唐沢俊二郎

からさわしゅんじろう



当選回数回

唐沢俊二郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月20日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○唐沢委員 石川先生、味村先生、御苦労さまでございます。  先生方大変だなと思っておりましたが、ただいまの中間報告を伺いまして、御労苦のほどお察しする次第であります。  区割り案の作成方針について伺うのですが、先生方にせっかく汗をかいていただいても、不本意なあるいは御期待を裏...全文を見る
○唐沢委員 それでは、もう一つ伺いたいのですが、公選法第九十三条の供託金没収の趣旨は一言で言っていただくと、どういうことですか。
○唐沢委員 小選挙区で先順位の人が落選して、比例で後順位の人が当選するというのは、小選挙区の有権者の意思を反映していない、人によっては、これを踏みにじるものではないかとさえ言う人がおります。しかもその人は法定得票数に達しない、しかも供託金を没収された。供託金を没収されたというのは...全文を見る
○唐沢委員 泡沫候補というのは、余り当選するにふさわしくない人、こういうことですよね。泡沫候補がたくさん出てきたら困るという趣旨なんですから、それが比例で出てくるというのは、今申し上げましたように、それは私は、憲法の前文冒頭に違反すると思います。そして、諸外国と違いまして惜敗率を...全文を見る
○唐沢委員 もう一つ伺いますが、政党は、刑法の百九十七条ノ二のいわゆる第三者収賄の第三者に含まれるわけでしょうか。
○唐沢委員 今回の政治資金規正法の改正によりまして、今後政党本位の政治をするということで政治資金は政党や政党支部に集中することが予想される、その中にはわいろ性のあるものも含まれることが予想されるわけであります。確かに今回の改正で公開基準が引き下げられたという点は評価するわけでござ...全文を見る
○唐沢委員 大変微妙な問題ですから、倉田課長も非常に言葉を選んで慎重に御答弁をされましたが、あっせん収賄罪というのはできてから三十六年たちますが、政党を通さない資金でも起訴された国会議員はわずか二名しかいないということですから、聖域である政党を通してこれを立件するというのは大変だ...全文を見る
○唐沢委員 飛び地というのは他の選挙区によって分断されている、そういうふうに考えているというお答えなんでございますが、先ほど先生、離島の話をされましたですね。しかし、日本はまあ七割が山岳地帯というんですか、でございますから、実際なかなか難しい問題があるわけですね。平面図ではつなが...全文を見る
○唐沢委員 そういたしますと、また地勢とか面積の話が出てくるんですが、実は百二十八国会で佐藤自治大臣が、定数は人口を基準にする、これは憲法からいっても当然のことでございましょう。そのときに、面積の客観基準がないとお答えになったわけですよね。  そこで、まあ一応面積どのぐらい入れ...全文を見る
○唐沢委員 大変遅くなったかもしれないが、今からでも遅くはない。大変重要な問題で、国民にも非常に重要な影響、関係がある、そういう意味から、委員長、その問題をぜひ委員会でもお取り上げいただいて、政府に要望していただきたいと思います。
○唐沢委員 終わります。