川橋幸子

かわはしゆきこ



当選回数回

川橋幸子の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第126回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○川橋幸子君 それでは質問させていただきたいと存じます。昨年の臨時国会でお伺いしたいと思いながら時間切れで終わってしまった女性の登用の問題からお尋ねさせていただきたいと思います。  まず、郵政省関係の審議会が幾つかおありでございますけれども、そこに女性委員の登用はどのくらいの比...全文を見る
○川橋幸子君 私はいつもこういうPR資料を持ってきて、目で見てわかりやすくビジュアルに訴えさせていただきたいと思うのですけれども、これは「女性が男性と共に創る社会の形成をめざして」、男女が共生でパートナーシップを発揮しましていい日本をつくる、あるいは国際貢献をするというそういう政...全文を見る
○川橋幸子君 今後努力したいという官房長の御答弁でございますので、その御答弁に私としては満足すべきかもわかりませんが、やはりもうちょっとだめ押しさせていただきたいと思うわけでございます。  確かに、官房長おっしゃるように非常に技術的な専門分野の方で、少数の方で構成される審議会で...全文を見る
○川橋幸子君 官房長からお答えをちょうだいしましたので、加えて大臣にもお答えいただくというのも恐縮なんでございますけれども、やはりナンバースリー、ナンバーフォーの女性の登用を誇った省の大臣でいらっしゃいますので、私としては伺わせていただきたいと思います。  これまた政府の資料で...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。ナンバースリー、ナンバーフォーで少し褒め過ぎの言葉を申し上げたかなと、褒め殺しじゃありませんけれども、ちょっと私も気恥ずかしくなりました。  ですけれども、郵政省の事業の特色、郵政省という省が受け持っている政策の中身を考えますと、郵便ですと...全文を見る
○川橋幸子君 加藤人事部長の方からお答えいただいているわけでございますけれども、トータルの方の数字は、私がちょうだいしたところでは、二二・五%というのが平成三年度の採用実績として数字をちょうだいしております。平成三年、四年、五年と、ここ三年ばかりの推移を見ますと採用比率は目に見え...全文を見る
○川橋幸子君 加藤人事部長おっしゃるとおりの御努力が女性の能力開発にとっても必要なわけでございまして、その方向でぜひ御努力いただきたいと思います。  あわせてもう一点私の方から要望させていただきたいのは、職場の中の意識改革というのが女性定着の意外に大きなキーポイントになっている...全文を見る
○川橋幸子君 女性が長く定着して働き続けられ、職場の中のOJTでトレーニングされた能力がむだにならないように回収される。お雇いになる側の方の郵政省でございますが、そうした場合には、こうした女性に特有な出産、育児、あるいはこれからは介護という問題も大きくなるかとは思います。やっと育...全文を見る
○川橋幸子君 どうもありがとうございました。先日来の御審議で大変お疲れだったと思いますが、きょうは軽やかにお答えいただきました。  それでは、今は郵政事業全体の女性の問題でございましたけれども、二点目に郵便事業。これは非常に労働集約的な事業の特色がございます。郵便特別会計を拝見...全文を見る
○川橋幸子君 どの省庁でも共通したことはあるわけでございますけれども、郵便事業の特色から考えますと、フルタイムの正規従業員といいましょうか、フルタイムの一般の公務員だけで対応するというのが非常に困難な事業ですし、またそうすることが適切とも思えない。もっと公務員制度の中に多様な働き...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひその方向で、今度こそは調査研究費じゃなくて、一年後の話でございますけれども、実現方に向けての予算措置も計上されますように御努力いただきたい、こう思います。  申し上げるまでもなく、部長よく御存じの話でございますけれども、公務員制度というのはかなり硬直的でござい...全文を見る
○川橋幸子君 安心いたしました。当たり前といえば当たり前かもわかりませんが、労使の御協議、大変御苦労なさったと思いますが、実施に移されてよかったと思います。  めでたしということではございますが、ちょっと苦言を呈させていただきますと、四現業のうちで他の三現業は去年の五月から実施...全文を見る
○川橋幸子君 調査研究に彩られるという点はその御努力ありがたいと思いますけれども、何となく慎重に対応という御答弁ですね。もちろん、郵便事業の特殊性から考えればそう軽々には取り組めない慎重な対応というのはわかるのですけれども、役所の方が慎重にというふうにお使いになるときには余り前向...全文を見る
○川橋幸子君 客観的にということで少し安心いたしましたけれども、やはり大臣からもこの問題について、土曜休配の問題、それから少し前にお尋ねしました多様な働き方というんでしょうか、時間制職員の制度の調査研究の問題、この二点について所信をお尋ねしたいと思います。そういう問題は民営化すれ...全文を見る
○川橋幸子君 問題克服に向けて積極的に取り組んでいただけると、大変力強い御答弁をちょうだいしましたので私どもも期待させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上で郵便事業の問題を終わらせていただきまして、三点目に貯金事業についてお尋ねさせていただきたいと思いま...全文を見る
○川橋幸子君 現段階においては大変的確な御答弁をちょうだいしたような気がいたしますが、やはり将来の問題として、あるべき税制の問題として、郵政大臣であるから、大蔵大臣じゃないからとおっしゃるかもわかりませんけれども、郵政省もやはり金融財政には非常に密接な関連を持つ省庁でございますの...全文を見る
○川橋幸子君 このところ新聞を拝見するのが毎朝楽しみなのでございます。特に郵政大臣にお目にかかれるのが逓信委員の一人としては大変楽しみでございまして、きょうも「記者の目 郵貯見直し」というこの記事、きょうはごらんになられたと思いますが、いかがでございましょうか。そこで、素人の私が...全文を見る
○川橋幸子君 私にとっては大変今の局長の御答弁はわかりやすいのですね。理解しやすいのです。大臣もこのところの御答弁で、郵政事業の重要さとか、郵便貯金の果たしている役割とか、あるいは財投の存在意義とかというものについて現在のところは評価、認識というようなお答えをいただいていたかと思...全文を見る
○川橋幸子君 時間をオーバーして本当に申しわけございませんが、最後に一言だけ大臣に要望して終わりたいと思います。  今の御説明でもまだ具体的にどんなスケジュールで何を問題視されているのかがよくのみ込めなかったのでございますが、私が要望したいのは、現状においては評価なさっていらっ...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○川橋幸子君 三重野先生の御質問に引き続きまして、私も要員確保の問題から長期非常勤職員、特に外務職の方々の郵政職員採用試験の改善についてお尋ねさせていただきたいと思います。  まず実情を見ますときに、郵政事業というのは今も話題になりましたように大変労働集約的な産業で、特に非常勤...全文を見る
○川橋幸子君 受験しやすいように御配慮なさっているということでございますけれども、伺った範囲では、どうも受験者の本当のニーズといいましょうか、しかもこれは郵政省にとっては人材だと思うんです。そういう方々の試験のあり方としては私はまだ配慮が足りないのではないかと思います。  例え...全文を見る
○川橋幸子君 なかなか御理解できないのでございます。  それで、このお答えに関連しまして大臣にまでお聞きするつもりはなかったのでございますけれども、ちょっと聞かせていただきたいと思います。  「第三秘書 実施規定要綱決まる」という新聞記事が最近出たわけでございます。政策担当の...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、大臣の方は御検討くださると、そういうお答えと承らさせていただきまして、ありがとうございました。  それでは次は貯金事業に移らせていただきたいと思います。  きょうの資料にも出ておりますように、金利自由化については郵政省はこれまでさまざま御苦労をなさり、...全文を見る
○川橋幸子君 今後のスケジュール、御説明いただきましてわかるわけでございますが、問題なのは、こうした一連の金利自由化は初めて日本が経験することでございます。結局、どのような哲学のもとに対応していくかというその哲学が国民にわかりやすく知らされることが大切ではないかと思うのでございま...全文を見る
○川橋幸子君 メリットとデメリット両方あるのが物事普通でございまして、よいことばかりというのがないのが当たり前のことでございます。そうしたデメリットの部分の対応策をしっかりやることが私は実は行政の役割ではないかと思いますし、ただいまの局長の御答弁の中で改めて金融自由化が進展する中...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。それでは、でき上がったアウトプットを拝見するのを楽しみにいたしまして、次の質問に移らせていただきます。  今回の予算の中でも、あるいは予算関連法案でも出ておりますが、情報通信基盤の整備について力を入れていらっしゃるわけでございます。私もこれ...全文を見る
○川橋幸子君 おおむねわかったような感じがいたしますが、どうも私も理解不足、能力不足がございまして、重ねてお聞きしたいのでございますけれども、やっぱりこれは技術が発展するからということで基盤整備をなさるわけじゃない。むしろそういう技術を使って人間の生活、国民生活がどのように質的に...全文を見る
○川橋幸子君 わずか一年間という短期間でございますが、鋭意御審議いただいて、その生活ビジョンとともに必要な基盤整備というものの具体的な方向なりイメージなりを明らかにしていただけたらと思うわけでございます。大変乱もこれについては、その方向で郵政省が御努力いただく、あるいは審議会の審...全文を見る
○川橋幸子君 現在本予算をこの場で郵政省関連部分は審議中であるわけでございます。既に出ているものを審議するだけでも手いっぱいなところに、新しい情報が入ってまいりまして、ちょっと困惑というのが正直な私の実感でございます、  大臣、いかがなものなんでしょうか、本予算審議中に追加対策...全文を見る
○川橋幸子君 大臣の御答弁伺って少し安心になりましたけれども、もうこの予算が上がりますと次の日程が出ておりまして、宮澤総理が訪米なさる。貿易黒字減らしのための景気浮揚策ということで、何かすぐ短期的なその場のことに飛びついておられると言うと言葉が悪いんですけれども、そのような印象が...全文を見る
○川橋幸子君 では、ぜひその点も事業の始めに当たりましてしっかりしたチェック機能をお考えいただきまして、ぜひクリーンな情報通信産業の進展に御努力いただきたいと思います。  最後に局長の方にお伺いしたいと思いますが、まだまだ事務的なことはこれからとおっしゃいますけれども、そういう...全文を見る
○川橋幸子君 お答えになりにくいことを無理にお答えいただいたような感じもいたしますけれども、私が申し上げたいのは、やはりこれは大臣に申し上げたいのです。  前回の委員会でも申し上げたことかと思いますけれども、現在の財投の重要性、それから財投の資金の非常に安定的な供給源になってお...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○川橋幸子君 それでは、最初にNHKの経営基盤についてお尋ねさせていただきたいと思います。  受信料制度こそがNHKの事業経営基盤の根幹ということでございます。そういう意味から、長期の経営計画を立てられまして、効率的あるいは効果的な事業運営を行っておられることは私はよいことだと...全文を見る
○川橋幸子君 計画と実績が乖離するにはそれ相応の大変な困難な事情、受信料収入確保のための困難な事情があったことはよくわかるのでございます。しかし、今の御答弁の中にありますように、これからは計画に実績を近づけていきたい、こんなお答えであったわけでございますが、そうしますと受信料収入...全文を見る
○川橋幸子君 営業経費率、収入を上げることと経費を下げることの両方のバランスで努力目標としてこれを達成なさりたいということのように伺いましたけれども、ですが先ほどのお答えの中にもありましたように、衛星放送が思ったほど伸びていないこと、これは景気の影響もあるかもわかりません。それか...全文を見る
○川橋幸子君 会長御自身が現場の方々の御努力、涙のにじむような努力というふうに表現していただきましたし、総合的にバランスのとれた形でこの問題に対処していきたいとお答えいただきましたので、私はそうした方向で満足でございますので、ぜひそうした配慮というんでしょうか、バランスのとれた経...全文を見る
○川橋幸子君 NHKがせっかくここまで公共放送としての実績を持ちながら萎縮していかれるという、そういうニュアンスに危険を感じたわけでございますけれども、そうではなくて、安定経営と会長おっしゃってくださいましたので、私も支持させていただきたいと思います。  この経営五カ年計画が終...全文を見る
○川橋幸子君 別に受信料改定をなさっていただきたいとお勧めしているわけでは私もございませんで、あらゆる努力をやっていただいた上で、よほどのことがなければ値上げは考えないで済むのではないかと。ですけれども、もし万が一があればちゃんと視聴者にその旨をよく説明してくださる、そのように承...全文を見る
○川橋幸子君 今のような放送局長の御答弁にNHKの方はどのようにお考えになられるでしょうか。
○川橋幸子君 数字を挙げてのお答えでございますが、そういたしますと、満足していらっしゃるというふうに考えてよろしいのですか。
○川橋幸子君 御満足ではないというふうに伺いまして、私もそう思うのです。国の台所、相手方の懐を考える前に、必要な国際放送をどのように充実するかをまずお考えいただきたい。懐の方は郵政省が大蔵省と相談してお考えいただきたいということで、ここでも縮み志向になりませんようにぜひお願いした...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、その研究会報告を待ちまして、ぜひ音声だけではない映像による海外情報の提供についても郵政省の方には御努力いただきたいと思います。  NHKの方もお尋ねさせていただいてよろしいでしょうか。今後、そうした発信できる日本として、交付金を含めましての全体でも結構で...全文を見る
○川橋幸子君 現状を中心にお答えいただいたようですが、ニュース・情報の提供、それから欧米諸国だけではなくてアジア地域へも目配りしたいというそういう現状のようでございますので、その方向で結構かと思いますので、さらに充実していただきますようにお願いしたいと思います。  さて次は、同...全文を見る
○川橋幸子君 何もやっていらっしゃらないというわけじゃなくて、現在るる御努力なさっておられる、現在も工夫してやっていらっしゃることはわかっているのでございますけれども、それでよいというのではなくて、それを充実してほしいと、そういう意味で申し上げているわけでございます。  例えば...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。もちろん総合的にNHKの中で御工夫いただく話でございます。検討に入れていただくということで、私はきょうの質問としては満足させていただきたいと思います。  ほかにも国際放送の関係でまだ質問をお願いしたのでございますけれども、私の受け持ち時間が...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひ御努力いただきたいと思いますが、今のお答えの中で特に私思いますのは、各党の主張を聞くというその点でございます。もちろん私も社会党に属する議員でございまして、野党であってもあるいは少数会派であってもまんべんなくNHKが聞いてくださる、チャンスを保障するということは...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。終わります。
04月23日第126回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第4号
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○川橋幸子君 それでは、先に運輸省の方に御質問させていただきます。  この長寿社会対策に盛られました運輸省関連施策一覧表がとてもわかりよいのでございますけれども、ばっと拝見いたしますと、上三つまでは高齢者対策がなと思うのですが、下の観光レクリエーション地区、特に旅行村とか自動車...全文を見る
○川橋幸子君 私だけかもわかりませんが、とにかく個人的にはそんな感じがいたしまして、これから超高齢化社会というものに対して、日本の高齢者が移動する、生活圏の中で移動する、あるいは社会参加のために移動するという、そういう移動の重要性を考えるとすれば、むしろ上の三つの事業というのは実...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひ地上に出るまで、ひとつ人に優しく御配慮いただければありがたいと思います。  あともう一点お伺いしたいと思うのでございますが、これからの施策の展開、イメージとしてはわかるのでございますけれども、具体的な方法論でございます。調査をするとか計画をつくるとか、あるいは...全文を見る
○川橋幸子君 現状は難しいということは私もよくわかりますので、ぜひ長期展望を立てられましたときにはその展望が実現いたしますように、着実に進みますような何らかの手だてを御工夫して頑張ってくださいますように御期待申し上げたいと思います。  それでは続きまして、建設省さんの方にお尋ね...全文を見る
○川橋幸子君 何となくわかったような感じでもあるわけですけれども、私の想像ですと、今の高齢者の方々は戦争の痛手を受けられて非常に生活に大きな変化があった方々がおられる。リッチな老人もいるけれども、リッチじゃないというか、恵まれない方々も多い。非常にそのギャップの多い層だというふう...全文を見る
○川橋幸子君 比較的恵まれない方々に対しては、そういう量的な目標値までつかんでおられて整備なさるということですので、ぜひ御努力をお願いしたいと思います。全体的に何というんでしょうか、住宅というのは一つの基本的人権といいましょうか、ゆとりがあって心豊かに暮らすための非常に、生活大国...全文を見る
○川橋幸子君 大目標を立てられての住宅対策、人はだれでも老いるものでございますので、居住水準それから居住形態に合わせて、四人に一人が高齢者の社会の住宅づくり、住まいづくりに御努力いただければと思います。  ほかにも聞きたいことがありましたけれども、もう時間が参りましたので、あと...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。
05月25日第126回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○川橋幸子君 法案の質問に入ります前に、これまでの委員会で質問させていただいた事項について二、三確認させていただきたいと思います。  まずその第一点は、審議会委員等への女性の登用について、前回は二月二十五日に質問させていただきました。わずかまだ三カ月ということでございますのでそ...全文を見る
○川橋幸子君 短期間でございましたけれども改善方、御努力いただきまして大変ありがとうございました。なお、電波監理審議会の方は女性の方がまだ登用されておりませんので、前回の大臣の御答弁で委員の任期満了時に考慮したいというそういうお話をいただいておりますので、引き続き改善方、御努力い...全文を見る
○川橋幸子君 御検討いただいたけれども現在の制度が適当だと、そのような御判断と伺いましたが、私も前回この件に関しましては、関係労働組合が長期にわたって非常勤の職員で一生懸命頑張っている方々が試験に合格しやすいようにセミナーを開いておる。たまたま大阪の方に参りましたのでその実地に出...全文を見る
○川橋幸子君 どうもありがとうございました。  人事院規則の方をお読み上げいただいたわけですが、ここの中の文言で重要なことは、当該官職の職務遂行能力の有無を判定する、そういうときには必要に応じてむしろ経歴を評定したり実地試験、筆記試験でも結構でございますけれども、そういうその他...全文を見る
○川橋幸子君 これ以上お話し申し上げてもきょうのところはいいお返事がいただけないようでございますけれども、たまたま現在総合経済対策の追加が出るぐらいに不況だということもあるかと思いますのでも、長期的に考えますと、高齢化社会の到来というのは働き手が少なくなる、そういう社会でございま...全文を見る
○川橋幸子君 自由になさっていらして、なお御当人が非常に制服に誇りを持って御着用なのかもわかりませんけれども、ですが、ずっとやっぱり制服で出るのが慣例になってきている、会場式典の場合は。本人が着なければいけないと思い込んでいるということがないのかなというのが心配でございます。伺い...全文を見る
○川橋幸子君 金利水準が六%を超える場合と通常の場合によりまして、両省合意による算式の重点というんでしょうか、重要視される計数が変わってくるということでございますね。  今回の場合は六%を超えるような高水準じゃないですから、AとBとケースがあって、Bが高水準の場合ですとAの方の...全文を見る
○川橋幸子君 長期の金利が高いときには定期性預金の利率掛ける九五%、こちらの方に重きが置かれるということでございますけれども、前回両省協議を見ましたときに、私は本当に素人で頭の回りも鈍いものですから、この数式そのものよりも、郵政省の方で自信を持って預金者の利益がこれで擁護されるん...全文を見る
○川橋幸子君 局長がもっともらしくお答えくださるとまた、そうがな、大丈夫かなというふうに思うのでございますけれどもね。  でも、もともと私が個人的に思いますのは、郵貯への資金シフトというのは、郵貯が特段に何か恵まれた商品を国だからつくれたということではない、これは局長の御答弁を...全文を見る
○川橋幸子君 いずれにしましても、あけて見なければわからない部分も多いのではないかと思います。そうした点では、月二回のモニター結果でもって金利を調整していかれるということでございますので、今後の綿密なフォローアップをぜひ郵政省の方にお願いしたいと思います。  それから、大蔵、郵...全文を見る
○川橋幸子君 それではその点はよろしくお願いしたいと思います。  そこで、絶えず絶えず郵便貯金の使命あるいは郵政事業の使命というものを私はこのところ考えてきているのでございます。そこで、大臣にちょっとお伺いさせていただいてよろしゅうございますでしょうか。  三月二十六日の三重...全文を見る
○川橋幸子君 前段大変聞きほれていたのでございますが、しかしとおっしゃるとまた私もむくむくと気持ちが持ち上がってくるのでございます。  そうした大きな制度改正というのは一年や二年でできるものではないから在任中にはできないものだ、それから、将来はどんなことが起こるかわからない、こ...全文を見る
○川橋幸子君 どうもありがとうございました。  非常に単純な言葉で言えば、私が先ほど質問のときに用いました言葉、非営利の金融機関、国営の金融機関としての使命を追求されている、そのように理解して間違いございませんね。
○川橋幸子君 そこで、前段の中でもう一つの郵貯の役割を局長からもお述べになったと思うのでございますが、もう一つの役割といいますのは、やはり財政投融資の非常に安定的な資金供給の役割が郵貯にあると思うのでございます。大蔵省いらっしゃいますね。財投における郵便貯金の貢献についてはどうお...全文を見る
○川橋幸子君 貢献を評価されているということでございますよね。そうした方向で行革審の中でも議論され、結論が出るであろうという予告、予告といいますか、見通しをお述べになってくださいまして、事実認識から、それから客観的な評価からそういうことを考えれば、行革審の結論というのは私はそんな...全文を見る
○川橋幸子君 最後のところはよくわかりました。私も役人出身でございますけれども、正確を期す余りになかなか真意が伝わらないという感じを持ちがちでございまして、私は別に財投を非難しているわけではないのです。やっぱり適切な景気対策のためには財政が出動しなければならない。今回の補正なんか...全文を見る
○川橋幸子君 時間はかかるのかもわかりませんけれども、むしろ、障害者の方々のニーズをよく聞かれること、それからああいう機器のメーカーのエンジニアの意見を聞かれること、そして、通知しなければいけない際、ミニマムのものをお考えいただくこと、結局三者のお話し合いの中で工夫がされていくの...全文を見る
06月01日第126回国会 参議院 逓信委員会 第12号
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○川橋幸子君 それでは、簡易保険三法の法律案についての質疑をさせていただきます。  逓信委員会に所属させていただいてから、郵政省の使命といいますのは生活大国実現省というふうに私は考えておりまして、先般の貯金のときも、銀行貯蓄がありまして、そして郵貯がある。官と民が大変うまく調和...全文を見る
○川橋幸子君 どうやら私の理解は間違っていなかった、というよりも、案外的を射た理解であったのかなということを局長の御答弁でわかりました。  民保の場合も加入者の利益の保護とか福祉の増進ということが役割になると思いますけれども、今のお答えにありましたように、商品・サービスのあり方...全文を見る
○川橋幸子君 そのようなプランをお持ちだということでございますので、ぜひ個人年金の充実につきまして今後とも鋭意御努力いただきたいと思います。  年金全体の制度改正といいますのが多分二年ぐらいというふうに報じられております。基礎年金部分プラス二階建て部分の年金、それをさらに、老後...全文を見る
○川橋幸子君 第三セクターといいますのは民間の活力を利用いたしますけれども、自治体レベルでも、あるいは国レベルを考えれば一番はっきりすると思いますが、官の責任というのがまた強く求められているそういう企業体といいますか組織でございますね。そういう中で第三セクターが安全性に欠けるとい...全文を見る
○川橋幸子君 理解されていないということでございまして、客観的な御答弁でございまして、局長は理解しているけれども相手方が理解されていない、このように承りましたけれども、やはり首都圏近郊の町づくりというのは大変当初はお金もかかるものでございますのでも、町が成長し、そこに若夫婦が住み...全文を見る
○川橋幸子君 別に民保がそうなるから簡保も頑張ってという意味ではなくて私申し上げているのでございます。官民の保険制度が調和してうまく国民のサービスを満たしてくれることを利用者としては希望するわけでございます。  今、局長の御答弁の中にありましたように、傷害ですとか疾病ですとか介...全文を見る
○川橋幸子君 厚生大臣も御経験の小泉大臣でいらっしゃいます。高齢化社会とかあるいは個人の生活がさまざま変わっていくということは厚生行政の中で大変研さんなさったのではないかと思います。今おっしゃってくださいましたように、確実で有利で福祉の増進に寄与する、こういう簡保を大臣のお力で御...全文を見る
○川橋幸子君 私もラジオ体操がそもそも郵政省のお仕事で始まったというのを地方に行きましたときに初めて聞きまして、これはなかなか大した事業なんだなということを実感したわけでございます。局長の心意気で、これはかぎ括弧つきの第二のラジオ体操ということだと思いますが、時代に即した、予防、...全文を見る
○川橋幸子君 どうもありがとうございます。大してお金はかからないことかと思いますので、ぜひ予算要求の中にはそれができるような仕組みもお考えいただければありがたいと思います。  さて、ソフトの事業、第二のラジオ体操ぐらいにまで発展する、そういう事業にしていただきたいと思いますが、...全文を見る
○川橋幸子君 もう次のプランで大阪の土地の手当てをしていらっしゃるということでございますので、そうしたいい新型、都市型の施設をお願いしたいと思いますが、局長がおっしゃった中で、どれだけ需要があるかというお話がありましたのですけれども、私、この需要は非常にあるということは局長に保証...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。かぎ括弧で簡保の世界、簡保の宇宙という中には箱物もそうした事業もあると思いますし、そうした介護支援サービスというものがこれからの日本の大きな課題だといたしますと、それは厚生省の所管だからやらなくてもよいという、そんなお話があったとは思いたくござ...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。終わります。