河上覃雄

かわかみのぶお



当選回数回

河上覃雄の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第142回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○河上委員 平和・改革の河上覃雄でございます。  きょうは、大蔵不祥事と政治倫理を中心に質問をいたしたいと思います。  まず、一連の不祥事は一向に改まらないばかりか、ことしに入りまして、ついに、将来の幹部候補生でありますキャリア組を含めまして四名の逮捕者を出したわけであります...全文を見る
○河上委員 総理、私は大蔵省が不祥事を繰り返す要因についての本質的な原因、この見解、見方を求めたのでありまして、今後どうするかという表層的な、技術的な点を聞いたわけではないわけでございます。私は、これではなかなか納得はしないし、逃げともとられることにもつながると思います。  二...全文を見る
○河上委員 この問いはいつまでたっても同じだと思いますので、これから具体的な、現在進めていらっしゃる内部調査等につきまして質問をいたしたいと思いますが、質問に当たりまして、大蔵省から内部調査に関する三点の資料をいただきました。  その中で、調査要領を見てまいりますと、今回の内部...全文を見る
○河上委員 調査はいつまでたっても出てこないようなお答えなんです。  捜査の進展状況、あるいはずさんな調査であってはならない、この点は事実でしょう。しかし、六月には金融監督庁に三百七十名のメンバーが移行なさるのでしょう。大臣は前の質疑においても、その人たちは清廉潔白な人たちを送...全文を見る
○河上委員 ひな形なんですよね、今ひな形とおっしゃいましたが。  だから、この倫理規程の第五条、十二項目あるわけでしょう。今宮川事例で申し上げたわけですが、一つは接待を受けることですよ。二つは会食、パーティー。三つはスポーツ、遊技、旅行。こういうのは書けますよ。四つ、朝、若干出...全文を見る
○河上委員 いろいろと多分出ると思いますが、時間に制約もありますので、次に、対象者の拡大という視点で御質問をいたしたいと思います。  この要領を見ますと、主計局や官房が外れております。あくまでも五百五十名という金融関連部局に在籍をしていた、しかも五年間、その人が対象となっている...全文を見る
○河上委員 大蔵大臣から今、上からという前向きの御発言をいただきました。ぜひとも上からやりまして、そして、全体の調査はさることながら、上の報告、上の結果、私は、きちんとしかるべき時期にぜひとも公開してもらいたい、これをお願いしておきたいと思います。  なぜこういうふうに私は申し...全文を見る
○河上委員 こういう事実が多いわけでございます。  もう一点だけ、次の質問者がおりますが。  証券取引監視委員会の宮野上席検査官が逮捕をされました。  監視委員会の性格は、摘発する権限も持っておりまして、公平さも求められ、証券業界をチェックする立場にあります。私は、九三年か...全文を見る
○河上委員 以上で終わります。
03月13日第142回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○河上委員 委員の皆さんには大変お疲れだと思いますが、頑張って質問をさせていただきたいと思います。  きょうは三十分という短い時間でありますので、私は、当面の課題であります諸問題の二点について限定してお尋ねをしたいと思います。一点は山一証券の倒産に伴う雇用問題、それからもう一点...全文を見る
○河上委員 報道によると、かなり多くの企業から、山一証券の今回の問題に対して、受け入れてもいいというメッセージがありました。山一の社員の方々に対しては大変いいお話だと思っているわけでございます。今申し上げたように、二月末段階では実数にしますと約三千七百名の再雇用を決めているわけで...全文を見る
○河上委員 三月末で一遍全員解雇という状況になるわけでありますので、今の点につきましても、これからの課題という観点から、まとまりましたらぜひ報告をお願いしたいと思っております。  それを踏まえまして、今後、残りました六割内外の方々の内定状況の見通しはどういうふうになっていくのか...全文を見る
○河上委員 その中で、先ほどもちょっと触れましたが、中高年の内定状況が厳しい環境にある。経済的な負担も一番強いられる世代でございまして、なかなか大変だと思うわけでございます。もちろん、就職それから次へのステップは御本人が第一義的に決めることが専らであると考えますけれども、山一にお...全文を見る
○河上委員 後ほど触れようと思っておりましたが、大臣の方からも人材銀行のお話が出ましたので、この際あわせまして、私も、今回の問題あるいは将来起こり得るであろう状況の中では、この活用をもう少し工夫する必要があり、やる必要があるのではないかと思っている一人でございます。  ちなみに...全文を見る
○河上委員 局長、前向きに検討したいという方向でとらえさせていただいてよろしいですね。大臣、よろしいですね。  もう一点、この倒産の状況の中で一点だけ確認をさせていただきたいのです。  最近は倒産が相次ぎまして、山一は別にいたしまして、これは従業員数でございますが、阪和銀行八...全文を見る
○河上委員 いろいろな場面で御対応をひとつよろしくお願いをいたします。  もう一点、この問題の中で、大変残念なことながら、四百九十名がこの四月から山一証券へ学校を卒業されて入ることになっておった。その方々は皆内定取り消しという事態に直面したわけでございます。その四百九十名の中で...全文を見る
○河上委員 わかりました。  この点から外れますが、実は私は、三、四年前でしたか四、五年前になりますか、この内定取り消し問題を予算委員会で議論いたしまして、公表制度が誕生したわけでございます。その意味で注目をしているわけです。  この山一証券の場合を除きまして、これは残念なが...全文を見る
○河上委員 これ以上時間もありませんので、山一以外の内定取り消しのケースにつきましては、一五%の部分を私個人としては前の議論でやったつもりでおりますし、経済の悪化という状況は十分わかるのですが、なおかつ、大臣、極めてひどいケースはきちっと制度に基づいてやらなくてはならないと、私は...全文を見る
○河上委員 もう一点ありましたが、もう時間が来て、次のバッターに食い込んでおりますので、ぜひよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
03月18日第142回国会 衆議院 労働委員会 第4号
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○河上委員 時間が三十分で非常に短いわけでございますので、早速質問に入らせていただきたいと思っています。  所信の質疑の際にも若干お話を申し上げましたが、九八年一月の失業率が三・五で、昨年十月から四カ月連続で最悪の実績。特に男性の失業率は三・七%で、過去最悪の記録。さらに、男性...全文を見る
○河上委員 大分広げて大臣の御答弁をいただきました。半分大臣と同じ理屈で物を考えている部分もありますが、半分やや趣を異にするところがありまして、これから通れば、財政構造改革が逆に当面の景気対策のむしろ阻害要因になってしまうのじゃないのか、私はこう思っているわけであります。  こ...全文を見る
○河上委員 ちょっと今の議論から外れてしまうのですが、厚生省さん、もし私で終わるのだったら先に一点だけ御質問したいのですが、厚生省課長、いらっしゃっていますか。  先ほど同僚委員の質問にも出ました、私もちょっと社会保険料の免除の件についてお尋ねをしたいと思っていたのです。  ...全文を見る
○河上委員 課長、前段御説明になったのは、私もうわかっていますよ。平成三年に制度が導入されて、六年に給付をするということに基づいて社会保険料の免除もなったという事実経過はわかっているのです。その間に、雇用保険法の改正をいたしまして、育児と高齢者継続給付というこの制度ができて初めて...全文を見る
○河上委員 状況によってはそうする可能性が強い、こう理解してよろしいですね。  それからもう一点。この間も議論をさせていただきました、今回の雇用失業情勢の現状をかんがみますと、中高年者は非常に厳しい実態下にある、再就職の促進について、私はきめ細かな対応というものが必要ではないか...全文を見る
○河上委員 現行はなかなか厳しそうな御見解でございました。しかし検討を将来においてしたい、こういうことでありますので、よく実態、情勢をとらまえまして、対処をよろしくお願いをしたいと思います。  それからもう一点。細かくなりますが、再就職手当の特例措置の延長。私は、そういうような...全文を見る
○河上委員 この流れでもう少し質問をしたいのですが、もう七分程度しかなくなってしまいまして、介護休業関係の問題に移りたいと思います。  介護期間中の経済援助につきましては、三年前の介護休業制度の法制化の際に国会でも議論をいたしました。私も当時、野党の立場として政府案に対して対案...全文を見る
○河上委員 小さく産んだ中身は一致いたしましたが、育て方にやや違いがあるのだ、こういうことだろうと思います。本当にすくすくと育っていけるような法律にしていきたい、こう考えております。  もうそろそろ時間になりますが、もう一点だけ、この点に関します労働省の取り組みについてお尋ねを...全文を見る
○河上委員 わかりました。  最後の質問になりますが、これはあわせて御質問をさせていただいて、最後に労働大臣の御見解を賜りたいと思います。  介護休業の実施に当たって、例えば育児休業給付については支給手続を事業主が代行いたしておりますように、活用しやすいような工夫が介護休業に...全文を見る
○河上委員 終わります。ありがとうございました。
03月20日第142回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○河上分科員 この後すぐ、十時から常任委員会で質問がありまして、若干繰り上げてでないと間に合いませんものですから、短目にやらせていただきたいと思っております。  今、同僚議員からもお話がありました。また、後の議員の皆さん方も全く同じであると思いますけれども、本年一月早々に行われ...全文を見る
○河上分科員 次に、防衛施設庁から、神奈川県を初めといたしまして厚木基地周辺自治体に連絡をいただいたのは何時ですか。それは口頭、文書、両方でありますか。
○河上分科員 次に、では、米軍が訓練を開始した時間は一月の九日の何時からでしょう。
○河上分科員 事前通告が訓練当日に伝えられた、こういうケースは今まであったのですか。
○河上分科員 ここも異例ですね。  それから、突然の通告でありますので、当然米軍側としても何らかの御説明が多分あったはずです。米軍から、その際、どんな説明がありましたか。
○河上分科員 それに対して、突然の通告でございますので、施設庁としては米軍に抗議をいたしましたか。あるいは訓練の中止、延期、これらの要請を米軍にいたした事実はありますか。
○河上分科員 もう一点、これはちょっとそごがあるのですよね。これまでの事前通告には訓練開始時間が明示をされておりましたが、今回は訓練開始時間が明示をされていない、こういうケースになっているわけです。  ですから、通例であれば、開始時間、終了時間が書いてある。開始時間が抜けておっ...全文を見る
○河上分科員 前の方のお話にもありました。いずれにしても、内陸部でありまして、百二十万、百三十万人の住民、きっとごらんになっていると思いますけれども、基地の隣はずっと家なわけですから、その意味で、一つ一つしっかりとやっていただかないと、住民の感情、あるいは御苦労しています。周辺自...全文を見る
○河上分科員 施設庁長官、大分踏み込んで御回答いただいたのですが、いいのですよ、そうならば。運用上の必要に応じ、合衆国の態勢を保持する上に緊要と認められる場合、これはいいのですよ。その説明が、急な運用です、これしか回答がない。さっき確認したら、そう言った。では、これは当たらないの...全文を見る
○河上分科員 土日問題につきましては大臣の御見解もいただきましたので、ぜひとも御努力を願いたい、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  さらに確認をしておきたいのですが、今回の訓練に使用した機種、これは掌握いたしておると思いますが、特にこの中で、厚木基地の訓練で今まで使用してい...全文を見る
○河上分科員 私も、一遍、測定員というお話がありましたが、やってみた。これからもやっていこうかと思っているのですが、これは大変ですよ。一遍どうですかね、久間大臣、騒音がどのくらいすさまじいか、一緒に現場に行ってみませんか。
○河上分科員 その節は、ぜひとも私ども、後の方と一緒ですから、近所に住んでおりますから、言っていただければお連れ申し上げたいと思っております。  それで、今回、また予備日を使ったのですね。そして、トータル七日間になったわけであります。ちょっと、これ、どんどん予備日を使っていきま...全文を見る
○河上分科員 最後に申し上げたいと思います。  今回の訓練につきましては、一月九日の十一時三十分に米軍から口頭で連絡があって、そして地元にはその日の十六時十分、大分時間があるのですよ、十六時十分ごろ通達がされまして、十九時には開始をされた。時系列で追いますとこうなるわけでありま...全文を見る
○河上分科員 終わります。ありがとうございました。
03月20日第142回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○河上委員 この法律について何点か確認をいたしたいと思いますが、昭和三十三年に制定されました駐留軍関係離職者等臨時措置法、今回まで七回にわたって有効期限の延長を行ってきたわけでございますが、今回改めまして有効期限を延長する必要性ということについて、まず御見解を賜りたいと思います。
○河上委員 防衛施設庁、いらっしゃっておりますね。  何点か御確認させていただきたいと思いますが、駐留軍従業員というのは、使用者が在日米軍であるところから、働き方もアメリカンスタイル、このような形が専らだと思っております。細かく細分化された職種に長年従事してきている方が多いと思...全文を見る
○河上委員 今お話が出ましたSACO最終報告によると、平成十九年度末までを目途として、沖縄県における米軍施設及び区域の約二一%が返還されることが盛り込まれているわけであります。  この点について、地元の従業員を中心に雇用に対する不安もあるわけでありまして、この際、この対策の内容...全文を見る
○河上委員 全般の沖縄の雇用情勢、これも厳しいわけでございます。平成十年一月時点、これは前回、前々回と大臣とも若干議論をさせていただいた雇用失業情勢でございますが、全国平均の三・五%と比較しますと、沖縄は六・五という、ある意味では既にすさまじい数字になっておるわけであります。特に...全文を見る
○河上委員 私も大臣のお考えとほぼ同じ考えでございますので、この対策につきましては、ぜひともよろしくお取り計らいをお願い申し上げたいと思います。  先ほども触れましたが、SACOの最終報告によって返還の対象となっている施設に在職している従業員は今後の雇用を御心配なさっていらっし...全文を見る
○河上委員 ぜひ丁寧にやっていただきたい、こう思います。  次に、漁業離職者に関する臨時措置法について若干御質問をさせていただきたいと思っております。  この法律も、五十二年に制定されまして、その後四回にわたって有効期限の延長を行ってきたところでありますが、今回の改正に当たり...全文を見る
○河上委員 漁業関係の離職者も、これもまた大変なのですね。海でずっと働いていらっしゃいました。海上の職業に再就職するということも厳しいわけでありますが、さらに、陸上へ上がりますと、再就職についても全く異なる職業への転換ということも考えられますし、生活の基盤そのものがうんと変わって...全文を見る
○河上委員 これまで、北洋漁業における旧ソ連による漁業規制やあるいは公海の漁業規制などによって減船を余儀なくされてまいって、多くの漁業離職者が発生をしてまいりました。また、最近、我が国の漁業をめぐる国際環境の変化についても依然として厳しい実態下にあるわけでございますが、過去の減船...全文を見る
○河上委員 農水省いらっしゃっていると思いますが、最近の漁業をめぐる情勢、国際環境に関しまして、今大臣からもお話がありましたが、非常に大きな問題としては、日中漁業協定、それと日韓漁業協定の改定問題がございます。日中漁業協定については新協定の署名が行われましたが、日韓漁業協定につい...全文を見る
○河上委員 最後になりますが、今後とも国際協定の中で規制が強化されていくことが予想されます。今御報告のとおりでございますし、漁業をめぐる状況というものは一層厳しい環境になると思われます。この状況は、いずれにいたしましても個人や企業で対応できない問題でございますから、国として離職者...全文を見る
○河上委員 終わります。ありがとうございました。
04月17日第142回国会 衆議院 労働委員会 第8号
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○河上委員 最後の質問でございますので、三十分間よろしくお願いいたします。  退職金制度の普及率が極めて低く、独力で退職金制度を持つことが困難な中小零細企業に働く勤労者の福祉向上、このために本制度は有用である、私はこう考えております。この立場から、心配な点をきょうばいろいろと質...全文を見る
○河上委員 今度三%にするわけですね。この根拠をお伺いしておきたいのです。  予定運用利回りの改正はここ数年何回か行われてまいりました。平成二年の法改正では、従来の六・六を五・五に改正いたしましたね。下げ幅は一・一%。平成七年の改正で、この五・五を今度は四・五に変えました。下げ...全文を見る
○河上委員 局長、本当に下がらないように頑張ってくださいよ、後の質問で出てまいります。単年度赤字がないように、その累積もまた大変ですから。安定とおっしゃったけれども安定しないわけで、もう一つは効率という視点もあるわけですから、これは後で御質問したいと思います。  今、下げ幅のお...全文を見る
○河上委員 八年度の運用方法別の平均運用利回りの実績をお伺いしましたら、ペーパーをいただきました。一番高いのは地方債の六・二二。円貨建て外国債五・四六、二番目ですね。金銭信託五・一六。資金運用部への預託四・九二。政府保証債、中小企業債が四・八一。社債が四・四六。ここまで予定利回り...全文を見る
○河上委員 もう今大臣に後の質問の分まで全部まとめて答えていただいて、質問するのがなくなってきちゃいましたけれども、それでもしぶとく質問します。  結局、退職金の減少につながります予定金利の利回りの変更の背景というのは、現下の超低金利。しかし、局長も答弁しておりましたが、現状の...全文を見る
○河上委員 それから、建議を読んでおりまして、今回、法改正ではないのかな法律にかかわるのかな、付加退職金の建議の方向性が示されておりまして、現行の予定運用利回りを超えて運用実績を上げた場合には、その利益は付加退職金として支給することに今なっておるわけであります。先ほどの御答弁にも...全文を見る
○河上委員 だんだん時間もなくなってまいりました。うんとあるんですけれども全然……。  金利の水準が低く推移した場合は、今後、予定運用利回りをさらに引き下げる可能性はございますか。あわせて、反対です、今度は。今後の金利状況の動向が上向きになってきた、こうした場合は予定運用利回り...全文を見る
○河上委員 またこれは検討していただきたいと思います。私は、先ほど触れましたように、どうしても、この対象となる勤労者は離転職が激しい、それから期間が短いというところがもう一つポイントになっているわけでありますから、長くお勤めになるという前提があるならばまだしも、いろいろな観点から...全文を見る
○河上委員 時間が参りましたので終わりますが、これはぜひとも、うまく通算できるような、やはり問題点等の整理をきちっとして、これから検討してください。終わります。
04月28日第142回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○河上委員 長い本会議に続きましてお疲れでございましょうが、私の方は四十分間でございますので、いろいろお伺いしたいのでそのまますぐ質問に入りたいと思います。  先ほどの議論でも出ておりましたが、三月の失業率は三・九%と戦後最悪の水準に達しました。また、有効求人倍率は、過去最低の...全文を見る
○河上委員 大臣は、今職安の動向についてお話をいただきました。私も、やはりそう思います。本当に第一線は頑張っているのではないかと思いますし、こういう状況でありますから、大臣にも現場の皆さんをさらに督励をしていただくとともに、また激励も必要だと思います。その意味では、今大臣から話が...全文を見る
○河上委員 いろいろな実態、とらえ方あるいは考え方のラグもあると思います。これはある意味ではやってみなくちゃわからないところもあるわけでございますが、ともかく大臣の四%台に至らないように頑張るという決意は決意としてしっかりと受けとめますし、また高ければいいという話をしているわけで...全文を見る
○河上委員 そこで、労働省としては、総合経済対策の中に緊急雇用プログラムを盛り込みました。今度は、雇用面においてこの効果がどのように発揮されるか、これが大切なことでございます。この経済プログラムが効果的に実施をされるとすれば、維持できる雇用数は大体どう見込んでいらっしゃるのか。雇...全文を見る
○河上委員 午前の質問の経企庁の御答弁の中に、局長、過去の例であるがと前置きなさって、GDP一%で約〇・七の雇用が維持される、こういう見解をたしか回答でお述べになられていたと思うのですね。そして、実数として、経企庁はたしか、この雇用効果は三十万人以上という表現をされましたね。 ...全文を見る
○河上委員 大臣の御答弁でよろしいですね。そうすると、今回の緊急雇用プログラムで対象者四十万人を見込める、当初予算の中で雇用を見込んでいる数字は約六十六万人、加えて百六万人。そしてもう一つ、効果が発揮した場合には、あと三十万ぐらいの新しい側面の雇用が……(伊吹国務大臣「全く別の」...全文を見る
○河上委員 わかりました。期待もあるし実質上の問題もある、その幅の中で動くだろう、私もこう理解をいたします。  これは補正予算成立後、九八年度末までこのプログラムは対応いたしますね。仮定の話で大変恐縮ですが、その後の雇用情勢がさらに悪化してしまった、その場合はこれを延長する意思...全文を見る
○河上委員 そうならないことを私どもも願いたいわけでございますが、万が一の場合を想定いたしまして私は今確認をさせていただいたわけでございます。  この問題に関しまして、私は、今回の緊急雇用開発プログラムというものが、ある意味では従来型の雇用対策の拡充策というところでとどまってい...全文を見る
○河上委員 一歩議論を進めまして具体的にお伺いいたしますと、さまざまな助成策があるわけでありますが、その中で、やはり認知度の低いものや、あるいは利用度の低いもの、使い勝手の悪いものもあるわけでありまして、これらの助成金を見直して、従来型の制度のあり方をもう一度再編をした上で実施を...全文を見る
○河上委員 これも、今後さまざまな場を通じて議論をさせていただきながら合意を得たい、私もこう考えます。ぜひともこれは議論、検討を進めさせていただきたいと思っております。もう大分時間がたってしまいましたが、実は六十五歳までの雇用継続促進の進捗状況等もお伺いいたしたかったのです。また...全文を見る
○河上委員 終わります。
05月06日第142回国会 衆議院 労働委員会 第12号
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○河上委員 前回議論をいたしまして、本日も、前お二方の議論を聞きながら、私からも初めに時間外労働の関係、そして次に裁量制、この二点に絞って、通告した量が非常に多かったそうですからどこまで進むかわかりません、それは次回に回させていただきたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いを申...全文を見る
○河上委員 事業所の数は先ほど申し上げたとおりでございまして、指導いたしましたのが一万八千、二万一千、先ほど申し上げました届け出は八十二万。まだ随分差があるわけであります。当然、事業所の中には時間外をしない事業所等もあると思います。いずれにしても、実態はそうなっているというこれら...全文を見る
○河上委員 今回の改正法は、これまでの適正化指針に法的な根拠を与え、時間外労働の上限に関する基準という形で実効性を担保する、このようにいたしております。仮に、今回の措置によって時間外労働の上限時間を三百六十時間、こう定めた場合の法的効果は、労基法三十六条中に三百六十時間と明記した...全文を見る
○河上委員 法的効果は全く変わりはない、こういう御答弁でございました。先ほどの大臣と同僚委員のやりとりもございました。今、私は法的側面から申し上げましたが、であるならば、労基法の条文に三百六十時間を明記することが私は可能だ、このように考えます。時間外労働の上限に関する基準という形...全文を見る
○河上委員 いろいろ御説明いただきましたが、最終的には技術的側面からの要請、こう受けとめます。いずれにいたしましても、法的な効果は同等である、こういう御見解でございました。  具体的にこれから伺ってまいりたいと思いますが、これらの議論を踏まえ、あるいは監督署の三六協定の締結届け...全文を見る
○河上委員 これまでの三六協定においても、目安、すなわち三百六十時間の範囲内で協定しているものが九一%になっている、これは前回の答弁でおっしゃっておりました。もし、今申し上げました上限を超えて締結された三六協定の届け出が有効ではないと判断した場合、監督署はどのように具体的に対処す...全文を見る
○河上委員 三六協定の届け出は、届け出ですよね、あくまで。届け出なんです。したがって、郵送で送られても、入り口の段階ではわからない。だから、形式的な要件が整っていれば、届け出である限り監督署は受理せざるを得ない、こういうことになると思います。つまり、届け出ることによりまして三六協...全文を見る
○河上委員 結論としては、繰り返し指導するしかないということなんですが、今局長の答弁の中にも、法律に基づく行政指導になる、こういうお話が出てまいりました。前回の議論を通じましても、法律に基づく行政指導となるので実効性は高まる、このように言っておりました。そして、万全の成果が得られ...全文を見る
○河上委員 今の御答弁で、指導においてほとんどの改善がなされている、このようにお話がございました。ほとんどなので全部ではないわけでして、だから、ほとんどと全部の間にはまだすき間がある。この残ったすき間、これが繰り返し指導しても改まらないということに私はなると思いますが、これはある...全文を見る
○河上委員 今御説明ありましたように、親企業 との関係、あるいはこの実態はむしろ中小零細、ここに多いのではないのか、こういう御指摘がありました。  もちろん個別のものもとらえながら、これを速やかに対処すればいいという意味で、私はそれだけで申し上げているわけではないわけでありま...全文を見る
○河上委員 その点はわかりました。  一点、女子保護規定の撤廃に伴う女子労働者の激変緩和、特に現実的に家庭責任の負担を負っております実態などを考慮いたしますと、女子労働者の時間外労働の基準というものは百五十時間が一つの目安になろう、私はこう考えますが、この点の見解はいかがでござ...全文を見る
○河上委員 もう一点、時間外、休日、深夜の割り増し率の引き上げについてお尋ねをしたいわけですが、時短の促進や長時間労働の抑制の観点から、これらの点は有用かつ有効であると私は考えます。  また、国際的に見ますと日本は低い水準にあるわけでございまして、今回の建議では、中小企業労使の...全文を見る
○河上委員 時間外については、またさらに質問の機会を得ましたときに私の方からもさせていただきたいと思います。  次に、裁量労働制につきまして何問かお尋ねをいたしたいと思います。  労働省の平成八年の総合調査結果等々を見ますと、みなし労働時間制を採用している企業数割合が六・一%...全文を見る
○河上委員 今回の裁量制は〇・五なんということは絶対、多分あり得ない、逆に。ですから、これから一つずつ丹念にお伺いをしたいわけでございまして、まず、裁量労働制における使用者の業務遂行についての基本的指揮命令権限はあるのでしょうか。ここからお尋ねをいたしたいと思います。
○河上委員 より具体的にちょっとお尋ねしますが、例えば、使用者が業務の基本的内容の指示や、各段階での進捗状況の報告を義務づけるとか、またそれに類するようなこと、これは基本的な指示、こういう範嗜に入りますか。
○河上委員 さらに使用者の範囲の話で、裁量労働に従事する者の実際の労働時間、これを管理、把握する義務はありますか。
○河上委員 今、使用者の範囲について問うてまいりました。今度は反対に、裁量労働制に従事する労働者側の裁量の範囲を何点かお尋ねしておきたいと思いますが、裁量労働に従事する者には出勤義務はあるのでしょうか。
○河上委員 そうしますと、次の質問ですが、労基法八十九条は、始業終業時刻、これを就業規則に記載しなければならない、こう定められているわけであります。この裁量労働に従事する者の始業そして終業の時刻については通常の労働者と同じ扱いになるのか、あるいは裁量労働に従事する者がみずからの裁...全文を見る
○河上委員 そうしますと、この法律が通りますと労使委員会ができますね。労使委員会によって、裁量労働に従事する労働者のみなし時間というものが決まる。この裁量労働に従事する者のみなし時間は、所定内労働時間と考えられますか。
○河上委員 もう一点だけ。裁量労働に従事する者の一斉休憩というのは、これは適用除外になるんですね。
○河上委員 今、使用者とそして労働者の裁量制における権限あるいは範囲、これをずっと一つ一つお尋ねしてまいりました。きょうはお尋ねする だけにとどめます。次回、これらをもう一遍議論をさせていただきたいと思っておりますし、ある意味では従来型、新型、二つの組み合わせになって動くわけで...全文を見る
○河上委員 もう一点、これはわかったらで結構なんですが、現行の裁量労働に従事していらっしゃる方々の賃金水準というのは、通常の労働者と比較をいたしまして、どのような状況になっていますか。
○河上委員 将来の新しい裁量制では賃金水準はどうなるかという質問は、今いたしません。現行だけ聞きとめておきたいと思います。  もう一点、「裁量労働に関する協定届」、これは監督署に出されますね。この欄に、「一日の所定労働時間」と「協定で定める労働時間」、この二つしかない。週という...全文を見る
○河上委員 今回の改正によりまして、先ほども若干触れましたが、従来の裁量労働制と新しい裁量労働制と二本立てになるわけであります。一元化しないで二本立てにした理由というのは何ですか。
○河上委員 一つ一ついろいろと議論をしたい気分もどんどん出てくるのですが、きょうは基礎の基礎で、確認をしながら一点ずつ全部お伺いしていきたいと思っておりますが、もう一点の問題に、裁量労働制に関する研究会報告というのが平成七年に出ました。この裁量労働制の法律効果について、裁量労働制...全文を見る
○河上委員 もう時間が二、三分になってしまいまして、まだ随分残っておりますが、先ほどの関連とあわせまして、今回の法律に盛り込まれている趣旨の何点かをお尋ねしておきたいと思います。  改正法では、今回労働者にゆだねられます裁量の範囲というものを、「当該業務の遂行の手段及び時間配分...全文を見る
○河上委員 もうほとんど時間がなくなりましたが、もう一点だけ。  この法律の中に使用者が具体的に指示しないことという裁量労働制に対する明示がございます。この場合の使用者の範囲を特定していただけますか。上は全部そうなるのか、この場合だれが使用者に当たるのか、この質問をいたしまして...全文を見る
○河上委員 ありがとうございました。  大臣への質問が全くできないで、次回まとめて大臣と議論させていただきますので、よろしくお願いいたします。
05月15日第142回国会 衆議院 労働委員会 第15号
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○河上委員 本会議終了後、引き続き審議になるわけでありますが、私は、前回の質疑を通しまして、特に裁量制については、対象となる労働者の裁量の範囲ということを質問をさせていただきました。さらに、使用者が指示することのできる範囲、これについても言及をさせていただきました。また、裁量労働...全文を見る
○河上委員 今御説明いただきましたのは、企画、立案、調査、分析、これ自体非常にある意味では広がりを持つ内容になるわけでございまして、これが適用されますと職場という現場でどのように機能していくんだろう、こう思いますと、さまざまな部門や分野でこれらの業務は該当するものも多いわけであり...全文を見る
○河上委員 ぜひ大臣、考え方の差異はあるかもしれないもののというお話がございましたが、この辺はよく今後協議しながら、そしてまた当委員会に反映して、特定、明確化を極力図るようなあり方をお互いに検討してまいりたい、このようにも思います。  前回の質問で、ごれまで施行されております裁...全文を見る
○河上委員 大分議論が、少しずつシンプルに、具体的にやりとりができるようになったわけでございますが、きょうで五回目ですか、かなり審議をさせていただいております。  何が問題なのかということにつきましてはだんだん明確化してきておりますし、業務の範囲というものが最大のポイントであろ...全文を見る
○河上委員 わかりました。ひとつよろしく大臣にお願いを申し上げます。  関連して、業務の範囲の問題なんですが、今回の改正案で、事業運営の重要な決定が行われる事業場において、こういうふうに明示されております。私が質問したいのは、この「重要」というところなんですが、重要な事業場ある...全文を見る
○河上委員 この心配も、先ほどからの議論の中から導き出されるものなんです。大手の事業所、これは新たな裁量労働制、別に中小企業もできるわけでございますので、その際の中小企業における事業場、人数だけではなく、質的にもうんと違うと思うという問題もある。そして、先ほども申し上げましたが、...全文を見る
○河上委員 さらに、労使委員会の件について一点だけ御質問を申し上げたいと思いますが、ホワイトカラーに適用される新たな裁量労働制は、そのさまざまな担保については、今議論したとおり十分まだこなれていないような現状下に現在あると思います。  労使委員会の適正な運営という問題に対しまし...全文を見る
○河上委員 もう一点、全体としての労使委員会というものが適正に機能するということが非常に大切な点であろうと思います。この委員会そのものが、今申し上げたように、適正に運営されているというチェック、これはどうしますか、この点について御答弁ください。
○河上委員 さらに、もう一点心配な点は、前回の質問で、現行の裁量労働制の対象となる労働者の賃金が、通常の労働者と比べてどんな実態の関係にありますか、この部分だけお尋ねしました。ある意味では評価ということにつながるわけでございます。この問題もやや難しい問題でございますが、従来の裁量...全文を見る
○河上委員 いろいろ業務の範囲等について御質問をさせていただきました。新たな裁量労働制というものが、業務の範囲あるいは対象となる労働 者の範囲などが、従来の裁量労働制に比べまして大きな広がりを持つことになることは歴然としているわけでございます。  また、この問題、現行の労働時...全文を見る
○河上委員 変形でもう一点だけ御質問を申し上げたいと思いますが、一日八時間、週四十時間、この労働法制は仕事と家庭を考慮していると思いますし、労働基準法は人としての最低の労働条件を定めたものでございます。私個人は、週四十時間も千八百時間達成の誘導のために大事な要因ではあるのですが、...全文を見る
○河上委員 もう二、三分しかなくなってしまいまして、まとめて二点だけ質問をさせていただきたいと思いますが、労働契約期間の上限の問題でございます。  ここに、エキムと読むのですね、非常に難しいのですが。私ですら最初何だろうと、ヤクムと読んでおりました。辞典で調べましたら、労力によ...全文を見る
○河上委員 ありがとうございました。終わります。
09月03日第143回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○河上委員 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  同法律案は、さきの百四十二回国会において参考人の意見を聴取するなど慎重審議を行いましたが、継続審議となって今国会に至ったものでありま...全文を見る
○河上委員 さきの通常国会で二十四時間を超える審議をいたしました。この審議を通じまして、さまざまな問題点あるいは課題等が浮き上がってきたわけでありますが、私は、先ほど提出させていただきました修正案の提出者の立場として、最後に、時間外労働の件、そして変形労働制、そして新たな裁量労働...全文を見る
○河上委員 変形労働時間制は、効率的でめり張りのきいた働き方によって総実労働時間の短縮を実現するためのものと理解をいたしております。  今回の改正によって、従来であれば、一日九時間、一週四十八時間と限定されていた三カ月を超える期間にわたる変形労働制についても、それぞれ限度が延長...全文を見る
○河上委員 大臣、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  最後の質問になります。  新たな裁量労働制についてお尋ねを申し上げる次第でございますが、労使委員会の労働者代表委員の選任に当たっては、既に当該事業場の労働者の過半数の信任を得る必要があると答弁を得ております。労使委...全文を見る
○河上委員 以上で私の質問を終わりにいたしたいと思います。ありがとうございました。
○河上委員 罰則はございません。
○河上委員 先ほどの御質問の趣旨は、裁量労働制の本人同意についての具体的な実態についてお述べになりましたもので、実態については労働省の立場からの御報告の方が適切かなと思った次第でございました。  あえてそれを全部、趣旨を、こちら側としては酌み取りますと、労使委員会で決議をいたし...全文を見る
12月07日第144回国会 衆議院 労働委員会 第1号
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○河上委員 大臣、朝予算委員会から夜労働委員会まで、大変お疲れのことと思いますが、私の持ち時間は三十五分と極めて短い時間でございます。どうぞ、きょうは大臣就任以来初めての議論になると思いますが、なるべくわかりやすく私も質問をさせていただきたいと思いますので、簡潔に、明瞭に、明快に...全文を見る
○河上委員 大臣からの御答弁がございましたが、もう一点、雇用創出効果、これもあわせて。
○河上委員 いろいろと幅広い角度から御答弁ございましたが、そうすると、百万人の雇用創出の根拠となるのは、現在百万人を超えてしまった雇用保険の失業給付者というように数字的には考えられるわけでありますが、そればかりではないと思いますが、今後これらの数字もさらに高まることが予想されるわ...全文を見る
○河上委員 政労使雇用対策会議の片や一方の当事者である日経連もあるいはもう一方の連合も、それぞれ、具体性がないとこれは実効、効果が上がらない、こう会合でもあるいは日経連のニュースを通じても主張なさっているわけでありまして、その意味ではぜひとも大臣のリーダーシップ、これが私は大切だ...全文を見る
○河上委員 そうすると、これの実施、発動は、全国平均と地域ブロック別の平均値、両方併合して実施するということになるんですね。これはどちらか一方じゃないんですね。これはどうなんですか。この二つは、全国平均とブロック別は必要十分条件なんですか。
○河上委員 そうしますと、例えば今回の十月の失業率の調査で一番低いのは、北陸、東海の三・一%ですね。この場合は五・二は当然すぐさまいかないと思いますし、地域ブロック別は五・七だとすると、これもなかなかそれ以上はいかないと思いますが……。地域別に見ますと大分差があるわけですね。トッ...全文を見る
○河上委員 だんだん時間がなくなってまいりました。二つぐらいまとめて質問いたします。簡潔によろしくお願いいたします。  創業等に伴う特別助成は三年間程度の暫定措置としております。三年間といたした背景は何でしょうか。そして、この特別助成は三年後に直ちに打ち切られますか、あるいは三...全文を見る
○河上委員 本当はもう一つ、それでは趣旨はというお尋ねもしておきたかったのです。なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、もう一点、一般労働者を雇い入れた場合の賃金助成制度を、時限ではなくて恒久化をする趣旨は何なのだろうか、こういうこともちょっとお尋ねをしておきたかったので...全文を見る
○河上委員 ややわからなかったわけでありますが、改めてこれは通常国会とかでも議論をさせていただきたいと思っております。最後になりますが、これは要望でございますので聞いておいていただければ結構なのですが、一点だけ、私から要望をお願い申し上げたいと思っています。  それは、未払い賃...全文を見る