川端達夫

かわばたたつお



当選回数回

川端達夫の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第120回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○川端委員 大臣、御苦労さまでございます。よろしくお願いします。  私も時間が限られておりますので、できるだけ簡潔に御答弁をお願いしたいと思いますが、まず初めに美浜の原発の事故でございますが、今回の事故は、従来基本的にはあり得ないと言われてまいりました細管の破断、そしてECCS...全文を見る
○川端委員 大臣、今御答弁されたのですが、私は今この場で、この時点でこういう事故が起こったというときに、通産省、エネ庁も含めまして、いわゆる国民の皆さんに細かいことも含めて、今審議会か何か、研究会、検討会ですか、という話ではなくて、もう少しきちっと言わなければ、プレスにいろいろ細...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  それで、ちょっとそういう国民の意識の部分で、先ほどからずっと、朝から議論を聞いておりまして、冒頭甘利委員は、これはスリーマイルの一歩手前なのかということでは、いやいやそうではないという御答弁がありましたけれども、いろいろ受けとめ方によっては...全文を見る
○川端委員 私が聞きたかったのは、そういうこともそうですけれども、このECCSという部分が、どんどん事故が起こって大変になりそうな部分に緊急的に対応するために設計されているというものなのか、機械的な部分で言えば、そういうことが発端として起こりかけたら、いわゆる未然にということじゃ...全文を見る
○川端委員 土地が土地神話を持っているというそういう部分で、一種の不労所得というのですか、そういうものがむやみに投機の対象として土地の値上がりを助長するというふうなことを避けるという側面からのこういう考え方自体は、一つの考え方として理解をするわけです。しかしその中で、今回の法改正...全文を見る
○川端委員 ちょっと質問はもっと違うことも含めて聞いたんですが、今まで間違いなく構造不況業種、例えば繊維というのを今例におとりになりましたけれども、繊維産業が長らく、明治維新以来日本の経済を支える非常に重要な柱であった。繊維産業が、今日輸入超過、輸入の方が上回るというふうな状況の...全文を見る
○川端委員 時間が来ましたので終わりにいたしますが、そういう土地の高騰、そして買いかえでいろいろいわゆる土地投機をしているという部分を抑えなければいけない、これは事実であります。その部分に手を打つのと全部それにひっくるめてという、実際に役割を果たしてきた部分というのは、私はちょっ...全文を見る
02月20日第120回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○川端委員 大臣、御苦労さまでございます。  今ほど地球を守ろう、守らなければ大変なことになるという議論、意識が強まってきた、そしてその行動を具体的に迫られてきた時期はないと思います。地球は、申すまでもなく、私たち人類にとっての代わりのない、スペアのないものでございます。今生き...全文を見る
○川端委員 そういう途上国にいろいろなことでバックアップをしていこうということで、その趣旨は非常に結構なんですが、一方、今回の改正でもいろいろな物質を新たに追加をし、規制を強化していこう、そのかわり代替品あるいは代替技術というのを開発をしていこう、途上国に対してそういう部分がおく...全文を見る
○川端委員 現実に技術移転をしていく場合に、総論的には大臣のおっしゃるとおりだと思うのですが、果たして本当に技術開発という部分の移転がスムーズにできるのかなというのが、若干というか相当危惧を持っておるわけですので、またいろいろお考えをいただきたいと思うのです。  例えば、半導体...全文を見る
○川端委員 そういう部分で、我々が今着ているワイシャツのクリーニングもこの対象になるわけでございますけれども、そういう部分で代替品というものが今至急に求められるという状況だというふうに思うのですが、その開発状況といいますか、めどとかそういうものについてはどのような御認識でしょうか...全文を見る
○川端委員 お聞きしましたように、いわゆる機械それから半導体を含めた洗浄という、工業ベースのものに関してはいろいろな代替技術、先ほどからのさびどめの松やに系のものを使わなくするとか水でかえるとかいうことで、これは非常に大きな影響を与えるということで、企業も相当な研究費を投入して必...全文を見る
○川端委員 従来決めてある特許法における協議を申し入れるという、いわゆる公共の部分の性格を有するものということで、いわゆる私の企業と私の利用者という部分で、問題ですから使わせてくださいよというふうな位置づけの枠を超えた次元でこういうものを整理していかないといけないのではないか。 ...全文を見る
○川端委員 どうもありがとうございました。終わります。
03月06日第120回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○川端委員 大臣、御苦労さんでございます。もう私で終わりですので、もう少しおつき合い願いたいと思います。  冒頭、今も話題になっておりました定数是正についての大臣の御見解をお尋ねをしたいと思うのですが、先日、東京高裁で、いわゆる定数、一票の格差の判決が出ました。格差が三・一八倍...全文を見る
○川端委員 今からの議論をやりますと先ほどの繰り返しになりますのであえてやりませんが、各党の意見の中に、いわゆる国会決議というものを、定数是正を真っ正面からとらえ、今回の判決も踏まえて定数是正をやれということは、とにかく現行中選挙区における部分できっちりやるべきだ、私たち民社党も...全文を見る
○川端委員 それでは次に、昨年選挙法を改正しまして、大きな観点としては、政治家の寄附行為に関してかなり思い切って改正を行った。当委員会の委員長提案での法改正でありました。候補者あるいは候補者となろうとする者はとにかく周辺に対して、いろいろ今までの日本の地域社会の慣習等々あるけれど...全文を見る
○川端委員 今いろいろなPRをしている手法に関してはお聞かせをいただいたのですが、具体的にどの程度周知をしているか、理解をされているかということを何らかの機関で調査をされる、あるいはされたか、あるいはされる予定がないのか。それと同時に、これは我々政治家にもかかわる部分でありまして...全文を見る
○川端委員 私なんかの経験ではもともとそうたくさんお金は使っていないのですが、かなり皆さんに徹底はしてきたな、それとそういう分での、余分なお金と言うと語弊がありますけれども、そういうことではそれなりの効果があったのではないかなと思っておりますが、参考までに、一年経過をして、この寄...全文を見る
○川端委員 検挙だけですか。起訴にまでいっていないということですか。
○川端委員 統一地方選挙が直前に控えております。初めて候補者となろうとする方等々、いろいろまだ戸惑いを含めてあると思います。これは何も立件することが目的ではないと思いますけれども、格段の御努力をお願いしたいと思いますが、去年、おととし、当委員会としてもいろいろな議論をしながら、婚...全文を見る
○川端委員 立法したときの議論でいいますと、いろいろあるけれども、とにかく出さないという種族だというふうにしようということが非常に議論の焦点だったというふうに思いますので、軽々に私自身は譲るべきでないというふうに思います。しかし、いろいろ時間がたてばということで解決できるかどうか...全文を見る
○川端委員 ということでありますが、それでは、行政代執行で撤去した事例とか違法ポスターで告発を受けたというのを寡聞にして聞かないのですけれども、実態としては、恐らく比率として、選管等々がこういう違法掲示ポスターがあるということで連絡された場合に、実際にはそういうケースがほとんどな...全文を見る
○川端委員 時間がありませんのであれですが、今莫大な労力をかけて違法、違反ポスターを調査はしておられるのは承知をいたしております。大変な御努力をされて、何丁目何番地何の何、何がしの家のどこの塀にどういうポスターが張ってあるかというのを克明にお調べになっております。それで警告をお出...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。     ─────────────
03月06日第120回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○川端委員 大臣、御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  ごみの問題と資源の再生利用、資源再生という問題はあらゆる手段を講じて解決していかなければならない国を挙げ、国民を挙げての非常に重要な課題だと思います。今回、再生資源の利用を促進しようということで法律をつくる...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。通産省及びこの商工委員会もその責務があるというふうに思います。ぜひともの御活躍を期待をいたしております。  さて、この法律自体は資源の再利用という観点にウエートを置いて立法されているわけですけれども、いわば病人で言えば対症療法という部分にどう...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、いわゆるごみを再利用する、再生利用するということと同時に減らすということと、ほかの法案にもかかわるわけですが、これからの一つの大きな課題だと思うわけです。そういう観点も含めて、冒頭通産省がかなり責任を持ってリーダーシップをとっていく役所であるという中で...全文を見る
○川端委員 ぜひともに国民の範たる活動をお願いをしたいと思うのですが、そのときに、やはり現状と目標と実績と中身があまねくPRできるように、なるほどという姿が見えるようにひとつお願いをしたいな、御要望申し上げておきたいと思います。  実際に今までの動きでいいますと、やはり外に見え...全文を見る
○川端委員 ちょっと質問が悪かったかもしれませんが、それはよくわかっているのですが、そういう言い分でいくと、要するにごみとなる可能性のある物を出すときの話としていろいろ押さえられた、これはそれで意義のあることだ、結構なことだと私は思います。  しかし流れなければいけないという部...全文を見る
○川端委員 この部分が仕組みとしてうまく機能しないと、幾らつくった人がどんどんいろいろマークを入れてやりましても、結局はみんな集めて燃やすか埋めるか捨てるかするというふうな仕組みしかできないということで、今おっしゃいましたけれども、産構審の終わりの方にも「消費者への提案」というこ...全文を見る
○川端委員 まあいいですけれども、自治体に助成ということを聞いたのですが、ちょっと違ったかと思います。  それで、今のお話で、サイクルをつくっていく分に、そういう需要を喚起していく。例えば古紙の混入率をふやすとかいうことで再生紙の需要がふえるというふうなことでそのサイクルをつく...全文を見る
○川端委員 時間が参りました。とにかく一歩前進しながら考えていかなければいけない問題がいっぱいあるというふうに思います。また我々も勉強していきたいと思いますし、通産省におかれましても大臣におかれましてもなお一層の御努力をお願い申し上げて、終わりにしたいと思います。ありがとうござい...全文を見る
03月07日第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○川端委員 長官、御苦労さんでございます。私で最後でございますのでどうぞおつき合いをいただきたいと思います。  先般週刊誌を見ておりましたら、長官がお出になっておられました。見出しが「原発は安全よ でも飛行機は少し怖いわ」と書いてありました。非常に心強くして読ましていただきまし...全文を見る
○川端委員 この原発問題に関してはさまざまな運動もあり、国民の意見もあるというのは御承知のとおりだと思いますし、長官もこの対談の中で、いろいろ世の中に言われている情報の中にはかなり不安をあおってしまうような、私はこういう問題は、事実は事実以上でもないし事実以下でもない、冷静な客観...全文を見る
○川端委員 科技庁の立場として、ダイレクトに何か具体的に原子炉のいろいろな部分のテーマについて研究するというよりも、むしろベーシックな部分の分担が主なところであるというふうにも理解しております。そういう部分で地道な、どちらかといったら地道な分野が多いかなというふうに思いますが、や...全文を見る
○川端委員 報道でしか我々も今知るところがないのですが、いわゆる金属疲労ではないか、あるいは振動の部分もかなり関与しているのではないかということでありますが、大体どれぐらいのめどで、今いろいろ分析をされているときに、原因というのはこういうものではないかというふうなことがわかりそう...全文を見る
○川端委員 断定するまでには相当な時間がかかるかもしれないということはあると思うのですが、実際に、これはいろいろな御意見の中で、全部取りかえたらどうだという御意見もあれば、一回全部調べろ、とめて調べろというお説もあります。しかし調べようがない、今まで調べていた検査方法でわからなか...全文を見る
○川端委員 今までから、このアメリカの事故と日本の部分というのは、水質の問題、いわゆるデンティングが起こる最大の原因である水質の問題を含めて、非常に日本はきれいな水を使っている、あるいは構造的にも支持している部分の構造 が違う等々でこれは起こり得ないのだということであったのです...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。終わります。
03月13日第120回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号
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○川端委員 先生、長時間どうも御苦労様でございます。私で終わりですのでよろしくおつき合い願います。  きょうの議論になっております当委員会の責務であります選挙制度というものは、まさに民主主義の根幹をなす部分であります。国民各位に対しても、非常に大きな権利の行使に影響を与えるとい...全文を見る
○川端委員 ちょっと聞き方が悪かったので、恐縮でございます。  いろんな理解を得る、それからいろいろ論議をするという部分では先生おっしゃったようなことが中心だというふうに思います。国会でも、この場も含めて、各党本当に党利党略ではなくて議論をしていかなければならない。我々もそうい...全文を見る
○川端委員 それはそのとおりなんですけれども、そういう判断の材料とするので御意見はいかがでしょうかということです。
○川端委員 ありがとうございました。  それで、選挙制度改革という部分での現在までの各党の議論は、おのおの党の消長にもかかわりますのでかなり大きく意見が異なる部分、特に定数是正と選挙制度というものを分けて考えるべきだという議論と一緒にやるべき、やってしまおうというので大きく分か...全文を見る
○川端委員 半分納得、半分ちょっと意見が違うなというふうに思いましたけれども、本当に選挙制度とお金がリンクしておることは間違いないけれども、すべてリンクしているということではないと我々は思っております。そういう分でお金のかからない選挙制度の仕組みを考えていくということと、それから...全文を見る
○川端委員 この前もそういうお話を伺いまして、答申でも——答申の部分というか、広く一般に知れ渡る部分では、こういうものではその経緯はなかなかわかりにくい。ということでぽこっと飛んでこれが出てきたということなんですが、今のお話でいいますと、客観的な情勢で、国会決議、それから最近の高...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  それで、基本的な考え方なのですけれども、一票の格差というものの基本的なお考えを伺いたいのです。いわゆる格差を二倍未満にしていこう、一票の格差を一対二くらいにしていこうというふうな部分のその衆議院段階の選挙制度の御答申を読ませていただきますと...全文を見る
○川端委員 それはよくわかりますし、それらの根底にあるのは、やはり先ほどおっしゃいましたように異なった立場と視点の役割を持っているということだと思うのですね。それがそういう役割を持っているから一票の格差を含めていろいろあるというのもよくわかりますし、そうであろうと思いますし、だか...全文を見る
○川端委員 まだまだお伺いしたいことはたくさんあるのですが、時間が来てしまいました。どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
03月13日第120回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○川端委員 委員長、どうも御苦労さんでございます。よろしくお願いいたします。  この独禁法の改正の出てきた経緯の中の大きな要素に、日米構造問題協議がきっかけになったことは事実だというふうに思いますけれども、そういう部分でアメリカも非常に注目をしていることだと思いますが、湾岸戦争...全文を見る
○川端委員 おっしゃるとおり、私もお互いに、おのおの国内事情もあるわけですから、そういうものの立場を理解するということは非常に大事なのですけれども、そういう中で少しお伺いをしたいのですが、構造協議の中でもそのほかにもいろいろな問題が取り上げられました。そういう中で、かなり体質的に...全文を見る
○川端委員 最近の日本が国際化していく中で世界からいろいろ言われる部分というのは、一つはやはり物差しの問題だと思います。  余談になりますが、正月にテレビを見ておりましたら、クイズ番組でクイズのチャンピオンを争うというときに、一匁は何グラムですかという問題が出たのです。おられる...全文を見る
○川端委員 私の申し上げたかったことも大体委員長のお話に尽きるわけですが、今、そういうふうに美的風士とか歴史的な慣行とかいうことで残していくべきことと、そうではなくて、いわゆる国際化の中で日本もみずから律し、変えていかなければいけないこと、そしてそれは社会全体を含めて変えていかな...全文を見る
○川端委員 そういう中で、今回課徴金の引き上げということでいろいろな立場の人からも指摘のある意見の一つに、刑事罰の問題がございます。刑事罰の強化という部分に関しての現状の御認識、今回はこれは触れておられないわけですが、これからの方向性というのですか、どういうふうにされようと考えて...全文を見る
○川端委員 それともう一つは、いつもこういう場で問題になるのですが、再販価格の維持制度というものもかねがねいろいろな議論があるわけです。いわゆる有識者等々の研究会でこういうものにメスを入れていく、研究をしようというふうなことも検討されているやにも伺っているのですが、この問題、再販...全文を見る
○川端委員 今回の独禁法改正以外にもいろいろな課題も抱えているというふうに思いますが、先ほど委員長お述べになりましたように、これから世界の中でお互いの立場を理解しながら経済活動をやっていくという部分で非常に大きな役割を占める部分だと思います。何分にも御努力をお願い申し上げまして、...全文を見る
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○川端分科員 長官、どうもご苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  非常に日本は豊かな国になったということで、世界の中でも非常にいい国だというふうによく言われるわけですけれども、実際にその豊かさというものを見ていきますと、いろいろな問題で、中にはそう世界に自慢できな...全文を見る
○川端分科員 長官おっしゃるように、いわゆる物的な部分のいろいろな対策と、それから心理的ないわゆる内面的な部分の差別の解消という両面あると思うのです。おっしゃるように、環境整備といいますか住宅、住環境の問題等々は、長年にわたっていろいろな施策を講じてきていただいた。まあ相当な改善...全文を見る
○川端分科員 いろいろな研修、啓蒙を諸団体、地方公共団体、学校含めてやっておられるというのは承知をしております。それなりに成果があるという評価もあると思います。ただそういうときに、私は差別がなくなるということになっているのか、認識しているのかというお伺いをしたのは、要するに成果を...全文を見る
○川端分科員 どうもよくわからないのですが、個々には、いろいろな地域で個別にこういう事象が起こる、そのときに、その件に関しての対策というのはその地域でいろいろ御努力をされるということがあると思います。この部分に関して、国がこれはこういうふうに解決しろとか個別に言われることは私はな...全文を見る
○川端分科員 今言われたように、法務省の人権擁護局といいますかそういう担当としては、個々に人権侵害があるという訴えがあったり、そういう事象があったときに、それをお調べになって人権を保護するという観点で、まさに個々なんですよね。それを人権侵害としての分類とかはされるかもしれない。し...全文を見る
○川端分科員 もう一つはっきりしないですね。私はその分、地方おのおのに非常にあなた任せで、総務庁がそういう部分の采配を振るっておられるという姿がどうしても見えてこないと思います。現実にどういうことが起こっているのか。本当に減ってきているのだろうか。昔の、我々が子供の時代の非常に劣...全文を見る
○川端分科員 時間が来てしまいましたので終わりますが、こういう議論の中で、そういう差別をされる側にも何か悪いところがあるんだみたいな議論とか、この地対協の中にもそういう表現があったと思うのですけれども、行政が民間団体に圧力をかけられて主体性を欠くからいかぬのだみたいな、そのような...全文を見る
○川端分科員 どうもありがとうございました。  終わります。
03月15日第120回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○川端委員 大臣、御苦労さまでございます。  日本が先進国の中で特に工業技術の発達した国として繁栄をしたということ自体は、通産省の御努力も含めて非常に結構なことだというふうに思っておるのですが、どちらかというと今まで企業中心、そして研究も開発中心であっただろう。基礎的な、あるい...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、これからその落差を埋めていかなければいけないと思うのです。きょうは文部省からも来ていただいておりますので、そういう国全体としての養成、今の御所感で非常に落差があるのではないかという部分に関して、文部省の立場で、高等教育、研究というものに対してどうしてい...全文を見る
○川端委員 ここ数年、特に技術系、理工系大学の教育のあり方、どうも最近大学教育のあり方という議論をいたしますと、仕組みばかり、入試制度がどうだとかいうことに議論が随分行ってしまう。果たしてこれでいいのだろうかなと思います。大学の特に研究機関が強化充実され、今大臣おっしゃいましたよ...全文を見る
○川端委員 給料を上げるのはなかなか難しいことでございまして、先ほど比較しましたいわゆる 金融中心の業界というのは、ほとんどが学卒者で労務構成をしている。製造業というのは、最近だんだんシフトしてきましたけれども、今も実態としては、比較的中高齢者には義務教育を終えられた方から分布...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  三Kという言葉がよく言われるのですけれども、何かまるでもう三Kは嫌だというのが普遍的な価値観であるようなこの世の中、そして日本が世界に向かって三K国家で、いわゆるそういうこともしないという、国自体もそういうことをやっているし、企業も含めて...全文を見る
03月20日第120回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号
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○川端委員 民社党の川端でございます。両先生、きょうはどうもありがとうございます。私で終わりですので、長時間御苦労さまですけれども、もう少しよろしくお願いいたします。  時間が限られておりますので、初めに少し具体的なことについてお伺いをしたいのですが、今まで答申をされまして、今...全文を見る
○川端委員 ということは、今のお話ですと法案として提案される時点で明らかになるということと理解をしていいのでしょうか。法案はつくるという部分ではまた機関的には違うと思うのですけれども、法案をそろそろ出すというふうなこの委員会を含めての機運あるいは政府の御決断という時点で明らかにな...全文を見る
○川端委員 わかりました。  これは意見ですけれども、小選挙区比例代表並立制がいいかどうかで各党の議論が今分かれているところでございまして、その部分で今、我々もいろいろ勉強しなければいけない、答えを出さなければいけないという中で、選挙制度審議会としてはそういう部分に関してはお答...全文を見る
○川端委員 もう一つの、例えば十七万の市をこちらにつけてもこちらにつけても地域的にも別に問題はないというその境目にありまして、二十七万と五十四万という都市、ブロックの真ん中にそういうものがあったときには、やはり平均的に合うようにされるのかどうかという部分はどうなんでしょうか。
○川端委員 時間をとってお聞きしましたのは、結局、そういう区割り案の場合に、現職の議員あるいは候補者となろうとする者は、当然ながら自分の選挙区という部分にいわゆるゲリマンダー的な部分というのが当然議論に出てきます。そういう部分で一応の基本的なお考えは出されていますが、それよりもう...全文を見る
○川端委員 現実にはいろいろな思いで投票されていると思いますね。おっしゃるように政党で選んでいる方もおられるでしょうし、政策的に、少し前の選挙ですと消費税に賛成なのか反対なのかということでお選びになることもあったでしょうし、地域、長らくこの地域からは代議士が出ていないから、新しく...全文を見る
○川端委員 先ほど申しましたように、選挙で有権者の方が候補者をお選びになるときに、政党という部分にもう少しウエートを置くということは大事なことだ、これは確かにそうだと思います。それと同時に、その人の人物であるとか地域性の問題というのもかなり重要な要素の一つであろう。そういう意味で...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいました。今の御意見に意見はあるのですけれども、もう時間が過ぎてしまいました。国会がなかなか定数是正もやらない、政権交代の展望も見えない、政治腐敗はどんどん進んでいくという部分で、審議会の皆さん、何とか自分たちでやらなければいけないという思いで熱心にやっ...全文を見る
03月27日第120回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号
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○川端委員 民社党の定数是正に対する基本的な考え方を申し上げたいと思います。  申すまでもなく、選挙制度はその国の議会政治のあり方を決する民主主義にとって最も重要な制度であります。また、その改革は頻繁に行うべきものではなく、民主政治の安定性を確保するために、長期にわたって安定し...全文を見る
○川端委員 堀先生おっしゃいました中で、今回定数是正を議論しているという部分では、手順を踏むというのは大事だと思います。そういう意味で、我々はたたき台として、これが本当にできるのか、おっしゃるようにとんでもないという話なのかは別にしまして、我々はやはり今やるとしたらここまでやらな...全文を見る
04月10日第120回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号
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○川端委員 一、二技術的なことでお尋ねしたいのですが、先ほどから御議論の中で、やはり選挙制度と政治資金あるいは政治倫理等々は制度をいじる上にセットになっているという御議論で、考え方としてはそれなりに理解できないこともないのです。しかし、政治資金、もともとの政治改革の大きなインパク...全文を見る
04月10日第120回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○川端委員 この法律自体の意義について初めにお伺いをしたいと思うのです。  「商品投資に係る事業を公正かつ円滑にするとともに、投資者の保護を図る」ということが「目的」に書かれているわけです。いわゆる商品先物市場自体がこれによって非常にインパクトを与えられるというふうになるのでは...全文を見る
○川端委員 商品先物市場自体が健全に発展をしていく、それが国民の投資ニーズにこたえていくという部分で健全に発展していく受け皿として考えておられるということ自体は理解をするわけです。  その次に、観点を変えて、こういう市場が発展をしていくということ自体が国民経済にとってどういう影...全文を見る
○川端委員 一般論ではそういうことだということはよく理解をしておるのですけれども、懸念をいたしますのは、かねてからもう先物取引市場自体が、本当にヘッジ機能を果たすという本来の趣旨と違う部分でいわゆるマネーゲームの場所になる。一昨年ですか、生糸相場、これは輸入問題も絡んでいますけれ...全文を見る
○川端委員 なぜ聞いたかといいますと、日経の二月十八日ですか、坂本審議官の「キーパーソン」という記事が載っておりますけれども、この終わりに「商品ファンドの投資対象はできるだけ自由 な商品設計ができるよう設定する。貴金属や穀物、石油に限らず、映画や絵画にも投資できるようにする方針...全文を見る
○川端委員 それと、後段お尋ねしたと思うのですが、政令で定めるというときに何か審議の場というのが当然あると思うのですけれども、こういうもの、例えば映画の興行権でありますとか、今の絵画はそういうふうには考えていないというふうにおっしゃいましたけれども、政令で定めるというときのその審...全文を見る
○川端委員 それで、次に、これはきょうの議論でも何人かの委員さんがお触れになったことでございますけれども、先ほどからの御答弁を含めて、いわゆる国民の投資ニーズの多様化等々という言葉、いわゆる国民の投資ということがよく出てくるのですけれども、一億円ですか、現在お考えになっているのは...全文を見る
○川端委員 ということは、やはり一億円という枠をはめられるということでございますか。
○川端委員 そういうことを聞いたんじゃなくて、ファンドのファンドはできる、そしてそのファンドのファンドはこの法律に基づくというと、例えば、私はお金ないですけれども、一億円のファンドを一口買った、それを百人百万円ずつというふうなファンドをつくることはできないですかと聞いているのです...全文を見る
○川端委員 業としてでなければ有志を募ってやるということに結果としてなってもいいというふうに理解してもよろしいですね。  それと、商品の組み入れ率は五〇%以上ということのようでありますが、マスコミの報道等々も含めて、いわゆる債券の組み入れ率にいろいろ議論があったということのよう...全文を見る
○川端委員 もう時間がなくなってしまいましたけれども、言葉として、法案でいわゆる一般投資家の保護ということが言われておりますが、新聞なんかでも、連日のごとくと言ったら言い過ぎですが、しばしば載る部分というのは、割にこつこつおためになったお年寄りのお金とかいう部分が、悪徳業者によっ...全文を見る
09月12日第121回国会 衆議院 本会議 第8号
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○川端達夫君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となっています政治改革三法案に対して、総理の見解をただしたいと思います。  今、政治改革が緊急の国民的課題として取り組まなければならないのは申すまでもありません。しかし、今回政府が政治改革と称して提案をしてきた三法案は、真の政治...全文を見る
09月17日第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第4号
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○川端委員 総理、よろしくお願いいたします。  連日議論を重ねておりますし、とりわけこの国会、政治改革国会と言われまして、リクルート事件に端を発した国民の政治不信、それを解消するという意味で政治改革をぜひとも前進させなければいけないということだと思いますし、そのことは総理も同感...全文を見る
○川端委員 自治省の広報、政府広報というので大きな新聞記事を、これは十三日ですか、ほとんど全国紙全紙に一面の広告をお出しになりました。この見出しか、「国民の政治に対する信頼をとりもどす。これが改革の原点。」こういうふうに書いてあります。今総理が、まずお金についての不信を取り除くべ...全文を見る
○川端委員 約束を守ると同時にごまかしをしないという中で、今回の政治改革の国会の中できょうまで先ほど来いろんな議論が出ておりました、定数是正の国会決議というのがあります。これは、金曜日に佐藤委員の方から経緯を詳しくお述べになりました。重複を避けたいと思いますが、八増・七減に至るま...全文を見る
○川端委員 そういう、ごまかしの議論だと私は思います。だから、こんなやり方で本当に政治改革を語ることができるのだろうか、どう解釈しても。  今、公職選挙法の改正に関する調査特別委員会のお話をされました。その中に、定数是正に関する小委員会を設置しました。この委員会は、私も委員でご...全文を見る
○川端委員 時間が限られておりますので繰り返しませんけれども、今のような御趣旨のことが、私は、国会決議というのが明確に中選挙区制を指さすものなんです、総理の言葉をかりれば。その中で、中身的にそうだからということを皆さんの御議論として、我々は異議がございますが、だからいいんだ、しか...全文を見る
○川端委員 よく比例代表でカバーをするとおっしゃるわけですが、小選挙区制度と比例代表の比率が三百対百七十一である。ということは、比例代表でそういう民意を聞くというのは四百七十一分の百七十一、三六%なんですね。そう圧縮するような性格のものでは本来ない。何か小さいところは三分の一に勢...全文を見る
○川端委員 お金がかかるのか、お金をかけておられるのかは別にしまして、お金の問題というのが選挙制度に本当にそうなのかというのは後で質問をさせていただきますが、私は、その問題と民意を切り捨てるという議論とは今違う話をしているのですよ。その部分のときに、こういう仕組みとして半分ぐらい...全文を見る
○川端委員 何度も同じことを繰り返されますが、私がそういうことを申し上げたことに対するお答えにはなっていないというふうに思います。それで、そういう民意を結果的に切り捨てるということにおいて、私は、非常に大きなというか致命的な欠陥を持っている、これは三分の一ぐらいの部分を比例区でカ...全文を見る
○川端委員 個人から政党中心の活動になり、そういうことが少なくなる、なくなるということであるならば、今の中選挙区制において、個人本位を政党本位にするということができない、できないとおっしゃるけれども、地域組織をきっちりとするということは、私は可能ではないかというふうに今の御答弁で...全文を見る
○川端委員 三法一括でこれだけのいろいろな議論がある中でも、やはりそのようにお考えでしょうか。一括で、一体のものであるというお考えは変わりませんか。この政治改革三法は一体のものであるということは、お変わりになりませんか。
○川端委員 政治改革の原点でお金だということ、それからそれを構成している部分は選挙制度だ、政党本位、政策本位の政治にしなければいけない、そして政党には公費をバックアップしなければいけない、全部関係しているんだとおっしゃいます。それなりの理屈もあるかもしれません。しかし、国民の政治...全文を見る
○川端委員 終わります。どうもありがとうございました。
09月27日第121回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いいたします。  まず初めに、いわゆる構造的な問題を抱えた業種、いわゆる構造不況業種の対策についてお尋ねを申し上げたいと思うのですが、前百二十国会でいろいろ議題となりました中に租税特別措置法の改正というのがございました。その中で、いわゆる俗を言葉で...全文を見る
○川端委員 この問題は、いわゆる構造不況業種にとっては非常に大きな、まさに死命を制する、産業自体にとっても大変なことだと思います。長年やってきた事業を、資産を売却して設備投資をして近代的な工場にするという道を閉ざされることになる、結果的にはマンションを建てる、そして働いている従業...全文を見る
○川端委員 大臣から非常に前向きに通産省としてお取り組みいただいていることを御答弁いただきまして、ありがとうございます。感謝申し上げたいと思います。  大蔵省もお見えをいただいていると思いますが、今大臣から通産省としての方向をお示しいただきました。前国会の分科会でもそういう省庁...全文を見る
○川端委員 まさに総論としてというか、全体的に土地で不当な利益を上げるという企業行動を戒めなければいけない、これは全くそのとおりだと思います。構造不況業種あるいは中小零細企業が日本の経済をかなりの部分で支えている。その中で、何かインチキした人——インチキと言ったら表現が悪いんです...全文を見る
○川端委員 その生糸を使って織るいわゆる絹織物というのは、これは通産省になるのですけれども、絹織物業界の現状というのをどのように認識されているのでしょうか。
○川端委員 いずれにしても、製糸も織物も非常に苦しいところにいる。今局長は、需要が減ってきている、それとほかのものに比べて高いというお話でございましたが、輸入攻勢ですね、海外から非常にたくさん入ってきている。今操業としては、ここ十年あるいは十数年、一元化輸入以降は半分ぐらいに生産...全文を見る
○川端委員 一元化輸入したときの物すごくピークと比較されるとそうなのですけれども、その後一度落ちたときからはやはり漸増をしてきているということだと思います。それは間違いないでしょうね、私はそういうデータを持っているのですが。今のお話だと、最近ここ数年で見たときにだんだん減ってきて...全文を見る
○川端委員 失礼しました。無地織物の数字を私は申し上げました。絹織物全体としてそうで、需要があるというのは、需要対策をやっていただいたのは事実なんですけれども、いわゆる一番もとになる無地織物という分ではやはり随分ふえてきているということ。ちょっとベースが違いまして、失礼しました。...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいましたけれども、最後に、今の農水省の部分はその立場で非常に努力をしていただいているということで、引き続きそういうことをお願いをしたいのですが、やはり抜本的にこういう生糸関連の産業というものをどうしていくのかということについては、通産省、農水省という垣根...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。終わります。
09月27日第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第7号
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○川端委員 先般の委員会始まりましてからのいろいろな議論の中で何度も出ておりますけれども、総理の御答弁を何度も伺ったのでございますが、どうしても理解ができないといいますか納得できないので、またかとお思いでしょうが、観点を変えて、総理の政治姿勢に基本的にかかわる問題だというふうに思...全文を見る
○川端委員 国会決議の精神がこの政治改革法案で通れば実現するかどうかということをお尋ねしたのではなくて、この決議自体が本来意味することは中選挙区制を前提としたものであるということに対しての御見解をお伺いいたします。
○川端委員 いろいろお尋ねしたいのですけれども、そのときにやはりこれは立法府の意思として決めたことでございますので、今総理は、私の言うそういう中選挙区制を前提とした決議であるという説が、ちょっとあれですが、一理ある説であるというふうにおっしゃいますけれども、総理自身が今政治改革法...全文を見る
○川端委員 ということを今お聞きをしまして解釈をいたしますと、国会決議は中選挙区制の抜本的な定数是正をやるべしというものであった、今回の法律は小選挙区比例代表並立制を中心とするものであるから国会決議の趣旨には沿ってはいない、しかし、行政府としていろいろなその後の出来事、政治改革を...全文を見る
○川端委員 そういう文章を引用されておっしゃるのであれば、「二人区・六人区の解消」というのはどういう趣旨で書かれたと御理解されておるんでしょうか。
○川端委員 ですから、立法府の意思と行政府の提起が違うということは私はあってもいいと思うのですよ。現にこれは与党の先輩議員に教えていただいたのですが、日米繊維交渉のときに、国会決議としてはそういうことをしないという決議をした、しかし、日米繊維交渉が締結をされた。それを承認を求める...全文を見る
○川端委員 何か途中でロジックがおかしいのですね。その二人区・六人区の場合には一理がある、一理があるじゃなくて、これはそのとおりなのですよ。そして、その国会決議の前段も含めて、これは五十八年の十一月七日の最高裁の違憲判決を受けて、その後国会で各レベルで御努力をされて六増・六減案を...全文を見る
○川端委員 それはもう百回ぐらい聞きましたのでよくわかっておるのですけれども、そのときに総理は、私、前回質問したときも申し上げました。けれども、内閣の命運をかけてというその意気やよしと思います、一生懸命考えておられる。しかしそのときに、本当に政治が今信用を取り戻さなければいけない...全文を見る
○川端委員 もうくどいですからやりませんが、この文章を読んで、そして一連の経緯を見たときに、その国会決議を尊重して出してきたという言葉は、非常に残念でありますし、むなしい思いを持ちます。  時間がわずかしかございませんので次に移りますが、政治改革の非常に大きな眼目として、政権交...全文を見る
○川端委員 先進国、例えばイギリスなんかで小選挙区制をとっている、そして、ときどき政権交代が行われるということは事実だと思います。そのときに、その小選挙区制をとる以前あるいはとっている現状の中で存在する政党の基本的な差異といいますか、いわゆる政権を交代させるということと、主には二...全文を見る
○川端委員 最近はどうかはいろいろな評価がありますが、長い間二大政党のもとで政権交代が起こり、そしていわゆる小選挙区制が比較的よく機能したと言われるイギリスで、ロンドン大学のラスキ教授は、「イギリスで議会主義の成功した一つの条件として二大政党が基本政策において一致しておったことを...全文を見る
○川端委員 しかし、今並立制でイギリスと違うとおっしゃいますけれども、メーンの六五%の部分は小選挙区で選ぶという部分においては、小選挙区制の機能が非常に働くということは事実なんです。その部分において、日本は全くその政治構造として、政治土壌として異なるときにこういうものを導入すると...全文を見る
○川端委員 会期も、御案内のとおりもうわずかになりました。そして、現実として与野党間わずいろいろな議論が百出をしている。もちろん、総理に頑張れということもございましたし、一回出直すべきではないかという御意見もございました。そういう部分では、現実問題として、先ほどもありましたけれど...全文を見る
○川端委員 選挙制度審議会の会長あるいは副会長、委員長に来ていただいて、公職選挙法の改正に関する特別委員会でいろいろ勉強さしていただきました。そのときに、佐藤先生に来ていただいたときに、私は、答申としては一体的になっているということはそれなりに理解する、一部何となく違うかなという...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
11月20日第122回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○川端委員 日本の経済にとっても、また国民の個々の生活にとっても非常に大きな役割と責任を持っているいわゆる通商産業省あるいは経済企画庁両省庁に、豊かな見識と実績をお持ちの渡部大臣、野田大臣に御就任をいただいて、心からお祝いを申し上げたいと思います。ぜひとも期待どおりの御活躍をお願...全文を見る
○川端委員 実際の産業の現場を所掌されている通産省としては、今きょうの委員会でも今の御答弁でも、いわゆる減速しつつ拡大基調、減速しつつ拡大をしているというのが経企庁の全般的な御判断のようですが、通産省としてはどのような認識と見通しをお持ちですか。手短にお願いをいたしたいと思います...全文を見る
○川端委員 大変ありがとうございました。確かに今非常に微妙な時期であろう。そして長官もおっしゃいました、大臣もおっしゃいましたように、いわゆる弱気な部分、それから減速感というものが非常に大きな影響を与える可能性もあるという時期を迎えている。そういう意味で、いわゆる経済政策のとり方...全文を見る
○川端委員 現行の法律はそうなっているわけですからあれですが、これはそういう経済に大きな影響、とりわけ今の微妙な時期、去年の今の時期であればそんなに問題にならなかったということでやられたのだと思うのですが、現状においては大変な影響を与えると同時に、政治的に、非常に政治改革が叫ばれ...全文を見る
○川端委員 従来の枠を超えない御答弁でございました。しかし、現実に今のような状況は、私は、アメリカにおける一九二〇年代の禁酒法の時代、お酒を飲んではいけないというときに、アル・カポネが暗躍をしたというふうなことを映画でよく見るのですが、ああいうのを思い出してしまう。現実に今やブラ...全文を見る
○川端委員 時間が限られていますのでくどくど申しませんが、いろいろな手だてをされているということはよく承知をしております。しかし、研修生のいろいろな仕組みを使うということができるのは、現実には大企業にシフトをしてしまうというのも現実でございます。そういう部分で、今の政府の方針をす...全文を見る
○川端委員 またいろいろとお知恵を出していただきたいと思うし、我々もまた提言をさせていただきたいと思います。  時間が限られておりますので、本当は、事業の承継税制に関して今大変な悩みをお持ちになっている、特に評価額が七〇%から八〇%に引き上げられるという問題も含めていろいろと御...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいましたので終わりにしますが、どうもありがとうございました。  今のいろいろな問題指摘、私も同感でございまして、必要以上に曲がったキュウリは売れないというふうなこともあるでしょうし、いろいろな地域に非常に集中してしまっているとか、いろいろな野菜づくりが...全文を見る
11月22日第122回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いいたします。  先ほど来議論にありましたように、この法案がこのように急いで出てきた大きな背景として大阪大学基礎工学部のモノシランによる爆発事故があったことは御案内のとおりだと思いますが、この事故発生以来いろいろな報道もされていますが、事故の原因に...全文を見る
○川端委員 この事故の本当の原因というものはまだ調査中ということでわからないわけですけれども、私も六年間大学で、いわゆる工学部の研究所で学んできた者として想像する部分として、大きな直接原因ではないけれどもこの背景に、やはり現状の理科系、工学系大学の研究機関における研究の実態という...全文を見る
○川端委員 私もそう言っていただいて心を強くしたのですが、そういう重要な役割を担っている研究機関が今、その大臣の期待されている役割を果たすに十分な体制で動いているのかどうかということに関しての御見解を賜りたいと思います。
○川端委員 ありがとうございました。  ところで、実際、大変だ、大変だというお話はよくあるのですけれども、本当に大変なのですね。国立大学の教授の一年間の出張旅費、枠がございます。どれぐらいか、まあ御存じないでしょうけれども、一年間に七万円なんですね。間違っていたら御訂正ください...全文を見る
○川端委員 後半の部分はちょっと間違いがあるのではないかと思いましたけれども、ありがとうございます。  そこで、所管の中心であります文部省にもお伺いをしたいのですが、こういうふうなまさに惨たんたる現場になっているのではないか。幸いにも私がおりました二十数年前はまだ恵まれていたの...全文を見る
○川端委員 まだいろいろと申し上げたいことはあるのですが、大臣にも御答弁をいただきました。これで終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。