川端達夫

かわばたたつお



当選回数回

川端達夫の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第123回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○川端委員 大臣、長官、大変御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  きのう経企庁の方から、二月の月例経済報告というのをお出しになりました。長らく続いた好況も折り返しを迎えるということで、マスコミも含めまして初めて景気後退を政府が認めたというふうな報道もきょうされて...全文を見る
○川端委員 そういう御認識で御発表いただいたわけですが、実際の産業の現場を担当していただいております通産大臣としてはその部分、まあ内閣の発表ですから同じだということであれば同じなのですが、改めて御認識をお伺いしたいと思うのですが、いかがでしょうか、大臣。
○川端委員 きのうの報告でも、例えば先月の経企庁の月例報告では、「我が国経済は、これまでの拡大テンポがこのところ減速し、インフレなき持続可能な成長経路に移行する調整過程にある。」それで今月になりますと、その「拡大」という言葉が初めてなくなったということで、「我が国経済は、景気の減...全文を見る
○川端委員 こういう批判は甘んじて受けるとおっしゃいましたので言いようがないのですが、マインドを気にするといいますか、マインドというものに対して非常に慎重な配慮が必要だということは事実だと思います。それと同時に、冷静な判断という部分ももちろん非常に大切だと思います。ただ、正確を期...全文を見る
○川端委員 どうぞよろしくお願いします。時間が限られておりますので次に移ります。  そういうかなり減速あるいは後退期の経済という中で、やはり影響を一番ダイレクトに受けるのは中小企業ではないか、現にそうだというふうに思います。そういう中で、現在審議されております今年度予算の中でも...全文を見る
○川端委員 その中小企業に関連をして、特に大臣の御所見を賜りたいと思うのですが、最近の企業、別に中小企業ということではなくて、企業の社会的存在という意味で、いわゆる環境に優しいという観点とそれからそこに働く人のゆとり、豊かさという、所信でもお触れいただきましたが、そういう部分の枠...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  終わります。
02月27日第123回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○川端委員 公述人の皆さん方、大変お忙しいところ大変御苦労さんでございます。また、貴重な御意見ありがとうございます。  時間が非常に限られておりますので早速質問に入らしていただきたいと思いますが、まず吉田先生にお伺い申し上げたいのですが、先ほどのお話を伺っておりまして、私たち民...全文を見る
○川端委員 そういう中で、私も全く同感なんですが、今国会ではいわゆるPKO法案が参議院で継続という状況になっております。そういう中で与野党のこの成立に向けてのいろんな動きもされているという報道もされていますが、そういう中で、人的貢献のあり方という部分、それから国際連盟と今の国際連...全文を見る
○川端委員 その点についてまさに私たちも、この議会の中で民社党は、かねがねいち早く一番強くPKOに積極的に参加する、きっちりと法案をつくってやるべきだという主張をしてまいりました。しかし、長年の日本の戦後の歴史の中で、国民の合意と理解というものも含めて、それと同時に過去の反省の中...全文を見る
○川端委員 時間が限られておりますので、どうもありがとうございました。我々もまたよりよき法案の成立に向けて頑張ってまいりたいというふうに思います。  松本公述人に、きょうは御苦労さんでございます、お伺いしたいのですが、先ほど経済が相当深刻な状況になっているという、特に中小企業を...全文を見る
○川端委員 私たちもかねがねそういう主張をしておりまして、我々の立場ではもう少し迅速かつ的確な判断と対応ができるようにいろいろな角度で申し上げているところでありますし、公述人におかれてもまたそういうお知恵も含めて御示唆を賜ればというふうに思っております。  もう一つ、今非常に大...全文を見る
○川端委員 どうもありがとうございました。  時間が来てしまいましたので終わりにしたいと思いますが、その時短の速度を緩やかにということが許されない現状という部分において、我々は、それが見方によってはそこに働く人たちの犠牲の上に成り立つということが許されない、こういう環境になって...全文を見る
03月03日第123回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○川端委員 総理並びに各閣僚、よろしくお願いいたしたいと思います。  予定をいたしました質問に入らしていただく前に、本日午後一時半に、我が党の元代議士横手文雄先生のいわゆる撚糸工連事件に関する高裁判決が下されました。総理は判決、御存じでございましょうか。それについて若干お尋ねを...全文を見る
○川端委員 法務省は、阿部証人に対する我々の要求に対して、裁判に対して予断を与える、あるいは議院重言法というものが罪状認否にかかわるという部分で、裁判にいろいろな影響を与えるという部分で好ましくないということの御陳情もされたやに伺っておりますし、与党の中には、そういうことで証人喚...全文を見る
○川端委員 今の御答弁で、法務省当局としても、政治家である阿部文男代議士の証人喚問に特段の問題はないという御見解だと理解をいたしました。改めて、可能的至急に証人喚問が実現するように、委員長に御要請を申し上げたいというふうに思います。  さて、この裁判に関しましては、判決文全文を...全文を見る
○川端委員 塩崎証人は、我が党の中野寛成委員の尋問にお答えされて、私の資産公開についてだが、普通預金については報告が要らないことになっている、割引債等についても要らない、定期預金だけ報告しろという慣行だったとお述べになっているのですが、そうすると、その部分は誤りがあるということで...全文を見る
○川端委員 ということは、塩崎元長官は総務長官在任直後と離任時に資産報告をされておりますが、そのときに、本人名義預金一千二十六万円、郵便預金三百万円、出資今日社三千百五十万円、貸付金五千百十七万円、妻名義が出資今日社六百七十五万円という部分では、割引債に関しては、もしお持ちであれ...全文を見る
○川端委員 そこで、二つの問題をお聞きしたいと思います。  一つは、塩崎証人は証言の中で、これは加藤委員の質問に対してでありますが、土地代金の支払いに対して、私も家内も貯蓄は持っている、預金口座を持ち、さらに割引債等を所有している、その資金を調達するために普通、定期預金の解除を...全文を見る
○川端委員 残念だったという言葉がはやっているようですが、今政治倫理に関しても、非常に大きな政治課題の一つということで、各党含めてこれはいろいろな場で議論がされております。  そういう中でありますが、既に先行して閣僚の皆さんがおやりになっているという部分は評価をしたい気持ちでい...全文を見る
○川端委員 国会の機関あるいは各党協議の中で、資産公開を法的に義務づけようという動きもあることは御承知だというふうに思います。そういう中で、こういう具体的なその瑕疵を問うような問題が出てきたという意味では、私は、もう一歩踏み込んできっちりとおやりになっていただきたい。特にお願いを...全文を見る
○川端委員 それと、先般の証人喚問あるいは参考人から御意見を賜る機会も含めまして、あの後、選挙区含めまして、いろいろな方にいろいろ質問を受けました。  これは大蔵省にお伺いをしたいのですが、あのお話の中で、二千万あるいは一千万というお金を、どうも性格がはっきりしないのですが、預...全文を見る
○川端委員 というわかったようなわからないようなことでありまして、結局は、政治資金規正法上はその中身ということで判断ができないという部分になっているのが現実だと思います、これは残念ながら。そういう部分で、書いてないということは私はやはり政治資金ではないというふうに言わざるを得ない...全文を見る
○川端委員 税務調査に税務署の方が来られて、年収三百万、四百万のサラリーマンの人に、金庫はお持ちではないと思いますが、調べたら、おうちに例えば一千万円あった。このお金はどうしたんですか、これは例えば親からあるいは親類からちょっと預かってくれと言われているので預かっているんだ。いつ...全文を見る
○川端委員 個別にということをおっしゃいましたが、私が言ったのは、かなり個別、一般的かつ個別具体的にお問いかけをいたしました。そういう部分では、こういう部分に関して政治家というものの不信感を払拭するためにもひとつ改めて御見解をお教えをいただきたいというふうに思います。時間がなくな...全文を見る
○川端委員 終わります。どうもありがとうございました。
03月06日第123回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いします。  最近政治改革というのが、国会だけではなくて国民の最大の政治に対する関心事であり、不信の根源を我々解かなければならないということでありますが、幾つかお尋ねをしたいと思います。  しばしば我々の口からも含めて、選挙にお金がかかるという言...全文を見る
○川端委員 いつもこういう問題を聞くと実態に即してという話が出るんですが、実態に即してという部分はどういう判断要素なんでしょうか、もう少し詳しく教えていただけますか。実態というのは何を見られるのですか。
○川端委員 払いつもこの場での議論で思うのですが、選挙を所管される自治省の皆さんは、例えば法定選挙費用というものは、その届け出の規定に基づいていわゆる書類がきっちりしていたかどうかということにおいては非常に専門的に判断をされるのですが、選挙の実態としての部分ということの中でそれが...全文を見る
○川端委員 私も含めて、その部分で、法定選挙費用というもの自体の制度がある意味では実態とはかけ離れているということが一つ。それを実態に合わすということも一つの考え方だと思います。食事の部分、実際運動していただく方に食事を食べていただく、朝から晩まで走り回った人たちにこういう制限が...全文を見る
○川端委員 選挙制度に関しては我々自身にかかわる問題、国民の信託にこたえるという部分でまた私たちもそういう法律をつくるという努力をしてまいりたいと思いますが、ぜひとも自治省の方でも本当に、例えばそこで食事をしたのは寄附に当たるのか当たらないのか、実態に即してというふうな部分を取り...全文を見る
○川端委員 おのおのの処分というのはどのような中身か、わかりましたら教えていただきたい。
○川端委員 あわせて、立件はされなかったけれども警告をされたという件数、わかりましたら教えていただきたい。
○川端委員 報道によりますと、先般の総理の合宿勉強会という中で、國松刑事局長の方から、「「二年前の改正で寄附行為を禁止。これまでは周知期間ということで比較的柔軟に適用してきたが、そろそろ限界にきている」と述べ、今後は厳格に適用していく方針を明らかにした。」、こういうふうな報道があ...全文を見る
○川端委員 所管される自治省として二年間、こういう初めての条項をつくったということで、問い合わせとか、それから例えばこういうことは排除してほしいとかいう陳情とか、恐らくいろいろあったのではないかなというふうに思います。私たちも、議員というものは一切そういう寄附をしないという種類の...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいました。最後に、そういう部分で、二年たったということで、我々も手探りの部分もあるわけでございます。いろいろ教えていただきたい部分で、自治省の中でそういう学識経験者の方にいろいろ意見を聞くとかということをぜひともしていただきたいと御要望申し上げて、終わり...全文を見る
03月06日第123回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○川端委員 いわゆる輸入促進法について、若干の御質問をさしていただきたいと思います。  この法案の目的が、日本の貿易黒字がどんどん拡大していく、あるいは対外直接投資の不均衡を是正をしよう、貿易黒字の不均衡も是正しよう、そういう現状に立ってされたものであるということは十分理解をい...全文を見る
○川端委員 効果が見込まれるということは十分理解をいたします。ただ、それなりにいろいろな施策で貴重な財源を使うということも含めますと、それなりのやはり見込みというものはあるべきではないか。効果が見込まれなかったらやる必要はないわけですし、当然ながらやはりそれなりの見積もりというの...全文を見る
○川端委員 それともう一つ、輸入の促進策として平成二年の四月一日から輸入促進税制が導入されたわけですけれども、大蔵省おいでをいただいていると思いますが、この輸入促進税制はこれでちょうど二年経過をするわけですが、その実態について、わかることがあればお教えをいただきたいのですが。
○川端委員 それは、取りまとめるのに例えば技術的に非常に難しいから今後とも取りまとめる予定がないのか、時間的に取りまとめる予定はあるが、今のところまとまっていないのかはどうでしょうか。
○川端委員 ありがとうございました。そういう意味で総合的にいろいろな角度から、今回の法案もそうですが、諸施策をとられる中で、見積もりが難しいというお話でございましたが、適切なるフォローというものをお願いしたいというふうに思っております。  さて、次にいわゆる対日投資の問題でござ...全文を見る
○川端委員 次に、外資系企業動向も通産省の方でいろいろお調べをいただいているのですが、最近の傾向として、通産省の外資系企業動向調査によると、一九八五年以降いわゆる合弁ではなくて一〇〇%外資の法人が増加してきている。そして、八八年からは過半数がいわゆる一〇〇%単独出資という形での外...全文を見る
○川端委員 大臣、御苦労さんでございます。ありがとうございます。  これも一つのバブルの象徴、崩壊するということで出てきた事象かとも思いますが、二月二十四日の日経の夕刊に、婦人家庭欄ですから御記憶にあるかどうかわかりませんが、いわゆる外資系の企業がある時期非常にふえた。特にこの...全文を見る
○川端委員 そういう側面も含めて、この法案では産業基盤整備基金を用いて、いわゆる市場の開拓に関する調査、先ほどお聞きしたことですね、それから、従業員の募集にかかわる情報の提供、取引のあっせんあるいは従業員の研修等々を行う会社に出資をしよう、そういうものをつくろうということでありま...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
03月10日第123回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○川端委員 本日は二法案の審議でございます。まず初めに、伝統工芸品の産業振興法案と言われるものの改正について御質問を申し上げたいと思います。  昭和四十九年にこの伝統工芸品産業振興法が制定をされ、随分年月がたったわけですが、その間一時的に生産額が増加したものの、それ以降残念なが...全文を見る
○川端委員 そういう中でお伺いをしたいんですが、一つには、やはりこういう環境になってきたという部分では、先ほど来の御質問にありましたが、一般の消費者の生活としてその物を使わなくなってきたということは確かに非常に大きな要素として、要するに需要がもうなくなってきているというのですか、...全文を見る
○川端委員 統計によりましても、いわゆる伝統工芸品の生産の高というものを従事者の数で割りますと、一人当たりの生産額が年間約二百三十万円というふうな数字が出てまいります。今おっしゃいましたように、半数以下が年収四百万円以下である、まあ兼業しておられるという部分もあるのかというふうに...全文を見る
○川端委員 確かに最近、今までのバブルに象徴される、とにかくお金優先という社会風潮が、これではいけないのではないかという中で、特に、今おっしゃったように若い人も含めて、いわゆる生きがいというのですか、そういう新たな価値観を求めてということの傾向が出てきたというのは、私は非常に喜ば...全文を見る
○川端委員 ぜひともによろしくお願いしたいと思います。  今回、いわゆる伝統工芸士の認定というのを協会の法的業務として広く周知をしていこうということにおいては、その従事する人には非常に励みになることだと思いますし、その産業自体あるいは工芸品自体のPRになるということは非常にいい...全文を見る
○川端委員 次に、材料の問題でございますが、日本の伝統的工芸品の産業の中には古くから用いている原材料というものがあります。そういうものが、時代の変遷あるいは先ほど来議論になりましたいわゆるワシントン条約等と自然保護、そういうような観点で入手ができにくくなってきているもの、あるいは...全文を見る
○川端委員 先ほどのタイマイの議論がありましたけれども、いわゆる後手に回るともうどうしようもない。しかも急に状況が変化するということも現実に起こっているわけです。そういう意味では、こういう機会に、今までもいろいろやっていただいていると思いますが、そういう、特に自然界を原料とするも...全文を見る
○川端委員 この法案の最後の質問にしたいのですが、二十五条で、振興計画の認定にかかわる通産大臣権限に属する事務については政令で通商産業局長または都道府県知事に委任することができる、こういうふうに規定をされておるわけですが、こういう地域に密着をした伝統工芸産品でございます。そういう...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  それでは次に、もう時間がわずかでありますが、特定中小企業集積の活用化に関する臨時措置法案についてお尋ねをしたいというふうに思います。  この法案、もともとはいわゆる企業城下町あるいは特産地ということで、その地域において特定の産業が非常に...全文を見る
○川端委員 今までのいろいろな施策にちょうど重複するというか、その両方にかかわるという部分でこういう法案を出してこられたということでは、我々は非常に歓迎をし賛成をしてまいりたいというふうに思うのですが、この中でいわゆるこういう施策は、今までどちらかというと国として業種なり地域を指...全文を見る
○川端委員 いわゆる地方分権というのですか、これは責任も伴うわけですけれども、そこにいる当事者の人たちと地方自治体というものが思い切って自由にやれると言ったら語弊があるかもしれませんが、そういう枠組みという流れをぜひともに大事にしていっていただきたいとお願い申し上げたいと思います...全文を見る
○川端委員 ということは、具体的な事業内容と目標の設定というのはパラレルに書いてあるわけでございます。その目標の設定というのは、こういう分野の例えばこういう仕事というか製品、ある製品のイメージという部分でこれくらいの生産高あるいはこれぐらいの売上高、これくらいの利益というふうなも...全文を見る
○川端委員 くどくなりますが、この件に関してもう一つだけ。  そういうもの自体をどういう尺度で評価をされるのかということと、それに対しての後のフォローアップ、拘束力というのですかね、言っていたけれども全然話が違うとかいうことはあり得る。逆に、先ほど言われましたようにこれは非常に...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○川端分科員 皆さん御苦労さまでございます。  きょうは、公正取引委員会の仕事についてお伺いしたいのですが、その前に前段として、政府の基本的な考え方ということで労働省にお伺いしたいのです。  先般の総理の所信表明の演説の中にも、「生活大国」という言葉が出てまいりました。私たち...全文を見る
○川端分科員 ありがとうございます。  そういう中で、今労働省を中心にというか、政府として非常に大きな取り組みとしてやっていただいているのですが、現実には大企業と中小企業という部分で、中小企業の方が非常におくれているというのが実態だというふうに数字もいろいろ出てくるわけですけれ...全文を見る
○川端分科員 ありがとうございました。  今、おのおののお立場で御説明いただきましたように、いわゆる時間短縮ということに対して、政府としては非常にきめ細かな配慮も含めながら、大きな時代の流れとして、何とか国際的な労働条件の水準に、日本もそういう向きに合わせていくということも含め...全文を見る
○川端分科員 いろいろ業界がやろうとしたときに、それがいわゆる独占禁止法に抵触しないようにいろいろ御相談、御指導をいただいているというふうに聞こえたわけですけれども、今政府挙げて、これは日本の勤労者のためだけではなくて、国際公約という流れの中で、前段お尋ねしましたように、非常に時...全文を見る
○川端分科員 先ほど、例として不況カルテル、消費税カルテルというふうなものの適用除外をおやりになったということを申し上げましたけれども、そういうふうなものは、例えば不況から脱出するために、あるいは消費税の円滑な実施、定着のためにという政府のおやりになる大きな政策目的ですね。その部...全文を見る
○川端分科員 今出ましたので、労働省で、先ほども少しお触れいただきましたけれども、いわゆる時短促進法案を御検討いただいているということで、これは可及的速やかに実行されるように我々もこいねがっているのですけれども、もう時間がほとんどありませんので、この大まかな中身と、今公取の方から...全文を見る
○川端分科員 委員長、御苦労さまでございます。今のいわゆる時短促進法案に対して、独禁法との関係を含めて、同業で時短促進のいろいろな計画を立てていく中に、独禁法に違反しないかというふうなことを調整していくということでかかわりをお持ちになるわけですけれども、そのときにそのジャッジとい...全文を見る
○川端分科員 時間が参りましたので終わりますが、いわゆる時短、そういうものに関して、営業日あるいは労働時間、営業時間等々を同業者で相談をして、私は個人的には、その分がある分で強制力を持って規定をしていくこと自体は、独禁法に、一般消費者の利益に反するということではないんではないかな...全文を見る
03月26日第123回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○川端委員 長官、どうも御苦労さまでございます。  私は、ただいま議題となっております琵琶湖総合開発特別措置法の、いわゆるあと五年間の延長という御提案に対し、琵琶湖のほとりで生まれ育った者といたしましても、そしてその他の皆さんに支えられて活動している議員としても、感謝を込めて、...全文を見る
○川端委員 この法律に基づきますいわゆる琵琶湖総合開発計画というものでの事業が、総額で平成三年度実績事業費で一兆四千八百二十八億円、そして今回五年間の延長というものでの平成四年度以降の改定計画事業費が五年間で三千八百七億円余と伺っておりますけれども、実に二十年間にわたって取り組ん...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。いろいろと今回の延長に関しては、事業の直轄化を含めて御配慮をいただいておるところでありますし、ぜひともその完遂に向けての事業量の確保をよろしくお願いをしておきたいと思います。  さて、先ほども御答弁でありましたけれども、現在のこの事業の推移を見...全文を見る
○川端委員 横ばいという御表現でしたが、アオコの発生はごく最近であります。大体、閉鎖系の水域でアオコが発生するというのは、かなり汚れてきている一つの象徴であるという説もございます。現に、今お述べになりました湖沼法に基づいてのいわゆる県の水質保全計画においても、目標の達成ということ...全文を見る
○川端委員 わかりました。  ぜひともまた長官、ちょうど節目でもございます。琵琶湖の実態も御視察をいただければとお願い申し上げ、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
04月03日第123回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○川端委員 大臣、御苦労さんでございます。よろしくお願いします。  本法案に入る前に、日本の非鉄金属政策全般について大臣の御所見を賜りたいというふうに思います。  きょうの質疑の経過でもう既にお触れになってきた部分もございますが、いわゆる明治よりもはるかに昔の時代から日本の経...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  それでは、この金属鉱業等鉱害対策特別措置法の一部改正の中身について御質問をしたいと思います。  御提案の中で、鉱業権者が存在するいわゆる休廃止鉱山における坑廃水処理事業、平成二年度ベースで四十九鉱山、年間事業費二十一億円、そのうち事業者負...全文を見る
○川端委員 ぜひともいろいろな資料等も踏まえて適正化にお努めをいただきたい。何分歴史の古い産業でありますので、実施前というのが定かでないものもたくさんあるというふうに思います。そういう部分での適正化にお努めをいただきたいと思います。  同時に、これは自己汚染分の事業者の負担とそ...全文を見る
○川端委員 次に、基金の拠出についてお尋ねをしたいと思います。  まず総論的に、非常に長期にわたって、ある意味では永久的にというくらい坑廃水の処理はやらなければいけない、しかし、企業というものは未来永劫に存続するものではない、しかし、そこの地域の方にとっては大変な問題だというい...全文を見る
○川端委員 いろいろ税制の御配慮等々をいただいているわけですが、実際にこれから、今まで毎年処理をしておられた事業者にとって、二十年分の負担をしていこうということになると、その算定の基準は、当然ながら今処理にかかっている費用を二十年分出したらその果実で将来ともやっていけるということ...全文を見る
○川端委員 ぜひともによろしくお願いしたいと思います。  それから、この法案では、鉱業経営者が基金を拠出し終わった後でも、自然災害やほかのやむを得ない事由によって基金の運用益だけでは鉱害防止業務を実施できなくなった場合、鉱業経営者に対して追加拠出を義務づけられるというふうに仕組...全文を見る
○川端委員 出水量がいろいろな自然災害といいますか、自然の変動によって大幅にふえるということなどの理由はよくわかります。ただ、資金の運用が思っていたような果実が得られない、あるいは処理のいろいろな物価の変動等々というものがこういう対象になるというのは、少し理解をしにくいというふう...全文を見る
○川端委員 終わります。ありがとうございました。
04月14日第123回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○川端委員 大臣、御苦労さんでございます。よろしくお願いします。  ただいま議題となっております特定債権等に係る事業の規制に関する法律案でございますが、経済情勢、昨今の経済分野における議論に必ず出てまいります言葉にバブルの崩壊という言葉が出てまいります。そういうバブルの崩壊、そ...全文を見る
○川端委員 おのおのいろいろ手を打っていただいている。例えば平成元年に通産省では、十月二十七日、リース会社の行う貸し金業務に関し、その資金が投機的土地取引に利用されることのないよう自粛する旨の徹底を図るよう、社団法人リース事業協会に対し要請を行っている。これを受け、リース業界にお...全文を見る
○川端委員 いろいろな反省も含め、そして事前の予測も含めて手当てを講じていただいているというふうには理解をしているのですが、今後のいろいろな経済動向の中でバブルの再燃というふうなこと、あるいは金融不祥事等々がもちろん起こってはいけないということと同時に、こういうよかれと思ってやっ...全文を見る
○川端委員 この個人情報を中心としての部分と国の情報という部分での、いわゆる情報公開という部分とそれからプライバシーの保護という部分が大変難しい議論としてあります。私も少し前に内閣委員会で、国の電算機情報に関する保護の問題ということの法案を審議するときに勉強をさせていただいたこと...全文を見る
○川端委員 ぜひともに、そういう部分に関しては御指導の徹底をお願いしたいと思いますし、約款契約のときにも、何か虫眼鏡で見ないと見えないような字で書いてあったと言われても、これは非常に不親切な話だと思いますので、そういうことも含めてひとつよろしくお願いしたいと思います。  大臣、...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  この個人情報の部分というのは、今おっしゃいましたように、民間の情報というのは本当に事件をたくさん起こしている。ちょっと最近のということだけで新聞を調べてみたのですが、例えば、マンション業者の入居者名簿が流出するとか生命保険会社の契約者リス...全文を見る
○川端委員 公益法人ということでございます。今の御答弁では、新たにつくるか、今までのいろいろな部分で何かそういうものを兼ねられるかということを御検討だということでありましたが、平成二年十月一日現在というのしか調べられなかったのですが、全省庁で六千八百四十一件公益法人がある。五年前...全文を見る
04月22日第123回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○川端委員 大臣、御苦労さまでございます。よろしくお願いします。  先般、四月十五日に経済審議会の運営委員会が、「新しい経済計画の基本的考え方と検討の方向」というのをお示しになりました。読ませていただきますと、重点課題の第一番目に「労働時間の短縮」ということが示されておりまして...全文を見る
○川端委員 まず初めに、とりわけいわゆる物流業に携わる労働者の観点から御質問をしたいというふうに思います。  今、大臣おっしゃった部分は主に、物流センターを通じて荷物を集配する仕事をしていただく業界にとってはいろんな効率があるということは、これはもう間違いなくそうだと思います。...全文を見る
○川端委員 具体的な数字というのはお示しになれなかったのですが、非常に遺憾に思います。法定労働時間を四十時間に移行していこう、その期限を決めてやっていこうという時代に二千五百時間もの労働実態であるということ。それを、今いろんな施策をおっしゃいました。おのおの大事なことです。そして...全文を見る
○川端委員 大臣にお伺いをしたいのですが、通産省で今のことにも関連して、要するに、若者が三K職場を嫌がる、結果として外国人労働者がその部分を受け持つというふうな構図ができてくる。日本語のわからない人に三Kと言っても通じないで、三Dと言うらしいですね。ディフィカルト、デンジャラス、...全文を見る
○川端委員 若者のそういう最近の風潮というものを是として、そういうものだという中でいろいろな対策をとりながらやっていくということではないと思います。なぜそういう風潮になったのかということに対する議論、それから、これは非常に長年にわたるものですからそう簡単な話ではないということです...全文を見る
○川端委員 中小企業庁で発注取引条件改善調査というのを平成四年二月二十七日にやっておられるわけですが、これを読ませていただきますと、一年前と比べて全体的に発注方式等には著しい改善は見られない、休日前発注・休日直後納入等は減っていないのが現状である。また、発注内容の変更がしばしば、...全文を見る
○川端委員 今回こういう形で法律的に大変いろいろな手当てを講じて共同化を推進していただくということでございますが、今までどうしてそういうものが進まなかったのかな、自助努力ということで資金的な問題等々があったことは事実だと思うのです。そういう中で、いわゆる流通業務を共同化するという...全文を見る
○川端委員 せっかくの御苦労の法律でございます。実効が上がるように期待を申し上げたいと思います。とりわけ、申し上げました労働時間の短縮、人手不足の解消、そしてもう少し日本の健全な社会をつくるということに格段の御努力をお願いして、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
05月13日第123回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いいたします。  いわゆる我が国の度量衡の制度に関しては、非常に大きな歴史的な転換ということで、一般には昭和三十四年、土地建物について昭和四十一年にいわゆる尺貫法からメートル法に転換をしたということがありました。  ちょうど今相撲をやっております...全文を見る
○川端委員 必要性というのはそれなりに理解をするのですが、やはり非常に不便になる、不便というかいろいろ戸惑いを生じるということと同時に、やはり先ほど来いろいろな質問でもありましたけれども、一つの物の考え方という部分に、国民生活としてもこれは長い目で見れば結果的には随分変わってしま...全文を見る
○川端委員 ということで、アメリカにおいて、連邦政府にかかわらない民間ベースにおいては先の展望が全然ないという状態ではないかなというふうに思います。いろいろ日米間で経済の問題ありますけれども、やはり世界でそういうものを統一していこうという、そして日本もそれなりの努力を図り、なおか...全文を見る
○川端委員 いろいろな日米間のいわゆる経済摩擦と言われる部分においても、一般の国民感情からいうとかなりアメリカが、本来政府の立場でいかがかなと思うことも含めて随分いろいろおっしゃるなという受けとめをしているというふうに思います。しかし、この単位、メートル法に関して言えば、アメリカ...全文を見る
○川端委員 ぜひともによろしくお願いしたいと思います。  重力だけを教えるというときには、一キログラムの物を持ち上げる力で一キログラムというのは簡単なんですが、ニュートンを導入しようと思うと、これは重力加速度ということで加速度の概念を教えないと理解ができないという部分で、私はこ...全文を見る
○川端委員 時間がほとんどなくなりましたけれども、最後に一点、この法律を施行することによってやはり産業界でいろいろな見直しを迫られるというのは出てくるというふうに思います。  現に新聞でも、日経産業新聞の一月二十五日に通産省の機械情報産業局計量行政室長さんが質問に答える形で「産...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  終わります。
05月29日第123回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○川端委員 梅澤委員長、よろしくお願いいたします。  独占禁止法に関しましては、前回の法改正では課徴金の引き上げというものを行いまして、今回は刑事罰の引き上げということで提案をされております。この一連の動きというのは、いずれも独禁法に違反した場合にはどういう一種の罰がある、ある...全文を見る
○川端委員 交通事故が非常にたくさん起こって大きな社会問題の一つになっていますが、罰金をきつくするということ以外に、やはり多大な努力を安全教育含めての部分に実際には力を入れておられるということからいいまして、私は、こういう企業の自助努力と同時に、委員長おっしゃいましたように、これ...全文を見る
○川端委員 次に、最近この公正取引というものの、国民の非常な関心を集めたといいますか、注目した部分に、埼玉県の土木工事に関する談合問題というのがあります。五月十五日に委員会は、埼玉県土木工事に関して、六十六社に対して勧告、警告という形で摘発を行われました。公共事業という極めて県民...全文を見る
○川端委員 報道でも、今委員長おっしゃいました部分でも、信頼が損なわれることがあってはいけない。しかし現実には、やはりそういう部分で損なわれた部分は本当に大きいというふうに思います。そして、この報道でも、これは、個人的には見送りは残念という報道がございました。個人的なお話ですから...全文を見る
○川端委員 関連して。この問題自体は、かねがね公正取引という問題に関しては日米間でいろいろな議論があって続いております。そういう中で、特にこの埼玉県の談合事件に関してアメリカは大きな関心を持っている。そして問い合わせがあった。そして経緯を御説明をされたというふうに伺っております。...全文を見る
○川端委員 時間がほとんどなくなってしまいましたが、最後に、これは前の課徴金引き上げのときにも私委員長にお尋ねをしたのですが、やはり日米間でいろいろな問題、こういう部分に関してというときに、日米間のいろいろな、いわゆる価値観というのですか、物の考え方という部分に随分違いがある。そ...全文を見る
○川端委員 終わります。
○川端委員 官房長官、大変御苦労さまでございます。  独占禁止法の改正という法案が出てまいりました。いわゆる国際社会の中での日本の立場、とりわけ公正なルールという部分に関して一、二お尋ねを申し上げたいと思います。  日本が国際社会の一員としていろいろな責任を果たしていく、そし...全文を見る
○川端委員 一方、今いみじくも生活者いわゆる働く者の立場という部分で、その人たちの非常に大きな要請として、生活大国という、宮澤内閣の中でもお触れをいただいておりますが、時間短縮という問題があります。これはただ単に、よりゆとりがあり潤いがある生活をするという視点だけではなくて、国際...全文を見る
○川端委員 次の質問に御答弁をいただいたような気がいたします。私は、時短も政府としてやるべき国際公約の非常に大きな柱ではないかということで、これに関しては官房長官、御異存値ないというふうに理解をいたします。それに関してまずお聞きをしたのですが、そうであればそうであるということで…...全文を見る
○川端委員 ということで、時短をそういうことでやらなければいけない、そして公正な取引もやらなければいけない、これはこういうふうに申し上げた、全くそのとおりだということなんですね、おのおのに関しては。そして、きっちりやってほしいというのがみんなの願いである。  ところが、現実に、...全文を見る
○川端委員 終わります。
06月02日第123回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○川端委員 参考人の両先生、大変御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  今回国会で審議をしておりますのは、研究会の御答申を受けてのいわゆる罰則の強化ということが中心になっておるわけでありますが、先ほど来の議論にもありましたように、罰則を強化していくという前提は告発...全文を見る
○川端委員 正田先生のジュリストのことしの五月の論文を見せていただきました。そこで、今のことに関連して先生の御意見も賜りたいと思うのですが、ここを引用させていただきますと、「独禁法は、事業者(場合によっては事業者団体)に対して一定の行為を禁じているのであって、法人事業者の場合であ...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまったのですが、一連の独禁法の運用という行政の流れ、そして皆さん方の今度の罰則強化、罰金強化という流れという部分に、今回の埼玉談合という部分が提起した問題は非常に大きいというふうに思います。  本来の趣旨を含めて、そして法理論的な問題、そして今回のような...全文を見る
11月30日第125回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○川端委員 大変御苦労さまです。よろしくお願いいたします。  自由民主党提案の公職選挙法の一部改正案、いわゆる九増十減についてお尋ねを申し上げたいと思います。  何度もで恐縮でございますが、議論の前提でございますので、一番初めに六十一年五月のいわゆる衆議院議員の定数是正に関す...全文を見る
○川端委員 これもかねてからの議論で何度もありましたけれども、先ほどの御答弁の中にも含まれておりましたけれども、この決議というのは、表題が「衆議院議員の定数是正に関する決議」ということであり、これの決議に至るまでの各党間の調整あるいは当時の坂田議長の見解表明あるいはこの決議の案文...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  さてそれで、きょうの提案の案でございますが、この決議が最高裁の違憲判決を受けて暫定的な八増七減を成立させた後に、この決議にもありますように「選挙権の平等の確保は議会制民主政治の基本であり、選挙区別議員定数の適正な配分については、憲法の精神に...全文を見る
○川端委員 そういう意味ではまさに提案の趣旨にもありますように、今緊急にやらなければいけないということでは私たちも理解はいたします。  ただ、先ほども御指摘申し上げましたように、本来、今日までの中でその方向に関して議論が、選挙制度を変えるということを国会決議は言っているわけでは...全文を見る
○川端委員 今の御答弁の「ただ」の前のと二つに区切らせていただきたいと思うのですけれども、総理も五月の各党の党首会談でも、目標はあくまで二倍未満である、段階的にそれを近づける、二人区・六人区の解消は抜本是正で行う、このように明言をされている。そして、今の与謝野提案者の御答弁でも、...全文を見る
○川端委員 選挙の法案に関してはこれぐらいにいたしまして、当時でいえば私の先輩たちでございますが、そういう中選挙区制でもって国民の一票の格差を尊重して抜本的に改正していこうという中で定数是正をきっちりやろうと決議をされた。このことに関してその第一段階として、これは多少の時間がかか...全文を見る
○川端委員 今国民が金まみれのスキャンダルに非常に怒りを持つという中で、もういろいろな、国会報告会や、自前の機関紙やはがきや手紙はいっぱいいただいているから、それは金がかかっても仕方がないなというぐらいの、そういうことの話は余りないのですね。  現実に私も自分で新聞を二ケ月に一...全文を見る
○川端委員 総理、よろしくお願いします。  限られた時間であります。  私も、この国会あるいは前々国会から、政治改革の実務者の一人として、今国民の政治不信を晴らす最大の課題である政治改革に参加をさせていただいた一人としていろいろやってまいる間に、総理がかねてから、あるいは所信...全文を見る
○川端委員 結果的に、今総理お述べになりましたように、三項目だということでありますが、中身を見ますと、実際には一・五項目ぐらいかなと。私たちはいろいろな議論の中で、相当議論を積み重ね、例えば法案的に、技術的に難しいという部分を詰めなければいけない、あるいはもっと広範な議論をしなけ...全文を見る
○川端委員 今のをお伺いしますと、追加三項目をぜひともまとめてほしいというのは、禁錮刑を付与するという党内の議論を、とにかくその禁錮刑を付与するだけは譲ってほしいというふうなことであったということで、私たちの期待は全然違ったということがよくわかりました。実務者会議で津島政治資金部...全文を見る
○川端委員 終わります。
11月30日第125回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○川端委員 大臣、長官、よろしくお願いいたします。  バーゼル条約によりますと、当該廃棄物の輸出入は条約の締約国間でないとできないというのが原則というふうに伺っております。近隣のアジア諸国あるいは米、ドイツ、ソ連などがこの条約の締約国に現時点て入っていないというふうに聞いておる...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、締約した後というか、現在、輸出入の主な国で当分入れないというふうな国はどんな国があるのでしょうか。
○川端委員 今おっしゃったような国々、日本の経済的な関係も非常に密接な国が多いわけですが、そういう国が、締約するということで、こういうたぐいの廃棄物関係の輸出入ができなくなるという状況になるわけでございますが、そのような事態に対して、これを締結するという事態を迎えて、政府としては...全文を見る
○川端委員 現在これは審査中でありますが、この法案、国内法の整備等が整ったときに、どの時点で正式加入、発効というふうに予定をされているのかもお伺いしたい。
○川端委員 その事務的な関係省令の整備等、可及的速やかにという部分での目途はどれぐらいに置いておられるのですか。
○川端委員 事務的な手続等々、整備等々で必要な期間というのは当然やむを得ない部分でありますが、この問題で、当然ながら締結をすると取引ができなくなるという部分のいろいろな問題もあるということは重々承知をしております。しかし、これはやはり日本が国際的に置かれている立場等々を考えますと...全文を見る
○川端委員 希望でありますが、本来であれば、そういう作業的な部分でのめどというのはもう少し明らかにされるべきではないかと思います。可及的速やかにそういう実行を期待をいたします。  そこで、やはり一番大きな問題になりますのは技術格差の問題ではないかというふうに私は思います。産廃物...全文を見る
○川端委員 日本の環境行政といいますか、環境に対する理念、哲学という部分に非常にかかわってくるというふうに私は思います。冒頭の環境庁の御答弁ですと、私は非常に不満というか残念なんですけれども、日本の国内において環境基準がある。これはやはり日本国民として、政府として国民の安全な快適...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  今までの御努力というのは重々承知をいたしておりまして、こういうバーゼル条約というものも一つの大きな節目であります。なお一層の御努力をお願いをして、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
12月01日第125回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○川端委員 民社党の川端でございます。両参考人におかれましては、当委員会が突然の御要請を申し上げたにもかかわらず、大変お忙しい中をまげて御出席をいただきまして、心からお礼を申し上げたいと思います。  私も時間が限られておりますので率直にお尋ねしたいと思いますが、私も議員になるま...全文を見る
○川端委員 現行中選挙区制のもとのたった一つの一名区ということで、現在のいわゆる派閥政治等々が持ち込まれるというふうなことを御指摘なのかもしれませんが、現に定数一名で争うというときに、政策で争うという以外に、やはりそういうお金絡みの、いろいろ報道されている部分を持っている現実を引...全文を見る
○川端委員 参考人は、小選挙区制だからお金がかかるということではないという御意見を冒頭お述べになりましたけれども、少なくとも現実に小選挙区から中選挙区に変えて、今よりよりお金まみれの選挙が行われるということではないということは、私もそうだと思います。おかけになる人もおられるかもし...全文を見る
○川端委員 同じ質問で野村参考人、次善の策として、鹿児島一区に合区するということは次の選択肢としてあり得る、できれば一つで残った方がいいけれどもというお話でしたけれども、そういう部分で、合区されたときの群島区の皆さんの、次にすぐ選挙があるなというときに、やはりそれなりの皆さんへの...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。終わりにしたいと思います。
○川端委員 私は、民社党を代表して、ただいま委員長から発議のありました公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案について、次の意見を付して賛成いたします。  今国会においては、景気回復と並び、佐川急便事件の全容解明と再発防止のための政治改革が、国...全文を見る