河上覃雄
かわかみのぶお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
04月19日 | 第118回国会 衆議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○河上覃雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました平成二年度地方財政計画並びに地方交付税法等の 一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。 我が国経済は、世界のGNPの一五%を占める経済大国に発展を遂げてまいりましたが、反...全文を見る |
04月26日 | 第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○河上分科員 私は、厚木基地のNLPの問題並びに硫黄島の整備について質問をさせていただきたいと思います。 まず、硫黄島等の関連施設の問題でございますけれども、現在、硫黄島のNLP暫定使用に伴う関連施設の整備の進捗状況並びに完成時期の目安等についてお尋ねしたいと思います。 |
○河上分科員 NLPの硫黄島暫定使用につきまして小笠原村との間に合意ができました段階で、施設庁は早ければ本年秋ごろから訓練を開始したい旨の意向と聞き及んでおりましたけれども、ただいまの説明あるいは進捗状況の上から果たしてそれが可能なのかどうか、この点についてお尋ねしたいと思います...全文を見る | ||
○河上分科員 もう一歩立ち入ってお伺いしたいと思いますが、硫黄島におけるNLPの訓練内容等につきましては、既に米軍と具体的なお話し合いを進めているのか、いるとするならば、現在までの段階における説明を求めたいと思います。 | ||
○河上分科員 ただいまのお話にも出ましたように、硫黄島の施設整備に伴いましてその一部程度の機能を移転するとしておりますけれども、この程度というのはどの程度なのか、さらに厚木基地におけるNLPについてもそのまま同程度減少するのかということについてお尋ねをいたします。 | ||
○河上分科員 この硫黄島暫定使用に至る経過の中で、小笠原村との間に合意した内容につきましてお尋ねをしたいと思います。 またさらに、その合意以外に小笠原村との間でどのようなことが問題になっているのか、この点について御質問いたします。 | ||
○河上分科員 厚木基地というのは、大臣も御存じであると思いますけれども、神奈川県内の人口のおよそ七分の一に相当いたします百万を超える住民が現在生活をしているわけでございます。特に、最も危険な滑走路北側部分におきましては、人口密度で申し上げますと東京二十三区に匹敵するような超過密地...全文を見る | ||
○河上分科員 非常に重要な問題だと思われます。離着陸が回数が多くなればなるほど、それに伴って事故の危険性の頻度も増すように思われますし、この点につきましては一朝起きれば大変な惨事になるわけでございまして、こうした観点からも、米軍側に対してさらに強く安全性を求めていただきたい、この...全文を見る | ||
○河上分科員 現実的にはなかなか進捗いたしてない事実もあるわけでありまして、あと何年先かなと思うようなこともございます。それらも考え合わせるとともに、最近では、硫黄島の暫定使用が可能になるまではこのNLPが多分存続するのであろうと思いますけれども、これにつきましてもまた新しい要素...全文を見る | ||
○河上分科員 それでは、インデペンデンスに伴って音が大きくなっても、現状の防音工事は変わりがないということでございますか。その点について重ねて御質問したいと思います。 | ||
○河上分科員 どうか、大事な問題でございますので、この点一つ一つ検討をしていただきたい、このように強く訴えておきたいと思っております。 さらに、観点が変わると思いますが、ただいま申し上げましたようなこのインデペンデンスの配備の決定の経緯、そして米ソ緊張緩和の中におけるこうした...全文を見る | ||
○河上分科員 もう一点、同じく米ソ緊張緩和の中における厚木基地の位置づけについての見解をお示しいただきたいと思います。 | ||
○河上分科員 大臣は横田基地と伺いました。厚市も多分周辺だと思いますが、すぐ近くである思いますけれども、厚木基地をのぞいたことがるかどうかわかりませんけれども、ぜひ一度NLPの訓練期間を通じまして御視察いただければりがたいと思います。いかがでございましょうか | ||
○河上分科員 突然で申しわけございませんが、いずれにいたしましても極めて大事な問題であると私は思います。一つ一つの処置につきまして明確な対応をお願いするとともに、ともかく住民の安全、生活を守れるような環境を一日も早く実現することを強くお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思いま...全文を見る | ||
04月26日 | 第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○河上分科員 私は、陸運支局並びに自動車検査登録事務所の分割の件につきまして御質問をいたしたいと思います。 まず、支局並びに登録事務所等の業務の内容につきまして御説明いただきたいと思います。 |
○河上分科員 先日、埼玉県の春日部事務所が誕生しているわけでございますが、このような登録事務所が新たに設置される場合の基準についてお伺いしたいと思います。 | ||
○河上分科員 過日分割されましたこの春日部事務所、その場合、以前は埼玉支局に位置したわけでございますけれども、この埼玉支局につきましてのまず車の保有台数はどれくらいあったのか、そして車検扱いの台数は、さらに一日の検査の台数、そしてそこにおける職員数、これらの実態について教えていた...全文を見る | ||
○河上分科員 新たに登録事務所等を開設する場合の用地確保の観点からお伺いしたいと思っておりますが、その場合に、必要な面積というのはどのぐらいになるのでしょうか、また当該市町村のかかわり方の問題、そしてさらに、費用負担についてはどのように措置をなさるのか、この三つの観点からお伺いし...全文を見る | ||
○河上分科員 今いろいろとお伺いいたしましたけれども、それら御説明いただきました基準や諸条件をもし満たしているとするならば、運輸省としてはどのような手順で事務所の新設の具体的な準備に入られるのか、また、準備から完成までの期間をお示しいただければと思います。 | ||
○河上分科員 そうした分割を必要と判断した場合に、同じような状況、状態、基準を満たしているものの中に例えば五つあれば、その優先順位というのはどういうふうに御決定なさるのでしょうか。 | ||
○河上分科員 現在、全国で百万台を突破しているような事務所数は幾つありますでしょうか。 | ||
○河上分科員 これは観点が少し変わりますが、例えば新しい事務所設置に伴いまして新ナンバーが当然つくわけでございますけれども、このナンバーの名称のつけ方、これはどのような手法でお決めになられるのでしょうか。 | ||
○河上分科員 例えば、かなり一般的に呼称されておりますその地域、少し広域性を持つような名称、しかも生活の中で日常的に使われておるような名称、これも該当しますでしょうか。その方面等の呼び名、これが生活の中でも溶け込んで日常的には使われておる、こうした場合のナンバーの名称ですが、これ...全文を見る | ||
○河上分科員 質問の趣旨をもう少し明確に申し上げますと、例えば大阪には「なにわ」というのがあります。平仮名で書かれておると思いますが、こうした呼称が生活の中で幅広く溶け込んでおる。こうした場合にはそうした名称も今後も採用される可能性は十分あるのでしょうかというものでございました。 | ||
○河上分科員 それでは、今の総論的なお話を伺いつつ具体的に入らせていただきたいと思いますけれども、現在の相模登録事務所についてお伺いしたいと思います。 まず、この相模登録事務所管内の車の保有台数を示していただきたいと思います。 | ||
○河上分科員 この相模登録事務所の年間の登録台数及び検査数の実績についてお伺いいたします。 | ||
○河上分科員 かなり多い台数だと思うわけでございますが、昭和五十五年を一〇〇とした場合、現時点における相模登録事務所の保有台数の推移についてお伺いするとともに、あわせまして神奈川県内にはあと横浜と川崎があるわけでありますけれども、その推移についても御説明いただきたい。あわせまして...全文を見る | ||
○河上分科員 いずれにいたしましても、相模登録事務所には厳しい状況にあることは数字の上からも明らかであると私は思っております。そしてまた、現在相模登録事務所の区域といいますのは神奈川県の中の三分の二以上の面積を占める広大なものとなっているわけでございまして、横浜、川崎に比しまして...全文を見る | ||
○河上分科員 検討していただけるというお話でございます。現実的にかなり厳しい実態が直近にあるわけでございますけれども、もう一遍お尋ねしますが、運輸省としてこの相模登録事務所分割の方向性は御検討されているのでしょうか。その点、明確にお答えいただきたいと思います。 | ||
○河上分科員 最大の問題は多分用地確保の問題ではないかと私自身も思っておりますが、この点につきましても複数の関連市が分割については積極的な姿勢を示しております。また、国の意思が明確になるならば用地確保の努力は惜しまないと地方議会においての質問に対しても答弁している市もございます。...全文を見る | ||
○河上分科員 もうお話が出ておりますが、いずれにいたしましても業務量がパンク寸前の状態にありますこうした相模登録事務所、そして非常に広大な範囲を抱えているという実情、これらをあわせまして、今ここの管内が抱えております、呼称をあえて申し上げますと県央であるとか県北であるとか、あるい...全文を見る | ||
○河上分科員 以上大体お伺いしたわけでございますけれども、いずれにいたしましても、先ほど来申し上げておりますように、特に利便性を欠く、そしてモータリゼーションに伴って業務量が拡大するであろう相模登録事務所の分割について速やかに措置をされることを強く要望いたしまして、質問を終わりた...全文を見る | ||
05月24日 | 第118回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号 議事録を見る | ○河上委員 私、神奈川の三区から初めて当選いたしました河上覃雄でございます。当委員会で初めての質問になりますけれども、何分ふなれのため、基本的なこと、あるいは素朴な御質問等があるかもしれません。地方行政委員会におかれましては、地方自治に精通された諸先輩等がたくさんいらっしゃるわけ...全文を見る |
○河上委員 それでは公営住宅の建設につきましては、住宅建設計画法に規定されております都道府県住宅建設五カ年計画に基づいて行われることになっております。その五カ年計画の概要とそれに基づく平成二年度の建設戸数についてお尋ねしたいと思います。 | ||
○河上委員 さきの日米構造協議に基づきまして、公共投資十カ年計画の概要等が示されております。この中に当然のこととして住宅が入っておりますけれども、この住宅の中には、今申し上げました公営住宅等も含まれておりますか。含まれておるとするならば、先ほど御説明いただきました五カ年計画にプラ...全文を見る | ||
○河上委員 確認をさしていただきたいと思いますが、含まれていると理解してよろしいですね。 いずれにいたしましても、不足の実態につきましては先ほど申し上げたとおりでございます。公営住宅建設につきましても積極的に推進されることを要望いたしまして、次の質問に移りたいと思います。 ...全文を見る | ||
○河上委員 そこで、こうした住宅地等における駐車問題の観点から、公営住宅の駐車場施設の設置についてお伺いしたいと思います。 実は、私も最寄りの千世帯規模程度の公営団地等を三つ見てまいりました。いずれの団地も駐車場施設のないことを訴えておりました。現実といたしましては、入居者の...全文を見る | ||
○河上委員 今後新たに建設される公営住宅については、こうした点も配慮して駐車施設等は多分おつくりにならなければならない事態になってくると思いますが、既設の公営団地、これらをつぶさに見てまいりますと、棟と棟との間、非常に広いスペース等ございます。周辺もかなり余地がある場合があります...全文を見る | ||
○河上委員 大臣にはわざわざお答えいただきまして大変恐縮でございますが、建設省等のお考えはいま一歩消極的な側面もあるのではないかと思います。消極的な背景に難しいという要素がおありならば、建設省としてはこうした公営住宅の団地周辺における駐車、これにどう対処されるのか伺わなくてはなら...全文を見る | ||
○河上委員 積極的に検討していただけるということでございますので、公営住宅内における駐車場の施設の設置、さらに具体的にお願いを申し上げる次第でございます。 次に、高齢者の住宅という点につきましてお伺いしたいと思います。 これも体験的になりますが、実はつい先日も七十近いおば...全文を見る | ||
○河上委員 そこで、次の質問に移ります。 これは、神奈川県内の福祉に携わられる関係者の皆さん方が六十五歳以上のひとり暮らしのお年寄りとお年寄り夫婦を対象にして、こうした側面からの実態調査を六十三年に行っておりますが、これによりますと、二四%の方々が借家もしくはアパートに住まわ...全文を見る | ||
○河上委員 検討、研究をしていただけることを承りました。 ただし、法改正では、公営住宅等に単身者の方々がお住まいになれると伺いましたが、なかなかあいていないわけでありまして、また、二階、三階、四階と高齢者が住まわれるということは大変な御苦労もあるわけでありまして、こうした側面...全文を見る | ||
○河上委員 御説明いただきましたが、この構想はあくまでも公的性格の住宅が前提でございまして、しかもこの構想は今端緒についたところであります。まだまだ未知の部分もきっと多いことと思いますけれども、ひとつこの点につきましては積極的な取り組みをお願いしたいと思います。 そこで、こう...全文を見る | ||
○河上委員 ひとつシルバーハウジング・プロジェクトを成功させていただきまして、なおかつ速やかに私が提案いたしました方向性についても御研究いただきたい、重ねて要望させていただきたいと思います。 次に、福祉、高齢化社会問題についてお伺いをしたいと思います。 既に政府は「高齢者...全文を見る | ||
○河上委員 私どもの政党につきましても、福祉の三本柱でありますホームヘルパー、ショートステイ、デイサービス等の増員、増設など強く訴えてまいりました。その意味ではこの十カ年戦略は従前よりも一歩前進したことは評価するものの、いまだ在宅介護にウエートが置かれておりまして、施設介護の側面...全文を見る | ||
○河上委員 今後高齢化社会がますます進んでいくわけでございますが、私は、この福祉等を推進するに当たって大切なのは、一つは財源、もう一つはマンパワーの確保であろうと思います。特にマンパワーの問題、現状なかなか整いません。その観点からお伺いしたいわけでございますが、例えばこの十カ年で...全文を見る | ||
○河上委員 大変気が遠くなるような具体策じゃないかと私は思います。本当にできるかな、待っているだけなんじゃないのかという意味合いすらちょっと感じ取れるわけでございますが、もう少し積極的にこれらに臨んでいきませんとなかなか整っていかない。先ほど具体例等示しましたが、それらをよく認識...全文を見る | ||
○河上委員 時間の関係もございますので、次の質問に移らせていただきたいと思います。 ごみの問題についてお伺いをしたいと思っております。 近年、産業の発展や消費の拡大によりまして、ごみの量は増加の一途をたどっているわけでございます。一般廃棄物は年間四千五百万トン、産業廃棄物...全文を見る | ||
○河上委員 法律の改正等もというお話がありました。現行の廃棄物処理法に基づきますと、一般廃棄物の処理については一切市町村にゆだねられているわけでございまして、果たしてこのままでいいのか。 それに対する取り組む姿勢を今御答弁いただいたわけでございますが、地方自治体にいろいろお話...全文を見る | ||
○河上委員 具体的にお話しいただきましたが、もう一つの観点から申し述べたいと思います。 現在の廃棄物処理法、公害問題を通じまして四十五年に誕生しております。既に二十年を経過しようとしているわけでございますが、この間に時代は大きく変化しました。大量消費、新たな生活スタイル、こう...全文を見る | ||
○河上委員 大変大事なお話をいただいたように思います。どうぞよろしくお願いをしたいと思う次第でございます。 資源は有限であるわけでございますが、これから製品等に対します企業の回収システム、やはりこれらも積極的に考えなくてはならないと思いますし、よりきめ細かなリサイクルセンター...全文を見る | ||
○河上委員 最後になりまして時間もなくなってまいりましたが、最近にぎわした問題の中に、史上最大のコカインが押収されたという事件がございます。五月十五日と直近でございますが、まずこの事件の概要を簡単に御説明をお願いしたいと思います。 | ||
○河上委員 横浜税関には麻薬探知犬は配備されているのでしょうか。麻薬探知犬についての今後の配備計画についてあわせてお伺いしたいと思います。 | ||
○河上委員 麻薬新条約が国連で採択されました。薬物の不正取引防止に有用と思いますけれども、この点についての御見解をお尋ねしたいと思います。 あわせてこの条約につきましては、署名をしたけれども批准はまだしておりません。批准をするならその時期はいつごろになるのか、そしてまた、同条...全文を見る | ||
○河上委員 最後になると思いますけれども、覚せい剤事犯等毎年検挙されておるわけでございますが、一昨年に比してかなり減っているような状態もございます。この急減となっている理由についてお伺いしたいと思います。 | ||
○河上委員 以上で終わります。ありがとうございました。 |