川崎稔

かわさきみのる



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川崎稔の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、まず最初に、特別会計の剰余金及び積立金の更なる活用という点から質問をさせていただきたいと思います。  本日は、額賀大臣に御出席いただきまして、ありがとう...全文を見る
○川崎稔君 要するに、二十年度で政府の講じた措置というのは大きく三つあるわけですね。一つは特別会計、数でいえば二十年度は二十一になったと。予算として見ると、一般会計に剰余金を一・九兆円繰り入れた、あるいは財政投融資の特別会計の積立金、これ、九・八兆円取り崩して国債整理基金に繰り入...全文を見る
○川崎稔君 大臣がおっしゃるように、確かに、例えば積立金という形で、ある目的のために蓄えていると、あるいは、今おっしゃったように国有林とかダムとかいろんな形で公共の用に資されている、そういう資産として活用されているんだということですぐ売却できるものでもないと、それはもっともだと思...全文を見る
○川崎稔君 多分そういうふうにおっしゃるだろうなというふうに思っておったんですが、ただ、これが毎年毎年、例えば公共事業の特別会計、道路の整備もそうなんですけれども、決算してみたら毎年二兆円ずっと残っているということになると、ある意味で特別会計というお財布の底に常にたまっているんじ...全文を見る
○川崎稔君 今の大臣の答弁について、やはりちょっと違和感があるんですね。といいますのは、例えば積立金まだ足りないというふうにおっしゃったわけですけれども、果たして積立金の規模が適正な規模はどれぐらいなのか。これはやはり意見の分かれるところでありまして、今のが足りないと言い切れるか...全文を見る
○川崎稔君 どういう理由で変更されたか。
○川崎稔君 要するに、今のお話を伺っていますと、例えば地盤の基礎工事のやり方を変えたとか、あるいは例の潮受け堤防をギロチン方式に変えたわけですね、瞬時切替えということですので、工事のやり方を変えたというふうに受け止められるのですけれども。  今回私がなぜ不思議に思ったのかという...全文を見る
○川崎稔君 今の御説明ですと、例えば作物の作るものによって効果が変わったというところもあるわけですが、その資料も実は費用対効果の内訳を示しております。これは農林水産省さんからちょうだいした数字を基に算出したんですが、逆に作物の生産効果の部分は、当初〇・三二ぐらいあったものが第一回...全文を見る
○川崎稔君 終わります。  ありがとうございました。
04月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。本日は質問の機会をいただきましてありがとうございます。  私からは、大きく分けて二つの問題について国土交通省さんにお尋ねをしてまいりたいというふうに考えております。  まず一点目は、やはり道路について、避けて通れないと思...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  見直しの、今の御答弁いただいた内容で経費三割削減とか、あるいは広報啓発活動に関しては半減だとか、その根拠は実はよく分からないんですけれども、ちょっとまず資料一を御覧いただきたいんですね。  これは毎日新聞の朝刊に掲載されている広告でありま...全文を見る
○川崎稔君 圏央道に関するいろんな情報発信ということなんですが、この広告御覧いただくと圏央道って出てこないんですね。どこにも書いてないんです。  実は私は、事前に、この広告について何のための広告でしょうかということでレクをいただきましたときは、そのちょうど真ん中にあります波志江...全文を見る
○川崎稔君 今の御説明で、いま一つちょっと広告の内容と御説明がかみ合わないなというふうに思っております。  まず、なぜ三月三十一日なのか。実は二十九日というのは土曜日です。三十一日は月曜日です。普通に考えればちょうど春休みの週末、土曜日に開通するんであればその日に週末使ってくだ...全文を見る
○川崎稔君 やはり、大変言葉は悪いんですけれども、予算消化が目的というふうに見られても仕方ないんじゃないかということが私のこの広告を見たときの直感なんですね。やっぱりこれは非常に違和感あるんですよ。なぜかと。ちょうど三月三十一日に暫定税の失効という問題で国民の多くの皆さんが国会の...全文を見る
○川崎稔君 総額約五千万だということですが。それで、この新聞広告、この三月三十一日の新聞広告については広告料は幾らぐらいでしょうか。
○川崎稔君 総額五千万に対してこの広告は五百万ということですね。  この仕様書自体気になるんですけれども、まず、総額五千万、この五千万という数字はどこから出てきたんでしょうか。
○川崎稔君 総額五千万のうち、そうすると新聞の広告関係ということで約一千三百万ぐらいですね。ちなみにこの一千三百万、今の三月三十一日の五百万の広告以外には、いつどういったものを出されていますか。
○川崎稔君 そのトータル四つの掲載の日付をちょっと確認したいんですが。
○川崎稔君 もう一つ、三月二十六日と二十九日、三つ掲載されていますね、その冒頭の三月三十一日以外に。これの広告の内容はどういったものでしょうか。
○川崎稔君 そういう意味では、全体の四つのうち、圏央道に直接関係があるものというのは三月の二十八、二十九だけのものですね。三月の二十六日はエコドライブということであれば、圏央道には直接関係がない。また、三月三十一日、冒頭にお示しした広告についても、少なくとも素人目から見れば圏央道...全文を見る
○川崎稔君 済みません、問い合わせがNEXCOさんの方に行くからといって、広告の費用を国土交通省さんが全部持つというのは非常におかしいんじゃないかと思うんですが。  たしか十八年度の決算の会計検査院の指摘の中でも、そのスマートインターチェンジの費用負担をめぐって指摘が一つあった...全文を見る
○川崎稔君 本当に、特別会計の支出について本当に厳格にやっていただきたいという思いであります。  なぜこの新聞広告を取り上げたのか。毎年度、国民から見ると、年度末に道路の工事をやっているということで、予算消化をやっているなという目で見るわけです。そういう目で見ていると、三月三十...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  とにかくミュージカルとか、そういう道の資料館とか、内容的あるいは目的だけではなくて、今申し上げたように、まさに執行の細かいやり方、もう本当に民間だったらきめ細かい費用管理をするわけですから、もう本当に血税ということで適正に支出をしていただき...全文を見る
○川崎稔君 十七年度までということは、今はもうその補助はおやめになったんでしょうか。
○川崎稔君 これも、本当に国民の目線で考えたときに、タクシーの空車走行を減らすためにGPSを利用した運行管理システムに補助を出すというのが、いわゆる自賠責の保険料を原資とした勘定からなぜ出るんだろうというのは非常に不思議だと思うんですね。それで事故が減るということに直接なるのかど...全文を見る
○川崎稔君 自家用車と公共交通機関の間で事故について差異があるんでしょうか。今の御説明だと、公共交通機関の方が事故を減らすために有効だという理屈になると思うんですが。
○川崎稔君 いずれにしても、実はこの自動車事故対策勘定、十八年度の決算ベースで二千六百二十九億円積立金があるんですね。これほど巨額の積立金が本当に必要なのかどうか。独立行政法人である自動車事故対策機構、こういった法人を維持するためにこの積立金が温存されているんじゃないかという気が...全文を見る
○川崎稔君 いや、もうおっしゃっている趣旨はよく分かるんですけれども、要は、そういった事業を行うためにいわゆる積立金の運用益を充てるというやり方が本当にいいのかなと。今も莫大な積立金があるわけですね。これを何十年にもわたって運用して利息で事業をやっていくというやり方が、今私たちが...全文を見る
○川崎稔君 ということは、全体で一千万使っているうち、この上位十名の方で八百万近くを使っているということですね。  ちなみに、最高で二百三十二万円使っていらっしゃる方がいらっしゃいますけれども、この方はどこからどこまで主に使っておられるのか、その必要性はということについてはいか...全文を見る
○川崎稔君 ちなみに、タクシーの利用に関してこの会計で規定はありますか、内部規定。
○川崎稔君 今回提出をいただいたのは十九年度の十一か月間のタクシーチケットの利用状況なんですが、十八年度以前分からないというふうに言われたんですが、本当でしょうか。
○川崎稔君 いや、数字じゃありません。この上位十名の同じような明細、利用明細ですね、これがこの平成十九年度以外は、この十一か月間以外は分かりませんというふうに事前のレクで伺ったんですが、そうでしょうか。
○川崎稔君 たしか、実は聞くところによると、道路整備特別会計のときも最初は分からないというお答えが、だんだん過去にさかのぼって分かっていったという経緯だったんではないかと思いますが、本当にございませんか。
○川崎稔君 なぜ過去のことをお伺いするかというと、先ほど数字は分かるとおっしゃいましたですよね。過去五年間のタクシーチケット、年間平均で一千三百万ぐらいなんです。一千三百万ですから、かなり振れはあるにしても、今回この平成十九年度の一千万というのは非常に少ない部類なんですね。ですか...全文を見る
○川崎稔君 いずれにしても、そういったものの要するに費用の支出の管理について資料の提出というのは引き続きいろんな形で求めていきたいんで、この問題についても、その半券の存在、改めて確認をお願いしたいと思います。  いずれにしましても、資料四を御覧いただきたいんですが、この特別会計...全文を見る
○川崎稔君 手短にちょっとよろしくお願いします。時間がありませんので。
○川崎稔君 済みません、時間がありませんので、最後に一言だけ申し上げたいんですけれども、要はどういうことかというと、毎年二十数億円ずつ赤字を出していっているんですね。その二十数億円ずつ赤字を出して、この六百億円強の剰余金を取り崩していっていると。要するに、二十年以上にわたってそう...全文を見る
05月16日第169回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、額賀大臣、渡辺大臣には御出席をいただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、財政投融資特別会計の関係でお伺いをしたいんですが、その前に、この五月一日か...全文を見る
○川崎稔君 今感想をいただいたわけですが、いずれにしても、今回のその官房長官の発言、これを聞きますと、今回のゴールデンウイークにガソリンスタンドに並んだドライバーの皆さんの気持ち、これを分かっているのか、あるいは衆議院の補欠選挙で一票一票に生活の思いを託した有権者の気持ちが分かっ...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  今のお話ですと、金利リスクの減少ということが、一つには財投債の減少、いわゆるボリュームが減少したということ、あるいは財投債の三十年債、二十年債といった形で多岐にわたっているということを理由に挙げておられますが、元々我が党の方では、この金利変...全文を見る
○川崎稔君 それは承知しておりまして、私が申し上げた数字も、どちらかというと実績です。要するに、総資産に対する準備率、割合としてどうなっているかということで、十八年度末千分の五十三だったものがその後千分の七十ぐらいになって、で、千分の九十ぐらいになっているはずです。それが今回、上...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  要するに、この対政府売り現先、長期国債、利付債を使ったものということであれば、政府がいわゆる手元資金のうち差し当たりすぐに使用する予定のない資金を短期で運用するということ、要するに日銀相手に長期国債を売り戻し条件付で買うということだというふ...全文を見る
○川崎稔君 長いものですと、恐らく一年未満だったら長いものもあるのかなというふうに想像をしているわけですが、年度末越えも可能でしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  実は、このお配りした表で、左側が対財政融資資金の政府と日銀との間の売り現先の残高ですが、御覧いただくとお分かりのとおり、大体、これ毎月末の残高が示されております。二〇〇五年、二〇〇六年辺りは十兆円以上の残高で推移しておりますし、最近でもかな...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  かなり詳しく答えていただいたんですが、実は季節性があるのかなというふうに思いながら、一方で、例えばこの財政融資資金の収支じりとかいろんな数字を見たんですけれども、その収支じりとか支払と受取の差額とかその辺を見てみたんですが、明確な季節性がな...全文を見る
○川崎稔君 本当に丁寧に説明をしていただきまして、ありがとうございます。  今伺った保有資産、これは十八年度決算で会計検査院の方から意見が付されているわけですが、この意見、要するに土地の譲渡収入等についての意見だったと思うんですが、この点について財務省の方ではどう受け止めておら...全文を見る
○川崎稔君 一般論として、全体の話としてはそういう話になると思うんですが、そういう意味では、今回、印刷局さんの方はかなり、例えば都心の虎ノ門とか大手町辺りに広大な不動産を所有しておられたのがスタート時点での姿でありますけれども、印刷局の方に関して資産の売却の見通しについてはどう見...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  独立行政法人通則法の改正の問題がありますので、なかなか先については一般的な答弁しかできない部分もあると思うんですが、そういう資産の処分以外に、いわゆるこれまでの業務運営の効率化を通じて国庫納付ということを計画をされておられると思います。 ...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、とにかく政府としては、増税等を行う前にこういったスリム化といったことについて是非積極的にやっていただきたいんですが。  この問題に関して財務大臣に最後にちょっと所見を伺いたいんですが、国全体の資産・債務改革という視...全文を見る
○川崎稔君 是非、その点についてはよろしくお願いしたいというふうに思っております。  次の、三点目の質問に移りたいんですが、新銀行東京をめぐる件について渡辺大臣にお伺いをしたいというふうに思っております。  東京都は四百億円の増資を実施いたしましたけれども、この点について加藤...全文を見る
○川崎稔君 今の答弁伺うと、日銀の考査等も連携しつつということですから、十分認識はされておられたんだろうと思いますが、そこで事実関係だけちょっと一点確認をさせてください。  今、この新銀行東京の経営状況に関する調査報告書、これをめぐって東京都が全文の公開を拒否しているということ...全文を見る
○川崎稔君 この調査報告書そのものを入手しているかどうかについてコメントを仮にしていたとしても支障はないんではないかというふうにも思ってしまうんですが、分かりました。今少なくとも、入手をしているかしてないかはコメントできないということですね。分かりました。  いずれにしても、新...全文を見る
○川崎稔君 ちなみに、この運動場の固定資産評価額はどれぐらいでしょうか。
○川崎稔君 そういう意味では、少なくとも、一概には言えませんけれども、売却価格を想像しますと相当大きい資産だろうというふうに思うわけですが、これについては、処分の方針を決めて、実際に今回相手先が決まるまでかなり長期を要しているわけですね。  今のお話ですと、東京都と協議をしてい...全文を見る
○川崎稔君 この運動場、東京都も例えば購入主体となり得たんでしょうか。
○川崎稔君 ある意味で、この保有資産処分のケース、都内のかなり大型な案件ですけれども、それだけに、売却が早期に実現すればそれだけ日銀の国庫納付ということを通じて国民にも還元されたわけですが、それだけ東京都との協議、これがどういう理由で長引いたのか、これは東京都の方でないと分からな...全文を見る
05月27日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎です。本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。また、白川総裁を始め役員、関係者の皆さん、御多忙のところ、本当にありがとうございます。  まず、今月十二日に発生いたしました中国四川大地震の経済面への影響について質問を...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  今伺いまして、中国経済、上振れ、下振れ、両方リスクがあるというお話でございますし、物価面という点についても御説明をいただいたわけでありますが、地震の影響という意味では、恐らく物価に対しては食料不足あるいは資材が不足する、あるいは交通インフラ...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  私が質問させていただこうと思っておった項目を大分先取りして答えていただいたので大変恐縮なんですが、ただ、いずれにいたしましても、非常に上振れリスクという意味での設備投資に勢いがかなりあったと、これは地震の前からということなんですが。それに、...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、その下振れリスクの方に若干注目しつつという政策運営でございますが、今減速しているというだけに、これからも細心の注意を払って政策運営をお願いしたいと考えております。  続きまして、今回の地震を契機といたしまして、金融...全文を見る
○川崎稔君 確かに、三日間で一千億の支払をしたという意味では、もう災害が発生した直後から現金が必要になってくるというわけでありますけれども。  そこで、ちょっと総裁に確認をいたしたいんですが、余り知られてないこととして政府の中央防災会議、こちらに実は総裁も出席をされているわけで...全文を見る
○川崎稔君 ちなみに、日銀の方でそういったいろんな備えをされているわけですが、その具体的な被災想定、どの程度の例えば災害なり被害を想定した上で準備をされておられるのか。といいますのも、今回の四川大地震もこれだけ甚大な被害が出ているわけですけれども、やはり天災ということを考えた場合...全文を見る
○川崎稔君 そういった上で、具体的にどういった業務を災害が起きたときに何とかして継続しようということで計画をされておられるのか。本当に国民生活を維持していくという観点から、ある程度日常の業務に比べたら異なる体制なり業務ということになると思うんですが、この点についてはいかがでしょう...全文を見る
○川崎稔君 そういう意味では、今おっしゃった五つの業務、継続されるというために、日常からいろんな準備といいますか備えをされておられるんではないかというふうに思うわけですが、例えば今、平時において人員あるいは設備、システムといった面でどういった備えをされておられるか、お聞かせくださ...全文を見る
○川崎稔君 今伺った中で、本店近隣への例えば人員の配置とか大阪バックアップとかいった問題に加えまして、御説明いただいた建物の耐震化。本当に中国の今の現状を見ますと、日本ではまずああいったところまではないとは思うんですけれども、やはり建物の耐震化というのは意外に重要だと思いますし、...全文を見る
○川崎稔君 日銀から御覧になって、率直に、例えば金融機関サイドの対応、準備といったものについてどういう評価されておられるのか。遅れているのか、進んでいるのか。あるいは、地域的に進んでいるところと遅れているところがあるとか、あるいは業態の面で進んでいる先と遅れている先があるとか、そ...全文を見る
○川崎稔君 そういう意味では今おっしゃった点に関係するんですけれども、日銀として今、逆に課題というか、そういう面でどういった点がまだこれからもっとやらなきゃいけないなというふうに思っておられるか、その辺りいかがでしょうか。
○川崎稔君 確かに新型インフルエンザということについては、まさに国を挙げて危機管理という点で検討を進めていかなければいけない問題なんですが。  そういう意味で、お手元にお配りした資料の一枚目の資料なんですが、これが日銀が作成された資料の中で、米国での訓練の想定シナリオなんですね...全文を見る
○川崎稔君 今、新型インフルエンザと通常の災害との違いということで御説明をいただいたんですが、いずれにしても、社会的機能を維持していくという点では中央銀行が果たす役割というのは小さくないと思うわけですね。  資料一にあります米国のように、かなり大規模な訓練、想定されているわけで...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  いずれにしても、検討中でこれからいろんな形で具体化していくとは思うんですが、恐らく最も重要だと思われるのはやはり訓練だと思うんですね。災害にしても、あるいはこの新型インフルエンザの対策にしても、緊急対応計画あるいは業務継続計画といった形で、...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  今伺って、とにかくもう今回の四川大地震を契機としてというか、改めてその災害への備えを強化していただきたいということと、ここに来て新型インフルエンザへの対応という新しい要素も出てきてまいりますので、そういう意味で中央銀行としての業務継続体制と...全文を見る
○川崎稔君 まさに常に学習を続ける組織というのは、本当に新総裁らしいなということで、本当に日銀に対して是非そういうスタンスで臨んでいただきたいんですが。  そういう意味で、実は資料二にお付けしておりますのが、これは日銀からいただいた資料ですが、総合職のうち大学卒の退職者数、ここ...全文を見る
○川崎稔君 是非、若手職員の皆さんの士気、これを維持していただくということをお願いしたいと思います。  新総裁に御就任なさって、日銀の組織運営という点で、五年間の任期中にどのような点にこれから力を入れていかれたいとお考えなのか、あるいは日銀をこれから五年の間にどのような組織にし...全文を見る
○川崎稔君 本当に是非これからの五年間というものを、まさに日本の経済、より良くしていただくために活躍をしていただきたいというふうにお願いをする次第であります。  最後に、三つ目の資料をお付けしておりまして、これは生活意識に関するアンケート調査の調査委託先との契約状況という資料を...全文を見る
06月09日第169回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○川崎稔君 民主党の川崎稔です。本日は、会派の一人として質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。  私は、昨年夏の参議院選挙で国政に送り出していただきました。その思いは、国会は、税金を払う側の立場を代表して税金の無駄遣いを厳しくチェックするということが役割ではないか...全文を見る
○川崎稔君 そこで、財務省に確認をいたしたいんですが、公費でタクシーを利用して金品を受領していた職員、これは多数に上るということですが、このタクシーチケット、一般会計から出ているものでしょうか、それとも一般会計ではない、例えば外国為替資金特別会計とかあるいは財政投融資特別会計とい...全文を見る
○川崎稔君 やはり財政融資資金特別会計から出ていたんだなというふうにちょっと思ったんですが、なぜこのようなことをお聞きしたのか。  実は、本委員会でこれまで何度もお聞きしたわけなんですが、この財政融資資金特別会計、膨大な余剰金がたまっているんですね。先ほどから柳澤議員の方も埋蔵...全文を見る
○川崎稔君 ここで、資料にお示ししているもの、これは「こんなにある財政融資資金特別会計の剰余金!」ということで、グラフでお示ししたものです。資料でいえば三枚目にお付けしているんですが、ちょっと順番を変えまして。  といいますのは、このまさに財政融資資金特別会計の剰余金、年々二十...全文を見る
○川崎稔君 本当に今のお話を聞いていて、やはりなかなか問題、もう本当にこの財政融資資金の特別会計、私たちは活用の余地があるんではないかということで、決算委員会を始め個別に財務省の方とお話をしていても、使えるんじゃないかということをさんざん言ってまいりました。そのたびに、いや、使え...全文を見る
○川崎稔君 なぜ実はこういったことをお聞きするのかということでありますが、実は今回、いろいろ問題になりました。国土交通省さんの方で支出をされているタクシーチケット、その本丸は実は霞が関ではなくて地方の出先なんですね。たしか国土交通省所管の特別会計の中で道路整備特別会計、こちらの方...全文を見る
○川崎稔君 この点については、冬柴大臣、しっかり調査をしていただきまして、是非、当委員会にも調査の結果について報告をお願いしたいと思うんですが、委員長、善処方よろしくお願いします。
○川崎稔君 いずれにしましても、なぜ私がこのタクシー接待の問題を本委員会で取り上げたのか、これはもうこれまで何度もこの委員会で特別会計という問題を取り上げてきたからであります。  一般会計と違ってなかなか目が行き届かない、一方で膨大な余剰金が積み上がっていっているということで、...全文を見る
○川崎稔君 総理、本当に今のお話を伺っていて、予算が組んであるからとか、そういうのはまさに税金を使う側の論理なんですよ。国会は税金を払う側の立場になってチェックする、それが私たちの役割なんですよ。そういう意味で申し上げているのであって、そういう意味では、是非公費の厳格な管理をお願...全文を見る
○川崎稔君 千四百台以上の車両を保有していて、二割をカットすればもうそれで済むという話は実はとんでもない話であります。  しかも問題であるのは、この車両管理業務、恐らく運転等を含めて外注をされているという趣旨なんだろうと思うんですが、その上位十社、国土交通省さんから資料を提出し...全文を見る
○川崎稔君 これからではなくて、これまでどうしてきたかということを確認させていただきたかったんですが、少なくとも私どもが提出をいただいた資料によりますと、ほとんどが指名競争入札であるというふうにお聞きをしております。しかも、この上位三社のうち、一番上の会社と三番目の会社、この二社...全文を見る
○川崎稔君 いや、この車両管理業務、全国でも本当にたくさんの会社があるんですよ。それで、なぜ二社しかないのかというのは本当に不思議でなりません。OBがたくさんいる会社になっているというのはこれはどういうことか、今後も引き続き当委員会でも追及をしてまいりたいというふうに思っておりま...全文を見る
○川崎稔君 大臣、今の点については本当に重い発言です。公取委あるいは会計検査院を含めてしっかりとチェックをしていただきたいと思いますし、とにかく公費が、税金が無駄遣いをされないように、非効率に使われないようにこれからもしっかり対応をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただき...全文を見る
10月21日第170回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎でございます。  山浦参考人、今日はありがとうございます。  私の方からは、所信の中でも述べられたわけですが、検査の観点についてちょっとお伺いしたいというふうに思っております。  会計検査院法第二十条、ここで正確性、合規性、経...全文を見る
○川崎稔君 その観点から申し上げると、総務省の行政評価局の方で行っておられる行政評価というものがございます。その関係をどう考えておられるのか、その相互の連携というのをどう意識されておられるのか、その辺りについての御所見はいかがでしょうか。
○川崎稔君 終わります。
11月11日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。中川大臣に質問をさせていただきたいと思います。大臣、よろしくお願いいたします。  この十四日、十五日に米国のワシントンで金融サミットが開催されるわけであります...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  まあ小浜市あるいは大仏の話はともかくとして、まさに金融危機、世界的な金融危機という中で、真剣に両国の関係築いていただきたいというふうに思うわけですが、一方で、米国と並んで我が国の経済において非常に重要な位置を占めておりますのは中国であります...全文を見る
○川崎稔君 今の御答弁ですと、中国の政策について歓迎したいということでありますが、確かにG20、財政出動といったことを議論しているわけですね。ちょうど九日に閉幕したG20の財務相・中央銀行総裁会議、これサンパウロの方で行われたということなんですが、金融サミットの準備会合と、そう位...全文を見る
○川崎稔君 大臣がおっしゃった、例えば先般のG7辺りで、日本の貢献あるいは日本の経験、教訓というものを伝えて主導的な役割を果たされたと、あるいはお二人の特使が世界中を飛び回っておられるといったお話でありますが、そういった御努力にもかかわらず、例えば欧米の首脳がいろんな形でどんどん...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  今のお話、昨年末ごろからまず改正建築基準法の影響、春からエネルギー・原材料価格の上昇、そして夏ぐらいから世界経済の減速と三段階、そして、基本的に景気の回復基調というものが下方修正され始めたのが、要するに一言で言えば昨年の末ぐらいからというお...全文を見る
○川崎稔君 今のお話ですと、良かった地域であるはずの関東甲信越、あるいは東海も含めてもう本当に日本全体が悪くなっていっているというわけでありますが、停滞色が強まっている我が国のこういった実体経済、先行きについてはではどのように推移していくと見ておられるのか、その日銀の基本的な見解...全文を見る
○川崎稔君 今のお話ですと、その実体経済、二〇〇九年度半ばごろまでは停滞色が強い状態が続くと。来年度半ばですね。それ以降、徐々に成長率が高まっていく可能性が高いということですが、一方で非常に不確実性もあるんだというお話ですよね。  その時間軸として来年度半ばということを物差しと...全文を見る
○川崎稔君 今のその潜在成長率という考え方でいえば、我が国の潜在成長率に大体成長率が復するタイミングとしてはどれぐらいを今の時点で見ておられるのか、ちょっと端的にお答えいただきたいと思います。
○川崎稔君 その今の二〇一〇年度を一つの想定として置いておられて、そこで、一方で先ほどのお話にございましたけれども、非常に不確実性というものが高まっておられるという見方ですね。  確かに二〇〇七年夏、昨年の夏のいわゆるサブプライム住宅ローン問題、表面化して以降、こういった証券化...全文を見る
○川崎稔君 そこで、中川大臣の方にお伺いをしたいんですが、麻生総理は度々日本経済は全治三年と言われておられます。政府・与党が十月三十日に決定した生活対策の中でも、基本視点という中で「日本経済は「全治三年」という基本認識の下で、今年度から直ちに日本経済の立て直しに取り組む。」という...全文を見る
○川崎稔君 大臣は全治三年という認識は同じだということでございますけれども、本当に全治三年で済むのかどうかといったことを多くの国民は非常に不安に思っているのではないかというふうに思っております。  そういう意味で、今、日銀の副総裁の方から不確実性というお話があったわけですが、そ...全文を見る
○川崎稔君 百年に一度の暴風雨という一方で、全治三年という見方はややもすると楽観的かなというふうに私は思っているんですけれども、例えば日本経済がオイルショックの後、当時の福田総理が全治三年とおっしゃったと記憶しているわけですが、どうも百年に一度とかあるいは全治三年とか、非常に麻生...全文を見る
○川崎稔君 全治三年が決意だということで理解をいたしましたが、少なくとも生活対策のあの公表の中では基本認識として全治三年というふうに内閣としておっしゃっているということであります。  ちょっと時間の関係がございますので、次の生活対策について移りたいと思います。  まず、財務省...全文を見る
○川崎稔君 スピードは分かるんですけれども、その政策効果の大きさという意味では違いはありますでしょうか。
○川崎稔君 これは同じだということですね。違いはスピードだけだということなんですが。  そこで、内閣府にお伺いをしたいんですが、この生活支援定額給付金、政府として政策効果があると考えておられるのか、あるとすればどの程度政策効果が期待できるのか、お伺いをしたいと思います。
○川崎稔君 ありがとうございます。  〇・一%というのは、もうこれはもしかして四捨五入したらどっちの方に振れるんだろうという数字かなと思わず思ってしまったんですが。  しかも、今回、総理は三年後に消費税の引上げをお願いしたいということを三十日の会見で言われたわけですね。三年後...全文を見る
○川崎稔君 仮に増税ということがはっきりしていた場合、それはそのタイミングとして三年後なのか景気回復後なのかであるにせよ、政府が明確に増税ということを示す中で定額給付金ということを仮にやったとしても、相当程度これは、政策効果というものは打ち消されるというのが、いわゆる経済学的な常...全文を見る
○川崎稔君 今のお話は財政再建がいわゆる消費者の安心感につながるのではないかというふうな御発言だったわけですが、一方で、先ほどの辻委員のおっしゃった朝日新聞の世論調査なんかを見ますと、いわゆる期待されていないわけですね、その政策について、その定額給付金というものを。財政再建が行わ...全文を見る
○川崎稔君 そういう意味では、もう一つ参考になる事例として、平成十一年に地域振興券、こういった政策を当時政府が行っているわけですが、これは十五歳以下の児童が属する世帯の世帯主とか、あるいは老齢福祉年金等の受給者等ということで非常に福祉的な色彩が強かったわけですね。そういう意味では...全文を見る
○川崎稔君 何かちょっと数字を伺っていて不思議な気がしたんですけれども、生活支援定額給付金二兆円で〇・一%という数字が出て、今の地域振興券の方も〇・一%という数字が出ているんですが、何でも〇・一%。ほとんどゼロに限りなく近いけれどもこれぐらいという数字に聞こえなくもないんですけれ...全文を見る
○川崎稔君 ちょっと内閣府の方にもう一度確認をしたいんですが、今回の定額給付金、先ほど二兆円の減税ということを前提にお話をされたんですが、貯蓄にはどの程度回ると御覧になっていますでしょうか。
○川崎稔君 済みません、今日の朝日新聞の社説には、内閣府が試算しているという数字として四分の三が貯蓄に回るという数字が出ているんですが、これは全く根拠がないわけですか。
○川崎稔君 仮に四分の三貯蓄に回って四分の一しか消費に回らなければ、二兆円のうち四分の一の五千億円、地域振興券よりも効果が小さいというふうになってしまうと、思わずちょっとその効果について疑問を感じたわけですが。  ちょっとそこで話を変えまして、今回の定額給付金というのは、いわゆ...全文を見る
○川崎稔君 今の内閣府の認識に日銀の方でも同じ認識だと理解してよろしいでしょうか。
○川崎稔君 政府・与党の生活対策の基本的視点で、今回の対策の意義というのが、単なる一過性の需要創出でなくて、自律的な内需拡大による確実な経済成長を実現するために経済の体質を転換し、日本経済の底力を発揮させることにあると。そうした視点から見ますと、この生活支援定額給付金、単年度限り...全文を見る
○川崎稔君 個人消費という点でちょっと確認をいたしたいんですが、日銀の経済・物価情勢の展望では、昨今の消費者マインドの大幅な落ち込み、これがどう影響するかということで分析をされているわけですが、少なくとも今回の局面では、消費者マインドの悪化というのは物価高を反映している側面が大き...全文を見る
○川崎稔君 そこで、大臣にお伺いをしたいんですが、辻委員からも指摘がありましたけれども、給付対象として所得制限の議論が行われております。全世帯かと言われたかと思うと所得制限を行うということで、非常にぶれ過ぎだなと私も見ているんですが、昨日、総理の発言を見てみますと、例えば、高額所...全文を見る
○川崎稔君 済みません、大臣の答弁がこの今の自発的な辞退という方式についていま一つはっきりされないなという印象もあるんですが。  一方で、その財源ですね、これが今回の生活対策という中では、財政投融資特別会計の余剰金、いわゆる金利変動準備金を充てるということが示されておられます。...全文を見る
○川崎稔君 一時的だからいいということは、まあこれだったら何でも一時的だと言ってすべて逃げられるわけですけれども、少なくとも、私ども民主党が、例えば道路特定財源の問題で議論していたときにあのガソリン税の暫定税率廃止ということを主張して、その財源としてこういったものを充てるというこ...全文を見る
○川崎稔君 予算を組むというのは非常に複雑な作業だということは十分こちらも承知しておるわけですが、言い方を変えますと、どの程度取りまとめに時間を要すると見ておられるのか、いつなら可能なのか、重ねてお伺いしたいと思います。
○川崎稔君 総理は、十月三十日の会見でこの生活対策というのを発表された際、ポイントはスピードだと、迅速にという意味ですということを会見でおっしゃっている。  実際に政策を詰めていく過程で、随分調整に時間が掛かっているなという印象を受けるわけですが、まさに予算に、予算組むまでにま...全文を見る
○川崎稔君 今大臣の御発言にありました、まさに年末を控えて例えば中小企業の方がお困りだというお話であれば、まさにこの臨時国会会期中に第二次補正を提出しなければいけないという話になるわけですけれども、そのおつもりがあるのかどうか、いかがでしょうか。
○川崎稔君 時間が非常に少なくなってきているので、この生活対策、とりわけこの単年度限りの定額給付金、所期の政策効果をもし達成できなかった場合というふうな仮定の話になると非常に質問としてもお聞きしにくいんですが、来年度のスタンスとして、大臣は、こういった場合、あるいは経済情勢が非常...全文を見る
○川崎稔君 少なくとも、例えば今回の単年度限りの生活支援定額給付金、これが単年度限りであれば、じゃ次はどうするんだという話にもなってくるわけですが、あるいは大型減税という話か、いろんな形での経済政策というのがあり得るわけですが、少なくとも、何らかの手を打っていく、需要を創出し続け...全文を見る
○川崎稔君 時間がちょっと非常に残り少ないんで、財政と併せて金融の方についても、副総裁の方に一言お伺いをしたいと思います。  先般、十月三十一日に利下げをされたわけですが、その今回の利下げ、無担保コール・オーバーナイト物、誘導目標を〇・二%引き下げると。この利下げの考え方につい...全文を見る
○川崎稔君 終わります。  ありがとうございました。
12月11日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。  本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。中川大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初にというか、本委員会で今回の金融機能強化法改正案等の法案審査、これまで続けてきて、論点というのは大体あらか...全文を見る
○川崎稔君 そういう意味では、我が党も今回のこの金融機能強化法、そもそも改正というのは与党に先駆けてその必要性というのは主張をさせていただいたわけであります。  今回、私も、中小企業金融とまさに中小企業への信用供与、これを円滑に進めるという観点からこれから先のお話をさせていただ...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。大臣が今おっしゃったように、まさにその年末、これをどう越えるかということが日本全体でもう大変皆さんが関心を持っているわけですし、おっしゃるように、今回の経済情勢というのはまさに流動性をどう確保するか、この一点にあるという意味ではこれまでの局面とは...全文を見る
○川崎稔君 今のお話で私も安心したんですが、といいますのが、今回のオペ、実施時期としては一月からということですね。一月から三か月超の資金を供給するということでのオペだったと思うんですが、本来年末ですから今すぐにでもやってほしい話なんですけれども、そういう意味では年度末だけを見てい...全文を見る
○川崎稔君 西村副総裁、ありがとうございました。御予定がおありでしたら、私は結構でございますので。
○川崎稔君 今はいわゆる貸し手側の方の話で流動性の確保といった点から確認をさせていただいたわけなんですが、一方で中小企業への金融ということを考えた場合に、借り手側、まさに中小企業からすれば銀行にあるいは金融機関にお金を借りたくても、融資を受けたくても、例えば担保がないとかあるいは...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  多分、政務官は私の方が今お手元にお配りした資料、資料一に、同じような意味で、今回の緊急保証、営業日ごとにどういうふうな消化、要するに進捗しているかということについてお示しをしているんで、この点、最新のデータということで御説明をいただいたとい...全文を見る
○川崎稔君 スピーディーだという評価をされているということなんですが、ここで、実は先月二十八日に行われました我が党の小沢代表と麻生総理とのいわゆる党首討論、その席で麻生総理がこうおっしゃっているんですね。できるだけ速記録に即して忠実に申し上げたいと思うんですが。  この年末にか...全文を見る
○川崎稔君 要は、今回の緊急保証については、例えば通達等では中小企業の経営実態を十分勘案するようにということで通達を経済産業省の方からお出しになっていると思うんですが、実際に現場の声、いろいろ耳に入ってくるんですけれども、審査が要するにいつもと変わらない、あるいはむしろ厳しくなっ...全文を見る
○川崎稔君 先ほど冒頭で政務官おっしゃったように、今回の六兆円というのはどういう根拠でということでお聞きをしましたら、年間二兆円という通常のペース、これに一年間で四兆円ですか、一年半ですかね、これを加味したものだということなんですが、政府は、総理は百年に一度の金融危機だということ...全文を見る
○川崎稔君 是非、もう現場の悲鳴、まさに中小企業においては流動性の面からの倒産が急増しているということを是非御認識をいただいて、適切な対応をお願いしたいと思います。  私、終わります。