清水貴之

しみずたかゆき

選挙区(兵庫県)選出
日本維新の会
当選回数2回

清水貴之の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第190回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。  甘利大臣の週刊誌報道について、今日この委員会でも朝から様々取り上げられております。私は週刊誌しかまだ読んでおりませんので真偽のほどというのは分かりませんが、ただ、今年は参議院選挙があります。選挙権も十八歳に広がります。政治...全文を見る
○清水貴之君 確かに、曖昧な答えを出されるというのもこれもよくないと思いますが、ただ、時間が掛かれば掛かるほど国民の皆さんにとっての不信感も高まってしまうと思いますので、できるだけ速やかに対応いただきたいと思います。  それでは、まず、質問としましては、長野県で起きましたスキー...全文を見る
○清水貴之君 今総理がおっしゃっていただいたような、健康診断を受けさせていなかったと、この辺りの監査なんですが、この事故が起きた後も特別監査されていますけれども、去年の二月にも、国交省、この会社に一般監査に入っていて、その時点で健康診断、適性診断を受けさせていなかったことが分かっ...全文を見る
○清水貴之君 確かに、規制緩和によって今はバスの台数なども非常に増えていると、監査の限界があるというような新聞記事なども見ました。ただ、台数が増えていることと安全面の行政監査、行政指導をしっかりと行う、これはまた別問題だと思うんです。この辺りはきっちりと分けて、しっかりこういった...全文を見る
○清水貴之君 それを達成するには、もう相当な税収増か、一方は相当な歳出削減がないと、六兆円の差を埋めるんですからかなり厳しいと思うんですが。  ただ、プライマリーバランス黒字化といいますと、何か、黒字化、ああよかった、すごいことが達成されたというふうに思うかもしれませんが、ここ...全文を見る
○清水貴之君 その経済成長が必要なのは非常によく分かります。税収も実際増えてきているわけですが、じゃ、その増えた分を是非財政再建に回してほしいと。そうせずに、もう最たるものが、もう昨日成立してしまいましたので、予算通りましたので今更言ってもしようがないのかもしれませんが、一人三万...全文を見る
○清水貴之君 日本経済が成長しているという、そういうときならいいかもしれません、どんどんこれから伸びていく。ただ、今後、日本はどんどん少子化が進んでいって、逆に規模でいったら小さくなる可能性の方が大きいわけですね。そういったときに、せっかく上がった税収をある意味ばらまきに使ってい...全文を見る
○清水貴之君 人数でいったら確かに規模が大きいわけでそうなるかもしれませんが、しかしこの中には非正規の方はもちろん入っておりませんし、やはりもっと、公務員の方の給料を上げるなと言っているわけではありません、景気が悪いときにはきちんと連動して下がっているわけですから、こういういいと...全文を見る
02月18日第190回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。よろしくお願いいたします。  まずは、甘利前大臣の秘書とUR側、複数回にわたって面会をしたという話があります。おととい、この決算委員会の理事会の方に花岡副理事長もいらっしゃって、そういった政治家とか政治家の秘書の対応は本社の総...全文を見る
○清水貴之君 その記録、今回は甘利前大臣の秘書との記録というのは残っていましたよね。今の話ですと、いろんなところからいろんな場所に来るからということで、記録が残っていないのか分からないのかという話ですけれども、それは、全く記録を取っていないものもあって分からないという、把握しよう...全文を見る
○清水貴之君 ということは、通常は今回のような記録は取っていない、残していないと、今回はこういった話が大きくなったのであえて作ったというような認識でよろしいんでしょうか。
○清水貴之君 ということは、どんな内容にしろ、まあいろいろな内容があるとは思うんですけれども、それは基本的には、じゃ、現場レベルで処理をして議事録みたいな形にして上に上げる仕組み、どこかに報告をするような仕組みというのは取っていないということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 何をお聞きしたいかといいますと、先ほど難波委員からもありましたとおり、やはり何か今回の、今までも出ています二・二億円の交渉もそうですけれども、何か様々な力とかがあって交渉内容が変わってしまうとか動いてしまっているんじゃないかというようなことを、世の中の皆さんはちょっ...全文を見る
○清水貴之君 事前の要求額という話、まあ言えないという話でしたけれども、相当低かったんじゃないかというような話も出ている中で、これは分かりません、事実は分かりませんけれども。  先ほどの話になるんですけれども、やはりそういった中で、議員であるとか議員の秘書であるとか、若しくは、...全文を見る
○清水貴之君 ということは、今の話でしたら、交渉事ですので、要求額よりは値段が下がってURとしては妥当な金額に落ち着いたと。ルールに基づいてということですから、これが、全国各地でこういった事業をやっていますと同じような補償交渉というのは起きる可能性、今までも起きているでしょうし今...全文を見る
○清水貴之君 続いて、URの業務についてもお聞きしたいと思います。  URは様々な業務をなさっているということで、URが入るからこそ都市の再生が進むなどということもあると思います。その一方で、例えばですけれども、東京の都心部の高層タワーマンション、高額の物件をURが実際に運営を...全文を見る
○清水貴之君 その平成二十五年の閣議決定ですけれども、サブリース契約にする若しくは売却するという話ですが、平成二十五年ですからもう二年、三年進んできています。その後の進捗状況はいかがでしょうか。
○清水貴之君 今話に出ているのが一万三千戸、都心部のものです。URが持っているものとしましては、平均家賃月十五万円以上の高額物件、全国で二万三千戸あるというふうに聞いております。ということは、都心部の一万三千を除くと、ほかには一万戸ほど高額物件があるということなんですが、この高額...全文を見る
○清水貴之君 平成二十五年のこの閣議決定で、URの改革についてということで閣議決定されているわけですから、もうこの時点から、UR、やはり時代に合わせていろいろと変えていかなければいけないと、こういった声が出ているわけです。  先ほどもありましたとおり、民業を圧迫しているという意...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。     ─────────────
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(資料提示)  私からはまず、再稼働したばかりですけれどもトラブルが続いている福井県の高浜原発、これについて質問をさせていただきたいと思います。  先月の十九日なんですが、我々おおさか維新の会...全文を見る
○清水貴之君 その原子力規制委員会にもお話をお聞きしたいと思うんですけれども、私が気になったのは、このトラブル、最初のトラブルですね、あったすぐ後に、視察した直後でしたので、関西電力の方にお話を聞きました。その説明を受けている最中に、トラブルには大中小というレベルがあってというお...全文を見る
○清水貴之君 確かに委員長おっしゃるとおり、何か起きたときに重ねて対策を取る、そういう仕組みはできているなというのはそれは感じたんですね。でも、こういったやっぱり想定できなかったようなトラブルも起きるわけですから、この辺りの対策というのも今後しっかり取っていっていただきたいという...全文を見る
○清水貴之君 その最終処分場が決まらずに動かし始める、動かし続けるのは、これは無責任であるということを重ねてお伝えしたいというふうに思います。  続いて、教育の無償化についてお尋ねします。  こちら、大阪で今進めている事例です。我々の前代表、橋下徹前代表が大阪府知事のとき、市...全文を見る
○清水貴之君 今総理紹介いただいたように、国も一生懸命やっているのもこれは分かっておりますが、更に進んでということを我々おおさか維新考えておりまして、何とか大学まで無償化できないかというようなことを、これも憲法に入れてできないかということを今一生懸命考えているところです。  た...全文を見る
○清水貴之君 さらに、地方における官民格差、これが広がっているという話も出ております。これは、自民党の行革本部でも問題になっている、テーマになっていると聞いておりますが、こちらはいかがでしょうか。
○清水貴之君 時間なので終わりますけれども、これ、東京都が発表しております同じような職種で官民でどれだけ違うかという表なんですね。二倍ぐらい開きがあるんです。総理、同一労働同一賃金、今後進められるということではありますが、正規と非正規の同一労働同一賃金も大事ですが……
○清水貴之君 同職種の同一労働同一賃金もしっかり見ていっていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
03月10日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。今国会から正式にこの経済産業委員会のメンバーとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。  私ども、おおさか維新の会のメンバーで、二月の十九日なんですけれども、高浜原発の視察へ行かせていただきました。関西電力の皆さんに御協力...全文を見る
○清水貴之君 今日は規制委員会の方にも来ていただいていますので、ここについてお聞きしたいと思うんですけれども、今話がありましたように、その新基準についても、過酷事故対策の設計思想や外部電源に依拠する緊急時の対応、基準地震動の策定方法に関する問題点に危惧すべき点がある、津波対策や避...全文を見る
○清水貴之君 今後も、この異議申立てをするという話になっています。裁判が続くことになると思います。最終的にはまた裁判所の判断がということになると思いますので、ここでそういったことを議論するのは難しいといいますか、適切ではないというふうに思いますので。  ただ、その高浜原発なんで...全文を見る
○清水貴之君 その安全最優先、これがやっぱり、もう誰が考えてもそうだと思うんですけれども、絶対にやらなければいけないことでして、何かが起きたときの対策というのは、今回、昨日、大津地裁の処分が出ていますので、裁判所の判断とかはまた違うのかもしれませんけれども、私が見た限りではかなり...全文を見る
○清水貴之君 その示し方なんですけれども、どういった形で示すことになるんでしょうか。その場所である、どれぐらいの範囲を例えば示すとか、あとは箇所もあります、何か所かをまとめて示すのか一か所だけに絞るのか。この辺りはどういった考えでしょうか。
○清水貴之君 今の話ですと、確かに広い範囲で示されるわけですが、ただ、造るとなりますとその中の絞られた箇所にはなると思うんですが、となりますと、その後の交渉方法なんですけれども、どういった交渉の仕方をしていくんでしょうか。
○清水貴之君 今おっしゃっていただいたように、人ごとではなくて、これは、電力というのはみんなが使っているもので、もう押し付け合いとかいう話ではないというふうな、私もそこは賛成なんです。大阪の松井知事も、そういった調査に関して、造る造らないはまた別の話です、調査に関しては、これはや...全文を見る
○清水貴之君 その原発の稼働年数なんですけれども、運転期間ですね、原則四十年とされていたものが、申請して最大二十年は延長が可能ということで、今その申請なりが進んできているか、くるのかというところかと思いますけれども、そこで、二十年とする根拠はちょっと飛ばさせていただいて、私が思っ...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。  本日は、お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  まず、高橋公述人にお伺いしたいと思います。  様々御苦労をされながら取り組まれているというお話を聞かせていただきました。私がお聞きしたい...全文を見る
○清水貴之君 それに対しては、周辺自治体は、負担が今のところは余り掛かっていないところは負担が逆に増えることになるかと思うんです。その辺り、了承は得られそうな感じであるんでしょうか。
○清水貴之君 関連してではないですけれども、地域における差といいますか、この辺りについてもお伺いしたいなというふうに思うんですけれども。  先ほどおっしゃっていたとおり、介護保険料などですと、やっぱり水戸市は施設が多い分上がってしまっているというような話だと思います。こういうの...全文を見る
○清水貴之君 同じ質問を逢見公述人にもお願いしたいと思うんですけれども、その地域差ですね、福祉の分野、社会保障の分野における地域差、これについてはどのように考えられますでしょうか。
○清水貴之君 続けて逢見公述人にお願いしたいと思うんですが、同一労働同一賃金です。  最近は、安倍総理も同一労働同一賃金ということを言われ始めまして、今後政府として進めていかれると思うんですが、まだ詳しくはちょっと出ていないからどうなんですかね、内容についてどう評価されているの...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
03月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。よろしくお願いいたします。  今日は、公務員の人件費についてお聞きをしていきたいとまずは思います。  国家公務員の給与のその基になっております人事院勧告制度ですけれども、その民間給与の調査の方法、これは人事院で決めているとい...全文を見る
○清水貴之君 その調査の方は分かるんですが、その方法が、国民の皆さんのもちろん税金をこれは使ってその給料というのは払われるわけですから、国民の皆さんの感覚を、それを反映しているもの、合っているものかどうかというのをどう思われますでしょうか。
○清水貴之君 ということは、調査の方法は、人事院さんが方法は決めるわけですから、もう国民の皆さんも、それはこのやり方でいいですよと、ああ、なるほどねというふうに納得されているというふうに人事院総裁は思われているということでよろしいでしょうか。
○清水貴之君 今ありました役職を合わせていくという話なんですけれども、これはなぜ五十人かというところですね。これは三十人だったら駄目なのか、十人だったら駄目なのか。  前回大きな見直しをしたのが二〇〇六年で、そのとき、企業規模というのを百人から五十人に変えたということで、少しで...全文を見る
○清水貴之君 ということは、見直しをして今この仕組みがということなんだと思いますけれども、これ調査を、規模だけでこうやって調査をしますと、やっぱり大都市に偏るわけですね。その母体数の企業を見ますと、もう五分の一は東京の会社なんです。  としますと、やっぱり大都市、大企業に偏りが...全文を見る
○清水貴之君 もう一つなんですが、私は、国がやはりこれだけ今借金を非常に多く抱えている、そういった状況を反映するべきではないかというふうに思っています。企業もやはり経営が厳しくなったら従業員若しくは役員の給与を削って経営を立て直すようなことをやっているわけですが、そういったことは...全文を見る
○清水貴之君 続いて、先日の予算委員会でもお聞きしたんですが、この人事院勧告に沿って連動して地方の公務員の給与も決まっていくということで、高市大臣に先日もお聞きしたんですけれども、ちょっと時間がなかったもので、今日も余りないんですけれども、引き続き質問をさせていただければと思うん...全文を見る
○清水貴之君 もう一つ、技能労務職員なんですが、この官民格差が更に大きいんですね。東京都、データ公表していますが、大体倍ぐらい民間の給与より高い給与を技能労務職員の皆さんはもらっているということなんです。これも法律には、類似の職種に従事する民間事業従業者との均衡を考慮してというふ...全文を見る
○清水貴之君 引き続き、しっかりと是正に取り組んでいただければと思います。  石破大臣、来ていただきましたので、最後に、済みません、一つお願いいたします。  地方創生関係の交付金なんですけれども、やみくもに、私は、もういろいろ交付金でばらまくタイプでは、今やっていられることは...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月23日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。よろしくお願いいたします。  もう間もなく四月から電力の小売の自由化というのが始まります。非常に大きな期待をされている利用者、消費者の皆様も多いと思います。もう始まりますので、各社の、新規参入の企業がどんな企業なのか、若しくは...全文を見る
○清水貴之君 私もお得な何かプランがないかといろいろ検索をしておりまして、今おっしゃったように、様々な仕組みがあって、契約も縛りの期間があったりとか複雑なので、この辺は本当に消費者の混乱がないように対応していただきたいと思う一方、価格の面で見ますと、私はもっともっと頑張ってほしい...全文を見る
○清水貴之君 なぜ価格にこだわるかと言いますと、一方で負担が増えるところもありまして、再生可能エネルギーの負担ですね、賦課金というのが、今年度、標準家庭では月四百七十四円だったのが、先日発表されましたが、二十八年度は月六百七十五円ぐらいになりそうだということで、月で二百円ほど増え...全文を見る
○清水貴之君 今の数字なんですが、二〇三〇年で上限が三・七から四兆円ということで、二〇一六年度で二・三兆ですね、ということは、もう半分以上現時点で行ってしまっているわけです。あと十四年残っていて本当にこの目標が達成できるのかというふうに疑問に思ってしまいますが、可能なんでしょうか...全文を見る
○清水貴之君 今回、新規事業者の中で再生可能エネルギーを中心として発電している事業者もあって、そこと消費者も契約はできるわけなんですが、ただ、実際に、じゃ、家庭に届く電気が全部その再エネの電気かというと、もちろんそんなことはありませんで、様々な電気が混ざり合ったものが届いてくるわ...全文を見る
○清水貴之君 ということは、廃炉の費用がそのまま電気料金に乗ってくるわけですから、その費用の額によっては国民負担が大きくなる可能性は、これはもちろんゼロではないわけですね。
○清水貴之君 もう一つ、電力自由化についてお聞きしたいんですけれども、新電力大手の日本ロジテックが破産手続に入ったということなんです。民間の事業者ですから、なかなか経営がうまくいかないということは、もちろんこれはあることだと思うんですが、ただ、昨年の五月には再生可能エネルギーの賦...全文を見る
○清水貴之君 以上で終わります。ありがとうございました。
03月29日第190回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之です。  会派を代表して、平成二十八年度予算案に反対の立場から討論をいたします。  我が党は、三月二十六日の党大会において、身を切る改革を行い、行政改革を進め、大阪で実現してきた増税や借金に頼ることなく改革と成長により財源を生み出し住民...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、NEDOの運営状況と行っている事業についてお聞きしていきたいと思います。    〔委員長退席、理事安井美沙子君着席〕  まずは、NEDOの運営費交付金の債務残高についてお聞きしたい...全文を見る
○清水貴之君 予算ですから、年度内に、おっしゃるとおり、使えない事情が起きた場合は無理してもちろん使う必要もないわけで、あるから使わなければ、どんどん使わなければといって無駄が生じるよりは私はいいとは思うんですが、とはいえ、額が余りに大きいので、これはそもそもの予算の申請時の査定...全文を見る
○清水貴之君 これは決して今の中期目標期間の話だけではなくて、前回も、平成二十四年度では三百七十五億円が残って、これは国庫に返納をしたというふうに聞いています。というのが三年ぐらい前に起きているのに、また同じように残がかなり増えている状況なわけですね。  先ほど説明にもありまし...全文を見る
○清水貴之君 繰り返しになりますけれども、決して、あるから使わなければいけない、どうしてもという思いではないんです。必要なものを精査して、逆に、使っているからこそこういう残るお金が出てくるのではないかなというふうにも思うわけなんですけれども。とはいえ、やはり国の税金なわけですから...全文を見る
○清水貴之君 今話もありましたとおり、海外との取引、プロジェクトも非常に多いということで、不確定要素もいろいろと出てくるわけです。そのプロジェクトの経済的効果なんですけれども、フォローアップについては事業終了後三年たってから、ナショナルプロジェクトについては五年たってから調査を行...全文を見る
○清水貴之君 そもそもなんですが、NEDOはそのように投資をして回収することを目標としているのか、それとも、これはやはり研究ですから、回収が目的というよりは日本の技術力が向上するというか、こういうことを目標にしているのか。古川理事長なんですが、百億投資をしたら一千億取り返す、そう...全文を見る
○清水貴之君 そして、ベンチャーの振興についても随分力を入れ始めているというふうに聞いています。組織の改革、変革をして、中堅・中小・ベンチャーを支援するイノベーション推進部を設置されたということですね。あと、NEDOプラットフォーム事業を始めたりと、ベンチャー育成に力を入れ始めて...全文を見る
○清水貴之君 企業とか研究の支援というのは非常になかなか効果が見えにくかったり、測定というのは難しいものだとは思うんですけれども、やはり国の予算が入って、税金を使ってやっているんだということを非常に強く認識して事業を進めていっていただけたらというふうに思います。  以上で質問を...全文を見る
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。よろしくお願いいたします。  まず初めに、地方創生に関しまして質問をしたいと思います。  一番初めなんですが、会計検査院の指摘についてお聞きをします。地域再生計画についてなんですが、会計検査院が指摘をしています。地域再生計画...全文を見る
○清水貴之君 その理由を聞いて、あっ、はい、そうですか、じゃ仕方ないですねというふうに内閣府では感じるわけですか。その辺はいかがでしょうか。
○清水貴之君 その計画なんですが、千五百六件、これはもう個別の状況、それぞれというのは、一個一個、何がどこが足りなくてどういう状況なのかというのは把握しているんでしょうか。
○清水貴之君 国の支出なんですが、八千五百二十四億円です。これだけのお金を投じたにもかかわらず半分が達成できていなかったということは、この額というのはどういう扱いになっていくんでしょう。何か、それだけ投資をしたんだから引き続きその結果を求めていくものなのか、これは達成できなかった...全文を見る
○清水貴之君 やはり、多額の税金を投入してということですので、しっかりと結果が出るように、成果が出るように対応していただきたいと思うんですが、石破大臣、今行われている地方創生交付金事業、これでも同じことが起きないようにしっかりとPDCAサイクルをつくってということですので、見てい...全文を見る
○清水貴之君 ただ、確かに、買って、それで大体一万円分で一万二千円とかプレミアムが付いていたかと思うんですけれども、買って実際に使った方はそうかもしれないですが、これは、使う段階、買う段階でもまあ様々差が出てしまうなというのもこれは考えていかなきゃいけないんじゃないかなとも思って...全文を見る
○清水貴之君 私、先日の予算委員会でもお聞きをいたしまして、この同じ時期から始まっている地方創生の、同じ時期には先行型が始まりまして、その後、一連の地方創生関連の交付金というのが続いています。この定額給付金のようなものは、やはり一九九九年の地域振興券でも、二〇〇九年の定額給付金で...全文を見る
○清水貴之君 今のお話聞いていますと、何というんですかね、ちゃんとある程度ルールにのっとってとか形ができて申請をしてきているものが選ばれやすいのかなというふうな感じがしています。  その中からやはり地方自治体にその手続を求めるというのは私は大きな負担になっていると思っていますの...全文を見る
○清水貴之君 そうなんです。その凸凹の部分なんですが、やはり地方にとっては大変な手間かなと。地域経済分析システムの活用などの客観的データに基づき事業設計がなされていること、今おっしゃったKPIとかPDCAが整備されていることなどというのが求められているわけですね。元々やっていると...全文を見る
○清水貴之君 その事業の例を資料としていただいたので見せていただきましたけれども、確かに、文書として見ている分には、そんなに多量の文書ではありませんので、一つの表みたいなものですから、見ている分には非常に、ああ、これが実現したら面白いだろうな、これは効果があるんじゃないかと思うも...全文を見る
○清水貴之君 今おっしゃっていた国会対応の問題とか横の連携とかというのは、ある程度もちろん事前にこれは分かっていた部分でもあるわけですね。でも、それを何とか打ち破って持っていくということに非常に意義があるんじゃないか、それができたときに初めて、ああ、何か新しいものが生まれる、変わ...全文を見る
○清水貴之君 石破大臣、ありがとうございました。  続いて、農水関係、お聞きしていきたいと思います。水源地の保全についてお聞きをします。  水源地の保全、どれぐらい取組が進んでいるかということなんですが、外資による買収などがかなり活発に行われたような時期もありました。水源地、...全文を見る
○清水貴之君 その外資による売買の状況ですけれども、それはどういった目的でというところまで把握しているんでしょうか。表向きの理由と、もしかしたら裏の理由があるかもしれないかなとも思います。表向きは、例えばリゾート開発とか別荘とかいうことになるかもしれませんが、その本当の理由であっ...全文を見る
○清水貴之君 大臣、この水の資源の売買とかに関して地方の方がやはり進んでいましてというか、危機感をかなり持っておりまして、全国では現在十五の道県、北海道が入っています、道県で水資源を保全する条例を制定しているわけですね。水源周辺の土地取引に、今の国の改正森林法では事後でということ...全文を見る
○清水貴之君 林大臣、済みません、来ていただいたんですけれども、ちょっと時間がなくなってしまいました。経産委員会の方でまた質問をさせていただければと思います。どうもありがとうございました。
04月13日第190回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、警察庁の方に自動車の事故に関連してお聞きしたいと思います。  アクセルとブレーキの踏み間違いの事故です。時々ニュースでも、踏み間違えてコンビニに車が突入してしまったとか、ひどい事故にな...全文を見る
○清水貴之君 年間で五千八百件余りで、これまでの十年ぐらいもいただいたんですけれども、六千件、多いときだと七千件ぐらいあるということで、決してこれは少なくない数字だと思います。  じゃ、どうするかということなんですが、対策はどうなっているんでしょうか。
○清水貴之君 今、高齢者が多いという話だったんですが、いただいたそのデータですと、高齢者の割合は大体三分の一ぐらいというふうにいただいていますので、決して高齢者にばかり偏っている話ではないと思うんですね。  ですからこそ、別の意味での対策も、その講習ももちろん大事ですが、対策も...全文を見る
○清水貴之君 自動ブレーキの話が出たので引き続きお聞きしたいと思うんですけれども、自動ブレーキができるとこれは非常に便利ですし、安心して運転もできると思います。その先には、さらに、恐らく今いろいろ研究は進んでいるんでしょうが、自動運転とか無人で車が動くような世の中にもなっていくの...全文を見る
○清水貴之君 死亡事故の件数というのはもう急激に今減っていますので、様々な対策を取ってこられているその成果が出ているんだと思うんですが、一方で、今お話ししたような、今度は新しい技術が生まれてきて、新しい問題というのも発生してくる可能性がありますので、その辺りの対応もお願いしたいと...全文を見る
○清水貴之君 確かに、その見直しがあって地域の地方公務員の給与も、大分差があるといいますか、財政状況によって厳しいところはやっぱり低く抑えてというような、こういった数字が出ているのも理解はしているんですが、ただ、地域の民間企業とどう比べるかということなんですが、データも各自治体で...全文を見る
○清水貴之君 今おっしゃっていただいたその改革の進め方なんですけれども、給与の官民格差、特に技能労務職と言われる方々が非常にこの差が大きい。東京都などですと二倍ぐらいになっている、ほかの地域でも、見たら大体やっぱり一・五倍から二倍の間ぐらいになっているわけですね。  ただ、この...全文を見る
○清水貴之君 地方のことですから、基本的には都道府県ごと、自治体ごとで進めていくのが本筋なのかなとももちろん思うんですけれども、その一方で、基準がやっぱり難しかったり、地方にそれを投げてしまう、振ってしまうとなかなか思うように進まないということもあるので、この辺りはやっぱり総務省...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月14日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、この改正案に強く反対するとか異論を唱えるものではないんですけれども、ただ、一方で、先ほど柳澤委員の方からもありましたとおり、これまでももう本当にたくさんの法律ができてきていて、そしてたくさ...全文を見る
○清水貴之君 それだけ一生懸命やっていらっしゃって、なぜなかなか状況は良くなっていかないんでしょう。だからこそ、この新しいものをつくろうとするわけですね。その辺りはどう分析されていますか。
○清水貴之君 その現存する制度で足りない部分を補うということなんですが、具体的にはどういった目的で、どの辺りが今までの制度にはなくて、こういった新しいものをつくろうとしているんでしょうか。
○清水貴之君 今おっしゃったとおり、確かに本業が大事だというのは、もう今更なんでしょうが、確かに重要なところだとは思うんです。ということは、今までの制度でその辺りが足りていなかった部分があるということなんだと思うんですけれども。  これまでもおっしゃっていただいた年間一千百億の...全文を見る
○清水貴之君 最初にこの法案の説明を受けたときに思ったことなんですけれども、支援機関のところですね、国の認定を得て支援機関が計画の作成とか実施を支援していくということなんですが、地元でそういった商工会とか商工会議所その他、いろいろ業界団体のつながりとか積極的に参加して、例えば情報...全文を見る
○清水貴之君 今の話でしたら、こっちからいろいろ情報は提供して、オープンに来てくれる方に対しては受入れ体制というのは取っていくけれども、どうなんでしょう、こちらからアプローチしていく、こういった可能性というのはあるのでしょうか。
○清水貴之君 そして、支援機関の責任といいますか、どこまで面倒を見るというか、というところも大事かなと思うんですけれども、それも各支援機関の温度差とか能力とかの違いというのも出てくるかなというふうにも思います。  実際に、計画を手助けして、それから実施にもいろいろと関わってくる...全文を見る
○清水貴之君 事業者のやる気と意欲ということで、国がその指針などを示していくわけなんですけれども、ただやっぱり、中小の事業者でしたら、国の指針に合わせて様々な計画を作っていく中でそれも一つの負担になる可能性もあるとは思うんですね。そこに人を割かなければいけませんし、コストも掛かっ...全文を見る
○清水貴之君 以上で終わります。ありがとうございました。     ─────────────
04月18日第190回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水貴之と申します。  私からも、冒頭、熊本県で発生しました大きな地震によって亡くなられた皆様の御冥福をお祈りし、そして、けがをされた皆様方の一日も早い回復と、そして、現在もまだ行方不明の方がいらっしゃるというふうに聞いております。一刻も早い無事...全文を見る
○清水貴之君 今、大臣からクールジャパンや食文化の話がありました。そういった施策の重複というのも、私はこの辺りもしっかりと、省庁ごとにやるんじゃなくて、ちゃんと連携を取ってやっていただきたいなとも思うんですが、施設の重複というのもあります。ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロには、...全文を見る
○清水貴之君 ということは、今の説明だと、これまでの施設では足りなかったことを新しい視点でやっていくということでいいんでしょうか。今までの施設では、このジャパン・ハウスみたいなことはもうできないというような判断で新しいことを進めていくということでよろしいんでしょうか。
○清水貴之君 財務省にも今日は来ていただきまして、意見をお聞きしたいと思うんですけれども、これは平成二十六年十一月の資料です。外交関係予算ということで主計局が資料を出していらっしゃいまして、見せていただきました。コメントも載っているんですが、このジャパン・ハウスについてはどのよう...全文を見る
○清水貴之君 今話にありました成果目標とその検証なんですが、これは外務省としてはどのような今扱いになっているんでしょうか。
○清水貴之君 今、受託企業の話ありましたので、受託企業についても聞いていきたいと思います。  この三都市全て受託企業が違います。サンパウロは電通ですね。ロンドンがジョーンズラングラサール株式会社という会社です。ロサンゼルスが株式会社イー・エス・ピーという会社になっています。この...全文を見る
○清水貴之君 この契約の内容を見ると、技術的理由による競争の不存在ということになっています。ということは、競争相手がいなくて、もう単独でここしか申込みがなかったという認識でよろしいんでしょうか、それぞれの企業ですね。一者しか応札する会社がなかったので、そこの企業との契約になったと...全文を見る
○清水貴之君 それぞれの企業なんですけれども、サンパウロの電通、これはもう分かりやすいといいますか、まあ電通だったらなという感じがすると思うんですけれども、まず、ロンドンなんですが、不動産会社のジョーンズラングラサール、JLLという会社で、この会社のホームページを見ると、不動産に...全文を見る
○清水貴之君 もう一つ、ロサンゼルスの株式会社イー・エス・ピーという会社なんですが、これは音楽好きの方なら御存じかなと思うんですけれども、ギターなどを作っているイー・エス・ピーという会社でして、こちらもホームページ見させていただいたんですが、創業は四十年で非常に歴史のある会社なん...全文を見る
○清水貴之君 是非その関連会社の資料などもまたお示しいただき、どんな企業があってどういった事業をやっているかというのをお示しいただきたいと思うんですが、委員長、理事会の方でお願いできますでしょうか。
○清水貴之君 人件費についてもお聞かせ、その前に一つ、いろいろと個別の費用も出してもらいました。  ジャパン・ハウスのサイト開設用経費というのが外務省の方から出てきまして、初年度が五千二百万円、翌年度以降一千四百万円ずつ毎年、毎年というか三年間計上されることになっていて、四年間...全文を見る
○清水貴之君 いや、そのシステムの構築も踏まえて、僕は専門家、詳しい方に聞いて五十万円から百万円ぐらいだと。プラス、インタビューの、何人かの方が載っていましたので、インタビューのギャラなどを払ったというのがあれば、といっても五千万は高過ぎると思うんですけれども、このくらいまで行く...全文を見る
○清水貴之君 システムの構築は、これも何社か見積り取って入札みたいな形でやったんでしょうか。
○清水貴之君 もう時間なので終わりますが、先ほどの企画競争の入札企業を見ても、予定価格と落札価格の差、一番近いところでは、予算が三十六億なのに千九百八十円ぐらいしか開いていなかったりするわけですね。もっと競争させてもっと予算を縮めることができたら、その分ほかにもお金を使えるわけで...全文を見る
04月20日第190回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。  熊本県で発生しました地震につきまして、月曜日のこの決算委員会でも冒頭で一言述べさせていただきましたが、その後も地震による揺れというのが続いております。大変不安な毎日を皆様過ごされていることだと思います。避難している皆さんの様々...全文を見る
○清水貴之君 そのためには、なるべく早く、スピード感を持って取り組んでいかなければいけないと思うんですが、その一方で、伝わってくる情報としましては、なかなか用地の取得などについて時間が掛かっている、思ったように進んでいないという話も聞きます。  ただ、補償額算定のための調査に同...全文を見る
○清水貴之君 多くの方と接触はできてという話ではありますが、その一方で、やはり残念ながらお亡くなりになっておられたりして、もう所有者が分からない土地というのもたくさんあるというふうに聞いております。この辺りの対応というのは今後どのように進めていくんでしょうか。
○清水貴之君 ただ、それは作業はもちろん進めるんでしょうが、限界がありますよね。どこまでやってもたどり着けない場合というのが必ずあると思うんですが、それに対してはいかがでしょうか。
○清水貴之君 先ほど井上副大臣から、福島県からも職員の方に入っていただいて一緒になって取り組んでいるというお話がありました。井上副大臣、現場にも度々入られていらっしゃると思いますので、是非その現場の声をいろいろと教えていただきたいなとも思うんですけれども、例えばなんですが、福島県...全文を見る
○清水貴之君 三十年という期日を必ず守っていただきたいというのと、進みつつあるとはいえ、やはり汚染土の入った袋というのはいろんなところに山積みになっていて、これがなかなか減らない状況で、地権者からの延長の同意を得られていない土地もあって袋を移さなきゃいけない場所も出てきているとい...全文を見る
○清水貴之君 おっしゃったとおり、各やっぱり地域地域で事情が違うと思うんです、保管の仕方というのもいろいろ違うと思いますので、それに合わせた対応を取るというのは非常に現実的な対応だと思います。  ただ、一点気になるのが、一キロ当たり八千ベクレル未満の基準以下のものを一般ごみとし...全文を見る
○清水貴之君 除染についてもお聞きしたいと思います。除染の範囲がちょっと時間がないので飛ばさせていただいて、除染の費用についてお聞きしたいと思います。  二〇一三年時点での費用ですが、試算では二兆五千億というような試算が出ておりました。ただ、これが大分膨らんできているようでして...全文を見る
○清水貴之君 その除染の費用負担なんですけれども、放射性物質汚染対処特別措置法によりますと、除染費用は関係原子力事業者の負担と定められております。東京電力の負担ということですね。  ただ、昨年末から請求額に対する応諾率というのが極端にこれ低下しているということなんですね。去年十...全文を見る
○清水貴之君 最後に、復興住宅についてもお聞きしたいと思います。  復興住宅、大分建設もこれ進んできているということなんですが、ただ一方で、空き家率といいますか、せっかく造ったのに空いてしまっている率というのがかなりあるということで、もしかしたらデータが古かったら申し訳ございま...全文を見る
○清水貴之君 私は兵庫県の選出ですので、阪神・淡路大震災から二十一年がたちました、その二十一年前の経験というのも是非今回生かしていただきたいという思いで最後の質問ですけれども。  今、神戸とか西宮で起きているのが、二十年前に被災者向けに借り上げ、提供した復興住宅なんですけれども...全文を見る
○清水貴之君 同じことが是非繰り返されないように、本当に二度目の悲しみというのは、この報道というのは地元の新聞ではよく報じられておりまして、見るたびに何かもう本当に切なくなってしまいますので、こういったことが繰り返されないように、今できることをしっかり対応していただければというふ...全文を見る
04月25日第190回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、URの職員が飲食の接待を受けていたとされる問題についてお聞きしたいと思います。  甘利前大臣をめぐる現金の授受問題で、補償や工事に関わったURの男性職員二人がその企業側から複数回の飲食...全文を見る
○清水貴之君 今お話しいただいたように、もちろんその職員がそういった接待を受けていた、飲食の提供を受けていたというのはこれは大きな問題なんですが、お話にもあったとおり、その職員から報告があるまで把握ができていなかったということも、これも大変大きな問題ではないかなというふうに思って...全文を見る
○清水貴之君 URの社内の、どこの企業でもそうでしょうけれども、コンプライアンス室とかありまして、そういった社内研修をしたりということを行っていると思うんですけれども、URの内部におけるそういった研修だとか、もちろん何が駄目で何がいいかというのはしっかりとそれは通知しなければいけ...全文を見る
○清水貴之君 もちろん、この二人を始め、これから第三者の調査ということなんですが、これは全ての職員に対してということでよろしいんでしょうか。もちろんこの二人で止まるべきだというふうに思うんですけれども、徹底してこの際調査をして、きちんとオープンにしていただきたいと思います。  ...全文を見る
○清水貴之君 大臣の認識、今のお話を聞いての認識もお聞かせいただけますでしょうか。
○清水貴之君 本当に徹底した調査を是非望みたいというふうに思います。  そしてもう一つ、先週明らかになった、これも大変残念なニュースですが、三菱自動車によるデータの改ざん問題というのも起きました。私、地元で事務所の車として使っているのがこの三菱の車ですので、そういう意味でも大変...全文を見る
○清水貴之君 この問題の根本は、もちろん問題を起こした三菱自動車にあるわけなんですけれども、自動車会社というのは新車を発売する前に、燃費については、国交省の外郭団体、自動車技術総合機構、これ二つの機構が合流してできたばかりの機構だということで、早速こういう大きなトラブルにというこ...全文を見る
○清水貴之君 こちらもしっかりとした調査と見直しを行っていただきたいと思います。  続いて、麻生大臣にお聞きしたいと思います。  財政の健全化に向けてということで、以前、予算委員会でも質問させていただいております、二〇二〇年のプライマリーバランス黒字化目標についてです。これに...全文を見る
○清水貴之君 やっぱり実現するためには、今おっしゃったとおり、歳出削減をするか収入の増、どちらか、両方やるのが一番いいんですけれども、それを大きくやらなければいけないと思うんですが。  そういった点で、回収不能になっている公的年金の保険料とか税金というのは、これがかなりの額にな...全文を見る
○清水貴之君 税金もお願いします。
○清水貴之君 それはいろいろ理由がもちろんあるとは思いますし、徴収に向けて努力もされていると思うんですが、結果としてそういったことになっていると。全部合わせますと、年金は税金とはまた違いますけれども、将来的にはやっぱり国の財政状況に関わってきますから、一兆円近くになるということで...全文を見る
○清水貴之君 年々減少しているという、事前にお聞きしてもそういうお答えだったんですが、ただやっぱり額が大きいですよね。その大きいという認識は持っていらっしゃるわけですよね。
○清水貴之君 最後に、民泊についてお聞きをしたいと思います。  民泊、これからという制度で、いろいろと見ていても、新しいことを始めてということだと思うんですけれども、制度が決して、現状見ていて、使いやすいかといったらまだまだそこまでいっていない、プラス、問題もあるんじゃないかな...全文を見る
○清水貴之君 ただ、民泊の仲介サイトを見ますと、何千、何万という数が出てきます。じゃ、この何千、何万という数は、これはどういう扱いになるんでしょう。把握している無許可営業はそこまでの数が行っていないですよね。でも、実際にネットなどで我々が泊まることができる施設がそれだけあるわけで...全文を見る
○清水貴之君 その数がかなり、把握している数と比べて実際に営業している数が相当数あるわけですね。これはもういいんですか、問題ないんですか、このまま営業していて。どういったふうに考えているんでしょう。
○清水貴之君 最後に、国家戦略特区では規制緩和をしていると思うんですけれども、ただ、これも申請件数が非常に少ないと。要件がやっぱり厳し過ぎるということで、滞在七日以上、これも現実には合っていないんじゃないかというふうな意見も多々出ているところです。この特区についての要件についてお...全文を見る
○清水貴之君 まだ始まったばかりの制度ですし、やろうとしていることは非常によく、ホテルなんか本当に足りなくなっていますので分かるんですけれども。まあ、いろいろと制度がややこしくて、今お話ししたとおり、なかなか法にものっとっていないんじゃないかなというような部分も多々見受けられます...全文を見る
04月28日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。よろしくお願いいたします。  私は、エコカー、電気自動車や水素で動く燃料自動車の普及についてお聞きしたいと思います。  先日、経済産業省の方で、今後、二〇年時点でどれぐらいの普及目標としていくのか、若しくは三〇年時点でどれぐらい...全文を見る
○清水貴之君 その今後の目標に対してということで、私、地元で移動用に使っている車が、プラグインハイブリッドの車に乗っております。この経産委員会に来る前、去年まで環境委員会にいたということもありまして、自分で実際にどういった車なのか体験をしてみたいなということでプラグインハイブリッ...全文を見る
○清水貴之君 今、深夜電力というやっぱり単語が何回も出てきまして、それはそうだと思う、一番安い電気を使って充電をしてというのはそうだと思います。でも、それは使用者のなかなか実感とは合っていないというふうに私は使っている側からすると感じるんですね。  さっきも申しましたけれども、...全文を見る
○清水貴之君 コストの話だとちょっと細かい話になっていますので。  制度についても、今おっしゃったとおり、本当にいろんな充電の設備とか設備の場所があって、それによって価格も違っていたりして、非常にややこしい、複雑なんですね。制度も変わっていまして、私が最初入ったときというのは、...全文を見る
○清水貴之君 今の話で一つよく分からないのが、かなりこれ税金も入って補助金も入っているわけですね。充電器の設置にも補助金が恐らく付くし、車の購入にも付くと思います。  経産省として、これは車を普及をさせていきたいのか、それとも、各民間企業に任せて、民間企業が充電器を設置して、そ...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月02日第190回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、PMDA、独立行政法人医薬品医療機器総合機構についてお聞きしたいと思います。  このPMDAの関西支部というのが二〇一三年に設置をされました。その関西支部が、これまで東京でしかできなか...全文を見る
○清水貴之君 今、合意とおっしゃっていますけど、もちろん合意があるんですね。でも、これは、もちろん合意をしなければこれが進まないわけで、もうやるやらないでいったらやった方がいいので、合意はしています。これは松井知事にも話を聞きました。合意はしましたけれども、でも費用負担の面でいう...全文を見る
○清水貴之君 今言っていただいたとおり、確かに前例はそうなのかもしれませんし、コストでいうと、それは東京まで行く人件費考えたら二十八万円というのはむしろ安いのかもしれませんけれども、おっしゃったとおり、戦略的な部分で是非考えていただきたいなというふうに思っております。  大臣、...全文を見る
○清水貴之君 是非よろしくお願いいたします。  続いて、水道料金についてお聞きをしたいと思います。  水道料金が、今、人口減少というのもあって、地方へ行けば行くほど様々な費用負担が発生していて、まず値段が上がっていますね。この二十年で大体二割以上、水道料金というのは上がってい...全文を見る
○清水貴之君 取り組んでいるということで、これも先ほどの話と同じように、地方創生、地方でどんどん産業を興そうとか、地方にむしろ人口を移そう、住んでもらう人を増やそうというときに、その日々の生活コストが高くなってしまっているというのは、これもまたなかなかその流れに逆行しているなとい...全文を見る
○清水貴之君 是非大臣にもお聞きしたいんですけれども、この水道事業の統合は、香川県などでは二〇一八年にも事業一元化ということで非常にうまくいっているところもあれば、やはり水道料金とか、あとは財務状況、それぞれ違いがあるためになかなか統合しようとしてもうまくいかないところもたくさん...全文を見る
○清水貴之君 どうもありがとうございました。  最後に、先ほど川田委員からもありましたが、オリンピックに関してお聞きしたいと思います。  最初に挙げていたJSCの問題についてちょっと飛ばさせていただきまして、済みません、オリンピックの予算などについてなんですけれども、これまで...全文を見る
○清水貴之君 それもまたばらばらで、それぞれが膨らんで、結局押し付け合ってということになりかねないんじゃないかなと思います。  例えば、二〇一二年のロンドン大会ですけれども、イギリス政府はその大会の五年前に、二〇〇七年に、一兆五千八百億円の公的資金を投じると発表し、翌年には下院...全文を見る
○清水貴之君 一時的な公開ではなく、定期的にやっぱり公開してチェックしていくシステムが必要ではないかというふうに感じております。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月09日第190回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  先日の省庁別審査で中谷大臣にお聞きをしたかったんですが、ちょっと時間がなくなってしまったもので、また改めて時間をいただきました。ありがとうございます。  まず初めに、国家安全保障上重要な土地な...全文を見る
○清水貴之君 今大臣の方から平成二十五年の国家安全保障戦略のお話をいただきましたが、その後、昨年これは四月、ちょうど一年前の参議院の外交防衛委員会ですけれども、自民党の豊田委員の質問に対しまして、大臣、自衛隊施設に隣接する土地について、まずは現状をしっかりと把握することが国有財産...全文を見る
○清水貴之君 今お話ししていただいたとおり、調査を様々進めているということも非常によく分かりますし、現状で何かしら急に対応しなければいけないような状況でもないのかなとも思うんです。大臣もこの問題に関して、安全保障上懸念されるような状況が把握された場合には、その状況にも応じて適切に...全文を見る
○清水貴之君 どうもありがとうございました。  続いて、民泊についてお聞きしたいと思います。  先日、これも省庁別審査、四月二十五日の決算委員会で質問をさせていただきまして、ちょっと時間がやはり足りなかったもので、引き続き質問をさせていただければと思うんですが、今民泊というの...全文を見る
○清水貴之君 ということは、許可を受けずに行っているのがこれだけあるということで、全て違法だということですか。
○清水貴之君 特区で申請は出ているのはたった、大田区と大阪で十件しかないわけですね。逆に言いますと、じゃ、許可を得ている民泊はどれだけあるんですか。それ以外は、じゃ、許可得ずにインターネットに載せているということになりますね。許可得ている数はどれぐらいになるんですか。
○清水貴之君 ということは、残りのものは許可を得ていないということですよね。ということは、法的には違法営業をしているということになるんじゃないでしょうか。
○清水貴之君 それは放っておいていいものなんでしょうか。
○清水貴之君 旅館業法違反という話が出ていますが、実際に旅館業法違反で逮捕されたり書類送検されたりもしている民泊オーナーというのももう出てきているわけですね。  となりますと、何が言いたいかといいますと、ルールがやっぱりはっきりしていないわけですね。民泊を恐らく進めて、外国人に...全文を見る
○清水貴之君 許可を得ていない民泊もそれだけあって、もちろん売上金というのがあるわけですけれども、この売上金は課税はされるんでしょうか。それに対する税金というのはどうなっているんでしょうか。
○清水貴之君 ということは、その何万という数はただ許可も取っておらず営業しているわけですね。それに対する、でも売上げは上がっている、所得税が本来ならば掛かって当然と、課税はできるんでしょうか。
○清水貴之君 いろいろお聞きしたいんですけれども、あとは最後に、近隣住民とのトラブルというのも、これも非常に大きな問題となっていると聞いています。  私も正直なところ、自分の住んでいるマンションに、隣に誰か分からない人が常日頃出入りするというのは非常にやっぱり不安を感じます。そ...全文を見る
○清水貴之君 民泊進めることに反対をこれ唱えるつもりも全くないです。様々規制緩和をしていろいろ新しいことをやっていくことはいいことだと思うんですけれども、やっぱりルールが追い付いていないということで、もう本当に早く整備をこれはしないと、せっかく始めたものの、結局問題がいろいろ起き...全文を見る
○清水貴之君 これも、二〇〇二年規制緩和でタクシーの運賃というのがある程度自由に決められるようになりました。そうなったら今度競争が激しくなったということで、タクシーの運転手の皆さんの給与など大変だということで、今度は規制強化に行ったわけですね。で、またここに来て下限運賃下げる規制...全文を見る
○清水貴之君 ありがとうございました。  最後に、丸川大臣、除染について一点だけお聞きさせてください。  帰還困難区域も除染をするという報道がありまして、帰還困難区域、除染を行うということは、これ帰還を可能にするというふうにも読んで取れるわけですね。ということは、そこに元々住...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月10日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。よろしくお願いいたします。  まずは「もんじゅ」についてお聞きをしたいと思います。  先ほど松田委員からも「もんじゅ」に関する質問というのがありました。  昨年ですけれども、原子力規制委員会から、原子力機構に代わる新たな運営主...全文を見る
○清水貴之君 今も課題という言葉が出てきました。馳大臣からもこれまでも、課題を解決できるようにと、課題という言葉が何度も出てきています。  その課題なんですけれども、今検討会にもちろんある意味投げられているという状況ですから、そこから出てくるのかもしれませんが、ただ、これまでに...全文を見る
○清水貴之君 今その検討会で、今度の新たな運営主体、今月中にでも報告書が出るというふうな話も聞いていますけれども、じゃ、その報告書に対してなんですけれども、どういう対応を文科省としてしていくんでしょうか。その運営主体をこうしなさい、ああしなさい、どういう結果が出るかはまだ分かりま...全文を見る
○清水貴之君 ということは、出た結果を踏まえてですから、そのまま実行するということではないということですか。
○清水貴之君 結局、どういう結果になるか分かりませんけれども、運営主体、これだけ課題があって、今までのやり方に問題があるというふうに言われているわけですから、上だけ、トップだけを替えても、これはそもそもの体質とかいう話になっていくんじゃないかと思うんです。ここが変わらない限りは、...全文を見る
○清水貴之君 二十年間ほとんど動いていないわけですね。働いていた職員の方、生え抜きの方、三十人ほどいたそうですが、異動や定年で現在は十人程度と、大半の職員の方は実際は運転経験がないわけです。こういったところで、さあ頑張っていこう、国のためだといって働ける方って、やっぱりなかなかモ...全文を見る
○清水貴之君 政府のエネルギー基本計画では、「もんじゅ」ですけれども、放射性廃棄物の減容に向けた研究拠点、国際的な研究拠点というふうに規定をされています。  「もんじゅ」の二十年間、一兆円使った研究成果、あれば教えてください。
○清水貴之君 それはいつ頃出した成果でしょうか。
○清水貴之君 そこに、平成七年ですから、二十年ほどトラブルで動いていないわけですから、その後なかなか成果というのはもうこれは出ないのは当然かなとも思うわけですけれども。研究拠点としているならば、これはある程度、やはり、様々研究って行われると思うんですけれども、期限を区切って、若し...全文を見る
○清水貴之君 ということは、毎年大体二百億円と言われていますけれども、これがいつまで掛かって、若しくは単年度にがっと掛かる費用が、予算が上がるということも可能性としてはあるというふうに考えていいわけですか。
○清水貴之君 今後、その検討会の結果が出るということです。運営主体がどうなっていくのか分かりませんけれども、相当これに関しては国民の皆さんも厳しい目で見ていると思いますので、引き続きまた機会がありましたら質問させていただきたいと思います。  続いて、使用済核燃料についてお聞きを...全文を見る
○清水貴之君 その使用済核燃料に掛かる税金についてもお聞きしたいと思います。  これまでは原発で燃料が使われる際に税金を掛けて自治体の税収にするというのが主だったということなんですが、今原発が動いていないところも多いですから、そうすると、その立地の自治体からしたら税収が減って大...全文を見る
○清水貴之君 最後に、今回の法案に関して、新しくできる機構、認可法人についてなんですけれども、拠出金が出されて相当な額のお金というのを管理するようになると思います。その管理をしかも長期にわたってということになると思うんですけれども、実際どうやって管理をしていくのか、運用していくの...全文を見る
○清水貴之君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
05月19日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。  今日は、お忙しい中、貴重な御意見ありがとうございました。  まず、山地参考人に教えていただきたいんですけれども、太陽光の未稼働案件ですけれども、その権利を買い取る業者もあるというふうに聞いております、売買が行われているという...全文を見る
○清水貴之君 続いて石川参考人にお伺いしたいと思います。  今、山地参考人からもお話しいただきました買取り価格の部分、利益の部分なんですけれども、国際的に見て日本はやはり高いというお話が石川参考人からありました。じゃ、どこの部分にその高過ぎてしまっているところの理由があるのかと...全文を見る
○清水貴之君 その国民負担を減らすという意味で、ちょっとFITとは離れてしまうかもしれないんですけど、この四月から電力の小売の自由化というのが始まりました。ただ、それほど盛り上がっているかと言えば、申し込んだ方が数%しかまだいないということで、私は、これは電力の流れの中でいったら...全文を見る
○清水貴之君 最後に、山地参考人に、地産地消については、最後はお話し、時間がなかったので、余りいただけなくて、ただ、積極的な御意見は余りお持ちでないようなニュアンスを感じたんですが、その辺りについてはいかがでしょうか。
○清水貴之君 どうもありがとうございました。  以上です。
05月20日第190回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。よろしくお願いいたします。  二月に、日朝合意に基づいた調査、この全面的な中止、そして調査を担当する特別調査委員会の解体、北朝鮮が一方的に宣言をしました。ああ、またかと思った方、これが多いのではないかと思う一方で、ストックホルム合...全文を見る
○清水貴之君 としますと、やはりそもそもの北朝鮮側の態度、やり方に問題があった、そこをしっかりと問い詰めていかないといけない、抗議していかなければというふうに思うんですが、その一方で、何度も協議を重ねてこられたと思います。その中で分かってきたこととか相手側の思っているニュアンスと...全文を見る
○清水貴之君 おっしゃるとおり、私も全てを何か国民にオープンにする必要はないと思うんですが、被害者の方からしますと、御家族の皆様からすると、ちょっとでも、何か少しでも分かれば、情報があれば知っておきたいと思うのがもう当然のことではないかと思うんですね。ですから、その辺りの説明をさ...全文を見る
○清水貴之君 是非、そのような各国との協調が必要になると思いますのでお願いしたいと思いますが、今回の決議に関してはどういった結果、効果が出てくるのかはこれからだと思いますが、これまでにも決議というのはされてきていると思います。これまでの決議に関する認識を聞かせてください。
○清水貴之君 日本はもちろんしっかりとした態度で臨んでいくことだと思いますが、これも先ほど話が出ましたが、やはり中国など、決議を履行していく、若しくは制裁を各国が協調して取っていく中で、やはり抜け穴といいますか、北朝鮮国民のルール上は、生活に支障を来すような輸出入、この辺りまでは...全文を見る
○清水貴之君 私、おととし二度北朝鮮の方に渡航しております。国内の状況を見て、思っていた以上にといいますか、予想していた以上にといいますか、経済的な格差というのも生まれてきて、豊かな人が出てきているなというのを感じました。携帯電話を一般的に使っていたりタクシーが走っていたり、高級...全文を見る
○清水貴之君 是非よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月23日第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水と申します。よろしくお願いいたします。  総理が消費税の増税の延期の判断をされるのかどうかというのが今大変大きな話題、ニュースになっていますが、我々おおさか維新の会は、その増税の前にやはりやるべきことがある、まずは議員が身を切る改革をするべき...全文を見る
○清水貴之君 おっしゃったとおり、行政府の長でいらっしゃるとともに、自民党の総裁でもいらっしゃるわけですね。ですから、その総裁が、もうトップですから、リーダーシップを取ったら、今の自民党の力をもってしたら、こういった思い切ったことができるわけです。もちろん、議会での議論というのも...全文を見る
○清水貴之君 もう一つ、公務員制度改革の中で、人事評価というものにも大阪では改革を進めてきました。  国も人事評価を少し前から始めておりまして、これ一般職員と幹部職員でやっているんですが、この人事評価が果たして機能しているのかどうかというところが非常に疑問なわけです。一般職員の...全文を見る
○清水貴之君 続いて、天下りについてもお聞きしたいと思います。  以前から非難の声が大きい天下りなんですが、この改革が進んでいるとはとても言える状態ではないと思います。  大阪では、外郭団体改革としまして、統廃合、民営化の推進、財政的、人的、資本的関与の抜本的見直しによりまし...全文を見る
○清水貴之君 一つ具体的な機構についてお聞きしたいんですけれども、地方公共団体情報システム機構です。住基ネットを運営していた地方自治情報センター、これ総務省の有力な天下り先ですけれども、マイナンバーの導入に伴ってシステム運営の団体に衣替えし、温存、残したものです。  元々、住基...全文を見る
○清水貴之君 今まで述べてきました大阪の改革で我々大阪では財源を生み出して、それを特に教育に投資をしてきました。それを我々は日本全国で広めていきたいというふうに考えております。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月24日第190回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○清水貴之君 おおさか維新の会の清水です。よろしくお願いいたします。  今回の法改正の大きな目的の一つが国民負担の軽減だということです。このように、電気もそうですし水道料金というのも全国的に値上がりしているところが多くて、生活に必要な部分のコストというのは本当に少しでもなるべく...全文を見る
○清水貴之君 今の話でしたら、賦課金の額というのが四兆円、最大ですとということですから、賦課金だけ見ると増えていくと。ということは、単純に電気料金もそれに合わせて増えていくという見通しなのか、それとも、その他の部分で様々コストの削減に努めていって、電気料金はなるべく、賦課金は増え...全文を見る
○清水貴之君 その全体のコストの中で是非見直していただきたいのが託送料金なんですけれども、この託送料金については、安倍総理から消費者委員会の方に諮問書というのが出されて、この託送料金のコストの在り方とか効率化の手法とか、どれぐらいの料金が妥当なのか、こういったものを審議してくださ...全文を見る
○清水貴之君 その審査会で審査されているということなんでしょうが、ただ、こういった、総理から消費者委員会にちょっと見直した方がいいんじゃないですかということだと思うんですね。まあ、見直す点がもしなければそういう答えになるんでしょうけれども、ちゃんともう一回洗い出してくださいよとい...全文を見る
○清水貴之君 次に、これも質問先ほど出ましたが、未稼働案件についてですけれども、まず未稼働案件、かなりの数、三十六万件と聞いておりますが、ぐらいあると。今回の法改正によって、来年の春まで、この未稼働案件はどれぐらい稼働する見込みだというふうに考えているんでしょうか。
○清水貴之君 そのまだ契約まで至っていない、稼働していないものですけれども、そういった中で権利を売買しているような状態もあるというふうに聞いています。若しくは、もう稼働はしたものの、ある意味副業みたいなもので始めた業者、団体なども多いと思います。そういった業者が中古の太陽光発電の...全文を見る
○清水貴之君 今答弁いただいたとおり、私も、権利だけという、その認定枠だけの売買はやはりちょっとどうかなと、いかがなものかなというふうに思います。  その一方で、おっしゃったとおり設備の売買、これについては積極的にやろうという人たちが入ってくることはプラスになるのかなと思う一方...全文を見る
○清水貴之君 価格の改定についてもお聞きをします。  太陽光に偏重した理由は、やはり高い価格設定、それだけ太陽光が非常に利益が出るとみんなが思ったから一気に参入が進んだんだと思います。その価格改定、今は年に一回行われていますけれども、もっと柔軟にこれを見直す、頻度を増やすという...全文を見る
○清水貴之君 価格の決定に当たって、調達価格等算定委員会の中での議論がという話でしたが、そこの委員会の資料も読ませていただきました。事業者からデータを提出してもらって、それを基に価格を決めていくということなんです。  そのやり方なんですけれども、やはり事業者というのはもちろん利...全文を見る
○清水貴之君 そのコストが海外と比べて非常に高いという指摘が先日の参考人質疑でありました。実際に海外との比較表を見ても、相当やはり日本だけ突出して高いわけですね。ですから、価格の算定に当たっては、海外のベースとなる価格と合わせて日本の価格というのも決めていくべきではないかというよ...全文を見る
○清水貴之君 今のやり方で、データをもらってそれを積み上げていってそこに利益乗っけてというやり方をしていますと、やはりある程度最初から高い価格が決まってしまいますので、これも引き下げていって、逆に、価格の面でコスト削減をリードするような仕組みに、もちろん企業がもうこんな値段じゃや...全文を見る
○清水貴之君 以上で終わります。ありがとうございました。
10月11日第192回国会 参議院 本会議 第4号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。  私は、我が党を代表して、平成二十八年度第二次補正予算案に賛成の立場から討論をいたします。  今回の補正予算案は、五月末の伊勢志摩サミットでの議論を踏まえ、経済対策として編成されたものです。国内の消費が低迷しており、世界経済の見通し...全文を見る
10月11日第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。どうぞよろしくお願いいたします。  我々日本維新の会なんですが、先月の二十七日に十一本の法案をこの参議院に提出をいたしました。明日にも第二弾としまして、また十本ほどの法案の提出を考えています。我々としましては、ただ単にこれは駄目だ、あれ...全文を見る
○清水貴之君 今総理もおっしゃったとおり、まずはやはり我々政治家自身がしっかりと襟を正していくことはもちろん大切だとは思うんですが、もちろん公開もされていますけれども、でも、ルールがその辺りが不明確になっているわけですから、もし公私混同があったとしても、その領収書が入ってしまって...全文を見る
○清水貴之君 続いて、もう一本。  これも舛添前知事が知事をお辞めになった頃と同じ頃に大きな問題となりましたけれども、選挙区支部寄附禁止法案と我々名付けました公職選挙法の改正案です。民進党の前政調会長山尾志桜里さんのケースでこれはニュースになりました。  この図を御覧いただき...全文を見る
○清水貴之君 先ほどの使途の件もそうですが、この寄附の件もそうですが、我々政治家自身もなかなか分かりにくかったり、混乱してしまうこともあるような今法体系になっているわけです。だから、これは我々としてはしっかりと整備を改めてするべきじゃないかなというふうに考えています。  もう一...全文を見る
○清水貴之君 恐らく同じやっぱり御答弁かなとは思うんですが、済みません、もう一本お聞きしたいことがありまして、議会の議会雑費、いわゆる委員長手当についてなんです。  この法案、今我々としては準備を進めているところなんですが、衆参の両院の議長、副議長、そして委員長若しくは調査会の...全文を見る
○清水貴之君 最後に、我々、このように法案、積極的に提案をしていますし、これからもしていきます。これについては総理も評価をいただいているというふうに認識をしています。是非積極的な議論へ進んでいくようにいろいろと御配慮いただきたいと思います。よろしくお願いします。いかがでしょうか。
○清水貴之君 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  午前中のこの予算委員会でも申しましたが、我々日本維新の会は九月末に十一本の法案を提出いたしました。明日にも第二弾の法案の提出を準備しています。そういった形、法案を提出するという形で議論を先導していけたら、若...全文を見る
○清水貴之君 危機対応業務というのはもちろん大切でして、リーマン・ショックがあったりとか、東日本大震災もあったわけですから、そういったときの対応は必要だと思いますが、一方で、黙って待っていてもそういった危機対応業務にどこかの民間金融機関がなってくれるということも決してないと思うん...全文を見る
○清水貴之君 同じように日本政策投資銀行についてもですが、これも昨年改正法が成立、同じような状況になっております。その後の状況というのは変わりがないのか、そして民営化の方針は堅持するつもりなのか、いかがでしょうか。
○清水貴之君 おっしゃるとおり、危機対応業務は本当に大事なんですが、とはいえ、経産大臣からもありましたとおり、政府としてもやっぱりそういった努力を進めていかないことには簡単にその対応業務をしてくれるほかの機関が見付かるわけでもありませんので、そこは積極的に是非進めていただきたい。...全文を見る
○清水貴之君 URは、高度成長期などは本当に、安い住宅をなかなか手に入らない方々に提供してということ、そういう役割があったと思うんですが、やっぱり時代が変わってきています。都心のタワーマンションを手掛けるなど、本当に民業を補完どころか圧迫という話も出てきています。  今ありまし...全文を見る
○清水貴之君 済みません、もうあと一分しかないので、最後に一問総理に、グレーゾーン事態についてです。  片山共同代表より本会議で質問をさせていただきましたが、法整備の必要はないという総理の答弁でしたが……
○清水貴之君 はい。  我々としては、やっぱりそのタイムラグとかその領域の問題、その隙間を埋めるためにやっぱり法整備をしてやるべきではないかというふうに考えております。  総理、改めていかがでしょうか。
○清水貴之君 以上で終わります。ありがとうございました。
10月20日第192回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○清水貴之君 今国会からこの内閣委員会でお世話になることになりました日本維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、丸川大臣、オリンピックに関連して質問させていただきたいと思います。  主に予算についてですが、冒頭も岡田委員の方からも予算について...全文を見る
○清水貴之君 そうなりますと、今後の、先ほどもありました四者協議ですね、これにどのように対応していくのか、関わっていくかというところなんですが、やはり、おっしゃるとおり、都であったりとか組織委員会が主体的だというのはもう分かるんです。そこに、じゃ、どう関わっていくのか難しいところ...全文を見る
○清水貴之君 そのコストの全体像の把握なんですけれども、これも今いろいろ計算してということになるんでしょうが、見ていたら、予算がまあころころころころ変わりますよね、当初何十億と言っていたものが何百億となったりですね。こうなってくると、全体像の把握、何をもって全体像というのか、何を...全文を見る
○清水貴之君 ロンドン・オリンピックのときには、イギリスの下院の決算委員会がこのオリンピック関連の支出に対しまして議会の監視というのを非常に強めまして、納税者の皆さんに対して、監視業務を行って、その公開作業というのもやりました。  やはり国民の皆さんにこれだけの税金、都のお金な...全文を見る
○清水貴之君 ロンドン・オリンピックの際は、当初、一番最初の予算よりは次の段階の予算ではがんと上がったんですが、そこから最終的な支出というのは、この監視機能があったためだと思いますが、下がりました。予算より支出が下がったわけですね。かなりの無駄な部分というのもそこで省かれたことだ...全文を見る
○清水貴之君 続いて、中央省庁の移転についてお伺いしたいと思います。  省庁の地方移転、地方創生のこれ目玉政策とされまして、四十二の道府県、六十九の機関を誘致しました。もうこれは、やはり地方からしたらもう是非来てくださいということで、それだけの地域が手を挙げたわけです、歓迎した...全文を見る
○清水貴之君 それぞれなんですが、まず文化庁ですけれども、地域文化創生本部を先行移転ということです。もちろん御存じのように京都ですね。職員十人程度が常駐するということです。これは今後どのように進めていくんでしょうか。全面移転するつもりでしょうか。いつするんでしょうか。
○清水貴之君 いつなんですか。つまり、結局は数年内に全面移転するんですか。
○清水貴之君 済みません、何度も済みません。じゃ、数年内に移転というその最初の文言は今も健在しているということでよろしいですね。
○清水貴之君 続いて消費者庁なんですが、なかなかこちらの方は難しい状況にあるというふうに認識をしているんですけれども、こちらも一部の業務を移しながらということになるというふうに思うんですが、消費者庁については今後はどのように移転作業を進めていくでしょうか。
○清水貴之君 こちらはつまり、現時点ではいつというのははっきりしていないと、全面移転するかどうかもはっきりしていないということでよろしいですか。
○清水貴之君 そのほかの政府の研究機関や研修機関の移転、これ二十機関ぐらい対象にしているということで、これはいかがですか。
○清水貴之君 改めて大臣にお聞きしたいんですけれども、今まで、中央に集まったものを地方に移すという先例のないことをやるわけで、その中で、文化庁なり消費者庁なり総務省なりが一部であったとしても移ることは、これまでにないという意味では一歩前進かもしれませんが、ただ、最初のやはり掛け声...全文を見る
○清水貴之君 前例を変えるというのは本当に難しいんだという、非常によく分かるんですが、それを超えてこその改革であったりとか地方創生ということにつながると思いますので、是非積極的にその意欲を持ち続けていただけたらなというふうに思います。  あと、地方創生に関しては様々な交付金とい...全文を見る
○清水貴之君 今お話しいただいたプレミアム付き商品、これはもう必ずその効果検証をやって、今までの地域振興券とか定額給付金、これのやっぱり効果でいうと大体三割ぐらいだと、これは民間の調査だとしますけれども、それほどやっぱり高くない数字が出ていますので、しっかりと効果を検証していただ...全文を見る
○清水貴之君 これは、国から民間事業者への委託ということだということなんですが、どういった経緯でどれぐらいの予算を使ってやるのかと、どの事業にどれぐらいの予算を使って検証するとか、こういったことをできたら明細で知らせていただきたいなと思います。  これ、理事会の方で、もし、資料...全文を見る
○清水貴之君 ということで、効果検証をしっかり進めていただきたいと思います。  最後に、大臣、一問だけ、規制緩和という意味で電力の自由化についてお聞きしたいと思います。  電力の自由化、この四月から小売の自由化が始まりましたけれども、残念ながら決して盛り上がっているとは言えな...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、宇宙ごみ、宇宙デブリについてお聞きをしたいと思います。  今もう既に相当数の宇宙ごみが宇宙空間漂っているというふうに聞いています。これからますます宇宙産業というのが盛んになっていくであろう中に...全文を見る
○清水貴之君 宇宙空間で十センチですから、それはそれはもうちっちゃなものかもしれませんが、でも数にしたら二万個という数で、もちろん今後回収しない限り増え続けることが当然予想されるわけですので、対策を立てていかなければいけないと思いますが、まずこれはもう日本一国だけでなかなか対応で...全文を見る
○清水貴之君 今話ありましたガイドラインなんですが、これはあくまでやはり国連の決議ですから法的な拘束力はないと思います。もっと強い姿勢で、しかもこの国連の、どれぐらいの国が加盟して協議しているのか分かりませんけれども、入っていない国が活動していることもあるかもしれません。もっと強...全文を見る
○清水貴之君 是非、日本もこれは率先して、リーダーシップ取るぐらいのつもりでやっていただきたいと思います。  日本国内の取組なんですけれども、日本は技術力大変高い国ですし、引っ張っていくに当たって、日本国内での取組というのは今現時点ではどうなっているでしょうか。
○清水貴之君 今、各国と情報共有は進めているという話でしたが、最初にお話があった技術的な部分、技術的な点においては、ほかの国との協力関係、協調体制というのはどうなっているんでしょうか。
○清水貴之君 これは、日本はもちろん飛ばす技術を高めていって、産業の話もこれまでも出ておりますので、日本の産業振興のためにも必要だと思うんですが、宇宙ごみの回収も大きなビジネスになる可能性もあります。もちろん、やらなければいけないという、そういう倫理的な面で強く取り組む必要がある...全文を見る
○清水貴之君 今、宇宙ごみ、宇宙デブリについての国際的な関係の話をお聞きしましたが、そもそも宇宙ビジネスでも国際的な様々なルールや慣習があると思います。こういったものは今はほとんどが、九割ぐらいはもう官が今はやっているということですが、そういった国際ルールについては、よくもちろん...全文を見る
○清水貴之君 今説明いただきましたように、様々なところで様々な議論がされていて条約が結ばれていたりというのは非常によく分かったんですが、その一方で、それだけやっぱり数多く散逸していますと、一体何がどれに引っかかって、どのように逆に利用できるものがあってというのが、本当に民間業者な...全文を見る
○清水貴之君 もう一問、衛星リモートセンシング法についてもお伺いします。  これはもう最初に、もうこれまでにも質問が出ているんですが、これを進めることによって様々な分野での活用が期待されると思うんですけれども、政府としてまずはどう考えているか、これを最初にお聞かせいただきたいと...全文を見る
○清水貴之君 確かに、様々な活用の面、プラスの面というのも多々あると思うんです。その一方で、やはりこれだけ情報が細かくなっていていろんな情報が取れるようになっていくと、悪用されてしまうような懸念というのも考えていかなければいけないと思います。  この宇宙活動法第五条及び衛星リモ...全文を見る
○清水貴之君 今御説明いただきましたように、法の中でその記録を取るにはいろいろと縛りをもちろん掛けているわけですね。それも分かるんですが、その一方で、情報を取り扱う人とか会社とかが大きくなればなるほど情報流出の危険性というのも大きくなっていくと思います。もちろん、しっかりとセキュ...全文を見る
○清水貴之君 やっぱり宇宙空間を使うという、もう非常に産業としても大きなものですし、夢も希望もある話だと思うんですが、一方で、一番最初にお話しした宇宙ごみの問題もそうですし、この情報流出の問題もですし、危険性も様々あると思うんですね。  この辺の、余りそこに気を取られ過ぎて何か...全文を見る
11月10日第192回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水と申します。よろしくお願いします。  今日は、規制緩和そして地方創生の観点から、民泊についてお聞きをしたいと思います。  この日本国内でも今この民泊というのが大変なスピードで広がっていっているというふうに思いますが、まずその基本的な政府の考えな...全文を見る
○清水貴之君 今お話しされたように、確かに今宿泊施設の不足も言われていますし、二〇二〇年の東京オリンピックというのもありますので、それに向けて、そうやって外国の方が泊まれる場所を増やしていくというのは非常に意義のあることじゃないかと思うんですが、ということで民泊の国内の物件も伸び...全文を見る
○清水貴之君 もう国内では三万件、もしかしたら、エアビー以外の仲介業者というのも今数多くあるということですから、もっとあるんじゃないかというふうに思います。  泊まったゲスト、これももう百万人を超えているという話もありますので、しっかりとこの辺も、どういった今状況になっているの...全文を見る
○清水貴之君 自治体が把握している千四百十三件、これは無許可営業ですね。今三万件あるうちの千四百が無許可ということで、じゃ、ほか二万七千件、八千件が全部許可を得ているかというと、そうではないですよね、これは、実態は。京都市がこれ調査しているんですね。五か月掛けて調査をしたところ、...全文を見る
○清水貴之君 今、現状としてはホームページに載っているわけですから、どの建物とかどの部屋がどういった営業をしているかとか、実際泊まる人がいるわけですから、そこに、覆面じゃないですけれども、アクセスしようと思ったら、調査しようと思ったら、調査できるわけですよね。  そういった実際...全文を見る
○清水貴之君 今の実際の地図が載っていないとかというのは、これもいろいろ調べたところ、やっぱり違法な営業をやっているわけですから、ホームページ上にしっかりとした場所とか載せないわけですね。実際に泊まる方が予約をするなりなんなりアクセスをした時点で正確な場所を教えたりということをし...全文を見る
○清水貴之君 例えばですけれども、泊まった部屋で事件が起きました、事故が起きました、火事が起きてしまいました、こういったときに仲介業者の責任というのはどうなるんですか。この辺りもちゃんと考えていらっしゃるんでしょうか。
○清水貴之君 新法は早くても来年の通常国会でしょうから、まだ半年ぐらい掛かる可能性があるわけですね。となりますと、その間にも様々な問題が起こる可能性もあります。実態調査、まだ分かりにくいという話ですけれども、それはなるべくもう急いでしっかりと進めるべきだというふうに思いますし、民...全文を見る
○清水貴之君 この場合というのは、例えばもううちは全く認めませんよと、上限を定める方向かなと思うんですけれども、下限についても、もう全くゼロです、私の自治体は全く認めませんということが起きてもこれは可能なんですか。
○清水貴之君 様々、事情は本当に難しいんだろうなと。進めながらも規制も掛けなければいけませんし、現状把握が本当に難しいんだろうなというのも分かるんですが、ただ、やっぱり違法です。違法なものがこれだけ世の中にたくさんあるというのは、大臣、やっぱり正常な状態ではないと思いますし、トラ...全文を見る
11月15日第192回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。よろしくお願いいたします。  今のこの国の厳しい財政状況の中、国民の皆さんには、消費増税の負担があり、復興のための税負担もお願いをしまして、社会保障費、これは抑制をしなければいけないと。ところが、公務員の皆さん、これはもう三年続けて、今...全文を見る
○清水貴之君 今おっしゃったような様々な変更を行う、初任給を据え置くですとか年齢の高い方の給与を下げるとか様々やっていくと思うんですが、それで一定程度給与の総額というのは減ってくると思うんですが、一方で毎年のように、この三年間は何百億という人件費が上がっていくわけですが、これトー...全文を見る
○清水貴之君 結局どうなんですか、人件費というのは。いつ頃を、目標にしてもいいです、平成三十年度でもいいですし、いつでもいいんですけれども、人件費というのは減るんですか、増えるんですか、いかがなんですか。
○清水貴之君 この法案が通りますと、国家公務員の人件費というのは大体五百五十億円ぐらい増える見込みだというふうに聞いています。これは、財源はどうやって手当てをするんでしょうか。
○清水貴之君 その不用ですが、二十六年度はプラスだったんですが、二十七年度はマイナスということですが、これはまあその年々によって違うわけですよね。これを当てにするというのもまあ何とも言えないといいますか、不確定な部分が多いんじゃないかと思いますが、これ不用生じなかった場合はどうす...全文を見る
○清水貴之君 下回った場合は、でも不用で足りないわけですからどこかから、ほかのところから手当てしなければいけないわけです。これはもう一般論です。
○清水貴之君 少子高齢化による社会保障費の自然増、これ今年度六千四百億円と言われています。国としましては、五千億円を上限にということでこの何年間かされるということですから、一千何百億円か社会保障費は下げなければいけないわけですね。  一方で、公務員の皆さんというのは、給与が、財...全文を見る
○清水貴之君 これ、衆議院でも議論になっているところ、議事録を読ませていただきましたけれども、その財政状況の考慮はあるという話なんですが、やっぱり人事院勧告を尊重するという立場ですから、よほどの、もう相当なことがない限り、この人事院勧告というのが維持される状況にあるわけですね。 ...全文を見る
○清水貴之君 国家公務員の人事評価についてもお聞きしたいんですけれども、公務員の人事評価の話、先ほどにも出ていましたけれども、能力・実績評価ということなんですが、これ、能力評価五段階で行っていて、S、A、B、上の三つですね、九九%です。C評価〇・五%、D評価は〇・一%。これ、刑事...全文を見る
○清水貴之君 そして、もう一個問題だなと思うのが、人事院勧告制度によって、これは国家公務員の給与が変わりますけれども、それに連動してやはり地方も動いていきます。地方公務員の給与というのも、地方の人事委員会がこれに合わせて様々、人事委員会のあるところは答申をするわけですから、変わっ...全文を見る
○清水貴之君 それによって地方公共団体では、民間給与を適切に反映しなさいということを総務省が言っているということもあって、データの開示を行っています。民間給与データと比較した給与情報を開示しているんですが、その地方自治体の開示しているデータというのがほとんどが厚労省の賃金センサス...全文を見る
○清水貴之君 その技能労務職員についても最後お聞きしたいと思うんですけれども、職員の給与がもう民間に比べてこれがべらぼうに高いわけですね。東京都がデータを公表していますけれども、清掃職員、用務員、運転手さん、大体民間の給与の倍ぐらいになっています。ほかの自治体を見ても大体倍か倍近...全文を見る
○清水貴之君 これ、実際にどうなんですか。それをちゃんとチェックして、変わってきているというふうに捉えているんですか。
○清水貴之君 最初にも申しましたが、非常にいろいろ厳しい状況の中、民間の、本当に国民の皆さんにはお願いをしなければいけないこと、たくさんあるわけですね。その中で、やっぱり公務員の皆さんというのは立場も安定していますし、これまで出ていますけれども、仕事は本当に一生懸命されていますし...全文を見る
○清水貴之君 私は、日本維新の会を代表して、一般職の職員の給与に関する法律の一部改正案と特別職の職員の給与に関する法律の一部改正案に反対の立場から討論いたします。  平成二十六年、消費税率が五%から八%へ引き上げられました。復興所得税は平成四十九年まで続きます。その一方、公務員...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之と申します。初めてこのTPP特別委員会で質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。  我々日本維新の会としては、様々規制をなくしていって自由な貿易とか交流などを進めていくということに関しては賛成ですので、このTPPにも基本的...全文を見る
○清水貴之君 国際収支、現状では相当な赤字が出ているわけです。    〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕  そんな中、この著作権の保護期間が今回の交渉で五十年から七十年に延びるということです。これによって日本にももちろんメリット、デメリット様々ありますが、これまでの、これは衆...全文を見る
○清水貴之君 今いろいろメリット、そしてこれから取り組まなければいけない課題を挙げていただきました。メリットの中に、中長期的に著作権収入が増加するというような話がありました。  これ、やっぱりあくまで中長期的なんですね。日本は、漫画、アニメ、今非常に海外でも日本のものが受けてい...全文を見る
○清水貴之君 ということは、中長期的な著作権料収入が増加するというのは、これはあくまでそう思うという推測でしかないということですか。
○清水貴之君 期待ということで、あくまでそうなればということにこれなってしまいますよね。  アメリカとの文化的なコンテンツ、この輸出入額というのは、これはアメリカの国務省は内訳を発表しています。文化的コンテンツ、日本はアメリカに払っているお金が大体八億八千ドルということですから...全文を見る
○清水貴之君 今、コンピューター関係が多くて、おっしゃるとおり、コンピューターというのはもう日進月歩ですから、どんどんどんどん新しくなっていって著作権がすぐに使われなくなったりということが起きると思います。  一方、アニメとかキャラクターとかいうのは比較的長いこと、ヒットすれば...全文を見る
○清水貴之君 今回書簡が交わされまして、これの法的拘束力についてなんですが、ただ、その法的拘束力は持っていないというふうに理解をしています。ただ、オーストラリアから、TPP協定が両国において効力を生ずる日以降、権利は行使しない旨の書簡が来ているわけなんですけれども、とはいいながら...全文を見る
○清水貴之君 先ほど、メリット、デメリットのところで、大臣からありましたこの保護期間の延長による権利処理コスト、これの増加というのも見込まれると。これは恐らく発生するだろうというふうに思います。孤児作品、孤児著作物と言われるものがその分増えるわけですね、死後が、相続のこの期間が長...全文を見る
○清水貴之君 そのように様々対策を取るにしても、そもそもなんですけれども、孤児作品というのは全作品の大体五〇%ぐらいになるんじゃないかというふうに言われているわけですね。そうしますと、もうそういったものよりも、残りの五〇%、権利がしっかり分かっている人たちが、これは権利として登録...全文を見る
○清水貴之君 続いて、今回著作権等侵害罪の非親告罪化というのも導入をされることになるということなんですが、この非親告罪化、権利者が直接訴えを起こさなくてもいいということなんですが、これを先に導入した韓国では、著作権侵害を警察が独自に立件した例が二〇一三年におよそ二万五千件も起きた...全文を見る
○清水貴之君 萎縮をしないようにというのは是非進めなければいけない問題だと思います。  ただ、ネットなどで今はわあっと広がって炎上現象などが起きる可能性もあると思うんです。新しいところではオリンピックのエンブレム問題というのが起きました。知的財産権の専門家の間では、あれは著作権...全文を見る
○清水貴之君 今後のことで話をしますと、AI著作物、人工知能ですね、こういったものによる著作物をどうしていくかというのも問題ではないかなと。今もうそういう様々人工知能進んでいますので、もう人工知能で、AIを使って文章を書いたりとか何か創作物を作ると。それができ上がったものが、じゃ...全文を見る
○清水貴之君 最後にお聞きしたいんですけれども、今質問させていただいたように、まだまだ詰められるんじゃないか、若しくはしっかりとデータなどに基づいて、日本の損得でいいますと得の部分をしっかり示してもらいたい、若しくは得が多くなるような交渉を進めてもらいたいというようなことも思いま...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月24日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。  私は、ここ最近、不幸な事故が起きてしまいニュースにも度々取り上げられてはいるんですが、対策次第ではその事故でけがをしたり亡くなったりする方を減らせる、なくせるんじゃないかと、そういった問題二点...全文を見る
○清水貴之君 今、十万人以上の駅を優先的にという話がありました。  そうしますと、どの地域でどういった沿線に付いているかという資料もあるんですけれども、これを見ますと、やはりこの東京圏ですね、首都圏が多い。これはもう必然的にそうなってくるんだと思うんですが、一方で、これ十一月十...全文を見る
○清水貴之君 また十万人というところなんですけれども、そのようにもちろん大勢の乗降客がいる駅で整備を進めていくこと、これも大事だと思うんですが、一方で、それほど乗降客はいないんだけれども、ホームの幅が狭くて、特急列車とか急行列車がもうすごいスピードで通過していく、こういった駅も大...全文を見る
○清水貴之君 今言っていただいたとおり、是非地元の声とかそういったものも判断材料に加えていただきたいと思います。  各鉄道会社等がやっぱりホームドア造るまで、お金が掛かる、時間が掛かるということで、例えばホームにオレンジ色のラインを引くとか、転落した場合に分かるようなそういった...全文を見る
○清水貴之君 是非お願いいたします。  続いて、高齢者ドライバーの事故です。これも最近本当によくニュースで取り上げられています。  そもそもなんですけれども、報道機関というのは、一つ同じような事故が続いたり事件が続くと、そういった事故や事件にわっと寄って報道するという、私は元...全文を見る
○清水貴之君 そういったことを受けまして、以前、恐らくこの国土交通委員会の方で審議されたと思うんですが、来年三月に道路交通法が改正、見直しされるということで、認知症検査が強化されるというふうに聞いています。  ただ、この強化に当たっても、本当にそれをしっかり診ることができる専門...全文を見る
○清水貴之君 とはいえ、やっぱり事故というのはなかなか防げなくて起きてしまうもので、そのために技術開発も進んでいると思います。自動ブレーキの搭載車というのはもう現実にありますし、自動運転化も今後は進んでいくんじゃないかというふうに言われていますけれども、そうなると、そういったどれ...全文を見る
○清水貴之君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月28日第192回国会 参議院 本会議 第14号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。  日本維新の会を代表して、平成二十七年度予算の決算につき質問をいたします。  我々は、財政再建のためにはまず歳出削減を優先させ、増税は最後の手段とするべきと考えています。歳出削減のためには、毎年度の予算の執行の在り方や決算について、...全文を見る
12月02日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之と申します。  参考人の皆様、今日はお忙しい中、貴重なお時間とお話、本当にありがとうございます。  まず、私から、今回のTPPに厳しい御意見をお持ちの西尾参考人、醍醐参考人にまずはお聞きしたいというふうに思います。  お話を聞いておりまし...全文を見る
○清水貴之君 西尾参考人からお願いします。
○清水貴之君 西尾参考人から、日本の社会に合った形の制度づくりができなくなるというような懸念の御発言がありまして、そう考えると、お二人にもう一度お聞きしたいんですけれども、そもそも、多国間でもいいですしバイでもいいですけれども、こういったルールの統一化とか制度づくりそのものをする...全文を見る
○清水貴之君 関連して、遠藤参考人に今度お聞きしたいんですけれども、こういったことが整備されることによる、今アメリカからいろいろなものが逆に来るんじゃないかというお話なんですけれども、日本も大きな製薬企業はいっぱいありますし、醍醐参考人が今おっしゃったとおり、制度でも日本の方が優...全文を見る
○清水貴之君 食の安全についても西尾参考人に是非お聞きをしたいんですけれども、先ほどまで出た話ですと、アメリカでそれこそいろいろ先端の技術を使ったもの、遺伝子組換えであったりとか、我々日本人からしたらよく分からないものが入ってくる恐怖心があるというのを、それは非常によく分かります...全文を見る
○清水貴之君 国際的に取り組むというよりは、日本がしっかり取り組むということですか。
○清水貴之君 以上で質問を終わります。  どうもありがとうございました。     ─────────────
12月13日第192回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  訪日外国人の数が非常にハイスピードで伸びているという話、岩屋議員からもありました。二千万人を達成して更にということで、その二千万人という数字、その数字以上に、もうここにいる皆さんが、もう東京だけじゃ...全文を見る
○清水貴之君 二〇二〇年で八兆円ということですから、相当高い目標ではないかなというふうに思います。  ただ、その一方で、中国人の方々の爆買いというブームがちょっと落ち着いてきたというような報道もよく見かけます。個人が使うお金のその買い方ですね、お金の全体額というのも減少している...全文を見る
○清水貴之君 今話ありましたように、いろいろな数字があって、でもやはり、まあ正直なところ、やっぱり波があるというのもこれも事実だと思うんですね。今後、じゃ、ずっと伸び続けるかといったら、そこだけに頼るというのも非常に不安定なところもあると思うので、ですからこういったIRのような、...全文を見る
○清水貴之君 その今の話の中で、カジノの収益という話がありました。今回の法案の中でも、このカジノがある部分というのが、やはり皆さん、様々な依存症の問題はもちろんありますし、マネーロンダリングの話もありますし、カジノというところがやっぱり、IRといえばほかの施設も含めての話ではある...全文を見る
○清水貴之君 じゃ、逆に言いますと、カジノがあってそれ以外の割合をなるべく高めてというようなイメージがあるのかもしれませんけれども、じゃ、それ以外の施設ですね、カジノ以外の施設が持つ役割、やはりこれが一体となってのIRだとは思うんですけれども、それ以外の施設の役割はどのように考え...全文を見る
○清水貴之君 そのカジノ施設以外の話をお聞きしましたけれども、実際に、じゃ、国内のそういった会議場であったりとか、カジノ以外のところですね、MICE施設というのが必要だからという話があります。本当に、じゃ、必要なのかというところもちゃんと、造ったら外国からいっぱいお客さんが来てく...全文を見る
○清水貴之君 その活動状況というんですかね、実際にどれぐらい、稼働状況というんですかね、どれぐらい動いている、若しくはどれぐらい不足している、そういったデータというのは。日本の国内ですね。
○清水貴之君 済みません、しっかり僕がデータ最初に要求しなかったので、申し訳ないんですけれども。  海外の状況を見ていても活発に動いていて、これが日本にもし造られたら本当にお客さん日本に来てくれるという、そういう見込みというのはしっかり、結構、やっぱり地方なんかでしたらその規模...全文を見る
○清水貴之君 そうなった場合の、これもこれまで議論出ていますが、経済効果ですね、これも新聞などを見ていますと、もういろいろな団体とか業界とか若しくは自治体などがそれぞれその試算などを行っています。もしこのデータがそれぞれ分かるようならばお答えいただけたらと、若しくは全体の効果です...全文を見る
○清水貴之君 国内の状況もお話しいただきまして、海外の例としましてはシンガポールという話、小沢先生からも言われました、岩屋先生も常にシンガポールをということをおっしゃっております。ただ、先ほどもありました点、全世界では今百二十を超える国でカジノがあるという話もありました。IRとま...全文を見る
○清水貴之君 今お話伺って、ああ、面白いなと思ったのは、ゼロからできて、そこが非常にほかからしたらいい話だなということなんですけれども。ということは、ほかのところでうまくいっていない例などを見ますと、そういったゼロからその施設を幅広く設計して造ったのではなくて、スペースが空いてい...全文を見る
○清水貴之君 今お話しいただいたとおり、是非、シンガポールというとやはりもう成功例で、それはそれで参考にするのは有意義なことだと思うんですけれども、やはり、うまくいっていないところから学ぶべきことも、人生も何でもそうだと思いますけれども、そういったところから学ぶべきことも多々ある...全文を見る
○清水貴之君 もう一つ懸念材料として、やはり日本はバブル経済、バブル景気というのを良いも悪いも経験をしてきました。あのときにもたくさんの建物が建って、リゾート法という法律もできて、しかし最終的には経営がうまくいかなくなって倒れてしまった、たくさんの赤字を生んでしまった、税金の投入...全文を見る
○清水貴之君 今、最後にお話ありました地方創生の観点とその地方公共団体の関わり、ここは私も大変重要なところかなというふうに思っています。地域との親和性というんですか、こういったものも大事かなというふうに思っています。  地方公共団体が様々なアイデアを出すことになっていくんでしょ...全文を見る
○清水貴之君 今おっしゃられたとおり、確かに本当に、地方のショッピングモールの例なんかよく皆さん感じられていると思いますけど、大きなショッピングモールが今地方へ行けば大体どこにでもあって、でもやっぱり、それはそれで便利なんでしょうけど、周りの商店街がどんどんどんどん廃れていくとい...全文を見る
○清水貴之君 大阪の舞洲、夢洲にできたことを考えると、松浪先生の御地元の高槻なんかですと、ちょっと微妙な距離かなと。近過ぎず遠過ぎずみたいな、その辺りにもしっかりといい影響は広がるというふうな考えでいらっしゃいますか。
○清水貴之君 このIRの設備の範囲についてもお聞きしたいなというふうに思います。  今、関西のお話を出させていただきましたので、引き続き関西で聞かせていただければと思うんですけど、大阪の夢洲、舞洲、南港のエリアというのが今、一つ大阪では候補に挙がっています。私の兵庫県でいいます...全文を見る
○清水貴之君 そうなると、やはり地方公共団体、自治体の役割というのが非常に大きくなっていくんだろうなというふうに思います。先ほどの兵庫が、知事も神戸市長も余り乗り気、積極的ではないというお話をさせていただいて、西村先生の御地元の淡路島などは非常に関西空港からも近い、神戸空港からも...全文を見る
○清水貴之君 この後は、衆議院の方では十五項目の附帯決議が付いています、この中を中心に、衆議院での議論を踏まえた上で、こういったことをやっていくべきですという話だと思いますので、現時点でもし決まっていること、もし進めようと思っていること、イメージされていることがあれば是非お答えい...全文を見る
○清水貴之君 分かりました。  そういった意味で、文化や芸術への振興に、ある意味、そういったところに、誘致をする、招致をするということで貢献もできるのかなというふうに思いますが、一方で、大変大きな収益が生まれたり、税金が発生するといいますか、税金が納められる施設でもあると思いま...全文を見る
○清水貴之君 続いて、次にお聞きしようとしていた、通告させていただいたのは規模の話と今後の法整備なんですが、これはこれまでにも質問に出ましたので、ここは省かせていただきたいと思います。  次のIRの区域の数の制限の話ですね。やはり最初は二つ、三つからスタートしてという話がありま...全文を見る
○清水貴之君 その最初の二つ、三つといいますと、今報道で出ている話でしたら、もっと多くのところが手を挙げたいというようなことを言っているというふうに聞いています。となると、非常に激しい競争がそこで起きてくるわけですね。  しっかりとここはやはりフェアに選別をしていかなければいけ...全文を見る
○清水貴之君 続いてお聞きしたいのが、地方議会の関与、これも重視していくという話がこれまでにもありました。それに至った議論がどのような議論があったのか、そういったところがありましたら、で、どういった考えで地方議会との関わりを深めていくのか、この辺りについてお聞かせください。
○清水貴之君 先ほども、運営会社の選定方法についても非常に厳格に行っていくという話がありました。真に適格な者をしっかりと選定していくということなんですが、その上で、適合性についての調査、これについて法制上の措置をとりましょうと、事業主体としての一体性及び事業活動の廉潔性が確保され...全文を見る
○清水貴之君 入場の規制、ルール作りについてもお聞かせをいただきたいというふうに思います。IR整備された場合、カジノの入場についてです。  これはもう各国いろんな例があると思います。お金である程度入場規制をする、入場料を取るというような仕組みを取っているところもありますし、国籍...全文を見る
○清水貴之君 この附帯決議の中には、その入場規制の際に、それに加えてマイナンバーカードを活用してはどうだというような話もあります。そこまで、もちろんマイナンバーがしっかり普及をしていて皆さんもう使っている状態の中でだったらこれはまあ有効かなとも思うんですが、正直そこまで現時点でマ...全文を見る
○清水貴之君 あともう少しになりましたけれども、ギャンブル依存症対策の話も、私もお聞きしたいと思います。  様々な対策がある中で、どっちかといえば私は施設の周辺での対策をどうするべきかというのを考えていくべきかなというふうに思っておりまして、その施設周辺で、もちろん日本全体で様...全文を見る
○清水貴之君 次はカジノの営業規制の話だったんで、ちょっと一つ、先ほどお答えいただきました、飛ばさせていただいて、これもちょっと近いところを先ほど私個人的に聞かせていただいたんですが、附帯決議にも入っておりますので繰り返しになるかもしれませんが、カジノの運営会社が民間事業者になり...全文を見る
○清水貴之君 今、カジノ管理委員会の話が出ました。これまでにも出ていますけれども、どういった組織にしていくのかというのも大事ですし、その中の、入る方々がしっかりと監督をする仕組みというのもつくっていかなければなりません。そういった人材の育成というのも非常に大切なことではないかなと...全文を見る
○清水貴之君 そして、そのカジノ管理委員会とやはり地元の警察組織との連携というのも大切になるというふうに思います。都道府県警察その他関係機関との連携、これはもうIRの施設としての連携もそうです、民間事業者との連携もそうですし、カジノ管理委員会との連携も、これも必要になってくる大切...全文を見る
○清水貴之君 質問は以上で終わらせていただきますけれども、私も是非IR進めていくべきだというような立場です。ただ、その一方で、今日もたくさんいろいろ質問に上がったように、私も聞かせていただいたように、問題点、解決していかなければいけない部分というのも多々あることだというふうに思っ...全文を見る
12月14日第192回国会 参議院 本会議 第18号
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○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。  私は、ただいま議題となりました特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。  この法案が対象とする統合型リゾート、いわゆるIRは、会議場、ホテル、アミューズメントパーク、そしてカジノなど...全文を見る