唐沢俊二郎
からさわしゅんじろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第104回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○政府委員(唐沢俊二郎君) 国家公安委員会委員平岩外四君は二月十三日任期満了となりましたが、同君を再任いたしたいので、警察法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君は、すぐれた識見を有する者でありますので、国家公安委員会委員として適任で...全文を見る |
02月20日 | 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○唐沢政府委員 このたび内閣官房副長官を拝命いたしました唐沢俊二郎でございます。 後藤田長官を補佐して一生懸命務めさせていただきますので、委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いをいたしまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手) |
02月21日 | 第104回国会 参議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○政府委員(唐沢俊二郎君) このたび内閣官房副長官を拝命いたしました唐沢俊二郎でございます。 至りませんが、後藤田長官を補佐して一生懸命務めさせていただきたいと思っておりますので、委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いいたしましてごあいさつにかえさせていただきます。 |
03月05日 | 第104回国会 衆議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○唐沢政府委員 きょう官房長官が出られないということで、大変軽量でございますが、私が出席させていただいたわけでございます。私からお答えを申し上げてもよろしゅうございましょうか。 |
○唐沢政府委員 それでは、先生今おっしゃられましたように、当初四本の法案を出させていただくということで……(阿部(未)委員「法案はいいんだ、法案の前。大臣が出ないという慣行があるのかどうか、そこからまず」と呼ぶ)それは私は聞いておりません。 | ||
○唐沢政府委員 私はそのようなことを伺っておりませんが、もしできることでしたら、私でもってかわりに御答弁をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 | ||
○唐沢政府委員 どういうお答えを申し上げたか知りませんが、そのようなことを私は聞いておりません。官房長官に事故があるときには、副長官がかわってお許しを得て発言をさせていただいておりますので、かわりましてひとつ発言をお許しいただきたいと思います。 | ||
○唐沢政府委員 もしいろいろ至らない点がありましたら、私からおわびを申し上げる次第であります。 おわびが続いて恐縮でございますが、初め四本の法案で民活関係出させていただくということで、そういうことで先生方も御検討いただいておるときに、法律を一本にさせていただくということで御迷...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 阿部先生のおっしゃることもよくわかるわけでございますが、先ほど郵政大臣が述べました理由、また私が申し上げましたようなそういう理由によりまして、一本化を進めさしていただいておるわけでございます。非常にこういうことは例のないことで――今までもあったわけでございますが、...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 今郵政大臣からも御答弁があったわけでございますが、確かに、初め四本当させていただいて御検討されているときに、一本にまとめまして御迷惑をおかけしたことは本当に遺憾に存ずる次第でございます。もう何もかも御存知の先生ですからいろいろ申し上げませんが、先生から厳しい厳しい...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 今御指摘の二点は、帰りましてよく復命をいたしておきます。いろいろ誤解があったかもしれませんが、至らぬ点を私からおわびをさせていただきます。官房長官はそういうことはない、きっと先生と同じような意見ではないかと思うわけでございますが、帰ってよく復命をさせていただきます...全文を見る | ||
03月24日 | 第104回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 議事録を見る | ○政府委員(唐沢俊二郎君) 人事官加藤六美君は三月二十二日任期満了となりましたが、同君の後任として石坂誠一君を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 人事官は、人格が高潔で、民主的な統治組織と成績本位の原則に...全文を見る |
03月24日 | 第104回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○政府委員(唐沢俊二郎君) お答えいたします。 ただいま秦野先生の申されましたように、皇室外交と申しますのは憲法七十三条に規定してございます内閣の権限とされている外交ではございません。したがいまして、御外遊される場合も、憲法上内閣の権限とされている外交を皇室が一部分担、実施す...全文を見る |
○政府委員(唐沢俊二郎君) 象徴であられる天皇初め皇室の皆様の例外遊等で、相手国との間に相互理解、友好協力関係のために非常に大きなお力があることはおっしゃるとおりでございますが、できるだけこれまた皇室に関係することは慎重にしなければならないと思っております。 お尋ねがございま...全文を見る | ||
○政府委員(唐沢俊二郎君) 法務大臣もおられますが、司法制度調査会は以前内閣に設けられましたので、まず私から御答弁を申し上げます。 先生御指摘のように、三十七年五月から三十九年八月まで臨時司法制度調査会が設けられまして、当調査会は司法制度の運営の適正を確保するため、主として法...全文を見る | ||
04月23日 | 第104回国会 衆議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○唐沢政府委員 釈迦に説法でございますが、昨年の八月十五日の公式参拝は、政府がたびたび御答弁申し上げておりますように、国民や遺族の方々の多くが靖国神社を我が国の戦没者追悼の中心的な施設であるとして同神社における公式参拝を実施するように強く望んでおられるという事情を踏まえまして、祖...全文を見る |
○唐沢政府委員 今、岡本先生から遺族会が分裂しているのではないかと御心配をされておられるようでございますが、私のところに見えます御遺族の方は、国民のため祖国のために命をささげた方にぜひ敬意を表してもらいたい、そして靖国神社を戦没者追悼の中心的施設として考えておられたように私は受け...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 今の先生のお話は、総理大臣が供花を行いましてそのお金は出しておりますが、玉ぐし料は一切出しておりません。 | ||
○唐沢政府委員 生花一対ということだそうでございます。 | ||
○唐沢政府委員 いろいろ先生御心配をいただいておりますが、見解の相違と申しますか、確かに玉ぐし料ということになりますとこれは宗教的な儀式の一環かもしれませんが、供花でございますし、お花はいろいろなところへ出しておりますので、私はこれが宗教儀式だとは考えておりません。 | ||
○唐沢政府委員 それは何か靖国神社の受取だそうでございますが、靖国神社において供花を行ったわけでございますので、そこで立てかえて出していただいてその受取をいただいた、こういうわけです。 | ||
○唐沢政府委員 もう先生重々御存じのことだと思いますが、個々の方にお参りをしたというわけではなくて、祖国や同胞等のためにとうとい一命をささげられました戦没者の皆様の追悼を行わせていただいたわけでございます。 | ||
○唐沢政府委員 公式参拝につきまして内外にいろいろな御意見のあることは承知をいたしております。今後とも引き続き必要に応じまして政府の考え方をよく御説明をし、御理解をいただくように努力してまいりたいと考えております。 そして諸外国に対しましては、先生御心配をされておられますが、...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 ただいま先生御指摘のように、金丸幹事長が呉学謙外相と会談した際の記事を私も拝見をいたしておりますが、詳細は存じておりません。いずれにいたしましても、将来検討するべき課題、こういうふうに考えております。 | ||
○唐沢政府委員 ただいま先生から、無名戦士の墓のような宗教色のない施設はどうかという御提言がございました。確かに靖国懇でもそのような御意見があるし、また戦没者のみならず、社会や人々のために平時の生活でみずからの生命をなげうたれた方々、こういう方もあわせて追悼する施設もどうかという...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 今いろいろ申し上げたわけでございますが、本当に先生の有力な御提案、貴重な御意見としてしかと承りまして、今後よく検討させていただきたい、このように考えております。 | ||
○唐沢政府委員 お答えいたします。 今いろいろ先生からお話しありましたが、繰り返すようになりますが、最近の国会で総理は衆議院の解散は考えていないと答弁をされておりますので、私もそれを額面どおり受け取っておりますので、そういうことでひとつ御承知をいただきたいと思います。 | ||
○唐沢政府委員 もう再々お答えしていることだと思いますが、安倍さんも百も御承知のように、解散というのは国政の重大な局面で民意を問う手段として内閣に付与された基本的な重要な権限でございますから、したがって、内閣が国民のために政治的責任においてそのように判断をすれば解散権を行使し得る...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 悪い慣例とかなんとかいうのではなくて、今お話ししていましたら、同じ先生に習ったんだけれどもちょっと大分違うなと思ったわけですよ。それはやはり六十九条というのはどちらかというときっかけであって、私は根拠は七条だと思っているわけですよ。宮沢先生もそう考えておられたんじ...全文を見る | ||
○唐沢政府委員 安倍さんに申し上げますが、私その先例はよく知らないんですよ。ですからお答えするとすれば、基本的な解散についての考え方は再々申し上げたそれしか御答弁するほかないので、そのとおり私は考えておるわけでございます。 | ||
07月25日 | 第106回国会 衆議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 郵政大臣を拝命いたしました唐沢俊二郎でございます。 深谷委員長初め逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導をいただき、厚く御礼を申し上げます。 私が所管いたすこととなりました郵政行政は、国民生活と極めて密接なかかわりを持つ...全文を見る |
08月22日 | 第106回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) 昭和五十九年度日本電信電話公社決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十九年度の事業運営は、引き続き順調に推移し、損益計算上三千二百七十六億三千九百四十二万余円の当期利益金を計上するところとなり、昭和五十二年度以来八期にわたって黒字...全文を見る |
09月17日 | 第107回国会 衆議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) お答えいたします。 少額貯蓄非課税制度につきましては、国民の七割以上がその存続を希望しているように聞いております。また、申し上げるまでもなく、貯蓄は経済全体の活力維持のために今後とも必要であり、さらに、豊かな長寿社会に向けて、自助努力による貯蓄の重...全文を見る |
10月08日 | 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 NTT法の附則の規定によりまして、NTT設立時に電電公社の職員であった者はNTTの職員になるとありまして、そのとおりになっております。それから、労働協約や労働条件も、実質的にはそのまま引き継がれております。しかし、これは公社がNTTにそのまま移行したわけでございま...全文を見る |
10月21日 | 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 今申されましたように、昭和二十七年八月、電気通信省から電電公社へ改組の際には、日本電信電話公社法施行法の規定によりまして職員の身分はそのまま引き継いでおります。 なお、KDDにつきましては、昭和二十八年三月に電電公社の出資により設立されまして、そのときは一部分...全文を見る |
10月21日 | 第107回国会 参議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) 去る七月二十二日、郵政大臣を拝命いたしました唐沢俊二郎でございます。 高杉委員長を初め逓信委員会の皆様には平素から郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。 私が所管いたしております郵政行政は国民生活と極め...全文を見る |
○国務大臣(唐沢俊二郎君) ただいま及川先生から郵政省、郵政行政につきまして大変御激励をいただきまして心から御礼を申し上げる次第でございます。私も就任さしていただいて三カ月たちますけれども、郵政省の仕事は大きく分けて郵政事業とそれから電気通信行政でございますが、両方とも非常に国民...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 少額貯蓄非課税制度につきましては、あらゆるとき、あらゆる場所でいろいろ議論されておるようでございます。先生は郵政省と同じ考えで今御激励をいただきまして大変ありがたく思っておりますが、要は、少額貯蓄非課税制度を維持するかどうかというのは、貯蓄優遇といいま...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 金利自由化への対応ということでは、前から我々もこの問題には的確に積極的に対処する、こういうふうにお答えをし、実際にそうやってまいったわけでございますが、その郵便貯金の資金運用につきましては、運用制度を改善すべきであるということを主張し、大蔵省とも折衝し...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今の少額貯蓄の非課税につきましての不正利用の問題でございますが、確かに最近いろいろ報道がなされておりますし、いろいろ報告なされておりますが、必ずしも正確とは我々は言えない部分もございますので、ひとつ事務当局から報告をいたさせます。 | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 税制調査会の答申ですが、包括的な指針をまだいただいておらない状態なものでございますので、今のところちょっと申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) ただいま大木先生からありがたい御激励また厳しい御叱責をいただいたわけでございますが、その前に先ほど貯蓄と、何といいますか、対外収支の問題の関係とか、国際経済、国内経済、いろいろな要素の関連、非常に高い次元からいろいろ議論されて、時間がなく、て残念だった...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) ただいま永田先生から非常に郵便貯金に理解ある御質問をいろいろいただいてありがたく思っております。 先生も今貯蓄の重要性を強調されましたが、やはり日本は社会資本が不足している。建設省におられましたから、道路の舗装率ですとか、特に下水道の普及率、また一...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今先生の御質問を伺い、また答弁を聞きまして、非常に驚いて非常に遺憾に思っておるわけでございます。もちろん国民の代表であられる議員、委員の皆さんがあらゆる問題について自由な立場でぜひ御討議されるのが国会であろうとこのように考えております。 | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今限度額管理につきましては、中村局長が申しましたようなわけで、本人確認と名寄せの両面で今限度額管理をやっておりますが、さらに名寄せにつきましては、大蔵省、郵政省で協議をいたしまして、今度は生年月日まで入れました新しいキーでもって新しい限度管理システムを...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今いろんな方面から原田先生が貯蓄の重要性ですか、また非課税は守るべしというお話を承りまして私も全く同じ考えを持っております。まあ、なぜ必要かというのは、けさからるる申し上げてきた理由がございますが、私のところにも陳情がありまして、特にお年寄りの方から多...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 年休発給要件は全労働日の八割以上勤務ということで一年間継続雇用ということですから、これは継続するのが当然で望ましいわけでございますが、私は余り詳しい個個のケースは存じません。また、今部長申しましたように、いろいろなケースもあろうかと思いますが、今お話し...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 置いて実質継続しておるというような場合もあろうかと思いますが、それが七日間期間を置くということで、これが必ず中断であるというのもいかがかと存じますので、その点は十分検討さしていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) VDTを使用する作業に従事する職員の健康管理につきましては、健康診断を実施するほか、職場環境の改善など従来から配意してきたわけでございますが、特に昨年十二月、労働省の「VDT作業のための労働衛生上の指針」が出されましたのを受けまして、「指針」の内容を下...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) いろいろ御心配をいただいておりますが、要はVDT作業に従事している職員の健康でございますね。ですから、ガイドラインはもちろん尊重はいたしますが、これはケース・バイ・ケースであって、どこかで健康管理で許されると。それはケース・バイ・ケースだと思うんですね...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今先生挙げられました個々のケースにつきましては私熟知しておりませんのでコメントは差し控えさせていただきますが、電気通信分野というのは新しい分野でございますからいろいろ新しい職種や仕事が出てまいりますので、それに従事する職員の健康管理には十分意を用いてい...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 我々が少額貯蓄非課税制度を何とかして存続させたいと主張するからには、それは不正利用があってはこれは絶対ならないと思っております。 けさほどから、るる申し上げているように名寄せと本人確認、これを徹底してこの厳正化を図ってまいりたいと思っております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 郵便局は郵政三事業、郵便、貯金、保険などでもって国民生活に不可欠のサービスをあまねく提供いたしておるわけでございます。特に特定郵便局は、先生言われましたように一万九千余ございまして、郵政事業のサービスを地域の最先端において提供いたしておるわけで、国民の...全文を見る | ||
10月28日 | 第107回国会 衆議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 ただいま谷津先生から、少額貯蓄につきまして大体我々の考えている方向で御支援の話をしていただき、また今進めております限度管理問題にもいろいろ御理解をいただいておりまして、大変ありがたいと思っている次第でございます。 少額貯蓄の利子課税の問題は、結局、貯蓄優遇の歴...全文を見る |
○唐沢国務大臣 税制調査会は総理の諮問機関でありまして、その答申は、郵政大臣も内閣の一員でありますからもちろん尊重はいたします。また、郵政審議会は郵政大臣の諮問機関でありますから、その答申は郵政大臣として最大限これは尊重していかなければならないと考えております。 私の考えは先...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今先生おっしゃるように、二十六年までは郵便局でも国債の窓販をいたしておりました。今後も毎年二十兆円を超す大量の国債発行が予想される中で、国債の安定消化に資するものでもあるし、国民が待望しておる時宜にかなった施策であって、ぜひ郵便局の国債窓販は再開を今大蔵省に強く申...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 ちょっと私の発言が舌足らずでございまして、申しわけありません。確かに先生の真意は、客観情勢が大変厳しいときにいろいろのものを出して、むしろあちらこちらで議論が沸騰してもなんだし、また焦点ぼけがしてもいけないということをいろいろ御心配をいただいたと思っております。 ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 郵便貯金のあり方について本当にいろいろ御心配をいただいて、ありがたいと思っております。これは事郵政省だけではなくて、日本国の国家百年の計にもつながる大事な問題だと思っております。 私も最近ちょっと懸念いたしておりますのは、郵便貯金が伸び悩んでおって、特に受け入...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 職員による不正行為は郵政事業全般の信用を著しく失墜させるものでございまして、本当に遺憾に考えております。 もちろん、こういう不正事犯がありましたときは、今お話しの事後処理も大事でございましょう。また、こういうことを二度と繰り返さないように、防犯意識の高揚と申し...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 私も郵政省へ来て痛感したのでございますが、郵政省は非常に古くて新しい役所である。昔から温故知新という言葉がありますが、最初の日本のネットワークは明治四年の郵便局、これが一番古いネットワークでございまして、先生お話しのように、郵政三事業を通じまして国民の日常生活、経...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今電気通信分野での私の考えは申し上げた次第でございまして、これからは産業間のネットワーク化を進めていく、また地域のネットワーク化を進めていく、また技術もさらに進めなければなりませんし、国際化と申しますか、今一生懸命取り組んでいるのは国際放送でございますが、まさに自...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今郵政省の考えは、官房長申し上げたとおりでございますが、やはり郵政事業というのは、全国二万三千ある郵便局を通じまして、辺地、離島あまねく国民に等しいサービスを提供する必要がございますので、大体臨調、行革審の先生も国営がいいのではないかとお考えになっているように我々...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 技術革新の進展、社会経済環境の変化等に伴う民間との競争激化等、郵政三事業を取り巻く環境は大変厳しいわけでございます。この環境のもとで三事業が国民の皆様の期待と信頼にこたえるためには、時代の変化に的確に対応した良質なサービスを提供して、効率的な事業運営を目指していか...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 最初に移転、新築しましたのは大体七年、二回目が約十年、今回が約十八年、少しずつ長くもってはきておるわけでありますけれども、いずれにいたしましても、今郵務局長から答弁をいたしましたし、また先生も仰せられましたように、都市圏のベッドタウンとして急激に人口が増加して業務...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 ただいま先生から少額貯蓄の利子非課税問題を、経常収支と貯蓄率とか、高額所得者の受益率ですとか、あるいはキャピタルゲインとか、いろいろに関連させての御高見を私も大変興味深く拝聴いたしたわけでございます。 今中村局長が申し上げましたように、最近の預金、貯金、両方そ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 同じ考えでございます。 | ||
○唐沢国務大臣 いろいろ先生に御心配をいただきまして、ありがとうございます。 確かにいろいろ税制問題は厳しい情勢にあることも、私はよく知っておるつもりでございます。しかし、また郵便貯金も大変厳しい情勢に置かれて、今のように伸び悩んでおるわけでございます。預貯金というものは黙っ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 午前中からもいろいろそういうお話があったのですが、実は私は、経構研と申しますか前川委員会、ことしずっと出ておったわけでございまして、これはこれなりに貴重な御意見として承っておったのですが、一つ、外国も貯蓄優遇をしている。フランスが千二百万ですか、イギリスが千八百万...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 電気通信振興会につきまして今先生お挙げになりました事例は、私きょう初めて聞くことで、細かい点はよく承知しておらないのでございますが、電気通信振興会も公益法人でございまして、先生のおっしゃるのももっともだと思うわけでございまして、先生のおっしゃることを念頭に置いて、...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 本日は、決算委員会の各先生、皆さん少額貯蓄優遇制度に御関心をお持ちになり、そしてこの制度は存続すべきだという御激励をいただきまして、私も本当にありがたいことだと思っております。 私も国務大臣でございますから、内閣のいろいろな審議会、調査会の答申は答申で尊重さし...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 郵政互助会は職員の相互扶助と福祉の増進に寄与することを目的として設立されたものでございまして、今いろいろ先生から御指摘をいただきましたが、今後はその設立趣旨に沿うように、また時代の流れに沿うように、さらに公益法人として節度のある適切な運動が行われるように指導監督し...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 先ほど郵務局長が申しましたのは、一区に必ず一つの郵便局ということではなくて、例外があるということで申したのではないかと思いますので、それでひとつ御了承いただきたいと思います。 確かに、独立採算でございますから過剰投資はできませんけれども、しかし私は、郵政省とい...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 大阪郵便貯金会館、先生仰せのように、地域の皆様に大変御利用いただきまして、それなりにお役に立ってきたと思いますが、今貯金局長が御説明申し上げましたように、狭隘になって建てかえなければいかぬ、しかし、現地では容積率の関係があってなかなか増設、増築もできないということ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 けさからも決算委員会の委員の先生に非常に御激励をいただきまして、ありがたく思っておるわけでございますが、今先生言われましたように、情勢が厳しいことも私どもよく心得ておるわけでございます。いろいろな審議会の答申が出ます。総理大臣の諮問機関である調査会から答申がなされ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 NTTは、民営後一年半、事業部制を採用して企業意識を徹底して、今のところまで順調に来たということは聞いておりました。 我々は、電気通信分野では一日も早く有効、公正な市場を現出しよう、そしてそのための環境づくりをいたしておりますが、ひっきょうするところは国民にで...全文を見る | ||
10月31日 | 第107回国会 参議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) 申し上げるまでもなく、長寿社会を迎え、老後生活を安心して送れるようにすることは、若い人を含めすべての国民の切実な課題となってきており、少額貯蓄非課税制度はその意味で今後一層重要な役割を果たすものであると考えております。 したがいまして、郵政大臣とい...全文を見る |
11月04日 | 第107回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 簡保・年金資金は、全国の加入者から払い込まれました掛金、保険料の集積であると同時に、加入者すべての支払いのための共同準備財産でありますから、これはまず第一に重要なことはできるだけ有利に運用すること、次はできるだけ地方に還元をして、地域の活性化とか地域住民の福祉の向...全文を見る |
○唐沢国務大臣 今、先生初め総理からお話がありましたこの重要な国際放送、遅々として進まなかったわけでありますが、先生のおかげで発展的にここまで充実してまいりました。今後も段階的に発展をさせまして、将来はやはりラジオだけではなくて映像送信による国際放送も考えていかなければならないと...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 ただいま限度管理を徹底した上で郵便貯金の利子非課税制度は堅持すべきであるという観点からいろいろ先生述べられたわけでございますが、私は、この問題は結局は貯蓄奨励、貯蓄優遇の歴史的使命が終わったのかどうか、あるいは貯蓄の重要性に変化が生じたのかどうかという問題だろうと...全文を見る | ||
11月05日 | 第107回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 私の公約は今先生読まれたとおりでございます。しかし、私はそのとき、「いわゆる大型間接税」と書いてあります。当時、私は忠実なる内閣官房副長官でございまして、私の申します「いわゆる大型間接税」とは、総理の申されました国民の多くと党の反対するような大型間接税を指すもので...全文を見る |
11月07日 | 第107回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) マル優問題はいろいろな角度から論ぜられておりますが、やはり中心は、日本の経済を支えてきた貯蓄の奨励、貯蓄の優遇の歴史的な使命が終わったかどうか、貯蓄の重要性に変化を来したか、こういう問題だと考えております。日本も公共的な施設はかなり整備されてまいりまし...全文を見る |
11月11日 | 第107回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今NTTが発行いたしておりますテレホンカードは三種類ございまして、一つはNTTが図柄を入れて作製するもの、それからNTTの委託を受けまして会社が図柄を入れて作製するもの、この二つにつきましてはNTTにデザインカード審査基準というものがございまして、法律...全文を見る |
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今言われました白地でNTTが発行するカードの場合でございますね、その場合も公序良俗に違反しないように、購入した方が自主的に十分な配慮をすることを期待いたしております。郵政省は国民生活に密着しまた社会的にも影響のあるいろいろな放送行政等も担当いたしており...全文を見る | ||
11月25日 | 第107回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。 これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出する...全文を見る |
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 大木先生に申し上げる前に、私、及川先生に一回も御答弁を申し上げなくて恐縮だったんですが、今の放送衛星でございますね、CPUに故障が生じたというような偶発的とかなんとか申しておりますが、まことにこれは遺憾なことだったと思っております。しかし、重要な機器に...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 国際放送の重要性といっても大きく分けると二つございまして、一つは在留邦人への適切な情報提供、特に紛争等発生時における情報提供という、邦人保護という面から重要でございます。まあ先生方外国へ行かれますと、邦人の方から相撲の結果や野球の結果も早く知りたいとい...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 国際放送の重要性は先生のお認めになるとおりでございまして、段階的に充実して、これは一々申し上げる必要もないわけでございますが、さらに将来の問題としてはラジオだけではなくて、もうテレビの時代であるということで、放送行政局長のもとに映像交流懇談会というのを...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 郵政大臣というのは、憲法二十一条、放送法第三条、表現の自由を最も尊重しなければならない大臣でございますので、番組内容についての意見、感想は差し控えさしていただきたいと思いますが、これは放送事業者の皆様が、いつも申し上げているんですが、国際的、文化的、芸...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) いろいろ放送につきまして貴重な興味ある御意見を伺わせていただきまして、ありがとうございます。 きっと逓信委員の先生そういう機会しょっちゅうおありになると思うんですが、外国の関係者に会いますと、一年半前によく電気通信を自由化に踏み切ったなということを...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 今先生言われましたマスコミの集中排除というのは、審査方針の中でも最も重要な一つでございます。したがいまして、放送局の免許に当たりましては、既設の放送事業者、新聞事業者については厳しく排除する方針で臨んでおります。山形地区の三局目テレビにつきましてもこの...全文を見る | ||
11月26日 | 第107回国会 衆議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 深谷委員長を初め逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、厚く御礼を申し上げます。 私は、就任以来四カ月を経過した今日、郵政行政が、国民の日常生活に極めて密着したものであることを改めて認識し、かつ、責任の重大さを痛...全文を見る |
○唐沢国務大臣 お答え申し上げます。 一日も早く衆議院の逓信委員の先生に御指導をいただきたいと思っておりましたが、いよいよきょうから御教導をいただくことになりまして、大変ありがたく思っておる次第でございます。 ただいま虎島先生から、今一番問題になっております郵貯の問題につ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 ただいま国を憂うる立場から一番重要な問題である国際放送につきまして先生が意見を述べられましたが、そのとおりだと思います。 これは二つ目的がありまして、一つは在留邦人に国内のニュースを伝える。中には相撲の結果や野球の結果も早く知りたいとおっしゃる方もありますが、...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 国際化、自由化、平準化、これは世界の趨勢でございます。このような趨勢をいち早くとらまえてそれに的確に対処することが政治家の責任だと考えております。 郵政省といたしましても、預金者の利益を守り社会的公正を確保いたしますとともに、金融全体の効率化を図りますために、...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今先生から、金利の自由化さらに国債の窓販、次々と郵政事業の重要な問題についてお挙げになりました。私もかつて大蔵政務次官をやっておりましたが、国債というものはこれは機関投資家が持つものではなくてできるだけ広く一般の国民にお持ちをいただき、そして税制にも関心をお持ちい...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 その前に委員会出席のことでございますが、私はかつて、官房長官が出れないでふつつかな副長官が出てまいりまして、阿部未喜男さんに厳しいおしかりをいただきまして、早速帰りまして内閣から指令を発した次第でございます。その問題はそういうことで、私も非常に敏感になっております...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 先日の本会議に引き続きまして阿部先生から専門家のお立場で御激励をいただきまして、本当にありがたいと思っております。 税制問題、今党税調で御審議をいただいておるわけでございまして、余り閣僚はいろいろ発言をしないことになっております。私は昨日夕刻、山中会長にはお会...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今国際放送の重要性につきましてお話をいただきました。本当にそのとおりでございまして、先生方が海外へ行かれると在留邦人の方から聞こえない聞こえないという話があると思います。おかげさまで十月一日からサックビルから北米向けの放送を開始しまして、アメリカのちょうど中部です...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今、松前先生から非常に高い見地に立って電気通信の重要性を述べられたわけでございます。確かに電気通信は二十一世紀に向かって高度情報化社会を構築していく上においても中核的、先導的な役割を果たさなければなりませんが、今先生御指摘のように、自由化、国際化の現在、本当に国際...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 朝方から御答弁申し上げておるとおりでございまして、先生方の御発言、御意見を十分踏まえまして、郵政審議会の答申の趣旨にのっとりまして、非課税制度存続のために今後とも努力してまいります。 | ||
○唐沢国務大臣 避難をされました島民の方を早速深夜慰問をされました、本当に心優しい先生に敬意を表しますとともに、そこで出ました島民の方の切々たる声、また生の声を今じかに聞かしていただきました。私もこれからも、郵政省としても早速その対策には取りかかっておりますが、今後また、いろいろ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 確かに、私も常々申しておりますのは、貯蓄の重要性が時代とともに変わってはきておらない、内部資本蓄積の上でも重要であるし、長寿社会を迎えての自助努力による貯蓄の重要性はさらに増している、このように考えております。さらに、先ほども申しましたけれども、郵便貯金なんかも今...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 老後を安心して暮らしたいというのは、老人の方ばかりでなく若い人からすべて国民の願いだと思うわけでございまして、今おっしゃいましたように公的年金だけでは十分な安心した生活を送ることはなかなか難しいわけでございまして、今先生のおっしゃるとおりだと思っております。 | ||
○唐沢国務大臣 自由化は世界の流れでございまして、我々も金融自由化には積極的に的確に対処してまいりたい。そうするとまず調達の方のお預かりする方もそうであるし、運用する方もやはり同じようにしなければなりませんので、当然のこととして郵便貯金の資金運用制度の改善は我々が常々要求をいたし...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今、国民の立場に立っての赤電話の撤去の問題を取り上げられまして、御親切に信越地方の状態までお教えをいただきましてありがとうございました。 もう先生百も御高承のとおりだと思いますが、第一種公衆電話と、利用度を高めてより多くの収益を上げることを目的とした第二種の公...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 先ほどから先生から郵政事業全般にわたっていろいろ御高見をいただきまして、本当に大事な時期だと私は思っております。郵貯の問題も、初めは国民の七割の方が今の制度を支持しておられる、地方議会の九八%が存続を決議しておられるということを受けまして、私も非課税制度の存続を主...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 次々に郵政の重要な問題について御指摘いただいてありがたいわけでありますが、こういう大事な時期でございますから、阿部先輩にこの委員会に入っていただいてひとつ大いに御指導のほどお願いする次第でございます。 今言われましたように、たしか国債は昭和二十六年までは郵便局...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 赤電話につきまして今佐藤先生からお話があり、先ほども森本先生からお話がありました。私も伺っておりまして、これは大変重要な問題だ、また同時に大変難しい問題だなという気がして聞いておったわけでございます。 第二種というと収益性を重んずるわけでございましょうが、NT...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 先生言われました解放研につきましては、郵便局の職場に働く職員が同和問題を学習研究し、その理解と認識を深めることを目的とした任意の団体であると理解をいたしております。郵政省といたしましても、同研究会の活動が部内において真に同和問題の正しい理解と認識を深めるのに役立つ...全文を見る | ||
11月27日 | 第107回国会 衆議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○唐沢国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。 これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するものでありま...全文を見る |
○唐沢国務大臣 簡単にせよというお話でございますから簡単に申し上げますと、今先生おっしゃるとおり、五十八年度の決算は、事業支出の抑制等によりまして、当初百四億円の欠損というのが七十五億円の欠損にとどまったということと、要員の効率化についてほぼ計画どおりの純減を図ってきた、こういう...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 都合がつく限りできるだけおいでいただきたいと思っております。 | ||
○唐沢国務大臣 国会の御要請がありましたときには、御都合のつく限り、できるだけ御出席いただくようにお願いをいたしたいと思っております。 | ||
○唐沢国務大臣 先生のお話を伺いますと、やはり宇宙開発ということは国策とすべきであるという御議論でございまして、それも確かにおっしゃるとおりだと思いますが、今科学技術庁が申しましたように最初からユーザーがこれに参画するということもやはり一面において必要ではないか、そういうようにも...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 非課税の問題につきましてはいろいろな報道がされておるようでございますが、このような事実はございません。私の考えはもう昨日も再々申し上げておりますので差し控えさせていただきますが、郵政審議会からいただきました答申を踏まえまして、郵便貯金の利子非課税制度の堅持のための...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今、青少年教育に非常に関心をお持ちの遠藤先生から御高説を承りまして、私も十年前、文部政務次官をいたしておりまして、本も書いたことがある、そういう意味で大変傾聴いたしておったわけでございます。 ただ、私は特に番組につきますと、いろいろ参議院にも御質問があるのです...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 国際放送の重要性は昨日から先生方に大変御関心を持っていただいて、在留邦人の皆さん、また今こそ日本の正しい姿を知らしめなければいけないのですが、正しく海外の人に知っていただくという意味で、私は、これは郵政事業の目玉であると本当に思っております。 そしていろいろな...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 全くおっしゃるとおりで、例えばひどい場合、外国の教科書の日本の紹介で、お嬢さんがマスクをやっていまして、これは風邪を引いてマスクをやっていると日本人ならわかるのですが、そこの説明には、公害から身を守るためにマスクをしている、こう書いてあるわけですね。日本というのは...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 その非課税制度の問題につきましては、いろいろ報道されているようでございますが、報道されたような事実はございません。 | ||
○唐沢国務大臣 大変御激励をいただきましてありがとうございます。 先ほど官房長の答弁いたしましたのは、役所同士ですから、親のかたきじゃありませんから、話し合うのは、これは常々やっておると思います。しかし、私は何ら報告は受けておりません。 それから税制の問題でございますが、...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 もう大体議論は出尽くしてまいりまして、もう一々申し上げることはない、きのうからお話ししていたとおりのことを山中会長にもよくお話をしてまいりました。まあ大体向こうは聞いておられるという立場でございます。その前にも、私、三役にも全部行ってお願いはしてあります。 ...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 今ずっと会長がいろいろ述べられましたし、また先生方も指摘されましたように、NHKというのは事業収入を伸ばすのはなかなか難しい、また事業支出は増加が避けられないという収支不均衡の体質を基本的に持っている。しかし、料金というものはできるだけ改定して上げるようなことは差...全文を見る | ||
○唐沢国務大臣 ただいま伺っておりますと、先生、さすがはと言って、NHKを大分評価されたわけでございますが、私は、さっき申しましたように表現の自由を一番尊重する大臣ですから、いろいろ番組のことは申し上げられないわけですが、海外に行きまして、日本から提供したフィルムとかあるいは国際...全文を見る | ||
11月28日 | 第107回国会 参議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) 朝からおわびでまことに申しわけありませんが、梶原先生申されるように、不正行為が後を絶たず前年同様の指摘を受けておりますことは、大変に遺憾でございます。職員の不正行為は、郵政事業は高能率、高サービスでやらなきゃいけないわけでございますが、さらに信用を著し...全文を見る |
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 確かに先生おっしゃるように日本各地から選出せられてきた先生は、いろいろ説明をされるよりも、できるかできないかということを選挙区の方は期待をしておられるわけで、私もいつも同じことを役所に言っておるんでございますが、この九州地区ですね、これは本当に北、特に...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) いろいろ先生から郵貯の問題につきまして御心配をいただきまして、今伺っておりましてありがたいことだと思っております。 まず、先生のおっしゃるように、限度管理というものはこれは徹底しなければならないということが一つです。 それから、いろいろ今記事が...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) いろいろ先生が預貯金とかいろいろなものを並べまして分析されて、だんだん郵便貯金というものの特質が浮き彫りにされてまいりましてありがたいことだと思っていますが、確かに一般の庶民からお預かりした貯金でございます。額は少ないけれども貴重なこれは私は貯金だと思...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 簡保資金の御質問にお答えする前に、先ほど郵貯のことにつきまして先生が述べられました非常に心やさしい、しかも力強い御激励を、大変ありがたいことだと思って伺っておりました。 ところで、簡保資金の過大貸し付けにつきましては、どんな理由があるにせよ、また先...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 時間でございますので、私がまとめてお答えさしていただきます。 ただいま刈田先生から議員にして主婦のお立場から少々気になる貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございました。メモれというものでずっと私もメモっておりましたが、まだ私ではちょっとわ...全文を見る | ||
12月12日 | 第107回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(唐沢俊二郎君) 及川先生はかねがね福祉の権威と承っておりましたが、きょうは経理会計につきましていろいろ貴重な御示唆、御提言をいただきまして、今中村局長答弁いたしました線で今後我々も検討してまいりたいと思います。 |
○国務大臣(唐沢俊二郎君) ただいま先生申されましたように、各方面から絶大な御支援をいただいておりまして、我々といたしましても郵便貯金非課税制度の存続のために最大限の努力を払ってまいりました。しかし、この制度を改めるという方向が打ち出されましたことは、本当に国民の皆様の御期待にこ...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 国際郵便料金の値下げにつきましては、実は先週の金曜ですか、五日に、郵務局長に検討を命じた次第でございます。先生の質問を察知してということでもなかったんでございましょうが、偶然の一致でございまして、その点大変意を強うした次第でございます。 先生御指摘...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) まず電気通信自由化の評価でございますが、私どもがいろいろ言うのもなにかと思いますが、よく私のところに最近外国の通信関係の大臣とか関係者が来ますが、日本の電気通信の自由化ですか、これには非常に皆さん驚異の眼をもって見ております。おかげさまで、NTTも順調...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 先ほど及川先生にも御答弁申し上げましたけれども、十分御期待に沿えなかったことは大変申しわけないと存じております。今後とも預金者の利益増進と事業経営の健全性のために努力さしていただく。幸い、限度額も五百万円に引き上げられましたし、国債等の販売も今のところ...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 及川先生、関先生に御答弁申し上げましたように、各方面から絶大な御支援をいただきながら制度の存続のために我々としても全力を尽くしたわけでございますけれども、制度を改めるという方向が出されました点は大変遺憾に存じておる次第でございます。 しかしながら、...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) 日本の電気通信事業は世界の今耳目を集めておりまして、電気通信技術というものは世界で最も先導的、先駆的な役割を果たしておるわけでございますので、特に特注のLSIの設計等を行い、先端技術分野を扱う企業がそういうものに技術的な興味を持つ、そして技術情報を集め...全文を見る | ||
○国務大臣(唐沢俊二郎君) MCCの免許申請につきましては、今奥山局長が御答弁いたしましたように、まず国際的な調整を図らなければなりませんが、それが済みましたら電波法に照らしまして厳正に審査をしてまいりたいと思います。 |