川端達夫

かわばたたつお



当選回数回

川端達夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  論点は二つあると思います。  傍論がどういう位置づけであるのかということが一つだというふうに思いますが、大学入試センターの試験問題は、大学入試センターにおいて、その責任において、基本的な考え方といたしましては、高等学校の学習内容を踏まえ、...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  報道で、私の応援していただいている達友会という政治団体が、二十二年に合計すると事務所費として六千六百万円ほど計上していたと、一年にすると三百万円ほどでありますが、という二十二年間にわたっての合計が六千数百万円であるということが報じ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 達友会と申します。  政治団体達友会の主たる事務所は、連絡用務の拠点として会の代表者又は会計責任者の自宅としておりますので、その方々の自宅を登録させていただきました。なお、その手続については、政治資金規正法に基づいて適切に届出をしておるところでございま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 済みません。  先ほど申し上げましたように、この達友会の会は私を応援している仲間がつくってくれているということで、その中に会の代表者として労働組合の幹部の方もおられるということで、先ほど申し上げましたような理由で事務所を届け出る際にその代表者の自宅を登...全文を見る
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  今もお話ありましたように、産業動物獣医、それからいわゆる公的な機関にお勤めになる獣医の数が不足しているということは現実でございます。平成十九年五月の農林水産省の報告書において、活動分野や地域の偏在是正の取組を強化すべきということが...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  二十一年五月一日現在でございますが、収容定員二百三十六万二千八百七十四人に対し在園者数百六十三万三百三十六人、したがいまして定員充足率は六九・〇%でございます。
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  学校の、特に公立学校の施設は子供たちが一日の大半を過ごす場所でもあり、また万一の災害のときには地域住民の応急避難の拠点でもありますので、その安全性の確保は極めて重要だという認識に立っております。  厳しい経済環境ではありますけれ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  御指摘のとおり、補助率の上増し分は一年で期限が来るという状況でありますが、今御指摘のように、地方の団体からの要望は引き続き強い要望がございます。残棟数もまだありますので、そういう環境を踏まえて積極的に取り組んで検討してまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先立ってお答えさせていただきます。  御指摘のとおり、大学の現場とハローワーク、ジョブカフェのいろいろな活動とかが有機的に連携できることが極めて大事だと思っておりますし、既に何年か前から岩手大学なんかは現場に岩大ジョブカフェ、ジョブカフェいわてとかいっ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  先ほども申し上げましたとおり、極めて有効な事例が出ておりますし、それと同時に、やはり就職のキャリアガイダンス、それからこれは中教審からの御検討もいただいているんですが、いわゆる職業を持つということの動機付け、意識付け等々も含めて、...全文を見る
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  教育現場の生の声をいろいろとお伝えいただいて、ありがとうございます。  私たちは、教員の、先ほどは残業の問題とかで、数を増やすということは新年度の予算でも大幅な教員増の定数を図ることを目指しておりますけれども、質において、やはり...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  今議員がおっしゃいました効果というのは、幅広くいろんなことであることは間違いないというふうに思います。おじいちゃん、おばあちゃんと交流の機会を持つこと、あるいは、じかに当人のおじいちゃん、おばあちゃんではなくて、年代の違う人との交...全文を見る
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  耐震化の予算につきましては、厳しい財政状況でありますが、二十一年度当初予算の千九百棟という予算に対して、私たちの予算では二千二百棟に積み増しをする、予算額も七百八十三億円から九百十億円に増額するという予算を組みました。  厳しい状況の中で...全文を見る
○川端国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、当初予算においては、耐震の工事に対しては二十一年度予算よりも増額をいたしました。同時に、お手元の資料の部分は、当初予算に加えて補正予算を含めた予算のグラフであります。  当初予算に関しては前年より増加をさせた予算にさせていただいた...全文を見る
○川端国務大臣 概算要求と最終的な予算原案の決定については、いろいろなそのときの内閣の方針によって経過がございます。そういう部分で、八月、麻生内閣による概算要求では、経済危機対応等特別措置の枠を利用する中で二千七百七十五億円、五千棟の概算要求をされたことは事実であるというふうに思...全文を見る
○川端国務大臣 民主党のマニフェストにおきましては、「特定扶養控除、老人扶養控除、障害者控除等は存続させる。」とマニフェストに書いてあります。  そもそも特定扶養控除は、教育費等の支出がかさむ世帯に対して、教育費等がいろいろ支出がかさむということで税負担の軽減を図るために創設さ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  高校進学率が九八%を超えていることの事実は御指摘のとおりであります。  私たちは、基本的な理念として、高校相当分の教育は社会が支える、望む人は可能な限り、特に公立高校においては、無償化も含めて、社会全体がその授業料を含めた教育費を負担する...全文を見る
○川端国務大臣 すべての高校に行く、公立、私立を問わずに、約十二万円の手当を出すということに加えて、私学に関しては、低所得者に対してはその所得に応じて二倍ないし一・五倍の増額をするということでありますので、総額支給においては公私間格差は縮小する手当てをしていると承知をしております...全文を見る
○川端国務大臣 現在においても、私学においては、それぞれの都道府県において総額約二百九十億円のいろいろな授業料減免等々の措置が加えられております。  今回、この制度におきまして国が手当てする分がその分を補完する事態が起こりますので、当然ながら、その上乗せ分として低所得者層に対し...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のとおり、現在、七六%が入学定員未充足の状況にあることは事実でありますし、少子化の影響を受けて私学の経営が大変厳しい状況に置かれていることも事実だというふうに思います。  それを受けまして、私学助成については、経常費助成と同時に、地方財政措置も含めて、私学...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘の、十二月末、二十年十二月三十一日での私学の二・七%、滞納者二万四千四百九十人という調査は、文部科学省が行ったものではございませんで、日本私立中学高等学校連合会がおやりになりました。  政府としては、公立高校については昨年の七月、私...全文を見る
○川端国務大臣 予算措置については、今、内閣で最大限努力するという御答弁をさせていただきましたが、お触れいただいたように、六月が夏休みにできる一つのリミットです。  ただ、実は、麻生内閣で特段の補正も組んでいただいた中で、予算措置上は、〇・三未満は全部できる予定の予算措置だった...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、将来を築いていく、その中心で支えるのは人であります。人の教育こそまさに日本の未来を支えるという一番重要な課題である、そういう認識の中で、実は、高校は九八%の子供たちが進学をしている。そういう面で、社会の大きな支えとなる人...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  文部科学省としては、現在、相撲協会に対して、理事会がどういう事情把握をし、どういう判断をしたのかということの詳細な報告を求めておりまして、来週報告されるということですので、基本的には、自律的に相撲協会自身が事実を把握し対処している問題だと承...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  一番新しいデータということでいいますと、現在、国の帰国・外国人児童生徒受入促進事業の委嘱地域において外国人の子供の不就学の実態調査を実施しておりまして、これは四月取りまとめということでありまして、最新はもう少し時間がかかります。  ちょっ...全文を見る
○川端国務大臣 いろいろな背景は、先生御指摘のような側面もたくさんあるというふうに私も思います。  そういう中で、文部科学省としては、可能な限り、いわゆる義務教育を中心として就学してほしい。そこの部分で、今ありましたように、日本語の問題も含めてしっかりと支えていきたいということ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  しっかりと公的な位置づけをして支援をするという制度上の仕組みの中で、各種学校の認可を、学校法人あるいは準学校法人が都道府県において設立したものを認可するという中で、税制上の優遇措置や、あるいは一定の支援をするという仕組みがあります。これは、...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、インターナショナルスクールが、寄附税制の優遇措置が受けられる特定公益増進法人という仕組みの中で一定の優遇措置がとられていることは事実でありますし、そしてブラジル人学校、ペルー人学校はそういう対象でないというのは、現実に存在していることは事実でござい...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  詳細な事実関係はまだ私の手元に入っておりませんから、報道を見聞きした範囲内での感想でしかございませんが、国民注視のもとにオリンピックが開かれ、まさに日本の選手団が日の丸を胸に参加したときに、ファッションという意味ではそういう服装もあるのかも...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘の部分、私も同感でありますので、しっかりと対応してまいりたいと思います。
○川端国務大臣 お答えいたします。  前回、少し言葉足らずであった部分で、改めてお話をさせていただきます。考え方が変わったわけではありませんが、前回、しっかりと説明できていなかったのかなという反省はしております。  九八%以上の子供たちが現実に高校に通っている、そういう意味で...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  合計で、全部でいいますと、六万六千二百四十三名です。そして、中退の状況調査という部分で、主として何が理由でありましたか、一番初めの理由は何ですかということで、経済的理由と答えた人が二千数百人いるということでございます。
○川端国務大臣 お答えいたします。  過日報道が載ったことは、記事としては私も読ませていただき、承知をしております。  ただ、文部科学省としてこの事実を確認したことはございません。
○川端国務大臣 お答えをいたします。  このたび、高校無償化法案を提出するということを、この予算の審議の後、予定をいたしております。閣議決定をしたところでありますが、その中では、専修学校及び各種学校について、高等学校の課程に類する課程として文部科学省令で定めるものという基準で対...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  法律の仕組みとしましては、法律が決まった後省令を決める、法律に基づいて省令を決めるという手順であることは御案内のとおりだというふうに思います。そういう意味では、最終的に法律が通った後、省令は最終責任者は私でありますので、私の責任で決めるとい...全文を見る
○川端国務大臣 法律の審議はまたそれぞれの担当の委員会でされると思うんですが、そこの議論もいろいろ出てくると私は予想をしております。  そういう意味で、今、実は、高校に準じるという「高校」は、中学校という義務教育を卒業したといういわゆる受験資格があり、授業時間数にも決まりが一定...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  委員、いみじくも言っていただきました。私たちとしては、新年度が始まる四月一日から円滑に実施をしたいという願いを持っております。  しかし、御案内のとおり、予算案と法律は国会の審議を経ないと成立できません。そういう意味で、私たちは、今お触れ...全文を見る
○川端国務大臣 今回の無償化法案の、線引き、説明のこと、今御指摘の部分は、まさに今、政府の予算の原案と法律の予定している案、そして、私も答弁いたしましたけれども、決まっていない部分は決まっていないということも含めて、地方自治体に誤解のないようにしっかりと説明はしてまいりたいと思い...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  国会の審議に資する部分でできるだけ早目早目に考え方をということ自体は、国会審議を充実するためには非常に大事なことだというふうに私も承知をしております。そういう意味では、この無償化法案の審議のときまでに、基本的にいろいろな形が可能な限り整理で...全文を見る
○川端国務大臣 前回も同じお問いがありまして、少子化の時代がずっと最近続いていますので、充足率が約七十数%ということで、私学の高校は経営の環境が極めて厳しいことは御案内のとおりであり、先生もそれを御心配されているし、私学関係者からもそういう声がある。  そして、基本的に、十一万...全文を見る
○川端国務大臣 自民党案も先回お示しをいただき、きょうもお配りをいただきました。非常にきめ細かく、今、先生の思いを込めてつくられた案だというふうには思います。  理念といいますか考え方の部分で、私たちは、高校というものが、特に国公立に関しては、社会全体で支えるという仕組みの国を...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(川端達夫君) 谷公一議員にお答えをいたします。  北海道教職員組合の問題につきましては、現在、検察当局によって捜査が進められているところであり、コメントは差し控えたいと思います。  なお、教育現場においては、法に基づいて政治的中立が確保されるべきものと考えており、...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  必要書類は私が集めまして、公認会計士にお願いをしております。
○川端国務大臣 お答えいたします。  一番初めの、報道されています北海道教職員組合が家宅捜索を受けたという案件に関しては、捜査の手が入ったということは承知をしておりますが、それ以上の情報はございません。個別の案件についてはコメントは差し控えたいと思います。  同時に、教育現場...全文を見る
○川端国務大臣 警察当局が資金の流れ等々を捜査していることは報道で私は承知をしておりますが、このお金がどういう性格であるか等々は、まだ事実は私は承知をしておりませんし、わかりません。そして、これを文部科学行政の中で、このお金はどうだったかということを調べることはできません。  ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  まず、カンパだとか裏金とかいうふうにおっしゃいますが、その事実関係は私どもは承知していませんので、そのことに関しては対応できません。  そして、政治的中立という意味での教育現場においての部分は、これは、法に基づいて、今までも、いろいろな事...全文を見る
02月17日第174回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  日ごろからがん対策に対して幅広く御活躍をいただき、また御支援いただいていることを感謝申し上げたいというふうに思います。  御指摘のように、がん対策基本法を含めまして国の責任も非常に大きいという中で、やはり啓蒙、知識等々が非常に重要であると...全文を見る
02月18日第174回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○川端国務大臣 地震が多発する日本であり、阪神・淡路の震災を含めて悲惨な状況もあり、あるいは世界的にも大地震が起こっているということであります。  未来を支える子供たちが昼間の大半の時間を過ごすのが学校でもありますし、不幸にして万一そういう地震が起こったときに地域住民の避難の場...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  委員の御指摘の比較は、概算要求ベースの比較というので御指摘をされました。確かに、昨年夏の自公政権での概算要求額が二千七百七十五億円、五千棟分を見込まれたことは事実でございます。  ただ、例年、予算の消化をどうするかということは、それぞれの...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど答弁いたしましたように、地元のニーズ、数字的には、六月の耐震検査の報告や地方自治体の財政状況にもよりますけれども、当然ながらまだ相当数、手当てをしなければいけない地元のニーズがあることは現実に承知をいたしております。  そういう意味で、今二十二年度予算の御...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  ちょっと私学のデータを今持ってきませんでしたけれども、私学の方からの御要請はいろいろな形で、ほかも含めて、経営も厳しい中で耐震化になかなか手が回らないのでという声は聞いております。限られた予算の中でありますけれども、これからも引き続き、そう...全文を見る
○川端国務大臣 今、外務大臣が答弁いたしましたように、最終的には、この国のそのときの政権の状況を判断して、外務省の責任において精査の上報告されたものと承知をしております。
○川端国務大臣 先ほど来出ておりますように、総理の施政方針演説においてこの撤回に向けて検討を進めていくということの中で、具体的な対応として、私たちは、いわゆる大学授業料の減免と、それから奨学金事業の拡充ということを二つの大きな施策と考えております。  具体的に申し上げますと、こ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  学校教育費の内訳の項目を申し上げますと、修学旅行・遠足・見学費、学級・児童会・生徒会費、PTA会費、その他の学校納付金、寄附金、教科書以外の図書費、学用品・実験実習材料費、教科外活動費、通学費、制服、通学用品費、その他の十二項目でございます...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘のように、憲法第二十六条で「義務教育は、これを無償とする。」と規定されておりまして、国公立学校における義務教育については、授業料を徴収しないこととしております。また、義務教育諸学校においては、教科書を無償で貸与しております。そういう中...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、今の制度としては、家計の厳しいところに一定の応援をさせていただくという仕組みで動いております。  このことを通じてには一定の限界があることも、ニーズがたくさんあることも承知をいたしておりますが、そういう中で、トータルとして、学校教育と...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘の状況に四つがあることは承知をいたしております。それで、御指摘でございますので、私ももう少し詳しく調べてみました。  そういう中で、まず一つは、そのグラフにもありますように、全体という一番下の赤い線から比べると、今御指摘の四都府...全文を見る
○川端国務大臣 大阪は四市そういう状況があるというのは、私も承知をしております。  一つは、要保護者の認定基準ははっきりしておりまして、国が助成をするということ、二分の一補助するということも決まっているんですが、準要保護者の認定基準は市町村に任されております。そして、先ほど申し...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  当時の中山大臣がそういう御答弁をされております。そういう懸念があったことは事実であります。  総額として、国とそれから市区町村があわせて財政措置をした要保護者、準要保護者に対する総額はふえているんですが、それは実数がふえている現状という部...全文を見る
○川端国務大臣 お答えする前に、先ほどの部分でちょっと数字の誤りがありましたので。東京都は、二十三区はゼロでしたけれども、東京都の市は二つ条件が下がっているということ。大阪は、四と申し上げましたけれども、六でした。兵庫県は三でした。訂正させていただきます。  学級編制については...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○川端国務大臣 科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  資源に乏しく、急速に少子化が進む我が国において、持続的に経済社会を発展させるとともに、環境問題を初めとする世界の諸問題の解決に貢献するためには、成長の原動力となるイノベーションの創出と...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○川端国務大臣 委員長、理事、委員の皆さん、またよろしくお願い申し上げます。  第百七十四回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  日本は今、さまざまな困難に直面しています。長引く経済の低迷、国際的な競争の激化、少子高齢化は世界に類を見ない...全文を見る
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  医師不足問題に本当にきめ細かくいろいろな観点から取り組んでいただいてありがとうございます。  民主党の選挙のマニフェストでも、「医師の数を一・五倍にします。」ということを書かせていただきました。そういう意味で、今年度予算ではいわゆる定員の...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  今、職業教育、工業高校や農業高校で実施されまして、それぞれに、将来社会で仕事をして役に立つ人として育ってほしい、そしてそのときに、専門的な能力、知識、技能を身につけるということでの高校レベルの職業教育は大変重要であるというふうに思っておりま...全文を見る
○川端国務大臣 今ちょうど、就職の内定率が低いということが大きな社会問題になっています。  そういう中で、詳細を見てみますと、やはり高校に行くときから、先ほど申し上げましたように、こういう職につきたい、あるいはこういう分野で仕事をしたいという目的意識を持ってそういう職業の専門的...全文を見る
○川端国務大臣 非常に貴重な御示唆をありがとうございます。  高校の学校に限るのがいいのかどうかということも幅広くあると思うんですね。そういう意味で、高校はそういう職業学科で、どうしても今までの区分けで工業高校、農業高校あるいはというふうな分類の枠の中で取り上げられたことは事実...全文を見る
○川端国務大臣 鳩山内閣は、教育の充実ということを大きな政策の柱に据えております。そういう中で、まずは、教員の数をふやさないと非常に多様化した状況の中で先生が大変であるということと同時に、質を向上させたい。  生徒自身も、いじめの問題等々いろいろな問題や、あるいは特別に支援を必...全文を見る
○川端国務大臣 現状でいいますと、結果として先生の質を上げるにはどうしたらいいかということで今議論をさせていただいている中の選択肢の一つです。そして、御懸念のこともあります。  薬剤師を四年を六年にしたことによってというのは、ことし初めて五年目に入る人ができてきて、いろいろな課...全文を見る
○川端国務大臣 否定は全然しておりません。  それで、例えば、今でも四年の教員養成課程で勉強して先生になるときに、いわゆる学校の教育実習というのは本当に二週間とかいうことでいいんだろうかということでいうと、もっと現場で研修してほしい、いやいや、学校に、現に先生になってから、しば...全文を見る
○川端国務大臣 コストまでまだ詳細に詰めた議論はできておりません。  現在、年間約二万五千人採用されている公立学校の教員を、例えば修士の資格を求めるというふうに仮定をしますと、大学院として定員が八百二十六人分、大学院の定員が要るのではないか。修士課程で今の定員の相当な拡大、教職...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど、これを出たらという処遇の問題にちょっと触れましたけれども、採用も含めて、やはり個々のレベルを上げたものを出たら、努力した部分が一定の評価を受けられるということも、これは当然ながら考えていくというのも議論の中に入っております。  御懸念の部分の話は、いろい...全文を見る
○川端国務大臣 今の部分、ちょっと詳細は今手元で承知をしておりませんけれども、まだ私たちも、言葉としての六年制あるいは大学院制の導入ということはありますが、具体的に中身が伴うのは今検討中のことでありますので、その部分で御理解が余り得られていないという部分での不安と戸惑いがあるとい...全文を見る
02月24日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  今ちょうどオリンピックがやられておりまして、各国の選手同士が、当然日本の選手も一緒になって談笑しているというんですか、会話をしているのを見ると、ああ、この子たちは英語をしゃべっているんだなと。あるいは、コーチに専任の外国人コーチをつける選手...全文を見る
○川端国務大臣 科学技術に深い理解をしていただいて、評価していただいて、ありがとうございます。  御指摘のように、新たな経済成長戦略の中でも、いわゆるグリーンイノベーションとライフイノベーションを大きな柱の中の、四本柱の二本柱に据えまして、それを支えるプラットフォームとしての研...全文を見る
○川端国務大臣 済みません。さっきe—Radの略称の正確名を間違えておりましたので。済みません、貴重な時間に。  エレクトロニック・リサーチ・アンド・ディベロップメントの頭文字でe—Radということです。申しわけございませんでした。
○川端国務大臣 お答えいたします。  子供にとって読書も大変大事な大事なことでありまして、図書館の充実は、先生御指摘のとおり、大変必要だという基本認識を持っておりまして、国会においても、国会決議で読書を推進するようにという決議もいただいております。  そういう中で、ことしは国...全文を見る
○川端国務大臣 今の先進的な図書館を、私は残念ながらそこまでのものは見たことはないんですけれども、読書、私もほとんど活字中毒ではないかというぐらいに本が好きで、しょっちゅう読んでおりますけれども、PISAの調査を含めて、日本の子供が特に活字離れをしているという傾向が出ていることは...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、まだまだ痛ましい出来事が多発をしているということであります。システム的には、先般、各省庁、各団体、NPOも含めた団体で、子供の命を守るネットワークということで構築をしました。  私もいろいろと今までの事例も含めて検証したんですが、システム的、制度...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来、私、この立場に立って本当に感じるのは、例えば今のお問いに対して言えば、学習指導要領で言えば、小学校の低学年から、命の大切さを教えることを含めて全部、例えば小学校の低学年、一学年、二学年では「生きることを喜び、生命を大切にする心をもつ。」第三、第四学年は「...全文を見る
○川端国務大臣 非常に大事な御指摘でありまして、鳩山内閣、新しい公共ということで先般円卓会議が立ち上がりました。まさにそこの部分では、先生御指摘のように、まず権限をどこまで持てるのか、それから財源をどうするのか。財源の問題でいいますと、まさに寄附税制ということがよく議論になるんで...全文を見る
○川端国務大臣 長らくというか、ずっと教育、文化、スポーツ、科学技術、この分野において中心的に活躍していただいている池坊先生に御質問いただいて、大変光栄でございます。ありがとうございます。  非常に根源的な、大事なお問いをいただきました。私も、先般の選挙は、やはり、よしあしとい...全文を見る
○川端国務大臣 ありがとうございます。基本的認識は私もほとんど一緒でございます。  それで、読書の大切さは、朝の十分間読書運動を含めて、幅広くその教育効果、学力だけではなくて、いろいろな規律の問題を含めて効果が出ていることも事実でございますし、国会決議で、参議院では特にそのこと...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  現在、文部科学省において法令に基づいた審議会等としては、各政策分野ごとに十一設置されています。分科会を入れますと三十二になるのは御指摘のとおりであります。  それで、分科会等の下部組織を除いたメーンの十一の審議会の合計の委員数は二百四十四...全文を見る
○川端国務大臣 規制緩和という言葉がよく使われますが、基本的に、いわゆる経済的規制は一定のルールと監視機構のもとに可能な限り緩和をする、社会的な規制は、人権や格差というものを解消というふうな観点から社会的規制は一定あるべきだというのが、総論としてそういうものだと思うんですね。 ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  今度提出しております、近々御審議いただく予定になっている法律では、国立や私立の高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部、高等専門学校の第一学年から第三学年、ここまではもうはっきりと規定どおり。それに加えて先生御質問の部分は、専...全文を見る
○川端国務大臣 今のお問いにお答えする前に、ちょっと誤解があるといけませんので。  母国のと申し上げたのは、中身がどういう教育をしているかという意味ではなくて、各国によって必ずしも日本のように六・三・三制になっているということに限りませんので、そういう年数が違う教育課程の中で教...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘のような生々しい大変深刻な問題を聞かせていただきました。  先ほどのときの議論にもありましたけれども、高校生の修学支援基金を最大限活用すると同時に、授業料の減免も含めて、せっかくここまで勉強してこられた方が、単に、単にと言ったら失礼...全文を見る
○川端国務大臣 二十三道府県からそういう強い要望もいただいております。  そして、私たちも、そういう中でこの制度を最大限活用して、二分の一になったのは、先ほども申し上げましたけれども、今やっている制度から急激にふえて、予定を超えた部分に手当てをするというもともとの制度であります...全文を見る
○川端国務大臣 概算要求において、現在の高校生修学支援基金に追加するものとして、高校実質無償化とあわせて、給付型奨学金事業に関する経費として高校奨学金事業等の充実改善に百二十三億円計上したことは事実でございまして、厳しい財政状況の中で計上が見送られたという経過でございます。前政権...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘の事態、目的というか趣旨は、卒業を間近に控えた、せっかくここまで勉強してきた子供たちが経済的理由で卒業できないというふうなことの起こらないように、とり得る万全の対策をとって臨んでいきたいと思っております。
○川端国務大臣 御指摘のように、行革推進法第五十五条第三項は、公立学校の教職員その他の職員の総数について、平成十七年四月一日と平成二十二年四月一日を比較して、児童生徒の減少に伴う自然減以上の純減を行うことが求められているということでございまして、平成二十二年四月一日との比較までし...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  公立の小中学校の教員は、平成二十一年五月一日現在で約六十六万五千人となっています。そのうち、臨時的任用教員及び非常勤講師のいわゆる非正規教員の数は約七万人でありますので、六十六万五千人に対して七万人、約一割強ということでございます。  ま...全文を見る
○川端国務大臣 先生御指摘の問題意識の根底には、教員の数がきちっと充足されていないのではないかというのが基本にあると思います。そういう意味でも、行革推進法の縛りもなくなりましたので、それも含めて、我々としては、いわゆる純減をしなければならないということではなくて、教員の質の向上と...全文を見る
○川端国務大臣 現行の教員免許制度を見直して、より質の高い先生をつくりたい、したがって、先生の養成課程、採用過程それから実務、実習過程各般において教員の質を高める方策を総合的に検討する中で、免許のあり方についても抜本的改正を加えたいと思っております。
○川端国務大臣 済みません。ちょっと今手元に数字がございません。
○川端国務大臣 言葉の使い方で誤解があるといけませんので、私たちは免許制度を抜本的に見直したい、その中で、その目的は教員の質の向上を図りたいということでございます。  そういう意味で、現在行われている免許更新制に伴う講習というのがあります。これは現行の法律でそういう規定になって...全文を見る
○川端国務大臣 錯誤によってそういう事態が生じるということは大変な事態を招きますので、これは各教育委員会に対しても、それからホームページ上も含めて、しっかりと制度がありますから受講するようにということは周知徹底を図っているところであり、引き続き、そういう混乱、錯誤が起こらないよう...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(川端達夫君) 公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  今日、高等学校等は、その進学率が約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果が広く社会に還元されていることから、高等学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 江端議員から六点の質問がありました。  最初に、制度導入の趣旨及び意義、高校無償化と義務教育化との関係についてお尋ねがありました。  高等学校等は、その進学率が九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果は広く社会に還元されるものである...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 最初に、政治団体達友会の活動及び事務所費について御質問がありました。  政治団体達友会は、規約の中で、衆議院議員川端達夫氏の政治活動を後援することを本来の目的として設立された団体であり、その目的を踏まえて活動していたものと承知をしております。  本団...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 西議員にお答えいたします。  六点、質問がありました。  最初に、高等教育に関して受益者負担を求めないことの是非についてのお尋ねがありました。  高等学校等は、その進学率が約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果は広く社会に還元...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 宮本議員にお答えいたします。  七点、質問がありました。  まず、公私間格差についてのお尋ねでございます。  私立高校生に対しては、高等学校等就学支援金として公立高校生一人当たりの負担軽減額と同等の額を支給するとともに、低所得世帯については増額して...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○川端国務大臣 主査、委員の皆さん、よろしくお願いいたします。  平成二十二年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十二年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算...全文を見る
○川端国務大臣 委員の初質問の機会に初答弁をさせていただきまして、光栄に思います。ありがとうございます。  教育の重要性はもう申すまでもないというふうに思います。そういう中で、今もお触れいただきましたが、鳩山内閣としては、教育の充実のために、何といっても教員の数をふやしてきめ細...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  登録博物館とは、博物館法第十二条というのがありまして、都道府県の教育委員会が認める主体でございます。条件としては、必要な博物館資料があること、必要な学芸員その他の職員を有すること、必要な建物及び土地があること、一年を通じて百五十日以上開館す...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のとおり、平成二十五年度までの時限措置として、こういう登録博物館を設置する特例民法法人に関しては、当該博物館にかかる固定資産税、都市計画税等の非課税措置が認められております。これが、いわゆる公益法人制度の改革を今進めようという中で、一般社団・財団法人か公益社...全文を見る
○川端国務大臣 重野先生と本当に、時によっては毎日のようにお願いしていましたが、こういう形で議論できる状況ができたことを大変うれしく思います。よろしくお願いします。  少子化の波の中あるいは過疎の進展に伴って、統廃合というのが随分進んでおります。そういう中で、データ的に統合とい...全文を見る
○川端国務大臣 おっしゃるように、非常に遠くなるということはあります。それと、一方で、少人数だと、小学校へ入ってから卒業するまで同じ少しの人数だけでずっと暮らすということで、非常に仲よくなることもありますが、仲が悪くなるとなかなか難しいというふうな、少人数による長所も短所もありま...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、学校、特に今、廃校の問題からお触れいただきましたが、そういう地域は、学校というのは町の真ん中といいますか非常にいい場所にあって、みんなの心のよりどころみたいなもので、歴史をはぐくんできた拠点でもありました。そういう意味で、残念ながら学校の機能がなく...全文を見る
○川端国務大臣 複式学級の編制の標準、例えば小学校の場合は、昭和三十四年度は三十五人という基準でありました。それから数次にわたって改善されて、平成五年以降は現在まで十六人が複式学級編制の標準になっております。  文部科学省としては、二十三年度以降の全体的な学級編制と教職員定数の...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、図書館、図書にかかわる専門の人材がおられるということは、子供の読書力、それから子供の読書への関心を含めて、大変大きな教育的効果があることは、そのとおりだと私たちも認識しています。  そういう中で、御指摘のように、十二学級以上のところが法律で義務づ...全文を見る
○川端国務大臣 御趣旨というか思いは非常によくわかります。  その大前提として、やはり法律できちっとするということと同時にといいますか、全体的にどれぐらいのスケジュールでどうしていくのかということが、その結果としてか前提としても、計画というのがどうしても要るのではないかという議...全文を見る
○川端国務大臣 データ的には、先生をおやめになった理由の中の死亡というのは、先生がおっしゃったように現職死亡者というのは、平成十九年度の学校教員統計調査報告によると、十八年度の一年間で国公私立の幼稚園から高校段階までの学校教員を離職した者のうち、その理由が死亡である者の人数が六百...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘のような数字で、平成二十年度では、公立学校の教職員の病休職が八千五百七十八人、精神疾患による休職者は前年度から四百五人増加して五千四百人、このことは深刻な問題であると認識をしておりますし、精神疾患による休職者数は十六年連続増加というこ...全文を見る
○川端国務大臣 済みません、今手元に、情報として、正確に把握、お答えできる数字を私は持ち合わせておりません。ただ、先生御質問のときに御指摘いただいた静岡県の事例は、見させていただきました。  それぞれの案件に関しては、それぞれの地方の、都道府県を含めた教育委員会等から情報提供を...全文を見る
○川端国務大臣 非常に大事な視点だというふうに思いましたので、御提携も含めて、また検討してまいりたいと思います。
02月26日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○川端国務大臣 このたび、政府から提出いたしました公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  今日、高等学校等は、その進学率が約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  先ほどの事例の部分は、私もそれを聞きまして、子供が悲痛なメッセージを出している部分を、どうしてそれが受けとめられなかったのだろうか。そして、それぞれの関係機関が、先ほどおっしゃったように、知っているのにうまく連携がとれない。今まで、学校現場...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  先生自身も、教育の現場で理事長もお務めになって、そういう実態も含めて、あるいは教育に対して大変な思いを込めてお話しされていることは本当に伝わってまいります。  そういう中で、御案内のとおり、大学設置の基準等々に関しては、教育の内容とそれか...全文を見る
○川端国務大臣 個別の案件はなかなかお答えできにくい部分があるんですが、この件でいいますと、審査をして実情の御報告をいただき、調査をした、そしてそれから約一カ月半で設置認可をしたんですが、その一カ月半の間に、資金がこれだけありますという、現金資金が土地の購入に変わったという部分は...全文を見る
○川端国務大臣 まさに浅学非才で、承知をしておりませんでした。先生から御質問の予定をいただいて、一夜漬けで関係資料だけさらっと読ませていただきました。こういうことがあるんだということを初めて知りました。
○川端国務大臣 まだはっきりした病名というか、例えば健康保険の病気の対象でもないというし、極めて症例も少なくて、研究が進んでいないというのが実情であるというふうに伺いました。  そういう意味で、こういう診断法でこういう結果が出たらこの病気、この症状は脳脊髄液減少症であるというそ...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度というのは、「医療等の状況」の「傷病名」の欄にいわゆる脳脊髄液減少症と書いてあるもので申請されたのは、今までに三十件あります。こういうふうに出てきた場合には、初診料と再検料と画像診断料などは対象...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○川端国務大臣 公立学校の教職員につきましては、地方公務員法により職務専念義務が課せられておりまして、勤務時間中に組合関係の文書をファクスで送信したり組合の会議を行ったりするなどの組合活動を行うことは、法律で禁じられております。  お尋ねの件につきまして、勤務時間中に組合活動が...全文を見る
○川端国務大臣 事実であれば、法令違反で、許されるものではございません。
○川端国務大臣 文部科学省としても、北海道教育委員会に対しては資料の提供を求めたいと思っておりますけれども、それを受けて、法令違反に該当するものであれば、教職員の立場でいえば、任命権者は道の教育委員会でございますので、そこと連携をしながら、適切、厳正に対処するように連携をとってま...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  今の捜査の報道は、ちょっと私、手元にまだ承知をしておりませんが、法令に基づかない違法な行為は当然許されるものではないというのが、一般として当たり前のことでございます。とりわけ、教育にかかわる人たちは特に、教育現場の子供たちへの影響も含めて、...全文を見る
○川端国務大臣 大前提として、この団体の資金の流れがいろいろな形で複雑に不正があったのではないかということで捜査が行われると、報道を通じて承知をしておりますが、詳細は公式には把握をしておりません。  そういう意味で、先ほど引用いただきましたように、直接的に文部科学省が所管をして...全文を見る
○川端国務大臣 学校現場の先生が非常に忙しくて、時間外あるいは持ち帰りも含めて、大変忙しい思いで暮らしていただいている実態は、私もそれなりに承知をしておりますし、それを、数をふやすのか、あるいはいろいろな仕事の工夫をするのか。お問い合わせで、文部科学省から教育委員会から調査、調査...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
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○川端国務大臣 大変含蓄のあるお話と御質問、ありがとうございます。  基本的に、資源のない、狭い国土、人口の少ない日本が世界の中でどういうふうに貢献していくのかも含めて、日本人たるものはどうあるべきかというのは教育の根幹にかかわると思うんですが、私は、一番大きく言えば、どの国に...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のキャリア教育の必要性は、フリーターがどんどんふえる、あるいは新卒者が一年たったら何割もまた仕事をかわってしまっている、ニートという人までいっぱいいるという状況の中で、一番もとにあるのはどうも、将来何になりたいかという意識がどんどん希薄になった若者が多くて、...全文を見る
○川端国務大臣 どうぞお大事にしてください。  元朝青龍関の問題について、十五日に日本相撲協会から中間報告を受けました。そして、先般、理事会がもう一度、その後開かれまして、最終的にこの件に関してのしっかりとした報告をしたいということでありますので、現在最終報告を待っているところ...全文を見る
○川端国務大臣 この問題については、過日の予算委員会でも、下村先生からも御質問をいただきました。認識としては、馳先生と私は全く違いはありません。  日の丸を胸に行動するというドレスコードを場所によってしっかり守らなければいけないのはもう当然のことでありまして、それは個人のファッ...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  特定扶養控除の縮減ということが、高校の実質無償化の諸制度に伴って税制改正されます。  御指摘の対象というよりも、実際上、定時制高校とか通信制高校とか、そういうことを含めて、授業料が安いというところになりますと、いわゆる税制改正に伴っての負...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  整理上でいえば、教職員団体の人は、今総理申し上げましたように、教職につく人ではないんですけれども、教育現場にかかわっている先生たちの団体の人たちがこういう容疑で逮捕されたということは、子供たちに与える影響を含めて非常に大きな影響を与えるとい...全文を見る
○川端国務大臣 性格上ではいろいろな議論があると思いますが、競争的資金は長年にわたって必要なものであるという認識に立って要求をいたしました。
○川端国務大臣 富田委員は制度のことは熟知されておりますので説明は省略いたしますけれども、今、千葉の例も出されました。  今回、一定の基本的な学費と低所得者に対する支援を国がやるということで、都道府県が今まで実情に合わせてやっていただいた分が、事実上国がやることになるということ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  授業料以外に、奨学金に関しても対象でございます。それも制度上のいわゆるふえた分ということでございますが、それと同時に、施設整備費等にも使えるということは周知徹底がまだ十分でないという御指摘もあります。これは徹底してまいりたいということと、入...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  過日の衆議院の部分でその文書をいただきまして、後刻、御質問いただいた馳議員から実物のコピーをいただきましたので、早速、今日調査を、問い合わせをすることを、北海道の教育委員会に対して事実関係調べるようにという指示を、要請をいたしまし...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  お触れいただきましたように、地方公務員法の職務に専念する義務ということで、第三十五条に、「職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほども申し上げましたように、御指摘のファクス、そして今の御指摘含めて職務専念義務違反の御指摘でございますので、教育委員会を通じて実情をしっかり調べるようにということを指示を併せてしたいというふうに思います。  加えまして、先ほどの選挙に関する逮捕者の...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  資料の性格とか内容を正確に把握していないということでありますが、中身においていいますと、日の丸・君が代に関しては、これは既に国旗・国歌法と同時に学習指導要領でも国歌・国旗は我が国のは当然として他国のものに対しても尊重する態度をしっ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  いろんな事象で教育現場が、我々がしっかりと指導しなければならないことに反する事象が起こっていることについてはしっかりと報告を求め、連携を取り、対処するという連携は十分取っているつもりでございます。  今申し上げましたように、ここ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  教科書は学習指導要領及びその解説書に基づいて教科書作成の人たちがその創意工夫で作られていることは御承知のとおりだと思いますが、その中で検定作業というのが行われます。その中で、近隣諸国条項という概念はございます。ただ、それは、近隣諸...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  委員御指摘の学習資料は、いろいろと御指摘をいただき問い合わせをしたんですが、学校の教育現場で使う学習の資料ではなくて、どうやら、労働組合の組合の討議資料ということのようだという情報までしか私は今正確につかんでおりませんが、現実に学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  学校の責任ある管理体制を確立するために管理職の登用は厳格に行い、適格者を任用すべきだというのは当然のことでございます。各教育委員会において任命されるものでございます。ただ、過去に処分を受けた者を公立学校の管理職に登用するかどうかに...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように、それぞれの県教育委員会において責任を持って権限を行使していると承知をしております。
○国務大臣(川端達夫君) 先般の衆議院の予算委員会で、いわゆる教育公務員の政治的行為の制限についての規定の中に十八条の二項ということで罰則規定が除外されているということを何とかすべきではないかという御指摘があり、総理の方から検討をすることを大臣に指示したいということでございました...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(川端達夫君) まず、バンクーバー・オリンピックに活躍された選手、そして役員の皆さん、今日は団長もおいでですが、国民に多くの感動と夢を与えてくれたことを大変感謝をしております。  そういう中で、今はスポーツ予算のことのお問いでございますが、スポーツ予算関連といいますと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、学校あるいは企業のサポートをして今の競技がほとんど成り立っているという現状であることは事実でございます。先般来、冬季オリンピックは特に雪とリンクのある場所にかなり限定をされるという意味では、そこの地域の経済状況や企業力によって随分影響を受...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど地域、学校あるいは企業のサポートということが大変大事だというふうに申し上げましたけれども、これは今現在、スポーツ戦略の基本構想というのをまとめようとしております。その中で、財政的支援と税の在り方を、そういう企業がそういうサポートしたときの税の何らか...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学校教材の在り方については、貴重な御意見としてこれからまたしっかり検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(川端達夫君) 耐震化、それからその他の校舎の改修は、それぞれ地方の御要望に応じて一定の補助率をもって財源手当てをするという仕組みになっております。そういう中で、今回いろんな事業仕分の議論を含めて、可能な限り耐震化に特化すべしということでございます。  そういう中で、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  今おっしゃいましたように、国立大学の附属病院というのは、医師の養成とそれから高度な医療の研究と、それから医療の提供という役割がありまして、そういう意味で、先ほどからもありましたけれども、採算ベースでいえば採算に非常に乗りにくいとい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  まず初めの医学部の新設問題でありますけれども、先ほど来お話ありますように、地域、それから特定の診療科目において直面している医師不足問題というのがあります。これに対して対応しなければならないということで、今年度におきましては三百六十...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 白浜議員にお答えいたします。  今までも御党の代表、それから衆参での各場面で予算、耐震のことを含めて御提案をいただいているところであります。総理からはこれまでにも学校施設の耐震化について、平成二十二年度予算の効率的な効果的な執行を努めることはもとより、...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○川端国務大臣 まず初めに、森元総理のお話をしていただきまして恐縮でございます。そんなに言うほどのことではないと思っておりますが、委員長じゃなくて、ローカルの支部長をしておりました。  それはさておきまして、北海道教組をめぐっての、逮捕者を出した、あるいは、違反事件を起こして略...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、かねてからいろいろと、教育現場におけるあり方を適切にしっかりやらなければならないという立場での議論があったことは承知をいたしておりますし、今回こういう問題が起こったことで、きょうおられる馳理事さん、あるいは参議院における義家委員からもいろいろな資料...全文を見る
○川端国務大臣 選挙に関して関係者が判決を受け、法の適用で言うたら、連座対象者がそういう事態になったということは承知をしております。  また、今、北教組を中心とした逮捕者が出た部分でいろいろと報道されていることに関しては、捜査中のことですので、その事実関係どうこうを私がコメント...全文を見る
○川端国務大臣 私もその資料は、全部ではなくて一部提供いただきましたので、読ませていただきました。文部科学省は随分敵になっているなというふうに思いましたけれども、基本的には、これがどういう資料、性格のものか、どういう位置づけのどういうものかというのはよくわからないんですけれども、...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、教育公務員の政治的行為の制限は教育公務員特例法の第十八条第一項で禁止をされておりますけれども、御指摘のように、第二条で罰則規定を設けないということで、いわゆる公務員法と違う扱いになっております。当然ながら、第一項は当然生きているわけですから、いわゆ...全文を見る
○川端国務大臣 現在、昭和二十九年の改正の際の状況とそのときの論点を、整理を進めることから着手をいたしました。  つきましては、いつまでに検討するか、何をするかということを今の段階ではお答えすることはちょっとまだできない状況でございます。
○川端国務大臣 申し上げましたように、二十九年に政府案で当初なかったものが国会の議論で追加をされた、そして、それ以降もいろいろな時期に改正の動きがあり、前回は多分衆議院の解散によって廃案になったのかなというふうに思いますけれども、それまでも、提出に至らなかった、あるいは、至ったけ...全文を見る
○川端国務大臣 誤解があるようでありますので、申し上げます。  こういう教育関係団体が逮捕者を出したことは、教育にかかわるという意味で極めて遺憾なことであるとは再三申し上げてまいりました。そして、教育の政治的中立がしっかり守られるようにこれからもやっていかなければならないとも申...全文を見る
○川端国務大臣 この高校無償化法案にも書いてありますけれども、何回も答弁していますが、九八%以上の子供が行っているという部分でその成果は広く社会に還元されているという意味で、子供のその年代の者を社会全体が支えるということを行いたいというのと同時に、その年代における経済的負担を軽減...全文を見る
○川端国務大臣 申しわけございません、承知していません。
○川端国務大臣 大変重要な御指摘をいただいたというふうに思っております。  今現実に起こっている問題の事実は、私もその現象は承知をしておりますし、深刻な学力低下、いわゆる中学校から高校、高校から大学、いつでもその部分で、大学生なのに中学校、高校のことをまた改めて教えなければつい...全文を見る
○川端国務大臣 大変重要で貴重な御提言をいただいたというふうに思いますし、真っ正面から受けとめて、また議論をさせていただきたいというふうに思っています。
○川端国務大臣 先ほど、百人に聞くというお話がありましたけれども、世界的ないろいろな調査の中で先生が御指摘の部分も全く一緒でして、公共心も含めて、小学校の低学年から中学年、高学年、中学校、高校と行くにつれて、そういう今言われた自分に自信があるかというと、どんどんなくなっていくと同...全文を見る
○川端国務大臣 メニューが出そろっているというのは、こういうことが問題で、こういうことをやるべきだというメニューであって、具体的な手法はまだまだ工夫の余地がいっぱいあることは事実でございます。  そういう中で、建前の話になりがちなんですけれども、義務教育はまさに義務教育ですから...全文を見る
○川端国務大臣 無償化の、抽象的だとおっしゃいますが、これは、こういう国の形として公教育をここまで支える国であるという大きな教育のインフラ整備でもあるというふうに思っております。御指摘のいろいろな効果に関しての数値目標等々は、これからもそういう御指摘を意識しながら、効果がしっかり...全文を見る
○川端国務大臣 その後ろに私もおりましたので、そういう認識で結構でございます。
○川端国務大臣 お答えいたします。  教育にかかわる団体という意味で、教育現場における、子供たちも含めて、父兄、国民に対して大変な不安と動揺を与えた今回の事態は極めて遺憾なことだというふうに思っております。  ただ、文部科学省が直接に監督指導するという立場ではないという法的な...全文を見る
○川端国務大臣 いただきましたので、三月二日に、その資料を添えて、北海道教育委員会及び札幌市教育委員会に事実関係を詳細に把握するようにという調査依頼をいたしました。今、結果を待っているところでございます。
○川端国務大臣 御趣旨は理解をいたしております。  そういう中で、やはり一番大事なことは、こうした教育公務員特例法が罰則がないからやりたい放題し放題をしているという疑念をお持ちのこともよくわかります。そして、そういうことを示唆するのではないかという証言や資料も提示をいただきまし...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  本制度は、高等学校の教育費について、我が国の社会全体を支えることを趣旨としておりますので、我が国に所在する高等学校等に在籍する生徒であって、我が国の社会を構成する者について、国籍を問わず支給対象とすることにしておりますので、第一条の「教育の...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  予算案においては、専修学校などのうち、高等学校の課程に類する課程を置くものということで、要するに、高等学校の課程に類する課程というものをこの法律の高校の対象として加えるということにしておりますので、高等専修学校、専修学校の高等課程とあわせて...全文を見る
○川端国務大臣 今申し上げましたように、各種学校の中の外国人学校で高等課程に類するものを入れましたので、それに該当する朝鮮人学校は積算の中には入っております。
○川端国務大臣 省令でございますので、法律成立後に定めるということでありまして、予算委員会のときに下村委員からも議論のたたき台は出すべきということでありますし、また、きょう以降の議論でいろいろと御答弁申し上げたいと思いますけれども、そういう意味でも、国会の議論も踏まえることも必要...全文を見る
○川端国務大臣 私も、この省令で定めるときの基準はたった一つでありまして、高等学校の課程に類する課程ということが基準でありまして、その判断としては、先生御指摘のように普遍的、客観的に評価されるというものであるべきだと思っております。
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、その学校教育施設が高等学校の課程に類する課程であるかどうかを判断するということだけを物差しとして決めていきたいと思います。  総理もいろいろな論点があるという中のことを御意見として申されたんだと思いますし、中井大臣は担当のお立場として...全文を見る
○川端国務大臣 民族教育は、民族それぞれにとっての固有のものであり、それは意味のあることであり、それは、やることを差別することは毛頭考えておりません。
○川端国務大臣 何か朝鮮学校を排除するという論点からのお尋ねでありますが、朝鮮学校を排除するという立場でこの問題を検討し、議論していることは一切ございません。  何度も申し上げますように、その学校が高等学校の課程に類する課程であるかどうかということを普遍的、客観的に判断するとい...全文を見る
○川端国務大臣 そういうことで学校の対象を決める基準にするつもりは一切ございません。
○川端国務大臣 きのう、御視察いただいた方から、半分半分ぐらいで朝鮮籍と韓国籍がおられるようだというのは、調査の結果として、行かれた委員からは伺いましたけれども、その詳しい中身とか事実関係は承知をいたしておりませんので、国籍をどう変わられたかというのは全く承知をしておりません。
○川端国務大臣 事実関係は把握いたしておりません。
○川端国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、各種学校の中の外国人学校、そしてその中の高等課程の学年におられる人の学校が高等課程に類する課程であるかどうかを判断するということでございますので、朝鮮学校の今言われたようなことは、もともと各種学校は都道府県の認可でやられている学校...全文を見る
○川端国務大臣 事実関係を承知いたしておりません。
○川端国務大臣 法体系上、制度上、調べる権能もございませんと同時に、そういうことに関心がないのかというお問いかもしれませんが、各種学校として認められた学校においてどういう教育がされるかは基本的には自由でございます。  私たちは、この法案に関して申し上げれば、くどいようですが、高...全文を見る
○川端国務大臣 もう御承知の上でのお問いでございますが、朝鮮学校を含めて各種学校に関しては、文部科学省としては教育内容を把握する権限はございません。  東京都から聞けばいいではないかというお話でございましたが、先ほど申し上げておりますように、個別具体の現実をどう把握するかではな...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  失礼な質問とは思っていませんので、どうぞお気にされずに。  何度も申し上げますが、高等課程に類する課程とみなせるということをどう判断するかということにかかっているんだというふうに思います。  そういう部分で、この委員会の議論も踏まえなが...全文を見る
○川端国務大臣 後段の、客観的、普遍的に判断基準があって、そこで現実に審査をされて判断するということが国民の納得のできる仕組みであるということを目指していることは、全く私も同感でございます。  ただ、そのときに、国が調査権限を持つということは、これは専修学校あるいは各種学校を含...全文を見る
○川端国務大臣 調査でなくて報告も、すべて法の体系のもとにやることは極めて難しいと思っております。
○川端国務大臣 事実を承知しておりませんし、確認する方法はございません。
○川端国務大臣 あった方がいいか悪いかということではなくて、現実にないというのが事実としてあるということでございます。
○川端国務大臣 事実として確認できないというのは御承知のとおりだというふうに思います。そして、いつの日か日朝が国交正常化ということになれば確認できるという事態になることも事実だというふうに思います。そういう中であるというのが現実としてあります。  ただ、先ほど来先生が何度も御主...全文を見る
○川端国務大臣 いや、確認する手だてはないというのが現実であるときに、ちょっと正確には忘れましたけれども、先生の方から、確認する準備をしたらどうかというふうな趣旨の御発言があったので、それはそういう状況になったらこのルート自体は間違いなくできるという一般論を申し上げたわけでありま...全文を見る
○川端国務大臣 大学入学資格は、学校教育法第九十条に基づいて、高等学校を卒業した者、または、文部科学大臣の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められた者というふうになっております。  そういう中で、学校教育法の中の文部省令として、大学の個別資格審査により大学入学資...全文を見る
○川端国務大臣 朝鮮人学校の例えばA校とかB校とかあったときに、A校の人は受けていいですよという制度にはなっておりません。個々人です。  ですから、個々人が、例えば朝鮮人学校あるいはほかの外国人学校を出る見込みの生徒が、A大学を受験したいというときは、資格審査をしてくださいとい...全文を見る
○川端国務大臣 法の仕組みはそうなっております。  現在、高校相当の在外教育施設としては七校あると承知をしております。基本的には、この制度は、いわゆる学校教育法に基づく一条校、高等学校と、それの課程に類すると思われるものを対象とするという形で応援をするという法体系になっておりま...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、いわゆる教育施設としては法の関与の及ばないところになっているということであることは御理解いただけると思います。  ただ、在外子弟の教育は同じく日本人の教育にかかわる問題でありますから、いわゆるそういうところへの教師の派遣とかいろいろな...全文を見る
○川端国務大臣 まずは、こういう事態を招いていることは極めて遺憾なことだというふうに思っております。  そういう中で、いろいろ報道もされております。指摘もされております。そういう意味で、本当に何が起こっているのかということを今調査をさせておりますが、法令に違反する事態が万が一あ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  何年も政治家として、特に教育の分野で本当に長い間御活躍をいただいている先生から、御視察のお話を伺わせていただきました。  民族教育、固有の文化や言語を含めた民族教育が、その国、国民の誇りであり大変大事なことであることは当然のことであります...全文を見る
○川端国務大臣 この高校の無償化の仕組みとしては、いわゆる高校に行くあるいは高等学校の課程に類するところに行くということを支援するという意味では、若者がいろいろ勉強するのを幅広く応援するというのとは少し制度的には違います。  そういう中で、先ほど二十八歳ぐらいが平均年齢だとおっ...全文を見る
○川端国務大臣 完全に正確かどうかはわかりませんが、私は高校には一年しか行っていないとかいうことは基本的には本人が申請をしていただくということでありまして、それで虚偽の申請をしたときは罰則が適用されるということであります。基本的には本人の申請主義ということでありまして、添付する書...全文を見る
○川端国務大臣 例えば工業高専なんかは五年制です。そういう部分で、いわゆる今回の趣旨は高校三年に相当する分ということですので、例えば高専に行かれた人は前期の三年分だけになっております。  それで、家庭の事情等々いろいろある部分は、これはまさに二年分でいえば大学の年代になりますの...全文を見る
○川端国務大臣 ドイツの例を出されまして、ドイツの外国人学校が対象になったらという前提でのお話でございますが、確かに一年違うんですね。ただ、この年数は、当該学校と、どういう形の部分が一番適当か、基本的には三年であることは大原則でありまして三年を超えることはありませんが、その中で個...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  法案では、専修学校と各種学校については、高等学校の課程に類する課程として文部科学省令で定めるものということでございます。文部科学省令において対象を定める際の客観性を保持するために、高等学校の課程に類する課程として、その位置づけが、学校教育法...全文を見る
○川端国務大臣 国際人権規約のいわゆる留保以外の部分は批准をしておるわけでありますし、その部分に沿ってやることは当然のことでございます。  ただ、今回の無償化の部分、要するに権利という部分でいえば、高校に入りたいのにこの人たちは受験資格があるとかないとか、そういう基本的な権利の...全文を見る
○川端国務大臣 人権条約の件に関して御評価をいただいていることはありがたいことだと思いますが、何度も先ほど来申し上げていますように、特定の国を排除するとかそういうことではなくて、高等学校に行っている子供たちを応援しよう、それがまさに人権条約の留保条件の撤回につながるわけですから、...全文を見る
○川端国務大臣 制度的に、個々人に対して個別の入学資格審査を大学が行うという制度で入学資格が認められるということが、制度としてあります。  平成十九年度の入試においては、個別資格審査制度を導入している大学数は、国立七十九校、公立五十六校、私立三百十三校の計四百四十八校。なお、国...全文を見る
○川端国務大臣 この制度も、いわゆる学校として、高等学校ですと高等学校ということで一条校として認められるということで自動的に大学の入学資格はあるんですけれども、そういうことが学校としてはいろいろな状況でできないので個別に認めようという、個人を対象にしている制度であります。  そ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、概算要求時には、年収五百万未満の世帯について支給できるように要求をいたしております。このときの概算要求時の増額支給分については四百億円でございます。最終的には、予算編成の中でも、厳しい財政状況の中で、御指摘のように、二百五十...全文を見る
○川端国務大臣 公立、私立にかかわらず、十一万八千円を年額、平均ですけれども支給するということに加えて、今申し上げました百四十億円分は私立の低所得者に手当てをするということと同時に、都道府県において、昨年まで私立の低所得者層に対しての授業料の減免制度というのがございます。これで総...全文を見る
○川端国務大臣 就学支援金の導入後の、これまで把握できた四十五都道府県の平成二十二年度当初予算案の授業料減免補助の予算額によると、平成二十一年度当初予算に比べて増額の県が十一県、減額の県が三十三県となっております。
○川端国務大臣 事前にお尋ねいただいたのでございますが、年代別の保護者の授業料負担額については、ちょっと詳細を把握しておりません。
○川端国務大臣 トータルとしては増額になるということを申し上げました。そして、個々の県において多少のばらつきがあることは事実でございます。  そういう中で、二百五十万程度未満の世帯に対しては既に全額免除相当の補助を行っている県、いわゆる全額補助ですので、すべてということをやって...全文を見る
○川端国務大臣 こういう試算、家族がどれぐらいいて、どういう前提条件にするかということでいろいろあるということで、この事例に関して詳細を把握していないのでコメントをできないんですけれどもというのがお答えでございます。いろいろな前提条件によるんだというふうに思います。
○川端国務大臣 国としては、公立の授業料不徴収と同時に、私学に対して一定の同額プラスアルファの支援をするという中で、先ほど申し上げましたように、地方の財政措置も講じる中で、地方自治体それぞれがその地域の実情に応じてきめ細かく対応していただくという仕組みになっておりますので、私たち...全文を見る
○川端国務大臣 私学に対する助成は、一つは、地方は地方の実情に合わせた、それぞれの特色ある対応をしていただきたいということでございます。  同時に、私学の果たしていただいている役割は大変大きいわけでございますが、トータルの額としていえば格差は縮小する方向で予算措置されていること...全文を見る
○川端国務大臣 松本議員にお答えいたします。  御質問いただきましたので、改めてダイジェストでおさらいをさせていただきます。  改めて読み返すと、ああそうだったんだというふうに思いました。第一条で設立目的というので要約いたしますと、一つは、国際の平和と安全の維持、二つ目が諸国...全文を見る
○川端国務大臣 この法律の条文では、いわゆる高等学校と、高等学校の課程に類する課程、高等学校と類してみなすものということを対象にしようということで、法律の立て方としては、専修学校と各種学校の対応については「省令で定める」というふうになっております。  今、朝鮮学校を入れるか入れ...全文を見る
○川端国務大臣 鳩山内閣の一員という立場で申し上げれば、鳩山総理が就任直後に韓国の大統領と会談をされて、常に正しく歴史を見詰める勇気を持つことというふうに述べられました。まさに今お触れになった過去も含めて、しっかり正視をする中で未来志向の関係を持っていきたいということを述べられた...全文を見る
○川端国務大臣 済みません、ちょっと承知しておりません。
○川端国務大臣 教育の機会均等は大変大事な理念であり、最大限そのことに努めなければならないというふうに思っております。受けたいのに受けられない、勉強したいのに勉強できないという環境は絶対に起こしてはいけないというふうに思っております。  ただ、今回の法律に関しましては、そういう...全文を見る
○川端国務大臣 非常に深いお話をいただきまして、ありがとうございます。  教育の充実と機会の確保に努める中で、高等学校を無償化して、公立高校、私立高校、差がありますが、実質無償化に向けてこの法案を提出させていただきました趣旨は御理解いただけるというふうに思います。  そういう...全文を見る
○川端国務大臣 お答えをいたします。  本会議でも御答弁申し上げましたが、一部報道機関で私の事務所費問題が報じられました。  実情を申し上げますと、政治団体達友会というのがございまして、この団体は本会議場でも御紹介いたしましたけれども、規約の目的の中で、衆議院議員川端達夫氏の...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  まず冒頭、こういう教育にかかわる団体が司直の捜査を受け、逮捕者まで出した事態を招いているということは、教育現場に与える影響は先生御指摘のとおり大変深刻な問題でございまして、極めて遺憾な事態だというふうに思っております。  同時に、そのこと...全文を見る
○川端国務大臣 お答え申し上げます。  幾つか論点があるんですが、一つは、捜査上で、お金の、政治資金規正法違反という容疑であるということが言われております。ただ、文部科学省としては、御指摘のように、当該団体を管理監督する位置づけにございませんので、調査するという権限がございませ...全文を見る
○川端国務大臣 高校の実質無償化については、まさに全体の歳入歳出の総見直しの中で今回も予算編成をさせていただきました。全体の努力の中で、政府全体として必要な財源は今後とも確保されていくものと思っておりますし、政府全体として必要な財源はこの部分に関しては確保されると思っております。
○川端国務大臣 公約違反でないという答弁は、御指摘のとおり、全く同じことになるというふうに思いますし、私は、いわゆる高校の実質無償化という政策の実現というのを踏まえた中で税制もあるべきだ。そして、この特定扶養控除のできてきた経過は、十六歳ですか、十五歳ですか、中学を卒業した以降の...全文を見る
○川端国務大臣 先般も自民党さんの基本的な考え方を予算委員会でもお示しいただきました。政策判断としての問題だというふうに思っておりまして、給付型奨学金を含めた支援が大切であることも十分承知をしております。  そういう中で、私たちとしては、経済的に厳しい人に支援をするという、いわ...全文を見る
○川端国務大臣 親が子供さんを一生懸命額に汗して働きながら育てるということ自体で親に対する感謝と尊敬というのがはぐくまれることは、大変大事なことであるというふうに私も思います。  同時に、税金というものが、世の中の人がみんな払っていて、それによって社会が支えられている、その社会...全文を見る
○川端国務大臣 これは理念の問題として、所得制限ということは、自民党さん、先生がおっしゃっている、いわゆる所得の低い人に対する支援という意味での政策ということと基本的に同じ考え方だと思います。  私たちは、親の所得にかかわらずそういう環境がつくられる社会を目指すという制度として...全文を見る
○川端国務大臣 私立高校の授業料は、それぞれの建学の精神に基づく特色ある教育活動あるいはさまざまな経営判断に基づいて、学校設置者がみずからの判断で、その権限と責任において設定をされております。その自主性は基本的に尊重されるべきものだと思います。  仮に国が私学の授業料を全額公的...全文を見る
○川端国務大臣 形としては個人に支給でありますが、額が行く学校によって全部差ができるということになりますから、そういう意味で、先ほどと同じことでありますが、学校の部分に関しては、国が助成するのに実際何十万円も差がつくという部分でいうと、もう少し安くならないかとかいう関与は当然学校...全文を見る
○川端国務大臣 大変失礼をいたしました。  その部分でいいますと、いわゆる低額所得者、二百五十万円—三百五十万円以下の所得に対しての一定の増額ということの制度設計をいたしましたが、御案内のように、概算要求ではもう少し幅広に五百万円以上ということでありました。  先生の御指摘も...全文を見る
○川端国務大臣 四月一日が目前に迫っております。私たちは、この国が子供たちの高校教育を社会全体が支えるという仕組みを実行する国にしたいという思いの中でこの法律を提出いたしました。四月一日、迫っておりますので、ぜひともに御審議の上、成立させていただきたいと思っております。  と同...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  国民の九八%以上が高校まで実際には行っておられるという状況で、高校で教育を受け、社会に出て活躍されるという意味でのその成果は社会に大きく還元をされるという意味では、社会に貢献をしていただいております。  そういう意味で、今のマダガスカルだ...全文を見る
○川端国務大臣 済みません。朝五時半から答弁の準備をしておりまして、一切新聞を読んでおりません。申しわけございません。
○川端国務大臣 御案内のとおり、専修学校と各種学校については、法律案においては、高等学校の課程に類する課程として文部科学省令で定めるものということで検討していると、先般も予算委員会のときは申し上げました。  そういう中で、文部科学省省令において私たちの考え方の整理したのを申し上...全文を見る
○川端国務大臣 専修学校は、御案内のとおり、中学校卒業者等を対象者とする高等課程と、高等学校卒業者等を対象とする専門課程と、入学資格を問わない一般課程の三つがございまして、それの総計が今おっしゃった数字でございますので、今申し上げたのは、中学校卒業者等を対象とする高等課程に限定を...全文を見る
○川端国務大臣 各種学校というのは実はさまざまございまして、各種学校は、修業年限が原則一年以上で、入学資格に制限がなく、学校教育に類する多種多様な教育を行うものでございます。教育の分野についてもさまざまなものがございます。  その生徒数の内訳を見ますと、外国人学校と予備校、自動...全文を見る
○川端国務大臣 各種学校全体では今申し上げたような中身でございますので、先ほど申し上げました一つの基準、高等学校の課程に類する課程としてその位置づけが学校教育法その他により制度的に担保されているという概念から、基本的には入りません。  そういう意味では、制度的に担保されていない...全文を見る
○川端国務大臣 失礼をいたしました。外国人学校の数は百十二校、二万五千五百五十二名が外国人学校の対象者でございます。  先ほど申し上げましたように、これをベースにして、この中で、高等学校の課程と同等の課程とみなされるという客観的な判断の基準に基づいて、対象とするということの検討...全文を見る
○川端国務大臣 大変失礼いたしました。外国人学校は、小学校の分も全部入れた数字を申し上げてしまいました。  その中で高等課程という位置づけの学校は、三十六校、四千七百六十九人が一応対象の枠の中にある学校ということでございます。
○川端国務大臣 十一でございます。
○川端国務大臣 お答えいたします。  昨年末だったと思います。そういうお話を私いただいたことは事実でございます。  ただ、私が申し上げましたのは、文部科学省としては、外交上の配慮とかいろいろなこと、そういう観点でこれを判断の材料にする考えはありませんと。大臣のお立場としてのお...全文を見る
○川端国務大臣 わかる範囲でお答えさせていただきます。  専修学校制度というものを検討しようということになって検討された当初では、職業に必要な能力の養成等を目的とする専修学校とともに、専ら外国人を対象とする外国人学校の制度化といういわゆる二本立ての部分が議論されたと伺っておりま...全文を見る
○川端国務大臣 いわゆる一条校という意味でございますね。  外国人学校という分類でなくて、そういう学校が学校法人の要件を備えれば、当然ながら、しっかりその要件を整えればいわゆる学校法人になれますし、一条校、いわゆる正式な高等学校ということになることは可能でございます。それはその...全文を見る
○川端国務大臣 一番核心の議論をされたんだというふうに思います。教育の機会均等というか、子供にどういう機会を与えるかということの思いと、残念ながら、日朝間にいろいろな外交課題を抱えているということであります。  そういう環境にあることは事実でありますが、私たちとしては、いわゆる...全文を見る
○川端国務大臣 八十九条のことで、公の支配に属しない教育事業に対して公金を支出しないということとの関係でどうするのかというのは、長い議論の経過と知恵の中で今実際にやられていることは御指摘のとおりであります。  今回の就学支援金は、個人に支給するという制度でありまして、代理受給権...全文を見る
○川端国務大臣 そういう意味で、朝鮮人学校もインターナショナルスクールも、その他の民族系の学校、大体大きくはその三種類というか二種類というかあるわけですけれども、したがいまして、それが高等学校の課程と同等と、客観的にどういう基準でやればいいのかということの物差しをどうするのかの中...全文を見る
○川端国務大臣 高校の課程と類する課程というときに何をもって評価するのかという、ある意味でそれを客観的にというときに、いわゆる民族教育をどう見るのかというのはかなり難しい話というか、制度上客観的に評価する担保として可能かどうかということにも議論はあると思います。  そういう意味...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど、馳議員のときに国交を判断することはないと申し上げましたけれども、言葉遣いが余り正確でなかったのかなと。いわゆる外交上の先ほど申されたような日朝間のいろいろな問題、それを判断することを考えていることではないという意味で申し上げましたので改めて訂正をさせていた...全文を見る
○川端国務大臣 この悉皆調査を三年やった結果、非常にいろいろなことがわかったという効果は非常にあったというふうに、私も検証して思っております。学習のあり方も含め、教育現場の指導の方法も含めて、実に示唆に富むデータが出てきたことは事実だというふうに思っています。  同時に、そのこ...全文を見る
○川端国務大臣 希望学校が先ほど示された数字のような回答であったことは、ごく近日、私たちが正式に受け取った数字でございます。  都道府県では、抽出で選ばれなかったところも含めてすべてが希望でやりますという県も幾つかあります。自己負担であっても全部やりたいという県がありました。ま...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、国として、子供たちの学力水準が那辺にあるのか、そして、それが少なくとも都道府県レベルでどういう状況にあるのか、それから、得意なこと、不得意なところ、あるいは、指導方法等々でどういう効果が出てきたのか、どこが弱いのか等々をトータルで把握するのが国の責...全文を見る
○川端国務大臣 仕組みとしては、国の教育方針を決めていく、そして調査をするということのためには、統計学上、これぐらいの数字の調査でいいという判断をさせていただきました。  加えて、都道府県、市町村それぞれの学校において、せっかく試験があるならば自分たちも参考のためにやりたいとい...全文を見る
○川端国務大臣 今後とも、全国的な学力調査を活用して教育や教育施策の改善を図るということは当然のことでございますが、先ほど申し上げました教科の追加のニーズも踏まえながら、今回こういうふうに切りかえを行いましたので、切りかえを行った調査方式のもとでの地方や学校現場における状況や意見...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  当初から約六百億円、概算要求から減りました。これは事実でございます。  一つは、先ほど来のきょうの議論にも出ていましたけれども、私立高校に対する支援金を概算要求では五百万円所得以下の人に対象と想定をいたしておりましたが、諸般のいろいろな環...全文を見る
○川端国務大臣 概算要求時点では、五百万円以下ということを私の立場では要求をいたしました。そういう意味では、先ほども議論がありましたけれども、何らかの形で、財政事情が許せば、そういうことは本来もう少しやられるべきだというふうに私は思っております。  加えて、これもずっと議論があ...全文を見る
○川端国務大臣 予算委員会でも同じ御指摘をいただきました。  それで、そのとき申し上げたんですが、今までも含めて、いわゆる当初予算で耐震化予算を組む……(下村委員「東京都が足らないということに対してどうか」と呼ぶ)それで、全国のニーズからいったときに、まだ希望がたくさんあるとい...全文を見る
○川端国務大臣 基本的には、もう十分御案内だと思いますが、予備費というのは緊急のために備えているという意味で、制度的に申し上げれば、今ある、今はまだ決まっていませんけれども、決まった後の予算の執行を見ながらでないと、その対象としては一般論としては無理だという制度がありますが、その...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  二十二年間という随分長い間でありますので、全部がしっかりと確認はできませんでしたが、おおむね間違いないというふうに思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 政治団体達友会は、先ほど私の政治団体とおっしゃいましたけれども、私の政治団体ではありませんで、その本来の目的を、衆議院議員川端達夫氏の政治活動を後援することを主たる目的として設立された団体でありまして、その主たる事務所の所在地は、外部からの連絡用務の拠点...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 保存されている部分で問い合わせをいたしまして、三年間の政治資金収支報告書では、達友会の主たる事務所は、二〇〇六年は世田谷区深沢、二〇〇七年及び二〇〇八年は港区赤坂に設置をした、途中で変わっておりますが。このうち世田谷区深沢は東レの寮であったと承知をしてお...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  先ほど申し上げましたように、この主たる事務所の届出は、連絡用の拠点として代表又は会計責任者の自宅を登録いたしましたので、ここに一定の空間を占有的にしている事務所ではございませんので、水道光熱費は発生をいたしておりません。
○国務大臣(川端達夫君) 家賃も発生しておりません。
○国務大臣(川端達夫君) この政治資金をめぐる問題、とりわけ事務所費の問題が何度もこの場で、この場といいますか国会で議論になったことは事実でございます。  そういう中で私は、政治資金規正法の法の趣旨というのは大きく分けて三つあると思います。その幾つかの資金管理団体とか政党とか、...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  いろんな制度がある中で、厚生労働省の緊急融資の制度と文部科学省の基金の制度、ちょっと仕組みが違います。今、基金のことでお尋ねでしたら、この基金の制度は、二十一年度の第一次補正予算、前政権でありますが、の中で、こういう非常にリーマン...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  まず、日本の高等教育における公財政支出、公の支出という意味では、GDPに対して二〇〇六年で〇・五%であります。これは、データを提供しているOECD加盟二十八か国中最下位、残念ながら最下位でございます。平均でいいますと、OECD平均...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 生涯学習政策局における平成二十二年度予算額は三百三十九億二千万円であります。いろんな仕分等々の見直しでの効率化や、予算を入れても執行が悪いということは、余り効果ないというふうなものは見直しておりますけれども、主なものといたしましては、学校、家庭、地域の連...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  原子力の関連する大学教育について深い御理解をいただいていることを大変有り難く思います。  私が学生のとき、私も工学部ですが、原子核関係、原子力関係の専攻学科は一番難しい部類の学科でございました。私も大学院は原子核化学工学講座とい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  非常に関心を持って熱心に取り組んでいただいて、有り難く思っております。  御承知のとおり、法案ができまして、義務教育で現在検定教科書が四百二十七点、そのうちボランティア団体からのデータ提供の要望が二百九十三点で提供が二百九十三点...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  今厚労大臣からお答えいたしましたように、今厚生労働省として、そういういろんな基準というのは基本的に議論をされ決めていかれるというふうに仕組みとしてなっております。  現在、厚生労働省によって十三の室内空気中化学物質の指針値という...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(川端達夫君) 科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  資源に乏しく、急速に少子化が進む我が国において、持続的に経済社会を発展させるとともに、環境問題を始めとする世界の諸問題の解決に貢献するためには、成長の原動力となるイノベーショ...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(川端達夫君) 吉川委員にお答えいたします。  御指摘のように、平成二十年十一月二十六日の総務省の重点政策評価、若年者雇用対策の中で、平成十九年度に文部科学省が実施しました若年者雇用対策に対して、総務省の政策評価・独立行政法人の評価委員会から課題の指摘をいただきました...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  御指摘のとおり、昭和二十八年から平成八年までは就職協定というのがございました。解禁日は八月一日前後、選考、採用の内定日は十月一日ということでありましたけれども、企業側から、就職協定との実態の乖離、通年採用やインターネットの利用など...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 就職協定の問題と同時に、新卒者が就職するという、私はいろんな議論を、前のもフォローし、また経営側と議論したときに、採用側としては通年で採用するんだと、人材がそういうものだというふうなことの論理がある一方で、実際は新卒者と卒業してしまっているいわゆる就職浪...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  この法案は、高等学校の教育費について我が国の社会全体で支えようという理念に基づいて実施しようというものでございますので、我が国に所在する高等学校等に在籍する生徒であって、我が国の社会を構成する者について国籍を問わず支援対象とする、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えをいたします。  先ほど申し上げましたように、高等学校等に行っている日本に住んでいる子供たちを対象とするということで、その理念は申し上げたとおりでありますが、そういう意味で、法律においては、外国人学校を含む各種学校を含めていろんな学校が高校と同等...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○川端国務大臣 おはようございます。お答えいたします。  石田委員は、まさに地方の自治体の首長として、全国でも本当に特筆すべき教育における功績をいろいろとチャレンジングに実践されてきたということで、我々も大変敬意を表しているところでございます。  今おっしゃいましたように、戦...全文を見る
○川端国務大臣 学力テストに対して、実体験も含めて含蓄あるお話をいただきました。先日来の議論でもございます。  私たちは、都道府県のランキングがどうあるかということを目的としてやるものではないと思っております。これは基本的にそう思っています。それと、先ほど来の部分で、問題も全部...全文を見る
○川端国務大臣 四プラスアルファのアルファの部分というのは、まさに教員が直面している問題が、教科が幅広く奥深くなっていくということと、児童生徒が多様化していろいろな社会状況の変化で問題も多い、きめ細かくやらなければならない、あるいは父兄に対しても、いろいろな父兄の問題、地域の問題...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  朝鮮人学校に関して、実情のいろいろな問題を詳しく御披露をいただきました。  大前提として、今言われました学力のレベルや就職、進学の実態等々社会への適応性とかいうのは、例えば、高等学校という日本の法律で決められた高等学校に関しては、一定の水...全文を見る
○川端国務大臣 高齢社会がどんどん進んでくる中で歯科というものの役割が、改めて、今までの例えば虫歯とかそういうふうなもの以外の部分で、高齢社会のいわゆる食を支えるときの大変大きな分野であるということは重々認識をしております。  そういう意味では、質の高い歯科医師の養成というのは...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  今回の無償化の部分で本当に真摯に御議論をいただいているんですが、国民といいますか、こういう対象者の九八%が現実には高校に進学しているということで、そういうところで学び育った者が社会を支えている重要な構成員であるということで、その効果を社会全...全文を見る
○川端国務大臣 前大臣とこうして議論できることを大変光栄に思っております。同時に、委員におかれては、本当に政治生活の中でずっと教育行政、教育政策にかかわってこられました。  私も、改めて大臣のときの二十一年二月三日の「新しい日本の教育 今こそ実行のとき!」、いわゆる塩谷プランと...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  高校無償化の目的等々は、ここでも何度も申し上げて、今も、先ほども申し上げましたように、やはり一つは、この国が高等学校相当のレベルまで大きく社会が負担している国であるということは、私は非常に大事なこの国のあり方の基本にあるんだというふうに思っ...全文を見る
○川端国務大臣 先般来の議論の延長になるというふうに思っておりますが、私たちとしては、基本的な理念は先ほど来申し上げているとおりでありますし、同時に、教育安心社会実現に関する懇談会の報告というのも、我々もこれも随分勉強させていただきました。ここの理念では、まさに低所得者に対しての...全文を見る
○川端国務大臣 高校における私学が約三割で、重要な高等学校教育の一翼を担って御貢献いただいていることは大変ありがたいことであり、大事なことだと思っております。  そういう中で、高校生の子供を持つ世帯というのは、先ほど先生の教育安心社会の実現に関する懇談会の報告の中でもデータが出...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、憲法二十六条は第一項で「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」第二項におきまして「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負...全文を見る
○川端国務大臣 ありがとうございます。  マンデラの映画は、私、今のさわりの部分を含めた予告だけ見まして、見たいなと思っておりますが、まだ見ておりませんが、やはりスポーツの持つ力のすごさというのは改めて、ダイジェストというか予告というか、紹介の番組を見ただけでも、すごいことだと...全文を見る
○川端国務大臣 スポーツに対して本当に熱い思いで今までも取り組んでいただいて、ありがたく思っております。  私も、女子パシュートは準決勝、決勝と、かなり早朝からでありましたけれども、テレビで見ておりました。準決勝でドイツは、もう少しで負けそうな、転倒しながらゴールインして勝った...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  その前に、労働組合は労働組合としての、一般論としてですよ、北教組の話を言っているわけではございません、おまえも労働組合と言われたので。労働組合は、法に基づく中で一定の政治活動の自由が当然保障され、認められているものですから、その範囲内でやる...全文を見る
○川端国務大臣 外国の公立学校が多くの国において無償であるという意味、現実そうだと思うんです。それで、私学に関しては、いわゆるラグビー校とかイートン校とかというふうな有名な学校等々をよく言われるんですが、千差万別であります。物すごく高い授業料のところもあります。そういう意味では、...全文を見る
○川端国務大臣 まだ三月でありますので、ちょっと存じ上げておりません。
○川端国務大臣 今言われた教育の根幹の理念の一つとして、間違ったら謝ることというのは、大変大事な理念だというふうに私も思っております。
○川端国務大臣 先般来このことが議論になっておりまして、マニフェストの文章としては、「特定扶養控除、老人扶養控除、障害者控除等は存続させる。」というのがマニフェスト上の表記でございます。  現状のままという言葉がいろいろ説明のときに使われたことは事実でありますが、そのことの解釈...全文を見る
○川端国務大臣 マニフェストの文章でいえば、特定扶養控除は存続させるという意味でありますので、圧縮はいたしましたが、十九歳以降の部分はそのまま、そして高校相当部分の年齢部分だけが圧縮して存続をさせているという意味で、マニフェスト違反には当たらないと認識をしております。
○川端国務大臣 財務大臣の趣旨は、今野田副大臣からおっしゃったとおりです。  私は、高校無償化実現のために、政策効果が共通する特定扶養控除等の整理が必要となり、特定扶養控除の縮減を検討することとなったとこれまで答弁をいたしております。これは、特定扶養控除の見直しが高校無償化に特...全文を見る
○川端国務大臣 今回の、高校の授業料の公立高校における不徴収に関する仕組みとしては、今、都道府県が公立高校に対しての減免措置でみずからの財源で手当てをしていただいている部分と、生徒が払っている部分という二種類になっています。それの生徒が払っている部分を国が県に対して支援をするとい...全文を見る
○川端国務大臣 今、一部お触れいただきましたが、私立高校の平均の授業料は約三十五万五千円であります。一番安いところは十六万一千百九十六円、最高額は、これはちょっと特別な学校であるというふうに思いますが、百二十万円というところもございます。平均では、三十五万四千五百五円というのが全...全文を見る
○川端国務大臣 突然のお問いでございましたので失礼しました。  三人が元教員、小学校か中学校かはちょっと今のところわかりません。
○川端国務大臣 お答えいたします。  型どおりという御指摘でありましたが、制度上の問題は制度上の問題として厳然としてございますので、それは、そういうことで直接の管理監督が及ばないということは御理解をいただきたいというふうに思いますし、これはそういうものということを今まで御答弁申...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、文部科学省としては、教職員等の選挙運動の禁止について、衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙、統一地方選挙の際に、全国の教育委員会に対して、御指摘のように初等中等教育局長から通知を送って、服務規律の確保を図るように指導をいたしておりまして、長年そうや...全文を見る
○川端国務大臣 今後とも、こうした選挙が行われる際には、事前に同趣旨の通知を発出して同様に周知徹底を図ってまいりたいと思いますが、その際の通知の名義の御指摘でありますが、文書決裁規則というのがございます。先般、これも、政権交代に伴いまして出状の名を大幅に見直したところでありますの...全文を見る
○川端国務大臣 規則の改正も行っておりますので、今までとは違う形で、政務三役の対応として、出す方向で現在整理をしております。(発言する者あり)
○川端国務大臣 今まで、先ほど申し上げましたように、衆議院の総選挙、参議院の通常選挙、それから統一地方選挙に対して書状を出しておりますが、それには間違いなく新しい対応のもとで出させていただくことにしております。
○川端国務大臣 議員立法のお話は、予定をしておられるということ自体は伺っておりますが、中身をまだ詳細にコメントする立場にはございませんが、御指摘のように、十八条第一項で「当分の間、」「国家公務員の例による。」とされていますが、第二項の規定で国家公務員に適用される罰則が適用されない...全文を見る
○川端国務大臣 概算要求で、五百万未満の世帯について支給できるように要求したことは事実でございます。  一層厳しい経済状況の中で、トータルとして最終的には、いわゆる要保護世帯の一つの目安である二百五十万、それから準要保護世帯の三百五十万に対して手当てをするということになります。...全文を見る
○川端国務大臣 何度も申し上げていますように、総額といいますか、制度的な公私への支援という意味では、十一万八千円相当分は一律に、そして、一部私学の低所得者に対しては上乗せをしてという意味では、私学に対してと公立に対しての支援の部分に、学校のレベルから見たときに、格差が拡大するとは...全文を見る
○川端国務大臣 生徒が就学支援金の加算を申請する場合には、保護者等の所得を証明する書類を支給対象高等学校等の設置者を通じて都道府県知事に提出するという仕組みになっております。  したがいまして、これは学校を通じてといたしましたのは、生徒の事務手続を簡便にする観点から、毎日通学し...全文を見る
○川端国務大臣 幅広い議論がこの場でも展開されておりまして、大変有意義であるというふうに思いますが、私たちとしては、この四月一日からということでお約束した分に実施をしたいということでお願いをしていることでございます。幅広い意見を聞きながら、実施もしっかりとやるようなことで臨みたい...全文を見る
○川端国務大臣 今までの議論で、どちらが正しくてどちらが間違っているということではなくて、政策判断の選択の問題だということで議論をさせていただきましたし、御党、各同僚委員の議論の御指摘の部分でも、現状認識、あるいはこうあるべきという議論はそれなりの論拠があるということもたくさんあ...全文を見る
○川端国務大臣 仮定の御質問でありますので答えにくいのでありますが、この制度をスタートさせていただくということは、恒久的に制度をスタートするということで臨んでおるわけでありまして、財源に関しては、前回も申し上げましたように、確保することで予算は必ず編成していきたいというふうに思っ...全文を見る
○川端国務大臣 前回も、あるいはほかの場面でも申し上げていますけれども、高等学校で育って社会に行く人材は社会に大きく貢献をしていただいているという意味で、その恩恵は社会に還元されているという意味で、その負担は社会が負担すべきという理念のもとに、私たちはこの政策に取り組みました。 ...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げたとおりの思いでございますと同時に、今回、基本的に、高校生に対して、公私を問わず十一万八千円余りの手当てをすると同時に、低額所得者にさらなる上乗せを、二百五十万以下から三百五十万以下にするということに伴いまして、かねがね都道府県でやっておりました授業...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  子ども手当も別のところで議論されているんですが、子ども手当に関して親の所得の制限をかけるべきだという議論は随分活発に幅広く行われたこと、あるいは世論もそういういろいろな議論があることは承知をしておりますが、高校無償化に関しては、ちょっとこれ...全文を見る
○川端国務大臣 高校において私学が約三割を担っていただいている、そして大きな役割を果たしていただいているということは現実でありまして、私は非常にしっかりと仕事をしていただいているというふうに認識をしております。そういう中で、とはいえ、全般的に少子化の時代に入りまして昨今ずっとトー...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  法案としては、不徴収とするということでは、基本的には生徒からは取らないという仕組みになっておりますが、御指摘のとおり、ただし、授業料を徴収しないことが生徒間の負担の公平の観点から相当でない特別の事由がある場合には例外的に徴収が認められる場合...全文を見る
○川端国務大臣 これは市立高校の場合の例がありまして、このような場合に、現在、市内の生徒と市外の生徒に関して市が負担をしているんだから、そのことにおいて、市民に対してということの制度で高い授業料を徴収している例がございます。そういう場合には、それぞれの地方公共団体の判断において不...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のとおり、理念というか精神としては不徴収です。ですから、制度としては不徴収とするということが原則としてなっております。  「ただし、」ということで、まさにおっしゃるように、ただし書きのことでいえば、その設置者、例えば先ほど申し上げましたのは市でありますけれ...全文を見る
○川端国務大臣 基本的には、基本的にというか、原則としては不徴収ということでありますので、いろいろな部分でも、何もしなければ、もうみんな平等に不徴収です。これが原則です。  これが、ただしの部分で特別の事由に相当するかどうかということでありますが、それは、その部分を設置者である...全文を見る
○川端国務大臣 「高等学校に類する課程を置くもの」ということを客観的に判断する基準、物差しにするということを繰り返し申し上げておりますし、そのとおりでございますので、民族教育をしている、していないは判断の基準ではございません。
○川端国務大臣 何教育をしているかということに関して、客観的に高等課程に類する課程を有するかどうかという判断の基準ということに民族教育は入れるつもりはないということを申し上げました。同時に、その中身において、今御指摘の教育が行われている、行われていないということを制度的に知る立場...全文を見る
○川端国務大臣 その学校というか教育施設、教育機関が一条校を目指すか目指さないかも、これはまたその学校の自由でございます。  そういう意味で、高等学校に類する課程というのを客観的に判断する、制度的に担保されているという意味で、一条校にはならなかったけれども義務教育卒業者に対する...全文を見る
○川端国務大臣 現時点で担保されている制度で直ちに行うということはできない環境にあります。
○川端国務大臣 文部科学省といたしましては、各種学校の対象範囲の議論については、先ほどありましたような民族教育の有無という観点とか、外交上の配慮という観点、国交があるかないかという観点で判断するものではないということで、あくまで高等学校の課程に類する課程ということでの位置づけを制...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来御指摘のように、客観的に高等学校に類する課程を何を基準にするのか、それをどう判定するのかということは、国民にもわかりやすくするためには本当に大変難しい問題であることは事実でありまして、基準を示していないというおしかりでございますが、本当にこういう議論を踏ま...全文を見る
○川端国務大臣 現時点においては、先般来申し上げているように、客観的な判断基準を省令で決めたい。そして、その一つは、専修学校の高等課程に類するもの。それで、各種学校は基本的には対象としないけれども、その中で専修学校になれない位置づけにある外国人学校に関してだけは、例外的に、それが...全文を見る
○川端国務大臣 御提言も含めて、御示唆ありがとうございます。  朝鮮総連という個別の名前が出ましたけれども、文部科学省が直接的にお願いするルートはないというのが現状であるというのは御理解いただけると思います。  そういう意味で、今、それと教科書の中身とかいろいろお触れをいただ...全文を見る
○川端国務大臣 申し上げましたように、実態としてここの現場がどうなっているかということで判断するのではなくて、制度的にどう担保できるのかということを判断しようとして、今、基準、確認方法を議論しているところでありますので、当事者あるいは関係団体と会うことは予定をしておりません。
○川端国務大臣 先ほどもこの御議論がございました。  基本的には不徴収とするということで、徴収はしないというのが大原則であることは御理解いただいていると思います。その中で地方公共団体に対しては原則として不徴収を義務づけております。  「ただし、」ということで、特別の事由という...全文を見る
○川端国務大臣 原則は不徴収でありますが、「この限りでない。」ということは、授業料を徴収できるということを意味していることは事実でございます。
○川端国務大臣 地方公共団体において、特別の事由があると判断される特定の者から授業料を徴収しようとする場合には、基本的には条例を法施行前に改正し、授業料徴収の対象となる生徒やその額等について条例上明確にすることが必要と考えております。  各都道府県において、特別の事由があると判...全文を見る
○川端国務大臣 留年者に対しては、三年を超えて留年している人を地方自治体が不徴収から外すということにすれば徴収することになります。一年生、二年生から留年した分は、三十六カ月という幅の中ですので、徴収の対象から外れるというふうに思います。  現在、都道府県で条例改正を準備していた...全文を見る
○川端国務大臣 この地方の部分で、一律に不徴収にすることが著しく不公平であるという特別の事由があるときは、条例も含めて設置者の判断でできるということになっておりますけれども、地方公共団体に国から交付する交付金の算定にかかわる問題でございます。  この部分では、これも政令で決める...全文を見る
○川端国務大臣 制度上の問題でいえばというのはもう御理解いただいているのですね、公平の観点でそういう制度にしていると。そのときに地方の実情にはいろいろあるというのはそのとおりだというふうに思いますし、聞かせていただいておった我々も大変ありがたいことだと思っています。  そういう...全文を見る
○川端国務大臣 口下手なもので、表現力が不足していたかと反省をいたしております。  先ほど来申し上げておりますように、地方の生の声は大変重いというふうに思っております。そういう方々がお困りにならないようにという切なる声は真正面から受けとめて、最大限前向きに検討させていただきたい...全文を見る
○川端国務大臣 子ども手当との比較で御指摘をいただきました。  この法律は、いわゆる一定年齢に達した者の、義務教育を終了した者の個人のあらゆる学習活動を支援するという性格ではございません。学習をいろいろする、みんなするんだと思いますが、その中で、一定の公の関与のもとに教育活動を...全文を見る
○川端国務大臣 教育基本法はもう御案内のとおりでありますが、すべての国民が能力に応じて教育を受ける権利をひとしく与えられなければならないということでございます。今回の授業料に関する法律は国内に住所を有する者ということでありますが、これは先ほど申し上げましたように、この法案は、個人...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来議論がありますように、どの部分が高等学校に類する課程かということを制度上担保するということを大前提とした議論をしております。そのときに、海外の学校に関しては、まさに公の関与がなく、制度上も全く担保されないということで、今のところ、それを今後の検討課題という...全文を見る
○川端国務大臣 これは、現に授業料というのがただ生徒の人数掛ける十一万八千円、公立高校ということであれば、今、都道府県の立場で三百十億円減免をしていただいているから、残りの部分をということで国が手当てをするということに今度なりました。  私たちが当初思っていたのは、生徒の人数掛...全文を見る
○川端国務大臣 支援するスキームといいますか負担のスキームといいますか、スキームはそこで変更はされました。
○川端国務大臣 今の制度を続けるという意味では、のせることは考えておりません。
○川端国務大臣 先ほど来、あるいはきょう以外のこともいろいろな議論があっていることは事実でありますし、経過は中川副大臣が申し上げたとおりであります。  それぞれの文章の解釈の部分で我々としては答弁をしておりまして、富田委員から言われれば、御指摘の部分があると思います。より一層負...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  一律にするというのは、先ほど来何回も申し上げておりますけれども、九八%以上が高校に進学をし、その育った子供たちが社会に貢献している恩恵を社会全体が受け取っているという意味で社会全体で支えるということ、あるいは、国際的に見て、国際人権A規約を...全文を見る
○川端国務大臣 それぞれの段階、義務教育も含めて、大変大事な役割を担っていることは事実でございます。  義務教育に関しては、教員の資質の充実と数の充実ということで、予算においては何年ぶりかに実質増四千二百人という教員増ということを手当てをさせていただいて、教育の向上という優先課...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたしますが、その前に、これは先ほど塩谷委員のときにお触れいただいた教育安心社会の実現に関する懇談会の冊子でございます、報告書でございますが、私は、この中に貴重な提言とデータがたくさんあるというので御紹介もいたしました。ここでもやはり教育の負担費というものは...全文を見る
○川端国務大臣 公立の小中学校の議論でございますが、今も経済的に大変な世帯に対しては一定の支援がされております。市町村がこれを行っているわけですけれども、これの二分の一の補助をしておりますけれども、補助の対象費目を平成二十二年度からは、今まで入っていなかったクラブ活動費、生徒会費...全文を見る
○川端国務大臣 御答弁する前に、先ほど、準要保護を申し上げました。要保護だけの話であります。失礼しました。訂正させていただきます。  今言われましたことは、基本的な姿勢、理念は私は全く同感であります。いろいろな財政上の問題等々の困難は、財源も含めて議論すべき、克服すべき課題はた...全文を見る
○川端国務大臣 制度として今まで都道府県が独自の判断で減免をしていただいた部分に、下支えとして一定額が国庫から補助されるということであります。私たちの期待としては、それでやっていた分は全部上乗せをしていただきたいという、これは期待という言葉で使わせていただきましたが、今までやって...全文を見る
○川端国務大臣 支援基金については、御指摘のとおり地元からさまざまに、もう少し弾力的に、あるいは二分の一の問題を含めて要望がいっぱい出ていることは承知をいたしております。そのために、なかなか使いにくいということで実態が上がっていないことも事実でございます。  これは、制度上今ま...全文を見る
○川端国務大臣 ずっとこの問題について、子供たちの学校の安全のためにと適切な御指導いただいていることをまずは感謝申し上げたいと思います。  総理からはこれまでに、今お触れいただきましたけれども、公立学校施設の耐震化について、平成二十二年度予算の効率的、効果的執行に努めることはも...全文を見る
○川端国務大臣 貴重なお話をありがとうございました。  北だから南だからということでないという学校であると。私たちも、北だから南だからということを判定するつもりはありません。そして、民族教育は、おっしゃるように、民族の誇りと伝統と文化を教えることは、それこそ民族固有の誇りにかか...全文を見る
○川端国務大臣 そのとおりでございます。
○川端国務大臣 二百六十億円が多いか少ないかといえば、大変多い数だというふうに思っております。  そういう思いを持っておられる方がたくさんおられることはよくわかりますし、私たちも、そこまで可能であれば手当てをさせていただきたいということの概算要求でございましたが、トータルの予算...全文を見る
○川端国務大臣 熱い思いで応援していただいて、心強く思います。  まず、トータルの判断でございますが、私たちは、高校無償化に大きく踏み込んだと同時に、私学に対しても一定の応援をするということまでは踏み込めたんですが、なお一層の部分に大きなまだ目標が残っているというふうには認識を...全文を見る
○川端国務大臣 これは先ほども議論がありましたけれども、公立学校に学ぶ生徒を支援するという部分では、負担の公平さの観点からは、一定年限、すなわち三年間、三十六カ月が高校の年限でありますので、その分に関して支援をするということで、留年あるいは一度もう既に高校を卒業している人というこ...全文を見る
○川端国務大臣 そのとおりです。
○川端国務大臣 病気とかの部分で長期に休まれた部分等々、あるいは場合によっては諸般の事情で休学された部分はこの三十六カ月に参入しないということを前提としておりますので、その部分は、その期間があってもそこは対象というか、あとの部分に、おくれた部分に関して影響はないという制度になって...全文を見る
○川端国務大臣 一年行って、また新たに入り直されたというケースということでありますが、これは一応、前の学校の一年と後の学校の二年ということが計算の基本になります。
○川端国務大臣 大きく言えば、高校の部分を、いつ、幾つになって、どんな経歴でも、行けば高校の学びを保障するというのも、一つの考え方としてはあると思います。突き詰めた理念として、非常に広義にとらえれば、我々が考えている部分はそういう理念ではないのかという御指摘の考え方は、突き詰めた...全文を見る
○川端国務大臣 基本的には、高校の部分の、先ほど御紹介いただきましたように、社会全体が負担するという教育政策として制度を理念的に構築し、あわせて、当然ながら、いろいろな部分での施策としての効果は各般に及ぶことは事実でございます。
○川端国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたけれども、地元の実情に応じた生のお声としての切実な要望があることは受けとめて、前向きに検討してまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 御指摘のとおり、特定扶養控除の対象となる十六歳から十八歳までの者で、高校に通学せず就労もしていないものについては、特定扶養控除の見直しに伴い多くの世帯で負担増となるものと認識していますが、正確な全体数は把握できておりません。  平成二十一年度学校基本調査速報では...全文を見る
○川端国務大臣 今申し上げましたように、今回の制度で、むしろ便益が下回るというんですか、そういう世帯が、先ほど言いましたものは少ない数字ではないことは事実でございます。  ただ、この特定扶養控除の見直しの影響は、国税は平成二十三年度分から、地方税で平成二十四年度分からであります...全文を見る
○川端国務大臣 まさにおっしゃるとおりのことでありまして、そういうことが当然想定をされるということがあるから、税制改正大綱においても、その記述を、もう繰り返しませんけれども、「適切な対応を検討します。」という文言が明定をされて、閣議決定をされているわけです。  したがいまして、...全文を見る
○川端国務大臣 実態の正確な数字等々を把握することは、世帯の収入等々を含めてなかなか難しい問題がありますけれども、こういう事態が生じるということが想定をされている部分の御指摘はありますので、そのことに関しては、いろいろな方法で実態把握と、それから、これからの対応を含めて講じてまい...全文を見る
○川端国務大臣 既に授業料を全額減免されておられるものについては、特定扶養控除の見直しに伴って、その分だけ便益が益ではなくなるという事態が生じるということになることは認識をいたしております。
○川端国務大臣 先ほどと仕組み的には同じことが、逆に愛知県のように非常に広範に手厚く今まで減免をしていただいていたということが、一部は高校の実質無償化による便益よりも、特に所得の高い人まで応援をしようという制度をとればとるほど、特定扶養控除の圧縮による便益の減というんですかに伴っ...全文を見る
○川端国務大臣 申し上げているように、二十三年末がリミットでございますので、先ほど言われました、実態も調べろという御指摘でありましたが、実態もなかなか掌握するのが難しいという部分であると同時に、考え方として、いわゆる基本的な、その世帯に対して授業料がかかることに対して国及び地方の...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、経済的理由によって修学困難な高校生がたくさんいることは現実にあります。  そういう中で、すべての都道府県において高等学校の奨学金事業を実施していただいているのは御案内のとおりでございまして、高校無償化後の経済的理由により修学困難な者の通学費など授...全文を見る
○川端国務大臣 まだ来年度の概算要求はまさにこれからの議論でございますが、私たちがことし要求をしたことは事実でございますし、この委員会の議論も、そういう給付型奨学金の事業が大変重要で必要な状況にあるという御議論があることもしっかり認識をしておりますので、そういうことを基本にしてこ...全文を見る
○川端国務大臣 我が国の高校生の約三割は私学に通っている、そういう意味では高校教育の重要な一翼を私学が担っていただいているということは現実だというふうに思いますし、それは我々としても評価をいたしておるところであります。  そういう意味で、私学助成は、そういう役割を担っていただい...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来お答え申し上げておりますように、私立高校の果たしていただいている役割は大変重要であるということにかんがみて、都道府県を通じてでありますが、国は私学助成を行って、都道府県に対する財源の措置を行っているところでありまして、これはトータルとしては増額をさせていた...全文を見る
○川端国務大臣 オリンピックが終わりまして、残念ながら百分の二秒で金メダルに届かなかった、金メダルとはかくも遠いものかと改めて思いましたけれども、選手の諸君はみずからの力を最高にパフォーマンスしてくれたということで、それぞれの思いとしては悔しさを込めて次を目指すという頼もしい意欲...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  検察当局が小林千代美議員に任意の事情聴取とかいう報道があったことは承知していますけれども、この事情聴取の件と事件の中身に関しては、検察当局のことでありますので、直接コメントする立場にはありませんが、少なくとも教育にかかわる団体が逮捕者を出し...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  前段、まさに政治とお金の部分に関して、委員ならではの立場での分析をいただいて、なるほどなというふうに思いましたが、いずれにしても、こういうことが本当にあってはいけないというのは残念であると同時に、二度と起こしてはいけないという立場で、厳しく...全文を見る
○川端国務大臣 今回のいわゆる無償化法案の中で、高等学校以外の専修学校、各種学校に関しては、専修学校に関しては高等課程のもの、それから各種学校は基本的には高校の課程に類する課程とみなせないけれども、外国人学校は専修学校になれないという部分で例外的に認めるということで、先生おっしゃ...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(川端達夫君) 第百七十四回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  日本は今、様々な困難に直面しています。長引く経済の低迷、国際的な競争の激化、少子高齢化は世界に類を見ない速さで進み、我が国の形が大きく変わりつつあります。  これ...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(川端達夫君) 本当にスポーツを中心にいろんな観点から活動していただいている議員に心から敬意を表したいと思います。  今お触れいただきましたけれども、スポーツは、競技スポーツに限らず身近なスポーツ含めて、少し汗を流すだけでもさわやかになるし、充実感があるし、そして仲間...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  事業仕分でスポーツ予算を縮減すべきということがあって、今回の政権はスポーツ予算を大幅に圧縮、縮減をしたのではないかというイメージが何となく蔓延をしておりますが、御指摘いただきましたように、全体のスポーツ予算は過去最高の二百二十七億...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) スポーツの大切さ、そして国際的なスポーツ予算の規模という部分でいいますと、いろんなデータがありまして、どこまでをスポーツ予算と見るかということでいうと、対GDP比で申し上げますと、そんなに並外れて非常に低いというわけではありませんが、平均にぎりぎりかなと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  totoに関しましても、今までのいわゆる債務を払うということを含めて、そして売るくじの中身の工夫も含めてやっと配分ができるような状況になってきたという中であります。  そういうことを踏まえまして、地域スポーツの施設整備に関しては...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  公益法人における会長の選任は、一般論で申し上げますと、法人の人事というのはその当該法人の責任において自律的に実施されるべきものであり、そうされているというふうに思います。お尋ねの日本体育協会の会長、森元総理も大変幅広く御活躍をいた...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) かなり難しいお問いで、とんちんかんな答えになったらお許しください。  スポーツ全体で申し上げますと、日本は非常に企業と学校スポーツが、いわゆる競技スポーツを含めて、非常に大きな役割を担ってきた、むしろ担い過ぎてきたのではないかと。そういう意味で、例えば...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○川端国務大臣 高等学校の課程に類するものという判断の基準と方法について、さまざまな観点から検討を加えて最終的な省令を決めたいと答弁を申し上げてまいりました。そして、それと同時に、国会の審議も踏まえつつということで申し上げてまいりました。  この国会のこの委員会においても、さま...全文を見る
○川端国務大臣 高等学校に類する課程のものとして、先ほど申し上げましたように、専修学校の高等課程以外に、各種学校で専修学校になれないという条件がはまっている外国人学校に対して、それが高校の課程に類するかどうかということの判断基準と方法を検討している、国会の審議を踏まえて決めたいと...全文を見る
○川端国務大臣 先ほどの松野官房副長官の御発言は、当然ながらこの審議の経過、そして私の発言も踏まえた政府の統一見解でございます。加えて、総理及び関係閣僚が発言をしてきた経過も、政府として統一的に、これまでの各大臣の発言は、高等学校の課程に類する課程としての位置づけを判断する基準や...全文を見る
○川端国務大臣 報道についてコメントする立場にはございませんが、まさにこの国会審議を踏まえつつというときに、さまざまな論点からさまざまな考え方がここでも議論されているということを踏まえて、私としては最終的に判断をしてまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、最終的には、法律成立後、省令で私の責任において判断するものでございますが、先ほどから申し上げておりますように、一つは、我が国の高等学校設置基準等をそのまま当てはめることは、実際の判断としては、先ほど申し上げましたように、学校は自由...全文を見る
○川端国務大臣 この検討している大前提としては、朝鮮学校を入れるのか入れないのかという議論をしているわけではありません。各種学校の中で、専修学校の高等課程は入るわけですが、専修学校に制度上なれないのが外国人学校であるということでありますので、その幾つかある学校を、どういう基準とど...全文を見る
○川端国務大臣 何度も繰り返しておしかりを受けるかもしれませんが、まさにこの学校が高等学校の課程に類するかどうかをどう評価するかということに、この委員会でもさまざまな御提言もございました。私たちとしては、それを踏まえ、制度上客観的に判断できる物差しを納得できる形でつくるために、国...全文を見る
○川端国務大臣 国会の審議は委員会でお決めいただくことだというふうに思っております。  私としては、今お問いのことに関しては、先ほど来申し上げておりますように、客観的な判断基準、評価方法を、国会審議を踏まえながらしっかりと検討して決めてまいりたいと思っております。(発言する者、...全文を見る
○川端国務大臣 現在、先ほど申し上げましたように、各種学校の中で専修学校に入れない位置づけの外国人学校が高等学校の課程に類する課程かどうか、その評価基準と方法を検討しているところでありまして、先般来の委員会でも、各委員からこういう方法でやったらどうかという御提言もいただきました。...全文を見る
○川端国務大臣 法律が成立した時点で、その法律が動き出して省令を発するという時間的な経過に制度上はなっております。したがいまして、成立する過程においてのそれまでの国会の審議をしっかりと踏まえて、あらゆる角度から検討してまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 総理の会見の部分を引用いただきましたが、まさに総理も、各般のいろいろな意見もあるので、しっかりとそういう国会審議も踏まえて、文部大臣の責任において決めるようにということの御指示をいただいておりますので、まさに、先ほど来何度も申し上げておりますように、皆さんの御意見...全文を見る
○川端国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、法律が成立して、その法律に基づいて、省令で決めろという権能が働いて省令を決定するわけでございます。それまでの間にいろいろな議論があるのを踏まえて最終的に判断をしたいと思っておりますので、私たちとしては、その評価基準と評価方法について、...全文を見る
○川端国務大臣 高等学校の課程に類するとみなせるものの判断基準と評価方法を検討している過程において、この場でも何人かの委員から、こういうことだから入れていいのではないかという御提言をいただいたり、あるいは、いろいろな形ではなかなか難しいからこういうふうにやって確認したらどうかとい...全文を見る
○川端国務大臣 高等学校に類する課程であるかどうかの外国人学校の認定の評価基準と評価方法について検討している過程の中で、一つの参考にしながら議論をしているものは、いわゆる高校を卒業したとみなす、今は在学の話をしているわけでありますが、高校を卒業すれば大学の入学資格ができるという意...全文を見る
○川端国務大臣 これは、先ほど申し上げましたように大学入学資格というものの基準でありますので、と同時に、個々にこのものに関して指定をするという段階で評価をしておりますので、今回、そのものに当てはまるかどうかということの確認はまだ正規にはできていないというのが正直なところでございま...全文を見る
○川端国務大臣 今大学の資格の要件に当てはまっている外国人学校を副大臣の方から報告させます。
○川端国務大臣 審議入りをしておりましたので、今回の審議でこういう議論が出ているということと、高等学校に類する課程という判断を客観的にしたい、ついては、先ほど統一見解で松野官房副長官もおっしゃいましたけれども、まさに教育上の客観的評価基準と評価方法でやるということで、その他の外交...全文を見る
○川端国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、大学入学資格というのは、高等学校を卒業したというレベルを認定する制度として今やられているということでありますが、今回のは、在学している学校が高等学校の課程に類するかどうかというので、性格が異なります。  同時に、各種学校の中の外国...全文を見る
○川端国務大臣 ですから、いろいろな評価基準を、そして評価方法を検討している中に、一つ大学の入学資格の基準というのも大きな参考になるということを先ほどから申し上げました。そういう中で、大学の入学資格を認めるというときのいろいろな評価基準というんですか認定基準の中に、大学において個...全文を見る
○川端国務大臣 ですから、申し上げたように、国会でも、正直申し上げまして前回の委員会でも、何人かの委員の皆さんから、こういう方法でやったらどうかというふうな御示唆の御発言もございます。そういうことも踏まえながら実際に検討しているということでございます。
○川端国務大臣 お答えいたします。  今までの物差し以外に今例示的に示すものが、ここで言う状況にはない段階であることは御理解をいただきたいと思います。  そして、どういう基準をつくれるのかということを今一生懸命検討しているということでございます。
○川端国務大臣 何度も繰り返しになりますけれども、法律が通った後で省令を決めるということでございますので、国会の議論を、本当に幅広な議論がございますので、それをしっかり受けとめて決めたいということでございます。(発言する者あり)
○川端国務大臣 今、高等学校、それから専修学校の高等課程、そして各種学校の外国人学校と。  高等学校は当然ながら認める、対象と。専修学校は、高等課程ということに入れようと。そして、各種学校はどうするか。その中の外国人学校だけを評価の対象とするというところまで整理をしておりますけ...全文を見る
○川端国務大臣 基本的には、むしろこれが一番もとになる判断基準だともともと思っておりますが、先ほど申し上げましたように、これを一つ、これで判断基準を整理することを検討しております。
○川端国務大臣 そういう部分の御指摘は大変恐縮でございますが、当然のことだと思っておりましたので、申しわけございませんでした。
○川端国務大臣 法案成立後、直ちに省令を今の議論を踏まえて出すべく検討しておりますが、それに基づいて、対象校としては申請をしていただく中でそのことを決めるという手順になっておりますので、その手順に従ってやってまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 二種類の学校の部分が先ほどの基準からは外れるということでございますが、この部分に関して、評価基準と評価方法を省令で決める中で、審査そして指定が実務上間に合うべく進めてまいりたいと今思っております。  評価基準、評価方法を、国会の審議を踏まえてということでございま...全文を見る
○川端国務大臣 まさにそれを、どういう評価基準、どういう評価方法とするかをまさに議論しているところでございます。いろいろな選択肢があると思っております。
○川端国務大臣 まさに、現在国会の審議を踏まえて検討中でありますので、検討が整い次第、また進めてまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 現在、都道府県及び都道府県を通じての分の公立高校及び私学でありますが、という形の都道府県と、関係団体を含めて、現在提出させていただいている法律を通していただくことになればこういう状況になるということをきめ細かく対応を説明させていただいておりまして、混乱の起こらない...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来申し上げた客観的判断基準の例を検討しているという例として申し上げました。  まだ引き続きこれからの国会審議でいろいろな御提起もあるかもしれません。すべてかと言われたら、まだほかにもあり得るというふうに思います。
○川端国務大臣 きょうも私、国会の質疑時間が残されていると同時に、委員会の意思としての部分は、いつが採決かは存じ上げませんが、附帯決議等々の意思表示もあるというのが制度上担保されていると思っております。したがいまして、そういう意味を含めて、政府の立場だけでこれ以上の議論はないと申...全文を見る
○川端国務大臣 まさに先ほど申し上げていますのは、客観的な判断基準、客観的に判断できるものとして、基準と方法を検討していると申し上げました。そして、直接的に権限の及ばない部分があることは、今までの議論でも、権限がない部分はたくさんあります。しかし、確認する方法はいろいろと考えられ...全文を見る
○川端国務大臣 委員あるいはほかの委員からの御質問で、例えばの例でございましたが、北朝鮮あるいは朝鮮総連に直接聞いて確認できるのかというお問いに対しては、現時点では確認できないということは申し上げました。そして、届け出も国に届けているわけではありませんので、国としての直接の権限は...全文を見る
○川端国務大臣 大学の入学資格というのをどう認定するかという現行の法の仕組み、省令の仕組みはそうなっているということは事実でありますから、そう申し上げました。そして、今おっしゃいましたように、大学の入学資格というのは、卒業時の、高校卒業と多分みなせる学力のレベルを問うというのが主...全文を見る
○川端国務大臣 以前のお問いで、今国交がないという意味で、その国に、あるいは出先機関に問い合わせるということの権限や方法はないということは申し上げました。そして、直接的に国は認可しているという立場でないということを含めて、権限という意味では難しい状況にあることも申し上げました。 ...全文を見る
○川端国務大臣 これは前回だと思いますが、委員会で馳議員からお問いをいただきました。その部分で、調査できる権能を持っているのかという、要約すればそういうお問いでございましたが、私からは、調査できる権限を持つということは極めて体系的には難しい問題ということを認識しておりますというふ...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来、大変大事な御指摘をいただいております。  先ほど中川副大臣から申し上げましたように、間違いなくこの制度の部分で結果として負担がふえるという、しかもそれがむしろ苦労しながら頑張っているところに直撃をされる。時間的猶予は二十三年末まで許されているとはいえ、...全文を見る
○川端国務大臣 要するに、学校にも行かない、就職もしないという、いろいろな問題が周りにある子供たちもたくさんいるし、中退、これもいろいろな環境、背景があります。そういう問題もあります。あるいは特別支援学校、まさに御指摘のとおりであります。  そういういろいろな部分で学ぶ場を頑張...全文を見る
○川端国務大臣 今御指摘の件に関しましては、いわゆる経済的な理由により大変な子供さんにということにおいては、制度的には都道府県で貸与型の奨学金制度がありまして、貸与人員が十五万九千人、貸与額が四百六十四億円、これは地方で実施していただいているわけです。  文部科学省としては、今...全文を見る
○川端国務大臣 いろいろな教育課題について、これまでも、中教審で御審議をいただくものや、そうでないことで御審議いただいたりすること、いろいろあったというふうに承知をしております。そういう部分で、教育内容にかかわるものは必ず行ってこられた、そして、教職員定数の改善など、教育状況の整...全文を見る
○川端国務大臣 極めて本質的で大事な御指摘をいただいたというふうに思います。まさにこの委員会でも、そういう御議論もずっとあったというふうに思います。  高校教育をどうやっていくかということの中での位置づけとしての無償化制度との関連を含めて、これからの高校教育をどうしていくかとい...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  今御指摘のように、まさに国際人権A規約、我々はこれを批准できるように、留保を撤回できるようにということで取り組んでまいりましたし、今回、この法案は、いわゆる高等学校等に通う生徒の学びは、その恩恵が社会全体に貢献しているということで、みんなで...全文を見る
○川端国務大臣 先ほどの下村委員との議論の中でも触れさせていただきましたけれども、大学入学資格というのは、非常に一般的な概念で申し上げますと、高校を卒業したということでありますから、その高校を卒業したということの卒業レベルを評価するという一つの物差しが既に日本の国内にはあるという...全文を見る
○川端国務大臣 報道されたことは、それぞれいろいろな報道が、先ほども御紹介がありましたように、除外へというのと入れるという、いろいろな報道がされていますが、報道のそれぞれ個々にコメントする立場にはございません。  先ほど来の議論のように、まさにしっかりとした基準と評価方法ができ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  授業料が、いわゆる十一万八千円という想定より相当低い学校種に通う子供、あるいは高校に全く通っていない子供を持つ家庭において、所得もないというふうな家庭においては、先般来議論にありますように、無償化に伴う便益よりも特定扶養控除の圧縮による負担...全文を見る
○川端国務大臣 あらゆる階層における学びの場をしっかり確保していく方向の国でありたいということは、鳩山内閣の基本的な考えでございます。そういう中で、学生の教育費負担軽減策としては、奨学金事業の充実とともに、実質的給付型支援の充実が必要と考えております。  二十二年度の予算案では...全文を見る
○川端国務大臣 我が国の大学生の約八割が私学に通っております。そういう意味では、高等教育における私学の役割は大変大きな役割を果たしていただいているというふうに思っています。  私学助成は、御指摘のように、学校の教育条件の維持向上や学生の修学上の経済的負担の軽減にもつながる、ある...全文を見る
○川端国務大臣 我が国の全教育段階における公財政支出は、対GDP比で三・三%、ちなみに私費負担が一・七%、合計で五%でございます。  そして、高等教育段階では、我が国は、公財政支出が対GDP比〇・五%、私費が一・〇%、合計一・五%でございます。
○川端国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  主任手当は、各学校において教育の調和の取れた学校運営が行われるためにということでの教務や生徒指導、進路指導などの校務について連絡調整及び指導、助言に当たる主任というのが置かれておりまして、この部分に関して、主任のうち特に職務が困難...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 一時期、主任手当の拠出運動及びそれの北海道教育委員会に対しての返還運動というのが行われてきたことは事実でございまして、その都度そういうことは本来の趣旨に反するという指導を行ってまいりました。そういう中で、返還運動というふうな行為自体は、平成十九年六月以降...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この度の事件で、教育にかかわる団体が逮捕者を出したという事態は極めて遺憾なことであり、教育にかかわるという意味で、教育現場あるいは父兄、地域社会に、国民全体に与える影響は極めて深刻だというふうに思っておりますし、同時に、このことでいろいろ報道をされる、先...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたしますが、その前に先ほどちょっとあいまいなことを申し上げましたので。  いわゆる教育公務員特例法の改正を昭和二十九年に行うというときに、いわゆる国家公務員並みの罰則を適用されるものとするというのが政府原案として出されまして、それに加えて議院修...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 武道館が日本の武道を振興するための中心として、今御指摘のように大変な御苦労をいただく中で運営していただいていることは敬意と感謝を表しているところでございまして、そういう中で、今御指摘になりましたが、更に充実できるためにということで、前年がたしか三千七百万...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  かねがね浮島先生が中心になって熱心に取り組んでいただいていることは私たちも承知しておりますし、それをしっかり引き継いでまいりたいと思います。  美術館における美術品の展覧会活動というのは、日本国内だけではなく世界中のものがある場...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 伝統的な空間の象徴であります和室等は、国際文化の理解や交流を深める上で極めて重要な場所を提供しておるし、その構成として畳が支えております。そのために、学校の施設の計画、設計上の留意事項を示しました学校施設整備指針において、和室の有効性について、例えば中学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  高校の実質無償化を実施するに当たり、公立の今お触れいただきました定時制、通信制高等学校や特別支援学校の高等部などの授業料が低廉なために、そういう低廉な学校種においては、高校の実質無償化による便益より、二十三年末から影響が出ます特定...全文を見る
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  文部科学大臣以外で呼んでいただいたのは初めてでございます。ありがとうございます。  泉委員におかれては、長年この問題に非常に関心をお持ちで、いろいろこの場でも御議論をいただいていること、大変有り難いことだというふうに思っておりま...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(川端達夫君) 御質問ありがとうございます。  あと一年残しているわけでございますが、昨年の六月にフォローアップが行われまして、そういう中で評価というか、いいことという評価としては、特許の出願件数、特許登録件数は十年以上にわたって世界で第一位を維持していると。そして、...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(川端達夫君) まずは、団長としてバンクーバー・オリンピックに行っていただき、選手が心置きなく十分に力を発揮できるような環境づくり含めて、しっかりと団長としての任務を果たしていただき、国民に本当に大きな感動と夢と希望と勇気を与えていただきまして、橋本団長に対しても心から...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) オリンピック憲章の高邁な理念と同時に、やはりメダルを取るということは国民的な非常に関心というか盛り上がりというか、大きなものであるということは事実だと思いますし、先般も早朝、未明から私も見ていたんですが、百分の二秒が金メダルに届かないのかという現実の金メ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 大変示唆に富むお話をありがとうございました。  各競技種目がそれぞれ必死にやっておられるというときに、私、今のお話を伺いながら思い出したんですが、昔々、織田幹雄さんがジャイアンツの長嶋茂雄さんを見て、もったいないな、陸上競技やってくれたらすごいのにと言...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のとおり、パラリンピックは主管は厚労省ということでありますが、今パラリンピック開かれているというときに、始まる前に、ちょうどバンクーバーの冬季オリンピックが終わった直後から、パラリンピックが話題のときに、パラリンピックの予算が少ないのはよくないとい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほどの高齢者に対する医療、高齢者のスポーツによって医療費が削減できている。いろんな試算では、先ほど鈴木副大臣が言いましたようないろんな効果でいうと、高齢者に限らずみんなが運動することで、健康増進することで約二兆五千億ぐらいは医療費が削減できるんではない...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) スポーツの重要性、そしてその効果を含めて極めて大事なものであるということはもう御指摘のとおりの認識を持っております。そういう意味では、そこの中核となる組織がスポーツ庁構想みたいなものも含めてあるべきだという議論が出ていることも事実でございます。  ただ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えをいたします。  衆議院で本会議、委員会で質問をしていただいたので、答弁は御承知のことを踏まえての御質問だというふうに思います。過去にもこういう場で事務所費の問題で帳票を出すか出さないかという議論がたくさんありました。  私は、政治資金規正法に...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 主たる事務所として届け出た個人宅に、誤解のないように申し上げますと、占有した空間を持っているわけではありません。連絡拠点としてその場所を主たる事務所として届け出ましたが、そこの部分では、だから占有した空間を占めているというものではありませんので、水道光熱...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 電話においては携帯電話と同時に、ファクスは議員会館のファクスでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 達友会は、その規約で、その当時でございますが、今はちょっと違いますが、その当時は、目的として、本会は国政の発展と国民生活の向上のために尽力している衆議院議員川端達夫氏の政治活動を後援することを本来の目的とし云々とありまして、事業として、本会の目的を達成す...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 何をもって疑いとおっしゃるのか分かりませんが、間違いなく帳票等々は正確に保存をしておりまして、少なくとも保存をしておりますし、それに基づいて適切に法に基づいての必要な分は全部届出をしております。  何度も申し上げますが、そういう、例えば以前いろいろ議論...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御趣旨の部分は、基本的に私も全くそのように思っております。  そして、御承知だと思いますが、概算要求で行った部分からは確かに減ったんですけれども、ずっと何年も基本的には当初予算はほとんど同じ一千億前後の額が付いて、後で補正がのって、耐震がそのときによっ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、一九九九年度で三十年以上の建物の面積割合は一九・三%でありましたが、二〇〇九年では四九・八%ということで、老朽化校舎が大変大きな比率を占めていることは事実でございます。  今回の予算は、御指摘のように、より耐震化に重点化するということに...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 三年間の悉皆調査によって、全国的な学力水準を含めて、学力のこういうところが得意、逆に言えばこういうところが不得意という傾向を把握する、あるいはこういう学習の方法が効果がある等々のいろいろな情報を含めて、学力の状況の把握と教育施策の結果と課題の検証というの...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 予算委員会あるいは衆議院の委員会含めていろんな情報の御提示も、資料もいただきました。  北海道教育委員会と札幌市教育委員会に対して、二月十六日には、公務員である教職員が政治的行為の制限に違反する等、違法な行為を行っているかどうか、三月二日には、馳議員提...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、教育公務員特例法第十八条第一項で、教育公務員の政治的行為の制限が国家公務員の例によるとされておりますが、これに違反した者は、第二条の規定に基づき、国家公務員に適用される罰則の適用がないと。当然ながら、違反した教育公務員は法令違反を行ったと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育現場の中立をしっかりと確保することはそれぞれの教育委員会の大きな役割の一つでございまして、その部分で各現場においてしっかりとそういうことが確保できるように、諸政策が文科省の方針に基づいて実施されるようにと私たちは要請をし、指導し、連携を取っておるとこ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 例えば、夏休みとかそういうこと……
○国務大臣(川端達夫君) しっかりと勤務するということになっております。
○国務大臣(川端達夫君) 学校と、例えば研修に行くときは研修先ということと承知しております。
○国務大臣(川端達夫君) 学校に勤務するか、いわゆるオフィシャルに研修を受けるかということが原則でありまして、自宅研修というのは、命じられた部分に関してはあり得るかもしれませんが、今の例は事実関係として承知をいたしておりませんけれども、基本的には研修に当たらないというものだと思い...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 国民のその世代の約九八%が高校に行っているという現実の中で、その子供たちの学びが間違いなく社会で人材として貢献をしていただいているという成果を社会が受け取っているという意味で、社会全体でその学びを支えるという趣旨で、いわゆる高校無償化法案ということで取り...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、税制において特定扶養控除の上乗せ分が、元々の、本来の趣旨でこの年代の教育に掛かる世帯への負担が大きいということでやられたという経過がありますので、制度上の部分でこういう措置が取られたと。実質的には二十三年末からのことでございますので、この...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育者の立場で、胸にしみる御意見をいただいたと思っております。  元々、このオリンピックの開会前から文科大臣にいろいろメダルの数とか取材を受けたんですが、一貫して、選手の皆さんは国を代表して晴れの舞台に立ったんだから最高のパフォーマンスができるようにと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 一番初めの原則論でいいますと、東京都の条例ですので、そのことに関してコメントする立場にはないんですが、アニメや漫画などの中で性あるいは暴力というものの表現というのは、結果として社会的に大きな影響を与えるということは間違いないというふうに思っております。た...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 確かに文化の違いというのは非常に大きなものがあります。一時期、オバケのQ太郎が物議を醸したことがありました。そういう意味で、文化の違いによる国民の受け止めというのもいろいろあるというのは当然であり、そのことによって日本のいろんな大事なことが毀損されないよ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるように、二つの側面があると思います。要するに、経済的に大変でアルバイト漬けをしているから勉強する暇がない。この部分は、しっかり経済的に安心して勉強ができる、本人の負担が軽減されるようにということで、これは本年度の予算でもいわゆる奨学金を拡充する...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるように、大学院を非常に充実強化するといいましても、それはその前の段階がちゃんとしていることが大前提です。ですから、いわゆる高校と大学の接続、大学に来ても高校のレベル、場合によってはもう中学校のレベルを教え直さないと付いてこれないみたいなことも指...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) そういう意味では、中教審なんかでもいわゆる職業意識といいますか、職業観とそれから職業教育の在り方を今中教審でも御審議をいただいているところでありますが、大学に関してもそういう職業教育というものをしっかり位置付けてちゃんとやりなさいという方針は既にもう指示...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 昨日もたまたま政務三役会を開いたときに全く同じ議論をしておりまして、例えば高校生の家庭科の授業の中でとか公民の授業の中で、このごろよくある詐欺商法とかデート商法とか何かいろんな手口が、マルチとかあって、これはこんなのですよということで気を付けましょうみた...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 非常に大事な指摘でありまして、やっぱり心の病みたいなものが本当に深刻な事態であり、これは職場も大学もそうでありますので、これは言われるように分けていきますと厚労省の仕事みたいなのもありますが、いわゆるカウンセラーの配置も含めていろんな工夫はしておりますけ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 生涯教育とよく言われます。言葉ももうみんな知っている言葉になっていますが、実態の中でいいますと、今先生おっしゃったような本来の生涯、まさに人生学び続けながら人格形成を発展させて自分の一生を全うできるというために必要な部分を学び続けるんだというのが私は教育...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるとおりの問題意識を私は持っています。  前も先生、予算委員会での御議論のときにもあったと思いますが、要するに今の大学においては、社会人学生というのは一・八%、OECD平均が二一・三%と全く社会が違うんですね。ところが、企業のニーズも実は多様化...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) JOCの補助金は、選手強化費が、選手強化事業が二十五億円、バンクーバー冬季オリンピック大会の選手団費二億円の二十七億円出させていただきました。  それで、透明化を図れということでございまして、それは社会の要請でもあります。トップアスリートに対する、選手...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 委員御指摘のとおり、家庭で育った子供が初めて教育の場、社会の接点を持つ教育の場が幼稚園でありまして、私も、もう何十年も前ですが、やっぱり幼稚園に行き出したころの園長先生と担任の先生の印象は今でもはっきり覚えております。  そういう意味で、子供が最初に出...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように、教育基本法の改正、それを受けた学校教育法の改正というのがありました。そういう中で、いわゆる新しい幼稚園の教育要領で、幼稚園、小学校、幼小の円滑な接続ということのために特に留意する事項として、子供同士の交流、幼稚園と小学校の子供...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 長年、幼稚園を中心に子供の教育にかかわってこられた現場の思いを込めての御指摘でございます。  かねがね、幼稚園は教育で保育所は福祉であると、担当の役所も違うということで、いろんな経過で議論もあったことは事実でございます。私たちは、まさにチルドレンファー...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、学校を特に利用をして児童生徒たちにいろんな文化芸術に直接触れ合うということは大変大きな効果があり、評価も高いということは事実でございます。  そして、仕分でもいろいろな議論がありましたが、そういう部分で、むしろ地方の自主性を生かして、地...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いじめによる問題、とりわけ自殺に至るということは、本当にもう言いようのない胸の痛みと悲しみと同時に、行政にいる立場として、これは本当に大変なことであり、何とかしなければならないということは、長年この問題に取り組んできている山下先生始め、とりわけ公明党の先...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 大事な御指摘をありがとうございます。  先ほどのNPO法人全国いじめ被害者の会からも私もお手紙をいただいておりまして、そういう部分の中の思いとして言えば、今先生御指摘のように、最高裁まで争ってということまで大変な御苦労をされた思いはたった一つ、何が起こ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 長年取り組んでいただいて本当に現場の実情をつぶさに承知されての御意見でございまして、一々納得することばかりでございまして、先ほど言われました安全義務に関しての部分は学校現場にもっとしっかり周知するようにということは、いろんな機会を通じて取り組んでまいりた...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 義務教育の無償の部分で、いわゆる憲法二十六条ですか、すべての国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とすると。この無償というのはどういう意味かということがいろんな議論がありました。  法...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高校の実質無償化という言葉自体が、よほど丁寧にわきまえて使わないと、いろんな別の解釈をされたりすることの御指摘は、そういう部分はなきにしもあらずでございます。慎重に使うようにはさせていただきたいし、いろんな形で説明をしていきたいと思います。  また、言...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いわゆる義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律ということに基づいてやらせていただいているんですが、この部分には財務省はコメントはありませんので、一応この制度をしっかり維持していくという前提でこれからも進めてまいるという所存でございます。
03月17日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○川端国務大臣 科学技術の分野に高い関心を持って御質問をいただき、ありがとうございます。  オリンピックの例を出されましたけれども、参加することに意義はあるとは言え、やはり金メダルを目指すということがより高い技術を身につける最大のモチベーションだと私も思っています。銀メダルをと...全文を見る
○川端国務大臣 御承知のように、現在、世界最高レベルが約一・七ペタ。十ペタが一兆の一万倍という一京ですので、一・七ペタ、日本の分は百八十テラですから、それの十分の一ぐらいのもの、ツールとしてはまだそのものしか持っていない。  そういう意味では、十ペタのレベルのものは、今あるもの...全文を見る
○川端国務大臣 鳩山内閣が九月十六日にスタートをいたしました。そのスタートからの基本方針として、今、先生御紹介いただいたように、まさに科学技術立国であり、科学技術をもって世界をリードするということと同時に、その後の成長戦略の基本構想においても、科学技術の基礎的な研究が成長戦略を支...全文を見る
○川端国務大臣 今の問いの前に、内閣府特命担当、科学技術政策と兼務をさせていただいているということもありまして、科学技術の文部科学省における予算は、補正云々という議論はありますけれども、当初予算でいえば減額になったことは間違いございません。  そういう中で、二十二年度の政府予算...全文を見る
○川端国務大臣 大変大事な御指摘で、子供が理科というか自然科学を、あるいは算数もそうなんですが、そういうことに、不思議だな、おもしろいな、楽しいな、びっくりしたなということから、どうしてなんだろうということが学びの原点だと思います。  そういう意味では、先ほどの未来館のお話もあ...全文を見る
○川端国務大臣 教育は、まさに国家百年の計の根幹にかかわる問題でありまして、極めて重要な役割を担っていると同時に、国民の関心も非常に高いし、期待も大きいというふうに認識しておりまして、私の責任は極めて重いと思っております。  そういう中で、教育は、政治的にいえば、中立であり、公...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  先ほど申し上げましたように、個々の発言あるいは今御指摘のような状況を詳細に知る立場にございませんのでそのことに直接にコメントすることはできませんけれども、先ほど来申し上げておりますように、教育、特に学校現場において政治的な中立が脅かされるこ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  先生が、あしなが育英基金を初め、本当にそういう分野で実践を含めて活動していただいていることに改めて敬意を表したいというふうに思います。  また、今回のいわゆる高校実質無償化という表現も含めて、世間の受けとめの中で、そういう育英基金に対して...全文を見る
○川端国務大臣 大変重要な御指摘をありがとうございます。  御指摘のように、地域によっては、額が限られているので、希望が多いからできるだけ多くの人にということのためにこういう配慮をせざるを得ないということを言っておられるところもあります。そういう意味では、いずれにしても、基本的...全文を見る
○川端国務大臣 かねがね、いろいろな調査を含めまして、公共心が低くなってきたということはいろいろな調査でよく言われることでありまして、調査だけではなくて、俗に言う社会的な現象としてもいろいろな部分でそういう指摘がされていることは現実だというふうに思います。そういう中で、そのことを...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、道徳教育は、公共心、そして、日本人として、あるいは人間として社会の中で生きていくための基本のことを教えるという部分で極めて大事なものであるという認識に立っておりますし、そのことで教育指導要領でも明記をされた部分を、しっかりと教育現...全文を見る
○川端国務大臣 教育にかかわる関係者及び関係団体というのは広範にわたっていることは御案内のとおりでございます。そういう中の一つとして、いろいろな御意見があれば、一緒に伺うときも個別に伺うこともあるということはかねがね申してまいりました。  そういう中で、先般、教研集会の全体集会...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、いろいろな教育関係の団体からいろいろな御案内をいただくことに対して、そのときの日程等々を踏まえて、メッセージ対応等、だれか代理出席するかを含めて、その都度判断をしてまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 先ほど来の教研集会は一月の問題であって、今の話……(下村委員「今後の話」と呼ぶ)今後の話ですね。  今後の話は、そういう意味で、申し上げましたように、いろいろな団体から来たときに日程を含めてその都度判断するというときには、当然ながら、行政の責任ある立場として、そ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  ちょうど先週ですか、この委員会の審議が終わった後、先生と一緒に帰るときに臨時ニュースが入って、本当に胸の痛む思いを共有いたしました。先生おっしゃるように、本当に全国の、学習院までという表現をされましたけれども、そういう事態がどこでも起こって...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、いろいろな痛ましい事件が起こる報道の状況で胸が痛いわけですが、そういうことと数字がどうも合わないなという印象だと。  それで、過去ずっとこれは調査をしてきているんですが、何か社会的に非常に大きな問題になって徹底的に調べようというと、物すごく高く出...全文を見る
○川端国務大臣 過去に、そういう協力するなということをやっているということで、北海道の場合は、北海道教育委員会の独自の調査に対しての事例だったというふうに思いますが、そういう報道がされて、教育現場で先生が非協力で、校長先生やあるいは地域の父兄等に応援をしてもらったという報道があっ...全文を見る
○川端国務大臣 給食は、施設の設備費と人件費は学校の設置者が負担、そして食材費は保護者が負担という分担で行われております。  一部の保護者の中に、先生御指摘のように、現在、これはちょっと古いんですが、平成十七年度の学校給食費の未納状況ということで、未納の保護者がいた学校というの...全文を見る
○川端国務大臣 今のところ、私たちは、いろいろな政策を行う際に、当然ながら憲法のもとに行っていて、違憲なことはないということで行っておりますので、そういう事態は起こらないと思っておりますが。万一に違憲判決が出たらというお問いには、基本的にはそういうことは全く想定していないとしかお...全文を見る
○川端国務大臣 立法府の国会は、まさに法律をつくる権限を唯一与えられたところであると承知をいたしておりますし、同時に、最高裁判所は、その立法が合憲か違憲かを判断する権限を有している唯一のところだと承知をいたしております。
○川端国務大臣 一つは、この制度は学校に出す制度ではありませんので、特に、今御指摘の各種学校の外国人学校等を含めた私立学校に関しての支援金は、子供に出すということを前提としておりますので、外国の学校に出すという制度でないということは御理解いただきたいと思います。  その前提の中...全文を見る
○川端国務大臣 二十六条に基づいて行うものではなくて、これは政策上行うものでありますが、例えばある一定の条件のもとでの外国人学校に行く子供に適用することは二十六条には違反しないということを申し上げたわけでございます。
○川端国務大臣 今回の制度は、高等学校及び高等学校の課程に類する課程を有するところに通う子供で日本国に居住する者ということにしておりますので、その対象の人たちを支給対象としているというときに、今、私たちがその高等学校の課程に類するものとして、いわゆる高等学校以外で、制度上、客観的...全文を見る
○川端国務大臣 制度上、客観的に判断できる基準ということで今検討している、そのことと同時に、この国会でのいろいろな御意見も踏まえて、そのことの範囲内で決める仕組みを今考えております。そういう意味で、先般こういうことで御要望はいただきました、それは御意見として御要望はいただきますけ...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、この旭川学力テストをめぐる最高裁判決は、教育の世界で極めて重い判決の一つだというふうに思っています。  そういう中で、国が教育内容について決定する権能を持っているんだということを一つは認めた、したがって国は必要かつ相当と認められる範囲において教育...全文を見る
○川端国務大臣 高等学校の課程に類する課程かどうかということを客観的に判断する基準と方法を検討しているということを繰り返し申し上げてまいりました。  しかし一方で、その判断の中に、前から議論がありましたように、例えば民族教育をしているかどうかとか、あるいは外交上の配慮とか、そう...全文を見る
○川端国務大臣 法律の体系として、高等課程に類する専修学校、各種学校の基準は、ちょっと正確ではありませんが、基準はこれを省令で定めるという法律になっているという、提案の法律であることと、そういうことに従えば、実際の省令は、法律が通った後に文部省令として私の責任において出すものにな...全文を見る
○川端国務大臣 言いわけではなく、説明をさせていただきたいと思います。  これは繰り返しになりますが、専修学校、各種学校の中で、高等学校の課程に類する課程であるものを定めるために、このことは技術的、専門的な事項であるということで、省令に委任することという法体系に提案させていただ...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、最終的に、どういう基準、どういう評価方法にするのかを、国会の御議論を踏まえながら検討し、詰めの段階に入っておりますけれども、報道で総理がそういうことを言われたということを私も直接確認をしたわけではございませんが、各種学校の認可を受...全文を見る
○川端国務大臣 評価機関という言い方が正しいかどうかはわかりません、しかし、政府あるいは当然文科省が中心となるわけですけれども、客観的に評価ができるようなシステムというか、それを恒常的につくるかというのはまた別です、客観的な基準というものを決めていくような何らかのシステムが必要で...全文を見る
○川端国務大臣 この法案について総理と意見交換をさせていただいたときに、この項目については文部科学大臣の責任において決めるようにという御指示をいただいておりますので、そうさせていただくつもりでございます。
○川端国務大臣 先ほど申し上げておりますように、総理は、客観的なシステムが要ると。第三者機関という言葉は御自身はお使いになっていないと思います、この発言録を見ましても。ですが、そういう問いに対して、そういう何らかのシステムが必要ではないかということの感想を言われたので、第三者機関...全文を見る
○川端国務大臣 いいお話を聞かせていただきました。まさに、食べるだけではなくて、それが教育につながるということのお手本のような例でございます。  私も、先日ふるさとに帰ったときに母校にちょっと寄ったんです、先生も何かこの前近江八幡に行っていただいたようですけれども。北海道と姉妹...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  学校給食の調理業務を外部委託している自治体数というのは実は把握ができておりませんで、調理業務を外部委託している小学校、中学校、これは公立でありまして、単独調理場方式及び共同調理場方式については、平成二十年五月現在で七千六百十校、これは全体の...全文を見る
○川端国務大臣 失礼しました。小中合計でございます。全体で、給食実施校数、小中合わせて二万九千八百十二校中七千六百十校。経時的に見ますと、十八年が二一・三%、十九年が二二・七、二十年が二五・五ということで、少しずつ増加をしております。
○川端国務大臣 個別の部分が偽装請負かどうかということに関しては、先ほどの厚生労働省が所管でありますので、そのことだというふうに思います。  ただ、今御指摘の鳩ケ谷市の事実経過で申し上げますと、いわゆる労働法制上の問題で、御指摘のように、昨年七月に埼玉労働局から指導票による改善...全文を見る
○川端国務大臣 学校給食法の改正自体、私は、非常にいい方向に進路を示し、しっかりやるということを決めたものだというふうに理解をしておりまして、基本的には、この法の趣旨に基づいて学校給食をやるということが学校関係者に課せられた使命だというふうに思っております。  そういう中で、一...全文を見る
○川端国務大臣 今お話しの部分は、非常に大事なというか、いいことをやっていただいている、食育の見本みたいなことであります。好き嫌いということに端を発しているけれども、物は大切にしなければいけないし、栄養は偏ってはいけないしという健康の問題や、自然の恵みに感謝をするということや、多...全文を見る
○川端国務大臣 行革推進法が食育に関して直接的に言及しているものではないというふうに思いますが。  先ほど来私は申し上げておりますように、やはり食育が大事であるということをしっかりやることが私の責務であると同時に、より効率的、効果的に行政を執行するという考え方も、それは間違って...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど来の繰り返しになりますけれども、給食をしっかりやるという、その実態を担保する中で、法令にはもちろん違反してはいけないし、しかし、そうかといって、幾らでもお金が使えるという状況でもないという中で、それぞれに工夫しながら努力をしていただいているんだというふうに思...全文を見る
○川端国務大臣 先般の答弁で、解釈として、まさに平成二十二年の四月一日までの減らすべき目標ということであることは、私が申し上げたとおりの認識でございます。  そういう中で、先ほど来申し上げておりますように、食育をしっかり実行するようにという趣旨の中で、学校給食の実施に当たっては...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  この委員会でも、またほかの委員会も含めて、同僚各委員からいろいろな資料提供もいただきました。それを受けて、二月十六日に、北海道教育委員会と札幌市教育委員会には、公務員である教職員が政治的行為の制限に違反する等の違法な行為を行っていたか否かに...全文を見る
○川端国務大臣 小林議員の問題に関しては、いろいろな状況の中で、御自身が連座に問われ得る立場にあるということと、御自身が、詳細はわかりませんけれども、そこに政治資金規正法違反に基づく多額のお金が流れたという容疑で関係者が逮捕されたということは極めて深刻な問題であると思います。 ...全文を見る
○川端国務大臣 特に、この江戸川区で起きた岡本海渡さんの件は、この報道に接したときから、今こういうふうに議論になることも含めて、話題になるたびに本当に胸の痛い思いでございます。  そういう部分で、今先生るる御指摘のように、歯医者さんからの通報から始まって、いわゆる医療機関からの...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(川端達夫君) 島田議員から子どもの自殺対策についてのお尋ねがございました。  児童生徒が自ら命を絶つということは、理由のいかんを問わず決してあってはならないことであり、自殺予防に向けた取組は教育上最も重要な課題であると認識いたしております。児童生徒が抱える問題を解決...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  日本の未来館をどこかが参考にしているかという御趣旨だというふうに承りました。  日本の科学未来館は、独自の科学コミュニケーション手法を開発する等々、世界でユニークな科学館として活動を進め、世界的にも最先端の科学技術に関する情報を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 美術品といいますよりも、その前に、美術館の美術品をいろんなところで見られるという展示会は国民の文化生活にとっても極めて大事なことであるという中で、最近のテロの多発に伴う保険料率の上昇と美術品の資産価値の上昇に相まって非常に保険料が高くなっておると。二〇〇...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  基本的には、高卒の今就職事情が非常に厳しいというのはもう御指摘のとおりでございます。そういう中で、この内閣としてもいわゆる雇用対策支援の政策が打ち出されておりますが、その中で、年末には、私と厚生労働大臣と経済産業大臣一緒になって、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  御指摘のように、学校教育法の第十九条で「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」ということで、法的には市町村の仕事ということに位置付けられており...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  資料を当委員会で提示をしていただきました。ほかの委員会でも、同様の部分を含めていろんな御指摘の資料をいただきました。それぞれに資料を添付し、あるいはそれに関連をしたマスコミ報道もございます。そういう部分で、私たちは教育現場で政治的...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的には、その地域の教育は都道府県、市町村の教育委員会において責任を持って行われるということの仕組みでございます。まずは、いろいろ委員会でも御指摘をいただいた事実を含めて、その当該責任者である都道府県及び市教育委員会において実態をしっかり調べるようにと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘の資料を見せていただきました。ファクスが当然ながら公務執行のために設置され、その費用を公費で負担しているものである、そのファクスであれば、職員団体の活動のために使用することは適切でないことは言うまでもございません。  また、公立学校の教職員につい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  まず初めに、入学式、卒業式、明日卒業式ということでございます。いろいろな御指摘と当該団体の主張等々は、私たちが国歌・国旗を尊重し、そして厳粛な雰囲気の中で、卒業式あるいは入学式を国旗掲揚、国歌斉唱の下で行われるものと考え、学習指導...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように、こういう委員会での指摘あるいは報道を受けて、逐一その項目について実態を調査するように北海道教育委員会及び札幌市教育委員会に今要請をしているところであります。それを受けて、現在、北海道教育委員会及び札幌市教育委員会では、その個別...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 労働組合がカンパをされた部分の中身が、仮定の話でもしもということには具体的なこととしてお答えできませんけれども、政治カンパを行うことは法令上禁止をされております。一定の政治的な目的を持って資金カンパの要請を伝えること等とありますが、いろんな目的でのカンパ...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  科学技術政策には大きな予算が付いているわけですからその評価は大変大事であるという中で、先般来、論文の数と特許の数というのを今までの物差しにしてきている、これは必ずしもそういうものだけではないというよりも、もっと中身をしっかり見るべ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 論文の被引用数というものの上位一〇%論文シェアというのでいうと、日本はずっと、九六年から〇六年までということですから、十年間でいわゆるほぼ横ばいの状況が続いている。各国で差があるんですが、やはり新興国によっては非常に進んで急速に伸びているところもあると。...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今、総合科学技術会議でいろんな議論をいただいていると思いますが、今私の知識の中で具体的なことはちょっと思い当たりません。
○国務大臣(川端達夫君) 競争的資金自体は、いわゆるまさに競争的要素を持って切磋琢磨してもらうということと、資金をしっかり応援するということの仕組みとして基本的にはしっかりと役割をこれからも果たさなければいけないんですが、その選定のときにどうしても、先ほど申し上げましたように、や...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) そういう選考方法は、これはほかのものもそうですが、可能な限り議論の透明化と、そしてその責任を明確にするという形で、第三者的にもそれを選んだことの責任を伴って評価される形を取っていくということを基本的にしていきたいというふうにしておるし、もっと拡充していき...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 済みません。そういうこともやっております。
03月19日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(川端達夫君) 今日、午前中の参議院の本会議で提案理由説明をさせていただき、これからまだこの当委員会で御付託をいただいて審議をしていただけるものというふうに思っておりますけれども、今日、本会議の提案理由説明で申し上げましたように、日本の子供たちの約九八%が高校へ行ってい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今朝、そういうことでの質問をされるということを通告をいただきまして、びっくり仰天をいたしました。全くそういうことは考えておりません。  もとより教育というのは非常に社会に対しては大きな貢献をしていただいている、私学は高校でいえば三〇%の高校生を受け入れ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 松本龍衆議院議員が衆議院の委員会で御指摘の中でお触れになったのは私もよく覚えております。  高等学校等にこの就学支援金を支給するというときに、この学校が、高等学校、いわゆる一条校の高等学校はそのまま条件に当てはまりました。それ以外の学校でということで、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) そういう障害のある児童生徒について、その状況に応じて一番いい環境で勉強できるように、その可能性が最大限伸ばせるようにということ、そして大きくなったときに社会への適応能力含めてしっかり身に付くようにということで、一人一人のニーズに応じた適切な教育を行うとい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いろんな分析に基づいて、先生の先ほどのいろんな資料もそうですが、新学習指導要領の改訂、同時に、その中では、つまずきやすいような問題を繰り返し学習すると同時に、やっぱりいろいろ考えてやるという部分では体験や文章に書くレポート等々のことを工夫してということで...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 来年度の予算に関しては、事業仕分の御意見も含めて、できるだけ耐震に特化をしようということでありまして、そういう予算に組ませていただきました。毎年、当初予算の額は大体同じような水準で推移しながら、そのときのいろんな諸般の事情で補正を組んで上乗せするとかいう...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 北川委員が念願の文教科学委員会に来ていただいて御質問されるのに一緒におられることを私も大変光栄に思います。  そして、冒頭お触れになりましたように、教育はまさに国家百年の計であり、国のためというよりも、その人自身が自分のいただいた命の人生をいかに全うす...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育現場において政治的中立が侵されてはいけないということに邁進をし、最大の努力をして努めていくというのが私の仕事であると同時に、そういうことがしっかり守られるようにという部分は、政治家一人一人がそういうことを心して行動すべきであると私は思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 学校以外だったらいいと申し上げたわけではありませんで、学校はしっかり守られなければならないということをするのが私の職務であるということを申し上げたわけでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように個々の発言に対してのコメントは控えさせていただいておりますが、教育は中立は守らなければならないということは、これは間違いのないことでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 個別の議員の発言についてのコメントは恐縮ですが差し控えさせていただいておりますので、私の職務の考え方と現の教育基本法における政治的中立は守らなければならないということを申し上げておるところでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 政治的中立が侵されるような事態が起こったり起こりそうであったりしたときは、しっかり調査をその現場でしていただくことを通じて厳正に対処してまいりたいと思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 何度も申し上げますが、輿石さんの発言に対してのコメントは控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(川端達夫君) それぞれに報道を通じては今おっしゃったような場所でそういう発言があったと書いてありますけれども、そのお話の言葉の真意は分かりませんので、コメントする立場にないと申し上げているところでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 影響力やどう受け止められるかは、まさに私が判断することのできない、推測もできないお問いでございますが、そういうことをだからどう受け止められるか、どう行動されるかということは分かりませんけれども、少なくとも学校の教育現場においてそういう政治的中立が脅かされ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私は、文部科学大臣という教育の責めを負っている立場でありますので、政治的中立を厳に守って教育現場で教育に当たっていただきたいということを申し上げていることでありますから、その影響を受けていただきたいと思います。
○国務大臣(川端達夫君) 恐らく、どこからどこまでというのは、教育、学校だけか学校だけでないのかということなのかなというふうに理解いたしますが、学校教育のみならず、やっぱり生涯学習、社会教育、あるいは家庭教育含めて教育の振興という、非常に広い意味での教育の振興を文部科学省は担当し...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) すばらしい事例を御紹介いただきまして、ありがとうございます。  この予算が減額約四十四億円でありますが、学校・家庭・地域の連携協力推進等ということで、百七十一億円計上ということで、四十億円減額になりました。  この主な原因は、実は予算を立てていたけれ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) メニューをつくってなかなか機能しない、先ほど申し上げましたように、予算が未達であるという状況で予算を減額になった部分もあるんですけれども。  そういう部分で、より具体的に、よりきめ細かく施策が動きやすいようにしようというふうに工夫をしておりまして、先ほ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学力の向上を目指して、世界のトップの学力水準を目指すということが教育振興基本計画では書かれております。そして加えて、この度の私たちの昨年十二月三十日に閣議決定した新成長戦略、基本方針においては、国際的な学習到達度調査において日本が世界のトップレベルの順位...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学校の中での設置者の責任において学力向上を図ることは当然のことでございます。そして、全国的な水準の動向を把握することが国としてやるべき仕事であり、その同じことの中で全国のそれぞれの学校がどういう水準にあるかということの目的ではないと私は理解をしております...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 一義的な役割を、先ほど国の役割とそれぞれの学校設置者を含めた部分等の役割を申し上げました。  そういう意味で、国の役割として抽出方式で全国的な水準の把握の試験を行うけれども、自分たちもその水準を調べたいというところに対しては希望利用方式ということで問題...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今までのことも含めて、設置者がその情報をどう使うかというのは設置者の責任において任されていることでありまして、全国的な水準に比較してどうかということを設置者として望まれるときは希望参加でしていただきたい。独自にやる、自分たちでいろいろふだん、試験はこれだ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学習指導要領を中身の部分で、インデックスで大綱化していこうと。これは、インデックスというのは、マニフェストに至るまでの議論の一つの考え方を提示してあるものでありますけれども、学年ごとにきちっとこの学年ではこれをこの学年ではこれをということは、逆に違う学年...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学習指導要領の趣旨は、まさに先生おっしゃったように、この中身のことを、基本的に言えば小学校なら小学校全部でだと思いますが、今の仕組みで言うなら、各学年ごとにこれだけしっかり学んでいきなさいということのまさに指導要領を決めていることは間違いございませんので...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほども申し上げましたように、学力水準は世界のトップの順位を目指すということでありますので、当然ながらそれに逆行するようなことは教育政策として取るべきでないことは私もそう思います。  そして、小中一貫あるいは中高一貫というふうな教育の試みも随分増えてま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 平成十九年に改正をされ、二十年の四月一日から施行されております。まさに一番の大きな部分は、地方における教育行政の中心は教育委員会、そこがしっかりと大きな使命を負って責任が果たせるようにということで、教育委員会の責任体制の明確化と教育委員会の体制の充実、教...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私たちが提案している仕組みの中の根底にある理念としては、先生おっしゃるように、中立を守るということ、それから行政の恣意的な介入はしてはいけないということは当然のこととして思っております。  そういう中で、より学校が、先ほど先生がおっしゃいましたように、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) これも大きく言えば四つの項目の改正があったと思います。  一つは、各学校種の目的と目標の見直しをしてはっきりさせたと。それから、今言われるように、校長先生、なかなかいろいろ幅広く仕事が大変だということで、学校の中で副校長、主幹教諭、指導教諭という新たな...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先生もそうだと思いますが、教育の向上をさせたいというときに、教員の数の話は先ほど来増員をさせていただくということを申し上げました。  もう一つは、資質を向上させたい。これは、やはり社会の変化に伴って、等も含めて学習指導要領のいろんな議論の中で教える中身...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように、趣旨としては先生の資質が上がるようにということの趣旨だと思います。私も先般はその受講しておられるところを視察で見学させていただきましたけれども、熱心にやっておられると同時に、やはり科目が偏って、幅広にメニュー作ったけど、これば...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高校の無償化を、実質無償化をする国にしたいということでマニフェストに掲げ、選挙で訴えてきて、何回もの選挙を経てまいりました。そういう意味で、政権交代をしたときに、工程表を含めて一番初めにやるとお約束をした項目でもありますので、四月一日が新学期であります。...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 政権としてマニフェストで工程表に子ども手当と同時に、要するに初年度からスタートさせるというお約束の項目であるということと同時に、予算と完全に裏打ちされた政策でありますので、予算と同時の提出にさせていただいたところでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 重要広範にするかどうかは国会の運営でありますので、私の方からはちょっと答弁はできません。
○国務大臣(川端達夫君) 申し上げましたように、国会の運営の判断に関しては私からコメントする立場にはありませんので、お許しをください。
○国務大臣(川端達夫君) まだ法律通っていませんからでありますが、今私たちは国会に法律を提出して御審議をいただいておりますので、通していただいたらこういうふうになりますということは、都道府県あるいは関係者、私学においてはその関係者、都道府県を通じても含めて、詳細に説明をする機会を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私立高校から私立高校ですね。私立高校に関しての就学支援金という制度の中では、A校からB校へというのは、通算して三十六か月が支給となるという制度でございます。
○国務大臣(川端達夫君) 私立高校は就学支援金の制度の対象でありますが、一方、公立高校は授業料不徴収の制度の下にありますので、公立高校に入った時点から基本的に三年間の不徴収に相当いたします。
○国務大臣(川端達夫君) 先ほどと逆の話でありますが、要するに、制度が異なりますので、高校で不徴収のところを退学をして改めて私立に入った場合は、私立の就学支援金がスタートするということで、三十六か月の支給でございます。
○国務大臣(川端達夫君) 休学中は授業料が発生しませんので、そういうことになります。
○国務大臣(川端達夫君) 休学は正式に学校に理由、それぞれの事情があるんでしょうから届け出て、手続をして休んでいます。そして、今の部分は、事実上いろいろな背景があると思いますけれども、実際にはその学校に、通信制ですから行くということではないですが、御指摘のように、レポートを出さな...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ですから、その部分は、三十六か月に通算されるという意味でいえば出ます。
○国務大臣(川端達夫君) 職業能力開発という言葉は、文部科学省からいえば職業能力教育だというふうに思っております。そういう意味では、いわゆる本当に職業の力をそういう能力としていろんな資格的な能力を身に付けるということと同時に、世の中でしっかり働くんだという職業意識という部分の両面...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 非常に大事なことを指摘をいただいたと思います。  私は、やっぱり大きく社会が変化をしてきている中の一番大きな要因は、やはり企業が終身雇用、年功序列という、日本が奇跡の成長をしたということで諸外国から驚嘆されたときの原因は終身雇用と年功序列だと言われた、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるように、進路指導ではなくて進学指導であるというのはもうまさにそういう状況になっておりまして、そうすると進学しない人は何か余り相談の対象でないようなことに結果としてなっていまして、それはやはり先生の、まさに経験も含めて、なかなかそこに回らない。 ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) インターンシップの前のアルバイトのお話は非常に説得力のあるお話であったというふうに思います。学校によって認めているところと認めていないところがありますが、そういう仕事というものを学ぶということ、あるいは社会人としてのトレーニングの一つになる等々を含めて、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 不登校でNPOの皆さんが本当に献身的に活躍していただいているのは私も見聞をしておりまして、有り難いことだと思っていますし、今の時代、それから特にこれからの世の中は、社会的な大きな構成要員の一つとしてNPOが動かしているという社会であることは間違いがないと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 実践現場に基づいて幅広く御示唆をいただきまして、私たちも、NPO法人が教育の中で大変大きな役割をむしろ先進的に果たしていただいているということは有り難いことだと思っております。  そして、法体系や制度設計上でいえば、比較的新しい形でありますだけに、きっ...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(川端達夫君) 公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  今日、高等学校等は、その進学率が約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果が広く社会に還元されていることから、高等学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 加藤議員にお答えいたします。  七点質問をいただきました。  最初に、高校の実質無償化の政策意図及び政策目的についてお尋ねがありました。  高等学校等への進学率は約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果は広く社会に還元されるもの...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 義家議員にお答えをいたします。  なぜ高校を実質無償化するのか、理念についてお尋ねがありました。  高等学校への進学は約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果は広く社会に還元されているものであり、その教育費について社会全体で負担し...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 澤議員にお答えいたします。  最初に、特定扶養控除の縮減により負担増となる者への対応についてのお尋ねがありました。  御指摘のとおり、授業料徴収額が低廉な学校種に通っている子供や授業料の減免を受けている者、高校に通っていない子供を持つ家庭においては、...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(川端達夫君) 公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  今日、高等学校等は、その進学率が約九八%に達し、国民的な教育機関となっており、その教育の効果が広く社会に還元されて...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  今回、今御審議をいただいておりますいわゆる無償化法案は、外国人学校については、御指摘のように各種学校として認可された中で高等学校の課程に類するものを文部科学省令で決めて交付することにしております。  これは、各種学校として認可を...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(川端達夫君) 教育は非常に時間が掛かるものであります。そういう中で、トータルとして、特に今の若者が社会の中でこういうことを志すということで一生懸命勉強しようという部分が相対的に言えば少しやっぱり弱くなっていることは御指摘のとおりだというふうに思っております。  そう...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  極めて遺憾な事件の事態の推移があるという、深刻な問題であることは事実だと思います。それで、いろんな報道もされました。そういうことで、実態がどうなっているのかを教育界にかなり、一番初めは二月十六日、いわゆるあの事件、逮捕が起こった前...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のとおり、国歌・国旗は法律で定められております。そして、学習指導要領におきましても、国旗・国歌を尊重すると同時に、他国のも含めて尊重し、しっかり敬うということで、君が代も教えることになっておりますし、式典に関しては厳粛な雰囲気の中で行うようにという...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(川端達夫君) 御質問ありがとうございます。  今お触れいただきました一九四七年の地方長官あての文部省学校教育局長通達あるいは都道府県知事に向けた十二月二十七日の文書等からは、まさに終戦直後の混乱期の中であるのに未来に向けて教育をしっかりやろうという何か気迫と気概みた...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的にはすべての意志ある者が高等学校に行ける環境を整えたいということでありますが、そういう中で、当然ながら高等学校教育の充実強化というのはもう前からの大きな課題でありまして、これはもちろん小学校から大学まで全部一貫してつながる問題ではありますが、高等学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今御指摘のように、いろんな議論が、衆参の予算委員会あるいは所信の質疑、この委員会も含めて、いただきました。そういうことを含めてこの対象をどうするか、省令で定めることになっておりますが、現時点での整理状況を御答弁させていただきたいというふうに思います。今の...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今申し上げましたように、検討の場では中身的には、高等学校の課程に類する課程として満たすべき基準、それから高等学校の課程に類する課程を審査する方法及び手続、それから体制、基準と方法、手続と体制と、この三つを御検討いただくということでありますが、検討の場で、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、総額裁量制が導入されたという、いろんな議論があることは承知しておりますが、その趣旨の中に、やはり一つは可能な限りその地域の自主性ということでいろんなことをやろうということ、あるいはより無駄のないような仕組みをつくりたいということで、その趣...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高校の無償化の法案を御審議いただいているわけですが、この制度もまさに政治が決める、そして税金を使うという意味で、子供が各段階において政治というものの仕組みと、そして主権者たる位置付けでの自覚と行動というのをしっかりと教育するという政治教育は大変大事なこと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的には全く同感でございまして、教育で政治を教えると。ここでは、公民なんていうのはまさに政治そのものを教えていると、社会の在り方、そういうことはしっかりするんですが、教育現場においてまさに政治的中立を損なうような政治活動に類するものは法律的にも禁止をさ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いろんな例えば事件が起こったり報道があったりということで、とりわけ教育現場にかかわるところでそういうことが起こることはいいことでないことはもちろんでありますが、そのときにいろいろと疑いを持たれる、あるいは指摘をされて、これはおかしいのではないかということ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 一般論で申し上げますと、公務員は、一部の奉仕者ではなく国民全体の奉仕者であるということから、一定の政治的行為の制限が課せられていることは事実でございます。そしてさらに、公立学校の教員については、教育公務員ということで、教育公務員特例法で国家公務員の例によ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育現場においていわゆる政治的中立がしっかり守られなければいけないというのが私の職責の一番大きなことだと思います。その観点に沿ってしっかりとやることに徹してまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 長いこと議員生活をしていろんなことをやってきたので、自戒を込めて、子供たちに国会はなかなかいいところでしっかりやっているなと思われるということでなければいけない。  余談でありますが、先日地元から、子供じゃなくて大人の人が国会見学で来られたときに、ちょ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、授業料の徴収額が比較的低い、低廉な学校種に通っておられる子供さん、あるいは授業料の減免を受けている、既にですね、人たち、あるいは学校に通っておられない人、この部分が、この年代において特定扶養控除は教育の負担が高いだろうということで上乗せさ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学力低下が指摘をされ、前回もこの議論をしていただきました。そういう中で、いろんな切り口というか方策があるというふうに思います。  基礎的な知識、技能をしっかり身に付けること、それからそれを活用した応用力というんですか、この両方が必要なんですが、最近のい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 報道でちょっと調べた途中でありますけれども、入札の説明会の際に出席企業から、技術提案の参考とするために利用可能なプログラム著作権や文部科学省保有資産の実物を確認したり操作はできるのかという質問がありました。これを受けて、担当部署からは、利用可能なプログラ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 夏休みにやってほしいというのは大変強い要望であります。それと同時に、たくさんやってほしいというのも両方あります。  それで、前段の部分に関しましては、平成二十一年度では、予算は昨年の三月二十七日に成立したんですが、それから箇所付けの内定が五月二十九日と...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ありがとうございます。  いろんな現状を踏まえての御質問でございまして、ちょっと多岐にわたったんですけれども。  いろんな形で子供を育てていく、そして教育をしていくときに国でいろんな形で応援していこうという中で、今回私たちの高校無償化は、高校は御指摘...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほどの御答弁にちょっと重複するかもしれませんが、グロスとしては、公費を投入する総額でいえば、間違いなく公私でいえば私の方に厚くなっていることは先ほど申し上げたとおりであります。  ただ一方、保護者から見ればやはり私学の方がいろんな意味でお金がいっぱい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この第四条は、高等学校就学支援金の受給資格として、私立高等学校等に在学する生徒で日本国内に住所を有する者であることを定めております。これは法律で「私立高等学校等」と書いてあります。  外国の学校は日本のいわゆる高校でないんですよ。そういう意味では、海外...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 北朝鮮の学校というのは、いわゆる日本における朝鮮人学校という意味でよろしいんであれば。
○国務大臣(川端達夫君) 今この法律の対象としては、いわゆる高等学校及び高等学校に類する課程を有するものということでありまして、その意味で申し上げますと、朝鮮人学校をどうするかどうかという議論ではなくて、我々、省令で最終的には決めるということで御答弁申し上げてきましたが、国会の審...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 全部が夏までという意味ではございません。各種学校の中の外国人学校を先ほど申し上げました三つの判断基準でしたいと。一つは、その外国人学校が母国があって、そこに公式に確認をして、この学校はあなたの国において高等学校、いわゆる日本でいう高等学校と同じ、大学入学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 幼児教育の重要性というのはもう言うまでもないことでありまして、先生御指摘のとおりだと私も思っております。そして、それが、例えば逆に今の小学校の低学年におけるいろんな学校のうまくいかない問題等々も含めて、やはり大きな教育上の課題として現実が突き付けられてい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 子ども手当は子供を養育している親に着目した制度であります。私たちの高校無償化は高校等に通ういわゆる子供に着目した制度であります。そういう意味で、先ほどもお問いがありましたけれども、日本の国内に住んでいる高校等に通う子供が受給資格者であるという制度でありま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほども申し上げましたように、住所は日本にいて、日本の法律に基づく教育施設で高等学校あるいは高等学校の課程に類するものというところに行く生徒に支給するということでありますので、その枠内から外れる部分は、先ほど申し上げたように、海外に住所がある、あるいは日...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 義務教育も高等学校もいずれも地方自治体の教育委員会がその主体を担っていただいているわけでございますが、御指摘のとおり、二〇〇五年度からいわゆる三位一体改革で、これは随分いろんな議論があったんですけれども、結果として言いますと、国と地方の役割分担、それから...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えする前に、もう一つ前の部分で、いわゆる地方の分権を進めることと、自主的にやることと、とはいえ国の基本的な水準の維持はどうするのかというのは長い間の議論もあります。そして、今の事態は大変な議論の中での、いわゆる小泉改革でやられた部分で、これはしっかり...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育の現場においていわゆる政治的な中立はしっかり守らなければならない、これは文部科学行政の一番本にある大きな基本だというふうに認識をしておりまして、そのことがしっかり確保されるように最大限するのが私の責めであるというふうに思っておりまして、そういう意味で...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いろんな人がいろんな立場でいろんなことを発言されることは当然あると思います。その中で、実際に発言されたのは私が大臣になるもっと前のことでありますけれども、いろんな発言は、それぞれの思いを込めていろんな場でいろんな立場でお話をされるんだと思います。  そ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) それぞれ法で政治的中立に関しての条文がございます。個別具体にそれに抵触するかどうかはそれぞれに判断されるべきものだと思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 繰り返しになりますが、まさに教育基本法の十四条二項で、法律で定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治活動をしてはならないという法律が守られるかどうかが一番問題でありまして、そのことをしっかりと守られるようにしていくこと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育基本法が大改正をされまして、私たちは日本国教育基本法というのを対案として出して、議論の結果、今の法律が通りました。私は、この今の現行の長い間の課題を踏まえて議論をして決まった法律に基づいて、しっかりと教育行政をやってまいりたい。直ちにここを変えたい、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) まず、基本認識として、道徳心をしっかりと小さいときから身に付けて養うようにということに関しては、私は非常に、当然のこととして大事なことであり、学習指導要領も踏まえて教育行政が行われているということは当然のことだというふうに思っております。  その中で、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほどの御議論でも学力テストのことがありました。  三年間の悉皆調査でデータの蓄積も相当進み、それに基づいてのいろんな教育施策、あるいは施策の中で教え方の問題あるいは重点的に取り組むべき課題等の知見と同時に、大都市と地方でほとんど差が見られないとかいう...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 現時点において高校への進学率は約九八%という状況になっておりまして、高校で学んだ子供たちが近いその後の将来に社会に出て活躍をするということでのその恩恵は社会全体が受けているということでありますので、その学びを社会全体が支える国にしたいということが基本的な...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高等学校の部分を社会全体で支えるということで授業料に関してこういう法律で支えようという趣旨は申し上げたとおりでありますけれども、あらゆる段階において国は、例えば義務教育は義務教育の国庫負担ということで応援をしております。いろんな形で社会が子育てを応援する...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 誤解を招いたら恐縮でございます。そういう国としての応援をするというものとして、それはそれで大事なことである。ただ、それが親は何もしなくていいということには全くならないというふうに思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 各種学校の中の外国人学校、これは専修学校になれない位置付けであるから、各種学校は原則として支給対象外であるけれども、各種学校の中の外国人学校だけは一応対象とすると。そして、それは一定の要件を満たすかどうかの判断をする。その判断基準として、一つは、我が国の...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げました三つの要件のうちの二つに関しては、四月一日からこの法律を決めていただくということで、実質的に実務上混乱の起きないように最大の努力と対応をしたいと思っております。  国会の議論、国民的な関心も含めて、いわゆるそれに属さぬ、一、二に該当...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 耐震の重要性と地元の要望が大変強い中であります。  それで、今の御指摘でありますが、当年度予算と概算要求を盛り込んだけれどもという御指摘でありましたけれども、例えば二十年度ですと、概算要求二千百億円が、実際一千億。二十一年度が、一千八百億の概算が、一千...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この法律の仕組みとしては、生徒に着目をして、受給権者はその生徒にしておりますけれども、背景としては、やはりその世帯のこの子供たちがいる、この年代にいる子供たちの家計に占めるその比率が非常に高く負担が掛かっているという背景があることの中での負担の軽減である...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 義務教育を終えた者、年齢を問わずに支給対象としています。それで、基本的には、その部分では学ぶ人に支給をするという受給権者にしたということでありまして、実態的に保護者によって家計を支えられている中で来る子供もたくさんいるとは思いますけれども、基本的にはこの...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 大変大事な御指摘だと思います。  私たちも、いわゆる生徒の学ぶ権利の保障であろうと。子供といいますか、生徒が学びたいというときにしっかり支えるということであって、これはまさに、先ほど来の議論の中でもありましたけれども、所得制限をあえて設けなかったのも、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この法律自体は中卒の、先生が御指摘の中卒の人のすべての学びを応援しようという趣旨ではありませんで、高校にこだわっているということでありますが、いわゆる高等学校等に行く人を支えようという趣旨であることは御案内のとおりでありますが、多様な学びがあると。  ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) まず、高校の中身を、子供たちが付いてこられるように、同時にそこで一生懸命勉強したいなと思えるようにするということは、緊急の直近の課題であると同時に長年の課題でもあることは間違いがないと思います。  そういう中で、専修学校の高等課程まで広げているという、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 参議院で民主党が出して、この場でも御議論いただいたのは公私ともの制度でありました。  そういう意味で、マニフェストでも約束をして、今年の四月一日から政権交代の大きなマニフェストの柱の一つとして実施したいということで今日に至ってきたわけですが、その過程に...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私たちとしては、マニフェストの事項を含めて、法案提出した経過を含めて取り組んできた経過の中でこういう状態になったので精いっぱい努力しているつもりでありますが、先生の御指摘の観点は、まさに教育の中身にかかわる、根幹にかかわる問題は、やはり今までも、そしてこ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 確かに高校の実質無償化という言葉を使っておるんですけれども、法律には書いていない言葉であって、マニフェストでは実質無償化を目指しますということでいうと、世間の受け止めとして、公私共に最終、目指しますいうのは、最後は全部ただになるのかということを目指してい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 不勉強で英語そのものを私読んでいなかったんで、済みません。ということでありますが、一般的にというか、日本語としてこれが通用している世の中でありますが。現実にこの項目を留保したという意味では、日本政府としての今までの部分の解釈として、これが、小中学校までは...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ちょっと法文の部分だけ副大臣に説明させます。
○国務大臣(川端達夫君) 一義的には外務省の所管でありますけれども、これは非常に大きな問題であります。そして、まさに高等教育の部分にもかかわってきますので、そういう意味でこの条文の解釈、そして今回の我々の趣旨と対応を含めては、いろんな場を通じて外務省とも議論をしてまいりたいという...全文を見る
03月26日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○川端国務大臣 このたび、政府から提出いたしました放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  放射性同位元素及び放射線発生装置の使用等を取り巻く状況の変化に対応するため、放射性同位元素によ...全文を見る
03月26日第174回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(川端達夫君) 土田議員から二つの質問がありました。  最初に、個人の能力を引き出す教育と職業教育についてお尋ねがありました。  教育においては、個々の能力を最大限に引き出すため、発達段階からそれぞれの状況に応じ適切な教育の機会、環境が提供されることが重要でございま...全文を見る
03月29日第174回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(川端達夫君) 荻原委員にお答えいたします。  もう十六年、十八年前ですか、オリンピックで活躍され、金メダルを取られたのを眠い目をこすりながら必死に見て大喜びしたのを覚えておりまして、こういう形で御質問をいただく機会を得たことを大変光栄に思っております。ありがとうござ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、スポーツ振興基本計画が今動いておりまして、二十二年度が十年目ということでございますが、まずその分で申し上げますと、スポーツ振興基本計画の期間はおおむね十年ということでありますので、十年たったらもうそれで終わりということではないという期間の...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、ナショナルトレセンは収入五億五千万、支出が十億七千万、国立スポーツ科学センターは収入が三億円、支出が二十億二千万円。この収入といいますのは、トレーニング施設あるいは宿泊施設の使用料です。それ以外のいわゆる維持管理費等々を含めては受益者負担...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ありがとうございます。  私のところにも今、その前に、この前のパラリンピックはすばらしい活躍をされて本当にうれしかったし、選手たちあるいは役員さんの御努力も大変なことだったと大変誇らしく思いました。  そういう中で、私のところにももっとパラリンピック...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 選手の皆さんが、私も、この期間中、自分の力を最大限発揮できるように頑張ってほしい、その結果成績が付いてくるんだろうというふうに思っておりました。本当にそれぞれが持てる力を十分発揮して頑張っていただいて、残念ながら金メダルはなかったんですが、銀メダル、銅メ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今の各国のお金はJOCの作成された資料なんですけれども、私たちもちょっと気になるので調べてみましたが、例えばアメリカ百六十五億、これはアメリカのオリンピック委員会が企業から調達した要するに協賛金等でありまして、この中に連邦政府からの支出はゼロなんです。国...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど来も申し上げておりますスポーツ基本法、その背景には、やはりスポーツというのは体を鍛えるという健康増進、そして健康になれば医療費が減るとか、そういういわゆる体のことだけではなくて、健全な精神、そして地域社会、年齢を問わずに、やらなくても見る人も含めて...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(川端達夫君) 加藤議員にお答えいたします。  今お話ありましたように、衆議院においてこの法律が議院修正が行われまして、今言われたように、いろんな国会での議論踏まえまして、更に良くするためにしっかりやるようにということと同時に、特に低所得者に対する支援、あるいは公私間...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 順序、順番というふうにおっしゃいました。私はいずれも大変大事な問題だというふうに思っております。そして、かねてから小学校、中学校、高等学校を含めてそれぞれの学力の問題、そして接続の問題、そして今言われたような高校においては、とりわけ高校においては中退者あ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私もこの報道は見ましたけれども、授業料の無償化の法律が、不徴収になった部分で倍率が上がり、定時制高校の部分の倍率が上がり、それによって行きたいのに行けなかったというふうな御主張でございます。そういう記事の論点もありますが、一方で、定員を増やすべきだという...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今回の法律の対象は、高等学校及び高等学校の課程に類する課程を置くということで専修学校の高等課程、そして専修学校に法律上なれない、各種学校の中で専修学校に制度上なれないという意味での外国人学校を、適否は別にして、支給の対象の枠に入れるという仕組みになってお...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学校教育法上の各種学校であります。
○国務大臣(川端達夫君) 授業料がどのように流れるかというのは、というか授業料を支援を生徒に対してするということの仕組みでありますので、どのように流れるかというよりも、生徒に対しての授業料を支援する制度であります。
○国務大臣(川端達夫君) 今回の各種学校で専修学校になれない外国人学校を対象としたいと。そして、その基準は最終的に省令で定めますが、前回の委員会でも御答弁申し上げましたけれども、その中で、一つは、本国における確認の下にいわゆる高等学校の課程に類すると認められるもの、これは当然なが...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的なことは総理がおっしゃったとおりでありまして、先生は全国比例ですので日常活動の上で我々とはちょっと違う活動なのかもしれませんが、ここにいる議員の、選挙区持っている議員はそれぞれに、入学、卒業のときにおめでとうという気持ちのメッセージは私は送っており...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 総理の前に制度的なものだけ。  御案内のとおり、小中学校は義務教育ということで、国において無償とするということですべての国民が受け入れる分を国は用意しなければならない中で、選択的に私学に行く人がいるという位置付けであります。高校の場合は義務教育ではあり...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 幼児教育の大切さは前回も委員御指摘のとおりでありまして、その部分では大変強い関心を持っていただいていることは有り難いことだと思っております。  少子化、今言われましたように出生率が、思っている、望むものと現実にギャップがあると。それでも、結婚している人...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 親の世帯の所得に学力が、あるいは進学がかなり相関してきているというのはもう随分指摘をされているところであります。幼児教育も大切、それからいわゆる高校も大切、そういう中で、前回の御議論のときに申し上げましたけれども、世帯としての一番負担率が高いのは高等学校...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) その前段の耐震化の部分は、これ何度もここで御答弁を申し上げているんですが、従来の政権のときも含めてほぼ一千億、十九年度一千四十二億、二十年度一千五十一億、二十一年度一千五十一億という水準でほぼ横ばいで、そのレベルでいいますと今年度もほとんど同じ額だと。老...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるように、場所というか、道場と道具だけでは全く動かないことは事実でありまして、一つ間違うと逆なイメージを与えることも御指摘のとおりだと思います。要するに指導者に懸かっていると。そして、現実に今教員で適切に教えられる人が非常に少ないことも現実、事実...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) それぞれ段階段階があるというふうに思います。基本的には都道府県及び政令市の教育委員会が学校現場に第一義的な責任を負う立場、指導する立場でございます。いろいろ御指摘の部分の実情をしっかり調べるようにという要請を今いたしておりまして、その結果を踏まえて、万々...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 冒頭に後藤政務官から御報告をさせていただきましたけれども、やはり事実関係をしっかり把握するという意味で、御指摘をいろいろいただいたことは、我々としても情報提供していただいた部分を真摯に受け止めて、それに対して正確にしっかり現実を把握するというところからス...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育現場においてあるいは教員において、政治的な中立、あるいは法的な違法行為があってはいけないということが教育行政をつかさどる私の責務だと思っておりまして、そういう中でいろいろな懸念を御指摘をいただいた、その部分においても相当な問題指摘でありますので、全力...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いろんな指摘をいただき、情報提供をいただいたことは、そういう問題指摘というのを真摯に受け止めて我々対応しているところでありまして、そのことを踏まえて全体的に、こういう指摘、あるいはこういう資料、あるいはこういう報道があるけれども、政治的な中立ということの...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 提供された情報に基づいて、その事実も含め、政治的中立、法令違反が起こっているかどうかのことをしっかりと調べなさいということは、当然ながらその過程において情報収集をしなさいということを要請しているところでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 何度も申し上げますけれども、一義的には北海道教育委員会及び札幌市教育委員会がまずはしっかり調査をしなさいとお願いをしたわけであります。その調査の結果を踏まえて、我々として、北海道教育委員会あるいは札幌市教育委員会と文部科学省のそれぞれの責任と権能がありま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 少なくとも、教育委員会が学校の一番の当事者でありますので、その責任において調べてくださいということをお願いをしている。その調査の結果が出てきた時点で、そのことが調査が十分されたのか不十分なのか、正確なのか不正確なのかということを通じては、そのことは判断を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 使命感を持っているから持っていないからではなくて、仕組みとして、まずは当事者の部分の教育委員会が対応すると。そして、こういう指摘や報道がされているということが事実であれば極めてゆゆしき事態であるから、本当にそういうことがあるのかないのかを調べてくださいと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 卒業式云々のお話がございました。先ほどの後藤政務官の報告でも一部触れたかもしれませんが、今年の二月二十四日付きに加えて三月十八日付けで、北海道教育委員会、我々といろいろ連携をした中で、学習指導要領に基づき適切に指導する、通知です、各学校に対する通知です。...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) これは、御指摘のことが事実であれば、職務専念義務に違反することは間違いがございません。そういう意味で、このファクスの部分においてのことが実際かどうかということを、これも当然ながらこの資料を添付しての調査を要請している事項でございます。  調査中、調査中...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) これも、今までの部分で申し上げれば、北海道教育委員会に我々問い合わせたところで言えば、しっかりやるようにという指示を出して、そして平成十七年度卒業式以降、直近の平成二十一年度春の卒業式、入学式を含め、北海道の公立小中高校における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 三月四日付けで、平成二十一年度卒業式等における、一、式典の形態、ステージ形式かフロア形式か、一つ、国旗掲揚の状況、国旗掲揚の場所を含む、一つ、国歌斉唱の状況、国歌斉唱時の教職員の起立状況を含む等について調査して、三月二十六日卒業式、四月十二日入学式の部分...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的には学校からの報告でありますが、必要に応じて行くことも含め、市町村教育委員会あるいは道教委が必要に応じて足を運ぶこともありますが、基本的には学校の報告を受けるということと両方でございます。
○国務大臣(川端達夫君) ですから、今まで報告を受けたのは一〇〇%ちゃんとやっていますという報告であったけれども、そういういろんな指摘も踏まえて、本当に形式上のことであってはいけないので、いろいろ御相談をする中で、先ほどのように、ステージ方式なのかフロア方式なのか、場所はどこに掲...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的に校長が、学校運営は校務をつかさどる校長の権限と責任で行われるというものであって、学校運営に関する権限を不当に制限する職員団体が、いわゆる交渉ということを通じて学校運営に対して権限を制限することがあることはあってはならないことだというふうに当然なが...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) やってもらわなければ困ることでありますし、先ほど来何度も申し上げていますけれども、そういう意味で、先ほど国旗・国歌の例を取り上げましたけれども、今までの調査では一〇〇%ということでした。しかし、それは違うのではないかと、詳細にもっと調べないといけないとい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) そういう対応をしないと言っているわけではありません。  順番と言ったらおしかりを受けるかもしれませんが、手順を踏んで対応する中でそれぞれの必要な行動を取ってまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(川端達夫君) いろんな御指摘、御意見は御意見として承りますが、私たちもしっかりと教育の現場において教育がなされるように、そして子供たちが育っていくようにということでの、いろんな角度からできる限りのことをやっているつもりでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 今御指摘の資料を手元に持っておりませんが、先ほど来の校長着任交渉とも類するいわゆる交渉のことの資料かというふうに思います。  先ほど申し上げましたように、校長は学校運営の責任者であり、その権限は校長にのみ属しているものでありますので、まして人事権等々で...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 何度も申し上げておりますように、このことが、例えばファクス云々の部分は職務専念義務に違反をすることでありますから、事実であれば違反をすることであり看過できる問題ではないと。しかし、事実であるかどうかをしっかりと把握しないといけない。  例えば、今までい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 文章表現がああだこうだということを言っているのではなくて、それぞれの文章で言うと、それぞれのお立場があるんだろうから自分に都合のいいように書かれる、微妙に書いてある部分もあるんですが、詳細に読んでみると、ということがありますということを事実として申し上げ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 何度も申し上げていますように、学校現場においてのいろんな問題、法に違反するようなことが起こってはいけないということで、できる限り最大限の対応をしてまいっているつもりでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 例えば式典における国歌・国旗をしっかり、国旗を掲揚して国歌を歌うという厳粛な雰囲気の中での式典はやるようにということは学習指導要領に基づいた大方針でありますし、それは各都道府県を通じて徹底するようにということでありますし、そのことがいろんな状況で阻害され...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ですから、しかし調べないと話が進まないことも事実でありますし、その部分で先ほど来申し上げておりますように、今の時点で取り得る最大の行動を取って対処しているつもりでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 各小学校、中学校に対して調査をする部分のたちまちの当事者は都道府県、市町村の教育委員会でございます、市町村の教育委員会、小学校、中学校においては。それを束ねているのが都道府県の教育委員会であります。まずは当事者の部分で市町村に対しての調査をしていただくの...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 入学式、卒業式が学習指導要領に基づいてしっかりやられるようにということは、道教育委員会を通じて指導を既にしているところでありますし、それに従ってやられるようにということで、それに著しく状況が違う、あるいはそういうときに校長に対するいわゆる職務命令違反等々...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 義務教育を終えた若者がそれ以上のいろんな学力、知識を習得すると同時に、社会的な常識、公共性も含めてあらゆる学びを得て、そして更にその上の大学に行く、あるいは社会に進むという、その義務教育を終えた過程においての学びの大変大事な場であると思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 当然ながら、私たちは、この国が、何度も申し上げますが、いわゆる高等学校の世代は社会全体で支えるという国でありたいと思ってこの法律を作りました。  同時に、いろんな御議論の過程でもありましたように、高校においての学びは極めて大事なものであり、そしていろん...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 午前中の議論にもかかわるわけですけれども、中退者六万数千人という中で、学校生活・学業不適応、要するにその学校に合わない、これが二万五千八百九十六人、三九・一%、学業不振、勉強に付いていけないというのが四千八百八十人、七・三%、それから進路変更、これは事実...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) これはもう予算委員会でもそのお問いで大臣からも総理からもお答えしたと思いますが、来年度予算においてはいろんな予算の工夫等々を含めて財源は確保したところでありますし、二十三年度以降においても、これは制度的な部分で担保されるべき制度でありますので、税金のより...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 引用いただきましたが、実行するときのマネーフローは別にして、財源ということにもなるというか、理屈の整合性はありますので、改めてもう一度そのことを含めて税調としての議論をしていただきたいとお願いをしたというふうに申し上げました。要するに、特定扶養控除の上乗...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 特別な事由がある場合に徴収してもいいということの部分で、今まで答弁で申し上げてきたのは、設置者である地方公共団体の判断で、追加費用を掛けて特別な学校をつくって、これらに在学する生徒に対して特に充実した教育を提供する場合、あるいは高校を既に卒業した者が再入...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 二つお答えいたします。  一つの、この資料、いただきました、ですが、今回の就学支援金制度においても、各種学校の中の外国人学校で対象と指定されたものは授業料は徴収をいたしますので、支援はいたしますが授業料自体は徴収されますので、基本的に言ったらこれは丸印...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この人をどうするかということは基本的にそれぞれの事情で決めてくださいというのが一つです。  それで、公立高校の場合の授業料、今まで生徒さんからもらっていた部分に関しての計算式のことにかかわるわけですけれども、これで、基本的には、授業料減免額が元々あって...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 個々にとっては大変重要な個々人にかかわる問題でありまして、これはまたそれぞれの都道府県に関してこういう制度をより詳しく説明する中で、生徒さんに対しても個別にきめ細かく対応するようにということはお願いをしたいと思います。御指摘を受けて、させていただきます。
○国務大臣(川端達夫君) これは都道府県の判断でありますので、文部科学省の省令とかにはかかわらない話でございます。
○国務大臣(川端達夫君) そういうことです。
○国務大臣(川端達夫君) その間、日本の高校に在籍されていなければ、多分、中学校で親御さんの御都合等で外国へ行っておられて、戻ってきてまた新たに高校へ行こうという方は対象でございます。
○国務大臣(川端達夫君) 大変大事な御指摘でありまして、高校の要するに年代で多様な学びと機会を提供しようということで、単位制の導入とかいうことも含めて、通信制もその中では非常に大きな位置付けになるというふうに思います。  そういう意味では、御指摘のとおりで、ちょっと今手元に詳細...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 前回もこの部分で、正直申し上げて、高等学校を中心に据えた制度設計をしたことは、背景にあることは、流れとしてそうだというふうに思います。その高等学校に類するということにまで概念を広げていく中で、それが高校の学習指導要領をベースにしているかと言われると、必ず...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 専修学校と各種学校というのは、学校教育法上の位置付けでいうと同じ並びの中の、各種学校の中の外国人学校ということで、都道府県の今認可という意味では各種学校という分類にされているわけですから、事実上は、先生御指摘のように、各種学校は基本的には対象としないが例...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この法律の先ほど来の御議論で真ん中にどかんと高等学校があるということは御理解いただいておりますが、その高等学校というものが、いわゆる高等学校の目的というので、第五十条ですが、「高等学校は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて、高度な...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 省令で決めます。
○国務大臣(川端達夫君) 外国人学校の認可はまさに都道府県がしているということでありますが、この部分に関しては中卒の義務がないんですね。朝鮮学校の小学校相当分、中学校相当分の教育部もある学校もあるんですけれども、これは小学校や中学校ではないということになっているので、先ほど申し上...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 外国人学校の中には、だから中学校卒業と日本の国として認定できないものがあるということなんです。例えば、ある種の外国人学校は六三三制と全く違う課程でやっているところもあれば、もちろん小学校、中学校の日本の教育機関としての学習指導要領に基づいた基準で全くない...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 専修学校の議論がまさにあったときに、専修学校と外国人学校と二つにしようという議論があったと伺っておりました。  したがって、専修学校は、除く外国人学校として法整備をし、外国人学校は別建てで外国人学校という法整備をしようというところから始まって、結果的に...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 朝鮮学校に限らず、いろんな、これは元々の日本にまさに永住している人の問題が基本にあるわけですが、最近のいろんな形で日本に働きに来られる方の子弟の問題含めて、いろんな意味での外国人の子弟の教育問題というのは大きな社会問題であることは間違いないと思いますし、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御趣旨の部分は大変重く受け止めておりますし、一方で先生御指摘のように多様な意見があるという部分では、今回の部分でも、この委員会の審議通じてもいろんな意見があることも事実であります。  そういう部分で、まさにこういう形で国際社会の中の日本がどういう姿勢を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 各種学校として認可されているものも含めまして、外国人学校においては、自由にその教育内容は、各種学校として届けている、認可を受けているものも含めて、自由に教育内容を定めることができますし、それぞれの国の文化を教える、あるいは言葉を教えるということはもちろん...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) そういうことを規定はしていないんですが、否定をしていないと。してはいけないという条項はないということで、当然ながら認められているというふうに解釈をしております。
○国務大臣(川端達夫君) そういう御趣旨でいえばそのとおりでありまして、各種学校として認可を受け位置付けられ、その中で、その学校の教育の中身に関しては自由が保障されているという意味では、その中で民族教育ということはそういう制度上保障されているということで結構だと思います。  そ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この効果が御懸念のような部分というので、いい方に行って自覚のある子供が増えるのか、何かイージーに流れる子供が増えるのかというのは、正直申し上げて、それは懸念としてはあり得る、議論としてはあり得ると思います。  そういう意味で、やはり基本的には高校の学び...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 専修学校が最近、おっしゃるように、この技能、技術を身に付けたいという非常に目的意識がはっきりしている子供がたくさん行っています。先ほど話題になりました工業高専も非常にそういう部分が顕著です。  最近、また工業高校も含めて、そういう専門的な技能、技術を身...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 義務教における私学の位置付けは、理屈上は朝申し上げたようなことがあるわけでありますけれども、現実に教育の多様化の中でいろんな役割を果たしていただいているのは、高校は厳然と定数の分の三割をもうしっかり役割果たしていただいているのでありますが、義務教育の段階...全文を見る
04月05日第174回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(川端達夫君) 私も一月にこの内閣府の特命担当でIT戦略本部の担当をさせていただくことになりました。  先般、新内閣にとってのIT戦略本部の会合を開きまして、今までの組織体制を、やはり政治家主導でありますので、本部の下に今まではすぐに専門家の委員会があったんですが、そ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) まず大前提として、科学技術が日本の国にとって極めて大きな意味を持つということはもう国民の多くの御理解をいただいているところだと思いますし、先般の内閣府の世論調査においても、科学技術を振興すべきという国民の圧倒的な関心と支持があるということはいいことだとい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 承知しております。
○国務大臣(川端達夫君) 突然のお尋ねですので詳しく正確に申し上げることはできないかもしれませんが、核の平和利用に際しては、最終的に、核燃料を燃やしエネルギーを出すと同時に核の廃棄物が出ます。その分の最終の処理をすることまで含めてトータルで、再処理施設としての再利用もありますから...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 荒木委員にお答えいたします。  電子システムの投入経費でありますけれども、これは御承知のように、各府省それぞれにやっております。そして、そのためだけに費用を投入した部分と、ほかのことを含めた部分の電算化みたいなもの等入れたものもありますので、そういう意...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今申し上げましたように、まずこのいわゆるe—Japan構想で手続をオンライン化するというときに、オンライン化することがどうやら目的化してしまって、あらゆるシステムをオンライン化をした結果、先ほど申し上げましたように、非常にたくさんの、一万四千手続のうちで...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のとおりでありまして、例えば電子登記の案件が割に、今非常に件数が多くなったんですけれども、当初やり出したときはほとんど司法書士さんもお使いにならなかったというより使えない。実態と乖離しているということで、実際の現場でおやりになる方を巻き込んだ形で意...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○川端国務大臣 高野委員が、まさに東海村が御地元で、強い関心と同時に、誇りを持って村民の皆さんがやっていただいていることを御紹介いただきました。  私が初めて東海村の再処理工場を視察させていただいたのは、まだ民間企業の研究にかかわっていた三十年前でございます。お話しありましたよ...全文を見る
○川端国務大臣 ありがとうございます。  先ほども議論ありましたけれども、まさに原子の火がともった茨城県、御地元の皆さんの本当に御努力と御協力と関係者の技術開発を含めて、日本の原子力の推進に先頭を立っていただいた功績は大変大きなものがあると思います。  同時に、その中で、残念...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  クリアランスの測定と評価方法の申請に対する認可手数料は、先ほど来御議論がありました、原子炉等規制法を参考にしつつ政令で定めることになっております。まだ詳細設計までに至っておりませんが、基本的には、この手数料の算定の根拠としては、審査に要する...全文を見る
○川端国務大臣 ありがとうございます。基本的な認識は、馳委員と私、共通している認識をしていると思います。  事業仕分けの観点も、今回の独法に関しても幾つかの観点があると思いますが、一つは、共通して、いわゆるお金の流れが適切であるのか、効率的であるのか、不必要な人がたくさんいない...全文を見る
○川端国務大臣 数字まで申し上げることが今できませんが、放射性物質の取り扱いに関しては厳格な法律がございまして、それに基づいてしっかりと管理されています。  そういう意味で、先生方も御視察に行かれたときにも、多分、代表者の方だけかもしれませんが、バッジをつけて線量をしっかりチェ...全文を見る
○川端国務大臣 お答えする前に、今の前段の議論は大変大事な部分でありまして、日本は世界で一番厳しいということはもう間違いございません。  そして、例えば放射性物質の、これはクリアランスするかどうかは別にして、その前、クリアランスをしなかったら、要するに廃棄物としてそのままあるん...全文を見る
○川端国務大臣 それで、先ほど中川副大臣から三つほどの方法ということを申しましたけれども、基本は、この基準、評価の方法というのは、やはり原子炉の規制法で同じ仕組みがありますので、基本的にはこれを見習ってやりたい。そして、RIの方での、原子炉と違って核種が相当多岐にもわたりますので...全文を見る
○川端国務大臣 認識はおっしゃるとおりだというふうに思っております。  そういう意味で、先ほど来ありましたように、国が認可した方法で事業者が行ったクリアランス対象物の評価、測定の結果の確認は、国または登録機関がその業者業者の現場に赴いて確認をするということで、万が一にも虚偽の申...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  コストの話は、確かに御指摘の部分で試算でありまして、それで、実際に今研究段階として、埋設の処分場のことが研究されておりますと同時に、原子炉の方では既に埋設をしているというときのコストを参照するのと、運送も、ごみを運ぶのと放射性物質を運ぶのは...全文を見る
○川端国務大臣 私も現場を見てきましたが、二つありまして、一つは、あそこに来ているクリアランス対象物として、いわゆる分類、あれも仕分けですね、コンクリートや金属等々を仕分けしている、あのもの自体は既にその事前のチェックとして放射能レベルが非常に低いというのが確認されたもとで作業は...全文を見る
○川端国務大臣 今御紹介ありましたように、私もダイジェスト的に見させていただきましたが、この学術会議の指摘と提言は、私は、非常に御苦労の中でよく考えられていて、ためになるというか大きな示唆に富んでいるというふうに思います。  それで、今起こっているこの現象は、教育も含めて、企業...全文を見る
○川端国務大臣 スクールソーシャルワーカーの有用性というか、大変大事な役割を果たしていただいているということは、もうかねがね御指摘いただいているし、私もそのとおりだと思っています。そして、これでこういうことの、事例も含めていろいろな紹介するということ、広報と同時に周知することは、...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、現在一斉点検を行っている、そして、管理下にない放射性同位元素の存在が年に何件かあったということは事実であります。過去に起こった。調べましたら、要するに、昔のものであったということで言えば、十七年ですか、やったときに見つからなかったという意味では、十...全文を見る
○川端国務大臣 これは当然、半減期の短いものを取り分けて保管することはできる。それで、半減期を過ぎて一定期間、これも、人間の暮らしでいう常識的な短い期間で半減期を経て放射線量が基準以下になるということが確認できれば、それはそういうこととしての処分ができますよということであって、ク...全文を見る
○川端国務大臣 そういう意味で、仕組み的にはそういうふうに分けてやることはできるということでありますが、当面は、制度が安定して動くまでは、全部クリアランスの対象とするというふうに考えております。
○川端国務大臣 先ほどと同じようなことなんですけれども、いわゆる放射性同位元素を含む物質を管理するという点において、過去に、要するに管理されていないものが出てきたとかいう部分、あるいは、それを保管、保存するときに誤廃棄をしたということが起こったことは事実であります。それぞれに二度...全文を見る
○川端国務大臣 午前中の質問でもそうですが、いわゆるクリアランスの実施の方法とその測定の正確さのチェック、先ほど、サンプリングと全記録の検査と同時に、現地に赴いてそれをチェックするということで、二重三重の安全確認ということと同時に、これは、管理区域外へ出るという意味で、管理区域内...全文を見る
○川端国務大臣 私が申し上げたのは、そういう部分で、二重三重のチェックによって、過失であろうと悪意であろうと基本的には摘発できる、チェックできるようになっているけれども、本当に悪意を持って何とかごまかしてやろうという人まで全部パーフェクトに排除できるということじゃないということは...全文を見る
○川端国務大臣 馳先生に漢文だけではなくて人間の生き方をお教えいただいて、改めて、単なるサンプルを差し上げただけですけれども、御活用いただいたことと、大変含蓄のあるお話だというふうに思いますし、勉強になりました。ありがとうございました。
○川端国務大臣 原子力政策、そして産業を進めるのに人材も中核であることは言うまでもありません。そういう意味で、国としてのいわゆる放射線取扱者主任制度という部分で、一定の技術レベルを持った人をしっかりと国家資格として位置づけるということでの放射線取扱者主任制度ということでやっている...全文を見る
○川端国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
04月12日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(川端達夫君) もう十二年前の話でございますが、改めて御冥福をお祈りしたいというふうに思いますし、先ほどいろいろ事実関係をお述べになりました。私も地裁の判決の中の要旨を見させていただいて、まあ当事者でないので事実関係つまびらかに承知する立場でありませんが、今先生御紹介あ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のとおり、教員の勤務状況は、残業時間が増えているというのは実態としてありまして、一か月平均で、一か月当たりで平日が三十四時間、休日は八時間、合計四十二時間一か月当たり残業しております。そして、授業準備に十分時間が取れていないと感じている教員は、小学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように、絶対数の教員を増やすことが一番大事なことであるという認識は我々もそのとおりに思っております。そういう中で、現実には都道府県の教育委員会、地方において、正規教員を補完する意味でいわゆる臨時的任用教員、非常勤講師、非常勤講師の場合...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 一連の定額裁量制というんですか、の中でこの部分をどういうふうにするかは、地方分権を進める中で、いわゆる義務教育の国庫負担金の税源移譲を含めて、一連の改正の中で、現状そういうふうな仕組みになっているということを申し上げました。  そういう中で、本当に教育...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○川端国務大臣 ただいまの決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  今後とも、地方自治体が計画的に整備を行うことができるよう、学校施設の耐震化や老朽化対策等を積極的に推進し、子供たちの安全、安心の確保等に全力で取り組んでまいります。 ...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(川端達夫君) ただいまの決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  今後とも、地方自治体が計画的に整備を行うことができるよう、学校施設の耐震化や老朽化対策等を積極的に推進し、子供たちの安全、安心の確保等に全力で取り組んでまい...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  御指摘のように、先般十四日には本委員会で御決議をいただきました。翌十五日には参議院で同趣旨の決議をいただきました。  それも踏まえまして、本日午前八時十五分から開かれました閣議終了後の閣僚懇談会において、総理の方から、公立学校施設の耐震化...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、予備費というのは、緊急に対応するためということで、国会開会中は国会で予算等々は議論して決めることができるという状況にあるので、原則的には、国会の予算審議権を尊重するという憲法の規定に伴って、国会開会中は基本的に予備費を使わないということが、一番直近...全文を見る
○川端国務大臣 予備費は、国会開会中は、特定の項目、緊急の災害対策等々以外は使わないということは今御指摘のとおりでございます。一方で、総理としては、夏休みに間に合うようにやるべしということと同時に、地方のニーズをしっかり踏まえてやりなさいということであります。  それで、予備費...全文を見る
○川端国務大臣 前段、やはり今回、非常に厳しい財政状況の中での予算編成でございましたが、当委員会での議論を踏まえて御決議をいただいたということが先ほどの総理の指示にも大きくつながったという意味では、皆さんの御議論とこの委員会の決議に対して、改めて感謝を申し上げたいというふうに思い...全文を見る
○川端国務大臣 昨年度も、耐震化の予算を消化できなかったという自治体が発生をいたしました。  それでいきますと、やはり幾つかあるんですけれども、一つは、先ほど申し上げましたように、地方自治体の負担という部分で大変厳しい財政状況に置かれているから、なかなかその負担ができない。国か...全文を見る
○川端国務大臣 冒頭御報告いたしましたきょうの総理の閣僚懇の発言の中でも、公立学校施設の耐震化及び老朽化対策事業ということで、耐震だけではなく、老朽化もしっかりやりなさいという指示でございます。  そういう中で、先般来の当委員会の議論でも、耐震化は地方の自治体として最優先でやっ...全文を見る
○川端国務大臣 ありがとうございます。  文科省がそのものずばりを試算しているということではないんですが、一つは、経済波及効果で申しますと、総務省がホームページで公表しています。ちょっと古いですが、平成十七年度の産業連関表ということで、こういう学校の建築部門に財を投じたときの効...全文を見る
○川端国務大臣 文部科学省の分野で新経済成長戦略に盛り込む事項はたくさんありますけれども、その中で、今御指摘の部分でいいますと、公立学校の施設の整備という観点だけで申し上げますと、一つは耐震化、これは、子供たちの学びの場の安全の確保と地域住民の避難の場所ということになっているとい...全文を見る
○川端国務大臣 表現はいろいろあると思いますけれども、実態としてほぼ同じような規模で入札価格が五億円の差があったことと、それから、裏にありますのはこれは当省のデータでありますので、結果として、最近の分でいえば、実施事業に関しては一社応札であったということは事実でございます。
○川端国務大臣 この入札の経緯を私も調べましたところ、一番初めにやるときには、十九年度のときには、いわゆる公募型企画競争、こういうやり方でやりたいという企画競争ということで、それにパスしたものと契約するということですから、形式的には随意契約ということからスタートいたしました。その...全文を見る
○川端国務大臣 文部科学省が持っているものがありますが、全部ではないんです。  そういう意味で、先ほど申し上げましたように、情報開示あるいはシステム開示をするときに、そこを切り分けないといけないという部分があって即座に対応できなかったということでありますし、ただ、御指摘のように...全文を見る
○川端国務大臣 仕組みとして、一社応札にとどまらず、入札している社に天下りがいるかどうかが直ちにわかるようなシステムに今なっていません。そういう意味で、今鈴木副大臣から申し上げましたように、平成十一年以降に退職してそういう入札した企業に行った人は、延べで言いますと三十八人いるけれ...全文を見る
○川端国務大臣 不登校の問題は非常に背景が複雑であり、なかなかうまくいっていないという現状であることは、先生御指摘のとおりだと思います。  私も改めてこの問題でこのデータを精査いたしましたところ、私も全く同じ認識を持ちます。「いじめ」とか「いじめを除く友人関係」とか、「学業の不...全文を見る
○川端国務大臣 一番基本は、先ほど申し上げましたように、生徒ときめ細かく接して対応していくということが一番大事であり、そのときに、その子供たちが例えばフリースクールにお世話になっているという実態があれば、そことの連携、中身をというふうに、まずそこが一番にないと、何かフリースクール...全文を見る
○川端国務大臣 義務教育で特にあります。そして、家庭の義務と国の義務、両方あると思います。その部分は、当然ながら、押しつけ合うということがあってはいけない。子供がしっかりとその義務教育期間中に学び、育っていくということがまさに国に与えられた責務であるというふうに思っておりますので...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、教育は国の根幹にかかわる大事業であります。そういう意味で、特に義務教育は、言葉どおり義務として課せられているものでありますが、国と地方の、特に、地方主権ということで、地方分権という国と地方が分担し合うというのを超えて、地方は地方の責任と権限において...全文を見る
○川端国務大臣 今まさに、民主党政権の地域主権をそれぞれの分野でどう実現していくのかというときに、国と地域の役割をどう持つかということと同時に、財源をどうするのか、この二つがまさに最重要であることは当然でございます。その意味で、政府全体として、予算のいわゆるひもつき補助金等々をや...全文を見る
○川端国務大臣 全体にわたってやはり少子化、高齢化、そして過疎化というのが、その少子化、高齢化が一部の地域の過疎化に輪をかけているという中で、いわゆる市町村の合併も、ある意味では、そういう観点も含めた住民サービスの低下を招かないで効率化しようという動きがあったというふうに思うんで...全文を見る
○川端国務大臣 私、家が代々薬局でありまして、父も兄も含めて周りに薬剤師が山盛りおりまして、この部分には私自身も非常に関心があります。  一つは、特に医薬分業の時代の中で薬剤師の求められている社会的責務の重さからいえば、非常に高度な知識と専門的な知識と経験が必要であるという背景...全文を見る
○川端国務大臣 行司をするというものではなくて、やはりそれからの日月の経過でいえば、英語というものの日本人の中での状況はさま変わりをしたことは事実だと思います。  先ほどのように、義務教育の中に英語を学ぶような状況ができたということは、昔でいえば考えられない状況であったというふ...全文を見る
○川端国務大臣 地方行政に長年本当に先進的に実績を残してこられて国会へ来られた部分のお話は大変含蓄がありました。  私はかねがね地方分権三原則と言っておりまして、権限と財源と人間だと。そのときに、どうしてもやはり、長年の中央集権の中では、地方に任せたら心配だ、何するかわからない...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げて誤解があったらいけませんが、そういう今までの部分で分権が進まなかった中には、中央としては地方にやらせたら何をするかわからないという部分、何をするかというのはちょっと表現が悪いですけれども、一定の担保がとれないからできるだけ国がコントロールしようとい...全文を見る
○川端国務大臣 あるべき姿としては、私は石田先生の言われるとおりだというふうに思います。  先ほども言いましたけれども、そのときに過渡的にと言いましたのは、要するに、首長の部分で、この町は道路は日本で一番いい道路にするけれども、ちょっとこちらの方は我慢してということは、当然まさ...全文を見る
○川端国務大臣 私自身も、古い古い歴史を持つ町と町並みの中に生まれ育ちましたので、そういうものの大切さということは人一倍思っているところでございます。  このあかがね御殿も、そういう意味では、国の立場あるいは行政の立場でいえば、大事なものを重要文化財あるいは史跡指定等々にしてそ...全文を見る
○川端国務大臣 壁が破損した件については、平成二十一年十月二十九日、所有者から、工事中の振動により土壁が一部破損したとの連絡があったため、文化庁で直ちに現地確認を行った。報告のあった破損は土壁表面の粒土が少量落下しているもので、粒土の落下は工事以前よりあった小亀裂など経年劣化によ...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘の価値観の部分は、基本的に全く同じ価値観を持っているというふうに私個人としては思っています。  そして、やはり政権交代をしたからということが、そういう価値観を非常に大事にするということの姿勢は、文化審議会にもいろいろな諮問をさせていただいておりますが、そう...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、いわゆる三位一体改革でそれまでの二分の一の国の負担率が三分の一になったということでありまして、これは現実に何が起こったかといいますと、国の定める基準まで達する手当てができない地方自治体が出てきたということで、教職員の給与費が確保できない県というのが...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(川端達夫君) この度、政府から提出いたしました放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  放射性同位元素及び放射線発生装置の使用等を取り巻く状況の変化に対応するため、放射性同位...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○川端国務大臣 こうして先生と議論できるのは、私も大変光栄でございます。  御指摘のように、不登校児を中心としてでございますが、なかなか学校に適応できないという子供がたくさんふえています。そういう意味で、いろいろな切り口からそういう子供たちを応援しよう、バックアップしようという...全文を見る
○川端国務大臣 東先生のふだんからのその温かい目線と将来を見据えたお考えの部分で、今おっしゃったことは私も基本的には全く同感であります。  そういう中で、今お触れいただきましたように、フリースクールは、本当に苦労をして、工夫をして、不登校の生徒児童に対して、さっき申し上げたいろ...全文を見る
○川端国務大臣 現実を踏まえた御指摘で、一々そのとおりでありまして、サポート校に行っていて通信高校に行っている子は、通信高校で無償化法の支援の対象になります。行っていないと対象になりません。今度は、サポート校自身が専修学校の高等課程というのに登録している学校もありまして、ないのも...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  拉致問題は、許されることのない、許してはいけない問題であるという認識の中で私も長い間かかわってまいりました。  もっと前から言いますと、私は、いわゆる吉永小百合さんの「キューポラのある街」という時代が同じ時代でありまして、古い話ですけれど...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  明治維新以来の日本の、世界に向けて成長していき発展してきた過程において、大変大きな役割をというよりも、中心的にその使命を果たしたのが教育であることは、間違いない認識だというふうに私も思っております。  そういう中で、実は、そういう実績を積...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のとおり、OECD加盟国の中で、いわゆる高等教育においての公財政支出が極めて低い、一番最後かおしりから二番目、ほぼ同じぐらいの数字ということでありまして、アメリカ等々に比べても半分ぐらいしか出ていないんではないかという現実があることは承知をしておりますし、今...全文を見る
○川端国務大臣 大学のまさに現場で、この一連の経過の中に、渦中におられた先生の御指摘ですので非常に重いものがあると思いますが、一貫してこのものに貫いている思想の一つに、やはり大学の自主は最大限尊重しようと。ですから、先ほど御議論ありましたいわゆる大綱化も、まさに理念的にはそういう...全文を見る
○川端国務大臣 大学の自主性を尊重する中で、大きな社会的役割を果たしていただきたい、そのときの統治機能の部分で学長のリーダーシップが大変大事であるということでありますが、そのリーダーシップというのは、学長が好き勝手にやっていいという意味ではありません。時代的な背景も含めて、学生あ...全文を見る
○川端国務大臣 まず初めに、当委員会、参議院の委員会でも御決議をいただきました。そのことを踏まえて、閣僚懇談会における総理の私に対する指示が出ましたことは、前回の委員会でもここで御報告したとおりでございます。そういう経過自体は極めて珍しいというか、ほとんどない状態であることも事実...全文を見る
○川端国務大臣 そういう事情にあることは承知をしております。  そして、先ほど申し上げましたように、閣議決定事項の踏襲及び財政法上含めて、国会開会中に予備費云々に関して言及できない、決定ができないという仕組みで今動いている。ですから、そこの部分で、内定行為までは、財源措置が今の...全文を見る
○川端国務大臣 耐震工事にも、額においてそれぞれ大小いろいろ幅がありますので、先ほど申し上げましたように、先生御指摘のように、大体今月中に起案、公告を、できたら連休前ぐらいにして、そして五月の連休明けぐらいに入札、仮契約、そして六月の上旬に議会に上程をして、六月下旬に議会の議決を...全文を見る
○川端国務大臣 問題を報道で見るのは、二、三分しか時間がありませんでしたので、詳細には見ておりません。
○川端国務大臣 悉皆から抽出に変えて行うということの我々の考え方は何度もここで申し上げたとおりでありますが、どれぐらい希望されるかなというのを別に予想、推定をしていたわけではありませんが、たくさんの方が希望されたという事実は、それなりに多かったなという印象を受けております。  ...全文を見る
○川端国務大臣 この場で何度も御答弁いたしましたが、この学力調査の意義、意味というのは、文部科学行政を所管する立場として、全国の学力、学習状況の水準を把握して、今後の教育行政に資するために行うということにあわせて、学校における子供たちへの教育指導にも資するようにするというのが本来...全文を見る
○川端国務大臣 もともと当委員会で馳委員から資料が提出されて、これは学校における、教育現場における政治的中立が損なわれているのではないかという御指摘が端緒でございました。  そういう意味で、詳細、その後幾つかの報道も含む資料提供も含めて問題指摘がありましたので、趣旨としては、や...全文を見る
○川端国務大臣 現段階は、スタートですので、教育委員会が現場の責任を持っておりますから、教育委員会の責任において調査するようにということで報告を求めておりますので、これが出た時点で、適切にしっかり調査されているのかされていないのかも、当然ながら、中身以前の問題として、我々の判断と...全文を見る
○川端国務大臣 国語の先生にお答えするのが大変この間からプレッシャーになってしまっておりますが、いわゆる仮名と漢字をまぜて表記するということは、そのことによって読み取りが困難になったり、語の意味が把握しにくくなったりする場合は避ける必要があるが、そのようなことがない場合には、むし...全文を見る
○川端国務大臣 基本的には、万葉仮名を除けば表意文字であるというふうに思っております。
○川端国務大臣 漢字で書くということは、それぞれの漢字の由来も含めて視覚で入ってくるという部分で、私も何か脳の学者に聞いたところ、仮名で入るのと漢字で入るのでは記憶される場所が違うということを伺いました。  そういう意味で、漢字にも独特の、特有の意味があり、教育上も大変大事な問...全文を見る
○川端国務大臣 スケジュールではそのように予定をしておるということでございます。
○川端国務大臣 入っておりません。
○川端国務大臣 承知しておりません。
○川端国務大臣 改めて、先生に国語を習った生徒は、漢字に対して非常に興味を持ち、勉強するという子に育つだろうなと、やはり教育というものの何か大事さというのを感じて、漢字は本当にもっと勉強しておいたらよかったなというふうに今は思っております。  そういう中で、国語審議会の立場で申...全文を見る
○川端国務大臣 何か鶏と卵みたいな話で、融通無碍に答弁をしてしまったかもしれませんが、改めてこの漢字の持つ意味というのは再認識をさせていただきました。  おっしゃるように、この審議会に、入れたらどうかということを言うものではないというふうには思っておりますが、私も障がい者制度改...全文を見る
○川端国務大臣 まさに改めてでありますが、漢字が一文字で持つ意味というものを語源にわたって御紹介をいただき、まさにこれからの障害者のいろいろな施策をするときに非常に適した字であるという御認識は、私も改めてお教えをいただき、認識を持たせていただきました。  今おっしゃるように、委...全文を見る
○川端国務大臣 このチラシと先生の宣伝の口調を聞いておりますと、深夜にテレビをつけたらケーブルテレビで何か通販をやっているのと同じような感じを私も正直言って受けました。  中身的に申しますと、制度上でいうと、この十万円の入学金を免除するというのは、学校の制度として担保されている...全文を見る
○川端国務大臣 永住外国人の地方参政権問題については、幅広い国民のいろいろな議論があることは承知していますし、私も議論にかかわってきた経過もございます。  民主党としての選挙までの対応としては、方向性としては、そういう問題を前向きに検討していって実現するべき課題という認識を示し...全文を見る
○川端国務大臣 民主党がコンクリートから人へというのをある種のコピーの一つとして使ったことは事実でありますが、それは、先生御指摘のコンクリートは悪者であるという意味ではなくて、私たち教育現場の政策においては、ハードからソフト、ヒューマンへという、コンクリートという言葉は使いません...全文を見る
○川端国務大臣 教育全体として、実社会とのつながり、自分たちが学ぶこと、あるいは、自分たちが暮らしている世の中というのはどういうことなのかというのを実社会を通じて学ぶことが、勉強への意欲と目標意識を持ったということが大変大事だと思って現在取り組んでおりますが、その中で、先生が言わ...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、産業としての、特に、公共事業を中心とした土木事業が前政権までも含めてもどんどん減ってきて、ある種の社会的な役割という意味で、総額としてはずっと減少しているという状況にあることは事実だと思いますが、この技術の大切さそして技術力を世界に発信...全文を見る
○川端国務大臣 医師不足が言われて久しいんですが、特に大学の学生においてそういうことが顕著にあらわれているのは、御指摘のとおりであります。  私も先般、母校の総長とお話をしたときもこの問題が出まして、その前に、基礎医学に進むという学生がことしはゼロであったということがあります。...全文を見る
○川端国務大臣 いわゆるトータルの医者の数をもっとふやしたいという部分の定員とか教育環境とかいうのとは別にして、今御指摘の問題は別のところに問題がある。  これはやはり、医学という大変崇高な使命と責任を負った分野で、例えばテレビでも、今はスーパードクターというたぐいの番組は非常...全文を見る
○川端国務大臣 恐らく、問題意識と対処の方策に関して私もそんなに認識は違わないと思うんですが、この問題は、大きく言えば、いわゆる民事も刑事も含めて、その責任の持ち方と社会のあり方ということの国民性も随分違います。  ちょっと話がずれますが、薬の認可が日本は非常に長いという部分も...全文を見る
○川端国務大臣 先生が大臣のとき、それ以前も含めて、大変な御苦労の中で三年間悉皆調査を行われた。この結果は私も高く評価をしておりますし、その成果は非常に大きかったというふうに思います。  そういう中でいろいろなことがわかってまいった。当然ながら、全国的な学力水準を把握すると同時...全文を見る
○川端国務大臣 午前中にも御答弁いたしましたけれども、どれぐらいの利用希望が抽出以外であるのかは想定をしておりませんでしたのですが、現実的には高い数字があったことは事実だというふうに思います。  なお、どういう理由でこういう希望をされたのかということ、あるいは、今先生御指摘があ...全文を見る
○川端国務大臣 冒頭申し上げましたように、過去三年の悉皆も含めた学力テストで得られた知見は極めて大きなものがあり、それ以降の教育行政に大変役に立った。そして、引き続き国として、全国レベルの学力の水準の把握と、最低限、都道府県レベルの水準の把握と同時に、その結果によって得られる知見...全文を見る
○川端国務大臣 今御紹介いただきましたけれども、研究開発力強化法の附則、それから両院の附帯決議も踏まえて、これから国が中心になってやるいわゆる研究開発のあり方についての議論が、鈴木副大臣、古川副大臣のもとで構成される研究開発を担う法人の機能強化検討チームということで、いろいろ今精...全文を見る
○川端国務大臣 いろいろあると思うんですが、私も先生と同様に、工業高校あるいは商業高校、私の生まれ故郷にも古い歴史と伝統のある商業高校がありますが、非常に地域での信用が高く、就職率も内定率も早い時期からほぼ一〇〇%というところがあります。  そういう意味での社会に果たしている役...全文を見る
○川端国務大臣 確かに、地方主権というか地域主権という言葉を民主党さんはよくお使いになるんだというふうに思っておりますが……(発言する者あり)民主党は。失礼しました。民主党の言葉で、ワーディングで言うと、地域主権という言葉を使っておられるというふうに思います。  そういう中で、...全文を見る
○川端国務大臣 先ほどの下村委員の御指摘は、北教組の文書を引用されて、「「国家のための教育」を徹底するものであることから、実施断念・中止」を求めているという立場には立たないということを申し上げました。  結果として、それだったら「国家のための教育」でないと思っているのかというこ...全文を見る
○川端国務大臣 権限と財源を移譲するということで地域、地方の自主的な裁量をふやしていく、まさに先生の歩んできた地方分権を進めるということの理念は、私は三位一体のときも、その理念はいいことだと思うんですが、実際現場で義務教育の国庫負担金の二分の一を三分の一にすることで起こったことは...全文を見る
○川端国務大臣 きのう私も本会議場におりまして、福島大臣の答弁はお聞きをいたしました。一番初めに社会民主党はとおっしゃったのを記憶しておりまして、辛うじて社会民主党の立場だけをお述べになって、閣僚として答弁をされなかったのかなと私は聞きましたが、基本的な方針としては内閣で一致した...全文を見る
○川端国務大臣 きのうは盛会で何よりでございました。おめでとうございました。  一部報道で、何か都道府県とかに判断させるという報道がありましたが、事実ではありません。  今、省令では、いわゆる本国に問い合わせる方法と、国際的な評価機関、その他文部大臣が認めるやり方で認めたもの...全文を見る
○川端国務大臣 がん対策に本当に、それにかかわる医療関係者の養成に大変今までも御尽力をいただいてまいりました。  そういう中で、先生おっしゃるように、がんプロフェッショナル養成プランで、放射線治療を専門とする医師や、薬剤師あるいは医療の周辺の物理士等々の養成は進めてまいりました...全文を見る
○川端国務大臣 がんが国民の死亡原因の第一位であって、何とか克服しなければならない。それから、先ほどありましたように、一時期というか、がんと闘うという言葉が割にはやったんですが、緩和ケアというもので、最後の残された人生を意味ある生き方をしたいという部分でのニーズも非常にふえてきた...全文を見る
○川端国務大臣 がん、とりわけ子宮頸がんに関しては、公明党の皆さんが本当に早い段階から熱心に主張され、大きな前進を見てきたことは敬意を表するところでありますし、先進国の中で日本だけが、子宮頸がんにより、特に三十代の女性が亡くなることがどんどんふえていて、世界じゅうではほとんどもう...全文を見る
○川端国務大臣 今のにお答えするまでに、午前の下村先生の御議論でもそうでしたけれども、今回、この委員会の審議あるいは衆参の予算委員会も含めて、各党からこの問題に対する御指摘と御要請をいただき、国会決議までいただき、総理もそれを踏まえて閣僚懇での私への公式な指示もしていただいたのを...全文を見る
○川端国務大臣 今おっしゃったように、大体六月、通常国会がどういう日程かわかりません。一区切りをついた時点で閉会後閣議決定ということになりますと、どうしても七月に臨時議会を開いていただくということが必要になるということは十分想定をされるので、そのことも踏まえた御準備をいただきたい...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  特別支援学校のスクールバスについては、児童生徒の通学困難の解消等を図るために、学校の設置者である各地方公共団体の判断により運営されているものと認識をしておりまして、文部科学省において各学校におけるスクールバスの実情については把握をしておりま...全文を見る
○川端国務大臣 私が一般に持っている特別支援学校のイメージと今先生御紹介の部分では、随分、随分というか、考えていないような実態を御報告いただきました。  スクールバスの状況を含めて、一度私なりに該当のところから状況は伺ってまいりたいというふうに思っております。
○川端国務大臣 一学級の児童生徒数あるいは学級の編制、教員数の基準等々は、学校教育法の施行規則で当然ながら決められておるんですけれども、特別支援学校については、その障害の種類も多岐にわたるということで、それに応じたいろいろな多様な施設設備が必要とされるということと、その折々によっ...全文を見る
○川端国務大臣 特別支援学校の在籍児童生徒数が大変ふえているということで、各都道府県からの意見、実情を御報告いただく調査をさせていただきました。  そこで出てきましたのは、今もお触れいただきましたが、普通教室、特別教室、職員室など管理関係諸室、更衣室、トイレ、スクールバスなど、...全文を見る
○川端国務大臣 実態として、大変マンモス化した部分があるということは、現実、そうだと思いますし、大変な支障を来す事態も地元の声としては上がっている。そういう中で調査をしたら、実情の調査結果は実情を反映していないのではないかという御指摘だと思います。  これは、ちょっと見ましても...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、運動会とかいろいろな学校行事は、やはりそれぞれの学年を通じての成長が具現される場でもあり、励みにもなり、あるいは、それぞれの同じ学年においても、連帯感やいろいろなことで、非常に教育的効果の大きいものであることは、そのとおりだというふうに思います。 ...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、六十一人以上の学校で二人となっているんですが、それ以上の規定がないので、制度的に二人なんですよね。  それで、今御指摘のように、学級編制や計画的な教職員定数のあり方を今検討、議論しているときに、全国特別支援学校長会からは、特別支援学校の養護教諭の...全文を見る
○川端国務大臣 予算で申し上げますと、平成二十二年度、当年度予算においても、耐震化に特化をして優先的にということが、一般的な表現として使っておりますけれども、特別支援学校の小学部及び中学部における教室不足等のために教育上支障が生じている特別支援学校の整備状況について優先的に配慮す...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○国務大臣(川端達夫君) 先ほどのとも関連して大変大事な御指摘でありまして、マグニチュードは〇・一違うと多分倍違うんですが、普通六・八と七・〇だったらちょっと違うなと思っているけれども、実は四倍違うという大変な違いがあるということがいわゆる科学技術の世界ではよくある話でありますか...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、原子力の平和利用というのはエネルギーの安全保障、そして地球環境規模の問題を含めて極めて大きな意味を持つものであります。そういう意味でも、こういう放射性同位元素を扱う人の、いわゆる取り扱うという立場での技術者等々の養成と、それから研究開発を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 大変大事な点でありまして、この法律自体、今御審議いただいている法律自体としては、クリアランス対象物が出ると見込まれるときに、事業者がこういう方法で評価をしたいということを申請をして、国がそれをチェックして、そしてその事業者がその濃度を測定をする、クリアラ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のとおり、今実際にこのクリアランスの部分で濃度の確認機関として実績があるのは、御指摘のように原子力安全技術センターだけであります。それでできるのかという。能力的にそういうレベルのものを持っていると思われる公益法人、民間企業は多分あるんだというふうに...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、まさに一般のごみと扱ってよろしいということに認定するのが文科省のクリアランスの世界でありますので、それは境目として、後の処理が環境省の所管に移ることになります。  そういう意味で、この法律の趣旨等々の徹底は、我々がこういう事業者にやると...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) まず、そういうこれからの検討に関して、先ほど来、現場を知って熟知している人に是非とも意見を聴けということであります。現在の検討委員会のメンバーにも中環審の先生方にも入っていただいておりますが、よりそういうことに重点を置いた検討ができるように心掛けてまいり...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月11日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○川端国務大臣 私も、今の委員が御指摘の報道を見たときに、会見で聞かれました。これはホームページにも多分残っていると思いますし、検索してみてください。  記憶をひもときますと、入試センターの位置づけというのは、入学試験にとって極めて大きな位置づけになっていて、間違っても受験生の...全文を見る
○川端国務大臣 独立行政法人大学入試センター法というのが平成十一年十二月二十二日に制定をされておりまして、この第三条で、独立行政法人大学入試センターは、大学に入学を志願する者に対し大学が共同して実施する試験に関する業務を行うことにより、大学の入学者の選抜の改善を図り、もって大学云...全文を見る
○川端国務大臣 前段の質問から含めて、形としてはまさに大学が共同して主体として行って、その事務を受けているのがセンターであるということですが、言われたように、それをまとめて、共同してという共同の事業体があるわけではありませんので、事実上は、その試験は実務を含めてすべてをセンターが...全文を見る
○川端国務大臣 現実に、この二十億円強が土日の試験監督のある種の労務費として支払われている部分がほとんどであることは事実でございます。そして、入試センターの試験を実施することが、平日に行って本来の教育研究業務に支障を来さないようにということで土日にやっているということで、その分の...全文を見る
○川端国務大臣 まず数字でありますが、大学入試センター試験のみで合否判定を行っているという、私立大学の中では幾つかあります。そういう中で、募集人員は、その対象としては四万六千二百九十七人、私立大学募集人員全体の一〇・四%、一割であります。ただ、大学の入試自体全部を、大学全体、学部...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○川端国務大臣 基本は、先ほど先生例示された部分で言うと、それぞれPTAですのでそれぞれのPTA単位で自主的にお考えいただくというのが基本的な考え方で、全国一律の制度ではないというのは御案内のとおりでございます。  そういう中で、実態で見ますと、今までやってきた部分でいいますと...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、一般の保険業法の条件に当てはめると全部だめになるということがもともとこの議論の発端でありまして、そういう意味で、外れになる部分を何とかといういろいろな議論の中で、今回、委員長提案ということにまとめられて出されたことは、そういうことではいけないという...全文を見る
○川端国務大臣 現在、スポーツ団体独自の自主共済を実施している、まず文部科学省所管の特殊民法法人は七法人、財団法人日本ゲートボール連合、日本卓球協会、スポーツ安全協会、日本ラグビーフットボール協会、日本オートスポーツセンター、日本モーターサイクルスポーツ協会、それから社団法人の日...全文を見る
○川端国務大臣 あってはいけないことですが、遭難が現には起こり、その費用に相当な負担がかかるということはよく言われることで、承知をしております。そして、労山遭難対策基金、詳細は把握しておりませんけれども、会員の皆さんが登山活動中に事故により多大な経済負担をこうむった際の救済制度と...全文を見る
○川端国務大臣 広くスポーツの振興を図ることは、私たちとしてやらなければならない施策の重要な一つだと思っております。同時に、今先生御指摘の視点というのは特に安全ということでありますが、それも含めてスポーツ振興に関してはしっかりといろいろな形で応援をしてきているというふうに思います...全文を見る
○川端国務大臣 今お触れいただきましたように、いわゆる労山が労山遭難対策基金について保険業法の適用除外を求めておられるということは承知をいたしております。そして今、政府の動きといたしましては、金融庁において、一定の要件に該当する団体について、当分の間共済事業を継続することを可能と...全文を見る
○川端国務大臣 全国保険医団体連合会で会員の傷害または疾病による休業時の生活安定に寄与することを目的として実施する休業保障制度について、今御指摘の、平成十七年に業法改正ということがありましたので、平成十八年四月以前の契約を団体においてやっておられるというふうに承知をしております。...全文を見る
05月14日第174回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(川端達夫君) 御趣旨を評価していただいて、ありがとうございます。  当初予算でやる予算の場合は、この学校のこういう工事について箇所付けということで予算を付けますと言って自治体がスタートしていただく、所要の手続を取っていただくということでありますが、こういう命を守ると...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 授業料の支援をするということでありますが、御案内のとおり、私立は平均で三十五万円なんです。公立の場合が約十二万円ということでありますので、その部分では特に低所得者に対してはなお手厚い支援が必要であるという認識はいたしておりまして、現状で約三倍の差があると...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 小中学校はいわゆる義務教育ということで、希望する者は全員公立で受け入れるということを基本にしております、義務教育ということで。高校の場合はそうではありませんので、義務教育と義務教育でない部分は違いがあるというふうに思います。  そういう中で、制度上で申...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) いわゆる学校に対する助成ということは、特に私学の問題は憲法上の解釈をどうするかといういろんな議論がありました。  そういう中で、現在はいわゆる普通の学校は学校教育法、それから私立の場合は加えて私立学校法、私立学校振興助成法の部分での監督規定というもので...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 専門学校のどうしても就職の方が成績がいいというデータもあります。ただ、大学の場合、同じように比較すると、大学院に行く人はその他に入って、就職してない人に入るとか、いろんな数字上の問題はありますが、大学を出てから専門学校に行くという生徒が結構八%ぐらいいる...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育現場の専門家の先生にお答えするので、かなり緊張する答弁になりますが。  よく御存じのとおり、十年研修と免許更新の部分の重複も含めての議論も今までもずっとあったことも事実でございます。私たちは現状認識として、例えば今年から新学習指導要領の下の教科書も...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ずっとそれは議論になってきたところでありますが、教員免許更新制度導入の附帯決議においても、「現職研修と免許状更新講習との整合性の確保、特に十年経験者研修の在り方について検討すること。」とされておりまして、これを受けて、十年経験者研修の校外研修二十日間程度...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 三年間の悉皆の調査によって、全国的な学力の水準だけではなくてそれぞれの学校レベル含めて、悉皆ですから、すべての分の学力の状況が把握をできたと。その結果いろんな知見が得られたことは事実でございます。大規模である、中規模、小規模である、あるいは都会である、地...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 議員御指摘のように、休職者、その中の精神疾患というものでの休職者がもう激増しているということは極めて深刻な問題でありますし、背景には今言われたようにいろんな問題がありますし、基本的には真面目に一生懸命取り組めば取り組むほどどんどん大変になってくると。それ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のように、先生の職場も間違いなく働く現場でありますので、そういう部分ではいわゆる労働安全衛生法において決められる部分を遵守しなければならないのは当然でございます。  そういう中で、衛生管理者、衛生推進者、産業医の選任が義務付けられておりますので、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えする前に、先ほどの横浜市の問題は、横浜市は市立学校五百十二校、高校九、小中五百三で産業医が五人とおっしゃったんですけれども、労働安全衛生法上、産業医を選任する必要とする学校というのは職員数が常時五十人以上ということですので、五十人以上の学校は小学校...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘のとおり、運営費交付金は、骨太の方針二〇〇六等に基づいて、法人化以降毎年基本的には一%を目途ということで減少してきておりまして、法人化時の平成十六年度と平成二十一年度で比較しますと約七百二十億円の減額となっております。  私たちは、これ以上の、こ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 数値目標として具体的に数字を今決めているところではございませんが、各大学法人が中期計画に基づいて継続的、安定的に研究教育を行うために必要な資金というふうに、基盤的経費と認識をしておりますので、今後ともに安定的に研究活動が実施できるように確保充実に努めてま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今までのように下げるということをするつもりはございません。
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるように、大学が力量を発揮する環境という部分では厳しい国際環境の中での評価に堪えるものでなければならないと。そういう部分では、必ずしも今そういう実力が昔から比べて非常に落ちてきているんではないかということ。あるいは、大学間の格差が非常にある意味で...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 運営費交付金に関しては、基本的には大学にお任せをしております。
○国務大臣(川端達夫君) 競争的資金の導入というインセンティブのある部分、それからトータルとしての、国の研究開発におけるいろんな科研費の支援含めての部分が、大学も当然対象でありますので、その部分での、それぞれの力を付けて頑張っていただくという部分が評価に堪えなければ研究費が基本的...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) そう短絡的な話ではないと思いますが、基本的にはそういう競争、国際的な視野での研究が促進される、大学での努力が応援できる仕組みを構築していっているということでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 国際化という言葉の定義はいろいろありますが、国際的な競争力を持つレベルの研究ができるということで申し上げたところでございます。
○国務大臣(川端達夫君) 「もんじゅ」、高速増殖炉の再開に至る経過に対しては十四年有余の年月が掛かり、その間に地元の皆さんにもいろんな御心配、不安も持たれた中で、五月六日の再開への御理解をいただくに至った御協力と、技術者、関係者の努力は当然でありますが、関係各般のまさに大きな力の...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) あるのはもちろん承知をしておりますが、中は、申し訳ないですが、反省をしておりますが、詳細には見ておりませんでした。
○国務大臣(川端達夫君) まず初めに、まさに指導監督する立場にいながらこういうみっともない状況の法人を生んでいることは誠に申し訳ないというふうに思っております。  先生御指摘のように、二十一年の十二月十七日に総務省の行政管理局から各府省の独立行政法人担当者に事務連絡ということで...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘ありがとうございます。  独法の持つ本質的な管理監督権の問題は、独法制度のときからのずっと国会でも議論になっているところでありますし、これからのこういう特に研究開発型独立行政法人の在り方等々を含めては、これからの大きな課題であるし、御議論いただい...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 昨年十月、御指摘のような日韓の首脳会談でそういうふうに総理が発言したことは当然承知しておりますし、私も認識を共にしていると思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘の声明があること、それで私も全文は読めていませんが、概略は読ませていただきました。  有識者の方々の取組であるということで、そういう御努力の中の成果物であることは理解をいたしますが、政府、大臣の立場でこれがどうこうということに関してはコメントは、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 内閣の一員という意味での政権の継続性という意味で、村山談話自体は、内閣総理大臣としてまさに正式に、一九九五年八月十五日に内閣の意思として発せられたものであるという意味では、我が国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高校無償化法案の審議の経過はもう御案内のとおりだという前提でお話をしたいと思いますが、そういう中で、いわゆる各種学校で、外国人学校だけは一定の高等学校の課程に類する課程かどうかを判断すると。一つは外交ルート、もう一つは国際的認証機関、これだけでは評価でき...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 朝鮮学校に通う子供たち、私たちはこのいわゆる外国人学校、ほかの学校もそうですが、外国人学校が高等学校の課程に類する課程かどうかを判断するということを判断基準にしておりますので、そこの生徒がどこの国籍を有しているかに関しては事実関係を承知しておりません。
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど法務大臣から経過、今までの経過をお話しし、山下先生から今またお触れをいただきましたけれども、まさに日韓併合百年という、一九一〇年に日本になったということで、その後、日本国籍を与えられたという中でいろんな、日本の中の移動ということで日本に来られた人も...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) これも無償化法案のときにも御議論になったわけですけれども、私たちは日本の国内でいわゆる日本の法令に基づく高等学校及び高等学校に類する課程で学ぶ子供の学費を支援しようという趣旨でございます。  そういう意味で、今朝鮮学校が検討する、どういう基準で検討した...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 無償化の判断で、これは高等学校に行っている子供を応援しようと、日本の国にある、当然日本の高等学校と認定されるものと。しかし、幅広く言えば高等学校に類するものもあるということであります。  そういう中で、それぞれに省令において高等学校の課程に類するものと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私たちは、国籍とかそういうこと、外交上の配慮とかではなくて、純粋にこの学校が高等学校であるか、あるいは高等学校に類するものであるかということを判断基準にしようというときに、先ほど申し上げました二つのタイプは、大学の、高校ではありませんが、大学の受験資格を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) どういう中身でどういう方法でということをまさに御議論いただくのが検討の場でありますが、そこで基準の、例えば、例としては、組織編成、教員の質、教育課程、教育水準、まあ大学進学状況や各種資格取得状況、施設設備、学校運営、手続で言えば、申請書類をどうするか等々...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この件にお答えする前に、先ほどの部分で誤解がないように申し上げたいんですが、日本の高等学校に行っている生徒であらゆる国籍の生徒に対して対象になっておりますので、いわゆる人種において何か差別をするということは一切する制度ではありません。国連人権委員会が御心...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今度の「もんじゅ」は原型炉でありますので、基本的にこういうものがどういうことで動くかということで、十四年のブランクがありました中で、世界的にこの高速増殖炉の研究開発の環境はまさに様変わりをいたしております。  これは、地球温暖化対策における安定的で、安...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○川端国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、電子政府評価委員会において停止等見直しを図るべきシステムの範囲の検討、取りまとめを行い、それを受けて該当府省において適切な措置が講じられたところであります。  今後は、新...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○川端国務大臣 平成二十年度文部科学省主管の一般会計歳入決算並びに文部科学省所管の一般会計歳出決算及びエネルギー対策特別会計歳出決算の概要を御説明申し上げます。  まず、文部科学省主管の一般会計の歳入決算につきましては、歳入予算額百六十億九千三百二十六万円余に対しまして、収納済...全文を見る
○川端国務大臣 平成二十年度予算の執行に当たりましては、予算の効率的な使用と経理事務の厳正な処理に努力したところでありますが、平成二十年度決算検査報告において会計検査院から御指摘を受けましたことは、まことに遺憾に存じます。  御指摘を受けました事項につきましては、適切な措置を講...全文を見る
○川端国務大臣 御質問ありがとうございます。  マニフェストで一・五倍にというふうに書かせていただきましたが、全国各地で医師不足が深刻であることはもう御案内のとおりでございます。過去の閣議決定、それから厚生労働省の需給見通し等を踏まえて、ずっと抑制政策がとられてきました。そして...全文を見る
○川端国務大臣 はっきりと定数を、数字まで書くかどうかはあれですが、いずれにしましても、八月の概算要求のときには数字が出ますので、それも含めて新成長戦略の中で項目として基本戦略を書きましたので、これに合わせてトータルとして姿が見えるようにはしてまいりたいというふうに思っております...全文を見る
○川端国務大臣 私も、米百俵の話は非常にすばらしい話だと、その本会議場で聞いていたのを覚えております。  そして、教育は大事であるというときに、当時で言われると三位一体改革、地方にお任せすることはできるだけ地方の裁量で政策判断をしてやっていただく。そのために財源も移譲するという...全文を見る
○川端国務大臣 平成十八年度からは、言われるように、二分の一から三分の一に引き下げられました。  そのため、それぞれの、地域間格差というのの現象としてどういう面をとらえるかはいろいろな見方があると思うんですが、間違いなく地方財政がまた一方で非常に厳しくなってきているということが...全文を見る
○川端国務大臣 赤坂小学校に温水プールがあるのは、私も隣に住んでいたことがありますので、よく知っております。ただ一方で、土のグラウンドがほとんどないという、いろいろな都市なりのお悩みもあるのかなというふうには思いますが。  それはさておきまして、地方の財政力によって教育の質的な...全文を見る
○川端国務大臣 無償化は、子供に渡すのは変えていないんですけれども、学校がまとめて代理で受け取れるという、学校に支給することではないということですから、多少の事務的な手続を簡単にするという知恵は出させていただきました。  まず、六年制にするということを書いた部分が、若干の書き方...全文を見る
○川端国務大臣 応援ありがとうございます。気が弱いもので声が小さかったのかもしれませんが、おっしゃるとおりだと思います。  そして、イギリスで政権交代がまた起こりましたけれども、前の政権交代したときの、二回目の選挙ですかね、ブレア当時の首相が、私の政策公約は三つだと。一番、エデ...全文を見る
○川端国務大臣 四月十六日の閣僚懇談会において、総理の方から、地方公共団体のニーズや検討状況を踏まえて早急に対応できるよう、予備費の活用も視野に入れた検討を始めていただきたいという趣旨の御指示がございました。もとより、学校の耐震化、老朽化対策は、子供の安全だけではなくて、地域社会...全文を見る
○川端国務大臣 今お問いの部分は担当から答えさせますが、予備費を使わずにという部分でいうと補正予算の仕組みになります。それで、昨年と比べてことしも当初予算でいうとほとんど同額なんですね。そして、その後補正で上乗せした。この部分では基本的には夏休みにはほとんど間に合わない工事として...全文を見る
○川端国務大臣 先生おっしゃるように、世界で、ある分野に非常に有名な大学が必ずしも首都では全くなくて、エディンバラ大学がロンドンから五百キロ、スコットランドですから当然かもしれませんが、あるいはマンチェスター大学がロンドンから三百キロとか、それぞれ非常にユニークな大学が分散してい...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○川端国務大臣 おはようございます。  御指摘のように、GXロケットの開発ということに対する評価は、当初は、平成十五年に合意された計画での官民の役割分担を前提にしますと、エンジンのみということで、国が担当するLNGエンジンのみについて評価が行われてきました。しかしながら、平成十...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のとおりでありまして、特に、いわゆる剥離が技術上問題であるということで、何回もトラブルを起こしていたという事実が宇宙開発委員会の方に報告をされていなかった、したがって、長期的な方針を決めるときにその技術的な問題が考慮されていなかったということであります。これ...全文を見る
○川端国務大臣 私も視察に行ってまいりました。そして、理事長以下に、これは先ほど言われたように、いわゆる宇宙開発という、直接的に何かの利益があるかどうかはわからない、例えば金星探査とか、そういう部分を含めて、これは科学の粋を集めた技術であると同時に、実用的な部分でいえば、気象衛星...全文を見る
○川端国務大臣 今回の指摘を受けまして、要するに、卒業して住所がわからなくなってしまう、どこに請求していいかわからないということが、ある意味では、極言をすれば野放しになっていたということは、ゆゆしき事態であることは事実であります。  同時に、一方で、非常に経済的に困窮していると...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第3号
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○川端国務大臣 御質問ありがとうございます。  火山は、一度起こると、災害はもちろん、大変な、甚大な被害をもたらすと同時に、先般起こりましたようなアイスランドの場合ですと飛行機が飛ばないとか、国際的にも国際活動がとまってしまう、あるいは地球温暖化の問題に対しても非常に大きな影響...全文を見る
○川端国務大臣 御案内のように、今、世界遺産は非常な注目を浴びていると同時に、そういう自然、文化を含めた遺産としての価値と同時に、観光的にも経済的にも非常に大きな効果をもたらしていることは事実であります。  その中で、ジオパークも、最近、日本でも三カ所が国際的に認定をされて、日...全文を見る
○川端国務大臣 先生御承知だと思いますけれども、事業仕分けの中で、こういう自然の家のいろいろな諸活動、自然と子供たちが触れ合って、その中で、泊まりがけで大地に囲まれていろいろな体験をして暮らすということは教育的なことを含めて、人間形成を含めて非常に意味があるということは、全くその...全文を見る
○川端国務大臣 白村江の戦いのときの天皇が、天智天皇、私の選挙区、私の住まいの大津市に大津宮、大津京をつくった、まさにそのときの時代であります。そういう意味で、私も、この時代の朝鮮半島のいわゆる新羅、高句麗、百済の歴史には非常に関心があります。その部分で、このいわゆる古代山城につ...全文を見る
○川端国務大臣 これは若干、鶏と卵みたいな話でもあるんですが、現実に先生御懸念であって、現実にも起こったことは、合格率は、スタートの四八・三%が二七・六%になっていた。  そして、そういう意味で、やはりこれは定数の枠が大き過ぎるのではないかということで、五千七百六十五人の入学定...全文を見る
○川端国務大臣 二十二年間で合計すれば六千六百万円の事務所費を使った、達友会という、私を応援する政治団体があったことは事実でございます。そこの事務所が、応援する立場の労働組合の幹部が主だったんですが、その人の自宅を連絡場所として、事務所として登録をした。そして、そこの場所を借りて...全文を見る
○川端国務大臣 逆に、事務所費の問題ということで報じられましたけれども、ほかの案件は、私は詳しくはその事実を承知していない部分もありますけれども、国会の事務所だけが事務所として活動しているという御主張の中で、発生するはずのない水道光熱費が計上されていたり、あるいは、事実上、政治団...全文を見る
○川端国務大臣 総理の御判断としての御発言として、五月末に決着をさせるという強い意志を持って取り組んでおられると承知をいたしております。そういう意味で、関係閣僚含めて全力でそういうことになるように、今もこれからも、末に向けて頑張っていただけると思っております。
○川端国務大臣 鳩山内閣で、内閣官房専門調査員として民主党職員を採用しております。その中で、文部科学省への職員というのはおりませんが、文部科学省の仕事にアドバイスをするという立場の職務だと言われている人は二名おります。この二名は、政務官秘書官室に事務机がありまして、平均しますと週...全文を見る
○川端国務大臣 内閣官房専門調査員という立場でございますので、内閣官房の職員として在籍しておりますので、文部科学省、私の立場では、その経歴について承知をする立場でございません。
○川端国務大臣 その個々人の経歴を、採用する立場では文科省はありません、内閣官房専門調査員という形で内閣官房が採用しておりますので、その採用情報は内閣官房にありますので、その部分を私は承知する立場にございません。
○川端国務大臣 内閣官房職員として、仕事が文科省の部分の仕事も担当しているということでございます。どういう経歴であるということは個人情報にもかかわることでありますので、私の立場では承知しておりません。
○川端国務大臣 それぞれの、私が所管していない職員の経歴をこの場で述べろと言われても、通告されているされていないにかかわらず、それを述べることはできません。
○川端国務大臣 私、その情報を持っておりませんので答えられません。
○川端国務大臣 立場上、調べる立場にございません、申しわけないですが。直嶋大臣がどうされたかというのは私は知りません。  それで、この場で、この分科会のお立場で、川端文科大臣にそういうことを、各省、内閣の協力を得て調べて出せと言われたら、出します。
○川端国務大臣 そのような報道があることは承知をしておりますが、権利関係においては、私人間のことでありますので、これは答弁書でも書かせていただきましたけれども、文部科学省として案件の詳細を知る立場にはございません。  一般的に、これは国際的な著作権の条約もございますので、その部...全文を見る
○川端国務大臣 個別のいろいろな問題に対して、政府が一つずつに対して、たとえ万博という非常に注目を浴びる案件とかはありましても、やはりこれは、先生もよく御存じだと思います、今までのことから見ても、一個一個の案件のことに関して政府が特にどうこうと言うことは、私人間の問題に関しては今...全文を見る
○川端国務大臣 国立大学法人法に基づいて国立大学法人の評価を行っております。平成十六年度から十九年度における各国立大学法人の業務実績について、昨年三月に評価結果を公表しております。  仕組みとして、この評価結果をもとに、平成二十二年度の各国立大学法人への運営費交付金、これを、こ...全文を見る
○川端国務大臣 文科省としてランクづけしたことはございませんので、一位、最下位という表現を私たちは認識としては持っておりませんことはまず申し上げたいと思います。  それと、現況分析でいいますと、例えば、いろいろな大学で申しましても、学部ごとにそれぞれの分で、教育実施体制、教育内...全文を見る
○川端国務大臣 原子力政策については、我が国のエネルギーの根幹を支える主要なエネルギーであり、地域の皆さんの理解と協力を得て着実に推進をしているところでございまして、政府としては、この方針をしっかりと確認し、行っているところでございます。
05月25日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○国務大臣(川端達夫君) 今、長浜さん言われたのにほとんど尽きているんですけれども、いわゆる一万六千円、これから増やすという部分をどうするのかという議論、あっ、ごめんなさい、二万六千円、一万三千円の部分をそういうふうに現物にしたらどうかという議論と、それから、もうそもそも子ども手...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 三月三十一日に成立し、四月一日からということでありましたので、委員会の御指摘も含めて、できるだけ現場に混乱の生じないように、円滑なスタートができるようにということで、いろんな事前の情報、連絡、説明等々、国民向け広報と同時に学校設置者等事務担当者への周知に...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 要望とか問い合わせ、制度上の問い合わせとかはございますが、先生御指摘の部分は、問題という意味で言われた部分でいうと、具体的にこれが非常に大きな問題になっているということとしては承知をいたしておりません。
○国務大臣(川端達夫君) 本四月、法案成立いたしました後、直ちに本部を文部科学省の中に設置をいたしまして、当然ながら、制度の周知とともに広報に努めてきたところでございますが、同時にホットラインを設置をいたしまして、五月二十一日現在で一日平均七十件程度、合計約二千百件のホットライン...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 事務的な部分で、期間が短くて初めてのことであるということでの戸惑いと手間をお与えした部分があることはそうだというふうに思います。ただ、それぞれの現場で一生懸命子供たちのためというふうに対応していただいて、要するにこの制度が動かなくなるとか大混乱に陥って大...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 無償化するしないにかかわらず、先生今御指摘の不登校あるいは中途退学者の問題は極めて深刻でありまして、同時に、その部分での子供たちの修学に対する意欲に関してもいろんな指摘がされておりまして、そういう意味では、子供たちが中学校から高校へ進学するというときに、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 中学校の進路に限らず高校から大学への進路においても、生徒たちの学びたいというある意味では意欲それから実態よりも、先生のあるいは学校の、この学校の進学率あるいは有名大学、有名高校への進学者数等々の方を優先した価値観が横行しているのではないかという指摘は、私...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高校ですかと言われたら、一応、高校でございます。
○国務大臣(川端達夫君) この御指摘のルネサンス高等学校は構造改革特区により設置された株式会社立の高等学校であって、設置認可権者は、都道府県知事ではなく、認定地方公共団体である茨城県大子町となります。  今、冒頭御指摘になりましたキャンペーンについては、この学校で二十二年二月十...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 外国人学校に関しては三つの類型で対象校を選定するということの中で、三番目ですね、いわゆる母国に問い合わせをして確認するのと国際的な評価機関で認定を受けたもの以外のものに関しては検討の場を設けて行うという、その高等学校の課程に類する課程とみなせるかどうかの...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 一部報道でそういう見出しの記事が載って、私も見ましたが、この検討の場の委員の皆さんのお名前、それから議論についての公表のやり方については、御就任いただいて正式会合を開く段階も含めて、委員の皆さんの御意見も伺って決めてまいりたいというふうに思っていまして、...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 原則は公開ですが、非常に国民的関心も高いことも事実でございますが、制度論の議論でございますので、しっかりと専門的に議論に専念をしていただくという環境をつくるということも大変大事だというふうに思って、今どうあるべきかを考えているところでありまして、秘密裏に...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 最終的に手続まで終えてはいないという意味で決まってはいませんが、ほぼ確定をしております。
○国務大臣(川端達夫君) この本来の御議論の趣旨は、客観的に我が国の高等学校の課程に類する課程であることが認められる基準や方法について専門的に御議論いただくということですので、教育行政、教育制度にお詳しい方などを中心にして選ばせていただきました。
○国務大臣(川端達夫君) 先生、当然御案内のとおりだと思いますが、小中高校等においては、教科書の使用義務、教科書は使わなければいけない、同時に採択権者の市町村教育委員会等が採択した教科書を使用することが必要でありますので、当然ながら、今御指摘の自由社の中学校歴史教科書は一定の地域...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 学校教育法第三十四条では、例えば小学校を例にとりますと、小学校においては、文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用しなければならないというふうに書いてありまして、なお、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) その前に、公立学校の教科書採択権限は設置者の教育委員会というのが地教行法二十三条六号でも書かれているということを申し添えておきたいと思います。  学校ポストの問題でありますけれども、教育委員会からの聴取によりますと、本年四月、横浜市教育委員会が事務局と...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育の現場においてはとりわけ政治的中立は厳正に保たれなければいけないということが、法律的にも、そして当然の基本的な理念としても言われているところでありまして、そういう意味では教育の現場における政治的中立はしっかりと守っていかなければならないと認識しており...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今の個別具体の事例は承知をいたしておりませんが、その部分が、そのプリントがそういうものがあるという御紹介でございましたが、それが実際の授業でどう使われたのかを含めてちょっと私自身が今情報を得ておりませんので、そのことに直接的にコメントすることはできません...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) もう就任以来、この委員会あるいは衆議院の委員会あるいは予算委員会等々でいろんな実情を憂い、政治的中立が侵されているのではないか、学校の教育現場はこれでいいのかといういろんな実例をお示しをいただいたところでございまして、その部分では私としても本当にこういう...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今申し上げましたように、第一義的には今の部分でいえば横浜市教育委員会が責任を持っているわけでございますから、その部分で、ただ、いろいろな報道をされた部分でいえば、我々としても問い合わせをし、その教育委員会の対応が妥当であるか不十分であるのかよくないのかと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) センター試験の問題は、センター試験、そして有識者、その問題を作成する委員の先生方が客観的な事実に基づいて学力をしっかり測るためにということで専門的に作られているものと承知をしておりますので、この問題の、個々の問題がどうこうということにかかわる立場ではない...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教科書にいろんな記述の書き方がしてあることは事実でありますが、憲法上禁止されているという表現は、ちょっと私の記憶にはありません。  それと同時に、外国人参政権が憲法上保障されている権利ではないということは事実でありますし、そう言われておりますが、それぞ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) どうも若干議論がかみ合っていないんですけれども、この裁判は、要するに、外国人が私に参政権を与えよという訴えであったと記憶しております。その部分では、憲法上まさに権利として認められているのは日本国民にだけ与えられているものであるということで、訴えた人に対し...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 全体どういう構成かがよく分かりませんが、今伺った中で、私は、創氏改名で名前の矢印と言われたくだりを聞いているときは、これは非常に問題だなというのは、そのお話を伺って、先生が後で御指摘されたようなことは私もすぐに思いました。やはり、そういう部分では慎重な配...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 個別具体に正確には承知しておりませんが、一般論で申し上げれば、学校の校長先生を民間のお立場の人がやるというまた新しい、教育委員もそうですけれども、学校の現場においてもという試みはいろんなところで行われ、一定の成果を上げて評価されていることもたくさん聞いて...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) どこで、どういう趣旨で、どういう文脈でお話しされたか承知をしておりませんのでコメントができませんが、私が今日の議論でも申し上げているのは、学校の教育現場において政治的中立を侵すようなことは断じてあってはいけない、このことはしっかりとやってまいりたいという...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育現場において政治的中立は厳に守らなければならないと。その趣旨、その精神に基づいて教育公務員に関しては政治的活動は一定の制限を加えられているということでありまして、これは趣旨として、そういう意味でいろんな活動はしてはいけないことは決められているというこ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 何度も申し上げていますが、法律で教員の政治活動は一定部分制限、禁止をされていると同時に、教育現場において政治的中立はしっかり守らなければいけない、これは当然のことであります。  そういう部分で、先般来の委員会含めて、特に北海道の教育現場においてそのこと...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 北海道教育委員会が現在幾つか調査を行っておりますが、そのうち、今年の春の卒業式及び入学式における国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況については、五月十一日に北海道教育委員会から文部科学省に報告を受けました。  それ以外の調査につきましては、北海道教育委員会及び...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 段階を追って思い出していただきたいんですけれども、こういう実態があるという御指摘がございましたから直ちに、そういうことが本当であればよくない、許されることではないということで、教育委員会に調査するよう要請をいたしました。そして、それが数次にわたってありま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 報告、前の山梨教組の、以前、先ほどお触れいただきましたカンパの部分で大量の処分者が出た事件がございましたが、そのときもそうでありますけれども、まずは主体的に関係都道府県の教育委員会が調査をしてくださいというのが今の段階であります。  その調査結果を我々...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 文部科学省としては、教職員等の選挙運動の禁止について、衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙、統一地方選挙の際に、都道府県・指定都市教育委員会に対して通知を発出し、服務規律の確保を図るように指導しています。  今後、まだ日時は確定しておりませんが、参議院...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 後段の部分で言いますと、今回、これは総務省が公務員に関してのこの種の通達を出すのに併せて文部科学省は教員に対して出すということをしておりますので、連携した時期が今の予定では六月初旬と伺っております。それで、出すときには、実は政権交代しまして文書決裁の規則...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先生御案内のとおり、これ学校教育法第一条で高等学校は、この学校教育法の五十条、五十一条、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すことを目的とし、その実現を図るため、豊かな人間性、創造性及び健やかな身体を...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) おっしゃるように、そもそも高等学校とは何ぞやということはトータルでいえば非常に難しい概念になってしまうということで、法的に言えば、学校教育法の第一条で高等学校と書いてあるものは五十条、五十一条で目的とその方法が書いてあるということが前提になるということを...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) その機関が高等学校と同等の課程を有するかどうかというときに、参考という意味での制度上の位置付けとしては、大学の入学資格をそこの卒業者が持っているかどうかというときの基準とイとロは同じ考え方に立っております。
○国務大臣(川端達夫君) これは、「文部科学大臣が定めるところにより、」というところで、客観的な審査基準として、こういうものを審査の基準として評価する。それから、その評価の方法と手続、それから審査の方法等を文部科学大臣が定めるという、要するに、これは恣意的に政治家あるいは文部科学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) イとロですか。一と二じゃなくて。
○国務大臣(川端達夫君) 二号のイとロは、基準としては違うというふうに思います。
○国務大臣(川端達夫君) 一号と二号は、一号はまさに中学校を卒業したというものということでの、例の五十条、五十一条の精神を踏まえた制度上の判定方法でありまして、もう一つの方は、これは、今お触れいただきました大学の入学資格というのはもっとたくさんの基準がありますが、そういうものも参...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 現実的に申し上げますと、イはそれぞれの母国等々を通じて、高等学校、本国における教育状況を保証できるもの、ロは国際評価機関でありますので、各種学校の中で外国人学校として、その部分で現時点においては朝鮮学校がこれに該当するということになっております。
○国務大臣(川端達夫君) 四月の一緒の時期にイ、ロ、ハ共に指定できた方がよかったというのは御指摘のとおりだと思います。  ただ、いろんな状況の中で、ハに関しては今検討の場を、五月に第一回目を行えるように鋭意今最後の詰めを行っておるところというのは先ほど申し上げたとおりであります...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 添付していただきました資料のように、東京都は、専ら外国人を対象とした我が国の幼稚園、小学校、中学校又は高等学校の課程に相当する課程を有する外国人学校で、別表で知事が指定する外国人学校ということで、朝鮮中高級学校が入っていることは事実であります。  二つ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 大学入学資格そのままを持ち込んだものではないというのは御理解いただいていると思いますが、あくまで高等学校の課程に類するものという位置付けの中で、専修学校の高等課程という条件を入れました。それ以外のものというときに、専修学校は高等課程、そうすると、本来、専...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先生かねがね言うていただいているように、この部分は、子供たちの学びを支援する、そして日本で学ぶ子供は国籍を問わず支援するという理念の下にやらせていただいていることはそのとおりであります。  そういう中で、国民の中にもいろんな御意見があることも事実であり...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 国会の御議論を踏まえる中での最終的な方法でありまして、先生、是非ともに、結論は、本当に客観性があるいいものができて、いい判断ができるようになったなというふうになることを目指して最大努力をしてまいりたいと思いますし、その議論の中身やメンバーに関しても適切な...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先生始め公明党の先生も大変熱心にこのユネスコ・スクールの取組を御支援をいただきました。二〇〇八年四月時点で二十四校が、二〇〇九年三月で七十九校、そして二〇一〇年三月で百五十四校と着実に増えてきておりますのは有り難いことだというふうに思っておりますし、大変...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  いわゆるアメラジアン、特に沖縄においては、日本の女性とアメリカの軍人軍属との間にお子さんが生まれる。場合によっては、国籍も子供のときは二つある。その中で、いろいろな環境と御意思の中で、英語も日本語も学ばせたいということで、就学の機会を私たち...全文を見る
○川端国務大臣 お答えいたします。  いわゆる地域主権確立ということで、可能な限り財源を地域の責任と判断にゆだねたいということでの地域主権の戦略会議が議論をされているということは、もう御案内のとおりだというふうに思います。そういう中で、いわゆるひもつきの補助金等々を整理統合して...全文を見る
○川端国務大臣 裁判のことでありますので、詳細に責任を持って答える立場にはないんですけれども、報道を通じてのことで言えば、起訴された二名、それから団体としての北教組は起訴事実を認めたというふうに裁判で言われたと報道されているのを承知しております。
○川端国務大臣 起訴事実を認めたということは、やはり明確に法令に違反をしたと。教育にかかわる人たちがおられる団体であり、起訴された人は今はその団体の職員ということでありますが、もと教育の現場にかかわった人ということでありますので、そういう意味では、教育にかかわる団体と教育にかかわ...全文を見る
○川端国務大臣 この裁判の件に関しましては、今少し触れましたけれども、起訴された北教組役員は、一人は以前小学校教諭であったが、現在は当該団体職員であって教育公務員ではありません。そして、この団体自体は、文部省が管理、監督、指導する立場ではございません。そういう意味では、この件に関...全文を見る
○川端国務大臣 もとより政治家は、そういう政治的な行動において、法に触れるような疑いを向けられるようなことは基本的にはあってはいけないことだというふうに思いますし、この案件に関して小林千代美議員が事件に関与したということの報道は私は聞いておりませんけれども、いわゆる、前もお答えを...全文を見る
○川端国務大臣 馳委員の御主張の思いは私もそれなりに理解するところはありますが、文部科学大臣という立場で申し上げれば、公判中の問題でありますので、書類があったのか、なかったのか、どういう経過で、もともとないのか、あるのがどこかに行方不明になったのか、隠しているのかということ自体を...全文を見る
○川端国務大臣 整理してお話をしたいと思うんですが、選挙の丸抱えであったかどうかということは、私の立場ではコメントのしようがございません。これは御理解いただきたい。  そして、再発防止という、今立件をされ、公判で争われている部分に関しての再発防止云々というのは、先ほど来申し上げ...全文を見る
○川端国務大臣 北海道教育委員会に調査を依頼した部分で、現在、今春の卒業式、入学式における国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況という、この事件に直接関係ないですけれども、というのは五月十一日に報告を受けましたけれども、そのほかの、いわゆる委員が御指摘のいろいろな案件に関しては、道教委とし...全文を見る
○川端国務大臣 今申し上げましたように、現時点で十四局のうち一局だけしかまだ来ていないという現状でありますので、中身に関してどこまで中間的とはいえ把握できるかは、実は、この報告を受けて、教育委員会として集計をし、確認をし、分析するということが、当然報告としてはあると思うんですが、...全文を見る
○川端国務大臣 あのときも、お答えは総務大臣も申し上げたと思うんですけれども、教育公務員に限らず、いわゆる交渉団体としての届け出とその条件、それからある種のペナルティーみたいなものは地方公務員法によって統一した仕組みで決められているので、いろいろな問題が、指摘のときには、全体とし...全文を見る
○川端国務大臣 教育の現場でしっかりと子供たちを教えるために政治的中立を守らなければならないということは、何度も申し上げてきた大きな理念だというふうに思います。  そういう中で、今お触れになりました山梨県教組のカンパ問題というのが、大量処分者を出したのがありました。そして今回は...全文を見る
○川端国務大臣 文部科学省として把握している限りでは、そのような例はございません。
○川端国務大臣 先生が御指摘、御主張される部分は、基本的には私は同じだと思います。  それで、いろいろなことが、教育の現場での中立が、法令違反を含めて、侵されているのではないかという疑いがある、そして、何とか再発防止策を打たねばならないのではないかという御主張だと思います。 ...全文を見る
○川端国務大臣 経過はもう先生御承知で、今私のかわりに言っていただいたとおりでございます。  そういう意味で、直接学校や総連に行ってはいかがかという御意見もありますけれども、行っても何を判断するのかということがないと、判断のしようがございません。これは現実に行くという意味ではな...全文を見る
○川端国務大臣 まだそこまで詳細に確認を、先生方との議論はしておりませんが、ほぼ同時期ではないかというふうに私自身は思っております。
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、基準と手続、審査方法等のテーマについて御議論いただきたいという、先生の御指摘の部分は基準の中に含まれ得るのではないかということで、検討会議においては、高等学校の課程に類する課程として満たすべき基準、手続等を御論議いただくことをお願いして...全文を見る
○川端国務大臣 一般論としての部分で、私たちが考えております基準の項目例としましては、組織編制、教員の質、教育課程、教育水準、施設設備、学校運営というものがあるというふうに思っております。  そういう中で、これは、いわゆる制度的に、基準と同時に、それが手続上評価できるものとして...全文を見る
○川端国務大臣 これも、二分の一から三分の一にという経過もありました。そして、都道府県における教育現場でのいろいろな現象も出ております。そして、財源の問題もあります。地方の自主性という、先ほどの御議論の地方分権あるいは地方主権というものでどうあるべきかという議論もあります。  ...全文を見る
○川端国務大臣 初めに、予算でございますが、国庫負担で言いますと、現在、給料、諸手当で、国が一兆六千五百億、地方が三兆三千億円ですので、全部国としますと一兆六千五百億が四兆九千五百億円になる。そのほかに、退職金等々の費用も、これは今原則的に地方で全部見ておりますので、これらを合わ...全文を見る
○川端国務大臣 さんざん議論もされてきたことでもありますし、馳委員も下村先生も、政府の側でもいろいろ御苦労、また御議論の中心におられたというふうに思います。  そういう部分では、もう重々御承知をいただいている部分ですが、これは地方六団体の御議論、メリット、御要望を踏まえて中教審...全文を見る
○川端国務大臣 十七年の十月に出されております。
○川端国務大臣 教育基本法関連法案の改正です。
○川端国務大臣 それぞれ都道府県で差がありますので調査はしていませんが、時給じゃなくて月給の調査ではいけませんか。(馳委員「まあいいです」と呼ぶ)  小学校で、普通の教諭が三十五万四千四百円、助教諭が二十一万三千円、講師が二十二万六千円ということでありますが、平均二十二万円とい...全文を見る
○川端国務大臣 先ほどの二十二万円というのは、助教諭、講師の給与で、まさに非常勤講師というのは、平均的に言うと非常に時間が短いということで、今先生がおっしゃったように、約二千六百五十円で週十二時間、月四週ということでいいますと、月十二万七千円になるということでございます。
○川端国務大臣 可能であります。
○川端国務大臣 可能であります。
○川端国務大臣 今起こっている現象は、詳細に先生御指摘をいただいたとおりでございます。財源を確保して、そしてその一定の財源の中で教員数を確保する。しかし、先ほど先生が言われたように、非常勤講師の先生方も、ある意味では、科目によっては必要な部分もあるということの組み合わせで、総額裁...全文を見る
○川端国務大臣 けさは、金曜日で定例の閣議は八時半前後から始まりましたが、その議題はありませんでした。  それ以外の閣議の連絡は今のところ私としては事務的には受け取っておりませんので、わかりません。
○川端国務大臣 我が国の安全保障上、日米同盟が基軸であり、その中で米軍基地のプレゼンスというのは非常に大きな役割を果たしているというふうに私はかねがね認識をしておりますし、これは鳩山内閣もそうだと思います。  そういう中で、その負担が沖縄に過重にかかっていると同時に、普天間基地...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、鳩山内閣の一員として鳩山総理をしっかり支えてまいりたいと思っております。
○川端国務大臣 馳委員への御答弁と若干重複するかもしれませんが、教育にかかわる団体という意味での北教組とその役員ということでの元教員であった、現在は違いますがという人が、報道によりますと、裁判の過程で法令違反の容疑事実を認めたということは、教育現場にかかわる関係者にこういう不祥事...全文を見る
○川端国務大臣 十四日というのは、北海道教育委員会の調査票の提出期限のうち、道立学校及び市町村教育委員会から各政策局への提出期限が十四日、その局から道教委への提出期限が五月二十四日ということであります。  その意味で、二十四日、今週の月曜日になるということで、連絡をとり合って状...全文を見る
○川端国務大臣 二十四日の状況では、これは、二十四日に文科省に報告するという日ではなくて、二十四日に道教委が全部集めるという日でございました。それで、それから集計、分析、重要案件については確認ということをするという段階が次道教委であって、その後、我々に正式な最終報告に来るという段...全文を見る
○川端国務大臣 恥ずかしいような事務所を写していただいて、恐縮でございます。  見た目に使っていない。去年の九月ぐらいまでは毎日人がおりました。これは、私の衆議院の前任者の西田八郎先生に特にお願いをしてそこにいていただくようにということでありましたが、年末にお亡くなりになりまし...全文を見る
○川端国務大臣 個別具体の過去の例を詳細に承知しているわけではありませんが、一カ所しか事務所がなくて、それは議員会館であるという御主張に対して、極めて高額な水道光熱費が発生したということは説明がつくのか、つかないのかという議論があったことはあります。  それから、ここだけの事務...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、事務所の機能は、ここは去年の秋までは、だからそういう意味では毎日電気がついて、人もいました。ところが、その私の大先輩の先生がお亡くなりになったので、今はあいていません。  しかし、事務所機能は、この場所と隣の建物のワンスペースを確保し...全文を見る
○川端国務大臣 だから、事務所として使っていないという御疑念をお持ちですから、どうぞ見に来てください、それは事務所はあけていますから。こういうことで使っているという実態の中で家賃も払っております。  それを払っている書類を出せと言われたら書類はありますけれども、そうしたら、どう...全文を見る
○川端国務大臣 四六協定が存在したことは事実でありまして、その中身は、ここの、添付していただきました資料の左側に書いてあるのはそういうことでございます。そして、これを平成二十年十二月二十六日に全面廃止を通告して、二十七日以降、効力のないものとしたというのも事実でございます。  ...全文を見る
○川端国務大臣 これは、両者が合意して出したものではない。道教組が議論の部分を自分の判断で出しただけのものであるということです。
○川端国務大臣 御指摘の点については、きのう道教委に確認を改めてして、今のことも詳細がわかったんですが、四六協定廃止後、道教委としてそれと同様の道教委の見解などを示した事実はないというのが一つ。  そして、中身に関してどういう表現かというのは、いろいろ細かくあると思いますので、...全文を見る
○川端国務大臣 事実を把握いたしております。そして、今先生が言われたように、みんなで教育をやっているんだ、そしてみんなひとしく評価を受けなければならないということは、だれも異存のないことだと思うんですね、ここまでは。だから同じ評価を順番につけなければならないというのは、どこかで論...全文を見る
○川端国務大臣 民主党北海道連がそういう御趣旨の意見をお持ちで、文書を発せられたということは承知をいたしております。私が承知しておるのは、私の手元に送ってまいりましたので、来ました。ただ、民主党本部からそういう書状が来たということはございません。  そういう意味で、いろいろな事...全文を見る
○川端国務大臣 三月十八日の義家委員の質問の場には、私もその後ろに同席をいたしております。経過を含めて、こういうカンパであったのにこんなふうにお金が使われているみたいだという御指摘の中で、総理としては、文科省を通じて調査を実施をする必要があろうかとは思っておりますという思いを述べ...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど馳議員のときに詳しくお答えをいたしましたとおり、目的は教育の中立性の確保をどうして維持していくのかということに尽きるわけでありますので、そういう部分では、現にどういうことが起こっているのか、起こりそうなのか、起こったのかということをしっかり調べて、それに対す...全文を見る
○川端国務大臣 教職員が児童生徒の規範たる立場にあることにかんがみれば、法令に違反する行為を行うことはあってはならないことであり、法令を遵守し、服務規律の確保を図るために教職員が法令を十分に理解することは先生御指摘のとおりであり、それが不十分であるという御指摘は現実にあり得ること...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○川端国務大臣 お答えいたします。  御案内のとおり、教育公務員特例法は、その制定の際には罰則規定が設けられる予定でありましたが、参議院の議論の経過の中で、教育のことは教育現場に任せるべきだということで提起をされなかったのは御案内のとおりです。  今、法律が議員立法で出されて...全文を見る
○川端国務大臣 北海道の教職員組合の幹部が逮捕された事件は極めて遺憾なことでありますが、今、北海道教育委員会を中心にして、今先生が言われるような法令違反があったのかなかったのか、そのことを、自民党の議員あるいは報道から、いろいろな指摘を含めて現在調査をし、きょう概要が議会に報告を...全文を見る
08月04日第175回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  朝鮮学校を高校無償化の対象にするかどうかは、国会も含めて大きな議論になりました。その論議も踏まえる中で、現在、そのことを御議論いただく専門の方々に対して、どういう判断基準が、高校に類する課程を有する教育機関であるかということでどう...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 現在検討いただいている委員会において、いろんな各方面から、先ほど申し上げましたように、高校の課程に類する課程であるというものをどう判断するかという判断基準と判断方法を御議論いただいている途中でございますので、一切その経過等々は対外的に明らかにもなっており...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  先ほど来申し上げていますように、判断基準をどうするか、判断方法をどうするかを御議論いただいていますが、今日突然のお問いですので正確な法文を持っておりませんけれども、最終的には文部科学大臣告示をもって決めることでありますので、手続上...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この国会での議論も含めまして、高等学校に類するとみなせる教育機関であるかを判断するということのみで判断をしたいということでございますので、教育にかかわる、特に教育制度のことに精通をしている先生方にまさに専門家としての知見を求め御議論をいただくという会議で...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  議論を静ひつな環境で技術的、専門的にしっかりやっていただくという意味で、現在のところ公開をしておりません。しかし、最終的に結論が出れば、その結論は当然公開をいたします。そしてそれは判断基準と判断方法でございます。その判断方法に基づ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 現在、専門家委員会において、教科がどういう教科、授業時間数、そして教科書、授業の中身を含めて、先ほど来申し上げておりますように、高校の課程に類する課程とみなせるかどうかということを専門的に御議論をいただいているところでございますので、御指摘の中身等々、私...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 現在、専門家の調査委員会が御議論をいただき調査していただいているそのサポートを文科省の職員がすることは当然ありますが、私の立場では最終的なその結論を聞かせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(川端達夫君) 高校の無償化の対象とするために、当然ながら日本の高校、これは対象でございます。それ以外に、高校の課程に類する課程とみなせるということで、一つは専修学校の高等課程を認定をいたしました。これは、専修学校の高等課程というものの枠にはまるものはすべて適用いたしま...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 繰り返しになりますけれども、本国、いわゆる外国人学校で本国を持つ学校は、その本国に問い合わせをし確認をする。インターナショナルスクールは国際的なインターナショナルスクールの評価機関に任せると。そういう意味で、今回はもう一つの方法として専門委員会の評価方法...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  北海道教職員組合のビラで御指摘の記述があります。教育公務員が政治的目的を持って参議院選挙等の選挙において特定の候補者に投票するように勧めるような行為は、人事院規則に定める政治的行為に該当し、違法となるものです。また、教育者が教え子...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 御指摘の事例が、この文書は北海道教職員組合の文書でありますので、この文書自体をどうこうするということは、文部科学省とこの団体の関係においては直接指導監督する立場にはございません。  私たちが問題とするのは、この書かれたことが実態として行われていれば問題...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  山梨県の先ほど御説明いたしました前回のカンパの件に関しては大量の処分者を出したことは御案内のとおりでございまして、今回の選挙におきましても、副大臣名で各教育委員会を通じて学校現場に個別具体的な案件も含めてこういうことはしてはいけな...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  資源のほとんどない狭隘な郷土と、全世界でいえば少ない人口の中で日本がこれだけ発展し、今日まで先人の努力で発展したのは、まさに人材、そしてとりわけ科学技術を中心とした経済的にも支える人材が中心であったことは間違いない事実だというふう...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 国立大学法人に関する運営交付金の制度は、平成十六年から法人化されました。この法人化に至るときに、例えばこの参議院の附帯決議においても、国立大学法人法制定の際の参議院附帯決議で、法人化前の公費投入額を踏まえ、所要額を確保するように努めることという附帯決議が...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基本的には私も同じ認識を持っております。  大学の運営費交付金が骨太方針では非常に削られてきたという中でも、やはり大変厳しいという状況に置かれて初めてといいますか、何とか生き残るにはどうしたらいいんだろうということの危惧が出てきて努力されていることも事...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私が答えていいのかどうかあれですけれども、先生御指摘のとおり、国立大学の附属病院が平成十六年の法人化の際に建物、設備の整備に要した経費に係る借入金約一兆十億円を承継しまして、二十一年度末で元金として九千二百億円あります。  それで、国立大学の附属病院は...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(川端達夫君) この予算委員会での辻委員の御指摘、あるいは各党のそれぞれの代表者の皆さんからも、衆参の委員会等々でも耐震化に対しての御質疑がございました。  そういう状況の中で、今財務大臣申しましたように手当てをいたしましたが、平成二十二年度当初予算のみならず経済危機...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) ありがとうございます。  小中学校の耐震化の必要性はもうここで改めて申すまでもないというふうに思っております。同時に、先ほども申し上げ、今委員もお触れいただきましたけれども、概算要求基準の中でも、安全、安心の確保、それから教育水準の向上等々が元気な日本...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 非常に本質的な視点からの御議論をいただいて大変ありがとうございます。  高等教育が大変大事であるということはもう言をまたないというふうに思います。そういう中で概算要求の組替え基準が先般決定をいたしました。これを機械的に国立大学の運営費交付金あるいは私学...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  一般補助と特別補助という、そういう意味でよろしいですか。  私立大学等の経常費補助ということで、教員、学生の人数等に単価を乗じて補助金の基準となる額を算出するというのを一般補助としてやっております。さらに、めり張りを付ける、それ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今ちょっと詳細な数字を持っておりませんが、御指摘のようにメニューが非常に細かく分かれておりまして、このメニューをやるとということで、結果としては必ずしも地方の特色のあるところに手厚く配分されているということの傾向ではないと承知をしております。
○国務大臣(川端達夫君) 極めて重要な観点からの御指摘だというふうに思っていまして、我々もこの私立大学の要するに補助が先ほど申し上げましたように非常に厳しい財政状況の中でしっかりと質が確保できる、効果的にできるためには、一番ベースから議論をし、見直して再構築をしていくことは極めて...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) これは、四十七年度、昭和四十七年ですから随分昔です、スタートいたしましたときは圧縮率は〇・九六八二三五、それ以降はずっと、いわゆる九六%、九八%、九九%等々、ほぼ九五%以上ぐらいで推移をいたしまして、平成十五年に初めて九五%を切りました。九二、〇・九二七...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 仕組みの在り方としてこういうやり方がいいのかどうかという御指摘だというふうに思います。そういう意味で、今回の概算要求をする際には、あらゆる制度含めての総見直しを今手掛けております。その中の重要な課題だと思って、今日の御指摘もしっかり重く受け止めて対応して...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 科学技術の重要性は御指摘のとおりでありまして、その中でそれぞれが担う役割もあります。  しかし、いわゆる研究開発、科学技術を担う、そういう部分のときに、すべてに共通しているのはベーシックな人材が育っていかなければ成り立たないと。それの研究開発のフィール...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) お答えいたします。  性感染症の予防の上で学校教育というのは極めて重要であることはもう御承知のとおりであります。  具体的には、エイズ、性感染症を含めた感染症について、中学校においては学習指導要領及び解説で、その疾病概念、感染経路及び予防方法について...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 教育にかかわりますので私の方から先にお答えさせていただきます。  文部科学省としまして、先日、御指摘の閣議決定を踏まえて、中央教育審議会に特別支援教育の在り方に関する特別委員会を設置をいたしました。この委員会で、一つはインクルーシブ教育システムの構築と...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほども申し上げましたけれども、基本的には、通常、障害のない児童に提供される教育の場に、教育で限定しますと、障害のある子を包含していくというのがインクルーシブの基本的な理念であるということは重々承知をしておりますし、そのことが人間成長にとってお互いに非常...全文を見る
09月07日第175回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(川端達夫君) 去年いろいろ起こった問題は、主として、最終的には刑事告発まで至るような不祥事でありました。そういう意味では、非常に厳正に、あるまじきこととして対応された経過があります。  そういう中で、公益法人としてこれからまさに公益性を発揮していろいろな事業をやって...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 高校へ行こうという子供あるいは行っている子供が、先生御指摘のようなことに負担を感じたり、悩んだり、負い目を思うということは本当に胸の痛い話でありますと同時に、そういうふうないろんなことを多感な時代に可能な限り感じずに、公立、私立問わず自分に適した学びの場...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 授業料とそれからそれ以外に掛かる部分という負担という意味では、いろんな施策を講じるときにスタートは低所得者層から始まるというのは、そしてそれがだんだん広がると同時に高くなるということで、少しずつ進めていっているという部分は御理解をいただきたいと思いますが...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 検討会議においては、再三申し上げておりますように、静ひつな環境で自由闊達な御議論をいただいてきたところでございます。一方、第一回の会議において、匿名の議事要旨を会議終了後に公開することを決定していただいております。  検討会議においては、基準等に関する...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほど申し上げましたように、この基準に対する御報告を専門家会議からいただきました。それを最終的に今、この法律が通った時点では民主党に政調がございませんでしたが、政調ができたということもあり、しっかりと議論を踏まえた中で私としては基準を決定したいということ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 基準を決める議論の際にいろんな資料が要るという意味での教科書も全部集めてきた、任意でありますが御提供をいただいた、そしてカリキュラム等々も、見ていたという資料としては教科書もございました。  ただ、その中の議論として、これは報告書に詳しくその考え方が書...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) どういう教科を何時間という課程の中で、提出資料として教科書もございましたが、教科書の中身を見てからこういう中身のものを審議しないという議論になったというふうには私としては理解しておりません。元々の議論として、ここに報告書にありますように、教科の中身に関し...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 今までこの委員会、ほかの委員会を含めていろんな御指摘がございました。教育の現場の政治的中立が損なわれてはいけない、まして法令違反があってはいけないということで、北海道教育委員会、札幌市教育委員会を通じて全員の面談の調査というかつてない調査をさせていただき...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) この文書は、北海道教育委員会の文書でございまして、ごめんなさい、失礼しました、北海道教職員組合の文書でございまして、この前、予算委員会でも別の委員から御質問を受けたんですけれども、この文書自体をどうこうということに関しては、文部科学省とこの団体の関係は直...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 先ほどもお答えいたしましたように、これだけの規模でこれだけの項目の調査をしたことは、民主党政権というよりも、過去の政権で一度もなかったんではないでしょうか。そういう意味では、何とか改善をしたいという部分の前向きな取組をしていることは、もどかしいお気持ちは...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) かねてから公明党の諸先生からは熱心にこのスクールソーシャルワーカーの御議論をいただいております。そして、今お触れになりましたように、スクールカウンセラーの配置等々は今かなり進んでまいったんですが、昨今のこの胸の痛むいろんな事件を見ますと、やはり専門のいわ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 総理の、三番目だと思います。
○国務大臣(川端達夫君) 国家百年の計の根幹に教育があることは、先生御指摘のとおりだと私も思っております。  そして、それはそのときの、まあ政権交代いたしましたけれども、何か大きく根幹が変わるというものでもないんだというふうにも思っております。人を育てる、そして、いわゆる政権の...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 私は、人としてこの世に生まれて、人生終わるときにいい人生が送れたというためには、いろんな意味での教えと知恵を身に付けてしっかりと世の中で生きていくということを、そしてその中でとりわけ日本に生まれ、日本国民として生きていくということのために教育というのはあ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 失礼しました。これは私の個人の意見でございます。  そして、これは一言でといいますと、教育基本法の理念というのはまさに日本の国としての国民のあるべき姿の中でしっかりとそれを身に付けるために教育はあると思っています。
○国務大臣(川端達夫君) そういう意図で今日まで検討が残っていることではございません。時間があれなのであれですが、いわゆる元々の理念として子供の学びをしっかり国が支える、特に国際人権条約A規定を含めて批准できる国にしたいということから始まった議論でございます。
○国務大臣(川端達夫君) これはこの法案の審議のときにも議論になったというか、論点として私も何度も申し上げたんですが、高等学校に就学支援金を支給するというときに、あるいは無償化する、私立ですから就学支援金を支給するというときに、高等学校とみなせるものはどういうものなのかということ...全文を見る
○国務大臣(川端達夫君) 報道で書いてあることはどういう根拠で書いてあるのか私は承知をいたしませんが、そういう事実ではございません。
○国務大臣(川端達夫君) そういう国民感情があることは承知を当然しております。そして、一方で、制度的にきちっと対応するという理屈があることも事実でありますので、今いろんな検討を加えているところでございます。
09月08日第175回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○川端国務大臣 私も、前回の馳委員の「ガイ」の話は大変興味深く議論をさせていただきました。  御指摘のように、六月七日、この前流れた直後だったんですが、六月七日の文化審議会総会で、文部科学大臣に対して改定常用漢字表が答申をされました。現在、文化庁において、改定常用漢字表を内閣告...全文を見る
○川端国務大臣 一応今、十二月というので先般の御答申を踏まえて準備をしておりますが、また別ラインで入ってきたときは、それはそれを踏まえて対応するということで、うまくそれはぴったり合うかどうかはわかりませんので、一応、別建てと思っております。
○川端国務大臣 改革推進会議の答えが出たら自動的に告示というわけではなくて、それを踏まえて改めて文化審議会で検討していただくということから始まる。
○川端国務大臣 イタリア語だそうですが、私は、地元では当然ながらマニフェスト(「フェ」にアクセント)と発音しておりました。東京にいるときはマニフェスト(「マ」にアクセント)と言わなければいけないと勝手に思い込んでおりましたが、誤りのようでありました。マニフェスト(「フェ」にアクセ...全文を見る
○川端国務大臣 多分、ぱっとあったらイチゼロゼロと読むと思います。
○川端国務大臣 多分、正確にはセンイチ号室なんですが、読んでいるときはイチゼロゼロイチと余り言わないんですね。私も、あなたは何号室ですかと言われたら、センイチ号室と言っておりました。
○川端国務大臣 いろいろ御迷惑をかけた結果を生んでいることはよくないことだというふうに思います。  私も、これは基本的には、ここには党の総務委員長もおられますけれども、どの部署が担当しているのか、幹事長の責任だと思いますが、私の記憶では、ちょっとこれは大臣の立場ではございません...全文を見る
○川端国務大臣 たくさんのお尋ねでしたので、抜けたらまた。  かねての議論の繰り返しはできるだけ避けたいと思いますが、高等学校に支援するというときに、高等学校に類するものというのを客観的、制度的にどうして担保できるかということを検討を加えたいということでありまして、検討会議とい...全文を見る
○川端国務大臣 それと、先ほどの部分で、利害関係者というのはないという前提で行っております。  手順的に申しますと、今、政調の部門会議の御議論をいただいているところでありまして、この意見を踏まえて、この報告等の意見を踏まえて、私の決定として基準を決定させていただきます。その基準...全文を見る
○川端国務大臣 基準の策定と同時に、ちょっと今、この部分がどこに書いてあるかを調べさせていますが、この基準に基づいた審査をどうするかということで、一つの機関をつくってやるのが適当ではないかという御報告、御検討結果をいただいておりますので、その機関というか、その審査をどこでやるのか...全文を見る
○川端国務大臣 そのとおりであります。
○川端国務大臣 厳密にその性格だけ言えば、そういう解釈もあり得るというふうに思っております。  そして、党の御意見も、今そういう部分で伺っているときのことを含めて、新たに審査のお願いをする機関は理屈上は別であります。そして、それを同じ人にお願いするということがあり得ると私自身が...全文を見る
○川端国務大臣 先ほど申し上げましたように、順序立て、理屈で言えば、先生御指摘のとおりであります。(下村委員「理屈じゃないんですか、これ」と呼ぶ)いや、理屈というか、論理で言えばそのとおりでありまして、基準等、審査方法についての御審議をいただいたということであります。それに基づい...全文を見る
○川端国務大臣 制度的には私が責任を持つということで、最終決定をする立場にあります。関係閣僚には、今までも含めて、いろいろな御意見を含め、調整をしている経過もございますが、制度、仕組みとしては私が決めさせていただきます。  その部分で、意見を聞くという意味での判断を第三者にお願...全文を見る
○川端国務大臣 内閣がどうなるかは、代表選挙があるという、節目があることは事実でありまして、私がどうなるかも、それは全く予想のできるものではございませんし、言及するものでもありませんが、行政の継続性という意味では、最大限努力をしつつ、継続をもってしっかりやっていくということ以外に...全文を見る
○川端国務大臣 前段の、福岡県知事からは、こういう紙は東京事務所から文科省に届けられましたが、この紙だけで、説明がなかったので、報道で書いてある趣旨かどうかはちょっとよくわからない状況でありますが、こういう意見があることは承知をしております。  そういう中で、これから審査をどこ...全文を見る
○川端国務大臣 事の性格が二種類の部分は違いますので、委員御指摘のように、同じであっていいのか、違う方がいいのかという議論はまさに判断の一つになるというふうに思います。  ですから、結果としてどういう形、どういうメンバーに検討していただく、第三者になるのかは別にして、日々刻々か...全文を見る
○川端国務大臣 中井大臣の方から私に、先ほど田村大臣政務官が御答弁された趣旨の御意見はちょうだいをいたしました。その後、直近では、先ほどの検討会議の御報告を含めて、今政調で御議論いただいている経過も含めて随時御意見をいただいているところでありまして、そのことは、関係閣僚会議という...全文を見る
○川端国務大臣 形式をどうとるかは別にしまして、私が最終的に決定をした時点において総理以下ほかの閣僚から異論が出ることはないという状況は当然のこととして、しっかりと御理解を得てやるつもりでございます。
○川端国務大臣 北海道教育委員会それから札幌市教育委員会から今回の報告をいただきました。御指摘のように、八月六日と八月三十日であります。  報告書の中では、違法行為の疑いのある事案それから不適切な事案が幾つか報告をされました。それで、北海道教育委員会に対しては、八月六日にいただ...全文を見る
○川端国務大臣 二度も現地に行ってお調べいただいて、必要な情報もいただいておることは、ありがたく思っております。  先生も御案内だと思うんですけれども、実際、非常に難しい状況に置かれているというのは現実にあります。その前に、これほど大規模に、校長先生を含めて関係者の御努力で、ほ...全文を見る
○川端国務大臣 今回の調査でも指摘をされておりますから、この判断基準はもう明確にしている、なっているんだというふうに理解をしております。今回でも、両教育委員会の調査でも、勤務時間中に職員団体の会議に出席したり、職員団体に係る事務を行った疑いがある者がいたことが明らかになっていると...全文を見る
○川端国務大臣 再度お答えいたします。  公務員法に定める職員団体の交渉は、職員の給与、勤務時間その他の勤務条件等について行われるものであり、いわゆる管理運営事項は、該当する事項については交渉を行うことはできないものである。管理運営事項というのは、地方公共団体の機関がその職務、...全文を見る
○川端国務大臣 学習指導要領というのは、学校教育法及び同施行規則の規定の委任に基づいて、教育課程の基準として文部科学大臣が告示として定めるものでありまして、法規としての性格を有しております。今御指摘の部分で、法的拘束力は否定せざるを得ないということには当たらない。これは法規として...全文を見る
○川端国務大臣 学習指導要領が法規的な性格を有していて、教育の機会均等、全国的な教育水準の維持向上を保障する責任を国が持っているということは先ほど申し上げました。その中で、民主党インデックスに盛り込まれている学習指導要領の大綱化については、一つは、学年間の配当を弾力化する。一年で...全文を見る
○川端国務大臣 もとより、法令違反があってはいけないことは当然のことであります。  先ほど、もし刑事告発されたらという仮定のお問いが鈴木副大臣にありましたけれども、有罪が確定した者に対して厳正な対応をするということは我々の当然の責務でありますが、それまでの間に関しては、司法の場...全文を見る
○川端国務大臣 この委員会でのいろいろな御指摘も踏まえて、これだけ全部の学校において、校長先生みずから先頭に立って個々人に聞き取り調査をしたことは初めてであります。  そのこと自体が、こういう問題が、教育の政治的中立が侵されたり、あるいは違法行為があってはいけない、そして、労使...全文を見る
○川端国務大臣 委員御指摘のように、次の手順としては、民主党の御意見をまとめていただき、私の判断で基準と審査方法を決定する、そして、その審査方法に基づいて第三者に審査をしていただいた指針を得て私が決定するという手順が残されております。  今現在、これは、民主党においても、この法...全文を見る
○川端国務大臣 いずれの教育も大変大事な部分だと私は思っております。そして、この高等学校の実質無償化制度は、我が国の法律の効力が及ばず、学校教育法上の設置認可に基づかない、海外での教育施設における学習活動についてもすべからく支援するという仕組みにはなっておりません。あくまでも、我...全文を見る
○川端国務大臣 不徴収とすることに伴いまして、今までそれぞれの都道府県で生徒さんからいただいていた授業料と、授業料減免措置としてその都道府県でやっていた部分でいうと、授業料分ということになります。  そういう部分では、その都道府県においての授業料の減免のやり方の程度によって差が...全文を見る
○川端国務大臣 かねてから、委員、この新卒者というか就職に関して、本当にいろんな御提言もいただいていることを改めてこの場をかりてお礼申し上げたいと思います。  きょうも朝から雇用戦略対話の会合がありまして、御指摘のように大久保さんに参与になっていただいて、いわゆるキャリアの段位...全文を見る
○川端国務大臣 耐震の地方の要望にこたえながら、全国の学校の耐震化率をできるだけ上げてまいりたいというのは共通の思いでありまして、先生のことしのずっとの議論、御提言、あるいは先ほどお触れいただきましたように当委員会における決議を含めて、山口代表からの予算委員会での御提言も含めて、...全文を見る
○川端国務大臣 御指摘のように、四千六百棟という数字が大きな地震が起こったときの部分であります。そして、我々としては、トータルとしては、地方はそのことを含めて、いろいろ、合併するから少し来年に待ってほしいとかいうのもありますから、そういうのも含めながら要望であったのが五千二百棟と...全文を見る
○川端国務大臣 若干誤解があると思うんですが、要求額に入れたものは確定するという制度ではありません。それで、これは大体内情は御理解いただけていると思うんですが、我々としては、もうまさに不退転の思いで制度の額を出させていただいて、最低限のものだと思っております。  そういう部分で...全文を見る
○川端国務大臣 特に高校、低所得者に限らず、私学の人を含めて、この分の負担が大変過重になっているのと、経済環境の悪化で世帯収入が減っていることは事実でありますので、まさに限られた財源の中でありますけれども、いろいろなお知恵もいただきながら、また御支援もいただきながら、いろいろなこ...全文を見る
○川端国務大臣 もう先生御指摘のように、国立大学の運営費交付金は、各国立大学法人が六年間の中期目標、中期計画に沿って継続的、安定的に教育研究を行うために必要な基盤的経費であり、極めて重要であるというのは御指摘のとおりでございます。  そして、一割削減云々のお話、御指摘がございま...全文を見る
○川端国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、七月二十七日に、要求するというか組み替えということをやるに際して、既存予算の一割という数字が出てきました。ということで、その減らした分は同額を要望枠として別途要求できるということと、さらに一割以上減らした分に関しては、三倍分を要望で...全文を見る
○川端国務大臣 八百八十四億円です。
○川端国務大臣 基盤的経費はそういうものになじまないという御意見も伺っております。  先ほど来の議論でありますけれども、要望枠に関しては、コンテストという、また、コンテストというものの実際中身がどうかというのは、ようやくきのうぐらいからおおむねの骨子が出てきた段階でありますので...全文を見る
○川端国務大臣 運営費交付金の性格が継続的に、基盤的にしっかりと大学においての研究が進められるようにという性格であることは事実であります。そういう趣旨では、比較的安定的な財政状況が中長期にわたって見通せるということは大変大事なことだというのは、御指摘のとおりだと思います。  た...全文を見る
○川端国務大臣 委員御指摘のとおり、十六年度、附帯決議の直後は同水準の運営費交付金が確保されましたけれども、その後はどんどん減って、合計で言うと、十六年度—平成二十二年で八百三十億円の減額になったことは事実でございます。しかも、これに関しては、そこに大きく横たわっていたのがやはり...全文を見る
○川端国務大臣 先般来の中教審の御答申も踏まえながら、長年の懸案でありました少人数学級を何としても来年からスタートさせたいということで、今回の計画案では、少人数学級の推進を、平成二十三年度から三十年度までの八カ年で行うこととしています。  具体的には、現行の標準四十人を、まず平...全文を見る
○川端国務大臣 イギリスの例をお示しいただきました。小学校で約八八%、中学校で約九〇%が三十人以下学級という御紹介でございます。  我が国では、小学校では約四六%、中学校では約一八%でございます。  また、一学級当たりの児童生徒数の国際比較では、我が国では、小学校で二十八・〇...全文を見る
○川端国務大臣 平成二十二年度においては、すべての都道府県において独自の少人数学級が実施をされております。  平成十三年度から小学校一、二年生で三十人程度学級を導入するなど、早期から少人数学級を実施した秋田県では、全国学力・学習状況調査で四年連続で上位となっております。また、同...全文を見る
○川端国務大臣 文部科学省が三月中旬から四月中旬にかけて行った「今後の学級編制及び教職員定数の在り方に関する国民からの意見募集」においては、望ましい学級規模の回答で最も多かったのは、二十六人から三十人でございました。
○川端国務大臣 全部三十人学級にする、二十六から三十ということは、ぎりぎり三十にするのが一番望ましい効果がもたらされるということはあるかもしれませんが、まずは、小学校、中学校全体を三十五人学級にして、一番丁寧にというか、きめ細かくというのが要求される一、二年生を最終的にやろうとい...全文を見る
○川端国務大臣 要望枠と特別枠の部分は整理としては御理解をぜひともいただきたいんですが、少人数学級も、それから大学の運営費交付金も極めて大事なものであるということで、本当に全力挙げて頑張ってまいります。
○川端国務大臣 核密約の部分は、そういうものはないということで、実はあったという問題であります。  我々は、この検討会議では議論はしていただいているし、こういう日付で、こういう経過でやっていただいているということはこの前発表いたしましたし、その議論の経過とかだれがというのに関し...全文を見る
○川端国務大臣 この法案、この委員会の、あるいは参議院も含めた法案の審議の中で申し上げましたが、この制度は、高校レベルの学びをする子供たちを支援するという趣旨で法律ができました。  そして、高等学校に行っている者、そして高等学校とみなせるものに行っている者に対しても支援しようと...全文を見る
○川端国務大臣 いつの時点の調査か私は詳細にその事実を把握しておりませんので、正確にコメントすることができません。いろいろな世論調査があるんだと思いますが、いろいろな意味で、国民の皆さんの関心と、そういう反対を言われる方もおられることは十分に承知をしております。  そういう意味...全文を見る
○川端国務大臣 原本はハングルでありますので読めませんでしたが、日本語訳が市販されているのは、詳細にではありませんが、巷間いろいろ話題になっているところは読ませていただきました。
○川端国務大臣 いろいろな団体から、早く支給しろ、あるいは支給はしないでといういろいろな要望はいただいておりますし、それはリストとしても私も承知しております。その中に今御指摘の団体からの御要望があったことは承知をしております。  ただ、今、本が配られたことは承知をしておりません...全文を見る
○川端国務大臣 その団体からそういう趣旨の御要望はいただいているということは私も承知をしておりますし、いろいろな立場でいろいろな御意見をいただいております。  そういうようなのも含めまして、と同時に、この国会での議論、そして、現在、与党においての政調における御議論を踏まえて、最...全文を見る
10月01日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号
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○川端委員長代理 これより会議を開きます。  去る九月二十一日、松本委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。     —————————————
○川端委員長代理 理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事高木義明君、松崎公昭君、松木けんこう君、手塚仁雄君、鷲尾英一郎君及び逢沢一郎君がそれぞれ委員を辞任されました。  よって、委員長は、後任の理事に、私、川端達夫、松野頼久君、山井和則君、高山智司君、村井宗明君及び菅...全文を見る
○川端委員長代理 第百七十六回臨時国会は本日召集されました。  これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。  議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長...全文を見る
○川端委員長代理 次に、新議員紹介の件についてでありますが、去る九月二十九日、北海道選挙区において繰り上げ補充により、浅野貴博君が当選されました。また、去る九月三日、九州選挙区において繰り上げ補充により、中屋大介君が当選されました。  慣例によりまして、本日の本会議において議長...全文を見る
○川端委員長代理 次に、会期の件についてでありますが、今臨時国会の会期につきましては、先般来の理事会において御協議を願い、本日から十二月三日までの六十四日間とすべきものと一応決定した次第であります。  また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長...全文を見る
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長代理 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、内閣委員長、法務委員長、厚生労働委員長、国土交通委員長、環境委員長、安全保障委員長、決算行政監視委員長及び懲罰委員長から、それぞれ辞任願が提出されました。  本件は、本日の本会議において議題とするに御異議あり...全文を見る
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長代理 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、ただいまの各常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き、現在欠員となっております議院運営委員長外七常任委員長を含めた十六常任委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長におい...全文を見る
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、後任の候補者として、民主党・無所属クラブ及び自由民主党・無所属の会から、お手元の印刷物にあります諸君を推薦してまいっております。     —————————————   常任委員長候補者 ...全文を見る
○川端委員長代理 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、委員おのおの四十人よりなる災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる沖縄及び北方問題に関する特別委員会、青少年問題に関する特別委員会、委員四十五人よりなる海賊...全文を見る
○川端委員長代理 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、ただいま決定いたしました特別委員会を除く六特別委員会につきましては、理事会で合意いたしましたとおり設置することとし、本日の本会議において議決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、各特別委員会の委員の各会派割り当て数は、お手元の印刷物のとおりであります。     —————————————
○川端委員長代理 次に、議員辞職の件についてでありますが、去る九月二十九日、議員町村信孝君から辞表が提出されました。  本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長代理 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、当委員会にお手元の印刷物にありますとおりの四小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。...全文を見る
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、各小委員の各会派割り当ては、お手元の印刷物のとおりであります。     —————————————
○川端委員長代理 なおまた、日本共産党、社会民主党・市民連合の方には各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。  また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。 ...全文を見る
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長代理 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前どおり民主党・無所属クラブにお願いすることとし、同党の小宮山泰子君にお願いしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長代理 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長代理 それでは、本日の本会議は、午前十一時五十分予鈴、正午から開会いたします。  この際、暫時休憩いたします。     午前十一時八分休憩      ————◇—————     午後零時十八分開議
○川端委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、皆様方の御推挙をいただきまして、議院運営委員長に選任され、その重責を担うことになりました。まことに光栄に存じておりますとともに、その重責、責任の重さを改めて痛感いたしている次第...全文を見る
○川端委員長 この際、松本前委員長から発言を求められております。松本剛明君。
○川端委員長 次に、高木毅君から発言を求められております。高木毅君。
○川端委員長 次に、菅義偉君から発言を求められております。菅義偉君。
○川端委員長 次に、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、私の委員長就任に伴い、理事が一名欠員となりました。よって、委員長は、後任の理事に三谷光男君を指名いたしましたので、御了承願います。     —————————————
○川端委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、再開後の本会議において、内閣総理大臣の所信についての演説を行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来る六日及び七日の両日行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、再開後の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から再開いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る六日水曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十四分散会
10月06日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、新議員紹介の件についてでありますが、本日、北海道選挙区において繰り上げ補充により、今津寛君が当選されました。  慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。     —————————————
○川端委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、本日及び明七日の両日行うことをお決めいただいておりますが、質疑者の数は、自由民主党・無所属の会二人、公明党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人、みんなの党一人、国民新党...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  それでは、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず自由民主党・無所属の会の谷垣禎一君、次に自由民主党・無所属の会の稲田朋美君の順序で行います。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物...全文を見る
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明七日木曜日午後二時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時三分散会
10月07日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次にみんなの党の渡辺喜美君、次いで国民新党・新党日本の田中康夫君の順序で行い、本日をもって国務大...全文を見る
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  なお、来る十二日火曜日正午から理事会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時二分散会
10月19日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所裁判員である小平忠正君、古賀一成君及び同予備員である松原仁君並びに裁判官訴追委員である奥村展三君及び同予備員である松崎...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、各種委員等の選挙の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き同裁判員及び同予備員並びに同訴追委員及び同予備員の選挙と、お手元の印刷物にあります各種委員の選挙を...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。  なお、後任の候補者として、民主党・無所属クラブ及び自由民主党・無所属の会から、お手元の印刷物にあります諸君を...全文を見る
○川端委員長 次に、本日総務委員会から提出された平成二十二年四月以降において発生が確認された口蹄疫に起因して生じた事態に対処するための手当金等についての個人の道府県民税及び市町村民税の臨時特例に関する法律案、財務金融委員会から提出された平成二十二年四月以降において発生が確認された...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  なお、明二十日水曜日午前十一時から理事会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時六分散会
11月02日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第5号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、財務大臣の財政についての演説を行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来る四日に行うこととし、質疑者の数は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合おのおの一人とし、発言時間は、民主党・無所属クラブ、自...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る四日木曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時三分散会
11月04日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず自由民主党・無所属の会の伊吹文明君、次に民主党・無所属クラブの大串博志君、次に公明党の斉藤鉄夫君、次に日本共産党の佐々木憲昭君、次いで社会民主党・市民連合の阿部知子君の順序で行います...全文を見る
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  なお、来る八日月曜日午後五時から理事会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時二分散会
11月11日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律案の...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、各法律案の趣旨説明は、片山総務大臣が行います。  各法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの中後淳君、自由民主党・無所属の会の橘慶一郎君、公明党の稲津久君から、それぞれ質疑の通告があります...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。     —————————————  一、趣旨説明を聴取する議案の件   一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣...全文を見る
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十五日月曜日午後三時三十分から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時三分散会
11月15日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第8号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、自由民主党・無所属の会の佐藤勉君外五名から、内閣官房長官仙谷由人君不信任決議案が、また本日、同じく自由民主党・無所属の会の佐藤勉君外五名から、国土交通大臣馬淵澄夫君不信任決議案が...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、内閣官房長官仙谷由人君不信任決議案の趣旨弁明は、提出者の塩谷立君が行います。  討論につきましては、民主党・無所属クラブの大島敦君から反対、自由民主党・無所属の会の長島忠美君、日本共産党の宮本岳...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  また、国土交通大臣馬淵澄夫君不信任決議案の趣旨弁明は、提出者の山本公一君が行います。  討論につきましては、民主党・無所属クラブの石関貴史君から反対、自由民主党・無所属の会の徳田毅君から賛成討論の通告...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、両決議案の採決は、いずれも記名投票をもって行います。     —————————————
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後八時五十分予鈴、午後九時から開会いたします。  この際、休憩いたします。     午後八時六分休憩      ————◇—————     〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
11月16日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、本日の議事日程第一ないし第三の平成二十二年度補正予算三案に対し、自由民主党・無所属の会の石原伸晃君外三名から、平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)及び平成二十二年度政府関係機関補正予...全文を見る
○川端委員長 また、ただいまの補正予算三案及び自由民主党・無所属の会提案の動議に対し、民主党・無所属クラブの中川正春君、自由民主党・無所属の会の武部勤君、公明党の遠山清彦君、日本共産党の笠井亮君、社会民主党・市民連合の服部良一君から、それぞれ討論の通告があります。  討論時間は...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、採決は、動議及び補正予算三案のいずれについても起立採決をもって行います。     —————————————
○川端委員長 次に、本日総務委員会の審査を終了した地方交付税法等の一部を改正する法律案、農林水産委員会の審査を終了した農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案、決算行政監視委員会の審査を終了した平成二十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、菅内閣総理大臣から、APEC首脳会議に関する報告について発言の通告が参っております。  本発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本発言に対し、民主党・無所属クラブの長島昭久君、自由民主党・無所属の会の甘利明君、公明党の東順治君、日本共産党の吉井英勝君、社会民主党・市民連合の中島隆利君、みんなの党の柿澤未途君から、それぞれ質...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。     —————————————  一、APEC首脳会議に関する報告について       内閣総理大臣 菅  直人君    質疑通...全文を見る
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————
○川端委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十八日木曜日午後零時二十分から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時六分散会
11月18日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件についてでありますが、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。松野頼久君。
○川端委員長 この際、庶務小委員長の起草案に対し、遠藤乙彦君から修正案が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。遠藤乙彦君。     —————————————  国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案     〔本...全文を見る
○川端委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。菅義偉君。
○川端委員長 佐々木憲昭君。
○川端委員長 採決いたします。  まず、遠藤乙彦君提出の修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
○川端委員長 挙手少数。よって、本修正案は否決されました。  次に、庶務小委員長から報告のありました起草案を委員会の成案と決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
○川端委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、ただいま決定いたしました成案を委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、国会議員の秘書の給与等に関する法律等の一部改正の件、国会職員の育児休業等に関する法律の一部改正の件、国会職員法の一部改正の件、国会職員の給与等に関する規程等の一部改正の件、衆議院職員等苦情処理規程の一部改正の件、国立国会図書館職員苦情処理規程の一部改正の件につ...全文を見る
○川端委員長 それでは、まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律等の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
○川端委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、国会職員の育児休業等に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、国会職員法の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
○川端委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、国会職員の給与等に関する規程等の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
○川端委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、衆議院職員等苦情処理規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、国立国会図書館職員苦情処理規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案、国会議員の秘書の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案、国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案、国会職員法の一部を改正する法律案の...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に……
○川端委員長 はい。
○川端委員長 開会をですか。
○川端委員長 御提案でありますが、この運び自体は、理事会で決定した運びでやっておりまして、理由が定かでない状況でありますので。  それ以上の御理由はなくてでございましょうか。
○川端委員長 委員長の判断といたしましては、ここに至るまで極めて円満、正常にやってまいりました。そういう中で突然の申し出でありましたので、重いものではありますが、理由が明確でないということでありますし、時間は経過をいたしましたが、約束どおり、しかし、時間が経過いたしましたので、ベ...全文を見る
○川端委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。  なお、来る二十二日月曜日午後六時から理事会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時十四分散会
11月18日第176回国会 衆議院 本会議 第10号
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○川端達夫君 ただいま議題となりました各法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、人事院勧告に伴う内閣総理大臣等の特別職の職員の給与改定に準じて議長、副議長及び議員の歳費月額の改定等を行おう...全文を見る
11月30日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件についてでありますが、本件につきましては、お手元に配付してありますとおりの案で各党の合意が得られましたので、その内容について御説明いたします。  本件は、議長、副議長及び議...全文を見る
○川端委員長 それでは、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部改正の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。     —————————————  国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部を改正する規程案     〔本号末尾に掲載〕     ———————...全文を見る
○川端委員長 それでは、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。  この際、休憩いたします。     午後零時三分休憩      ————◇—————     〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
11月30日第176回国会 衆議院 本会議 第13号
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○川端達夫君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、議長、副議長及び議員は、議長、副議長及び議員となった日からその身分を失った日まで歳費を受けること、ただし、死亡また...全文を見る
12月03日第176回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号
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○川端委員長 これより会議を開きます。  まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、食品安全委員会委員、公正取引委員会委員、証券取引等監視委員会委員長及び同委員、宇宙開発委員会委員、運輸安全委員会委員、総合科学技術会議議員、預金保険機構理事長及び同理事、...全文を見る
○川端委員長 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、今国会、本委員会に付託になりました請願は、一種二件であります。  両請願の取り扱いにつきましては、理事会の協議により、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付のとお...全文を見る
○川端委員長 次に、本日、HTLV—1総合対策に関する請願外二十五請願が、厚生労働委員会並びに沖縄及び北方問題に関する特別委員会において採択すべきものと決定いたしております。  各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  まず、第百七十四回国会、小沢一郎君外四名提出の国会審議の活性化のための国会法等の一部を改正する法律案及び衆議院規則の一部を改正する規則案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の挙手を求...全文を見る
○川端委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、  国会法等改正に関する件  議長よりの諮問事項  その他議院運営委員会の所管に属する事項 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会並びに災害対策特別委員会外六特別委員会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参っております。     ————————————— ...全文を見る
○川端委員長 各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、閉会中、各委員会から委員派遣承認申請書が提出されてまいりましたならば、議長において、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、今国会が閉会になりましても、本委員会に設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、閉会中の理事、小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○川端委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○川端委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時五分散会