川条志嘉

かわじょうしか



当選回数回

川条志嘉の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○川条分科員 自由民主党の川条志嘉でございます。  本日は、この予算委員会第五分科会におきまして発言のお時間を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。  私の志というのは、女性が安心して子供を産み育てることのできる社会をつくりたいというものです。また、私の地元の大阪でも、子供の...全文を見る
○川条分科員 ありがとうございます。  政府のはっきりとしたこれからの未来に対する決意を聞かせていただきました。  引き続きまして、厚生労働省の方にお伺いします。  女性の約半数は、出産を機に職業から離れます。そして、子育てを終えて復職しようとしても、正規労働者としての職場...全文を見る
○川条分科員 国連女性差別撤廃委員会では、一九九四年に日本政府レポートを審議した際にも同様な勧告を出していると聞きました。具体的にどのようなものか、教えてください。
○川条分科員 ありがとうございます。  つまり、今回の間接差別の要件については、国際社会から十年間ずっと突きつけられてきた宿題だったというわけですよね。  厚生労働省の二〇〇三年の賃金構造基本統計調査の中で、例えば、三十から三十四歳の男性正社員の年収が四百八十九万円、女性正社...全文を見る
○川条分科員 ありがとうございます。  実は私は、この点、今回の法案では規定されていないけれども、将来もしかしたら間接差別に当たるかもしれない事例かもと思っているわけで、きょう聞かせていただいたわけです。  もう一点、多くの職場では世帯主に対してだけ扶養家族手当や住宅手当が支...全文を見る
○川条分科員 ありがとうございます。  今、北井局長さんからお話がございましたように、間接差別に当たるかもしれないとこれは私も思った事例でございまして、もし今回、間接差別を数点に限定することによって、将来、いろいろな労働相談の中でこれは間接差別に当たるんじゃないですかという事例...全文を見る
○川条分科員 ありがとうございました。  女性の家事、育児にかかわる時間が男性の五から十倍だということが少子化白書で指摘されております。この調査結果を踏まえて、女性の残業や休日出勤についてどのような見解をお持ちなのか、まず厚生労働省さんの方からお伺いしたいと思います。
○川条分科員 ありがとうございました。  内閣府男女共同参画局の方にもお伺いします。  女性のいわゆるアンペイドワークについて、家事、育児の負担が、先ほども述べたように過度に大きいのですが、男女がともに仕事と家庭の両立に取り組む必要があると考えますが、見解をお伺いしたいと思い...全文を見る
○川条分科員 ありがとうございました。  私は、アンペイドワークについてはもっと積極的に取り組む必要があると思っております。家で食事をつくる、子供の世話をする、老人の介護をするといったことが今評価されていない。外で同じ作業をすれば賃金がもらえ、職業として認められるわけですから、...全文を見る
○川条分科員 お答えありがとうございます。  高齢者は体調の急変が起こりやすくて、また回復しにくい傾向を持ちます。現在の老健施設やケアハウス、在宅という選択肢だけで対応し切れるのか、私はこの法案を見て非常に不安になりました。  今、ケアハウスやグループホームの入居者の資格条件...全文を見る
○川条分科員 ありがとうございます。  ぜひ、強制退所を迫られて、あるいは入所する施設を探して泣く人たちが出ないようにお願いいたします。  ただ、私、もう一点気になっていることがございまして、これから団塊の世代が老年期に突入していく、そしてどんどん体が弱くなっていく、こういう...全文を見る
○川条分科員 大臣、ありがとうございます。  その都度チェックしながら、様子を見ながらというお返事を賜りまして、憂慮していた部分、少しだけ助かったなということを思いますが、国民の一人として、制度改正を進めていく上で、やはり生活ということを視点に置いて、順序なり制度の細かいところ...全文を見る
○川条分科員 赤松副大臣、ありがとうございました。  いろいろお伺いしましたが、今、公債残高が五百四十一・八兆円で、今年度の一般会計歳出総額のうち、社会保障関係費が実に二五・八%を占めている。だから、少子化対策に取り組む中で、財源を考えると削減とか抑制の方向に向いてしまうのはい...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。  本日は、内閣提出の国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  まず最初に、今回の法案につきましては、財源の限られた中での児童手当の拡充であり、時代の喫緊の課題に即し...全文を見る
○川条委員 副大臣、ありがとうございました。  平成十八年度の次世代育成支援対策の主な取り組みとして、次の三つが挙げられています。  一つ目は、地方公共団体や企業の策定した行動計画に基づく取り組みの支援、二つ目は、経済的支援の拡充、三つ目は、子育てする女性の再就職、再就業支援...全文を見る
○川条委員 御答弁賜りましてありがとうございました。  ところで、今回の改正におきましては、支給率九〇%を達成されているという点で、非常にわかりやすく、公平だと思います。また、我が与党案におきましては、扶養控除や特定年齢扶養者控除をこれまでどおり継続するという点では、この法案成...全文を見る
○川条委員 北井局長、ありがとうございました。  子供一人育てるということは非常にすばらしいことで、充実感と達成感のあることだと想像されます。しかし、単純に、愛があれば大丈夫だとか、子供はかわいいとか、子育ては楽しいとか、若いうちからさっさと結婚させて子供をつくらせたら少子化は...全文を見る
○川条委員 局長、ありがとうございました。  次に、子供の教育という観点からお尋ねさせていただきます。  子供は産むだけでは育ちません。責任感のある人ほど、親になった場合、出産後の費用や子供の教育のことを考えて前向きになれないという人は多いのではないでしょうか。諸外国の例を見...全文を見る
○川条委員 名取局長、ありがとうございました。  次に、家庭中心の幼児教育を考えるのか、施設中心の幼児教育なのかによって、大きく施設のあり方が変わってくると思います。家庭中心の教育を考えるのであれば、施設はそれを補完する役割が期待され、施設中心の幼児教育であれば、知育、徳育、体...全文を見る
○川条委員 布村審議官、ありがとうございました。  もう少し踏み込んでのお答えを期待しておりましたが、今いただいたお答え、ビジョンがこの日本国、全国あまねくどの町村でも実施されるようにお願い申し上げて、次の質問に移らせていただきます。  今回の改正は、経済的支援の拡充で、期間...全文を見る
○川条委員 副大臣、ありがとうございました。  時間も押し迫ってまいりましたので、最後の質問に移らせていただきます。  家事、育児というアンペイドワークに従事する時間が、統計によって若干異なる部分はあるのですが、働く女性は男性の約五倍、専業主婦は約十倍という結果が出ております...全文を見る
○川条委員 ありがとうございました。  今回、国からの子育て支援の費用を具体的に比べるために、私はきのう、与党案と対案を、年収約五百万円、税率一〇%のサラリーマンをモデルケースとして、子供一人、出産したときから大学卒業のときに至るまでの国の支援の額というものを計算しました。 ...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。  ただいまお配りさせていただいた資料は、明治期から今日に至るまでの求人広告の歴史ですが、これを見ますと、女性の扱われ方、働き方、人権、そういったものの変遷が一目瞭然に見えてきます。今国会においても、男女共同参画は少子化対策に資する...全文を見る
○川条委員 ありがとうございます。  さて、私のいただいた時間は十五分ですので、なかなか時間がなくなってまいりましたので、間接差別はさきのお二人の方がさんざん聞かれたので、最後のアンペイドワークについて取り上げさせていただきます。  婦人は世界の人口の五〇%、公的労働の三分の...全文を見る
○川条委員 ありがとうございました。  私は、もう時間も少なくなってまいりましたので、間接差別、七項目あったもののうち三項目に限定されたけれども、これからも広がる可能性があるのかどうか、そこについて簡潔にお答えいただければと思います。
○川条委員 ありがとうございます。  先ほど副大臣も周知に全力を挙げるとおっしゃってくださいましたし、また局長様のお答えにもありましたように、これからの世論の広まりを見ながら、可能性はあるということを心の中にとどめておきたいと思います。  私は、女性が生き生きと働き、安心して...全文を見る
12月06日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。  今特別国会から、地元大阪の経済の活性化に取り組みたいと、経済産業委員会に加えていただきました。まず、所属委員会の異動に際し御配慮くださいました諸先生方に感謝申し上げます。また、本日は、一般質疑の質問時間をいただきましたことにお礼...全文を見る
○川条委員 ありがとうございます。  経済成長戦略大綱への思い、大臣の思いをしっかりと承りました。本当に頼もしく思い、またこれからも一生懸命、私もその経済成長戦略大綱が実現されるように頑張っていきたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いします。  次に、具体的な地域活性化戦...全文を見る
○川条委員 ありがとうございました。  さて、ここからは経済成長戦略大綱の中のイノベーションについて、各論をお聞きしたいと思います。  まず、がん対策について伺います。  私は厚生労働委員会にも所属しておりまして、六月にがん対策基本法が成立しました。がんは一に予防、二に早期...全文を見る
○川条委員 ありがとうございました。  ところで、製造業の就業者数は、九二年の約千六百万人を頭に年々減少を続けて、二〇〇五年、千百万人になりました。これは、景気の悪化に加えて、消費社会の中でものづくりが暮らしから遠ざかって敬遠される傾向ができ上がってきたことも無関係ではないと思...全文を見る
○川条委員 ありがとうございました。  最後に、我が国の地域活性化と観光立国構想の観点からお尋ねしたいと思います。  我が国の主要な空港ターミナルビルでは、現在、開発途上国一村一品キャンペーンの一環として、開発途上国の工芸品等の紹介を行っていると聞いております。地域活性化の観...全文を見る
○川条委員 ありがとうございました。  国土交通省さんの御支援、御協力がいただけるということで、非常に心強く思っております。  質疑時間が終了いたしましたという紙が回ってまいりました。ここで経済産業省さんの御支援、御協力もお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます...全文を見る