川端達夫

かわばたたつお



当選回数回

川端達夫の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第142回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○川端委員 民友連、新党友愛の川端達夫です。総理ほか関係大臣、大変御苦労さんでございます。よろしくお願いしたいと思います。  初めに、委員長に一言お願いを申し上げたいというふうに思います。恐縮でございます。  三月四日の当委員会での公聴会日程採決について、三月六日、委員長から...全文を見る
○川端委員 ことしも、はや三月半ばになってまいりました。一年の年末に、たしか京都清水寺の貫主さんが、一年を総括する字というのを非常に大きなふすま大のところに書をしたためられまして、去年は「倒」、倒れるという字でございました。まさに、象徴するような出来事ばかりの年であったというふう...全文を見る
○川端委員 ありがとうございました。  こういう事件が初めて起こったのであれば、私は今の言葉は真っ正面に評価をさせていただいたかもしれない。  しかし、一月二十七日、三塚大蔵大臣は一連の不祥事の責任をとって辞任をされた。そして、そのときに辞任の弁で、記者会見で、大臣が辞めるこ...全文を見る
○川端委員 私がお尋ねしたのは、前回大蔵省は、本当に総ざんげをして、やり直さなければいけないんだと。それは捜査資料のこともあるでしょう。しかし、そういう内部調査、監査室までつくって、今日に至るまでの間に、この二人のことを具体的に聞きます。逮捕された二人のことはどういう調査だったの...全文を見る
○川端委員 まさに、内部的に調査して、内部的に措置することが大切だ、それを刑事問題まで放置しておくと、だんだん習慣的になってしまう恐れがあると大臣が言われたとおりなんですよ。  今までの分で、服務監査官室が調べた。これは事実かどうか私はわかりません。報道だけでございます。これは...全文を見る
○川端委員 一つは、先ほど冒頭に大臣は、よくもここまで堕落した人がいたものだとおっしゃった。個人の問題なんですかね。今のを聞いていると、何か個々の、こういう人が個人でずるずるずるずるはまっていったように聞こえるんですよ。そして、その人を見つけたら処分するんだと。それは処分は必要で...全文を見る
○川端委員 本気でやる気があるのかということなんですよ。大蔵省の信用失墜がどれだけ世の中に悪影響を与えているか。その部分で大臣は就任されたのです。こんな程度の調査でだらだらやっているときに、一体何をやっているんだというのを指導する立場にあるんじゃないですか。今お伺いすれば、調査を...全文を見る
○川端委員 処分されたら、それは法に基づいて処分されるのですから、公開されるのは当たり前ですよ。要するに、大臣も言っておられるように、司直の手を煩わして、犯罪を起こした人なんというのはもう論外ですよ。だけれども、内部調査でいえば、好ましくない接待を、これは対象にもよるでしょう、程...全文を見る
○川端委員 実際にどういう実態であったかを公表していただきたい。  私は民間の製造業に勤めておりました。起こってはいけないことですが、たまには事故、災害が起こります。階段から踏み外してけがをする場合もあれば、機械に巻き込まれて大けがをするということもあります。ちょっと性格が違い...全文を見る
○川端委員 なぜこのことを何度もお尋ねしたかといいますと、課長補佐というのにそんなに大きな権限があるんだろうか。いろいろな決裁をするには当然上位者があるわけですね。課長補佐だけで物事を決めるわけではないという役所のシステムです。  そして、いろいろな業界、企業が課長補佐に重点的...全文を見る
○川端委員 今具体的に申し上げました、今回の逮捕者の周辺、職務上の上位者のこういう接待事実等々を調査して、御報告いただけないでしょうか。
○川端委員 大蔵省にいる、当時の上司であった人を大蔵省として調べるのにどうして支障があるのか理解ができませんが、どうなんですか。捜査には支障がないじゃないですか。そのときの、課長補佐のときの課長や局長に、あなたは今言われているこの関係で接待を受けましたかと、申告させ、聞き取りをす...全文を見る
○川端委員 ということは、既に、そういう関係者は当局の事情聴取を受けている対象であるからということですか。そうでなかったら別にここの、弁護士云々で、刑事訴追を受けるおそれがあるから答えられませんなんという話を、例えば大蔵省の服務監査室が調査して、課長に聞いたら、私は訴えられるかも...全文を見る
○川端委員 こればっかりやっていると時間があれなんですけれども。  先ほども紹介しましたけれども、不祥事が報道された場合、そのときは、事実はどうなんだろうということを内部的に調査して、内部的に措置することが大切だ、それを刑事事件になるまで放置しておくとだんだん習慣的になってしま...全文を見る
○川端委員 総理にお伺いしたいのです。  今回、二兆円強の公的資金の導入で、金融安定化システムの部分がいよいよ政府の法律に基づいて動き出そうとしている。先ほどの委員会の質疑でも、いろんな部分で、なぜ公的資金がそうなんだとかいう議論はありますけれども、一応システムとしては動き出す...全文を見る
○川端委員 時間が残り少なくなってまいりましたので、経企庁長官にお尋ねをしたいというふうに思います。  月例経済報告が三月六日に出ました。停滞とあるのですけれども、前回二月は、停滞というのは足踏みと弱含みの中間だというふうな解説がありまして、長官は下向いてはいないとおっしゃった...全文を見る
○川端委員 質問時間が来てしまいました。  最後に一言だけ申し上げたいのですが、こういう場で聞くと、今の予算がベストで、そして一・九%経済成長率ができるのだ、いろいろなことで、我々、六兆円の減税、そして場合によっては財政改革法の弾力運用、改正を含めて、本当にやるべきだというとき...全文を見る