刈田貞子

かりたていこ



当選回数回

刈田貞子の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第120回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○刈田貞子君 質問させていただきます。大臣が今こちらへ向かっているそうなんですけれども、大臣が来るまであれですので、ちょっと順序を変えまして畜産局の方から伺います。  昨年の十二月二十一日に農水省が発表された脱粉とバターの緊急輸入の問題からまず伺いますが、脱粉で五千トン、バター...全文を見る
○刈田貞子君 本来この種の問題は、来月畜産品の価格決定のときにやるべきものだというふうに私思ったんですけれども、当面平成三年度の需給計画を立てなければならないわけです。それで当委員会は、その需給計画ができてそして畜産審が開かれる時期ごろにそのことをいつもやるわけです。それでは私た...全文を見る
○刈田貞子君 これから消費の動向を見てとおっしゃるけれども、今まで見てきたんでしょう、一生懸命。だから緊急に輸入したわけでしょう。これは三年連続の緊急輸入です。今までこの種の問題は三月の畜産価格決定のときには随分発言があったわけです。需給計画はこれで間違っていませんか、どうするん...全文を見る
○刈田貞子君 それでガットの方の話に入るんですが、一九八八年の七月に、先ほど来からでん粉と乳製品の交渉の話がありました、そこで話があったように、パネルでは既にクロであるということになっておるにもかかわらず我が方の主張によって対アメリカとの間、二国間で輸入枠を協定して本年度三月末ま...全文を見る
○刈田貞子君 そうすると、もう当然足りなくなる、だから最初からその輸入量を計画の中に含めてこの需給表はでき上がっているわけですね。
○刈田貞子君 それで、八八年から八九年にかけて、これは項目がえがあったのでこの数字がこういうふうに大きく落差がついたときのうも言っておられるんですが、ここの八九年になってにわかに輸入量が需給計画表の中では数字がふえてきているわけ。それは八八年の七月にその二国間の輸入枠の約束ができ...全文を見る
○刈田貞子君 いずれにしても、先ほど同僚委員の方からもあったように、乳製品というのは生産者にとってもやはり米に匹敵するような品目であるというようなことから、生産調整をやりながら輸入しているというこの感覚、しかも緊急輸入というのはこれはやっぱりいただけませんね。お天気はいいですよ、...全文を見る
○刈田貞子君 ガットの場では、十一条二項(c)の見直しをしない限りは我が方も他国からの要求ないしはガットの場での要求に応じないという立場を今とっているわけですが、これ状況としては予断を許さないところにあるだろうというふうに思います。将来的にはこの需給計画というのを、輸入量を少しず...全文を見る
○刈田貞子君 時間もありませんので、このことにだけ凝っていられませんのでこの辺にいたしますけれども、私たちは、かつてこの委員会で北海道の酪農家のところを視察したときに、共補償の形で立派な乳牛をみんなつぶしたというようなところを回りました。ですから、かなりの痛みを酪農家に与えている...全文を見る
○刈田貞子君 局長にお伺いいたしますが、この種の質問は六十三年にも私同じパターンでやっているんですけれども、「八〇年代の農政の基本方向」、この中で、昭和五十六年から平成二年までの十年間で農地の流動化を九十万ヘクタール図る、それから中核農家を北海道を除いて都府県で二十五万戸、土地利...全文を見る
○刈田貞子君 この前は、十年間で九十万ヘクタールだから、一年間九万ヘクタールずつ動かなければいけないから、八年たったら七十二万ヘクタールなきゃだめねなんていう感じで私は思っていたので、六十九だと少し少ないね、そのぐらいの感じに思いますけれども、まあいいです。  それで、いろいろ...全文を見る
○刈田貞子君 生産者米価が地代のところの表で見てもだんだんそうなっていきますよね。これは小作料を安くして、そしてたくさん面的集積をしていくんだということになっても、一方で土地の収益性というのは価格政策でずっと下がっていくから、それから土地の価格も下がっているから、だからこの傾向と...全文を見る
○刈田貞子君 時間がたくさんないんですけれども、もう一つ、土地の移動をさせるときの調整主体の問題をちょっと伺いたいんですが、この調整主体は私は大変関心がありまして、集落に入ると聞くのです。そうすると、やっぱり一番近代化させていかなきゃならないはずの農業が実は調整主体は農家相対でや...全文を見る
02月22日第120回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第1号
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○刈田貞子君 私は、長年消費者問題をやってきた者の立場から、この国民生活の調査会にも参加をさせていただいておりまして、大変勉強になってきておるわけですが、私がただいま実感をしていることは、この国民生活の調査会がもっと有効に機能する方法がまだあるのではないかということを今一生懸命考...全文を見る
03月26日第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○刈田貞子君 私も引き続き牛肉の問題についてお伺いします。  一九七八年、中川・ストラウス会談、一九八四年、山村・ブロック会談、一九八八年、佐藤・ヤイター会談、歴代の農林大臣が牛肉・オレンジの自由化問題について対応してこられて、いよいよ四月一日からその自由化ということが始まるわ...全文を見る
○刈田貞子君 さっきのお話で、自由化しても一度にどっと入ってくるような状況にはならないというふうなお話でしたよね。一方で先ほど私申し上げましたこの報告書によりますと、牛肉の需要は伸びているということなんですが、物すごくこれから先伸びていくという状況にあるのかどうな のかというこ...全文を見る
○刈田貞子君 今までの実績からいうと、輸入が四十万トン、国内生産は八十万トン、それより伸びますか、下がりますか。
○刈田貞子君 価格の関係でございますけれども、今言いました七〇%の関税率というのはかなり大きいものですね。輸入牛肉はそんなに下がらないのではないか、これが一つあるでしょう。それから、いわゆる肉専用種、これは私はやっぱり今の高水準でずっといくと思うんですね。問題は、今下がっていると...全文を見る
○刈田貞子君 三月初めごろから新聞の折り込みなんかにいわゆるビーフビジネスというんでしょうか、キャンペーンがすごいんですよ。それで、おいしそうな牛肉の絵のついた広告がいっぱい入っている。えらい安い値段がついている、単位が一つ違うのではないかと思うくらいね。あれはやっぱり自由化を前...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、いわゆる生産者対策として一つ大きな役割を果たしておりますところの肥育経営農家対策として肉用牛肥育経営安定緊急対策事業がありますが、これのことについてお伺いしたいんですが、これが九月までで切れるということになっていますね。これは第三・四半期が一つの区切りだから...全文を見る
○刈田貞子君 私のところへもこの指定事業は何とか継続してほしいという要望が多うございますので、ぜひ念頭に置いていただきたいというふうに思います。  それから、和牛の肥育経営の収益性、肉専用種の方の肥育です。これの方の状況は、さっきも価格のところで申し上げたように、市場価格が割合...全文を見る
○刈田貞子君 それから繁殖経営の問題ですけれども、これ先ほど午前中から話が出ておりましたが、比較的肥育経営の規模拡大が進んでいるというふうに御報告なさっておられますし、私どもも視察等をしてみてそう感じます。  ただ、先ほどからお話がありましたように、この繁殖経営の規模拡大は一向...全文を見る
○刈田貞子君 低コスト生産ということを考えた場合に、今言われた飼料の問題、それから事故率の問題、後でまた歩どまりの問題、それから労働力の問題等々いろいろあるんですが、やっぱり一番もとになるのは素牛価格の問題だと思うんです。これがやはりこれからの我が国の肉牛生産にとっては大きな課題...全文を見る
○刈田貞子君 それで、私ども六十三年に、この牛肉自由化の問題が三年後ということで決まったときに、「国際化に対応した牛肉政策の確立について」という我が党の私案を発表したことがございます。今それを私読み返してみますと、やっぱりこの素牛生産を一番主軸に置いてつくってございます。  そ...全文を見る
○刈田貞子君 たしか十六年ぶりに廃止したというわけなんですね。私どもの党といたしましては残念な気がいたします。  それから、時間がございませんので次の問題は、先ほど細谷委員の方からもお話がございましたように、開発輸入の問題についてお伺いをしたいと思いますが、先ほど大手の商社の資...全文を見る
○刈田貞子君 特別な規制は難しいと思いますし、これはもちろん自由主義経済の中でごく当然のものではありますけれども、将来的にそういう形の、さっき自動車業界の話をしたんですけれども、そんなふうなことが出てきはしないかという思いがありますので、今後こうした動向に農林水産省もきちっと目を...全文を見る
04月18日第120回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○刈田貞子君 参考人の皆様方、大変ありがとうございます。  私の持ち時間は十四分でございますので、先に質問をさせていただきまして、参考人の皆様からは後から御回答いただきたいと思います。大内参考人と村尾参考人のお二人にしか伺う時間がないと思いますので、大変恐縮でございますが。 ...全文を見る
04月23日第120回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○刈田貞子君 午前中より各同僚の委員からいろいろと質問がなされておりますので、私は少し順序を変更いたしまして、まず通産省からお伺いをいたします。  今回の農林水産省食品流通局が新法として起こしますところの食品流通構造改善促進法につきましては、その背景に大店法の規制緩和というよう...全文を見る
○刈田貞子君 影響性があるということで中小小売商業振興法の一部改正等、今、国会にもおかけになっていらっしゃるところでございますが、私は今回、当委員会でこの法案との絡みでいろいろな数字を拾ってみましたが、大手の十社のスーパーが年々売り上げを伸ばしていることは通産省も御存じのとおりな...全文を見る
○刈田貞子君 私は大昔、農林水産省のJAS委員をやっていましたものですから、そのときにハム・ソーセージの農林規格をつくった記憶がありまして、それでハム・ソーセージには大変関心があるのでちょっとこのハム・ソーセージの売れ方の状況を見てみますと、ハム・ソーセージは、私は従来は食肉専門...全文を見る
○刈田貞子君 局長にお伺いいたしますが、今回のこの法案の中で盛り込まれた四つの事業の一番最後の食品商業集積施設整備事業、これは今通産省の方から小売店をまとめるという話が出ましたね。ここを私、不勉強でよくわからないんですが、この事業の場合は小売商ではなくて市場が対象ですか、お伺いし...全文を見る
○刈田貞子君 商店街という概念ですか。
○刈田貞子君 そうすると、いわゆるスケールメリットをねらった一つの事業なんでしょう、そうじゃないんですか。
○刈田貞子君 そうしますと、通産省の中小企業庁が抱えておる、今御説明あった事業とどこのところが違うのですか。
○刈田貞子君 そうすると、おたくのこの法案のこの事業は、中小企業庁が持っている事業の中のここのところの食の部分の一部を扱っているという考え方でいいですか。
○刈田貞子君 引き続き中小企業庁の方にお伺いいたしますが、おたくの事業の中に、八四年でしたか、コミュニティーマート事業、これを構想されて予算化されていましたね。このコミュニティーマート事業は今どうなっていますか。
○刈田貞子君 重ねて伺うんですが、地方自治体がそうしたミニコミュニティーマート構想を持っ ていますね。そういうものとジョイントすることはその事業はできるんですか。東京都が平成二年からミニコミュニティーを出しましたですね。そういう事業とのジョイントはできるんでしょうか。
○刈田貞子君 ありがとうございました。結構です。  それで、今度は農水省の方に伺うんですが、私はこの四つの事業の中では集積事業に大変関心を持っておる者の一人で、町づくり等あるいは再開発等とジョイントさせながらいわゆるいい商業アメニティーをつくっていくということにおいては非常に私...全文を見る
○刈田貞子君 午前中からも話が出ておりますように、いわゆる生産者の育成とか消費者の保護とかいうふうなこともうたわれ、あわせて食品の流通の高度化、近代化というようなことがこの法律のうたい文句として入っているわけですね。だけれども、私が総体を見た感じの感想としては、さっき同僚委員の中...全文を見る
○刈田貞子君 ここのところが、先ほど申し上げましたように、日本の流通機構の中では特色であるといえば特色なんだけれども、一番理解しにくい部分のところであり、ここはいろいろな形で御研究いただかなければならないなというふうに思っています。  それから市場の問題でございますが、この市場...全文を見る
○刈田貞子君 時間もありませんので、これは先ほど大渕委員の方からもお話がちょっとあったわけですけれども、推進機構の問題でございますが、先ほどいろいろ御論議を伺っておりましたので、私は一言申し上げたいのは、次々と設立されていく公益法人等に対して世論は非常に厳しいものを持っておる。そ...全文を見る
06月25日第120回国会 参議院 国民生活に関する調査会 閉会後第1号
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○刈田貞子君 参考人の皆様、きょうは大変ありがとうございます。  最初に、先生方に私全部質問申し上げますので、後順次お答えをいただきたいと思います。  まず、岩田先生にお伺いをいたしますが、内外価格差の問題が問われてからかなり多くの論議があり調査があり、そして時間が経過してい...全文を見る
07月04日第120回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○刈田貞子君 私は、今鈴木同僚委員がお話をなさいました我が国の農政の基本方針についての問題を私もお伺いしようと思ったんですが、まず、いささか角度を変えようかなと思ったりしておりますけれども。  それは、こうした米価の時期に当たって、米価の問題を一喜一憂しながらみんな生産者が思う...全文を見る
○刈田貞子君 昭和四十四年の農政審答申の「最近における農業の動向にかんがみ農政推進上留意すべき基本的事項」というようなところでは、日本の農業、そして食糧に対して、「自給率を確保することが必要である。」という言葉を使っております。しかし、五十年代、五十年、五十五年農政審答申では、既...全文を見る
○刈田貞子君 今の文章のもっと前段を読みますと、「国内生産と輸入の適切な組合せを図りつつ、国民に対して食料の安定供給と不測の事態に」と、既にここまで二十一世紀ビジョンでうたってしまっております。これを新ビジョンの中でどう受けていくのかというのは、やっぱり国民合意でつくっていきたい...全文を見る
○刈田貞子君 まず、政務次官に最初に質問させていただきます。  きょう初めからずっとウルグアイ・ラウンドの問題がいろいろ討議されておりましたけれども、まず私の立場からもそのことをお伺いしていきたいと思います。  先ほど来大臣の答弁の中にもいろいろございましたように、アメリカと...全文を見る
○刈田貞子君 なかなか見通しというのは難しいだろうというふうに思いますが、今お話に出ましたところのダンケル・オプションペーパー、これについて少し教えていただきたいんです。  先般もちょっとレクチャーを受けたわけでありますが、いろいろお教えをいただけばいただくほどなかなか難しいペ...全文を見る
○刈田貞子君 お伺いしたいことがいっぱいあるんですけれども、実は今、川合局長が言われたところは、私も交渉の場に臨ましていただくとしたらまずは言おうかなというふうに思っていた大事なところだというふうに思いますので、ぜひそこのところはひとつ押さえておいていただきたい、こういうふうに思...全文を見る
○刈田貞子君 この議論をもっといっぱいしたいんですよ。だけれども、本当に時間がなくて残念です。入札価格というものと政府米の価格の問題は、さっき谷本委員がちょっとおっしゃられたんだけれども、私も非常に関心を持っています。これは今後うんと議論をしてみたいなというふうに思っているものの...全文を見る
○刈田貞子君 削減の対象となる政策が黄色で、削減の対象とならないのが緑ですね。私が聞いたところでは、お金がじかに動いて、そしてそれが政策支持になるようなそういうものはいいんですか。それで、間接的に助成をするようなものはだめなのか、そこのところをちょっと教えてください。
09月25日第121回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号
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○刈田貞子君 十分の中で質問と答弁をいただくことになりますので、大変恐縮でございますが、私は先に質問だけを並べてしまいますので、後から御答弁をまとめていただければというふうに思います。  実は、当調査会は長いこと内外価格差に関する調査を進めてまいりまして、先般有識者意識というも...全文を見る
○刈田貞子君 本日はお忙しいところ、大変御苦労さまでございます。公明党の刈田でございます。私は十分しか持ち時間がございませんので、自分の意見も交えて最初にしゃべってしまいますので、その後御感想及び御回答をよろしくお願いいたします。  私は、物価問題というのは長いこと消費者という...全文を見る
○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。  時間がございませんので、先に質問を重ねてさせていただきます。後でお答えをいただきたいと思います。  先般、九一年の経済白書を読んでおりましたら二章のところに、土地がいささか下がってきておる、だけれども、さらなる総合対策が必要だという...全文を見る
09月26日第121回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○刈田貞子君 午前中から熱心な御討議を伺っておりまして、一番最初にウルグアイ・ラウンド交渉の問題をお尋ねしようと思いましたが、既にたくさんの方々からの御質問がございまして、私は重複を避けるために一部カットをいたしますが、しかし、せつかく大臣が外国までお出かけになっていらっしゃいま...全文を見る
○刈田貞子君 それから二つ目の問題は、十月末には事務局長が合意原案をつくって進めていくというようなことで、今出ているオプションペーパー補遺ですか、こうしたものがたたき台になっていくだろうというふうに思うんですが、実は私は前々からこうした交渉の経緯を見ながら難しいなと思われる幾つか...全文を見る
○刈田貞子君 ECの輸出補助金問題なんかもなかなか結論が出そうで出ないのは、ECという国は一つではないというような問題からも、私は大臣とは少し違った見解を実は持っているんですけれども、自由貿易とは言えども、お互い自国の問題を抱えつつ世界統一経済圏をつくっていく、自由経済圏をつくっ...全文を見る
○刈田貞子君 去年の七月の毎日新聞系の雑誌で、大阪正米市場の近藤さんが言っている話が載っているんです。それを見ると、この自由米市場というのは、いわゆる未検査米というのは五十万トンぐらい、それで正規ルートからやってくるのが二百万トンぐらいだと、こういうふうに本人が言っているわけです...全文を見る
○刈田貞子君 全糧連というのは六五%か七〇%ぐらいの日本の米を扱っている大きないわゆる米卸しの業界でしょう。そこの会長さんの系統の会社がやみ米にさわったって、これに対してたった四週間の営業停止ぐらいの処分でよかったのかどうなのか。私は食糧庁のその認識が後々のこういうものを生んでい...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、これも山形県の、これは大変すてきな話なんですけれども、ササニシキの「美し国」という有機米、これを生産者が自分の名前と写真を袋に張りつけて、そして去年の五月一日から売り出すということで発表したところ、食糧庁から、生産者の表示をしたりするのは食管法上問題があるの...全文を見る
○刈田貞子君 特別表示米。
○刈田貞子君 それをつくったんですか。
○刈田貞子君 そしたら、その特別表示米という制度を使ってすべての生産者がそういう顔の見える米を都会に出すことはできるわけですね。
○刈田貞子君 お米には大変執着を持っておりますので、後でまたしっかりと説明していただきたいというふうに思います。  大臣、いずれにいたしましても、今回のこの事件で自分の食べているものは何だったのか、何なのだろうという思いを確かに消費者が持つようになったんです。そしてさらに、今私...全文を見る
○刈田貞子君 済みません。時間がなくなっちゃって、私まだもう一つ大事な質問を抱えているんですが、実は九月十日からスタートし始めた生産緑地法の問題についてどうしてもお伺いしておかなければなりませんものですから、大変早口で質問だけ先にやってしまいますので、後で御答弁をお願いできるとよ...全文を見る
○刈田貞子君 どうもありがとうございました。
10月17日第121回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○刈田貞子君 午前中から台風被害の問題について集中的に皆さんの討議を聞かせていただいておりまして、予想以上の深刻な状況にあることを感じております。私ども公明党といたしましても、九州、四国、山口県、広島県、東北六県、長野及び関東周辺にそれぞれの調査団を出しまして調査をいたしまして、...全文を見る
○刈田貞子君 頭の痛いのは本当にあっちこっちみんなそうでございまして、昨日は学校給食の現場を見てまいりましたけれども、学校給食の現場ではメニューは既に早々と出してございますものですから、そのままの形のメニューを出さなきゃいけない中で、その材料に使う白菜、キャベツが非常に高いという...全文を見る
○刈田貞子君 そこで、これも昨年お尋ねをしているわけでございますけれども、ことし八月に世界消費者大会が香港で開かれています。IOCUの大会でも実はこの分野の問題が一番中心的課題になりました。  そのIOCUの大会で問題になりましたことは、いわゆるハーモナイゼーションの問題、これ...全文を見る