河野正美

かわのまさみ



当選回数回

河野正美の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第190回国会 衆議院 本会議 第9号
議事録を見る
○河野正美君 おおさか維新の会の河野正美です。  私は、おおさか維新の会を代表して、経済演説の補足発言につき質問をさせていただきます。(拍手)  政府による経済演説は、既に一月二十二日の本会議で行われ、与野党の代表質問も既に終えています。にもかかわらず、前大臣の辞任を理由に、...全文を見る
02月15日第190回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  本日は、TPPに関連してお尋ねをいたしたいと思います。  TPPにつきましては、農業に関する問題が多々報じられているかと思いますが、市場規模的に申しますと、医療や社会保障制度というのが実は極めて大きな不安要因になる...全文を見る
○河野(正)委員 既にいわゆる混合診療等々の範囲というのは拡大してきているんじゃないかなと思っております。  昨年は、患者申し出療養という制度が導入をされております。その際に、がんや難病の患者さん、当事者の方々からは、この制度によって医薬品や医療機器の保険適用が遅くなるのではな...全文を見る
○河野(正)委員 次に、医薬品について、関連して伺いたいと思います。  知的財産ルールというのは、最後まで各国の主張が対立し、交渉が難航した分野だというふうに伺っております。  結果として、データ保護期間は実質八年となり、我が国は現行制度とほぼ変わらないというふうな判断がされ...全文を見る
○河野(正)委員 薬価改定に関連して伺いたいと思います。  平成二十八年度診療報酬改定は、実質マイナス改定で、薬価引き下げによって本体部分が若干のプラスとなったというふうに聞いておりますけれども、我が党の片山共同代表のコメントにも、薬価はまるで財源が幾らでも出てくる伸縮自在の魔...全文を見る
○河野(正)委員 新薬創出等加算は試行ということで導入されたものでありますけれども、国内製薬企業に限らずしっかりと、この制度の恒久化を求める声も聞こえておりますので、よろしくお考えのほどをお願いしたいと思います。  一方で、市場拡大再算定というルールがございます。今回の薬価改定...全文を見る
○河野(正)委員 成長戦略としての観点から、医療関連産業について伺いたいと思います。  安倍総理の方からいろいろとお話をいただきましたけれども、医薬品産業は我が国の成長戦略の柱の一つとしても位置づけられております。世界で数少ない新薬創出力を持つ我が国にとって、TPPが我が国の医...全文を見る
○河野(正)委員 きょうお話ししてきました製薬企業の中には、関西圏に日本本社を有する会社が少なくありません。大阪という場所は、歴史的に医療にかかわる産業が集積してきた場所でもございます。  昨年、高視聴率で話題となったドラマにPMDAに似た組織が出てきたので、皆さん、PMDAと...全文を見る
○河野(正)委員 駆け足で医療とTPPについてお話を伺ってまいりましたが、やはり農業だけでなくて、医療分野でも非常にTPPを不安に思っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思いますし、くれぐれも、我が国の医薬品等が成長産業になり、そしてなおかつ患者さん、病気で悩む方々が切り捨て...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○河野(正)分科員 おおさか維新の会の内閣部会長を拝命しております河野正美でございます。本日はよろしくお願いいたします。  我が党は、従前よりIR推進の立場で行動させていただいております。IRにつきましては、またいずれ審議の機会があるかと思いますけれども、私、実は元来、精神科の...全文を見る
○河野(正)分科員 内閣府におかれましても、アルコール健康障害対策、あるいは薬物乱用対策といった問題を所管されていると思います。  アルコール健康障害は、アルコールへの依存により本人の健康に問題が生じるのみならず、飲酒運転であるとか暴力、虐待、自殺などさまざまな社会問題にもつな...全文を見る
○河野(正)分科員 我が国における依存症の実態というのはどのような状況にあるか、先ほど数値は、アルコール依存症は四万数千人ということを言われましたけれども、厚生省として早急に調査をして現状把握をしておくべきじゃないかなと思いますが、厚生労働省の見解を伺いたいと思います。    ...全文を見る
○河野(正)分科員 済みません、ちょっと確認させていただきたいんですが、これは延べの件数でしょうか。それとも、それだけの数があるということでしょうか。
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  私も、精神科医師として、精神保健福祉センターあるいはさまざまな保健所でいろいろ相談を受けてきましたけれども、意外と少ないのかなと思います。こういった方は非常に大きな問題を、特に依存症ですと、お金にまつわる、多重債務であるとかさまざ...全文を見る
○河野(正)分科員 以前質問をさせていただいた機会にお尋ねをしたら、覚醒剤等々の薬物の治療プログラムを持っている精神保健センター等が全国で二十数件しかなかった、また、民間を合わせてたしかそれぐらいの数値で、本当に、実は民間に依存しているような状況だと思います。  病気の一つであ...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  IRなどを議論するに当たって、やはり依存症という問題をきちんと明確にして、これを機に、今まで本当に依存症対策というのが遅々として進んでいなかったと思いますので、こういった議論を含めてしっかりと対応していくことが一億総活躍につながっ...全文を見る
○河野(正)分科員 今、JRの事故の話をさせていただきましたけれども、やはり高齢運転者によるアクセルとブレーキの踏み間違え、これはどうしても反応時間が遅くなってきますので、高齢者は、残念ながら、そういった危険を察知したとしても瞬時に反応ができないということもございます。また、認知...全文を見る
○河野(正)分科員 衆議院、参議院に対しましても、昨年十一月、日本障害フォーラムより、立法府における障害者差別解消法の施行に向けた対応要領策定に関する要望というのが提出されています。  実際、我々も、議事堂内を動いていく中で、段差が多くあり、直ちにバリアフリー化を進めることは困...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  しっかり対策を進められているということだと思いますけれども、傍聴とか見学に来られた方はいいんですが、もし、議員でそういった障害を持っている方が選出された場合、まだまだ十分な対策ではないのかなと思いますので、引き続きよろしくお願い申...全文を見る
○河野(正)分科員 民間事業者は、障害者への合理的な配慮を行うよう努めなければならないというふうにされております。  事業者が果たしてこの制度を十分に理解できているのかどうか、対応が進んでいるのかどうか、不安の声も聞くところであります。  法的義務ではないものの、努力義務は課...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。  最後に、ほとんど時間がありませんので、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックについて伺いたいと思います。  二〇二〇年まであと四年しかないということになりました。  先日、読売新聞が世論調査を行ったというふうに報じておりま...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○河野(正)分科員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  今、ちょっと答弁の方は準備中かと思いますが、まず、違法伐採についてお尋ねをいたしたいというふうに考えております。  二〇二〇年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた新国立競技場の整備を初めとして、建...全文を見る
○河野(正)分科員 TPPにおきまして、違法伐採に関する行政措置の実施が規定されております。我が国はどのような対応を考えているのか、現時点での政府の見解をお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)分科員 また、TPP締結が我が国の木材取引に与える影響をどのように見込んでおられるのかをお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)分科員 違法に伐採された木材が流通している問題につきまして、我が国は、二〇〇六年、政府調達における合法木材ガイドラインを定めるなどの取り組みを進めてきたと思います。  現在までの取り組みとその成果、課題について、政府の見解を教えてください。
○河野(正)分科員 二〇一三年には欧州連合がEU木材規則を施行し、民間事業者も対象として、違法木材の輸入や取引を禁じるといった動きが進んでいます。我が国は、現在、政府調達レベルのみにとどまっており、民間事業者にもその対象を広げる必要があるのではないかというふうに考えますが、政府の...全文を見る
○河野(正)分科員 伐採された木材が違法なものであるのかどうかという判断をするのは、基本的に生産国が証明するということになるかと思います。現在の取り組みにおきまして、木材の合法性がどのように担保されているのか。  例えば、証明する生産国において汚職であるとか腐敗が横行していて、...全文を見る
○河野(正)分科員 そういった生産国の方で証明書が出れば、もうそれで、それ以上はなかなか難しいということかもしれませんが、やはり、生産国の環境破壊の面であるとか、あるいは我が国の森林をきちんと育成していく、森林業を育成していく面からも、この辺はしっかりとやっていただきたいなと思い...全文を見る
○河野(正)分科員 国内において木材の需要が高まる中で、供給が追いつかずに違法伐採された木材が使用されることとなれば本末転倒であり、海外からも我が国が違法伐採を助長する国との批判を受けかねないというふうに危惧いたします。そのような事態を招かないように、万全の体制をとっておく必要が...全文を見る
○河野(正)分科員 先ほどもお話ししましたように、やはり生産国において違法伐採がされるということは環境破壊にもつながってまいりますし、我が国の森林をしっかり守っていくという意味では、今、全国各地で大規模な災害等、土砂崩れであるとか大雨による被害が起きておりますので、そういった意味...全文を見る
○河野(正)分科員 私も、実は大学がこの近くだったので非常に親しみ深い土地でございまして、そこに、せっかく愛知県の、愛・地球博ということで守ってきた土地が、そういった状態で侵されているという状況はちょっと看過できないのかなというふうに思います。現在調査中ということでございますので...全文を見る
○河野(正)分科員 そもそも、太陽光発電につきましては、現行の環境影響評価法の対象事業になっておりません。  例えば、長野県霧ケ峰では、十メガワット、パネル四万枚、面積で約十六万五千平方メートルもの森林を伐採してのメガソーラー計画があるということであります。環境アセスの対象では...全文を見る
○河野(正)分科員 自治体によって条例で対応ということだと思いますけれども、法律があるわけですから、やはりしっかりとその辺をきちんとして、抜け穴が余りあってはならないのかなと。特に、再生可能エネルギーは促進していかなければならないというふうに考えておりますので、そういった意味でし...全文を見る
○河野(正)分科員 太陽光発電施設は立地トラブルだけではありませんで、例えば福岡県柳川市では、昨年八月、台風十五号の影響により、強風でソーラーパネル約百五十枚が骨組みと土台ごと吹き飛んで、近隣の民家にぶつかったということであります。幸い人的な被害は出なかったようでございますが、ソ...全文を見る
○河野(正)分科員 私、もともと医師として医療に従事している者でありますけれども、以前、やはり九州で、台風でガラスがパネルごと外れて飛んできて、それでけがをされた方というのを診たことがありますけれども、本当にとても恐ろしいことだと思いますので、パネルが飛んできたりしたら本当に大け...全文を見る
○河野(正)分科員 ありがとうございます。  最後に、もうほとんど時間がありませんので、海洋における環境評価について伺いたいと思います。  地球温暖化というのが非常に大きな問題になっているわけでありますけれども、温暖化対策と海洋のかかわり、その影響について政府の認識を伺いたい...全文を見る
○河野(正)分科員 もうほとんど時間がありませんので最後になると思いますが、一方で、海洋資源というのも大切なものでございますので、こうした海洋におけるエネルギー開発の現状と取り組みについて経済産業省に伺いたいと思います。
○河野(正)分科員 どうもありがとうございました。
03月08日第190回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  今国会、久々に環境委員会で質問に立たせていただきます。短い時間ですが、本日はよろしくお願い申し上げます。  早速、本題に入っていきたいと思います。  生物の多様性を確保し、地球環境の破壊を抑える取り組みというのは...全文を見る
○河野(正)委員 実は、このボン条約というのは、前の委員会でもお話をさせていただきましたが、一九七九年にドイツのボンというところで採択されたことから、いわゆるボン条約と呼ばれているところでございます。  今までの御答弁では、やはりさまざまな、鯨であるとかアオウミガメであるとかそ...全文を見る
○河野(正)委員 随時更新をされているからということで検討が続くのであれば、ずっと検討を続けていかなければならなくなると思いますので、それもやはりどこかで決断をしていただかなければならないのかなと思います。条約に関しましては環境省だけの問題ではないと思いますけれども、しっかりと政...全文を見る
○河野(正)委員 諸外国で導入されてきた情報、参加、司法アクセスを確保するための法制度の中で、日本では、今若干御答弁がありましたが、司法へのアクセスに関し、最も導入がおくれているのではないかと思われます。  行政事件訴訟法では、第五条に民衆訴訟についての定めがございます。一方で...全文を見る
○河野(正)委員 きょうは法務省の方も来ていただいていると思いますけれども、いかがでしょうか。
○河野(正)委員 米国では市民訴訟条項が環境法に定められており、欧州では団体訴権というのが位置づけられております。日本にはどちらもないということでございます。  欧米では、環境問題に直面した国民が司法に救済チェックを求める手段が確保され、活発に利用されているとも聞いているところ...全文を見る
○河野(正)委員 環境省だけで日本の豊かな自然環境を守っていくことは厳しいというふうに思います。  地球環境、自然環境、私たちの暮らしを取り巻く生活環境を、法的なことに国民が広く参加していくことによって、その力を最大限に活用して自然環境を守っていくということが大切かな、また、そ...全文を見る
○河野(正)委員 きょうは二つ条約を伺いましたけれども、やはり、ずっと検討、検討と先送りするのではなくて、しっかりと決断をしていっていただきたいと考えます。  残り五分になりましたので最後の質問に移りますが、先日の予算委員会第六分科会で、海洋における環境影響について取り上げさせ...全文を見る
○河野(正)委員 水産庁もきょうは来ていただいていると思いますので、お願いします。
○河野(正)委員 良好な海洋環境を将来にわたって保持し、受け継いでいくということは、何よりも重要なことであろうと考えます。どのようにして開発と環境を両立していけばよいのか、今後の海洋における環境影響評価について我が国としてどのように定めていくのか、最後に、改めてお伺いしたいと思い...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月16日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  内閣委員会は御承知のように所管される大臣がたくさんおられまして、質問順が随分ずれたりとかはありますけれども、通告してから一週間待たされて、ようやく最後に質問をさせていただくことになりました。三十五分間、よろしくお願い...全文を見る
○河野(正)委員 昨今の国際情勢を鑑みますと、四年後の国際環境というのがどのようになっているかを想定することは極めて難しいと思いますが、警備に力を入れる余り、世界各地から来られる観衆がさまざまな競技を十分に楽しめないということであってはいけないと思います。  こういったジレンマ...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりとお願いいたします。  ことし伊勢志摩で開催されるサミットのように大規模な警備を必要とする出来事があると、警備に必要となる予算も多額になるのではないかなというふうに思います。  平成二十八年度の警察庁予算案を見ますと、伊勢志摩サミット警戒警備等の実施...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  しっかりと、少ない予算でも適正に配分をして頑張っていただきたいと思います。  四年後に迫る東京オリンピック・パラリンピックは、サミットよりも開催期間も長くなり、より多額の予算が必要になるというふうに思われます。また、事前キャンプとい...全文を見る
○河野(正)委員 オリンピック・パラリンピックを開催した後、東京という都市、日本全体にどのようなオリンピックの足跡を残していけるのか、いわゆるレガシーについての議論も重要ではないかと思います。  ことし四月、我が国では障害者差別解消法が施行されます。障害を理由として、正当な理由...全文を見る
○河野(正)委員 二〇〇二年に日韓共催で行われたサッカーワールドカップでは、出場国と事前キャンプ地との間での国際交流も盛んに行われたというふうに記憶しております。二〇〇八年に開催された北京オリンピック・パラリンピックでも、我が国で事前にキャンプをしていく国が数多くあったというふう...全文を見る
○河野(正)委員 知的障害のある方々がさまざまなスポーツトレーニングを重ね、その成果を発表する競技会を年間を通じて提供しているスペシャルオリンピックスというものがございます。  オリンピック・パラリンピックというものとはまた別に、こういう知的障害者のためのオリンピック、スペシャ...全文を見る
○河野(正)委員 よろしくお願いいたします。  オリンピック・パラリンピックというのは有名ですけれども、知的障害者の方々がしっかりと本当に頑張っておられるそういったスペシャルオリンピックスというのもありますので、御認識いただきたいと思います。  二〇二〇年の開催まで四年と少し...全文を見る
○河野(正)委員 オリパラ担当の方からも何か答弁をいただけるということですので、よろしくお願いいたします。
○河野(正)委員 官房長官にも御答弁いただきました。しっかりと内閣を挙げてやっていただきたいと思います。  次の話題に移りたいと思います。プレミアムつき商品券事業についてでございます。  まず、この事業の目的、実施によって得られる効果をどのように見込んでいるのか、伺いたいと思...全文を見る
○河野(正)委員 また、この交付金等があって、発行されたプレミアムつき商品券が完売せず売れ残った場合、自治体は受け取った交付金を国に返却する必要があるというふうに聞いておりますが、どの程度生じると予想されているか、伺いたいと思います。
○河野(正)委員 幾つか不適切と思われる事例があると思います。先着順の販売としたため多くの方が行列して混乱を生じたり、販売を委託された機関が内部で職員に売ってしまったりといったことをお聞きしております。  不適切と思われる事例をどのように把握されているか、伺いたいと思います。
○河野(正)委員 不公平感を生じたり、幾つかのそういった事例があったと思いますし、いろいろな問題もあると思いますので、しっかりと検証しておいていただきたいと思います。  時間もありませんので、先に行きたいと思います。  この事業は、基本的に一回限りで、事務負担も一過性のもので...全文を見る
○河野(正)委員 この点は河野大臣の御専門分野だと思いますので、しっかりとやっていただきたいと思います。  地方創生に関するさまざまな事業を見て、国が本当になすべき事業なのかと感じることも少なくありません。地方創生というテーマのもと、国が事業の大枠をつくって、その枠の範囲内で自...全文を見る
○河野(正)委員 最後の話題に移りたいと思います。  私の地元は福岡ですけれども、アジアのゲートウエーとして、外国、特に東アジア地域からの観光客を多く迎え入れております。平成二十七年は年間で二百八万人と、前年より約八十八万人、七割を超える急増というふうになりました。  福岡空...全文を見る
○河野(正)委員 無資格ガイドが横行する背景には、低料金ツアーの増加であったりとか、そもそも受け入れるだけの有資格者が足りないというようなさまざまな要因がやはりあると思います。  観光客の受け入れをして、爆買いをしていただいて地域経済が潤うということは非常にありがたいことなので...全文を見る
○河野(正)委員 クールジャパン戦略では、日本の文化、伝統とその強みを海外に発信することに力を入れてきました。訪日する外国人が着実にふえていることはその成果でもあろうと思います。  一方で、実際に訪れた方々が過ごす中で、文化や暮らしの違いに直面し、トラブルになることもあるのだろ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  本当に、福岡で百貨店等々に行きますと、中国語であるとか韓国語であるとか、すごく他国語によるアナウンスとかも頻繁に見られるところであります。  また、先ほどお話ししたように、福岡では...全文を見る
03月17日第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  早速質問に入りたいと思います。  ことしの一月二十三日から二十五日にかけて記録的な寒波が到来し、私の地元福岡県を初め九州七県で大きな被害が発生しております。  この寒波によって、福岡県内では十四カ所全ての観測地点...全文を見る
○河野(正)委員 大規模に発生した断水による水道の供給停止はどのような原因で生じたのか。  水道管などの施設は、高度経済成長期に整備されたまま、老朽化対策が十分に進んでいないという指摘もございます。内部のさびなどの問題もいろいろあるかというふうに思います。  今回の断水では水...全文を見る
○河野(正)委員 福岡県内では一月三十一日までに復旧したということを聞いておりますが、長崎県などでは、時間指定断水が続き、復旧まで非常に時間がかかったというふうに聞いております。どのような態勢で復旧に向けた対応をされたのか。  さらには、報道では、空き家に設置された水道管におい...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと対応していただきたいと思います。  ちょっと質問通告しておりましたが、先に進みます。離島における対策などもしっかりと考えていただきたいというふうに思います。  また、医療機関にも影響が及んだということで、この点はちょっと伺っておきたいと思います。 ...全文を見る
○河野(正)委員 私は前、福岡県の方で精神科病院協会の役員をしておったときに、やはり災害時のマニュアルをつくれということで担当になりまして、いろいろシミュレーションもやりながらやっていったわけです。  そのときに、一日一人最低一リットルとして三日分、今答弁にあったように三日分と...全文を見る
○河野(正)委員 口永良部島の場合は、島から島への、屋久島への避難でございましたので、そう潤沢に就職先があるわけでもないので、本当に大変な思いをされていたと伺っております。  我が国は火山が多く、九州だけをとっても、今話に出ました鹿児島の口永良部島新岳噴火以降、桜島や諏訪之瀬島...全文を見る
○河野(正)委員 時間もありませんので、最後の話題に簡単に触れたいと思います。  我々おおさか維新の会は、副首都構想を掲げているわけでございます。東京への一極集中が進む我が国において、その首都が常に抱える首都直下型地震の被害の低減のため、あらゆる手だてを尽くさなければならないと...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたのでこれで終わりたいと思いますけれども、やはり災害にはきちんと備えておくことが大切だと思います。また、大阪の話をさせていただきましたが、距離的に見ると、福岡なども、アジアのゲートウエーとして頑張っておりますので、候補地の一つなのかなと思っております...全文を見る
03月18日第190回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  本日は、三十分の時間配分をいただきました。冒頭、委員長初め理事の皆様に感謝申し上げます。  それでは、早速質問に入りますが、きょうは十人の質問者がおられまして、九番目ということで、重なっている質問も多々あるんじゃな...全文を見る
○河野(正)委員 一方で、平成二十一年度、二十四年度は一兆円を超える補正予算がつけられております。単年度で急激に予算がふえると、予算の内容よりも、予算を消化すること自体が目的になりかねないというふうに危惧をするわけでございます。  この二回の補正予算はどのような科学技術研究に使...全文を見る
○河野(正)委員 厳しい財政状況の中で予算がつけられているわけでございますので、しっかりとそういった検証もしていっていただきたいと思いますし、なかなか、科学技術はすぐに成果を求めても厳しいものもありますが、ちゃんとそれが成果になるように、使いやすい制度にしていただきたいと思います...全文を見る
○河野(正)委員 委員会室、かなり人が少なくて、定数割れぎりぎりの状況か、微妙なところじゃないかなと思います。ぜひしっかりと最後まで審議を続けたいと思いますので、各党の方々、よろしくお願いしたいと思います。  環境研究総合推進費は、環境省が持つ唯一の競争的資金となっております。...全文を見る
○河野(正)委員 毎年、環境省が提示される行政ニーズの策定に当たっては、中央環境審議会から答申された「環境研究・環境技術開発の推進戦略について」を踏まえて、環境省内の各部局、地方自治体から国の施策として実施すべき研究開発テーマ、行政ニーズの案を募集し、それらの案の中から、行政とし...全文を見る
○河野(正)委員 研究の審査のプロセスについてお尋ねをしたいと思います。  環境省が示した行政ニーズを見ながら研究者は公募に応じることとなりますが、その公募の審査には二つの段階があります。書面による一次審査、ヒアリングによる二次審査というふうになっております。  例年、どのく...全文を見る
○河野(正)委員 二次審査では、一次審査を通過した研究者が環境省に出向き、ヒアリングを通じて、今おっしゃったように、その採択の可否が判断されるということで、約二百五十件の応募に対して二七・六%が採択されるということでございます。  地方で研究に取り組んでいる研究者にとって、この...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  ぜひ、そういう柔軟な対策を考えていただいて、地方の研究者がしっかりと持ち場を離れずに研究ができる、さらに、そういった予算等々もついていくようなシステムを構築していただきたいなと思います。  私も、大学院で勉強させていただいた経験があ...全文を見る
○河野(正)委員 また、提案のあった研究について、例えば、単体では難しいけれども、別の研究提案とコラボレーションすればより評価の高い研究になるといったものもあるかというふうに思います。このように、提案された研究同士を結びつけるような取り組みがなされていたのかどうか。産官学民、それ...全文を見る
○河野(正)委員 独立行政法人環境再生保全機構への移管について伺いたいと思います。  平成二十年に制定された研究開発力強化法では、公募型研究開発の効率的推進を図るために、可能な限り、独立行政法人に移管するものとされていたと思います。それから八年近くたちましたが、ようやく今回法案...全文を見る
○河野(正)委員 東日本大震災からもう既に五年が経過しておりますので、しっかりとスピード感を持ってやっていただきたいなと思います。  ところで、財務省がまとめました平成二十八年度予算執行調査反映状況調査によれば、今回の移管によって配分業務等の効率化も図られ、人件費の見直しによっ...全文を見る
○河野(正)委員 独立行政法人環境再生保全機構は、もともと、旧公害健康被害補償予防協会、旧環境事業団の業務を継承し設立した団体かと思います。大気汚染や石綿による公害の健康被害の補償や救済、PCB廃棄物処理の助成制度などを中心に取り組んでこられたものと思います。  今回移管される...全文を見る
○河野(正)委員 時間もありませんので、質問を割愛させていただいて、環境研究総合推進費の政策への応用について伺いたいと思います。  採択された研究課題を見ますと、リスクコミュニケーションや合意形成手法といったものがございます。環境省はかねてから、さまざまな廃棄物処分場の立地問題...全文を見る
○河野(正)委員 最後に、丸川大臣に伺いたいと思います。  リスクコミュニケーションの観点から、環境省はこれまでさまざまな努力を重ねてこられたことと思います。放射線による健康影響調査を初め、一つ一つデータを集め、分析して、事実の発見に取り組んでこられたものと思います。大変なお仕...全文を見る
○河野(正)委員 それでは、私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月18日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  私どもおおさか維新の会は、昨日、松井一郎代表、片山虎之助共同代表名で、安倍総理大臣に対して、「“今すぐ”待機児童「ゼロ」作戦」と称した提言書を提出させていただきました。ただいま議題となっております子ども・子育て法改正...全文を見る
○河野(正)委員 党内で本法案を議論しました際に指摘されておりますが、対策を進めれば進めるほど、保育の需要を掘り起こして供給が間に合わない状況となっていると思います。  また、自治体では、独自の工夫を進めて保育サービスを拡大すると、その評判が周辺地域にも伝わって住民を呼ぶことに...全文を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会は、待機児童問題を早急に解決するために対策を取りまとめまして、先ほどもお話ししたように、昨日政府に提出させていただきました。これが冒頭述べました「“今すぐ”待機児童「ゼロ」作戦」でございます。保育士の処遇を大幅に改善するため、五年をかけて一カ月九...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  保育の受け皿をふやす取り組みは、先ほど述べた待機児童解消加速化プランでも進められてきました。しかしながら、保育士の待遇が、先ほど来もお話がありましたように、全産業の平均給与よりも大きく低い状況にある。このため、必要な人材の確保...全文を見る
○河野(正)委員 私は医師として医療現場におった人間ですけれども、我が国は少子高齢化社会を迎えたという中で、こういった安心して子育てができる少子化対策の基本である問題であるとか、あるいは高齢者対策としての医療、介護の分野への財源の投入が極めて少ないのではないかな、いびつな状態では...全文を見る
○河野(正)委員 また、新規の開設が進まない理由として、地域の反対運動というのもあるようでございます。子供の声がうるさいとか静穏な住環境が脅かされるなどの声によって、地元で反対運動が起きてしまうという例もあるようです。  私の地元の古賀市におきましても、保育所の建設を計画した段...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  ぜひ、子育てする、子供を育てていくということはやはり将来の日本を背負っていく方たちを育てるということでありますので、いわば迷惑施設といって位置づけてしまうのではなくて、しっかりそういった啓発活動も含めて頑張っていただきたいと思います。...全文を見る
○河野(正)委員 事業所内保育所についてお尋ねをいたします。  今回、企業主導型保育事業が新設されます。これまでの事業所内保育所に対する国の支援策が十分利用されてこなかったという判断から、今回新たな仕組みを導入することになったのかなと思いますが、なぜ現在の制度が利用されてこなか...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  企業主導型保育事業は待機児童の受け皿拡大の一環として位置づけられていますが、果たして本当に待機児童解消に貢献するのかどうか。  待機児童が発生している自治体は、大都市部や地方の拠点都市が中心となっていると思います。大都市部、特に東京...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  時間もありませんので先に進みますが、今大臣おっしゃったようなことで、病児保育という問題がございます。  病児保育については、これまでは事業費のみが対象だったものも、整備費も追加される形となりました。子供は急に病気になるものであります...全文を見る
○河野(正)委員 子供さんが病気になったときぐらいはしっかりと休んで親が見ると、子供も親も双方安心できると思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、待機児童問題に改めて注目を集めた、保育園落ちたというブログがございます。その切実な表現が衝撃的だったのか、大きく報道されて...全文を見る
○河野(正)委員 昨年十一月、茨城県教育委員会の委員の方の発言が問題となっております。茨城県内の特別支援学校を視察した経験をもとに、妊娠初期にもっと障害の有無がわかるようにできないんだろうか、茨城県はそういうことを減らしていける方向になったらいいなどと、県の総合教育会議で発言をさ...全文を見る
○河野(正)委員 現在、障害児を受け入れる保育所は、わずかでありますがふえてきているようであります。ただ、地域の首長さんや事業者の方針など、いわば人によるところが大きい印象もございます。一地域の努力に終わらせることなく、国全体に展開させていくべきではないかと考えます。  例えば...全文を見る
○河野(正)委員 今お話に出ました今回の事業主拠出金の拠出金率の上限引き上げは、雇用保険料率の引き下げとあわせて実施され、全体として事業主の負担が生じないように配慮されているものと理解しておりますが、この間の事業主団体との交渉の経過あるいは結果について伺いたいと思います。
○河野(正)委員 拠出金率は段階的に引き上げることが決まっておりますけれども、平成三十年度以降は今後の協議に委ねられているというふうに思います。  法律で定められているプラス〇・一%の上限の引き上げが既定路線という理解でよいのかどうか、また、雇用情勢の悪化により雇用保険料率の引...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、検討についても十分公開していただいて、広く意見を求めた上でやっていっていただきたいと思います。  繰り返しになりますが、我が党が提案いたしました「“今すぐ”待機児童「ゼロ」作戦」の内容も考慮いただき、少子高齢化社会の中でし...全文を見る
03月25日第190回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  限られた時間でありますので、早速質問に入りたいと思います。  私は九州の福岡でございますけれども、九州の地から、今、原発が再稼働して、また核のごみがふえ続けている状況にあります。  九州電力の川内原子力発電所が再...全文を見る
○河野(正)委員 必ず安全でなければならないというふうに思います。  やはり日本経済を活性化していくためには、安くて安定したエネルギーというのが絶対必要であるというふうに思っています。原発は安定したエネルギーかもしれませんけれども、安いエネルギーではないと思いますし、やはりリス...全文を見る
○河野(正)委員 免震棟は、地震と津波の複合災害に直面した原発にとって生命線とも言えるほど極めて重要な役割を果たしています。しかしながら、新規制基準では免震棟の建設は義務づけられておらず、事業者が耐震施設で十分と判断すれば認められてしまうようになっています。  原子力規制委員会...全文を見る
○河野(正)委員 必要な、必要なということでしたけれども、極めて基準が曖昧じゃないかなと思いますので、しっかりと示していただきたいと思います。  そもそも、川内原発の新規制基準の審査の過程では、暫定的な耐震施設の建設にとどめ、ことし三月末までに免震棟を新設し、そこに緊急時対策所...全文を見る
○河野(正)委員 お言葉にありましたように、厳正にやっていただきたいというふうに思います。  東京新聞二月七日付の記事によりますと、現在、再稼働を申請している十一の原発において、当初の方針と比べ、面積を縮小したり、免震機能をなくしたりするなどの対応をとっているというふうなことも...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと対応をお願いいたします。  今回、再稼働への地元同意を得る過程、原子力災害時の避難計画を策定する過程、それぞれで行われてきた事業者の説明が大きく変更されています。免震棟が建設されないのであれば、緊急時の対策所の機能が失われる事態も想定して、地域住民の...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  川内原発の方も視察させていただきましたけれども、やはり何か起きたときに、自力で避難できる方とは限りません。お年寄りで車のない方もいらっしゃいますし、足腰の弱っている方もいらっしゃいます。また、病人である方もたくさんいらっしゃいます。そ...全文を見る
○河野(正)委員 五年の節目を迎えて、原子力防災担当である丸川大臣のお言葉もいただきたいと思います。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  五年という節目は迎えましたけれども、まだまだ苦しんでいらっしゃる方がおられる状況で原発再稼働となっておりますので、しっかりとそれぞれの立場でやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月25日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  本日は、今審議がずっとされておりませんIR法案について、そして関連して依存症対策についてお伺いをしたいと思います。  短い時間ですので早速入りたいと思いますが、二〇一四年六月に閣議決定されました日本再興戦略において...全文を見る
○河野(正)委員 ことし三月二十二日火曜日の読売新聞に、カジノ特命チーム、業務凍結、五輪に間に合わないとの記事が掲載されております。IR開業を二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた成長戦略の目玉の一つとしていたが、間に合いそうにもないので、一旦チームを閉じるとの趣旨...全文を見る
○河野(正)委員 先ほども紹介しました日本再興戦略では、このIRについて、「観光資源等のポテンシャルを活かし、世界の多くの人々を地域に呼び込む社会」「世界に通用する魅力ある観光地域づくり、外国人旅行者の受入環境整備及び国際会議等(MICE)の誘致・開催の促進と外国人ビジネス客の取...全文を見る
○河野(正)委員 私の地元福岡でも、アジアのゲートウエーとして本当に多くの観光客に来ていただいているところでございます。本当に地域経済に活気を与えてくれているというふうに思っているところでありますけれども、一方で、MICEという、いわゆるミーティング、会議であるとか展示会、国際会...全文を見る
○河野(正)委員 どうもありがとうございました。  官房長官はもう退席されて結構でございます。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  次に、依存症対策について伺いたいと思います。  私は、精神科医としてさまざまな依存症患者さんの治療に当たってまいりました。我が...全文を見る
○河野(正)委員 これは本当にさまざまな問題を含んでいる難しい政策課題ではないかなというふうに思います。  私も、生活保護費の大半をお酒に費やす方々というのを極めて多く見てまいりました。中には不幸な転帰をとった方も数知れずおられます。最近なかなか病院受診に来られないなということ...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので終わらせていただきますけれども、本当にこういった依存症の対策というのは我が国はおくれていますし、専門スタッフも極めて少ないのが現状でございます。今後議論されるであろうIR法案と絡めて、しっかりとこういった問題も解決していきたいというふうに考えて...全文を見る
03月30日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  まず、今回の法改正は、先ほど来お話もあっておりますように、日本年金機構による情報流出事案を契機として行われるものであり、早急に検討しておかなければいけない課題だというふうに考えております。  ただ、国の行政機関等を...全文を見る
○河野(正)委員 遠藤大臣に伺いたいと思いますが、立法、司法、行政それぞれがセキュリティー対策を進めるとともに、縦割りに陥ることなく、日々さらされているリスクにしっかりと向き合って、情報を共有し連携して取り組むことが国全体の情報セキュリティーの向上につながると考えますが、御見解は...全文を見る
○河野(正)委員 次に移りますが、立法府、司法以外でも、地方自治体もこの改正の対象から外されております。  こういったことから、日本年金機構の情報流出事案を受けて、総務省は、自治体情報セキュリティ対策検討チームを発足させ、昨年十一月には「新たな自治体情報セキュリティ対策の抜本的...全文を見る
○河野(正)委員 堺市の事案が最初に発覚したのは、外部からの通報があった昨年六月の時点というふうに言われております。一旦は内部調査を進めましたが、外部流出なしという判断をされていたというような問題がありました。自治体内部のリスク管理体制の不備というのがあるんじゃないかと思わざるを...全文を見る
○河野(正)委員 今回の例では、外部通報者、通報者へのいわれなき中傷があったというふうにも聞いております。こうした情報提供者、通報者を守る仕組みなどは現在どのようになっているかを伺いたいと思います。
○河野(正)委員 先ほど来、今回国家資格として導入される情報処理安全確保支援士のような専門人材を育成するということが言われておりますが、こういった待遇面での一定の評価などといった人材登用のための方策や、自治体における情報セキュリティーに関する専門人材のあり方について、政府、総務省...全文を見る
○河野(正)委員 時間が余りありませんので先に行きたいと思いますが、大規模な流出事案では、情報流出の被害を受けた住民が管理者である自治体を訴えて、一件につき一万円の慰謝料が認められたという例もあるようでございます。  政府として把握をされている実情を伺いたいと思いますし、あわせ...全文を見る
○河野(正)委員 最後にまた大臣にお伺いしたいと思いますが、先ほど来マイナンバーの取り扱いについてもお話がありました。国と同じ水準の情報セキュリティー対策のもと、そのセキュリティーの水準に、千を超える自治体があるわけですが、大きな差が生じることなく、国、地方を挙げた取り組みが重要...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
04月01日第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  ただいま議題となっておりますポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部改正法律案について、三十五分間、質問時間をいただいております。きょう最後の質疑者でございまして、委員もかなり少なくなってい...全文を見る
○河野(正)委員 現在、カネミ油症被害者として認定を受けた方は二千二百人余り。被害者救済法に基づき、平成二十七年度健康実態調査というのが実施されております。その中では、およそ四分の三の方が日常生活で悩みやストレスがあるという回答をされています。そして、生活への不安や将来の健康への...全文を見る
○河野(正)委員 国内において、ほかにPCBによって健康被害が発生した例があるのかどうか、伺いたいと思います。
○河野(正)委員 一九五五年に発生し、被害者約一万二千人に及んだ森永砒素ミルク中毒事件というのがございます。粉ミルクの安定剤に使用された第二リン酸ソーダが、砒素を大量に含んだにせものだったということであります。  カネミ油症事件と酷似したような事件だったとも思われますが、当事者...全文を見る
○河野(正)委員 これは想像したくないようなことでありますけれども、万が一、今後、PCB廃棄物によって健康被害が生じる事例が発生した場合、被害者の救済をどのように進めていくお考えかを伺いたいと思います。
○河野(正)委員 安全と言われていた原子力発電所でもああいった事故が起きておりますので、しっかりと対策を事前に検討されておくようお願い申し上げます。  次の質問に移ります。  カネミ油症事件の四年後、昭和四十七年にはPCBの製造が中止されています。その後、民間主導により全国三...全文を見る
○河野(正)委員 平成十三年になりましてPCB特措法が制定され、国が中心となって、立地地域とJESCOの協力により現在の体制が整えられました。  三十年以上できなかったことが、なぜこのタイミングで動くことができたのか、見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 PCBの怖さをまさに実感した地域が福岡県であり、北九州でもありますが、そのような土地にPCBの処分施設が建設され、今処分が進められています。PCB被害を目の当たりにした地域にあえて処分施設の立地を決めたことに対して、やや違和感を覚えている方もおられると思います。...全文を見る
○河野(正)委員 北九州市におけるPCB処理の取り組みについてお話をしたいと思います。  今回の特措法改正案では、北九州市におけるPCB廃棄物の掘り起こし調査が成果をおさめたことも契機となったというふうに聞いております。  北九州市では、約五年をかけて、市内全ての事業場五万三...全文を見る
○河野(正)委員 北九州市は、平成二十五年十月、国からの処理期限延長の検討要請を受けて、処理の安全性の確保、期間内での確実な処理、地域の理解、取り組みの確実性の担保、こういった四つの柱を条件として示しておられます。  国がこれら条件を全て承諾したことから延長を受け入れたというふ...全文を見る
○河野(正)委員 この受け入れ条件の中で、いかなる理由があろうと再延長はしないことという一文がございます。  処分施設の故障などといった事態が生じて計画どおり処理が進まないようなことがあったとしても、期限を迎えれば施設の稼働を停止し、撤去に向けて動き出すという理解でよろしいのか...全文を見る
○河野(正)委員 北九州事業では、地元分の処理はおおむね終了し、大阪や豊田といった他地域から安定器等の汚染物が運ばれてきて広域処理をされているそうです。つまり、西日本を横断して北九州に運び込み、処理をしているということになります。地元の方々にとっては、国の責任のもと、信頼を持って...全文を見る
○河野(正)委員 広域処理では、当然にPCB廃棄物の長距離輸送というのが必要となってまいります。その際には、交通事故発生などのリスクも十分考えられるというふうに思います。  実際の輸送においてどのような安全対策を進めておられるのか、これは答弁は難しいかもしれませんが、テロ対策に...全文を見る
○河野(正)委員 北九州市では、市内の輸送に使用する道路等の安全対策を進めるなど、広くインフラ整備にも力を入れておられます。北九州市からも、そのために必要な財政措置などを求める要望が出ていると思いますが、こうした周辺整備の予算についてどのように考えておられるのか、伺いたいと思いま...全文を見る
○河野(正)委員 北九州で処理が可能となっているのは、本州と九州が道路でつながっているということが大きい要因かと思います。しかし、この道路は現在大きな課題を抱えておりまして、関門トンネルであれば五十七年、関門橋も四十一年、それぞれ建設から長い時間が経過し、老朽化対策工事などを進め...全文を見る
○河野(正)委員 やはり本州と九州を結ぶ貴重なところでございますので、しっかりと検討していただきたいというふうに思います。  次に移ります。  平成十三年に制定されたPCB特措法の附則第二条に基づき、施行後十年の見直しについて検討を重ね、環境省内に設けたPCB廃棄物適正処理に...全文を見る
○河野(正)委員 時がたって、把握していた数よりも多く残っていたことがわかり、処分期限に間に合わない可能性が高まったため、今回の法改正のような措置を新たに行うこととなったということですけれども、なぜ平成二十六年のタイミングで法改正を行わなかったのか。問題解決に取り組む環境省自体が...全文を見る
○河野(正)委員 本当に期限内に処分できるのか。処分できなかった場合でも、未処理のPCB廃棄物自体は存在するわけであります。誰かが処理に当たらなければなりません。必ずやりますと言葉では言っても、本当にできるのかどうかという確認をしておかなければならないというふうに思います。期限が...全文を見る
○河野(正)委員 時間が残り少なくなりましたので、先に行きたいと思います。  これまでPCB廃棄物処理事業所の運営などの実務を担ってきたJESCOは、新たに、福島の除染や復興に不可欠な施設である中間貯蔵施設の整備、運営、管理等の事業を担うことになっています。処分期限が定められて...全文を見る
○河野(正)委員 繰り返しにもなりますけれども、中間貯蔵事業については、中間貯蔵の開始後三十年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講じることとされており、今回の法律も合わせると、JESCOは、極めて厳しい条件のもとに、期限つきの事業を二つ抱えてやらなければならな...全文を見る
○河野(正)委員 最後に、丸川大臣にお伺いいたしたいと思います。  福島の中間貯蔵施設以外にも、栃木や宮城、千葉などの指定廃棄物の処理についても事業がなかなか進んでいないという印象がございます。PCBの処理では三十年以上のブランクもありましたが、指定廃棄物の処分や、中間貯蔵施設...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと取り組んでいただきまして、事故の起きないように、いろいろ福島の問題とかも参考にしながら、双方しっかりとやっていただきたいと思います。  それでは、本当によろしくやっていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。ありがとう...全文を見る
04月01日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  本日は、経済連携協定いわゆるEPAに基づく看護師、介護福祉士の受け入れについてお尋ねをしたいと思います。  まず冒頭、一億総活躍社会の実現の検討において、外国人労働者や専門人材の受け入れなどについてどのような議論が...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  石原大臣、この一問でございますので、よろしければ退席されて結構でございます。  先月二十五日と二十八日、看護師、介護福祉士資格の国家試験の合格発表がございました。その二つの資格では、インドネシア、フィリピン、ベトナムの三カ国との経...全文を見る
○河野(正)委員 これまで、合格者数が余りに低い水準にとどまるために、何度か制度の運用を改善してきているかと思います。例えば、試験問題にルビを振るとか、病名の英語併記、試験時間を一・五倍に延長するなどといったことが試みられていると思います。  しかし、資格試験の問題は日本人にと...全文を見る
○河野(正)委員 受験生本人にとっても大変厳しい生活であると思います、異国の地で働きながら勉強する。それはもちろんでありますけれども、受け入れる施設の側も、その異国での生活を支援し、受験準備に配慮をし、さまざまな支援をしていく、この負担は決して軽いものではありません。  候補者...全文を見る
○河野(正)委員 受け入れ施設に対してどのような支援が行われてきたのか、財政的な支援も含めてどの程度の金額を政府として費やしてきたのか、伺いたいと思います。
○河野(正)委員 受け入れに当たってはいろいろ、研修したり大変な思いもされていると聞いておりますので、極めて低予算ではないのかなというふうに思います。  この制度の目的は、相手国からの強い要望に基づき、経済活動連携の強化の観点から実施されたものと思います。この制度の目的が二国間...全文を見る
○河野(正)委員 今、厚生労働省の太田政務官の方からそういった御報告をいただきましたけれども、まだまだ、経済連携協定という中では極めて不十分なのかなというふうに考えておるところでありまして、このような低合格率も含めた状況、協定の相手国との約束を違えることにならないのか、相手国から...全文を見る
○河野(正)委員 貴重な公費を投入してこれまでも取り組みが進められてきた問題であります。しかし、制度の実情を見ますと、抜本的に制度を見直しておかなければいけない時期に来ているのかなとも思います。  現在、政府は環太平洋パートナーシップ協定の締結を目指しておられます。太平洋を自由...全文を見る
○河野(正)委員 TPPを通じましてアジア太平洋地域の経済成長の取り込みを目指す一方で、個別の経済連携協定で専門人材の受け入れに厳しい条件を課し続けることは、一見するとそごがあるようにも感じるわけでありますけれども、政府の見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 厚生労働省の方もお願いできますでしょうか。
○河野(正)委員 時間がもうほとんどありませんので、最後に加藤大臣に伺いたいと思います。  今国会では、外国人技能実習制度を見直す法案が提出されており、それぞれの仕組みの範囲内で一定の制度の見直しが進められていると思います。そうした個別の仕組みを見直していくことも必要であります...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。よろしく御検討のほどお願いいたします。  このEPAに基づいて、外国人の方々に日本の医療機関で働いていただこう、介護の機関で働いていただこうということで、本当に受け入れ先の施設も一生懸命、外国人の方を受け入れるということで勉強しながらや...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  まず冒頭、先日来の熊本地方におきます地震におきましてとうとい命を失われた方々に心より御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。また、現在も行方不明の方がおられ...全文を見る
○河野(正)委員 現地に行きましたし、私も福岡ですので、いろいろな声を聞いております。原発ゼロといった観点ではございませんけれども、避難ルートが制限され、さらに、地域住民の方々の多くが川内原発は大丈夫なのかというふうに言われております。そういう声がある以上、川内原発に関しては一旦...全文を見る
○河野(正)委員 目的を実現するための本改正案では、大きく三つの改正事項があると思います。国とさまざまな主体が連携協力した地球温暖化対策を推進するための普及啓発等を明記、二国間クレジット制度などの国際協力を通じた地球温暖化対策を推進することを明記、そして三点目として、複数の自治体...全文を見る
○河野(正)委員 今大臣に御指摘いただきましたように、私も、自宅もこちらの宿舎も含めて、ほぼLED電球を使ったりとか、そういった対応はさせていただいております。  地球温暖化対策の議論におきましては、常に、家庭を初めとした民生部門におけるCO2削減をどのように進めるかが問われて...全文を見る
○河野(正)委員 そのように地球温暖化対策の国民運動に大きな、今、足し算の結果は二百億強ということでしたが、取り組んでこられたというわけでございますが、そうした取り組みによってどの程度CO2削減が実現できたと考えているのか、環境省としての見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 平成二十七年度行政事業レビューシートで低炭素社会の構築に向けた国民運動事業を見てみますと、平成二十六年、二十七年度とも十五億円の予算が投じられています。まず気がつきますのは、先ほどもお話しいただきましたが、平成二十四年度は七億円程度だった予算が、自民党、公明党に...全文を見る
○河野(正)委員 レビューシートによりますと、この国民運動の成果目標、実績は、地球温暖化防止国民運動への賛同数、具体的には、先ほどもお話ありましたが、安倍総理が打ち出したファン・ツー・シェアへの賛同数を設定しています。例えば、平成二十四年度、目標八十万人に対して実績二十二万人と達...全文を見る
○河野(正)委員 そもそも国民運動の成果目標として運動への賛同者数を設定するのがふさわしいのかということをお尋ねいたしたいと思います。  国民運動を行う目的は、地球温暖化対策のためにCO2を削減するということにあるはずです。運動そのものへの賛同者がふえたところでCO2が減るとは...全文を見る
○河野(正)委員 数値目標については若干の違和感もあるところですけれども、次に行きます。  今回、国民運動の抜本強化ということをうたっています。これまでの国民運動と何が違うのか、丸川大臣の見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 国民運動が求めるものというのは、国民が温暖化に対する危機感を持つこと、それによって、低炭素なもの、サービス、ライフスタイルに変えることにあるかと思います。  第一次安倍内閣では、二〇〇七年、美しい星50という温暖化防止対策の総合戦略をまとめておられます。その中...全文を見る
○河野(正)委員 福島の原発の事故の後に計画停電ということがあったかと思います。結果的に停電は起こりませんでしたから、当時の電力会社の呼びかけというのは節電に一定の効果があったのではないかと思います。  実際の節電の効果がどの程度あったとお考えなのか、その手法の評価を含めて政府...全文を見る
○河野(正)委員 ライトダウンキャンペーンというものがございます。二〇〇三年から環境省が実施してきたもので、七夕の夜などに一斉に照明を落として節電意識を高めるということを狙ったものだと認識しております。昨年も実施されましたが、夜道が暗いなどの苦情を受けたコンビニエンスストアやファ...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間がありませんので、最後に一問だけお聞きして、あとはまた次回お伺いしたいと思います。  これまでの温暖化対策に向けた取り組みを振り返りますと、我が国に求められるのは、本改正案のようないわば小手先の取り組みではなくて、社会や生活のあり方を根本から変えていく...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、残りの質問は次回にさせていただきます。ありがとうございました。     —————————————
04月22日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  冒頭、私のふるさと九州で発生いたしました一連の地震で被災された方にお見舞いを申し上げたいと思いますし、また、お亡くなりになられました方々の御冥福をお祈り申し上げるところでございます。また、今なお救出活動が続いておりま...全文を見る
○河野(正)委員 冒頭述べましたように、今、災害が起きて大変苦しんでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃる時期でありますので、しっかり審議時間は審議をして、大臣を含めて拘束をしないようにしなければならないと思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に参ります。  政府...全文を見る
○河野(正)委員 福岡県は、このような試算を踏まえ、県内のおよそ三万五千戸の農家に対して、不安を払拭できるような予算を用意していくというふうにしております。  一方で、JAグループ福岡は独自に試算を行い、三月二十九日にその結果を公表しています。その試算では、福岡県の農林水産業の...全文を見る
○河野(正)委員 福岡は、アジアのゲートウエーとして、発展著しい市場の成長力を取り込んでいくことに力を入れております。TPPをきっかけとして、日本の外にまた新たな市場を求めて頑張っていかなければいけないものと思います。  その際に、やはり政府がいろいろと意見をするよりも、地方に...全文を見る
○河野(正)委員 次に、時間もありませんので、医療の問題についてちょっと伺いたいと思います。  平成二十年度にインドネシアとのEPAにより始まった外国人の看護師、介護福祉士候補者の受け入れについて伺いたいと思います。  合格率が、日本人と比べても極めて低い状況が続いております...全文を見る
○河野(正)委員 いろいろな手だてはとっていただいていると思いますが、我が国の試験というのはひっかけ問題などというものが多々ありまして、ただでさえ語学的にハンディキャップがある中で、そういったものにひっかかってしまうということもありますので、十分検討しないといけないと思います。 ...全文を見る
○河野(正)委員 質問をまだまだ用意しておりましたけれども、先ほどの中断劇もございましたので、いろいろとやりにくいところもありまして、時間が来たようですので、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月22日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  十五分間の時間でありますので、早速質問に入りたいと思います。  質問をたくさん用意しておりますので、どこまで行けるかわかりませんが、頑張ってやってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  独立行政法...全文を見る
○河野(正)委員 見直しをしてこられた中で、独立行政法人の運営が始まった後に、研究開発にかかわる独立行政法人の運営に問題が生じてきたというようなことから、こういった新たな制度をつくっていこうということだと思いますが、その経緯についてもお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 今御答弁いただきましたように、研究開発力強化法等々によっていろいろ議論がされてきたんだというふうに思います。  これまでの議論の経過を踏まえて、組織のあり方の議論にこれぐらいかなり時間がかかってきたということでありますが、なぜ時間がかかってきたのか、政府として...全文を見る
○河野(正)委員 本法案では、独立行政法人制度のもと、今お話があった特定研究開発法人という枠組みを新たに設けるということであります。  議論の過程で、例えば平成二十五年十一月に出された「成長戦略のための新たな研究開発法人制度について」という研究開発法人制度創設に関する有識者懇談...全文を見る
○河野(正)委員 問題は、独立行政法人とされた研究開発組織をどうするかということではなくて、我が国の科学技術政策の目標、理念のもと、国としてはどのような組織を設けることが必要なのか、そうした議論だと思います。  我が国の科学技術力を高め、イノベーションを進めていくために設けられ...全文を見る
○河野(正)委員 医療分野について若干お聞きしたいと思います。  我が国の今後の成長戦略を考えていく上で、医療関連分野は大きなポテンシャルを持っているというふうに思っております。特定研究開発法人として指定される理化学研究所が医療分野の研究の最先端を担っていることは理解できますが...全文を見る
○河野(正)委員 医療分野では多くの研究開発法人が存在します。  本法案が成立した後に、医療分野の研究開発力を高めイノベーションを進めるための研究開発組織のあり方についてどのような課題があるのか、政府の見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 私も大学院に行かせていただいて、僕は医学部でしたので、患者さんを診ながら、そのデータをとっていろいろな研究をしてきましたし、また、動物実験をされる先生とかをたくさん見てまいりました。そういった中で、やはり若手の研究者の育成というのが大事であるなというふうに思うわ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  将来世代が希望を持って研究に励めるようにしっかりとやっていっていただきたいと思います。  時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  四月十九日に続きまして、前回残した質問を中心にお話をさせていただきたいと思います。十五分間よろしくお願い申し上げます。  まず、我が国は、四方を海に囲まれ、国土面積のおよそ七割を森林が占める豊かな自然環境を有してお...全文を見る
○河野(正)委員 自然エネルギーとあわせまして、水素や燃料電池などの新エネルギーの実用化に向けた技術開発も、低炭素社会を実現する上で大変重要だと思います。福岡では、産学官が一体となって福岡水素戦略を策定し、研究開発から実用化まで一貫して支える仕組みが整えられているところであります...全文を見る
○河野(正)委員 次に、地球温暖化が我が国の国土や自然環境にどのような影響を及ぼすかを、幾つかの視点からお尋ねいたしたいと思います。  まず、サンゴ礁の保護について伺いたいと思います。  先月二十四日のナショナルジオグラフィックのインターネット記事において、世界最大のサンゴ礁...全文を見る
○河野(正)委員 我が国において同様の事例が起きているのかどうか、現状認識を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 また、記事によりますと、化石燃料の使用で大気中の二酸化炭素濃度が高まり、海水へ溶け込む二酸化炭素の量が増加し、海の酸性化が進む、酸に溶けやすい石灰質であるサンゴ礁は、その環境ではサンゴ礁をつくることが難しくなるということが指摘されています。  こうしたメカニズ...全文を見る
○河野(正)委員 地球温暖化を初めとした気候変動によってサンゴの白化などが大規模に生じる危険性も指摘されております。  サンゴ礁の保護を進める必要性が高まっていると感じますけれども、政府の見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 続きまして、温暖化が島での水資源を失わせるという問題について伺いたいと思います。  離島をしっかりと守っていくということは、我が国固有の領土を守っていく面でも非常に大切なことだと思います。  先日、地球温暖化の影響で地球の赤道から中緯度にかけての島嶼部の約四...全文を見る
○河野(正)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  まず冒頭、改めまして、今回の地震によってとうとい命を失われた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思います。また、今なお行方不明の方がいらっしゃいますので、ぜひと...全文を見る
○河野(正)委員 我がおおさか維新の会といたしましての要望、提案につきましては、既に安倍総理に提出させていただいたところでございます。まだまだ現地は混乱しているとも伺っておりますので、しっかりとした対応をお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
04月26日第190回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  最後の質疑者ということで、重なる問題も多いかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。  まず、法改正の意義について伺いたいと思います。  外国人技能実習制度というのは、もう既に二十年以上経過しているかと思...全文を見る
○河野(正)委員 本改正案によって技能実習生を保護する仕組みや悪質な事業者を排除する仕組みが一定程度は整えられて、現行制度を続けるよりはましだというふうに考えられるものの、そもそもこの制度は、目的と実施状況がかけ離れてしまったことに大きな問題点があるのではないかという意見が我が党...全文を見る
○河野(正)委員 EPAとの関係について伺いたいと思います。  今後、技能実習制度の対象を介護へも拡大するということで、先ほど来、一定数の増加が見込まれるのではないかということを答弁いただきましたが、介護分野におきましては、既に、インドネシア、フィリピン、ベトナムとの二国間の経...全文を見る
○河野(正)委員 EPAの場合ですと、非常に言語の問題がありまして、なかなか資格を取るまでに至らないといった面も見られます。国として看護や介護の専門人材や技能を修得する外国人の受け入れを進めていく以上、言語習得に向けた外国人への支援をしっかりと考えておくべきではないかと思いますが...全文を見る
○河野(正)委員 EPAにおきましても、制度の目的と実態が乖離しているのではないかという指摘があります。つまり、経済活動の連携強化の観点により行われるとされていながら、受け入れ側は人手不足を少しでも解消したいという点にあり、そこにずれが生じているのではないかという御意見であります...全文を見る
○河野(正)委員 時間も残り少なくなりましたので、最後に一つお聞きしたいんですけれども、介護に限らず、我が国には、人材不足に悩んでいる現場というのが数多く存在するかと思います。昨今話題となっている保育士というのも、保育士不足が大きな課題になっているところでございます。  今後の...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、これで質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月27日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  休憩前最後になりますけれども、今、多分ぎりぎりの人数しかいないと思いますので、ぜひ着席のままよろしくお願いいたします。  先日来、子供の貧困について超党派で議員連盟が設立され、関係の各団体等々からヒアリングを行って...全文を見る
○河野(正)委員 都道府県別にその割合を見ますと、地域差が著しいということもわかります。沖縄県の三七・五%を筆頭に、大阪、鹿児島、福岡、北海道というふうに続いており、西日本に貧困世帯の割合が高い傾向が見られます。九州では、佐賀県以外は全て全国平均を上回るといった結果になっています...全文を見る
○河野(正)委員 続きまして、国連児童基金、ユニセフは、今月、「子どもたちのための公平性」と題する報告書を発表しております。欧州連合、EU、経済協力開発機構、OECDに加盟する四十一カ国を対象に、底辺に置かれた子供たちが平均的な子供たちからどの程度取り残されているのかを順位づけし...全文を見る
○河野(正)委員 この報告書におきましては、やはり国の政策が大事であるということで、五つにわたって政府の取り組みを提言しています。世帯所得の改善、学習到達度の向上、健康的な生活習慣の促進、支援、主観的な幸福度の重視、公平性を幸福度の課題の中心に位置づけるなどといったものであります...全文を見る
○河野(正)委員 この報告書の巻頭に、子供の貧困問題に我が国で取り組んでこられた首都大学東京の阿部彩教授のレポートが掲載されております。  その中では、平均や割合にとどまらず、一番厳しい状況にある人々がどれくらい厳しいかという指標で事実を分析することで、新たな側面が浮き彫りにな...全文を見る
○河野(正)委員 私は、精神科の医師として働いておりましたけれども、十年以上、県立高校の校医もさせていただいておりまして、それは心のケア担当でしたので、さまざまな、本当に貧困あるいはそういった問題で悩む子供たちを見てまいりました。中退しなければならない、学業を断念しなければならな...全文を見る
○河野(正)委員 時間がなくなってまいりましたので最後に大臣に伺いたいのですが、先ほど、東北より北あるいは関西以西と、地域差もあるということを答弁いただきましたところです。こういったこととして、やはり、国として地方自治体の取り組みをしっかりと支えていくことも必要ではないのかな、地...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
04月27日第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  私は、今現在、母校である愛知医科大学の客員教授を務めさせていただいております。そういった観点から、医学教育の現場で聞こえてきた生の意見をもとに、きょうは幾つかの質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたし...全文を見る
○河野(正)委員 研究、教育に目を向けたいと思いますが、研究については、世界のトップ雑誌に掲載された各国の論文数を評価した場合、一九八〇年代までは、一位が米国、二位が英国で、三位、ドイツを初めとするヨーロッパ諸国があり、このあたりに日本もまじっていたというようなことであります。一...全文を見る
○河野(正)委員 先ほど来お話ししたように、日本の医療は世界でも誇れるような状況にあったということでございますが、以前、医局制度というのがいろいろな問題があるということで、卒後臨床研修制度が改革をされました。それによって医局制度が事実上崩壊しまして、いろいろ弊害はあったと思うんで...全文を見る
○河野(正)委員 二〇四〇年には日本の医師数が三万五千人ほど過剰になるという試算が厚生労働省から示されました。  今、医学部新設というのが本当に数十年ぶりに行われているところでありますけれども、全く理解に苦しむという声も多数聞いております。医師数が多いということで削減に動いたの...全文を見る
○河野(正)委員 私が学生だった時代と比べれば、今の医学生の方々は、非常に国際交流も盛んで、学生のうちから海外の大学に研修に行ったり、また卒後も、そういった意味で、海外の大学で研究したり就職される方もいらっしゃいますので、わざわざ一校つくってというのはどうなのかなというふうにも思...全文を見る
○河野(正)委員 御承知のように、医学教育、医学部教育というのは文科省が担当されていて、卒後は厚生労働省ということで、非常にいろいろ問題、弊害もあるかと思いますが、その辺は文部科学省もリーダーシップをとってやっていっていただきたい。地域の偏在化とかそういった問題がありますので、検...全文を見る
○河野(正)委員 今、最後の方で触れられましたけれども、薬剤師の国家試験合格率の差が大学によって極めて大きい、著しく差があるというふうに指摘されておりますが、実情を簡単に伺いたいと思います。
○河野(正)委員 薬学部の学生さんが六年間学ぶための学費負担は少なくありません。国もさまざまな形で公費を投じ、すなわち税金を投じて学びを支えていることと思います。  しかし、今お話ありましたように、残念ながら国家資格取得に至らない薬学部卒業生も少なくない現状を踏まえますと、専門...全文を見る
○河野(正)委員 先日、熊本で大きな地震がありまして、熊本県内の公立学校の耐震化率は昨年四月の時点で九八・五%と高い水準にあったにもかかわらず、多くの被災も生じたというふうに聞いております。  今後の学校の耐震化等について、一言、大臣に伺いたいと思います。
○河野(正)委員 時間が来ましたので終わらせていただきます。  ありがとうございました。      ————◇—————
05月12日第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  早速質問に入りたいと思います。  五月九日、今年度初めて、放射性廃棄物の最終処分に向けた全国シンポジウムが東京で開催をされました。昨年度も同様のシンポジウムが開かれましたが、その開催結果をどのように評価されているの...全文を見る
○河野(正)委員 年内には、国が最終処分の科学的有望地を提示するというふうにも言われております。  私、約三年前に、環境委員会の理事として、フィンランドのオンカロに行かせていただいたんですが、そもそも、地震が多く、また地下水も、他国から狙われるぐらい豊富な地下水があると言われる...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひ信頼されるようになっていただきたいと思います。  四月二十七日に毎日新聞が、佐賀県玄海町長が処分場受け入れに前向きであると報じたことをきっかけとして、佐賀県内はもちろんのこと、隣接する福岡県を初め、多くの自治体や住民から反対や懸念、心配の声が上がっておりま...全文を見る
○河野(正)委員 我々世代は原子力発電の恩恵をもう受けた世代でございますので、やはりその点は、次世代に核のごみの問題を先送りするのでなくて、真摯に今こそしっかりと議論していかなければいけないと思っております。玄海町がどうかは別として、本当に、議論されるということはいいことではない...全文を見る
○河野(正)委員 最終処分のための施設について、原子力規制委員会による規制のあり方などをどのように定められているのか、教えていただきたいと思います。
○河野(正)委員 先ほど来話があっている沿岸部の海底地下に最終処分場をつくるということは、海底の中でどういうことが起きているのかが非常に未知な部分も多いのじゃないかなというふうに考えております。今、熊本を中心に、非常にまだ、今なお地震の被害で苦しんでいる方がいらっしゃる中で、そう...全文を見る
○河野(正)委員 御承知のように、我が国は四方を海に囲まれた島国でございます。海底地下の施設で万が一不測の事態が生じれば、放射能汚染の規模というのははかり知れないものがあると思います。  深刻な海洋汚染が生じれば、近隣諸国との国際問題にも発展しかねません。特に、玄海原発というの...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来たので終わらせていただきますが、いずれにせよ、この瞬間も核のごみというのはふえ続けているわけでございます。しっかりと早期に検討して、どのように処分していくのかを決めていくことが我々世代の責任だと考えておりますので、しっかりとした対応をお願いしたいと思いま...全文を見る
05月13日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美です。  十五分間の時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  冒頭、先日来の熊本を中心とした大きな地震により多くの医療機関が被災をしております。熊本の地域医療を担う精神科病院も、断層周辺に位置していた病院を中心として、建物への...全文を見る
○河野(正)委員 よろしくお願いいたします。  地震で建物が崩壊し、また、チーム医療、病院の体制そのものまで崩壊してしまうということではどうしようもありませんので、ぜひともよろしくお願いいたします。  建物などの設備の復旧に当たり、精神科病院は、保健衛生施設等災害復旧費補助金...全文を見る
○河野(正)委員 我が国の精神科医療は、かなりの部分を民間が負っておりまして、措置入院も当然ですけれども、かなり民間病院がやっておるところでございますので、ぜひともそういった東日本大震災のときの経験を生かして対応をしていただきたいというふうに考えます。  精神科病院を除く他の医...全文を見る
○河野(正)委員 民間精神科病院にあってでも、本当に我が国では公的なさまざまな、いわゆるみなし公務員のような業務を負って活動しておりますので、ぜひともその点は御考慮いただきたいと思います。  次の話題に移りたいと思います。  来年四月より、専門医やその養成プログラムを第三者機...全文を見る
○河野(正)委員 厚生労働大臣もしっかりと認識はしていただいているものと思いますけれども、そういった意味で、ちょっと質問を先に進めてまいります。  やはり患者さんが安心できるようなシステムにしなければいけない、国民目線で考えていかなければならないと思います。専門医資格を更新する...全文を見る
○河野(正)委員 時間がありませんので、最後にお聞きしたいんですが、そういった意味で、新専門医制度によって、先ほどもちょっとお話ありましたが、地域偏在という問題が懸念されております。地域の医療が崩壊するというふうになってしまえば、その地域に住むことができなくなりますので、昨今、地...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。
05月13日第190回国会 衆議院 本会議 第32号
議事録を見る
○河野正美君 おおさか維新の会の河野正美です。  ただいま議題となりました平成二十八年度補正予算案につき、質問をいたします。(拍手)  冒頭、このたびの熊本地震により被災され亡くなられた方々に、衷心より哀悼の意を表します。また、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げ、...全文を見る
05月24日第190回国会 衆議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  早速質問に入りたいと思います。  本日は、世界自然保護会議について伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  自然や自然資源の保全と持続可能な利用に関する世界最大のネットワークであるIUCNが主催...全文を見る
○河野(正)委員 今、内容もちょっと触れていただきましたが、ことし九月の世界自然保護会議ではどのような議題が設定されていて、また開催に当たって政府がどのような姿勢で取り組んでおられるのかを教えていただきたいと思います。
○河野(正)委員 世界自然保護会議の第七回開催国は、これから各国が誘致に向けて名乗りを上げ、審査された上で決定されていくことになるかと思います。この開催国がどのようなプロセスで決まっていくのか、政府としての認識を確認させていただきたいと思います。
○河野(正)委員 このような地球環境を議論する世界規模の会議が開かれることというのは、我が国にとってどのようなメリットがあると考えられているのか、政府の認識を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 第七回世界自然保護会議が開かれる二〇二〇年は、持続可能な開発の世界保全戦略による提案から四十周年に当たる年になります。加えて、生物多様性条約第十回締約国会議で世界が合意した愛知目標の最終年にも当たり、以降の国際目標の出発点にもなるかと思います。  このような大...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  今、インバウンドなどといって、外国人観光客による世界経済の活性化ということが言われております。私も福岡の出身ですので、非常にそういった意味では、アジアのゲートウエーとしてたくさんの外国人の方が来られて地域経済が活性化しているんじゃない...全文を見る
○河野(正)委員 十分に検討していただいて、やはりそういった国際会議ということで海外からお客様を招く、そういったことによって、地域の経済も活性化しますし、環境問題を本当に真剣に学び直すいい機会にもなるかと思いますので、そういった検討がされることを提案しておきます。  時間がまだ...全文を見る
05月24日第190回国会 衆議院 総務委員会 第17号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  本日は、同僚の足立議員にかわりまして質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  さて、平成二十七年度救急業務のあり方に関する検討会報告書によりますと、二〇一四年の救急車による救急出動件数は前年から一・...全文を見る
○河野(正)委員 患者等搬送車は緊急車両として認められておりませんが、患者等搬送車を緊急車両として認めることに関して、政府の見解を伺いたいと思います。
○河野(正)委員 現在、消防組織しか活用できない法令上の規制がある救命救急士を病院間搬送に活用することができないのかという意見がございます。  患者等搬送事業者の車両は、救急救命士法第四十四条第二項に定める救急用自動車等には含まれておりません。したがいまして、救命救急士は、患者...全文を見る
○河野(正)委員 時間もありませんので、次に移りたいと思います。  患者等搬送事業者を利用した場合の費用がどの程度で、搬送料金はタクシーのように明確に定められているのかどうか、そういったことをお聞きしたいと思います。  昨今、規制緩和と過当競争の中で、格安バス事業者による事故...全文を見る
○河野(正)委員 あわせまして、患者等搬送事業が都道府県の消防から認定を受ける仕組みがあると思いますが、この制度については、消防庁の見解、御説明をいただきたいと思います。
○河野(正)委員 患者等搬送事業者の搬送用車両というのは、医師、看護師、救急救命士、介護福祉士などの医療従事者が乗務しているのかどうか、また乗務した際の診療報酬等がどのようになっているのか、お答えいただきたいと思います。
○河野(正)委員 次に、病院所有の救急車等が病院間搬送を担う際の法令等について伺いたいと思います。  まず、コストの関係で伺いたいのですが、例えば車両の購入、燃料費、人件費等、極めて高額になってくるわけですが、こういったことも踏まえて、消防の救急車の出動一回当たりのコストがおよ...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございます。  先ほどもお話ありましたけれども、病院救急車で搬送した際の診療報酬はどのようになっているのか、現状について、もう一度伺いたいと思います。
○河野(正)委員 救急救命士が搬送に従事した際は、救急救命士に救急救命処置の指示をした医師に対して救急救命管理料という項目が存在いたしますが、これが診療報酬上、五百点、五千円だというふうに聞いております。  病院などの医療機関にとって、自前で救急車を用意しておくということに対し...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間で、ちょっと話は前後いたしますけれども、看護師不足が叫ばれている中で、救急救命士ということについて、どのように活用していくのかという問題があるかと思います。  今回の平成二十八年熊本地震においても、救急救命士の方の活躍が報道されているところであります。...全文を見る
○河野(正)委員 医療従事者の資格と業務範囲につきましては、やはりカリキュラムの問題等々もありますので、慎重に検討をしていただきたいと思います。  きょうは、救命救急医療の転送の話とかをさせていただいたわけですけれども、病院間の転送には安易に救急車を利用するなというふうに言われ...全文を見る
05月25日第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
議事録を見る
○河野(正)委員 おおさか維新の会の河野正美でございます。  十分間ですので、早速質問に入りたいと思います。  昨今、消費増税延期をめぐる議論の中などで、阪神・淡路大震災あるいは東日本大震災と平成二十八年熊本地震を比べることがあるかと思います。いずれも、とうとい命を失われた方...全文を見る
○河野(正)委員 大臣、一問だけでございますので、もしよろしければ退席されても構いません。  次に、耐震構造についてお話をしたいと思います。  過去の震災の教訓から、先ほど神山委員の方からもありましたけれども、耐震基準というのが設けられておりまして、今回の地震では、現行の耐震...全文を見る
○河野(正)委員 厚生労働省の方で、病院の方の基準というのはいかがでしょうか。
○河野(正)委員 耐震基準を満たすように補助金等を投入していながら、実際には使えなくなってしまった施設等々もあるわけでございますので、しっかりとやはりこれを機に考え直しておくということは大切なことではないかなというふうに思っております。  次に、観光への影響について伺いたいと思...全文を見る
○河野(正)委員 今お答えいただきましたように、かなりというか相当な打撃を受けているということでございます。本当に大変な問題だと思いますけれども、今若干触れていただきましたが、今後の対策についてどのように検討されているのか、もう一度お聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 時間が参りましたので、一日も早い九州、熊本、大分の復興を祈念いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月18日第192回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。二十分間、よろしくお願いいたします。  早速質問に入りますが、パリ協定について伺いたいと思います。もう最後の方になってきましたので、かなり議論も出ていると思いますが、よろしくお願いします。  ことし、G7が我が国で開催をさ...全文を見る
○河野(正)委員 アメリカ、中国は九月、翌十月にはインド、EUと、立て続けに批准する国がふえて、十一月四日、パリ協定が発効するに至ったと思います。十一月七日から始まるCOP22は、パリ協定締約国による第一回の記念すべき会合も開催されると見られます。  大臣は、このように世界各国...全文を見る
○河野(正)委員 各国が批准を急いだのは、この締約国会議が、これからの環境、低炭素社会を支えるエネルギー、技術革新、イノベーションを進めるための新たなルールをつくる場になるからだというふうに思います。  すぐれた技術を有する我が国産業界にとっても、省エネ技術を世界に売っていくと...全文を見る
○河野(正)委員 次に、例えば我が国では、自動車の環境技術ではかなり世界的に高い水準にあり、温室効果ガス削減に貢献してきたというふうに思います。ハイブリッドカーであるとか電気自動車、燃料電池自動車などの新しい技術を開発し、そうした技術を積極的に海外に広めていくことで、さらなる温暖...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今、ハイブリッドカーとか電気自動車とかそういったものは、やはり車本体がガソリン車に比べれば高いということもあって、なかなか世界的にはちょっと売れ行きが厳しいんじゃないのかと心配する声もあるようですけれども、その辺はいかがなんでしょう...全文を見る
○河野(正)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  G7伊勢志摩サミット首脳宣言では、パリ協定により提出が要請されている長期戦略について、「我々は、二〇二〇年の期限に十分先立って今世紀半ばの温室効果ガス低排出型発展のための長期戦略を策定し、通報することにコミットする。」と述べら...全文を見る
○河野(正)委員 時間も余りありませんので、次に、ちょっと順番を変えまして、違法伐採について伺いたいと思います。  オリンピック、パラリンピックでは、ロンドン大会以降、持続可能性が重要なテーマとなり、東京二〇二〇においても、持続可能性に配慮した運営計画が策定され、木材に関しては...全文を見る
○河野(正)委員 ことし五月には、合法木材利用促進法が成立しております。違法伐採された木材が流通しやすい現状を踏まえて議員立法としてされたもので、登録した事業者のみ合法木材の利用が明確に義務づけられていると考えますが、果たして違法伐採対策について実効性を担保し得るのかどうか、法成...全文を見る
○河野(正)委員 先ほど述べましたグリーン購入法というのは、公共調達を対象にしており、民間調達より高い水準が求められることとなります。合法木材利用促進法における登録事業者であることを公共調達の条件にするなど、議員立法の問題意識をグリーン購入法の基本指針などの見直しへとつなげていく...全文を見る
○河野(正)委員 我が国の違法伐採された木材に対する規制は、EUを初め、他の国々よりも甘いんじゃないかという評価が少なくないようです。地球温暖化や地球環境の持続可能性を高めていく上で、違法伐採対策というのは避けて通れない課題だと考えますが、環境省の見解を改めて伺いたいと思います。
○河野(正)委員 それでは、違法伐採を終わりまして、ちょっと時間が微妙に残っていますので、国内希少野生動物種の指定等々について、一問だけ最後に大臣にお伺いしたいと思います。  ことし九月に開催されたワシントン条約締約国会議で、象の密猟や象牙の違法取引に関与する国内市場を閉鎖する...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  パリ協定もそうですけれども、地球温暖化についてしっかりと対応していただきますようお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
10月21日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美です。  今国会で、私は初めて厚生労働委員会の理事会のメンバーとさせていただきました。冒頭よりいきなり戸惑うことばかりでございましたが、こうしてようやく質問の機会が来ましたことをうれしく思っております。  最初の方に、きょうの委員会も一...全文を見る
○河野(正)委員 補正予算の中でも、御説明に我が党に来られましたときにちょっとお話をさせていただきましたが、防犯対策ということは言われていたんですが、やはり、そもそも精神障害者が退院された後のフォローアップというのがなかなかできていないのが現状だと思いますので、そっちの予算もしっ...全文を見る
○河野(正)委員 私が精神科医として臨床の現場におったときにあの池田小学校の事件がありまして、町で、統合失調症で退院してようやく社会生活を始めたばかりの人が、こういう事件を起こされて精神障害者だといって名乗られると僕たちが一番つらい思いをするんだということを外来の診察室で憤ってお...全文を見る
○河野(正)委員 お示しした三件のうち、施設で働いていた方が起こした事故というのもございます。  そういった中で、私も医学部を出たわけですけれども、医療関係の大学とか学校を出られた方というのは、医の倫理であるとか生命倫理について相当時間もかけて勉強しているんじゃないかなと思いま...全文を見る
○河野(正)委員 先ほどお話ししましたように、やはり、医療、介護の現場で働く人というのは、本当にそういった病める人を治していきたい、お手伝いをしたい、いろいろな思いで入ってこられるんだと思いますけれども、厳しい労働環境、低賃金と言われる中で、本当に何か病んでしまっているんじゃない...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  済みません、ちょっと言葉足らずだったかもしれませんが、補正予算等々でも安全面、防犯面ということばかり言われておりまして、そういった、今大臣がお答えいただいたような、措置入院の患者さんを後で地域でフォローしていくというところがどうも欠...全文を見る
○河野(正)委員 そう言っていただきながら、余り地域が特定できるとまずいんですが、きのうたまたま会った先生とお話をしていたら、措置入院三カ月になりましたよ、そろそろ退院どうですかと役所の方が言ってこられたりとか、もう機械的に、三カ月たったから退院させて地域社会に出したらどうかとい...全文を見る
○河野(正)委員 薬物事犯者が治療回復プログラムを受けることを条件に刑の一部執行猶予という法律ができております。その法案審議の際にも法務委員会に伺いまして質問させていただいたんですが、我が国には、そうした薬物使用者、依存者の治療、回復を支える施設や専門家がもう十分いると言えない状...全文を見る
○河野(正)委員 我が国は、薬物依存症だけでなく依存症全般に関して、対策やリハビリ可能な施設というのが極端に不足していると思います。今国会でIR法案の審議がどうなるか、今まだまだわからないところかと思いますが、IR、いわゆるカジノとかを含めて考えるのであれば、この機会にぜひ、依存...全文を見る
○河野(正)委員 精神保健指定医というのは、患者さんの、病気の方の、何ら悪いことをしていない、病気がゆえにいろいろな、興奮状態になったりした方の人権を束縛してしまう、極めて重たい仕事をいたしますので、そういった意味では、精神保健指定医を不正に取得できるというようなこと、また、信頼...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  資格の不正取得があるということはあってはならないというふうに思いますし、また、それを看過することもできないと思います。厳しくしていただかなければいけないんですが、一方で、そういったことが見過ごされて多くの精神保健指定医の方の資格が取...全文を見る
○河野(正)委員 指定医資格取得に必要な症例レポートというのがなかなか難しくて、今八症例必要なんですけれども、そういった中で、大学病院に勤務していると、大学病院に勤務された先生方もおられると思いますけれども、なかなか、いろいろな諸事情から、依存症の患者さんとかアルコールとか覚醒剤...全文を見る
○河野(正)委員 指定医が診療しますと診療報酬上一定の加算がつくケースがあります。本来、指定医の資格を有していない方が診ていた部分については診療報酬返還ということも生じてくるんじゃないかなと思います。昨年質問した際には、「必要な調査等も含めて検討」という答弁でございましたが、その...全文を見る
○河野(正)委員 精神保健指定医の不正取得事件で本当にさまざまなところに影響が、地域医療にも影響があれば、病院経営にも影響を及ぼすということで、大変なことでございます。今までそういったことが見過ごされてきてしまったがゆえに今こういう問題となっておりますので、今後、そういったことは...全文を見る
○河野(正)委員 何をお話ししたいかといいますと、入学定員が一・五倍にふえたものの、薬剤師国家試験の合格率というのが大学によって極めて差が大きい。残念ながら、国家資格取得に至らない薬学部卒業生がたくさんおられます。後で合格率もちょっと披露していただければと思いますが、薬剤師として...全文を見る
○河野(正)委員 質問主意書を出させていただいているので、済みません、ちょっと意地悪だったかもしれませんが、第百一回の薬剤師国家試験では、最高は九八・七%という大学がある一方で、最低は四四・四%ということでございまして、卒業したけれども薬剤師になれない方というのがたくさんいらっし...全文を見る
○河野(正)委員 本当に、診療報酬に包括させていくというのは、極めて今後無理が生じてくるんじゃないかなと思いますので、早急に、いろいろな意見があると思いますが、早く議論しなければいけない問題だと思っております。  時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。   ...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  七分間ですので、早速質問に入りたいと思います。  受給資格期間の短縮は、もともと消費税一〇%引き上げ時に実施と規定されていました。安倍総理の新しい判断による消費増税の再延期によって、その実現時期がさらに延びることとなり...全文を見る
○河野(正)委員 受給資格期間を短縮することは、年金制度の土台を変える大きな制度変更だと考えております。国民生活への影響も大きいものだと思います。  国民年金保険料の納付率が六割強にとどまる現状を踏まえれば、今回の制度改正によって納付率にどのような影響があるのかが注目されるとこ...全文を見る
○河野(正)委員 納付行動に関しまして、また受給資格期間に関しましても、しっかりと広報活動をやって周知していただきたいなというふうに思います。  本改正案によって受給資格期間の短縮が実現し、無年金者の救済が進むのであれば、基本的には歓迎されるものの、二十五年納めなければ受け取れ...全文を見る
○河野(正)委員 ちょうど時間になりましたので、これで質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月01日第192回国会 衆議院 本会議 第8号
議事録を見る
○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。  私は、日本維新の会を代表して、ただいま議題となりました公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  冒頭、安倍総理にお伺いをいたします。  厚生労働委員会の質疑...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  早速質問に入りますけれども、今、テレビカメラも準備中のようですので、大臣、最後に一問だけお伺いしようかなと思っていますので、それまではゆっくりされて構いません。  まず、きょうは、高齢者による自動車交通事故について伺い...全文を見る
○河野(正)委員 かなり増加傾向にあるということで、大変な問題だと思います。  運転免許を自主返納するという制度が導入され、高齢者を中心に返納された数がふえているとも聞いております。地域によって差があるということも聞いておりますが、現状をお示しいただきたいと思います。
○河野(正)委員 返納される方は、結構都会の交通網の発達したところで、今、田村先生はおられないのであれですけれども、三重県とかは低いということであるみたいですね。やはり地域差があるんじゃないかなと思います。  これに関連しまして、一部の地域では返納率にノルマを設けているところが...全文を見る
○河野(正)委員 昨年成立した改正道路交通法では、七十五歳以上の高齢運転者に対する臨時認知機能検査の導入などが定められ、来年三月に施行されます。これによって、三年に一度の免許更新時に加えて、一定の違反をした場合に簡易な認知機能検査を受けることが義務づけられ、そこで認知症のおそれが...全文を見る
○河野(正)委員 先ほど、地域差があったと思うんですけれども、やはり自主返納ということで、公共交通網が十分整っていない中山間地域などでは、運転免許を奪うことが移動の自由を大きく損なう結果になりまして、それはライフラインの途絶ということにもつながってくるのかなというふうに思います。...全文を見る
○河野(正)委員 自主返納をして事故を防ぐということは大切なことだと思いますが、それによって、買い物に行ったりとか、さまざまな生活に不便を来してしまうわけですから、公共機関、一部地域ではバスとかタクシーの補助をしたりとかいうこともあるというふうに聞いておりますので、しっかりと考え...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間も余りありませんので、質問を少し割愛させていただきますが、地域によって差があったりとか、あるいは大学教授とか病院長を務めている方も中に含まれているということでございますので、かなり地域的、あるいはさまざまなところに影響が大きい問題だと思いますので、しっか...全文を見る
○河野(正)委員 スケジュール感的には、大体いつごろまでとかいうのは、お考えはあるんでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございます。  できるだけ信頼を回復するためにも、しっかりと早くやっていかなければいけない問題だと思いますし、現に、審査中の方々が、合否がわからないまま宙ぶらりんになっているという声も聞いておりますので、早急に対応していただきたいと思います。  時...全文を見る
11月04日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日、野党では唯一の質疑者でございますので、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)ありがとうございます。  野党席に誰もいない中で質疑するというのは、私も、あちこちの委員会で発言させていただきましたが、初めての経...全文を見る
○河野(正)委員 このように、現行の年金制度は、もともと、将来世代の犠牲の上で現役、引退世代の債務超過を穴埋めしたものであると言えるのではないかということであります。  バランスシート上では、平成十六年の年金制度改正によって、それまでに保険料を拠出した世代とそうでない世代の格差...全文を見る
○河野(正)委員 根本的に我が党の主張と違っているところがございますので、その辺は難しい議論になるのかなと思います。  次に、積立金の役割と枯渇の現実性について伺いたいと思います。  年金財政は、保険料収入よりも年金給付の方が大きいという基本的な構造は変わっておりません。平成...全文を見る
○河野(正)委員 積立金の枯渇について、本会議での答弁では、枯渇するような経済状態に陥らないよう、経済の再生に全力で取り組むというふうにお答えいただいておりますが、今の答弁にも若干ありましたけれども、政府はあり得ないことと考えておられるのかどうか、改めて政府の見解をお示しいただき...全文を見る
○河野(正)委員 あり得ないようにするということだと思います。  三つ目の質問に行きます。  今回の年金額改定ルールが年金の純受取額に与える影響についてお尋ねしたいと思います。  本会議におきまして、今回の年金額改定ルールの導入によって、各世代の年金の純受取額、給付から保険...全文を見る
○河野(正)委員 もう一問予定しておりましたけれども、時間が来ましたし、今のお答えの中に一部入っていたと思いますので、これで質問を終わりたいと思います。  また、改めまして、次の機会に年金問題を国民の皆さんにわかりやすいように議論してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいた...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日最後の質疑者ということで、私は、この委員会で、この法案、二回目の質問に立たせていただきます。  厚生労働委員会、いつセットされるか、非常に微妙な状況でございましたので、たくさん質問を用意しておりました。そういった関...全文を見る
○河野(正)委員 今の答弁の中にも若干ありましたが、国民が年金についてどのように考えているのか、まずは若い世代の考えとして、新成人を対象とした調査をもとにお話をしますが、株式会社マクロミルというところが実施した二〇一五年に成人になった方々への調査、「二〇一五年 新成人に関する調査...全文を見る
○河野(正)委員 やはり若い方たちに不安を及ぼさないようにしていかなければいけないなというふうに思います。  このような新成人の意識を踏まえれば、これから国民年金保険料を払い続ける彼ら、彼女らに対して、国民年金制度が持っている役割をきちんと伝えて、この制度は頼りになると信頼を得...全文を見る
○河野(正)委員 済みません。先ほど私は新しい方から言っていったので、若干上がってきているということですね。引き続き、しっかりと、若い世代が自分たちで働き始めても納付をしようというように思っていただかなければならないと思います。  三十歳代前半も、おおむね二十歳代後半と同水準で...全文を見る
○河野(正)委員 では、五十歳以降の中高年齢層は年金についてどのように考えているのかという調査があります。中高年者の生活実態に関する全国調査というのがありますが、これによりますと、公的年金制度を信頼すると答えた人は一七・六%にとどまっています。この調査は、今のが二〇一〇年で、その...全文を見る
○河野(正)委員 次に、年金の役割について伺いたいと思います。  こうして見ていきますと、年金制度に対する信頼感の低さは、特定の年齢層だけの問題というよりも、国民全般にわたって共通する感覚と言えるのかもしれません。なぜこれほど信頼が得られないのかということです。国民が年金制度に...全文を見る
○河野(正)委員 時間がもうあとありませんので、先に行かせていただきます。  年金が老後の支えになるものと考えれば、納付しようという国民の意欲を高めることにつながると思いますが、きょうずっと議論されておりますが、年金だけで生活するのは難しい状況を目の当たりにすると、納付しようと...全文を見る
○河野(正)委員 しっかりと周知、広報していただかないと、年金カット法案ということで誤った考えも広まってしまうかもしれませんので、しっかりとその辺は広報していただきたいと思います。  それでは、時間が来ましたので、また次回に持ち越したいと思います。ありがとうございました。  ...全文を見る
11月17日第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、冒頭に委員長から御報告がありましたが、岩手県岩泉町の方に現地調査に赴きましたので、そのことを勘案しながら質問をさせていただきたいと思います。  ことし八月三十日に岩手県沿岸を襲った台風十号は、一九五一年の統計開...全文を見る
○河野(正)委員 岩泉町では、老人保健施設で入所者が九名亡くなるなど、合わせて十九名の方がお亡くなりになりました。また、いまだ行方不明の方もおられるというふうに伺っております。  今回の災害の特徴は、河川の氾濫によって水や流木、土砂が大量に押し寄せたことによる被害が大きいと考え...全文を見る
○河野(正)委員 岩泉町で死亡が確認された十九名のうち、今もお話ありましたが、お一人は東京都在住の方でございました。岩泉町を移動中に災害に遭遇したものと思われますけれども、このように地域外の方々に対してどのように災害から身を守る行動をしてもらうのか、改めて課題を突きつけられたので...全文を見る
○河野(正)委員 よろしくお願いいたします。  それでは次に、岩泉町で最も大きな人的被害が生じたのは高齢者グループホーム楽ん楽んというところで、入所者九名の命が奪われました。先ほど来お話がありましたが、災害の危機が迫るとき、被害に直面しやすいのは、やはり高齢者や障害者、子供とい...全文を見る
○河野(正)委員 今、備蓄のこともお話しになりましたけれども、私は、精神科病院協会で、地元で災害時マニュアルをつくる担当をしたことがありまして、そのときの経験からすると、病院のベッド数と、あるいは職員の方が不眠不休、家にも帰れずにいろいろな病院の業務に当たるということを考えて、そ...全文を見る
○河野(正)委員 いわゆる災害弱者の問題は、施設だけで抱えているわけではございません。むしろ、現在は、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるように、地域包括ケアシステムの取り組みが進められております。つまり、施設で過ごすのではなくて、地域の中で過ごす方をふやそうという...全文を見る
○河野(正)委員 岩泉町は、御承知のように、極めて広い、東京二十三区の一・六倍とも言われる、広大な、本州で一番広い町だというふうにお伺いいたしました。その中に一万人を切るぐらいの方々が住まわれているということで、インフラ整備が非常に大変だ、復旧させることが大変だと思いますが、これ...全文を見る
○河野(正)委員 時間がありませんので、簡単に、先に進みたいと思いますけれども、岩泉町は、非常に豊かな森林の恵みを生かし、また、第三セクターによってさまざまな地場産品の開発と売り込みに力を尽くしてこられました。名水百選の龍泉洞の水であるとか、あるいは岩泉ヨーグルト、私も買ってまい...全文を見る
○河野(正)委員 私も、以前から環境委員会とかにも所属させていただいておりましたので、山の手入れというのが非常に大切なんじゃないかなと思っておりました。今回まさに、例えば、木々が倒れて橋にひっかかるなどしてダムができてしまった状況になり、水の流れが変わったり、木々によって建物が破...全文を見る
○河野(正)委員 それでは最後に、岩泉町、本当に東日本大震災の復旧復興の途上でまたこういった大きな被害に遭われたわけでございます。国におかれましてもしっかりと支援をしていかなければならないと思いますが、最後に大臣から一言お願いしたいと思います。
○河野(正)委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。      ――――◇―――――
11月18日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  この委員会で三度目の質問となります。また、本会議を合わせれば四回目の質問をさせていただきます。前回積み残した質問からずっと始めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  冒頭、けさ、柚木委員...全文を見る
○河野(正)委員 私たち日本維新の会は、社会保険料の給付と負担に不公平が生じている点に注目をしております。年金や医療保険料といった社会保険料を本来負担すべき事業所が払っていない、いわゆる年金の加入逃れの問題でございます。  昨年十二月に厚生労働省が公表した調査によると、およそ二...全文を見る
○河野(正)委員 しかし、実際には、その推計、今お示しいただいたものより多いのではないかということもあります。  国税庁の民間給与実態統計調査によれば、民間給与所得者の総数は五千五百九十二万人、これに対して厚生年金加入者は三千五百九十九万人であり、約二千万人の差があります。民間...全文を見る
○河野(正)委員 それでは、質問を先に進めますが、政府機関の縦割りを打破するためにも、徴収を一手に担う歳入庁の設置が必要ではないかということを我々は訴えております。税と同様に、年金保険料の徴収の強化を進めることで、国民の間の不公平感を解消でき、組織統合による行政コストの効率化も期...全文を見る
○河野(正)委員 厚生年金保険料の加入強化を進めてまいりますと、特に中小零細企業では、年金保険料を支払うと事業が立ち行かなくなる、そのため、保険料を払いたいがやむを得ず払えないという事業者も少なくないかと思います。その思いは理解できなくはないものの、年金保険料の事業主負担は企業の...全文を見る
○河野(正)委員 次に行きます。  短時間労働者への被用者保険の適用拡大について伺いたいと思いますが、平成二十四年に成立した年金機能強化法の際には経済界を中心に大きな反対が起きたと思います。例えば、日本チェーンストア協会、日本百貨店協会、日本スーパーマーケット協会を初めとした十...全文を見る
○河野(正)委員 平成二十四年当時、民主党政権が提出した案では、適用拡大の対象について、週二十時間以上、賃金月額七・八万円以上、勤務期間一年以上、学生以外、従業員五百一名以上とされておりました。その後、民主党と自民、公明三党が協議した上で、月額賃金の要件を七・八万円から八・八万円...全文を見る
○河野(正)委員 三党協議によって修正されたのはこの点だけではありませんで、施行後三年までに適用範囲を拡大するという見直し規定が、施行後三年以内に検討を加え、その結果に基づき必要な措置を講じると、拡大に前向きな表現が抑えられるような形となっております。  その後、平成二十五年に...全文を見る
○河野(正)委員 先ほど来の問いで厚生年金保険料の加入逃れということをお話ししましたが、ことし十月からの適用拡大と今回の法案による拡大によりまして、短時間労働者を多く雇用する事業者では負担がさらに増すことになります。  こういった加入逃れをさらに広げることのないように、事業者へ...全文を見る
○河野(正)委員 対象をさらに広げていくことによりまして、事業者や労働者、双方に新たに就業調整をしようとする動きが起こってくる可能性も考えられると思いますが、この点について、現時点での見通しをお示しいただきたいと思います。
○河野(正)委員 今回の法案では、労使合意を条件としております。同じような労働条件で働いているのに、その企業に労使合意があるかどうかによって労働者の社会保険料の適用が変わる事態が起こることとなります。労働者の立場に立って考えますと、やや不公平な感じもあるかと思いますが、この点につ...全文を見る
○河野(正)委員 今回のように、労使合意で可能とするならば、週二十時間以上や月額賃金八・八万円以上など、現在課せられている対象を限定する要件を撤廃する考えもあり得るのではないかと思います。つまり、労使が合意すれば全ての短時間労働者に社会保険を適用するということも選択できるようにし...全文を見る
○河野(正)委員 次に移りますが、年金額の改定ルールの見直しについて。  これまでの国会での議論では、この年金額の改定ルールの見直しが際立って取り上げられている印象を強く感じております。年金カット法案であるとか将来年金確保法案というように、立場によってさまざまに表現がされており...全文を見る
○河野(正)委員 マクロ経済スライドは、給付水準を人口構造の変化などに応じて自動的に調整する仕組みであり、現在の年金制度において中長期的な年金財政の持続可能性を高めるために不可欠であると考えます。  厚生労働省は、民進党などの年金カット法案との批判に対し、将来世代の責任という反...全文を見る
○河野(正)委員 キャリーオーバーさせる理由は、景気が後退している局面で年金額を減らすと現に年金で生活している方々の生活に影響が大きくなると考え、先ほどもお話がありましたが、配慮されたものと思います。  しかし、本来、制度はシンプルなものにしておくべきであり、制度にさまざまな例...全文を見る
○河野(正)委員 また、キャリーオーバーの仕組みでは、景気が回復している段階で、それまで調整できなかった分、年金給付を引き下げることとなります。このことは、世の中の景気が上がって賃金、物価が上昇しているにもかかわらず、年金の給付がさほど上がらないということになってしまい、実質的に...全文を見る
○河野(正)委員 次に移ります。  年金の給付を抑える仕組みとして、マクロ経済スライドによる給付水準の調整をもってしても、平成二十六年の年金財政検証を見れば、余裕がある状況とは言えないと思います。  私たち日本維新の会は、そう遠くない将来に年金財政が危機的な状況になるのではな...全文を見る
○河野(正)委員 残り時間が余りなくなりましたし、本当にきょうは長時間の議論でしたので、最後にしたいと思いますが、私たち日本維新の会は、これまでの、年齢ではなく、負担能力に応じて負担と給付のあり方を見直していく、そのような取り組みが社会保障制度において必要ではないかというふうに考...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  若干まだ時間が残っていると思いますけれども、まだ質問の機会もありそうなので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月24日第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  きょうは本当に、お忙しい中、また足元の悪い中、四人の参考人の方、本当に貴重な御意見を賜りまして、心より感謝申し上げます。  私も岩泉町の方には先日訪問させていただきまして、また丁寧に対応いただきまして、ありがとうござい...全文を見る
○河野(正)委員 できる限り早く発見されることをお祈り申し上げます。  いろいろ要望書をいただいておりますし、先日の委員会でも要望書はきちんと議事録の方に残っていると思いますので、そういった要望は受けとめておりますけれども、きょうの資料の中にも、伊達町長の資料で、人口流出につい...全文を見る
○河野(正)委員 まさに、ずっと町内各所を見せていただきましたけれども、そういった懸念があるんじゃないのかなと思います。  先ほど来、二百メーター家の場所が違うだけでいろいろと差が出てくるということもお聞きしましたし、また、こういった広大な町でどこにお金をかけていくのか。四百五...全文を見る
○河野(正)委員 先ほどお話ししたように、いろいろ要望書はいただいておるわけですけれども、これだけは言っておきたいとか、あるいは、ほとんどが自民党の先生、与党の方がたくさんおられますので、この機会に町長としての思いを言っておきたいということがあれば、両町長からお聞きしたいと思いま...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  与党席の方に聞いていただきましたが、野党もしっかりと応援していくことになると思いますので、これは超党派で検討していかなければいけない問題だなというふうに考えております。  本当に今さまざまなところで災害があって、さまざまな場面に、...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  私は福岡なんですけれども、九州ではたびたび台風というのが来ております。そういったことから、今回本当に、観測史上初めてとかいうことで、北日本の豪雨あるいは北海道の台風ということで、先ほど、防災の概念が変わるというようなことも言われてお...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  先日の委員会でもちょっと発言させていただいたんですが、私も病院管理者をしていた経験がありますので、本当に、入所者の方、入院している方をどこで避難させるのか。  楽ん楽んというところも行かせていただきました。本当に残念な状況だったと...全文を見る
○河野(正)委員 本当に貴重な御意見をどうもありがとうございました。  これで質問を終わりたいと思います。
11月25日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  本日は、本当にお忙しい中、また、厚生労働委員会、なかなかスケジュール感が決まらない中で、五人の参考人の方、お越しいただきまして、ありがとうございます。  最後の質疑者でございますので、かなり重複することも出るかと思いま...全文を見る
○河野(正)委員 まさに、おっしゃるとおりで、家を売らないと生活保護は受給できないとか、非常にいろいろハードルがあって、実際はそんな、家を売らなくても大丈夫ですよという、こういう場所で議論するとそういう回答になるかと思うんですけれども、実際の現場では、そういったことで、本当に厳し...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  高橋参考人に伺いたいんですけれども、先ほどの、若い世代は年金がなかなか払えないとかいう問題もございますが、社会保険料の徴収漏れ対策など現行制度の問題点、あるいは、先ほども随分お話しいただきましたが、歳入庁の必要性等々について、我が党...全文を見る
○河野(正)委員 改めて伺いますけれども、歳入庁の必要性について、設置について猛烈な抵抗があったということをおっしゃっていましたけれども、その辺、もう一言いただければ。何が抵抗になるんでしょうか。
○河野(正)委員 ありがとうございました。  本当に大変な問題があるんだと思いますけれども、政治判断も含めて、しっかりと公平感を出すためには、そういった制度を議論していかなければいけないのかなと思っております。  我が党としましては、現在の賦課方式というのにはかなり無理がある...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  それぞれの御意見をもとに、今後いろいろとまた党内でも議論をしてまいりたいと思います。  最後に、若干視点を変えまして、井上参考人に伺いたいんですが、短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大について、今後さらなる適用拡大を受け入れら...全文を見る
○河野(正)委員 時間が来ましたので終わりたいと思います。  本日は、本当にお忙しい中、ありがとうございました。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  短い時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  これまでの質疑や報道の中で、国民の間に年金制度に対して持続可能性への不安や不信感が根強く存在すること、その一方で、高齢期の暮らしを支える仕組みとして年金制度を頼りにし...全文を見る
○河野(正)委員 私たち日本維新の会は、積立方式による新しい年金制度を提案しているところでございます。私たちが積立方式を理想と考えているのは、世代間の公正と世代内の公正を追求しているからであります。世代間に存在する格差と、所得の高い高齢者と低い高齢者の格差是正が実現できる仕組みだ...全文を見る
○河野(正)委員 我が党は、乗り越えられるものだというふうに考えておるところでございますし、残念ながら参議院の方でしか法案を提出できませんけれども、しっかりとぜひ議論をしていただきたいと思っております。  今国会の議論が年金制度の信頼回復に向けた一助となることを願ってやみません...全文を見る
○河野(正)委員 ありがとうございました。  今後も、この法案とはまた別にして、国民の皆さんが安心して、現役世代であればしっかりとお金を払っていく、そして受給者世代の方も安心して暮らしていけるような制度づくりということで、議論をともにできればというふうに思っております。  そ...全文を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  思えば、この法案、最初の質疑のときは私は野党席に一人でおりましたので、きょうは、こんなにたくさん野党席におられて心強い限りでございます。  それでは、早速、前回までの質問の積み残しでお話を伺いたいと思います。  きょ...全文を見る
○河野(正)委員 この委員会でも議論が重ねられましたけれども、年金だけでは生活できないから生活保護を受けるというお年寄りがふえてきてしまうと、年金が本来果たすべき役割を果たせなくなるばかりか、財政負担も大きくなるという影響が看過できないと思います。年金収入では生活できないのですぐ...全文を見る
○河野(正)委員 次に、GPIFのガバナンスについて伺いたいと思います。  ガバナンス見直しの必要性は認めるところでありますが、理事長の高額な報酬を含めて、独法の運営そのものに多くの費用が費やされることも看過できないと思います。今回、新たに経営委員会、監査委員会を設けることとな...全文を見る
○河野(正)委員 GPIFの運用見直しについてはインハウス運用の是非が論点となっております。巨額のお金が動くことになれば国内市場での影響、株式市場での影響力も巨大であるというふうに思いますし、国内企業に対して政府が関与を深める契機ともなりかねず、自由な市場に政府が介入することを警...全文を見る
○河野(正)委員 ほとんど時間がありませんので、最後に一言申し上げたいと思いますが、本日、参考人質疑が午前中行われまして、その後、本散後に総理入り質疑が行われました。  このことにつきましては我が党として了といたしておりますけれども、もし与野党の合意が得られないまま採決となるの...全文を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。(発言する者あり)  討論しますので、お静かにしていただきたいと思います。
○河野(正)委員 私は、日本維新の会を代表して、ただいま議題となりました公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。(発言する者あり)
○河野(正)委員 我々日本維新の会は、結党以来、現在の賦課方式の問題点を指摘し、積立方式移行という抜本的な年金制度改革を提案してまいりました。少子高齢化が進行する中で、賦課方式による年金方式を採用すると、世代間格差が生じて社会正義に反する上、将来世代の活力が奪われて我が国の長期的...全文を見る
11月29日第192回国会 衆議院 本会議 第15号
議事録を見る
○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。  私は、日本維新の会を代表して、ただいま議題となりました公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  平成十六年度改正は、世代別のバランスシートで見...全文を見る
12月07日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。  短い時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  私どものところにも多数のお声を頂戴しておりました、がん対策基本法改正案、ようやくゴールが見えてきたのかなと思っております。非常に我が党としても喜ばしいところでござい...全文を見る
○河野(正)委員 今御答弁いただきましたように、やはり市場規模が急激に拡大した場合などにどのように対応するかというルールづくりをしておかないと、開発する側としては厳しいのかなと思いますので、そういったことで開発がとまってしまうことがないようにしていただきたいなと思います。  次...全文を見る
○河野(正)委員 時間がありませんので、ちょっと割愛しながらいきたいと思います。  IR法案がようやく衆議院で可決をいたしましたが、この機会に我が国の依存症対策が進展することを願っております。  そこでお聞きいたしますが、先ほど柚木委員のときにもありましたが、いわゆるSOGS...全文を見る
○河野(正)委員 最近、ダルクとかいう言葉をよく聞かれるかと思いますが、かなり、薬物依存症を初めとして、我が国の依存症対策というのは、民間に負うところが極めて大きいんじゃないのかなと思っております。  国の対応は消極的だったんじゃないかなというふうに思っているわけでございますが...全文を見る
○河野(正)委員 ちょっと順番を変えてお尋ねいたしますけれども、依存症治療ということであれば、極めて人材育成ということが大切になってくるかと思います。また、医師としましても、医学部のカリキュラムを、きちんと依存症に対応できるような医師を養成するように変えていかなければならないなど...全文を見る
○河野(正)委員 医学教育に、しっかりとそういったことで依存症対策をやっていっていただくということでありますけれども、なかなかそれを教える教員というのもいないのかなと思います。  私も医師になって、精神科医になってから、そういった依存症の勉強、現場に出ていろいろやりましたし、保...全文を見る
○河野(正)委員 それでは、IRに関して、また依存症、これからも議論する機会があるかと思いますので、またそのときに詳しくお尋ねしたいと思います。  本日は、時間が来ましたので、これで終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
12月15日第192回国会 衆議院 本会議 第19号
議事録を見る
○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。  ただいま議題となりました内閣不信任決議案に反対の趣旨で討論をさせていただきます。(拍手)  昨日、参議院議院運営委員会理事会において、年金制度改革関連法案とIR法案について、本日の参議院本会議で採決することを与野党が合意いたしまし...全文を見る