川橋幸子

かわはしゆきこ



当選回数回

川橋幸子の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第140回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  質問に入ります前に、民主党の今補正予算に対する態度というのはもう既に皆様御存じでいらっしゃるとおりでございますけれども、私も個人といたしまして、今補正予算には緊急必要なものという財政法の趣旨にのっとったかどうかという点で...全文を見る
○川橋幸子君 お戻りになるところを重ねて恐縮でございますが、そうすると、その趣旨が投票所ではなかなか守られていないというふうに大臣はごらんになるのでしょうか。
○川橋幸子君 それでは、次は二年目を迎えました阪神・淡路震災の支援対策についてお伺いしたいと思います。  二年を経たわけでございますけれども、生活再建が非常に困難な人々が多く滞留されているという認識ではないかと思いますけれども、どのような人々がどのような困難にめぐり会って生活再...全文を見る
○川橋幸子君 では、午前中に引き続きまして、阪神・淡路震災の被災者への支援対策についてお伺いさせていただきます。  午前中のところは、与党三党の中で協議されました生活再建のための支援策が御紹介されたわけでございますが、もう少しその中身を詳しく具体的に、事務方で結構ですので、御紹...全文を見る
○川橋幸子君 確認ですけれども、仮設住宅に居続ける方への支援ではなくて、恒久住宅に移転した場合ということになるわけですか。
○川橋幸子君 公営住宅に入っている方々には家賃補助等々あり、逆に仮設住宅にいらっしゃる方には生活の自立のための元手となるようなそういう資金が欲しいという声があるわけでございますけれども、そういう支援には今回はならないということでしょうか。
○川橋幸子君 貸し付けといいましても、利子等は免除されたり、あるいは返済期間に猶予があったり、多分生活支援と同じような効果を持つのかなと期待させていただくところです。  さて、災害が起こりましたときにアメリカのFEMAの存在というのが非常に大きくクローズアップされました。むしろ...全文を見る
○川橋幸子君 今の質問は、今回の支援策はそれに比べてどうかという意味も含めていたのですが、これは大臣にお尋ねしてよろしいでしょうか。
○川橋幸子君 ある意味では日本の方がFEMAよりも先にいっているというふうに胸を張ってお答えいただいたわけでございますけれども、しかし現実に災害難民なんという言葉がありますように、自力で立ち上がれない方が非常に滞留している。  そういう状況を見るに見かねてといいましょうか、ボラ...全文を見る
○川橋幸子君 立法は立法府がするところでございますけれども、こうした市民運動から出てまいります立法の提案というのは、むしろ政府の方の提案を引き出すといいましょうか、対策を十分にやってほしいという、その声を上げるための一つの手段であるのではないか、このように思います。  特にこの...全文を見る
○川橋幸子君 私ども民主党の中では、昨年の選挙のときから支援基金を設置するそういう議員立法をやりたいということを公約として掲げてきて、私どもも研究中なわけでございますが、一点、私はやっぱり、大臣各位あるいはお並びの議員の先生方にも訴えさせていただきたいと思いますのは、この生活支援...全文を見る
○川橋幸子君 今のようなやりとりを伺って、最後にこの問題につきまして総理からお答えをいただきたいと思うわけでございます。  私が申し上げたいのは、日本の場合は住宅をつくってあげる、あるいは何かをしてあげるというのでしょうか、何か物といいますかやると。しかも、住宅の数はこれで仮設...全文を見る
○川橋幸子君 今後に向けましての御努力をお願いしまして、次に元慰安婦の方の問題に入らせていただきます。  アジア女性基金の関係者の方々は大変御苦労しておられます。基金の関係者御自身も非常に年配の方も多くおられます。理事長の原前参議院議長が年配だというわけではないのでございますけ...全文を見る
○川橋幸子君 韓国の日本に対する不信感がなかなかぬぐい切れないから、あるいは疑心暗鬼が起こるからということでございます。日本、韓国、近くて遠い国といいましょうか、過去の問題もございましてなかなかハッピーな方向に行かないわけでございますが、昨日、この予算委員会でも慰安婦の教科書問題...全文を見る
○川橋幸子君 通告してなくて恐縮でございます。文部大臣にもお答えいただけるとありがたいのですけれども、文部大臣の所管事項とは違うとおっしゃるかもわかりませんが、こうした問題、過去もそうですし今もそうでございます。教科書問題にとどまらず非常に大きな外交問題になるわけでございますが、...全文を見る
○川橋幸子君 教科書問題についてお伺いしたのですけれども、教科書問題。
○川橋幸子君 時間が短いので質問をかいつまみますが、戦後五十周年の時期に当たりまして、このアジア女性基金もそうですが、さまざまな戦後処理の問題が解決する予算が計上されました。アジア歴史資料センターもその一つでございますが、現在の進捗状況、これからのお取り組みについて伺わせていただ...全文を見る
○川橋幸子君 その構想も御紹介ください。  それでは、最後に総理に伺わせていただきます。  民主党の場合は、先ごろ鳩山由紀夫代表が団長となりまして韓国に行ってまいりました。さまざま韓国政府ともお話し合いしました上で、総理のところにもお話に上がらせていただきました。やはり、慰安...全文を見る
02月25日第140回国会 参議院 労働委員会 第2号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  最初に、三井三池炭鉱の閉山問題についてお伺いさせていただきます。  三井石炭鉱業がことし三月三十日をもって閉山されるということに相なりました。黒いダイヤと言われた時期があり、また我が国産業の担い手として、支え手として大変...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひ全力を挙げて、大臣を先頭に労働省において取り組んでいただきたいと思います。  新聞等で拝見したところでございますが、離職者の方々の雇用の安定といいますか、それから地域振興といいますか、この地域そのものへの与える影響が非常に大きいわけでございます。それから、離職...全文を見る
○川橋幸子君 よろしくお願いしたいと思います。  できることできないこと、現行の法制度ないしは雇用促進事業団の役割から考えてあるかと存じますけれども、弾力的な運用をしていただきたい。移転した人には住宅の手当てがあり、移転しなければ住宅の手当てがないというのも、現在のような雇用情...全文を見る
○川橋幸子君 局長の御答弁の端々に何かにじみ出るような、これから法体系の整備についても御検討いただくことが期待できるような、そういう印象を私は受けましたので、難しい問題かと思いますが、ぜひこの事故を奇貨としましてよい安全対策の確立に持っていっていただきたいと思うわけです。  少...全文を見る
○川橋幸子君 それで、これは私の個人的なアイデアなんでございますけれども、なかなかやっても浸透するのが難しい、しかも、同じことをやっているとマンネリ化するということから、本当に個人的なアイデアなんですが、大規模災害復旧の公共工事につきましては、関係省庁間の意思疎通、それから中央で...全文を見る
○川橋幸子君 時間配分が悪くて、たくさん答弁を用意していただきました他局の方におわびして、終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月07日第140回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  民主党の場合は、九年度の予算案の編成につきましては衆議院の審議の段階で反対という態度を表明させていただきました。財政構造改革元年にふさわしい構造改革が見てとれるような予算を私ども民主党は要求いたしまして、歳出の削減、そし...全文を見る
○川橋幸子君 私ども民主党の場合は市民が主役のというようなキャッチフレーズをつけております。本日の質問は、あくまでも市民、国民の目を基準にいたしましてさせていただきたいと思いますが、ただいまの大蔵大臣の御答弁で私はやっぱり市民の方は腑に落ちないような気がするのではないかと思います...全文を見る
○川橋幸子君 お伺いしたいことが数々ございまして、この話にこだわっておりますと前に進まないのではないかと思います。総理が国対政治とは違うとおっしゃってくださったこと、これは政府としても最大限尊重してくださるというこの言葉だけできようのところは次に進めさせていただきたいと思います。...全文を見る
○川橋幸子君 総理の大変真摯なお答えはテレビを通じて市民、国民の方々に語りかけるような形で伝わるのではないかと思います。ですが、私はやはり国民に理解される、納得していただくというのが財政再建の第一歩ではないかと思います。  国民の場合は、先日のテレビの報道では、総額二百五十四兆...全文を見る
○川橋幸子君 もちろんそうでございます。でも、家庭の主婦の場合も、初めて主婦になった新米、シュフのフはおんなへんがない方もいらっしゃるかもわかりませんけれども、それはもうわかっているという前提のもとで話を始めませんと財政再建というものは論議が進まないような気が私はいたします。まし...全文を見る
○川橋幸子君 土建国家という言葉は嫌な言葉と申し上げましたけれども、現にそういう言葉が出てきても仕方がないようなさまざまな企業のモラルがあるということもやはり私たち政治家はしっかりと胸にとめなければいけない、そういう時期ではないかと思います。  さて、重要な財政再建の手法の一つ...全文を見る
○川橋幸子君 最後のところは私の質問にお答えいただけたのかなと思いましたが、私が申し上げたかったのは、補助金という、費目というのでしょうか予算の歳出の形態でございますが、これがむしろ財政再建と行政改革の一体的な推進に役立つ、そういう予算の性格を持っているのではないかと思うわけです...全文を見る
○川橋幸子君 その程度のプリミティブなことは理解しておるつもりであえて申し上げているわけでございます。わかりやすく国民に、これだけの努力をしたいのだ、ついては財政再建に協力してほしいというときのやり方で何か知恵がないかというふうに申し上げているわけです。  今までの御答弁を総括...全文を見る
○川橋幸子君 大変御丁寧に御答弁いただきましたが、私は大臣の一番最初におっしゃったことが非常にわかりようございました。補助金にはさまざまな種類がある。義務的なものもあれば、費目によってはあるいは裁量的なものもあるだろう。裁量的あるいは投資的といいながらも、その辺の判断、バランスの...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、政府の方でやっておられる行政監視の、行政監察という言葉が現行制度の言葉でございますが、それを中心にお伺いしたいと思います。  中海といいましても宍道湖と言った方が一般にはわかりようございますが、大変さまざまな関係者の方が注目しておる、その勧告が今回出され...全文を見る
○川橋幸子君 よく読んでみればと、やはり大臣も庁をかばっていらっしゃるのでしょうか。それでは、よく読んで二、三行見させていただきます。  干拓事業の勧告要旨の一点目が「所要の検討を行い、必要に応じ事業計画の変更を行い、適切に対処する」。よく読んでわかるものでしょうか、いかがでご...全文を見る
○川橋幸子君 「休止中の事業については、」「慎重に検討し取扱いを決めること。」と、大臣が今言ってくださったとおりの文章でございますが、中身がないと私は思います。  今までの予算と整合性を考えるとなかなか思い切った勧告ができなかったと総務庁長官はおっしゃいましたけれども、というこ...全文を見る
○川橋幸子君 それではもう一つ、監察にまつわる個別のテーマでもって質問させていただきます。  身体障害者の自動車教習所の件でございます。  総務庁から廃止を含む見直しの勧告が出まして、そして現在総理の配慮あるツルの一声もありまして存続が決まったようでございますが、この間の経緯...全文を見る
○川橋幸子君 身障者専用の自動車教習所、宿泊施設もあって、スロープがついたりエレベーターがついたりという設備がなければなかなか身障者の方々も教習所に混雑した道を通所して免許証を取るということは難しゅうございます。  こういう事態の中であって、国政全般を見たときの各行政の連携を見...全文を見る
○川橋幸子君 今回の件につきましては、一万六千ですか、署名が集まっておりまして、この存続を望んだ人たちにとってはとても喜ばれたことだったと思います。そういう意味では政府に御礼申し上げなければいけないことかと思います。  さて、監察となりますともう一点どうしても聞かなければいけな...全文を見る
○川橋幸子君 厚生省が今回改めて調査をし直して改善点を出されたこの文章は実は大変歯切れよく、わかりよいのでございます。この点につきましては、私はやはり大臣が率先して先頭に立たれてこの問題に取り組まれたのではないかと思いますが、大臣の思い入れもおありなのではないかと思いますが、厚生...全文を見る
○川橋幸子君 さきの事件が起きましたことは本当に不幸なといいますか、私どもゆゆしい問題だと思っておりますけれども、今回このように大臣が率先されて調査に取り組まれたことは評価できるのではないかと考えます。  さてそこで、省レベルの内部監査の方がよほど有効で適切に答えを引き出せるの...全文を見る
○川橋幸子君 行政権は内閣に属する、監察について行政が何もしないわけにはいかないという御意見はわかるわけでございますけれども、私は行政監察の現行の状況を見る限りにおいて、やはり行政内部の役所対役所の監察というのは限界があるのではないか。  むしろ、省レベルあるいは局レベルで結構...全文を見る
○川橋幸子君 大臣答弁と局長答弁が食い違っているように私には感じられました。  私も大蔵省の所掌範囲になじむのかなじまないのかわからないけれども、とにかく公表できるような仕組みを大臣にお願いしたい。それは、大蔵省ができないなら総務庁にお願いするのでしょうか、あるいは総理府にお願...全文を見る
○川橋幸子君 行政手続法の適用除外は補助金だけではないというお答えでございますが、私は、補助金にこそ適用除外があるというのは、国家と国民といいましょうか、そういう新しい日本のあり方、社会のあり方の中では適当ではないのではないかと思うのですけれども、重ねてお願いいたしたいと思います...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、まず情報公開法の中で補助金を対象にしていただくという御答弁をお約束いただいたことできようのところはとどめまして、もう一点、行政監視に関する最後の質問でございますが、会計検査院にお伺いしたいと思います。  行政監視、市民の目で行政が適正にそうして効果的に執...全文を見る
○川橋幸子君 現行の制度を活性化するだけでもかなりの行政監視はできると思いますが、民主党としましては、限界があるだろう、もう一回新たなあり方を考えていただきたいということを最後に申し上げたいと思います。  さて、次は行政改革、規制緩和と雇用労働といいましょうか、働く人々の生活に...全文を見る
○川橋幸子君 大変適切な御要望をしていただいたと私どもは評価するわけでございますが、行政改革、規制緩和につきましては明と暗がつきまとう、光と影があるというふうなことが言われます。それが一体どの程度の光でどの程度の影で、タームをとった場合、短期ではどう、中期ではどう、あるいは二十一...全文を見る
○川橋幸子君 伴う痛みがどのぐらいなのか、どの程度続くのか、それによって耐えられる耐ええられないということがわかってくる。また、先が見えれば、自立した個人というものはそれに対応して、サバイバルといいましょうか、自分で生き残るという努力をするわけでございます。ぜひ具体的な姿を示すよ...全文を見る
○川橋幸子君 多様な労働形態のあり方、多様な労働契約のあり方、それぞれ変わった場合の新しいルールづくりを御準備のようですので、これこそ労働省の出番ということでぜひ頑張っていただきたいのでございますが、持ち株会社についてはいかがでございましょうか。日経連と連合の間でどのようなお話し...全文を見る
○川橋幸子君 労働省が研究家を集めて研究した結果によると、純粋持ち株会社の解禁について新たな問題は生じない。新たな問題は生じないという意味は、以前から、事業持ち株会社と同じような状態がふえる。事業持ち株会社の場合は労使関係の紛争というんでしょうか、中央労働委員会への申し立ても非常...全文を見る
○川橋幸子君 私の場合は、今の総理の御答弁は大変残念に感じられます。行革会議の中からも、これからの社会というのは市場主義を原則とするけれども、秩序、ルール社会に移っていくことが必要。そうした場合のルールの中身は労使自治ということで御検討になるにいたしましても、ルールが欠如している...全文を見る
○川橋幸子君 きっと今の状況判断の問題かと思いまして、総理の方がより情報も視野も広くていらっしゃるとすれば、そのように御判断いただくことを私は信頼させていただきたいと思います。  さて、人事院から新しい研究結果が発表されまして、法的整備がなされるという新聞を見ました。今は公務部...全文を見る
○川橋幸子君 官民の労働市場の流動化についての試行的な動きかと思いますので、私どももよく拝見して、十分いいものにしてまいりたいと思います。  さて、時間がなくなりまして、予定した質問を随分積み残してしまいました。御迷惑をおかけいたしましたが、最後の質問は、福祉施設を運営しておら...全文を見る
○川橋幸子君 宮城まり子さんにぜひおこたえをしていただきたいと思います。終わります。
03月18日第140回国会 参議院 労働委員会 第4号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  私も、同僚の大脇委員がお尋ねになったアカス事件につきましてお尋ねしたいと思います。  質問に入ります前に、障害者雇用促進法の改正については賛成でございます。法案改正そのものについては賛成でございますし、また、さらなる達成...全文を見る
○川橋幸子君 新聞報道によりますと、例えばこういうことがあります。  九四年春に、余りのひどさに逃げ出して、監督署、安定所、福祉事務所を訪ねたけれども何の対応もしてもらえなかったと、警察も福祉事務所も職安も愚痴かと思ったという記事がございます。その事実のほどは私は知りようがあり...全文を見る
○川橋幸子君 さて、警察にも再三にわたり障害者の方々が訪れたようでございます。警察の方は八月一日に助成金の詐欺ということで、これは逮捕されたのでしょうか、とにかく立件されたものにつきまして送検をして、今月末ぐらいの公判それから判決ということになっているようでございますけれども、さ...全文を見る
○川橋幸子君 何か大変そっけないお答えのような気がいたしまして、私は残念でございます。人間の財産、生命をしっかりと守るというのが警察の仕事であって、送検することだけが仕事であるわけはない。むしろ、警察でキャッチされたら関係行政機関に自分の方からちょっと一報を電話してあげる、それが...全文を見る
○川橋幸子君 適切に対処の中身を聞いておりますけれども、適切に対処としかお答えいただけないということで、時間がむだですので先に進みます。  再犯防止につきましては労働省の方も早速手を打たれたようでございますけれども、不正受給がないようにというよりも、むしろこれは助成金が悪用され...全文を見る
○川橋幸子君 本省段階では適切に手を打つ、警察の方もおっしゃったように適切に対処するということであるのですけれども、やっぱり第一線の職員の方々にこれを周知徹底していただきたいというのが私の要望、希望でございます。  報道によりますと、報道によりますとですからその信憑性はわかりま...全文を見る
○川橋幸子君 どうかしっかりお願いしたいと思います。広報、啓発、麗しい言葉がいっぱい並びますけれども、現実の事件に対して鋭い感覚を持ってほしいということ、それから被害者に対しては個別の救済にちゃんと具体的に乗り出していただきたい、そのために国民一般の教育の前に公務員の教育をしっか...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 労働委員会 第7号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  まず第一に、労働大臣に所信というよりも所感という感じでお聞かせいただければありがたいということがあります。  どういうことかといいますと、岡野大臣は、御出身は郵政省でいらっしゃいまして、郵政三事業を抱えて非常に大規模な予...全文を見る
○川橋幸子君 大変示唆に富むお答え、ありがとうございました。  さて、それでは二点目に移らせていただきます。  橋本内閣におきましては、経済構造改革といいますのがさまざまな改革の中でも大変大きく言われているところでございます。経済構造改革の中で主要なポイントとなっておりますの...全文を見る
○川橋幸子君 現在、既にもうそうした構造改革に向けてのさまざまな政策メニューがそろいつつあるということかなとは思います。ですけれども、実際に国民といいますか一般市民が知りたいのは、数量的にどこでどのような問題が出るのか。我慢をするならその我慢のしようがあるわけでございまして、そこ...全文を見る
○川橋幸子君 内閣全体でお取り組みになります際には、労働大臣、副本部長でいらっしゃるということで、御活躍をといいますか、ぜひ大臣のしっかりした監視の目で雇用を守っていただきますようにお願いしたいと思います。  その次は、これは規制緩和の一環ということだろうと思いますが、金融ビッ...全文を見る
○川橋幸子君 難しい課題かと思いますけれども、経済というのはお金、資源といった単位で見る場合と、人の生涯という単位で見る場合がございまして、ぜひ後者の方の人間の生き方、働き方の問題については労働省の方でしっかりと目配りをお願いできればありがたいと思います。  これに関連してでご...全文を見る
○川橋幸子君 こんなような局長とのやりとりを大臣お聞きいただけたかと思いますが、労働行政というのはほかの行政とも違いまして、人を対象にすることが一つ。それと、人を対象といいましても、農林業の方とか福祉事業の方というのは、縦割りじゃなくて本当に横断的に全産業にいる人間を対象とする、...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。  どうもありがとうございました。
○川橋幸子君 質問に入ります前に、私どもは労働部会等で労働省からさまざまこの法案についてお話を伺いましたけれども、それよりもむしろ、きょうは今泉先生なりの御質問でようやくこの法律の趣旨というのが明確になったような気がしますという感想を先に述べまして、質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○川橋幸子君 局長のそういう御説明で大体わからなくはないのでございますけれども、今度の地域雇用開発法の改正につきましては、今までの地域雇用法が持っておりました、ある地域、大変雇用が量的に不足するという部分に対する手当て、あるいは量的にはある程度充足されているけれども、その質的な面...全文を見る
○川橋幸子君 この法律についてはもちろん賛成でございまして、これからの労働省が、国としてというんでしょうか、官としてやらなければいけない雇用ないしは能力開発の政策をどういうふうに伸ばしていけばいいかという将来の問題としてこれからもお考えいただきたいと思うのですけれども、それに関連...全文を見る
03月28日第140回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の平成九年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  我が国は、現在、欧米に追いつき追い越せという単線的な目標に国民を駆り立ててきました国家中心システムから、多様な価値観を反映した市民主導の複線型の行政システムヘと...全文を見る
04月08日第140回国会 参議院 労働委員会 第9号
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○川橋幸子君 中小企業退職金共済制度、名前は勤労者退職金共済制度に変わるようでございますけれども、中身といたしましてはやはり中小企業の退職金共済制度でございます。今後、これをどのように展望しておられるのかを伺いたいと思います。  中小企業退職金共済法といいますのは、昭和三十四年...全文を見る
○川橋幸子君 もう一つの切り口は、退職金の役割というか退職金に対するニーズというのが企業側も働く人の側もそれぞれ変わってきているのではないか、そんな感じがするわけです。  どういう意味かといいますと、企業側の方では退職一時金をむしろ若年期からの賃金に反映させる、ならして賃金の方...全文を見る
○川橋幸子君 三点目は、運用上の問題といいますか、制度の財政面の問題でございます。既にもう午前中にも何人かの委員の方が聞いておられますので少々ダブるかもわかりませんけれども、もう一回簡単にお伺いしたいと思います。  制度が成熟しますとどうしても支払いがふえてくるわけです。それか...全文を見る
○川橋幸子君 この制度の持つ役割というのも時代によって変化しますし、非常に資産運用についても御苦労な時期ではございますけれども、その方向で御努力いただくということで、次の、団体定期保険のAグループの問題に移らせていただきたいと思います。  団体定期保険、これは従業員が在職中に死...全文を見る
○川橋幸子君 二点目は、ヒューマンバリュー特約というものが設けられているようでございます。企業にとっては人材が失われるから損失であるとか、あるいはその人材にかわる人を募集するのに費用がかかるとか、そういう損害を補てんするという意味でヒューマンバリュー特約を契約することができるとい...全文を見る
○川橋幸子君 それじゃ時間も参っておりますので、短く最後に大臣にお答えいただきたいと思います。  企業内福祉のあり方というのは企業の労使が決めること、それからこういう保険の問題については、それは監督官庁である大蔵省の問題であったり、あるいは商品の中身の公序良俗性の問題というふう...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。
04月22日第140回国会 参議院 労働委員会 第11号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子であります。  きょうは、ある財団、今のNGOとかNPOとかという、そういうふうな言葉で表現される歴史のある民間団体の機関誌でございます「世界と人口」というところに紹介された随筆にまつわって、外国人労働者の方の労災問題についてお尋ねしてみ...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、労災被災者に対する労働福祉事業の利益の享受というのは、別に国籍を問わずやっておると。ただ、費用の点で海外からという場合には余りにもかかり過ぎるからという、そのようなことかと思います。  逆に言えば、これだけ外国人労働者の方が増加している、あるいはもしかし...全文を見る
○川橋幸子君 この随筆によりますと、アボアグイエさんという方は結果として旅費を工面して自弁でやってきて、それで無事義足の調整を受けた。そして、阿部さんとおっしゃる弁護士さんのところを訪ねられて大変日本を称賛したと。  この人のお手紙を労働省の方からもちょうだいしましたけれども、...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。
04月24日第140回国会 参議院 労働委員会 第12号
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○川橋幸子君 質問に入ります前に、きょうの日経新聞の「経済教室」の記事を引用させていただきまして、私の問題意識をまずお伝えさせていただきたいと思います。大変きょうの法案審議に私としてはぴったりとした問題意識を述べている記事があると思うからでございます。  書いている人は、アメリ...全文を見る
○川橋幸子君 地域の実情に応じて各都道府県の中で短大が整備されていくことは望ましいわけでございますから、それはぜひ労働省も奨励していただきたいと思います。  現在の短大を大学校と分校にする、きっと現在の機能がなかなか活性化しないこと等を含めまして知恵を絞ってやっていらっしゃるん...全文を見る
○川橋幸子君 先ごろ、つい先日発表されました「産業の基盤を支える高度熟練技能の活用と継承に向けて」という労働省の委員会の報告書をちょうだいいたしました。この中でも高度熟練技能の継承を阻害する要因として、中小企業では新殺人材の確保難を挙げる、これが七割以上、それから大企業でもなかな...全文を見る
○川橋幸子君 高度化については私が知らない社会の実態があるのかもわかりません。昔はそろばんだとかワープロ程度なんでしょうけれども、これからはパソコンと語学というのはある種の職業人としての基礎知識かな、そういう実践中心をやっていただけないかなというようなことを私は考えています。 ...全文を見る
○川橋幸子君 先ほどローラ・タイソンさんの記事を引用させていただきましたけれども、現在の教育改革というのは、そういう生涯学習ということをスローガンに終わらせないで効果的にやることが多分目的なのではないかと思います。  非常に大ざっぱな物の言い方をさせていただきますと、日本の場合...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひ積極的な発言をお願いしたいと思います。  さて、自己啓発の措置が今回この法改正によって重視されていくということで、それはそれで結構なんでございますけれども、自己啓発促進のやり方、手法は、やはり企業、会社に対する奨励措置、これを通じて促進したいということのようで...全文を見る
○川橋幸子君 必要な情報が必要なところに届くというのは非常に難しいことなんですが、それがやられないと奨励措置も活用されないというんでしょうか、あるいは自己啓発についての情報そのもの、お金と時間と情報、これが自己啓発に必要な要件だとおっしゃいますけれども、情報そのものが届かなければ...全文を見る
○川橋幸子君 インターネット利用はもうとっくにやっているけれども、うまくいかないんだという御苦心のようでございます。放送大学ですと不特定多数の方に非常にたくさん出せますので、そういう方向での御努力もお願いしたいと思います。  最後に、慶応大学の島田晴雄先生が二十年近くこの自己啓...全文を見る
○川橋幸子君 税制上の優遇措置について、私あと二分ばかり時間がございまして、最後に大臣からも御答弁いただけるとありがたいと思います。  これはお得になるよという情報がどういうふうに個人に届くかというと、税金というのは非常にわかりやすいPR手段ではないかと思います。行政が支援する...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
05月26日第140回国会 参議院 本会議 第28号
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○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案につきまして、橋本総理及び関係大臣に対して質問を行います。  均等法施行十年余が過ぎましたが、女性たちは、法制定当時から均等法強化のための...全文を見る
05月29日第140回国会 参議院 労働委員会 第14号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  本日、十二問ばかり、持ち時間四十分の中でお聞きさせていただきたいと思います。少々欲張っておりますけれども、お答えの方も御協力いただけますようにあらかじめ申し上げさせていただきたいと思います。  さて、第一問は、今回の均等...全文を見る
○川橋幸子君 日本の長時間労働という場合に、よく過労死という言葉が使われます。過労死という言葉の命名者は上畑鉄之丞さんとおっしゃるお医者さんでいらっしゃいます。この方は一九七八年の産業衛生学会の報告で過労死という言葉を報告されまして、何とはなしに日本国じゅう納得というような感じで...全文を見る
○川橋幸子君 局長の方からもう既に次の質問にかかわることまでお答えいただいておりますので、次の三間日の質問、これは意見ということだけで述べさせていただきたいと思います。  三間日に用意いたしましたのは、過労死対策、特に深夜に及びますような残業対策について、健康、安全、いわゆるセ...全文を見る
○川橋幸子君 軸になる考え方をしっかりと示していただくということでございますので、その方向で御努力いただきたいと思います。  さて、五間日でございますが、先日来、労働省と私の間でどうも考え方といいますか情報が違っている部分がございます。EU指令でございます。  そこで質問は、...全文を見る
○川橋幸子君 的確に把握して審議の材料にしていただくということですので、そのようにお願いしたいと思います。  私は法律学者でもない人間でございますけれども、私の意見を若干言わせていただきますと、やはり米ソの壁がなくなったといいますか、体制の壁がなくなったことによりましてグローバ...全文を見る
○川橋幸子君 人事院においては、セクシュアルハラスメントについてのガイドラインをおつくりいただく、均等法の施行に合わせて実施される体制を整備されるということでございますので、それはそのように期待させていただきます。  さて、次はポジティブアクションの部分でございます。  公務...全文を見る
○川橋幸子君 計画策定の検討を急いでくださるということ、諸外国の例もよく参考にしてくださるということで、ぜひその方向で実施していただきたいと思います。  さて、公務員の人事管理といいますと総務庁が非常に大きな役割を持つわけでございます。  武藤総務庁長官が衆議院の本会議におき...全文を見る
○川橋幸子君 公務部門といいますと、地方自治体の場合は非常に女性の職員数も多いわけでございます。これが地方公務員法という法体系が別建てになっておりますこと、また教育管理につきましては、小学校、中学校、高校あるいは大学、高等教育機関に至るまで、国、自治体の主体が異なりますのと、これ...全文を見る
○川橋幸子君 現状は結構なんです。
○川橋幸子君 ありがとうございました。  せっかくの現状の御紹介でしたが、時間が足りなくて少し短くというふうに要請してしまいました。  地方公務員の場合あるいは教育公務員の場合はむしろ非常に最近うまくいっているんだというような御紹介がありました。多分、最近はそうだろうとは思い...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。緊急保育対策等五カ年事業につきましては、ちょうど目標年次が平成十一年度でございまして、改正均等法の施行等と合うわけでございます。ぜひ整合性を保って御努力いただきたいと思います。  要望させていただきたいと思いますのは、ゼロ歳から二歳ぐらいの低...全文を見る
○川橋幸子君 もっと詳しく伺いたいところではありますけれども、時間が五十二分ということで、あと一分しか残らなくなりました。  ホームヘルパーさんについては十七万人目標というのはかなり知れ渡った数字でございまして、平成九年度の予算では十五万人少々ということでございます。重ねて数の...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。終わります。
06月06日第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号
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○川橋幸子君 CTBT締結そのものにも賛成でございますし、それに伴います国内法制の整備ということで、今回、原子炉等規制法、フルネームは大変長い名前のようでございますが、この法改正にも賛成でございます。  きょうは、私は、我が国のプルトニウム政策といいましょうか核燃料サイクル政策...全文を見る
○川橋幸子君 現在審議中ということでその事情はわかるわけでございますが、私が申し上げておりますのは、三十年間一つの路線をずっと追い続けてきたけれども、残念ながら大きな転換期といいますか、大きな課題にぶち当たっていると。ですから、「もんじゅ」を動かすなとか何とかというよりも、もうひ...全文を見る
○川橋幸子君 現在検討中のことが多々ありお答えにくいことはわかるのでございますけれども、今までの路線のままで余り見直す必要はないというふうなそんなニュアンスで私には聞こえてしまいまして、私にとっては残念な感じを抱かざるを得ないのでございますが、需要に見合った規模にすると言ってくだ...全文を見る
○川橋幸子君 私は、本当に素人ですからわからないことをわからないと言ってしまうのですけれども、CO2の排出量、日本がことし京都の国際会議まで招致しまして熱心に取り組んでいるというのはよくわかるのでございますけれども、CO2の抑制について原子力発電の寄与度というのはそんなに大きいも...全文を見る
○川橋幸子君 新たな場所について、ぜひ御工夫いただきたいと思います。  そこで、先ほどもうプルサーマル計画、質問にもありましたし、私の答弁にも局長の方からお答えいただいておるそのプルサーマル計画でございますが、このプルサーマル計画といいますのも、やはり高速増殖炉の計画がとんざし...全文を見る
○川橋幸子君 言葉は悪いですけれども、私はいつも役所側の御答弁を伺っていますと、物は言いようだなという気がしてしまうのでございます。従来からこうであって、今度こそ従来からの考え方が軌道に乗るというような、そういう御説明には私はくみしない人間でございます。  それでは最後に、余剰...全文を見る
06月10日第140回国会 参議院 労働委員会 第16号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  参議院の労働委員会では、今回この法案の審議につきましては五月二十九日に続きまして二回目でございます。先週は参議院らしい審議といいますか、現地視察をしまして、外資系の企業でございましたけれども、ポジティブアクションやそれから...全文を見る
○川橋幸子君 声も小さかったようでございますが、的確な御答弁をありがとうございました。  さて、それではそうした大臣の御見解のもとでございますけれども、今回は、男女共通の時間外の上限制限を設けてほしい、こういう要望が非常に強かったわけでございます。  この点に関しましては衆議...全文を見る
○川橋幸子君 今の局長の答弁、それから一番最初、参議院本会議での総理の答弁でも、景気変動に対する雇用調整機能というものを時間外労働が持っているからというようなことが強調されたと私も思います。そのほかに、国民生活の利便の問題ですとか生産技術上の問題ですとか、そのような要素が挙げられ...全文を見る
○川橋幸子君 次に、家族的責任を有する男女の労働者につきましては、時間外・休日労働、深夜業の面でその事情を配慮するよう事業主に指導する、このような御答弁が何回かございました。その具体的な内容をお聞かせいただきたいということ。  それから、現行の育児休業法でございますが、事業主の...全文を見る
○川橋幸子君 次は、時間外労働の業務命令を断れるのか断れないのか、この議論もかなりございました。本日もございました。時間外労働を命ずる方の必要性の理由がちゃんと立つか、あるいは断る方の側にも正当な理由があるか、その相対的なものだというようなお話がありまして、今回は、そうした事例を...全文を見る
○川橋幸子君 労働時間につきましては、何回も繰り返しになりますが、適正化指針の実効性を高める、それから激変緩和措置をつくる。それから、ただいまのような個人の側が時間外労働を断ることができる正当な理由というようなものもPRとしては明らかにするというようなお話になりますと、何といいま...全文を見る
○川橋幸子君 前回の委員会のときには、EU指令の適用を受ける諸外国の例等、労働時間法制についても十分情報提供はしていただけるということでございますし、参考人の意見聴取等々のこの国会での議論も御紹介いただけるというふうに伺っておりますので、そういう意見もあるということをぜひお忘れな...全文を見る
○川橋幸子君 このあたりは先ほど大脇委員からも詳しい質問がありましたので次に移りたいとは思いますけれども、一点要望させていただきたいと思いますのは、妊娠、出産を理由として配置、昇進などについて著しい不利益な取り扱い、ここのあたりをより具体的に担保することを考えていただけないか。妊...全文を見る
○川橋幸子君 助言、指導、勧告の対象となるということは、勧告に従わない場合は公表もあり得るということですね。  それでは、その辺は少しガイドラインを待つということかということで、期待させていただきたいと思います。
○川橋幸子君 先ほど大臣も武田委員の質問への御答弁を大脇委員に何か言っておられまして、これはしめたと思いましたけれども、やっぱりだまされないときはだまされないということでございましょうか。ガイドラインの検討はしっかりやっていただきたいと思います。  さて、セクシュアルハラスメン...全文を見る
○川橋幸子君 さて、セクハラの指針づくりでございますが、どのような事項が盛り込まれることが予想されるのでございましょうか。  雇用管理上の配慮として企業としての方針をつくるとか、トップなどに対する研修を行うということがございますけれども、特に海外に進出している日本の企業の中で配...全文を見る
○川橋幸子君 セクシュアルハラスメントといいますのは性的嫌がらせというよりも、やはり性の尊厳を傷つけるような人権侵害というふうに認識されるのが今日でございます。  となりますと、職場のみならず社会全体の中でこうした人権が擁護される、人権侵害が起こらないように防止するというバック...全文を見る
○川橋幸子君 実は、お隣韓国で、これは女性発展法というのですか、女性基本法のような宣言的な法律だと言われているようでございますが、その中にセクシュアルハラスメントについての禁止規定が置かれている、こういう情報を私は労働省からいただいたところでございます。アジア諸国の中でも日本が一...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、その審議会の審議の推進を期待させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。  さて次は、ポジティブアクションについてお伺いさせていただきたいと思います。  ポジティブアクション、これも努力義務、企業の側にとっては義務的なものではなくて、国...全文を見る
○川橋幸子君 百人以上の規模というようなある程度の規模の事業所については報告義務がある諸外国の立法例ですとか、アメリカが中心でございましょうか、連邦政府と契約をする企業の場合のアファーマティブアクションの義務づけとかというようなことを考えますと、私は、国民の税金、補助金をもらって...全文を見る
○川橋幸子君 今回の改正法案は見直し規定が特に明記されていないわけでございます。前回はたしか附則に見直し規定が置かれたかと思いますし、それから最近のさまざまな労働省関係の法律もそうでございましょうけれども、例えば女性に関連の深い児童福祉法にしても、あるいは現在審議入りするかしない...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、その他の部分について伺います。  均等法の改正と直接関係があるかどうかですが、今回の改正の中では女性の自助努力の部分がなくなった関係でしょうか、職業能力の開発向上の部分が削除になっているわけでございます。  レディス・ハローワークという、特にこれはパー...全文を見る
○川橋幸子君 もう一つ、職業訓練校の中に女子のみの施設が七校あるというふうに伺っております。女子職業訓練校はどうされるのでしょうか。
○川橋幸子君 女子のみについては、解消すべき女子のみと、それから暫定措置としてポジティブアクションのようにむしろ必要な女子のみという部分があるかと思いますが、ぜひこの均等法の趣旨に沿いますような形で対応していただくことを要望したいと思います。  次は、時間が短くなりましたので質...全文を見る
○川橋幸子君 橋本総理がよくおっしゃる経済改革ないし諸改革の中で、グローバルに、フリーに、フェアにというようなことをおっしゃいます。労働の面についても考え方は私は同じではないかと思います。  パートタイム労働につきましては、夜業もそうでございますけれども、グローバルな点、それか...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  自分の人生を決めるという点では、出産というのは非常に大きなことになる。あるいは出産という機能を持つ母性というものも、単に母性というだけじゃなくて、人間の生涯なり、その人の人間の尊厳なりとかかわってまいるわけでございます。非常にわかりにく...全文を見る
○川橋幸子君 何年か同じ答弁を伺っているような気がいたします。先進国の中でビルが許可されていない、認可されていない国というのは日本と北朝鮮だけという、こういうお話もあるわけです。確かですね。  それから、薬害エイズの話が出ましてから、ビルを使うとコンドームを使わなくなるからエイ...全文を見る
○川橋幸子君 御決意を伺えば結構です。
06月16日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号
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○川橋幸子君 修正案が提案されましてから第六条をめぐりまして大変な激論があったところでございます。確認的な規定なのか、それとも創設的な規定なのか、それによってこの修正案というものが、中山案の修正案にとどまらず、第三の案の性格を有するのではないかと思われるところがたくさんございます...全文を見る
○川橋幸子君 特に、二回にわたる観察時間の長さというのは非常に重要な要素です。どこで死亡という事態になるのか、どこで権利関係が変わってくるのかということでございます。そのあたりの基準、統一的にどの施設でも同じ基準で判定される必要があるということでございますので、今かなり施設によっ...全文を見る
○川橋幸子君 特に、ドナーが早急に出るとは思えない、ドナーの提供者は当面は無理して出すことがむしろ臓器移植にとって弊害になることがあるのではないかと私も思いますが、そうした場合、少ない臓器の公平な提供ということが大きな問題になっております。両案とも基本的理念でしかうたっていない。...全文を見る
○川橋幸子君 私は、中山案及び修正案に反対する立場から討論を行います。  なお、私は、猪熊案提出の賛同者の一人であり、猪熊案に賛成する立場であることを申し添えます。  私個人としては、猪熊案、中山案及び修正案の三案が、いずれも臓器移植に新たな道を適切に切り開いていきたいとじて...全文を見る
○川橋幸子君 私は民主党に所属しております川橋幸子と申します。  きょうは公述人の方々、どうもありがとうございます。公述人の方々は遠くからお見えになられた方がいらっしゃるようですが、私どもも東京から参りましたが、私は新潟生まれ新潟育ちというその一人で、新潟でこういう公聴会が開か...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  さて、岸本先生にお伺いしたいと思います。大変味わい深いペーパーをちょうだいしまして、後でよく私もまた帰りの電車の中で読みたいと思います。一番理解しやすい単純なところでお伺いさせていただきたいのは、きっとドナーは少ないだろう、その場合は少...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  高橋先生の方は何か反論がありそうでございますけれども、受けとめていただくだけできょうは我慢していただきまして、最後に中山先生と深谷先生に、私持ち時間が三十六分まででございますので、ごくごく短いお答えをいただきたいことがございます。  ...全文を見る
10月02日第141回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび逓信委員長に選任されました川橋幸子でございます。  委員長としてその職責の重大さを痛感しておるところでございますけれども、本委員会の運営に当たりましては、理...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 委員の異動について御報告いたします。  まず、去る七月七日、北岡秀二さんが委員を辞任され、その補欠として鹿熊安正さんが選任されました。  次に、去る八月五日、足立良平さんが委員を辞任され、その補欠として続訓弘さんが選任されました。  次に、去る九月二...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鹿熊安正さん、景山俊太郎さ続訓弘さん及び及川一夫さんを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十分散会      —————・—————
10月16日第141回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(川橋幸子君) この際、自見郵政大臣及び中谷郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。自見郵政大臣。
○委員長(川橋幸子君) 次に、中谷郵政政務次官。
○委員長(川橋幸子君) 本日はこれにて散会いたします。    午後一時五分散会
11月05日第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○川橋幸子君 両先生、ありがとうございます。お疲れだと思いますが、言ってみれば非常に幼稚な質問をさせていただいて、お答えいただければありがたいと思います。  まず高木先生には、レジュメの一番最後のところでございますが、「経済発展の帰結と政治的安定」の三に書かれた「社会的動員」と...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を議題といたします。  まず、現下の郵政行政の諸施策について郵政大臣から発言を求めることといたします。自見郵政大臣。
○委員長(川橋幸子君) これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
○委員長(川橋幸子君) 済みませんが、松あきらさんの持ち時間は終わっておりますけれども。
○委員長(川橋幸子君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(川橋幸子君) 速記を起こしてください。  本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  次回は来る十二月九日午前十時から開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十九分散会
12月12日第141回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第九四九号重度障害者が保有する携帯電話の料金に関する請願外二十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(川橋幸子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(川橋幸子君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業の運営、電気通信行政の現状並びに電気通信事業及び放送事業等の実情調査のため、閉会中に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十九分散会      —————・—————
12月25日第141回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第1号
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○委員長(川橋幸子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に株式会社テレビ東京代表取締役社長一木豊さん、株式会社テレビ東京専務取締役編成総局長岡哲男...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(川橋幸子君) 郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のうち、アニメ番組「ポケットモンスター」問題に関する件を議題といたします。  初めに、参考人及び政府から意見及び説明を聴取いたしたいと思います。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 次に、郵政省から説明を聴取いたします。郵政省放送行政局長品川萬里さん。
○委員長(川橋幸子君) 次に、NHKから説明を聴取いたします。NHK専務理事河野尚行参考人。
○委員長(川橋幸子君) 次に、民放連の酒井参考人から説明を聴取いたします。酒井昭さん。
○委員長(川橋幸子君) 次に、厚生省から説明を聴取いたします。厚生大臣官房障害保健福祉部精神保健福祉課長田中慶司さん。
○委員長(川橋幸子君) 次に、通産省から説明を聴取いたします。通商産業省産業政策局製品安全課長古賀洋一さん。
○委員長(川橋幸子君) 以上で参考人及び政府からの意見及び説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行いたいと思います。  本日は、先ほども申し上げましたように、委員と答弁者との間の自由な質疑応答を行っていただくということになっております。質疑を希望される方は、挙手の上、私...全文を見る
○委員長(川橋幸子君) 予定の時間が参りましたので、本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめさせていただきたいと存じます。  委員会を終了するに当たりまして、参考人の方々に一言御礼申し上げます。  本日は、長時間にわたり御出席をいただきましてまことにありがとうございました。...全文を見る