川端達夫

かわばたたつお



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開催日 会議名 発言
04月18日第118回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○川端委員 大臣、どうも御苦労さまです。時間が非常に限られておりますので、今回の選挙を含めて考えさせられる、あるいは我々も考えなければいけない具体的な問題についてお伺いをしたいと思います。  今回の選挙、いつもそうなんですけれども、だんだん情報化時代と言われる中で、マスコミの報...全文を見る
○川端委員 気持ちは非常に私も同感なんです。これは報道の自由というもののあり方との兼ね合いという部分もありますけれども、そういう影響を与えないような何らかの具体的な方法がとれないかというのは、選挙部長、今の現行法での状況というものに対してはどうなんでしょうか。
○川端委員 同時に、そういういろいろな調査をされた部分をもとにして、いわゆる開票速報ということでいろいろ話題にもなりました。誤報が随分多発をしたということもありました。そういう部分で、やはり選挙というものの公正さを確保するということについては、マスコミの皆さんとか報道機関は当然な...全文を見る
○川端委員 次に、最近国際化社会というか、いわゆるボーダーレスといいますか、日本の方も海外で活躍をされる数がどんどんふえてきました。昭和五十七年で海外在留邦人の長期滞在が約二十二万、永住者が二十五万であったのが、六十三年では長期滞在が三十万と五割増し、永住者は二十五万ということで...全文を見る
○川端委員 大臣、判じ物みたいな質問ですけれども、列国議会同盟百八カ国の中で、日本、韓国、リヒテンシュタイン、ナウル、スイス、タイ、チュニジア、トルコという八カ国間だけで共通するものは何かということなんです。列国議会同盟の中で、今申し上げた八カ国が二十歳の選挙権、それ以外は全部十...全文を見る
○川端委員 時間が来ましたのであれですが、憲法十五条で成年による普通選挙権というふうに保障されておるのですけれども、成人式とかというのは別にしまして、法的には成年というのは何にも書いてないのですね。民法上「満二十年ヲ以テ成年トス」、こういう部分で整合性があるということなんですが、...全文を見る
○川端委員 堀江委員長、河野委員長、どうも御苦労さまでございます。私で最後ですので、少しおつき合いをいただきたいと思います。  今回の報告に至るまで、両委員長あるいは各委員の皆さん、大変御苦労いただき、熱心に真剣に御討議をいただき、おまとめになったということに対しては敬意を表し...全文を見る
○川端委員 先ほどからそういうややすれ違いの議論が続いているのですけれども、そういう部分でいろいろ問題がある。そうしたときにその問題が、中選挙区として宿命的に抱えている問題とそうでない問題とがあるのではないかというふうに私は思います。と同時に、その宿命的に抱えているという以外の問...全文を見る
○川端委員 そういう選択というのはよく理解ができるのですけれども、一方、こういう小選挙区比例代表並立制を採用することによって、結果的には中小政党というものはもう生き残れないのではないかというふうに私は思います。先ほども井上委員から御指摘ありましたように、もう選挙のときから、まず五...全文を見る
○川端委員 まだまだ申し上げたいこと、お伺いしたいことはあるのですが、残念ながら時間が来てしまいました。どうもありがとうございました。
04月23日第118回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○川端委員 私は、民社党を代表いたしまして、日米構造協議の今日時点で確認をしておきたいことを含めまして、御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  四月六日に中間報告がまとめられました。各方面、多大な御努力をされた結果だというふうに思いますが、中間報告自...全文を見る
○川端委員 質問の時間も限られておりますので、できるだけ質問に端的にお答えをいただきたいと思うのです。  今回、最終的にいわゆる報告という形で具体的な問題が出てきたという部分に関して、そういう課題をやること自体への姿勢の問題を私は総理にお伺いしたいと思うのですが、こういうふうに...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、私もその部分は基本的に同感であります。どうしてもその部分、むしろ国内的な問題として国民生活に立脚したときに、政治がみずからの責任として国民のためにやるべき問題として位置づけなければ、いろいろな痛みを伴うという問題も含めて乗り越えられないのではないか、こ...全文を見る
○川端委員 いろんな議論が出る背景の中に、総理はこの中間報告の談話でも、「今後の実施に当たっては、痛みを伴う場合も予想されるが、私は、これは我が国の国益を推進するために必要であり、かつ、国際社会の責任ある一員としての我が国が負うべき責務であると信じて」いる、こういうふうにおっしゃ...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、結果的には今まで話題になり問題もあってという部分がやはりいろいろあって踏み込めなかった部分が、アメリカからの指摘といろんな環境の中でやはり一歩進んだという部分では、その交渉のあり方自体に私は少し問題というか、今までの日本の政府のあり方というのは率直に反...全文を見る
○川端委員 いみじくも大臣おっしゃいましたけれども、やはりそれは法律を読んでいただけでは、こういうふうに出店が長くかかるとはどうしても読めないのですね。ここにまさに問題があるのではないか。  本来、大店法の趣旨というものを今普通の町の方にお伺いをして、大店法というのはどんな法律...全文を見る
○川端委員 今までの議論ではっきりしたと思うのですが、まさに今問題になっていて問われているのは、本来の大店法そのものではなくて、これを直すとかやめるとかいうことでなくて、十五年間大店法の本来の趣旨からどんどんずれて、一般の認識として何か店が来ないようにあるいは長引かすためにあるよ...全文を見る
○川端委員 そういうときに、法律が出てという議論の前に、私は、ですから先ほど言いましたように、アメリカから言われてころっと今までできない部分まで踏み込んだという部分がやはり一番問題ではないかな。そういうときに、例えば大店法を話題に取り上げましたけれども、商店街が現実に、大店法がス...全文を見る
○川端委員 おっしゃる趣旨は非常によくわかりますし、ぜひともそうやっていただきたいのですが、ただ気になりますことは、例えばこの中間報告の中でも、「大店法改正後二年後に更に大店法を見直すこととする。この検討には、消費者及び小売分野における競争に対する大店法の影響に関する分析並びにこ...全文を見る
04月24日第118回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○川端委員 昨日に続いて大店法についてお伺いしたいと思いますが、わずか六分でございますので、よろしくお願いいたします。  通産大臣、きのうも触れましたが、中間報告の中で、大店法改正後の見直しということで特定地域云々がありまして、特定地域に関する規制の撤廃を含めて今後検討していく...全文を見る
○川端委員 報道でも初め大都市圏とかいろいろな言葉遣いがされましたけれども、日経新聞がこういう大店法の動きがあるということで大手・中堅スーパー、百貨店四十社を対象にした出店計画緊急アンケート調査というのが報道でされております。  そういう中で、大店法がいろいろな運用改善をされて...全文を見る
○川端委員 きのうの議論の続きにも結局なってしまうのですけれども、これから考えていくという部分に対して具体的な、廃止という言葉を登場さすときに、特定地域で廃止も含めてというふうなことでニュアンスとしてにじみ出てきた。結局、それは今までの議論の積み重ねの中で出てきたものでもないし、...全文を見る
04月25日第118回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○川端委員 大臣、長官、どうぞよろしくお願いします。  私は、民社党を代表して、ただいま議案となっている工業所有権に関する手続等の特例に関する法律案について幾つか御質問させていただきたいと思うのです。  この法案の経緯を見ますと、長年にわたっての特許庁のペーパーレス計画という...全文を見る
○川端委員 先ほどからそういう御議論が続いているのですけれども、私はこれは大事なことだと思うのですね。例えば、ある製造業ですと、物をつくる、そのときにコストを例えば三割下げたい、あるいはコストバリュエーションということでいろいろな手法がやられるわけですけれども、コストが三割といわ...全文を見る
○川端委員 なぜ冒頭でこういうことを申し上げたかといいますと、特許の出願人あるいはそういう代行をされる弁理士の皆さん、それから企業の方々を含めて、実際に審査期間が短くなって権利化されるのが早くなるということは非常にメリットなわけですね。いろいろなことをみんなでやっていく、協力願い...全文を見る
○川端委員 トータル的な予測をされましたけれども、どこで仕切るかは私は専門的でないのでちょっとよくわからないのですが、非常に規模の大きい特許事務所あるいは大きな企業と契約をしているかなり人数の多いところ、それからいわゆる中小零細といいますか、極端にいえばお一人でおやりになっている...全文を見る
○川端委員 なぜこういうお尋ねを突然したかといいますと、今度のオンラインをするには、今の段階では恐らく一千万くらいお金がかかるのではないか。機器が五百万くらいですね。一千万が高過ぎるとおっしゃられれば、少なくとも五百万以上かかると思うのですね。問題はFDだけかもしれませんが、いわ...全文を見る
○川端委員 しかし、現実にスタート時点で約二割が三年で三分の二ぐらいになるだろう、そしてそれがだんだん減っていくだろう、その残っていく部分というのが恐らく規模の小さいところであろうというのは間違いないことだと思います。そういうときに、もう十年前と言えばワープロというのは本当に珍し...全文を見る
○川端委員 特許庁がコンピューター化して非常に便利になります。そのときのアクセスの方法としてオンラインという方法があります。それは共同利用にもかかるかもしれませんが、そのオンラインの部分でいえば端末機ですね。これは機械本体とセットの問題ですね。その出先の最後の端末は自分で買いなさ...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、これはもう随分議論ありましたのであれですけれども、全体のサービスを受けるみんながそれなりの公平感を持って負担すべきだという理屈はわからないではないのですが、そういう議論の中でいえば、繰り返しになりますけれども、特許庁の部分に関して、例えば最近株式ブーム...全文を見る
○川端委員 効果がないと言っておるわけでないので、ひとつ誤解のないようにしていただきたいのですが、いわゆるサービスを受ける人たちの持っている道具によってサービスの程度が違うという部分に関しては、私はこれからいろいろなケースで、これが一番初めの法律ですからあれなのですが、そういう電...全文を見る
○川端委員 九七%、ほとんどの方がお持ちだ。  それで、前の国会の、これは百一国会ですかの衆議院の大蔵委員会で、当時の若杉長官が、当時はまだワープロ時代ではなかったのかもしれませんが、「ワープロ時代はもう時間の問題だと思います。ワープロでございますと、電子フロッピーはもう自動的...全文を見る
○川端委員 ということは、残りの三分の一くらいの人はワープロに何かちょっと細工をするか、少し上位機種が要るということでしょうか。
○川端委員 そういう意味で、いわゆる先ほどからのエントリー料という部分が幾つかの論点があるのです。  一つは、市販のワープロ屋さんに外注する部分と比較しての値段ということでいうと、かなり割安になるということをおっしゃいましたけれども、現実に九七%ワープロをお持ちであるということ...全文を見る
○川端委員 ということで、先ほどの一万二千円前後というのは、その部分でいえばどれくらいなのかを確認しておきたいと思います。
○川端委員 それと、これも先ほど来の議論で、初めに紙で出したけれども後でFDで出し直したいということは、これは先願主義という部分で非常に問題が難しいということは理解をしておりますし、ルートが違う部分を乗りかえるということはかなり法的には難しいということでありまして、お出しになる方...全文を見る
○川端委員 わかりました。  いわゆる生のフロッピーそのものの値段に多少の費用がかかる、常識的な値段だ、私の感じでは千円ぐらいかなと思っておったのですが、というふうに思います。  それと、時間がほとんどなくなってきたのですが、オンラインでやった場合にプルーフをもらえるという仕...全文を見る
○川端委員 最近銀行で、先ほども少しありましたけれども、CDのオンラインがパンクをした、大混乱を一部で来したというふうなことが報道されておりました。私も新聞だけの情報ですので詳しくは知りませんけれども、銀行のコンピューターはあらゆることを想定をしてバックアップ体制を考えていた。い...全文を見る
○川端委員 もう一つは、そういう安全対策という部分でも、世の中にはまたいろんな頭のいい人がおられて、いろんないいことでないことをおやりになる方がおられるわけです。例えばNTTのテレホンカードの偽造に関しても、判例というのがまだふらふらしているといいますか、同じように変造テレホンカ...全文を見る
○川端委員 時間が参りましたので終わりますが、やはり初めてのことという部分でもう少しうまくというか、なだらかになったらいいなというお願いも我々もたくさん持っております。そして、長官も大臣も含めてそれなりの自信は、ここでなかなか言えない部分もお持ちかとも思います。しかし要は、本当に...全文を見る
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○川端分科員 大臣、御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  四月の六日に日米構造協議の中間報告がまとめられまして発表されました。いろいろと国会でも議論のあったところでありますし、これからも議論をしていかなければならない問題だというふうに思いますが、全体的な考え方と...全文を見る
○川端分科員 たまたまといいますか、ちょうど期限が切れるというので空港、港湾の問題にお触れになりましたが、私は、課題としてはそれはまさにそうだと思うのですが、今までもまさに国民の生活に立脚をして、そしてより快適な、豊かな生活ができるようにということで諸施策を講じてこられたと思いま...全文を見る
○川端分科員 緒についたというか、まさにスタートラインでございます。そういう部分で当然そういうものをこなしていく、計画を立ててこなしていく場合に問われているのは、経済の構造、行政の仕組みだけではなくて政治の仕組みもそうだというふうに思いますし、我々も立場として責任の一翼を担ってい...全文を見る
○川端分科員 もう少しわかりやすく聞きますと、今いろいろなところに地方空港がある。その現状というもので、今国際化の観点も含めていろいろお触れになりましたけれども、トータルとしていろいろ御議論があるというのは承知しているのですが、今からの時代、随分時代が変わってきたときの航空体制と...全文を見る
○川端分科員 それで確認をしておきたいのですが、この構造協議の中のいわゆる公共投資をこれから拡充していくという計画の部分の中に、これから第六次空港整備計画でやっていこうという部分は入っているという御認識なのか。これは項目として流通の部分と二つに分かれていますから、その部分が一点と...全文を見る
○川端分科員 ここから後はお願いの話でありますけれども、要するに今まで第五次まで空港整備計画をやり、これから第六次をおやりになろうという部分というのは、今までこういうふうにやっていこうということでやってこられた。しかし、国民的な課題としてももっと加速をして、より先進国並みの生活と...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○川端分科員 大臣、御苦労さまです。よろしくお願いいたします。  四月六日に日米構造協議の中間報告がされました。国民、そして世界も注目をしていた中身だというふうに思いますが、この件は、予算委員会総括、集中審議含めて各方面で議論をされてまいりました。そういう中でも明らかになってき...全文を見る
○川端分科員 そういう方向の中で、いわゆる「高齢者保健福祉推進十か年戦略」というものについてお伺いをしたいと思います。  当初の六十三年十月にお示しになったいわゆる福祉ビジョンというものではホームヘルパーを平成十二年に五万人にするという部分が、今度の計画では十万人だというふうな...全文を見る
○川端分科員 私は、需要といいますかニーズに応じてそういう数字をお出しいただいたことは非常に結構だと思います。そういう意味で、問題はこの計画自体をこれからいかに着実に目標どおりに具体化し、実現していくかということが問われていると思いますし、厚生省としては御努力をされていかれること...全文を見る
○川端分科員 私も、おっしゃるように、いわゆる処遇改善とそれから互助といいますか、みんなの問題だという部分の啓蒙というのが両輪だなというふうに思いますが、やはり相当な処遇改善をぜひとも図っていただきたいと御要望を申し上げておきたいと思います。  同時に、ショートステイ、デイサー...全文を見る
○川端分科員 土地に補助するという部分はなじまないということは、今までの経緯、基本的な考え方としてもそれなりの理解はしておるつもりなんです。冒頭申し上げましたように、現実にこういう高齢者の保健、福祉というものは私は非常に評価をしているのですが、要するにどれぐらい必要なのかというと...全文を見る
○川端分科員 設備に関しては本当にバックアップをしていただいていることはありがたいと思っているのですが、やはり全体的な環境を守り、水を守り、ひいては国民生活を守るという観点の中で厚生省も御努力をいただいて、設備的に、高度処理の設備に関してはいろいろ御支援をいただいている。それで設...全文を見る
○川端分科員 重々承知をしておるのですが、その部分にということで県なんかは補助をしておるわけですけれども、やはり国としての部分も、全体的な部分で言えば、このことだけではなくていろいろな角度で、今国民生活をどういうふうに向上させ、そして期待にこたえるかという部分のいわゆる負担のあり...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○川端分科員 大臣、よろしくお願いいたします。  四月の六日に日米構造協議の中間報告がまとめられまして、いよいよ七月の最終報告に向けて、というよりも、これからの日本のあり方にかかわる重大な一つの節目を越したということ、スタートについたということだと思います。  構造協議に関し...全文を見る
○川端分科員 今いみじくもおっしゃいましたけれども、まさに今までも建設行政に携わる皆さんとしては国民生活の向上を目指して懸命の御努力をしてこられたと思いますし、我々もそれは評価をしたいと思います。そういう中でいろいろな財政上の問題も制約もありました。そういう中で、その枠の中で可能...全文を見る
○川端分科員 ぜひともに期待をして見守っていきたいと思いますし、我々もそういう部分では支援をしてまいりたいというふうに思います。  さて、そういう客観的な情勢の中で、今おっしゃいましたような施策の中で一、二具体的な部分についてお尋ねをしたいと思うのですが、まず初めに下水道の充実...全文を見る
○川端分科員 このスタートが、歴史的にヨーロッパなんかはもう本当に昔々からそういう思想でやってこられたという部分と、日本は三十八年からやってきたという部分で非常におくれているということの非常に大きな一つの理由であると思います。そして、今第六次の五カ年計画を策定をされるという段階に...全文を見る
○川端分科員 第六次の今年度までの計画の中で八%くらいですか、普及率が上がっていく、そして三〇%までしようと思うと、これはこれから相当な急勾配でふやしていかないとできない。逆に、国際社会の中の日本人の生活という部分からいえば、やはりそれが社会的要請であるということで、ぜひともにそ...全文を見る
○川端分科員 もう一つの件でありますが、道路行政についてお尋ねをしたいと思います。  道路も、先ほどのこれからの建設行政の中で非常に大きな柱の一つであることは言をまたないわけですけれども、特に最近の交通事情の発達変化、そういう中で、従来の道路というものに対してかなり抜本的な改造...全文を見る
○川端分科員 ありがとうございました。  時間の都合で、今全体的に下水道と道路についてお伺いしましたけれども、振り返ってみれば、今社会資本の充実というのが本当に問われているのだな、求められているのだなという状況であると思います。これは財政上の問題を含めては非常に難しい問題を抱え...全文を見る
05月25日第118回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○川端委員 大臣、どうも御苦労さんでございます。  今日の国民的な政治課題の大きな一つとして、いわゆる東京一極集中というものをどのように是正をしていくか、そして全国的に均衡ある国土の発展というものをとらえていくかということが各方面で議論されているところでありますけれども、そうい...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  おっしゃるように、この背景というのは大きな二面性があると思います。一つは、一極集中というものをやはり避けなければいけない。それと同時に、おっしゃいましたように、産業構造が変化していく中で、むしろ今まで企業城下町とか言われたようなところがど...全文を見る
○川端委員 ということは、もともとのこの法律の背景、趣旨というのは、冒頭お尋ねいたしましたように、あるいは大臣に御答弁いただきましたように、地方の健全なる発展、そしてそこへの産業の集積というものが一つと、一方、それによって東京一極集中、東京と言ったらいかぬですか、一極集中を是正し...全文を見る
○川端委員 総論的なお答えでしたけれども、私がお伺いしたのはいわゆるそういう二面性の中で、特に今回の改正というのはやはり東京二十三区から集積をさらに図るということにウエートが置かれていると理解をしていいかということに関してはどうでしょう。
○川端委員 そこで、当初、二年前にスタートされて、現実としては逆に東京にそういう産業がむしろ集積をしているという傾向が非常に顕著にあらわれている中で、逆にそれを地方に集積をしたいという思いがあるわけですし、これがうまくいけば非常にいいことだと思うのですけれども、そういうときにどん...全文を見る
○川端委員 東京にいるデメリットがふえているという調査にもかかわらず、東京にふえているということになるのですね、今のお話を伺っていますと。そういう意味で特にこの法律ということで議論を進めるならば、ここでお決めになった特定業種の人たちに対して本当にどう思っておられるのか。要するにこ...全文を見る
○川端委員 関連しまして、そういう本社機能が例えば東京にある企業が、おっしゃったように電算部門あるいは設計部門、そういうふうな部門は地方に移転をしたいという御意向がそこそこあるということは、私も企業におりまして理解ができます。しかし、そのときに集積地域に移転をするのかどうかという...全文を見る
○川端委員 この法の精神からいうと、今のような御答弁で仕方がないのかとも思いますけれども、現実に両方非常にうまくいくというものを理想とするという部分ではそうなのでありますけれども、一つの効果として東京一極集中を緩和できるという部分に関していえば、これはこの法の範囲内外を問わず、い...全文を見る
○川端委員 しつこくやりませんけれども、私が申し上げたのは、この法律以外で考えていかなければいけないのじゃないかということを申し上げたのでございます。  それで、現に先ほども御質問があったので重複いたしますけれども、頭脳立地法が二年たったということでの集積促進計画の承認の実績と...全文を見る
○川端委員 今までの部分というのはいわゆる既存の法律の流れの中で来たわけですけれども、今回こういう過度集積地域に対して特段の施策を講じるということによって、これはバックアップをするわけですから、それによって新たに加速をされるという状況がなければ法の意味がないわけですけれども、その...全文を見る
○川端委員 ちょっと心もとないなというふうに思います。  そうしたら、この地域振興整備公団の融資の問題なのですけれども、現実にこの改正によってどれくらいの融資の規模を見込んでおられるのでしょうか。
○川端委員 今のは初年度十件ということですが、もう少し予測というか期待値といいますか、予測値はございませんか。
○川端委員 念のためですが、二十三区内にこの頭脳立地対象業種というのは調査されている範囲でどれくらいあるのでしょうか。
○川端委員 法律の改正の趣旨、そして法律全体のねらいというのは非常にいいことだということでよくわかるのですけれども、現実に、初めは十件くらいかなというところから始まるとこれはかなり大変なことだな、どんどんふえて倍増してというお話もありまして、二万五千八百余件事業所があって十件くら...全文を見る
○川端委員 時間が参りました。この目的とするところは非常に重要なことだと思いますけれども、やはり経済の原則で企業というのは動いているという中でのよりきめ細かな対応、それから全体的なほかの施策も含めてぜひともに御検討いただきたいと申し上げて、終わりにします。ありがとうございました。
05月29日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○川端委員 参考人の三先生、大変御苦労さまでございます。また、非常に意義あるお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  一、二お聞かせをいただきたいと思うのですが、この土地問題、非常に大きな問題というふうになってきているわけですが、難しいなと我々も考えますのに、一...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  石原先生にお伺いしたいのですが、東京を中心として非常に住宅難というか、高いということも含めまして、一方で土地が足りないというふうなことが言われます。そういう意味で東京をいろいろ工夫して公共住宅をたくさんつくる、あるいはいろんな部分で遊休土...全文を見る
○川端委員 時間が来ましたけれども、最後に宮繁先生、元官庁におられたということも含めまして、いろいろ国民の気持ちの問題、それから企業等々に対する対策と同時にやはり国としてやるべきことということで、我が党は先般来、国として東京一極集中ということを緩和するために思い切って国会を移転し...全文を見る
○川端委員 終わります。どうもありがとうございました。
05月30日第118回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○川端委員 大臣、どうも御苦労さまでございます。  今回の選挙制度審議会の答申、その前段としての国民の政治不信に対する政治家として、国会あるいは政府の持つ責任は非常に重いというのは当然のことでございますけれども、そういう中で答申が出てきた。そして、その答申を受けて、五月十日に総...全文を見る
○川端委員 そこで、政治改革をしなければならない、これは、私も一番初めに申し上げましたようにみんなの共通の意識だと思います。そういう中の一つに選挙制度が出てくることも事実だと思います。そういうことに対して一生懸命やっていくということの決意だけではなくて、答申を受けて、しかもその内...全文を見る
○川端委員 ということは、これからの各党間あるいは国民のいろいろな議論の中で、答申案と異なる方向、一番の中心であります小選挙区比例代表並立制というものと違う形でやった方がいいのではないかというふうな各党間の合意、接点が見出せれば、必ずしも答申にこだわらず、答申の趣旨に沿った形では...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。私はこだわりたいというお言葉にはちょっとこだわりがあるのですが、政府としては、答申をお受けになり、お手本にされるという部分ではそういうお立場かなとも思います。  そうしましたら、今回の答申に対して、中心としては、いろいろな背景とかあるべき姿と...全文を見る
○川端委員 そうしましたらもう少し具体的に。  今大臣の御所見を伺ったのですが、今までの御答弁を伺っていますと、総理の答申を最大限に尊重してという部分、あるいは今政府としてはお手本にしたい、そしてこだわりたいという部分も含めまして、小選挙区比例代表並立制というものが骨子として一...全文を見る
○川端委員 今までのお話を伺いまして、海部総理が命運をかけて取り組みたいとおっしゃった趣旨は政治改革に対してのことであって、その中には当然選挙制度も含まれますが、答申の具体的な中身を内閣として十分吟味され、その骨子である選挙制度の小選挙区比例代表並立型にこだわりを持って、何とかそ...全文を見る
○川端委員 スケジュールは、議会制度百年もあることだしというふうな一つの節目というものは提起されておるわけですけれども、そういう意味で、これから議論していくときにどういうふうなことを想定されておるのか、お伺いしたい。
○川端委員 もう少し聞きたいのですけれども、このことはそれだけにしておきます。  先ほど来の御努力の中で、答申をいただいた部分をお手本にしたいという認識をお持ちということだったのですが、私は、せっかくの御努力は評価をするのですが、その部分に関してどうしても納得できない答申の方向...全文を見る
○川端委員 参議院が衆議院のチェック機能を有している。そのチェックの判断は、いわゆる良識の府というふうによく言われます。私もそういうことが非常に大事なことだと思います。  では、どうして衆議院一院であれば、暴走という言葉がいいのかどうかわかりませんが、時には行き過ぎたりするかと...全文を見る
○川端委員 私が指摘をしたいのは、結果として最後に全部出てきたからそれでいい、両方セットで議論をしたらいいということではなくて、中身の話ではなくて、審議のあり方として、衆議院だけを考えてどんどん議論をして選挙制度を全部決めてしまって、参議院、そして全体として日本の政治がどうなのか...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
06月12日第118回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○川端委員 どうも御苦労さんです。よろしくお願いいたします。  商品取引所法の一部を改正する法律案に関連いたしまして幾つかの点お伺いをしたいと思います。  この法改正の前提として商品取引所審議会がことしの二月五日に答申をされているわけですが、一般的なイメージとして商品取引、特...全文を見る
○川端委員 私もこの法案をきっかけにいろいろ勉強したのですが、実際の商品取引というものがどうにも私の世界からなかなか想像しにくい部分で、議論していくときに難しいなというふうに思うのですけれども、その中で日弁連の皆さんがかなり熱心に研究を加えられて意見書というのをお出しになっておら...全文を見る
○川端委員 その中で、いわゆる第八条問題というのがいろいろ議論があります。  確認させていただきたいのですが、五十五年の法制局の見解で私設市場の開設禁止が商品に限定をされるという解釈があって、その部分から逆行したのではないかという御議論が随分あって、実態はそうだったと思うのです...全文を見る
○川端委員 次に、答申の中でいろいろな項目が指摘をされているわけですが、その中の一つに、「上場されている商品について、経済的意義が薄れている場合にあっても上場の廃止が的確になされにくいという指摘がなされている。」というのが今の課題として分析されているわけです。この点に関しては今回...全文を見る
○川端委員 後段で御質問した部分で具体的にお伺いしたいのですが、いわゆる生糸ですね。この部分に関していわゆる一元化輸入、それから価格安定制度という政策がされているわけです。こういう問題は、先ほど言いましたように答申の中でもそういうものと商品市場のあり方という部分に関していろいろ議...全文を見る
○川端委員 仕組みとしてはそうおっしゃることになっていると思うのです。ところが実態としまして、特に昨年生糸の価格が随分変動をした。一昨年の十二月にキログラムが一万一千二百八十円、四月に一万五千八百八十円という非常な高騰をしたわけです。しかも生糸の現物価格が昨年の初めで一万二千円台...全文を見る
○川端委員 昨年の異常な状態に農水省が大変な御努力をいただいたことは十分理解をしておりますし評価をしているのですが、私が申し上げたのは、商品取引というものがいわゆる国際的な部分で、この法の政正の趣旨にも言っておられますけれども、国際的な中で価格形成の役割を日本も果たしていくべきだ...全文を見る
○川端委員 この法律、商品取引所の部分に関してはまさに農水、通産、両方に関係をするわけですから、そういう部分でいろいろな機会を通じての御議論をぜひともにお願いをしたいと思っております。  そこで、時間がほとんどなくなってしまいましたので確認のために、関連をするかと思うのですが、...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
06月13日第118回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○川端委員 大臣、御苦労さまでございます。よろしくお願いします。  きょうずっと一日の議論を伺っておりまして、何回もの繰り返しで恐縮でございますが、前提として確認をしておきたいのです。今回のこの法案が、後から出てきたと申しますか、当初の予定に追加をされて出てきた背景でありますけ...全文を見る
○川端委員 関連しまして、この問題、いわゆる知的所有権の保護という問題に関して日米間での議論についてどういう状況になっておるのかも確認をしておきたいと思います。
○川端委員 そういう背景の中で不正競争防止の改正というものが出てきたというのは理解をするわけですけれども、先ほどの御論議でもありましたけれども、やはりASE AN諸国、NIES諸国がこの分では非常に抵抗するというか、影響を受けるということがよく言われております。実際にはそういう技...全文を見る
○川端委員 日本が今先進国の一員として非常に大きな役割を持っているとはいえ、この知的所有権について考えますと、そういう部分では今やっと世界の仲間入りをするというレベルになってきた。そして、これから発展するところから見れば何かいいところ取りして、よくなったら我々にそれを締めつけるの...全文を見る
○川端委員 おっしゃるとおり、プライバシーの部分ということで、個人の情報がまさに保護されなければならない、そういうことを示唆する事件だと思うのです。  一方、営業上で言えば、これは本当に基本的な営業秘密ということで、当初はその存在すらお認めにならないぐらい秘密性の高い情報であっ...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、いわゆる差しとめ請求をする部分で保護をするという趣旨は非常によく理解するのですけれども、実際の立証ということが非常に難しい部分がある。民法上の規定という部分で法体系上はやむを得ない部分なんですが、これはもろ刃のやいばの部分で、いわゆる刑事罰というものを...全文を見る
○川端委員 それから、きょうの議論でもあったのですが、いわゆる営業秘密というものがそういう書類とか物品というふうなもので具体的に成っている、いわゆる化体した資料というものである場合ははっきりしているのですけれども、どうも頭の中に入ったものというのが非常に難しいという御議論でありま...全文を見る
○川端委員 そういう部分で企業がガードを強くしようと思えばどんどん従業員をいろいろな形で拘束をしていくということにならざるを得ないというのが実情だというふうに思います。そういう部分で、先ほどから職業選択というもの、どこでそれを保障するのかということが議論になっております。現実にそ...全文を見る
○川端委員 大変ありがとうございました。  最後に、この問題で、差しとめ請求、当然裁判で争われることになるわけですけれども、先ほどは挙証責任ということをお尋ねしたのですけれども、裁判で争われた場合に、その部分の情報というものが公になるという部分が懸念をされます。もともとノーハウ...全文を見る
○川端委員 まさに秘密であることを争うというか保護するということがこの法律の趣旨でございますので、そういう部分では一般的な裁判での法体制、そしてもちろん憲法上の制約というか憲法上の規定は当然なんですけれども、そこにやはりこの法律の持つ特殊な位置づけという部分での御検討をぜひともに...全文を見る
06月20日第118回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会定数是正に関する小委員会 第1号
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○川端小委員 我が党も、伏木委員が今お述べになったと大体同じような感じで申し上げてまいりました。  現行の中選挙区制度においてもいろいろな問題があることは事実である。しかし、違憲状態の一票の格差を是正するということが喫緊の課題であるという中で、国会決議においてもそういう決議を全...全文を見る
06月20日第118回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○川端委員 きょうは、先般から非常に大きな話題になっておりまして、これからも大きな課題となる大店法を中心にお尋ねをしたいと思うのです。  五月二十四日付で、大規模小売店舗法の運用に関する商務流通審議官通達集というかなり膨大な通達が出されました。この背景というのは、当然ながら日米...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  大臣今おっしゃっていただいたとおり、透明性の確保と地方自治体が独自の地方自治の条例によっていろいろするという部分が、いわゆる地方の権限という部分で法的にも非常に難しい問題をはらんでいるわけですけれども、実質的にはその部分が随分大きな影響を与...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。この分からがスタートということで、その後にいわゆる事前説明というものがあるわけです。本来の法体系でいいますと、事前説明というものがどうして必要なのかということがかねがね議論になっていたわけですが、従前の合意まで実質的には必要とされてしまっている...全文を見る
○川端委員 後の質問とも関連するのですが、これは非常に難しくて、本来事前説明というものがどういう性格なのかということ、そして必要なのかどうか。必要というのは、そういう方法も含めて若干疑問にも思うわけですが、例えば、消費者に説明をするという消費者の部分、ある町にできるというのは、そ...全文を見る
○川端委員 本来この事前説明の趣旨が、書いてありますように合意を求めるものではなくて、こういう内容で、こういう計画のお店をつくりたいということで届け出をしますということを説明するという性格のものであるならば、対象に関して事前説明をするということは可能であれば丁寧にするという方がよ...全文を見る
○川端委員 実際の審議の中身は別にして、入り口での部分ではなくなったということで解釈をしておきたいと思うのですが、そういう同じような観点で特定大規模小売業に対する自粛指導、いわゆる企業主義という部分があるというふうに伺っているのですが、今までの実態としての御見解をお伺いしたいと思...全文を見る
○川端委員 今お触れいただきましたけれども、いわゆる「大型店問題懇談会報告」の中で「大型店の出店抑制策について」ということで、〔イ〕〔ロ〕〔ハ〕三つの中で〔ロ〕と〔ハ〕ですね。〔ロ〕というのが「大型店の出店が相当水準に達していると認められる地域への大規模小売店舗の新設の届出につい...全文を見る
○川端委員 時間が終わってしまいましたけれども、私これをお伺いしたのは、本来の大店法で規定している役割というのは、あくまで大規模それから中小規模小売業両者の協調的な発展と同時に消費者の利益を保護するという観点での議論がきちっとした手続の中で透明性を持ってやられるということが一番大...全文を見る
09月14日第118回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○川端委員 大臣、どうも帰国早々のお疲れのところありがとうございます。よろしくお願いいたします。  きょうずっと御議論が出ておりましたように、八月二日の中東情勢、イラクの不当なクウェート侵攻に始まり、邦人が今なお人質として残っているという状況の中で、原状復帰と世界平和の追求、そ...全文を見る
○川端委員 その部分でいろいろ石油の取引といつことに関して、先ほど申しました後入れ先出しとか総平均法とか、普段、普通には余り知らないことまでよくわかってきたということの中で、一つにいわゆる事後調整というふうな部分も随分話題になってまいりました。一般の感覚からいいますと、値段を決め...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、ただ今までのそういう経済界の仕組み等々と通産省のかかわり方というものが、そうはいってもまた皮肉かもしれませんが、そういう見方もある。そして、構造協議なんかで御苦労をいただいた中でも、国が経済にどれだけ関与するのかということが一つの国際的な観点で、日本と...全文を見る
○川端委員 そういう状況の中で、先ほど来のお話では、いわゆる備蓄が前のオイルショックのときに比べて非常にたくさんあるという部分も含めて、それと供給がそれなりにほかからのバックアップで確保できるという状況ということで、備蓄問題というのが非常に、国民にとって備蓄があるということが安心...全文を見る
○川端委員 今備蓄があるということで非常に安心だという部分が非常に大きな効果を果たしていると思います。ただ、閣僚の報じられている発言あるいは総理の発言でも、何か備蓄がすぐに弾力的に出せるように思っておられる方もおられるんではないかなというふうな印象を受けました。そういう意味で、備...全文を見る
○川端委員 調達量が下回るという部分が需要供給の部分ではもう備蓄の取り崩しの対象になるということで理解してよろしいのですか、今の御発言ですと。
○川端委員 六十二年に「今後の石油備蓄政策のあり方について」ということで、総合エネルギー調査会石油部会石油備蓄小委員会と石油審議会石油部会石油備蓄問題小委員会でいろいろ御議論をされていますが、やはり明確なそれなりの基準というものがはっきりしないと不安になる。今の状況は備蓄が百四十...全文を見る
○川端委員 その基準がどうもよくわからないということでございまして、なお一層の御努力をお願いしたいと思います。  時間がどんどん追ってまいりました。そういう備蓄での国民の認識というもの、不必要な不安に駆られて思惑が先行するということがないための国民のコンセンサスと同時に、やはり...全文を見る
○川端委員 どうもありがとうございました。終わります。
11月06日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第9号
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○川端委員 総理、大変御苦労さまでございます。  本法に対して質問をさせていただく前に、現在、自民党代表団がバグダッド入りをされ、中曽根元総理も含めていろいろな活動をされておりますけれども、いろいろな動きが現時点であるようでございます。自民党としての活動でございますので、政府の...全文を見る
○川端委員 お立場上非常に難しいと思いますが、何か御所見か御感想かはございますか。
○川端委員 大変ありがとうございました。  それでは本題に入らせていただきたいと思うのですが、今回のこの中東情勢をめぐるいろいろな動き、もともとイラクのクウェート侵攻に始まったわけですけれども、これに対して、いわゆる国際平和のために日本がどういう貢献をしていくのか、どういう役割...全文を見る
○川端委員 るるお述べいただきまして、そのお悩みは非常によくわかるのでございますが、私も考えますに、やはり今、国民の多数の皆さんは、物と金だけではいけない、日本もこれだけ世界の平和の恩恵を受けて大きくなってきた中で、こういう世界平和に対して同じように仲間として汗をかき、努力をして...全文を見る
○川端委員 総理は今国会で、我が党の大内委員長の代表質問で、いわゆる国際社会の中で日本の進むべき道はいかがという問いに対して、本会議で「私は、従来、ややもすると物とお金に頼りがちであった我が国の国際協調行動というものに、人も出て、汗も流して日本の立場を明らかにしていかなければなら...全文を見る
○川端委員 そういう部分で今外務大臣は消防庁、警察庁で十分だというふうにおっしゃいました。今、総理の御答弁でもありましたけれども、要するに積極的に持てる力を十二分に発揮するというのが本当に国際社会の中に貢献をするあるべき姿ではないか。そういう部分で、果たして今の機能で十分なんだろ...全文を見る
○川端委員 それではお尋ねいたしますが、そういう過去の、現行隊の実績の中で今非常に高く評価されているその御努力、私は現にそうだと思います。しかし、他の国の同じ災害に対して、例えばイランの地震に対しての他の国の活動の状況と比較して、日本の救助隊の機能として、やはりもう少しこういう機...全文を見る
○川端委員 各国との比較はどうですか。
○川端委員 新聞情報で恐縮なんですが、いわゆる伝聞になるかもしれませんが、イラン地震の日本チームの総括官、自治省消防庁予防課の小林さんという方が「月刊消防」で、このイラン地震活動を総括するとともに、「今後の課題」として提言をしているということで、提言を要約すると、一つは外部からの...全文を見る
○川端委員 そういう御答弁を何年も聞かされておるわけであります。もう一々取り上げませんけれども、この法案ができる少し前の中曽根総理以降、竹下総理にも宇野総理にもお伺いをいたしました。見識として承っておきますという御答弁がございました。  例えば、当時の中曽根総理は、「国民感情と...全文を見る
○川端委員 いや、その問題ではなくて、災害救助派遣法に関して現行の能力も非常に高く評価をされ、いろいろ努力されていることは事実でございますが、その部分に今自衛隊の持っているいろんな機能を付加することの方が機能的にはよりいい救助隊になると私は思いますが、その点に関してはいかがでござ...全文を見る
○川端委員 私は総理、なぜこういうことをくどくどと聞いたかといいますと、この問題こそ私は、国民に対して自衛隊が平和の目的のために海外で堂々と活動をするということがありますよという説得、説得というか理解を求め、実績を積むことができる非常に重大なケースだと思うのですよ。この問題に関し...全文を見る
○川端委員 議論はいろいろありますよ。私が問題にしているのは、そのときに、政府は初めから外して提案されたんでしょう。避けて通っておるわけですよ。世界の災害に活動、助けに行くという自衛隊でさえ、みずからの意思として、国民の皆さん、こういうことだから理解してください、世界のために役割...全文を見る
○川端委員 どうかこの問題は避けて通らずに、やはりそういう姿勢でやらないと、本当に世界に貢献するという言葉だけでは私は国民の理解は得られないと思いますし、説得するとしても、災害はだめで紛争はいいなんていうのは、人災と天災の違いだということでは、とてもじゃないが通る理屈ではないと思...全文を見る
○川端委員 時間が参りましたので終わりますが、今の平和会議と閣議がほとんどメンバーが一緒だということ、あるいは今おっしゃった部分でもやはりいろいろ疑念があるというのがこの国会の議論だったというふうに思いますので、この歯どめとして国会承認を申し上げたわけであります。  またの機会...全文を見る
12月10日第120回国会 衆議院 本会議 第1号
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○川端達夫君 私ほ、民社党を代表して、大蔵大臣の財政演説並びに当面する国政の重要課題について、政府に質問させていただきます。  我が国の経済は個人消費と設備投資を中心とする内需主導の成長を続けてきましたが、ここに来て景気の先行きを懸念する声が高まっております。中東湾岸危機、米国...全文を見る
12月18日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○川端委員 長官、どうも御苦労さんでございます。私も非常に時間が限られておりますので、かいつまんで御質問を申し上げたいと思います。  今回の給与法の改定に関しましては、かねがね時期がもう少し早くならないのかということの要望が非常に強くあります。遅かったですけれども完全実施という...全文を見る
○川端委員 中高年層の処遇に関してトータル的な部分で、一時金で補てんするということとはやはり違う要素のものであります。性格的には違うと思いますので、ぜひとも御検討、御配慮をお願いしたいと思います。  そういう中で、やはり公務員の皆さんが、いわゆる優秀な人材に来ていただく、そして...全文を見る
○川端委員 そういう側面も非常に大事なんです。もちろん否定はいたしませんが、これだけ変化の激しい、そして課題もたくさんある中で行政が適応するのに、何月号かの月報にも韓国と日本のセクショナリズムについてとかいうので韓国の先生が書いておられますけれども、やはり一番もとは、そういう今あ...全文を見る
○川端委員 非常に大きな問題でありますが、この問題を避けては、いわゆる抜本的なセクショナリズムというか省庁別の縦割りの弊害というのはなくならないのではないかというふうに私は思います。特段の御検討をお願いをしておきたいと思います。  それから、これからのいわゆる新しい時代に向けて...全文を見る
○川端委員 ぜひともよろしくお願いします。  それから、いわゆる公務員の労働条件といいますか、いろいろな諸制度を含めて週休二日制あるいは育児休業制度等々、民間の、特に先ほど申し上げました中小零細企業の労働条件に非常に影響を与えるといいますか、民間のお手本になるという役割が非常に...全文を見る
○川端委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。