刈田貞子

かりたていこ



当選回数回

刈田貞子の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第108回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号
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○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。きょうは大変ありがとうございました。先般来から英語教育の話が出ておりますけれども、本日の課題は我が国の国際化に伴う外国語教育ということでございまして、実は英語以外の外国語の問題についてお二人の先生にちょっとお尋ねをしたいわけでございます。 ...全文を見る
03月13日第108回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号
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○刈田貞子君 御質問させていただきます。  私、昨日こちらにおりませんでしたものですから通告がしてないんでございますけれども、あらあら留学生の経費にかかわる問題についてお伺いをいたしますということを申し上げておきましたので、その辺のことの細かい質問になるわけですが、それに先立っ...全文を見る
○刈田貞子君 台湾とは国交がないので、その取り扱いは一切できないのだということではありますけれども、事実台湾からの留学生の数というのは韓国と逆転してふえてきておるわけです。今後やはり教育の分野における国際化というのはそういうものを超えた形の中で進められていくべきであり、検討の大き...全文を見る
○刈田貞子君 まず、これは建設省への御質問だと思うのでございますが、先ほど来ウサギ小屋の話が出ておりましたので私もウサギ小屋論をやらしていただきます。  なぜ日本の住宅がウサギ小屋になったかというお話、質問がさっきあったわけですけれども、端的に申し上げまして、戦後の日本の住宅が...全文を見る
03月25日第108回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第4号
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○刈田貞子君 私、持ち時間が少ないものですから、先に質問だけを列挙させていただきます。  一番最初は、きょうは私、厚生省を本来お呼びしておけばよかったんじゃないかと思うんですが、食糧、食品の輸入に当たって、やはり主婦たちはその安全性に関するチェックというものをどうしても考えます...全文を見る
○刈田貞子君 公正取引委員会にちょっとお伺いしますけれども、この返品という制度は国際取引の中でなじむ行為なんでしょうか、どうなんでしょうか。この間チェルノブイリの原発の事故の影響が食品に対していろいろ出てきているというふうなことから、トルコナッツの返品をやったというのを何か私新聞...全文を見る
03月27日第108回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○刈田貞子君 森林法の一部を改正する等の法律案について質疑をさせていただきます。  今、先輩村沢委員の質疑をお聞きしておりまして、私も大分重複している部分がありますものですからそれを省いてお伺いをしていくことになりますが、一つは、実は、今回この質問を通告するときに大変に迷ったの...全文を見る
○刈田貞子君 私もその通告をする段階でそんな感触を受けたんです。つまり、法案に盛り込めなかった部分のものを、所管の省がさらにそれをもって努力目標とするという程度のものであって、これはそんなに法的拘束力はないのだというふうに私も思い始めた。  そうしますと、法案一つ上げることに、...全文を見る
○刈田貞子君 大蔵省、いかがでしょうか。
○刈田貞子君 去年はそういう答弁になってないんですよ。地方債で充てることが適切かどうかということになればいろいろ考え方があるんだと、そこでやっぱり工面をしておるというふうに去年答弁しておられるんですよ。この地財法の五条の筋を通すには工面はしているというふうに去年おっしゃっておられ...全文を見る
○刈田貞子君 しかしそれにしても、私先ほど来村沢委員の質疑も伺っておりまして、この手のことがエスカレートしていきますと、国と地方との関係にゆがみを生じてくるのではないかというこ とを非常に危惧しております。現に、今回も市長会、町村長会の人たちからの大変な反対があるわけですね。い...全文を見る
○刈田貞子君 まだ落ちないものがありますけれども、先へ進めます。  農林水産省の方にお伺いいたします。今度私は各論に入らせていただきますわけですが、一番やっぱり心配なのは、この手の補助金がカットされるということによりまして、手だてはいろいろあるんだけれども、しかしこれから進めて...全文を見る
○刈田貞子君 進めていっていただくんですけれども、今扱っている今回の法律改正のつまり経費の問題なんですよ。これで影響を受けることはありませんかどうですかと聞いているわけです。
○刈田貞子君 それから、あとは治山事業の山地災害危険地区。私がいただいたデータによりますと、全国で、つまり地すべり、山崩れかな、山地災害危険地区というのが十七万六千カ所あるんだそうですね。これは五十四年調査十三万一千カ所から四万五千カ所もふえているというこういうことでございますね...全文を見る
○刈田貞子君 数が多過ぎますわね。それで、あと建設省関係のものもあるんですよね。山の問題でございますけれども、建設省と共管の山の問題、しかも危険箇所に手だてをするというのは非常に大切な課題であろうかと思うんです。私はこの十七万何がしの数字を聞いてびっくりしちゃったわけなんです。災...全文を見る
○刈田貞子君 第六次計画ですね、五十二年から五十七年は。六次計画ですね。今七次ですからそうですね。第六次計画のとき、中間の五十五年で見直しをなさっているでしょう。見直しをしているのにもかかわらず、その見直しした作業が現場に指導されていないわけです。だからこういう指摘を受けたんです...全文を見る
○刈田貞子君 よろしくお願いをいたします。  それから、補助金のカットの関係で実は一昨日、昨日来からの畜産価格の問題について少々伺わしていただいて、私も時間がたくさんございませんのでこちらの申し上げたいことを先に言わしていただきますので、後で答弁をいただきたいと思います。  ...全文を見る
05月21日第108回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○刈田貞子君 質問させていただきます。  私は、まず、OECD閣僚理事会に御出席をされたことについて少し伺ってまいりたいわけでございますが、先ほど来大臣は、日本の立場も十分に説明をし主張をしてきた、そして各国からの理解も得られたというふうに思うと言っておられるわけでございますが...全文を見る
○刈田貞子君 一次試験にパスすると今度は二次試験、面接等あるわけでございますので。  次に入ります。  今同僚村沢委員の方からお話がございましたので、私は同じテーマを裏から聞くという形になるのではないかというふうに思うのでございますが、コミュニケの骨子によってお話を進めさせて...全文を見る
○刈田貞子君 それでは重ねて伺いますけれども、後段の方の部分の「長期目標として」のくだりでは「農業助成を漸次削減しながら市場原理を導入していくこと。」、これは先ほど来大臣の御報告の中にもあったわけですけれども、あわせて「食糧の安定確保など非経済的要因にも配慮する。」というくだりが...全文を見る
○刈田貞子君 まさにそのとおりだと思うんですね。どちらにウエートを置いて今後いわゆる農業の基本政策を進めていくかということは、これは大きな課題であろうというふうに思います。  その具体的な事例として、OECDにお出かけになる前に、政府方針としてことしの米価決定の方針を定められま...全文を見る
○刈田貞子君 私もでたらめ言っているんじゃなくて、これ「生産者米価引き下げへ 政府方針」固まる、「四%-八%程度」と書いてある、ちゃんと。それから「麦価も五%-一〇%」「内外格差解消図る」ためにと、これ書いてあるんですよ。二十九日ですよ。四月二十九日よ。だから出かける前に煙幕まい...全文を見る
○刈田貞子君 食糧庁、情報流したんじゃないの。  それで、この中で気になるのは、一言だけ言っておくと、「内外格差解消図る」ということを見出しで、これ何新聞かちょっと残念ながら書いてないんだけれども、その中で、内外価格差解消のためというのはいろいろ条件がそろってきたから仕方がない...全文を見る
○刈田貞子君 じゃ、お米の問題が出たついでに重ねて伺っておきますけれども、さっき話に出しました精米業者協会の再提訴の動きに対してはどう対応なさいますか。
○刈田貞子君 ちょっと話の中身が変わっちゃったんで大変恐縮なんですが、輪作なんかの問題も総合的な立場からひとつ伺おうと思っていましたが、時間がないのでやめます。  最後に大臣、ちょっと最終的にお伺いしたいのは、所信の中で、「二十一世紀へ向けての農政の基本方向」を受けてのことにな...全文を見る
○刈田貞子君 午前中に引き続きの質疑でございますので大臣もお疲れと思いますが、引き続き法案審議をさせていただきます。  私は、まず前半では林業全般にわたってのお話を伺い、後段では振興資金法の方について伺い、あと時間が残れば組合法について一部確認をさせていただきたい、このように思...全文を見る
○刈田貞子君 山から経済性を生み出すということとまたその山を保全していくということは易しいようでなかなか難しいことでございまして、これから組合事業等の中でも時間があればあわせてお尋ねしてみたいわけでございますが、まず前半の問題として「森林・林業、木材産業活力回復五カ年計画」、予算...全文を見る
○刈田貞子君 この需要拡大なんか一生懸命やっておられると思います。きのうですか、東京営林局の例の木材センターへ行かしていただいて立派な家を見せていただきました。大変に興味がありまして、間伐材でもいいのがたくさんできるなと思いました。北海道のカラマツの間伐なんかすごいですね。初めて...全文を見る
○刈田貞子君 システムとしてはできているわけですけれども、実際問題としてそれが山の奥まで伝わっていくにはやはり時間がかかるし、それからやはりなかなか正確に伝わりにくいということがあります。私も山へ入って、どんこが大変値がいいから少し余計やったんだ、そしたら何とどんこが一番下がって...全文を見る
○刈田貞子君 それからさらにこの資金の一覧表で、これもわからないから教えていただきたいわけですけれども、いわゆる三・五資金ですね、この三・五資金のいわゆる造林の非補助計画森林、これが昭和三十九年からずっと三・五が六十二年三月七日現在でもやっぱり三・五なんです。ほかの資金はここのと...全文を見る
○刈田貞子君 どうして三・五金利のことを私が問題にというか、疑問に思っているかというと、この次の質問にも連動してくるわけですけれども、例えば先ほど山の機能として公共・公益性の話とそれから経済性の話をいたしました。いわゆる造林事業の立場に立って考えても、経済性というか、将来収入を得...全文を見る
○刈田貞子君 これは私が計算したのではなくて、試算したものをいただいたものでございます。三・五で五十五年でというふうに今言われたけれども、それでも平米当たりの収益十八万なんという試算が出るんですね。それで、これはいわゆる最終伐採時における収入とそれからこれまで投入してきた経費を引...全文を見る
○刈田貞子君 そうすると、ケースによってはいろいろな善処もしていただけるということで理解させていただいてよろしいわけですか。
○刈田貞子君 次に、私、組合法の方については稲村同僚委員が大変にお詳しくいろいろ聞いてくださったので、つまみ食い的にお伺いをしていくことになりますが、さっき組合の事業拡大の範囲の問題で話を聞いていて、私もここで確認をしたかったものの一つが「林産物その他の物資」ということなんです。...全文を見る
○刈田貞子君 ヤマウドは「林産物」に入るわけですね。
○刈田貞子君 それで、この「林産物その他の物資」の生産のあり方ですけれども、これはハウスのことを言っているんですか。
○刈田貞子君 実は、これは私が大変に長々かかわっているところの話で農蚕園芸局とかなりかかわってくる部分があるものですから、ここのところをどれが農産物でどれが林産物がきちっと線引きをしておきませんと大臣が後でお困りになるのではないかというふうに思って、実はウドはどうなるかと聞いたわ...全文を見る
○刈田貞子君 いいわけよね。ワサビ、それからタラの芽とかいうふうに、非常に付加価値の高いもので、山もシイタケ一辺倒でなくなってきたわけです。それで、ここでいうところの「その他の物資」も含めていわゆる林産物というものと農産物というものをやはりきちっとしておかないと融資とか補助とかい...全文を見る
○刈田貞子君 山の人は、本当にいろいろなことを工夫して、みずから経済性を生み出し、そして自分たちの山村の活性化に当たっているんですね。私はそういう場面を見るたびに感激をするわけですが、最後に私申し上げたいのは、今大臣言われたそのことの話に尽きるわけですけれども、林業の振興というの...全文を見る
05月22日第108回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○刈田貞子君 農林漁業信用基金法案について審議をさせていただきますが、まず大臣にお伺いをいたします。  今、同僚委員の質疑を伺っておりまして、私はこの中で今回の統合についての意義とメリットというものはやっぱりどうしてももう一度確認をさせていただかなければならないと思いますので、...全文を見る
○刈田貞子君 今の大臣の御説明によりますと、結局臨調答申を受けて、そしてそれを具体化してきたということに相なるわけでございまして、臨調答申の指摘というのは、結局合理化ということになろうかと思うんですね。  そこで、これから局長にお伺いをするわけですが、私ども今回、ちょっときょう...全文を見る
○刈田貞子君 臨調からは、決してこの三法人それぞれが従来進めてきた事業とか制度に対しての何か欠陥があるとかなんとかいう意味での指摘があったわけではないわけですよね。結局、今の御説明にもありましたように、せんじて言うならば、同じ目的で動いているのだから一つになってもいいではないかと...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、人事の人員構成とかいろいろ伺う予定でおりましたんですけれども、時間があったらにして、私は逆に財政の面の部分から伺っていってみたいと思うんですが、さっきメリットとしては三法人が統合されることによって財政的なものをバックとした一つの基盤強化というメリットも出てく...全文を見る
○刈田貞子君 と申しますのは、この新法人の財務運営を考えるにしては、これは私いただきました資料で見ますと、それぞれみんな決して豊かな情勢ではないというふうに思うんです。保険金支払い額とか、あるいはまた代位弁済の額がかなり高水準にあるという点が大変心配されるわけでございますけれども...全文を見る
○刈田貞子君 済みません、もう一度、節減が幾らか、節減の額。
○刈田貞子君 私のこの計算が違うならまた別なんですが、従来十二人常勤役員がいたのが十人になる。そうですね。だから今の三千万が出てくる、こういうことですね。はい、わかりました。  それで、そういうことが、今大変厳しい現状に置かれている日本の農林水産業に対してかなり大きな役割を今後...全文を見る
○刈田貞子君 私どもは、行政改革を進める側の方の野党としては、合理化という問題だけで物を考えていく筋ではなくて、それをすることによってどんなメリットが出るのかということの方がむしろ実は非常に大事な問題になってきますのでうるさくお伺いをするわけでございますけれども、私先ほど冒頭に申...全文を見る
○刈田貞子君 それから運営審議会のことですけれども、この運営審議会の委員が任命されますね。これは理事長の任命によるものでしょうか。理事長と監事は大臣の任命でいきますね。それでその理事長が副理事長を任命しますね。それで、今度は運営審議会のメンバー、三十五人でしたか、このメンバーのこ...全文を見る
○刈田貞子君 私がそういう構成をお聞きするのも一番最初のまた問題にかかわるのでありまして、本当にわだかまりなくしっくりとこの三法人が統合できることになるのか、協力体制が十分になり得るのかということが大変気になりましてお伺いをするわけですけれども、こうした協力体制がちゃんとできてい...全文を見る
○刈田貞子君 大臣、お疲れのところまことに恐縮でございますが、よろしくお願いをいたします。  私は、農林漁業団体職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律案を審議するに当たりまして、これまで農林年金というものが果たしてきた役割というようなもの、あるいは存在意義と申しましょ...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、今回の改定についてのことをお伺いするわけでございますけれども、先ほど来同僚委員からいろいろ細かいお話が出ておりましたわけですが、私も、六十年の年金大幅改正以降の初めての改正であるということで、いろいろこの年金の問題について周辺問題を調べてみたわけでありますけ...全文を見る
○刈田貞子君 私は、この退職者年金の額をいただいた資料で拝見しますと、今平均約百四十九万でございます。この百四十九万を〇・六アップで掛けてみますと八千九百四十円になります。そうすると、これが月額に直しますと七百四十五円アップするということになるわけで、この百四十九万、月額では十二...全文を見る
○刈田貞子君 それで、私もたくさん御通告申し上げてあることはございましたけれども、時間の関係と、それから先ほど来の先輩議員の御確認なさった事柄がたくさん出てまいりましたので、それを皆割愛いたしまして、しかし、なおかつ私の立場としてお聞きしたいことを聞いてまいりたいと思います。 ...全文を見る
○刈田貞子君 先ほど局長のお話の中にも、成熟率というのは年々高まっていく、一九%、二九%、三八%ですか、おっしゃっておられました。それで、パンクの状態にもなりかねないのだというお話でございますね。ですから、やっぱりこの手のものが大変組織としても気になるところであることはよく御理解...全文を見る
○刈田貞子君 それから、先ほど積立金運用収益七百八十六億というお話をいたしまして、そして大変けなげな自助努力をなさっておられるということを申しましたんでございますけれども、これは質問でございますが、その資金運用ということに当たって何か制約がございますか。
○刈田貞子君 前年からふえた分の積立金の三分の一は政府保証債を買わなければならないという制約ですね。
○刈田貞子君 この資金運用の状況を見ますと、有価証券に対する投資が一番多うございますが、今これは枠があるとおっしゃいましたか。
○刈田貞子君 もう少し詳しく教えてください。
○刈田貞子君 いずれにいたしましても、受給者はふえていく、そしてこれを負担する者が少なくなっておる現状にあって、やはりこうした資金運用の状況等を種々検討されておるということを先般伺いました。こうした努力を大変に重ねておられることを知って私も大変びっくりしたわけですけれども、こうい...全文を見る
○刈田貞子君 最後にお願いしておきたいのは、これから年金は、もう年をとっていく者にとって何物にもかえがたい一つの暮らしの糧になっていくわけでございますので、やはりこの農林年金、ここらの問題も私はないがしろにできない、農業政策を進めていく上で大変大事な課題になろうかと思います。下支...全文を見る
06月04日第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○刈田貞子君 私は、まず自動二輪の問題について警察庁の方にお伺いするわけでございますが、交通白書等を見ますと、依然として自動二輪車及び原付ですね、ひっくるめてバイク、これによる事故及び死亡者というのはふえているわけでございまして、私がこの問題を取り上げました理由は、息子たちが大変...全文を見る
○刈田貞子君 その規格外というのは、例えば工事用のヘルメットとかああいうふうなものの意味のことでしょう。
○刈田貞子君 七月五日からミニバイク運転者にもヘルメット着用が義務づけになったということがなされて、それで、もっともその一年前の六十年には既にこれは決めて、施行がその次の年、一年、間があったはずですから、だから徹底されていないことの方が本当はおかしいんだけれども、なおかつ多数の七...全文を見る
○刈田貞子君 死亡事故はどうですか。
○刈田貞子君 そこで私はこのヘルメットそのものについてお伺いをするので、今度は通産省にお伺いをいたします。  このヘルメット、きょう持ってきたわけでございますけれども、これがハーフ、これがフルフエースですね。(ヘルメットを示す)この中間にジェット、セミジェットがありますね。種類...全文を見る
○刈田貞子君 感じの問題を聞いているんじゃなくて、法律的に四年たったものがどうかという話に相なるわけなんですが、私も実は今回お母さんたちのいろんな要望を聞いていろいろ調べたり勉強した結果、ヘルメットに耐用年数があったということを初めて勉強したんです。それとあわせてヘルメットには製...全文を見る
○刈田貞子君 略号なんですね。どのくらい見てきたかわからないんですけれども、中をひっくり返してみると全部略号で、それで製造年月日というのは使っている使用者にはわからない。わかるのはその略号を打ったメーカーだけがわかる。例えば警察の方にこれ持っていっていつ製造したものかわかりますか...全文を見る
○刈田貞子君 それからJIS規格の中に取扱説明をつける、添付するようにということも一つ入っていると思うのね。だけれども、それがついてないのが大部分ですね。ないしは買った、販売するときに説明書として入れたものがあるのかもしれませんけれども、一応はこのボディーにつけるようなこういう指...全文を見る
○刈田貞子君 警察にお伺いいたします。  ヘルメットというのは、そんなにとてもデリケートなものだということを御存じでしょうか。つまり、何でも頭に載せてれば、これはおい、こらじゃないということにはならないことになるわけなんです。つまり、それでないと頭に着用していても効果がないとい...全文を見る
○刈田貞子君 今Sマークの話が出ましたね、セーフティーマークですね。そのSマークの話なんだけれども、私はこのおたくの監修している警察庁交通局監修の教則本の中で、「乗車用ヘルメットの着用」ということの中で、これが指摘されている事柄なので、後で通産省さんにもお聞きしますけれども、「S...全文を見る
○刈田貞子君 それから、先ほど視界の話が出ました。これは通産省さんの方にお伺いをするのですが、JISの規格で視界が百五度になってますね。それで、たくさんのアンケートの中からこの百五度の視界についていろいろやっぱり意見があります。左右の視界が百五度以上であることなんです。だけれども...全文を見る
○刈田貞子君 それからお母さんたちの意見の中に、最近ヘルメットが、さっき価格の問題を千円から六万円まで申し上げましたけれども、そのことの中でファッション化の話が出てきております。最近のヘルメットは、これはかなりまともな方でございますけれども、非常にファッション化してきておりますで...全文を見る
○刈田貞子君 御存じでしょうけれども、本屋さんに行くと、自動車、レーサーの関係のものとか、それから今のオートライフとかオートファッションとか、その手の自動車、バイクに関する本とか雑誌が別コーナーであるでしょう。物すごくありますね。あの中にたくさんの興味ある本がありまして、時間があ...全文を見る
○刈田貞子君 法改正をした目的は安全を図るということにあるわけでございますから、やはり私はそういうものがそういう形で抜け穴になっていくということではこれは大変ですので、ぜひその点も、頭に何か乗せているから大丈夫なんだといって警察の前を黙って通っていかれるというようなことではなく、...全文を見る
○刈田貞子君 大変誠意あふるる御答弁をちょうだいいたしまして、私も感激いたしましております。このことは会議録ができましたら、それがぜひ欲しいというPTAやらお母さんのグループがたくさんございますので、その大臣の答弁しっかりと皆さんにお伝えをいたしますのでよろしくどうぞお願いします...全文を見る
○刈田貞子君 昨年六月から七月にかけて大量の、その制度を利用してと言えばよろしいのでしょうか、選挙人名簿が外に出され、    〔委員長退席、理事梶原敬義君着席〕 それが名簿屋さんとか通信販売あるいは金融業者等々、いわゆる本来の目的とは違った形で町に流れたという事件があったわけ...全文を見る
○刈田貞子君 「昭和六十二年度国の施策及び予算に関する決議要望」、全国市長会から出ておるものでも、この選挙人名簿が営利目的等不当な目的に利用され、プライバシーの侵害などの問題を発生させているため、国に対して法的措置を含めた規制措置をぜひ講ずるよう要望するというのが一節入っていたと...全文を見る
06月05日第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○刈田貞子君 質問させていただきます。  私はまず最初に、アスベストの問題から伺わせていただきますが、アスベストについては先般労働省の審査のときに、労働省に対して労働災害を含めた労働省の対応についてはお伺いをいたしました。そのときあわせて環境庁にもこのアスベスト問題をお尋ねした...全文を見る
○刈田貞子君 先回も私の環境庁に対する論議の焦点はその問題でございましたはずで、労働省ではいわゆる作業員等に対する労働災害防止のためのいろいろな基準等ができておるけれども、一般市民、つまり一般国民のこのリスクというものに対する考え方、これが甘いのではないかということで、先般私たし...全文を見る
○刈田貞子君 厚生省の方にお伺いいたします。  労働省はいわゆる労働災害を防ぐために、そしてまた建設省は建設現場における一つの規制、環境庁さんもそれなりの取り組みを、今言ったように大変緻密な検査を、モニタリングを続けておられるんです。それで、厚生省はこのアスベストに対してどうい...全文を見る
○刈田貞子君 私の問題を先取りしないでください。廃棄物はこれから後から聞きますので。まあ裏を返せば、厚生省はせいぜいそこのところの部分ぐらいしかまださわっておらぬ、こういうことになるわけなんだけれども。  そこで、廃棄物にいきましょう。千駄ケ谷の東京体育館、あそこが改造されまし...全文を見る
○刈田貞子君 そのビニールの袋へ包んで入れても何でも、結局最終処分というのは一般的に言う安全型処分地というんですか、そこへ持っていっているわけでしょう。それは間違いないですね。だからその辺がやっぱり私は問題じゃなかろうかなというふうに思うんです。釈迦に説法だと思いますけれども、ア...全文を見る
○刈田貞子君 これは厚生省にも伺うことですが、食品関係にはほとんどアスベストは使われなくなってきたんですよね。これは昔お魚を焼く網のところに白い石綿がついているというああいう魚を焼く網器がありましたね。大臣、わかりますね。それからストーブの石綿、ああいうのは最近確かに見られなくな...全文を見る
○刈田貞子君 せっかく国税庁さんおいでになっておりますので、先般新聞に書かれたようなことが二度とないように御指導していただけますね。その点だけ。
○刈田貞子君 どうもありがとうございました。  それから厚生省さん、ちょっとお伺いしておきますのですが、これ権威ある人がおっしゃっているんでちょっとだけ、答弁結構ですから申し上げておきますけれども、一九八六年というと去年ですね。一九八六年の国際食品展でしょうゆのトップメーカーが...全文を見る
○刈田貞子君 アスベストについては私も被害妄想に取りつかれているのかどうかわからないのですけれども、まだまだお伺いしたいことがたくさん実はありますけれども、持ち時間もございますので、次の問題に入らせていただきます。  次は、これも厚生省の所管の水道管の問題でございますけれども、...全文を見る
○刈田貞子君 厚生省にお伺いいたしますけれども、私は一主婦なものでございますから、コールタールエナメルなるものがどんな安全なものか、私は余りよくわからないんですけれども、実は安全ではなくて、コールタールというのは、私は発がん性物質の親元のそのまた親だというふうに思っていたんですよ...全文を見る
○刈田貞子君 私は、やっぱりこれはコールタールと聞いただけで、消費者問題などやっている者にとりましては、ぞっとするような話に実はなるわけで、飲み水がその間をずっと通ってやってくるんだから、今日の水は大変検査をいたしますといろいろなものが出てまいりますけれども、さっき言ったアスベス...全文を見る
○刈田貞子君 水に関しては本当に庶民が今関心が高うございます。そして国が送ってくれる水では満足しない、何となく不安だ、あるいはおいしくないなどということで、一リットル、二リットル二百五十円、三百円などという水を買って飲むような時代になってしまった。そんな中で、少しでも安心して飲め...全文を見る
○刈田貞子君 カリフォルニアのシリコンバレーの例などもございますので、やはりそういう一つの基準をつくっていただいて、やはり安全を確保しなければならないというふうに思います。  それからもう一つ、これは生活化学安全対策室のお話になろうかと思いますが、有害物質の健康リスク評価システ...全文を見る
○刈田貞子君 両大臣にお願いいたします。  今、たった少々の間で化学物質の名前、トリクロロエチレン、それからアスベスト、それからコールタールの話を出しましたけれども、本当に私どもの身の回りには数万種類とも言われるような化学物質で埋まって暮らしているわけですよね。だから、やっぱり...全文を見る
06月10日第108回国会 参議院 国民生活に関する調査会 閉会後第1号
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○刈田貞子君 質問させていただきます。時間がございませんので、一方的に最初にこちらから申し上げますので、後、答弁の方をいただきたいと思います。  まず最初に、感想といたしましては、私どももこの緊急経済対策というものの緊急という意味についていろいろ論議をいたしましたけれども、やは...全文を見る
○刈田貞子君 輸入効果のことを今入れられたでしょう、十億ドルの輸入効果入れであるけれども。政府専用の飛行機を買ったり、大きなコンピューターを買ったりしてもまあ輸入効果にはなるんだけれども、もっと国民に直接かかわりのあるもので輸入効果というものを上げていただきたいことを、大変時間は...全文を見る
07月03日第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○刈田貞子君 大変申しわけないことなのでございますけれども、建設大臣、実はきょう雨も降っておりますけれども、私は渇水対策についてお伺いをしようと思っておりましたのでございますが、昨日同僚の石井先生の方からも大変お詳しくお話がございましたものですからこれを割愛したいのでございますけ...全文を見る
○刈田貞子君 今後の天候との関係があるわけでございますが、さらにこうした状況がエスカレートしていくときには、かって雪対策でタマネギ等の緊急放出等をしていただいた時期がございましたけれども、そんなふうなことにも十分御配慮いただきたいというふうな声がございましたのでお伝えしておきます...全文を見る
○刈田貞子君 よろしくお願いをいたします。  では、次に移らせていただきます。  一昨年行われたケニア・ナイロビの婦人国際会議において示された西暦二〇〇〇年に向けての将来戦略を受けまして、「西暦二〇〇〇年に向けての新国内行動計画」というものができ上がったわけでございまして、先...全文を見る
○刈田貞子君 名答弁だと思います。  今回のこの行動計画ができ上がる過程で、有識者会議の提言を受けてこれができ上がったわけでございますが、まさにこの有識者会議の提言がその今の御答弁の中身を書いておられるわけですね。国だけではなく、地方自治体、そして諸団体、そして一人一人の意識ま...全文を見る
○刈田貞子君 今の学校教育の方の問題では私は教科書を大分調べてみましたけれども、男女差別とか男女平等とかいう言葉について記述されている社会科の教科書、小、中、高というのを調べていますけれども、実にその記述の箇所が少ないわけですね。恥ずかしいほど少ないわけで、しかも、例えば、これは...全文を見る
○刈田貞子君 女性の就業等については特別な御見解をお持ちである文部大臣やに私、ちょっと受けとめたものでございますからお尋ねをしたわけでございますけれども、各婦人団体からいろいろ御要望があります中で、教員とか社会教育主事、社会教育指導員等に対して資格取得のときに必ず女性問題を含めた...全文を見る
○刈田貞子君 機会均等法施行云々という話が出ましたけれども、これは東京都がまとめられた六十一年度版の「労働相談概況」で、読ましていただきますと、均等法が何か逆手にとられている部分が相当あるという実態があるのですね。つまり、例えば産前休業が長くなった分だけ休みがとりにくくなったとか...全文を見る
○刈田貞子君 アバウトな質問なものですからそんなことになってしまうんですけれども、どうぞ一部の弱い者にしわ寄せがいかないような、そういう環境づくりをぜひ進めていただきたいと思います。  それから、次にこの行動計画の五番目の「国際協力及び平和への貢献」という問題は、私、これ非常に...全文を見る
07月30日第109回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○刈田貞子君 私は、まず午前中に引き続き水産庁の方から先に質問させていただきますけれども、午前中ずっと捕鯨の問題を聞いておりまして、我が国の立たされている場が非常に厳しいことを感じました。実は私は用意した捕鯨の質問については午前中同僚の菅野委員、そして初村委員のお話で尽きておるわ...全文を見る
○刈田貞子君 この協会の申し入れは水産庁の方にも届いていると思いますけれども、私はこれを読んで、調査捕鯨が計画されているけれども、とにかく乗組員初め関係業界の路頭に迷うことのないように、このPM法が発動されることのないように慎重に配慮していただきたいということを言っておられます。...全文を見る
○刈田貞子君 当協会の方々も、アメリカの二百海里水域が発足する以前から自分たちは、先ほど来お話がありましたアラスカ州等に対しても各種の事業協力をたくさんしてきている、そして自分たちのこの水域において働いてきたその仕事、それを誇りにしているわけですね。だからぜひこういう方々の、小さ...全文を見る
○刈田貞子君 日本の消費者のお立場までお話ししてくださってきているようですけれども、続けて伺いますけれども、大臣、この間ギャバートさんの発言のことを私御通告申し上げてあるわけですけれども、これは農協の方々にとっても、それから消費者団体にとっても非常に心外な話なんです。  概要を...全文を見る
○刈田貞子君 大臣、これは答弁要りませんけれども、大臣は、四月十六日から二十日あたりまでいらしたリン農務長官が日本に参りましたね。そのときにも農務長官に会われたし、ヤイター通商代表も見えられて、そのときにもしっかりお話をしていらしたわけです。日本の農業について理解を求めるというこ...全文を見る
○刈田貞子君 食糧庁の方に伺います。  今年産の生産者米価引き下げが決まりまして、それに連動して政府は消費者米価のことについてもいろいろ考えておられるように聞くわけでございますが、あらゆる情報は生産者米価に連動して消費者米価も引き下げられていく予定であるということを前提に話が進...全文を見る
○刈田貞子君 もう政府米の話まで出てきたんで、私もちょっとあえてお伺いするんですけれども、今自主流通米と政府米との比率は自主が四で政府米が六ぐらいの関係にありますね。それで、私が仄聞したところによれば、食糧庁はこの比率をだんだん逆転させていきたいというふうなこともお考えになってお...全文を見る
○刈田貞子君 それじゃ、さらにちょっと話を進めて伺いますけれども、先ほど来、ことしもどのぐらいの作況がわかりませんけれども、できが大変よろしいというようなことも含めて、米が大分だぶつきぎみになってきていることは、これは政府米そして自主流通米もあわせて同じわけですね。それで、六十一...全文を見る
○刈田貞子君 六十一年産の自主流通米と六十二年産の自主流通米との価格が逆転するというようなことは仮にも起きないでしょうねという、もっと言えば、そういうことになるんですよ。その問題どうですか。
○刈田貞子君 それから、ことしの四月に六十一年産米の在庫についての入札を今までの制度と同じようにやりましたね。そうしたら大分残ったでしょう。そして、しかも建て値より安く落札したというような事実が出てきたでしょう。これはどうですか。
○刈田貞子君 年間一本の建て値でいくよりは、やっぱりそういう自主流通米の価格に対して弾力性を持たせていくというようなことは、私は今後の自主流通米に対する対応として大事な一つの事項だと思います。今八対二というふうな形のものになっておりますけれども、いろいろな条件があると思いますけれ...全文を見る
○刈田貞子君 六十一年産米が非常に残っているということでその処理方大変御苦労しておられるのではないかということが察せられます。七月から十月までの間に一カ月に三十五万トンずつとにかく供給をしてしまいたいというようなことも新聞で読んだわけでありますけれども、競争入札のようなものもなさ...全文を見る
○刈田貞子君 大変よくわかりますので、私も大変聞きにくいのであります。  最後に、生産者側の方に御迷惑をかけている自主調整保管の取り組みですね。これも進んでいるわけですけれども、この辺の現状はどうなっておりますか。
08月27日第109回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○刈田貞子君 私は、大豆なたね交付金暫定措置法の一部を改正する法律案を質疑させていただくわけでございますけれども、それに先立って、昨日来から報道されております豪州牛肉の汚染について質問をさせていただきます。  本日、厚生省分とそれから農水省分の記者会見資料をいただきましたけれど...全文を見る
○刈田貞子君 いずれにしても、我が国の水際チェックでは確認できなくて、そして横浜、神戸、東京と、既に上陸して、そして畜産事業団の倉庫に入ってしまっているものであることには間違いないわけですね。
○刈田貞子君 それからもう一つは、今回問題になりましたこのディルドリンとDDTとヘプタクロールの三種については、牛肉に関する許容値の基準がなかったということも一つあるんじゃないでしょうか。
○刈田貞子君 それで、急いでWHOの基準にのっとって、我が国でも基準を決めたわけでありますけれども、それによって、この豪州牛肉を検査することによってどのくらいのものが汚染対象となると考えられますか。
○刈田貞子君 生体輸入の分の牛肉ございますね。こういうものについての汚染はどのように検査をなさいますか。
○刈田貞子君 そこで、先ほど来お話ありましたように、我が国では既に十何年前にこの有機塩素系の農薬というのは使用中止の状況にあるから、その基準等も設けてないし、それからまた、それに対する検査等もなされていなかったということになるんだろうと思うんですけれども、私は消費者問題の出身なも...全文を見る
○刈田貞子君 豪州政府の方からの回答として、五月二十五日以降はその検査体制を強化したということで、それ以後出荷されたものについては問題ないということでございますから、五月二十五日が一応そのボーダーラインになるわけですけれども、それ以前のものというのはどのぐらいあるんですか、それは...全文を見る
○刈田貞子君 今回のこの例でもわかりますように、農薬汚染というのは、直接植物だけでなく、植物を介してこういうものの中にも残留していくということがわかるわけですね。したがいまして、これから質疑しようとする大豆の畑作について諸外国ではどんな農薬の規制をしているかというような質問が午前...全文を見る
○刈田貞子君 畜産局長さん、ありがとうございます。それから厚生省さんどうも御苦労さまでございました。  それでは本論の大豆の方に入らせていただきます。  私は午前中の稲村委員のお話を伺っていて非常に納得しかねる部分から、大変つまみ食い的になりますけれども、伺わせてみていただき...全文を見る
○刈田貞子君 局長、私がなるべく前委員の質問にダブらないような形で質問しているつもりですので、お答えもダブらないで答えてください、そのお話午前中聞いたばかりですから。  それで、もっと端的に申し上げますと、どうも今言われた、グルーピングができそうなそのものにさらに基準価格の参酌...全文を見る
○刈田貞子君 大豆研究会で相当もう御論議なさったんでしょう、私はできていると思って質問しているところなんでございますけれどもね。よろしゅうございます。  そうすると、さっき菅野委員のお話しの中で、北海道では大豆の生産がどんどん下がってきているというふうな話が出ていましたね。一方...全文を見る
○刈田貞子君 生産性が向上するということは、法改正することによって自給率も上がっていくということでしょうか。
○刈田貞子君 四十七年、四十八年のときの豆腐騒動のとき、私は消費者運動のリーダーをやっておりましてね。国会の先生方が中国大豆を手に持って、こういうものは消費者ニーズに合うかどうかというのを聞きに来られたことを私覚えておりますけれども、七円から十円ぐらいだった豆腐が一気に七十円、百...全文を見る
○刈田貞子君 それでは、時間がないので、私は今の国内産の需要を高めていくにはどんなふうにしていけばいいのかというところの御通告、申し上げた一番最後のテーマから逆にさかのぼって、時間がある限りやってみたいと思います。  それで、国内産の利用の状況を調べてみると、豆腐業界が一〇%、...全文を見る
○刈田貞子君 国産大豆を使えばおいしいのはわかっているんですね、みんな、業者は。国産大豆を使うメリットというのも、ここにアンケートで出ていますけれども、つくった製品の味がよくなるというのが大部分、六〇%答えていますね。だからわかっているわけよ。だけどやっぱりこれは今言ったコストの...全文を見る
○刈田貞子君 まさに大豆研究会もその辺のところを指摘しておられますよね。やっぱりそういうところが変わっていかないと事実上国産大豆の利用度も上がっていかないし、それからやっぱりこれは価格の問題とも欠きにかかわってくる、つまりこれは全部付加価値を乗せていくというテーマなんです。そうい...全文を見る
○刈田貞子君 先ほど言われたように、既に単収三百を超える技術というものはあるわけですね。ところが、やっぱりそれが平準化していかないというようなことも含めて、こういう共同化が進んでいくことは、そういうものをやはり普及していくことにもまたつながっていくというふうに私は思うんですね。そ...全文を見る
○刈田貞子君 そちらへ通告しておきました私の五番目の、国産大豆を使っていこうということで販売促進活動の推進というテーマを挙げておきましたけれども、これは私は今まで自分が運動でやってきたことの中で感じてきたことがいろいろあるものですから私の意見も含めて申し上げたいんですが、その前に...全文を見る
○刈田貞子君 食品流通局から御意見ないんですか。
○刈田貞子君 さっき大臣、アイスクリームの話していましたね、アイスクリーム。奇抜だと思うんだけれども、その前に私がJAS委員会において仕事をさしていただいていたころ、今の消費者の部屋の室長の大島さんが一生懸命研究していた植たん、一生懸命研究していたんです。植物たんぱくね。あれが一...全文を見る
○刈田貞子君 いずれにいたしましても、これから国産大豆の使用をふやしていこうとする業者の方が多いんでございまして、五五・一%の人が現状よりなお取り扱い数量をふやしていきたいということを言っているわけです。だから、取り扱いたいのだけれども取り扱いがたい状況を一つ一つやはり削除してい...全文を見る
09月10日第109回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○刈田貞子君 参考人の皆様、きょうは大変御苦労さまでございます。最初に質問だけを順次お伺いしてしまいますので、後ほどお一人お一人お答えいただきたいと思います。  まず池田参考人にお伺いをいたしますが、私も先ほど包装等の弱点あるいはセルフサービス販売方法等の弱点というようなことを...全文を見る
○刈田貞子君 ありがとうございました。
09月17日第109回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○刈田貞子君 私も流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案について質疑をさせていただきます。  冒頭では、まずグリコ・森永事件及びその後の便乗模倣事件等がどんな実情になっているかをお尋ねしようと思ったんですけれども、それは午前中お話が出ましたので割愛させていただきま...全文を見る
○刈田貞子君 趣旨説明でしたか、趣旨説明の中ではやっぱり社会的不安に対しての措置というような意味のことも、たしかったわれていたと思うのでございますけれども、実際に毒物は入らない。しかし、それに対する今度は逆に私どもが威嚇を受けるという、こういうこともやはり私は今回ねらわれている一...全文を見る
○刈田貞子君 法務省にお伺いいたしますけれども、偽計業務妨害罪の法律ございますね。これが適用されたことはありますか。
○刈田貞子君 先ほど午前中改正刑法草案の話が出ましたけれども、この改正刑法草案の中では同種の罰条が設けられております。そして、そこでは刑の量刑の問題から考えますと、今回のこの特別措置法とのアンバランスが大変言われておるわけでございますね。三年と片方は十年。このアンバランスについて...全文を見る
○刈田貞子君 私は、この法案はやっぱり第九条の重罰規定、この威嚇、これが目玉じゃなかろうかというふうに思うわけでございます。何か刑法万能主義の思想がまた顔を出してきているような感じがして、そこのところが非常に気になる部分 でございます。今、改正草案の方の二百五条の分と比較して言...全文を見る
○刈田貞子君 漸次お伺いいたします。  まず、この特別措置法の「目的」です。一条で、「毒物の混入等を防止するための措置等を定める」ということでございますが、先ほど午前中にもちょっと話がございましたけれども、防止するための防止策、それは三条の国の施策、あるいは四条の警察への届け出...全文を見る
○刈田貞子君 それでは、三条の「国の施策等」についてお伺いしますけれども、このところで「防止するため必要な施策を総合的に講ずるよう努めなければならない。」ということになっておりますね。ここで言う「総合的」とはどういうことを言われるのか。それから「努めなければならない。」になってお...全文を見る
○刈田貞子君 五条の「捜査機関への協力」でございますけれども、この「協力」というのは、これはしなければならないという義務ですか。それから「必要な協力をしなければならない。」という、この「必要」はだれがどのように判断をするのですか。
○刈田貞子君 それから六条ですね。「警察官又は海上保安官は、流通食品への毒物の混入等があった場合」あるいは「おそれがある場合」、「必要があると認めるときは、その旨を関係行政機関に通報するものとする。」と、これはなぜここで「必要があると認めるとき」というふうに断られましたか。
○刈田貞子君 七条、これはいわゆる指導、助言ですけれども、ここでは、先ほど午前中にも質問が出たわけでございますが、「毒物の混入等の防止のためとるべき措置に関し必要な指導又は助言をすることができる。」ということですね。これは主務大臣の立場だと思いますが、個々のケースによって対策が出...全文を見る
○刈田貞子君 そうすると「主務大臣は、流通食品への毒物の混入等があった場合において特に必要があると認めるときは、製造業者等に対し、当該流通食品又は飲食物につき必要な措置をとることを求めることができる。」と、このようになっております。きょうは主務大臣見えておりませんけれども、この法...全文を見る
○刈田貞子君 今度は流通食品の定義にまた入るわけですけれども、あのチョコレートは流通食品の部類に入らないでしょうか。どうなんでしょ う。ちょっとさっきの食堂の話とやら給食の話とやら、全部また流通食品の定義に差し戻しになってくるわけですけれどもね。
○刈田貞子君 そうすると、かなり範囲の狭まった話のことになってくるわけですね。それで、何かさっきの話では流通食品はすごく私広い話のことをしておられるなというふうに思っていたんですけれども、今の答弁だとかなり流通食品というのは狭い話のことになるわけですね。  それで、もう一つ伺い...全文を見る
○刈田貞子君 大変不勉強でなになんですけれども、私わからないものですから教えていただきたいんですが、たばこはどうなるんですか。
○刈田貞子君 流通食品の方はそのぐらいにして、第二条の二項の毒物の定義のところに入りますけれども、今どうしてたばこのことをお伺いしたかといいますと、午前中からお話伺っておりますと、毒物の毒性についていろいろ同僚の委員からお話が出ておりました。それで毒物の毒性は急性毒性、それから慢...全文を見る
○刈田貞子君 さっき午前中お話を伺っていて、一号、二号でなく三号の分についていろいろ類似品を挙げておられたわけですけれども、その中で天然物挙げられましたね。それともう一つはウイルス等も挙げられましたね。これは例えば考えられる犯罪というのですか、例というのですか、どんなふうなことが...全文を見る
○刈田貞子君 また、逆のお考え方もありまして、懲役十年という大変厳しい重刑があるわけですから、逆にこの毒物とこの劇物を使った者に限るという考え方もあっていいと思うのね。白川先生は逆の立場を言われたんですけれども。
○刈田貞子君 それから、先ほど毒物の量の問題が午前中論議になりましたし、先ほどの御答弁の中でもたばこのニコチンの話が出ていましたけれども、希釈されているからということですね。私は毒性の持つ威力というのか、タイムラグ、実はこれを考えるんです。そうしますと、例えば急性毒性の経口、それ...全文を見る
○刈田貞子君 できるだけ毒性、劇性の多いものだけに絞りたいというんなら、もう一号、二号で、それにまた省令がずっとついてあれだけ、別表一、二でしょう。そしてそれにさらに省令がずっとくっついて、あの数幾らか私勘定したことないからわかりませんけれども、あれだけあるわけですね。それにさら...全文を見る
○刈田貞子君 法務省にお伺いいたしますけれども、その毒物ないしは劇物が類似品であるかないかによって犯罪性があるかないかが判断されていくわけですけれども、この手の、つまり第三号というものが入ってくることによって非常に犯罪性の判断ということについて難しいことが出てくるとはお思いになり...全文を見る
○刈田貞子君 それからもう一つ、この三号とそれから通報との絡みで、例の届け出でございますけれども、「毒物の混入等があったことを知ったとき」、先ほど直ちにということで大変御論議が出たわけですけれども、私はこの「知ったとき」というのは、今の毒性の関係のことを考えますと、今の法務省のお...全文を見る
○刈田貞子君 へ理屈を申しますといろいろ出てくるわけでございますけれども、先へ進めます。  私は、これは食品流通局の方にお伺いすることになるんだと思うんですが、提案者かな、提案者 にお伺いすることになるんでしょうか。かねてから製造物責任法という法律がずっと懸案になってきており...全文を見る
○刈田貞子君 食品流通局の方にお伺いいたしますけれども、製造業者等も毒物混入の防止のために努めていかなければならないということがうたってあります。それをまた指導、助言をしていかなければならないんだろうとは思うんですが、農水省としてどんなふうな指導をしてこれまでこられたのか。そして...全文を見る
○刈田貞子君 局長、今スーパー等の店舗の棚から品物がみんなおろされていくという話ありましたね。そのときに要する費用の話ですけれども、撤去及び廃棄にかかわる費用の問題ですけれども、これ私調べたら、皆さん認識違いしているみたいなのは、食品衛生法の雑則の二十六条の二分の一負担、これが適...全文を見る
○刈田貞子君 そうじゃなくて、この二十六条の責任そのものをすっぽり地方交付税でもって措置しているんですって、そうですか。地方交付税で措置しているんですか。
○刈田貞子君 衆議院ではあり得るというような御答弁があったり、昨日も質問のお方が見えられたときにもあり得るというお話があったものですから調べてみましたらそうでないんですね。今の言われたとおりですね。もう一度答弁してください。
○刈田貞子君 時間がなくなりましたので、最後警察の方にお伺いするんですけれども、私たち一般的に考えて青酸カリ等を混入したぞと、こういうことになるわけで、なぜそんな毒物、劇物、こういうようなものが普通の人の手に入ってしまうんだろうかというのが素朴なみんな疑問なんですね。  そこで...全文を見る
○刈田貞子君 時間でございますので、最後に私希望いたしますことは、罰則の九条が生きてくるような法案になるのではなくて、前半で言われているところのやはり防止策が見事に作動する、こういう形の法案として生きてくるならば、これもまたひとつ策かなというふうに思ったりもするところでございます...全文を見る
09月18日第109回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○刈田貞子君 私は、一番最初に主務大臣におなりになるであろう農林水産大臣にお尋ねをいたしますが、昨日六十六分ほど私も法案の中身については質疑をさせていただき、自分自身でも誤解をしていた部分とかあるいは明らかにならなかったものがありましたものをいろいろ発議者の先生方から教えていただ...全文を見る
○刈田貞子君 よろしくお願いいたします。  発議者の先生方には大変恐縮なんでございますけれども、私はきょうちょっと違う毒の話でやらせていただくものでございますから、ちょっとお聞きをいただいて、大変恐縮でございますが、よろしくお願いします。発がん性と生殖障害という毒の話でございま...全文を見る
○刈田貞子君 厚生省にお伺いしますけれども、今の農水省の極力蒸熱処理のものをという形でお答えがございましたけれども、厚生省はどういう見解をお持ちですか。
○刈田貞子君 課長、先ほど私申し上げましたその他の分、あと、かんきつが問題だと思うんですよ。この辺の分については、基本的にはどうお考えですか。
○刈田貞子君 外務省にお伺いします。  今、技術が開発され次第極力EDB薫蒸でない、低温処理というようなものもありますし今の蒸熱処理のものもあるわけですけれども、できるだけ安全度の高いものを輸入していく、こういう基本的な姿勢は農水、厚生両省とも持っているわ けなんです。問題は...全文を見る
○刈田貞子君 これまでは、タイの場合はEDB処理のものは一切輸入できない、フィリピンについてはEDB処理の分も輸入してもいい、こういう形になっておりますね。非常に外交上からのバランスを欠いておるわけですが、この点はどうですか。
○刈田貞子君 日本はEDBのものは一切だめと一斉に言いたいのだけれども、なかなか難しさがあろうかと思うんです。やはり今技術が開発されたものから漸次一つ一つその条件を除いていく、こういう形で今やっておられるのが、今日の今のやり方だと思うんですけれども、私はそうならざるを得ないであろ...全文を見る
○刈田貞子君 それから、今回の六月一日からのパパイヤ、これについて、我が国において、こういう措置をしたということをガットの規定によって加盟国に改正内容を通報しましたね。それに対して何ら異議もなかったというようなことなんでございますけれども、こうした根回しといいますか、環境づくりと...全文を見る
○刈田貞子君 浜口局長、今言ったように技術は成熟しつつあります。そして環境も整いつつあります。だから農水省側のやっぱり姿勢も大事だと思うんですね。まだかんきつが残っているんですね。この辺の問題も含めて農林水産省としては全廃の方向を持っておられるわけですから、今後どういう姿勢で臨ま...全文を見る
○刈田貞子君 大臣にお伺いいたします。食品の流通、輸入等を所管する大臣としては何よりも安全なものを流通させていただくということは常々お願いをしておるものでございますけれども、このEDBについては何回かここで発言をさせていただきながら漸次一つ一つ解決をしていただいてまいりました。今...全文を見る
09月22日第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○刈田貞子君 まず私は、住宅ローンの問題から伺わせていただきます。  庶民が今、これほど首都圏で土地が高くなり、そしてそれにつれて住宅、マンション等が高くなってまいりますと、やはり住宅ローンというものを活用しなければ庶民の夢であるところの我が家はなかなか購入できないというのが実...全文を見る
○刈田貞子君 庶民はこの住宅ローンを頼りにマイホームを手にするということになるんですけれども、当初予定をしていたような計画を立てても、なかなかそれが時間を経過するとその計画どおりにいかない事情等も出てくるわけですね。住宅ローンの貸し倒れの問題、こうした事故件数がどのぐらいになって...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、この住宅ローンの金利の問題でございますけれども、ここ一連の公定歩合の引き下げによって住宅ローンの金利も今最低のところにあるということで、借りかえの話等も出てきているわけですね。本屋さんに並んでいる住宅雑誌とかあるいは新聞の広告特集欄のようなところで、今一番住...全文を見る
○刈田貞子君 さまざまな情報を総合してみますと、これ銀行局さんの方がおっしゃらないで私が言うのはおかしいんだけれども、現在借りている金利が八%以上、例えば八・三四とか九・六なんというのがありましたね、そういう時期がありましたね。八%以上ある場合とか、あるいは金利差が一%近くあれば...全文を見る
○刈田貞子君 今のように比較的低金利の時代には、先々金利が上がったときにすんなり金利が上げられるから、そういうことでしょう。それで金利の高いときには固定から固定へ一生懸命勧めるんじゃないんですか。消費者の側に立ってこういう住宅ローンをやっぱり勧めていただきたいのね。苦情が来ていま...全文を見る
○刈田貞子君 今取引している銀行では応じてくれない、それで銀行をかえて金利の安い方に庶民としては乗りかえたい、こういうときに、今まで借りていた銀行へはどういう手数料がかかり、これから新たに借りようとする銀行へはどういう手数料が幾らかかりますか。
○刈田貞子君 もうちょっと親切に教えてくださいよ。普通一般的に見ても、つまり新しい方の銀行からは、新規に契約結ぶわけですから新手続をとると一緒でしょう。新手続をとるときには諸般の手数料によって四十万から五十万はかかるというふうにみんな思っているのよね。最低でも二十何万というんです...全文を見る
○刈田貞子君 この保証料の中身を教えてください。
○刈田貞子君 この保証料というのは貸し倒れのときの一つの抵当になるわけでしょうけれども、これは民間住宅ローン制度一覧表の中に書いてあります。「団体信用生命保険の保険料は貸付金利の中に含まれている」というふうに書いてあるんですね。今の保証料というものはひっくるめて金利の中に入ってし...全文を見る
○刈田貞子君 団体信用生命保険の保険料は貸付金利の中に含まれている。私はこれは金利の中に入っているというふうに思うんですけれどもね。  御相談が来たのがたくさんあるので一つお見せしますと、これは返済額が八万五千六百四十五円、これは九百六十万を二十年で借りているんです。そして利率...全文を見る
○刈田貞子君 私文句言っているんじゃないの。教えてちょうだいと言っているんだから親切に教えてくださいよ。これやはり大事な問題なのね。  それで、これはもう一つ、れっきとした都市銀行ですけれども、これ六十二年九月三日に契約していて利率八・三四ですよ。高いよね、これ。利率八・三四な...全文を見る
○刈田貞子君 銀行からお金を借りる場合は土地、家、まず家を建てるんだから土地を持っています。これから建てようとする家、これはみんな担保になるわけでしょう。局長、よく聞いてください。担保になるわけでしょう。その上に生命保険掛けるということは今も担保にするわけね、そうですね。あと担保...全文を見る
○刈田貞子君 局長、大分細かく話がなってきたと言うけれども、銀行ぐらい細かいところないんですよ。返済計画の原資の計算なんていうのは物すごく厳しいし、細かいんですからね。今さっき三十年物も出てきたとおっしゃっていましたけれども、そのとおり出てきたけれども、普通私たちが試算する場合は...全文を見る
○刈田貞子君 それは返すのは当然ですけれども、それでね、これは一般の民間住宅ローンの場合ですけれども、約款に期限前返済のことが書いてありますけれども、ここでは違約金のような形になって取られるわけね。それがですね、大体解約金が残額の二%。そうすると、一般の民間の住宅ローンを借りてい...全文を見る
○刈田貞子君 そういうふうになっていません。ここに住宅金融専門会社八社の繰り上げ返済手数料が全部出ていますけれども、なっていませんよ、そういうふうに。それで、これ二%という額だって違うじゃないですか。五千円や三千円の話じゃないんですよ。
○刈田貞子君 だから、私が言いたいのは、何が言いたいかといいますと、やはり低金利の中で庶民が夢に見ていたマイホームをせめてこうした制度を使って手に入れたいというふうに思い、今までの高金利に泣いていた人たちが少しは楽にと思うでしょう。だけど、それがなかなか可能じゃないということを申...全文を見る
○刈田貞子君 やがて金利の自由化というような時代もやってきますと、やっぱりこの辺のところの監督、これは非常に大事なことだというふうに私は思いますので、お願いをいたします。  それから大臣、あわせてお伺いしたいんですけれども、民間の金融機関の住宅ローンの金利が十月一日から引き上げ...全文を見る
○刈田貞子君 低金利時代ということで、非常に庶民がそれを使ってマイホームというようなことが傾向として出てきている中で、こういうことは水を差すようなことで私どもは大変遺憾に思っておりますし、これは現場でもやっぱり仕事にいささか差し支えるかなという声が出ていますよ。だから私は、こうし...全文を見る
○刈田貞子君 建設大臣お忙しいようで、何か大変引っ張りだこのようでございますので、あわせて次の問題に移る冒頭で、ちょっと順序はよくないんですけれども、私は次に建設資材値上がりの問題についてお伺いいたします。  昨日、この建設資材値上がりの問題、同僚委員からも一部出ておりました。...全文を見る
○刈田貞子君 予定の公共事業等に支障を来さないでも大丈夫だということですね。
○刈田貞子君 建設大臣ありがとうございました。  建設資材の問題について引き続きお伺いいたしますが、この問題については、「建設関連資材の価格抑制のための緊急対策に関する質問主意書」を、我が党としても近江議員の名前でお出しをいたしております。したがいまして、我が党にとっても非常に...全文を見る
○刈田貞子君 高騰の峠は過ぎたということなんだろうと思うんですけれども、通産大臣にお伺いいたしますけれども、通産大臣は九月四日ですか、九月四日の閣議後で建設資材の実態調査を約束されておりますね。それから公共事業関連物資の需給等対策委員会もおつくりになられているわけですが、通産省と...全文を見る
○刈田貞子君 けさ日本経済新聞でも社説でお書きになっていらっしゃいましたけれども、私もこの言い分には大変同感でございまして、実は六月九日の新聞で建築資材、便乗値上げ防止をしなければならないというようなことを金丸副総理がおっしゃっておられるんですね。六月ごろからこういう兆候があった...全文を見る
○刈田貞子君 大蔵大臣にお伺いいたしますが、昨日この建築資材値上がりの問題が一部論議に出ましたときに、大臣は小型棒鋼あるいはH形鋼あるいは型枠材、生コンなどの値動きを見ていると、この程度のものでは今日の物価安定基調が崩れる要因にはならないと思うというふうにおっしゃっておられました...全文を見る
○刈田貞子君 建築ラッシュというものは資材の不足を伴う、こういうことになりますし、一方で建築廃材の問題が私一つ大変気になりますのでお伺いをいたしておきます。  時間もありませんのでお伺いいたしますが、いわゆる産業廃棄物というものでございますけれども、この産業廃棄物の現状は今どん...全文を見る
○刈田貞子君 要するに伸びているんでしょう。ふえているんでしょう。
○刈田貞子君 それは厚生省で五年ごとにしか数値をとっていないからそういうことになるので、今日、今の時点での産廃というのは大変なものだと私は思うんですね。その辺のところを何とかお伺いしたいと思うんだけれども、まだその数字はないというのが実情なんですね。そこで実態から伺った方がいいと...全文を見る
○刈田貞子君 質問をはしょりますけれども、大臣、この廃棄物処理法というものの中の産業廃棄物の規定の中に残土、土は入っていないんですね。ところが、今のような公共事業ラッシュで大変に都市部で穴を掘りますね。そうすると残土が出るわけです。私もこの間狭山地区にちょっと視察があって行ってき...全文を見る
○刈田貞子君 今この都内、首都圏の建設残土は葛西沖と羽田沖に埋めていますね。そこがもういっぱいになる状況ですね。今後やはりこれ国の関係で私はこういう残土の捨て場所をだれが設定していくのか、これ厚生省さんなのかどこなのかちょっとよくわからないんですけれども、やっぱり残土の処分につい...全文を見る
○刈田貞子君 厚生大臣、済みません、お忙しいのにいつまでもお引きとめして申しわけないんですけれども、私は個人的な見解として、建設ブームで企業が大変活気がついてきて、経済が動くということは大変ありがたいんだけれども、こういう廃棄物処理なんかの被害を国民が受けていくことは大変迷惑な話...全文を見る
11月12日第110回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○刈田貞子君 質問さしていただきます。  両大臣、御就任おめでとうございます。お見受けするところ、大変お侵しそうなお顔をしていらっしゃいますので、これから女性の言い分も十分に聞いていただけると思って期待をいたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、先ほど来...全文を見る
○刈田貞子君 厚生省は十月の二十八日に国民健康保険制度についての改革案をまとめられて、国保問題懇談会にこれを御提示なさいました。この国保問題懇談会は、厚生省が財政基盤の弱い国民健康保険制度を見直すために、学識経験者とか国保関係者などをメンバーとして設置をされているものでございます...全文を見る
○刈田貞子君 それでは自治省の方にお伺いしましょう、今厚生省は答えませんでしたものですから。自治省の方にお伺いいたしますけれども、今回のこの厚生省案に対して省内ではどんな話し合いができているのでしょうか。
○刈田貞子君 先ほど午前中も同僚委員の中から出ておりましたように、地方団体、つまりこの国保を運営している団体が市町村三千二百七十団体のうち赤字になっているところが六十年度決算で四百四十六団体ですね。四十四増加しているという数字が出ておりますから、自治省としても非常に深刻な立場でこ...全文を見る
○刈田貞子君 医療というのは、だれでも必要なときに同じ医療が受けられるというのが大原則だと思うんです。そういたしますと、皆保険というようなベースを持ちながら、私はこの福祉医療というもの、今の説明ですと、国保の中に別枠をつくると今言われましたね。外側につくるんじゃなくて中側で別枠と...全文を見る
○刈田貞子君 それから地域差調整システムの導入に関するこれも考え方でございますけれども、医療費が増大していくということの中でいわゆる基準医療費というのを設けますね。それを超過した分については、これを私たちは大変嫌な言葉ですけれども足切りだというような、こういう考え方になるんですが...全文を見る
○刈田貞子君 自治省にお伺いいたしますけれども、自治省では今の地域差調整システムの導入について、今、これからたたき台になるので土俵にはのるというお話でございましたけれども、全国知事会とか県議会議長会とか市長会あるいは町村会等々からみんな厚生省改革案に対して反対の意思表明の申し入れ...全文を見る
○刈田貞子君 さっきも申しましたように、毎年予算編成時になるとこの国保の問題というのは必ず出てくるんですね。ここに、その時期に改革案が提出されましたものですから、きょうは各委員の方々皆これに重大な関心を持って質問の課題にしていらっしゃるわけでございますので、私どもといたしましても...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、この痴呆性老人対策についても社会的いわゆる養護というんでしょうか介護というんでしょうか、それから家庭における介護という形があろうかと思いますが、私はきょうこの家庭介護の問題だけについて伺ってみたいんですが、この予算の中で見ますと、そういう介護人に関する、先ほ...全文を見る
○刈田貞子君 社会福祉士とか介護福祉士とかいう、そういう偉い国家試験を通ったそういう人もまた必要なのね。だけどそうじゃなく、ちょこちょこっと走っていって見てあげるという、こういう身近にいる介護人というか家庭奉仕員というかヘルパーさんというか、そういう方たちもまた必要なんですね。難...全文を見る
○刈田貞子君 そんな計算の仕方あるかしらね。一つの自治体が乾電池の処理費というのをちゃんと一般会計に計上しているんだから、それを見てくればいいんだからね。そんなことじゃないんですよ。  先般、テレビでやっていたのをみんな見たと思いますけれども、倉敷市が五十九年四月から分別回収を...全文を見る
○刈田貞子君 五項目なんです、五項目。  水銀電池の新しい用途への使用の抑制、それから使用済み乾電池の回収強化、アルカリ、マンガン電池の水銀減量の研究、それから水銀を使用しない乾電池等の代替製品の研究、それから使用済みアルカリあるいはマンガン電池の埋立地等による土壌への汚染の影...全文を見る
○刈田貞子君 昨日、十一月十一日は乾電池の日ですね。私、どうして十一月十一日が乾電池の日かと思って一生懸命考えてみたら、プラスマイナス、プラスマイナスと書くと十一月十一日なのだそうで、昨日は乾電池の日なんですね。それで、乾電池工業会はいろいろとイベントをやっていただいたわけでござ...全文を見る
○刈田貞子君 それから、参考人にもう一つお尋ねいたしますけれども、今七種類電池があるとおっしゃいましたが、その中で一番回収しやすい乾電池がボタン乾電池ですね。このボタン乾電池の回収について一生懸命、極力その回収率を高めていくということが当初からのこれお約束事でしたね。さっき一三%...全文を見る
○刈田貞子君 消費者は中へ銀が入っているか、水銀が入っているかわかりませんから、ボタン乾電池回収というと、みんな一生懸命集めるわけね。だけれども、それで筒型乾電池にもアマルガム化した中で水銀が入っていると、そして筒型乾電池も集めて業界に送って返した。そうしたら、業界が送り返してき...全文を見る
○刈田貞子君 両大臣から。
12月09日第111回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○刈田貞子君 質問させていただきます。  お米の問題も通告してございますけれども、今の大塚先生の演説に続いて、大変勉強さしていただきましたので、ガットの問題の方から先に聞かせていただきます。朝からこのガットの問題が出ておりまして、確認する部分というのはみんな同じでございますので...全文を見る
○刈田貞子君 日本の皆さんが、大変に一生懸命現場で交渉なさっておられるということは私もよくわかります。それにもかかわらずこういう状況が出てきているということは、むしろ相手方に非常に巧妙な部分があり、そしてそれを上回る読みが我が方にもまたできなかったのかなということも思うわけでござ...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、先ほど大塚先生は、八品目既にこれは総会の場において我が国の意思表明をしてしまったもの、そして今なおかつ部分採択にさせて二品目残された部分のものというふうに分けられて事を進めていかなければならないことをおっしゃいましたけれども、私もそのことに大変同感でございま...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、ごちゃごちゃいっぱい紙が散らかっているのは、これはたくさんこういう声が寄せられてきたり、切り抜きを送ってくれたりして訴えてきている人がたくさんあるものですから、全部持ってきてみたわけですけれども、特に沖縄の方たちから大変な御要求というか、遺憾の意を表明した声...全文を見る
○刈田貞子君 発言がふくそうしているところの部分はどうですか。開発庁長官の発言は大臣いかがですか。
○刈田貞子君 そうすると、沖縄のパインについてはまだいろいろな対策が講じられるというふうに了解してよろしいわけですね。
○刈田貞子君 そういたしますと、また話をもとへ戻して、さっきの八品目についても、国内的にも国外的にもまだまだいろいろ最後の詰めの仕方がこの二カ月の間に奥の手があるのだというふうに了解してよろしいんですか。
○刈田貞子君 昨年ですか、六十一年に、これもまあ園芸局長の方にかかわる問題かと思いますけれども、沖縄県の果樹農業振興計画ができまして、そしてこれは七十年度までに面積四二%、量で収穫量七一%を増収するんだというような計画 までできておるわけでございますね。それから価格を安定させる...全文を見る
○刈田貞子君 大臣、どうですか。
○刈田貞子君 沖縄の歴史の中で、苦労してこられた沖縄の農民が泣くような結果を出しちゃいけないと思いますので、その辺はもう何としても守っていっていただきたいと、このように思います。  重ねて大臣に御質問いたしますが、このたびのガットの裁定が、その後の我が国の対米自由化問題、あるい...全文を見る
○刈田貞子君 慎重の上に慎重に国益を守りながらやっていっていただきたいと思います。
○刈田貞子君 そこで大臣、昨年十一月に出されました我が国の「21世紀へ向けての農政の基本方向」、この農政審の答申の話でございますけれども、この五章で「国際化の進展と農産物貿易政策の方向」がうたわれております。  その中で、私は今回のこのガット提訴の問題、裁定の問題、そしてこの後...全文を見る
○刈田貞子君 網羅しようがしまいがそう書いているわけですね。それで、とにかく基本的には日本の農業をまず守るということを基本に据えて、そしてその上でのやはりこれは国際化の進展の中での我が国の貿易の方向と、こういうことを私はうたっているんだと思いますよ。国語力は普通だと思うんでござい...全文を見る
○刈田貞子君 ぜひ腹を据えてかかっていただかなければ相手もしたたかであろうというふうに思いますので、これよろしくお願いします。  次に、お米の問題に入らせていただきますが、これも大変課題が多うございまして、どこから聞いていいのか。  米の需給均衡化緊急対策骨子を固めて、昨日自...全文を見る
○刈田貞子君 他用途利用米を緊急的に需要拡大で上乗せするというふうなこととか、今言う三十万トンの内訳ですね。そうしますと、基本的には学校給食一万トン、他用途米需要五万トン、それから販売業者在庫で三万、それから他用途米在庫で七万、合計で十六、残りが十四ですね。そうすると、この残りの...全文を見る
○刈田貞子君 この十四万トンの消費拡大については、具体的に生産者団体の方々が自主的になさるという方向で書かれておるようなんですが、これは具体的にはめどがあるんでしょうか。それがあればいいわけですから、一部でも。
○刈田貞子君 それから、これはいただいた資料の中に、この緊急対策骨子案なんですけれども、そのところに「政府の指導の下で販売業者団体による調整保管の実現を図る」、それから「生産者・集荷団体による自主調整保管及び自主流通在庫により対応する」ということが書かれておりまして、そして、その...全文を見る