川橋幸子

かわはしゆきこ



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川橋幸子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  同僚の山下議員、先輩の山下議員が冒頭、衆議院におけます総理の御答弁、この程度は大したことはないの質問をまず取り上げました。笑っていらっしゃいますけれども、そこが一番の私は政治不信を呼ぶ元ではないかと思っています。最後の締...全文を見る
○川橋幸子君 一昨年の十一月に、我が党の内藤委員が参議院の決算委員会におきましてこの問題を指摘しております。その際、財務大臣は誤算があったという事実をお認めになったわけですね。それが十四年度の当初予算に反映されていない。何年誤算をお続けになるんでしょうか。
○川橋幸子君 不景気、デフレは今に始まったことではございません。  この数字、読み上げるのもちょっと時間がもったいない感じがいたしますが、御紹介いたしますと、平成十二年度には八千二百二十七億円、十三年度が八千三百十一億円、そして十四年度が八千八百五十七億円です。  義務的経費...全文を見る
○川橋幸子君 誠実な御答弁を私はお願いしたところでございます。  来年度は大丈夫なんでしょうか。
○川橋幸子君 それでは、義務的経費の中で最も大きな額を占める生活保護費についてお伺いいたします。  生活保護費の国庫負担金のこの補正予算も、今回は、お手元の資料を見ていただくとお分かりのように、年々年々累増しております。これを補正でやっているわけですね。当初予算で何で見積りが正...全文を見る
○川橋幸子君 十五年度予算はそのようにしっかり計上していると先にお答えになりましたけれども、生活保護費単価は制度発足以来初めて単価が引き下げられるわけですね。ですから、節約になるはずなんですよ。その節約を、むしろ、今まで当初予算にはっきりのせなかった額を計上することで、私は逆にご...全文を見る
○川橋幸子君 昨日、「決算の早期審査のための具体策について」という参議院改革協議会からの結論がまとまって、発表されました。決算は翌年度の予算編成に反映させることが建前です。しかし、この建前が、建前と本音がこんなに違っている国会運営というのも珍しい、こういう状態だったわけですね。 ...全文を見る
○川橋幸子君 予算編成権というのは、内閣が偉いから、あるいは大臣が偉いからあるわけではありませんね。国民が税金を払って、そして国民がそれによって、税金によって仕事をしていただく、これが私は民主主義の社会だと思います。古く言えば、ルソーの社会契約論からこういう契約で成り立っているわ...全文を見る
○川橋幸子君 ただいまの御答弁は、一生懸命やっていることは分かりましたけれども、私の要望には答えてくださっていないと思います。これだけ努力しているんだから実情を分かってくれと。私が申し上げているのは、決算の予算への反映ができるだけ可能になるように早期審査をお願いしたわけですね。 ...全文を見る
○川橋幸子君 どうも総理、聞いておられて擦れ違いがあると思われませんか。早く出せ早く出せだけを言っているのではないのです。むしろ、通常国会に出ても法案審査が先に回って決算は後回しになる、そうした決算軽視の態度、これが問題だと思うのですけれども、総理、いかがでしょうか。
○川橋幸子君 それでは時間がなくなりますので、次の、今期補正予算におきましては最大の課題である雇用失業情勢についてお伺いしたいと思います。  改めて総理にお伺いいたします。  この表の中でも数字を、下の方の3の資料をごらんください。(資料を示す)完全失業者数と完全失業率を十年...全文を見る
○川橋幸子君 十分対応してくださるという御答弁ですが、何か迫力に欠ける御答弁のように私には聞こえました。  さて、それでは、不良債権処理の加速によりまして失業増が見込まれるではないか、この議論が衆議院でもさんざん行われてまいりました。そして、政府経済見通しによりますと、十三年度...全文を見る
○川橋幸子君 当て物競争という言葉が出ましたけれども、国民はそんな目では見ていないですね。この数字をしっかりと見据えていると思います。いつまで痛みをどれだけ耐えればいいだろうか、そういう真剣味のある数字だと思います。  さてそこで、それでは、今回補正によりまして新しい基金が創設...全文を見る
○川橋幸子君 大臣は大変信念を持ってこの数字、基金に期待をされておるようでございますけれども、失業期間も長期化しているわけですね。今、失業者の気持ちというのは、雇用保険をもらっているうちは再就職はちょっと控えようと、こういう方はいらっしゃいません。全くゼロではないでしょうけれども...全文を見る
○川橋幸子君 私は、せっかくのそうした政府の姿勢を示したにしてはみみっちい部分があると思います。  もし、それなら、厚生労働大臣、恐縮ですが、再度お伺いいたしますが、今回は、十五年度、十六年度は保険料の再引上げをしないと言っておられますけれども、弾力条項が付いていますね。引き上...全文を見る
○川橋幸子君 では、弾力条項の発動はほとんど可能性はないと、そう断言していただけますか。
○川橋幸子君 乗り切れるだろうという御答弁をちょうだいしましたので、次の問いに移ります。  現在、各種奨励金が大変、三十九ですか、多うございます。こうした奨励金による雇用創出というのは経済学的に見て実効性がないのではないでしょうか。お金を付けたからといって人を雇うわけではない。...全文を見る
○川橋幸子君 失業した人へのセーフティーネットとしての雇用保険制度、これは、今の雇用保険制度は失業率が低い時代に骨格が決まったものです。この五%、六%の時代には本格的な制度の抜本見直しを指示すべきだと思いますが、総理、いかがでしょうか。
○川橋幸子君 これは高卒求人が十年で七分の一に減ったというグラフです。(図表掲示)どうでしょうか。  若年失業の問題、失業、深刻さについて、厚生労働大臣と総理と両方から私はお伺いしたいと思います。
○川橋幸子君 問題の深刻さをお尋ねしたんですけれども。
○川橋幸子君 委員長の御指名いただきましたから。  どうもお二人の大臣の、総理の認識は甘いと思います。先ほど総理も、今度は労使と一緒になってやるとおっしゃってくださいました。今は、雇用を分かち合わない限り、そして分かち合うときに均等原則が持ち込まれない限り、こうした深刻な雇用対...全文を見る
02月19日第156回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  参考人の先生方には、本日はありがとうございました。  二十分、私も時間をちょうだいしておりますので、今の同僚議員の御質問の引き続きで、まず申先生の方にジェンダーの話を続けて聞かせていただきたい。後で、残った時間を平松先生...全文を見る
○川橋幸子君 例えば性差別禁止ですとかジェンダー差別の解消とかといいますと、男性の方々は男女が同じになることを要求しているように誤解なさる向きが多いわけです。  先ほども申先生がおっしゃったように、男性にはできない出産、授乳というセックスという性別の機能分担は必ずやあるわけでご...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、今日のレジュメの方に話を移しまして、先ほど、レジュメの中には男女共同参画社会基本法の前文、条文等が書かれまして、先生、提言までおっしゃったわけです。大部分賛成でございます。私も支持したいと思いますけれども、それだけでは質問になりませんので、少し意地悪質問の...全文を見る
○川橋幸子君 ニュージーランドの例を資料としてちょうだいしているわけでございます。  ニュージーランドの人権法という、何が差別かという規定からはっきりさせる人権法があって、その人権法の施行について人権委員会、それに該当するかしないか、該当した場合は解消させる、是正させるという救...全文を見る
○川橋幸子君 今国会は再び人権擁護法の審議に入るわけでございますけれども、前人権高等弁務官のメアリー・ロビンソンさんでしたか、メアリー・ロビンソンさんが小泉総理に向かって再三、三回ぐらいですか、親書をよこされて、パリ原則に反するではないかという懸念を表明されているわけです。  ...全文を見る
○川橋幸子君 申先生は国際人権条約の御専門でいらっしゃいますが、いただいた資料の中でも、自由権規約第一選択議定書が未批准であることを述べておられます。それから、現在、女子差別撤廃条約にも選択議定書が採択されまして、かなりの数、もう五十か国を超えたか超えないかぐらいの批准国数がある...全文を見る
○川橋幸子君 それでは平松先生に、済みません、時間が短いですが、一問だけ伺わせていただきます。  私は、やっぱり憲法というのも人間が作った法律、法律中の法律ではありますが、人間が作るものでございます。ですから、その社会を結び合わせるものといいますか、社会を成り立たせるものの基礎...全文を見る
○川橋幸子君 もう少し伺いたいので、先生、ここでもう質問を入れさせていただいていいでしょうか。
○川橋幸子君 大変恐縮でございます。時間がないもので急がせていただきました。  私は、非常に大切な価値観であって道徳律ではあろうと思いますけれども、それを憲法に求めるということは難しいのではないかという、そういう論者なのですが、社会が持っているべき非常にファンダメンタルな社会の...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。
03月26日第156回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○川橋幸子君 引き続きまして、民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  まず最初に、竹中大臣に雇用対策を中心にしてお伺いさせていただきます。  このパネルは、少し前ですけれども、予算委員会のときにお示ししたパネルでございまして、今日は再利用でございますけれども。(図表掲示)...全文を見る
○川橋幸子君 こうした需要減を背景にいたしまして、若年の失業率といいますのは、これも資料をごらんいただきますと、労働力調査をお手元にお配りしておりますが、若年失業率は大体壮年の二倍ということでございます。特に、九〇年代に入りましてから若年失業率が高くなりまして、この十年間でまた若...全文を見る
○川橋幸子君 私は、日本の経済社会にとって非常に大きな問題を持つ、三点ぐらいではないかと私は思っております。  まず一点は、今、大臣もおっしゃったように、人間形成といいましょうか、職業上の技能が身に付かないと、職業というのは自己実現のための大変重要な機会でございますので、本人に...全文を見る
○川橋幸子君 緊急性を要する層に入っていると言われればそれまででございますけれども、やはり芽出しがないと、その重要性について、深刻性についての御認識が足りないのではないかと私なんかは思ってしまいます。  さて、若年失業の問題は、先進国の中ではもういち早くヨーロッパ諸国は経験して...全文を見る
○川橋幸子君 熱心に取り組んでなったと、そういう姿勢で見られたことは結構かと思いますが、まだまだこれからという、そんな感じを私はするわけでございます。  若年対策の中には、若者そのものに対する対策、それから雇用する側の事業所に対する対策、両方あるかと思いますけれども、例えば若者...全文を見る
○川橋幸子君 ヨーロッパの場合は、そうした学校と職場との双方向の移動というんでしょうか、そういう場合にはやはり学校の中での訓練というものが資格に結び付く。日本の場合は職種概念、職務概念が非常にあいまいなので、資格というものの、市場を横断できるようなそういうアイデンティフィケーショ...全文を見る
○川橋幸子君 では、その努力をお続けいただきたいと要望しまして、資料の二ページ目をごらんいただきたいと思います。  若者の場合はフリーター二百万という、こういうことが言われておりますけれども、一体今の日本の経済の中で正規従業員と非正規従業員の置き換えがどのようなテンポで進んでい...全文を見る
○川橋幸子君 お配りしました資料の最後でございますけれども、これは派遣労働者の調査でございます。  「登録型派遣」と書いてあるのと、「常用労働者」と書いてあるのは常用型派遣労働者ということの資料だと思いますけれども、見ますと、「収入が不安定」というよりも、これもかなり高いですけ...全文を見る
○川橋幸子君 私も大体大臣の御答弁、暗記できるぐらい何回か伺ったような気がいたします。もうこれはきっと水掛け論でございますので伺っても仕方がないと思いますが、法の支配というのは、悪法も法なりという、そういう言葉をよく思い出しますけれども、そうではない。むしろ、立憲主義にのっとって...全文を見る
○川橋幸子君 それじゃ、まとめて官房長官に伺いたいと思いますので、次の問いも併せて御検討の上で答弁していただきたいと思います。  今日の朝日新聞のトップでございますが、米国ベーカー駐日大使が自衛隊派遣を要請したと、与党三党の幹事長に治安維持の目的で要望したと、この記事が載ってお...全文を見る
○川橋幸子君 大学等施設あるいは市民向けの施設の中に大量破壊兵器を隠匿している危惧が非常に大きいと、そこで官房長官の答弁は止まっているわけでございますけれども、だからといって、それを爆撃した場合の一般市民に対する非常に大きな被害、私はやっぱりこの問題を見ると、東京空襲であれは十万...全文を見る
○川橋幸子君 国連からそういう決議でもありまして要請があれば対応しなければならないであろう、何となくきな臭い感じが、私は受け止めてしまいますけれども、もう菅代表に上げるまでもなく民主党は新法反対と、この結論になるだろうと思います。  さて、大分お待たせしました。坂東局長の方の男...全文を見る
○川橋幸子君 是非そうお願いしたいと思います。  用意した質問が少々多うございまして、時間がなくなってしまいました。男女共同参画についてはもう一点伺いたいと思います。  女性のチャレンジ支援策というものが今回の男女共同参画の方の非常に大きな施策になっているようでございますが、...全文を見る
○川橋幸子君 もう、じゃ大臣に、官房長官にお願いします。
○川橋幸子君 それでは大いに期待させていただきまして、残り一分ぐらいしかないのですけれども、やはり、会計検査院長にお見えいただいております。  決算の重視の参議院ということで、検査報告の早期提出が言われておりますけれども、先ほど伺った予算の説明では、何か増額になっている部分は仮...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
04月16日第156回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  本日は、女性の人権を中心に、今、女性、数少ない女性議員の一人として私個人の意見を述べさせていただきます。  一九九三年、ウィーンにおける世界の人権会議におきまして、女性の権利は人権であるとの合意が明確に打ち出されました...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。  今日は、四人の参考人の方々から貴重な御意見を伺いまして、大変ありがとうございます。  まず、今日の参考人の方々の御意見を伺っていましたら、山内先生と藤原先生、ちょうど右と左にお座りになっていらっしゃるお二人の科学者の方々...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、藤原先生の方にお伺いさせていただきます。  野党の力不足もあったかも分かりませんけれども、多少衆議院の段階では修正に応じてくれまして、私どもも、ないよりはあった方がいいのではないかと、ないよりはあった方がいいというのはちょっと表現が適当でないかも分かりま...全文を見る
○川橋幸子君 今のようなお話の文脈からしますと、生協連の中で長年運動を続けてこられた、こういう本をちょうだいいたしまして、大変敬意を表したいと思います。  品川参考人の方は、この法案は十分とは言えないけれども、まあ大筋評価したいということを言ってくださっているわけでございますけ...全文を見る
○川橋幸子君 ではもう一度山内参考人に伺いたいのですが、大変私はいい御提言だったんじゃないかと思いますが、科学者を参加させる、しかも海外で様々経験の多い科学者の参加を求めるとか、それから公募で委員を募集するとか、私、大賛成だと思いますし、その運用面ではこれから国会の中で内閣府、内...全文を見る
○川橋幸子君 今回の法案、せんだっての委員会の質疑の中でも、谷垣大臣は言葉の上では意欲的なことをおっしゃっておられまして、省庁の縦割りを是非これで何とか打ち破っていきたいという心構えをおっしゃいますが、どうも法律の立て方、あるいは事務局組織の置き方、あるいは予算の付け方を考えると...全文を見る
○川橋幸子君 私も日本の現状をよく知っておりますので一遍にそうはできないということも分かっておりますし、品川参考人が、それなら今蓄積されているノウハウなり人材なりを活用した方がいいと、まあ常識的なところだろうなと思いながらも、何か新しいことをやるときにどこか突破口になってほしいと...全文を見る
○川橋幸子君 なおこちらもよく勉強いたしまして、この部分は是非内閣に持ってくる、それで調整、総合調整機能、内閣の調整機能も何か頼りないものですから、せめてフォーカルポイントになったというその役割でも強化できるのではないかなと、これは私の個人的な今伺った感想です。そうすることによっ...全文を見る
○川橋幸子君 時間配分が悪くて、もう一方、大森参考人にお伺いする時間がなくなりまして済みませんでした。  今日は四人の先生方、ありがとうございました。
05月16日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  お昼御飯の後、十分な昼休み時間もないままの大変つらい時間帯の審議でございますが、よろしくお願いいたします。  昨日、同僚の平野議員は胃カメラを飲まれた後とかとおっしゃっていましたが、私は昨日バリウムを飲み、つい直前に胃...全文を見る
○川橋幸子君 朝日新聞は、この新聞記事によりますと、プライバシーへの配慮が足らず、おわび申し上げると、曽我さんの心を傷付ける結果となりましたという、そういう談話を発表しているところでございます。  また、内閣官房の拉致被害者・家族支援室の方で、これを、曽我さんの抗議文を公表され...全文を見る
○川橋幸子君 私は、住基ネットに登録される四情報、氏名、性別、年齢、住所、これはむしろ本人のアイデンティファイ、アイデンティフィケーションになる、守られるべき部分がある、これは公表情報だと言われているそういう情報でさえも、扱いによっては非常にその人の人生、安全を狂わせることがある...全文を見る
○川橋幸子君 どんな議員が質問するのかということで急遽取り寄せられたのかも分かりませんが、国会議員の場合はそうしたリスクは当然背負った上で国政に対して責任を持つということもあるかもしれませんので、国会議員というよりも一私人のプライバシーというのは人権なんだと、新しい人権なんだとい...全文を見る
○川橋幸子君 文科省の方からは防衛庁に対してこの通知の趣旨に沿って募集をやってほしいという協力要請をやっていたということのようでございますが。  そこで、それじゃ防衛庁の方にお伺いしたいと思います。  この質問だけに赤城副長官にお見えいただいて大変恐縮でございますけれども、大...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、もう一回文科省に伺いますけれども、もし子供の立場から考えれば、自分の人生選択に当たって、ほかの情報は別に自分のうちには来ないと。お父さん、お母さんの保護者名と連記か、あるいは保護者名だけなのかよく分かりませんけれども、ほかの情報は一切来ない。その中で自衛官...全文を見る
○川橋幸子君 お伺いしたことに直接お答えいただきたいと思いますけれどもね。  保護者名が付いているにしろ何にしろ、本人が住んでいる住居までこの情報だけが行く。子供の人生選択にとってやはり情報提供が突出しているんじゃありませんか。もし保護者名が付けばよろしいということだったら、ほ...全文を見る
○川橋幸子君 何回繰り返してもちゃんとしたお答えいただけないということでございます。  赤城副長官は大変お若い政治家でいらっしゃって、今の価値観の多様化、あるいは今の労働市場の在り方、子供たちの在り方、よく御存じだと思われます。この際、自衛官募集についても、やはり子供の人生選択...全文を見る
○川橋幸子君 もうこの問題は何回繰り返してもちっとも検討しますというお答えがいただけないようで、大変落胆いたします。若い世代の政治家でいらっしゃる赤城副長官でも壁は破れないことに対して大変落胆いたします。正直に申し上げます。  そこのところは、もう繰り返しても時間の無駄ですから...全文を見る
○川橋幸子君 昨日は個別法の制定について、電気通信分野の個別法の制定については大変前向きの思い切ったお約束、公約をいただきまして、さすが片山大臣だなと私も尊敬しておりますけれども、思っておりましたが。  住民票の問題につきましても、これは渋谷区の例でございますが、自分の住民票の...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、次の問題に移らせていただきます。  これは、衆議院の四月二十二日の特別委員会、横路委員が質問された今の名簿業者の危険性、リスクについての問題でございます。繰り返しになると言われるかもしれませんが、やはり大きな問題でございますので、この参議院でも指摘させて...全文を見る
○川橋幸子君 今、大臣が後段お答えになったこと、本法でもこうした名簿がそう安易に作られないようにする、出回らないようにする、あるいは本人からも削除請求ができるというような、これはちょっと後ほどの話にさせていただきたいと思います。本法では、それはまだ解決しない問題であると思います。...全文を見る
○川橋幸子君 要望です。  守秘義務の徹底に行く前に、まず、ここにアクセスしてみて、本当にこの名簿というのはどんなものなのか、一件何十円だか掛かるようでございますけれども、取り寄せてみられて、e―Japanの、電子日本のリスクというのを行政側も実際に調べられたらどうですか、と思...全文を見る
○川橋幸子君 要望というよりも、これが私、役所の役割だと思いますけれどもね。行政の役割だと思いますけれども、私も行政出身でございますけれども、何か行政の使命というのがとんでもない感じがしますけれども、大臣、いかがですか。
○川橋幸子君 細田大臣からも国務大臣としての御発言がありますので、厚生労働省しっかりしていただきたいと思います。  先ほど細田大臣は、なかなかこういう問題は刑法なり民法なりでは取り締まれない状況だと言われました。私もそのとおりだと思います。だからこそこの本法が必要だということに...全文を見る
○川橋幸子君 そういうお答えになって、法務省のお答えとしてはそういうことでございますが、そういう危険をはらむ社会の状況になってきているという御認識は法務省の方でもお持ちだということでございますね。  さて、本法は包括法であって、個別、先ほど大臣がおっしゃったように、本法を規定す...全文を見る
○川橋幸子君 そこで、やはり担当大臣、一体、この個人情報保護法が成立したとして、運用されて、更に個別分野の必要な法制整備に移っていくとして、一体だれが旗振り役なんだろうかというのがいつも宙に浮くわけですね。  この法律、細田大臣はこの法律を作るまでのお役割を担当される大臣なので...全文を見る
○川橋幸子君 執行体制については内閣府の国民生活局が所管する、ここははっきり何か書かれているわけでございますね。ですけれども、分からないのですよ。現在、国民生活局は消費者行政を担当するということで、この局の直属の担当大臣は竹中大臣でいらっしゃるんですね。竹中大臣がこれをこれから所...全文を見る
○川橋幸子君 担当大臣は恐らく識見があり有能で非常に適任の方が就任されるであろうということを伺いまして、まあ少し安心いたしますが、でも扱いは違うわけですよね、特命って。  IT社会担当の大臣の立場、特区担当の大臣の立場、あるいは食品安全の担当の大臣、特命担当大臣としてはっきりそ...全文を見る
○川橋幸子君 しかし、よく分からないのは、執行体制の部分は国民生活局が所管するとして、そこが法律に明記されているのに、担当大臣のことは、大本の最も知りたい、国民が知りたい、明確にしてほしいと思う担当大臣のことについては法律は何も触れていない。  次に移ります。  私は、昨年、...全文を見る
○川橋幸子君 国民生活センターの方の担当局長にもお見えいただいていて、本当は現場の話もよく聞きたいと思ったんですが、大変恐縮です、時間がなくなってしまいましたので。大臣も、細田大臣も国民生活センターの業務に対しては大変御理解があるようでございますので。  もう時間がありませんの...全文を見る
○川橋幸子君 是非、特命というふうになるのかならないかよく分かりませんが、この法案成立に汗をかかれて、大変知識、経験、識見踏まれた大臣が引き続きこの担当大臣になっていただきたいと要望させていただきますが、それに対する御本人、御自身の御決意、御自分から私は総理に申し上げたっていいと...全文を見る
○川橋幸子君 以上で、私、質問を終わらせていただきます。  昼休み十分じゃない後の質問で大変御無礼なことがあったかも分かりませんけれども、野党も対案を出しておるのは別に法律を成立を妨げるためのものではなくて、やっぱり新しい社会、どうしてもイメージがそう膨らまないわけですよね。そ...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  自動車安全センター法案、特殊法人等の整理合理化に基づいてその一環としてなされるわけでございます。民主党の態度は、このセンターは二つ大きな機能を持っておると。一つは事故証明書、無事故証明書も出しますけれども、そういう証明書...全文を見る
○川橋幸子君 なかなか私の方の理解力がきっと及ばないんだと思いますが、収益性がそれほど低くもない、そうかといって高くもない、それで、国が関与する理由は十分ある、だから認可法人の民間法人化、独立行政法人にするには余りに採算がいいからもったいない、そのぐらいの理由になるのかなと思いま...全文を見る
○川橋幸子君 解散というのはほとんど予想されない事態ですよね、よほど、よほどの改革でもなければ。  やっぱりこれ、ただで払下げと同じことなのではないか、あるいは、払下げじゃなくてお借りしているだけだったら、ただ借り、ただ貸しではないかと思うのでございますが、民間法人に対してこの...全文を見る
○川橋幸子君 谷垣大臣がまじめなお顔でお答えになると、あるのかなと何か信じちゃいそうな感じもいたしますけれども、放送大学は、やっぱりあれは学校法人であって、ちょっとこれとは比較する対象ではないような気もいたしますし、たばこ産業の方は、もしかして、たばこ産業株式会社でございますので...全文を見る
○川橋幸子君 今は大臣の、国家公安委員長の人事権があって任命なわけですね。今度はそれが認可、認可ですか、になるわけで、関与は、国の関与が少なくなるという点では関与が少なくなるのでしょうけれども、人事に関してはむしろ弱まる。なかなか、六人の役員全員天下りなのはおかしいのではないかと...全文を見る
○川橋幸子君 この所管官庁というのは、この自動車安全運転センターの件に関していうと、これは警察庁だけということでございましょうか。
○川橋幸子君 現在、六人全員が天下りと申し上げましたのは、六人のうち、警察関係の方が、一、二、三、お三人、あとは自治省、旧省庁名ですね、自治省、大蔵省、運輸省ということになっておりますが、所管官庁が三分の一以下であれば他官庁が入っていても構わないのですか。
○川橋幸子君 じゃ、現在の二分の一は三分の一に改めるけれども、そうすると、また他官庁の出身者が多くなることもあり得ますね。
○川橋幸子君 どうもよく分からないですね。  大蔵省、大蔵省から人をいただいておくと予算要求が楽になるのではないかとか、自治省からいただいておくと都道府県警察との関係が配慮が働くのではないかとか、運輸省からいただいておくと運輸省関係の何か委託金でもいただけるのではないかと。これ...全文を見る
○川橋幸子君 谷垣大臣のように大変優れた方ですら、この委員会で今ここで申し上げても仕方がないことでと言われますと、私は一体どなたを頼りにすればいいのでございましょう。  国家公安委員長の人事権は弱くなる、民間法人化される、それで適切に運営されるであろう。その点のチェックはもうい...全文を見る
○川橋幸子君 じゃ、しっかりと要請してくださる、監督官庁として要請してくださると、引継ぎに当たっては、文書でとまでは申し上げませんけれども、要請していただけると、そのお約束をいただいたということでよろしゅうございますね。
○川橋幸子君 次は、各センターは、中央のセンターは、各都道府県プラス北海道なんかは複数地区において、何というんでしょうか、これ地方センターというのでしょうか、事務所を持っておられます。四十七プラス北海道が二、四、五か所でございますので、四十七プラス四、五十二所を持っておられます。...全文を見る
○川橋幸子君 それは、皆、有料でちゃんと家賃をお払いしているのでございますか。
○川橋幸子君 条例の根拠がある、規則の根拠がある、これは当然のことだろうと思うんですが、私がお伺いしたのは、ちゃんと有償でお借りしておられるのですかというふうに伺ったんです。
○川橋幸子君 それじゃ、そこは私のげすの勘ぐりだったのでしょうか。でも、使用料といっても、額にもよりますよね。ただ同然ということもあるかも分かりませんし、そこは少し実態を伺ってみないと分からないのですが。  やっぱりこういうことを拝見すると、配慮するのが悪いということを言いたい...全文を見る
○川橋幸子君 新しい業務はないのですよね。要するに、ちょっと何か優先順位を変えられて、安全教育とか研修だとか青少年への研修だとか、そういうところの規定が前の方に出てきて、事故証明書の発行というような証明業務というものが順位が後ろに来ていると。規定ぶりも変わらないのですよね。あるも...全文を見る
○川橋幸子君 実態としてはこれからそうした研修業務等に力を入れて、民間法人らしい経営を実態上改善していかれるということなんだろうと思いますけれども、でも、法律的な効果で新しいものが加わるわけでも何でもない。どうも一番最初の、何で民間法人化なのかというところにいつも結び付くわけでご...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。やっぱりお伺いしたかいがありました。是非お調べいただきまして、余分な負担が掛からないように、行革の趣旨に沿うように、そうした点も御指導いただきたいと思います。  さて、独立行政法人になりますと事後評価にしろ評価委員会というそういう外部評価の目...全文を見る
○川橋幸子君 是非この評議員会、現行の制度はこういうことでやっていくというならば、むしろ内部改革をするように御努力いただきたいとは思うのですが、そこでちょっと大臣の方に伺ってみたいと思います。  十七名の方のうち、女性がどうやらお名前から拝見すると二名ぐらいしかいらっしゃらない...全文を見る
○川橋幸子君 では、その見直しを是非お願いしたいと思います。移行前に見直しをお願いしたいと思います。  私、ちょっとお名前、千尋さん、「千と千尋」じゃないですけれども、この方は女性かと思いまして二名と思ったんですが、どうやら女性の方はお一人、十七分の一のようでございまして、これ...全文を見る
○川橋幸子君 局長、答弁なさったものですから具体的にもう少しお答えが聞けるのかと思いましたけれども、大臣と同様、センター発足時に、民間法人化時に伝えるというお話のようでございますが、もしこの前に任期切れになる方がおられましたら、是非その場合は女性優先に切り替えていっていただくなり...全文を見る
○川橋幸子君 現在、認可法人であるわけですが、現行制度ではみなし公務員の規定があるわけですね。みなし公務員の処遇を受けているわけでございますが、民間法人化された場合、このみなし公務員規定の適用は外れますか。
○川橋幸子君 確かに罰則は強化されたわけでございますが、役員、職員の秘密保持義務に違反した場合、今度、百万円となるわけでございますけれども、前が、現行法が十万円、要するに時価に合わせて金額を横並びにしたという、そういう罰則の強化ですよね。
○川橋幸子君 何となくみなし公務員の規定がずっとこれからも継続していく、それは業務の内容が、何というんでしょうか、公務員並みに秘密保持義務、交通事故ですとか違反ですとか高度にプライバシーに関連するような個人情報を扱う、そういう業務なので守秘義務が掛かるのですと。そこだけ聞けば分か...全文を見る
○川橋幸子君 というふうにお答えになられて、私の耳には、随分局長苦しい答弁をしていらっしゃるなとしか思われないのであります。現在の、現行の役員、職員の給与を見ますと、理事長は、これは月額でございましょうか、百二万五千円、特別調整手当が本給の〇・一二、通勤手当は国家公務員の例に準じ...全文を見る
○川橋幸子君 整理合理化のときの基準をお話しになられても、まあ私の理解力不足かもしれませんが、でも、多分、大部分の人は何かすとんと胸に落ちないという、こういう印象は持つのではないかと思うのが私の考えでございます。  例えば民間法人化された例が他省所管のものにあるわけでございます...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
05月27日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。よろしくお願いいたします。  今、事態特の委員会における質疑を伺っておりますと、やはり憲法との関係が非常に大きな関心事になっていると。国民も、この法案そのものよりも、あるいは憲法との関係で日本がどういう国になりたいと思ってい...全文を見る
○川橋幸子君 八分を費やして両大臣からうんちくのあるところを伺いましたが、私がこのような問い掛けをさせていただきましたのは、実はそのときのローレンス・ビーアさんの言葉、日本は再びアジア有数の軍事国家になったでしょうという、そういう講演の結論だったわけですけれども、それを収録されま...全文を見る
○川橋幸子君 短目にお願いします。
○川橋幸子君 済みません、常識の話、法解釈の話。
○川橋幸子君 法律と常識の関係です。火のないところの話じゃない。
○川橋幸子君 せっかく法制局の役割を私は重視するという、そういうことをお尋ねしているのに、それではちょっと余りにも、何か私の意図を、質問する意味が通じないことに私は遺憾であると申し上げたいと思います。  さて、やはり自衛権と集団自衛権の関係についての質問が多うございました。今は...全文を見る
○川橋幸子君 自衛権あって集団的自衛権なし。これは日本国憲法が禁じているから、そういう政府解釈なわけでございます。もやもやはその辺りがあったのですよね。もやもや感を解消するためには、むしろ集団的自衛権があるんだと、独立国家としての誇りを取り戻すためにそれを日本も持つべきだという、...全文を見る
○川橋幸子君 そこのところを官房長官御自身がどのように考察されて、どのように、東大法学部として法律について磨きを掛けられてきたのか聞きたいところだったのでございますけれども、次の質問に、時間がありませんので参ります。  さて、今度は防衛庁長官にお伺いさせていただきます。  五...全文を見る
○川橋幸子君 石破大臣のおっしゃったとおりですよね。日本国憲法が改正されて軍部が独走するというような、そういう仕組みではなくなったと、そこが非常に大きな、それは法律、制度上の違い。  でも、なお小泉総理のようにおっしゃる方がいらっしゃる。小泉総理のようにというとちょっと言い方が...全文を見る
○川橋幸子君 そこのところがやっぱり一般国民に非常に分かりにくいことだと思います。私は、やはりそういうところではっきり変わったということを見せてほしいということを要求、要望させていただきますけれども、官房長官の方にお伺いします、検討してくださいますか。
○川橋幸子君 いえ、もう結構でございます。  大変残念な答弁でございました。そこのところが変わったのか変わらないのか、それを擁護される、形式的なことですねというふうに言われることに懐疑の目を向けるというのが国民感情だということを私は申し上げたいと思います。  さて、日本は平和...全文を見る
○川橋幸子君 時間がありませんので、今の官房長官のお答えに私は満足させて、満足して、六割ぐらい満足させていただきます。  ちょっとここで別の質問を入れさせていただきたいと思いますが、報道されておりますのは、新法によって自衛隊の海外派遣、イラク新法によって海外派遣を考えているとい...全文を見る
○川橋幸子君 よく見極めてというその御答弁に御努力をお願いしたいと思います。  さて、最後、短い時間ですが、指定公共機関に日本赤十字社、日赤を含むことについてお伺いさせていただきます。これは五月二十日の初日の議論の中では、齋藤勁議員の方からもお伺いしたことでございます。実際上、...全文を見る
○川橋幸子君 終わります。
06月02日第156回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○川橋幸子君 おはようございます。月曜日朝から大変御苦労さまでございます。  今日は、大分日程が立て込んでいるところの締めくくり総括でございまして、もう前置きはやめまして、片山大臣お急ぎの御用があると伺いましたので、まず最初に二問伺わせていただきます。  地方財政は国の財政悪...全文を見る
○川橋幸子君 そういたしますと、塩川大臣ともぴったり呼吸が合われ、あるいは経済財政諮問会議の方針とも呼吸を合わせて六月までにしっかりとした結論を出すことに御賛成ということでございますか。
○川橋幸子君 本日、地方分権推進委員会の神野委員の方から、塩川大臣がたばこ、酒でしたでしょうか、それを中心の地方移譲を主張されているけれども、本筋はやはり所得税、消費税の移譲が本来型ではないかというような、こういう御主張もあるわけでございますが、地方自治の観点からこられますと、神...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、あと一点、総務省の政策評価についてお伺いしたいと思います。  本日は、平成十三年度の決算審査でございますが、平成十三年度から各行政機関におきまして政策評価制度が導入され、また十四年四月から、これに関する法律も施行されて、その所管が総務省になられるわけでご...全文を見る
○川橋幸子君 結果が生かせるようにということで、大変名答弁、優等生の答弁ちょうだいいたしました。  それでは、どうぞ、電波の日の行事と伺いましたので、公務の方をおいでください。  それでは、また出直しまして、通告いたしました質問のとおりに質問さしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○川橋幸子君 聖域なき構造改革、改革なくして成長なし、改革断行内閣、大変歯切れ良い登場だったわけでございます。  三十兆枠についてはそう有効ではなかったかもしれないけれども、精神面の教育効果を今、塩川大臣の方は強調されたわけでございますが、本筋の改革断行、まず骨太方針が発表され...全文を見る
○川橋幸子君 五百三十万人の新規雇用の創出という掲げられたキャッチフレーズと今の竹中大臣の御答弁との間にはかなりの乖離があるような、そういう感じを私は持つわけでございます。五百三十万人というところは新規雇用創出によってもこれはカバーし切れない痛みがあるわけでございます。  さて...全文を見る
○川橋幸子君 今後しっかり審査していただくということでございます。深掘りなさって、しっかり審査していただけるということでございます。  少し辛口の聞き方になりますが、これはメディアで報道されているところでございますので、そのように国民の関心も向くのではないかと私は思いますので、...全文を見る
○川橋幸子君 二十九日の参議院予算委員会の中で、ちょっと私の資料がぱっと見当たらないのですけれども、記憶に間違いがなければ、中小企業に向けた融資はしっかりしてもらうと、りそなグループに対してですね。それを経営健全化計画の中にも明記してもらうという趣旨の御答弁があったような気がいた...全文を見る
○川橋幸子君 りそなといいますのは、私は余り詳しくはない人間でございますけれども、大阪中心にしまして地域のリージョナル・トップ・バンクとして大きな力を持つと言われているところでございます。直接の融資を受けていた、いなかったにかかわらず地域経済に対して大きな影響を持つといたしますと...全文を見る
○川橋幸子君 やはり問題は、このデフレをどうやって食い止められるかということにあるわけでございますね。  塩川大臣にお伺いいたします。  こうした金融問題というのは、資産デフレの問題があり、土地価格のずっと引き続いている下落があり、株価の低迷というものが銀行の体力を弱体させる...全文を見る
○川橋幸子君 今、財務大臣、株価対策は大事だと強調なさったことは私、理解しましたのと、その後るるお答えになられましたところから見ると、どうやらもうここが底でこれ以上のことはない、不透明なところはあるけれども、これからはい上がっていくだろうという、そういう割合楽観的な、そういう期待...全文を見る
○川橋幸子君 サミットでは小泉総理はそのように世界経済の中での復調を訴えられたというふうに報じられているわけでございますけれども、いかがなんでしょうか、即効薬、万能薬はないにしても、もうここが底だという、そういう判断に立ったときに、日本は日本として柔軟かつ大胆に、何も大ぶろしき広...全文を見る
○川橋幸子君 さて、この決算委員会の役割に質問を移したいと思います。決算の早期審査と予算編成への反映についてということでございます。  一月二十九日の参議院改革協議会の結論を受けて、現場も大変努力いたしました。そして、今日が、省庁別の審査を国会会期内で終えまして総括一回目という...全文を見る
○川橋幸子君 さて、それではできるだけ早くということで御努力いただけるということで、期待をさせていただきたいと思います。  それから、二回目総括について総理出席ということを随分何回も繰り返してこだわっておりますけれども、その気持ちをお伝えさせていただきたいと思います。  そも...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  国会最優先というお答えいただきましたし、わけても決算最優先ということで、是非御理解、御協力賜りたいと思います。  さて、今決算委員会、大変精力的にやってまいりましたけれども、各委員の発言が共通して出てまいりましたのは、会計検査院の検査...全文を見る
○川橋幸子君 五月十二日の決算委員会で大蔵省のその予算執行調査が質問されたわけですが、そのときの塩川大臣の御発言を見ていますと、やはり検査院の機能強化が必要ですねとおっしゃっているんですね。私もそう思うのですよ。  今、杉浦検査院長は大変遠慮がちに、各省と連絡しながら、各省の動...全文を見る
○川橋幸子君 一番最後のところがちょっとしりつぼみのように拝聴いたしましたけれども、検査院の機能強化と各省大臣の権限が強過ぎるというの、ちょっと現実とこれからの進むべき方向を入れ替えてお答えになられたような感じがいたしますね。是非初めの方の持論、塩川財務大臣の持論どおり、内閣官房...全文を見る
○川橋幸子君 シーの部分が重視される、これは大変結構なことでございますし、アウトカムと言っても同義語かなと思います。  もう片山大臣、言いっ放しで御退席されましたので四人突き合わせることはできませんけれども、是非、内閣官房の中でこうした総合調整は取られるということ、このように理...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、なおそのように、財務大臣の御主張なら多分そのテーマは進捗、進むと思いますので、これまた期待させていただきたいと思います。(「どうかな」と呼ぶ者あり)何か後ろで、かなあという声が聞こえましたけれども、そういうことではなく、是非お願いしたいと思います。  さ...全文を見る
○川橋幸子君 報道によりますと、六年度、二〇〇六年度ですね、までに、ですから十五年度でしょうか、平成十五年度までに補助金は六兆円削減、税源移譲は四兆円超、超える部分を移譲すると、そのうち、来年度はその三分の一ぐらいを実現するというようなことなんですね。地方交付税については今後三年...全文を見る
○川橋幸子君 ございませんですか。  片山大臣お出掛けになりまして、副大臣がおいでだと思いますが、残っていただいていると思いますけれども、そもそもこうした考え方は総務大臣の方のアイデアとしておありだったんだというような、そうしたまくら言葉の御答弁がちょっと竹中大臣の方にあったよ...全文を見る
○川橋幸子君 結論を出していただきたいと思いますという副大臣の答弁でございまして、やはりこの結論は塩川大臣の方に期待されるのではないかと思いますけれども、塩川大臣は今のような動きに対してどのようにお考えでしょうか。  ともすれば、税源移譲については大蔵省は手放したがらないという...全文を見る
○川橋幸子君 財務大臣のお答え聞いていましたら、先ほど竹中大臣が三すくみとおっしゃった、ああ、そのとおりのことなのかなというふうに思いましたけれども、若松副大臣、いかがでございましょうか。これ、すくんでいるようでございますけれども。
○川橋幸子君 それでは、重ねてで恐縮でございますが、竹中大臣、塩川大臣の御順で、今、若松副大臣の答弁は大変明快で分かりやすかった。この夏には明快な政治決断が出るということですが、それについての両大臣のお答え聞きたいと思います。
○川橋幸子君 何か質問権をお隣の岩井筆頭にお譲りしたいような気もしますけれども、そういうお答えですと、やっぱりもう一回、もう次に移ろうと思ったんですけれども、蒸し返さなくてはいけませんね。  若松副大臣、いかがでございますか。仕事もよこさないで、仕事も移譲してないのに金だけよこ...全文を見る
○川橋幸子君 蚊取り線香のようにと言いますが、夏が来るから蚊取り線香ということもあるのですけれども、何か迷路に入って燃え尽きちゃうのかなという心配がちらっといたしますけれども、いいところだけちゃんと評価なさったんで、私もそうしようと思います。税は譲るよというお話もあったことですし...全文を見る
○川橋幸子君 今の河村副大臣の御答弁で、大学に行きたい人には、本当に意欲があって経済的に困っている人なら全員にでも上げたいと。ちょっと言葉は正確ではありませんけれども、そういう御趣旨と受け止めさせていただきまして、早く大臣になっていただきたいなと。本当に求められているのはこういう...全文を見る
○川橋幸子君 次は、外務省でございます。  平成十四年二月に、川口外務大臣御就任いただいて、この年は、いわゆるプール金事件の問題がありましたり、鈴木宗男氏のNGOをめぐる事件があったり、様々あったわけでございます。こういう大きなことはそれぞれ省庁別審査のときに議論になったわけで...全文を見る
○川橋幸子君 時間がないので次に行こうかと思ったんですけれども、大臣、せっかくお見えでございますので。お答えにならなくていいですか。一問、簡単なことを申し上げましょうか、それじゃ。  その立入検査結果で間もなく返還額が決まるということですが、メディアによると告発するかもしれない...全文を見る
○川橋幸子君 次は、防衛庁長官にお伺いさせていただきます。  防衛装備品の水増し請求と過払い事案が頻発しておりました。調達制度を改革されたわけでございますけれども、なおこうした事案が後を絶たないわけでございますが、こうした調達契約における計算方式の見直しの必要性も言われていると...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございました。  お帰り、海外からお帰り間際で大変お疲れのことだったと思いますが、できることはしっかりやってくださるということでございます。どうもありがとうございます。  さて、本当に残り時間少なくなってしまいましたが、若年の問題が非常に大きくなったと...全文を見る
○川橋幸子君 お配りしました資料の最終のページだけちょっと御説明させていただきたいと思います。統計数字ですので、ちょっと見にくいかと思いますが、一番最後のページの雇用者数、雇用形態別の雇用者数とその割合が書いてありますが、非正規社員が千五百万に及ぶ、あるいはそれは全労働者の三〇%...全文を見る
○川橋幸子君 答弁だけお願いいたします。
○川橋幸子君 終わります。
06月05日第156回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○川橋幸子君 それでは、引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、質問させていただきます。  今、お手元に資料配付をさせていただきました。これはどういう資料かといいますと、上の方に、ツー・ユキコカワハシ・アットマーク・サンギイン云々かんぬんと書いてありますように、会館...全文を見る
○川橋幸子君 ということで、こういうものが届いた場合の処理の仕方なんですが、ある程度の年齢いってしまえばみんなごみ箱捨てるんですけれども、たまたまやっぱり引っ掛かる方もいらっしゃると思うんですよ。  それで、そういう危険を少なくするために大人が何ができるかということを考えますと...全文を見る
○川橋幸子君 今回の法案の中で、私、やっぱり一番問題に感じますのは、六条の、児童に罰則が掛かると、あの部分です。子どもの権利条約によれば、子供は社会によって愛されて、育てられて、教育を受けて、そして大人になっていく。そういう子供たちに罰則を掛ける、どうも私は釈然といたしません。 ...全文を見る
○川橋幸子君 ところで、出会い系サイトにアクセス、試みにですよ、なさったことございませんですか、大臣は。──ノーですね。御自分、自分の方からですよ。
○川橋幸子君 じゃ、両局長はどうですか。やってごらんになりましたか。
○川橋幸子君 私も分からなくて、質問するからには、ちょっと、どうやったらアクセスできるのかやってみようかと。ランダムに向こうから配信されたものでリターンするのが一番早いようでございますけれども、自分の方からアクセスするには、これ警察の方の事務方の方がくださったんですけれども、まあ...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、そういう問題提起を是非、機会のあるごとに大臣にも発言いただき、あるいは両局長にも御努力いただいて、そうした新しいネットワーク社会には新しい相談手法、場の作り方があることを御検討いただきたいと思います。  今、私の手元に、これはある学校の先生がなさってくだ...全文を見る
○川橋幸子君 その辺でおしまいにして、総務省さんの部分も少し残していただいて。
○川橋幸子君 私の時間が参りましたのでこれで質問を終わりますけれども、やっぱり感じるのは、これだけいいことをやっていると四局長さんおっしゃるわけですよ、ところが、これが総合力を発揮していない。さっき申し上げました青少年育成の方のときの、申合せの事務局はどの省庁がお持ちになったのか...全文を見る
06月05日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
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○川橋幸子君 私は、ただいま可決されました安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の三案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○川橋幸子君 今、質問を終えられました山口委員の御厚意といいますか、配慮をいただきまして、私は冒頭から官房長官にお尋ねしたいことがあったものですから、順番を入れ替えさしていただいたところでございます。  私もイラク新法と称される問題については関心ありまして、今、核心を突くいい質...全文を見る
○川橋幸子君 官房長官おっしゃったように、もう何回も何回も尋ねて、何回も何回もお答えになっておられるというふうに今し方お答えになられましたが、実はお答えをはっきりちょうだいした覚えがないのでございますね。  ここに二月二十八日付けの官邸記者会見室での官房長官の会見記録をちょうだ...全文を見る
○川橋幸子君 このように申し上げますのは、実は午前中の岡崎議員の質問の中で、シベリア抑留者の方々が今日付けで三十一人の方々が国に支払を求めて集団提訴なさったということでございますが、この方々が内閣官房副長官補のところにお話しに上がったら、担当ではないと断られて外務省の方に回された...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、この件確認いたしますと、もしこれからもう一回、窓口の方にこの問題の方々が行かれた場合は、まず最初は広報課ですか、広報って要するに外務省はこれやっております、あれやっておりますというような、要するにインフォメーションの広報ですよね、そこに行かれて、そこから担...全文を見る
○川橋幸子君 シベリア抑留の方々の問題。
○川橋幸子君 それでは、まだ午前中の方々がお残りになっておられたら、じかに御自身の耳でお聞きいただいたわけですからそのようにしていただいて、決して冷たい扱いはないということで御了解させていただきます。  さて、窓口はそういうことだということでございまして、次の問題に入らせていた...全文を見る
○川橋幸子君 今のは新事実でございまして、国会でお話しになられることでしょうから、きっと江田室の方に御連絡はなさったことにうそ偽りはないと思いますけれども、この件は、それではこの件について中身に入らせていただきます。  今、提訴中の事件についてどうこうということを要請している申...全文を見る
○川橋幸子君 前置きは結構です、時間がないので。そのパラ五十三に対しての協議を拒まれた理由をおっしゃってください。
○川橋幸子君 質問したことをよく聞いていただきたいのです。  先ほど、済みません、お隣の方は、外務省から一つの問いに一人ずつお答えになられるというんで、総合的にどなたか来ていただきたいというふうに申し上げたんですけれども、副大臣にでも対応していただきたいと申し上げたんですが、縦...全文を見る
○川橋幸子君 予見があったということですよね、当該提訴事案についての何か申入れであろうと。そういうことは申入れ書の中に書いてないのですから、予見があったということとしか私は思えません。  その誤解が解けたら、それじゃ今度は話合いに応じてくださいますか。どなたが答えられるんですか...全文を見る
○川橋幸子君 やっぱり予見があったとしか私には思えません。  ここに、江田室の方からもらった官房長官との会見メモ、要点下記のとおりというのがございます。ここでは、勧告の中に、江田先生の方からは、社会権委員会から、委員の中から慰安婦を代表する団体との交渉を持てという勧告があるから...全文を見る
○川橋幸子君 具体的なことというその中身がまた違うのかも分かりませんが。  この申入れ書を江田議員を通じて提出されたその協議会の方々は、とにかくお話合いしたい、何か解決の糸口が政府とNGOの間の対話の中から何か生まれるかもしれない、とりあえずはこの件について、特定の事件について...全文を見る
○川橋幸子君 それでは、委員長の方に要望したいと思います。  本件については、これからはこのように応じてくださるという答えが出ましたけれども、ちょっと行き違いがかなりありそうでございますので、やっぱり本件の経過を調査して、再調査して事実をちゃんと委員長に報告するように政府側に求...全文を見る
○川橋幸子君 ありがとうございます。それじゃ理事会の中でも御協議ちょうだいしたいと思います。  ということで、また時間を費やしてしまいまして予定した質問をなかなか消化できないのでございますが、今日は文部科学省の河村副大臣にお見えいただいておりますので、質問の順序を今度後ろからに...全文を見る
○川橋幸子君 という正確な情報が今御答弁いただいたところのようなことなのでございますが、これに関連しまして文部科学省の方にお伺いしたいということでございます。  雇用形態の多様化と一言に言うと、様々な働き方が増えたんだろうなと一般的には理解されるわけですが、事実としては、非常に...全文を見る
○川橋幸子君 明快なお答えをどうもありがとうございました。  それで、それでは次にもう一点確認させていただきたいと思います。厚生年金を始めとする社会保険の適用拡大に関する問題でございます。  これは、雇用保険法の一部改正の際の参議院厚生労働委員会における附帯決議でございますが...全文を見る
○川橋幸子君 はい。三十秒ぐらいですね。  どうも、大変明快な御答弁をありがとうございました。何回か御質問して、今日ほどはっきり御答弁いただいたのは初めてでございます。本当に副大臣にお見えいただきまして、是非これからも御活躍願いたいと思います。  ということで、私の持ち時間な...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十三年度決算に対し、その是認に反対するとともに、平成十三年度国有財産関係二件の是認に賛成、内閣に対し警告することに賛成する旨の討論を行います。  平成十三年度決算の是認に反対する第一の理由は、税収見積りが...全文を見る
07月15日第156回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。  少子化社会の問題については、本当にこの国の在り方といいますか、それからこの国に住む人々の将来の生活にとって、現在及び将来の生活にとって大きな問題であることは当然、もちろんでございます。ということで、民主党・新緑風会といた...全文を見る
○川橋幸子君 短い時間に端的に御指摘いただきましてありがとうございました。  今回の少子化社会対策基本法も、個人の自己決定を尊重するということが基本になっておりまして、しかし、なお産みたいけれども産めない、望むだけの子供の数が産めない、こういうギャップを何とか国がサポートするこ...全文を見る
07月16日第156回国会 参議院 憲法調査会 第9号
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○川橋幸子君 私もツルネンさんと同じ民主党・新緑風会の議員でございます。  日本国憲法と緊急事態法制との関係の今日は大変興味深い参考人の意見と議論を伺っているわけですが、それを伺った上で、私はかねてより、日本国憲法は自衛権があって集団的自衛権なし、これが日本国憲法の在り方、形だ...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、二日越しの、間一日置いての質問になりますが、五十分質問さしていただきます。  先回は、社会保障・人口問題研究所の阿藤所長に研究者としての認識を伺ったわけでございます。  少し記憶を呼び覚ましていただくために、要点だけ私の...全文を見る
○川橋幸子君 このところ、世界のといいますか、国際会議の中で家族の問題が取り上げられることが非常に多くなったと私は思っております。家族の問題というのは、かつては各国の国内法制に従うといいますか、文化、伝統、慣習に従うと。法律はむしろ家族には入らずという、そういう流れがあったわけで...全文を見る
○川橋幸子君 そうなんですね。今、荒井先生、提案者の方から御説明のように、この少子化対策基本法というのは、「目的」の中に「少子化社会において講ぜられる施策の基本理念を明らかにする」と、非常に幅広い少子化社会に対する施策、基本的にはどのようなものを講じなければいけないかという理念を...全文を見る
○川橋幸子君 私はもうちょっとこの四項め、こうした法案を御用意されるなら、少しくこの少子化社会に対する施策、今、白書ということが初めて伺われましたので、大変結構なことだと思いますが、絶えず分析し、国民の意識を問い、それから国民に投げ掛けながら、双方向でもってこれからの社会というも...全文を見る
○川橋幸子君 同時進行でという御意思は私もそのとおりだと思っております。  この十一の基本的施策の中に含まれる具体的施策という項目と照らし合わせてみまして、今回の少子化社会対策基本法との関係を見てみると、この施策が男女共同参画社会の形成にも役立ち、それから少子化社会対策社会、少...全文を見る
○川橋幸子君 そうなんですね。子供を産むというのは本当に経済的なコストの掛かることでございまして、それを両親が賄うということは、むしろ共働きこそが育児費用が払えて子供が産めると、そういう部分がある。  そういう中で若年雇用、若年失業が増えてくる場合にはちょっと産み延ばししようよ...全文を見る
○川橋幸子君 提案者が期待と言われると私少しがくっとくるのですけれども、このようなことで枠組みを作ってやりますという決意を示していただきたいというのが私の気持ちでございますので、どうぞ提案者の方々、その後実現がうまくまいりますように御努力願いたいと思います。  残りの時間が少な...全文を見る
○川橋幸子君 政府側から一言、いかがでしょうか。
○川橋幸子君 整合性ある体制を取るというその約束でこの質問、通告質問、集約させていただいて、時間が本当にございませんので、最後に一言、不妊治療のことについて質問したいと思います。  その前に、今日提出しました一枚目の資料でございますが、もう言葉で読み上げて説明する時間がございま...全文を見る
○川橋幸子君 もう時間がなくなりましたので、私の意見ということでまとめたいと思います。  不妊治療については、非常に経済的にはもちろん費用の掛かるものでございますけれども、心理的にも非常に大きな問題をはらむものでございます。特に、産みたいという親の願いだけではなくて、後の生まれ...全文を見る
○川橋幸子君 もう終わって同僚の時間の方に行かなければいけないのでございますけれども、御婦人だけではないのです……(「時間が」と呼ぶ者あり)同じ会派の中でございます。  男性の不妊治療もこの中では指摘されたことでございますし、この問題については非常に、先ほど申し上げましたように...全文を見る
07月24日第156回国会 参議院 本会議 第43号
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○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会、社会民主党・護憲連合の野党四会派を代表して、ただいま議題となりました国務大臣福田康夫君問責決議案について、提案の趣旨を説明いたします。  まず、決議案を朗読いたします。   本院は、国務大臣福田康夫君を問責する...全文を見る
10月10日第157回国会 参議院 本会議 第4号
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○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出のテロ対策特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  テロ行為が、これを支援したサダム・フセインによる国家の犯罪なのか、テロリスト集団アルカイダ及びタリバンによる平和に対する罪、人道に対する罪である...全文を見る