河村たかし

かわむらたかし



当選回数回

河村たかしの1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしてございます。  きょうは、私もきのう一晩悩みまして、本当からすれば、高度情報化社会をどうやってつくっていくのかということの話をせないかぬな、そんなふうに思ったのでございますけれども、この審議会で——ということは、この高度情報化社会というのは、実は産...全文を見る
○河村(た)委員 御容赦と言われましても、私ども、本当に、国民は非常に注視しておるわけですね、この審議会を。情報通信社会の発展を願うのは、これは本当に国民一致の願いなわけですよ。私、皆さんから税金をもらって出てきておりますので、これをここで聞かなかったら、本当にこれは住専より悪い...全文を見る
○河村(た)委員 あったと言われる、なかったと……。何か日本語かフランス語かようわからぬような言葉で、僕もさっぱりわからぬのですけれども、なかったわけではないんですね、ということは。日本語でちゃんと聞きまずけれども。
○河村(た)委員 明らかにされることでないと言われましても、やはりこの審議会というのは普通の勉強会と違いまして、これは何か、審議会令とかいろいろありますけれども、特に重要な事項を審議するということになっておりまして、大臣、この審議内容に従って一定の政策を出されるわけでしょう。どう...全文を見る
○河村(た)委員 筋道の立った議論を、それを踏まえていろいろなことを考えるのに、そういう学者が変な圧力に、あるんじゃなくて、自由な公正な雰囲気で議論が行われたかどうかは、大臣、当然あなたはチェックしないと、これは日本の最高責任者なんですから。何か、あったかなかったかわからぬような...全文を見る
○河村(た)委員 それは全く無責任だと思いますね。人間それぞれ弱い、特に私大の先生なんかですと、やはり就職問題、いろいろ言われると困ると思いますよ。また、これはもしうそだったら、NTTの名誉のためにもちゃんとはっきりしないといけない。  また、きょうの朝日の朝刊ですけれども、「...全文を見る
○河村(た)委員 とにかくこれでは、本当に責任を持ってこういうフェアな論議の土壌をつくっていこうという態度がどうしても僕は感じられないわけだね。だから、これは大臣、調査されますか。
○河村(た)委員 まことに申しわけないですけれども、やはりここはこうするというような責任ある御答弁をいただけない限り、これは調査されるならされるですし、そうでないと、本当に大事な審議会の答申が本当にフェアに生まれたものかどうかちょっと考えられませんから、後の対応を理事で協議しても...全文を見る
○河村(た)委員 わかりました。  中川委員長は非常に若くてハンサムでございまして、情報通信関係も非常にお詳しくて、こういった二十一世紀どういう世の中をつくっていくかという、非常に関心の深い方でございますので、ぜひこの問題は、先ほどとにかく斉藤委員の質問の中で、ちょうど今しゃべ...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  郵政省さんとNTTさんのどうも不毛の争いみたいに思われておりますけれども、確かに経営形態問題ですね。どうも、よく言われるのは、経営形態問題が先にありきというような議論になってしまったんではないか。  そこで、やはり...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと時間を食いましたものですから、これはこれにしておきまして、もう一つちょっと聞きたいのは、どうも答申が、本当はもうちょっと後に出るはずなんですけれども、新聞にもう既に出ておりまして、きのうなんか見ますと、どうも他の事業者から総スカンであるというような評価が...全文を見る
○河村(た)委員 それは新聞記事でございますので別に真実というわけではございませんけれども、まあある程度秩序ができますと、いろいろなNCCの方も、かなり最近は収益が上がってまいりまして、意外と昔昔っていたのとだんだん変わってきて、もうかればいいじゃないかというふうになる可能性もご...全文を見る
○河村(た)委員 これはNTTさんに聞かぬとわからぬことだったろう、そんなふうに思いますけれども、要するに技術開発の定量化というのですか、どうも技術開発を進めなきゃいかぬからNTTを大きい状況にしよう、そういう話。それもそういうふうにも思えますし、またその反論も、そうでないように...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと一般論になってしまうかもわかりませんけれども、研究開発、国際競争力、こういう視点からは、一社で大きいボリュームでどんとやった方がいいのか、あるいは、やはり分けてやった方が競争というのは見えるようになるのか、その辺はどうですか。
○河村(た)委員 いつもそういう返事になるわけで、それはそれてしょうがないということだろうと思います。  それと、NTTのあり方については、前にちょっと言われた方があるかもわかりませんけれども、一応NTTは、一応というと御無礼でございますけれども、民間会社ということでございます...全文を見る
○河村(た)委員 NTTにずばり、あなたのところはどっちがいいのというのを、どっちがいいのというか、どうされるのと聞く。出してくださいというのも一つの方法ですけれども、審議会の出し方として、二つ三つ出して選んでくださいよということは言えなかったのかどうか。まあ、また答申が出るまで...全文を見る
○河村(た)委員 どうも何か、そういうようなことだろうと思いますけれども、まあ、これでやめます。  あと、理事会で御協議いただくということになっておりますけれども、本当にこれは皆さんが注目いたしておりますし、やはり国会議員は国民の注目にこたえる義務がありますものですから、何とい...全文を見る
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○河村(た)分科員 河村たかしてございます。  情報通信分野のことについてちょっとお伺いをしたい、こんなふうに思っております。  情報通信分野が二十一世紀の一つの切り札になるというのは、皆さんだれでも言うことでございますけれども、まず初めに、よくアメリカから五年間おくれたとか...全文を見る
○河村(た)分科員 相当のおくれが出たというふうにはっきり言われましたけれども、これは大臣もやはり、まだお若い、お若いと言うと怒られますけれども、私も二十三年生まれですけれども、これは同じような認識ですか、どうですか。
○河村(た)分科員 そのおくれを何とかキャッチアップするということで、競争政策も一つの柱であろうと思いますけれども、反対に、コンピューターの方は余りユニバーサルサービスと言いませんけれども、通信の世界なんかは、やはり、あまねくだれでも電話をかけられるようにしなければいかぬというよ...全文を見る
○河村(た)分科員 やはりこれは、ユニバーサルサービスというのもあるけれども、とにかく基本は競争に置いてやらなければいかぬということですね。  そうなると、今の現状というのはどうですか。今のいろいろな、これは郵政の関係もありますけれども、いろいろな規制といいますか、いろいろあり...全文を見る
○河村(た)分科員 さすが大臣でございまして、今までと認識をちょっとまた変えてやっていかなければあかんというような、普通の方は余り言われませんものですから、ありがたいんですけれども、何とか競争促進を通産からも大いに叫ばなければいかぬという立場からしますと、今御承知のように、NTT...全文を見る
○河村(た)分科員 今の話ですと、分割の是非自体、構造的措置ですね、是非自体の議論から始めるべきではない、ほかの競争もかなり入ってきておるではないかというふうに聞きますと、大体そういうまくら言葉ですと、普通は構造的措置は必要ないのじゃないかというようなふうで、何か通産省は、構造的...全文を見る
○河村(た)分科員 そうすると、構造的措置については賛成でも反対でもないと、今のところ、そういうふうに断言してもいいわけですね、これは。
○河村(た)分科員 それは結構重要でございますし、今の話を聞いておりますと、まずいわゆる需給調整項目等の、一般的には規制緩和と言っておりますけれども、広く言うと構造的措置も規制緩和のうちに入るのですけれども、いわゆる分離分割については後でいいというふうに思っておるようにとれるので...全文を見る
○河村(た)分科員 ということは、NTTの敵という言い方はちょっとおかしいですけれども、NTTの競争相手がNTT以外にできるかもしれない、もしできれば、それはそれでいいかもしれないが、それができない場合は構造的措置が要るんだ、そういうステップで考えることであって、構造的措置が同時...全文を見る
○河村(た)分科員 一応これは、役所は何か縦割りとよう言われておりますけれども、縦割りは悪いというような話ばかりありますけれども、意外とそうでもなくて、これはお互いに競い合うということでいい面もあるわけですね。  だから、NTT、通信、郵政省、こういうような感じになるのですけれ...全文を見る
○河村(た)分科員 推進本部になるということですけれども、推進本部は私は入れやせぬものですから、さっぱり何をやっておるかわからぬということでございます。  これは局長も御存じですけれども、ポイントは、電話の話も大事ですけれども、やはりコンピューターネットワークをどうつくっていく...全文を見る
○河村(た)分科員 勉強されておるなら、私も情報通信が好きでと言うとおかしいですけれども、やらさせていただいておりますが、やはりコンピューターネットワークの方から見てどうなんだということが、どえらい重要なことなんですよ。  ですから、やはり早い段階で出してもらって、何か通産は、...全文を見る
○河村(た)分科員 今までの仕組みがそういうふうだったということですけれども、これは大臣、ひとつ、もっとフェアに、競い合った方がいいですよ、それは通産さんは通産さんで。  今言われましたように、今の問題は、国際的な三つのグループができている。三つのグループといっても、あれはイデ...全文を見る
○河村(た)分科員 大変なことがあるのはわかっておるわけで、大変なことがあるのをやってくれというわけで、住専に税金をつぎ込むという、これは私もちょっとえらいと思いますけれども、私どもは税金で給料をもらっていますから、これは住専みたいになってはいけませんから、大変なことをやるために...全文を見る
○河村(た)分科員 渡辺さん、それの責任者でございますけれども、ですから、VS・IBMで頑張られたころの、熱気は熱気ですけれども、これなら結構いけるじゃないかという雰囲気と、今いろいろお金もつぎ込まれて公募型のいろいろなことをやっておられますが、その今の動きと比べて、今の動きで大...全文を見る
○河村(た)分科員 もうこれで終わりますけれども、いずれにしましても、昔と大体同じぐらいの熱気はあるということでございますね。ぜひ力を合わせてやっていきたいと思っております。  終わります。どうもありがとうございました。
03月25日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
議事録を見る
○河村(た)委員 名古屋の河村たかしてございます。  今川口会長がおっしゃられましたけれども、さすがNHKと言われたいということなので、別におだてるわけじゃありませんけれども、確かに先ほどからいろいろな番組が出てきまして、「映像の世紀」とか、それから「秀吉」も上手につくってあり...全文を見る
○河村(た)委員 経営的な面もありますけれども、分離分割というか、そういう話になる場合はやはり、例えば名古屋にNHK名古屋ということで大体、終生までいきませんけれども、名古屋の原住民がおって、その方がNHKの放送局のディレクターをずっと務めて、だからそういう発信力が違うわけですね...全文を見る
○河村(た)委員 放送哲学になりますとなかなか会長はよくしゃべられるもので、私の時間がなくなってしまっていかぬのですけれども。何が言いたいかといいますと、今私ども国会がなかなかあれですけれども、実は新進党が、いわゆるNPO法案というすばらしい法案が今内閣委員会で継続審議になってお...全文を見る
○河村(た)委員 ありがとうございました。  これで私の一つの役割が、議員になった役割はNPOをつくるということだと思っておりますので。  それからもう一つ、これは本当にまた会長をおだてるわけではないのですけれども、「走らんか!」という番組を朝やっていますね。あそこで博多言葉...全文を見る
○河村(た)委員 ありがとうございます。薩摩っぽということでございますので、言葉は言霊ということでございまして、やはり言葉というのは自分だけではなくて自分のおやじ、おふくろ、おじいちゃん、おばあちゃんと脈々と受け継がれた人間そのものなんです。ですから、中央に対する地方というのでは...全文を見る
○河村(た)委員 もう最後にしますけれども、一ついい提案をさせていただきます、文句ばかり言っておってはしようがないので。  NHKさんはぜひ教育テレビの中で、政党からのアクセス時間というのですか、アクセスタイムですね、チャンネルまでつくると大変ですから。それではどういうふうに割...全文を見る
○河村(た)委員 そうですか。大臣も一言どうですか。
○河村(た)委員 前向きな意見をいただきまして、ぜひこういった放送という、武器と言ってはなんですけれども、こういうメディアをもっと社会の人たちが有効に使って、無党派じゃないですよ、本当にみんな知りたがっているのだから、そういうのに知るチャンスを与えるように、そういうようにしていた...全文を見る
04月03日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしてございます。  まず最初に、非常にこれは残念でございますけれども、今のところはTBSさんの調査も非常に残念ながら不十分だということで、亡くなられました坂本さん、またその御一家の皆さん、そして松本サリンの犠牲者の皆さん、そして地下鉄サリンの犠牲者の皆...全文を見る
○河村(た)委員 プロデューサーというのは曜日担当プロデューサーなのか、総合プロデューサーなのか、どちらですか。
○河村(た)委員 といいますと、そうであれば、先ほどから御指摘があったように、事実関係を調査中だという返事が来ますけれども、処分、もしそういうことを考えられるなら、一番最初にその方がなるべきではなかったかということで、どうも何かちょっと不自然だなと思いますね。  それから、二番...全文を見る
○河村(た)委員 かなり激しいどなり合いだったというふうに聞いておりますけれども、そういうことがあって、なおかつ、最近は御調査の結果幾らか変わっておりますけれども、記憶がないと冒頭に言われたということは、これはどういうことなのでしょうか。
○河村(た)委員 私は罪を憎みますが、別に人を憎んでおるわけじゃないので、非常に苦しいのですけれども、先ほど大変などなり合いがあったということを御存じなので、それで今だれかどうかわからないと言うのは、どうもこれは平仄が合わないなと思わざるを得ないということだと思います。  それ...全文を見る
○河村(た)委員 ということは、その中で大変な騒ぎがあって、命をかけておれはこの放送をストップするぞ、そういうような会合があって、それは必ず報告が上がっているはずなんですよね。また、ビデオを見せていない、放映を中止しているということでございますので、これはやはりどうも納得がいかな...全文を見る
○河村(た)委員 途中、プロデューサーでとまってしまったということでございますね。まあ今のことで、そういうことで受け取って結構でございますね。  どうもその辺も、もしそうであったら、社長さん、本当につらいおっしゃり方だと思いますけれども、まことに恥ずかしい、ずさんだったと言われ...全文を見る
○河村(た)委員 まあ聞くところによりますと、最高裁の判事をお務めになった方を入れられるということでございますけれども、もし本当に真実を解明したいなら、そういう方も結構でございますよ、しかし、オウムとかTBSとかそんなことにもっと詳しい方、自分にとって辛口なことを言う人、そういう...全文を見る
○河村(た)委員 ぜひその有識者の中に、多分大変おつらいだろうと思いますけれども、やはり自分たちにつらいことを言う人を入れていただいて、ああ、やはりTBSもやるな、そういうふうに思われるようにぜひしていただきたい、そんなふうに思います。  それから、去年の夏、TBSはオウム側か...全文を見る
○河村(た)委員 オウムは、信者以外とは握手しないとか、大変な閉鎖的なところだと私伺っておりまして、このテープは留置中にとったということなら、こんなものが出てしまえば彼らも困るのですよ。だから、オウムからTBS側がよほど信頼をされていないとこれを渡さないと思うのですよ。  努力...全文を見る
○河村(た)委員 時間がありませんから、ちょっと先の方に行かせていただきたいと思います。  それからもう一つ、早川が逮捕されたとき、これは四月二十日、私もこの放送を見たのですけれども、全く異常な状況でございまして、警察も、当時は早川というのは居どころ不明で、逮捕状は東京に、警視...全文を見る
○河村(た)委員 まあそれにしましても、やはりオウムとしてはTBSを大変信頼しておったということに残念ながらなってしまうんじゃないかしら、そんな気がいたします。  それから、ちょっと先に進みますけれども、松本知子さんと言ったはいいかどうかわかりません、今被疑者ですかね、説法テー...全文を見る
○河村(た)委員 信者からという話ですけれども、その信者がTBSにどうして渡したかという問題はやはりあるのですよ、非常に閉鎖的な集団だということがございます。だけれども、ちょっと時間がありませんから……。  それからもう一つのテーマは、村井が殺されたとき、そのときのフィルムが、...全文を見る
○河村(た)委員 私はもっとたくさん出ていたというふうにちょっと聞いておるのですが、どうもそのとき写していたのは、世上一つのカメラのように言われておりますけれども、何本かあるのじゃないですか、これ。その容疑者を写していたカメラが何本かあるのじゃないですか。どうですか。
○河村(た)委員 私も一つは見ましたけれども、いいかげんではいけませんから見ましたけれども、僕が見たのとまた違う方が見たのと違うという話があるのですよ。だから、何台かのカメラが写していたという可能性がどうもあるということなので、この辺もぜひお調べをしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○河村(た)委員 そうでございましたら、ぜひ二つばかり最後にお願いしたいのですが、調査の委員会にやはり厳しいことを言う方を入れたり、それともう一つは、この場合はやはり経理の明細書、各放送でございますと、番組ごとにあると思うのですよ。それをこの際出して、どういうところにお金が使われ...全文を見る
○河村(た)委員 以上で終わります。  ぜひ国民の前に放送の信頼を取り戻すようにお願いをいたしたい、そんなふうに思います。ありがとうございました。
05月15日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしてございます。  大臣、きょうの朝帰ってみえたそうで、御苦労さまでございました。  今、私のライフワークですけれども、このNPOというのが内閣委員会にかかっておりまして、これが何というわけか理不尽な、与党も何を考えておるのか私はようわかりませんけれ...全文を見る
○河村(た)委員 技術を通じてということですけれども、パンフレットに、裏表紙に「地域振興」とはっきり書いてございますので、これはもう大きな目的であろう。手段として、特にこの機構では技術をやるということだろうと思います。  それで、今言いましたように、地域振興になりますと、一つ、...全文を見る
○河村(た)委員 質問がたくさんありますので、結論だけで結構でございます。  ちょっと、機構についてまつわって言いますと、今度のスキームといいますか、去年の補正で四百五十七億ですか、かち取られまして、四百五十七億、これは大変な金額でございますので、これもまた本年度も継続して頑張...全文を見る
○河村(た)委員 何かようわかりませんけれども、とにかくしっかりやっていただくということだろうと思います。  それでは、コミュニティー放送の今困っている点ですね、それをどう把握されていますか。ちょっと、短目に、済みませんけれども。ぽっぽっとお願いします。
○河村(た)委員 収入に苦しんでいるということでございますが、それはなぜだと思いますか。
○河村(た)委員 きのうの打ち合わせとはちょっと違っておりまして、なかなか本質に近づいたなと思っております。やはり狭い領域ですとコマーシャルがとれないのですよね。だから財政支援としては、いわゆる営利の方向では限界があるのだという問題点が一つ浮かび上がってくるわけですよ、これは。営...全文を見る
○河村(た)委員 その非営利放送、非商業放送がコミュニティー放送の主力である、向こうの場合。それは御存じですか。
○河村(た)委員 ちょっと私の聞いたのと違っておりまして、コミュニティー放送の中の主力が、コミュニティー放送というと非営利かLPTVというのですか、ローパワテレビというのですか、そういうのでございまして、今ちょっと楠田さんが答えられたのと領域が違っていて、コミュニティー放送の中で...全文を見る
○河村(た)委員 順調というのは、えらい何か急に消極的になりましたけれども、私は、郵政省の方が非常に努力されておって政治の対応が全然だめだということを、だんだん大臣に責めを転換していこう、こういうふうに思っておるのでございまして、やはり地域で世のため人のためにやる放送が営利であっ...全文を見る
○河村(た)委員 何かようわけのわからぬことをおっしゃいましたけれども、非営利という概念が誤解されておるのかと思いますけれども、非営利というのはお金をもうけてもいいのですよ。収益事業をやってもいい。ところが、その残ったお金を株主とか自分たちの私益のために分配してはいけないというこ...全文を見る
○河村(た)委員 今言われましたように、個人寄附金、一九九一年度で二一・三%ということで、これはトップなんですよね。トップなんです、実は個人寄附金が。なぜ日本では集まらないのでしょうか。
○河村(た)委員 これは本当は大臣に聞かなければいかぬのですけれども、結局、コミュニティー放送は世のため地域の人のためにやるわけですよね。だから、それに対して寄附を出すということになると、これはある意味じゃ税金を出すようなものなんですよ。だから、寄附金の中に税制優遇がないとなかな...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと局長、これは多分わざとそういうふうに言われたんだろうと思いますけれども、アンテナの数と経営主体とを一緒にされるのはいかにも、それほど苦労されなくても、皆さんは努力されておるのでいいんですよ、政治がだめだということを言っておるのであって。  日本では非営...全文を見る
○河村(た)委員 どういうことですか。数字になるということは、アンテナの数で評価するということですか、アンテナの数で。アンテナの数で経営主体を評価するんですか。どういうことですか。それはめちゃくちゃじゃないですか。
○河村(た)委員 こんな話をしておると泣けできますけれども、放送主体がお金を集めてどういう番組をつくるか、そういうのが放送主体でしょう。そういう生き物というか、そういうものが幾つあるかという話をしておるのに、アンテナの数と一緒にされちゃっては、これは全くめちゃくちゃな話で、本当に...全文を見る
○河村(た)委員 それはちょっと、多分問題があるなと、苦しんでおられると思いますけれども、別に法規には書いてありませんけれども、例えばこのコミュニティー放送の郵政省のパンフレットを見ますと、途中で「法人の設立の確認申請」というのがございまして、やはり法人格がないと、正直言って放送...全文を見る
○河村(た)委員 そうですね。要するに、非営利でもいいんだけれども、法人格がないとだめだということで、非営利は今法人格は取れませんものですから。大臣の許可というのがあれば取れますけれども、実際上民法三十四条によって取れますけれども、これは御承知のように大変難しい要件になっておりま...全文を見る
○河村(た)委員 お気持ちはわかりますし、これは政治の話になると思いますが、本当は楠田さんから、いや、そうだ、河村さんの言われるとおりだ、せっかくこういう制度をつくったんだから、ぜひ政治の方でそういう非営利の法人を早くつくって、そこに寄附したら税金をまけてもらえる、いわばそこへ税...全文を見る
○河村(た)委員 お気持ちだけ酌んでおきますので。それは議員の仕事ということになると思いますが、これは今まで法制度でそういうことが認められておりませんでしたから、これはぜひ委員長も、聞いておるだけではなしに、ぜひ力を合わせてこれをやっていきたいと思っております。  そこで、大臣...全文を見る
○河村(た)委員 これが、一言一句役所のつくった言葉のない、いわゆる真の議員立法で、六カ月たなざらしに遭っておるということも御存じですか、大臣。
○河村(た)委員 それから、大臣の政党は、このNPOの法制度づくりにどういう御見解をお持ちですか。
○河村(た)委員 今までお話ししてきましたように、地域放送を進めるとかそういうことになりますと、やはり、こういう非営利の分野も、こういう経営主体もつくる、当然NPOには寄附金の控除の制度も入りますけれども、そういうものをつくるということは放送文化というかその発展に資するという認識...全文を見る
○河村(た)委員 すぐそういうことを言って逃げるのが通常になっておりますけれども、そんなことを言うんだったら国会に閣法なんて出すな、そういう気持ちがあるのですね、私。私は内閣に入りましたからいわゆる行政の方で、国会はどうぞやってくれと言うのだったら、そんなところに閣法を持ってこず...全文を見る
○河村(た)委員 そんなつれないことを。そうしたら、よく閣法といって出して、こちらにああだこうだ言うなと。これは本当にお話にならぬですよ。緊張関係なんですから、分離関係じゃないんですよ、これは。  だから、何も委員会に言わなくても、委員会に言えばそれはちょっとやり過ぎですけれど...全文を見る
○河村(た)委員 時間になりましたから終わりますけれども、こういうコミュニティー放送が、非常に郵政省努力をされてスタートしたのですが、各放送局に電話をかけられると皆さんわかると思いますけれども、お金がなくて非常に困っているわけですよ、実は。だけれども、こういうところから放送文化を...全文を見る
05月22日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
議事録を見る
○河村(た)委員 新進党の河村たかしてございます。  まず最初に、私は、決していわゆる役所の監督主義者ではありませんので。特に、NPOなんかを主張しておりまして、できればいろいろな、多様な市民の寄附による団体が出てきて、そういう多様なチェックがいいのですが、残念ながら、今のとこ...全文を見る
○河村(た)委員 私は、この問題、また後でやると思いますけれども、今言いましたように、いたずらに行政権だけ大きくなっていってしまったということは、これは私反対でございますので、一言だけもう一回聞いておきますけれども、多様な、市民が寄附しながら、オンブズマン、オンブズマンと言います...全文を見る
○河村(た)委員 時間がありませんから、市民の寄附によって支えられたそういうものということですよ。また今度やらせていただきたいと思います。  それでは、今回の問題に具体的に入りたいと思いますけれども、先ほどの質問でもありましたけれども、放送法の趣旨に照らしというようなことになっ...全文を見る
○河村(た)委員 それから、ちょっと次に行きますと、正確には、少なくとも、問い合わせたけれども記憶がないと皆言っている、こういうふうに報道すべきであったということは認めますね。
○河村(た)委員 私の質問には答えられておりませんけれども、正確には、当事者に問い合わせたところやはり記憶がない、そういう報道をすべきであったということだと思うのですよ。  それから、これを知っていますか。四月三十日の三時間半余りの番組の中で、私もええかげんな質問じゃいけません...全文を見る
○河村(た)委員 ということは、「ニュースの森」のキャスターが、自分の個人的な気持ちから、ざんげといいますか悲痛な言葉を発したということ なんですね。  だけれども、一つの大きな問題は、十月十九日、重役会をやっておるわけですよね、重役会を。重役会で、これはちょっと何かに書いて...全文を見る
○河村(た)委員 本当に私は、何遍も言いますけれども、私は実は監督主義者じゃないのです。もっとみんながいろいろな放送体が出てきて、監督するより、倒産してしまった方がいいのですよ、民間の市場論理で。TBSが倒産する意味じゃないのですよ、いろいろな間違いが起きたときに。  だからこ...全文を見る
○河村(た)委員 少なくとも十四分であったという、委員会で答弁されておるのを、十分二十八秒で三十日にやっているのですよ。その矛盾をチェックされるように努力されましたか。
○河村(た)委員 私も、これはTBSに連絡して聞いたのですよ。当時十四分テープと言っていた、これを。みんなが十四分テープと言っていたらしいですよ。ということは、十四分じゃなかったんですか、このテープというのは、一般的に考えれば。それが、実際報道したのが十分二十八秒、何かその間にあ...全文を見る
○河村(た)委員 これはもう完全に間違いですよね。やはり報道は真実を伝えるかどうかなんであって、テレビが、その放映が、中身がどういう放送をしていたんだろうか、だれの圧力によってどういうふうにどうなったんだろうか、そういうことが大事なんで、これは放送法上の問題ですよ。三条の二、三号...全文を見る
○河村(た)委員 これは大変ですよ、内容が真実かどうかはチェックしなくてもいいということになりますとね。放送法三条の二の三号に「事実をまげないですること。」というふうに規定がありますよね。それを判断するときには、事実かどうか判断しなきゃだめじゃないですか、それは。そうでしょう。 ...全文を見る
○河村(た)委員 終わりますけれども、とにかく真実の報道であったかどうか、ぜひひとつ重い使命感を持ってやっていただきたいと思います。  以上で終わります。
05月30日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
議事録を見る
○河村(た)委員 まず一言申し述べておきますけ れども、この真実の追求というのはやはり一番大事で、これは、一千万人がとにかく見ますからね、テレビは。どうしたらいいかということでいろいろな議論はありますけれども、結局は、今のところ日本のスタイルは、皆さんTBS自身がやる問題とそれ...全文を見る
○河村(た)委員 できましたら、委員長、なぜかといいますと、やはりここが、この夜の報道ですね、「ニュースの森」、これが事実を曲げて報道したかどうか、これはいわゆる放送法違反があったかどうかの非常に重要なポイントなんですよね。だから、その方がどういう認識でそれを言われたか、知って、...全文を見る
○河村(た)委員 次は、見せたか見せないかという問題がありますけれども、実はそれもそうですが、私もよく寝ないで考えたのですよ、これは大変なことだなと。この電波がある一定の団体に偏向するような圧力を受けていたということになると、これは大変なんですよね。  だから、オウムとのかかわ...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっとこれは、私は後で理事で御検討いただきたいのだけれども、内容が真実であったかどうかが実は一番大事な問題でして、見せたか見せないか、今回はいささか関係あるかわかりませんけれども、いろいろなことで見せることはあるのですよ。だけれども、その後編集されたビデオが本...全文を見る
○河村(た)委員 とにかく、そうなりますと、報道の真実をチェックする人というのはいなくなるのですよ。これは自分たちでやるだけになるのですよ。NPOがありませんから、日本は。  だから、僕は、何遍も繰り返しますけれども、役所版の論理じゃないのです、本当に。NPOによる市民の運動を...全文を見る
○河村(た)委員 もうとにかくやめておきますけれども、これはぜひ委員長の方からも、また理事会で、やはり大臣は真実を追求する義務があるかどうかということをひとつ議論をしたいと思っております。  次に行きます。  これは内部からの情報なのですけれども、去年の秋、このビデオが問題に...全文を見る
○河村(た)委員 はい、そうです。
○河村(た)委員 見たことないというふうに言われましたけれども、これは実は日テレに対して抗議されていて、それから何人かの人が検察に呼ばれて、調査されているのですよ。なぜ重役が見ないのですか、これを。大変な任務懈怠というのですかね。これはどういうことなのですか。
○河村(た)委員 担当の常務、担当の常務と言いますけれども、もうそのころ報告が上がっていたわけでしょう、検察に呼ばれているということは。では、みんなで見るのが当たり前じゃないで すか、これは会社の問題ですから。そういうふうに感じませんか、それは。みんなで見るべきだったということ...全文を見る
○河村(た)委員 これはもうどうしようもならぬですけれども、本当に。私の意見を言っておきますけれども、これだけ問題になったら、みんなそろって、どういうビデオだったんだろうか、これが一番中心なのだから、僕なら見ますね、僕が何か経営者だったら。だから、これを問題発言としてちょっとひと...全文を見る
○河村(た)委員 この問題も、私は名前はわかっておりますので、ここの国会の場になるかどうかわかりませんけれども、ぜひ一度、ちょっとそれなりに聞くチャンスを与えていただきたい。ないならないで結構でございます。  私も、とにかくTBSが精いっぱい努力をしていただいたことを祈る方でご...全文を見る
○河村(た)委員 一方、これは社内調査結果の二の方でしたか、その中で、Gさんという編集マンが「坂本弁護士だけが言葉に詰まったり、無言の部分があるなど、いわゆる間詰め編集の対象として考えられるテープだからである。」ということで、そのテープがいわゆる言葉に詰まったり無言の部分があるな...全文を見る
○河村(た)委員 では、ちょっと委員長、資料を出しますからお許しをいただきたいのですが。私ども、このビデオを検証いたしまして、ある専門機関に、このビデオがどういうところでカットされていたのだろうかということを皆さんにちょっとお見せしたいと思いますので、資料をお配りいただけますか。
○河村(た)委員 これは後で委員長にお渡しします、私、これ見ながらやりますから。  このビデオは、日音研というところの鑑定書がついておりまして、ずっとありまして、これは皆さんのお手元にありますけれども、「はい」「はい」と二つ音声が入って、それから「はい まわりました」、こう来る...全文を見る
○河村(た)委員 調査結果がないということになると、申しわけないけれども、四月三十日のテレビ、これは放送法違反かもわかりませんよ。全編カットなしてごらんいただくと言っているのですよ、わざと、これ。皆さん、だれでも忙しいと思いますが、僕もこれは何遍か見ましたよ。それで、一応国会です...全文を見る
○河村(た)委員 そうなら、申しわけないけれども、これはテレビの報道する検証番組ですから。そういうふうに実はもとのものはない、編集の跡もあるのだ、だから重要な部分がカットされたかもわからない。  もう一つ言いますと、これを見ますと、坂本さんというのは非常に流暢に語っておられるの...全文を見る
○河村(た)委員 いや、そこがこれは違うのですよ、私どもの鑑定でいいますと。カメラをとめた場合は、中に「す」という部分ができるということで、音のチェックは全然違ってくるのですよ。今鑑定書に書いてありますから、これは、そういうふうにカメラをとめてまた回したのではなくて、明らかに編集...全文を見る
○河村(た)委員 それから最後に、「ザ・フレッシュ」という番組で三日間連続で説法テープを流されました。これはどういうルートで、だれがとられた、入手したのかということですけれども、これを教えていただけませんか。
○河村(た)委員 簡単にそう言われますけれども、やはりそう簡単には出さないのですよ、これを。お金を払ったかどうか。それか、よほどの親密な関係があったかどうか、どちらかをぜひ今度お教えをいただきたい、そんなふうに思います。  それと、これ、社長の答弁が申しわけないけれども間違って...全文を見る
○河村(た)委員 これで終わりますけれども、とにかく先ほどのビデオの問題ですね。途中から回したのではないというふうに鑑定人が言っておりますから、この点ひとつきちっとやっていただいて、次の機会にまた質問したいと思います。  以上で終わります。
06月05日第136回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
議事録を見る
○河村(た)委員 ただいま議題となりました郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附の委託に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附...全文を見る
06月13日第136回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○河村(た)議員 河村たかしてございます。  本日は、原稿なしでやろうと思ったのですけれども、やはりきちっと原稿を出してやれというお話もございましたものですから、原稿をベースにしてお話をさせていただきたいと思います。そしてまた、本会議の趣旨説明では、私は、本会議はこの制度をつく...全文を見る
○河村(た)議員 実は、宮路先生も大変御苦労されたと思いますけれども、質問をいただいたのがきょうの朝でございます。しかし、私も精いっぱい誠実に答えさせていただきたい、こんなふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。  今の御質問でございますけれども、私は、アメリカ...全文を見る
○河村(た)議員 ちょっと私きちっと知らないものですから、まことに申しわけございませんけれども、ボランティアというと物すごく数がありますから、人格なき社団も全部含めるのかどうかということでございますが、これは一応そういうことでよろしいですか。  委員長、そんなことでよろしいです...全文を見る
○河村(た)議員 民法三十四条の公益と今回の私どもの法案の三条一項の公益は、公益という言葉だけを抜いた場合はいわゆる同じようなものというか、同じであろう。いわゆる社会一般の利益とかそれから不特定多数の利益、こんなことが言えると思います。  しかし、これはここで公益性があるから非...全文を見る
○河村(た)議員 言われますように、民法三十四条で一応公益に関する一般規定を置いておりますものですから、私どもの市民公益、この法律につきましては、そこに対する特別法ということで位置づけをさせていただいております。  特別法の位置づけはいろいろございますけれども、特に地域に基盤を...全文を見る
○河村(た)議員 一番大きいのは三十二条、それから四十九条から五十三条にありますけれども、公開をするということでございます。  今の公益法人は、役所に対しては一応報告をしておりますけれども、いわゆる国民というのですか、一般に対してはそういうふうにしておりません。ですから、今非常...全文を見る
○河村(た)議員 ここのところは反対に私どもは大変に自信を持っております。  まず誤解が非常にありますが、これは基盤を置いておるということだけでございまして、現に、現在の国際交流協会という、知事の許可ですか、機関委任事務だと思いますけれども、それで活動しているのがかなりあります...全文を見る
○河村(た)議員 宮路先生の話で、仮に全国の県に一人ずついる団体はどうなるのだということになると思いますけれども、これはやはり民法三十四条がございます。これは特別法としてつくっておりますので、会員の過半数とか役員の三分の二、それでみんなでスクラムを組んでやる人はそちらでとっていた...全文を見る
○河村(た)議員 大変いい御質問をいただきまして、実は私はそれが一番言いたいところでございます。  NPOにつきまして法人格の取得がまず大事だという話は当然ございますが、NPOの主たるものは、やはり公益活動、世のため人のために活動しますので、世のため人のための活動の対価が入らな...全文を見る
○河村(た)議員 税率につきましては、ここも非常に配慮したところでございまして、これは現在の法人と同じとしております。しかし、三七・五は八百万円を超える部分についてでありまして、八百万円以下は二八%になっております。軽減税率は二七%でございますので、一%の差であるということでござ...全文を見る
○河村(た)議員 私ども、収益事業についての税率については二八でございます。二八です。二八と三七・五ということでございます。
○河村(た)議員 政府もなかなか熱心でございまして、非常に好感を持って、よく夜ぶらっと遊びに行ったりしてお話をさせていただいたのですが、違うところは、新進党の案は、いわゆる新しい社会をつくっていくということにもう完全に踏み込んでおります。先ほど税のお話で、そんなたくさんつくって大...全文を見る
○河村(た)議員 鋭い御質問でございまして、実は、よく大蔵省にも行きまして、ただ大蔵省の命令を受けて条文をつくったことは一切ございません、これは。  いろいろな方がお見えになりまして、こういう方もお見えになりましたね。実は私は、省としては反対だけれども、個人としてはこういう時代...全文を見る
○河村(た)議員 与党の皆さん余りお見えにならぬので非常に残念ですけれども、多分、党というよりも、これは新進党できょう政審会長お出ましいただいて、こんなときに言っていいかどうかわかりませんけれども、多元的な社会をつくるか、それとも今まで型のやはり役所がすべて取り仕切る時代をつくる...全文を見る
06月18日第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
議事録を見る
○河村(た)議員 河村たかしてございます。提案者を代表して、法人税法等の一部を改正する法律案について、提案理由と概要を申し上げます。  私は、本日、平成八年六月十八日は、国家のあり方と税のあり方を考える上でまことに歴史的で記念すべき日になると確信いたします。  明治以来脈々と...全文を見る