川上義博

かわかみよしひろ



当選回数回

川上義博の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第159回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○川上委員 鳥取選出の川上でございますが、初めて質問をさせていただきます。  改革でございまして、二、三分しかないというところを、委員会の皆さんの御理解、特に自民党の皆様方の御理解で、二、三分を二十分与えていただきました。まことにありがとうございます。  それでは、包括保証制...全文を見る
○川上委員 実は、よく認識していただきたいのは、外国の大口投資会社、よく言われていますローンスターとかサーベラスとか大手の証券・金融会社がみずから、いわゆる外資、内資を問わず、資本をSPC法人に提供するんですね、支配権を。もう一つは、サービサー会社にそういった投資会社が資本を提出...全文を見る
○川上委員 ちょっと時間がないものですから、後でまた質問をいたしますが、先ほどの包括保証制度のことで、必要な措置を行う考えだということですけれども、どんな具体的に措置があるか。  もう一つは、親族、要するに経営者、主たる債務者の経営者は対象になりますけれども、銀行はその親族とか...全文を見る
03月30日第159回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○川上委員 鳥取の川上でございます。  改革クラブで無所属でございまして、自民党の皆さんから時間をいただきまして、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。  きょうは本庄干拓の開削の問題と原子力の発電の問題について質問をいたしたいと思います。  実は、本庄...全文を見る
○川上委員 宍道湖もそうですか。宍道湖も大体一緒ですか。秋ごろというのは、十月ごろですか。
○川上委員 実は、特別区の指定の後に、どうも環境省はラムサールの登録も視野に入れているという話をよく聞くんですが、その際に、地元の反対もまだあるわけですね。だから、十分地元の農民とか関係者とよく協議をされなければいけないと思いますが、その登録の意思と地元に対する配慮、そのあたりは...全文を見る
○川上委員 ちょっと農水省にお伺いしますけれども、昨年の十一月に、この堤防の開削で水質とか水位が変化しないと言っているんですね。ところが、排水管での潮通しあるいは西部承水路の開削を提案されているんですね。これはなぜ、変化をしないのにそういったことを提案されるんですかということを質...全文を見る
○川上委員 今大臣から、協議会の結果を見てその中身について考えたいというお話でありましたけれども、午前中の質疑で、環境省は自己主張がない、他の省庁におくれをとっているというふうなことを指摘されたんですよね。  だから、開削が自然環境にとって有効であれば、環境省としては、自然保護...全文を見る
○川上委員 農水省にちょっとまだ聞きたいと思いますけれども、一九九九年にシミュレーションをした際に、今回のシミュレーションは水質、水位には余り開削は影響ないという調査だ、このシミュレーションが目に入らないかというふうな対応で地元にはおっしゃっているんですけれども、昔のシミュレーシ...全文を見る
○川上委員 我が県も国交省も、今回のシミュレーションはどうも問題があるということをたくさん指摘しているんですよね。前の、漁場として復活できれば水質も各段に改善する、だからしゅんせつよりも物すごく効果があるんだというデータも出ているわけですから、余り開削しても何も変化がないんだとい...全文を見る
○川上委員 この問題はもうこれ以上話してもらちが明かないので、やめます。  次に、原子力発電のことを質問いたします。  午前中の質問がありましたけれども、大臣は、原子力発電は環境の観点から非常にいいエネルギーだというふうに発言されましたけれども、リサイクルによる環境の、要する...全文を見る
○川上委員 実は、前に私、ずっと大臣の御発言、御質問のあれをちょっと見ましたら、平成九年に、ロシアのタンカー事故に際して、危機管理システムとかその対応について質問されているんですね。最悪の危機が原発の事故だ、これに対して重大な危惧を抱いているとおっしゃっているんですよ。ならば、原...全文を見る
○川上委員 時間が参りましたので、これで終了いたします。ありがとうございました。
04月09日第159回国会 衆議院 法務委員会 第12号
議事録を見る
○川上委員 川上でございます。  裁判員制度を導入するときに、私は単純に、これはいい制度だ、国民の司法参加にもなるし、いろいろな意味でいい社会になるのではないかなという単純な賛成をしておりました。教育委員会制度も、レーマンコントロールということで、世間の常識というのを教育の中に...全文を見る
○川上委員 実は、憲法十七条で、不法行為をやった場合は国とか地方団体に賠償を求めることができるとあります。  不法行為によって国が責任を負うというのはどのような場合。あるいは、審理中あるいは審理後に、評決後というか時間がたった後に第三者の名誉を毀損した場合、これは国が国家賠償責...全文を見る
○川上委員 仕事上何か不法行為があった場合は国が責任を負うということは、これは間違いないということだろうと思います。  先日、与謝野先生の方から質問がありましたけれども、贈収賄が成立し得るんだという話がありまして、もう一度ちょっと質問いたしますと、例えば、裁判員に選ばれた人が、...全文を見る
○川上委員 それでは、もう一度質問をいたしますけれども、それは裁判審理中の話でありますけれども、職務を終了した人が、評議で行われた内容を後で教えてほしいと依頼されて、その対価として金品を授受した場合、これはどうでしょうか。
○川上委員 最初に私が申し上げた、余りにも負担が重過ぎる、義務が余りにも過重であるということなんですね。要するに、国家公務員であるということになるでしょう。  そもそも裁判員制度の導入というのは国民の司法参加にあって、これは立法権とか行政権に次ぐ第三の国民の主権の行使になるんで...全文を見る
○川上委員 だから、法務大臣がおっしゃった、希望者のみで偏りが生じる、あるいは裁判員のなり手がいないおそれがあるからというふうな答弁はまさにそうなんですね。義務を課すということなんですよ。新しく国民に義務を課す、負担を課すということが、これは明確にされているんではないかなと思うわ...全文を見る
○川上委員 検察審査会の審査員と裁判員というのは、私は素人でわかりませんけれども、全く違うと思いますね。プレッシャーというのは、不起訴にしたものがよかったのかどうだったのかといって検察官を相手にやるだけの話で、世間一般が被疑者を相手にしたりあるいは暴力団を相手にしてやるようなこと...全文を見る
○川上委員 だから、結局、私の言ったとおりを追認されているというふうなことになるわけですね。したがって、例えば評議の進め方はどのように進めるかというのは規則で定めるかどうかというのが一つあるんですよ。評議の進め方ですね。だれが指揮するんですか、指揮する者は裁判官ですと。裁判官があ...全文を見る
○川上委員 それでは、公判の審理のことについてちょっとお伺いしますけれども、公判前で証拠の決定をするんだが、真実の発見によった場合は例外だ、証拠の信用性は問題としないと。証拠の信用性を云々かんぬん吟味するとすれば、素人に、裁判員によりわかりやすい調書とか、いろんな議論があったんで...全文を見る
○川上委員 実は、今、法科大学院をつくって、年間五千人とか六千人を法曹界に、出身者というか、進出させようという計画でありまして、ところが、その半分の三千人ぐらいが専門家となって登用されるようでありますけれども、残りの二千人とか三千人というのはなれないわけであります。私は、なれない...全文を見る
○川上委員 それでは最後に質問いたしますが、裁判員からいろんな意見を聞いて、運用改善、これからよりよい裁判員制度にしていくための運用改善などに活用していくということが、裁判員の皆さんから後で聞きながら反映していくという、そういった組織を構築するということが必要なことではないかなと...全文を見る
○川上委員 どうもありがとうございました。
04月22日第159回国会 衆議院 法務委員会 第18号
議事録を見る
○川上委員 無所属の川上でございます。  参考人の皆様には大変御苦労さまでございます。  私、実は県議会議員をしておりまして、鳥取県で七年か八年前に、行政サービスの中に公的サービスを地方行政の中で入れたらどうかということを最初に考えまして、七年ぐらい前だったでしょうか、やりま...全文を見る
○川上委員 次に、先ほど、日弁連の意見を、いろいろな運営に意見を反映したいんだと支援センターの市川先生がおっしゃっていましたけれども、当然これをやる場合、弁護士の先生方の協力というのは必要不可欠なことだと思いますが、先ほど長谷部先生が、理事長が一元的に責任を負う枠組みがこれは必要...全文を見る
○川上委員 それにちょっと関連しますけれども、この支援センターというのは公共性の高い組織であるわけですね。したがって、中立公正に業務を運営するということは当たり前でありますが、そのセンターの役員がだれか集中的にある種の業の方が占めるとか、そういうことになるのはやはりちょっとこれは...全文を見る
○川上委員 いや、私は別に弁護士会の皆さん、敵対しているわけじゃなくて、私なんか、鳥取県で最初に我が鳥取県議会の議場で模擬裁判を実施した責任者でございますから、そのあたりは質問の誤解のないようにしていただきたいと思います。  藤井参考人に、先ほど長谷部参考人から、税金なので、い...全文を見る
○川上委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
05月14日第159回国会 衆議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○川上委員 改革、無所属の川上でございますが、実は、今ずっと審議を聞いておりまして、通告をしておりました項目はすべて質問されましたので、多少通告をしていない部分があるかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。  今話を聞いていましたら、環境省は、形だけをつくって、国...全文を見る
○川上委員 あえて大臣には反論、もう時間がありませんから、反論すると次の質問がなくなっちゃいますものですからしませんが、実は、先ほどの質疑がありまして、PRTR法というのが出まして、この法律というのは、当然、有害化学物質というのは報告、公表しなければいけないという法律でして、記載...全文を見る
○川上委員 実は、自動車産業というのは、物すごく地球上の物質を使って、消費をして、環境に地球的規模の負荷をすごく与えていると思うんですね。  ところが、我が国は、自動車をアジアに中古車として輸出をしているわけです。トヨタの環境報告書もありましたけれども、実は、自動車中古部品に、...全文を見る
○川上委員 最後に、第三者の審査という話がきょうも出ましたけれども、ぜひこれは検討するというお話でありました。サービサー法でも、サービサーとしての登録会社というのをつくったわけでありまして、オーソライズされた第三者審査機関、これをぜひつくり上げるべきだと思いますが、このことについ...全文を見る
○川上委員 どうもありがとうございました。
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○川上委員 おはようございます。川上でございますが、自民党会派に所属をしております。  今回の台風並びに中越地震の被害を受けられた被災の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  きょうは三点について質問をいたしますので、余計な説明は加えないで、質問に的確にお答えをい...全文を見る
○川上委員 先ほど私が、非常災害対策本部を設置したのが二十四日の七時五十分と。初動マニュアルの体制に、内閣危機管理監は、緊急事態に関する情報を掌握して内閣総理大臣並びに官房長官に報告する、それで必要な指示を受けるとあるんですね。本部が設置されたのが翌朝なんです。その間の責任という...全文を見る
○川上委員 それはわかっているんですよ。その間の責任というのはだれが負うんですかということを言っている。要するに、対策本部の設置の間に何かあった場合、防災大臣が負うんですか、総理が負うんですか。
○川上委員 テロとか武力事態の場合は総理が責任者でしょうが、災害の場合は、大規模災害の場合は担当大臣なんです。要するにそういうことなんですね。  その初動マニュアルの中に、総理と官房長官のどのような行動をすればいいかというマニュアルがなくて、要するに、新聞記事にありましたけれど...全文を見る
○川上委員 私のつたない県会議員の、鳥取西部地震というのがあって、それでの経験は、各人員を配置しても、集約する人がいなければいけない。要するに、何かの場合は一人の人間に権限と情報を集中させるということなんですよ。その一人の人間が最高司令官としていろいろな指示を出して判断する、判断...全文を見る
○川上委員 今応援の声がありましたけれども、要するに、こういう災害で、地域の崩壊というのは、生活弱者とか高齢者の方は家がなくなったといった場合はそこの地域にもう住まなくなるわけですよ。何千万も新しい家を建てるわけではない。したがって、ライフラインだとか道路とか橋を整備しても意味が...全文を見る
○川上委員 それでは、北朝鮮の拉致のことについてお伺いします。  十一月の八、九にピョンヤンで実務者協議があるという話がありましたが、この日時と日数は決定しておりますでしょうか。決定しておるとすれば、その協議の代表団の構成員、人員、あるいは捜査当局も入るのか、あるいはその他の医...全文を見る
○川上委員 では、いずれにしても、十一月の八、九以降になるわけですね。いいですね。
○川上委員 それでは、私は、拉致被害者と認定される可能性の方、特定失踪者と言われる方があるわけですが、これは、いつまでたっても、北側に調査を依頼してもらちが明かない、それこそらちが明かないと思うわけでありまして、今度の協議に日本側独自の調査団を受け入れなさいという要求をするべきだ...全文を見る
○川上委員 頑張っていただきたいと思います。  次に、人質事件のことについてお伺いします。  香田さんはアルカイダ系の組織に拘束されていると言われているようですが、その組織は特定できましたか、どんな組織でありますか、その後の今の状況はどのようになっておりますかということであり...全文を見る
○川上委員 時間がなくなりましたが、今の調和を図るということは、要するにイギリスとかアメリカ並みの調和を図る、そのレベルはやるんだということで理解していいですか。例えば今言ったように九五%とか、そのあたりの調和なんだということで理解していいかということと、一日に三十名のイラク人が...全文を見る
○川上委員 はい、終わります。どうもありがとうございました。
11月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○川上委員 川上でございます。  まず、香田さんに対しまして、心から御冥福をお祈りいたしたいと思います。  なお、両大臣には、連日、心の休まることがなくて、大変御苦労さまでございます。これからも頑張っていただきたいと思います。  実は、私は最近、アラブの何人かの皆さんと話を...全文を見る
○川上委員 時間がどんどんなくなって、質問する時間がないんですけれども、まず、いろいろ言いたいんですけれども、基本計画の時期が来ているんですね。まあ総理が言っていますけれども、総合的に勘案する、あるいは、もう延長は既定路線なんだという、どちらをとっていいかわからないんですけれども...全文を見る
○川上委員 時間がなくなりましたが、最後に二つほど質問いたしたいと思います。  オランダ軍が、来年三月撤退というか、検討しておるようでありまして、仮に撤退すれば、日本として、イギリスに頼むか、アメリカに頼むか。仮に米英に頼むとした場合、ますます日本は米英と一体になっているという...全文を見る
○川上委員 どうもありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○川上委員 川上でございます。先般は時間がなかったものですから、再度また質問をいたします。御配慮いただきまして、まことにありがとうございます。  先ほどから防衛庁長官、話を聞いていましたら、テロ、テロとよくおっしゃるんですけれども、私はどうも違和感があるんですね。テロだけじゃな...全文を見る
○川上委員 副大臣が今アラウィ暫定政府の首相の話をされましたけれども、私は、いろいろな向こうの西アジアの人たちの話を聞きますと、暫定政府そのものがどうもイラクの国民から信頼されていないし、暫定政府の内部も相当な分裂に陥っているような状況なんだというふうな情報をもらっているわけなん...全文を見る
○川上委員 私は、立場としては、この種の問題は、与野党がどうのこうのという立場じゃないと思うんです。これは真剣に考えなければいけないと私今思っているんですよ。  ぜひ長官もお考えいただきたいんですけれども、先ほどから迫撃砲とか、前回もそうなんですけれども、ロケット砲の話がありま...全文を見る
○川上委員 長官の今の発言で、一部というかある程度安心したんですけれども。要するに、確たる情報はないけれども、ある程度の情報は把握をしていますということなんですね。ある程度の情報は把握している。したがって、安全対策も、その対応はできるということだろうと思います。  それでは、迫...全文を見る
○川上委員 ロケット砲はどうですか。
○川上委員 普通であれば、撃ち込まれたものを、どこの製品だろうか、中国だろうかロシアだろうか、ひょっとするとアメリカの製品じゃないかということがあるかどうかわかりませんが、それはすぐアメリカ軍なりに照会するなり、あるいはそれを本国に持ち帰るなりしたらいいのではないかなと思うんです...全文を見る
○川上委員 要するに、弾の中に刻印があって、どこどこのものだというのは必ずあると言っているんですね。だから、システムとして、ライセンスとかというのは関係ないんですね。それはそうなんです。だから、それをいいかげんに答弁されては非常に困るなとは思うんですが、まあこれ以上あれですけれど...全文を見る
○川上委員 まあこれ以上やってもしようがないと思うんですが。  実は、外務省にちょっとお伺いしますけれども、今サダム・フセインは一体、サダム・フセインだけ捕まえればあそこには平和が訪れるという話でやったんですけれども、フセインは、一体今どのような状況に置かれて、今後どうなるんで...全文を見る
○川上委員 時間が来ましたので、最後に、これは西アジアの何人かの人たちと話をしたんですけれども、日本が貢献できるというのは、物すごく自衛隊の派遣も感謝していると言うんですよ。これははっきり申し上げておきます。感謝していると。  ただ、もっと我々が望むのは、イラクの人々は、非常に...全文を見る
○川上委員 どうもありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○川上委員 おはようございます。  きょうは、まず私の地元の中海干拓の話をいたしたいと思います。  実は、御案内のとおり、中海干拓の淡水化事業が中止になったわけでありまして、今、我が県においては、その本庄工区の堤防をどうするかということが大変大きな問題になっているわけです。農...全文を見る
○川上委員 要するに、堤防開削ということを議論するということにやぶさかではないということなんでしょうね。そういうことなんでしょう。明快に言ってもらわないと困る。
○川上委員 開削の問題を議論するという答弁をいただきましたが、これはあくまでも基本の問題なんですけれども、仮に、鳥取、島根両県が本庄工区の堤防開削について合意をした場合、これは基本的な話なんですけれども、協議会の中の中身の問題もあるだろうと思いますが、堤防開削を合意した場合は、基...全文を見る
○川上委員 この話を続けても、まあ最終的には時間が解決するのではないかなというふうに思いますが、中身の問題というのはよくわかりますけれども、合意をしたということは、中身についても合意したということですから、局長、よく聞いてくださいね、中身も合意をしたんだ、だから、その合意をしたら...全文を見る
○川上委員 基本的に開削についての議論をするということで、きょうはこれで引き取りたいと思います。  最近、新農業基本法で、基本計画、今、中間とりまとめですか、論点整理をおやりになって終了したということでありますけれども、我々農村社会というのは、混住混在をしている社会なんですね。...全文を見る
○川上委員 ぜひその点をよろしくお願いしたいと思いますが、時間がないものですから、説明はいいですから要点だけ聞きます。  今、我々というのは、私も農業を学生時代にやっていましたが、土地改良の負担金をこれは今高齢者は年金の中から払っているわけです。実際転作させられて負担金だけ負担...全文を見る
○川上委員 時間が参りましので、これで終了いたしますが、ぜひ最後に。  実は、私の周りに、友達に認定農業者がいるんですけれども、後継者はいないんですよ。認定農業者と言われても、おまえのところの子供、息子はどうするんだと聞くと、農業を継がないと言うんですよ。農業を継がない後継者に...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○川上委員 おはようございます。  まず最初に、前回法務委員会に所属していまして、今回、委員長並びに理事、委員の皆さんが差しかえで質問をさせてやろうということに対して、深く感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  最初に、この法案の審議に入る前に、通告をしていま...全文を見る
○川上委員 大変明快でよくわかりましたが、大臣、では、死刑執行の命令書に判を信念に従って押されるということだろうと思います。要するに、信念に従って死刑執行の命令書には判を押す。  ついては、例えば、大臣、死刑執行の現場に赴かれる覚悟はおありでしょうか。
○川上委員 ありがとうございました。  それでは、法案の民法一部改正について質問をいたします。  今、改正を行う途中でありますけれども、施行日がはっきりしていないわけでありまして、一体、来年、通常であれば法案が成立した後六カ月以内ということでありますが、いつごろをお考えになっ...全文を見る
○川上委員 それでは、来年の四月一日という話でありますが、例えば、今法案がありますけれども、継続して三年を経過した場合、新法と旧法との間はどのようなことになるでしょうかということと同時に、十七年四月一日時点で係争中の案件があった場合は、これは旧法を適用されますかということでありま...全文を見る
○川上委員 実は、根保証そのものは法律用語にどうも存在しなかったらしいんですが、今回初めて根保証そのものが法律用語に、法律の文案の中に登場してきた初めてのケース。といいますのは、根保証を世間というか法曹界が認知をする、根保証はあるんだ、存在するんだということを今回初めて提起された...全文を見る
○川上委員 それでは、今回、この根保証制度が認知をされて極度額と期間の定めを持った、包括根保証制度そのものがなくなるような印象を受けておるんですけれども、社会的な問題が乱立して大きな問題になっているわけで、それに規制を加えるという趣旨であったんだろうと思いますが、そうであれば、根...全文を見る
○川上委員 外国も存在するということですか。  では、今回の改正案では、おっしゃるとおり、三年、五年という期間、それから、限度額というか極度額を設定、導入されているわけですが、用語として正しいかどうかわかりませんが、責任制限がどうも考えたらないんではないかなと。つまり、契約にお...全文を見る
○川上委員 金融が慎重になるということ自体、全くおかしな話だと思うんですね。  金融というのは公共性が物すごく高いものですから、自分のリスクだけはしっかりヘッジをして、債務者だけに過大なリスクを負いかぶせて、だから金融をやるんだというふうなことが、大体、まあ局長に言うべき言葉じ...全文を見る
○川上委員 だから、結局その主たる債務者は免責を十分されたと。ところが、保証人は免責されないで過大な支払い請求を受けるわけですね。したがって、このことはぜひ法務省は検討しなければいけないと思うんですね。  我が身になって考えるということが必要だと思う。自分がそうなれば、例えば、...全文を見る
○川上委員 主たる債務者が個人の財産もすべて処分して処理しているという話なんですけれども、実は、破産に追い込まれて、主たる債務者が復権しようとした、復権できつつあったときに、またやってくるんですよ。残債務のポンカス債権みたいなものを、元本に満たないものだから、あなた、復権してまた...全文を見る
○川上委員 主たる債務者も保証人も同じなんですね、債務は。同じなんですよ、別に主たる債務者だろうと保証人だろうと。特に連帯保証の場合というのは取れるところに行きますから、主たる債務者が取れなかったら連帯保証にすぐ行くわけですから。だから、同じレベルですから、経営内容を、信用状況を...全文を見る
○川上委員 民法では大変厳しいというお話でありますが、では、銀行行政の中で、銀行法の中でそういった義務を課す、あるいは今いろいろな説明義務ということでガイドラインを設定しているらしいんですけれども、あくまでもこれは努力規定なんですね。要するに、こういった、連帯保証はこういうもので...全文を見る
○川上委員 例えば、貸金業の規制等に関する法律で、これはもうしっかりと文書で契約を交わす、契約内容も保証人に渡しているわけなんですね。貸金の場合はそのように厳密にやって、普通の銀行に関してはそういったものがなくて、今るるおっしゃったようなことをおやりになって、ところが、その罰則の...全文を見る
○川上委員 民事局長、先ほど私が言いました主たる債務者の信用状況が悪化した場合、これを、どんどん悪化しているなと債権者が通知がなくても知った場合、この場合に、通知も含めてそうなんですけれども、途中で解約というか、解約権というのを法律上明記した方がいいのではないかな、解約権はありま...全文を見る
○川上委員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、判事の判断とかという問題じゃないと思うんですね。よく判事さんは、大変失礼ですけれども、世間というかそういった、知らないというか、信用取引の実態とかというのは、神様じゃあるまいし、みんな知っているわけじゃないので、法律上の判...全文を見る
○川上委員 どうもありがとうございました。