河野正美

かわのまさみ



当選回数回

河野正美の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第183回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  私、昨年末の衆議院総選挙におきまして比例九州で議席をいただきまして、きょう初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  今からもう三十数年前になりますけれども、この環境委員会が、昭和五十四年当時、まだ...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたように、二千億から一兆を超える予算という非常に大規模な予算が執行されるようになっておりますし、人員も百名単位でどんどんふえているということでございます。それだけやはり環境省に期待されるところが大きいものであると思っておりますし、しっかりと頑...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  私が危惧しておりますのは、まだ中間貯蔵施設、そして最終処分場も決まっていかないという中で、現在、大臣おっしゃいましたように、仮置き場ということがあります。あるいは一時保管所などというところもあると思うんですけれども、そういった現状がど...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたけれども、やはり、そういった浸出液が出てくるとか発火する、腐る、そういったものが危惧されますので、一刻も早くスピード感を持ってしっかりやっていかないと、仮置き場のままどんどん半減期が過ぎていく、三年あるいは三十年とか仮置き場のままいってしま...全文を見る
○河野(正)委員 大変お疲れのところ、ありがとうございました。  私は、中間貯蔵施設、そして最終処分場も含めて、やはりウエルカムの地域というのはないものだ、考えにくいと思っております。  具体的にこれからどのように頑張っていかれるのか、改めまして、今、安倍内閣は非常に高い支持...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。ぜひ、スピード感を持ってしっかりとやっていただきたいと思います。また、できることがあれば我々も協力していきたいと考えております。  次に、災害廃棄物処理についてお尋ねいたします。  先日、大阪の堺市が瓦れきの受け入れを検討したというだ...全文を見る
○河野(正)委員 確かに、前政権のことでございますのでちょっと酷なあれかなとは思いますけれども、実際に受け入れたところが一億円程度で、検討しただけで八十数億いただけるというのは、何かちょっとすっきりしないなという気持ちが残っております。やはり、検討してくれてありがとうということで...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。何かちょっとすっきりしないままなんですが。  我々日本維新の会は、統治機構の改革、特に道州制の推進を主張している政党でございます。与党自民党におかれましても道州制については検討がなされていると伺っておりますが、道州制が実現すれば、環境省...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  環境省は、風力発電所におきましては、出力が一万キロワット以上の場合を環境アセスメントの対象とされていると聞いております。七千五百キロワット未満の場合は対象外と言われておりますけれども、そういったことを念頭に、環境アセスメントとあるい...全文を見る
○河野(正)委員 お手元に配付しました資料を見ていただきたいんですけれども、今の答弁いただいたことをもとに、今、山形県で実際に計画されている事例についての環境省としての見解をお尋ねしたいなと思っております。  昨年、平成二十四年八月二十日、山形県と山形県酒田市が共同で、これが重...全文を見る
○河野(正)委員 繰り返しますけれども、そうしましたら、環境省としてもこの計画を御存じで、県とも相談されたと。そして、別々の事業という認識ということでよろしいんでしょうか。県は、何かほかの資料等によりますと、環境省の判断を受けて自主アセスメントだと説明しているやに聞いておりますけ...全文を見る
○河野(正)委員 事業目的が、山形県の方では、山形県エネルギー戦略に掲げる目標達成に向け県みずからが風力発電事業を行うことで先導的な役割を担い、県内における風力発電事業の展開に資すること、及び、電気の供給を行う事業者である県企業局として、これまで手がけてきた水力発電事業に加え、新...全文を見る
○河野(正)委員 済みません、混乱させまして。私は精神科の医者なんですけれども、非常に反することをやってしまった。  どちらもこれは売電というのが目的であって、電力を売りたい。しかも、もう期限が迫っているということで、三年も悠長に環境アセスメントができないということなんじゃない...全文を見る
○河野(正)委員 改めてお聞きしますけれども、福岡県福岡市では、PM二・五の人体への健康の影響、あるいは発生源がどんなものなのかとか、あるいは物質の組成、そういったものを調べてほしいという声が上がっておりますけれども、その点についていかがでしょうか。
○河野(正)委員 人体への影響というものについてはいかがでございますでしょう。
○河野(正)委員 地域によっては、我々の福岡県とか福岡市においては、保健環境研究所というところでいろいろ研究してそういった蓄積をやっておるところだと聞いておりますが、こうした研究成果や技術について、国として積極的に支援していくという思いはございますでしょうか。
○河野(正)委員 先ほど、答弁の中に暫定指針ということも言われておったかと思いますけれども、国やあるいは地域、市、都道府県によって基準に差があると非常に国民の皆様は混乱するかと思いますので、早くそういった基準をきちんと打ち出していただきたいなと思います。それについて期限なり、いか...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  春先、これから春に向かいまして、花粉症と相まってこの問題、非常にナーバスな問題になってくると思いますので、ぜひ早急にお願いしたいなと思います。  時間も少なくなりましたので最後にお聞きしたいんですけれども、大臣は所信表明におかれまし...全文を見る
○河野(正)委員 ことし五月に、北九州におきまして日中韓環境相会合が開かれるとお聞きしております。先日来、石原大臣そして井上副大臣、福岡県においでになりましていろいろと見ておられますけれども、もう時間もありませんので大臣、副大臣どちらかで構いませんが、どういった対応で日中韓環境相...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  時間が来ましたのでこれで終わりにいたしますけれども、環境省に対して予算も含めて非常に期待が高まっておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月22日第183回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  重複する質問も非常に多いかと思いますが、大切な問題ということで、改めてお聞かせ願いたいと思います。  まず最初に、民主党吉田委員の質問と重複してしまいますが、先ほど齋藤政務官が御答弁いただきました京都議定書の第二約束期...全文を見る
○河野(正)委員 当時、民主党政権下で決断されたということでしたけれども、現政権下でも変わらないという理解でよろしいでしょうか。
○河野(正)委員 私は、京都議定書、そもそも、一九九〇年を基準にしたことというのが非常に我が国にとっては無理があったし、それによって、世界的にも加わらない国が出てきたのではないかなと考えておりますけれども、これについて御見解はいかがでございますでしょうか。
○河野(正)委員 今後は、先ほどから出ていますCOP16、カンクン合意を基準に各国が目標や行動を提出することになると言われておりますけれども、これについて、事後検証や世界的な相互監視というのはきちんとできるんでしょうか。お聞かせ願いたいと思います。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  名前のとおり、地球温暖化ということで地球的視野に立ったときに、我が国だけが幾ら単独で頑張っていても、地球の温暖化ということに対して防止策は限界があるのかなと思っております。  今お答えいただきましたけれども、他国が守らない状況にお...全文を見る
○河野(正)委員 ところで、第百七十四国会以降、自由民主党が低炭素社会づくり推進基本法案、公明党さんが気候変動対策推進基本法案、そして、当時の民主党政権が地球温暖化対策基本法案を提出されて、衆議院は通過しているわけでございますけれども、一旦これらは廃案となっております。  これ...全文を見る
○河野(正)委員 そうしましたら、今回のようなマイナーチェンジということではなく、改めて本格的に基本法案を検討されるということで理解したんですけれども、その時期とか、そういったものにつきましてはいかがお考えでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。ぜひ、きちんとした法案を我々も含めて頑張っていきたいなと思います。よろしくお願いいたします。  次に、ことし十一月にポーランド・ワルシャワで行われるCOP19までに、二〇二〇年までの削減目標をゼロベースで見直す、そして、技術で我が国は世...全文を見る
○河野(正)委員 昨年十二月二十八日の時事通信の記事によれば、民主党政権が掲げた、温室効果ガスを二〇二〇年までに一九九〇年比で二五%削減するという国際公約の取り扱いについて石原大臣は、崇高な目標を掲げるのは必要だが、達成する手段というのが伴わないのはほらだ、私はほらを吹くつもりは...全文を見る
○河野(正)委員 今、御答弁の中にも幾つか出てきたかなと思いますけれども、福島の原発事故以来、多くの原子力発電所が今は停止した状態にあります。地球温暖化という観点だけで考えると、非常に厳しい状況かなと思っております。  石原大臣も、昨年の衆議院選挙前には、自民党幹事長というお立...全文を見る
○河野(正)委員 それでは、時間も余りないんですけれども、最後に、ちょっとエコカー減税ということでお尋ねしてみたいと思います。  我が国の自動車の技術、非常にすばらしいものがあると思っております。エコカーということでたくさんの車種が出ております。  本来、エコカー減税というの...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  幾分改善はされているということでございますけれども、そういった重たい車が同一条件で不利になってしまうということで、そういう非常におかしな問題というか、同一車種でありながら重たくしてしまえばいい、減税幅が大きくなるという問題があったと...全文を見る
03月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○河野(正)委員 小沢委員に引き続きまして質問させていただきます。残った時間でということで、何というか応用問題として、非常に厳しい中で質問させていただきます。  まず、前回の安倍政権時代に「美しい星へのいざない」という提唱をされまして、福田当時の首相が二〇〇八年ダボス会議におい...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  七月七日、七夕の日の二十時から二十二時までということで、電気を消してCO2を削減しながら、そして天の川とか星空を眺めましょうという非常にロマンチックな企画なのかなと思っております。  七月七日前後になれば、それなりに報道されたり、...全文を見る
○河野(正)委員 企画の中に、ホームページやソーシャルメディア等を用いて地球温暖化による影響のリアリティーを国民に伝えていくということでございますけれども、ホームページのアクセス数とかそういったものはいかがでしょうか。お詳しい方で結構です。
○河野(正)委員 では、啓発ツールとしてDVD、冊子等を用意されているということですけれども、これも、もしおわかりになれば、どれぐらいの数のDVD、冊子をお配りになっているんでしょうか。
○河野(正)委員 今、地方公共団体とかあれですけれども、学校とかそういったいろいろなところにもお配りになっているんでしょうか。
○河野(正)委員 今般、低炭素社会づくり推進事業ということで、平成二十一年度は予算十九億でしたが、八億、あるいは二十四年度には六億ということで、だんだん下がってきておられました。それで、その中で、二十五年、再び十一億円程度投入されてやっていかれるということですので、ぜひその辺、し...全文を見る
○河野(正)委員 不規則な時間でしたので、ちょっと前後しますけれども、最後に、地球温暖化税というのが先ほど小沢委員の方からも一言出ましたけれども、これを導入されて、昨年十月スタートということで、約半年が経過したわけですけれども、現時点でわかる範囲で構いませんので、どれぐらい税収が...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  いろいろそういう、税を徴収して、そしてまた他方では税を使っていろいろな企画をされていくということでございますので、しっかりと地球環境に配慮した政策をやっていっていただきたいと思います。  これで私の質問を終わります。ありがとうござ...全文を見る
03月29日第183回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○河野(正)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせて...全文を見る
04月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  予算委員会初質問ということで、よろしくお願いいたします。  私は、今まで二十年余り、麻生大臣と同じ福岡県で地域医療に従事してまいりました。その中で、医療を取り巻く経済状況はどんどん厳しくなっていく、このままでは、高齢化...全文を見る
○河野(正)委員 それは次にお聞きしようかなと思っておったことでございまして、実は、御承知のように、消費税はこれから八%、一〇%と段階的に上がっていこうとしております。医療を守るはずの消費税ということが、逆に医療崩壊を来してしまう可能性がある、そういったことについてお尋ねをしたい...全文を見る
○河野(正)委員 高額な医療機器については、後で時間があったらお尋ねしたいと思います。  社会保険診療費が非課税であるために、医療機関は患者さんから消費税を徴収しないということになっております。一方で、今お答えにありましたように、医療機関、医薬品や医療機器などを仕入れる際には消...全文を見る
○河野(正)委員 今御指摘のように、もちろん粗っぽい計算ですので、売上高の全てが社会診療報酬ということではないでしょうけれども、簡単に考えると、百億円の病院では二・五億円、これが一〇%になれば五億円になってくるということで、非常に、地域から病院が消えてしまいかねない状況があるとい...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  そういうことで、どこに行ってしまったかわからないような状況になっているということになります。ですから、先ほどから話していますように、数億円の負担になってくるということになると、きちんとした対応をしていただかなければならないと思っており...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと議論して、わかる形でやっていただきたいなと思います。  麻生財務大臣はいかがでしょうか。
○河野(正)委員 しっかりと、厚生労働省、財務省ともに検討していただきたいなと考えております。  ところが、診療報酬で手当てをするということになりますと、患者さんは窓口で三割なりの負担金を払うわけでございますから、診療報酬に消費税が乗っかるということになりますと、患者さんも結局...全文を見る
○河野(正)委員 今おっしゃいましたように、非常に多くの問題もあると思います。医療機関の方も手続が煩雑になる。そして、政府であれば、今度は窓口でいろいろ御説明、医療機関も説明していかなければいけない等々、国民に理解を求めていくということで、非常にそういう広報活動も大変だと思います...全文を見る
○河野(正)委員 百円ショップに行っても五円の消費税がかかりますので、また、高いものというのは価値観が各人違うと思いますので、難しい問題だと思いますけれども、せめて高額のものだけはしっかりと考慮していくという考えでございますでしょうか。これは麻生大臣、よろしくお願いします。
○河野(正)委員 そうですね。非常に難しいと思いますけれども、しっかり議論をして、とにかく地域医療を守るという観点で頑張っていただきたいと思っております。  今、いわゆるアベノミクスということで、非常に景気がよさそうな雰囲気になっておりますけれども、こういったことで若干財布のひ...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○河野(正)分科員 日本維新の会、比例九州選出の河野正美でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、私のふるさとでもあります福岡県の抱えている喫緊の課題を中心にお尋ねしてまいりたいと思います。  早速質問に入ります。  福岡県は、アジアの玄関口として、観光にも大変に...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  昨今、取り調べの可視化ということで、先ほどからありますように、取り調べに際し録音や録画を行おうということが検討されております。一方で、今ありましたように、法制審議会新時代の刑事司法制度特別部会の報告では、被疑者が組織や共犯者などに...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。しっかりと実情を踏まえて、よりよい方法を見つけていただければと考えております。  要望に関しましては、暴力団犯罪に関して可視化を除外するということが挙げられております。除外規定を設けていく考えがおありなのかどうか、法務大臣の御見解をいた...全文を見る
○河野(正)分科員 次に移りますが、今度、逆に暴力団の資金源ということで、所得調査であるとか暴力団関係企業、団体に対する税務調査を徹底して、暴力団の不当な財産を徹底的に剥奪するなど、資金面から対応する必要もあるというふうに指摘しておるところでございますけれども、これについていかが...全文を見る
○河野(正)分科員 法務大臣も同じような御見解でございますでしょうか。
○河野(正)分科員 ありがとうございます。  暴力団及び密接な関係がある事業者を徹底して排除していくために、事業等に係る各省庁の許認可がございますが、暴力団排除規定の整備を行う必要があるのじゃないかということもこの要請書の中で指摘されているところでございます。これに関しては、別...全文を見る
○河野(正)分科員 今おっしゃいましたように、現状では、これらは国が法改正の機会を捉えて、法律で欠格要件等に暴力団員等を加える方向で検討するというふうに内閣府の方のお考えだということでありますけれども、それであれば、いつやっていただけるのか、また、早期に本気で取り組んでいく、法改...全文を見る
○河野(正)分科員 そういったことで、国がしないならば、それであれば速やかに地方に任せてはいかがかなと思いますし、条例委任じゃなくて国の法律を変えていくということであれば、法律を変える方を各法について速やかに検討していただかなければならないなと思いますが、これについて谷垣法務大臣...全文を見る
○河野(正)分科員 わかりました。法律改正というスタンスであれば、ぜひとも、それに伴ってスピード感を持ってやっていただきたいなと思います。  次に、警察官の増員に関してですけれども、今般、福岡県では警察官の大幅な増員がされました。平成二十五年度では、全国五百四十五名のうち福岡県...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。多数の応援をいただいているということで、うれしいやら複雑な心境ではございます。  今、最後の方で触れていただきましたけれども、やはり地域に根づいた採用をしていかないと、長期的に地域でしっかりと福岡県の実情をよく知っている方が勤務していく...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。  昨年夏以降、福岡県では、飲食店経営者が刃物で襲われるなどの事例が散見されております。そういった暴力団犯罪等から市民を守るための緊急対策として、街頭防犯カメラの設置を考えている自治体もあると聞いております。  また、北九州は一億二千...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  福岡県では、暴力団排除条例というものを設けまして、暴排標章というものを導入しております。昨年八月にスタートしたこの制度は、パチンコ店や飲食店の入り口に、県の公安委員会が作成した暴力団員立入禁止の標章を掲げるものでございます。  ...全文を見る
○河野(正)分科員 本日、福岡県の要望を中心にお尋ねしてまいりましたが、福岡県だけがたくさん応援をいただいて体制を強化していくということになれば、福岡県の暴力団が一定の力を低下させることになれば、当然ながら、他県から福岡県に進出してくるという可能性もあるでしょうし、またあるいは一...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  時間も余りありませんので、次に移りたいと思います。  国際ゲートウエー機能の強化ということで、いわゆるCIQ業務体制についてお尋ねしたいと思います。  先ほど来述べておりますように、福岡県はアジアの玄関口ということで、外国人観...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  また、福岡空港、こちらの方もたくさん課題がございます。  現在、滑走路が一本の空港では国内第一位の年間発着回数ということで、滑走路の早期増設等々が課題でございますが、またこれは別の機会ということでございまして、福岡空港の方でも大...全文を見る
○河野(正)分科員 時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
04月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  フロン類の大気中への排出に伴うオゾン層破壊及び地球温暖化という問題からいわゆるフロン回収・破壊法というのができて、もう十数年ということになります。先ほどの生方委員の方の御質問にもありまして幾つか重複するところはございます...全文を見る
○河野(正)委員 非常にユーザーの危機意識がまだ薄いということであるということですけれども、そういったところをきちんと指導していかなければいけないのかなと思います。  それで、今後の改善策といいますか、これを上げていく具体策を考えておられるのか、もしくは、もう既にとられている施...全文を見る
○河野(正)委員 家庭用エアコンの方は本法ではなくて家電リサイクル法の対象かと思っておりますけれども、家庭用エアコン一台分のフロン類を大気中に廃棄するとすると、ガソリン車で地球半周ドライブしたぐらいの温室効果があるというふうに聞いております。  家庭用エアコンの方の回収状況とい...全文を見る
○河野(正)委員 一方、自動車というのは、これは自動車リサイクル法ということだそうですけれども、自動車の方の回収率はいかがでしょうか。
○河野(正)委員 話題をもとに戻していきますけれども、今、家庭用エアコンが六〇%、自動車は台数ベースで九九・八%と非常に高率、先ほどから、三〇%をうろうろしていた話とぐっと変わってくるわけです。個人所有でなおかつ所有者個人がみずから使用するものということで、家庭用エアコンであれば...全文を見る
○河野(正)委員 今回の法律案におきましては、家庭用冷蔵庫などいわゆるパッケージ化された製品とは異なりまして、業務用冷蔵庫、スーパー、先ほどから出ていますコンビニなどで見かけるものということですが、先ほどの生方委員の質問にもありましたけれども、配管から漏えいしているということが問...全文を見る
○河野(正)委員 かなりの量が漏れているということだと思います。  また、スーパーなどでは、展示レイアウトの変更などによって、配管を動かすことで漏らしてしまう。また、そもそもの冷媒の充填量に余裕があるということから、多少、三割とか五割漏れ出てしまわないと性能が低下していかないと...全文を見る
○河野(正)委員 では、施工業者さんにはきちんと指導されていると。平成二十四年度からということなので、若干遅いのかなとも思いますけれども。  一方、今もちょっとありましたけれども、製造業者さんに対して、漏れ出たらすぐわかるように、フロン類の量のメーターとか警報のランプとか、そう...全文を見る
○河野(正)委員 さて、法律ができて十数年たったというわけですけれども、フロン回収・破壊法により実際に摘発された例というのはございますでしょうか。また、あれば、何例かということも。
○河野(正)委員 昨年の十月五日の朝日新聞大阪本社版によれば、愛媛県西条市の路上でリサイクル業者が、回収を依頼された業務用エアコンの室外機を取り外す際に、室内につながる配管を切断した。気体が漏れているというふうに住民から通報を受けた警察官が駆けつけて、エアコン内にあったフロン類、...全文を見る
○河野(正)委員 新聞記事によれば、通報により駆けつけた警察官が空中にもわっと上がってかげろうのように揺れる気体を見て、これが何の法律に違反するのか、どういうふうに摘発するのかというのがすぐわからなかったということでございました。  これは愛媛県警に限らずの問題だと思いますが、...全文を見る
○河野(正)委員 十数年で、しかも全国で一例だけの摘発ということですけれども、これは、環境省としては警察に対して何か、指導というわけじゃないでしょうけれども、連携あるいは連絡等ございますでしょうか。環境省の御見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 それでは、現場に駆けつけた警察官等や近隣で目撃した方などがこれが何なのかわからなかったということですが、証拠保全としてその気体を採取する方法、そういったものは具体的にはどういった方法があるんでしょうか。
○河野(正)委員 実際、我々が町でこういった不法行為、あるいは事故でもいいんですけれども、フロン類と思われるガスが大量に漂っているという現場にいた場合、緊急的に回収する方法とか何らかの対策、我々ができるような対策というのはあるんでしょうか。
○河野(正)委員 ところで、罪に問えますのは、業務用エアコンにフロン類が入っていることを知っていて故意に大気中に放出した場合ということだそうなんですけれども、では、そもそもフロン類が入っているとは思わなかったと主張された場合、本当に知らなかったならば仕方ないのかもしれませんけれど...全文を見る
○河野(正)委員 HFC、ハイドロフルオロカーボンといういわゆる代替フロン、二酸化炭素の数百から四千倍ぐらいの温室効果があると言われています。そして、HFCの国内排出量が二〇二〇年までに現在の二倍以上に膨らむと見込まれているそうです。こういった観点から、先ほども出ましたけれども、...全文を見る
○河野(正)委員 地球温暖化防止の観点から、代替フロンをやめにしてCO2を冷媒にした機器に誘導するということになっていけば、今おっしゃいましたように、補助金等々によって移行への道筋をつくっていくということが一つの大きな方法なんじゃないかなと思います。  これに関して、補助金事業...全文を見る
○河野(正)委員 今ありましたように、環境省の方としては、省エネ型ノンフロン整備促進ということで、既にある機器の導入を促進される。あるいは経産省の方におきましては、開発、技術支援というふうなことでいいものをつくっていくというふうに行われるということで、それぞれ、五億円あるいは四億...全文を見る
○河野(正)委員 非常に心強い発言をいただきまして、ありがとうございます。やはり、補助金等で誘導しないとなかなか民間事業者は進んでいかないと思いますので、ぜひそういった意味で頑張っていただきたいと思います。  そもそも補助金枠が少な過ぎて、結局はユーザーもしくはオーナーに負担を...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。ぜひ、補助金、先ほど田中副大臣からありましたように、しっかりとつけて、そういったふうによい方向に誘導していっていただけたらなと思います。  これは我が党の部会でも意見が出たところではございますけれども、かつては、あるいは今まで国が使用を...全文を見る
○河野(正)委員 時間も参りましたが、フロン類の問題に限らず、今後当委員会で審議することになるアスベストなどの問題も同様に考えておりますけれども、今までは国が認めてきたもの、物によっては奨励していたものも今のようにある。そういったものの知見が後世になって変わったからといって、国民...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○衆議院議員(河野正美君) 日本維新の会の河野正美でございます。  地球温暖化対策の推進に関する法律では、第二条第三項において温室効果ガスの定義規定が設けられており、今話がありましたように、その温室効果ガスにはCFCやHCFCが含まれていないことから、修正で追加した我が国に蓄積...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  早速質問に入らせていただきます。  現在、TPP交渉参加ということで、日本の農業を守らなくてはいけないということで、反対の方々がいろいろと活動されているのは周知のとおりでございますが、一方で、我が国の貴重な財産である水...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。かなりの面積が買われているということかと思います。  地下水とて無限にあるわけではなく、過剰にくみ上げられれば周辺の林地も含めて水がれを起こしてしまうのではないかなと懸念されます。また、地盤沈下等、周辺に及ぼす問題もあるかと思います。 ...全文を見る
○河野(正)委員 我が国では、地表の水に関しましては、河川法などで水利権というものが設定されております。そして、利用には河川管理者の許可が必要ということですので、地表にある水は公のものであるのかなということになりますが、一方で、地下水の方は水利権というのがないのかと思います。「土...全文を見る
○河野(正)委員 一九三〇年代等の非常に古い法律かなと思いますけれども、そういった法的判断もあったようでございますけれども、手掘りの井戸などの時代であれば、くみ放題ということでもそんなに大きな量ではないのかなと思いますけれども、現在のような技術が進歩してきますと、果たしてこのまま...全文を見る
○河野(正)委員 大正十四年、一九二五年にできた非常に古い法律ではございますが、外国人土地法というのがあるそうでございます。この法律の第四条で、国防上必要な地区においては、政令によって、外国人あるいは外国法人の土地に関する権利の取得を禁止する、または条件もしくは制限をつけることが...全文を見る
○河野(正)委員 近年、いろいろ報道されておりますが、長崎県の対馬におきまして韓国資本が活発な土地買収を行っているということで、以前の民主党政権下におきましては、幾つかの委員会や質問主意書という形で、この法律を適用していく意思があるのかどうかという政府見解が尋ねられているかと思い...全文を見る
○河野(正)委員 先ほど副大臣の方も発言がありましたけれども、森林を相続等で取得した方は、管理や課税の問題等々から、もう森林を手放してしまいたいという方もいらっしゃるのかと思います。その一方で、外国資本で、水を採取するために買いたいということがたくさん出てきますと、今、年々ふえて...全文を見る
○河野(正)委員 漏出ということで、今度は漏出の原因と汚染水がどれぐらい漏れ出たのかということについて、把握されている現状をお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 直近で報道されましたように、今おっしゃったように、量自体はかなり少なかったということなのかなと思いますけれども、人体への影響というのはどういうふうに考えられているんでしょうか。
○河野(正)委員 いずれにせよ、このままでは汚染水というのがふえ続けていく状況になるのかなと思います。  また、冷却水に地下水がまじってしまい、収集困難になるということでありますので、東電などは地下水は海へというふうなことを言っていると聞いておりますけれども、これに対する政府の...全文を見る
○河野(正)委員 今、大分進んでお答えしていただいたんですが、先般、五月十三日、地元漁協との話し合いでは了承が得られなかったというふうに報道されております。  報道によれば、組合員には汚染を除去した処理水を流すのではないかと誤解している者も多いことが一因だというふうに書かれてお...全文を見る
○河野(正)委員 一歩前に出てということで、非常に力強く思っておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、ゼネコンなどから、土の中に遮水壁をつくって地下水流入を防ぐという提案があるようでございます。発災間もない二〇一一年四月に、当時の馬淵澄夫首相補佐官が、原発の汚染水が地...全文を見る
○河野(正)委員 海側の方は進んでいるということでございますが、本年四月十日の衆議院経済産業委員会におきまして、民主党の、先ほどの首相補佐官であられました馬淵委員が、山側の方にも遮水壁を設けるべきだという御持論を展開されておられます。茂木大臣が、抜本的対策をとらなければならない旨...全文を見る
○河野(正)委員 今、廃炉対策推進会議という言葉が出てきました。  今、水の話をしておったわけなんですが、さらに、最も根本的対策といいますか、原子炉の廃炉についての考え方はどうなっているのか。廃炉対策推進会議の現在の活動状況について、わかっている範囲でお聞かせ願いたいと思います...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひということで、時間もありませんので、次に水俣病の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  水俣病が公式に確認されたのが一九五六年、昭和三十一年五月一日ということでありますから、もう六十年近くなろうとしております。被害者の救済状況について、現状を教えていた...全文を見る
○河野(正)委員 今、六万五千人の方が申請されたということなんですが、その法律、二〇一〇年四月の閣議決定により救済措置を行うということで、同年五月から二〇一二年七月三十一日ということで期限を決めて行われておりますが、これを期限を切って受け付けた理由についてお聞かせいただきたいと思...全文を見る
○河野(正)委員 法律ではそういうふうに期限を決めてということだったんでしょうが、この申請に際して、熊本や新潟の被害者団体は期限撤廃を求めているというふうに聞いております。また、熊本県では、申請期限が近づくにつれ、申請者が急増してきたというふうに言われております。  実際に、こ...全文を見る
○河野(正)委員 期限が来て締め切った後に、実際に新規の申し出があったかどうか。そして、今後、もし申請を希望される方が申し出てこられた場合、どういうふうに対応されるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 先日、最高裁の方で、水俣病の認定について判断が示されました。その骨子といたしましては、裁判所は個々の患者の事情を総合的に検討し、水俣病かどうか判断すべきである、水俣病の認定は客観的事実の確認であり、行政庁の裁量に委ねるべきものではないのではないか、国が定めた七七...全文を見る
○河野(正)委員 以上です。ありがとうございました。
05月23日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、災害対策特別委員会に初めて出席させていただきまして、また重ねて、初めて質問の機会まで頂戴いたしました。  ただいま議論されております議題、法案につきまして、既に数回の質疑及び参考人聴取が行われていると伺っており...全文を見る
○河野(正)委員 今、DMATのことについて御答弁いただきましたけれども、やはり、かなりの部分を、医師会であるとかあるいは赤十字病院、済生会病院等々の半分公的なところもありますけれども、民間の医療機関、医療チームに頼っているのが現状ではないのかなと思っております。  その辺、政...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたように、やはり、今医師不足というのもありますけれども、かなり民間医療機関がこういった災害時も責任を持って一生懸命活動しているというところを御理解いただきたいと考えます。  さきの東日本大震災では、宮城県石巻市におきまして、医師であるとして...全文を見る
○河野(正)委員 私も自宅に置いておりますけれども、大きな賞状みたいなものが医師免許証で、別に写真も張ってあるわけではないというのが唯一でございます。  実は、一九九六年の六月十三日に、私の地元でもあります福岡県の福岡空港で、ガルーダ・インドネシア航空の八六五便が、離陸滑走中に...全文を見る
○河野(正)委員 これはちょっと質問で通告していなかった点ですけれども、今、局長の方からお話があった、コンピューターで、パソコン上で確認するシステム、あれというのは、何か載っていなかった人がいたり載っていた人がいたりということで、実は、自分が載っているのかなと思って一回調べてみた...全文を見る
○河野(正)委員 済みません。遺族が悪かったということで、申しわけございませんでした。  実は、この事故で、漏えいしたジェット燃料というのに長期に接触されていた消防の方が化学熱傷を起こしたということで、いわゆるやけどを起こしたということがございました。そういうふうに、テレビのニ...全文を見る
○河野(正)委員 警察の方にもちょっときのうお聞きしていたんですけれども、後日、仮に、このような事件性のある御遺体をスルーしてしまっていたということがわかった場合、検案した医師の責任問題、あるいは書いた医師が何らかの法的な処罰を受けるというようなことがあるのかどうか、これについて...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  そういったことであれば、ぜひ私も医師として協力すべきだったのかなというふうな思いもありましたが、当時は非常にそういったことを危惧しておりましたので、申しわけなかったと思います。  私は、以前、福岡県の精神科病院協会で理事をしており...全文を見る
○河野(正)委員 あらかじめそういった交通整理をしておくことで、支援物資やあるいは人的な支援というものが、不足している場所に、あるいは本当に求められている場所にきちんと適切に送られていくということで、非常に効率的な支援が可能と思います。  今は病院のことでお答えいただいたんです...全文を見る
○河野(正)委員 お聞きしたかったのは、病院に限らず、全体の、各都道府県あるいは地方自治体で、被災した場所にそういうシステムがあるのか、こういうのが私どもの町では大変なんだというようなことがあるのかなということだったんですけれども、その辺はなかなか難しいと、きのう質問通告したとき...全文を見る
○河野(正)委員 備蓄については、ちょっと後でまた詳しくお聞きしたいと思います。  私ども、そういった経験から、福岡県では、精神科病院においては、あらかじめ災害時マニュアルをつくろうということになりまして、これも私が担当させていただきました。その後、日本精神科病院協会の雑誌にこ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今おっしゃいましたように、本当に、何日か、一週間とかいうふうに話していくと、これはどんどんすごい量の備蓄量になってしまいますので、その辺、適切な判断が必要なのかと思いますし、日本全体がやられてしまえば、これはもうどうしようもありませ...全文を見る
○河野(正)委員 実は、マニュアル作成時に、先ほどからお話ししていますように、近隣の病院から医薬品も貸すことができないのかということを検討いたしました。  ところが、薬剤師さんの方から出てきたのが、薬というのは、性質上、備蓄として長期在庫していない、必要な分だけ仕入れているので...全文を見る
○河野(正)委員 そうすると、現実には、私どもの病院で、何かあった場合ほかの病院に貸すことは難しいということですね。
○河野(正)委員 非常にそれは厳しい。現実には、災害の程度にもよると思いますけれども、厳しいのかなと思いますので、今後検討課題としていただけたらと考えます。  次に、時間もございませんので、精神障害者や結核、伝染病など、いわゆる強制的に入院が必要とされている方の災害時の処遇につ...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたように、そういう災害があったとき、病院間で薬のやりとりもできない、患者さんのやりとりも実際はできないということで、非常に問題が多いのかなと思います。  次に、災害時に、被災した近隣の病院から、法的に強制的な入院の患者さんでなければ、任意的...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  そうしたら、二年以上ということなので、暫定的にはそういったことができるのかなと認識いたしました。  今度、では逆に、被災した知り合いの病院が大変なことになっているということで応援に駆けつけた場合ですね。応援に駆けつけたがために自分...全文を見る
○河野(正)委員 時間もほとんどないと思いますので、最後に行きます。  災害時多目的船、いわゆる病院船というのが検討されているかなと思いますので、これについてお聞きしたいと思います。  この問題につきましては、病院船建造推進超党派議員連盟という議連がございますし、五月十日の本...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたけれども、大臣、ありがとうございました。  古屋大臣の答弁を見ておりまして、前の記録を見ておりまして、非現実的ということでしたので、ちょっとネガティブな印象を受けておりましたが、非常に明快に、現実的なことを考えていただいているということがわかりま...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今、大臣の力強い御答弁があった後に、きょう、今まで審議をやっております大気汚染防止法の一部改正法律案、放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律整備に関する法律案、二法案について、私の方から主として大気汚染防止法に...全文を見る
○河野(正)委員 大変丁寧に詳しくお教えいただきまして、ありがとうございます。  そのように、鉱物であって、耐久性、耐熱性、耐薬品性、そして電気絶縁性などの特性に非常にすぐれ、また安価であったということから、我が国におきましては、奇跡の鉱物などと珍重されて、建築資材、電気製品、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  実は、損保業界、大手の保険会社が、一九八〇年代半ばごろから、石綿を使用する工場などに対して、従業員や周辺住民で被害が生じても賠償責任保険を支払わないという特約事項を盛り込んでいたということでございます。  保険会社によれば、当時か...全文を見る
○河野(正)委員 お聞かせ願いたかったのは、損保の免責事項に入っていたことを御存じだったかどうかということなんですけれども、次の質問とあわせてお答えいただきたいと思います。  そういうふうに、段階的にいろいろなアスベスト類が禁止されていたということですけれども、危険という認識の...全文を見る
○河野(正)委員 いずれにせよ、昭和四十年とか、先ほど篠原委員の方からは、ドイツでは一九三八年というお話がありましたけれども、そういったものが平成十八年九月まで使用できていたという。ほかに代替品がなかったのかなという思いもするんです。そういった思いが強く残っております。  次に...全文を見る
○河野(正)委員 一千万トンということだそうです。  古い建築物の壁や、あるいはエレベーターなどではエレベーターの昇降部分ですね、いわゆるエレベーターの通る筒になった部分にアスベストが塗布してあるということでございます。こういったものを、封じ込めというふうな言葉を使うそうですけ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  新聞報道によれば、国交省のデータとして、石綿が使われている可能性のある民間建築物、先ほどの質問の中であったかと思うんですけれども、私が調べた国交省のデータで、全国で二百八十万棟とも推定されているということが書いてありました。  そ...全文を見る
○河野(正)委員 先ほど江田委員の御質問のときも平成四十年ということが出てきたのかなと思っていますけれども、それでは、二十一年比でいうと二倍ぐらいの数が解体されるということになりますので、実際、解体作業というのはどういうふうにやっていくのか。基礎的なことでまた恐縮ですが、お答えい...全文を見る
○河野(正)委員 では次に、法改正の実効性という観点から若干お尋ねしたいと思います。  全面禁止後も生活場面に大量のアスベストが潜んでいる。過去、建築を中心に一千万トン使われているということをお聞きいたしました。また、これが相当量残っていると言われておりますし、今まではずさんな...全文を見る
○河野(正)委員 そういうふうに、専門の委員会等でヒアリングされた。  ところで、今まで工事施工業者が行うこととしている、石綿が使用されている建築物等の届け出について、届け出義務者が工事の発注者に変更されるということでございます。  実は私、医療法人の理事長の職にありまして、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  さきのフロン回収法案の審議の際にもお話をしたんですけれども、我が党の部会におきまして、そもそも国が使用を認めていた物質、あるいは推奨していた物質もあったということで、それが、後になって危険性が発覚したからといって、発注者や施工業者、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次に、アスベスト、もう何人かの方から出ておったかと思いますが、アスベストが原因と思われる中皮腫であるとか肺がんなど、アスベスト由来と推定される、お亡くなりになった方の数、死亡者数はどれぐらいと把握されているのか、お尋ねいたしたいと思...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  中皮腫で大体千二百人ぐらいの方がお亡くなりになっている。百十四人、四百二十三人というのがどれぐらい多いものなのかというのはちょっとはかりかねるところですけれども、そういうふうにアスベストが原因で苦しんでいらっしゃる方がおられるだろう...全文を見る
○河野(正)委員 次に、アスベストに関して、技能、資格制度というのがあると思います。これについてお聞かせいただこうと思ったんですが、先ほど篠原委員の質問にもございました。  多分、これは三つの資格があって、アスベスト診断士、作業環境測定士、石綿作業主任者という資格があるのかなと...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  実数は、何人と聞いたところであれなので、別にいいんですけれども、やはりしっかりとした、これからピークに向けて確保していくということが大切なのかなと考えております。  また、今回の法改正におきましては、特定工事の施工者に限定せず、報告...全文を見る
○河野(正)委員 どのようなときに行ってみようかなということをお聞かせいただきたかったんですけれども、時間がありませんので次に移ります。  被災地のアスベスト対策についてお尋ねしたいと思います。  さきの東日本大震災におきまして、アスベスト含有の建築物が崩壊したということが予...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。そういったことが報道されているということでございます。  福島では今なお放射能汚染の問題が続いており、一部地域では国も関与して大がかりな除染作業が行われております。  この前、私どもも視察に行かせていただきましたが、アスベストが被災地...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間も少ないので、次にお尋ねします。  中皮腫は二十年から三十年で発症すると言われているようですけれども、阪神・淡路大震災の復旧作業員の場合、十三年で発症したという報告もあるそうです。また、当該地域にお住まいの住民の方、今ちょっとお話もありましたように、ボ...全文を見る
○河野(正)委員 時間もなくなりましたので、最後に、私ども日本維新の会には、アスベストは今後我が国最大の公害事件になる可能性があるんじゃないかという御意見が寄せられております。  環境省だけでなく、国交省、厚労省、文科省、経産省など多くの省庁にまたがる非常に厳しい問題であると思...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○衆議院議員(河野正美君) 今御指摘がありましたように、附則第十一条の見直しの時期につきましては、五年以内でありましても、政府などが任意に検討を行うことを完全に否定するものではございません。
06月03日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、話題がかわりまして、福祉、医療の面から質問をさせていただきたいと思います。  早速ではございますけれども、まず、現在いろいろと話題になっているところでありますけれども、生活保護費の執行状況についてお尋ねいたした...全文を見る
○河野(正)委員 どれぐらいの人数、世帯が支給されているのか、お聞かせいただけますか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  これもまた巷間いろいろと議論されているところではございますけれども、このうち、外国人世帯に支給されている実績というのはどのような状況でしょうか。支給件数、支給総額についてお答えください。
○河野(正)委員 このように、生活保護世帯、非常に多くの予算が執行されているわけでございますけれども、生活保護費全体で、不正受給として明らかになった例、摘発した例というのがあると思います。以前、北海道におきましては、介護タクシーの不正利用で、通院費に数億円支払っていたということも...全文を見る
○河野(正)委員 不正防止対策ということで、通院は今若干触れられましたけれども、その他、どういうふうにきちんとやっていっているのかということについて。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  やはり、生活保護費は非常に大きな額となっておりますので、今いろいろと世間の注目を集めているところでございますので、しっかりと、不正のないように、適正に必要な方に支給していただきたいと思います。  次に、身寄りのいない受給者がお亡く...全文を見る
○河野(正)委員 今ちょっと触れられたかと思うんですけれども、受給者がお亡くなりになった場合でその方が家などの財産をお持ちだった場合、これをどのように処分されているのか、もうちょっとお聞かせいただけますでしょうか。
○河野(正)委員 今度は話をちょっとかえまして、仮に相続人が見つかって遺留金を引き渡すということになっていれば、これを適当と考えるのかどうか。生活保護受給者の方が遺産を残してしまうということの是非について、非常にナーバスな問題であるとは思いますけれども、政府の見解をお聞かせいただ...全文を見る
○河野(正)委員 生活保護費をそういうふうに残さないようにということで、葬祭費用だけではなく、供花、お花を供えたり永代供養費などに充てるということで、無理して遺留金をゼロにしてしまう。相続財産管理人というのが非常に経費もかかるんでしょうから、そういったふうに対応するという自治体も...全文を見る
○河野(正)委員 生活保護に関しましてはいろいろと国民の大きな関心事にもなっておりますので、いろいろな問題が含まれていると思いますけれども、私としては、先ほど、家を持っているといただけないということもありますけれども、そういったものを担保にするということも今後考えられておりますの...全文を見る
○河野(正)委員 そういうことで、我々、地デジというのを享受するためには、専用テレビに買いかえていくのか、もしくはアナログテレビのままでも専用チューナー等を取りつけるということになるのかなと思っております。  今もお答えいただきましたけれども、先ほどの質問とも関連しまして、低所...全文を見る
○河野(正)委員 そういった事業をしていただきまして、全ての世帯が地デジを見られる状況にあるという認識でよろしいでしょうか。
○河野(正)委員 それでは次に、医師不足関連問題について質疑をさせていただきます。  医療を取り巻く財政状況は極めて厳しい、このように考えているのは私だけではないと思っております。かつては医療亡国論などという意見もありまして、非常に厳しい状況が続いているわけなんですが、超高齢化...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  ジェネリックに関しましては、品質の問題とかいろいろありますので、これはまた別の機会に御質問いたしたいと思います。  控除対象外消費税の問題も含めて、今しっかりと検討していかないといけない問題がたくさんあると思いますので、よろしくお願...全文を見る
○河野(正)委員 厚生労働省の方はいかがでございますでしょうか。簡単にで結構です。
○河野(正)委員 先ほど麻生大臣もおっしゃいましたように、高齢化であるとともに少子化の時代でもありますので、医師の養成については極めて慎重に議論していかなければならないのかなと思っております。  また、先ほどちょっと触れられましたけれども、医師国家試験の合格者数がほとんど変わら...全文を見る
○河野(正)委員 来年度以降、ずっと医師国家試験合格者は一定数をうろうろしていたわけですが、ふえてくるというふうに思いますので、こういった迎え入れる方の補助金等々もしっかりとふえる方向で考えていただきたいと思います。  また、国公立はいいと言ったらあれですけれども、私立医科大学...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりとやはりこういった補助金をきちんと出していただいて、そういうふうに研修医がちゃんとトレーニングを受けて、一人前の医師になっていくというシステムをつくっていただきたいと思います。  時間が終わりましたので、最後に一点お聞きしたいんですけれども、専門医制度...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、これで終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月04日第183回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律一部改正案及び特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律一部改正案ということで、関連した質問をさせていただきます。  まず、絶滅のおそれのある野生動植物という...全文を見る
○河野(正)委員 そうしましたら、オークション等を見る方がいらっしゃって、定期的にずっとパソコンで見ていたということでよろしいんでしょうか。はい。  また、これによりきちんと摘発ができていたのか、インターネット上に掲示を発見した場合に削除等を命令できていたのか、今まで何らかの法...全文を見る
○河野(正)委員 ところで、今回の改正によりまして、罰則が、行為者で、一年以下の懲役または百万円以下の罰金から五年以下の懲役または五百万円以下の罰金、法人に対しましては、百万円以下の罰金から一億円以下の罰金へと、一億円ということで百倍ですね、大幅に引き上げられるということになりま...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  大きく引き上げられたことによって、抑止効果が出てくればいいのかなと思っております。  次に、我が国で絶滅の危機に瀕しているセンカクモグラというものについてお尋ねいたします。  沖縄県石垣市の尖閣諸島におきましては、環境省のレッドリ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  そういう絶滅危惧種をしっかりと救っていくという御決意は変わりないと受けとめました。  西野委員の質問に対しましては、安倍総理も、「ちゃんと国として保護しているのか、国際社会におけるその責任を果たしているのかという観点からも、我々も...全文を見る
○河野(正)委員 安倍総理から、そういったことで引き続きという解釈でよろしいんでしょうか。それとも、この西野委員の質問を受けて、何らかの進展等はございましたでしょうか。
○河野(正)委員 では、話題をかえさせていただきます。  先日の当委員会におきまして、外国資本による土地買収によって、水資源が危ないんじゃないかという趣旨の質問をさせていただきました。  実は、この問題は以前から興味がありまして、昨年、長崎県の対馬に行ってまいりました。その際...全文を見る
○河野(正)委員 市営動物園等、自治体の動物園は非常に経営的にも厳しい状況かもしれませんので、ぜひそういったのは検討いただきたいと思います。  次に、外来生物についてお尋ねを申し上げます。  私の地元であります福岡県では、二〇〇七年ごろから、セアカゴケグモという問題がございま...全文を見る
○河野(正)委員 今、侵入経路等を、コンテナに付着して、車を通じてかなりの広範囲に広がってしまったということですが、今後、水際で食いとめる方法とか、対策をとられているのか。かなりの数で増殖していく生物のようですので、その辺、食いとめる方法、対策をお教えいただけますでしょうか。
○河野(正)委員 実は、十日置きぐらいに卵嚢を産みまして、その中に二百五十個ぐらいの卵が入っている、それで一〇〇%成虫になるということですから、これはかなりの速度でどんどんふえていってしまうと思いますので、その辺の防除体制等をきちんとしていただかなければいけないと思います。福岡市...全文を見る
○河野(正)委員 検討していただくということでございますが、実際に福岡市では、市民病院と市立こども病院の院長が十本ずつ購入して備蓄しているということのようです。  薬事法では、輸入者以外による投与が認められていないために、他の医療機関へ譲渡することもできないということだそうで、...全文を見る
○河野(正)委員 これは今思いまして、ちょっと通告していなかったんですけれども、では、その臨床研究用の血清というのは国の方で準備されるということになるんでしょうか。
○河野(正)委員 ということは、各病院の院長先生なりが個人輸入ということなのかなと思います。しっかりとしていただかないと大変なことになる可能性があるということを確認しておきたいと思います。  次に、野生化したアライグマについてお尋ね申し上げます。  今回の質問に際しまして資料...全文を見る
○河野(正)委員 今のお答えであれば、二〇〇五年に特定外来生物に指定されて、それ以降は入っていないということは、摘発された例もないということでしょうか。
○河野(正)委員 入ってきた例は把握できていないということですけれども、現在、我が国でアライグマがどのような状況にあるのか、生息地の分布や推定する個体数等のデータがあれば教えていただきたいと思います。
○河野(正)委員 把握されていないということでしたが、捕獲数二万四千頭といったら、かなりの数がいるのかなと思って、びっくりいたしました。  これは、実は、農作物や、爪が鋭いということで文化財を傷つけたりとか、あるいは建造物などの被害もあるということですが、被害状況について把握さ...全文を見る
○河野(正)委員 かなりの頭数が捕獲されたのが現状ですから、もともとの母集団というのはかなり大きいのかな。今、三億八千万ということを聞きまして、これは何とかしなきゃいけない問題なのかなと思いました。また、狂犬病や回虫の媒介など、農作物の被害にとどまらず、放置することは人間にとって...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今お話にありましたように、きちんと対策していかないと、そういうふうに外来種が入ってきて生態系を崩すという観点だけではなく、実際に被害が及ぶ、そして人間にとっても極めて問題があるということですので、しっかりと取り組みを続けていただきた...全文を見る
○河野(正)委員 驚くべき数がまたまた出てきまして、そういうふうに日本じゅうにたくさんいる。  実は、ミドリガメというのは、私が最後に問題提起いたしましたのは、サルモネラ感染という感染症の危険性が有名であります。サルモネラ症状というのは多岐にわたりますけれども、胃腸炎とか、ある...全文を見る
○河野(正)委員 そういうことで、またその辺を把握されていないということですけれども、いろいろ動物による、特に外来種による被害というのが実際はあるんじゃないかなと思いますし、アライグマとかミドリガメとか、ペットとしてかわいいと思われるかもしれませんけれども、かなり凶暴性を持ってい...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、大変お忙しい中、六名の参考人の方、貴重な意見を賜りまして、まことにありがとうございます。  本当に貴重な意見で、今改めまして、私自身も精神科の医師として二十年以上やってきたわけなんですけれども、本当に、呉秀三先...全文を見る
○河野(正)委員 今参考人がおっしゃいましたように、実際、審査会は大体、精神科の専門医である精神保健指定医と法律家委員、あるいは、今回、精神保健福祉士等とペアでいくことになるかと思うんですけれども、これの日程を調整するのがかなり厳しい状況で、私も十年以上そういった審査会にいたんで...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  確かに先生おっしゃるとおり、ガイドラインなり、強制入院の適否を判断すること、あるいはそれを一時的に入院と決めても、治療をすればどんどんよくなっていくわけですから、その後もさらに強制的入院を継続しなければいけないのかどうか。  そう...全文を見る
○河野(正)委員 籠本参考人の声が一段と大きくなったことで委員の皆様もおわかりかと思いますけれども、やはり外部の目を入れるというのは非常にいいことだと思いますし、先ほどどなたか参考人の方の中で精神病院の敷居という問題を言われましたけれども、敷居を低くして開かれた状態にしていくため...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  だんだん精神科医療も変わってきているということで、一生懸命努力されていると考えております。  精神障害者、先ほどステレオをがんがん鳴らしてということがありましたけれども、実際、このしいんとした委員会室の中でステレオが鳴っていたり携...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日、法務委員会に初めて出席させていただきまして、また質問の機会をいただきました。関係各位、先生方に心より感謝申し上げます。  そもそも、我が党の西田委員から、今回、薬物のことについて検討しているということで、河野さん...全文を見る
○河野(正)委員 かなり一〇〇%を超えていたということもあったとお聞きしているんですが、その辺、どうでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次に、本法案では、例えば懲役三年の実刑を受けて、仮に三年間で刑を満了した人がいるという一方で、服役は二年だったけれども、残り一年間は外で保護観察するということで、保護観察が三年といった例もあると聞いております。そうなりますと、完全に...全文を見る
○河野(正)委員 では、次に、薬物事犯の件で質問させていただきます。  わかりやすいように、例えばアルコール依存症等に置きかえて考えてみますと、アルコール依存症もしくはアルコール精神病の患者さんというのは、お酒を飲めない状況にしておけば余り問題というのは起きないわけであります。...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  そういった中で取り組みということでやられているということですね。  続きまして、出た後の問題に移りますけれども、本法案では、保護司という方の負う役割が非常に大きいのではないかなと思います。保護司の方の現状について、特に平均年齢、か...全文を見る
○河野(正)委員 種々の施策をとって、ふやすように努力されているということでございますけれども、なり手が少ないことの一つとしまして、そういった出てきた方と近づき過ぎて犯罪に巻き込まれてしまうのではないかという考え方もあると思います。  保護司の方が盗難や暴行等の被害に遭われる事...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次に、出た後の住居の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  薬物乱用者の少なくない方々が御家族等に迷惑をかけているという現実があります。私も、有機溶剤を吸引した直後にたばこを吸おうとしてシンナーに引火させてしまって、御自身もや...全文を見る
○河野(正)委員 全国百四カ所ということですけれども、なかなか難しい問題かなと思います。自宅に帰れない現状というのもあるかと思いますので、非常にこういった施設が大切なんだろうと思います。  また、国の方では、更生保護施設に心理士やソーシャルワーカー等を配置して社会復帰を促してい...全文を見る
○河野(正)委員 ところで、法律では、薬物依存改善に資する医療や、薬物依存改善のプログラム、専門的援助を受けることの指示を可能にということでございますが、そもそも、全国の医療機関で薬物に関するプログラムを有している病院なり診療所、どれぐらいあると認識されていますでしょうか。
○河野(正)委員 極めて少ない専門施設しかないということだと思います。  それでは、ちょっと視点を変えまして、公的な施設である精神保健福祉センター、これは各県、もしくは政令指定都市があるところであれば政令指定都市ごとに設置されているんじゃないかなと思いますけれども、この精神保健...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今おわかりのように、医療機関で二十カ所、そして公的な精神保健福祉センターでも全国七カ所ぐらいしかやっていないということですので、やはり出た後、そういった教育であるとかフォローをしていく上では非常に厳しい状況なのかなと思います。  ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  非常に厳しい現状があると。一部執行猶予で出したとしても、それをきちんと請け負って社会復帰につなげていくという形がなかなかとれないということだと思います。いみじくも今、経済的インセンティブの問題も言われましたけれども、やはりきちんと予...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひしっかり頑張っていただきたいと思います。今の御答弁にもありましたように、本当に薬物というのは、ちょっと亀の甲の形をいじったりすれば、もうそれで対象外になってしまったりしますので、やはり根本的にきちんとしていかなければならない。ぜひ頑張ってやっていただきたいと...全文を見る
○河野(正)委員 今おっしゃったように、公の場所で清掃活動などを行うということもあると思いますので、これは衆目の場面にさらされることになります。  これについて、見せしめになるんじゃないかという意見もあるように認識しておりますが、この点の御見解はいかがでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  さて、先ほどもちょっと出てきましたけれども、ドラッグ・アディクション・リハビリテーション・センター、ダルクという組織が全国にございます。文字どおり薬物依存症の回復施設ということで、先ほど答弁の中にありましたように、刑務所に赴いてグル...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  ダルク等、非常に負うところが大きくなるのかなと思っております。  ちょっと話がずれるかもしれませんが、東日本大震災の起こる直前でございますけれども、宮城県の村井知事が性犯罪者に対してGPSを携帯させてはいかがかという条例を検討され...全文を見る
○河野(正)委員 時間も来ましたので最後になりますけれども、薬物乱用というのは入り口は広くても出口が極めて狭いと先ほどお話ししましたけれども、このために、やはり入り口に入っていかないような試みをしていかなければいけないんじゃないかなと思います。  その意味で、薬物乱用防止のため...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月12日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今回、厚生労働委員会におきまして、一時間という長い質問時間をいただきました。関係の先生方に心より感謝申し上げます。  と申しますのも、私、二十年来、福岡県で精神科の医師として、精神医療の充実に向け、地域で精神医療に取り...全文を見る
○河野(正)委員 では、よろしくお願いいたします。  一概には比較できないけれども、やはりだんだん下がってきてはいるけれども、まだまだということだと思います。  これまでの審議では、保護者制度の廃止や医療保護入院の見直しといった論点が注目され、今回の法案に盛り込まれている精神...全文を見る
○河野(正)委員 今回この指針で定めることとしている精神病床の機能分化は極めて重要な問題でありますし、さらには、病院と診療所の役割の整理と、それを踏まえた連携の強化を進めていくことが精神科医療の改革、ひいては精神障害者が地域で暮らせるような社会につながっていくと考えております。 ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  実は、大学などの研究機関におられて臨床を離れておられるという指定医の先生方も少なくないと思っておりますので、かなり厳しい数なのではないかなと思っております。  また、これはずっと後で触れていきますけれども、ちょっと話が脇道に入ってし...全文を見る
○河野(正)委員 今、触れられませんでしたけれども、指定医になるためには、一応、五年以上の臨床経験、そのうち三年以上の精神科臨床経験が要る。そういったことをクリアした医師がある程度専門教育を受けながら、今おっしゃったように六割程度しか合格しないということでございますので、非常にそ...全文を見る
○河野(正)委員 診療所の先生方は一国一城のあるじでございますので、なかなか、昼間に城をあけて外に出ていくというのは極めて難しいかなと。精神医療審査会等はどうしても昼間行われておりますので、かなり厳しい状況かなと思います。  ほかにも、措置診察など、院外でやらなければならない指...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  かつてから、この委員会でも話は出たと思います、精神科特例というものがありまして、医師も看護師も少なくていいんだ、そのかわりに診療報酬も低いですよという考え方があったと思います。今後、医師も十六対一など一般診療科並みにするのであれば、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  我々も医師ですので、医療をやっているというつもりなんですけれども、だんだんそういうふうに、資源の配分の問題で、手厚くする部分は医療だけれども、薄くなっていくと、介護と余り変わらないんじゃないのかと言われる面もあるかなと思いましたので、...全文を見る
○河野(正)委員 今おっしゃいましたように、近年、どの診療科においてもチーム医療という言葉はいろいろ議論されていくところでありますけれども、特に精神科におきましてはチーム医療という考え方が極めて重要であるというふうに思っております。また、多職種による退院支援を十分に評価していかな...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  一応そういう考え方が、地域偏在ということを考えると大切なのかなと思っております。  ところで、本法案でもそうでございますけれども、精神保健福祉士というのが極めて重要な任務を担ってくることになります。海外では、極めて大きな職責を担っ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  先ほど来、認知症の患者さんの症状がよくなったら、どこで精神科から外に出ていただくんだという話もありましたけれども、アメリカとかに行きますと、かなりそういうのに精神保健福祉士が関与していて、医師とかなりディスカッションしたりとかしてい...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  モデル事業、補助金は出すけれども、かなりハードルが高かったような気がして、なかなかなり手がなかったんじゃないのかなと思っております。  また、ちょっと話はかわりますけれども、近年では、地域での精神科医療に対して、特に依存症や摂食障害...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  法律に書くのは簡単なんですけれども、しっかりそういった整備ができなければいけないと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。  現在の精神科医療の問題は、患者さん側のニーズと供給側の体制が合致していないことが一番問題ではない...全文を見る
○河野(正)委員 保護者制度が廃止になりますと、医療保護入院に際しまして、今までの保護者というのが、家族のいずれの同意でもよくなってくるんだろうと思います。  これは、実は、夜間など緊急で訪れた場合に、結婚されている方であれば配偶者の同意が必要ということで、遠方に出張されていた...全文を見る
○河野(正)委員 実際、でも、本人が病気じゃないと言っている非自発的入院なので、その方に支払いを求めるというのは非常に厳しい状況なのかなと思っております。  それで、誰でも同意ができるということになれば、では、どこに。実は、そもそも保護者になったからその方に払ってくださいという...全文を見る
○河野(正)委員 多分そういう厳しい状況じゃないのかなとは思っておりました。  ところで、きのうも、大阪府立精神医療センターの籠本院長に参考人としてお越しいただきまして、非常に貴重なお話もいただいたんですけれども、まず、入院に連れてきた御家族の方と、あるいは別の御家族の方が来て...全文を見る
○河野(正)委員 きのう籠本参考人は、大阪はHまであると言われていましたから、今、一から八ということで、大阪が八あるのかなと思って聞いていたわけなんですけれども。  実は、厚生労働省はデータを持っておられると思うんですけれども、患者さんからSOSが出て、精神保健福祉センターにそ...全文を見る
○河野(正)委員 非常に、かなり厳しい状況に精神医療審査会があるということだけ、皆さんも御認識いただきたいなと思います。  そして、これも籠本参考人がおっしゃっていたことでございますけれども、やはり人間が人間を診るわけでございますので、一〇〇%の一致というのは残念ながら難しいと...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  やはり外部の目を入れていくということは非常に大切ですし、籠本参考人もおっしゃっていたように、ボランティアというわけにはいかないわけですので、その辺、きちんと検討していただきたいと思います。  もう時間もありませんので、障害者の雇用...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  非常に、精神障害者、ここ数年、十年近くの間にたくさんの方が就労されるようになったということですので、きちんとやはりこの方々のことをフォローしていただきたいと思います。  実は、精神障害者に関しましては、非常に人がいいといいますか、...全文を見る
○河野(正)委員 時間もほとんどありませんので、最後にちょっと問題提起ということも含めてお話をしたいんですけれども。  先ほど、大西委員の質問であったかと思いますけれども、BPSDといいまして、認知症に伴う行動及び精神心理学的症状、つまり、著しい徘回や暴言、暴行など、あるいは幻...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日、大きく分けまして三点の質問をさせていただきたいと思います。  まず一点目に、私の地元でもあります福岡県で現在大変大きな問題となっております松くい虫の被害についてお尋ねいたします。  我が国は海に囲まれた国でご...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。  今、国の被害状況が、福岡県も含めまして、福岡県に限らずですけれども、全国的にどれぐらいあるのか。また、林野庁の方では白砂青松百選なるものを選定されているということでございますけれども、この選定された地域も含めて、どういった被害状況か...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  防除対策につきましてお尋ねいたします。  実際、どのように松くい虫を防除されているのか、状況をお教えいただきたいと思います。
○河野(正)分科員 十分な財源を確保されているのかどうか。十分の十の事業もあるということでございますので、また、ここは決算委員会の場でございますから、過去に十分確保されていたと御認識されているか、御見解をお尋ねしたいと思います。
○河野(正)分科員 ところで、先ほどから出ておりますけれども、ヘリコプター散布というのが極めて有効な手段であるというふうにも言われております。これにつきまして、人体への影響というのが心配されるところでございます。五年ほど前には、福岡県に限らず、小中学生、高校生などの児童や生徒が突...全文を見る
○河野(正)分科員 もう一つの方法といたしまして、樹幹注入という方法があると聞いております。素人感覚でありますと、空中散布といういささか荒っぽい手法に比べると安全でよい方法なのかなと思いますが、この樹幹注入というのはどういった場所を対象にしているのか、加えてメリット、デメリットに...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  それから、抵抗性の松があるというふうに聞いております。これについて、どのようなものか、またどれくらいの効果が期待できるものなのか、そういったものを教えていただきたいと思います。
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  抵抗性の松につきましては、今後一層の開発強化をお願いしたいと思います。  ところで、一口に松林と申しましても、国有林と民有林というふうに区別されると思いますけれども、民有林への対応というのはいかがでしょうか。
○河野(正)分科員 また、これはある意味、商業施設になるので難しいのかなと思いますが、先ほど副大臣の御答弁にもありましたように、ゴルフ場の松林で、コース設定を変えなければならないほど被害を受けた場所もあるというふうに伺っております。今の御答弁にもありましたように、そういった拡散防...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。  ゴルフ場は非常にその辺は難しい問題かなと思いますが、地域に蔓延させないという意味では何らかの対策も必要なのかなというふうに感じておりました。  次に、先ほどから出ております、松くい虫被害木の中にいるカミキリムシの幼虫等を駆除すると...全文を見る
○河野(正)分科員 新聞記事をいろいろ見ておりましたところ、福岡県におきましては糸島市でスマートフォンを用いて行政と住民がタッグを組んでやっていこうという記事が載っておりました。  住民ボランティアでつくった約十名のパトロール隊が、枯れた松を発見した場合に、あらかじめダウンロー...全文を見る
○河野(正)分科員 やはり、先祖から受け継いだ美しい白砂青松を次世代につないでいく、こういったことが我々の未来に対する責任だと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、二点目に移ります。  燃油高騰による漁業危機の問題についてお尋ねしたいと思います。  私の地元で...全文を見る
○河野(正)分科員 イカ釣り漁船の方などは、こうこうと電気をつけてイカをおびき寄せるということで、この集魚灯にも燃料が物すごくかかるということでございます。LEDにかえることによって七割の削減になるということも言われておりますが、これに対する補助の現状、それと、最近車の方ではエコ...全文を見る
○河野(正)分科員 次に、難しい問題かとは思いますけれども、直接価格補填などの考え方はいかがでしょうか。
○河野(正)分科員 水産業を守るという意味で、我が国の貴重な資源でもありますから、そういった意味でしっかりやっていただきたいと思います。  昨年十月一日の朝日新聞によりますと、「燃油高騰 漁師支援の補助金 漁協が天引き 三億円届かず 検査院調べ」ということが報道されているんです...全文を見る
○河野(正)分科員 時間厳守で、残り五分ということですので、次の話題に移らせていただきます。  最後に、ふえ続ける社会保障費ということで、何とか医療費の伸びを抑えなければならないということで、ここ数年、ジェネリック医薬品、いわゆる後発品をもっと積極的に使用しましょうということが...全文を見る
○河野(正)分科員 私が、もう二十年前になりますけれども、大学病院に勤務していた際に、私は精神科の医者なんですけれども、大学病院は総合病院ですから、いろいろな方が副作用と思われる身体症状で、単科の精神科病院から大学に送られてこられます。そのときにいろいろ見ていましたところ、レトロ...全文を見る
○河野(正)分科員 後発品を使用したことによって重篤な副作用が出たというような副作用報告というのがあるかどうか、お聞きしたいと思います。
○河野(正)分科員 もうほとんど時間がありませんので最後にしますけれども、後発品の使用が伸びないのは、余り先発品と価格差がないからではないかなという意見があると思います。これにつきましての御見解と、また、安定供給を危惧される方もいらっしゃるんですが、このあたりの指導をどうされてい...全文を見る
10月31日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今国会で消費者問題に関する特別委員会の委員に加えていただきました。また、今回早々に、長時間、六十分にわたる質問の機会をいただきまして、関係の先生方に心より感謝いたします。  本日は、現在審議されておりますいわゆる消費者...全文を見る
○河野(正)委員 また、前述の法案が衆議院で審議された際、附則に規定された見直しに関する検討につきましては、消費者委員会の意見を十分に尊重し、所要の措置を講ずるものとされております。  このことは、消費者委員会が、消費者の意見が直接届く透明性の高い仕組みであり、消費者問題につい...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  いろいろ学識経験者の意見を聞いて、二段階式の訴訟ということで非常に新しいタイプなのかなということで、大変な御苦労をされたと思います。  この間、選挙によって政権交代がございましたが、その影響というのは何らかあったんでしょうか。コメン...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  ということは、やはりじっくり審議して、学識経験者等の意見を聞くので時間がかかったということかなと思います。  次に、施行期日についてお尋ねをいたします。  本案では、施行が三年後となっております。四月五日の日本消費経済新聞によれ...全文を見る
○河野(正)委員 ちょっとよくわからないんですけれども、そういったことで二年から三年に延びてしまったということで、今いろいろな説明をしてきたとおっしゃいましたけれども、具体的にこれだという説明は何かあるんでしょうか。
○河野(正)委員 何で三年が適当になったのかを聞きたかったんですけれども、ちょっと先に進みます。  施行前の消費者契約への適用、いわゆる遡及効というのも、与党による法案審査過程で削除されていると思います。与党内の審査だけで決まっていくということは極めて不明朗であり、国会の形骸化...全文を見る
○河野(正)委員 施行日の設定につきましては、消費者保護のために極めて重要な問題になるのかなと思っております。施行前の事例に適用できないのであれば、施行をできるだけ早い時期に設定すべきではないかと考えます。施行日を早く設定するなど、より消費者の目線になって判断すべき問題ではないの...全文を見る
○河野(正)委員 非常に明快でわかりやすい御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  先に参ります。  そもそも、消費者庁と消費者委員会の設置法附則には、平成二十四年中には必要な措置を講じることが求められていたはずであります。今国会で法案は成立したとしても、現状では、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  本来、法案を審議するということは、立法府である国会に課せられた大きな使命でございますので、法案に問題があるのであれば国会、委員会等で十分練っていくということで、与党内の事前審査等々で決めていくというのはどうかなということで御質問して、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  経済団体の方も十分説明をして納得していただいているということと解釈いたしました。  次に、適格消費者団体等の団体についてお尋ねをいたしたいと思います。  現在、適格消費者団体は全国で十一あると聞いております。この主たる事務所所在...全文を見る
○河野(正)委員 本法案は経済界に非常に警戒感が強い法律であるかと思っておりましたし、企業法務に詳しい弁護士さんの中には、サイレントマジョリティーをクレーマーにする法案じゃないかと危惧されている方もあるようでございます。また、一定のガイドライン等を用いて、きちんと適格性を担保して...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと経済界の方も安心していただけるようなガイドラインをつくって、制度をやっていただきたいと思います。  今でも既に差しとめ請求の団体訴訟等は展開されておりますが、訴訟に至るまでの調査を初め、費用負担が相当長くになるのではないかなと懸念しております。一つの...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  例えば、将来的に、今回入っていませんけれども、医療問題であるとか複雑な事象の訴訟案件が生じた場合、かなり理論武装して闘っていかなければ裁判は勝てないんじゃないかなと思っております。今後、専門性の高い訴訟案件が生じるとすれば、非常に財...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  制度自体は、悪質な事業者を市場から退場していただくということで、大多数の善良な事業者の活動を支えていくというものでございますが、その活動を担う消費者団体への財政的な支援というのは、国が直接資金援助をするというようなことは非常に難しい...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたけれども、やはりしっかりと支援していくということを考えていただいて、基金など頑張っていただかないとなかなか難しいのかなと。専門性の高い事案に対応していくのは、先ほどボランティアという言葉が出ましたけれども、ボランティアに頼っていくというのも...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  非常に、医薬品に限らず、添付文書にいろいろなことが保身的に書き込まれていきますと、現実とそぐわない場合も出てくると思いますので、その辺は注意して見ていかなければならないのかなと思っております。  次に、第二段階の手続におきまして、...全文を見る
○河野(正)委員 かなりお年寄りの被害とかであれば、インターネットを見るか、電子メールを見るかという問題もあると思いますので、やはり、新聞広告とか、あるいは、場合によっては、テレビとかになるとかなり巨額のお金になってくると思いますので、先ほどから言っておりますように、財政基盤数百...全文を見る
○河野(正)委員 やはり周知徹底、期間も短いと思いますので、しっかりと的確に、確実に広く伝わるように、そういう手段を考えていただきたいと思います。  次に、消費者側から見ますと、こういった連絡が来るということで、自宅に手紙や電話などで、あなたは被害者です、お金が支払われますとい...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと通知の方法についても考えていただかないと、そもそも悪質な業者さんであれば、いろいろなことを考えてイタチごっこになるんじゃないかなと思います。オリジナルの封筒をつくってそれを周知徹底したとしても、熊のマークが本当なのにパンダのマークにしていたりとか、いろ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  このせっかくの法案が、悪質業者の退場だけではなくて、詐欺の登場にならないようにしていただきたいなと思っております。  次に、医療にまつわることというのは、紛争は、今回、人身損害というのは対象外というふうになっておりますけれども、医...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間の関係もありますので、事前に通告していた質問をちょっと割愛して話を伺いたいと思います。  医療とは若干違いますけれども、美容とかエステにまつわる被害というのが、かなり消費者窓口に寄せられている、消費者相談窓口にそういったトラブルが寄せられているというふ...全文を見る
○河野(正)委員 これらの美容とかそういった問題につきましては、健康食品などもそうでしょうけれども、我々男性でも頻繁に目にするぐらいいろいろなところで、雑誌やインターネットでもそうですし、情報が氾濫しているような状況じゃないのかなと思います。中にはそういうふうに極めて多い宣伝広告...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  また、高齢化社会がさらに進んでいきまして、健康や長寿への関心が高まる一方で、いろいろお年寄りが被害に遭うということも少なくないと思います。そして、やはりインターネットを通じてとかいうことでございますけれども、なかなかお年寄りは、イン...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  もう時間が余りないので、食品表示についてちょっとお伺いしたいと思います。  四月十七日の党首討論におきまして、我が党の石原慎太郎共同代表が、これはTPPのことで言われたんですけれども、米国が、我が国の東京都などにおける遺伝子組み換...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  六十分ということで、かなりたくさん問題提起を用意していたんですけれども、時間も足りなくなってまいりましたので、最後にちょっとお聞きしたいと思います。  今回の法案における経済団体の訴えなどを見ておりますと、先ほど森大臣がおっしゃっ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  いずれにせよ、消費者というのは、やはり製造者、業者等に比べて、情報量というのは少ないと思いますし、そして、今後、高齢化社会等に向かっていきまして、高齢の方々が被害に遭うという可能性も高くなってまいると思いますので、今後もしっかりとし...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本委員会、委員長を初めとして理事の皆様の顔ぶれが大きく変わってまいりましたが、引き続き理事を務めさせていただくことになりましたので、よろしくお願い申し上げます。  さて、私は、国会閉会中の九月初めに、衆議院環境委員会の...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  本当に、潜っていく車中で、非常に重たい問題だな、大切な問題だなと思った次第であります。  さて、今回の私どもの視察団には、当時当委員会の理事をされておられました北川環境副大臣も御一緒に行かれておられます。北川副大臣の御感想もお聞か...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  ところで、我が国では原子力発電所で使用しました燃料を再処理した後に埋めるということが決められていると思いますが、確認にもなりますけれども、我が国では使用済み核燃料をどのように安全に処分するのか、簡単にで結構ですので、お教えいただけま...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  もう既に原発を使っていたわけでございますので、現在、どれくらいの使用済み核燃料があるのか、また、どこに多く存在しているのか、量と、どこにあるのか、この二点についてお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 この点をお聞きしましたのは、実は、先ほど北川副大臣も言われていましたように、また石原大臣の御答弁にもありましたように、フィンランドでも、処分場が簡単に決まっていったわけではない、かなりいろいろ紆余曲折があったと思います。  その中で、地元ユーラヨキ自治体の議員...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今ずっとお話をお伺いしましたように、非常に重たい問題ですし、慎重にかつ真剣に、急いで考えなければならないという問題でございますので、今後しっかり議論を続けていきたいと思います。  次に、今月ポーランドで開かれる気候変動枠組み条約第...全文を見る
○河野(正)委員 COP19は、我が国が最先端の技術で世界に貢献し、攻めの地球温暖化外交戦略を展開する貴重な機会だと思っております。そのためにも、国内での温室効果ガス削減の数値目標をどのように示せるのか注目されているところだと思います。  今国会の当委員会冒頭におきまして、石原...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。ぜひ、COP19、頑張って、我が国の力を見せてきていただきたいと思います。  時間が来ましたけれども、私、その後も、再生可能エネルギーにつきましては、先ほどのデンマーク、そして長崎県の方も見させていただきましたので、非常にこれも大事な問...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○河野(正)委員 おはようございます。日本維新の会の河野正美でございます。  現在議題の、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案ということで、当委員会で既に審議が行われているところでありますが、私は、税と社会保障の一体改革ということで、今まさに消費税を...全文を見る
○河野(正)委員 また、来年末までには、今度は一〇%という選択を考えていかなければならないのかと思います。非常にこれは難しい問題と思いますが、仮に一〇%が見送られるようなことを想定しまして、社会保障改革の進展に影響があるとか、この法案が滞ってしまうような懸念というのはないのでしょ...全文を見る
○河野(正)委員 次に、この法律によって各テーマの取り組みの方向性や時期を定めてしまうということになりますけれども、これは与党に限らず、我々野党も含めまして、考え方が非常に縛られてしまうのではないかなと懸念しておりますけれども、この点の御見解はいかがでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今お答えいただきましたように、検討課題を列挙したということですので、今後、各個別の事案については、十分、我々も含めて、議論の余地があるものと解釈させていただきました。  また、これも仮定の話になって大変恐縮ではございますが、この法...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  それでは、これからが私の本日の質問のメーンになっていくわけなんですけれども。  私は、これから消費税が上がっていくということで、消費税増税を論じたり、今後の、その後のこういったプログラムをつくっていくに当たって、まず、喫緊の課題と...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。ぜひ、春が来るように頑張っていただきたいと思っております。  しかし、医療を守るはずの消費増税によって、逆に医療崩壊が急加速してしまうといった問題が潜んでおります。医療機関における控除対象外消費税、いわゆる損税と言われるようなものであり...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  その辺をずっとこれからお話ししようかなと思っていたところでございます。  社会保険診療費は非課税であるために、医療機関というのは患者さんから消費税をいただいておりません。一方で、今、お話にもあったと思いますけれども、医療機関は医薬...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  本当にいろいろな問題があると思います。診療報酬、では、消費税が入っている部分を下げてからシンプルな形にするのかという議論もあると思いますし、その辺は理解が得られるかはどうかとして、ちょっと私が言うのもなんですけれども、やはり、きちん...全文を見る
○河野(正)委員 前回、実は、麻生財務大臣も、非常に煩雑な手続になる、事務方も混乱するんじゃないかというようなことをおっしゃっておられました。患者さんに説明するのも大変だということなんですけれども、患者さんに説明するのが大変、あるいは事務手続、納税業者、課税事業者になるということ...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひ、その点も考慮して、しっかり今後検討を続けていただきたいと思います。  時間もありませんので、次に移らせていただきます。  私、福岡県出身ですけれども、私の地元でもあります福岡県福岡市で、先日、有床診療所の火災によって十名の方のとうとい命が失われました。...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  本日、お手元の方に配付資料をお届けしているかと思います。これは、これが原本なんですけれども、全国有床診療所連絡協議会が、さきの事故を受けまして緊急に行った防火安全体制に関する緊急アンケートの中間報告ということであります。それを私が一部...全文を見る
○河野(正)委員 済みません。  一定の効果はあるということですけれども、こういった二階建て、三階建ての診療所ということで、スプリンクラーの費用というのは、もし把握されていれば、どれぐらいの費用がかかるのか教えていただきたいと思います。
○河野(正)委員 続いて、ちょっと前後します、消防庁の方にもう一点お聞きしたいんですが、現場の先生からいただいた御意見の中に、スプリンクラーより火災通報システム、いわゆる消防署とのホットラインが安価で効果的じゃないのかなというふうにお聞きいたしました。  まず、ホットラインであ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今後またスプリンクラーの話に戻りますけれども、補助金といった考え方についてお聞かせいただきたいと思います。  先日、自民党の野田毅税制調査会長のコメントといたしまして、有床診療所も昔はそれなりに診療報酬があった、だが、今は非常に診...全文を見る
○河野(正)委員 野田会長はもうちょっと過激な発言をされていたのかな、その部分、私は割愛してしゃべったんですけれども、それぐらいのことを言われていたようでございます。  資料の三枚目、最後のページにありますように、スプリンクラー設置の有無、及び義務化された場合の対応ということで...全文を見る
○河野(正)委員 本日、大きく分けまして、医療と消費税、そして有床診療所の現状ということで、二点についてお尋ねをいたしました。ともに、医療崩壊を招きかねない、極めて大きな問題であるというふうに私認識いたしております。  我が国は、今後、団塊の世代の高齢化という大きな問題を含め、...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今、大学病院の脳外科の先生の御経験からの発言の後に、私は、町の精神科の医者でございます。本日は、税金の公平負担という観点から御質問をいたしたいと思います。  私は、今お話ししましたように、地元の町で、以前、国民健康保険...全文を見る
○河野(正)委員 納めていない方には資格証などというものを発行して計算するんですけれども、一点十円で計算はできるものの、十割を窓口でいただかなければならないということで、極めて医療機関は厳しい立場にあるかなと思います。これはきちんと公平に、国民皆保険制度の根幹でもありますので、お...全文を見る
○河野(正)委員 いろいろ努力されているんですが、あと、もしわかればですけれども、口座とオンラインで連動して、預金口座を持つ金融機関が即時に引き落とせるというデビットカードというのもありますけれども、これを使うことができる自治体というのはあるんでしょうか。
○河野(正)委員 御承知のように、カード等を利用する場合は金融機関が入ってくるわけでございますので、利用に際して、集める方、納める方双方、もしくはどちらか一方が手数料を支払うことになると思っております。  今お尋ねしましたコンビニ決済、クレジットカード、デビットカードの手数料と...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  やはり、そういうふうに、集めるのにも非常に経費がかかっていくということになると思います。  自治体等の負担分については、各自治体でそういうふうに、一%とか、一件五十円、六十円お払いになっているということですけれども、これを各自治体は...全文を見る
○河野(正)委員 私の出身地でもあります糟屋郡篠栗町におきましては、住民からの要望を受けて、平成二十四年四月からコンビニ納付をされているということです。この結果、二十三年度の国保税納付率が九一・三八%から九四・五八%に改善したということです。ほかにも要因があったというふうに伺って...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  またちょっと話がかわりますが、二〇〇七年のある新聞報道によりますと、先ほどから、市役所の職員の方とかは非常に苦労されているということを言いましたが、兵庫県で、公営住宅の家賃を滞納したまま転居してしまう、そして、連絡がつかなくなったり...全文を見る
○河野(正)委員 今、医療機関のことを随分言われましたけれども、やはり私としてここで提起したいのは、そういうふうに税金の徴収というのが非常に厳しい状況にあるということを御理解いただきたいと思いました。  そうしまして、繰り返しになりますけれども、税金はやはりしっかり納めていただ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。ぜひ、引き続きしっかりとやっていただきたいと思います。  また、先ほどからちょっと話にも出ましたけれども、医療機関の未収金問題というのがございます。  例えば、医療機関などでも、休日に入院費など高額に、支払いに来られる方もおられるんで...全文を見る
○河野(正)委員 非常にそういったところが、診療報酬がこれから、きょう午前中もお話があったかと思いますけれども、なかなか上がっていくのかどうかわからない中で、一%、こういった、もらえるべきものがもらえない。あるいは、先ほどのように、こういう未収金対策であればクレジットカードなどを...全文を見る
○河野(正)委員 やはり病院、医療機関がしっかり取れということだと思いますけれども、先ほどから言っておりますように、役所であれ医療機関であれ、窓口の方にその責務を負わせるというのは厳しい問題なんじゃないかなと思っております。  また、自治体等とは異なり、医療機関の場合は、三割負...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  実は、二〇〇九年七月ごろの新聞によりますと、厚生労働省は、医療機関の経営を圧迫している患者の医療費未払い問題への対応ということで、悪質事例には、国民健康保険を運営する市町村による回収の代行を強化する等のことから、いろいろ事業を行って...全文を見る
○河野(正)委員 済みません、最後に一言だけ。  診療報酬の総額がどんどん大きくなるということで、医療費を上げたくないということはあるんじゃないかなと思いますけれども、診療報酬は必要があって膨れていっておりますし、単価が上がっているということはなく、ニーズがふえたので診療報酬全...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  足立先生の後に、さらに、質問時間が若干変わりまして、非常に難しい質問を迫られておりますが、早速入っていきたいと思います。  まずもって確認させていただきますが、薬剤といいますのは、先生方も御承知のように、直接我々の体の...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  では、インターネット販売の仕組みとして、一応メールでやりとりをして、事前にどういう症状があるのか、いろいろ注意を喚起した上で購入ということになるんだと思いますけれども、それで本当に対面販売にかわるだけの安全性をきちんと担保できるのかど...全文を見る
○河野(正)委員 質問通告ということではなかったんですが、先ほどからずっとるる聞いておりますと、五感を使ってということなんですが、五感をインターネットは使えないと思いますけれども、その辺も大丈夫というふうに理解してよろしいんでしょうか。
○河野(正)委員 ただ、そういうふうに今おっしゃいましたけれども、いわゆるOTCの中にもかなり重篤な副作用を出す商品というのはあると思いますので、その辺はきちんと考えていただきたいと思います。  また、先ほどから言っておりますように、薬剤というのは体内に直接入るものである以上、...全文を見る
○河野(正)委員 ということは、確認ですけれども、例えばインターネットで、あるサイトから買ったという履歴のある方で、ほかのサイト、また別の会社から買う場合も、やはり改めて同じような手続をしていくということになりますよね。
○河野(正)委員 その辺は、インターネットの利便性から考えると、何度も同じようなことを毎回毎回繰り返すというのはいかがかなと思いますが、またこれはちょっと後でお聞かせ願いたいと思います。  また、インターネット販売になりますと、どうしても販売目的あるいは転売目的に大量に購入する...全文を見る
○河野(正)委員 店舗ごとには制限されていくんだと思いますけれども、複数いろいろな業者にどんどんアクセスしていくということであると、本当に、先ほどから言われていますように、大量に買うことができると思います。これについて、きちんとしたシステムというのは考えられていないんでしょうか。
○河野(正)委員 例えば、医療機関を複数受診されて同じような薬を欲しがる患者さんというのがおられます。そして、やはり薬局でも、そういうふうなたくさん買っていく、さっきコデインの問題がありましたけれども、そういう方はいらっしゃると思います。  そういった場合、やはり医師会とか薬剤...全文を見る
○河野(正)委員 一点確認させていただきたいんですけれども、今、我々医師が処方箋を発行しまして、患者さんがその処方箋を持って調剤薬局に行かれるというふうになっています。この際に、後発医薬品への変更不可などの特段の記載がなければ、患者さんの合意を得た上でジェネリック医薬品に変更する...全文を見る
○河野(正)委員 その場合、調剤薬局の方々は、ジェネリックの販売数というのをある一定以上ふやすことによって経済的なインセンティブが生じるんじゃないかと思いますけれども、この点、いかがでしょうか。
○河野(正)委員 ということですので、やはり、調剤薬局さんの方では、ジェネリックをどんどん使っていくと、インセンティブがあって、収入につながっていくということを御理解いただけたのかなと思います。  実は、私は、我が国のジェネリックの安全性というのに非常に疑問を持っておりまして、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  ジェネリック医薬品を、診療報酬、社会保障費がどんどんふえていく中で使っていかなければいけないというふうには理解はしているんですけれども、副作用の問題とか、同等性がちゃんと担保されているのかなと疑問に思う例をたくさん見てまいりましたので...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  実は、僕は、ジェネリックとブランド品でどれぐらい副作用に差があるのかというのをお聞きしたくて、いろいろ探したし、自分でも調べましたし、いろいろな製薬会社の人に聞いたりとかやったんですけれども、これは全部製品名で丸めて副作用報告を受けて...全文を見る
○河野(正)委員 やはり現実に患者さんから非難を浴びるのは処方した医者じゃないかなと思っております。  薬に関しては、今のだと被害救済制度はあるけれども責任の範囲がどこにあるのかなということになっちゃうんですが、やはり責任というものを医師がとるのか、薬剤師がとるのかきちんと決め...全文を見る
○河野(正)委員 そうですね、その都度症状が変わると言われてしまうと、そのとおりなんですけれども。やはり日ごろの常備薬がたまたまなかった場合とか、そういったちょっとしたシステムがあれば、仲間内とか家族とかで融通し合ったりということは実際の生活の現場では行われているわけですから、そ...全文を見る
○河野(正)委員 では、次に警察庁の方にお尋ねしたいんですけれども、こういった薬事法違反で摘発された例というのは今どれぐらいあるんでしょうか。
○河野(正)委員 実は、なぜこのような質問をしたかといいますと、私の父親も衆議院議員をやっておったんですけれども、昭和六十一年の衆議院の社会労働委員会で同じような質問をしておりまして、たまたまその記憶があったものですから、議事録を、今インターネットで全部父親の業績が出てくるという...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました、いろいろと明快にお答えいただきまして。  私は、父親と所属政党も全く異なっておりますし、考え方も同じというより、病院運営においては対立していたことの方が多かったんじゃないかなと思いますけれども、この点は一致しておりまして、やはり国民の不...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。
11月28日第185回国会 衆議院 本会議 第15号
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○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。  私は、日本維新の会を代表して、ただいま上程されました薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手)  本法案は、現在まで野放しに放置されていたと言っても過言ではない、一般用医薬品の郵便等を利用した...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  まず、本日は、重複するものもあるかと思いますけれども、ポーランドのワルシャワで行われておりました国連の気候変動枠組み条約第十九回締約国会議、いわゆるCOP19からお戻りになった石原大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  行かれる前からもおっしゃっていましたように、やはり、我が国の環境技術を、戦略的に攻めていくということで、国際貢献をしていっていただけるのかなと思っております。  ところで、既に世界最高水準のエネルギー効率を改善していくという野心的...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  そういった意味で、今大臣が御説明いただきましたように、きちんと国民の皆様に、これは決して後退したわけではなくて、しっかりと我が国としてやっていくんだということが説明できるということで、了解いたしました。  最後に、我が党は、総理大...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。COPでいろいろお約束してきたこと、宣言されたことをもとに、しっかりと引き続き頑張っていただきたいと思います。  それでは、次に我が党の松野国会議員団幹事長が控えておりますので、ここで質問を譲りたいと思います。  ありがとうございまし...全文を見る