清水貴之

しみずたかゆき

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数2回

清水貴之の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、ISILによる人質事件について私も一言述べさせていただきたいと思います。  極めて卑劣で残虐なテロ行為に強い憤りを覚えます。犠牲になられたお二人の御冥福を心からお祈りし、遺族の皆様には心からのお...全文を見る
○清水貴之君 今お話にもありましたけれども、今回の事件によって邦人に対する危険が拡大する可能性というのもこれ十分に考えられることだと思います。その辺りも対策を取っていただきたいと思うんですが、どのように具体的に安全確保に努めていくつもりなのでしょうか。
○清水貴之君 そのスピード感が本当に大切だと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、今回の補正予算に関して質疑をさせていただきたいと思います。  今回の補正予算の中で、特に経済対策の中での目玉施策としまして、消費喚起・生活支援型、そして地方創生先行型という...全文を見る
○清水貴之君 確かにその後の加算もあるとは思うんですが、とはいえ、三割、四割という数字になるわけですが、決して効果が高かったというふうには言えないんじゃないかと思いますが、実際にこの二〇〇九年の定額給付金は麻生大臣のときの施策ですが、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。
○清水貴之君 確かに一定の効果ではあるんでしょうが、ただ、これだけのお金を使ってそれだけの効果だったかというと、決してそうではない。先ほど石破大臣からもありましたけれども、その効果の検証というのが非常に大事になってくるんではないかと思います。  ですから、今回も同じような施策と...全文を見る
○清水貴之君 それぞれの施策なんですが、これは資料を見ますと、自由度が非常に高い施策だということになっているんですが、一方で、事業の具体例というのもずうっといろいろ書いてあるんですね。となりますと、自由度が高いとはいいながら、具体例がいろいろ書いてありますので、それに各自治体があ...全文を見る
○清水貴之君 今、地域地域という話がありましたが、一つ気になった文言がありまして、交付対象事業メニューは例に限定されずと、交付金の目的に即したものであれば、地方公共団体がある程度自由に設計可能というふうにあります。  今説明いただいたとおりだと思うんですが、このある程度というと...全文を見る
○清水貴之君 私は効果検証もしっかりということを申しました。それとは若干矛盾する点もあるかもしれないんですが、ただ、その地域のある意味手間になってしまう部分ではないかというところも一つ考えておりまして、この交付金を受けるために事業ごとに件数や金額など具体的な成果目標を設計しなさい...全文を見る
○清水貴之君 お話聞いていますと、過去の施策からは大分また進んでいて、これまでの施策から恐らく学んだこととかいろいろ経験を踏まえての今回の対応だと思いますので、しっかりと効果が出るように進めていっていただきたいと思います。  そもそもなんですけれども、今回の補正の目的についてお...全文を見る
○清水貴之君 緊急経済対策ということで、今度はパネルなんですが、この補正予算についてです。  財政法二十九条に定めてありまして、やはりそういった文言、「緊要となつた経費の支出」という、そういった文言があるわけですね。ですから、本当に必要なもの、今回も中身を見ましたら、それこそ災...全文を見る
○清水貴之君 この三つの中でも、ロボットの導入実証実験なんかは経済対策につながるのかなと思わなくもないですが、次のパネル、よろしいでしょうか。  今、経済対策という話がありましたが、経済対策としての効果、そして緊要性、緊急性、そういったものに疑問のある施策、これも例を二つ挙げさ...全文を見る
○清水貴之君 本当に地域にとって必要な施策であることは分かっているんです。ただ、その経済対策の今の説明ですよね。まあ、僕も省庁に聞きますと、それぞれやはりもうそれは必要だというふうに思って皆さん説明されるわけですから、そういった説明をされるわけですが、やはり聞いていても、今テレビ...全文を見る
○清水貴之君 なぜこのようなことを繰り返し申し上げさせていただいたかといいますと、当初予算の編成ではやはり歳出の削減、総額に何らかの枠を設けているということで歳出の抑制が図られているというふうに聞いていますが、補正ではなかなかそういったことが実行されていかないと。補正を抜け道とせ...全文を見る
○清水貴之君 実際のプライマリーバランスの推移を見ますと、補正の歳出増加などを背景に、決算時点のプライマリーバランスが当初時点から悪化する傾向というのが出ている、だから補正をしっかりと抑えてほしいということも申しているわけですが、そこでプライマリーバランスについてもお聞きしていき...全文を見る
○清水貴之君 今申していただいたように、二〇二〇年度の黒字化、これ、もし達成したとしたら、かなりもう今の状況では厳しいという話もありますので、かなり努力された結果という、まあみんながですけれども、努力した結果だということになると思うんですが、ただ、黒字化といいますと何かすごいこと...全文を見る
○清水貴之君 そういった日本の借金返済のためには我々も覚悟を示さなければいけないということで、次のパネルです。  議員定数の削減等についてお聞きしていきたいと思うんですが、我々維新の党、大阪維新の会では身を切る改革というのを進めています。議員定数削減、議員報酬カット、これは大阪...全文を見る
○清水貴之君 今総理から出ました調査会の方、衆議院の選挙制度に関する調査会、この議事内容というのを確認したんですけれども、どうもペースが決して速いとはこれ言えないわけですね。去年の九月から計四回開かれております。衆議院選挙がありましたので今止まっておりまして、二月から再開と。九月...全文を見る
○清水貴之君 そして、給与の官民格差についてもお聞きしたいと思います。  公務員給与、自民党の公約の中にも、将来の国家像を見据え、計画性を持って地方公務員を含む公務員総人件費を国、地方合わせて二兆円削減するというふうにあります。何でもかんでも削減というわけではないとは思うんです...全文を見る
○清水貴之君 公務員の皆さんのお話もさせていただきましたが、まずはやはり身を切る改革、我々は、やはり維新の党は、議員自らがまず率先してという思いで今後もこの問題には対応していきたいと思っていますが、そういった中、今、我々維新の党、大阪維新の会は大阪都構想というのを大阪で進めていま...全文を見る
○清水貴之君 その道州制なんですが、総理は元々道州制の導入に熱心でいらっしゃるというふうに認識しているんですが、ただ、道州制基本法案の提出は何度も先送りされまして、最近の自民党さん、どうもこの道州制に対して前向きではなくなってきているんじゃないかというふうにも感じますが、総理、道...全文を見る
○清水貴之君 続いての改革としまして、電力の問題、お聞きしたいと思います。  今、エネルギーミックスに関する議論、その作業部会、経産省で始まったというふうに聞いています。原発依存度の低減、再生可能エネルギーの拡大を言いながら、原発を重要なベースロード電源と位置付けて再稼働を後押...全文を見る
○清水貴之君 そもそもなんですが、エネルギーのベストミックスの策定といいますと、どの電力を何%ぐらいということを決めていくことだと思いますが、という一方、今進んでいる電力の自由化、これはもう本当に自由化するわけですから、一方で策定をしておきながら自由化を進めていくというのは、これ...全文を見る
○清水貴之君 そして、固定価格買取り制度の接続保留問題ですが、今回補正予算で対策費として七百四十四億円も計上されています。  そもそもなんですけれども、なぜこういった問題が起きたのか、本当に許容量をオーバーしていたのか、電力会社の対応はどうだったのか、この辺りの問題点の精査とい...全文を見る
○清水貴之君 この固定価格買取り制度なんですけれども、制度は二〇一二年に始まっていますからまだ三年たっていないわけですが、その間、もう本当に申請だけして実際に事業を行わない業者がいたりですとか、太陽光におっしゃったとおり偏重しているとか、もう様々な問題が出てきています。この価格は...全文を見る
○清水貴之君 こういった問題は事前にチェックはできなかったものなのでしょうか、いかがでしょうか。
○清水貴之君 繰り返しますが、復興事業の原資はあくまで税金ですので、しっかりと対応していただきたいと思いますが。  災害公営住宅の在り方についてお聞きしたいと思います。  東日本大震災の被災地では建設が進んでいるということなんですが、例えば兵庫県神戸などを見ていきますと、現在...全文を見る
○清水貴之君 今おっしゃっていただいたように、まずはしっかりとした家に移られるというのが大事なんですが、その上でもコミュニティーというのも大変大切になってきますので、お願いいたします。  そして、最後に総理にお聞きしたいんですけれども、今回の阪神・淡路大震災から二十年を迎えて、...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月04日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。  本日は、本当にお忙しい中、貴重な御意見、ありがとうございます。  まず初めに、西尾先生から大阪都構想という単語を出していただきましたので、私、維新の人間ですので、まずそれに関してお聞きしたいと思うんですけれども。  事務権限の...全文を見る
○清水貴之君 人羅参考人にも同じことをお聞きしたいと思うんですけれども、やはりこの事務の仕分けですよね、国がやるべきもの、都道府県がやるべきもの、市町村がやるべきもの、この辺りに関しては、人羅参考人はどのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。どのように仕分けしていくべきだとお...全文を見る
○清水貴之君 そうなりますと、今度は都道府県の役割というものについてもお聞きしたいと思うんですけれども、やはり基本的には住民に密着したサービスというのは市町村が行っておりまして、道州制とか、それこそ都構想とかで進んでいくにはまだもちろん、道州制なんかは特にこれからまだまだ時間が掛...全文を見る
○清水貴之君 地方創生についてもお聞きしたいと思います。  人羅参考人は東京一極集中の是正をということをおっしゃっておられまして、もう今は特に、本当に東京にこれだけいろんなものが集まっている中で、地方がどんどん人口減少しているという中でもこれはやらなければいけないことだと思うん...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月23日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。  本日は、本当にお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  私もいろいろお聞きしたいんですが、まずは、これまでにも出ていますけれども、PDCAに係るやはり負担の部分、今回の地方創生の交付金の概要を初め...全文を見る
○清水貴之君 その自由度の部分でもそうなんですが、ある程度国がサンプルなども示しているのでということだったんですね。ですから、全くゼロからではなくて国がある程度の方向性を示すという話なんですが、となると、サンプル例があるということは、ある程度一つの方向性に、同じような事業に集中し...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございます。  そのPDCAの負担についてなんですが、高田参考人にもお聞きしたいと思います。  地方創生は、中小企業の売上げ拡大、これは大事だというのは、これは私も同感です。地方には様々な中小企業があって、地場産業があって、ここが活性化していくというの...全文を見る
○清水貴之君 ということは、その企業のトップの方なり担当者の方なりの意識の変化が大事なのかなとも思うんですけれども、となると、その意識の変化に向かせるための、向いてもらうための、まあセミナーをするのか本を読んでもらうのか何か知りませんけれども、全く、そんなことがあるのという状況で...全文を見る
○清水貴之君 もう一点、中小企業に関してお聞きしたいんですけれども、中小企業には様々国からの補助金などが、援助の仕組みがあって入っているところもあるかと思うんですけれども、じゃ、その辺り、実際どう有効活用されて、どう結果が出ているのか、効果が出ているのかという、その辺りの評価なん...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございます。  山谷参考人にもお聞きしたいんですが、サンプリング的な調査、期間の話なんですけれども、五年から十年程度掛かってしまうということなんですが、結構な時間になってしまいますよね。しっかりと細かく分析してとかなるとそこまで掛かるかもしれないと思うん...全文を見る
○清水貴之君 図で紹介いただきました、図の二の方ですけれども、国と地方自治体がパートナーシップを結ぶという、これは非常に重要かなと思いました。大きな方策、方向性というのを国が示して、これを見ますと、地方自治体はある程度細かく、もうちょっとその地域地域に合った施策を考えていくとか、...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
03月26日第189回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。どうぞよろしくお願いいたします。  私も、まずは中間貯蔵についてお聞きしたいと思います。  十三日に最初の廃棄物が持ち込まれたということで、三十年以内に県外というその三十年の時計の針が動き出したわけです。必ずこの三十年以内というのはもう地...全文を見る
○清水貴之君 工程表なんですけれども、工程表自体はいつ頃どのような形で出てくる見込みでしょうか。
○清水貴之君 私もそう思っていまして、最初に出したものがこれ全てではもちろんありませんで、その後、おっしゃるとおり、技術開発などで減容化の技術などが進んだら処理する量も減ってくるわけですから、その都度その都度アレンジしていけばいい話ですので、なるべく早い段階で、やっぱり全体の工程...全文を見る
○清水貴之君 我々もそうですが、もう是非その思いをずっと持ち続けて活動していっていただきたいなというふうに思います。  という一方、やはり用地確保の問題です。これまでにも出ていますけれども、まだほとんど確保ができていないと。地権者も連絡先が分かったのは半数ぐらいの方にとどまって...全文を見る
○清水貴之君 そうですね、いろいろともう手だてを打ってやっていらっしゃるのも分かるんですが、これ本当に現時点で半分の方が分からないというのはかなりの数字でして、これは消えた年金記録問題とかと私ちょっと重なるんですけれども、やはり最後の一人までと最初は言っていましたけれども、頑張る...全文を見る
○清水貴之君 ということは、現時点では全件判明することが可能だという認識でよろしいでしょうか。
○清水貴之君 続いてなんですけれども、福島以外のところの問題、指定廃棄物の問題もお聞かせいただきたいと思います。  宮城、栃木、茨城、千葉、群馬、一か所ずつ処分場を造る方針だということなんですが、こちらの方も、どうも報道などを見ておりましても、なかなか順調に進んでいるようには感...全文を見る
○清水貴之君 ということは、今、その処分の方法なんですけれども、一月の茨城県の首長会議では分散保管を求める声が出たというふうに聞いています。こういった、例外といいますか、地元地元の要望に合わせた声にも対応していくということでしょうか。
○清水貴之君 最初は各県一か所で始まったことだと思いますので、いろいろと各地域に合わせたのはもちろん大事だと思うんですけれども、またここでルールの変更とか例外がとかになりますと、これまたまとまるものもまとまらなくなってきたりする可能性もあると思いますので、その辺もしっかりと詰めて...全文を見る
○清水貴之君 私が最初挙げた三つの例は東京電力の負担額、事業費ということになっていますけれども、この辺も国が肩代わりして、本当に回収できるのかという話もありますし、この辺がうまくいっていればALPSとか凍土壁までいかなくてもよかった可能性もあるわけですね。  とすると、やはりこ...全文を見る
○清水貴之君 会計検査院の指摘で、国の資金回収に影響が出かねないについては、これはもう影響がないようにしっかりとやっていくということでよろしいでしょうか。──じゃ、次の質問参ります。  温暖化対策についてもお聞きしたいと思います。  大臣、COP20の方、ペルーの方に参加され...全文を見る
○清水貴之君 是非、よく日本そこまで頑張っているなというような、言われるような目標、もう間もなく出てくるかと思うんですけれども、出していただいて、それに向けて皆さん御尽力いただくようよろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。
03月26日第189回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。  今日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。  私からは、まずは大沢公述人にお話を伺いたいと思います。  大沢先生のこれまでの論文であるとか御発言を見させていただきますと、まずその貧困の話...全文を見る
○清水貴之君 という話をいただきまして、やはり様々な層で、また子供と高齢者もあって、高齢者間でもあるという貴重なお話をいただきまして、貧困の問題が子供から中年層に変わってきているという中で、今日いただいた資料にも、子ども・子育て支援は高収益の社会的投資であるという記述もありました...全文を見る
○清水貴之君 その子供への投資であるとか格差是正のために、今日、子ども手当の話も出まして、一定の効果はあっただろうというお話だったんですけれども、一方で、やはり現金給付というものは確実に教育などに回るとは限らないと。貯金に回ってしまうことも多いでしょうし、遊興費に回ってしまうこと...全文を見る
○清水貴之君 続いて、川出公述人に財政再建の部分をお聞きしたいと思うんですが、プライマリーバランス、半減目標は今年度で達成できそうだという話で、ただ、二〇二〇年の今度は黒字化の話なんですけれども、この予算委員会、補正の方で安倍総理にも私質問させていただいたんですが、それを達成する...全文を見る
○清水貴之君 あと、構造的視点で変えていかなければいけないという話だったんですが、構造的視点っていろいろあって難しいと思うんですが、具体的にもし何かアイデアございましたらお願いします。
○清水貴之君 以上で質問を終わります。  どうもありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、再生可能エネルギーの比率、今後どうなっていくかという話についてお聞きしたいと思います。  先週ですけれども、環境省が、今後再生可能エネルギーがどれぐらい普及するかなどの試算をまとめた報告書を...全文を見る
○清水貴之君 今回もかなり大きな数字が出ていますので、それを最大限活用していただきたいと思うんですが、通告している順番が少し変わってしまって大変恐縮なんですが、ここで大臣に是非お聞きしたいと思います。  三六%まで十五年後は可能だという数字が出てきました。いかがなんでしょうか。...全文を見る
○清水貴之君 今大臣からもありましたが、関係省庁とのあとは調整ですよね。エネルギーのベストミックス、電源構成、近々、どれぐらいの比率にしていく、これも目標だと思いますが、数字が出てくると思います。  現時点では、報道されている数字でしたら、経済産業省は原子力を大体二〇%ちょっと...全文を見る
○清水貴之君 今日は資源エネルギー庁さんにも来てもらっていますので、この辺りの今報道されている数字でありますとか今後の環境省との調整等々、現状若しくは今後の見込み等、どうなっているでしょうか。
○清水貴之君 今、同じように費用負担の話というのが出ました。  実際、特に東日本大震災の後ですけれども、家庭の負担というのは本当に増えていまして、再生可能エネルギーも、結局はあれは利用者、使用者に対して費用負担を求めているというわけですから、その辺りが本当に毎月毎月電気代が上が...全文を見る
○清水貴之君 ということは、やはり今市場で売って利益を得ている業者がいるというのは問題であるという認識を持っていらっしゃるということでよろしいですかね。
○清水貴之君 是非、家庭の負担の低減にも努めていただきたいというふうに思います。  続いて、温暖化に関してなんですけれども、環境省が、これは先月ですね、まとめた温暖化の影響評価報告書というものですけれども、これを見てみますと、このまま地球温暖化が進むとどうなるかという話でして、...全文を見る
○清水貴之君 その適応計画なんですが、残念ながら日本は遅れてしまっているんですね。韓国では二〇一〇年、フランス、ドイツは二〇一一年、中国も二〇一二年です。アメリカ、イギリス、二〇一三年に同じような計画を立てているわけですから、日本がこれ遅れてしまっていますので、なるべく早く進めて...全文を見る
○清水貴之君 今大臣おっしゃったとおり、地域地域でもう既にいろいろな対策始めている地域もありますので、しっかりとこの辺も連携してやっていただきたいというふうに思います。  続いて、瀬戸内海の環境について伺いたいと思います。  瀬戸内海なんですけれども、私も兵庫県の選出ですので...全文を見る
○清水貴之君 今後調査を進めていくということですかね。現状ではどういうふうな把握の状況であるんでしょうか。
○清水貴之君 非常に難しくて、以前は、逆に海が汚れてしまっている、川が汚れてしまっているということで、何とかきれいにしなきゃということで皆さん努力されてきれいになったと。きれいになったら、今度は栄養分が海に入ってこなくて、そういった海産物などがうまく育たないという話もある一方で、...全文を見る
○清水貴之君 手を挙げていただいていまして、バランスですかね、お答え聞いて、質問終わります。
○清水貴之君 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
04月09日第189回国会 参議院 本会議 第12号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。  会派を代表して、平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算及び平成二十七年度政府関係機関予算につき、反対の立場から討論いたします。  本年の予算委員会では、大臣の政治と金の問題で多くの時間が割かれました。補助金を受け取った...全文を見る
04月15日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○清水貴之君 維新の党の清水と申します。本日はお忙しい中、貴重な意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  今の格差の話にやはり関連するのかなと思うんですけれども、まずは湯崎知事に最初お聞きしたいと思います。  私どもは道州制の推進には賛成なんですが、ただやはり、...全文を見る
○清水貴之君 道州ができたと仮定した場合の、中身の今度は仕組みになっていくわけですけれども、じゃ、今度は都道府県をどうしていくのか、各市町村をどうしていくのか。これは様々議論がありますので、簡単にもちろん答えが出るものではないと思うんですけれども、先ほど庄原市の例を出されていらっ...全文を見る
○清水貴之君 続いて、神野参考人にお伺いしたいんですけれども、今のそういった道州の様々なメリット、デメリットの話で、先ほど市町村合併のメリット、デメリットのお話もしていらっしゃいましたので、それについてお聞きしたいと思うんですけれども、事前にいただいている資料で、以前これは週刊東...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございます。  続いて、秋月参考人にお聞きしたいんですけれども、最初にお話しいただいた役割分担の話で、国は外交、防衛という、単純化してしまうのは非常に難しいといいますか危ういといいますか、沖縄の例を出していらっしゃいまして、ああ、そうだなというのを納得し...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございます。  今のお話お聞きして、改めて湯崎参考人にお聞きしたいんですけど、時間がやはり掛かるというお話もありまして、じゃ、それまでなんですけれども、現時点での話なんですけれども、となりますと、県の役割についてお伺いしたいなと思うんですが、地方自治体、...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月22日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。今日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。  まずは、井戸知事、日頃から大変お世話になっております。お話を聞かせていただければと思います。  広い兵庫県の知事として兵庫県全体を見ていらっしゃっ...全文を見る
○清水貴之君 今お話しいただきました国の権限の移譲のところなんですけれども、としますと、関西広域連合が強い力を持って更に国と対峙していくためにということで、道州制とかいう話に今度はなっていくと思いまして、井戸知事は道州制に対してはそれほどという御意見を持っていらっしゃる、もうそれ...全文を見る
○清水貴之君 続いて、佐々木参考人にお伺いしたいんですが、今のお話ですが、関西広域連合を例とする広域連合なんですが、いただいた資料の三ページに広域自治体の広域連携というところが下の方にありまして、国のブロック機関等からの権限移譲が進まない中、府県共同事業レベルにとどまるということ...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。大変勉強になりました。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月13日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。  今日は、お忙しい中、貴重な御意見お聞かせいただきまして、ありがとうございます。  まずは、片山参考人にお聞きしたいと思います。  今日、このニセコ町の予算説明書をお持ちいただきまして、見せていただきまして、本当に丁寧で細かくて...全文を見る
○清水貴之君 これを本当に、確かに、ああ、これ分かりやすいから見たいなという声が増えていくのは非常によく分かります。  様々な場所で住民の方との意見交換なども行っていらっしゃるということなんですが、いかがでしょうか、住民の、例えば自治会単位かどういう単位か分かりませんけれども、...全文を見る
○清水貴之君 でも逆に、これだけ全てオープンにしますと、ああ、あそこはこんなことをやっているのにうちはやってくれないじゃないかとか、これまででしたら何となく断りやすかったものが断りにくくなったりとか、そういったことは起きたりはしないんでしょうか。
○清水貴之君 こういったことをされて、森田参考人からもありまして、地方議会の今衰退といいますか、我々議員はもうこれ、全員そこに危機感を持っていることだと思います。無投票の首長、議員がもうどんどん増えている、投票率は下がっている、こういった状況の中、町議会に関してはいかがでしょうか...全文を見る
○清水貴之君 はい、片山参考人にお願いします。
○清水貴之君 議会人になろう、議員になろうという、そういう候補者、手を挙げる人というのは増えてきたということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 もう一つお聞きしたいのが、新しく人口流入されている方、増えてきているということで、なかなかこれ人口減少の中で非常に珍しいですし、常日頃の努力されている結果が現れているんだと思うんですが、新しく入ってきた方とやはりこれまでの住民の皆さんとの関係、この辺りというのは、何...全文を見る
○清水貴之君 もう一点お聞きしたいのが、観光に関してもなんですけれども、非常に力も入れていらっしゃって、外国からの観光客というのも、国内もそうでしょうが、外国からも増えてきているということなので、特に外国からの話なんですけれども、様々、各自治体、外国人の観光客を増やしたいと思って...全文を見る
○清水貴之君 そういった情報を外国にどのようにして届けるかというところなんですけれども、様々今メディアがある中、そういったメディアを使うのか、若しくはPR会社みたいなところと契約してやるのか。そのやっていることが伝わらなければなかなか始まりませんので、その辺りというのはどう工夫さ...全文を見る
○清水貴之君 長年の本当にこつこつこつこつ積み重ねられてきたことが実を結んでいるんだなというのをすごく実感をいたしまして、ありがとうございます。  森田参考人に続いてお聞きしたいと思います。  コンパクトシティーについてなんですけれども、私も、やはり人口減少社会の今この世の中...全文を見る
○清水貴之君 ということは、やはりある程度その周辺部分に不便が行ってしまうのはやむを得ない部分があって、どちらかを選択するということになるんですかね。その周辺部にそれでも住み続ける方は住み続けることになるでしょうし、やっぱり中心部で利便性を求める方はそちらにという、ここはもうやは...全文を見る
○清水貴之君 もう一つ、道州制についてもお伺いしたいと思います。  今日は、最初のお話の中では道州制の部分はそれほど触れられなかったかなと思うんですが、事前にいただいた資料の方では、道州制にこちらはそれほど積極的ではない御意見をお持ちだというふうに読ませていただきました。ただ、...全文を見る
○清水貴之君 質問を終わります。  ありがとうございました。
05月20日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  これまで皆さんと様々意見交換をさせていただきまして、多くの参考人の方々の意見も拝聴し、地方独自の発想で地方が主体的に活性化に取り組んでいく必要性、これについてはもう我々、ほぼ共通認識として持っているのではないか...全文を見る
05月27日第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。  我々維新の党の現行憲法に対する考え方、そして認識をお伝えしたいと思います。  まず初めに、維新の党は、統治機構改革により、この国の形を決める仕組みをグレートリセットすべきであると考えています。  我が国は今、経済のグローバル化と国際...全文を見る
06月04日第189回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、今回の法案成立後の規制による産業界への影響についてお聞きしたいと思います。  初めに吉川委員からも質問がありまして、その答えとしましては、保健部長から、今回のこの法案によって産業界への...全文を見る
○清水貴之君 今お答えいただきましたように、いろいろヒアリング等も重ねて、各業界団体も非常に努力をされてということが伝わってきました。  突然規制が掛かって今までの仕事ができないというふうになったら、これはこれで問題だと思いますので、その辺りをしっかりと密に連絡を取りながらやっ...全文を見る
○清水貴之君 その代替化を進める更なる技術革新、これに向けての国としてのバックアップ体制、これはどうなっていくんでしょうか。
○清水貴之君 今国内の話で、今度は、今お話も少しいただきましたが、輸出入についてお聞きしたいと思います。  この輸出入も、原則禁止という、原則というやはり言葉がありまして、今御説明いただいたように、代替製品がないとかいうのが答えなのかなとも思うんですが、確認のため、この原則禁止...全文を見る
○清水貴之君 その輸出相手国でしっかりとこれが問題なく使われているというのは、どのようにして確認して、どのようにして担保しているんでしょうか。
○清水貴之君 その確認作業なんですが、どのように、どこまでやるんでしょうか。書面でこれちゃんとやっていますよと出して報告してもらうだけでは、本当に適切に使われているかどうかというのはこれは分からないと思うんですよね、何とでも作ろうと思えば作れるわけですから。  その辺り、本当に...全文を見る
○清水貴之君 繰り返しになるんですけれども、事後報告はそれはしっかり求めなきゃいけないです。その事後報告が正しいかどうかという確認というのは行っていけるんでしょうか。
○清水貴之君 相手がちゃんと報告しているから、じゃ大丈夫だなという、それだけではやはりちょっと甘いんじゃないかなとも思ってしまうんですね。これは日本から外に出すわけですから、しっかりと、最後どこでどういう形で、相手国を信じてとか、しっかりやっているだろうという善意の下で発送するの...全文を見る
○清水貴之君 輸出はしっかりやっていただくとして、今度は輸入についてもお聞きしたいと思うんですけれども、輸入ももちろん申請に基づいてしっかりとした形でやっているとは思うんですが、その一方で、これもいただいた資料を見ますと、様々なところに含まれていたりとかルールがちゃんと決まってい...全文を見る
○清水貴之君 いただいた資料だと、これ二〇一〇年度ベースということなんですけれども、輸入量と輸入量に含まれる水銀の量というのが、蛍光ランプとかこの辺はしっかり把握されているそうなんですが、乾電池とかボタン形のアルカリ電池、あと水銀充満式温度計、基準液柱圧力計、この辺り、あと無機薬...全文を見る
○清水貴之君 ということは、済みません、このデータが五年ぐらい前のものなので、それとは状況が変わっていて、今回条約も結ばれるし法案も適用ということで、体制を変えていく、もっと更に厳しくやっていくということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 そのやり方とか仕組みがちょっと分からないので教えていただきたいんですけれども、おもちゃに入っている電池まで本当に全部これ確認できるものなのか。何でこんな質問したかというと、やっぱり見逃されて入ってきてしまうものがあるんじゃないかなというような懸念があるものでこういう...全文を見る
○清水貴之君 おっしゃるとおり、物すごい量のものが入ってくるわけですから、全部というのは難しいかもしれません。とはいえ、やはりどこかでしっかり止める方策を考えていただきたいなというふうに思います。  こういうことを踏まえて、大臣、やはり日本の果たす役割というのは非常に大きいと思...全文を見る
○清水貴之君 その根本となります計画を策定するというふうにこの法案の中にも入っておりまして、水銀等による環境汚染の防止に関する計画ですけれども、主務大臣が策定するというふうに法案はなっていますが、これはいつまで、どのような形で発表するつもりでしょうか。
○清水貴之君 策定するに当たっては各自治体の意見というのもしっかりと反映していただきたい。やはり、先ほども出ていましたけれども、回収作業は何かといったら、今度自治体の作業になって、負担も発生するかとも思いますので、この辺りの意見もしっかり聞いた上で策定をなるべく早くお願いできれば...全文を見る
06月08日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、二〇一四年度の補正予算で組まれました緊急経済対策、その目玉施策の一つであった地方創生交付金、これについてお聞きしていきたいと思います。その中のプレミアム商品券についてなんですけれども、今現在その発行...全文を見る
○清水貴之君 お答えいただきましたとおり、地域振興券の方が三割で定額給付金が二割五分ということです。  この検証結果なんですが、さあ、これで十分かということなんですね。それだけのお金を使って消費の増大効果が三割若しくはそれ以下しかなかったということは、ほかにもこれだけのお金を使...全文を見る
○清水貴之君 今、数字は示していただきました、何割ぐらいの波及効果があったかと。それは十分だったのか、本当はもっと行けたんじゃないかとか、どれぐらいを目標にすべきだったんじゃないかとか、そういったその後の検証というのはしているんですか、若しくは議論というのはしているんですか。
○清水貴之君 数字を出すのはいいんですが、その数字がどうだったかという、これが検証だと思うんですね。数字というのは単なる考察ということになりますので、それが実際に適切だったのか、ふさわしかったのか、目標ほど行かなかったのか、こういったことを考えるのが検証だと思うんですけれども、今...全文を見る
○清水貴之君 済みません、取らせていただいたじゃなくて、私の質問は、その後の検証はするんですか、どうなんですかという質問です。
○清水貴之君 ということは、各自治体がやったものをこれを政府として情報を集めて全体として把握する、若しくは全体として何か公表する、そういうようなことまで考えていらっしゃるということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 それは、いつ頃、どのような形でやるんでしょうか。
○清水貴之君 各自治体がそういった検証を行うということなんですが、その負担についてもお聞きしたいと思います。  各自治体が、もう千八百近い自治体がそれぞれ検証するとなったら、これこそ自治体にとっては大変な作業になるわけですね。今回は、プレミアム商品券は消費喚起型ですけれども、地...全文を見る
○清水貴之君 結局、各自治体によっては様々、こういった交付金が下りるというのでいろんなことをやりたいなと思った自治体も多いと思うんですが、時間がなかったりとか、そういった能力というか技術がなかったりとか様々な事情があって、結局、全国千七百八十八の自治体のうち九七%の自治体でプレミ...全文を見る
○清水貴之君 こういった事業で過去の事例も先ほど御紹介して、効果というのも発表していただきましたけれども、二割五分、三割という話なんですね。ですから、私としてはやはり、本当に効果があるのかという懐疑的なところもありまして、でも今回はこういった事業をもうやったわけですから、このやっ...全文を見る
○清水貴之君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────
06月09日第189回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○清水貴之君 維新の党の清水と申します。  本日は、本当にお忙しい中、貴重な御意見ありがとうございます。  私も、杉委員の引き続きという形で、まずは大塚参考人に輸出入についてお伺いをしたいと思います。  原則禁止ということですが、一定数の輸出は引き続き行われるということで、...全文を見る
○清水貴之君 いただいた資料の中には経由地をどう見るかというような御意見もありまして、どこかほかのルートでといいますか、経由した場合にそこから流れていく可能性とか、こういった危険性もあるということなんでしょうか。
○清水貴之君 経由地で止まってしまっていたら最終的な使用が分からない、そこは、大塚参考人、やっぱりやるべきだというふうに私は思うんですが、いかがでしょうか。
○清水貴之君 一方、輸入の方なんですけれども、しっかりした手続を取って入ってくるものは管理ができるんでしょうけれども、そうじゃない部分、先ほどから話出ていますように、おもちゃに入っていたりとか紛れ込んでしまっているようなものをどう扱っていくか、どのように把握していくかというところ...全文を見る
○清水貴之君 その作業なんですけれども、実際、現実的には相当数様々なものが入ってくる中で可能かどうかということなんですけれども、どのようなものに実際含まれているか、そういったものの例えばリスト化するとか、そういったことは実際は可能なんでしょうか。
○清水貴之君 同じ組み込み製品について、佐々木参考人と原参考人にもお聞きしたいんですけれども、非常に今やはり把握が難しかったりとか適正処理がなかなか難しいのかなと思ってしまうんですが、この辺り、現場で作業されていましていかがでしょうか。
○清水貴之君 今お話ししたリスクという点でもう一点、埋立処分についてもお聞きしたいんですけれども、佐々木参考人からお話ありまして、非常にもうしっかりと管理して基準値以下に抑えて処分されているというお話がありました。  現場でしっかり対応されているんだと思うんですけれども、その一...全文を見る
○清水貴之君 どうもありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月11日第189回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  おととい、参考人質疑がありまして、専門家の方、現場の方から非常に貴重な御意見をいただきました。そこで聞かせていただきました話を基に、今日は様々質問をさせていただければというふうに思っています。  まず初めに、...全文を見る
○清水貴之君 そのような取組をされた上での話もまたお聞きしたいんですが、取組をされても、やはり先ほどおっしゃったとおり、可燃に回ってしまう、幾つかそれは一定程度あるのは、もうそれは仕方ないかなとも思いますので、じゃ、処分場でのその処理が適切にされているか、若しくは処分場から出る汚...全文を見る
○清水貴之君 今されているその全国三百地点とかそういったモニタリングの方法で、ちょっとどれぐらいの量をされていてどれぐらい網羅されているのかというのが分からないのでお聞きしたいんですけれども、ほぼ全国的にこれで問題ないというふうな認識なんでしょうか。
○清水貴之君 埋立処分に関してはいかがでしょうか。これも、処分の業者の方は、しっかりと基準も満たして問題ないという話なんですが、感覚的には、埋め立ててしまって、何か不測の事態が起きた場合に、漏れてしまったりとか土壌汚染が起きたり、そういった懸念はないのかなと感覚的に思ってしまうと...全文を見る
○清水貴之君 先ほど副大臣の方から組立て製品についてのお話をいただきまして、じゃ、具体的に今後どのようにその組立て製品のリストを作っていって、国民の、住民の皆さんの協力が必要だというのは私もそう思いますので、どのように、どれに水銀が入っていて、こういったことを周知するのかというこ...全文を見る
○清水貴之君 そのリスト化に当たってなんですが、自らその水銀を使ったものを作っているような業者というのは、自分たちが何を使用して作っているか分かるからいいと思うんですが、入ってくるものですね、輸入業者であったりとか、本当に組み込み製品ですから、どこに何があるか分からないようなとこ...全文を見る
○清水貴之君 済みません、代表的なものというとどういったことでしょうか。
○清水貴之君 それは非常に分かりやすいんですが、組み込み製品ですね、こういった例えばおもちゃに入っていますとかいうところまでリスト化するのか。蛍光灯やボタン電池や体温計というのは、それはもう大体世の中で周知されているので分かると思うんですが、じゃなくて、その組み込み製品と分かりに...全文を見る
○清水貴之君 ということは、済みません、繰り返しになりますけれども、電池、蛍光灯というのをもう一歩越えて、この製品にこういった電池が入っている可能性がありますとかいうところまで進んだリスト化ができるということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 もちろん全製品挙げたらそれはもう切りがないのでと思うんですけれども、とはいえ、例えば、ここにこんなものが使われていたんだと、多分気付いていないところもいっぱいあると思うんですね。そういうところを是非示したリストを作っていただきたいなというふうに思っています。  そ...全文を見る
○清水貴之君 あと、回収のやり方についての意見も参考人質疑ではいただきました。やはり自治体によって分別回収がしっかり進んでいるところとそうでないところと差があるという話なんですけれども、これは手間暇掛かることですし、費用負担も発生するものだと思います。もちろん一〇〇%できたらいい...全文を見る
○清水貴之君 今大臣がおっしゃったとおり、集中的にやることによって非常に効果が上がるという意見は参考人質疑でも出ておりましたので、積極的に進めていただきたいというのと、今大臣がおっしゃったとおり、分別回収は、もちろん水銀も大事ですが、それ以外もしっかり環境対策としてやらなければい...全文を見る
○清水貴之君 輸出についても最後お聞きしたかったんですけれども、第三国経由をお聞きしたかったんですが、ちょっと時間が来てしまいましたので、第三国経由のものも、その先、経由地から次の地点に行った場合、これの把握も難しいだろうなという参考人の方の意見もあったんですが、そこまで日本政府...全文を見る
06月15日第189回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  先週、四名の参考人の皆様にお越しいただきまして、本当に貴重な御意見、特に現場の声を聞かせていただきました。そこで聞かせていただきました意見を大きく参考にさせていただきながら、質問を様々させていただきたいと思いま...全文を見る
○清水貴之君 その教育の内容なんですが、今ありましたとおり、主権者教育、政治とはどういうものなのか、政治に参加するとは一体どういった意味があるのか、こういった教育、これはもちろん大切だと思いますので、これはやるべきであると。  その一方で、先ほど北側先生からそばの話とかお菓子の...全文を見る
○清水貴之君 せっかく選挙権を手にして参加しても、本当に知らないうちに選挙違反を犯していて何か怒られてしまうみたいなことがもう一番当事者にとっては不幸なことだと思いますので、その辺りの教育をしっかりと進めていっていただきたいと思うんですが、その教育を行う上の中立性、学校での中立性...全文を見る
○清水貴之君 その教育の中立性についてはもう少し細かく具体的にお聞きしていきたいと思うんですが、参考人質疑では、模擬投票をもう既にやっている学校もありまして、模擬投票の有効性ですとか、実際に政治家と交流するような、こういったことの有効性というのも話として出ました。そういった実践的...全文を見る
○清水貴之君 模擬投票を行う場合にも、同じような質問になってしまうんですけれども、今おっしゃったとおり、パンフレットを、じゃ特定の政党の議員のパンフレットだけ使ってやるのかとか、それが可なのかとか、いろいろ議論が出てくると思いますので、おっしゃるとおり、本当に幅広く、余りぎちぎち...全文を見る
○清水貴之君 続いて、ネットとの関係についてお聞きしたいと思います。  若者は特にネットに関心が非常に高い、ネットとの親和性が皆さん高いわけですから、特に投票率を高める、政治に参加してもらうためにネットを活用していくというのが特に有効だとは思うんですけれども、若者の高いネット利...全文を見る
○清水貴之君 今おっしゃったとおり、ネットが投票率向上に非常に有効になる可能性がある反面、やはり情報リテラシーといいますか、情報との接し方についてもしっかりと考えていかなければいけない部分があると思うんですね。逆に、ネット教育といいますか、その辺りも考えなければいけないと思います...全文を見る
○清水貴之君 最後に、総務省にお聞きしたいと思います。  今回、十八歳に選挙権が年齢下がることによって、大学ですとか高校を期日前の投票所として利用すること、増える可能性がこれあると思うんですが、その場合、国としてどのように協力をしていくのか、費用の面も含めてですね。  そして...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、福島県の大熊町、双葉町に現在建設が進んでいます中間貯蔵施設についてお話聞いていきたいと思います。  三月のこの環境委員会のときも私質問をさせていただきまして、その時点で、なかなかやはり土地の取得、...全文を見る
○清水貴之君 やはりまだなかなか進んでいないなということですが、分かっている千二百人の方、この方々とは全て連絡が取れて今交渉が始まっている、進んでいるということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 所有者不明の方が半分、千二百名ということで、またその辺りも聞いていきたいんですけれども、その前に、先ほども出ましたパイロット輸送についてお聞きしたいと思います。  当初、パイロット輸送、これもスタートが一月中の予定だったのが三月に遅れたということもありまして、その...全文を見る
○清水貴之君 ということは、全体として来年の三月までという、これはもう目標として立てている、一年ですから来年の三月末までという、四十三市町村の分ですね、先行ではなくて全体の試験輸送ですけれども、こちらはもう三月末までが目安、目標であるということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 今進んでおりまして、済みません、私は報道を見たので六月末までというふうな認識を持っていたんですが、その進捗状況というのは、先ほど土地の取得のところでもパイロット輸送の分も含めてという話だったんですけれども、進捗状況はどうなんですか。パイロット輸送用の一時保管用地の確...全文を見る
○清水貴之君 その承諾を得ている分で面積としてはこれは足りているということですか。
○清水貴之君 済みません、パイロット輸送のその先行輸送じゃなくて全体、一年分のこの四万三千立方メートルの試験輸送、各市町村から千ずつの分ですね、この全部がもうパイロット輸送は確保できているということでよろしいですか。
○清水貴之君 そのパイロット輸送の輸送ルートに関してはいかがでしょうか。やはり地元の道路を通って運び込むわけですから、学校があるとかここは危険じゃないか、地元の声がもういろいろ上がってきているというふうに聞いておりまして、なかなかこの辺の合意も難しいというようなことも聞いているん...全文を見る
○清水貴之君 そして、先ほど土地の、用地の交渉のところで出ていました、残りの所有者が分からない、連絡先が分からない半分の方、千二百人分の所有者不明の土地なんですが、もう明治時代以降登記が更新されていないとか、これたどっていったら江戸時代の方の名前がそのまま残っていたとか、そうした...全文を見る
○清水貴之君 ということは、最後の最後までやるという方針は変わらないということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 やはり先祖代々の土地をお借りするとか買わせていただくという話ですから、本当に丁寧にやらなければいけないのは分かりますし、何か強引にすることが決していいことだとは思わないんですけれども、やっぱり無理なものは無理、できないものはできないということがありまして、ここに時間...全文を見る
○清水貴之君 現時点では、いつ頃にそういった対応に変えていく、若しくは、いつ頃までその残りの千二百人の判明するための作業を続けていく、こういった見込みなどは持っているんでしょうか。
○清水貴之君 先ほど一番最初に、現在、合意いただいているのが三件しかないと、面積にしても一%にも足りていないということで、やはりなかなか交渉も難航しているようで。  そこで、これは三月の朝日新聞の記事なんですけれども、三十年中間貯蔵施設地権者会の事務局長、門馬好春さんの記事が出...全文を見る
○清水貴之君 三十年というのは、もう本当に地元の方としっかり約束した出来事ですので、これを裏切らないように、やっぱり用地の取得難しいと思うんですけれども、でも、時間は限られて決まっているわけですから、逆算などもしながら三十年を守るための取組をしっかり進めていっていただきたいと思い...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。初めて国土交通委員会で質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  そして、私のほかの委員会との兼ね合いがありまして、今日は質問の順番を変えていただきました。委員長を始め御協力いただきました委員の皆様、本当にありがとうござい...全文を見る
○清水貴之君 今大臣からお話しいただきました平成十七年の関西三空港の在り方なんですけれども、それから十年ほどたちまして、やはり中身が変わってきているところ、もちろんあるわけですね。関空と伊丹の統合というのはこの時点では考えられなかったわけですし、この内容には伊丹のジェット枠という...全文を見る
○清水貴之君 順番にお聞きしたいんですが、まず一日三十往復です。その地元合意というのはまた別にしまして、この一日三十往復、これは技術的に三十往復というものにしなければいけないものなのか、それとも、合意があれば、増やそうと思えば増やすことができるものなのか、これはいかがでしょうか。
○清水貴之君 今現在も、発着枠でいいますと、関空の発着枠は全て上限まで使い切っていないわけですね。そういうことを考えますと、伊丹はもう混雑しているのは分かるんですけれども、神戸空港は増やす、今おっしゃったとおり一便たりともないわけではないということですから、これは技術的には可能で...全文を見る
○清水貴之君 神戸空港は海上空港です。騒音などの被害も、ゼロだとはもちろん言いませんけれども、非常に少ないですし、運用時間の拡大を望む声もあります。ということは、今、繰り返しになりますけれども、広げようと思えば、極端に言えば二十四時間にしようと思えば、これも技術的にはできないこと...全文を見る
○清水貴之君 そして、三点目ですけれども、国際線の就航です。日本に数多く存在する地方管理空港で国際線の就航が認められていないのは、これは神戸空港だけなんですね。  先ほどからありますように、やはり関空が国際線の拠点だからということで、そのすみ分けがなされているものだと思うんです...全文を見る
○清水貴之君 国土交通省の認識としてはいかがでしょうか。私、一番初めに言ったんですけど、三空港の合意は十年前にできた合意です。状況も大分変わってきている部分もあるのではないかと思いますが、その辺りについてはいかがでしょうか。
○清水貴之君 ということは、もちろん地元の合意というのが必要で、それがなされた場合には、神戸空港の今のような規制をもうちょっと緩めてくださいよ、もうちょっと自由にやらせてくださいよという要望が上がった場合に、国土交通省としてそれは決して拒否するものではないということでよろしいでし...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。  もう一点なんですけれども、自転車についてもお聞きしていきたいと思います。  六月一日、今月の一日から改正道路交通法が施行されまして取締りが厳しくなりました。三年間で違反運転を二回摘発されると、自転車の運転者講習が義務化されたわけです。...全文を見る
○清水貴之君 重大な事故が増えている中で、非常に、もう本当に悪質なものに対しては厳しくしていくというのはこれは必要なことだと思うんですが、その一方、やはり環境整備というのも重要だと思います。  今、自転車というのは非常にエコな乗り物で、健康のためにとか通勤で使われている方も増え...全文を見る
○清水貴之君 最後に、自転車の保険についてお聞きしたいと思います。  努力義務、条例で決めているところもあります。兵庫県では、その加入は、罰則はないんですけれども義務化というのをしました。自転車の保険について国としてどのような、義務化するのか奨励していくのか、どのような考えをお...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月18日第189回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  私も、杉委員に引き続きまして、まずは指定廃棄物の問題から質問をしていきたいと思います。  その指定廃棄物なんですが、名称です。当初、五つの県に造る予定の指定廃棄物の処分場、最終処分場というふうに呼ばれ方をして...全文を見る
○清水貴之君 としますと、最終ではないという話と、長期ということなんですが、まず最初にお聞きしたいのは、長期、この長期という言葉ですけれども、長期というのはどれぐらいの期間を指すのでしょうか。
○清水貴之君 先ほど話がありました様々なオプションがあるということで、ずっとそれこそ長期にわたって管理するのか、若しくは再利用するのか、掘り起こして違うことに使うのか、いろいろあるということなんだと思うんですけれども。  そうしますと、例えば一つ、できたら、地元の自治体からした...全文を見る
○清水貴之君 先ほどからも質問が出ていますように、この指定廃棄物の対処法は非常に苦労されているというのが伝わってくるんですが、栃木県の福田知事からも大臣の方には原状回復を検討するよう、そういった要請があったというふうにも聞いておりまして、こういった方針を変える、新しいオプションを...全文を見る
○清水貴之君 今回のその上で改正案なんですけれども、今回の改正案では、そのような放射性廃棄物についての扱いというのはどうなっているんでしょうか。何か規定というのは置いてあるのでしょうか。
○清水貴之君 ということは、ある程度落ち着いて、いろいろ経験などがあって、そういったものを生かして、あってはいけないことですし、あってほしくないですが、もし同じような事故が起きた、放射性廃棄物が大量に発生するような事態が発生した場合に対する対策なんですけれども、落ち着いた時点でそ...全文を見る
○清水貴之君 事故から四年以上たっても、やはり今もその処理に非常に各自治体、そしてもう様々な関係者が苦しんでいるわけですから、やはり不測の事態だとは思うんですけれども、とはいえ、ある程度の今回の経験を生かして計画作りというのは僕は進めていくべきではないかというふうに思っています。...全文を見る
○清水貴之君 確かに、広域で処理はしなければいけませんし、その当時のルールにのっとってされたことだと思いますので、別に手を挙げてそれを手にした自治体が決して悪いとも思いませんが、やはりこれは、実際の処理もされておりませんし、道義的に考えて、まあばたばたの中での政策だったのかもしれ...全文を見る
○清水貴之君 是非、その注意の部分、しっかりお願いいたします。  続いて、処理計画の策定で、地域ブロック単位で策定をするという話なんですけれども、その地域ブロック協議会です。まずお聞きしたいのが、その協議会というのはいつまでにつくる予定となっているんでしょうか。
○清水貴之君 その上で、その計画の作り方についてお聞きしたいんですけれども、各市町村、現時点では三割ぐらいという話ですけれども、がもう既に計画を作っているわけですね。市町村も作っていて、都道府県でも作っていて、地域ブロックがその大枠をまとめる若しくは調整していくということになるん...全文を見る
○清水貴之君 今の話の中に、市町村に加えてそこに民間業者も今回は入ってくるということなんですね。もちろん民間業者の力を借りるのは大事ですけれども、どの範囲まで民間業者の方々に入ってもらってどういった対応をしてもらうのか、また市町村との連携というのも非常にこれ数多くの民間業者がいる...全文を見る
○清水貴之君 そういった大きなものを取りまとめるのが地方環境事務所だということなんですが、これ、今働いている職員の方の人数を出してもらったんです。東北が突出して多いので、全体で千人ぐらいなんですが、東北に六百人、関東に百人と。ほか、九州だと七十五人、近畿地方環境事務所で四十四人、...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月06日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  私は、東日本大震災の後、今も多くの方が生活を続けていらっしゃいます仮設住宅、そしてその仮設住宅からの移行、移動が進みつつある災害復興住宅について質問をしていきたいと思います。  まず初めになんですけれども、震...全文を見る
○清水貴之君 十四万九千人、十五万人近い方が今も仮設住宅での生活をされているということなんですが、例えば阪神大震災のときは、この仮設住宅での生活というのはほぼ五年で解消されました。東日本大震災、まあ規模が違いますのでこれを一緒に比較するというのはなかなか難しいのかもしれませんけれ...全文を見る
○清水貴之君 もちろん、その県ごとに若しくは入っていらっしゃる方ごとの事情というのが様々あると思うんですが、大臣、いかがでしょう、この現在の状況というのは、十分に移行といいますか移住というのが進んでいると思われますでしょうか。それとも、まだまだ仮設住宅で生活していらっしゃる方がた...全文を見る
○清水貴之君 災害復興住宅の方への移住が進んでいきますと、これまでの仮設住宅の方に空き室というのが出てきてしまいます。今度、そうなりますと、この空き室の増加によってこれまでのコミュニティーが保たれていたものが崩壊していってしまう、若しくは人が減っていくわけですから治安の面での不安...全文を見る
○清水貴之君 仮設住宅の建設コストについてもお聞きしたいと思います。  東日本大震災の前にもやはり残念ながら大きな災害というのが起きてしまって、同じような仮設住宅を建設しなければいけなかったこともあるかと思います。この辺りのコストとも比較しながら、仮設住宅の建設コストを教えてい...全文を見る
○清水貴之君 過去の資料も私いただきまして、これまででしたら、新潟の中越地震、二〇〇四年ですけれども、四百七十万円ほどです。能登半島の地震だったら五百万円ほどで、二〇〇八年の岩手・宮城の内陸地震、こちらでしたら大体五百万円ぐらいなんですね。  それと比べますと、今回はやはり百万...全文を見る
○清水貴之君 もちろん生活している方の住環境が大切ですので必要なコストは掛けるべきだとは思うんですが、その一方で、やはり毎回仮設住宅ができるたびに出てくる問題点というのもありまして、コストは前回よりも大分上がりつつあるにもかかわらず、やはり今回も、雨漏りがしたとか、カビが発生した...全文を見る
○清水貴之君 その辺りなんですけれども、阪神大震災でもやはり最長大体五年ぐらいは掛かったわけですから、その期間を見越して、後から補修するのでなくて最初から補修が要らないしっかりしたものを造っていこうという、そういう発想というのはなかったんでしょうか。
○清水貴之君 また、住宅間の格差というのも聞こえてきます。  いわゆる我々がイメージするような仮設住宅、プレハブ建てのものから、今回は様々地元の建築家の方が関与したものがあって、デザイン的にも非常に斬新なものがあったり、あと二階建てのもの、三階建てのものがあったりと、これまでに...全文を見る
○清水貴之君 私の問題意識としては、本当におっしゃるとおり素早く住みやすい住宅を提供する必要があると思っておりまして、そのためにやはりある程度、今回の様々な経験を生かして基準作りというのを進めていくべきではないかなというふうに考えています。  やはり、差が生まれることによる住ん...全文を見る
○清水貴之君 まさに今進んでいるところだと思うんですけれども、ただ、これもやはり住む方が求めているニーズと実際に造られている建物の仕様とかにミスマッチが起きているという話も聞こえてきます。  私も実際に東北の方、被災者の方のお話を聞きましたら、うちの近くにできた住宅というのはも...全文を見る
○清水貴之君 是非、新しい建物を造る場合、コミュニティーというのも大事になりますので、この辺りも配慮して造っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。  本日は、本当にお忙しい中、貴重なお話をありがとうございます。  まず、阿部参考人にお伺いしたいと思います。  東松島市の事例を御紹介いただきまして、過去の経験を生かしながら、今回、本当に迅速で効率的な対応をされたというのが非常...全文を見る
○清水貴之君 今回の瓦れき処理に当たっては、阿部参考人、周辺自治体との連携とか協力、この辺りはどのような流れで進んだんでしょうか。
○清水貴之君 その周辺自治体との連携という意味も含めまして、佐々木参考人と阿部参考人のお二人にお聞きしたいんですけれども、今回の法律では事前のやはり計画というのが非常に重要視されています。  私、ちょっとやはり何となくイメージが湧かないもので、是非現場の声をお聞かせいただきたい...全文を見る
○清水貴之君 もう一点、生活ごみについてもお聞きしたいなと、お二人に、思うんですけれども、瓦れきの処理を行う一方で、やはり日々生活続いていくわけですから、生活ごみというのも出ていく中で、衛生面というのも非常に重要視しなければいけない中で、今回、どのように生活ごみに対して、阿部参考...全文を見る
○清水貴之君 最後に、佐々木参考人に再委託、再々委託についてお聞きしたいと思うんですけれども、緊急時には再委託若しくは再々委託というのは必要なものと考えるのか、若しくは、やっぱり再々委託、再委託となりますと、どこがどうちゃんとやっているのかというところが担保されないので不安な面も...全文を見る
○清水貴之君 貴重な御意見ありがとうございました。  終わります。
07月08日第189回国会 参議院 本会議 第31号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。  会派を代表して、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、総理並びに厚生労働大臣に質問いたします。  まず、安倍総理に伺います。  衆議院において、維新の党を中心として、労働者...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  おととい、参考人質疑がありましたので、そこでいただいた意見を参考にしながら、また今日は、改めて災害が発生したときを想定しまして、どう対応していくのか、順を追って今日は質問をしていきたいと思っています。  まず...全文を見る
○清水貴之君 その量をある程度測定をした後なんですけれども、どこかに運ばなければいけません。そこで、仮置場の問題が出てくるわけです。  先日の参考人質疑では、仮置場というのはなかなかふだんからそのために空けておくというのは余り現実的じゃない、ふだんは運動場として使っていたり何か...全文を見る
○清水貴之君 その場合、仮置場の規模なんですけれども、どの程度の災害を想定したものを準備しておくべきなんでしょうか。いろんな規模の災害に対して対応しなければいけないと思うんですが、どの辺りまでをシミュレーション、事前にしておくということを想定しているんでしょうか。
○清水貴之君 そして、東日本大震災では残念ながらたくさんの方が犠牲になられたわけなんですけれども、東松島市長からは、非常に作業として難しかったのが御遺体の取扱いだというお話がありました。その地域の葬儀をする会社なども流されてしまって機能しなくなってしまったというようなことがあった...全文を見る
○清水貴之君 今回の東日本大震災では、今回された対応で何か大きな問題とか混乱とか、ある意味、次に生かすべきこととか、こういったことというのは何か起きなかったんでしょうか。今回の対応で十分だったというならもうそれで構わないんですけれども、いかがだったんでしょうか。
○清水貴之君 そして、こちらは全都清の佐々木参考人からの話ですけれども、仮置場の確保などにも関連するんですが、休廃止焼却施設、この解体跡地の利用を検討してはどうかという話も、これ、いただいた資料であります。  全国に三百を超える休廃止ごみ焼却施設、三百もあるということで、これを...全文を見る
○清水貴之君 そして、今度は仮置場に持っていった後なんですけれども、早急に処理するべきものとしてリサイクル可能なもの、今度は選別作業をしていかなければなりません。東松島市では市民の方の協力があって、手作業でそういった作業を進めていって、これが非常に地元の雇用にもつながって効果があ...全文を見る
○清水貴之君 その場合、リサイクルの処理施設なんですけれども、現時点で、容量、もう十分だというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○清水貴之君 そして、リサイクルできなかったものは最終処分に回っていくわけですけれども、最終処分場も、ここでも全自治体の一七%余りが最終処分場を持っていないということなんです。ということは、そこに回った場合に十分処理できないんじゃないかなというふうに思ってしまうんですが、最終処分...全文を見る
○清水貴之君 ちょっと時間の関係もありまして、少し飛ばして、人材についてお聞かせいただきたいと思います。次、再委託を聞く予定だったんですが、その後の人材について聞かせてください。  やはり各地域地域で、廃棄物処理、廃棄物行政に知見とか経験のあるスペシャリストというのはこれはなか...全文を見る
○清水貴之君 その経験の共有とか人材の育成の部分は、それは国主導でやるということでよろしいですか。
○清水貴之君 その国なんですけれども、じゃ、地域ブロックは地方の環境事務所が中心となって進めていくということなんですけれども、やはり、前回もこれ私質問したんですが、人員が十分ではないですよね。東日本、特に東北に人員が集中していまして、環境省としての地域ブロック取りまとめという壮大...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月24日第189回国会 参議院 本会議 第33号
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○清水貴之君 室井議員にお答えをいたします。  まず、四県二合区を含む十増十減案の提出に至る検討の経過、また、なぜ今回は四県二合区を含む十増十減案を提出することとしたのかについてですが、参議院選挙区選出議員の選挙制度については、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差が、平成...全文を見る
○清水貴之君 井上議員にお答えをいたします。  自民・四野党案において附則に検討条項を置いた経緯についてですが、この法案の提出に向けた協議の中で、今回の改正後においても選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討する必要があるということについては五党が認識を共にするところであり...全文を見る
07月28日第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○清水参議院議員 今御指摘いただきましたとおり、我々維新の党、当初主張していた案ですと、定数削減、ブロック制も導入いたしまして、格差というのは一・一倍余りになる案というのを主張しておりました。  お話あったとおり、公明党さんや民主党さんがまとめられた案というのは格差が二倍以内と...全文を見る
○清水参議院議員 浦野議員おっしゃるとおり、本来は、委員会の場で、この参議院選挙制度の理念から制度設計の細部にわたるところまで、国民の前で十分な質疑、議論が行われるべきであったと考えておりますので、委員会審議がなかったことについては、私も非常に残念に思っています。  確かに、今...全文を見る
○清水参議院議員 定数二の選挙区の数についてですが、平成六年改正前は二十六、平成六年改正後は二十四、平成十二年改正後は二十七、平成十八年改正後は二十九、平成二十四年改正後は三十一であったものと承知しています。  また、今回の改正案が成立した場合には、定数二の選挙区の数は、鳥取県...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど、民主党、蓮舫委員の質疑の中で中谷大臣の答弁の訂正というのがありました。そのように、答弁がはっきり言いましてなかなか安定されない部分があったりとか歯切れの悪い部分というのがある。この辺りが、私...全文を見る
○清水貴之君 特定の国を挙げ始められたようにも見えるんですが、これについてはいかがでしょうか。  衆議院の審議では、特定の国を法案は想定しているわけではないと述べられ、北朝鮮以外の国名を挙げることはなかなかなかったかと思うんですけれども、参議院に入りまして中国という国名が出てく...全文を見る
○清水貴之君 とはいえ、中国の名前が挙がってきているのは事実で、これは中国側からしたら、おっ、何だよと、決して気持ちのいいものではないのではないかと思うんですね。その一方で、総理は来月にも中国に行かれるのではないかという、こういった報道なども流れております。先日の委員会で我々の片...全文を見る
○清水貴之君 今回の法案に対しまして、対案として、我々維新の党は、昨日、五つの法案を提出させていただきました。是非審議入りそして充実した審議をお願いしたいと思うんですが、その中の一つといいますか、政府案には入っていない部分で我々の案で入っているのが国民保護法の適用です。  国民...全文を見る
○清水貴之君 今大臣おっしゃったとおり、武力攻撃、日本がもう本当に攻撃される事態になった場合に様々な措置をとらなければ、それはもう当然だと思うんです。でも、今政府が言っているのは、存立危機、存立危機事態というのはもう本当に国の存立が脅かされる、国民の生命とか自由が脅かされる、そう...全文を見る
○清水貴之君 今大臣が例として挙げられました石油の問題とか、この辺りはもう基本的にはやはり経済的な問題でありますが、こういった事態に何で集団的自衛権、国内が平穏なときに何で集団的自衛権を適用しなきゃいけない、もうこの基本的なところからおかしいんじゃないかという、多分国民の皆さんも...全文を見る
○清水貴之君 続いて、武器弾薬の提供、輸送についてもお聞きしたいと思います。  現状の政府案では、自衛隊による弾薬の提供、そして武器弾薬の輸送というのが可能になっています。この弾薬には、核兵器、ミサイル、クラスター爆弾、これも分類されるということがこれまでの審議で明らかになりま...全文を見る
○清水貴之君 大臣、今もう自信を持ってそうやってやらないとおっしゃっている。だったら、法文に書いて、しっかりと法律上もやらないことを、これをはっきりした方が国民の皆さんは納得するし、理解できると思うんです。何で法文にこれを書かないんですか。
○清水貴之君 やはり、今の答弁を聞いていてもやっぱりはっきりしない、何かどんどんどんどん広がっていってしまう可能性を感じてしまう、この不安を多くの方が持っていらっしゃる。これを改めて指摘させていただいて、質問を終わらせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
09月07日第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。  現在、政府提出の安全保障法制に関する法案、参議院において審議されており、政府案の憲法適合性の問題につき、連日、真摯な議論が闘わされています。維新の党も、安全保障法制に関する自らの考えを法案にまとめ、皆様に御議論をいただいているところです...全文を見る
09月11日第189回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○清水参議院議員 お答えいたします。  ただいま御質問をいただきました瀬戸内海の環境悪化の原因についてですが、瀬戸内海の環境については、高度経済成長期に急激に水質汚濁、水質の悪化というのが進みました。これは瀬戸内海だけではなく、当時の日本のほかの地域でも起きたことではありますが...全文を見る
09月17日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号
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○清水貴之君 維新の党の清水貴之です。  私は、会派を代表して、我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会、鴻池祥肇委員長の解任決議案に賛成の討論を行います。  私は、維新の党案、対案の発議者として答弁者席に移った小野次郎議員に代わりまして、途中より理事の任に就かせて...全文を見る
○清水貴之君 維新の党の清水貴之と申します。  公述人の皆様、本日は、本当にお忙しい中お越しいただきまして、そして貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  水上公述人が冒頭おっしゃいました、そして那谷屋委員からもありましたとおり、この地方公聴会の後夕方六...全文を見る
○清水貴之君 広渡公述人、そして水上公述人にお聞きしたいと思います。  今、本当に反対の声というのが大きくなっています。広渡公述人などは、そのまさに先頭に立って声を上げていらっしゃるということで、生の声もたくさんお聞きになっていることだと思います。  あってはいけませんし、そ...全文を見る
○清水貴之君 水上公述人はその辺りを多分危惧されて、資料三で政府の説明に即した法文案というのを自ら作られております。何とかしなければという思いで、法律の専門家として、もうじくじたる思いで作られたんじゃないかと思いますが、これは、作る作業というのは大変なものなんでしょうか、それとも...全文を見る
○清水貴之君 改めて、広渡公述人にお聞きしたいと思います。  安倍総理自身も、まだまだ国民に対する説明が十分ではないというふうに言っております。今、反対の声が多く上がっているその理由ですけれども、総理の言うとおり説明が足りていないからなのか、それとも政府が今進めようとしているこ...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。以上で質問を終わります。
12月03日第189回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○清水貴之君 初めてこの経産委員会で質問をさせていただきます、会派名は維新の党になっているんですが、先日除名処分を受けておりますので、今所属、党籍はおおさか維新の会になります、清水貴之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、エネルギー関係についていろいろとお話を聞...全文を見る
○清水貴之君 私は、先日まで環境委員会の方におりましたので、その結果、しっかり環境問題への対応というのも結果も出していただきたいと思うんですが。  そんな中、先ほど小林先生からもありました固定価格買取り制度についてもお聞きしたいと思います。  固定価格買取り制度始まりまして、...全文を見る
○清水貴之君 もう一つ、昨年大きく問題になりました接続保留問題です。これに対応する形で今年の一月からルールが変わって、資源エネルギー庁が指定した七つの電力会社、再生可能エネルギー事業者に対し無制限に出力抑制を求めることが可能になったということです。  こうなりますと、今度は無制...全文を見る
○清水貴之君 そもそもなんですが、接続可能量ですよね、この辺りは、接続保留が起きたわけですが、本当に限界だったのかと、この辺りの検証というのは行われたんでしょうか。
○清水貴之君 今のお話は太陽光ですけれども、それ以外にもバランスよく、風力、地熱、バイオマスなどなど様々な再生可能エネルギーを使って普及させていかなければいけないと思います。  普及させるために、買取り価格のようなもので価格でインセンティブを与えて促進していくという方法もあるで...全文を見る
○清水貴之君 まだ始まって三年のことですから、いろいろ調整しながら、制度設計を変えながらということなんだと思います。先行しているドイツなどでもいろいろ制度変わってきているという話ですが。やはり家庭負担はもうどんどんどんどん大きくなってきていますし、その辺り、負担の少ない形で、事業...全文を見る
○清水貴之君 環境省にもお聞きしたいんですけど、となりますと、完全に石炭火力を否定しているわけではなくて、しっかりとその指針とかルールとかができてきたらそれはそれで認めるということでよろしいんでしょうか。
○清水貴之君 最後になんですけれども、来年四月から始まる電力の小売、これも先ほど出ましたけれども、今度電力が自由化されますと、様々もういろんな業界から入ってくるわけですから、安売りじゃないですけれども、勧誘合戦みたいなものが起こる可能性もあります。その中で、消費者保護の仕組みもし...全文を見る
○清水貴之君 以上です。終わります。ありがとうございました。