川田悦子
かわだえつこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月17日 | 第150回国会 衆議院 厚生委員会 第10号 議事録を見る | ○川田委員 初めまして。川田悦子です。 きょうここで質問ができるようになりましたのは、民主党の大変温かな御配慮をいただきました。そして、質問の時間では、自由党、共産党、社民党の方々に大変貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。心から感謝いたします。 私は、薬害...全文を見る |
○川田委員 お言葉をいただいたわけですけれども、一九九六年三月二十九日の和解の確認書で 「厚生大臣は、サリドマイド、キノホルムの医薬品副作用被害に関する訴訟の和解による解決に当たり、前後二回にわたり、薬害の再発を防止するため最善の努力をすることを確約したにもかかわらず、再び本...全文を見る | ||
○川田委員 それは違っています。この個人メモというのは、プライバシーに関することではありません。 元厚生省生物製剤課の郡司篤晃氏は、国会証人喚問や民事裁判でも、一九八三年六月のトラベノール社の自主回収報告を、エイズ研究班会議に報告しなかったと思うと答えてきました。それはずっと...全文を見る | ||
○川田委員 ぜひこの衆議院の厚生委員会で偽証罪を問うということをやってほしいと思っています。 それと、判読不明ということでこの個人メモが出なかったということではなく、これははっきりとわかることなのです。そのことを、ぜひきちんと読んでほしいというふうに思っています。これは私の手...全文を見る | ||
○川田委員 いいえ、刑事裁判の前に確認書で私たちと約束しているわけじゃないですか。それが押収されていったわけですよ。だから、押収品目録を出すとか、自分たちがもう一度警察の方に行って、こういう資料があったということを私たちに教えるべきじゃないですか。それをしないで刑事裁判が行われて...全文を見る | ||
○川田委員 その答えではちょっと納得できません。 ちょっと時間がないので別の質問に行きますが、これは全く別ではなく、薬害エイズと大変深い関係があります。それは、薬害エイズが引き起こされたのは政官財の癒着の構造にありました。今また製薬会社と医師との癒着から悲惨な事件が次々と起き...全文を見る | ||
○川田委員 きちんと厚生省は通達を出しているはずなんですけれども、この病院の中で薬事委員会の会議録がないということについて、厚生省はどのような責任を感じているのか。そして、この会議録がないということに象徴される薬事委員会の形骸化は、医師と製薬会社の癒着の構造が存在していることも関...全文を見る | ||
○川田委員 最後に一言述べさせていただきたいと思います。 厚生省の官僚は、常々、危険かもしれないことはわかっていても、どの程度危険なのかわからないうちは対策をとることができないと言ってきました。きょうの午前中からの質疑を聞いておりましたが、わかっていないので慎重な対応をします...全文を見る |