川端達夫

かわばたたつお



当選回数回

川端達夫の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第126回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○川端委員 両大臣、大変御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  今となたにお会いしても、経営者のみならず一般市民、御家庭の奥さんまでが要するに景気が悪いな、何とかしてほしいという声に満ち満ちているわけであります。そういう中で、昨年の緊急総合経済対策を初め、政府とし...全文を見る
○川端委員 朝からの議論の中でいろいろ出てきた部分にも関連をするのですが、両大臣ともにお触れにならなかったわけですが、二月の四日に自民党景気対策本部の経済団体へのヒアリングの中で、大臣の後任になるのですか、三塚政調会長が経済団体、財界首脳に対して、「ベアは景気浮揚に効果があるはず...全文を見る
○川端委員 結果として消費拡大にはつながる可能性はある、しかし、マインド的な部分が一番効くということはそれなりにわかるのですが、逆に、この景気が悪いのに賃上げも全然ないと言えば、これはマインド的にはむしろ逆なんですね、全く逆方向になることは間違いがないのです。ですから、雰囲気とし...全文を見る
○川端委員 マインドも含めてですが、個人消費を刺激しなければいけないというときに、一つは賃上げをできるだけ可能な限りやってよ、減税はできない、これが政府の見解ですね。財界は、賃上げはできない、しかし減税はやってよ、そして個人消費を刺激してよ、こういうふうに両方でおっしゃっているの...全文を見る
○川端委員 という御決意で非常に心強いのですが、現実に今いろいろおとりいただいている中小企業の支援策の中で一番頼りにしているのはやはり金融支援策だと思います。実際そうだと思います。そういう中で、今のこの不況の中で中小企業が直面している金融支援というのは、設備資金を投資したいので金...全文を見る
○川端委員 もう時間がほとんどありませんのであれですが、いろんな施策の中で運転資金も借りられるという制度があるのは承知をいたしております。しかし、そういう部分はそれなりに近代化をするとか、いろいろなことの中での話なんですね。ですからそういうことではなくて、今実際に本当に無条件に、...全文を見る
○川端委員 私も事前に聞きましたら、仕組みとかは概略御存じですが、実際の貸し付けの実態とかそういう部分に関しては正確にはというか、余りきっちり調査をしようという仕組みにはなっていない。私は、経済は生き物である、そして実際に各地方でその中小企業の経営者が都道府県あるいは市町村でそう...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いいたします。まず初めに、日本は全体にかかわるといいますか、国全体の問題として、エネルギー関連でございますので、エネルギーがなければ国民は生活できないという中で、いろいろな方面から通産省もその主管として御努力をいただいていることは重々承知をしておりま...全文を見る
○川端委員 例えば第二次オイルショックのときでも、これは一番きついオイルショクだったと思うのですが、家庭用のエネルギー消費は確かにそのとき少し減ったのですね。しかし、全エネルギー消費の中に家庭用消費エネルギーが占める割合はむしろ減少した。要するに、あれだけオイルショックで大変だと...全文を見る
○川端委員 豊かさを求めるという部分でエネルギー消費がふえる。本当にエネルギーが大変だという時期が予想されるのであれば、ある程度豊かさというものと、いわゆる環境エネルギーという部分は相反するものでありますので、国民にそれなりの、我慢してよという言葉はちょっと差し支えがあるかもしれ...全文を見る
○川端委員 今局長お話されましたように、当事者の認識という部分は、これはいろんな努力で解決しなければいけないことですし、理解が得られることだというふうに思うんですが、そのときの資金の問題あるいは人材、技術の問題ということに関して、やはり日本のこういう状況としては可能な限り、何か公...全文を見る
○川端委員 私は、先ほどの問題点の指摘と今の局長の中間技術論、非常にいい考え方だろう、お金の問題、それからメンテナンスの問題、それからこれはいわゆる知的所有権の問題に関してもかなり出しやすいということで、こういう形でいろいろ転換を図るということが現実には一番いいのかなというふうな...全文を見る
○川端委員 大臣、大変御丁寧にありがとうございます。  大臣と一緒に去年ドイツのホテルヘ泊まりましたときに、ホテルのタオルがいっぱい洗面所へ置いてあります。その横に立て札がありまして、できる限りこのタオルを使わないでほしい、少しずつ使わずに一つにまとめて使ってほしい、なぜならば...全文を見る
○川端委員 いろんな新エネルギーの開発に関して本当にきめ細かく努力をしておられることは重々承知をしておりますし、御努力いただいていることを評価もしたいというふうに思います。ただ、現実に原発の今の建設中のものを含めて四千五百万から四千六百万キロワット、果たしてそれ以降、あと二〇〇〇...全文を見る
○川端委員 誤解を受けないようにだけはひとつ御注意をいただきたいと思います。  現在の省エネ法の十八条、二十条で、現在特定機器に指定されている自動車には、性能、つまり燃費について性能の向上に関する判断基準を定める旨の規定がございます。これは当該自動車を製造する事業者のすべての生...全文を見る
○川端委員 ことしの一月二十七日で改定される直前というのは当然ながら一〇〇%その基準をクリアされたということで、かなり、七%から一一%ぐらい基準を上げたのが新たに出された。その部分も、このクリア自体も自動車会社自身の非常な努力があったと思うのですが、新しい基準をつくって一月二十七...全文を見る
○川端委員 よくわかりました。  ただ、そういう中でいろいろ工夫もされているということで、例えば自動車のカタログを見ますと、主要諸元一覧表というのを見ますと、ぱっと黄色で線を引いてあるのですね、そこから見えるかどうか知りませんが。この燃費のところだけひときわ目立つようにこのカタ...全文を見る
○川端委員 まだこの法案、いろいろお伺いしたいことがたくさんあるのですが、時間がほとんどなくなってしまいましたので、次に、エネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法案について、基本的なことだけお尋ねをしたいと思います。  資源のリサイク...全文を見る
○川端委員 まだいろいろ聞きたいことはたくさんあったのですが、時間が来てしまいました。  このサイクルの問題というのは、今局長がおっしゃったような観点がもちろん非常に大きく効いているわけですが、まだまだほかにも当局としてもやっていただきたいこと、それから省庁、通産省だけではなく...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いいたします。きょうの委員会、各委員から同じようなことが御質問で既にありましたので、重複する部分は簡単にお尋ねを申し上げたいと思います。  初めに、きょうは少し戻したという状況ですが、急激に円高が史上最高値を更新するまであっという間に進行をした。非...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。ただ、あすのG7以降どのような、日本の政府のお考えというのはよくわかりましたが、国際環境がどういう展開をするかというのもまだまだ不透明な要素もあります。そして、この不況の中での円高、場合によって定着あるいはさらに上げるというふうな状況ということ...全文を見る
○川端委員 大臣、お時間だそうでございますので、質問というよりお願いだけをしておきます。  この問題、とにかく日産よ頑張れ、ちゃんとやれよ、しっかりやってくれたらいいなと期待をするし、見ていくというふうな御答弁だった。日産というか、企業が対応できる部分の責任という部分では従業員...全文を見る
○川端委員 どうもありがとうございました。大臣、どうぞ行っていただいて……。  それでは次に、中小企業庁に一点だけ教えていただきたいのですが、商工会議所等への経営指導員の人件費補助を平成五年度から段階的に一般財源化するという話がありますが、簡単に御説明いただきたい。
○川端委員 地方交付税で充当補てんするということで、今お触れいただきましたいわゆる不交付団体も都道府県単位で、不交付団体だから地方交付税ありませんからということも御配慮いただいているということで結構でございますが、この制度の移行に関しての部分で、そういうチェックをしていただくこと...全文を見る
○川端委員 ただ、おっしゃることは、それなりにお立場ではわかるのですが、例えばこのテレビゲームの場合、そういう症状が起こるおそれがありますとアメリカでは書いだということは、これはそういうことが起こり得るというのはわかっているわけですね。たばこの吸い過ぎとかいうのはどの程度まで書く...全文を見る
○川端委員 時間が参りましたので終わりにいたしますが、外国で問題になって後でやるというふうな後追いではなく、いわゆる消費者保護というものでこういう警告表示というものはどういう観点でどうあるべきなのか、そしてメーカーはそのことに対してどう心がけて常に配慮しなければならないか、そうい...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○川端分科員 民社党の川端です。大臣、よろしくお願いいたします。  私は、生糸に対する価格安定制度並びに一元輸入制度につきまして質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  現在、絹織物業界という業界、産業を見ますときに、養蚕農家の保護のために生糸一元輸入制度...全文を見る
○川端分科員 時間がありませんのでくどくどは申しませんが、現時点において、なおこの養蚕農家の発展に必要性があるとおっしゃいます。なしよりという部分では全く否定するものではありませんが、発展という言葉をお使いになるのはいかがなものかと言わざるを得ません。二十八万一千四百農家が三万四...全文を見る
○川端分科員 大臣、いろいろやっておられるのは承知をしておるのですよ。大変な御努力をし、研究も含めてやっておられるのは承知をしている。ただ、今の仕組みで続けますと、これはもう織物業が成り立たなくなるんですね。そうしますと、その人たちがいなくなれば、正直申し上げて、生糸は要らないん...全文を見る
○川端分科員 行革審でいろいろな、いわゆるこれは国民の生活、いわゆる生活者といいますか、消費者の立場ということでいろいろな議論がされております。そういう中で、内外価格差問題等々もあります。消費者の立場からどうだ、やはりいろいろな国の政策はこうあるべきだという議論もされていると思い...全文を見る
○川端分科員 時間がほとんどなくなりましたから終わりにしますが、今言われたことを今聞いていただけで、後精査をして言えば非常に矛盾するのですね。  くどくなりますけれども、その養蚕農家を保護育成するということの中で、結局、例えば繊維の後の染色であるとか云々ということですが、織物が...全文を見る
03月06日第126回国会 衆議院 本会議 第10号
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○川端達夫君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となっております平成五年度予算三案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手)  我が党が反対するその第一の理由は、当初予算案が修正されず、所得税減税実施が盛り込まれなかったことであります。  宮澤内閣が甘い経済分析を続け...全文を見る
03月17日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○川端委員 民社党の川端達夫でございます。  両参考人、大変貴重な御意見、ありがとうございます。お話を伺っておりまして、そして今日の政治状況を考えるときに、やはり今一番大きな政治改革の根本というのは政権交代可能な政治状況にするという御認識であったというふうに思いますし、私も全く...全文を見る
03月24日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○川端委員 民社党の川端達夫です。よろしくお願いします。  初めに田原参考人にお伺いをしたいのですが、御指摘の御意見、同感な部分がほとんどでございましたが、要するに今の政治構造を変えなければいけない、変えてほしいと国民も思っているし、我々もそうだというときに、与党である自民党は...全文を見る
04月02日第126回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○川端委員 大臣、委員長、長時間御苦労さんでございます。これで最後ですので、よろしくお願いいたします。  きょうは、本日の本会議に労働基準法の改正というのが上程をされました。そこで、いわゆる日本の産業を統括されるお立場の通産省そして大臣の立場として、いわゆる時間短縮というものを...全文を見る
○川端委員 今の世の中の風潮が、そういう精神的な豊かさというものよりも外見的なものに流れるというのはかなり本質的な議論で、また機会があればじっくりとお話をしたいと思うのですが、よかれあしかれ今大臣が言われたような傾向にあることも事実でしょうし、そして企業としても、まさに国際協調、...全文を見る
○川端委員 私、ちょっと勘違いをいたしまして、労基法は来週提案ということでちょっと勘違いをしておりました。閣議決定を三月二十三日されたということでございまして、訂正をしておきたいと思います。  今、中小企業庁の方からいろいろ現在の考えを伺いました。ただ、若干残念でありますのは、...全文を見る
○川端委員 とおっしゃるだろうと思ったのですが、実はこれは、平成三年に下請中小企業振興法を策定をされて、特に時短に絡んでということで改正をされたわけですが、この「ほとんどない」「全くない」は二・六%ほどよくなったとおっしゃったのですが、実際は「不明」というのが六・五%あったのが二...全文を見る
○川端委員 それと、中小企業の今の不況下でのいろいろな問題があるのですが、今その振興法でいいますと、これは、親企業あるいは取引先の企業との関係という、独自で時短をしましょう、いい会社にしましょうということの及ばない問題であるということでこういう法律ができているわけですが、実際は、...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいました。ここまで来でちょうど、公取委員長にも来ていただいているので、いわゆる下請法等々でいろいろな不況下での問題が発生しているということをお尋ねしようと思ったのですが、時間が来てしまいました。  しかし、今長官がおっしゃいました部分で下請法のいわゆる...全文を見る
04月06日第126回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○川端委員 大臣、長官、よろしくお願いいたします。  今回の特許法改正の大きなポイントの一つに、補正の範囲の適正化という点が挙げられております。今までのように、何度も自由に補正をさせているということになっておりますと、その都度審査をやり直さなければいけなくて非常に時間がかかる。...全文を見る
○川端委員 今、懇切丁寧に拒絶のときにいろいろな項目を分けて記述するように指導してきたとおっしゃったのですが、そういう御指導のもっと前の時期に、私は何件か特許出願したことがあります。そして、最近はどうなのかなと思ってちょっといろいろ調べてみました。  私の手元に、三件の拒絶理由...全文を見る
○川端委員 確かに従前に比べれば、この出願は丸印を付した理由によって拒絶すべきものと認めるということの中で、理由として一、二、三、四のどれかに丸をつけて、そして引用文献一行書いて終わりというのではいけないという部分の御認識は持っていただいていると理解をいたします。形式的にはアメリ...全文を見る
○川端委員 ぜひともに積極的にそういうバックアップ体制をおとりいただくと同時に、PRの方もひとつ十分によろしくお願いしたいと思います。  次に参りまして、意匠法について若干のお尋ねをしたいと思います。  特許法あるいは実用新案法における訂正審判というのがありますね。これは無効...全文を見る
○川端委員 明治三十二年以来ないということは、ないのでしょうが、今おっしゃった、意匠だから権利の内容が変わるのではないかということでありますが、たまたま意匠法というのは図面がすべてだということでありますが、特許でも実葉でも、ある意味でいえば、訂正請求、訂正審判というのは権利の内容...全文を見る
○川端委員 こういうケースがあったときにどういう審判になるかというのは、おっしゃるとおりいろいろなケースが考えられる。しかし、現実にこのケースでは図面の各回が一致しないから工業上利用することができる意匠とは言えないというので無効審判が出たのは間違いない事実なんですね。それと、その...全文を見る
○川端委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。まあ余計なことですが、いいかげんな図面が出ていたということではないと私は思っております。ちょっと違うと思いますよ。右と左という文字をかえていれば通っていたはずですよ、こんなこと。そんないいかげんなことを言われたら困る。  次に...全文を見る
○川端委員 次に、もう時間がなくなってしまいましたので確認だけしたいと思うのですが、今回の改正で、従来は同一の発明、考案が同日に出願された場合に、特許庁長官の協議命令によって両出願人が協議し、いずれか一方は特許または実用新案を受けることができる、こういうことに、今まで三十九条でな...全文を見る
○川端委員 運用に関しては理解いたしましたが、最後の方の説明はちょっとよく理解できなかったんですが、実用新案登録を受けることができるという部分はやはり今言われたので意味はよくわかるんですが、ちょっと無理があるんではないかなという感じを受けました。  次に大臣にと思っていたんです...全文を見る
04月07日第126回国会 衆議院 厚生委員会商工委員会連合審査会 第1号
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○川端委員 今回、この福祉用具に係る技術の向上に資するものに対する助成業務というのが、いわゆるNEDOの業務として追加をされるということになりました。  初めにそのことについてお尋ねをしたいのですが、先般NEDOに対して、石油代替エネルギー技術の導入促進業務あるいは海外における...全文を見る
○川端委員 そういうふうに業務の数も非常にふえてきたと同時に、その中身においても非常に重要な役割を担っている姿に変化をしてきたと思いますが、そういう意味では、中におられる方はなかなか大変だなということが実感でございます。  そういう中で職員の数はどうなってきたかということをちょ...全文を見る
○川端委員 通産大臣、こういう状況の中で、NEDO自体は大変大事なところだというふうに私は思いますし、こういう実態になってきているということ、それから、全体的にいわゆる行政改革の中で、定員というものが非常に厳しい状況であるということも十分認識をしているのですが、仕事の内容等々がど...全文を見る
○川端委員 それでは次に、福祉器具の利用者ニーズの把握という観点からお尋ねをしたいと思います。  この法案は、福祉器具の研究開発が促進されるべく、助成を初めいろいろな角度からの諸施策が盛り込まれているという意味では、非常に前向きなことだというふうに評価をしております。しかし、こ...全文を見る
○川端委員 この指定法人を福祉用具に係る情報の収集及び提供を業務として行うものと位置づけることで、指定法人にこういうことをやらせるということもお考えなんでしょうか。
○川端委員 この問題、今局長が御答弁いただいたように、本当に実のあるものにするというのは、やはり実際に利用される方の声で動かないと、全く意味がないということに尽きると思うのですね。  それで、今までいろいろな福祉の施策、用具に限らず、器具ということに限定をされるのではなくて、あ...全文を見る
○川端委員 もう時間がなくなってしまいましたけれども、くどいようですが、本当にそういう障害を持つ人、そういう福祉用具が必要となる人、そして、その周辺で支えておられる家族の方々という人の声をいろいろな機会に把握をしていただきたいし、具体的に言えば、例えばそういう方にアンケートをとる...全文を見る
○川端委員 ぜひともよろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。
04月13日第126回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○川端委員 大臣よろしくお願いいたします。この法案の提出の背景、提案理由の説明等々にもお述べになっておりますが、世界、特に途上国に対して資金還流の必要性が非常に大事であるということが述べられておりますが、この点についてひとつお尋ねをしたいと思います。  日本からの資金還流という...全文を見る
○川端委員 いわゆる保険の適用に関しては、経済的な条件というのですかそれ以外にはないというのがこの本来の姿であります。一方、ODAを我が国が行うというときにはODA四原則というものがあります、指針というのですか。一つは軍事支出の動向、二つ目に大量破壊兵器、ミサイルの開発、製造の動...全文を見る
○川端委員 今のお話ですと、個別にいろいろな運用の部分で御配慮されているというふうに受けとめたのですが、今回の予算案でいわゆる貿易保険特別会計繰り入れというので二百二十八億円の予算が計上されている、そういう中で、別の資料でいいますと、通産省ODA予算の概要ということで平成五年度予...全文を見る
○川端委員 繰り返しになるのでもうやめておきますが、通産省の予算案の中でも貿易保険のうちの半分ぐらいはODAという枠ではめているというときに、原則的にはODAとは別だからODA指針には基本的に関係しないのだということは、ちょっとやはりおかしいのじゃないかなというふうに思っておりま...全文を見る
○川端委員 少し旧聞に属する話でありますが、この貿易保険が非常に大きな関心を呼びました件として、いわゆるイラン・イラク紛争のときに日本企業が約三千億投資をしていた旧イラン・ジャパン石油化学事業というのがございます。これは貿易保険の対象額が千六百六十二億、そして関連五社がこのときに...全文を見る
○川端委員 六十三年度が一千三十五億円の赤字、元年度が三百九十二億円、二年度が一千百五十一億円、今の平成三年度が二千六百五十五億円、平成四年度は何とか黒字が出そうだということですが、最近の国際情勢の中では不安定な要因は非常にたくさんある。ロシア等々へのいろいろな事業展開ということ...全文を見る
○川端委員 ぜひともに、確かに難しい部分といいますか、保険としての財政というかバランスの問題と、それから本来の資金還流でそういう国にいろんな形でお手伝いといいますか支援ができるということとのバランスというのは、非常に難しい部分があると思います。ぜひともにきめ細かく運営をしていただ...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいました。最後に、この本来の趣旨というのは十分理解をしておるつもりでありますし、こういう一種の国営保険として累積債務の国等々の支援に資するという意味で非常に重要な役割を担っているということもそのとおりだと思います。そういう意味でその部分の保険の赤字分、ま...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。終わりにしたいと思います。
04月14日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号
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○川端委員 民社党の川端でございます。  初めに、委員長並びに委員各位の御配慮で発言の機会を与えていただいたことを感謝申し上げます。  民社党の今回の政治改革の案について御説明を申し上げます。  民社党の政治改革に関する方針を、公職選挙法の一部を改正する法律案要綱、政治資金...全文を見る
04月16日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号
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○川端委員 提案者各位の皆さん、大変御苦労さんでございまして、よろしくお願いいたします。  政治改革待ったなしという中で、このように国会の中で両方が議論ができるということが始まったというのは、大変な感激を覚えております。同時に、前回の選挙でもう少し勝って、そちらに私たちも参加を...全文を見る
○川端委員 私は今お三方の御意見を聞いて、いわゆる政治改革の基本認識というのは共通だろう、私も含めて共通だなという部分で、まずは安心をいたしました。  国民の皆さんは、おっしゃるように、この不信というかこの腐った政治、わけのわからぬ政治いいかげんにしろというのが、一言で言えばそ...全文を見る
○川端委員 そういう意味で、功罪当然あるというふうに思っております。しかし、今のこの状況で国民の期待にこたえる政治をするには、今の延長線ではもう絶対にもたないということも間違いないことだというふうに思います。そういう意味で、私たちは政権交代可能な政治状況をつくらなければならない。...全文を見る
○川端委員 制度の話、これはなぜシミュレーションをお伺いしたかというと、今おっしゃるように、政権交代可能な勢力をつくるというのがもう一つの大きなポイントなんですね。それは皆さん方にとっては、それはおれたちつくるのと関係がないということだと思うのですね、今のお立場で、自民党というお...全文を見る
○川端委員 きょうは率直なところを全部お聞かせいただくということで、あえて議論をいたすつもりはございませんが、社公の皆さん、私たちも含めて、我々の立場で政権を担うという部分に今日至らなかったという部分は、やはりある部分でじくじたる思いを非常に持っているわけです。そういう部分で、自...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  佐藤委員の方からは少し明確な御答弁がいただけなかった——何かありましたらあれですが、私たちは、国民の目から見て選ぶというときには、やはり全部違うということで選べないと思うのですね。日本は物理的な状況で島国であります。海の外に向かって世界の国...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○川端委員 中小企業関連二法案が議題となっております。まず初めに、商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案について若干のお尋ねをしたいと思います。  まず、この法律によりますと、通産大臣は商工会等に対し、小規模事業者の経営改善等を支援するための基本指針を策定し...全文を見る
○川端委員 可能な限り具体的に、そしてきめ細かく指針のおまとめというのをお願いをしておきたいと思うのですが、そういうものが出てきたというときに、実は商工会や商工会議所の数は非常にたくさんあります。そして、その規模もまさにまちまちでありますし、財政基盤が脆弱な小規模な商工会も現実に...全文を見る
○川端委員 基本的には商工会の皆さんが御自身で努力をされる部分に成果はかかっているんだと思いますし、そういう前向きにおとらえいただいているということで心強い限りですが、今専務がお話しになりましたように、過疎地域で、何とかここでてこ入れをして持ち直さなければいけないというところに実...全文を見る
○川端委員 それで、そういう部分で、異業種交流の中でメリットもあるけれどもマンネリ化もしているという部分も含めて、私は、背景としてこういう基盤施設事業みたいな考え方が出てきたのではないかなというふうに思っているのですが、その中で、私は、この基盤施設事業とか共同工場あるいは共同店舗...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  本当に経済の根幹にかかわる部分だと思います。いろいろお知恵を出す中で頑張っていただきたいというふうに思います。  せっかく参考人においでいただいておりますので、この場をかりて現状と御要望を言っていただけるとありがたいなということでお尋ね...全文を見る
○川端委員 いろいろありがとうございました。  もう時間がなくなってしまったので、次に、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案についてお尋ねをしたいと思うのです。  まず、今の景気の動向ということについてお尋ねしたいのですが、現時点で中小零細企業の方々が一番求めておられると...全文を見る
○川端委員 そういう状況であるからこそ、金融機関もいろいろな環境の中で融資がなかなか難しい、そういう姿勢の中で大変苦しい中小企業に対して信用力、担保力の補完ということでこういう信用保証制度がそもそもあるのだと思いますし、今回もそういう経済見通しであるからこそ拡充しようと御提起にな...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいましたので終わりますが、そういういろいろな御努力をされた結果で、報道でも東京中小企業家同友会調べで、先ほど言ったような、いろいろで余り貸してくれないという不満が大きいという報道があるという部分で、なかなかそれは借り手と貸し手の問題というのはいろいろな見...全文を見る
04月23日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第10号
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○川端委員 両案提案者の皆さん、大変御苦労さんでございます。よろしくお願いします。  初めに、自民党に対してお尋ねをしたいと思います。  今度の政治資金規正法の改正において、自民党案におかれましては、今回の議論で企業・団体献金の性格というものについては随分のいろんな議論があり...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。  そこで、今の政治資金規正法の仕組みの中ではなかなかその細かい実態まではわからないのですが、たまたま私は、私の住んでおります滋賀県の公報で、平成四年十月二十二日号外第百四十五号というものを見ております。ここには、この中身は、「選挙管理委員会告...全文を見る
○川端委員 この要旨の中で、これは非常に日本語として難しい文章なんですが、「政党の支部で、一以上の市区町村の区域又は選挙区の区域を単位として設けられる支部以外のものを含む。」ということで、その部分というのが今おっしゃった部分ですね。これは、その地域を単位とするという部分は、例えば...全文を見る
○川端委員 それで職域支部の部分は、抜け道になってはいけないという部分で排除されたんだというふうに思います。  それで、この地域支部の部分では、先ほども申しました後援会の形とは違って、実際にお金の出入りというか活動されている部分が随分あります。その機能をしているという部分では、...全文を見る
○川端委員 この前からの議論の中では、その部分は政党の責任において支出をするということで、抜け道があるからということの理解をしてほしくないという御答弁だったというふうに思いますので、あえて求めませんが。しかし私は、やはり今日いわゆる政治家と、そしていろいろな業界との癒着という部分...全文を見る
○川端委員 どういう実態になるかわからない部分の懸念というのは、別に揚げ足を取るわけではないのですが、そういう要素をはらんでいるという部分は、今のこの部分に対する批判でいうと、私は何らかの枠を入れるということを再考慮されるべきだと考えます。  次に、社公案に対してお尋ねをしたい...全文を見る
○川端委員 仕組みはそういうことだというふうに私も理解をいたします。  そうしますと、私の、しかし実質的には政治家としてのいろいろな活動をいろいろなそういう諸団体が支える。そして、みずからの意思でという部分で、お金以外の部分、みずからの意思という部分と、そういう政治団体の意思と...全文を見る
○川端委員 企業・団体献金の禁止をしていても、よくわかるのですよ、おっしゃることは。しかし、より透明性を確保するために、別に受け皿としてつくられた部分の要素はもちろんあるでしょうが、それ以外の支出の分の財布の透明性という部分とその帰属性という部分に関しては、名前は別にして、その候...全文を見る
○川端委員 今回の政治にまつわるお金の部分で非常に国民の不信を買っている部分の一つに、やはり候補者自身がお金を取り扱うということなんですね。それが公私の部分もあるし、その流れが見えないということもあるということが大きくあれですね。今、額賀先生は九九・九%そこへ行くというのは、別に...全文を見る
○川端委員 そこで、社公案についてお尋ねをしたいのですが、同じように政党助成から候補者にはお金が行くことになります。その部分に関しての公開性、今自民党さんは、その部分は我々は仕組みとしてそういうふうに調達団体にします、自民党さんはその部分は党則でおやりになるとおっしゃいます。しか...全文を見る
○川端委員 理念としては理解はできます。ただ、今日、政治家あるいは政党がお金を扱うときに国民がどのような目で見ているかということが今問題になっているわけです。政治家が本来あるべき倫理を持ち、政党もそういう部分に毅然たる姿勢をやっていれば、これは自民党に対して言っているんですけれど...全文を見る
○川端委員 だから主催者が個人から政党に変わる、これはよくわかります。そのときに、しかしこの前の部分で私はもう一つ率直な感想を聞かしていただきたいんです。そういう集会をやったときに、今日のような政治不信を国民がお持ちになったときに、有権者の皆さんに、ある一人の有権者の人に二つの陣...全文を見る
○川端委員 バス、弁当代で、ポスター代も、いろいろ一千万かかるとおっしゃっているのです、確かに。しかし、バス代が五百万、弁当代が二百四十万ともおっしゃっているんですね。その部分ではやっぱり相当なお金がかかる。そのときに私、そんなの出した方が客が来るのが当然だということを改めていた...全文を見る
○川端委員 時間が来てしまいましたので、終わります。  ありがとうございました。
05月11日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号
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○川端委員 民社党の川端です。  両参考人にお尋ねをしたいと思います。大変きょうはありがとうございます。  初めに沖野参考人にお尋ねをしたいのですが、政治改革の必要性ということで冒頭に三つの項目をお挙げになりました。一々ごもっともだと思って拝聴いたしましたが、その中の一番初め...全文を見る
○川端委員 民社党の川端です。  会長初め諸先生方、大変御苦労さまでございます。民間臨調の皆さんが長時間にわたり、そして大変御熱心に御議論いただいて今回の連用制を中心とした政治改革、この国会で何とか実現していただきたいという御提言をいただいたこと、その御努力に大きな敬意を表する...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  そこで、選挙制度をこの委員会でいろいろ議論していまして、制度論としてはおのおのの理念もありますし、それから一長一短も当然あります。私たちも、連用制を御提示いただいて、いろいろ勉強もいたしました。きょうの委員会でも随分その部分は議論がされま...全文を見る
○川端委員 先ほど内田先生が二つの基軸政党ということでお触れに、政権交代可能な、大きく言えば二つの基軸、ブロック、今亀井会長が言われたのも大体共通したお話だと思いますし、私たちも、まさに国の基本的な方針を共有しながら、内政の問題、あるいは腐敗とかそういう問題も含めて、相争うような...全文を見る
○川端委員 私たちも、選挙制度を含む改革を何としても実現をしたい。そして、それは同時に、二回の選挙の結果ということではなくて、同時に政治構造が大きく変わるという選択を国民の前に示していける姿をつくっていきたい。そういうために、私たち純粋に制度論だけで非常に議論をした中で、私たちは...全文を見る
○川端委員 終わります。
05月12日第126回国会 衆議院 商工委員会 第16号
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○川端委員 大臣、よろしくお願いします。  今回提案をされました不正競争防止法案、抜本的な法改正ということで、この背景の一つに、いわゆるフリーライドというものは公正な競争を阻害するという考え方に立ってきているという意味で理解をしておるのですが、この考え方自体は、かねがねいろいろ...全文を見る
○川端委員 大変ありがとうございました。  もうほとんど時間がありませんので大臣に御所見も含めてお尋ねをしたいのですが、こういう国内でデッドコピーのものをつくるとかいうそういう生産者の立場の部分、そしてまねられた部分ということに関しては、今回の法改正も含めていろいろな規制あるい...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。終わります。
05月12日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号
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○川端委員 民社党の立場と考え方も申し上げておきたいというふうに思います。  私たちも、この今日の政治不信を払拭するための選挙制度を含めて腐敗防止の法案を何としてもこの国会で成立させたいということで議論に加わってまいりました。選挙制度に関しては、純粋な制度論としては、私たちは非...全文を見る
○川端委員 今のお話の理屈は、ある時期まではわからないではないという国民が多かったというふうに私は思います。政治にはお金がかかる、そして、党ではない、個人でやらなければいけないのでどうしてもお金がかかる、そういう部分を支えるのに企業献金もそう完全に悪ばかりではないという部分も、そ...全文を見る
05月18日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○川端委員 公述人の皆さん方、長時間大変御苦労さまでございます。また、いろいろと貴重な御意見を賜りまして、心からお礼を申し上げたいと思います。  この委員会は、国民の大変な政治不信を解消し、まともな政治に変えるというために設置をされ、およそ百時間になんなんとする議論を重ねてまい...全文を見る
○川端委員 どういう御趣旨でおっしゃったかはよくわかりました。しかし現実には、いわゆる過疎過密問題という部分の過密の部分、人口が多いところは割にそういうことはやりやすいのですね。しかし、過疎の部分に、都道府県に定数配分して、その中できちっとやろうという部分に実は悩みの部分が一番あ...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  最後に、西平先生にお尋ねしたいと思いますが、かねがねいろいろ選挙制度では御教授を賜りまして、私たちの民社党案の根幹をお教えいただいた部分では、このことに関しては全く同感であります。私たちも、純粋に、今の日本の政治の中で、一票の格差もなくし...全文を見る
○川端委員 どうもありがとうございました。  終わります。
06月08日第126回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○川端委員 限られた時間でありますので、産業政策、特に最近の不況下で大変厳しい環境に置かれている業界への産業政策の基本となる考え方について、まずお尋ねをしたいと思います。  おのおの産業界は、企業も含めまして、今日の不況を何とか乗り切りたいということで、個々にあるいは団体で懸命...全文を見る
○川端委員 国内においていろいろな産業転換も含めて、やはり日本の経済がそういう大きいいろいろな第一次オイルショック、第二次オイルショックあるいは円高という部分の中で大混乱を巻き起こさず転換をし、今日に至っている部分で言えば、やはり健全な労使関係、労使協調というものが非常に大きな役...全文を見る
○川端委員 ありがとうございます。非常に高く評価をしていただき、また十八日に開かれる部分に関してもそのような受けとめをしていただくことを感謝を申し上げたいと思います。  あとはお願いでありますが、ぜひともにそのような位置づけで、きょう、今後の繊維産業及びその施策のあり方の中間報...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  終わります。
06月18日第126回国会 衆議院 本会議 第34号
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○川端達夫君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提案されております宮澤内閣不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  賛成の第一の理由は、政治の最高責任者である宮澤総理自身が国民に、結果として大きなうそをついたという点であります。  国民は、...全文を見る
10月19日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○川端委員 委員長、よろしくお願いします。また、自民党の提案者の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。  この特別委員会の席で質問をさせていただくときに、いろいろな思いが去来をいたします。ことしの四月の委員会では、大体同じ皆さんがここにお座りでした。委員長の石井先生もここで自...全文を見る
○川端委員 それで、議論をさせていただく前に、私は、この議論の基本的な姿勢といいますか、お尋ねする立場を明らかにしておきたいというふうに思います。  午前中からもずっと議論がありました。そういう意味では、焦点になっているところのポイントというのも大体共通をしているというふうに思...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  それでは、もう一つ大きな前提として、先ほどもちょっと触れたんですが、やはり政治改革をしなければならないというのは、確かにダーティーな話がたくさん出てくるとかということの腐敗を絶たなければいけない、これは一つの大きな柱であると思います。しか...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。私も大体その部分は賛成でございます。  そういう中で、選挙制度というのは、そういう政治構造、今明確にそこへ至っているという状況では私はないというふうに思います。そういう中で、そういうものを目指すときに選挙制度というのはどうかかわっていくんだろ...全文を見る
○川端委員 昨日、きょうと別の委員の御質問の中でもるるお述べいただいたように、大体理解は、よくわかります。  非常に大ざっぱで恐縮でございますが、基本的には政権の選択というものを非常に明確に出したい。その機能を持っているのは、小選挙区制が本当はベストである。しかし、やはり小選挙...全文を見る
○川端委員 それでは、具体的に定数の配分についての考え方をお尋ねをいたしたいと思います。  第八次選挙制度審議会というのがやはり一つの第三者機関といいますか、その御議論として一番重いものだというふうに理解いたします。そこでの平成二年の四月の答申では、「本審議会としては、民意の集...全文を見る
○川端委員 より少ない方がいいという部分は理解いたしますし、前回の野田私案でも百五十という数字もお見せをいただいたこともございます。  別の角度からお尋ねしますが、今の御議論は、トータルはできるだけ少ない方がいいという、痛みを持つためにもということはありました。それと同時に、三...全文を見る
○川端委員 それでは、我々与党の立場では、政府案で二百五十、二百五十を出している。その理念は何か足して二で割ったのかというふうなお受けとめもややあるようですが、私は決してそういうことは思っていない。私が先ほど申し上げたような政治構造のときに、三百とかいろんな議論があったことは事実...全文を見る
○川端委員 今、多党化し、連立政権が非常に国民に政見を示さないままという御指摘がありました。それで、今回の政権は中選挙区制でのものという意味では、選挙制度の議論としてはちょっと切り離さしていただきたいと思いますし、その中でドイツの例等々お触れになりましたことは、実は前々国会の比例...全文を見る
○川端委員 理念はよくわかるのです。ただ、果たしてこれは最高裁がどう判断されるかなというふうな状況、明確にこれは合憲で大丈夫ですということでない、それも相当厳しいのではないかというのが今までの判断だったわけです。そこを政策判断ということでは私はかなり厳しいのではないかということが...全文を見る
○川端委員 私は違うと思うのですね。例えば先ほどの政治献金の議論の中で、企業・団体献金というものを透明化して、少額で個人の資金調達団体にいただく。この大きな背景の中には、政治家として、政党からだけにリンクしたお金ではなくて、個人の政治活動としての部分も大事なことなんだという議論が...全文を見る
○川端委員 若干誤解がありますけれども、時間がありませんのであれいたしまして、最後に一点だけ、先ほど来総定数の四百七十一という数字は、別に絶対の数字、合理的な数字ではない。これは大正十四年の四百六十六、若槻内務大臣の提案説明で、人口十二万人につき一人置くということから発生した問題...全文を見る
11月08日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○川端委員 公述人の皆さん、大変御苦労さんでございます。民社党の川端達夫でございます。  十分ということで、私がお話をして公述人の皆さんにお答えしていただくと一人平均二分半ということでありますので、手短にお尋ねをさしていただきたいと思います。  国会でいろいろ議論している中で...全文を見る
○川端委員 県会で一六・何%とおっしゃいましたけれども、私の感じでは、実際は、選挙のとき無所属、あるいは会派もそういう中間会派に所属されていても、ほとんどの方が何らかの政党人である、党員であるというのが実態だと思います。そういう意味で、私は実は逆に、先ほどお話ありましたように――...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  終わります。
11月12日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号
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○川端委員 皆さん大変御苦労さまでございます。私で最後ですので、よろしくお願いします。滋賀県選出の民社党の川端達夫でございます。  滋賀県というと、この地から遠いですから、どこかなとお思いかもしれませんが、昭和五十三年、選抜甲子園で完全試合を前橋高校に喫した県でございます。 ...全文を見る
○川端委員 どうもありがとうございました。  いろいろ御議論したいのですが、時間がありませんので。  そして、いろいろ皆さんもおっしゃっていただきました。今の永田さんのお話もよくわかるのですが、一方、国会の議論としてはいよいよ最後の段階に来ているという中で、堀込さん、土田さん...全文を見る
○川端委員 そういう御趣旨はよくわかるのですが、そういうことではなくて、これから松沢さんを含めて、総理と河野総裁を呼びつけてこの案でのめということを言っていただきたいという感じでございます。
○川端委員 どうも皆さん、大変ありがとうございました。終わります。
○川端委員 皆さん大変御苦労さまでございます。また、貴重な御意見ありがとうございます。  率直に申し上げまして、国会議員、我々の立場でいいますと、相次ぐ政治スキャンダル、そして戦後ほぼ五十年という日本の大きな転換期ですね。今の不況も循環型の不況ではなくて、日本の経済全体が、みん...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  そういうことで、私たちも今の政治、結局、行政に対して、石破先生もおっしゃいましたけれども、国会議員に頼んでも何のメリットもないという形に変えない限り、まともな政治は日本で実現できないということだと私は思います。  そこで、天野市長さんに...全文を見る
○川端委員 よく聞かれることでございます。民社党の立場で私も含めてずっと言い続けてきたのは、選挙制度によって政治のあり方を変えてはいけない、政治のあり方に応じた選挙制度を求めるべきだというふうに申し上げてまいりました。  平成二年の衆議院の選挙で、有権者の皆さんは、この一票を自...全文を見る
○川端委員 いろいろな生まれ育ちの者が集まったという中での議論の経過で、これも国民の皆さんの我々政権に対する審判の一つに非常に重く置かれるか、まあそういうこともあるかなと思っていただけるかというのは、率直に受けとめていただく問題だと思います。  そこで、何かこちら側も質問を受け...全文を見る
○川端委員 大変ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わります。どうも皆さんありがとうございました。
11月16日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号
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○川端委員 私は、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、公明党、さきがけ日本新党、民社党・新党クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の公職選挙法の一部を改正する法律案、政治資金規正法の一部を改正する法律案及び政党助成法案に対する各修正案の趣旨につきまして...全文を見る
12月09日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(川端達夫君) ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案、政治資金規正法の一部を改正する法律案及び政党助成法案に対する衆議院における修正につきまして、その内容を御説明申し上げます。  第一は、公職選挙法の一部を改正する法律案に対する修正であります。 ...全文を見る