川上義博

かわかみよしひろ



当選回数回

川上義博の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第162回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○川上委員 川上でございます。  野党が欠席しておりますので、大変けしからぬ態度でありまして、私は与党内野党として厳しくやろうと思っていますから、どうぞよろしくお願いをいたします。  官房長官が会見があるということで、最初に官房長官にお尋ねをいたしたいと思います。  官房長...全文を見る
○川上委員 官房長官、最後に一つ。  先ほど、影響もあるんで考えなければいけないという話でありましたが、実は、五日の会見で、油賠法の北への影響は物すごく多いと。私もそう思います、多いんだと、高いと。  ところが、日本の影響はどうなんだということを、実際、日本の影響はどのぐらい...全文を見る
○川上委員 長官、ありがとうございました。  次に、国交大臣にお伺いしますが、先ほど申し上げました油賠法、三月に施行されます。施行されるために、実施に向けての今準備を多分されていると思うんですが、その状況はどうなっていますか。  例えば、大臣の一般船舶保障契約証明書、これを出...全文を見る
○川上委員 北朝鮮籍はゼロということなんですね、今の時点で。(北側国務大臣「はい」と呼ぶ)わかりました。  今回、油賠法が導入されたんですけれども、これは、基本的には保険への加入の義務づけにあります。ところが、保険以外の保障契約を国内でも認められる方向、例えば中間法人というもの...全文を見る
○川上委員 ありがとうございました。  農水大臣にお伺いしますが、先ほど官房長官に私が申し上げましたとおり、ベニガニの資源回復のための計画を今樹立しています。これが樹立されますと、境港のカニの今の国内産のシェアが、全部入ってくるうちの国内産は四二%ちょっとなんです。これがまた一...全文を見る
○川上委員 外務大臣にちょっとお伺いしますが、実は今、油賠法で、北朝鮮籍の運搬船はいろいろなところに入っている、境港以外でも入っているんですが、貿易量も、日本が多分トップだったんだろうと思うんですけれども、最近は、日本は第三位、北朝鮮はどんどん日本との関係は薄くなっていくんですね...全文を見る
○川上委員 関係大臣はもう御退席されて結構、あと、金融大臣に御質問をいたします。  毎年、不良債権の処理は終わった、不良債権の処理は終わった、五年とか六年前からおっしゃっておるんですね。三年前はたしか、ダイエーの問題は今再建計画どおり進んでいると思うと発言されているんですね。こ...全文を見る
○川上委員 時間が来ましたので、これは私、もう一回別な委員会でやりたいと思いますが、実際はそうじゃないんですよ。実際の現場というのはもっと管理しているんですよ。自主的に銀行に任せているというようなものじゃないですから、そのあたりのことを次の委員会でやりたいと思っています。  あ...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○川上分科員 自民党の川上でございます。  実は、先般、予算委員会の一般質疑で金融検査マニュアルのことについて質問をいたしまして、その残りをやりたいと思いますが、実は今、ニッポン放送株の取得の問題がクローズアップされているわけでありまして、まずそのことについて大臣にお伺いをした...全文を見る
○川上分科員 立ち会い外取引までどのように踏み込んで規制していくかというのは、新聞で今読んでいるんですけれども、証券取引法を改正する具体的な作業は今どの程度進んで、どのようなお考えがあるのかということと同時に、今銀行の話がありましたけれども、ある程度株式が五%とか一五%集中してい...全文を見る
○川上分科員 先日、予算委員会で私が金融検査マニュアルのことについて御質問をして、その御答弁で、この金融検査マニュアルの設定は不良債権処理のみを目的に策定されたものではないという御答弁がありまして、さらにその上に、金融庁としては、指導型から金融機関による自己管理型への転換を促進し...全文を見る
○川上分科員 今、銀行の健全というか預金者の保護という話、これは建前なんでしょうけれども、実は今、大手行以外で地方金融機関にずっと検査が行っているわけなんですね。  これはちょっと通告していないんですけれども、地域金融機関で、昨年に金融機能強化法が施行されて大手行は大体完了した...全文を見る
○川上分科員 私はいつも思うんですけれども、検査マニュアルは大手行も地方銀行も信組も全部一律で、それから大企業も中小企業も、例えば債務区分も資産区分もマニュアルの中ではみんな一緒なんですね。これは私は変えなくちゃいかぬというふうに思うわけです。一律の検査マニュアルを、これは中小企...全文を見る
○川上分科員 先ほど、中小企業編というか、その別冊を私も読んだんですけれども、あれはわからないですね。何が違うんだろうかと思うんですね。だから、運用でいろいろ中小向けは手当てをするという話でありましたが、あれを読んでも、正直、何のことやら全くわからないんです。今の答弁も、まあ型ど...全文を見る
○川上分科員 わかったようなわからぬような。要するに、要注意先があって、その中に要管理先がある、それを三カ月以上の延滞でとかとあるわけだ。  結局これは、破綻懸念と注意、要管理というのは、まさに接点が結構あって、グレーゾーンになっていて、現場の検査官が自由に、そのときの気分によ...全文を見る
○川上分科員 意外と少ないなという印象を受けるんですね。もっとたくさんいらっしゃるのかなと思っていたんですけれども。検査官というのは、そう一朝一夕に資格が取れるものだろうかと思うんですね。だからどんどん、私、一説によると、ことしの予算でも八百人ぐらい増員されてという話を聞いたんで...全文を見る
○川上分科員 議論をした証拠書類、これは情報開示の対象になりますね。――ならないんですか。それはおかしいですね。これは、意見の違いを、どのような相違があったのかというのを世間に出すというのは当たり前の話だと思うんですね。  結局、金融庁の言い分を全部、銀行は弱い立場ですから、あ...全文を見る
○川上分科員 時間が来たようでありますが、警察の内部監査もそうなんですね。予算委員会でいろいろな議論がありましたけれども、要は、身内でうまいこと処理しちゃうというのが、そうなんですよ、だから、いろいろな重要な問題は第三者機関をつくっているわけですから。だから、検査局長に上げるとい...全文を見る
03月17日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○川上委員 きょうの審議の対象になっています三位一体の改革についてお尋ねをいたしたいと思いますが、三位一体の改革の精神は、私は第一歩としては大変よろしい。中身は、いろいろな議論がされるところでありますが。  ところで、新基本法の第七条と第八条、国の責務、地方の責務というのがある...全文を見る
○川上委員 国と地方の役割という、両方は相互補完の関係にあると思うんですけれども、実は三位一体における具体的な事案のことについて質問をいたしたいと思います。  国営中海干拓事業というものがあるわけなんです。その国営干拓事業で、最近地方の知事が、計画が変更になったわけですから、あ...全文を見る
○川上委員 今、副大臣には前向きな答弁をいただいたんですけれども、協議会に諮るというよりは、農水省本体が、重要なステップだと今おっしゃいましたので、このことについては協議会云々よりも、精神として、地方の意見というのは尊重するんだということなんですね。要するに、協議会に任せるのでは...全文を見る
○川上委員 全く答弁になっていない。副大臣の方がよっぽど積極的で。本当に役所の人というのは通り一遍な答弁しかできないなと、改めてそう思うんですけれども。  それでは、今、土地改良事業をやっているわけですが、この開削と土地改良事業とはどうつながっていくんだということなんですね。対...全文を見る
○川上委員 土地改良事業というのは平成二十年で終了ということを前提にお考えですか。まず、平成二十年に今の土地改良事業は完了いたしますということであるかどうかということをお伺いしますね。  それから、私が質問しているのは、二十年までに、新しくこの開削が、要するに廃止するためにシミ...全文を見る
○川上委員 だから、答えになっていないんですよ。西承堤はそもそも事業の中に入っているでしょう、撤去は。これから協議していきますなんて、何という答えをするんですか。西承堤は、要するに今の事業、平成二十年——平成二十年というのもまだ答えていない、平成二十年の完了までに西承堤は撤去する...全文を見る
○川上委員 時間がなくなりましたので、このやりとりというのは本当にいらいら、腹が立つわけですけれども。  では、最後に質問いたします。  さっき、島根県側が開口部をあけてくれと、下流の部分を、汚水を流すために。とどまっちゃうわけですから。開口部をあけるというのは、農水省として...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○川上分科員 自民党の川上でございます。  きょうは、大臣、そして理事長は本当にありがとうございます。  実は、私どもの選挙区の鳥取県では、一つの大きな問題にウラン残土の処理の問題があるわけでありまして、これが長年、十五年、十六年にわたって放置をされている状況であります。司法...全文を見る
○川上分科員 今、理事長が、幅広く搬出先を検討しているという話でありましたけれども、今の現地の処理というのは司法の判断上なかなか困難な状況にあると思うんですね。したがって、県内で処理するのも、今の情勢では鳥取県の知事以下必ず反対します。だから、本来であれば、主たる拠点の人形峠の施...全文を見る
○川上分科員 答えられにくいというのはわかりますけれども。  では、控訴審で和解案を提示されたんですね。そうですね。一部撤去で残りは現地処理という和解案を提示されたことがありますが、当然、一部撤去というのは、相手先、搬入先が想定されるからそういうふうにおっしゃったんでしょう。ど...全文を見る
○川上分科員 もっと歯切れよくおっしゃってもらわないと困るわけなんですよ。  ですから、再度確認しますと、和解案の際は、レベルの高いものは一部撤去、サイクル機構の岡山の方で処理しようと思っていたということと同時に、今はそれはなかなか難しいから、さりとて県内で処理というのもなかな...全文を見る
○川上分科員 だから、相手があるということは、鳥取県内というのは相手にならないんだから。相手があるということは、それは配慮してくださいよという話はわかります。だから、相手があるということは県内ではないということなんでしょう。それと今鋭意交渉しているということなんでしょうということ...全文を見る
○川上分科員 大臣、前に遠山大臣が、これは当事者間の問題であるので、現実的な対応を当事者間でやってもらいたいという発言があったんですけれども、ここまで司法の判断が出て、毎日七十五万ずつ今サイクル機構から現地の住民に支払っているんですよ、毎日七十五万円。今トータルで大体三千万円を突...全文を見る
○川上分科員 もう一度大臣にお伺いしますけれども、やはり原子力行政というのは国民の信頼がベースになければだめなんですね、私が言うまでもないことなんですけれども。  ところが、この対応を見てみますと、原子力行政に対する不信感というのは物すごく今蔓延しているんです。だから、原子力開...全文を見る
○川上分科員 大臣の答弁は大変前向きで、何ができるかもう一歩踏み込んで考えてみたいという話でありました。  理事長、麻畑に処理をしようということで、隧道といいますかトンネルを掘ってやろうという話だったんですけれども、それは裁判所から、妥当性がない、禁止といいますか、要するに、裁...全文を見る
○川上分科員 会計検査院がいらっしゃっているんですけれども、実は今、制裁金が、先ほど言いましたとおり、毎日毎日七十五万円支払う義務があるわけなんです。今、三千万円を超えているらしいんですけれども、先日は、その一部である千五百万円超を支払った。  そのときに、県もそうなんですけれ...全文を見る
○川上分科員 会計検査院、これから調査、検査をやっていくということでありましたけれども、それでよろしいですね。ちょっと答弁してください。
○川上分科員 先ほど理事長が、あらゆる可能性を考えて積極的に対応したいと。それは当たり前なんです、努力をしなければいけない。  実は、岡山県の方も同じような残土が出て、人形峠で処理したわけなんですね。岡山県から出たものは人形峠で処理した。鳥取県から出たものは、岡山の感情があるも...全文を見る
○川上分科員 時間が来ましたのでこれで終わりにしますけれども、この問題は、大臣と理事長、ぜひ積極的に、例えば民間の方で処理させるとか、例えば電力会社はもっと高レベルな廃棄物を処理しているんですよ。処理というか保管しているんですよ。そうでしょう。今の一ミリシーベルトクラスのものは、...全文を見る
○川上分科員 これでやめようと思ったんですけれども、最後、やはり往生際が悪いと言われておるんですよ、サイクル機構は。また裁判に訴えて、禁止のそれをまた禁止する、おかしいというのでまた裁判を起こすというのは、本当におかしいですよ。  理事長、理事長が在任中にこれを解決するという意...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○川上分科員 自民党の川上でございます。  先ほどのお話を聞いていまして、大臣というのは大変だなと思いました。大臣になるものではないなと。本当に大変でございますが、実は、大変な事故が発生しました。  あれは民営化の、民営化というのは、民間会社というのは利益の最大化をいつも目指...全文を見る
○川上分科員 実は、昨夜から、政府と自民党の合意といいますか、自民党の執行部と政府との合意というような文書が配られておりますが、大体これで合意をしたんだということであります。それを前提に質問をいたします。  まず、「郵便銀行と郵便保険のユニバーサル・サービスの確保」という項目の...全文を見る
○川上分科員 銀行のことだけでおっしゃいましたので、金融庁が適合と判断した窓口に対しては、認可というか、みなしということでそれを与えますと。ところが、我々の説明というのは、要するに窓口一括でやるんだという説明を受けたんです。要するに、一つの窓口サービス会社が個別にやるのではなくて...全文を見る
○川上分科員 要するに、不採算の窓口は基金で手当てをするということだというふうに理解をいたしました。基金でやるんですね。
○川上分科員 要するに、ネットワーク会社が自主的に判断してということなんですね。ここの窓口は基金で手当てしようとかというのは、自主的にネットワーク会社がやるんだということだろうと思います。  株式の持ち合いのことについて次に質問するんですけれども、この二番目のハにあります、過料...全文を見る
○川上分科員 我々の議論は、一体的経営、最初のページに一体的経営は確保されると書いてあるんですね。ところが、今の話を聞きますと、非常にあいまいなんですよ。  一体的経営というのは一体何を指しているんだろうか。主務大臣が、要するに、法律にのっとって完全売却をしなさいということです...全文を見る
○川上分科員 経営者の判断で一体的経営をする、そういうその後の仕組みをつくっておくとおっしゃいますけれども、こんなのは、仕組みよりも何よりも当たり前の話なんですよ、別に買い戻せばいいわけですから。だから、株を数%持っているからといって、一体的経営にはならないと思うんですよね。そう...全文を見る
○川上分科員 だから、要するに、民間の会社ですから、片一方は特殊会社ですけれども、完全民営化した金融部門の会社ですから、それは一体化になるにはお互いに歩み寄ってやればいいだけの話で、我々が一体的経営をやりなさいとかやめろとか言う立場じゃないんですね。そうでしょう。だから、その道と...全文を見る
○川上分科員 いや、だから、最初の、金融のユニバーサルサービスは義務づけないとおっしゃったよね、移行後は。義務づけていないでしょう。だから、これも自由ですから、窓口でそういった手数料とかそういう業務をやるからその密着度合いが大変すごいんですよということは、それも当たらないんですね...全文を見る
○川上分科員 いや、だから、一たん放出して、その瞬間にまた買い戻すという、それが連続的というのは、それは経営判断で、買い戻すかどうかは経営判断でしょう。だから、連続的というのは、言葉の何かあれだなと思って、むなしいなと思っているんですけれども、そのあたりは、これはもうわかりました...全文を見る
○川上分科員 時間が来ましたので、最後に質問をお許しいただきたいと思うんですけれども、この民営化開始時において、健全な自己資本を有しているのが必要だと。民営化開始というのは、これは普通であれば、株式を一般に売り出すのは民営化で、一〇〇%政府が最初保有しているというのは株式会社化で...全文を見る
04月27日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○川上委員 自民党の川上でございます。  我が国の安全保障の上で、イラクとは直接関係はないわけでありますが、外務大臣にちょっとお尋ねしたいことがあります。  国民党の連戦主席が中国を訪問されたわけで、出国の際にいろいろな騒ぎがあったわけでありますが、このことについて、東アジア...全文を見る
○川上委員 再質問するつもりはなかったんですけれども、実は、これは台湾内部の政治的分断を多分ねらっているんだろうという向きもあります。それは、そういうこともあるというふうにお考えですか。
○川上委員 では、イラクの問題についてお伺いします。  今回のイラクの派遣は、当然軍事上の派遣ではない、あくまでも人道復興のための派遣である、いわば政治的な派遣であるというふうに私は認識しておりますが、長官はどうでしょうか。
○川上委員 軍事的な派遣ではないというのは共通の認識でありますが、しからば、犠牲者が不幸にして発生した場合に、これは自衛官の犠牲者に対しては、戦死者なんですか、あるいは犠牲者なんですか。  要するに、戦死者というのは、あくまでも危険を承知で、事を想定しているわけです。犠牲者とい...全文を見る
○川上委員 要するに、公務上の事故、国家公務員としての事故で、戦死者ではないというふうなことは明快な答えがあったわけでありますが、自衛官から見れば、公務上の事故だというふうに位置づけられるのが果たして本当に誇りの持てることになるのだろうか。国のために犠牲になった、それを戦死者と呼...全文を見る
○川上委員 昔、多国籍軍には指揮権が、例えば日本軍に対しても指揮権があるのか、いや、指揮権は日本軍にあるんだ、単なる指図権はあるかもしれないというふうな議論があったわけでありますけれども、実は、作戦統制権、オペレーショナルコントロールというものが何かあるようでありまして、これは、...全文を見る
○川上委員 いや、宿営地内の混乱というのはそうでしょうけれども、周辺の混乱があった場合です。
○川上委員 時間がないので、次の質問に入ります。  町村大臣に、三十五億ドルの円借款の使い道はまだ未定でありますけれども、いつまでも、自衛隊が未来永劫あそこにとどまっているというわけにいかないわけでありまして、スムーズにODAに移行しなければいけないと思います。この三十五億ドル...全文を見る
○川上委員 時間が参りましたが、お許しを得て、最後にもう一点御質問をしたいと思います。  今、日本は常任理事国入りを目指しているわけであります。イラクへの自衛隊の派遣が常任理事国入りに有効に働いているというふうに思われますかということが一つと、常任理事国入りの目標というのは、拒...全文を見る
○川上委員 ありがとうございました。
06月15日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○川上委員 自民党の川上でございます。  しつこいようでありますけれども、鳥取県と島根県にとりましては大変重要な問題でありますので、中海干拓事業のことにつきまして再び質問をいたしたいと思います。  実は今、森山堤防の五十メートル開削のシミュレーションをやっています。その前に、...全文を見る
○川上委員 水質と水位がほとんど変わらないということでありましたら、要するに堤防開削は不必要と結論づけるということになりますか、どうでしょうか。
○川上委員 開削の必要性と妥当性があればということを今局長おっしゃいましたけれども、具体的にその必要性と妥当性というのはどういうことを想定されるでしょうか。
○川上委員 もう一度お伺いしますけれども、島根の方は湖面利用、多目的利用の要請があると。その強い要請があれば、堤防開削も、湖面利用ということで、漁業振興ということで開削は可能になるというふうな御答弁だと思いますが、どうでしょうか。
○川上委員 大臣、この地元の関係の四市一町、これが、二堤防開削につきまして開削を強く要請を求められましたら、地元の関係市、中海圏というんですけれども、そのことについて強い要請がありましたら、大臣はどのように対応されるお考えでしょうか。
○川上委員 今大臣が地元の皆さんの意見を聞くのもやぶさかではないという話でありましたけれども、ぜひ大臣には現場に来ていただいて、つぶさにあの周辺を見ていただいて、地域の利害関係者あるいは関係市、その人たちとぜひ懇談をしていただきたいと思いますが、私、強い要請をこの場でしたいと思い...全文を見る
○川上委員 大変前向きな、可能な限りチャンスをとらえて行きたいということでありますので、ぜひ実現方をお願いをしたいというふうに思います。  ところで、今の、両県の知事が合意をすればという話でありましたけれども、実は現場の市町村は、勝手に両県知事がある程度の合意をしても我々は反対...全文を見る
○川上委員 私も一生懸命まとめるように努力いたしますので、ぜひ大臣、後押しをよろしくお願いします。  次に、アメリカでBSEを疑う事例が発生したわけでありますが、先日、諮問に影響はないというふうに大臣はおっしゃいました。ところが、まだきょうの新聞でも、ある程度の情報はありますけ...全文を見る
○川上委員 例えばもっと若い、発見できるかどうかわかりませんけれども、二十カ月齢以下あるいは飼料規制後に生まれた牛が感染牛だと確認された場合には、輸入に影響は出ると私は思うんですけれども、そのようにお考えでしょうか。
○川上委員 先ほど大臣が、アメリカとは妥協しないという答弁がありましたけれども、今、日本の世論調査で全頭検査の緩和に九割が反対している。九割というのは、ほとんど反対しておるんだという調査が出ているんですね。だから、より一層アメリカに対するいろいろな要求を厳しくやっていく必要がある...全文を見る
○川上委員 優先度はついていないけれども、我々から見れば出生記録がしっかりしておれば大丈夫だろうと思うわけであります。  そこで、実は今回の感染牛の疑いがあるというのは、ウエスタンブロット法、WBという検査法で発見されたと。ところが、我が国は、ウエスタンブロット法、WBと免疫組...全文を見る
○川上委員 どうもありがとうございました。