河野正美

かわのまさみ



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河野正美の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  第百八十六回国会での環境委員会初めての質問ということで、冒頭ということで質問に立たせていただきます。  まず最初に、昨今の大雪によりまして、とうとい命を失われた方々、あるいは被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げ...全文を見る
○河野(正)委員 与党の議員さんの中にも、ホームページ等でこの点に疑問を呈されている方がいらっしゃるのかなというふうに思っております。試算の根拠が、そもそも三・一一以前の原発五十四基がフル稼働していた場合の積算であって、実際のたき増し分は一・五兆とか、もっと少ない額ではないのかと...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  では、政府としては、そういったふうに、非常に化石燃料等購入に大きなお金がかかっているというふうに認識されているということを理解いたしました。  私も、実は、震災以降の省エネ努力とかいろいろなことを考えれば、三・一兆とか三・六兆円と...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  またこれも吉田委員と多少重複いたしますが、候補地を、大熊、双葉、楢葉、三町から、福島県の佐藤雄平知事による提案ということで、二町。楢葉は早期帰還が期待されるということで、それを除外してほしいということだと思いますが、この提案の受けと...全文を見る
○河野(正)委員 どうもありがとうございました。非常に厳しい問題だと認識しております。  また、来年度予算では、中間貯蔵地買収に関する関連予算として一千億円が計上されていると思います。今年度予算百四十六億円から比べると、約七倍という規模を計上されているわけでございます。  東...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  今、冒頭にお話ししましたように、やはりまだ被害で苦しんでいらっしゃる方については現在進行形の災害でございますので、しっかりと前向きに進んでいただきたいなと考えております。  次に、汚染水の対応についてお尋ねいたしたいと思います。 ...全文を見る
○河野(正)委員 汚染水に対応する組織というのが、ちょっと原稿を見ないとわからないぐらいですけれども、原子力災害対策本部、これは総理が本部長を務めておられます。その下に、廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議というのがあって、さらにその下というか、経済産業大臣を長とする廃炉・汚染水対策チ...全文を見る
○河野(正)委員 今月になって、昨年検出された汚染水の濃度を低く評価していたあるいは公表していなかったということが報道されております。放射性ストロンチウムが一リッター当たり五百万ベクレル検出されていたということで、国の放出基準の何と十六万倍以上である、地下水の過去最高値、一リット...全文を見る
○河野(正)委員 先ほどのチームについても、しっかりと指示して、きちんとやっていただけるということですので、こういったふうに、東電に対して、データを隠すとかいうことがないように、しっかりと監督していただきたいなと思います。  ちょっと、先ほども触れられたかと思うんですが、確認と...全文を見る
○河野(正)委員 時間も余りありませんので、次に行きたいと思います。  先ほどお話ししましたように、私、再生可能エネルギーを貪欲なまでに追求していかなければ、原発依存からは脱却できないというふうに考えております。  昨年、当委員会の視察でデンマークに行かせていただきました。北...全文を見る
○河野(正)委員 原発依存から脱していくためには、本当に、そういうふうにしっかりといろいろな方面から検討していかなければならないと思っていますので、ぜひ、しっかり予算をつけて頑張っていただきたいと思います。  残り時間もありませんので、最後に、放射性廃棄物の最終処分についてお尋...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  我が国は、ガラス固化体にして処理をした後に地層に処分していくということが法律で決められているというわけでありますけれども、今お話がありましたように、地下水の問題とか、非常に厳しい状況があると思います。  実は、フィンランドに行かせ...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今回、初めて国土交通委員会で質問をさせていただきます。関係各位の御配慮に心より感謝申し上げます。  まず、きょうは、ちょっと雪の話もしたいと思っておりますけれども、先日来の大雪によりまして、とうとい命を失われた方々、あ...全文を見る
○河野(正)委員 民有地については後でお聞きしたいと思っておりますので、定時運航率はどれぐらいか教えていただけますか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今随分詳しくお答えいただきましたけれども、福岡県では国交省に対して、まず一番目として、福岡空港の滑走路増設に係る環境影響評価、いわゆる環境アセスメントを適切かつ円滑に実施し、早期着工、早期完成を図ることということで、今、環境アセスメ...全文を見る
○河野(正)委員 こういった中で、昨年、民活空港運営法というのが成立いたしております。現在、福岡空港は設置管理者が国土交通大臣ということになっておりますけれども、昨年の七月二十三日、太田国土交通大臣が福岡県の小川洋知事に対して民営化の検討を促されたというふうに聞いております。この...全文を見る
○河野(正)委員 ここでお聞きしたかったんですけれども、福岡空港は、その成り立ちからして、空港敷地の相当部分に民有地が含まれているというふうに聞いております。改めて、パーセントと年間借地料、把握されている数字を教えていただけますでしょうか。
○河野(正)委員 約三割の部分の面積が民有地であって、報道によれば八十三億程度という数字も出ております。  この民有地、毎年毎年払っているわけですけれども、国有化していく、土地を購入するという考えはありますでしょうか。
○河野(正)委員 これは、例年どれぐらい買っているという実績とかはわかりますか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。少しずつは買っていっているということだと思います。  先ほどお話ししましたように、仮に大臣が検討を促されたという民営化を行うとしたら、非常にこの地代というのは重たい負担になりますけれども、仮に民営化になった場合、国が引き続き借地料を払っ...全文を見る
○河野(正)委員 では、民営化されても法律に基づいて国が払っていくというふうに理解させていただきます。  続きまして、先ほどからお話ししていますように、福岡空港は非常に市街地に近いというのが大きな利点なんですけれども、一方で、市街地に近いということは住宅街の上を飛んでくるという...全文を見る
○河野(正)委員 これも改めてお聞かせいただきたいんですけれども、四十億ということで、これも経費としては民営化されたとしても国が支払っていくという考えでよろしいんでしょうか。
○河野(正)委員 私も手元の資料が二十億と書いていたので、四十といってちょっとびっくりしたんですが、では、この点は運営会社ということで、これは国の手を離れても大丈夫なのでしょうか、その点、環境に関しての対策というのは。
○河野(正)委員 福岡県の検討会合におきましては、民営化によって、空港が抱える課題にきちんと対応できるのか疑問視する声や、メリットがないのではないかといった声も多いというふうに聞いております。  これは、太田大臣、思いはいかがでございますでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  ちょっと福岡から離れまして、国内のほかの空港でこういった民営化の検討状況というのは、仙台とかが行われているのかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
○河野(正)委員 太田大臣から先ほど言っていただいたような、都市にあるメリットを生かして、空港も含めた一大観光地としていろいろメリットが出てくればいいのかなと思う反面、結論として仮に福岡は民営化しないというふうな判断に至った場合、先ほどからお話ししている、滑走路を二本、複数持ちた...全文を見る
○河野(正)委員 本当にアジアのゲートウエーとして頑張っている地域だと思いますので、ぜひスピード感を持って頑張ってやっていただきたいと思います。  時間もありませんので次の質問に移りますが、先日来、東京は二週連続週末の大雪に見舞われました。羽田空港の混乱によって、多くの先生方が...全文を見る
○河野(正)委員 時間もありませんので、先日の大雪についての対応についてお尋ねしたいと思います。  除雪に関しまして、国とターミナル会社、あるいは航空会社の役割分担がどのようになっているのか。滑走路とターミナル周辺の役割が違うということで、連携が悪くて除雪作業が進まなかったんじ...全文を見る
○河野(正)委員 最近、アベノミクスということで、非常に公共事業もふえて、景気が回復してきたと評価する方が多いのかなと思っております。しかし一方で、長引く不況によって建設会社や土木会社が非常に疲弊してしまっているということもたびたび耳にするところであります。  例えば、重機など...全文を見る
○河野(正)委員 ということは、もし雪が降りそうだな、これからちょっとそういう災害がありそうだというときは、きちんと会社と連携ができて作業員も確保できるということでよろしいんでしょうか。はい、ありがとうございました。  ちょっと余りにも、ここ二週間見ていますと、積雪に弱いような...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  あともう一問、本当は医療機関、私、医療機関におった人間ですので、そういったこと、防災対策をお聞きしたかったんですが、時間もなくなりました。  ぜひ、福岡空港、アジアのゲートウエーとして一生懸命頑張っていって、今いろいろな外交上の問...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、非常に長丁場の分科会で、大臣におかれましては大変なお仕事だと思いますが、三十分間おつき合い願いたいと思います。また、今お聞きしておりまして、かなり重複した質問もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○河野(正)分科員 それでは、エネルギー基本計画における位置づけというものはいかがなのでしょうか。また、水素の今後の可能性についてもお答えいただけたらと思います。
○河野(正)分科員 ありがとうございました。水素の可能性について、しっかりと頑張っていただきたいと思っております。  ところで、福島第一原発の事故で、水素爆発という言葉が報道で有名になったかと思います。そういった意味で、若干、怖いというネガティブなイメージを持つ方もおるんじゃな...全文を見る
○河野(正)分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  ところで、二〇一一年末に福岡県が福岡市、北九州市と連携して申請したグリーンアジア国際戦略総合特区というのが採択されております。グリーンイノベーション分野では、関連する研究開発も根幹を支える活動として重要であることから、大学や...全文を見る
○河野(正)分科員 今おっしゃいましたように、年度途中で追加して出してくるものなので、そういった意味では難しい、すっきりいかないのかなと思いますけれども、今お話ししたように、どこにつけていくかということです。非常に現場で困られておりますので、それはしっかりと正していかなければなら...全文を見る
○河野(正)分科員 そうやって一生懸命現場は頑張っておられるんですけれども、先ほどお話にもありましたように、平成二十四年度であれば百三十八億の予算が三十二億円しか執行されていない、二十五年度におきましてもまだ四分の三の状況でありますけれども百二十四億のうち十八億ということで、非常...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  ぜひ、本当に活用しやすい本来の特区ということで、地域から元気にしていくという意味で、使いやすい制度にしていただきたいと思っております。  次に、地熱発電についてお尋ねをいたしたいと思います。  冒頭お話ししましたように、昨年、...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  一九九〇年代半ば以降、先ほどお話がありましたように、地熱発電容量というのはほぼ一定で推移しているのかなと思っております。つまり、新規開発がほとんどされていないという状況です。開発に向けた予算も少なかったのではないかなと思っておりま...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。  地熱エネルギーということで、先ほどからお話が出ていますように、ベースロード電源としてもしっかりと可能性を秘めていると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、地熱エネルギーの開発や利用は九州電力がリーダーシップをとっ...全文を見る
○河野(正)分科員 地熱発電は場所の選定が非常に難しいということもお聞きしましたが、国立公園にあることが多いということです。かつて、当時の名称でいいますと通産省と環境庁との間で、国立公園内で地熱発電を建設しないという覚書が交わされたというふうに聞いております。このような対応をとら...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  かつての通知が改められまして、上書きされて、しっかりと今は自然環境に配慮した上で地熱発電の開発が試みられているということだと認識いたしました。  最後になりますけれども、先ほどの遠山委員のときにもあったかと思うんですが、温泉の枯...全文を見る
○河野(正)分科員 時間が参りました。  脱原発依存ということを考えますと、冒頭からお話ししましたように、再生可能エネルギー、しっかり今のうちから検討していかなければいけないと思っておりますし、また、特区制度等を利用して、そういった分野の取り組みもあると思いますので、特区制度を...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、先日来報道されておりますインターネットを介したベビーシッター利用による死亡事件についてお尋ねをいたしたいと思います。  まずもって、本件で被害に遭われたお子様、御遺族の方にお悔やみを申し上げたいと思っております...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  それでは、同様の被害事例というのがあるのかどうか、現状、把握されている実態をお願いいたしたいと思います。
○河野(正)委員 ありがとうございます。  事件としては把握されていないということだと思います。  ところで、今から十四年前になりますけれども、二〇〇〇年三月二十三日に、国民生活センターが、ベビーシッターサービスガイドというのを作成して、情報を提供されておられます。このガイド...全文を見る
○河野(正)委員 今、アンケート調査等というのを私も目を通させていただいたんですけれども、これは二〇〇〇年ということで、もう十四年前になるわけでございまして、このサービスガイド、現在も生きているものと理解してよろしいんでしょうか。
○河野(正)委員 せっかく、アンケート調査をしてこういうガイドをつくられているわけですから、また改めて、今も多分、ホームページに出ているということなので、生きている状況なんだと思いますが、社会情勢もいろいろ変わってきておりますので、そういった点は再度検討されたらいかがかなと思って...全文を見る
○河野(正)委員 そういった事例があるということですね。  そもそも、現在、ベビーシッターは保育政策においてどう位置づけられているのでしょうか。子ども・子育て新制度、先ほどもちょっと議論ありましたけれども、この中での位置づけや、公的支援策はどのようになっているかをお答えいただき...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  三月十九日付の新聞報道によりますと、ベビーシッターに預けられた男児の死亡事件を受け、森まさこ少子化担当大臣は、十八日の記者会見で、ベビーシッターの質を保証する仕組みを整備する考えを示した、厚生労働省など関係省庁と連携して、法整備が必...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  インターネットを通したマッチングサービスというのは、現実には、人材紹介業などを中心に広く行われていることではないかなと思っております。ベビーシッター紹介の運営の質を保つためにはどうしたらいいのか。例えば、保育施設は第三者評価の仕組み...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今、二十七年七月ということですから、まだしばらくの間はこういった制度が残っていくということで、命を預かる、私も医師として医療現場にずっといましたので、命というのは非常に重たいものであって、そういったものを気軽に預けられるということは...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  私も、先ほどお話ししたように、医療機関で働いている人間でございましたので、やはり看護婦さんであるとか看護師さんであるとか、非常に女性の力に負うところが大きい職場でありますので、ぜひ、やはり女性の潜在力がしっかりと発揮できるような仕組...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  インターネットでいろいろなそういった事例が出てくると思いますので、しっかりとこの辺の対応もしていただきたいと思います。  将来ある子供の未来が奪われた今回の事件は、非常に痛ましい事件であったと思っております。せめて私たちは、こうし...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆる放射線発散処罰法改正案について質問をさせていただきます。  本論に入ります前に、先日来報道されております石原...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。しっかりと受けとめていただきたいと思います。  参議院予算委員会におきましては、大臣は、四半世紀の間議員を経験されて、一度も遅刻はなかったというふうに答弁されておられるかと思います。九時十五分に出発されて十時からの委員会に出席するという...全文を見る
○河野(正)委員 石原大臣は、これまでも国土交通大臣、規制改革担当大臣などさまざまな大臣を歴任されておられますので、その辺きちんとされてこられていたのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  石原大臣は、原子力防災担当の内閣府特命担当大臣も兼務されておられます。原子力防...全文を見る
○河野(正)委員 これまで、大臣の遅刻というのは事務的な連絡ミスが主だったように聞いております。交通渋滞による遅刻というのは余り聞かない例でございますし、意見の中には、大臣は、昨年一月、除染事業の不正発覚の際も登庁していないというようなことを言われる方もいらっしゃるので、緊張感を...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  このような事態が重ねられますことは、今後の環境、原子力防災行政に悪影響を与えかねないことが心配されますので、緊張感を持って職務に当たっていただきたいということを改めて申し述べまして、法案に関する審議に入らせていただきたいと思います。...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  法案に入っていっておりますので、重複する質問もあるかと思います。よろしくお願いいたします。  次に、プルトニウム、ウランの保有状況についてお尋ねいたします。  これは、先ほどもあった、重複になりますけれども、現在、どこにどれだけ...全文を見る
○河野(正)委員 今回、原研機構の所有するプルトニウムを米国に返還することとなったと思います。研究を進める上で保有を続けることが必要という認識であって、そういった意見もあったと聞いておりますけれども、今回返還してしまうことによって研究への影響があるのかどうかをお尋ねいたしたいと思...全文を見る
○河野(正)委員 今、最後におっしゃいましたように、日米協力でデータを得るので研究は大丈夫だということと認識させていただきます。  最終的に返還ということになったわけでございますけれども、返還を決断された判断の根拠というか、その理由について、もう一度教えていただけますか。
○河野(正)委員 ありがとうございます。  今お答えにあったように、核セキュリティーということをずっと繰り返しおっしゃったわけですけれども、これまで、原研機構の警備が原発と比べて手薄なのではないのかという指摘もされているかと思います。そうした指摘を受け入れて、いわば施設の持つリ...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと警備はされているということだと思います。  また、巷間報道されているところではございますが、ことしの夏にも原子力発電所の再稼働が予想されております。また、今後、再処理工場を稼働することとなれば、これからもプルトニウムがふえていくことが予想されますけれ...全文を見る
○河野(正)委員 関連しまして、輸送時の核セキュリティー対策についてお尋ねをいたします。  これからプルトニウムを米国に返還するということになるわけですけれども、当然、何らかの方法によって運んでいかなければならないことになるわけでありますが、これは先ほどから返すということですけ...全文を見る
○河野(正)委員 現時点では、まだどちらが、返しに行くのか、とりに来てもらうのかわからないということだと思います。  いずれにせよ、どちらが運ぶにせよ、返却途中で事件や事故があってはならないことだと思っています。輸送時のリスクへの備え、対策を政府としていかに考えておられるでしょ...全文を見る
○河野(正)委員 きちんとやっていただきたいと思います。  輸送時のセキュリティー対策について、我が国は多くの課題を抱えているのではないかと考えております。  核物質の輸送に関係する省庁が、今国土交通省とか治安ということでおっしゃいましたけれども、多岐にわたっており、その連携...全文を見る
○河野(正)委員 関連しますけれども、今後、各原発で保管されている使用済み核燃料が中間貯蔵施設等に運ばれるなど、輸送の機会がふえていくと考えます。その輸送の際の核物質防護対策はどのようになっているのか、今のお答えにもありましたけれども、国内の問題について、考え方を再度お聞かせいた...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次に、放射性廃棄物貯蔵、保管、処分施設での核セキュリティー対策についてお尋ねいたしたいと思います。  実は、先ほどから質問していましたように、昨年末、日本維新の会国会議員団有志によりまして、青森県むつ市に建設されております中間貯蔵...全文を見る
○河野(正)委員 続いて、今も少しお話しいただきましたけれども、関連施設に出入りする者による脅威への対応をお尋ねいたしたいと思います。  福島第一原発や青森県六ケ所村の核燃料サイクル施設を視察しても感じたことでありますけれども、毎日数千人に及ぶ方々が施設の中で働いておられます。...全文を見る
○河野(正)委員 ちょっと重複してくるかと思いますけれども、福島第一原発事故では、溶け落ちた燃料の取り出しや汚染水への対応を初め、さまざまな復旧活動が行われております。そこで働く人々の労働条件が悪いこともこれまで指摘されてきており、また、反社会勢力の関与を指摘する声もあるかと思い...全文を見る
○河野(正)委員 個人のプライバシー保護とのバランスをとることも極めて大切だと思いますけれども、今お話ししましたように、実際は下請の方とかがたくさん労働力として入ってこられるということで、こういった下請の方々、極めてプライバシーの問題であるんですけれども、犯罪歴とか薬物使用の有無...全文を見る
○河野(正)委員 現在、非常に情報があふれる社会になっておりまして、スマートフォンやSNSの普及により、やろうと試みれば、内部の写真などを撮ってすぐにデータを出すことが可能となってしまいます。  この点、携帯電話の持ち込みであるとか、そういった問題についてお聞かせください。
○河野(正)委員 本当に、携帯電話とかはすぐ隠して持ち込むこともできますし、やろうと思えば撮れてしまうような状況だと思います。  私どもが視察に行きましたときも、この場所は撮らないでくださいとか、特に入り口、扉、セキュリティーのところは絶対撮らないでくださいと。たまたま、ちょっ...全文を見る
○河野(正)委員 では、最後に、原発の集中立地への対応についてお尋ねをいたしたいと思います。  原子力発電所は、その多くで複数の原子炉を抱えていると思います。例えば、東電柏崎刈羽原発の場合は七つの原子炉があるというふうに聞いております。こうした原発では、一つの原子炉で不測の事態...全文を見る
○河野(正)委員 福島第一原発事故の教訓の一つとして、一〇〇%の安全はないということだと思います、先ほどもお話ししましたように。原子力規制委員会が新しい規制基準をつくり、再稼働に向けた審査を進めておられますが、それを適用したから、その原発の安全運転が一〇〇%保証されるものではない...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日、初めて外務委員会で質問をさせていただきます。関係各位の御配慮に、まずもって感謝を申し上げたいと思います。  さて、私は、平素、環境委員会の方で理事をさせていただいております。そういった関係で、昨年九月にフィンラン...全文を見る
○河野(正)委員 そういうことで、今回の協定では移転はしないということで、我が国が引き受けることはないように思っております。その点は安心しているところでありますが、実際は、トルコで原発を受注したほかの国などで、引き取りを前提にしている国もあるかというふうに聞いておりますが、その点...全文を見る
○河野(正)委員 そういうふうに引き受けるという約束で売り込んでいる国もあるということでございます。  仮に先方で事故が起きた場合、例えば福島第一原発に類するようなことが万が一起きてしまった場合、我が国に製造者責任というのを問われることはないのでしょうか。この点をお聞かせいただ...全文を見る
○河野(正)委員 トルコはそういったことでお聞きいたしましたけれども、もし仮に事業者、原発供給者の方で、メーカー等が責任をとれというふうになった場合に、輸出した企業だけに責任を負わせることができるのでしょうか。国が補償することにならないのか。こういう事態をやはり念頭に置いて考えて...全文を見る
○河野(正)委員 この点は、先に進みたいと思います。  原子力発電所など、海外でインフラ、社会基盤の事業を受注しやすくするために、独立行政法人日本貿易保険が、戦争やテロ、政府の債務不履行といった不測の事態による損失に加えて、相手国が突然政策変更などをした場合も補償対象として貿易...全文を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  午前中に引き続き質問をさせていただきますが、まず初めに、私の質問の途中に多くの先生方が離席されることによりまして、委員会が休憩に入ってしまったということを非常に遺憾に思っております。また、私は一時から内閣委員会の方で質問...全文を見る
○河野(正)委員 もうかるからということで輸出をするということなんでしょうけれども、今お聞かせ願いましたように、他国でも、やはり原発をつくってみたら、工期はおくれる、いろいろな諸問題が発生してトラブルを生じるということで、損害補償請求を受けている例がたくさんあるんじゃないかなと思...全文を見る
○河野(正)委員 今認識されていますように、契約では上限が百三十八億円であったにもかかわらず、四千億円請求されてきたという事実があるわけであります。今後、仲裁の結果がどうなるかは見守っていかなければならないと思いますけれども、原子力発電、決して安いエネルギーではない、非常にリスク...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日、内閣委員会で初めて質問させていただきます。関係の先生方の御配慮に大変感謝を申し上げたいと思います。  今般の議題は、健康・医療戦略推進法案並びに独立行政法人日本医療研究開発機構法案ということであります。私は、二十...全文を見る
○河野(正)委員 笑い声が聞こえておりますけれども。  本家のNIHが年間三兆円、それに対して、我が国の予算は当初千二百十五億円というふうに伺っております。アメリカの四%にとどまっているという、こういった状況で果たして実効性があるのか、これで本当に日本が国際的にも国内的にも元気...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  昨日から消費税が八%に引き上げられました。税と社会保障の一体改革ということで、膨らみ続ける診療報酬を何とかしようという風潮があるかと思います。消費税が上がる中で、残念ながら、診療報酬は実質的にマイナスに改定されたわけであります。今回、...全文を見る
○河野(正)委員 我が国はやはり、治験とか実験段階から、そして臨床治験、患者さんに協力していただくということになりますと、非常に多くの問題があって、なかなか開発は進まないかと思いますので、その辺をしっかりと検討していただきたいと思います。  例えば、認知症とかですといろいろ、ブ...全文を見る
○河野(正)委員 二〇一四年の一月二十三日ですから、ことしの一月の日経新聞の朝刊に、「政府は二十二日、日本で先行発売する画期的な新薬には価格を一割加算するなど、四月からの新たな薬価算定ルールを決めた。成長戦略の一環で、製薬企業からみた国内市場の魅力を高め、研究開発を促す。国内市場...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたけれども、やはり、我が国の研究開発者が一生懸命開発しやすい、仕事をしやすい土壌をつくっていただきまして、そしてなおかつ、我が国でせっかく開発されたいい薬があるのであれば、やはり日本で使っていただきたいというのが本音だと思います。そういった制...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、いわゆる新薬創出加算ということについてお尋ねをいたしたいと思います。  お手元に資料を二枚配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  その二枚目の左側、資料四の方に、「「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」...全文を見る
○河野(正)委員 今御説明いただいたかと思いますが、左下の図にありますように、これまでの制度でありますと、新薬がせっかく上市されても、どんどんどんどん年を経るごとに価格が下がっていってしまうということで、これを一定期間は下げないでおこうと。そのために、補填という言い方はそぐわない...全文を見る
○河野(正)委員 やはり、海外、外資に流れているのがすべていけないわけではなくて、外国資本に流れていっても、そこでいいお薬がしっかりと開発されて、それが我が国に輸入という形で戻ってくれば、それはいいとは思いますけれども、繰り返しますけれども、日本の少ない診療報酬の中で、かなりの部...全文を見る
○河野(正)委員 本当に数少ない難病で患者数が少ない、薬をたくさんつくったところでそれほどの方が利用するわけではないといったお薬に関しましては、やはりしっかり国も主導して、もうからないからといってつくらないのではなくて、しっかりと指導していただきたいなと思います。  私は、医療...全文を見る
○河野(正)委員 これを今お聞きしまして、一〇〇%になりますかね。どの部分が一番多いんでしょうか。
○河野(正)委員 数字に弱いので、今、急に言われてあれですけれども、八十代とかもおられるんじゃないかなと思います。非常に高齢の方、実際リタイアされた方とか、今お話がありましたように、女性のドクターで育児休暇等をとられている方、たくさんおられると思いますので、やはり医師はそういった...全文を見る
○河野(正)委員 そういうことでありますけれども、確認をさせていただきますけれども、一時的にではあっても、やはり現場のお医者さんが学内に入っていってしまう、教育活動に入らなければいけないということになりますと、その地域、東北はもともと少なかった地域でありますので、医師不足というの...全文を見る
○河野(正)委員 でも、研修医を引き受けるということは非常に多くの問題がありまして、やはり大変な思いを持って指導に当たられる先生方がいらっしゃるわけであります。その中で予算が年々一〇%程度減っていく、百六十億程度だったのが今百二十一億円ということになっております。これは非常にゆゆ...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりとしていただきたいと思います。  いろいろ新薬が開発されたとか、新聞でトップ記事になったりすることがあると思いますけれども、実はあれは医学部じゃなくて、ほとんどが農学部であるとか工学部、理学部の先生方が開発したりして発表していることが多いというのを見て...全文を見る
○河野(正)委員 続いて、先天性疾患を抱えるお子さんたちに関してお尋ねをいたしたいと思います。  こうした子供さんたちは、これまで長年にわたる研究の成果によって予後も改善され、治療や注意深い経過観察を受けながら日々の生活を送っていらっしゃいます。今回、難病や小児慢性特定疾患の法...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  大変取りとめのないお話になってきましたけれども、やはり私は、実は個人的には、医療を成長産業にという言葉は余り好きではないんですけれども、今回の法律によりまして日本がどんどん元気になっていっていただきたいと思いますし、先ほど来お話をず...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 本会議 第15号
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○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。  ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本維新の会を代表して質問いたします。(拍手)  本法案は、保護によりふえた鹿やイノシシによってもたらされた農作物被害の視点から、頭...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、参考人各位におかれましては、大変お忙しい中お越しいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。  まず、私は、もともと精神保健指定医でございましたので、銃刀法の厳しいこととかはいろいろ関心を持っていたとこ...全文を見る
○河野(正)委員 委員各位におかれましては、今お聞きになったように、技能はそのまま持っていらっしゃるにもかかわらず、被災をしてしまったがために、優秀なハンターの方もおられたでしょうけれども、そういった方々が十年間持てないということで、一方では養成しなければいけないということであり...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今おっしゃったように、育成も非常に大変でございますし、そういった幾つかの不条理な問題点もあるやに思います。  また、認定事業者という民間が入ってくれば、いろいろな問題、乱獲という問題もあるでしょうし、先ほどからお話に出ているように...全文を見る
○河野(正)委員 乱獲防止というものもありますので、やはりそういった多様な選択肢があってもいいのではないかなと考えております。  次に、田中参考人にお尋ねいたしますけれども、これはやはり、今乱獲ということをお話ししましたけれども、しっかりと、どれぐらいの生息数があるのか、生息域...全文を見る
○河野(正)委員 済みません、改めまして田中参考人にもう一度お聞かせいただきたいんですが、やはり、私どもとしては、各県こういった制度を設けて、兵庫県に倣ってやっていくべきではないかなと思いますけれども、これについてちょっとコメントを、難しいでしょうが、もしいただけたらと思います。
○河野(正)委員 今、関西広域連合という言葉が出ましたけれども、私も実は代表質問のときに、こういった鹿やイノシシ等は県をまたいで行動してしまうわけですから、私は九州ですけれども、いろいろな県にまたがっていくわけでございます。そういった観点からしますと、道州制を導入してやっていった...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  ちょっと話は多少前後するかもしれませんけれども、草刈参考人にお尋ねしたいんですけれども、先ほどボン条約というのが出てまいりました。ボン条約というのが、今既に百十カ国ですか、二〇〇八年十月現在で締約国があるということで、我が国が未締結...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  それでは、池田参考人にお聞きしたいんですけれども、角川地区を囲ってしまうということで、入ってこられないようにするということなんですが、囲われた外の方にある周辺地区に対する、角川地区が守られることによって周辺に波及する影響とかいうこと...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  この鳥獣保護法を鳥獣保護管理法というべきものに変えていこうというものではございますけれども、非常にいろいろな問題があると私どもでは考えております。やはり、先ほどお話ししましたように、銃刀法の問題でありますとか夜間銃猟の解禁についてで...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  やはり、いろいろな問題が含まれた法律だと思いますので、しっかりと今後も議論しながら、人類と鳥獣、動物たちが共生できるような社会、国家になっていけたらいいなと思っております。  また、先ほど兵庫県の例もありました、兵庫県は有名な学者...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、難病医療法、児童福祉法改正案に関する審議ということであります。私は、難病対策について、時間を四十分いただきましたので、質問させていただきたいと思います。既に審議あるいは参考人質疑等で重複する点があるかもしれません...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。非常に丁寧に御答弁いただきました。  国と地方の役割分担についてお尋ねいたしたいと思います。  今、大臣の答弁にもありましたけれども、難病の特定疾患研究事業では、国と都道府県が二分の一ずつ費用を出すことになっていたということで、国が必...全文を見る
○河野(正)委員 少しずつ対象疾患がふえて患者さんもふえてきたということで、たしかこれは数が国家試験に出るとかいうので、局長も今うなずいておられましたけれども、これを皆さん、大体医学生は覚えていて、まだ僕らのころは、たしか三十あったかな、それぐらいで、覚えられる範囲内だったんです...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。佐藤局長は我が県にもおられたと思いますので、その辺で苦情は受けておられたんだと思います。  今回、法律では、国は、「財政的援助を与えることに努めなければならない。」と規定されました。今後、そういうふうに義務的経費となることで、都道府県の...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次に、自己負担額の見直しについてお尋ねをいたしたいと思います。  今回の自己負担額見直しの議論では、当初示された厚生労働省案は、月当たり四万四千四百円ということであったと思います。これを受けて、患者団体を中心に大きな反発の声が出た...全文を見る
○河野(正)委員 ちょっと繰り返しになりますけれども、本法案では、施行後五年を目途に、見直し規定というのがあると思います。これに関しまして、当初からは低い金額になってよかったわけなんですけれども、自己負担額が当初予定案に戻ってしまわないか、上がってこないかと懸念する声もありますの...全文を見る
○河野(正)委員 次に、制度の複雑さということで質問させていただきます。  まず、公費負担医療についてでありますけれども、特定疾患治療研究事業、難病、あるいは自立支援育成医療、養育医療、未熟児ですね、育成医療、結核、小児慢性特定疾患治療研究事業などなど、子供を対象とするだけでも...全文を見る
○河野(正)委員 非常に複雑な制度がいろいろありまして、例えば、具体的に言いますと、子供の先天性心疾患の治療は、自立支援医療、養育医療、小児慢性特定疾患医療給付の対象になり得るわけであります。  患者さんやその家族は、病気の治療やケアに取り組みながらそうした制度の情報を集めて、...全文を見る
○河野(正)委員 では、所得制限ということの存在についてお尋ねをいたします。  実は、所得階層ごとに負担額が変わってまいります。そのため、毎年度、所得の確認が必要となるということになります。  果たして、難病対策等に所得制限という仕組み、考え方が必要なのでしょうか。所得に応じ...全文を見る
○河野(正)委員 難病にかかる可能性というのは誰にでもあります。難病への備えを自己責任でカバーするのは非常に困難で、先ほどおっしゃいましたように、公平、安定、あるいは社会でちゃんとフォローしていかなければいけない。  実際、難病にかかれば、所得の多い少ないにかかわらず、その後の...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  本当にいろいろな方から、子供たちは、自分が頑張って生きていかないと、自分たちが死んだ後路頭に迷う、あるいは大変なことになるんじゃないのかと心配していらっしゃる方の声をたくさん聞いておりますので、そういったしっかりとした制度を、道筋を...全文を見る
○河野(正)委員 また、この法案で一つ問題点として、小児慢性特定疾患の議論では、今後の検討課題として、成人期へのトランジションの問題が残っているのかと思います。小児慢性特定疾患の対象でありながら難病の支援対象でないばかりに、身体状況は変わらないにもかかわらず、医療や福祉の支援が二...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  幾つも問題点を用意してきてはいたんですけれども、もうあと十分を切る時間になりましたので、最後にちょっと、私が今非常に問題意識を持ってやっている点についてお話をさせていただきたいと思います。  実は、お手元にこういった資料をお配りし...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  私も、外国資本であっても、しっかりそこで開発がされて、日本の患者さんにとっていい薬あるいは医療機械が出てくればいいことでありますので、その点は批判とかするものではないんですけれども、やはりその辺、難病疾患、少数な患者さんの疾病という...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今回、初めて農林水産委員会で質問させていただきます。初めに、関係の先生方に厚く御礼を申し上げたいと思います。  現在、当委員会におきましては、農業を成長産業として、あるいは環境保全ということで、しっかりと議論が進んでい...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  しっかり連携をしていっていただきたいと思います。  次に、中山間地の農業についてお尋ねをいたしたいと思います。  高齢化社会を迎えまして、今後は、里山対策や集落の農業あるいは農地を守るということが極めて重要な課題になってくると思...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  やはりそういう土地売買ということがたくさん現実に起こっているわけですし、我が国の貴重な水資源でありますので、それもしっかり守っていかなければならないものだと思っております。  また、法的にも、外国の方の土地購入を制限するということ...全文を見る
○河野(正)委員 私の地元であります福岡県では、カラスによる農作物被害、園芸農業への被害がたくさん出ておるというふうになっています。補助単価の見直しを要望しているところでありますけれども、今回の見直しでは、イノシシ、鹿、猿などのけものによる被害より大きいことが条件とされております...全文を見る
○河野(正)委員 次に行きます。  事業実施に当たりまして、捕獲、回収した鳥獣の確認は補助対象になるということでしたけれども、補助金の申請、支払いなど、市町村の事務作業が非常に煩雑化しております。これに対する補助はあるのでしょうかということです。  市町村の事務負担は無視でき...全文を見る
○河野(正)委員 次に、鳥獣被害防止総合交付金についてお尋ねいたします。  予算の配分が、事業ポイントに応じてされていると思います。農林地面積が基準とされていないために、面積の広い市町村に不利になるという声がございます。政府として、これについて見解はいかがでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございます。  やはりしっかり農業を守っていくという意味でも、そういった対策は大切なことだと思います。  農業を営んでいきますと、どうしても鳥獣被害と向き合っていかなければならないということになります。被害、捕獲という対策を続けるだけでは、被害と捕...全文を見る
○河野(正)委員 私は、環境委員会の方でこの法案が提出されるということで、いろいろ調べていく中で、問題かなと思ったのが、狩猟業者、狩猟事業者に民間事業者が参入できる、営利目的の方たちが入ってくることができるということがありました。  そういった意味で、民間事業者が入ってきまして...全文を見る
○河野(正)委員 もう一点、民間事業者の参入によりまして、農用地が踏み荒らされたり、田畑に被害が及ぶ可能性も否定できないのではないかなと思っております。  今審議中ですので、まだ営利目的の事業者はいないというふうに思っておりますけれども、現時点で、狩猟者に農用地が荒らされるとい...全文を見る
○河野(正)委員 さらに、この鳥獣保護法一部改正案が成立しますと、銃猟などで殺した鹿、イノシシなど、これは山間地にそのまま放置してくることができるようになっていくわけであります。  一定の基準はありますけれども、放置できるということで、動物保護団体の方などによりますと、鹿などの...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、最後に一つだけ。  こういった意味で、環境省が所管している法律ではございますけれども、夜間の銃猟も許可になりますので、やはり農業に携わっている方が被害に遭わないように、環境省と連携を深めていかなければいけない問題だと思っております。林大臣、...全文を見る
○河野(正)委員 どうもありがとうございました。以上で質問を終わります。
04月17日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計東日本大震災復旧・復興予備費外九件について、平成二十四年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費に反対、その他の九件に賛成の立場から討論...全文を見る
04月17日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、お忙しい中、参考人各位におかれましては、このようなところで発表していただきまして、心より感謝いたしたいと思います。  まず、中山参考人にお聞きしたいと思います。  消費者に関して、相談窓口を設けていない自治体...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  ということは、やはり、小さい市町村、村とか、そういう単位になってくると、どうしても専門の窓口をつくっていくのが難しいという認識でよろしいでしょうか。  そういったことであれば、逆に、相談窓口としてはオープンにしていないけれども、そ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  もう一点、先ほど池本参考人の方から話があったかもしれませんけれども、これはちょっと中山参考人にお聞きしたいんですが、消費者行政担当職員が減少しているということも言われておりましたけれども、これは、地方自治体というか、区長さんの立場か...全文を見る
○河野(正)委員 本当に、そういう自治体レベルで一生懸命頑張っていらっしゃるということで、敬意を表するものでありますけれども、それでは、逆に、そういう厳しい予算の中で、人員配置もできないということでやっていらっしゃるところがあるということで、国に対する要望とかあれば、せっかくのこ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  池本参考人にお伺いしたいんですけれども、弁護士会の会長もされていたということでございますけれども、被害者救済等に関して弁護士会の取り組み、無料相談などやっておられるのでしたら、その現状を教えていただきたいということと、また、やってお...全文を見る
○河野(正)委員 費用とかそういったものについてはいかがですか。弁護士会さんがかぶっているということになるんでしょうか。
○河野(正)委員 いろいろなシステムを各種団体が検討されて、一生懸命頑張っておられると思うんですけれども、それに対する十分な予算が伴っていないというのが現状なのかなと思っております。その点、我々がしっかり考えていかなければいけないというふうに認識しております。  続いて、また池...全文を見る
○河野(正)委員 時間がもうありませんので、三人の方に最後にお聞きしたいと思います。  樋口参考人からは、本当に、非常に笑いもありの、現実的な、いろいろな示唆に富むお話をいただきました。  個人情報保護ということが非常にネックになって、いろいろ過度に行われてしまって、情報がそ...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので終わらせていただきます。  本当にありがとうございました。
04月22日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  不当景品類及び不当表示防止法の一部改正案、消費者安全法の一部改正案に関しまして、三十分の質問時間をいただいております。消費者の視点を重視した上で質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、内...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  では次に、健康関連被害の多発についてお尋ねをいたしたいと思います。  昨今、美容や健康に役立つというふれ込みで、多くの商品、サービスが提供されています。たくさん世の中に出回る中で、本当に役立っているのかが疑わしいものもふえてきてい...全文を見る
○河野(正)委員 健康被害というのが非常に問題になってきているのかなというふうに思われます。  まず一例を挙げさせていただきますが、昨年の十月十七日、消費者庁は、パワーヘルスという商品に措置命令を出しておられます。町中の店舗などで、高血圧や糖尿病、がんが治るなどと説明し、家庭用...全文を見る
○河野(正)委員 ちょっとこれは今お聞きしていて思ったんですけれども、通告していない問題ではありますけれども、協議をされないということであれば、例えば、これは健康器具ということで、かなり厚生労働省とかに専門的な方もおられるのかと思うんですが、何か専門性のあるものに対する問題であっ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  やはり専門性の高いものというのはあると思いますので、そういった連携は、内容の漏れない範囲であってもしっかりやっていただきたいと思います。  この件に関しては、今、資料が提出されなかったということなんですが、措置命令後も同社は営業を...全文を見る
○河野(正)委員 かなり高額な商品だと思いますので、不眠とかそういった問題で高額なものを買われる方というのはなかなかいないのかなと思います。その点では、やはりがんが治るとかいう言葉を信じて買ってしまう方というのがたくさんいらっしゃると思いますし、そういうふうに、実際に命を落とされ...全文を見る
○河野(正)委員 この措置命令を受けまして、一社、大幸薬品という会社は新聞等に広告を出しておられると思います。  ちょっと手元に持ってきていないんですが、この内容は、簡単に言えば、効果はありますという内容でもあり、消費者庁へ反論しているのではないかと感じた方も少なくないような書...全文を見る
○河野(正)委員 文章をちょっと手元に持ってきていないので何とも言えませんけれども、僕も最初に見たところ、これはかなり反論してきたんじゃないのかなということで、消費者庁はばかにされているんじゃないのかなとはっきり言って思うような感じだったんですけれども、これは通告していませんけれ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  そういうふうに反論のような広告が出てくると、せっかくいい法律をつくっていても、それだけを見てしまうと、また信頼して買ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんし、しっかりと毅然とした態度で対応していただきたいと思っております。  い...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  それらの点もしっかりと見守っていただきたいところであります。  これらの措置命令が果たしてちゃんと今後守られていくのか、継続的にチェックしていくという必要性も高いと思いますけれども、実効性を高めるために、こういった継続性についてど...全文を見る
○河野(正)委員 措置命令に当たっては、各事業者から根拠となるデータを提出させた上で判断しているというふうに思いますけれども、消費者庁自身が、商品の内容が表示に合ったものかどうか、実際に検査する体制は整えておられるかという点をお聞かせいただきたいと思います。消費者の立場から商品を...全文を見る
○河野(正)委員 それでは次に、被害回復の方策についてお尋ねをしたいと思います。  パワーヘルスなどの事例では、実際に病気を抱えた方々が、治ると信じてサービスを受けていたというようになったわけであります。こうした方々が、実際には効果のないサービスを受けてしまったために被害を受け...全文を見る
○河野(正)委員 代金が返ってくればいいという問題でもないと思いますので、その点はしっかりと継続的に頑張っていただきたいと思います。  また、事業者が責任を負わない、負っても軽いものであれば、いわゆるやり得になってしまい、そういったことを許してしまうことになりかねません。これら...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。本当にしっかりとした御答弁をいただきました。  続いて、高齢社会における健康商品対策についてお尋ねをいたしたいと思います。  今後さらに、高齢社会あるいは超高齢化社会というのが進んでいくのが我が国の現状だと思います。健康長寿への関心は...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  やはり、森大臣のお言葉にもありましたように、生への執着心というのから、本当にそこにうまくつけ込まれると、どうしても高額な商品を買ってしまうとかいうことはあると思いますので、その辺をきちんとただしていかなければなりませんし、そういう相...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  力強い御答弁も多々いただいたと認識しております。健康被害を初めとして、消費者の方々が被害に遭わないように、しっかりとこれからも引き続き職務を頑張っていただきたいと思います。  それでは、時間も来ましたので、質問を終わります。ありが...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  ただいま議題となっております独立行政法人通則法の一部を改正する法律案等につきまして、三十分という質問時間をいただきました。今まで議論された内容と重複する点もあるかもしれませんけれども、よろしくおつき合いのほどお願い申し上...全文を見る
○河野(正)委員 今皆さんお聞きになったように、相当の額の消費税を負担しているということで、百八十六億控除されないということは、かなりの経営を圧迫しているんじゃないかなと思います。  今、診療報酬で手当てをしているとおっしゃいましたけれども、診療報酬のどこに入っているのかという...全文を見る
○河野(正)委員 ということで指導を受けたわけですけれども、改めてちょっと確認させていただきますが、独立行政法人の国立病院機構も対象となるということでしょうか。
○河野(正)委員 根本的には、我が国の財政状況が全方位的に厳しい状況であるということが発端ではあると思いますけれども、公的機関はやはり法律を率先して守っていかなければならないのではないかなと思っております。  今、独立行政法人国立病院機構についておっしゃっていましたけれども、そ...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひともしっかり対応していただきたいと思います。  消費税が上がっていく中で、欧米諸国並みに二〇%とか今後上がっていく可能性もあるのではないかなと思っていますけれども、やはり、しっかりとした消費税制に正していかなければ、これによって、本来、社会保障等を守ろうと...全文を見る
○河野(正)委員 次に、今回の独立行政法人制度改革の中で、のぞみの園についてはどのような議論がされていったかをお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 それでは、中期目標管理法人というふうにされたのはなぜでしょうか。
○河野(正)委員 ところで、多少前後いたしますけれども、中期目標の設定についてお尋ねをしたいと思います。  現在、一般的な国の方向性としまして、障害者を町で見ていこうという方針があると思います。先ほど来お話もありましたように、のぞみの園では、当初、自立支援のための取り組みという...全文を見る
○河野(正)委員 地域移行と簡単に言いましても、非常に大変な労力が必要で、現場では相当な御苦労があったのじゃないかなと思っております。まさに四割の達成率をしっかりクリアしたということで、すばらしい御努力があったものと敬意を表したいと思います。  今、中央で厚生労働省の方からお答...全文を見る
○河野(正)委員 私も医療現場におりまして、施設から地域へという流れはもう非常に十分に理解しておるところでありますけれども、やはり人間一人一人、それぞれの生活技能も違いますし、多くの支援、しかも一律ではない、今おっしゃいましたように、地域も全国からこの施設へ集まってきているという...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  本当に現場では、地域住民の方に、こういった障害者の方を地域で見ていくんだということで説得をしたり、あるいは生活技能が低下している方の中では、社会の中で孤独死があったりすることもあります。非常に多くの問題があると思っております。  ...全文を見る
○河野(正)委員 我が国の医療あるいは障害者施策というのは、今まで、言葉は好ましくありませんけれども、収容型というふうに、そこに患者さんに入っていただいて、あるいは、先ほどの昭和四十年代にできたときののぞみの園も、もう一生涯をそこで終わっていただく、その中でどれぐらいいい生活をし...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  ただいま議題とされております原子力委員会設置法の一部を改正する法律案について、私、四十分いただいておりますので、質問させていただきたいと思います。さきの委員から質問があったものと重複する点もあるかもしれませんけれども、よ...全文を見る
○河野(正)委員 平成二十四年十二月に民主党政権がまとめられた基本的考え方と、二十五年十二月、現在の安倍政権で出された報告書のスタンスの違いというのをお尋ねいたしたいと思います。  今、大臣、適切なというふうにおっしゃっていたので、結論はほとんど変わらないように思うんですけれど...全文を見る
○河野(正)委員 次に、原子力の位置づけについてお尋ねをしたいと思います。  そもそも、安倍内閣は原子力をどのように位置づけておられるのかを伺いたいと思います。  新しい原子力委員会を設けるに当たっては、やはり原子力についての内閣の方針、つまり政治的な意思がはっきりとしていな...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  私も、環境委員会でふだん理事をさせていただいておりますので、その辺、再生可能エネルギーとかいろいろ、また核燃料廃棄物の問題も勉強させていただいておるところであります。  続きまして、原子力委員会の役割について確認をさせていただきた...全文を見る
○河野(正)委員 今回廃止される原子力にかかわる人材の育成、研究者及び技術者の養成、訓練についてお尋ねをいたしたいと思います。  福島の第一原発の廃炉にも相当な期間がかかると言われておりますし、今後、廃炉をしなければならない原子炉もふえていくと思っております。また、原子力を重要...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  しっかりとそういった人材も育成していただきたいと思いますし、そういう連携がうまくいくことを願っております。  次に、新しい原子力委員会が担う事務についてお尋ねをいたします。  「原子力利用に関する重要事項」というのは、具体的には...全文を見る
○河野(正)委員 次に行きますけれども、「関係行政機関の原子力利用に関する事務の調整」というのは具体的にどのような任務か、お聞かせいただきたいと思います。  現在、内閣府特命担当大臣としても、原子力防災担当は石原大臣、原子力損害賠償支援機構担当の茂木大臣というふうに分かれておら...全文を見る
○河野(正)委員 今御答弁にありましたけれども、かつては電力会社等からの出向者がおられて、その存在が委員会の中立性を脅かすのではないかという指摘もあったというふうに思っております。今はそのような出向者はいないということでよろしいんでしょうか。  それでは、今、専門性を確保して、...全文を見る
○河野(正)委員 確認ですけれども、そうしたら、人材を広く確保して、いろいろ専門性のある方を集めて、ふえるということですね。
○河野(正)委員 ちょっとよくわかりませんけれども、今の答弁ぶりをずっと聞いていますと、ふえるのではないかなというふうに認識をさせていただきます。  それでは、次に移ります。  平成二十五年十二月にまとめられました有識者会議の報告書、「原子力委員会の在り方見直しについて」とい...全文を見る
○河野(正)委員 今大臣は離席されておられますけれども、先ほどから御答弁の中で平和利用ということも随分強調されていたと思いますので、またこういった名前を検討されてもよかったのかなということでお尋ねをいたしました。  エネルギー基本計画との関係についてお尋ねをいたします。  先...全文を見る
○河野(正)委員 エネルギー基本計画におきましては、先ほども申し上げましたけれども、原子力はエネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源とされ、原発依存度は可能な限り低減させる方針のもと、確保していく規模を見きわめると示されております。  しかし、計画では、今答弁...全文を見る
○河野(正)委員 やはり国民の皆さんにわかりやすいような形で将来像を提示していただきたいと思います。  次に、原子力政策の信頼確保のための方策についてお尋ねをいたしたいと思います。  先ほどの質問とも関連しますが、原子力政策の考えを国民に広く知っていただくために、これまでどの...全文を見る
○河野(正)委員 次に、放射性廃棄物の処分方策についてお尋ねいたしたいと思います。  原子力委員会は、放射性廃棄物の最終処分に向けた取り組みを進めてこられました。これまでの取り組みをどのように評価しているのか、そして、今日まで何ら前進していないようにも思えるわけでありますけれど...全文を見る
○河野(正)委員 放射性廃棄物の処分につきましては、私は、環境委員会で昨年フィンランドのオルキルオト島のオンカロも行かせていただきましたし、その後、年末には青森県の六ケ所村も訪れましたので、この辺を話し出すと時間が足りなくなってしまうんですけれども、続きまして、日本学術会議の提言...全文を見る
○河野(正)委員 埋設処分ということで決められているわけですけれども、やはり地震が多いし、また地下水が豊富な我が国においては、地層処分というのは非常に厳しい問題じゃないかなというふうに、フィンランドに行かせていただき、そして青森県で見てきた状況から思っております。  時間も余り...全文を見る
○河野(正)委員 何カ所か原子力発電所も見させていただきましたけれども、実は、ゴールデンウイークの間に、私、福岡ですので、佐賀県の玄海原子力発電所も見させていただきました。  パトカーが二台ぐらいとまっているだけで、そしてまた、原子力発電所というのはどうしても水を使う、水で冷や...全文を見る
○河野(正)委員 続きまして、大臣の方にお聞きしたいんですけれども、山本大臣は、当時、自民党の総合エネルギー政策特命委員会委員長をされておられて、この問題に熱心に取り組まれていたというふうに聞いております。その委員会の取りまとめにおいても、安全保障上の観点が取り上げられております...全文を見る
○河野(正)委員 我が国の原子力政策というのは、一九五五年に制定された原子力基本法によりまして、その方向性が大きく規定されているわけであります。  原子力の研究開発、利用を推進することで、将来におけるエネルギー資源を確保し、学術の進歩と産業振興を図り、もって人類社会の福祉と国民...全文を見る
○河野(正)委員 質問を大幅に省かせていただいたので、ちょっと時間も微妙に余ってしまっているわけなんですけれども。  本当に核の廃棄物処理というのは非常に大きな問題だと思っておりまして、ずっと見せていただきましたけれども、フィンランドのオルキルオト島でも、オンカロというすごい施...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  久々の環境委員会というイメージですけれども、今回、四十分時間をいただいておりますので、おつき合い願いたいと思います。  今回は、我が国の環境政策についてお尋ねをしていきたいと思います。  また、現在、我が党は、結いの...全文を見る
○河野(正)委員 次に、この法律が制定された際の影響についてお尋ねをいたします。  法の制定後、入域料を取る地域は、法律に基づく場所と、そうでないところの二種類が存在することになります。利用者にとって、なぜ、何を根拠に入域料を徴収されるのかが不明確となるのではないかと思います。...全文を見る
○河野(正)委員 お金をいただくわけですから、しっかりと、そういった明朗な形で運営をしていただきたいなと思うところであります。  我が国では、自然環境を保全するため、古くからナショナルトラスト運動が行われてまいりました。その活動では、我が国固有の自然をありのままの姿で次世代に引...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次の話題に移りたいと思います。  国連に所属する環境関連の条約としては、国を越えた連携により、直接的、間接的に我が国の自然環境を保全し、我々の生活を豊かにするというふうになっております。我が国は、ラムサール条約を一九八〇年、生物多...全文を見る
○河野(正)委員 しかし、日本がこれら国連の環境条約の中で長年批准を行っていない条約がございます。それが、移動性野生動物の種の保存に関する条約というものであります。一九七九年にドイツのボンで採択されたことから、通称ボン条約とも呼ばれ、一九八三年に発効しているわけであります。もう三...全文を見る
○河野(正)委員 検討ということで、今もう三十年たっているわけであります。  例えば、渡り鳥やウミガメなどの種が、ある季節を東南アジアで過ごし、再び日本に移動するような場合、双方の国が保護努力を払わなければ種の保全というのは図れません。そういったことから、条約による取り決めのも...全文を見る
○河野(正)委員 実際、環境省がこれら移動性の野生動物の保全を推進する上で、この条約に加盟することで生じるデメリットというのも、今ちょっとお話しいただいたんですけれども、改めて具体的にお聞かせいただけますでしょうか。
○河野(正)委員 先ほどお話にありましたように、生物多様性国家戦略には、ボン条約については「継続的な情報の収集に努め、必要な場合には、本条約または関連する協定・覚書への対応も検討します。」というふうに文言が書かれているかなと思います。  この対応状況について、改めて、これは外務...全文を見る
○河野(正)委員 引き続き検討がもう既に三十年たっているわけですから、その点で疑問に思って、きょうは質問させていただいているところであります。  次に、農林水産省の方にお尋ねをいたしたいと思います。  ボン条約が対象としている野生動物について、農林水産省としては、具体的に、ど...全文を見る
○河野(正)委員 ウミガメ、海鳥、鯨ということを言われました。  具体的に、改めてお伺いしますけれども、どの種が一番問題となっているわけでしょうか。
○河野(正)委員 三番目に鯨というふうなあれでしたけれども、一般的には、鯨が問題になってこの条約が締結されないのではないかなという声が大きいんじゃないかなと思います。  この点、ボン条約では留保という選択肢がございます。留保は、加盟国で資源利用などする種に関して、条約の適用を除...全文を見る
○河野(正)委員 続きまして、外務省の方にお尋ねをしたいと思います。  ラムサール条約や生物多様性条約、気候変動枠組み条約など、我が国が積極的に貢献している条約は幾つもあるのではないかなと思っております。こうした貢献が、国際社会において我が国が地球環境保全に力を入れているという...全文を見る
○河野(正)委員 では続きまして、ボン条約について、先ほど来お話があるように未加盟なわけですけれども、この未加盟なことによって外交上不都合な点、我が国にとってデメリットはあるでしょうか、外務省さんとしての見解をお尋ねいたします。
○河野(正)委員 引き続き、検討、整理をずっとされているということなんですが、過去、この条約を取り上げた国会審議というのも幾つか見られます。平成五年四月二十七日火曜日に開かれました衆議院外務委員会、気候変動枠組み条約、生物多様性条約審議におきまして、当時、川島実委員が質問されてお...全文を見る
○河野(正)委員 三十年前の条約で、平成五年の外務委員会から相当慎重にされていると思いますので、今度はもっとスピード感を持って検討して、早急に結果を出していただきたいものだと思います。  前後しますけれども、渡り鳥についてお尋ねをしたいと思います。  条約となっております野生...全文を見る
○河野(正)委員 しかし、二国間の渡り鳥条約は、今お話がありましたけれども、機能していない例も見られるということであります。  シマアオジというものは、日本では北海道に渡ってくる夏鳥で、越冬地は主に中国南部というふうにされております。この鳥は環境省のレッドリストにも掲載されてお...全文を見る
○河野(正)委員 次に、調査捕鯨について伺いたいと思います。  調査捕鯨につきましては、現在、国際的にいろいろ言われているところであります。また、ことし三月末の出来事でありますけれども、国際司法裁判所が、南極海における我が国の調査捕鯨の中止を命じました。  事前の予想に反して...全文を見る
○河野(正)委員 この報道によりますと、最強の布陣をもって臨んだ、そして、最低でも数千万円単位の弁護報酬を使ったというふうに報道されております。  一体幾らぐらいかけたのか、お答えいただけますでしょうか。
○河野(正)委員 三億三千五百万かけて完敗をしてしまったということで、しっかりと今後は頑張っていただきたいと思います。  改めまして、調査捕鯨は科学目的であるという点をしっかりと主張していかなければならないんだと思います、そうしないと国際社会で理解を得られないというふうに考えて...全文を見る
○河野(正)委員 調査捕鯨は科学的根拠に基づいているという点を確立した上で、国際社会でしっかりと発信していただきたいと思います。  今回、誤解されていらっしゃる方も少なくないのではないかなと思いますが、中止命令というのは、あくまで南極海での調査捕鯨についてであります。にもかかわ...全文を見る
○河野(正)委員 若干話題がそれるかと思いますけれども、ウナギというのも保護について議論があるのかと思います。我が国に限らず、ウナギというのは食文化として大変重要な種であると思いますが、この点について、今後食文化が守られていくのか、現状の御認識をお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 ウナギは、御承知のように、稚魚を育てるという形でシラスウナギをとってきて、養殖が行われるというふうになっていると思いますけれども、根本的に、一〇〇%養殖をするということは技術的に可能なんでしょうか。技術あるいは研究開発の状況を教えていただけますでしょうか。
○河野(正)委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。  時間もありませんので、最後の質問に移りたいと思います。  ことし五月九日の信濃毎日新聞夕刊に、環境省が生態系保全のために重要海域を設定するという見出し記事がございます。海に生きる多様な生物を守るため、環境省の有識者会議は、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。結果は夏ごろ発表されるということでございますので、それを待ちたいと思います。  きょうは、ボン条約、調査捕鯨についても含めてお尋ねをしてまいりましたけれども、やはり三十年来放置されている条約があるということは非常に問題があるのではないか...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  今国会、二月二十一日に、当委員会におきまして、私のふるさとでもあります福岡空港の抱える諸問題について質問させていただきました。その後、幾つかの情報や地元での御意見も賜りましたので、改めて関連して質問をさせていただきたいと...全文を見る
○河野(正)委員 十五分以内ならオーケーということで、それで八八・一九%なりだと思います。  現実的に、余りに遅延が生じるために、利用者としては遅延を前提にスケジュールを組まなければならず、空港の信頼性を損なう結果を招いているんじゃないかなということも懸念しております。  こ...全文を見る
○河野(正)委員 機材繰り、点検、安全をしっかり担保していただくのはもちろん大切なことですけれども、そういった意味で、非常に計画が立てにくいような状況が続いているというふうに思っております。  今、若干お答えいただいたんですが、航空会社が無理なダイヤを組んでいるということを耳に...全文を見る
○河野(正)委員 福岡空港の発着回数の実情ですけれども、現在までどのように推移しているのかを教えていただきたいと思います。
○河野(正)委員 私の方の資料では、従来、福岡空港の滑走路の処理能力が年間十四万五千回とされてきたというふうに認識しております。そして、平成二十五年度の速報値では十七万四千回、ヘリコプターを含むということで、約三万回も処理能力を超えている状況にあります。  処理能力の上限を超え...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  小型化したので、ある程度余裕はできてきた、一便当たりの余裕ができたのかもしれませんけれども、三万回を超えるということになると、安全性は大丈夫なのかなという懸念がありますけれども、安全性はきちんと担保されていますでしょうか。
○河野(正)委員 今、先ほどの御答弁にもありましたように、福岡空港では滑走路が一本しかない、滑走路一本の空港の中では一番国内で過密だということで、誘導路をまず平行化してもう一本つくっていこう、あるいは将来的には滑走路の増設も考えていこうという方針だと思います。  まず、今、福岡...全文を見る
○河野(正)委員 それでは、北部九州の空港間の連携ということでお聞かせ願いたいと思います。  福岡空港は、今お話ししていますように過密状態にあるわけですけれども、近隣に北九州空港あるいは佐賀空港、熊本、大分など、ほかの空港がございます。こういった近隣の北部九州の空港の旅客数、発...全文を見る
○河野(正)委員 福岡空港が、その利便性から多く利用されていることは確かなわけですけれども、今おっしゃったように、ほかの空港に余裕があれば、そちらへの旅客の誘導といった連携も考え得る選択肢ではないかなと思っております。  こういった方策についてどのように考えておられるかをお聞き...全文を見る
○河野(正)委員 福岡はやはり都心アクセスが非常によい、北九州は二十四時間運用ができるというふうに、各空港の得意な能力、さらに特徴、魅力はさまざまであるというふうに思っております。また、価格競争により航空運賃は下がったが、利用者は、空港から先の目的地までトータルの交通費、時間を比...全文を見る
○河野(正)委員 LCCが本当にぎりぎりのところでコストを切り詰めてやっておられるので、安全性は担保されているんでしょうけれども、上空での待機時間が長くなったことにより、燃料不足ということで緊急着陸をする事態とかもあったというふうに報道されております。LCCの安全運航について国は...全文を見る
○河野(正)委員 ちょっと今の関連ですけれども、やはりLCC等で緊急着陸とかがあれば、またそれでダイヤが乱れてくるということもあるかもしれませんので、その辺はしっかりしていただきたいと思います。  また、これはLCCに限る問題ではないかもしれませんが、最近、パイロットの退職等に...全文を見る
○河野(正)委員 時間も残り少なくなりましたので、今後、やはりパイロット不足という懸念がいろいろな報道にあると思いますので、パイロット養成についての方針等がありましたら、大臣、よろしくお願いいたします。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  本日は、福岡空港の問題に関連して、我が国の航空行政についてのお考えを伺ってまいりましたけれども、利用する立場にとって、日本は異常なくらい、まあ過敏とも言われておりますけれども、定時運航というのが極めて重要な問題ではないかなというふう...全文を見る
06月16日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。谷畑先輩の後を受けまして、十八分間、質問をさせていただきたいと思います。     〔委員長退席、桜内委員長代理着席〕  本日は、テレビ入りということでございまして、簡単に自己紹介から始めさせていただきますが、私、ここに来る...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  携帯電話なども日々新しく進化していっております。携帯電話で写真撮影などもする機会が多いと思いますけれども、最近は大変きれいな画像が写るんじゃないかと思います。  患者さんにとりましても、CTやMRIなど、やはり少しでも新しいもので...全文を見る
○河野(正)委員 これは、病院経営にとって決して無視できるような額ではございません。経営を大きく圧迫する要因となってくると思います。  ことし四月の八%引き上げ時には、現時点では顕著な変化は見られないかもしれませんが、このまま対応しなければ、我が国の医療提供体制を崩壊する決定打...全文を見る
○河野(正)委員 ずっとそういうふうに検討が続いているわけでございまして、今後非常に大変な問題になってくるんじゃないのかなと思っています。  そもそも、昨年の通常国会の段階におきましては、八%引き上げ時に、高額投資についてはこの消費税問題を検討するということになっていたはずであ...全文を見る
○河野(正)委員 麻生大臣も手を挙げていらっしゃったので、よろしければ。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  しかし、先ほどお話ししましたように、地域の中核となるような病院は、収入が変わらない中で二億二千万ぐらい上がるとすれば、何人雇用を多く雇えるんでしょうか。それだけ、患者さんに説明する、あるいは記帳する職員というのは、二億二千万円自腹を...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○衆議院議員(河野正美君) お答えいたします。  本法案におきましては、地域自然環境保全等事業が実施される区域及び自然環境トラスト活動促進事業に係る自然環境トラスト活動が行われる地域を地域自然資産区域として定めているところであります。  このような地域自然資産区域に想定される...全文を見る
06月20日第186回国会 衆議院 本会議 第34号
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○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。  私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました環境委員長伊藤信太郎君の解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  昨日、環境委員会理事懇談会において、本日委員会を開催し、閉中審査申し出、石原大...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。  今国会より新しく内閣委に加えていただきました。よろしくお願い申し上げます。  本日は、新しくあるいは改めて内閣委員会の御担当となられました大臣の皆様に対しまして、安倍内閣あるいは大臣みずからのお考えについてお尋ねをしたいと...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  本当に、私もかかわっている議員立法も幾つかありますし、真摯に与野党協調して検討をしていけたらいいなというふうに考えておるところであります。  次の質問に移らせていただきます。  私、閉会中に、当時、決算行政監視委員会の委員として、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  現地の方、本当にそういった懸念をお持ちでしたので、ぜひ、復興して日本は元気だということを東京オリンピック・パラリンピックで示していただきたいと思いますが、官房長官、よかったらコメントをいただけますでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。官房長官は以上でございます。  次に、山谷国家公安委員会委員長にお尋ねをいたしたいと考えております。  まず、危険ドラッグ対策について伺いたいと思います。  これまでのような指定薬物への対応では、販売業者とのイタチごっこを解消できな...全文を見る
○河野(正)委員 取り締まりのあり方についてお尋ねをいたしたいと思います。  警察における危険ドラッグへの取り組み、厚生労働省との役割分担ということもあると思いますが、それについてお答えください。
○河野(正)委員 よろしくお願いいたします。  法律と関連いたしまして、治療について若干お聞かせいただきたいと思います。  今お話ししていただきましたけれども、私、精神科医として、覚醒剤精神病など多くの薬物依存の患者さんを診てまいりました。警察の保護房の中に入ったりとか、ある...全文を見る
○河野(正)委員 それでも三十七カ所ということで、余りふえていませんけれども、ちょっと前向きになったのかなと思います。  危険ドラッグに関しましては、薬物の乱用、依存への対策も不可欠であるとともに、やはり依存症対策の施設もふやしていかなければならないというふうに考えております。...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  厚生労働省の方は、何かコメントございますか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  この危険ドラッグの問題は、やはりテレビとかを見られてわかるように、激しい症状が出ますけれども、その激しい症状の治療よりも、まず、そういうドラッグに手を出さないこと、そして、依存症になってまた再び手をつけないということが大事なことだと...全文を見る
○河野(正)委員 山谷委員長は、日本の領土を守るため行動する議員連盟の会長をされていると思います。今回の大臣就任で、いろいろなそういった領土問題、まあ、尖閣は領土問題じゃないというあれですけれども、対応されていると思います。  大臣は、二〇一二年八月、慰霊祭のために魚釣島への上...全文を見る
○河野(正)委員 私、環境委員会の方で理事もさせていただいているんですけれども、尖閣諸島におきましては、センカクモグラなどの固有種、あるいは野生化したヤギなども存在し、貴重な自然環境を守っていく取り組みも必要ではないかなというふうに考えております。  繰り返しになりますけれども...全文を見る
○河野(正)委員 私も、福岡県で玄界灘に面する選挙区で活動しておりますので、離島の発展のため、力を尽くしていきたいというふうに考えているところであります。  離島防衛という面からも、あるいは環境保全、今大規模災害が各地で多発しておりますけれども、山を守っていくという意味からも、...全文を見る
○河野(正)委員 この点は、我が党がまずみずから公表することで議論を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、少子化対策に関連してお尋ねをいたします。  現在、子宮頸がんのワクチン接種が大変微妙なままになっている状況かなと思っております。厚生労働省の方...全文を見る
○河野(正)委員 時間がなくなりましたので簡単にちょっとお話しさせていただきますが、子宮頸がんの問題は、ワクチン接種よりも検診制度を充実させるべきじゃないかと思っておられる方もいらっしゃるかと思います。しかし、検診というのは、あくまでも、がんになった方を発見する早期発見が目的であ...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間が余りありませんので、甘利大臣に最後にちょっとお聞きしたいと思います。  私、医師として、政治家として活動していく中で、税と社会保障の一体改革ということで、社会保障制度を守るために消費税を上げていく、一〇%、あるいは将来もっと上がるのかもしれませんが、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  いろいろ聞きたいことはたくさんあったんですけれども、時間が来ましたので、また今後、機会をいただければ、この点について深くお聞かせいただきたいと思います。  ありがとうございました。
10月17日第187回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。  引き続き、今国会も環境委員会の理事を務めさせていただくこととなりました。よろしくお願い申し上げます。  また、先日、大熊委員が我が党会派に所属となりましたので、維新の党、今国会から環境委員四名で臨ませていただきますので、あ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  健康管理、住民の方が不安にならないようにしっかりとやっていただきたいと思います。  先ほど、民主党の近藤委員の方からもお話がありましたが、次に、地球温暖化対策に関連して、徹底した省エネルギーと再生可能エネルギーの導入を進めという御...全文を見る
○河野(正)委員 私は原子力が決して安いエネルギーではないと思っておりますけれども、一方で、やはり太陽光、風力、さまざまなもの、再生可能エネルギーというのは非常にまだコストもかかり、高いエネルギーになってしまっているんだと思います。  そういった意味で、買い取りがされないという...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひしっかりと、一〇〇%の安全ということはございませんので、万が一のときにも備えてという方針を内閣として担保していただきたいと考えております。  「世界自然遺産や国立公園を未来の世代にしっかりと引き継いでいきます。」という御発言がございました。  最近、日本...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  望月大臣におかれましては、安倍内閣の一員として、再生可能エネルギー、そして環境保全、日本の国土を守って自然を守っていくという意味で意見を発信して、しっかり頑張っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうござい...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。  本日は、原子力委員会担当の山口俊一国務大臣に質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、泉委員の方からもずっとお話がありましたけれども、若干、我が党としても、山谷大臣に対してお尋ねをしたいと思っております。  ま...全文を見る
○河野(正)委員 私の出身地、福岡県なんですけれども、福岡県は、アジアのゲートウエーということを自任しまして、アジア諸国との民間レベルでの交流、あるいは経済活動、あるいは外貨獲得に向けて一生懸命頑張っているところでございます。こういったヘイトスピーチということによって、真摯に友好...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと職務を遂行していただくことを期待しております。  それでは、山口大臣にお伺いをしたいと思います。  まず、原子力委員会について伺います。  法改正後の新体制の原子力委員会の動きについて、施行に向けてどのような準備をされているのか、お答えいただきた...全文を見る
○河野(正)委員 海外の原子力政策担当者との会談の機会も大臣は少なくないと考えております。  また、就任直後から、九月二十二日から二十六日まで、ウィーンで開かれた国際原子力機関、IAEA第五十八回総会にも、政府の代表として臨まれたと思っております。  こういった知見も踏まえま...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  次に、放射性廃棄物の最終処分に向けた取り組みについて伺いたいと思います。  我が党の橋下徹共同代表も、常日ごろ、高レベルの核燃料廃棄物の処分について、いつも懸念を示しているところでもあります。  我が国、我が国民は、既に原子力発...全文を見る
○河野(正)委員 非常に大きな問題ですので、やはり将来世代にツケを回すことなく、しっかり検討を始めなければいけないというふうに考えているところであります。  また、大臣、日本学術会議も担当かと思いますけれども、直接処分も選択肢にすべきという提言を日本学術会議がまとめておられます...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  再処理ということも、いろいろプルトニウムの問題とかで海外諸国との関係もあると思いますので、いろいろな選択肢を持ってしっかりと早急に検討していかなければならないというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。  研究開...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  文科省担当ということは存じ上げておりますが、実際、私も「もんじゅ」を見せていただきました。そこで働く多くの方もおられますし、やはり、どうするか、方針を持って、しっかりと国が方向性を持って早く検討していかなければいけない問題だというふう...全文を見る
○河野(正)委員 最後に、原子力発電の考え方についてお尋ねをしたいと思います。  原発の再稼働を進めるのであれば、国民に対して、絶対安全ではない、必ずしも低コストとは言えない、けれども、日本の電力の安定供給には必要である、先ほど重要なベースロード電源というお話もありましたが、そ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  我が党は、原発ゼロであるとか再稼働は絶対だめだという立場ではございません。しかし、総合的に勘案すれば、原発は決して安いエネルギーではないと思っておりますし、一〇〇%の安全という言葉もないと思っております。一旦事故が発生すれば、人類は...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○河野(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   ...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。  現在議題となっております、犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案並びに国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法に関連して、本日は質...全文を見る
○河野(正)委員 一環ということでざっくりとお答えいただいたんですが、そうしますと、これはなぜこの時期に出てきたのか。それと、この麻生大臣の手紙によって、我が国に対する拘束力というのがどれぐらい発生するのか。よろしかったらお答えいただきたいと思います。
○河野(正)委員 ありがとうございました。今の時点では公表できないということですので、その点も踏まえてしっかりと交渉をやっていただきたいと思います。  次の質問に移りますが、マネーロンダリング、資金洗浄対策について。  マネーロンダリング対策を振り返りますと、二〇〇二年、テロ...全文を見る
○河野(正)委員 少しずつ改善されてきたということなんでしょうか。  次に、取り組みを重ねてきた結果、二〇〇八年、平成二十年の第三次対日相互審査では、金融機関における顧客管理という重要項目で不履行の評価を受けるなど、概して我が国の取り組みは評価されていないんじゃないかと思います...全文を見る
○河野(正)委員 次に、法改正が進まなかった場合、我が国にどのような不利益があるのかをお聞きしたかったんですが、今お答えいただきましたので、ハイリスクというふうに公表されると信用が低下するということだと理解いたしました。  今回の法改正によりまして、FATF勧告を全て履行し、評...全文を見る
○河野(正)委員 次に行きます。  いわゆる共謀罪を組織犯罪処罰法の改正によって創設することについても国際的な要請があると認識しておりますが、政府の認識、今後の取り組み、どのように考えておられるでしょうか。
○河野(正)委員 ちょっと話が前後するかもしれませんけれども、いわゆる公告国際テロリストについて確認をさせていただきたいと思います。  先ほど来お話もあったかと思いますが、我が国には、現状ではこれに該当する人物は入国していないという認識だと思います。正式に確認せずとも、疑わしい...全文を見る
○河野(正)委員 繰り返しになりますけれども、そういった方は入ってきていないということですけれども、怪しいなということで動いた例とかいうのはあるんでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。しっかりと対応していただきたいと思います。  今回の法改正は、犯罪をする方の視点からしますと、非常に気に入らないような法律になってくるんじゃないかなというふうに思っております。  我が国が法整備を行うことで、国際テロリストから報復とか...全文を見る
○河野(正)委員 次に、犯罪収益の現状についてお尋ねをいたしたいと思います。  我が国は、いわゆる振り込め詐欺というものの被害が後を絶たず、新たにネットバンキングの不正送金など、こういったものの被害も大きくなってきていると思います。こうした犯罪の現状について、そして、振り込め詐...全文を見る
○河野(正)委員 では、次に、犯罪防止のための人材についてお尋ねをしたいと思います。  このように、犯罪自体が国境を越えてグローバルに展開する中で、犯罪捜査に当たる人材の養成というのも急務ではないかなと考えております。現在の人員配置の状況や今後の課題をどのようにとられておられる...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  もう時間もなくなってきたんですけれども、やはり今、国境を越えたいろいろな犯罪もありますし、国内に目を向けたとしても、私設私書箱であるとかレンタルオフィスなど、非常にいろいろ便利なものが発生してくると同時に、そういったところが犯...全文を見る
○河野(正)委員 利便性と犯罪防止というのは相反するところもあって、非常に大変な問題だと思いますが、しっかりとやっていただきたいと思います。  時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
11月07日第187回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○河野(正)委員 維新の党の河野正美です。  ここ数日来大きく報道等で取り上げられております、中国船籍によるサンゴの密漁、乱獲についてお尋ねをいたしたいと思っております。  まず、小笠原諸島周辺での宝石サンゴの密漁が横行しているというふうに報道されております。改めて我が国が有...全文を見る
○河野(正)委員 今、五人の船長逮捕ということをお聞かせいただきましたが、中国船籍が非常に急激にふえているという状況にあると思います。  逮捕したときに船からサンゴ等を押収されているのかどうか、被害状況についてもう一度お答えいただけますでしょうか。
○河野(正)委員 現在、取り締まりで非常に大変な状況だというふうに伺っておりますけれども、一九八〇年代から問題になってきているわけですけれども、そもそも海中にサンゴがどれぐらいあって、そしてなおかつ、どれぐらいとられたのか。  今、新聞報道によりますと、新聞紙上などでは密漁、乱...全文を見る
○河野(正)委員 今御答弁いただきましたように、密漁で乱獲されているということなんですけれども、そもそもどれだけの宝石サンゴがあったかを把握されていない。一九八〇年代から指摘されていたにもかかわらず、全くどれだけの宝石サンゴがあるかわからないという状況で、現在も、五隻拿捕したよう...全文を見る
○河野(正)委員 やはり、我が国の財産として宝石サンゴがどれぐらいあるのかはしっかり把握していただいて、そして、どれだけとられているのか、その辺をきちんと考えていかないと、これは言葉だけが躍っている状況になっておりますので、毅然とした態度で中国にもいろいろ申し入れしていく上でも、...全文を見る
○河野(正)委員 私も不勉強でして、これについて、きょうの質問に当たっていろいろ調べましたところ、先ほどお話がありましたように、サンゴ礁の持続的利用と保全にかかわる関係者が対等な協力関係のもとに集まる場として、国際サンゴ礁イニシアチブ、ICRIというのがあるそうです。そういったと...全文を見る
○河野(正)委員 大臣、ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。  次に、ワシントン条約に関連してお聞かせいただきたいんです。  サンゴの資源量の低下を背景に、二〇一〇年三月、第十五回ワシントン条約締約国会議において宝石サンゴの輸出規制案が示されましたが、これは...全文を見る
○河野(正)委員 時間がありませんので、先に行きたいと思いますが、やはりワシントン条約等も考えて、国際取引ということをしっかりと規制あるいは見守っていかなければ、密漁の横行を抑えることにはならないと思いますので、政府としてもしっかりと今後見守っていただきたいと思います。  この...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今後、法律案が出るかどうかは別として、しっかり現行法で対応していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  話題をかえまして、次に、環境カウンセラー事業ということについて伺いたいと思います。  そもそも、この環...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  実は、この環境カウンセラーについて十一月四日付の東京新聞に報道がございます。これについてお聞かせいただきたいんですけれども、環境カウンセラーというのは更新講習が義務づけられているということでございます。  お手元に資料を配付してお...全文を見る
○河野(正)委員 即時に対応いただきましたことにつきましては評価したいと思いますが、慎重に行動していただきたいと思います。  以前にも述べましたけれども、九州電力は、全国に先んじて、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の受け付け保留ということを表明されております。ひねくれて...全文を見る
○河野(正)委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
11月13日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○河野(正)委員 おはようございます。維新の党の河野正美でございます。  ただいま議題となっております感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、関連いたしまして、政府としての感染症政策全般について、ちょっとエボラ出血熱のことも触れま...全文を見る
○河野(正)委員 御丁寧に答えていただきまして、ありがとうございました。  また、ちょっと簡単にお答えいただきたいんですが、疑いのある方、旅行者ですね、サーモグラフィー等でひっかかってきた場合に、こういった方の検査を行うということになると思いますけれども、感染が疑われている段階...全文を見る
○河野(正)委員 次に、感染の拡大防止という観点からお尋ねをいたしたいと思います。  情報公開ということでお聞きしますけれども、今回の一部報道を見ますと、ロンドン発の全日空二七八便で乗客にエボラ出血熱の疑いがあったというふうに報道されました。羽田空港の検疫所から国土交通省と全日...全文を見る
○河野(正)委員 感染の拡大防止という点からは、そういった情報公開、きちんとルールを持ってやっていただきたいと思います。  また、先日は、リベリアから帰国後に発熱した東京都の六十代の男性が自宅近くの医療機関を直接受診した、先ほど豊田委員の方も御指摘されておりましたが、そういった...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりとやっていただきたいと思います。  結果的に今回陰性だったからよかったわけなんですけれども、仮に陽性だった場合、受診した医療機関の消毒等、二次感染防止対策というのはどのように考えられているんでしょうか。
○河野(正)委員 幾つか分けて御質問しようかなと思っていましたが、まとめてお答えいただいたのであれなんですけれども、今お答えいただきましたように、受診した医療機関の事後処理にかかる費用というのは、管理者に命ずることができるということで、命じて、その医療機関の方でやりなさいというこ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。橋本政務官におかれましては、私と認識は一致しているのかなと思います。  ぜひやっていただかないと、本当に、掲示板、ポスターに張ってあっても、実際来てしまったらもうどうしようもないわけですし、医療機関は応需の義務もありますので、なかなか厳...全文を見る
○河野(正)委員 この大阪の事例では、感染症法というのでは、感染が確定するまで医療機関から自治体への連絡義務がないということで、国も疑いの段階では自治体への連絡方法を決めていなかったというふうに報道されております。  先ほど、答弁でわからない点も一部あったんですが、大阪府の方も...全文を見る
○河野(正)委員 最後に、本当に仮定で終わっていただきたいことなんですけれども、パンデミックという問題もあります。こういった、爆発的に流行する、あるいはそれに近い状況になった場合に、我が国には、エボラ出血熱などの強い毒性を持つ感染症に対応できる医療機関、第一種感染症指定医療機関と...全文を見る
○河野(正)委員 先ほども豊田委員のところでちょっとお話が出たと思いますけれども、まだ八県、未整備の場所があるということでございます。ということは、患者さんが発生した場合、速やかに移動するということもできませんし、九十四床ということも聞いておりますので、そういうことであれば、非常...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたけれども、指定医療機関というのをしっかりと、これは地域の住民の方の意向もございますでしょうから大変な問題だと思いますけれども、しっかり身近でかかれる医療機関がないと、一般医療機関を巻き込んで大変な問題になってくると思いますので、ぜひともよろしくお願...全文を見る