川口順子

かわぐちよりこ



当選回数回

川口順子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第174回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
01月28日第174回国会 参議院 本会議 第3号
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○川口順子君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算二案に対しまして反対の討論を行います。  思い返してください。昨年の秋の臨時国会の所信表明演説で総理は、これから国会では、政党や政治家のためでなく、選挙のためでもない、国民...全文を見る
02月10日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
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○川口順子君 質問は一つでして、今後の交渉をどういう枠組みでやるのがいいかというふうにお考えかということについてお聞きしたいんですけれども、問題意識としては、今世界でこの枠組条約あるいは京都議定書関係でも集まっている国が、正確には知りませんが、百七十とか百八十とかそれぐらいの国が...全文を見る
○川口順子君 そうすると、そのお三方の、三人の参考人の方の意見は、今年もこれから今までの方式と全く同じでCOP16まで、MEMなりMEFなりそういうことをやりながらまた16に行こうと、そういうこと、それ以外にはないだろうということで理解をしてよろしいですか。
○川口順子君 はい。
02月17日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○川口順子君 三人の参考人の方には、御説明ありがとうございます。  それで二つ質問がありまして、一つはちょっとかねがね不思議に思っていて御意見を伺いたいと思うことなんですが、山田参考人と有村参考人にまず第一番目の質問ですけれども、日本の経済界の方が、国内で削減すべきであって、基...全文を見る
○川口順子君 ありがとうございました。  今の山田参考人おっしゃったように、目標が公正であって実効性のあるというのはもうおっしゃるとおりだと思うんですね。ただ、それであっても、途上国がある限りは、これは枠組条約で御案内のコモン・バット・ディファレンシエーテッドというのがあります...全文を見る
02月24日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○川口順子君 二つ質問がありまして、一つは椋田参考人なんですけれども、先ほどまさにおっしゃっていた産業構造への影響とか将来日本が何で食べていくかとか、そういうことを考えると、取組が何らかの形で決まったときに日本の産業が空洞化しないということが大事だと思うんですね。経団連として、そ...全文を見る
○川口順子君 これからの交渉を考えたときにやはり日本として考えていかなければいけないのは、どういう枠組みなりどういう形で交渉を進めていったら合意ができるだろうかということなんですね。やっぱり日本国内の削減も、国際的な合意が本当にできるかどうかということに残念ながらかなり依存をして...全文を見る
○川口順子君 先ほど森議員から私の意見も聞いていただけるということでしたので、調査会ですから個人としての意見を申し上げたいと思いますけれども、森議員のお話を伺って、ああ、民主党もようやく分かってくれたかというのが私の実感でございます。  それで、議員が外に出ていって議論をほかの...全文を見る
○川口順子君 私の知っている先ほど申し上げた制度は、どこに行こうと、とにかく院を離れる人が同数同じときに外に行くと、そういうシステムです。
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○川口順子君 民主党政権、あるいは連立政権が発足をしてから半年たちました。暫定税率にせよ、あるいは高速道路の無料化にせよ、守れていないマニフェストが随分あると思います。これは、守れていないということも国民に対する裏切り行為ですから問題ですけれども、より本質的な問題というのは、民主...全文を見る
○川口順子君 お願いでございますから、答弁は短めにお願いをいたします。  対等ということを今まで言われていた、なぜそれをやめたんですかというのが私の質問だったんですが、それについては時間がないのでもうこれ以上触れませんけれども、外交において大事なことは、一番大事だと思うことをき...全文を見る
○川口順子君 対等性が損なわれているものではないというふうに言われましたけれども、持って回った言い方をなさっていらっしゃいますが、対等であるというふうに今まで国会答弁で総理はお答えでいらっしゃいます。ですから、対等であると引き続き同じせりふを言っていただきたいというふうに思います...全文を見る
○川口順子君 御協力いただきましてありがとうございます。  それで、普天間飛行場でございますけれども、普天間飛行場は海兵隊ヘリコプター部隊の所在地であります。また、我が国にとっては海兵隊の存在というのは非常に大事なことでございます。専ら連立を組んでいる一つの政党が国外移設という...全文を見る
○川口順子君 総理の答弁は、実は若干、失礼ですがまやかしがあって、私は海兵隊がいなくなるということを申し上げたんじゃありません。普天間基地の国外移設というのはバランスを失するということになると思いますがということでお答えをお願いをいたしました。  ゼロベースでとおっしゃいました...全文を見る
○川口順子君 まだ御答弁、ちゃんとなさっていらっしゃらないんですね。  これから、これが移設することが抑止力という意味からどうかというふうに、その点は議論しなければいけないというふうに言われましたけれども、総理は総理ですから、総理はそこをどうお考えになっていらっしゃいますかとい...全文を見る
○川口順子君 御理解はいたしておりません。ですが、総理のおっしゃっている答弁から推論をいたしますと、普天間基地が国外に移っても抑止力が減るということではない、そういう可能性もあるというふうにおっしゃっていらっしゃるというのが私の理解です。意見がおありになったら、コメントがあったら...全文を見る
○川口順子君 いつまでも他人の話なんですね。抑止力が減るかもしれないという議論があるということは承知をしていると。別に総理にそれは教えていただかなくても分かります、あります。現に閣僚の中にそう言っていらっしゃる方もほかにもいらっしゃいますし、それからまた立場が違う人もいらっしゃる...全文を見る
○川口順子君 決意は分かりましたけれども、それは自民党政権もそう思ってやってきたわけでございます。決意はあるということを是非現実にしていただきたいと思います。  それで、仮にそういうことにならなかったら、五月末までにアメリカ、地元と調整をすると言っていらっしゃいます。それができ...全文を見る
○川口順子君 この問題は非常に大きな問題であります、普天間問題は大きな問題でありますので、普天間基地等についての外交・防衛の集中を求めたいと思います。(発言する者あり)更に必要であるということであるということを申し上げております。
○川口順子君 総理の責任の取り方、これはもう、テレビが今入っていますから、総理が並々ならぬ決意でやってできなかったということにもしなれば、五月末にできなかったということになったら、これは辞めていただくしかないというのが国民全体の思いであると私は思っております。  それで、次に移...全文を見る
○川口順子君 求めたことだけにお答えいただきたいと思います。この常駐なき安全保障というのは資料でお配りをいたしておりますので、それをお読みいただければ大体概要が分かっていただける、そういう意味で、時間を節約するために資料を配らせていただいております。それで、私、それを、全体を読ま...全文を見る
○川口順子君 今の総理の御答弁を伺って、大変に恐縮ながら、総理はやはり夢想家でいらっしゃるというふうに思いました。  いかに周囲が安定的になったとしても有事というのは常に起こり得る。一国の総理大臣がすべきことというのは、一国の国民の平和と安全を常時守るために、有事になったときの...全文を見る
○川口順子君 よく御存じでいらっしゃいます鳩山一郎、おじい様に当たられる鳩山一郎総理がこういう、まあ一定の条件の下ですけれども、それが備わった場合にはこれは憲法違反ではないという答弁をなさっていらっしゃいます。  実は、防衛大臣にお伺いをしたいんですけれども、敵地攻撃をする能力...全文を見る
○川口順子君 という御答弁があるかなと思いまして、私は勉強をしてまいりました。それの、何が必要かというのはパネルでもお見せしましたし、お配りした資料のページ四に出ております。  例えば、その金額をいろいろ言わせていただきますと、無人偵察機、これが百七億円、一ドル百円で計算をして...全文を見る
○川口順子君 外務大臣、どうお考えですか。
○川口順子君 岡田外務大臣の御意見、私はもっともだというふうに思いますが、官房長官との間では熱意あるいは温度差があるというふうに思わざるを得ません。  今の点について福島大臣、どう思われますか。
○川口順子君 官房長官は、国際的な情勢を見ながらというふうに言われました。日本としてどのような形で国際貢献をするか、これが、地球規模の課題についての日本の貢献というのが大事なテーマであるというふうに私は思います。まさに、外務大臣と歩みを同じにして、積極的に、建設的に考えていただき...全文を見る
○川口順子君 時間が足りなくなりました。小沢大臣せっかく来ていただいていますので、一言だけ。  政府の温暖化対策法案、これが出たわけですけれども、我々自民党も温暖化問題に対応するということは非常に大事だと思って、低炭素社会づくり基本法案を出させていただいております、衆議院に出し...全文を見る
○川口順子君 残りの質問は後刻に譲って、小沢大臣とやらせていただきます。小沢大臣、どうぞ御退席ください。
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○川口順子君 少し国際的な面に目を移していただきたいと思います。  新聞に出ておりましたところですと、ハイチに岡田大臣行かれまして、追加支援をする、合計一億ドル。また、別な報道ではダルフールに二十五億円というのがございました。  資料一に、鳩山政権からのコミットメントをここに...全文を見る
○川口順子君 舛添議員が、鳩山内閣、全然責任感がない、閣僚の意識がないというふうに言われましたけど、私、今の質問のお答えを伺って、全くそうだと思います。  この質問はちゃんと通告をしています。それぞれのコミットをしたこと、これはコミットしたことはいいんです、必要なコミットは必要...全文を見る
○川口順子君 尊敬をする岡田外務大臣ですけれども、不勉強だと言わざるを得ません。また、ODAの予算を、必要であるのに確保しなければいけないという意欲が全く感じられません。大変に問題だと思います。  これで最後ですから、本当は止めてもいい、通告をしていますからということであります...全文を見る
○川口順子君 鳩山内閣はODA予算を増やすつもりがない、そして、その一方で国際社会ではコミットをどんどんしていっている。国民の目からは、一体それぞれのそのコミットについてどれぐらい予算を確保しておかなければいけないかも全く見えないし、それを説明するつもりもないのが内閣であります。...全文を見る
○川口順子君 よろしいですか。私がざっとここに出ている鳩山内閣以降のコミットメント、もちろん自民党時代のも更にそれに加わりますが、鳩山政権によるコミットメントを一応年次が決まっているものを年次で割ってみますと、それを足し上げるとざっと四千億ぐらいになります、既に。それで、当初予算...全文を見る
○川口順子君 私は、野党でODAを増やすべきだという立場で議論をしております。そのときに、私たちが与党だったときには、一生懸命努力をしたけれども野党が足を引っ張った。今は逆なんですね。私たちとして一生懸命手伝おうと思っているのにやる気がないのは内閣でありますということを申し上げて...全文を見る
○川口順子君 ODA予算が取れないならば、もっと人あるいはほかの面、こういった国際的な努力を引っ張っていくこと、そういった外交努力をしてもらいたいというふうに思います。  ODAが足りないということの意味は、一つはアフガニスタンに五千億というのをコミットしたということでありまし...全文を見る
○川口順子君 VISTA、VISTA。
○川口順子君 非常にあいまい、中身があいまいなままに前提条件を付けた基本法を出そうとしているということだと言わざるを得ません。これは、特にBRICs、VISTAについては将来の排出をする国でありますからきちんと考えるということが大事で、だれがこれを決めますか。
○川口順子君 どの段階で決めますでしょうか。
○川口順子君 それであれば、その国際交渉のしかるべき段階までこの中期目標については全く決まらないということになります。それは問題であると思います。  それからもう一つ、公平かつ実効性のあるということを、日本の産業界は限界削減費用が等しいというふうに理解をしていますけれども、現在...全文を見る
○川口順子君 いろんな資料を見る限り、情報を取る限り、これで、この前提が満たされた形で中期目標が決まる可能性というのは皆無だと私は思います。反論がありましたらおっしゃってください。
○川口順子君 今大臣は非常に重要なことをおっしゃられました。非常に問題のあることをおっしゃられたと思います。  中期目標、国際社会の様々な基本法の前提が満たされる可能性がないのに、ないから法律上の中期目標は決まらない、でも、国内で二五%削減するということは大事だとおっしゃった。...全文を見る
○川口順子君 混同しているのは、失礼ながら大臣の方だと思います。  いろいろな前提付けて二五%というのが中期目標の、基本法の話です。それをやらなくても、それが決まらなくてもしっかりやると書いてあるからいいんだ。しっかりやると書いてあるだけで、二五%というのはどこから出てくるんで...全文を見る
○川口順子君 それをきちんと国内で法制化するのが基本法なんですね。それを決められないでいて、だけど私は二五%が必要だからやりますというのは基本法の意味を成さない。したがって、私は、民主党のその基本法というのは無責任、道筋もないと言わざるを得ないんです。  これを私がなぜ固執する...全文を見る
04月07日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○川口順子君 三人の先生方のお話、大変に触発されまして、非常に面白く伺わせていただきました。  私の質問は、今まさに話が出ている、広がる国際安全保障に対して我が国が自らを、あるいは国際社会をどういうふうに守るかということに関してなんですが、今、納家先生がおっしゃったセキュリティ...全文を見る
04月14日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
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○川口順子君 大石先生の御指導に倣って、結論であるところの質問を先に申し上げますと、中国は長期的に日本に一体何を望んでいるんだろうかというのが質問です。それで、その背景、何でそういうことを質問申し上げるかといいますと、日本が中長期的に中国に望んでいることというのはこれはかなり明快...全文を見る
04月21日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
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○川口順子君 何を申し上げていいのか、ちょっと今一生懸命見ていたところなんですけれども、今までの議論についてよくまとめていただいているというふうに思います。  客観的な分析ということも大事ですけれども、この調査会としては、例えばここに二つ、二つといいますか、一つですが、アジアの...全文を見る
05月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  大臣には、日ごろから大変に温暖化の問題あるいはその他の問題で御苦労さまでございます。また、今日はほかの省の政務官にも御出席をいただいておりまして、お忙しい中、ありがとうございます。  まず、冒頭に申し上げたいと思います。  今...全文を見る
○川口順子君 田島副大臣の御感想をお伺いします。
○川口順子君 大谷政務官の御感想をお伺いします。
○川口順子君 後ほど申しますけれども、緊張感を持って、責任を持ってやるということの中には、きちんと説明すべきことを説明し、決して質問逃れをしないということも入っていると私は思っております。その点を十分に踏まえていただいて、御答弁をいただきたいと思います。  本題に入りますが、地...全文を見る
○川口順子君 この点について、小沢大臣の感想をお聞きしたいと思います。
○川口順子君 通常の基本法でしたら、それは理念を語るという法律だということで済むかもしれません。これは基本法でありますけれども、中長期の目標、二五%、それから八〇%というもう大変な厳しい目標を掲げた法律なんですね。実体法の持つ国民一人一人の権利義務関係に影響を与えるという意味では...全文を見る
○川口順子君 今大臣がおっしゃった副大臣級検討チームのタスクフォースですか、そこでの検討の結果の数字というのは本当に幅がありまして、お一人の方はマイナス一五・九%可処分所得が減るというふうにおっしゃられていますし、ほかの方、マイナス四・五、マイナス三・四という数字があるわけです。...全文を見る
○川口順子君 前向きの御答弁をいただいたというふうに理解しておきます。  与党がこういうことの重要性を十分認識するかどうかというのを、労働組合やそれから財界や国民一人一人、NGOの方も含めてきちんとそれを見ていると私は思っております。  そこで、経産政務官、高橋政務官にお伺い...全文を見る
○川口順子君 国民対話ということでいろいろ御説明をいただいているというのは大いに結構なことだと思います。その努力を続けていただきたいというふうに思っています。  いずれにしても、この中長期のロードマップというのは私は三つの点で問題があると思っていまして、一つは、政府の統一された...全文を見る
○川口順子君 今の御答弁は大臣のお気持ちとしてはよく分かりますけれども、国会の議論を促進するための情報の提供の仕方としては全く十分ではないと申し上げざるを得ません。  これは、基本法の議論では、中期目標が前提条件に懸かっている、その前提条件についてどのようなことになりそうかとい...全文を見る
○川口順子君 中期目標の前提条件が満たされることになるのかどうかというのは、例えば企業の立場に立たれたら、企業としてはどのような投資をいつすべきかということを考えるのに非常に重要な情報なんですね。そういったことについての十分な情報を与える必要があるということを私は申し上げているわ...全文を見る
○川口順子君 高橋政務官、お願いします。
○川口順子君 それが政府の統一した見解であるというふうに理解をさせていただきます。しっかりとそれを守っていただきたいというふうに思います。  それで、その前提条件付きの中期目標について話を移していきたいというふうに思います。  まず、この基本法の施行日でございます。本来、法律...全文を見る
○川口順子君 幾つかあるとおっしゃいましたけど、それを、法律で何ら制限を付けないで施行期日を政令に任している例が幾つかあるとおっしゃいましたけど、何か教えていただけますか。
○川口順子君 私はそれ一つ一つについて全部知っているわけではありませんけれども、いずれにしても非常に特異な例である、少ない例であるというふうに思います。それはなぜそうなんでしょうか。なぜそれが多くないんでしょうか。
○川口順子君 私の質問に答えていただいていないんですけれども、数歩先を歩いていらっしゃると申し上げたらいいのかもしれませんが。  私が伺っているのは、政令で施行日を、要するに法律が施行日を決めることを政令に委任するということはあるんですね。通常はそれは、一番あるケースは、何月何...全文を見る
○川口順子君 まだ私が求めているようなお答えをおっしゃっていただいてないんですが、私が伺っているのは、何で通常の場合、法律あるいは法律が委任をして政令で決めるのか。それは政令で決める場合はあるんですが、何で無条件で政令で決めさせるということはないのかということを伺っているんです。...全文を見る
○川口順子君 かなり近い御答弁をいただいてありがとうございます。私の質問の仕方が悪かったかもしれませんが。  法律の施行日、その国会を通した法律があるとして、その法律がいつから施行されるかというのは、まさに国会の決めることであるからということなんです。法律事項なんです、これは。...全文を見る
○川口順子君 ちょっと済みません、終わりの方……
○川口順子君 先ほど十条一項というふうに申し上げたので、大臣、誤解がないというふうに思っていたんですが、誤解があってはいけませんので、ほかのその中期目標にかかわらないところについて私は申し上げているわけではありません。あくまで十条一項についての議論をさせていただいております。その...全文を見る
○川口順子君 おっしゃるとおりでして、施行期日の定めというのをいつまでにという上限も付さないで、ある条件、条件を書いてそれで政令に委任をした立法例というのは今までないんです。本邦初演をこの基本法はやったということでございます。問題は、その本邦初演をやって良かったことかどうかという...全文を見る
○川口順子君 中国、アメリカというのを例示に出されました。  インドというのはいかがでしょうか。
○川口順子君 よろしければ高橋政務官にお伺いをいたしますが、この主要国というのはどのようにお考えでいらっしゃいましょうか。
○川口順子君 まだ確定をしていないというふうにおっしゃいました。  それでは、どういう状況になったら確定するんでしょうか。
○川口順子君 適切なとおっしゃいました。適切というのはどういう意味でしょうか。
○川口順子君 全然明確でない答えですけれども。  それでは、その判断の基準というのは何でしょうか。どういうことを、要素を基準に御判断なさいますか。
○川口順子君 中期目標のところ以外のところでは、全く私はそういう今の議論はしておりませんので、その点について私が誤解していないということについて大臣は誤解をなさらないでいただきたいというふうに思います。  それで、主要国については、その考え方の基準も非常に大ざっぱ、全然分かって...全文を見る
○川口順子君 今大臣がおっしゃったのは、公平性の考え方一つ取っても、国際的に合意された基準、ある具体的な枠組みが公平性の基準を満たすかどうかということを私今聞いていないんですけれども、公平性を考えるときの基準についても何も合意がないということをおっしゃっていらっしゃるわけですね。...全文を見る
○川口順子君 御通告していませんけれども、高橋政務官に今の同じ質問を伺ってもよろしゅうございますか。公平の基準。
○川口順子君 要は、何も決まっていないということについては同じ意見であるということをおっしゃっているにすぎないということだと私は取らせていただきました。  一つ一つ本当にやっていきたいんですが、時間に制限があるので、今まで出てきたところは、主要な国というのが何かということも決ま...全文を見る
○川口順子君 大臣は二つのことを一緒にしておっしゃられているんですね。国際交渉をするときにいろいろな駆け引きがあり、表にあることをいつ出すかということは、それは提案として出るのは様々いろいろありましょう。だけど、基本法として、法律のある、十条一項ですけれども、その十条一項が中期目...全文を見る
○川口順子君 今、大臣、二つ問題のあることをおっしゃられたと思います。  まず、内閣法制局がいいと言ったからいいんだということでございます。内閣法制局は確かに内閣に法令の解釈についてアドバイスするところではございますけれども、ここは国会でございます。国会は法律を作るところ。作る...全文を見る
○川口順子君 質問の申し上げ方が明確でなくて、申し訳ありませんでした。  条件を付けて、その条件が成立をしたらば施行するという法律がほかにあると大臣は言われた、在外公館の設置に関する法律を例に挙げられたということでございます。それで、私はその法律を今手元に持っておりませんので、...全文を見る
○川口順子君 なかなか議論が煮詰まっていかないので非常に残念に思っておりますが。  国際交渉にかかわらしめているというのはいいんですよね。例えば、合意ができたらば、要するに京都議定書ツーができたらば施行しますというなら非常に明快です。これはその議定書なりなんなりが発効をするとい...全文を見る
○川口順子君 それは先ほど大臣がお認めになったことと全然違うことでして、京都議定書が成立したとか、何かそういう確定することより不明確だというのはそのとおりですけれども、先ほど大臣がずっとおっしゃった、私の質問に対して、ことは、三つの条件の内容、考え方の基準、それがいつ決まるか、そ...全文を見る
○川口順子君 大臣には法律論をしていただいていないと、私は伺っていて感じております。  この不明確であるということに国会の持つ法律についての権限を政府が犯しているということを、そういう疑念といいますか、そういう問題があると私は感じていて、それを申し上げているということです。 ...全文を見る
○川口順子君 全く反論になっていないと思いますが。  国際交渉をするのはもちろん政府です。だけれども、その国際交渉の結果、それが協定、協定じゃなくて、行政協定は別ですけれども、条約であれば、それを締結をするのは国会の承認が必要なんです。国会が認めなければ条約にならないということ...全文を見る
○川口順子君 二〇五〇年の話ですよね。ずっと、今から考えたら四十年先なんです。その二〇五〇年、先の目標があることが、今必要な、今投資が行われ、あるいは今技術開発が加速度的に進み、そういうことに具体的に大きな影響力を及ぼすというふうに大臣はお考えのようにお見受け、あるいはお聞きしま...全文を見る
○川口順子君 大臣らしからぬ御答弁だと思います。  大事なことは、できるだけ早くアクションを取ること。先に行ってアクションを取るんじゃなくて今取ることが大事だということはだれよりも大臣がよく御存じのはずで、そのために必要なのが中期目標であるわけでして、まあこのレベルについて、自...全文を見る
○川口順子君 全然言っていることがずれているというふうに私は思います。  私が伺っているのは、中期目標が、実際に交渉をしているから分からないというのはそのとおりなんですけれども、法律を作る以上は中期目標ができない可能性ということも当然に論理的な可能性として考えておかなければいけ...全文を見る
○川口順子君 伺えば伺うほど抽象的で、全然お答えになっていないお答えだと思わざるを得ないんですけれども。  一年以内に排出量のこれは成案を得ると書いてありますから、成案を得るというのは法律を作るということなんですね、常識的には。それから、二十三年度中、税については実施を、ちょっ...全文を見る
○川口順子君 であれば、なおのこと。
○川口順子君 今の御答弁は、実は大変に大きな問題をはらんだ御答弁をなさったと思います。詰めたいんですけれども、ちょっとほかにたくさん質問がありますので、これについては、また次回、質問の機会をいただきたいと思っていまして、そのときに詰めさせていただきます。  次に移ります。目標達...全文を見る
○川口順子君 前の閣議決定というふうに強調なさいまして、そこに何が意味があるのか分かりませんけれども、おっしゃるように、目達計画では年二回レビューをするというふうに、これはレビューをし必要な施策を講ずるというふうに決まっています。これをなさっていらっしゃいますか。
○川口順子君 温暖化への取組を真剣に民主党政権がなさる、連立政権がなさるおつもりであるならば、閣議決定されたことはきちんと守っていただきたいんですね。今の大臣の答弁を聞いていますと、一生懸命に足下のところについての取組を進めようという雰囲気は全く感じられません。  昨年の二〇〇...全文を見る
○川口順子君 それは違う話です、大臣。二五%については二〇一三年以降のことを中心に考えるわけですけれども、目達計画というのは、京都議定書の締めのところ、二〇一二年までの間に何をやったかということを日本国としてやはり国際社会でも、国内で国民にも言っていかなければいけない。それができ...全文を見る
○川口順子君 逃げていらっしゃると思います。あるいは、ごまかしていらっしゃると思います。閣議決定をされている、目達計画は。その中にちゃんと書いてあるんですね。二〇〇九年度には、第一約束期間全体の排出量見通しを示し、総合的に評価することになっている。これをなさいましたかということを...全文を見る
○川口順子君 政権が異なるといっても、閣議決定は閣議決定、日本の行政機構として、政府として決めていくことなんです。それを守らなかった、違うやり方をするということを考えたからそういうふうにやりますということが許されるわけはない。これはもう統治に対する、統治のメカニズムあるいは統治の...全文を見る
○川口順子君 その方針は閣議で決定なさいましたか。
○川口順子君 政権が替わるというのはこれからもあると思います。一つの内閣があるいは一つの政権が閣議で決めた、政府の決定として決めているわけですね。それを別な閣議決定で変えるということはあり得るだろうと思います。だけど、その閣議も開かないで、要するに政府の機構、政府の決定というのを...全文を見る
○川口順子君 これは、二〇五〇年までに八〇%削減ということを考えたときに、非常に効果があるのが地域の面的な利用であるというふうに思いますし、国土交通省としてもそう思っていらっしゃると思います。ですから、今少ないからという観点ではなくて、これからどうやって地域の熱冷暖房を増やすかと...全文を見る
○川口順子君 ゆっくり検討などとおっしゃらないで、早急に検討を進めていただいて、できるだけ早く、とにかくできることは何でもやらなければいけないという状況だと思うんですね。ですから、よろしくその問題意識を強く持っていただいて進めていただきたいというふうに思います。  もう一つ、ち...全文を見る
○川口順子君 販売について多くの問題があるというのは、販売について余り申し上げなかったかもしれませんが、これも非常に多くの問題があるということは出てきておりまして、先ほど申し上げた三三%というのは、単にモジュールとパワーコンディショナーの取替えをしなきゃいけなかったという、に不具...全文を見る
○川口順子君 いろいろな取組を始めていただいているようで、問題意識は各省持っていていただいているのかなというふうに思いますが、いかんせん、政府、縦割りでばらばらということなんだと思います。消費者庁と経産省、あるいは経産省が国交省と話をしているというお話は伺いましたけれども、これ以...全文を見る
○川口順子君 基本法を早く上げることができるかは、大臣が満足のいく答弁をしてくださるかどうかに懸かっていると申し上げさせていただきます。  政府として閣僚委員会レベルで取り組んでくださるというふうに今お聞きをいたしまして、それは結構ですが、実は政府だけの取組では十分ではなくて、...全文を見る
○川口順子君 環境コンシェルジュというのもそれなりに大事な活動だと思いますけれども、こういった太陽光発電について考えますと、特殊な知識、特殊な経験あるいは特殊なアドバイスができる、要するに特殊性があるんですね。専門性があると申し上げたらいいと思います。ですから、環境コンシェルジュ...全文を見る
○川口順子君 まだまだたくさんありますが、時間が来ましたので、質問を終わります。
07月30日第175回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出します。
10月18日第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  総理を始め閣僚の皆様には、連日、朝から夕方まで大変にお疲れさまに存じます。  時間、限られておりますので、是非答弁は短めにしていただきたい、それから委員長の指名した方のみ御答弁をいただきたいと、お願いを申し上げます。  まず、...全文を見る
○川口順子君 今後の日中関係については触れていらっしゃいませんね。
○川口順子君 本件につきまして、柳田法務大臣にお伺いをいたしますが、先週の予算委員会での質問についての答弁の中で、柳田大臣はこれとは違ったことをおっしゃっていらっしゃいます。読ませていただきますと、身柄を勾留したまま捜査を継続した場合の我が国国民への影響や今後の日中関係、今後の日...全文を見る
○川口順子君 前原大臣のおっしゃったことと全く同じであるかどうかということを伺っておりまして、この白浜委員に対する答弁、これはもう議事録になっておりますけれども、これの答えはそうではない。どちらが正しいんでしょうか。今おっしゃったことはどういうことですか。もう一回きちんとおっしゃ...全文を見る
○川口順子君 答弁になっていません。  どういう話を外務省の職員から聞いたのかということを伺っております。前原大臣の答弁と同じなのか違うのか、明確にお答えください。
○川口順子君 いや、それは答弁になっていません。  白浜先生、白浜委員に対して言ったことは、我が国の国民への影響や今後の日中関係とおっしゃっています。きちんとお話しください。そうしないと、もう答弁これ以上、あるいは審議これ以上続けられません。  時間止めてください。
○川口順子君 二十三日に外務省職員から那覇地検が聞いた話の内容をお答えください。特に、議事録に今後の日中関係ということで載っている御答弁を白浜委員に対して法務大臣はなさっています。ですから、これとの関係で何を聞かれたか、お聞きをしています。
○川口順子君 全く答弁になっていません。  法務大臣は、このことをもう何回も今まで答弁なさっていらっしゃるわけですから、しかも議事録に載っていることを言っていらっしゃる。この議事録は間違っているとおっしゃっていらっしゃるんですか。
○川口順子君 法務大臣は予算委員会において白浜委員に対しまして、外務省の職員から二十三日に今後の日中関係について、ほかのこともありますが、今後の日中関係について報告を受けたと答弁をしていらっしゃいます。これは事実ですか、どうですか。イエスかノーでお答えください。
○川口順子君 予算委員会で内容に踏み込んでおっしゃられたことを決算委員会では言えないというのは、これは決算委員会軽視であります。大臣は決算委員会を軽視している。  イエスかノーでお答えください。今後の日中関係について外務省職員から聞いたかどうか。
○川口順子君 今のはちょっと主語がはっきりしていませんが、大臣が、刑事局長から、今後の日中関係について外務省の職員が那覇地検に対して述べたとおっしゃったわけですね。確認です。イエスかノーでお答えください。
○川口順子君 まだ質問に答えていませんね、大臣は。  私が聞いたのは、那覇地検が外務省職員から、大臣がここでおっしゃったように、おっしゃっているんですから、自分で、今後の日中関係について聞いているということを言っているわけです。前原大臣は、今後の日中関係については外務省職員は一...全文を見る
○川口順子君 柳田大臣が自分の所管であるにもかかわらず答弁らしい答弁ができない。よく、申し訳ありませんが、それで大臣が務まっていらっしゃると思います。  予算委員会の答弁を訂正なさいますか。
○川口順子君 決算委員会軽視としか言いようがありません。予算委員会ではもっと詳しく述べていらっしゃいます。私は予算委員会の委員でもございます。  ちょっと質問を変えさせていただきますが……(発言する者あり)
○川口順子君 柳田大臣は、前原大臣が明確に答えられたことを肯定なさいますか。  時間を使わせないでください。  前原大臣は、外務省職員が述べたことは尖閣諸島をめぐる歴史的な背景、中国がどのような対抗措置をとっているのかという事実を説明したと言われました。これは正しいですか、そ...全文を見る
○川口順子君 時間がもったいないので。いや、これは本当に遺憾だと思います、今の答弁の在り方は。  これは文書、那覇地検が外務省の職員の言ったことを文書にしていると思います。どういう形の文書にしていますか。調書ですか。
○川口順子君 これがその陳述調書という形なのか、あるいはほかの形の文書なのか、いずれにしても文書が当然にあるわけですから、これは委員長にお願いをいたしますが、その文書を委員会に提出をして、国会に提出をしていただきたいと思います。お願いします。
○川口順子君 なお、そのときに、これは外務省のだれが言ったかということは重要なことではありませんので、名前は伏せていただいて結構でございますし、これは前原大臣のお話では事実関係について述べたということでございますので、何ら国家機密にかかわるところはないと私は理解をしますので、文書...全文を見る
○川口順子君 そういうことでございます。
○川口順子君 それでは、官房長官にお伺いをいたします。  事件発生の夜、官房長官御出席の下で会合が開かれた、そこでその逮捕の方針が説明されたとお聞きしましたけれども、官房長官はそのときにこの先をどのように見通していらっしゃいましたか。
○川口順子君 もう少し広がりのある御答弁をいただけるものかと思っておりましたが、刑事事件でもありますけれども、同時に、先ほど前原大臣がおっしゃったように、先に大きな影響を及ぼし得る問題である。  官房長官は、その危機管理あるいは日中関係の今後についていろいろお考えになりながら判...全文を見る
○川口順子君 粛々と対応をしていくというふうにおっしゃられていますけれども、同時に、官房長官は検察でおありにならないので、官房長官としてそれが日中関係にどのような影響を及ぼし得るかということを同時に考えなければいけないお立場である。検察に任せておいていい案件なのか、あるいは政治的...全文を見る
○川口順子君 その程度というのは、現実に起こったことと比較していかがでしたでしょうか。それを上回ることが起こり得ると思われたのか、あるいはそこまでは行かないと思われたのか、どちらでしょうか。
○川口順子君 十九日というのは、船長の勾留を延長したときであるわけでございます。  それで、そういうことが起こり得るということを知りながら、ある程度考えながら、それでも検察に任せるのが場面である、政治が出る場面ではないともしお考えでいらしたとしたら、長官は過去の歴史あるいは日中...全文を見る
○川口順子君 今のは官房長官流の質問のすり替え、分かっていてそういう御答弁をなさっていらっしゃるんだろうと思います。  私は、中身について今までのところ何も言及しておりません。態度の問題、姿勢の問題として、そもそも最初から問題が起こり得るのを分かっているわけですから、政治が前面...全文を見る
○川口順子君 政治家として、官房長官として比較考量をなさった上に、政治が前面に出ることをしなかった。これだけで官房長官あるいは政治家としてまさに失格であります。それで、失格の上、更にその内容についてうそをついたということは更に二重の失格であるということを申し上げているわけで、そこ...全文を見る
○川口順子君 総理のお考えは国民のみんなが考えている、国民が考えていることとは大幅にずれているということを申し上げているわけです。  政治は責任を取るべし、こういうことについては政治は前に出るべし、政治はすべてこの問題について、結果がどうであるということを今申し上げているのでは...全文を見る
○川口順子君 私も確信をして申し上げております。  先般、ノーベル平和賞に、劉暁波氏がそれを受賞したときに、それをめぐって今、中国政府はノルウェー政府に圧力を掛けています。閣僚の交流を停止するということも言っています。  もし、日本が政治の主導できっちりした態度を示して途中で...全文を見る
○川口順子君 私も同じ思いを持っておりまして、この間、山梨県がやった調査を見ましたらば、一万人ぐらいの観光客がキャンセルをしたというデータがございました。山梨県一県でそういうことですから、もっと大きな影響があったというふうに思います。  先ほど総理におっしゃっていただいたように...全文を見る
○川口順子君 済みません、今後。
○川口順子君 総理はよくデータを見てからおっしゃっていただきたいですね。日中関係の貿易あるいは日本の投資の大きさ、ヨーロッパとは比較になりませんということを申し上げたいと思います。  それで、今後の話ですが、戦略的互恵関係と総理はよくおっしゃいます。総理はよもやそれを知らないと...全文を見る
○川口順子君 いや、もう少し過去を勉強していただきたいと思いますが。  戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明、これは安倍総理が行ったときの共同、プレス、共同声明、共同発表を踏まえて胡錦濤中華人民共和国主席と福田総理との間で第四の文書と言われる文書ができた。日中関係の中...全文を見る
○川口順子君 それでは、総理にお伺いをいたしますが、中国との間の戦略的互恵関係の背景にある要素というのは何でしょうか。もう少し分かりやすく質問をしますと、インドに対しては、これは時間がもったいないので申し上げますけれども、戦略的パートナーシップという言葉を使っております。インドに...全文を見る
○川口順子君 総理に今後の中国との政策をやっていただくのに際して是非認識をしていただきたいということは、総理は、今までのお話を伺っていますと、中国に対する今後の戦略あるいは政策というふうに伺いますと、戦略的互恵関係の話しかなさらないんですね。要するに、日中のバイのことしか考えてい...全文を見る
○川口順子君 じゃ、短めにおっしゃってください。
○川口順子君 そういう答弁を初めからしていただければよかったというふうに思います。  ASEAN、十月の終わりにASEANとの会議がありますし、日中韓の首脳会談というのもありますが、今後の第一の、大事なステップとして当然に総理はそこでお会いになられる、日中のバイの会談をするとい...全文を見る
○川口順子君 時間がないので質問にはしませんけれども、そこで何をやってくるかということも、いらっしゃる前に国民に明快にメッセージを発していただきたいというふうに思います。  次の質問に移りますけれども、防衛大臣に在日米軍駐留経費負担についてお伺いをいたします。  今、特別協定...全文を見る
○川口順子君 是非、雇用を御配慮いただきたいというふうに思います。  次に行きます。  総理には、今回は環境大臣いらっしゃらないので、環境大臣としての御答弁もいただけるというふうに伺っています。大変にありがとうございます。総理のお答えですので、肝のところだけ伺わせていただきま...全文を見る
○川口順子君 もう一つ肝の質問をさせていただきます。  メキシコ・カンクンでのCOP16の見通しですけれども、これは余り残念ながら明るくないということでして、つい週末、先週の終わりにEUの環境大臣会合もありましたけれども、今、合意ができないときには京都議定書の単純延長をしようと...全文を見る
○川口順子君 京都議定書の延長には日本は反対の立場を取る、総理の口から明快におっしゃっていただきましたので、そういうことで、その枠組みをつくっていくことに、新たな枠組みをつくることに懸命に取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、事業仕分に時間がありませんが入らせて...全文を見る
○川口順子君 国会が議決をした予算、これがその対象になっているということは否定できないと思います。特殊法人のことを一つ例に挙げますと、特殊法人でも国のお金が出ているというのは随分あるわけでして、ですから、それは国会として予算を通したわけですから、その通した予算がおかしいとおっしゃ...全文を見る
○川口順子君 この決算委員会が対象にしているのは平成二十年度の決算でございます。したがって、議決をしたばかりのその予算を対象におかしいというのとは違うということを申し上げます。
○川口順子君 続けたいんですが、時間が来てしまいましたのでやめざるを得なくなりましたが、おっしゃっていることは私の質問に対する答えではないと思います。  私が言っているのは、平成二十年度の決算はこれはもう参議院としてやっていきます。それはいいんですけれども、事業仕分でやっていこ...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○川口順子君 自民党の川口順子でございます。よろしくお願いをいたします。  大臣には、COP10の議長役の御大役、大変にお疲れさまでございます。それから、ここに大勢の、お忙しい中を政務官にいらしていただきましたけれども、それぞれCOP10、御関係おありと思います。お疲れさまでご...全文を見る
○川口順子君 その先の質問のお答えも入れていただいたようでございますけれども、私がお伺いをしたかったのは、その会議の内容というよりは、むしろ大臣がまとめるために何を心掛けていらっしゃるか、お心構えの方でございましたが、次に行かせていただきます。  私が気にしていますのは、これは...全文を見る
○川口順子君 大臣にはしっかりと御奮闘をいただきたいと、エールを送らせていただきます。  だんだんに与党の質問みたいになってきましたので、野党といたしましては、これは成果が出たときに日本政府としてどう取り組んだか、これはむしろ野党というよりは国際社会が判断をすると思いますので、...全文を見る
○川口順子君 もう少しまた細かくいきたいんですが、田嶋政務官に伺わせていただきます。  このチェックポイントとの関係で、出所の開示の問題ですけれども、私が理解しているところでは、途上国は例えば特許の出願の際にこの情報を原産国の出所開示等を義務付けるということを要求をしているとい...全文を見る
○川口順子君 まとめなければいけない立場に日本があるとしても、この点については私は譲るべきではないと思っておりますので、しっかりとその点を踏まえて交渉を進めていただきたいと思います。  昨日の新聞に、二十日の読売新聞ですけれども、この生物遺伝資源による利益配分の問題について、企...全文を見る
○川口順子君 しっかりとしてそこを把握していただいて対応していただきたいと思います。今、もう交渉が進んでいる、オンゴーイングのことですから、広い農水省、どなたかがきちんと把握をしているんだろうと思いますけれども、政務三役としてしっかりやっていただきたいと思います。
○川口順子君 大臣御指摘の、企業が先取りをして取り組んでいくことが必要だというのは全くおっしゃるとおりだと私も思います。  そのときに、私は、ほかの国の、しかも特に発展途上国が多いわけですから、その国内法、ないところもあるでしょうし、あるところもあるでしょうが、その詳細を企業が...全文を見る
○川口順子君 よろしくお願いをいたします。  もう一つだけこのABSの問題について、別な点についてお伺いをしたいと思うんですが、今までは形のある、目に見えなくてもいずれにしても形のある遺伝資源について話をしてきたんですけれども、もう一つこの条約の十五条だと思いますが、伝統的な知...全文を見る
○川口順子君 なぜこれを伺ったかといいますと、これは厚労省の岡本政務官にお伺いをしたいと思いますけれども、日本でも漢方薬、漢方医療あるいは鍼灸というのがあるわけでございまして、これは別に中国から伝わってきたものだけではなくて日本古来の長い歴史を持った診療なり治療方法であるわけです...全文を見る
○川口順子君 中国がそういう伝統的な知識だというふうに言っているというお話を伺いましたけれども、政務官おっしゃいましたように、私も日本の漢方というのは中国の伝統的な医療とは違った発展を遂げてきたものであるというふうに思っております。  それで、いろんな考え方があると思いますが、...全文を見る
○川口順子君 この条約の関連では議論がまだ国際的に行われている段階ですので、いずれにしてもまとまる前から国内の体制、きちんと、先ほど考える必要があると環境大臣おっしゃっていただきましたので、是非それをやっていただきたいというふうに御要望をいたしておきます。  それで、今そのため...全文を見る
○川口順子君 それも含みです。
○川口順子君 もっと広い。
○川口順子君 是非しっかり、おっしゃっていただいたように取り組んでいただきたいと思います。  私は、日本の環境における強み、もちろんその省エネルギー技術等がございますけれども、サイエンスあるいはその知見、その分析といった分野でも私は世界をリードできると思っておりまして、是非頑張...全文を見る
○川口順子君 国家戦略担当大臣でございますけれども、ちょっと時間的に余り詳しく御答弁をいただく時間がないので、もしあれでしたらまた次回にしたいと思いますけれども、よく分からないのは、国家戦略担当大臣がいかなる法的な権限を持って各省の所管のところに口を挟めるのかということでございま...全文を見る
○川口順子君 それは、私が御質問したことの答えではないんですね。私が御質問しましたのは、内閣法、これを読んでみますと、調整権限は官房長官にあるんです。戦略担当大臣にはないんです。  ですから、法的にあるのは官房長官、これはもうずっと古い内閣法は法律ですから、今はそれしかないわけ...全文を見る
○川口順子君 内閣法の十二条にいろいろ内閣官房長官の任務が書いてあるわけでございまして、そこには調整というふうに書いてある。いかなる指示をもってしても、法的権限は国家戦略相にはない、調整の権限は与えられていないというのが私の理解でございます。  ということで、これはお答えとして...全文を見る
○川口順子君 この件の処理については、後刻理事会で議論をしていただきたいというふうに思います。
○川口順子君 以上で質問は終わります。ありがとうございました。