川崎稔

かわさきみのる



当選回数回

川崎稔の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○委員以外の議員(川崎稔君) 藤末委員の質問にお答えします。  富岡議員が先ほど示されたように、定額給付金に代わって二兆円の施策についてより有効かつ適切な方策、いろいろあると思います。  今回の定額給付金の問題点、これはもう言わずもがなでありますが、一つには、やはり貯蓄に回る...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。本委員会で初めて質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げたいというふうに思っております。  国交省の皆様には、昨年、決算委員会の方で大変お世話になりまして、また、九州地方整備局とかあるいは中部地方整備局の方に視察でお...全文を見る
○川崎稔君 今の御答弁の中で、最初に公共事業の乗数効果等については申し上げる立場にないというふうにおっしゃられたわけでありますが、実は、この資料一でお配りした公共事業の乗数効果という数字は実は国土交通省様のホームページにも載っておりますし、私はこういったものについて平成十二年の建...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  少なくとも、乗数効果が小さくなっているかどうかというのはいろんな意見が分かれるところなんですが、私はなぜ冒頭にこのようなそもそも論的なことを伺ったかといいますと、やはり例えば私たちが地元を回っていても、公共事業、公共投資のお金が例えば地元に...全文を見る
○川崎稔君 ないということですね。  そうすると、今の官庁の営繕案件、これは出先の機関の庁舎で地方負担がないということなんですが、一方で、先ほど広田理事が指摘された例えば香川の河川国道事務所、こういったものは地方負担があるということで、この違いというか、その理由というのは何でし...全文を見る
○川崎稔君 地方負担がないものは、例えば今その資料二でお示ししたこういった直轄事業、これは一般会計、一方で河川国道事務所等は特別会計というような仕切りになっていると理解してよろしいのでしょうか。
○川崎稔君 今伺った話でも、組織としては整備局があって、例えば国道事務所であるとか河川事務所というのがその下にあるわけですね。ですけれども、建物については地方に負担させるものとさせないものとあるという意味では、やはり、直感的な議論なんですけれども基準がどうしてもあいまいかなと。 ...全文を見る
○川崎稔君 今のお話だと、説明がしっかりできていなかったということですね、私はその説明の平仄そのものがいま一つ合っていないなという気もするんですが。  そこで、その説明がしっかり行われていなかったというお話なんですが、国土交通省の方に確認をしたいんですが、これまで広田理事からの...全文を見る
○川崎稔君 地方負担が宿舎についてもあるということですね。これは余り、これまでの例えば報道なんかでも表に出てない話だと思うんですが、全体として事業総額、こういった宿舎についての事業総額は幾らで、地方の負担は幾ら、国の負担、国費は幾らというのは分かりますでしょうか。
○川崎稔君 今のお話だと、十七億規模としてはあって、そのうち地方負担が概算約五億ですね。  実は昨日、事前にいろいろと伺っていたときに、最初、宿舎について地方の負担はあるのでしょうかという実は質問をしたところ、回答は、一般会計はありませんという回答でした。一般会計はありませんと...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  この点については是非よろしくお願いしたいんですが、ちょっと参考人の方で結構なんですが、確認したいんですが、先ほど来、庁舎の問題についてはさんざん出ているんですが、職員の宿舎については地方負担、地方が負担しているということを相手方の地方は認識...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  基本的にこれまでは知らしむべからずということだったんだなというふうに思うわけですけれども、そういった点については是非改善をお願いをしたいと思います。本当に財政状況が厳しい地方にとってみれば、自分たちが何を負担しているのか分からないというのは...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございました。  実は、その整備新幹線の問題については、この問題のほかに私はフリーゲージトレーンの開発の状況についてもちょっと伺いたかったんですが、ちょっと時間がなくなったということで、また別の機会にいろいろと伺わせていただければと思っております。  ど...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔でございます。  先週の予算審査に続きまして、金子大臣を始め関係者の皆様にはどうぞよろしくお願いいたします。奄美群島がございます九州、沖縄地方という点では会派で唯一の委員ということもございまして、本日は質問をさせていただきます。...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  民主党は、高速道路については無料化ということを主張させていただいているわけですので、この点は誤解のないようにということで触れさせていただきますが。  そこで、本法律に基づいて、室井委員の方からもちょっと話、若干ございましたけれども、どの程...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  そこで、ちょっと事前にお伝えしております質問の順番と若干変わりますけれども、その点はお許しいただきたいんですが、今お配りした表でも分かりますけれども、左から、復興計画とか振興計画とかという形で年々計画が策定されていると。一方で、この法律なん...全文を見る
○川崎稔君 理由ですね。
○川崎稔君 今のお話ですと、五年ごとに検証を行うという御趣旨があったということなんですが、実は資料一にお示ししておりますように、これ一番左の復興計画は昭和二十九年から三十八年まで、その次が振興計画が三十九年から四十八年というふうに累次にわたって計画、直近ですと平成六年から平成十五...全文を見る
○川崎稔君 ちょっと分かったような分からないようなお話なんですが、法律が五年おきに継続の改正を行うと、一方で振興開発計画は十年とか五年とかいう単位で、今のお話ですと、前期五年、後期五年ということで、恐らく後期はロールオーバーというか見直しをしていくんだろうと思うんですが、やっぱり...全文を見る
○川崎稔君 通告してありますけれども。時間ないんですから。
○川崎稔君 今のは二十年度ですね。私が伺ったのは二十一年度です。いや、結構です。  といいますのが、今回も二十一年度の地方の負担金幾らかということについてお聞きをしました。分からないという答えなんですよ、事前にお聞きしても。二十年度の実績しか分からないと。  これ、大臣、先週...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  今、事務方からそういう御報告があったということなんですが、恐らく私も実はそういうお話を事前に聞きました。ただ、やっぱりちょっと素朴に思いますのは、そういうやり方だと、じゃ自治体の方は来年度予算どうやって組んでいるんだろうと思うんですね、まだ...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  もう一点、今度は農林水産省に質問をさせていただきたいんですが。現地を訪問した際に、平張り施設というのは大変有効だということを喜界町の方に伺いましたし、あるいは同じ平張り施設について和泊町の方にはまだ要望の半分しか予算化されていないといった御...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございました。  本当はもう一つ環境省の方にお伺いしたかったんですが、時間が参りましたので、私の質問は終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月01日第171回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○川崎稔君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔です。本委員会で初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  早速ですが、震災等の対策につきまして、大きく分けますと、災害の発生直後のいわゆる初動、そして応急対策、そして復旧復興と、それぞれのステージで様々な...全文を見る
○川崎稔君 今のお答えですと、官邸に集まるということになっているわけですが、被災の状況によっては官邸に集まれないようなケースもいろいろあるんじゃないかと思いますけれども、その辺りについてはどのような考え方になっているんでしょうか。
○川崎稔君 今のお話ですと、官邸以外にもいろいろあると、立川等もあるというお話ですね。  先日、委員会の方で立川の広域防災基地の視察をさせていただきました。そういう意味では、たしかその場でお聞きしたのは、まず官邸に集まるというのが前提だと。そこが無理であれば内閣府、たしか合同庁...全文を見る
○川崎稔君 内閣官房から連絡をするということですね。ということは、個々人で判断するのではなくて内閣官房から緊急参集要員の皆さんに連絡が行くということですね。  そこで、ちなみにその緊急参集体制として集まられる皆さん、緊急参集チームというふうな言い方をされるようなところもあります...全文を見る
○川崎稔君 百人規模ですね。大分大掛かりな緊急参集体制になっているわけですが。  恐らく、例えば今ですと北朝鮮からの飛翔体の問題があるわけですから、当然皆さん待機体制というのは常に、恐らくそうじゃないときもきちんと二十四時間体制で待機されているんだと思うんですが、こういった方々...全文を見る
○川崎稔君 特に処遇はないということですね。  今おっしゃった百人規模というのは官邸に集まるメンバーということなんですが、各省庁において類似のいわゆる集まる要員というか、そういったものというのは特に定めがあるんでしょうか。実態としてどうなんでしょうか。
○川崎稔君 これは、内閣官房の方では各省庁のそういう参集体制とかいう実態については把握はされておられますか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  何となく、縦割り行政の弊害というか、緊急時に各省庁がどういう体制で集まるかというのを内閣官房の方で実は把握していないんだというのは、多少ちょっと不思議な気もいたすんですが。  そこで、ちょっと切り口を変えまして、今伺った緊急参集の要員の方...全文を見る
○川崎稔君 危機管理宿舎ですね。具体的にはどういった宿舎があるんでしょうか。その場合の、例えば宿舎の立地の基準とかそういったものはありますか。
○川崎稔君 おおむね二キロメートルということでございますが、この二キロというのは、何か具体的な基準というか考え方があって二キロということでございましょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  先ほどの質問の中で一つちょっとお答えをいただいてないんですが、どういった宿舎が今現在あるのか、その点はどうでしょうか。
○川崎稔君 麹町、六本木、紀尾井町ですね。この三つ宿舎があるということなんですが、この宿舎については、先ほどの吉川委員の学校の話じゃないですけれども、耐震の問題についてはいかがでしょうか。
○川崎稔君 今のお話ですと、麹町、六本木は五十八、五十九年ですから、いわゆる阪神大震災の前ということであれば、その耐震基準も古いものですよね、たしか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  今のお話ですと、代官町に新しいものをお造りになるということなんですが、これは全体としてのスクラップ・アンド・ビルドと考えてよろしいんでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  そうすると、麹町の方だけスクラップして、六本木の方はそのままお使いになるという前提でございましょうか。ちょっとこれは確認だけなんですが。
○川崎稔君 ありがとうございます。  ちょっと緊急参集体制の具体的ないわゆるロジスティクス、後方支援というか、どういうふうな対応になっているのかなということを確認させていただいているんですが、先ほど、緊急参集のときにどこに集まるのかという意味で、内閣官房から各要員に連絡が行くと...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  携帯で一斉連絡システムというのがあるということなんですが、恐らく通信網の寸断というか、携帯が例えば音信不通になるような事態というのも考えられないことはないと思うんですが、例えばインターネットというのは通常そういう通信網の性格からいったら非常...全文を見る
○川崎稔君 鋭意というお話でございますが、それほど悩む話じゃないんで、すぐ実施しようと思ったらできると思いますので、御検討をよろしくお願いしたいと思います。  この緊急参集について一つ最後に確認をさせていただきたいんですが、やっぱり災害対策というのは、私もちょっとこういった関係...全文を見る
○川崎稔君 今私が伺いたかったのは、実際の訓練の対応というか中身なんですが、官邸までどうやって皆さん集まってこられるのか。具体的な、例えば徒歩であるとかあるいは自転車であるとか、その辺についてはいかがでしょうか。
○川崎稔君 ちょっと今の御答弁はよく分からなかったんですが、例えば夜間、休日、大規模な災害が起きたときに、先ほどの緊急要員の宿舎にいらっしゃる方は、当然、官邸まで徒歩三十分という先ほどの立地条件だったですね。ということは歩くということが前提になっているんですが、実際に歩いて集まっ...全文を見る
○川崎稔君 いわゆる局長級の方には歩かせていないということなんですね。恐らくおもんぱかられたのかなというふうに想像するわけですが。前日にちょっと事務方の皆さんに伺ったら、どうもタクシーで集まられたというふうなお話をちょっと耳にしまして、災害時は道路は寸断されるのが当然予想されるこ...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、訓練というのはできるだけ本番さながらという条件を設定していただいて実施をお願いしたいというふうに思っております。  緊急参集の関係についてはちょっと時間の関係上これぐらいということにいたしまして、次に、震災対策にお...全文を見る
○川崎稔君 昨年の十二月ですべての省庁について完了したということですね。プランはできたということで、そうすると、そのプランを遂行するというか、そういうことをいろいろと準備をしなければいけないというふうに思うわけなんですが、そのときにやはり非常に制約になるのはライフラインなんですね...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  今のお話ですと、基本的に百名の皆さんは五日分、特に中心になって機能されている皆さんには七日分ということなんですが、ちょっとこれ素朴な疑問なんですが、各省庁、もう任せているというか、まちまちだというお話だったですね。  BCP、いわゆる各省...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  三日というのは、恐らく、一般的に言えば、外部からの救援物資が届くまでに大体三日待てばいいという考え方なんだろうと思います。  いずれにいたしましても、今のお話ですと各省庁の業務によってということでございますが、是非、それぞれの実態把握も含...全文を見る
○川崎稔君 今のお話ですと七機関ですね。逆に、確保まだできていない、要するに全体の割合からいえばどれぐらいなんでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、そういった点についても十分な対応をお願いしたいということでありまして。  もう一つ、オフィスだけではなくて、これはもう非常に災害の対応という意味では基本的なことなんですが、国の方でもコンピューターのシステム、例えば...全文を見る
○川崎稔君 済みません、今の八省庁ですが、バックアップ自体はどの地域というか、例えば首都直下に備えてどういったところに備えられているのでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  沖縄の場合は東京とかなり離れておりますので全く問題ないと思うんですが、埼玉ですと、そのバックアップとの間の回線も含めて絶対大丈夫かどうかといったところは、リスクは残ることは残るんじゃないかと思います。  いずれにいたしましても、東京からで...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○川崎稔君 どうもおはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎稔であります。本日は、国土交通省の皆様にはどうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、道路の在り方ということで、そもそも論からちょっとお伺いをしたいんですが、実は先週の土曜日に私の地元の佐賀県と長崎県...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  本当に道路ということを考えたときに、真に必要な道路というのはよく言葉に出てくるわけですが、BバイCだけでは片付けられない、まさにおっしゃったような命の道とかそういった点、いろんな点を考えながら道路ということを考えていかなければいけないんだな...全文を見る
○川崎稔君 今十八事業について伺ったわけですが、それから更に話を進める前に、ちょっと前段として確認をさせていただきたいと思います。いわゆる直轄事業の負担金に関する話でございます。  これは先般来、三月の二十四日あるいは三月の三十日、本委員会で直轄事業の負担金について私も触れさせ...全文を見る
○川崎稔君 五千五百八十八億、二十年度の予算ベースですね。  ちなみに、この五千五百八十八億について、よく言われております、最近、いろんなものが含まれているということでございますが、直接的な事業費と間接的な事務費といいますか費用とでは、どういう割合になるんでしょうか。
○川崎稔君 今のお話についてもう一度確認させていただきたいんですが、今の事務費二百九十八億円、約九割ですね、これが人件費ですね、大体、二百六十九億円ですから。そうすると、残り二十九億円が庁費ということで備品類というお話ですが、先般から伺っている例えば事務費の営繕とかあるいは宿舎の...全文を見る
○川崎稔君 ちょっと今のお答えでよく分からなかったんですが、そうすると、庁費というのは備品類であって、そういう営繕関係は含んでいないということでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  そういう意味では、今のお話ですと、その二百九十八億円の事務費以外にそういったものも付随しているということで、そういう意味では直接的な建設費、直轄道路を造るための建設費は割合としてはもっとそういう意味では小さくなるわけですね。
○川崎稔君 ありがとうございました。  なぜこういったことを伺うのかということなんですが、先ほど伺った、BバイCが一を切って当面凍結しますという十八路線、これ大体事業費でいえば約五千八百億円ぐらいだというふうにお聞きをしております。うち二千八百億ぐらいが既に執行済みということな...全文を見る
○川崎稔君 決まっていないということですね。  そこで、実はなぜこういうふうな質問をさせていただくかというと、当然、総事業費五千八百億円、十八国道の中のコストとしてあるわけなんですが、その中には例えば付随するものというのは含まれるわけですね。例えば、職員の人件費、あるいは国の事...全文を見る
○川崎稔君 今のお話ですと保留しているということなんですが、保留している間工事は進んでいないわけですね。工事は進んでいない一方で、結局、ですから完成までの期間が延びるわけですね、当然のことながら、当初の予定に比べたら、計算上は、凍結している以上は。その間、人はでも雇い続けていると...全文を見る
○川崎稔君 今の御説明ですと、当面凍結するということになっておりますが、例えば九月、十二月、三月という時点での節目節目で再評価していって、コストを縮減して何とか工期を追い付きたいというお話ですね。ということであれば、凍結はしても、例えば凍結してそのまま中止するという事業はあり得な...全文を見る
○川崎稔君 だんだん、ちょっと済みません、やり取りの趣旨がずれ始めてきているのでちょっと軌道修正を図りたいんですが、要は、元々工事を止めましたと、止めた以上、ある程度余計な人件費なり、要するに時間というコストが奪われていきますので、それについてどこが負担していくかということになっ...全文を見る
○川崎稔君 結局、何というか、そこについてはやや玉虫色のままだというふうに理解しているんです。要するに、事業がどういう形で遂行されていこうが、必ず地方の負担金は変わらないんだという前提ですよね。  もし、例えば極端なケースで、二つ事業がありました、一つを凍結しましたと、結果的に...全文を見る
○川崎稔君 中止というのは極端なケースですが、例えばこれは期間が大幅に延びる、例えば凍結期間が長引くというケースでも、ある意味で理屈からいえば、その間の固定費というのはどこが負担するんだということは、考え方としては疑問として当然出てくるわけなんですね。  いずれにいたしましても...全文を見る
○川崎稔君 この点についてはどうも話が堂々巡りになってしまうので、ちょっと話を次に移したいと思います。ただ、いずれにいたしましても、地方の負担の在り方というのは、常々、前から申し上げているんですが、考え方として理屈がきちんとやっぱり地方の皆さんにも納得いただけるように是非よろしく...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  相当思い切った見直しを進めておられるわけなんですが、特に車両管理業務、これある意味で入札改革というものを進めておられると思うんですが、落札率について、二十年度、二十一年度、どのようになっておりますでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  二十年度が指名競争入札で九二・六%、二十一年度が一般競争入札で六二・一%ということでよろしいですね。  これは、実際に金額ベースですとどれぐらい節約になったという計算でしょうか。
○川崎稔君 これ、全体で六億ですか。
○川崎稔君 実はちょっと少ないなというふうに思ったんですが、といいますのは、道路特定財源をベースに考えますと、車両管理の予算というのは大体以前八十億ぐらいだったような記憶がございます。今回、入札率が三割落ちたとすると、単純に考えれば八十億掛ける三〇%と、三割という計算にはなりませ...全文を見る
○川崎稔君 失礼いたしました。  そうすると、月六億六千万、これが年間ですとその十二倍ということになると、かなりの、約八十億ぐらいの金額ですか、そういう理解でよろしいでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  ただ、ある程度その推計値としてはそういう金額になるということでございますが、相当なコスト削減を図られたということで、その努力については多としたいと、本当によくやっていただいているなというふうにお伺いをいたしました。  ただ、この問題につい...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  それと、実は、やはりこういった九州で特に今話として聞きますのは、福岡あるいは大分などの事務所でこうした車両管理業務に関しまして福岡、大分の両労働局からいわゆる偽装請負ということでの業務の是正指導あるいはその改善指導というのが行われているとい...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  このようなことをお聞きするというのは、公用車問題を昨年からいろいろ伺っていて、やはりこの車両管理業務を請負でやるというのは、現場の実態に即して考えるとなかなか不便じゃないかなと、使い勝手として非常に車を使いにくくしているんじゃないかなという...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  ここで九事務所だけお調べいただいたんですが、本当は全体としてどうだったのかなというのは大変気になるところでありまして、今官房長おっしゃったように、適切なマニュアルをお作りいただいて、できるだけスムーズな運用を行っていただいて、限られた資源と...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございました。  是非この点については適切な対応をお願いしたいと思います。  私は、このほかに道路と鉄道の関係についてもちょっとお伺いしようと思っておったんですが、時間が参りましたので、私の質問はこれで終了させていただきます。ありがとうございました。
04月22日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○川崎稔君 ありがとうございます。川崎でございます。  今回、「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」というこの仮説につきまして、大変有益な御意見を参考人の皆様からお聞きすることができたということで、関係者の皆様には感謝を申し上げたいと思います。  この...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○川崎稔君 ありがとうございます。  民主党・新緑風会・国民新・日本の川崎です。  本日は七十分の持ち時間をいただいておりますので、特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案、この質問に入ります前に、最近の国土交通省をめぐる報道に関して二...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  その事業評価監視委員会ですか、こちらの方の開催の準備ができているということで手続が始められるということなんですが、実際にこの委員会で議論をされる前提として、例えば具体的にどの事業をどういうふうにして解除するといった、例えば事務方の方で内容の...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  そういうことでいえば、いわゆる選択肢をお示しになっているということですね。これはそうすると、ちょっと立ち入った聞き方なんですが、複数示されて、そのどれを選ぶかということになるわけですか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  この問題ですね、私、実は、三月末に凍結ということを決定されたときに、率直な印象として非常に唐突感、ちょっと受けたんですね。通常であれば費用対効果が低いものについては凍結するよというふうな方針、基本方針というものがあって、それを表明された後で...全文を見る
○川崎稔君 確かに、新しい需要予測に基づいて費用対効果を算出をし直すという議論が以前ずっと国会で行われてきたわけですが、それで今年度手戻りを防ぐために止めるといったことは、少なくとも国土交通省さんの方の判断としてされたわけですよね。
○川崎稔君 今のお話ですと、省独自の判断として執行を見合わせたということなんですが、なぜこういったことをお聞きするかというと、わずか三か月でもう対応の、再開できるという見通し、選択肢が示されてきたということなんですが、実際に、例えばいろんな選択肢を考える、設計変更等も含めて考えた...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  少なくとも、その対応として、そういったことをふだんから行われるということであれば大変結構なことだと思うんですが、例えば、今回一回限りこういったことをされたということになると、何で、なぜということになるわけなんですが、こういった取組というのは...全文を見る
○川崎稔君 今の御答弁だと、継続的にこういったことは行うんだということで理解をさせていただきます。  ちなみに、この事業評価監視委員会での検討というのは大体どれぐらい時間が掛かると見ておられるんですか、今回。
○川崎稔君 そうすると、例えば、今回の委員会で、再開まで至らないような事業といったものも当然出てくるということを前提にお考えだと理解してよろしいでしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございました。  十八直轄事業の国道の凍結の問題についてはこの辺りにとどめたいと思いますが、いずれにいたしましても、その費用対効果、以前からかなりいろいろ議論があるわけですが、多角的、総合的な見地から御検討をいただくということも理解はいたしますが、一方で、...全文を見る
○川崎稔君 二点目につきましては、新聞の記事、今お配りをしております。国土交通省の方で六月の二日、今月の二日に省内で初級マネジメント研修というものが行われております。資料の方は、これ、上の方が六月の八日夕刊の東京新聞です。下の方は六月九日の産経新聞の記事であります。ちょっと、東京...全文を見る
○川崎稔君 こういった形での異業種の交流、決して悪いことではないんじゃないかという大臣の御感想だったわけですが、ちょっとここで官房長に事実関係だけ確認をさせてください。  今回の研修、内容、目的などについてちょっと具体的に御説明をいただければと思っております。どのような成果が期...全文を見る
○川崎稔君 費用は数十万円というふうな報道がなされているんですが、具体的な金額、それと、これは一般会計、特別会計、どちらからの支出でしょうか。
○川崎稔君 ありがとうございます。  全体で約百万円、この二時間の研修メニューのためには幾らかというのは分かりますか。
○川崎稔君 全体で百万円とお聞きして、これは二泊三日全体の研修として約百万円、そのうちこの二時間のために八十万円、全体の八割をこの二時間が占めているという理解でよろしいんでしょうか。
○川崎稔君 済みません、私、実は研修の講師料というのは通常どれぐらいなのかなということで、そういった仕事をされている方に聞いたりもしたんですけれども、一日で数十万円というのが一般的ではないかというふうにちょっとお聞きしたんですね。一日で数十万円。  今のお話ですと、二時間で八十...全文を見る
○川崎稔君 ちなみに、ちょっとこの問題長くなって恐縮なんですが、新聞記事で、テレビで報道で流れたというところがあるんですね。実際に、これは確認なんですが、国土交通省の方であらかじめこういう研修をやるということでマスコミの取材を受けたというか、PRを事前にされたという理解でよろしい...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  先ほど、高名な例えば大学の先生とかいろんな方に講義していただくケースもあるということなんですが、私もちょっと聞いたのは、講義という場合といわゆる研修と、当然何というか支払う例えば料金というのも全然違うと。例えば講義ですと、やっぱり有名な先生...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  おっしゃるように、本当に待ち時間が少なくなったといったプラス面、一方で、供給過剰の結果としての労働条件悪化あるいは事故の増加といったマイナス面ありますが、やはりある面でそういったマイナス面が強く出てきたというのは市場の失敗だったんではないか...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  おっしゃるように、本当にタクシー市場というのは市場としては特殊、構造的な要因、問題というのがありまして、やはりおっしゃったようにサービスが一回切り、逆に言うと、サービス自体が標準化されないわけですね。その都度その都度、提供されるサービスとい...全文を見る
○川崎稔君 それぞれの仕組みというか制度については理解しているんですが、私が伺いたかったのは、今回この法律によって特別地域という指定が行われるようになったら、その従来の特別監視地域あるいは特定特別監視地域については扱いを変えていくのか、それとも従来どおり行政運用という形で今おっし...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  実際に、今おっしゃったような行政運用というのはある種補完的に、この法案を補完する意味で活用されるというのは私も同感でありまして、衆議院での附帯決議にもありましたけれども、そういった対応で、是非、その供給過剰対策といいますか、力を入れていただ...全文を見る
○川崎稔君 そういう意味では、今おっしゃったようなお話でいえば、その三年というのが一つの物差しとしてあって、それより長いケースはケース・バイ・ケースであると、大体そんなイメージでよろしいんでしょうか。
○川崎稔君 それと、今回、修正案では地方自治体からの指定を要請を受けるということも想定されているんですが、具体的にこういった要請を受けた場合の手続というか、手順については何かイメージはお持ちですか。
○川崎稔君 その点は是非よろしくお願いしたいというふうに思っております。  続きまして、事業再構築、減車についてお伺いをしたいんですが、先ほど羽田委員の方から減車についての実効性確保の質問ございましたので、私の方からは、実際に今回の措置によってどの程度の減車が可能だというふうに...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  本当にそういう意味で実効性のある自主的、協調的な減車が行われるということを期待したいわけなんですが、その場合、やっぱりどうしても、ある種、言葉は悪いんですが、アウトサイダーといいますか、なかなかその枠内で足並みをそろえない事業者の方、あるい...全文を見る
○川崎稔君 本当に今の局長の答弁を伺っていても大変難しい対応の中で実効性を確保しなきゃいけないということで、この点はもう是非よろしくお願いしたいというふうに思っております。  次、実は運賃のことをお伺いしようと思っておったんですが、ちょっと時間がございませんので、次の項目として...全文を見る
○川崎稔君 本当に、例えば名義貸しあるいは社会保険とか労働保険への未加入、最賃違反、こういった点について是非是正を図っていただきたいというふうに考えるわけなんですが、そのためには、国交省としてもある程度のきちんとした監査、指導体制というのを、今でもおありだとは思うんですが、今の指...全文を見る
○川崎稔君 もう本当に、こういった監査、指導というのはきちんとやっていただきたいと思います。  私の方でお伺いしたところですと、監査、指導というのは、例えば臨店監査というのがあるというふうにお聞きしていますし、あるいは通常の呼出し監査といったものがあるそうなんですが、その臨店監...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  ちなみに、何といいますか、先ほど、監査、指導要員ですかね、職員の方、二十一年度末で二百五十八名というふうに伺いました。たしか二十年度末が二百三十名ぐらいだと思いますので、今年度二十八名増員というふうに理解していいかと思うんですが、今回のこの...全文を見る
○川崎稔君 それと、先ほどおっしゃった例えばほかの省庁との連携ということなんですが、実際に警察庁との連携あるいは厚生労働省との連携、いろいろあると思うんですが、現状、省庁との連携という点において、十分連携を取っておられるとは思うんですが、今現状をどういった点が課題だと認識されてお...全文を見る
○川崎稔君 是非、そういった合同監査ですか、合同でやっていくという効果を上げていただくようによろしくお願いいたします。  ちょっと時間がなくなってきたので、もっといろいろお伺いしたかったんですが、ちょっと大臣に、総論的なまとめになるんですけれども、今回の法案、衆議院で可決いたし...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  まさに本当に、何というか、地域限定、期間限定、さらに自主性を重んじるということで、非常に与党、野党問わず党派を超えて知恵を出し合ってということで、これはもう本当に私どもも頑張ってまいりたいというふうに思っているんですが。  最後に、何とい...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございます。  もう本当にタクシーというのは地域公共交通機関として大変重要な役割を担っているわけですが、最近、例えば高齢者の方に対してのタクシーの位置付けというか役割というか、大変重くなっているなというのを感じます。私もいろいろと調べておったんですけれども...全文を見る
○川崎稔君 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、今回の法案を通じて、タクシーにおける供給過剰の緩和、労働条件改善、こういったことについて是非効果が上がりますように、よろしくお願いしたいと思います。  本当にたくさん実は質問を用意しておったんですが、ちょっと時間...全文を見る