川橋幸子

かわはしゆきこ



当選回数回

川橋幸子の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月05日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第6号
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○川橋幸子君 質問に入ります前に、大変つたない感想でございますけれども、自分なりの感想を一言御紹介させていただきたいと思います。  総括質疑の場でございます。社会党の場合は人材不足ではないのでございますけれども、こうしていわゆる私のような一年生議員が登場させてもらえるのは、自民...全文を見る
○川橋幸子君 正解でございます。  この数字は先ごろ公表されました総理府の婦人問題担当室が事務局になっております「女性の現状と施策」という本でございます。いわゆる通称女性白書と言われるものでございます。ここの発行元は婦人問題担当大臣であり、かつ官房長官を兼ねられていらっしゃる武...全文を見る
○川橋幸子君 さきがけの方針を。
○川橋幸子君 それぞれ大変積極的な御答弁をちょうだいいたしまして、日本の男性を頼もしく思った次第でございます。しかし、やはり政治は結果の責任でございます。きょういただいたお言葉は私も十分記憶させていただきまして、新しい選挙制度の中での各党の御努力の結果をまた質問させていただける機...全文を見る
○川橋幸子君 質問をつくるに当たりまして自治省の方から統計をちょうだいしてみました。今、連座制の強化というのが実際にどの程度有効なんだろうか、数字で何か理解できることがないだろうかという趣旨から統計をもらったわけでございます。  選挙違反といいますか公職選挙法違反で実刑を受けて...全文を見る
○川橋幸子君 与野党理事間で協議されて合意に達せられた、しかも、こうした公民権停止については大変国民の共感が得られる修正であって評価できることではないかと私も力説させていただきたいと思います。  さて、一番の肝心の眼目は、個人への企業・団体献金の禁止、これが今回貫かれたところで...全文を見る
○川橋幸子君 こうした部分の改正をもうちょっと丁寧に行政の側でPRしていただきますと、女性の側の今回の政治改革法案に対する忌避感のようなものがなくなっていくのではないかと思います。今国会中に成立を期しているわけでございますから、あとは施行後の御努力ということになるかと思いますが、...全文を見る
○川橋幸子君 淡々と今度こそ決着と真摯なお答えをちょうだいしたところでございますけれども、やはり問題解決に当たっての具体的な妥協の図り方というものが残された日数の中で非常に大きな課題になってくるのではないかと思います。  そこで、衆議院採決段階におきまして河野総裁とトップ会談を...全文を見る
○川橋幸子君 それぞれの論点につきましてはきっと後ほどの質問者の方々からさらに深められた御質問があろうかと思いますので、私の場合はさらりということで終わらせていただきたいと思いますけれども、とりあえずここで申しました以上の五点のほかに、根幹部分と言われますような定数の問題、それか...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。(拍手)
01月11日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第10号
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○川橋幸子君 それでは、三人の参考人の先生方に、私のいただいている時間は三十分でございますけれども、少々時間短縮しまして二十五分ぐらいでお尋ねさせていただきたいと思いますが、お尋ねさせていただく順番といたしましては、鈴木参考人、次いで田中参考人、最後に芦田参考人、こういう順番で伺...全文を見る
○川橋幸子君 経済一流、行政二流、政治三流とおっしゃったことはない、大変良識のある参考人のお言葉かと存じますが、実は私はこう言われても仕方のないようなそういう仕組みがあったのではないか、そんな感じがいたします。  政治不信というのは二点あると私自身は思っていたわけです。  一...全文を見る
○川橋幸子君 大変説得力のあるお言葉で、私も共感といいますか、同感といいますか、とても尊敬する参考人でいらっしゃると、これはごますりではなくて本当にそのように存じております。  そこで、少々鈴木参考人にお尋ねすることが多くて恐縮なんでございますけれども、あと一点、二院制をとって...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、とにかくまず実行、政治がみずから自分の身を正すことを決定できることから、まず衆議院からと。今回の法案の成立を私どもも期したいと思っておりますので、ぜひまた御協力、御支援賜りたいと思います。  続きまして、それでは田中参考人の方に今度はお尋ねさせていただき...全文を見る
○川橋幸子君 政党助成は必要と、過渡的なものかもわからないけれどもやっぱり必要なんだというお話でございます。  それで、今度はお金じゃなくて政党の運動面といいましょうか政策立案能力といいましょうか、そういうものについてお尋ねしたいと思うのでございます。  官僚主導が長かったせ...全文を見る
○川橋幸子君 それも、規制するんじゃなくて、政党自身の自覚でやると。お金が余ったら返すというようなことではなくて、むしろそういうところにちゃんと手当てをするだけのアウトプット代を出せるような政党になれと、このように承って構いませんですね。  もう一問だけ。  私、ごらんのとお...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  本当に時間の配分が下手でございまして、芦田参考人にもたくさんお伺いしたかったのでございますが、ちょっと五分ぐらい残して終わりたいと思いますので、一問だけ、先生のおっしゃりたいことを十分おっしゃっていただきたいと思います。  芦田参考人...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。終わります。(拍手)
01月17日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○川橋幸子君 お三人の公述人の方々から貴重な御意見を披露していただきまして大変ありがとうございます。順次、私なりにわからないところ、あるいは御意見を伺わせていただきたいと思います。ちなみに私は社会党の比例区の議員でございます。  まず、加藤公述人にお伺いさせていただきたいと思い...全文を見る
○川橋幸子君 亀井公述人に移ります前に、もう少し加藤公述人の方に重ねてお伺いしたいと思います。  そこで、きょうの論説でございますけれども、「各党・会派に自制と責任ある対応が迫られているが、この際、とくに自民党と社会党に重ねて注文しておきたい。」というふうに書かれているわけでご...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、お待たせいたしました。亀井公述人の方にお伺いいたします。  先ほど、不成立の場合、本当に今世紀中再び課題とするような気力が出るのかどうか、二十一世紀は暗くなるんじゃないかというようなことをおっしゃっていただきましたけれども、少し前の雑誌でございましたでし...全文を見る
○川橋幸子君 社会党への御注文はよろしゅうございますか。
○川橋幸子君 社会党の問題、私ども十分自覚して委員長以下当たっておりまして、ちょっとPRになるかもわかりませんが、当たり前のことと言えば当たり前でございますけれども、さきの党大会で今回の政治改革四法案を上げるというそういう党としての議決をしておりますので、そこのところはぜひ御理解...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、もう一点続けて右崎先生にお尋ねしたいと思います。  今回、四法案の中で、特に腐敗防止あるいは政治資金関連と言われるところはかなり踏み込んだ改正を行っている政府案であるわけでございます。連座制の強化ですとかあるいは公民権の停止等の部分につきましては、先進国...全文を見る
○川橋幸子君 全体として、右崎公述人からもその点、腐敗防止の関連につきましては一定の評価をしている、そういう御意見をちょうだいいたしまして、大変心強いといいますか、心配がなくなったところでございます。  さて、もう一回、加藤公述人と亀井公述人のお二人の方にお話を戻させていただき...全文を見る
○川橋幸子君 本当に望ましくは与野党がこの審議を通じて円満に妥協の道を探れればよろしいかと思いますけれども、胸突き八丁と亀井公述人おっしゃってくださいましたけれども、それぞれの立場がありということになりますと、この際はリーダーの問題ということもあるのかもわかりません。私ども委員の...全文を見る
○川橋幸子君 本当にまだやらなければいけない政治改革、次々に課題も待っているわけでございますけれども、そういう意味からしましても、全体を待ってというのじゃなくて、まずは衆議院の選挙制度からといいますか、もちろん腐敗防止を含めてでございますけれども、そういうお気持ちがお強い、そうい...全文を見る
○川橋幸子君 そうでございます。
○川橋幸子君 ようやく右崎先生と意見が一致したところがあるような気がいたしました。  確かに、個人本位の選挙に比べると、お金がないあるいは地盤がない、あるいは今までの何か受け継ぐものがなくても政党本位の選挙になれば新人が出やすくなる、したがって女性も出やすくなる。これも一理ある...全文を見る
01月19日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
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○川橋幸子君 六人の公述人の方々、きょうは大変貴重な意見をありがとうございます。  私は新潟生まれ新潟育ちでございまして、きょうは、冬の新潟らしい一日にこうした地方公聴会に参加させていただくこと、大変光栄に思っております。  それでは、私もそれぞれの方々にお尋ねさせていただき...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、ちょっとそれを発展させますと今回の四法案に関係あるわけでございますけれども、今回は企業・団体献金を政治家個人に差し上げる、この部分はやめましょう、政党、政策本位の政治にするという趣旨から政党への献金は当面五年間ぐらいは、経過的にといいますか、これは評価の分...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます、率直な御感想で。  それでは、もう一人の男性の公述人の滝沢さんにお伺いしたいと思います。  先ほど冒頭のお話の中で、企業・団体献金の個人への原則禁止でございますけれども、強調なさっていらしたと思います。また、ほかの公述人の方々からは、今の日...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。  私も社会党の比例区の議員でございますけれども、別にそこに所属しているからというわけではなくて、滝沢さんの今おっしゃったことに賛成の立場なのでございます。ぜひ御協力いただければありがたいと思います。  それで、今回の政治改革の意義という点...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。  見解の違うところもあるかと思いますが、時間がありませんので余りこれ以上この問題にとどまらないで、別の方からまた同じ轡田さんにお伺いしたいと思います。  先ほど冒頭のお話の中で、景気対策、これ待ったなしでございます。何とかして早く打ち出さ...全文を見る
○川橋幸子君 選挙制度改革については賛成、それから大筋並立制という新しい選挙制度についても賛成だけれども、まだ定数配分というんでしょうか、人口比配分について御疑念があるということでございますね。  次は、帆苅さんの方にお伺いしたいと思います。  似たようなお話、轡田さんの方は...全文を見る
○川橋幸子君 私は顔も名前もきっと見えない比例区の議員なんではないかと、別にこれは自分で卑下しているわけじゃないですけれども、事実そうだろうと思いますけれども、私自身は実は、先ほど申し上げましたように、新潟生まれなんです。全国は見ますけれども、もちろん地域も見るわけです。木を見て...全文を見る
○川橋幸子君 制限時間が参りましたので、私の質問をこれで終わらせていただきますけれども、私は最後に伊藤村長さんがおっしゃったことに大変感銘を受けます。  政治改革の全体像はどのぐらいあるのかということをきのう中央公聴会で私は質問させていただいたんですけれども、まだこれは入り口の...全文を見る
06月06日第129回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○川橋幸子君 社会党の川橋と申します。  大臣、御就任おめでとうございます。  私は、きょうは後で質問に立ちます山田健一委員と分担しまして、簡保の方を主に担当して御質問させていただこうと思っておりましたが、今ちょうど同委員の方から大変いい質問がどっと出まして、私の用意したつた...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  私も、民間と違うのは非営利の保険であるということで、国民の生活保障サービスの自助努力を助けるといっても、やっぱり政策的な意図でもって運営されるそういう保険なんだろうと思っているところでございます。  そういうことから考えますと、先ほど...全文を見る
○川橋幸子君 私も自信のある意見が持てるというプロではありませんので、ただ感想という意味で申し上げただけでございますから、きっと大変身を切るような悩ましい問題に対処されたわけで、その経験は今後に生かしていただければと思います。  さて、ちょっと話を変えまして、今、日米包括経済協...全文を見る
○川橋幸子君 簡保については誤解があったらしいと、よく説明したらわかってくれたというお話でございます。そうすると、わざわざ自主的措置なんてものをここに掲げなくたって、あなたそれは誤解ですよ、わかりましたねと、じゃ、この件は一件落着、包括協議の対象事項ではありませんねと、そういうこ...全文を見る
○川橋幸子君 ここに書かれたのがけしからぬという意味ではないのですけれども、全体としてこの新聞記事に書かれた記者の人たちの判断が私にも伝わってくる。別にそれに影響されてそうなったというわけじゃないんですが、私もやはりアメリカ側の言い分というのはかなり御都合主義のところもあるんじゃ...全文を見る
○川橋幸子君 どうも知識が十分でなく、理解が十分でもない人間が意見を言うと、また意見を言えるような立場にないのかもわかりませんが、でもここは幸いにそちらに知識、学識のある方々が答弁くださる、こちらは質問すればよいという形になってございますので、あえて言わせていただいたつもりでござ...全文を見る
○川橋幸子君 将来に向けての課題ということでお取り組みいただければ大変ありがたいと思います。  最後に、簡保を外れまして郵貯なのでございますが、やはり福祉に関係のある質問でございますので、一問質問させていただきたいと思います。  福祉定期預金というものでございます。  こと...全文を見る
06月10日第129回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○川橋幸子君 ただいま大臣からマルチメディア時代の放送の果たすべき役割ということにつきまして、ハード、ソフト両面からの支援といいましょうか振興を図りながら、また一般国民のニーズの多様化にも対応できるように、それから国際化の進む中での国境を越えるテレビ等々、多面的にもう既にお答えい...全文を見る
○川橋幸子君 局長の方からは何か補足の御説明ございますでしょうか。
○川橋幸子君 大臣の大変力強い御答弁、長期展望を踏まえての放送の役割、そのためにまず当面ディジタル技術というものについて精力的に行政を進めていかれるということを伺いまして、そのようなことで進めていただくということに私も同感でございます。  答申を引きまして、かなり大きなことから...全文を見る
○川橋幸子君 大変といいますかかなり巨大な付加価値を生む市場であるし、また発展が期待される産業であるし、その中では環境整備なり人材の育成ですとか、さまざまのこういう番組に関連するソフト産業についての支援策を体系的にやっていきたいというお気持ちはよくわかるのです。もちろん、私もその...全文を見る
○川橋幸子君 縦社会であるからこそ横に流動化させて、国が持っている知的な財産をうまく活用できるような知的社会にする、そういう御努力をお願いしたいと思うわけでございます。取っかかりといいましても、それぞれ御苦労が多いことかと思いますが、幸いこの法案の中では、指針を定めたり事業計画を...全文を見る
○川橋幸子君 どうやらそれはやはり杞憂で、文化摩擦になるような話でもないし、放送素材の利用促進を図るという意味ではむしろ文化には余りかかわらない、物すごくニュートラルな、そういう支援なんでございましょうか。余りニュートラルというのもちょっと物足りない、表現の自由とか言論の自由とか...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。終わります。
06月17日第129回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○川橋幸子君 私は、日本社会党・護憲民主連合の川橋幸子と申します。  総理、大変お疲れだと思います。総理初め閣僚の皆様の健康管理のためにも、私どもの労働条件、福祉の向上のためにも、余り好ましい時間帯の質問ではございませんけれども、せっかくの機会でございますので伺わせていただきた...全文を見る
○川橋幸子君 それぞれこれは、人権問題であり、あるいは民族差別といいますか人種差別の問題であり、あるいは日本の基本的人権なり民主主義の問題の根幹にかかわる問題だということで、重要に認識されまして御努力いただけますお返事がありまして、ぜひそのようにしていただきたいと思っております。...全文を見る
○川橋幸子君 信じられない思いとおっしゃられても、こういう問題は万一にも万々が一にも余り楽観的にならずにちゃんと御認識いただきたいと思います。  さて、それでは本題に入らせていただきますが、本日は、私の持ち時間の中では、羽田改革政権の政治姿勢についてという点と、それから、やはり...全文を見る
○川橋幸子君 改めて所信を伺いまして、大変ありがとうございました。  さて、それではその改革でございます。  政治みずからが自己決定能力を取り戻して日本の社会を改革する、世界の変革にトレンドを合わせるということかと存じますが、税制改革の問題につきましては、もうさまざま委員がい...全文を見る
○川橋幸子君 前細川内閣の場合は世上は政治改革政権と、ワンイシュー・ワン内閣で政治改革をやるだけでも大変だということでございましたけれども、今回は、やはり一番当面は税制改正の問題、成案を六月中に取りまとめて年内に実現するということが羽田内閣の大きな課題でいらっしゃると思います。私...全文を見る
○川橋幸子君 明快に整理していただいたわけでございますが、そこで、また私も、本日の日経新聞の「経済教室」の加藤寛税調会長の言葉について若干伺わせていただきたいと思います。  もう総理の方から、御注意申し上げたいという御答弁をけさちょうだいいたしましたので、その関係はよろしいので...全文を見る
○川橋幸子君 税調会長が言っていらっしゃる言葉ですので、そこのところはいかがでしょうか。
○川橋幸子君 総理、いかがですか。
○川橋幸子君 さてそこで、政治の決断、これは必要なことでございますけれども、現在、政府税調で議論が進み、それと同時に、与党連絡協議会というのでしょうか、残念ながら社会党はそこから抜けましたけれども、今もって座長席は空席のままとっておかれているというお話も伺いますけれども、でも、与...全文を見る
○川橋幸子君 九項目の連立の合意というものがかつてございました。その中で社会党が非常に強く主張いたしまして「国民の合意」ということを申し上げまして、それが与党協議の中では「国民の理解しというふうに言葉がやっぱりこれは少し弱まったのではないかと思いますが、でも、少なくとも国民の理解...全文を見る
○川橋幸子君 連立の旧仲間の社会党、さきがけも協議を進めておりますので、ぜひ耳を傾けていただきたいと思います。少なくとも人が寝ている間に税金を上げる話はしないでいただきたいと思います。  それから、個人的なアイデアでございますが、公平な税制という意味で総合課税というものは苦しく...全文を見る
○川橋幸子君 言葉じりで恐縮なんですが、その感情的なというところに妙に私はひっかかります。今申し上げました、取られるだけという、これは感情的な反発ではなくてむしろポリシーの問題じゃないでしょうか。税がどのように国民生活に返ってくるか、そういう意味の問題でございまして、感情じゃなく...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、規制緩和についても伺わせていただきたいと思います。  規制緩和というのは、政治改革、経済改革、行政改革の三つの改革に共通する非常に大きな第一歩であるわけでございます。何回も立っていただいてお疲れと思いますけれども、総理、行革本部長としての御決意をお述べい...全文を見る
○川橋幸子君 行革推進本部の中に三部会が置かれておりまして、それぞれの部会の検討が進んでいる。  全体として取りまとめの時期あるいは取りまとめの内容のめどがつき始めているというふうに伺っておりますけれども、これは官房長官に伺いたいと思います。事務局が内閣内政審議室ですので、官房...全文を見る
○川橋幸子君 総務庁長官が陣頭指揮をとられるのですか。
○川橋幸子君 いつも大変頭脳明晰な官房長官にしては何か大変お困りの御答弁でございました。きょうは遅い時間ですので、これ以上は申し上げません。  それでは、総務庁長官に伺いたいと思います。陣頭指揮をなさっている総務庁長官から、その取りまとめのめどなり具体的な内容のめどなりをお伺い...全文を見る
○川橋幸子君 総理が乗り出される難しい問題というのは何でございますか。
○川橋幸子君 日中の質疑ですともっと追及させていただきたいところですが、夜は優しくさせていただきたいと思います。  さて、こうした行革といいますか、さまざまな改革につきましても、政府レベルの推進本部の推進と同じに、これも与党レベルで話が進んでいる。  先ほど、税調と与党協議の...全文を見る
○川橋幸子君 総理は、こういう政府の取り組み方に御満足ですか。といいますのは、名前は物価安定政策会議です。置かれましたのは昭和四十四年の閣議決定でございまして、その後恒常的に置かれておりますけれども、あくまでも「臨時に物価安定政策会議を開催しこと。まあ昭和四十四年でございますから...全文を見る
○川橋幸子君 スポンサーのと言ったら変ですが、御依頼なさった総理自身が御満足していらっしゃるので私があえて苦情を言うこともないのかもわかりませんけれども、とにかくアウトプットに私も期待をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  では、残りました五分ば...全文を見る
○川橋幸子君 具体的内容とお伺いしましたら総合的に推進と、何となくこれは禅問答のようなことでございまして、でももうきょうはお許ししてさしあげます。  ところで、女性の政治参加、これは非常に大きなテーマでございますが、ことし一月五日、政治改革特別委員会、このときは自民党席が空席で...全文を見る
○川橋幸子君 前回もそのように御努力なさったけれども、数人に当たったんですが何しろ十三日しかなかったことで一人しか立てられなかった、ということは十二人に断られた、そういう実績でいらっしゃるわけですね。  その後、新生党としてはきっと女性の政治参加を進めるように御努力していらっし...全文を見る
○川橋幸子君 先日、新聞の報道記事で拝見した、これは自民党の方の御努力でございますけれども、自民党都本部は女性を公募なさると。女性の政治参加、国際的な状況から考えますと、今非常に大切なことでございます。ぜひ各政党とも御努力いただきたいと思います。  それで、婦人問題担当大臣、い...全文を見る
○川橋幸子君 平素そのように努力していらっしゃるとは、どういう意味でしょうか。
○川橋幸子君 これもいずれフォローアップさせていただきたいと思いますので、しっかりとお願い申し上げたいと存じます。  最後に、現在、グローバルな観点からの風際貢献といいましょうか、国際的に各国が努力して、ともに手をとり合いながら努力するというそういう問題が幾つかございまして、世...全文を見る
○川橋幸子君 ことし九月に十年に一度の人口会議がカイロで開かれます。  ところで、厚生大臣に伺いたいのですが、リプロダクティブヘルス、リプロダクティブライツという言葉を御存じでしょうか。また、これはどんなことを意味しているとお考えですか。
○川橋幸子君 確たる定義はないといったって、国際文書を日本語に直すときには翻訳しなければいけませんね。外務大臣、どういうふうに翻訳なさっていますか。――じゃ、事務方で結構です。時間を節約してお答えいただきたいと思います。
○川橋幸子君 大臣、しっかりお聞きくださいましたか。ということでございます。つまり、女性が主体的に決定できる、そういう権利だという意味でございます。  大変いいお答えをいただきましたけれども、主体的に決定できるということが、人口にも寄与し、そして環境にも寄与する。環境問題、人口...全文を見る
○川橋幸子君 どうもありがとうございました。  経済発展に比べて女性の地位が不十分だというのが偽らざる外国の目でございます。それから、日本の女性の顔が見えない国際貢献だというこの声も強い。こういうことをちゃんとしていただくのがむしろ総合安全保障であるということだけ申し上げまして...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
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○川橋幸子君 スプリング8のプロジェクトは、一千百億円と非常に予算規模も大きいのですけれども、内容的にも世界最高の機能を持った特定放射光施設と伺っております。科学技術関係の事業につきましては、事業といいますか科学技術そのものが明と暗の部分を持っている、人類にとってプラスになるとき...全文を見る
○川橋幸子君 大変結構な大臣の姿勢でいらっしゃいますし、また局長の方からも、これからお伺いしようかと思いました問いを先取りされまして幾つかお返事をちょうだいいたしました。  万全を期しておられまして結構ずくめのようでございますが、やはりこれも多少の、明と暗と申しましたけれども、...全文を見る
○川橋幸子君 審議官でいらっしゃるからには当然プロでいらっしゃって、技術面の細かいことまでよく熟知していらっしゃるんだろうと思いますが、聞く方は素人でございまして、そこまで技術的なことを求めないときもございます。教科書をお読み上げになるようなことではなくて、会話体でひとつお返事い...全文を見る
○川橋幸子君 なかなか理解が難しいので、それは多分私の理解能力が余り高くないせいなんだろうと思いますけれども。  結局光速技術というんでしょうか、この施設を運転する、あるいはこういう施設を製造して高輝度のビームラインをつくり出す、そういうところは共通するけれども、それを使ってや...全文を見る
○川橋幸子君 どうやら両者の設置目的も研究テーマも異なることが多いけれども使うツールが一緒だという、この程度の理解で間違いないのでしょうか。間違いないらしいですね。  それでは次に進ませていただきまして、加速器とシンクロトロンは原研ですか。蓄積リングが理研ですか。  区分所有...全文を見る
○川橋幸子君 大変わかりやすい答弁で、ぜひ大臣のその信念が、ずっと御在任で実現されることをお祈りしたいと思います。  さて、原研、理研の機能、今までのノウハウなりあるいは機能なりを融合化させて世界第一の大型放射光施設を動かすわけでございますけれども、この仕掛けに放射光利用研究促...全文を見る
○川橋幸子君 全国をカバレッジして、しかも海外の研究者にとっても魅力ある施設にして運営していく、大変重い任務を持った機構であることが予想されるわけでございます。  今局長おっしゃいましたように、やはり内外の研究者にとって非常に魅力がある、多分ニーズも多くて応募も多いだろうという...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひそうした仕掛けで、今はやりの言葉でございます透明性、公平性、決定プロセスの明確化という政治全体の課題になっているような言葉でもございますけれども、こうした機構でもそのような御工夫に万全を期していただければありがたいと思います。  施設本体、ハード面の整備も千百...全文を見る
○川橋幸子君 公表する場合には、これは一般社会の中での知的なストックになる、そういう意味で安くする、公表できない場合には財産権を研究者個人といいますか利用者に帰属させることになるんだから高くすると。なかなか意味のあるおもしろい発想のように承りました。でも、実際には情報と知的所有権...全文を見る
○川橋幸子君 大臣の所信を伺いまして、もうこれ以上お伺いすることもないのかとも思いますけれども、ちょっとプラスしてお伺いしたいと思いますのは、アジアというこの地域性を大臣はどのように重視していらっしゃいますでしょうか。フランス、アメリカそれぞれ機能が違いますので、すみ分けがあるん...全文を見る
○川橋幸子君 アジアを重視してくださるということで安心いたしたところでございます。  これはお伝えしていないものなんですけれども、別に特に事前に御準備いただくことでもないかと思いますので触れさせていただきたいと思いますが、十八日付の日経新聞でございます。「サイエンス・アイ」とい...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  終わります。
06月22日第129回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○川橋幸子君 質問に入ります前に一言御注意申し上げさせていただきたいと思います。  けさの読売新聞でございますけれども、大変大きな記事で「郵貯で脱税マネー隠し」、それから小見出してございますけれども、「局側、協力の疑い」、こういう記事が出でございます。さまざまな背景もあるのかも...全文を見る
○川橋幸子君 大変力強い御答弁をありがとうございます。審議会の女性比率も一五%にちょっと満たないというところで、政府全体の中ではとても努力いただいているんだと思います。昨年に比べましても増加していると伺います。  ただ一つ女性が一人もいらっしゃらない審議会に電波監理審議会という...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、なお御努力方お願い申し上げたいと思います。  次に、郵政短時間職員について伺わせていただきたいと思います。  岡野委員の方からも大変いい制度ということで積極的な御評価がございまして、私もそのように受けとめさせていただいております。女性の場合はパートタイ...全文を見る
○川橋幸子君 予算成立次第着手されるということでございますけれども、何分にも試行ということでございますから、人数が四百人足らず、余りPRするとことしの就職戦線あるいは労働市場の状況から考えますと応募者が殺到するのではないか、こんな気もするわけでございます。でも、これは応募者が多く...全文を見る
○川橋幸子君 労働省では、パートタイム労働指針というものを昨年の十二月でございましたでしょうか、出されました。これは、民間企業に対して労働省が示しているものでございますけれども、三十万職員を持ちます日本最大の企業と言ってもいい安企業の郵政省でございます。率先垂範していい制度をつく...全文を見る
○川橋幸子君 この短時間職員の応募資格は、非常に年齢幅も広くとっておられまして、十五歳から六上二歳、一体どんな方が応募してこられるのかなというのがとても私も興味があるところでございます。  人事部長のお答えでは、四十歳モデルで初任給十一万円ぐらいというそのモデルの設定の中で、ど...全文を見る
○川橋幸子君 ちょっとその趣旨と違う質問だったんですけれども、そういう質問をしているわけではないのでございます。
○川橋幸子君 事実関係は承知しておりますので……
○川橋幸子君 時間もございませんので、短くお願いいたします。
○川橋幸子君 優先的な雇用まではここにも書いていないんですよ。「応募の機会」と書いてあるわけでございます。  それから、私が申し上げましたのも、私もやっぱりこれが国家公務員に適用になる指針がどうかということぐらいの常識は持ち合わせておりますので、そういうことを伺ったわけじゃなく...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  私、全逓という労働組合の推薦をもらっている族議員で言っているわけじゃないんですけれども、労働組合の方もアイデアを提供しまして一生懸命考えていきたいと申しておりますので、お互いが知恵を出し合って、いい制度にやっていただいて、公務部門でも多...全文を見る
○川橋幸子君 どうもありがとうございました。終わります。
06月23日第129回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○川橋幸子君 税制改革につきまして、大蔵大臣、そして総理にお伺いいたします。  先週十七日、金曜日夜のときにも同じような問題意識から質問いたしまして、その場ではわかったような気がするわけですけれども、でも、後で記録を起こしてみますと、どうもわからないことが多うございます。  ...全文を見る
○川橋幸子君 時間差といいますか、減税の先行実施期間といいますか、これについては景気対策との関係でどのようにお考えですか。
○川橋幸子君 ある程度とはどの程度をお考えですか。
○川橋幸子君 政府としての見解はあるのではないですか。大臣としての見解はおありじゃないですか。
○川橋幸子君 所得、消費、資産のバランス、これを考えるのが中長期の税制改革とおっしゃっておられますけれども、資産課税については余り触れられていないのですが、どうお考えですか。
○川橋幸子君 積極的には結構なんでございますけれども、その答えがなくて、消費税の引き上げの方だけの印象が強いのではありませんか。
○川橋幸子君 それでどうやって三つの税のバランスをおとりになるんですか。
○川橋幸子君 不満足ですけれども、時間がありませんので先に進みます。
○川橋幸子君 それでは、また税金の話に戻させていただきます。  大蔵大臣、国民はそれぞれ基本的なデータを欲しかっていると思います。情報を欲しかっていると思いますのですが、今のところ国民が目にしているのは政府税調の中で示された機械的な試算だけでございます。あれで十分だとお思いでし...全文を見る
○川橋幸子君 大蔵大臣の目からごらんになられて、どんな資料が必要で、いつごろまでにお出しになることが適切だとお思いになりますか。
○川橋幸子君 それでは全く試算というものとはほど遠い資料ではないでしょうか。
○川橋幸子君 伺いますと、税制改革の主要な課題は特に財政再建にあるということですか。
○川橋幸子君 どういう負担が求められるのか、そういうデータを国民が知りたがっているのではないですか。
○川橋幸子君 大変隔靴掻痒のようなお答えで残念でございますけれども、私から申し上げさせていただきますと、どういう世代層、どういうライフステージの人たちがどのような負担になっていくのかということではないんでしょうか。
○川橋幸子君 それも、ですか。
○川橋幸子君 不公平税制といったとき、益税の問題等もございます。こういうものについてのデータはいかがですか。
○川橋幸子君 定量的なデータが欲しいというのが国民の気持ちじゃないでしょうか。
○川橋幸子君 それは例で申し上げただけであります。  もう時間がございませんが、私が申し上げたいのは、六月中の成案というものは、拙速をやってはいけないのではないか、そういう意味でございます。
○川橋幸子君 かつて自民党の中曽根さん、お名前を申し上げちゃいけないのでしょうか、国民が消費税にノーと言ったのは、それは増税ノーではなくて、手続について異議を申し立てたのではないのでしょうか。
○川橋幸子君 それから、財政再建のための増税ということは政権の命取りになるということも御記憶だと思いますが、そのことはいかがでございましょうか。
○川橋幸子君 最後に、総理に伺います。  政治が国を滅ぼすこともあるわけでございますので、総理に国民の理解を得るというその御努力をここでもう一回お約束いただきたいと思います。
07月18日第130回国会 参議院 科学技術特別委員会 第1号
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○川橋幸子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月14日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○川橋幸子君 時間が一井先輩の残された時間と私の割り当て時間で四十分余でございますけれども、おつき合いいただきたいと思います。(「短縮、短縮」と呼ぶ者あり)そうでございますか。何か別の要望もあるようでございますので、審議促進に御協力したいと思いますし、よろしくお願いしたいと思いま...全文を見る
○川橋幸子君 どのくらいの割合でございましょうか。数字はいかがでございましょうか。
○川橋幸子君 きょうは政治改革に信念をお持ちになります各党の先生方がぞろっと前においででございますので、私の方から恐縮ですけれどもちょっと御指名させていただいてよろしいでしょうか。大臣のお隣の三塚先生に同じお答え、何割と思われますか。
○川橋幸子君 感触だけですか。
○川橋幸子君 お二人御答弁いただきまして、まさにアンケート調査、別にそれは母集団は特定の人たちですから一般的な数字がどうか、当てはめることはできませんけれども、でも若者の政治不信というものに対する絶望感といいますか拒絶感というのは非常に高く、今まさにお二人にお答えいただきました八...全文を見る
○川橋幸子君 それでは各党の方々にお伺いしたいと思いますけれども、三塚先生にはもうお伺いいたしましたので、三塚先生以外の自民党の先生、お一方いかがでいらっしゃいますでしょうか。政党という立場から、あるいは政党を代表してが難しければ一政治家の信念でどうぞお話しくださいませ。
○川橋幸子君 ほかに今までのお答えと違う、我が党はこうしたい、私はこうするというようなお答えがありましたら伺いますけれども、よろしゅうございますか。  それでは、次に進ませていただきます。  政党中心、理念、政策を問う、そういう政治にするのだと。腐敗をなくすということとあわせ...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。細かなことではございますけれども、新しい制度が円滑に滑り出しますように、今の部長答弁のとおりぜひ御努力いただきたいと思います。  それでは次に、連座制の強化の話で数点クイズのような質問をさせていただきたいと思います。国会の質問が重箱の隅をつ...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。きっと活字になりますと大変明快な解釈例規にこれがなっているのではないかと思いますが、そう期待したいところでございます。  もう一問お聞きさせていただきます。  第一線の非常に人口規模の小さな市町村に参りますと、公民館が即選挙事務所になると...全文を見る
○川橋幸子君 さすがに公民館はない、質問が間違っておるというようなそういうお声もございましたけれども、公民館的といいますか、今回の法案も的、的というのがたくさん出てまいりますが、そういう選挙風土があることは諸先生方よく御存じかと思います。  今回は相当の注意をもって議員も努める...全文を見る
○川橋幸子君 具体的事例を含めましてという、わかりやすくという大臣のお気持ちでございまして、ぜひそのようにお願いしたいと存じます。別にそれが税金の脱税と似たような逃れという意味ではなくて、やっぱりわかりやすく、今まで麻痺しているところが、いやこういうところに節度が必要なんだよとい...全文を見る
○川橋幸子君 以上で終わります。ありがとうございました。(拍手)
11月16日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第4号
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○川橋幸子君 大変真剣で、背筋がぴんと伸びる、そうした政治不信あるいは腐敗防止のお話が会田先生の方からあったわけでございますが、私もせんだっての月曜日の質問のときに同じような趣旨から質問させていただいたわけでございます。きょうは、さらに会田委員の方からインパクトのある教育的な趣旨...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  大別いたしますと、政治の制度が変わる、選挙制度が変わる、あるいは政治資金の規制が変わるという、そういう周知の問題に力点を置かれておりますことと、全体的な、来年度には幾つか選挙が予定されるわけでございますけれども、実際の選挙に当たってのそ...全文を見る
○川橋幸子君 何か伺いますと、従来どおりの手法でおやりになるような感じで、本当に画期的な、腐敗をなくし政治不信をなくす、そういう政治改革に沿うような周知の方法とちょっと思えないような感じがするんですが、部長、いかがでいらっしゃいますか。
○川橋幸子君 御苦労はよくわかるのでございます。きっと関係者の方々も最善の努力と、自治省挙げて、あるいは民間の明るい選挙推進協会ないしは都道府県自治体を通じてということでやっていらっしゃると、もう御努力はわかるのでございますけれども、でも一般市民の目で見ますと、やはり官製の啓発活...全文を見る
○川橋幸子君 伝統と歴史で関係者の方が大変御苦労しているにもかかわらず、今、地方自治の危機というような声も先ほど来の御答弁の中にもありましたし、あるいは民主政治の危機、ゆゆしい事態、投票率の低下が非常に危機的な状態でありますというような声があるわけでございます。ここはひとつ、御苦...全文を見る
○川橋幸子君 今すぐお答えをといっても無理なのかもわかりません。  各都道府県なりあるいは第一線の市町村の選挙管理委員会、あるいは住民自身のさまざまな市民活動の中での創意工夫というものがあるかと思います。そういうものに対しまして周知啓発の予算あるいは選挙の実施に関する予算が有効...全文を見る
○川橋幸子君 予算をふやしてくれというよりも有効に使ってほしいという要望でございます。  ちょっと一点、念押してございますけれども、政務次官にお伺いしたいんです。  先ほど会田委員の方から新聞の記事の紹介がございましたが、実は私が質問させていただいた部分でございまして、その中...全文を見る
○川橋幸子君 政務次官の目でもしっかり点検していただければありがたいと思います。  それでは最後に、皆さんお疲れだと思いますので最後一問で終わりたいと思いますが、これは各政党の立場から先生方に順次、恐縮ですけれども、私の方で順番を決めさせていただきたいと思いますので、お答えいた...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、私の近くにいらっしゃる茂木先生、いかがでいらっしゃいますか。
○川橋幸子君 それでは、きょうは新生党は大変また歴史的な日をお迎えだと思いますけれども、いかがでしょうか。
○川橋幸子君 それでは最後に、総理を支えて私どもやっているつもりでございますが、堀込議員のお答えを聞いて終わりたいと思います。
○川橋幸子君 ありがとうございました。
11月24日第131回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○川橋幸子君 歴史と文化に造詣の深い同委員の後に、私はまた大変事務的な殺伐とした質問に戻らせていただきたいと思います。  日野富子の現在のドラマでございますけれども、会長の名答弁、虚と実の皮膜の間というお話もございましたけれども、女性の立場から言いますと、女性が主人公のドラマは...全文を見る
○川橋幸子君 中井理事がお答えになられて、大変客観的に、言いわけにならずに、身びいきにならずにお答えいただいて、私もNHKの職員の方々の努力を多といたしまして、そのとおりだと思います。  さて、もう平成六年度も残り少なくなりまして、七年度以降どうなさるのかなということが私どもの...全文を見る
○川橋幸子君 七年度は値上げをしないことははっきりしていらっしゃるわけですけれども、七年度以降の新中長期展望に立った経営方針につきましては年内にまとめられて年初に経営委員会に諮られる。そういたしますと、私どものまた予算の審査のときにそれが拝見できるというそういうスケジュールになろ...全文を見る
○川橋幸子君 国内のみならず国際的にも貢献というそういう自負をお持ちのNHKでいらっしゃるし、私もそのようだと思いますけれども、これからの経済環境の変化なりあるいは放送を取り巻きます環境の変化、端的に言えば放送と通信の融合、産業間の垣根がなくなってしまうような新しい時代、産業間の...全文を見る
○川橋幸子君 公共放送としてのNHKの存在意義というところで会長の放送文化というお答えがたびたびございまして、その放送文化、会長の考えていらっしゃるところまで到達するにはなかなか時間がかかりそうでございますけれども、それはまた予算のときにでもお伺いさせていただければありがたいと思...全文を見る
○川橋幸子君 以上です。