刈田貞子

かりたていこ



当選回数回

刈田貞子の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第1号
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○委員長(刈田貞子君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。どうぞよろしくお願いいたします。各委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと思いますので、よろし...全文を見る
○委員長(刈田貞子君) ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(刈田貞子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に永野茂門君、吉川博君、三上隆雄君、大久保直彦君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会
02月17日第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
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○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、萩野浩基君が委員を辞任され、その補欠として池田治君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(刈田貞子君) この際、中島科学技術庁長官及び渡海科学技術政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。中島科学技術庁長官。
○委員長(刈田貞子君) 次に、渡海科学技術政務次官。
○委員長(刈田貞子君) 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、中島科学技術庁長官から、科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取いたします。中島長官。
○委員長(刈田貞子君) 次に、平成五年度科学技術庁関係予算について説明を聴取いたします。井田官房長。
○委員長(刈田貞子君) 以上で所信の表明及び予算の説明は終了いたしました。  これらの質疑は次回の委員会で行いたいと思います。  次の委員会は二月二十六日午後一時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十九分散会      ―――――・――――...全文を見る
02月23日第126回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○刈田貞子君 午前中から大変専門的な文教行政のお話を聞いていて、大変勉強になりました。大臣もお疲れだと思いますが、私は少し肩の張らない質問をさせていただこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  文部省は、ことし四月の中学校新指導要領から新しく中学生の喫煙、飲酒、薬...全文を見る
○刈田貞子君 御存じの国立久里浜病院の先生のグループで調査なさった資料によりますと、中学生の男子で一週間に一度以上飲酒をする学生は十人に一人、女子で二十人に一人というような調査の数値がございます。    〔委員長退席、理事田沢智治君着席〕  文部省がこれまでこうした調査は一度...全文を見る
○刈田貞子君 恐らく、こうした問題に大きな課題があるということでさらに検討を続けている、こういうことになるんだろうと思うのですけれども、検討を続けている時間が長過ぎる。そして、厚生省は何にも手を打ってないわけ。一番この問題について大きな声を、子供の健康上の問題として出さなければい...全文を見る
○刈田貞子君 聞くところによりますと、本年度内に改めて、重ねて公衆衛生審議会からこの問題等に関する意見書が出るやに聞いておりますけれども、意見書が幾ら出てもやはり行動を起こしていただかないと何にもなりません。したがいまして、何とか厚生省がイニシアチブをとって頑張っていただきたいと...全文を見る
○刈田貞子君 国税庁も前よりはこの問題について問題意識を持ち始めていただいているのはすごくよくわかってきておりますので、頑張っていただきたいと思います。前に私が質問したときよりは全然反応が違うんですね。ですから、少しは前を向いているなというふうに思うんです。  公正取引委員会、...全文を見る
○刈田貞子君 いいですか、会議録に残りますよ。  私、秩父問題、秩父への指導、それから長崎県の問題を知っております。今、時間が本当にないので細かいこと言えないんだけれども、実はとてもその八条一項四号の展開の仕方の難しいところだと思うんです。お苦しみのところはよくわかるけれども、...全文を見る
02月26日第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
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○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十五日、細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として稲村稔夫君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(刈田貞子君) 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、科学技術振興のための基本施策に関する件を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(刈田貞子君) 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。     ―――――――――――――
○委員長(刈田貞子君) 次に、第百二十五回国会閉会中、当委員会が行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。永野茂門 君。
○委員長(刈田貞子君) 以上をもって派遣委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時五十一分散会
03月26日第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
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○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成五年度一般会計予算外二案の委嘱審査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団副理事長松井隆君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございません...全文を見る
○委員長(刈田貞子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(刈田貞子君) 次に、去る三月二十三日、予算委員会から、本日の午前、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  本件の説明につきましては既に聴取いたして...全文を見る
○委員長(刈田貞子君) 以上をもちまして、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。...全文を見る
○委員長(刈田貞子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(刈田貞子君) 次に、新技術事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。中島科学技術庁長官。
○委員長(刈田貞子君) 以上で本案の趣旨説明を終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十一分散会      —————・—————
03月26日第126回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○刈田貞子君 今、大臣が我が国の教育における私学の役割は大なるものがあるということをおっしゃられた直後でございまして、私も実は私学の問題についてお伺いしたいと思います。  そのお言葉をいただきますならば、まさに私学は学校数におきましても、また学生数におきましても七五%を背負って...全文を見る
○刈田貞子君 それで、一層の推進をというふうにはおっしゃられるんですけれども、現場の認識は大変この事業に対して今厳しい後ろ向きの姿勢を持っているというところがあるように私はお話し合いを教授あるいは事務当局と続けてまいりまして思いましたのは、やはりこのいわゆる受託研究というものが法...全文を見る
○刈田貞子君 ことし四大学、それから二年前に一校、それからもう一年前に一校、額で九千万ぐらい、それからその次が七千万でしたか追徴を取られておりますね。そういう事例がずっとあるんだけれども、そういう大学に聞いてみると、それはやっぱりいわゆる請負業という自覚に立っていないところがあっ...全文を見る
○刈田貞子君 時間があって細かい議論をするのであれば、対価性という問題についても実は議論をしたいわけであります。  これは、後で私は国税庁に宿題を出しますので、文部省と主税局と話し合いをしていただきたいのは、今の対価性の問題が一つです。今後、高等教育というのはもっと進んでいくわ...全文を見る
○刈田貞子君 今、指導していくとおっしゃるのは、私立大学に対してそういう基準をお示しになるということですか。
○刈田貞子君 その経費率をどう考えるかというのが、要するに残ったお金が所得になるわけですから、その残したお金に課税されるわけですから、残らないようにみんな経費に入れちゃえばいいわけですよ。ところが、そうはいかないのが難しいところなんですね。  だから、そこら辺のところの経費をど...全文を見る
○刈田貞子君 難しい問題で、薬事法には治験は医療機関においてすることというようなところから、十四条だと思ったんですけれども、始まって、このGCPに対する非常にシビアな箇所があって、私実はきょうそこまで発言すべきではないと思ったんですけれども、そういう観点から見ても、何とかここら辺...全文を見る
○刈田貞子君 これは、まあ固有名詞を挙げてはいけないのかもしれませんけれども、新聞で出た大学名として帝京大学がそうした対象になったとき、平成二年のときだというふうに思うんですけれども、平成二年に帝京大学が申告漏れだということで、恐らくあのときたしか九千万だと思いましたが追徴を取ら...全文を見る
○刈田貞子君 じゃ、後で見てください。  私はこうした問題に関心を持っていろいろ資料を集めたり、それから勉強しておりましたらば、月刊「学校法人」という雑誌に特別寄稿で「学校法人における法人税上の収益事業について」という論文が載っておりまして、これはどなたがお書きになったのかわか...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号
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○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  新技術事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(刈田貞子君) 後日、理事会で検討させていただきます。
○委員長(刈田貞子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時五分休憩      ―――――・―――――    午後一時十分開会
○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、新技術事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(刈田貞子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(刈田貞子君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  新技術事業団法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(刈田貞子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、三上隆雄君から発言を求められておりますので、これを許します。三上隆雄君。
○委員長(刈田貞子君) ただいま三上隆雄君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(刈田貞子君) 全会一致と認めます。よって、三上隆雄君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、中島科学技術庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。中島科学技術庁長官。
○委員長(刈田貞子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(刈田貞子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四分散会
03月29日第126回国会 参議院 本会議 第7号
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○刈田貞子君 ただいま議題となりました新技術 事業団法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、新技術事業団に研究者の交流の促進に関する業務等を追加し、研究交流を総合的に促進する体制の整備を図るとともに...全文を見る
04月15日第126回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○刈田貞子君 午前中からいろいろと皆様の討議を聞かせていただいておりましたが、私も今回の一部改正にかかわって、一昨年来からスタートいたしました大学設置基準の改正にさかのぼってちょっとお伺いをしてみたいというふうに思います。  まず、先ほど同僚委員の方からも出ておりましたけれども...全文を見る
○刈田貞子君 この一般教育とか教養部のあり方というような問題は、これはもう古くて新しい課題で多くの論議があったことを私も存じておりますし、今でもやはりこの賛否が分かれているような状況にあるんだろうというふうに思うんです。  例えば、今回の有機的な云々というふうなお話で専門課程と...全文を見る
○刈田貞子君 今、局長が言われました十九条二項にそういう配慮があることは私もよく存じておるところなんですけれども、現実としては、やはりこれからカリキュラムの編成に当たっては各大学が皆自由であるということの認識に立ってかなり思い切った改革をやろうというようなことも今後出てくるであろ...全文を見る
○刈田貞子君 自己点検・評価遜題に入りますけれども、今二条一項をおっしゃられたわけでざいますが、自己点検・評価の意味とか意義というものが出ているんだと思います。  私は、この自己点検・評価という問題についてはかなりこの改正がなされるときに論議があったのも幾つかの会議録で読ませて...全文を見る
○刈田貞子君 そうすると、やらなくてもいいわけでありますけれども、最近のある記事で読みますと、五百二十四校の日本の大学で、この自己点検なるものをやった通称で白書などと言われるものを公表したものはまだ五十九校しかないというふうに文部省は言っておられるようで、五十九校しかないというこ...全文を見る
○刈田貞子君 それから、先ほどの二条の二項目のところに、点検・評価を行うに当たってのいわゆる趣旨に即した項目を大学が随時妥当と思われるものを整えていくというようなことが書いてございますね。  これは、つまり点検する項目等については大学が独自にその項目を設けて、そしてそれについて...全文を見る
○刈田貞子君 具体的に大学にお伺いして三つぐらいの大学でお話を聞いてきましたけれども、やっぱり基本的にはいろんな迷いがありますね。そして、まず評価委員会でしょうか、それから後、実施委員会に移していくんだというような過程があるようでございますけれども、どんな項目を設けるかということ...全文を見る
○刈田貞子君 そういたしますと、先ほどからいろいろ自己点検・評価という課題なものだからいろいろ自己矛盾が現場でも起きているということの中にあって、将来的にはやはりこうした第三者機関ないしは客観的評価というような形に今後大学におけるいわゆる評価をお考えになられておるのでしょうか。
○刈田貞子君 名古屋大学の白書、大分厚かったんですけれども、熱心に読ませていただきました。あれはやはり一番最後に、今言われたように、いわゆる自己点検・評価のあり方の評価というのをやっておりまして、大変私は興味深くその箇所を読ませていただいたわけでございます。  やはり、大学側も...全文を見る
○刈田貞子君 そうしますと、私も名古屋大学の白書を読ませていただいて、大変おもしろく読んだんです。それは、医学部から始まったあの大学の歴史やら全体像が非常によく見えまして、大変いい大学の案内書だなというふうに思いました。  そうすると、自己点検・評価表というようなものは、これは...全文を見る
○刈田貞子君 これは、私は三校ほど読んだんですけれども、名古屋大学もそうですし他の大学もそうですし、恐らく今提出されている大学のほとんどがそういう評価をなさったと思いますけれども、自分の学校の大学の施設設備についての老朽化が大変大きな悩みであるというふうに指摘いたしております。 ...全文を見る
○刈田貞子君 三月二十五日に日本学術会議がやはり緊急提言をして、「大学等における研究環境の改善について」ということで河野官房長官に書面を交付しているということで、私手元にその原文をもらってきましたけれども、やはり今の大学における研究環境というものがまことに劣悪であるということで、...全文を見る
○刈田貞子君 先ほどの官房長のお話ですと、まだ枠が決まっただけで中身は決めてないというお話でございますから、大いに主張いたしまして、我々も応援団に加わりますから、予算獲得をしたいと思います。  それから、そうしたいわゆる施設設備の非常な貧困さの中で、従来から国立学校設置法に基づ...全文を見る
○刈田貞子君 注意を喚起しただけなのに文部省は積極的にそれを受けて、そして四年二月二十八日の通知ということになったわけです。具体的には「大学共同利用機関における大学院生の受入れに係る費用の徴収について」ということなんですが、これは私は文部省としては法律があるのをわかっております。...全文を見る
○刈田貞子君 余りよくわからないんですけれども、やっぱり今対象者は二十人だとおっしゃいましたね。二十人だから徴収してもいいということには私はならないと思うんです。やはりこれは一つのルールだと今おっしゃいましたけれども、この辺のところ、例えば教育を受けながら、しかし共同研究にも参加...全文を見る
○刈田貞子君 少しわかったような気がしますけれども、いずれにいたしましても、やはり先ほどから申し上げましたように、こうした研究機関が大変いずれの大学においてもプアであるというようなことから、こうした共同利用研究機関というものが果たす役割のようなものも大変大きいと私は思うんです。し...全文を見る
11月09日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○刈田貞子君 先ほど来から各委員からこのたびジュネーブ及びブラッセルに大臣がお出かけになった事柄についての質問がございましたので、私は重複を避けまして、細かいことについて言えばお伺いしたいこともございますが、今後の交渉に当たって大臣がどんな立場で今後の交渉をさらに続けられるか、そ...全文を見る
○刈田貞子君 先ほどからお話しございましたように、当ウルグアイ・ラウンドの交渉というのは七年を過ぎて大変長い時間をかけてきておりますけれども、その間に、我が国においては、さきの牛がん交渉及び十二品目等の問題を通して一歩すつ下がってきた経過がございます。  しかしながら、これも考...全文を見る
○刈田貞子君 先ほどやみ米業者の話が出ておりましたけれども、その中でそうした不正規流通米の業者に対してのいわゆる摘発というんでしょう か、あるいはまた指導した例というんでしょうかそういうのがあるかないかというのが一つ。  それからもう一つは、今言ったその数量が確保できないとい...全文を見る
○刈田貞子君 秋は消費者団体が集まって消費者大会を開く唯一の月になっているんですけれども、ことしの消費者大会、全国大会は、この食料確保の問題が大きなテーマになっていると聞いております。そして、高いあるいはえたいの知れないもちを食べるのならば、ことしはもちなしの年にしようかという申...全文を見る
12月13日第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○刈田貞子君 公明党の刈田貞子でございます。  けさほど来から米をめぐってたくさんの質疑がございました。交渉に関する問題につきまして私は種々通告をしてございましたけれども、実は今その通告のほとんどがベテランの同僚議員によって質疑をされ、そしてまた閣僚の皆様から答弁が出たところで...全文を見る
○刈田貞子君 政府としてはきょうじゅうに何らかの結論を出したい、それから現場においては十五日までにすべてのことが終結していく手続、ペーパーができ上がっていく、こういうふうに了解をさせていただきます。  先ほど来のお話の中で実は一つだけ確認をしておきたいのは、これは外務大臣にお伺...全文を見る
○刈田貞子君 たくさん用意がしてあるんですけれども、時間がございませんものですから大蔵大臣にお伺いします。  先ほどからゆったりと座っていらっしゃいますが、実は今回のこの調停案を得てそして日本の農業にあるいはまた国民全般に大きな影響を受けていく、そのときに日本の財政がどのように...全文を見る
○刈田貞子君 ぜひよろしく、しっかりと取り組んでいっていただきたいというふうに思います。  それから、私の出身の立場上、消費者問題をやってきた関係上、たくさんの方が陳情に来られることは、これからもし海外から米がたくさん入ってくるとこれまでにも増して安全性の問題が問題であるという...全文を見る
○刈田貞子君 それから、最近緊急輸入されたタイ米の問題について、これを使う業界の声を聞く機会を得ました。いろいろ伺ってみますと、みそ業界、それからまた、しょうゆ、せんべい、しょうちゅう、こうした日本の食生活の基本にかかわる業界の声といたしまして、タイ米がなかなか処理しにくいという...全文を見る
○刈田貞子君 米加工業界というのは百四十万トンの米を消費する業界でございまして、そのシェア、そしてすそ野は広いわけでございますので、こうしたところでもやはりこうした変化が生じているということでございます。  それから、先ほど来いろいろと農家、農村の変化について、大きな衝撃につい...全文を見る
○刈田貞子君 そこで私は、農家、農村、こうしたところへの影響にとどまらず、国民生活全般にわたって大きな影響が出ていく。何しろ日本の食糧政策というものは国内自給を旨とするというところが基本であったわけでございますが、そこの根幹が変わるわけでございますから、やはり私は、こうした事柄に...全文を見る