川上義博

かわかみよしひろ



当選回数回

川上義博の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月22日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○川上義博君 おはようございます。  前回もこの法案の審査において治水に関する質問がありましたので、若干この治水に関する質問を最初に行いたいと思います。  道路のことで最終報告書を作成されたと。この対象業務は治水とか港湾とか空港の事業も含まれているのかと。これは多分、道路関係...全文を見る
○川上義博君 今、何だったですか、ミュージカルのことが例に出されたんですけど、要するにいろんな科目の中で、例えば河川改修費あるいは庁費、そういった科目の目の中でマッサージチェアだとかあるいはタクシーチケットとか、いろいろ支出されているわけですよ。だから、何というか、その場面場面で...全文を見る
○川上義博君 内閣全体でおやりになるということは分かるんです。公益法人とかをやるんだという、総理の指示だというのは私も承知しておりますけれども、要は、そういった公益法人ではなくて出先の要するに機関が、国交省の地方局が適当な支出をやっているから、これは国交省の大臣の問題として、要す...全文を見る
○川上義博君 これは、要望というか是非お願いしたいんですけれども、平成十四年から十八年、五年間、この治水特別会計においての直轄事業の測量及び試験費について、支出負担行為に係る決議書、それの経費区分に基づいて、地方整備局の支出総額、これ測量・試験費だけに限ってでいいんですよ、支出の...全文を見る
○川上義博君 よく分かりました。  それで、これで最後にしますけれども、大臣、やはり道路と同じような組織、治水関係も物すごくあるんですよ。私の鳥取県の関係でも、ある地権者ですよ、この地権者の代表が言っていましたけど、私、県会議員のときだったですけど、あしたどうするんだと言ったら...全文を見る
○川上義博君 また機会があったら質問をさせていただきますけれども、今日は鉄道の、地方鉄道の再構築事業における、特に公有民営化というんですか、これを中心に質問をしたいと思いますけれども。  我が県に若桜鉄道という三セクの、毎年累積で赤字抱えているんですけど、非常に公有民営化に期待...全文を見る
○川上義博君 何か分かったような分からぬような答弁なんですけど、例えばこれを今の施設がありますよね、今やっている施設が、下部構造があります。これを今の会社から、今運営している会社から公有ですから自治体が引き取ると。取得するんですね。取得費は、この自治体は財源は起債の対象になります...全文を見る
○川上義博君 今、質問にこたえていただいたんですけど、五分の一から三分の一になると。新しい事業がスタートするわけなんですけど、いずれにしても地元の自治体というのは負担があるわけなんですね。また負担増になる可能性がある。自治体の財政の新たな負担増につながる可能性がある。廃止すればい...全文を見る
○川上義博君 それでは、この事業が永遠に続くというわけにいかないと思うんですね、この法律というか追加の法律が。その実施期間としては大体どの程度ですか。五年、十年とか、イギリスの場合なんかは二十年とかというのはありましたけど、その期間は例えば何年にしますけれども、終了したこの事業の...全文を見る
○川上義博君 期間の延長が双方にとって合意をしたという前提だったんですけど、期間の延長が運営会社から見たらもっとやってほしいと、それは、これは国としても認められないということが想定されると思うんですけど、そういう認められないという場合はどういう、例えば大幅な黒字になったからなんだ...全文を見る
○川上義博君 これから実施の段階でいろんなまた変化があると思いますから、また御相談させていただくということになると思うんですが、例えば前もって自治体と新しい運行会社による試算、まあ試算をやるでしょう。運行費用の面で事前に試算が赤字が発生すると、試算の上でこれを公有民営をしても赤字...全文を見る
○川上義博君 だから、今お話があったとおりなんです。ところが、自治体はそういった経験とかノウハウがないんですね、不足しているんですね。観光をどのようにするか、利用客をどう向上させるかというね。それを国としては、是非地方に対して支援策というか経験といいますか蓄積があるわけですから、...全文を見る
○川上義博君 先ほど試算の段階で赤字という質問をいたしました。じゃ、実際、公有民営をやって赤字が発生したときに、要するに、国は自治体に対してやってもやっても赤字が発生した場合に、下部構造の自治体が上部の運営会社に赤字を補てんした。上部のものは純粋に民間か三セクか分かりませんよ、そ...全文を見る
○川上義博君 時間があと五、六分でありますから、最後に大臣に質問したいと思うんですけれども、先ほどイギリスのレールトラックの破綻の話をちょっとしたんですけど、例えばこういうのがあるんですよ。ロンドンのあるターミナル駅で、運転士がまだ到着していません、しばらくお待ちくださいとか、運...全文を見る
○川上義博君 時間があと二、三分ですけれども、運行会社は、これをどのように選ぶかというのは局長、運行会社、自治体やるか、民間会社やるか、どのように選択するかというのが一つあると思うんですね。だから、これは免許制にして、免許を与える許可、許可をするのか、フランチャイズにするのか、だ...全文を見る
○川上義博君 それでは、これで終わります。ありがとうございました。
06月04日第169回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○川上義博君 民主党の川上でございます。  最初に、民主党の外務防衛の部門会議で、四月八日だったと思うんですけれども、石川参事官から、私は、拉致の問題が解決しない限りエネルギー支援を行わないのか、どうするんだという話をいたしましたら、石川さんの方が、拉致の問題が解決しなければ一...全文を見る
○川上義博君 今、拉致の問題が解決しない限りというのは進展という言葉になったんですね。拉致の進展がない限りという話がありました。  実は、拉致の進展を制裁解除の条件にしているんですね。で、その進展というのはどういうことなんですかということなんですよ。  これは官房長官でもいい...全文を見る
○川上義博君 具体的な行動というのは、またどういう行動なんですかね。北朝鮮が具体的な行動を取ればという、具体的な行動というのをちょっと具体的にお聞かせいただきたいと思います。
○川上義博君 じゃ、具体的な進展、北朝鮮が拉致に向けての進展があればエネルギー支援を行うということですよね、逆に返せば。そういうことですよね。違いますか。
○川上義博君 じゃ、六者協議が近々始まるんじゃないかという報道があるんですけれども、これは月内ですか、月内に六者協議が多分始まるんではないかなと思うんですけれども、月内に六か国協議始まる。いつ始まるのか、その内容は、今回の六か国協議の内容はどういうものか。私は、多分内容は、第二段...全文を見る
○川上義博君 第二段階の措置の状況について議題になるということでありますけれども、それは当然エネルギー支援の百万トン、九十五万トンですか、それが議題に上がってくると、こういうことが考えられるんですね。そうすれば、六者会合の前に日朝との会談というのは当然やらなければいけないと思うん...全文を見る
○川上義博君 だから、日朝の会合はやりたいということなんですね。だから、それは六者の協議の前になければいけないんじゃないですか。六者の後に日朝やったって意味成さないんじゃないですか、第二段階の協議するんですから、包括的な。日朝協議は六者の前にあるんでしょう、ないんですか、やりたい...全文を見る
○川上義博君 日米韓の協議が五月の十九日にアメリカでやられまして、齋木局長が行かれたんですね。そのときに、韓国の外交通商部のある人なんですけれども、ワシントンで開かれた韓米日の協議の際に、日本側ができるだけ早く経済・エネルギー支援事業に参加したいという意思を明らかにしたという、こ...全文を見る
○川上義博君 官房長官、経済制裁を閣議決定されたんですけれども、延長をですね、この経済制裁を解除するときに、核計画の申告いかんで経済制裁を解除されるんですか。核計画ですからミサイルと核のことで経済制裁を発動されたわけですから、要するに核の計画の申告いかんで経済制裁を解除されるんで...全文を見る
○川上義博君 これは米朝の話なんですけれども、外務大臣に答えてもらいたいんですけれども、六者協議が始まるまでに、当然、北は核計画の申告を多分すると思うんですね。六者協議の始まる前に、何日前か分かりませんけれども、核計画の申告をして、その後、アメリカは議会に大統領が通告をすると思う...全文を見る
○川上義博君 もう時間が来ましたから、最後に、私この前、小泉純一郎さんと会う機会を得ました。当時、小泉元総理は、平壌宣言はもう究極目標は国交正常化なんだと明確におっしゃったんですね。平壌宣言の究極の最終目標は国交正常化なんだ、それが平壌宣言なんだと、こうおっしゃっているんですね。...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○川上義博君 川上です。  空港整備は今回の法改正で、何というんですか、概成したと、大体終了したので、新しい展開に入っていくということだろうと思うんですけれども、本当に空港の整備は大体終わったんだろうかということがあるんですね。  私、鳥取でありますけれども、あの小さい県で飛...全文を見る
○川上義博君 今大臣の方から配置的側面は、要するに配置的側面の面からいえば終了したと、あとは中身の、利便性の向上とかそういう問題だという話がありました。  実は、米子の空港を私はずっと利用しているんですけれども、実は二千五百メーターの滑走路の延長を今までずっと計画していたんです...全文を見る
○川上義博君 いや、今の迂回だとかあれは、私、当時県議会議員やっていましたからよく分かっておるんですよ、そうなるって。ただ、担当者の交渉能力の問題があると思うんですけど。交渉能力の高い人が配置されていたらうまいこと交渉して新しい駅もここでやりましょうよというふうになると思うんです...全文を見る
○川上義博君 地元のことでしつこいようですけれども、誠に申し訳ないですけど、最長二十二年度は供用開始できると、それをできるだけ早くする、スピードアップという、進捗を高めたいということですね。  それで、もう一つ、新しい新駅ができるんですね。新駅とターミナルを結ぶ連絡通路があるん...全文を見る
○川上義博君 ということは、その連絡通路の完成、エレベーター付けると。完成までは、その供用、空港の開始が二十二年度、最長ですね。この連絡通路は、今年予算が付いて、今年からもうやるんだと。いつごろ大体めどになるんですか。
○川上義博君 それでは、引き続いて地方路線の、幹線路線に比べたら地方路線の運賃が距離に比較しても大変割高なんですね。運賃がえらくローカル線は高いんですね。ところが、例えば沖縄にしても札幌にしてもなぜか運賃安いんだよ、特割にしても。あれだけの距離飛ばして、私が米子に帰ったり鳥取帰る...全文を見る
○川上義博君 いや、質問はね、そういうことは分かっているんです、背景も何も分かっていて、地方自治体と協力することも分かっているんですけど、要するに、飛行機会社におかしい、やはりよく考えてもらいたいということを、一日前の特割がこれだけの差を付けられたら、本当に局長、自分が利用者にな...全文を見る
○川上義博君 大臣がメモを渡されていまして、大きな声で、私も今指摘しようと、もうごじょごじょごじょごじょ、大きな声でしゃべってもらいたいなと思うんですけど、是非それは地方の切実な問題ですから、是非お願いしますよね、これからも。
○川上義博君 いい答弁で、大変ありがとうございます。  冬柴大臣が、首都圏の国際航空の拡大プラン出されていますけれども、今御承知のように羽田空港の再拡張をやっています。これは平成二十二年の十月で供用開始するんですけれども、その中で発着枠の拡大というのがあるんです、御承知なんです...全文を見る
○川上義博君 大臣の内際の自由選択、これは飛行機会社の勝手にさせないという答弁がありましたね。これは本当に大変いい答弁だったと思うんですね。  国内線の八万回かあるいは深夜便入れて一万回か九万回、まあ昼間便だけの議論をしたいと思うんですが、八万回というのはこれからいろんな動向を...全文を見る
○川上義博君 大体分かりました。  あと、原油の高騰のことなんですけれども、航空燃料が七倍近く上がっている、アメリカの飛行機会社も大変なんだということを聞いているんですけど。今日、公正取引委員会がおいでになっていますけれども、例えばガソリンスタンドも、例えば六月に一斉に百七十円...全文を見る
○川上義博君 今、公取は石油製品のことについて大変関心があるという話がありましたけれども、消費者として関心があるわけじゃないと思うんですね。やはり公取の部長として関心があるんでという話でありましたけれども、これは積極的に調査とか聴き取りとかいろいろやっていくということで理解してよ...全文を見る
○川上義博君 実は、日本には資源がないということで、ほとんど九割は中東から原油をもらっているわけでして、そういった原油とか天然ガスがどんどん豊富に獲得できるような国土であればいいわけでありますけれども、その中で、中国との、平湖油田の石油採掘のプラットホームが完成して、それは石油と...全文を見る
○川上義博君 そこで、それは法律上、外国人がやってきて、無人島でも何でも取得することができるということが明らかにされたわけでありますけれども、これは事実かどうか分かりません、私の周辺で、これは国会議員たるもの知らないんですかと、こう言われたんですけれども、実は、ある無人島をある外...全文を見る
○川上義博君 ここで、もうこの問題はこれで終わりたいと思いますけれども、本論に入りますと、やっぱり原油の高騰が続いているんでいろんな影響が飛行機会社に出ているんで、国としてその辺りはどういう対応を考えていらっしゃいますかということなんですね。  というのは、「空の城」という松本...全文を見る
○川上義博君 最後に、この前新聞記事読んだんですけれども、大臣の。空港別の収支が今まで明らかにされていなかったと。今度、一種、二種、三種やめて二つに区分するという話だったんですけれども、国管理空港については収支を開示をするらしいと。そのことと、それから地方の管理空港、これについて...全文を見る
○川上義博君 終わります。
12月12日第170回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○川上義博君 民主党の川上でございます。  最近、麻生総理が、消費税の問題もあるいはたばこの増税の問題も、指示したにもかかわらずなかなかうまくいかない、求心力が大変低下しているんじゃないかと、このように思うんですね。実は中国日報という中国の、中国というのは中国地方じゃない中華人...全文を見る
○川上義博君 官房長官、早速ですけど、松本京子という、鳥取県の出身なんですよ。それで、中国の貿易商がイナちゃんという、よろしくという、本人に会ってね、そういう報道がされたんですけれども、そのことについて河村長官は、安否の確認も含めて情報の収集、分析にこれから努めていくというコメン...全文を見る
○川上義博君 だから、情報収集ですから安否の確認でしょう。当然、その中国の貿易商とは常識的に、接触するというのは当たり前なんですよね。だから、接触されていないんですか。当然して、その信憑性のことについてどうなんだということを確認するのが当たり前なんですよ。そのことさえも言えないん...全文を見る
○川上義博君 まあこれ以上やってもしようがないといえばしようがないので、ただ、まあいいですよ。  今回、六者やりましたよね、中国、北京でですね。そのときに核申告の検証の在り方についていろいろ議論があったんですけれども、今回のこの核の検証の文書化というのは寧辺の施設に限った議論だ...全文を見る
○川上義博君 要はその検証対象施設としては寧辺の周辺ということだったんですね。未申告の部分というのは全く今回議論にはなかったと。
○川上義博君 米朝協議の中で、米朝の合意というのが十月の一日から三日にあったと。そのときは、未申告施設の検証は朝鮮側の了承の上で実施するんだというのが合意されているんですよ、口頭か文書か分かりませんけれども。それは事実なんでしょう。
○川上義博君 今回の六者で、今の検証問題で進展がなかったとインタビューか何かで答えられているんですね、進展がなかったと。あったのか、なかったのか。全く進展なかったんですか。
○川上義博君 今回、日朝会談できなかったんですね。日朝会談が全くできなかった、申入れしたけれども無視された、これはどこに原因があると思われますか。
○川上義博君 北朝鮮の物の考え方、厳しいものがあるということなんですけれども、六月の十一日から十二日に北京で日朝会談があったと。そのときに、拉致被害者の再調査をしますよという実施の発表と同時に制裁の部分解除を行うと、同時にですよ、この約束をしたんだと言われているんですけれども、こ...全文を見る
○川上義博君 いや、そうじゃなくて、六月の日朝会談で再調査委員会の話は出ていないんです、六月には。再調査を実施するという発表と同時に制裁の部分解除を行うと。それは人的往来の解除とかチャーター便とかとなっているわけですよ。だから、宋日昊が八月十三日に北京で、我々が拉致再調査実施を発...全文を見る
○川上義博君 齋木さんが日本の立場をおもんぱかって正確に発表されないから、向こう側の方も疑心暗鬼が生まれてきて、齋木さんと話をしても合意するような状況じゃないんじゃないのと、こういうことを思われているんじゃないですか。要するに、同時にやるということなんだから。日本もやっていないん...全文を見る
○川上義博君 八月の瀋陽での骨子が、ここに骨子があるんですね。だから、日朝の合意文書があると思うんですよ、八月の瀋陽での。合意文書がなければいけないと思うんです。あるんですね、八月の瀋陽の合意文書は。
○川上義博君 外交上で口頭でお互いに了解するわけですか。今まで日朝協議の中で文書というのは作ってないんですか、全く。要するに、口頭で分かりましたと口約束しただけなんですか。文書を作ってないということは、口約束なんですか。
○川上義博君 いや、よく分からないんだけど、文書は作っているんですか。文書化というのは、双方がこういうことですねということを普通やるんですけれども、交換してですね。そういうことは一切やっていないんですかやっているんですか、どっちなんですか。
○川上義博君 分かりました。文書というのはないんですね。交わしたことはないということなんですね。  それと、実はオバマ政権が来年発足するんですけれども、オバマ政権とどのように日本外交が、特に対朝鮮外交をどのように進めていくかというのが重要になると思うんですけれども。  バイデ...全文を見る
○川上義博君 時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。     ─────────────