川端達夫

かわばたたつお



当選回数回

川端達夫の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第114回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○川端委員 非常に時間が限られておりますので、端的にお伺いをしたいと思うのですが、先ほども田口委員の方からお触れになりましたけれども、私たちも今回の祝日に関する法律の改正案に関して非常に大きな期待と関心を持っております。  といいますのも、私たちが五十九年からいわゆる労働組合あ...全文を見る
○川端委員 ということは、ことしはまだゴールデンウイークが来ていないわけですけれども、今私が申し上げたゴールデンウィークの問題に関して、特に五月一日の問題に関しては、今回出なかったからやらないということではないというふうに受けとめます。ということは、今までの議論の中でこれからそれ...全文を見る
○川端委員 メーデーという意味あるいは金融市場の問題という、先ほどからお触れになっていますが、そういう問題がある中でこの問題に前向きに取り組んでいくのかどうかということをお聞きしたわけです。  と申しますのは、もう一つの背景としていわゆるゴールデンウイークという部分、日本人は働...全文を見る
○川端委員 労働省のパンフレットがあるんですね。「ゴールデンウィークに連続休暇を」、四月、五月のカレンダーまで書いてあって赤丸がしてある。二種類あります。「ゴールデンウィークに連続休暇を」ということで、そういうふうにみんなまとめて休んだ方がいいじゃないですかと、「暦どおりの断続的...全文を見る
○川端委員 時間が限られておりますのでこれ以上言いませんが、確かに休日の振りかえ、年休取得の奨励等々で工夫をするというのも非常に大事なことだと思いますが、私が本当にお尋ねしたがったのは、そういう部分に加えて、休日にすればもっと効果が上がるというふうに労働省としてはお考えになるだろ...全文を見る
○川端委員 もう少しわかりやすく聞きますと、民間の企業が今一番悩んでいることは、その日を会社を休みにすべきなのかすべきでないのかということに関して非常に思い悩んでいるわけです。陛下御不例のときにいわゆる自粛ということが随分論議になりました。そのとき、周りを見てみんなと同じようにし...全文を見る
○川端委員 時間が来ましたので終わりますが、現実として、横にらみで非常に苦慮しているという事実があるのは御承知のとおりだと思います。そういう意味ではやはり何らかの形で工夫を凝らして、政府のお考えになっている部分が踏み込んで明らかにされるのを望みたいと思います。  終わります。
02月20日第114回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○川端委員 よろしくお願いいたします。  二月の十三日にリクルート関連で逮捕者が出ました。それ以降、司直の解明が進み、逮捕者もふえているわけですけれども、まず初めに法務省に確認をいたしたいのですが、江副氏及び長谷川、式場氏に関する被疑事実として、部分的にだけ読み上げてお許しをい...全文を見る
○川端委員 総理、十二月の十六日に、私リクルート問題の委員会で総理に御質問いたしました。  そのときに、この株の取引というのは形態から見てどう考えても通常の株取引の範囲を逸脱をしている、通常の経済取引ではないのではないかということで総理の御認識をお伺いしました。そのとき総理は、...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、いわゆる通常の株式ではなくて、現金の贈与、いわゆる利益の供与という部分にこの株取引が役割を果たしたということが今の御答弁でも明らかだと思うのですけれども、それでお伺いをしたいのですが、江副さんあるいはリクルートの関係者が、この株の取引ということでは渡し...全文を見る
○川端委員 大蔵省にお伺いをしたいのですが、罪になる、ならないという分では、今刑事局長おっしゃったようなことで結構だと思うのです。捜査を続けていただきたい。  しかし、例え話で言いますと、ある人が宝くじを購入した。発表の前に友人がその宝くじを分けてほしいということでは、額面百円...全文を見る
○川端委員 私が質問したことに答えていただいていないのではないかと思うのですが、私はこれは、根本的にこの取引自体が通常の経済行為、株取引の範囲をもうはるかに超えてしまっている、そして現金の贈与と同じ性格であるということは間違いないと思うのですね。  それで、そういう御答弁であれ...全文を見る
○川端委員 非常に不満でありますが、これは堂々めぐりになるわけですけれども、こういう対応自体が、政府をしてリクルート問題に対しての姿勢を国民が政治不信として持つ一つの要因になっているんではないか。  時間が限られていますので触れませんけれども、従来私が再三この問題、証券取引の根...全文を見る
○川端委員 今の御答弁を解釈いたしますと、総理は長年にわたって議員を続けておられるという意味で、まさにどっぷりつかって倫理綱領に遵守をしてやってこられた、その思いは当然だと思います。  そういう中で、政治倫理綱領には、「われわれは、政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれた場...全文を見る
○川端委員 国民も、自分の国の政治の最高責任者である総理が清廉潔白であるということは当然期待をしていますし、そう信じたい。しかし、今みずからが努力をするというふうにおっしゃいましたけれども、先ほどの政治倫理綱領では、「疑惑をもたれた場合にはみずから真摯な態度をもつて疑惑を解明し、...全文を見る
○川端委員 ということは、先ほどの一連の経過、いろいろこの委員会でも議論をされておりますけれども、だれが青木氏に何の目的で譲渡をし、その資金を青木氏は何に使ったかということをみずからの責任において明らかにされるというふうに理解してよろしいのですか。
○川端委員 私の割り当てられた時間が来ましたので申し上げますが、所信表明でおっしゃったことは非常に的確だと私は思います。言葉で言われる部分は非常にいい。しかし、現実にこの予算委員会の中で、あるいは今の御答弁の中で、本当に国民の疑惑にこたえるために政治倫理を確立しようという、今の問...全文を見る
03月01日第114回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○川端委員 公述人の皆さんには大変御苦労さんでございます。よろしくお願いします。  吉田先生にお伺いをさせていただきますが、先生が総論でお述べになりました日本の現状、「豊かな発展途上国」、まさに言い得て妙な言葉であるというふうに思いました。そういう中で、御指 摘のように、いわ...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  先ほどから消費税の話も、六十五歳年金の話もよく出ているわけですけれども、我々も将来の税制として間接税を考えていくという議論はすべきであろう、しかし拙速な、まして先生御指摘のように、国民の理解も納得も得られない中で消費税を強行するということ...全文を見る
○川端委員 もう一つ、不公平税制という言葉に、高齢化社会のときに先生お触れになりました。不公平税制の議論は、昨年来各党の政策担当者会議等々でいろいろ議論がされて、それなりに認識は深まってきていると思うのですけれども、先生のお立場からごらんになって、いわゆるちまたでよく言われます医...全文を見る
○川端委員 そういう税制、いろいろな問題が、あるいはよりよい税制を構築していかなければならないということだというふうに思いますが、そういう中で、いわゆる現行の中でまたもう一つ大きな問題として資産課税の問題、持てる者と持たざる者の格差がどんどん広がっているではないか。そういう中で、...全文を見る
○川端委員 井上先生にお伺いしたいのですが、実務の部分も随分長く御経験されているという中で、いわゆる今の総合課税、総背番号とか、いろいろ議論されている部分に関してはどのようにお考えでしょうか。
○川端委員 時間が来てしまいまして、宮崎町長さんにもふるさと創生、お伺いをしたいこともあったのですけれども、失礼をいたします。お許しをいただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月09日第114回国会 衆議院 本会議 第20号
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○川端達夫君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま提案のありました地方交付税法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  まず第一に、さきの臨時国会において、我が党の強い反対にもかかわらず、拙速のまま通過いたしました消費税を含む税制...全文を見る
07月01日第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○川端委員 大臣、御苦労さんです。よろしくお願いいたします。  きょう米価の諮問をされたわけですけれども、今ちょうど時期的にあと数日で参議院選挙の公示を迎えるという中で、今回の国政選挙においてもいわゆる農業問題というものは国民の中で非常な関心を持たれている。そしてその政治選択に...全文を見る
○川端委員 先ほど申しましたように、国政選挙も間近に控えてのこの諮問ということで、大臣が言われるような観点で特に生産者の方々がよくわかった、将来を展望して我々は頑張ろうというふうには理解をされないというふうに私は思います。  そういう中で特に、時間が限られていますので一点に限っ...全文を見る
○川端委員 今の御説明で、一・五ヘクタール以下でも一三%ぐらいという数を故意的に加えましても二四%の人以外の農家の方は基本的にはペイしない、いわゆる所得補償方式に外れるということになるわけですけれども、将来を展望したときに、中核農家を育てるという意味で、そういう一・五ヘクタール以...全文を見る
○川端委員 先ほどから御同様の御答弁で、そういう規模の小さい人たちは主に農業外所得が占めている、したがって所得補償をそこまでする必要があるのかという議論もある。あるいは結果的に言えば、いろいろな構造政策等々とおっしゃいますけれども、現実に米をつくっているという分で、そういう規模の...全文を見る
○川端委員 時間が限られておりまして、あっという間に終わってしまったわけなんですが、今中核農家の方は、どういうふうにやれば本当に家族が食えて、あるいは子供にやれよと言えるのかということに関して途方に暮れているのが現実だと思います。兼業の方は兼業の方で、価格から見るとやめろと言われ...全文を見る
○川端委員 終わります。
○川端委員 きょう米価の諮問をされまして、きょうの午前中からの議論も新算定方式に論議が非常に集中しているように思います。先ほどから伺っておりました中でももう一つしっくりこないわけなんですが、新算定方式、下五ヘクタール以上という部分で、そういう人たちのいわゆる平均の作付面積は多分二...全文を見る
○川端委員 しかし現実には、統計上のそういう平均値という部分で生産性を算定されるということでは、やはり小規模になるに従い当然ながらコストが高くつくという部分で、結果的にその二・六という数字以下かどうかは別にしまして、かなりの部分、現実に一・五ヘクタール以下の人が農家の九〇%を占め...全文を見る
○川端委員 それで先ほどからの御答弁で、いわゆる中小というか零細規模の方はほとんどが農業外所得によって生計費が補てんをされている、したがってそういう部分に関してのいわゆる生産コストを生産費所得補償の対象に入れるのはおかしいのではないかというふうなお話が何回も出てまいりました。そう...全文を見る
○川端委員 とおっしゃるわけですけれども、そうすると、一方で食管法というのがあるわけですね。食管法によって政府は全量を買い上げるという部分、その部分に関して、これは対になって生産費所得補償方式というのがやはりあると思うのです。それが一方で、そういう農業外所得がある人の分までという...全文を見る
○川端委員 そう言われると、余計不安になってくるわけですね。食管法の条文を取り出されて、いわゆる再生産の確保なんだという部分、それから一方で、背景として生産過剰を抑制していくという部分、そして今回一・五ヘクタールという部分の線を入れたということになると、結局はそれ以下の規模の、そ...全文を見る
○川端委員 ところが、結果としてはだんだん規模縮小、六十一年と六十二年で比べますと、一・五ヘクタール以上の層の農家が六十二年で一〇・六%、六十一年度は一二%というので、むしろ逆になっている。そこの部分で負担している売り渡し数量も、六十一年の四四%が四一・八%というふうに、むしろ数...全文を見る
○川端委員 単純に海外のものと比較しろということではなくて、先ほど午前中の大臣の御答弁の中でも、米価を決めていく中で、やはり消費者の声、国際環境というものでいわゆる日本の米が相対的に高いのではないかというのは、無視できない部分だと思います。そういう部分で単純に高い高いということで...全文を見る
○川端委員 この部分に関しては、最近特に負担感が強いのは御承知のとおりだと思います。いろいろな部分で御努力いただいているというのは理解をしているのですが、最近の技術の進歩、まさにコストダウンの部分でいえば、まだまだ努力ができるのではないかなというふうに私は思います。そういう面では...全文を見る
○川端委員 今の御答弁と先ほどの質問と重複してくるのですが、どれぐらいの規模で、どれぐらいのコストで頑張れば将来に展望があるのだということが本当にはっきりしない。しかも、過去の経験で農水省の御指導によりモデル的にやると借金だけが残る、これをみんな知っているわけですから、そういう部...全文を見る
○川端委員 抽象的に言えばそういうことなんですけれども、一つは、子供がいたら、一番できのいいと言ったら変な表現ですけれども、一番いい息子は農業をやる、できが悪いから銀行へ行ったという話を、昔あるお年寄りに聞いたことがあるのです。今そういう部分で政府ができることは、私は大きく言えば...全文を見る
11月08日第116回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○川端委員 参議院の通常選挙が終わりまして、結果的に言うと、今まで十五回の中で非常に大きな変化のあった選挙であったというふうに思います。中身に関しては受けとめはおのおのあると思うのですが、そういう中で、争点としていわゆる三点セットと言われました消費税、リクルートあるいは農業問題と...全文を見る
○川端委員 今こういう状況で、この国会が政治改革に対して本当に具体的に厳しく成果を上げていかなければ、もう国民は本当に怒りというのを通り越して、政治を見放してしまうという状況になると思うのですね。そういう意味で、今我々に課せられた責任というのは非常に重く大きいというふうに私は思う...全文を見る
○川端委員 そういう中で、私きょうは非常に時間が限られておりますので論点を絞りたいと思うのですが、きょうの議論をずっと通じても、各委員が指摘をされたのと重複するのですが、ややばらばらにというよりも、むしろこの国会というものを離れたところの議論が先行し、ひとり歩きをしているという懸...全文を見る
○川端委員 何かもうまるで来年の百周年に合わせて小選挙区制をやるみたいな話がどんどん出るというのは、非常に遺憾なことであるということだけ申し上げておきたいと思います。  それから定数問題に関しては、これは本当に国会の中だけに限らず、いろいろな形で議論をしていくべきで、そして国会...全文を見る
○川端委員 それで、大正十四年ですか、それまでの部分というのはわかるのですけれども、その四百六十六という数字の根拠に対して、随分昔の話ですけれども、何か知見等がありましたらお教えいただきたいと思います。
○川端委員 ことしの七月四日の朝日で石川真澄さんという記者が「選挙制度を考える」という記事を書いておられるのですが、私、ちょっと調べてよく確認ができていないのでお尋ねをしたいのです。  大正十四年に四百六十六人が決まった。それに沖縄の五人足した分の四百七十一というのがそれ以来延...全文を見る
○川端委員 十二万人とか何万人というのは、数字として何か根拠があるということは難しいと思うのですけれども、少なくとも大正十四年にいろいろ議論されたときに、一つの考え方としては、継続性という部分で余り変わらないということであったと思うのです。それはわかるのですけれども、ではそのとき...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまったのですが、何万人がいいという話をしているのではなくて、本来基本的には、平均的に言えば何人かの国民を代表する者が代議士ではないのか。その基本的な観念が抜けてしまっていろいろ議論する。その途中で例えば行政区である都道府県であるとか、その地域の中の山間僻地...全文を見る
11月15日第116回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○川端委員 私は、民社党・民主連合を代表して、定数是正問題について意見を表明いたします。  議会制民主政治は国民の政治に対する信頼の上に成り立つものであり、参政権の平等が保障されることは、国民の政治に対する信頼を確保するための最も基礎的な条件であります。しかしながら、定数是正を...全文を見る
○川端委員 いろいろ議論が脱線しているような気もするのですが、去年の五月十八日のこの委員会の議事録を読んでということで、あの時点ではまだそれでもよかったのかな。ただ、もう任期も一年なくなり、解散もとやかく言われている時期にこういう状態でいいのだろうか。今、森先生言われましたけれど...全文を見る
11月17日第116回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○川端議員 お答えいたします。  深い魂胆という意味ではなくて、自民党のお考えになっているのと同じように、先ほど佐藤委員申し上げましたように、いわゆる政治に不必要なお金がかからないように、クリーンにしたいという思いは同じだと思います。  そういう中で、確かに選挙前一定期間以外...全文を見る
○川端委員 今回提案されました各党法案の中で、自民党案について御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  きょうのいろいろな議論をも含めまして、自民党提出の法案のねらいというのは、突き詰めて言えば、お金のかからない政治あるいは選挙を目指していると思うの...全文を見る
○川端委員 私も全く同感でありまして、こういうふうな政治状況の中で、党内の議論としては非常に難しかった部分もおありだったと思いますが、こういう法改正にまで持ってこられたことは一定の評価をさせていただきたいと思います。  一方、我々もそういう同じような思いから法案を提案いたしまし...全文を見る
○川端委員 そういう晩にはあらゆる努力で、それこそお金をかき集めてPRをお願いしたいというふうに思います。  それでは各論の中で一、二確認をしておきたいと思うのです。若干重複するところは省略をしたいと思います。  先ほどもいわゆる寄附禁止の処罰の対象とする公職の候補者の行う選...全文を見る
○川端委員 それと、自民党案と我々の案で違う部分、いわゆる脱法的な寄附の禁止として、自民党案の場合は公職の候補者等を寄附の名義人とする寄附を禁止するということでありますが、我々は「公職の候補者等の氏名を表示し又はこれらの者の氏名が類推されるような方法でする寄附」ということで、かな...全文を見る
○川端委員 それから百九十九条の二の三項ですか、公職の候補者に対する寄附の勧誘、要求の禁止の例外規定なんですけれども、現行の法律では親族が要求した場合だけ例外とする。そういう人が寄附をくださいと言ったらその人に寄附してもいいわけですから、その人が寄附を要求してもいい、それ以外の人...全文を見る
○川端委員 法的にはそうなるのかもしれないが、普通に読むと非常におかしいことになっている。これは基本的に、「公職の候補者等が専ら政治上の主義又は施策を普及するために行う講習会その他の政治教育のための集会に関し必要やむを得ない実費の補償として」の寄附を認めるところから、大体こういう...全文を見る
○川端委員 それから、昨年来のリクルートからいろいろ政治不信、お金の問題が言われた中で、秘書が秘書がという話をいつも言う。どなたかがどこかの委員会で御紹介ありましたように、子供が先生や親にしかられたら、秘書が秘書がと言ったという笑い話があるくらいはやりました。そういう部分の不透明...全文を見る
○川端委員 確かに法的な部分で非常に微妙なところを残しているのは事実なんですが、秘書がそういうことをしているのを知らなかったから、全く免罪になっているというのが現実なんです、道義的な部分以外は。道義的な責任というのはどう追及されるかといえば、それは開き直って言えば、選挙の洗礼を受...全文を見る
○川端委員 終わります。
12月05日第116回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号
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○川端委員 小林会長、お忙しいところをありがとうございます。  私たちも政治改革の中で、選挙制度を含めて、あらゆる角度から政治浄化をしたいということで委員会を開いております。ただ、そういう中で、選挙制度審議会の中でどういう議論がされているのかということ、あるいはどういうお考えを...全文を見る
○川端委員 そうですね。  ということで、私はいろいろな議論の流れというか手順があると思いますし、審議会自身としていろいろ御議論をされるのはもちろん独自のことでございますし、十分な議論をしていただきたいのですが、ただ、今のような経過自体がちょっと飛躍があるのではないかな。理解が...全文を見る
○川端委員 現状はよくわかりました。ただ、御意見になるので差し出がましいのですが、そういう現状をどう評価するか、改めるべき点はどうか、そしてその立場からいろいろ可能なことがあるかという部分と、それは確かに非常に難しい問題であるという中で、全部を御破算にしていろいろな角度から考えて...全文を見る
○川端委員 そういう中で、政党の意見を聞きたいというお申し出があるわけでございますが、きょうずっと午前中の御意見と質疑を伺っていますと、基本的に審議会としては、当面の中選挙区制が抱える国会決議に基づくような二人区・六人区あるいは定数を五百十一に戻す、格差を三倍以内にするというふう...全文を見る
○川端委員 御趣旨は非常によくわかるのですが、現実に今までの七次までの部分に政党が入っていてまとまらなかったというのが、今度政党、議員を外すという中で議論されているときに、何とかまとめたいというその背景はよくわかるのですが、そうすると、そこで意見を申し上げると、結論に加担するとい...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
12月08日第116回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号
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○川端議員 我が党の考え方を申し上げますが、企業あるいは労働組合、それらの団体がそれぞれの趣旨に基づいて団体献金、企業献金、労組献金をおやりになることがすべて悪であるというふうには考えておりません。しかし、今もう政治不信がきわみに達している、政治家に対しての信用、政治に対する信頼...全文を見る
○川端委員 時間が限られておりますので、我が党の考え方と関連をいたしまして、自民党案を中心に御質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  現在、国民の皆さんの政治に対する不信というものはもう限界に達している、いろいろな方から言われるとおりだというふうに思いますし、国会み...全文を見る
○川端委員 今までの疑獄事件と言われるものがいわゆる企業献金等々に深くかかわっていることは事実でありまして、この問題に手を染めないで、現状を肯定するということで本当に政治改革ができるのだろうかと強く疑念を持つ次第であります。  その一方で公費補助という問題、これは民主主義のコス...全文を見る
○川端委員 そういうふうにおっしゃるのは、御趣旨としてはそうだと思いますが、法律は別だと思います。  現行の政治資金規正法の中で、いわゆる指定団体と保有金制度というのがあります。やはり現行法にはいろいろ不備がある。今申し上げたような部分、私的に使うのではないかという部分に関して...全文を見る
○川端委員 まさに今いろいろな問題がある中で、そういう背景の中で政治資金規正法を改正しようという視点のときに、これから検討したいという部分で私は非常にガードが甘いな。私たちはいろいろな角度の中で、とにかく自民党の改革案というものが、現行いろいろな社会的批判を浴びている。そういう中...全文を見る
○川端委員 ちょっと法制局に確認をしたいのですが、一年ごとの間に買って、売って譲渡益が出たという部分は、すなわち、これは収支報告に上げなくてわからない部分となると思いますが、これがやみ資金には絶対ならないという法的保証があるでしょうか。
○川端委員 本来はその立場で、いかにふやしたかという部分が、フローが明確になるべきではないかというふうに、これは政治家のいわゆる倫理法でも考え方はいろいろあるのですけれども、政治団体に関しては、やはりフローをしっかりと把握できるようにすべきであるというふうに我々は思っております。...全文を見る
○川端委員 時間が来たので終わりますが、今の問題に関しても、こういう政治改革に真剣に取り組もうという契機になったリクルート事件、これの発端が未公開株の譲渡で、あれは当初通常の株取引、経済行為であるとおっしゃいましたけれども、そういう部分で、例えば株式の寄附という部分に関してどうい...全文を見る
○川端議員 先ほど山花委員からも御答弁ありましたように、これはそういう議論を巻き起こす中で、やはり両方一緒に実現をすべきであるというふうに考えております。