川橋幸子

かわはしゆきこ



当選回数回

川橋幸子の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第151回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  きょうは、両先生、参考人のお二人の先生に貴重なお話を伺えますこと、大変私の方も光栄に存じております。  さて、きょうは、先ほど成田参考人の方からもお触れになりましたけれども、参議院の中での問責決議という、こういう場面がご...全文を見る
○川橋幸子君 たまたま私が参議院の問責決議ということを申し上げましたので、むしろ参議院の役割からいってどうかという、そういう両先生のお答えだったと思いますけれども、参議院のことはさておいても、その内閣不信任決議と国民に対する政権政党の説明責任、これが一致しないことをどのように思わ...全文を見る
○川橋幸子君 同じことの繰り返しかもしれませんが。
○川橋幸子君 前回のこの調査会でも、同じく統治機構の中で政党の問題が大きな問題だという、そういう問題提起もございまして、私もそれから考えているわけでございますが、政党というものを憲法の中で、むしろこういう、どのような責任を持ち、どのような義務を持ち、どのように国民に対して政党は統...全文を見る
○川橋幸子君 一挙に憲法にというよりも、まず私も、政党の役割、政党の概念をはっきりさせる、それから議会の中の立法者である会派と結社の自由、結社じゃないですけれども、そういう運動体としての存在というものを、役割を明確にする必要があると思いますが、一挙に憲法上にまでは行かなくても、や...全文を見る
○川橋幸子君 あと三分ぐらいでございますので、簡単に質問させていただきます。  間もなく参議院選挙ということでございます。今日の総理のリーダーシップの問題等々も選挙絡みで論じられることが多いわけでございますが、今回改正された昔の全国区に極めて似通った制度、政党名でもよいというこ...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。
04月12日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○川橋幸子君 主役が務まりますかどうですか、とにかく本日は貴重な時間をちょうだいいたしましたので、かみ合う議論を大臣ほか答弁席の皆様方にお願いしたいと思います。  今、長谷川委員の方から大変根本的なこと、基本的なことをお伺いさせていただきましたので、以下、私がお話しさせていただ...全文を見る
○川橋幸子君 さてそれで、先ほども長谷川委員から質問がございましたけれども、一体今後の失業増はどの程度なんだろうかということが国民の、今、大臣のおっしゃった不安のもとなんだろうと思います。  先ほど挙げられた数字はニッセイ基礎研究所という民間の予測のようでございますが、二十二兆...全文を見る
○川橋幸子君 予測をすることそれ自体が目的というよりも、適切な雇用対策でもって対応する、セーフティーネットを整備していくというそうした政府の姿勢を示すのに、私は、その見込みをどの程度かと、政府がどの程度を考えてどの程度の手当てをするということを国民は見守っていると思うのでございま...全文を見る
○川橋幸子君 統計上の問題は局長今お答えのとおりだと思うんですね。かつても統計のとり方のベースが違うんじゃないかという話がさんざんありましたけれども、そのベースはほぼ共通の物差しではかられているという、そういう問題意識で日本の失業率が低目に出るのではないかというような話があったわ...全文を見る
○川橋幸子君 これも朝日新聞なんですけれども、多分質問のときに予告しましたので大臣も聞いていらっしゃるのではないかと思いますが、「四十九歳なぜキレる」という統計が出ております、該当の方が結構いらっしゃるかと思いますが。  昨年の九月でしたでしょうか、決算委員会で、旧厚生大臣でご...全文を見る
○川橋幸子君 済みません。予告していなくて恐縮なんですが、大臣の御指摘、大変的確だと私も受けとめさせていただきますが、前回そうした問題についてもこれから検討していきますというような津島大臣のお答えがあったような感じがいたしますが、感じじゃいけませんね、お答えいただいたと思いますが...全文を見る
○川橋幸子君 一年が限度かなとおっしゃっていただいたわけで、その一年の限度を念頭に置かれてその後の対策に対する見解を述べられたわけでございますが、昨年、ちょうど一年前の雇用保険法の改正の審議のとき、倒産解雇がふえると非自発的失業者がふえるであろうということで、給付を弾力的に改正、...全文を見る
○川橋幸子君 大臣の御答弁の中で、これは当面の施策です、これから動向を的確に見守って必要なことは適切にやるという、そのように承りましたが、ぜひそうしていただきたいと思います。  ちなみに、今お挙げになりました中高年の方々の緊急雇用創出特別奨励金、緊急に雇用をつくりますというこの...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、これから検討をいただけるということでございますので、そのように御期待させていただきたいと思います。  これまた一年前の雇用保険法の改正のときに、参考人の方に来ていただきまして意見を聴取したことがございます。東大の大沢真理教授にお見えいただきましたわけでご...全文を見る
○川橋幸子君 仏つくって魂入れずにならないように実態面でも工夫されるという御答弁でございますが、そこで私は思うことがございます。  先ほど、地域に密着したニーズに対して雇用機会ができるということを申し上げまして、保育ですとか介護ですとか教育ですとかというようなことを申し上げたわ...全文を見る
○川橋幸子君 抽象的な質問で突然具体的なことをお伺いすることになって戸惑われたかもわかりませんが、要望でもございますので聞いていただきたいと思います。  先ほど来、民主党案ですとか公明党案ですとか連合案ですとかさまざまなことを申しておりますけれども、民主党の場合はどういうタイト...全文を見る
○川橋幸子君 選挙を控えておりまして、政権交代が全くないということではない事態かと思います。そういうことから言いますと、大臣おっしゃったように、先のことまで言えないという、こういうお話かと思いますが、先ほど来の御答弁の中にも、今後の動向を注目いたしまして必要なときに適切な対策を打...全文を見る
○川橋幸子君 前回の法改正の際に見直しも議論されて規定されているので今回もそこに書いただけと、それから、何でセーフティーネットかといえば、ILO条約でそのような役割を持つことが規定されていると、このようなお答えと思いましたけれども、前回議論して、いずれ三年過ぎたら見直しますという...全文を見る
○川橋幸子君 質問の中では、非正規雇用者の増大、今回の白書の指摘の中では雇用労働者の増加寄与率の数字で言っておりますけれども、正規社員の方は〇・六ポイント、これに対して非正規社員の場合の寄与度は正規社員の倍の一・二ポイントということでございますので、雇用機会均等法はできまして、改...全文を見る
○川橋幸子君 今回、省庁統合の中で、数合わせというそういう批判の強い中で、厚生労働省につきましては、年金と雇用の接続ですとか、あるいはこうした子育て支援、保育、介護と仕事との両立支援など、むしろその統合の妙が、効果が上げられる、そういう体制になられたわけでございまして、ぜひ大臣が...全文を見る
○川橋幸子君 子供が一歳になるまで、非常に手のかかる時期でございます。六カ月未満は母乳を飲んだり、それからその後は離乳食ということになるでしょうけれども、大変手のかかる、子供としてはケアを必要とする時期でございます。その間の休業について有期雇用者は制度になじまないということから外...全文を見る
○川橋幸子君 経済の構造改革というのは、やっぱり労働市場の構造改善も進めないと私はマッチングしないと思います。  連合の方ではワークフェアというような言葉を使って要請しておりまして、それは厚生労働大臣にも昨日、今回の緊急経済対策に合わせた雇用対策について要望していると伺っていま...全文を見る
○川橋幸子君 何か過分のお褒めの言葉をいただいて本当に恥ずかしい限りですけれども、私も、増田副大臣が大変フレキシビリティーがありまして誠意を持ってお答えいただいておりますので、きっと労働行政は推進するだろうと期待させていただきます。  さて、それでパートタイム雇用につきましては...全文を見る
○川橋幸子君 非力な一議員からの要望でございますが、副大臣、力強い御答弁いただきましたので、それでは次の問いに移らせていただきたいと思います。  さて、今回提案の一連の法改正と我が国の雇用政策の将来展望について、何問かお伺いしたいと思います。  失業の中身を分析すると、需要不...全文を見る
○川橋幸子君 大臣、やっぱり認識をもう少し深刻なんだというふうにお持ちいただきたいと思います。  ミスマッチは、失業率がこれだけ高どまりしておりまして、九〇年代初めには二%の失業率だったわけでございますけれども、今、約倍以上の五%近くになっている。その中身はミスマッチによるもの...全文を見る
○川橋幸子君 いろいろ工夫していただきまして、実効性ある職業能力開発あるいは教育訓練をやっていただきたいと思いますが、私がやっぱり申し上げたいのは、特に中高年です。  もちろん個人差はありますけれども、過去の熟練とか過去におけるキャリアがこの急速な技術革新の中で使われなくなって...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひ御検討いただきたいと思いますが、今、副大臣がおっしゃられた給付額の水準の話は、どうもこちらの橘木先生の話を読みますと、ボーナス等を分母に入れると低くなる、入れないと高くなる、定期給与だけにすると置きかえ比率は高くなると。  今、保険料の徴収は賃金総額でボーナス...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
05月24日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず、質問に入ります前に、坂口厚生労働大臣にお礼と感謝と激励の言葉を贈らせていただきたいと思います。  ハンセン病の控訴断念、大変劇的なことに私も受けとめましたし、国民も受けとめていると思います。変革の中身の具体策がな...全文を見る
○川橋幸子君 なお今後ともの作業の進捗についてお力をかしてくださいますようにお願い申し上げまして、それでは質問に入らせていただきたいと思います。  前回、再就職の円滑化を図る雇用対策法の改正のときにもう既に緊急経済対策が出されておりまして、前内閣のときに出されておりまして、その...全文を見る
○川橋幸子君 年間百万、五年続けて五百万の雇用創出を目指されるということでございますが、そうしたもとになっておりますものは、多分経済財政諮問会議の島田調査会と通称言われているようでございますけれども、牛尾会長のもとで出されましたサービス分野での雇用創出を積み上げるとそのような数字...全文を見る
○川橋幸子君 今の大臣の御答弁を私伺っていますと、大変日経連奥田会長の言っていらっしゃる提言と似ているというふうに受けとめたところでございます。  どんなことをおっしゃっているかといいますと、ポイントを紹介させていただきますと、不良債権の最終処理の影響というのは大変大きな問題な...全文を見る
○川橋幸子君 ちょっとこれは余談になりますけれども、実は昨日、質問をつくる段階でこの産業構造改革・雇用対策本部、二十五日に開かれる、それの予想検討事項と、まとめるスケジュールが新聞報道されていたんですね、九月末には結論を出すと。六月中に中間報告を出して九月末に結論を出すというよう...全文を見る
○川橋幸子君 先日この委員会でも審議されました再就職の円滑化の策、これをフルに活用していただくとともに、やっぱり事態はそれを上回ることがあるわけでございまして、追加の策についても十分御検討いただきたいと思っているところでございます。  そこで、構造改革に必要な追加の雇用対策、特...全文を見る
○川橋幸子君 人に投資をもぜひ今の方向といいますか、第何次計画というのはどうも私は中長期の方の計画であって、緊急の雇用対策としては足りないのではないかというのが個人的な感想でございますが、南野副大臣の手腕でぜひしっかりとお願いしたいと存じます。  少し質問を飛ばしまして、子育て...全文を見る
○川橋幸子君 今国会ではウサギが二匹だとかウサギが一匹の話が出ましたけれども、今度はウサギとカメでございますけれども。  私はやっぱり先ほどの、冒頭、大臣にエールを送りました。ハンセン病の控訴断念、人権の問題、人道上の問題とおっしゃっていただきました。私は、病気の子供の看護とい...全文を見る
○川橋幸子君 今くしくも岩田局長は、育児休業制度というのは継続雇用型の人がこれによって仕事をやめなくて済むようにとおっしゃいましたけれども、今求められている育児休業制度というのは、多様な雇用形態、多様な働き方、多様なライフスタイルの中で、そうした働き方のメニューに応じた制度設計に...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
06月04日第151回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  それでは、質問をさせていただきます。  まず、情報公開法がことし四月から施行されました。本院でも大変熱心な議論があったことを私どもは覚えておりますけれども、その報道を見ますと、どうも十分な公開がなされていないのではないか...全文を見る
○川橋幸子君 なれていただいて親切にしていただく、サービスとして大変御指導いただくのは結構でございますけれども、部分開示といっても中身が黒塗りで、出席者と日時と表題だけでは開示したことにならないと私は思います。  不服があれば情報公開審査会に申し立てができるというようなことでご...全文を見る
○川橋幸子君 ぜひ大臣に御期待申し上げたいと思います。  さて、次は特殊法人改革についてお伺いさせていただきます。  経済財政諮問会議の件については後ほどまた竹中大臣の方にまとめてお伺いしますが、特殊法人改革だけ少し片山大臣にまとめてお答えいただければと思います。  私、一...全文を見る
○川橋幸子君 大変懇切にお答えいただきまして、わからなかったら私の方がどうも頭が悪いという感じなのかもわかりませんが、そうすると根っこは行政改革大綱にあったと。それを今、小泉内閣になって、さらに石原担当大臣のところで見直される。  そうすると、今この大綱の実施状況が、どうも当初...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、一歩も二歩も前進する案を石原大臣をサポートされて総務大臣の方でもお進めになるというように理解させていただきました。  私は民主党でございますが、民主党の場合もこの法人改革には大変力点を置いておりまして、自民党内にもしあつれきがありましても民主党がサポート...全文を見る
○川橋幸子君 前段おっしゃったのは、三千三百四十億円の赤字、それをどう処理するかは、投融資損失引当金で当面帳簿上は処理したということでございますけれども、借金は借金、損失は損失、赤字は赤字でございますね。それを計画的云々かんぬんで、第三者の方のお知恵もかりながら処理なさっていかれ...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、今の段階ということで、これから先をよく注視して、それまでには全力を挙げられるというふうに承りました。大変厄介な問題でございますけれども、これも平沼大臣の手腕、リーダーシップ、イニシアチブをお願い申し上げたいと思います。  さて、次は中小企業金融安定化特別...全文を見る
○川橋幸子君 会計検査院の方には答弁をお願いしておかなかったのですが、大臣も当然検査院の所見はごらんになっていらっしゃるわけですね。  十年度、十一年度と検査院の所見が出ておりまして、十年度は、今後とも引き続き注視していく、この効果については引き続き注視という所見が出、十一年度...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、同じく中小企業対策の中でもう一つ、会計検査院の方から例年のように指摘のある中小企業設備近代化資金の貸し付けについて伺わせていただきたいと思います。  ただいま申し上げましたが、十年度、十一年度続けて、検査報告におきましてはこの近代化資金貸付については不当...全文を見る
○川橋幸子君 延命というよりは、本当に名前のとおり近代化に手をかす資金で、うまみがあるから起きやすいと、このような御答弁でございましたけれども、うまみがあるから起きやすいというのも、やはりこれはモラルハザードかと思います。今、長官御答弁のように、来年以降根絶をお願いさせていただき...全文を見る
○川橋幸子君 わかりやすく御説明いただいたわけでございますけれども、その事務局の話、最後に大臣おっしゃいましたけれども、テレビの画面で現在事務局がないというふうな、そういう御発言があったやに記憶しておりますが、その点もうちょっと伺わせていただけますか。  内閣府に事務局がないと...全文を見る
○川橋幸子君 この会議の大半は各省の大臣でいらっしゃいまして、各省大臣といいますとそれぞれ各省庁の所管事項が一番ミッション、使命になるわけですね。そうした中で、学者四人組なんという表現を新聞で拝見いたしましたけれども、学者四人組の先生方が頑張っておられる、さまざまな癒着を断ち切ろ...全文を見る
○川橋幸子君 大変お上手な答弁なんでするっと耳を通っていくんですが、やっぱり知りたいのは、どのぐらいの失業率が出るんだろうか、失業のリスクというのはどのぐらい全体にあるんだろうか。それが自分の身に降りかかるかどうかは別にして、それはまた個人が予測する、考えることと思いますが、当面...全文を見る
○川橋幸子君 もし、その出る失業、痛みをできるだけ小さくするような、そういう改革がうまくいかない場合には、そのテンポは少し延ばす、緩やかにする、このようなことは考えられますか。
○川橋幸子君 構造改革は先送りしない、構造改革をすることによってこそ日本経済は再生する。二匹のウサギか、それが一匹なのか別にしまして、一匹か二匹は別にしても、二つの要素が整合性あるようにしていくということなわけですけれども、私は、そこに三匹目のウサギといいますか、三つ目の要素とい...全文を見る
○川橋幸子君 これは女性の話じゃないんです。これは「四十九歳なぜキレる」という。切れる十七歳の話がありますけれども、十七歳以上に四十九歳の切れ方が突出している。一番棒グラフの上が四十九歳です。切れる数字という、その切れ方の中身は殺人の検挙人数でございます。未遂、予備を含むと。 ...全文を見る
○川橋幸子君 失業者がどのぐらい出るかを心配しているわけでも、私は一般国民はそこのところはわかっていると思います。むしろ、セーフティーネットが十分でないと思うからこそ、一回踏み外したら命綱がなくなって、もう一回チャレンジができないというのが日本の社会。だからこそ、それが身にしみて...全文を見る
○川橋幸子君 熱弁を振るっていただきまして。  所管事項そのものではないかもしれませんが、ついでに、歳出カットのことで言われておりますのが二つございます。一つは、かの道路特定財源の一般化、もう一つは公共事業費の削減、この二点について、あわせてお話を伺わせていただいてよろしゅうご...全文を見る
○川橋幸子君 さて、そこで竹中大臣、地方の自立から地方財政を改革する、その点については何かお二人仲よしでいらっしゃるのかなという感じがいたしましたけれども、あとの問題になるといかがなのでしょうか。  フレームワークと言いながらも、やっぱり先ほど情熱のほどをお示しされたわけで、今...全文を見る
○川橋幸子君 六月末には、私ども民主党の方も案を持っておりますけれども、ぜひ聖域なき構造改革の姿をしっかりとお示しいただいて、それで選挙というこの時期に国民に選択を求めるような、そういうテンポで進めていただくことは大いに結構だということでございます。  野党としても、それでむし...全文を見る
○川橋幸子君 なお、同本部では、九月でございますか、結論をまとめられるというふうに伺っておりますので、内閣主導のもとで各省庁の力がうまく合わさっていい結論になりますようにお願いしまして、最後に竹中大臣に一問伺わせていただきたいと思います。ちょっと持ち時間の使い方が下手だったんです...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
06月25日第151回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず、報償費問題についてお尋ねしたいと思います。  既に、先ほど谷川決算委員長から総理に対しても質問があったわけでございますが、この報償費問題といいますのは、二十一世紀の日本の政治の幕あけにKSD問題と並んで大変国民に...全文を見る
○川橋幸子君 来年度予算については減額を含めて検討なさるということでございまして、これから官房機密費についても、また外務省機密費についても、そのあり方について抜本的に考えていただけるということでございます。  去る二十日のクエスチョンタイム、党首討論におきまして、我が党の鳩山代...全文を見る
○川橋幸子君 何か、総理の御答弁が後退したように私には感じられました。  やはりこの官房報償費の問題と外務省報償費の問題は、大変相互に、表裏一体の関係にあるものでございまして、先ほど総理がお見えになる前、外務大臣がおられるところでも、この場で議論があったわけでございます。  ...全文を見る
○川橋幸子君 道路特定財源の一般化が見送られたから骨抜きだと、こういう短絡の意見を代表が言っているわけではございません。シンボリックに申し上げただけでございます。  それから、小泉内閣が掲げておられる改革のさまざまな点は、既に民主党から提案させていただいたことが大部分であること...全文を見る
○川橋幸子君 いただいている時間が四十分でございます。たくさん総理に伺いたいということで質問を立てましたけれども、少しスピードアップをさせていただきたいと思いますので、よろしく総理も御協力賜ればと思います。  さて、当委員会では現在十、十一年度公共事業等予備費について審査をして...全文を見る
○川橋幸子君 総理の御決意を民主党としても応援したいと思います。  さて次は、いわゆるマクロモデルというものについて伺いたいと思います。  宮澤前財務大臣は、本委員会においてもあるいは本会議におきましても、中長期の財政を考えるならば経済と財政の整合的な姿を描くためにマクロモデ...全文を見る
○川橋幸子君 特に、やはり社会保障、とりわけ年金については空洞化の問題があり、国民の信頼が大分薄らいでいる昨今におきまして、国民の協力を求めるとすると、このところに負担や給付のあり方、どのような選択を国民が望ましいと思うかという、マクロモデルといいますのは非常にテクニカルな言葉で...全文を見る
○川橋幸子君 さて、それでは、この基本方針では五百三十万人の雇用創出を五年間で行うと書かれているわけでございます。この点については、塩川財務大臣も削除を訴えられてもこの数字は残っている。これは新しいグローバリゼーションの中の光と影の光の部分なんでしょうか。  私は、これを拝見し...全文を見る
○川橋幸子君 総理が本部長を務められておられますものに産業構造改革・雇用対策本部というのがございます。経済財政諮問会議が内閣だといたしますと、こちらの本部は内閣官房にあるということでございまして、最近のお話ですと、竹中大臣の言葉をかりれば、今度の基本方針はアンブレラである、傘であ...全文を見る
○川橋幸子君 大きなことを伺ったつもりだったのですけれども、お答えが小さかった。総理がお答えするのにふさわしくないことだったのでしょうか。この点は、またいつか機会がありましたら伺わせていただきたいと思います。  それでは、一つ伺わせていただきます。  現に、雇用保険の方で自己...全文を見る
○川橋幸子君 官邸主導というのは、今のような総理のお答えでは私は少し、少しというよりか大変がっかりする人間でございます。  官邸の中、総理はもちろんお忙しいとは思いますが、周りのブレーンの中でこうした明るい話でこの経済再生を図る、我慢の経済運営に国民に耐えてもらうということです...全文を見る
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十年度一般会計予備費外六件に対し、承諾を与えることに反対する旨の討論を行います。  以下、理由を申し述べます。  まず、平成十一年度公共事業等予備費五千億円の使用は適切とは認められません。  憲法第...全文を見る
06月26日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○川橋幸子君 連日お疲れさまでございます。最終盤に差しかかっておりまして、いま少しおつき合いいただきたいと思います。  さて、年金三法といいましょうか、確定給付、確定拠出、四〇一kと言われる大きな企業年金の枠組みの法案が先週議決されたわけでございますが、きょうは残る農林年金の統...全文を見る
○川橋幸子君 大臣から、大筋大きな考え方の話と、これからの国家公務員共済、地方公務員共済の統合の話、それから私学共済が将来どうなるかの話、三問ぐらいに分けて伺おうかと思っておりましたら、まとめて、かえってわかりやすくお答えいただいたように存じます。  政府参考人の方々にわざわざ...全文を見る
○川橋幸子君 まず財布を一つにすることから始めるということでございますが、それぞれのお話にございましたように、協議を十分に重ねていただきまして、円滑な一元化に向けての御努力をお願いさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。  それでは、残る一つ、私学共済が公務...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、以上三問の他の共済関係に対する答弁はこれで結構でございますので、御退席していただいて構いません。  さて、それでは、今回の統合に当たりまして一番大きな議論の的になったのは、やはり移換金の問題ではなかったかと思います。幸い、当事者間では円満な合意が見られた...全文を見る
○川橋幸子君 移換する前の積立金本体、二兆円あるというわけでございますけれども、この本体そのものも適正に管理されていて現在本当に存在するのかどうかということも、この金融不安の中では、はた目からというと恐縮でございますけれども、そういう感じがあるわけでございます。どのように運用され...全文を見る
○川橋幸子君 資産管理は大丈夫であったということでございますね。  それでは、その次の問題でございますが、今回移換するに当たりましては千六百億円の上乗せ保険料が算定されているわけでございます。それが厚生年金への移換金になっているわけでございます。これは、これからの組合員数の減少...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、もう一問この統合法案について伺います。  そもそも論と言われるかもわかりませんが、やはりそもそものところをしっかりと、責任の所在を明らかにしていただきたいと思うのでございます。  農林年金は、地方公務員並みの給付を目指すということでそもそも昭和三十四年...全文を見る
○川橋幸子君 とにかく、振り返ってみれば、結果として仕方がなかったという言葉になってしまうのかもわかりませんけれども、これを奇貨というのはちょっと言葉が適切ではないと思います。こうした経験をさらに今後の私学共済の問題等々に生かしていただいて、今後の公的年金の一元化あるいは年金財政...全文を見る
○川橋幸子君 けさNHKのニュースを見ていましたら、画面にベビーホテルの問題が取り上げられておりました。私も登院前の短い時間にちらっと聞いたことで、数字が間違っているかもわかりませんけれども、アナウンサーが伝えておりましたことは、NHK独自の調査だそうでございますが、いわゆるベビ...全文を見る
○川橋幸子君 大臣に伺わせていただきたいと思います。  一つは、先ほど来申し上げておりますように、小泉内閣では働く母親に優しい社会づくりということで、待機児童ゼロ作戦等々そうした子育て施策、施設の充実を打ち出しておられるわけでございますけれども、現実にこれだけ母親にとっても子供...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、検討を急いでいただきますようにお願いいたしまして、きょうこの質問を朝のニュースを見ました関係で突如お願いいたしまして、どうも局長、御苦労さまでございました。  予定した質問が大分積み残りましたが、一点だけ伺わせていただきたいと思います。  経済財政諮問...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。
11月07日第153回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○川橋幸子君 不規則発言ですが。手を挙げると……
○川橋幸子君 「各会派一巡後、自由に意見交換を行う。」と、これは違うんですか。
○川橋幸子君 ああそうですか。いや、多数会派も余り発言時間がないもので、ちょっと言わせていただきました。失礼しました。申しわけございません。
11月08日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○川橋幸子君 おはようございます。民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  大臣、きのうは夜ぐっすりお休みになれましたでしょうか。きのう夕方、私ども野党の女性議員が超党派で大臣に要望させていただきまして、この看護休暇について気持ちはわかるというふうに言っていただいたかと思いま...全文を見る
○川橋幸子君 これによって結論を一言一句変えるなというような強い縛りをかけたものではないというふうに私も理解しておりますし、さらに、国会の審議というものは非常に重要なものであるということを私の方から申し上げて、本来ならばこれは多分国会の方から審議会使用者側委員に抗議を申し込む、私...全文を見る
○川橋幸子君 それでは次の質問でございますが、法律の名前でございます。  私ども、今回の法改正につきましては衆議院段階で民主党の対案というものを出させていただきました。その対案を出すに当たりましては、連合の方からこちらに要請のあった事項がありまして、それまたいかにももっともだと...全文を見る
○川橋幸子君 雇用機会均等法の方はそういうふうに時間をかけて法律の名前がはっきりわかるように福祉というところが削除されてきているわけですね。現在残っているのは勤労青少年福祉法でございます。  先ほどの南野副大臣のお答えですと、保育もあるからというようなお話でございますが、私ども...全文を見る
○川橋幸子君 昨晩ぐっすりお休みになられたせいか大変言葉が明確でいらっしゃいまして、福祉でよいというお返事のようでございますが、やはり福祉というのは人間の幸福ぐらいに広い概念なんですね。ILOの第百五十六号条約、家族的責任を有する労働者の権利に関する条約というのがございますけれど...全文を見る
○川橋幸子君 育児休業というのは子供が一歳に達するまで、特に授乳期間というものが念頭に置かれて、その期間、請求したら与えなければならないという、そういう請求権なわけでございます。  この制度の仕組みを考えると、全体に、御存じない方々は、あっ、そうか、一歳まで休むのかと思うわけで...全文を見る
○川橋幸子君 先ほどの古い通達ではなくて、これから考えていくことのイメージを局長がさっき言ってくださいました。  衆議院の中では、大臣の確認答弁として、何が不利益になるのかという、例えばということではございましたが具体例を挙げていただいたわけでございますけれども、私は、それでも...全文を見る
○川橋幸子君 きょうは傍聴席にもたくさんの女性たちが来てくださっておられます。大臣、ずっと熱い視線が注がれておりますので、よろしくお願いいたします。  さて、それでは次の点に入りたいと思います。期間雇用者の問題でございます。  育児休業制度のそもそもの対象として、モデルとして...全文を見る
○川橋幸子君 そこのところなんですよね。  雇用が中断しない、継続就業で同一企業の中でずっと働き続けることだけが雇用が中断しないということではなくて、今の働き方は、この企業この企業という、企業を変えることもあるわけでございます。そして、それがむしろ現在のグローバリゼーションの中...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、これは要望として申し上げさせていただきます。  契約期間がはっきりしているといっても事実上は反復されることが多いのはもう御存じのとおりでございます。それから、初めから契約期間を定めておきましても、そのあたりが契約更新について明確にされていない、当然反復さ...全文を見る
○川橋幸子君 労使協定によって除外することができるというのは最低基準ですよと。そこの理解がはっきりしないんですよね。日本の場合は労働協約の普及も少のうございますし、あるいは労使協定といっても何かどこかで売っている法令様式の中で書き込んでくればできてしまう。むしろこれは行政だけが悪...全文を見る
○川橋幸子君 ここに私、これはそちらの省の方にも差し上げました資料ですが、住友生命総合研究所、シンクタンクでございますね、そこの生活部の山田さんとおっしゃる男性の方でございますが、書かれた一文がございます。柔軟な取得が可能になれば従業員が長期間不在にする必要が少なくなることが予想...全文を見る
○川橋幸子君 ちょっと局長のプライバシーに触れるかもしれませんが、これはプライバシーではなくて一般的に非常に共感、共有できることかと思いましてお話しさせていただいてよろしいでしょうか。回数、分割とは直接関係ありませんが、意識の上の話でございます。  先ほど期間雇用者のことも申し...全文を見る
○川橋幸子君 一度、先ほども申し上げた局長のエピソードですが、そういうものは頭で聞いても実感しないと理解されないということがございますので、この委員会で諸外国の視察に行くとか、あるいは審議会の冒頭申し上げた使用者側の意見、ああいうことをおっしゃる方を海外に連れていかれるとか、少し...全文を見る
○川橋幸子君 大変古きよき時代をお話しいただきました。  先ほどの調査で、専業主婦の家庭ですね、奥様の意識ですよ、男性も育児休業をとってほしいと、とった方がよいとおっしゃる方が七二・一%、共働き家庭の方が六八・〇%ですから、専業主婦のいる家庭の方がそういう悩みが強いということで...全文を見る
○川橋幸子君 この委員会にも子育て真っ最中の同僚議員もいらっしゃいますし、それからまだこれから何人か奥様が出産なさる方もいらっしゃいますし、有資格者の方がたくさんいらっしゃるわけでございます。笑い話ではなくて、本当に男性の方々が日本の出生率を回復させたいと思うなら、安心して産める...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。  ありがとうございますと、ついこういう言葉が出てしまいます、大臣のお気持ちのあふれる御答弁をいただきまして。  グローバルといいますと常にコストダウンの話が出てまいりますが、逆にグローバル化していくからこそ諸外国の水準に日本のシステムも合...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、その次の話に移らせていただきます。  今回、短時間勤務等をあわせまして、等といいますと、フレックスタイムですとかあるいは費用の措置ですとか、そういう配慮措置、いずれか事業主のオプションで講じなければならないと、こういう規定ぶりが現行法でございますが、そこ...全文を見る
○川橋幸子君 これもお答えは変わらないようですので次に移りたいと思いますが、私は、繰り返しますけれども、本来セットとして考える方が法律の論理的には整合性がとれるんじゃないかと、そういう考えの持ち主でございますし、それから調査の点でも、先ほどおっしゃいましたけれども、連合からもらう...全文を見る
○川橋幸子君 原職に一律に戻せということでは現在でもないし、私もそれを言っているわけではない、相当職ということです。処遇が相当であればいいと、合理的な理由なくそれ以上の不利益をこうむることなく、休む前の職務の価値において同等であればよいということだけの話です。  ですから、これ...全文を見る
○川橋幸子君 次は、時間外労働の制限、これを請求できるかどうかという話が、要件、省令で定められているわけでございますが、時間外労働の制限につきましては、配偶者以外の同居の家族がいるいないにかかわらず、この制限を請求できるように認めるということですね。  ちょっと聞き方が悪かった...全文を見る
○川橋幸子君 次に移ります。  時間外労働の制限の対象ですが、今のお話の並びの話でございますが、勤続一年未満の労働者を含めるべきと思いますが、この点については附則第四条の検討の際の対象になるのでしょうか、お伺いさせていただきます。
○川橋幸子君 ずっと育児休業の話をお伺いしてまいりました。私が強調させていただきましたのは、就業形態、雇用形態が変わって働き方が柔軟になっているときの制度のあり方というものが古典的なものではなく柔軟であるべきだというこういうことでございまして、その点から諸外国の例をよく参考に引い...全文を見る
○川橋幸子君 もう一点、ちょっと機械的なお聞きの仕方になってしまいますけれども、確認答弁をちょうだいしたいと思うことがございます。もう一回、時間外労働の制限の申し出、取得を理由とする不利益取り扱いについて戻らせていただきます。  今回は育児休業の申し出、取得を理由とする不利益取...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、いささか確認答弁の点が何点か続きましたので、お聞きにくかった、御理解しにくかったこととは思いますが、育児休業法の改正に直接に関係する問いは以上で終わりまして、まだ三十分時間がございますので、きょうは大変貴重な機会でございますので、パートタイム労働の関係につ...全文を見る
○川橋幸子君 前はいいです、ことしのだけ言ってください。
○川橋幸子君 「公正な評価 誇れる処遇」、これは今、パートタイム労働者の方々が非常に強く望んでいることでございます。同じ仕事をしているのにフルタイマーの方との賃金格差が大きい、同じ仕事をして、仕事に誇りを持ってやっているのにパートという身分で差別をされている、その差別感を感じると...全文を見る
○川橋幸子君 ちょっとそれでは質問の順番を変えまして、その同一労働同一賃金の話に移らせていただきたいと思います。  大臣がおっしゃった、日本は高賃金に悩んでいるから産業空洞化して雇用機会が少なくなる、そうした中で同一労働同一賃金をやるということはコスト高を呼ぶという感じに私は受...全文を見る
○川橋幸子君 それじゃ、ちょっと話の聞き方の視点を変えたいと思います。  まず、日本の男女同一賃金というのは労働基準法第四条で定められていると言われているわけでございますが、男女同一賃金のこの基準法四条は、同一といいますか、同じ労働であったら男女の賃金を差別しちゃいけないよと、...全文を見る
○川橋幸子君 もう純粋に法律上の問題、法律論理、法の論理として聞きますけれども、日本の男女労働賃金法、基準法の四条というものは、これはILO百号条約の要請を満たしていない、日本はこの条約を批准すべきではなかったのではないか、これが一点です。  あるいはもう一つ、その整合性を持た...全文を見る
○川橋幸子君 わかったと声がかかりましたけれども、私は全くわからないですね。  ILOの事務局から、あるいはILOの理事会ですか、日本の審査を行われたときに、何らそごはないと、そごはないと向こうが言ったんじゃなくて、何ら指摘を受けたことがないということだけの話で、もし日本の女性...全文を見る
○川橋幸子君 とにかく、先ほどのじっくりという言葉はちょっと、この際は急いでというふうに御認識を改めて取り組んでいただきたいことが一つです。  それから、均等と均衡の問題については、バランスを図る、こちらの方が均等よりは少し緩やかな基準、このバランスをとる、均衡の中で均等の問題...全文を見る
○川橋幸子君 私は、ただいま議題となっております育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案に対し、井上美代、大脇雅子、森ゆうこ及び私、川橋幸子の共同提案に係る修正の動議を提出いたします。その内容はお手元に配付されております案文のとおり...全文を見る
11月28日第153回国会 参議院 本会議 第14号
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○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十一年度決算について質問いたします。  その前に、現下の緊急かつ重大問題として、狂牛病及びアフガニスタン支援問題について伺います。  まず、狂牛病問題についてお伺いします。  去る二十一日、国内二頭目...全文を見る
12月04日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。午後一番の審議というのが一番眠気も誘いますしお疲れになるときかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、質問通告をしていないことなのですけれども、お伺いさせていただきたいことがあります。  議員会館の私の部屋...全文を見る
○川橋幸子君 大変残念でございますが、副大臣、いかがでございましょうか。
○川橋幸子君 たしか小泉総理あるいは内閣官房長官も、個人的にはということでコメントはつけ加えられて、個人的にはいいと思うと、皇室典範の改正をというような、そんなお話があったような感じもいたしますが。  それでは、本題に入らせていただきます。  きょう午前中から同僚議員の質問が...全文を見る
○川橋幸子君 全般の傾向はそのようなお答えのとおりでございますけれども、固有名詞を挙げてみますと、例えば松下電器五千人早期退職、三菱自工はグループ合わせて二千四百人、それから富士通が海外一万一千四百人の国内五千名、日本電気が、海外をやめまして中だけで申し上げますと、二千二百人の有...全文を見る
○川橋幸子君 具体的な数字をお示しすることは避けられたようでございますけれども、厚生労働省からいただきましたシンクタンクがどのような予測を出しているかをこの場で御紹介させていただきますと、九月以降どのシンクタンクも五%を突破していると。現に五・四%ですから、今から振り返ってみると...全文を見る
○川橋幸子君 大臣の御決意のとおり進めていただきたいとは思いますが、そこで一つ、せんだって参議院の決算に関する本会議で、今のこの時点でもう一回景気対策なのか、それから構造改革なのかというものを改めて見直されるというんでしょうか、煮詰めるというんでしょうか、そういう上に立って的確な...全文を見る
○川橋幸子君 二次補正につきましては、もう最初の補正でもって雇用を中心にやったんだから雇用よりも、何というんでしょうか、金融経済政策にという、そういう声もあるやに伺っておりますが、今の大臣の御答弁のとおり、ぜひ二次補正でこの雇用失業情勢、深刻な情勢をしっかりと踏まえていただきまし...全文を見る
○川橋幸子君 これは厚生労働省にも行っているかもわかりませんが、「均等待遇アクション二〇〇三」という、市民運動というのでしょうか、あるいは組合、組合でもないんですね、派遣の方が大部分、女性の方が加入しておられまして、むしろ連合のような大きな組織労働者の中ではなかなか意見が上げにく...全文を見る
○川橋幸子君 検証不十分なままにさらに見直すということではないということと、それと前段では、四十五歳以上について期間を一年から三年に今回延長するのはそれの前倒しではない、派遣の期間あるいは対象の範囲の見直しというのはもっと別個のものなんですよと、そこははっきりしているということで...全文を見る
○川橋幸子君 そこを確認していただきましたので、もう一つ今の政策ではちょっと不十分だと思われることを、こちらの方はむしろ前倒しでやってもらいたいと思うようなことを質問させていただきたいと思います。  再びミスマッチの解消についてということでございますが、年齢による労働力需給のミ...全文を見る
○川橋幸子君 こうした質問は、実は、人間が生涯を通じてどういう働き方をするか、どこで引退してどういう人生を送るかということにかかわることで、聞いている言葉はすごく技術的なのですけれども、人間の働き方、引退の仕方という点では私は大きな問題だと思っています。政府参考人からのお答えで結...全文を見る
○川橋幸子君 もう一回、募集・採用のところの年齢制限の問題に戻りますと、きょうの東京新聞の朝刊でございます。実は、民間だけではなくて公務員にもさまざまな試験制度の中に年齢制限を設ける例がございまして、きょうは残念ながら総務省をお呼びしておりませんでしたので紹介だけにとどめておきた...全文を見る
○川橋幸子君 それじゃ、廃止された危険というのは全くないと。二回発表したものが四回になり、時系列的にもこのデータはこれからも使えるということですか。
○川橋幸子君 リストラされたのではなくて充実されたということだとすれば、それは私の早とちりでございましたが、でも一般には、それこそ狂牛病じゃないですが、風評被害があるようでございますけれども、なおよく御説明いただきたいと存じます。  それから、労働力調査については、先ほども同僚...全文を見る
○川橋幸子君 もう一つお伺いしたいと思いますのが、骨太方針それから本部の決定、改革先行プログラムと一連のものが来ている中で急浮上した形でございますが、これはやっぱり政府の雇用対策の中にしっかり位置づけて書くべきものではないかと思いますが、こういう位置づけはこれからどのように整理さ...全文を見る
○川橋幸子君 いずれ議論が進む段階でということで、私もそれに異存はございませんけれども、ワークシェアリングにつきましては非常に広い国民的な論議が必要になる課題だと思いますし、それから総理から指示があって小泉内閣ではこの課題について取り組むという政府の姿勢もはっきりしたわけでござい...全文を見る
○川橋幸子君 今、四つのタイプを御紹介いただいて、一時的なものじゃなくて人間の働き方といいますか、社会のシステムとして長期的に持ちこたえられるようなシステムということを考えますと、四つのうちの二つはもう自動的に消去されるというそんな感じがいたしますけれども、とどのつまりは三番目の...全文を見る
○川橋幸子君 大変お答えぶりがお上手でいらっしゃるものですから、絞り込むタイプもにじみ出てくるというふうにはちょっと今の答弁では受けとめかねたところでございますが、いずれにしても長期的に考えるとすると三か四のタイプ、しかも日本で適用可能なとかあるいは日本で無理なく消化ということを...全文を見る
○川橋幸子君 現にパートタイム労働研究会では何が公平な物差しなのかというものを研究しているわけでございますし、それからきょうは岩田局長がお見えですけれども、男女賃金格差の問題についても、市場の中における性にとらわれない公平さという、言葉は違うかもわかりませんが、そういう視点から検...全文を見る
○川橋幸子君 結局のところ、今回のワークシェアリング、選択されるであろうタイプは多様就業対応型、そしてその中で詰める要件というものはもう大体明らかになってきているわけでございます、あと詰めの作業があることはもちろん知っておりますけれども。  今の日本の労働市場の中で何を構造改革...全文を見る
○川橋幸子君 大臣にお話を伺っているうちに、大臣がおっしゃるのは果たして四つ目のタイプかどうか、何か疑問を感じてきてしまいましたけれども、それはさておきまして、取り組んでいただきたいと思います。  もう一つ、それじゃこういう伺い方をさせていただいていいでしょうか。  今、女性...全文を見る
○川橋幸子君 ワークシェアリングが究極の形ということではない、それは私もよくわかるような気がいたします。やっぱり当面どのようにして乗り切っていくかという一つの課題でございまして、そういう意味では厚生労働大臣が社会保障と労働分野と両方を担当されまして、総合的にどこか突破口を見つけ出...全文を見る