河村たかし

かわむらたかし



当選回数回

河村たかしの2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第166回国会 衆議院 法務委員会 第7号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしです。  まず、法務大臣、第一問。  名古屋の刑務所で起きました、もう何年になりますか、四年ほどになりますかね、この法務委員会で、自民党を初め共産党まで全党の委員が……(発言する者あり)民主党もです、私もです、刑務官が暴行したと一方的に、当事者に何...全文を見る
○河村(た)委員 では、委員長、これは平岡さんにも言ってありますので、それを受けて、委員会でやったことですので、理事会で協議されて結構でございますけれども、私としては、ぜひ集中審議を、本当は予算委員会も集中をやりましたから、そういうものを踏まえて、委員会としても、国民の皆さんに真...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、きょうは皆さんのところに週刊朝日の「裁判官の裏口任官、天下りを告発!」この記事につきまして、一番最後のところに私のコメントがちょっと出ております、「司法試験に九度落ちたことを公言している河村たかし衆院議員は、こう話す。」ということで。私は仕事をしながら...全文を見る
○河村(た)委員 二十年ほど前にここでも質問が実はあるんですよね、社会党の方ですけれども。  端的に言いますと、後で一つずつ聞いていきますけれども、結論を先に言った方がわかりやすいので、要は、簡易裁判所の裁判官になる方が、ある特定の、いわゆる偉い様です、書記官の上の人たち、この...全文を見る
○河村(た)委員 では、今の二種類の方がみえることはわかりましたね、一次から、筆記試験から受ける人と、二次、口頭だけでいい人。合格率は何%ですか。
○河村(た)委員 これは十八年度ですが、それでは、二次のものは一〇〇%合格されておりますが、過去五年ぐらいさかのぼってどうですか。
○河村(た)委員 ちょっと聞いておいてちょうだいよ。一〇〇%受かる試験というのはどういうことですか。こういうのを八百長というんじゃないかな。  では、今言った口頭試問だけでいい人、筆記試験を免除される人はどういう人なんですか。どういう基準があるんですか。どういうルールがあるんで...全文を見る
○河村(た)委員 経験があるとかなんとか言っていますけれども、きちっとした通達の条文を読んでください、どういう人か。
○河村(た)委員 相当と認める人は一次の筆記試験が免除になるわけですよ。  ところで、きょう、人事院、おりますね。人事院さんに聞きますけれども、一般職の国家公務員の採用において、相当と認める人間の筆記試験を免除する、そういうものはありますか。
○河村(た)委員 ありませんよ、人事院の場合は。最高裁は、何ですか、これは。実際、現実的に、相当と認める人はどういう人が多いんですか、一〇〇%受かっておる人は。長年勤めておる人か、位が上の人なのか、顔がいい人なのか、何ですか、この相当と認める人というのは。どういう人が多いんですか...全文を見る
○河村(た)委員 現実を言いなさいよ、現実を。  それでは、最高裁の、裁判所事務局長ですか、それから、これは最高裁かどうか知りませんが、首席書記官とか次席書記官とかそういう方、上の方がみんな通っておるんじゃないですか、実際の話。長いことやった、末端と言っては御無礼だけれども、本...全文を見る
○河村(た)委員 最高裁に限られるわけではないけれども、要するに位の高い人がみんな筆記試験を免除されておるんじゃないですか、少なくとも。十分条件かどうか知らぬけれども、その中が全部とは言えないけれども、筆記試験を免除された人は、いわゆる位の高い偉い様が免除されておるんじゃないの。
○河村(た)委員 そんなことより、実際の話はどうなっているのよ。実際に受かった人たち、筆記免除で受かった人たちは、実際、それでは、何の位もないかどうか知りませんけれども、全部の職制を知っておるわけじゃないですけれども、勤め上げて、そういう首席とか次席でなかった人、こういう人が何人...全文を見る
○河村(た)委員 多いんじゃない、すべてじゃないの。
○河村(た)委員 識見とか、そういう人は、人間の位によって変わるんですか。それと、書記官というのは、十何年か二十年勤めますと、本当の現場でやらぬ、ただ事務だけ出てきて偉い様の顔をしておる人間、そういうふうに分かれると聞いておるんです。現場の本当の裁判に当たって、交通違反の過失割合...全文を見る
○河村(た)委員 全く承服できぬ。少なくとも人事院にはないんですよ、こんなことは。だから、あなたのところで今把握しておらぬと言っておったから、改めて、過去十年にわたってこの筆記試験を免除した人の職制、これを全部出してください。委員会に報告してくださいよ、これは。  裁判官が公正...全文を見る
○河村(た)委員 それではもう一つ。  口頭試問のときに試験問題を教えておるという話があるんだけれども、これはとんでもないぞ。八百長ですよ、こんなことをやったら。憲法違反ですよ。国民の裁判を受ける権利の侵害ですよ。公正な裁判を受けることですからね、当然のことながら、公正に選ばれ...全文を見る
○河村(た)委員 認識しておりますって、何ですか、それは。ないんですか。ないならないと断言してくださいよ。  それでは、もしあったら、長官はやめますか、最高裁長官。
○河村(た)委員 ちょっと、何と言ったかよくわからぬのですけれども、今。何ですか。
○河村(た)委員 とにかく、口頭試問で問題を教えているということはないと断言できないんだね、あなたはここで。
○河村(た)委員 これは一遍あなたのところでも調査していただきたい、受かった人に。これは本当に重要ですよ。裁判員制度をやるんでしょう。そういうときに当の裁判官が、一部の上の方の偉い様だけ、最後の方は実務をやっておらぬ人間が、何か筆記試験は免除されて、口頭試問も問題を教えられておっ...全文を見る
○河村(た)委員 そんなもの、調べればわかるじゃないですか。私は当然聞いておりますよ。それから、本にも書いてあるじゃないですか。  だから、あなた、ちゃんと調べて報告してください。これは言ってくださいよ、やる、やらないを。
○河村(た)委員 では、委員長、これは、悪いですけれども、理事会でやってもらってもいいんだけれども、極めて重要な問題ですから、理事の方から求めるなりして、真相を国民に伝えられるように御尽力をお願いします。
○河村(た)委員 終わります。
04月10日第166回国会 衆議院 法務委員会 第10号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしです。  今の大串さんの話にもありましたけれども、今度の少年法の中で、警察の権限をふやすというか、やることをふやすということになりまして、警察も大組織ですか、だから、最近はどうも大組織というのは非常に信用ならぬ、上の偉い様がここにようけそろっておるけ...全文を見る
○河村(た)委員 あなた、大中小あると言うて、大中小って何ですか、それ、大中小。
○河村(た)委員 いいですか。もう一回、その答弁をちゃんと残しておいてくださいよ。  あなたね、普通ならこれで終わりですよ。全然違うんですよ、言っておきますけれども。手錠の輪っかの、この大きさにはまるかどうかですよ。こんな人に何で聞かないかぬのか、最高責任者。(発言する者あり)...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっといかにも頭にくる話なんで。  それでは、大中小、違っておることを認めなさいよ、ここで。
○河村(た)委員 いいかげんにしてくださいよ、本当に。そんなことで、よくここで罪人扱いしたなということですよ。  それでは、一メーターのところに穴があって、次に九十センチ、八十センチにありますが、私は一メーター。一メーターの人に革手錠をかけるときはどこの穴に入れるんですか。
○河村(た)委員 ちょっと少年法に行かないかぬのであれですけれども、余りにばからしくて。  それでは、刑務官は、血流を妨げるとか、外からどうやってわかるんですか。あなた、何万人という刑務官を指揮しているんでしょう。刑務官はどうやって職務をすればいいんですか。外から血流を妨げると...全文を見る
○河村(た)委員 穴は十センチごとにしかないんですよ。一メーターに一メーターで使ったら、ずるずるになって、ぐるぐる回ってもいいの。これは何遍も言いましたよ。これは適法ですか、言ってくださいよ。ウエストかつかつだったら抜けちゃいますよ。
○河村(た)委員 まあええわ、全国の刑務官の人、これを施用ルールにしていけば。  では、これは、みんな聞いてもらっているので聞くと、一メーターのウエストの人に一メーターで手錠をしてもいいということですね。それでは、全国の刑務官にここで指示しなさいよ。
○河村(た)委員 あほらしくてやったことないでしょう、あなた、革手錠施用。  まず、革手錠施用体験、実際にしたことがあるんですか。それで、手錠で本当に引っ張ったことがあるかどうか。
○河村(た)委員 刑務所の中で実際に施用したことがあるんですか。
○河村(た)委員 そうでしょう。だから、私はよく知りませんとはっきり言った方がいいですよ。長さも間違えておるし。  間違えたんでしょう、今の、大中小については。ちょっと訂正しておいてください、間違えておったと。
○河村(た)委員 そういうことで、九十センチというのは、全部九十センチであるわけではないですよ、九十四ぐらいのやつもあるんですよ、自分のウエストサイズのやつが。  ウエストサイズのやつがあったときに、ウエストサイズのやつをかけると、やってみられたらわかるでしょう、ずるずるになる...全文を見る
○河村(た)委員 そういうときは、次の穴に入れるんじゃないんですか。次の穴しかないじゃないですか、固定するところは。それでは、固定しなくてもいいんですか。
○河村(た)委員 まあ、いいですけれども。  そこしかないんだからね。今度またやりますよ。そこしかないんですから、気をつけて締めるといったって、前から言っているように、何に気をつけるかといったら、気をつけたところで、そこしか穴はないんですよ、次しか。  何が言いたいかというと...全文を見る
○河村(た)委員 選考組、たしかそういう言い方をしていましたね。第一次の試験がない、その人たちの合格率というのはどうだったんですか。
○河村(た)委員 ちょっと待てよ。まず、そもそも、十年間で全員合格しておるようなのは試験というんですか。試験ですか、それ。試験というのは、落ちる人があるので試験じゃないんですか。
○河村(た)委員 それでは、試験組の方は合格率は何%ですか。
○河村(た)委員 こういうのを八百長というんですよ、言っておきますけれども。こんなもの、だれがどう考えたって、問題を教えてもらっておるか、事前に全員受からせるかしかないじゃないですか。試験を受ければ三割しか受からぬものが、選考組になると一〇〇%。よう言っておりますね、裁判所も、本...全文を見る
○河村(た)委員 何を言っておるんですか。この間の政治資金報告書と同じだ、それは。一応届けるということなら届ければいいというだけのことであって。  試験をやるんでしょう、一応、口頭試問を。そんなもの、いっそのことやらなかったらいいじゃないですか、この人たちは別だといって。一〇〇...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、警察の話ですけれども、要するに、少年に関与されるということでございます。先ほど大串さんも言っておったけれども、要は、ただでさえ、この間、無罪になっちゃった事件が鹿児島であったじゃないですか、そういうことが少年にまた行われると、少年の場合は防御がやはり弱...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、一応ここは事実なんだね、新聞の記事。全部事実ですか。「それによると、協議は〇四年十一月九日に鹿児島地検四階の小会議室で行われた。」これは事実ですか。それから、警部が公判に証人として出廷する直前で出席したとか、それからもう一つ、肝心なところ、「捜査資料に...全文を見る
○河村(た)委員 答弁を差し控えるなら、審議できないということですよ。これは明らかに答弁拒否ですよ。この事実がうそだったらちゃんと反論せないかぬですよ、朝日新聞にちゃんと書いてあるんだから。死んでも出さないと表明すると、県警側が出たら事件が飛ぶと応じていた、ここのところ。きのう質...全文を見る
○河村(た)委員 私らはこういうことがあるのかないのか知らないかぬじゃないですか、国会議員は。知って、ではどうしようということになるわけでしょう。ではこういう問題があるなら、本当に少年にまでそういう調査という名前のものを広げていいかどうかやらないかぬじゃないですか。大串さんの話で...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっととめてもらってきちっと説明を、このやりとりがあったかどうか、ここのところ、死んでも出さないと表明すると、事件が飛ぶと応じていた、ここについてきちっと報告を求める。ここを検証できなければ、委員会でやっておる意味がないじゃないですか。
○河村(た)委員 では、時間になりましたので、ちょっと次の横山さん、もしできたらちょこっとフォローしてもらってもいいけれども、きちんとした報告を求めないと、こういうことがきちっとわからないと、委員会で審議しておったって何にもならぬじゃないかということです。  以上です。
04月25日第166回国会 衆議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしでございます。  少年法ということでございますが、かねてから言われておりますように、警察の調査ということになってきますので、まず、自白強要は大丈夫かということが一つと、それから、大きな組織に任せますと、最近、私、現代型の冤罪だと言っていますけれども、...全文を見る
○河村(た)委員 さらに言いますと、本当に、これは四、五年前ですけれども、法務委員会でもそうだし、予算でもそうですけれども、ぼろかすに、これは全党ですよ、刑務官の人格にも非があると言って、法務省はレポートを出したんですよ。それが、理由もめちゃくちゃですけれども、それにしても無罪が...全文を見る
○河村(た)委員 では、そういうことにしますが、ぜひ、これは大変重い問題で、国会とは何であるのかということとも関係する問題ですから、逃げぬようにやってくださいよ、本当に。  それから、同じようなことで積み残しておりますので、矯正局長に聞かないかぬけれども、例の革手錠の施用。 ...全文を見る
○河村(た)委員 きのうやられたというので、やった実態を、きょう三十分しかないものだからいかぬけれども、お聞かせ願いたいんです。  内臓の腸間膜についておる血管が切れたんですけれども、本当に切れると思いましたか、自分で施用されて、ないし自分で引っ張って。これはすぐわかるんですけ...全文を見る
○河村(た)委員 何を言っておるんですか。私、きのう言ったでしょう、矯正局長にぼろかす言いたくないのでちゃんとやっておいてくれと。疲れてきますよ。何で法務省のことをこうやって自分で言わないかぬのか、わけがわからないですよ、本当に。  実際問題、まず、立ってやったんじゃないですか...全文を見る
○河村(た)委員 ソファーの上に伏せたりというのは何ですか。ソファーの上に横たわったんですか。こういうフロアでやらなかったんですか。  もっとも、何メーターか二人で引っ張ると、体が動くからわかるんですよ。当たり前のこと、言いたいことは。一定の力、体重以上の力をかけたら体が動いち...全文を見る
○河村(た)委員 ソファーということは、横につい立てとかがありますよね、それから施用状況も全然違いますね、はっきり言いまして。体が動くところまでやらなかったわけでしょう。ソファーから落ちなかったんでしょう。どうですか。
○河村(た)委員 だから、今、ちょっと悪いけれども、早川さんもちょっと言われて、個人的には別だけれども、そこまでやらぬでもいいというのはないですよ。受刑者のためにもいかぬですよ。革手錠施用、簡単にできるんだから。私はここでやりましたけれども。  矯正局、告発しているでしょう、あ...全文を見る
○河村(た)委員 何を言っておるんですか。告発しておるんですよ、矯正局は。お願いしたんじゃないですよ。告発しているじゃないですか。  みずから、簡単にできますよ。実は、今からでもできるんですよ、手錠を持ってくれば。そんなことをやらずに告発しておるというのは、大丈夫ですか、本当に...全文を見る
○河村(た)委員 では、もう一回ここで要請しておきますけれども、ちゃんと今度はフロアに伏せて、受刑者が暴れておる状況で、革手錠を施用されるのと同じ状況でやってくださいよ、もう一回聞きますから。あれはビデオに映っていますから、ビデオどおりやればいいんですよ。それで、あなたの体はどう...全文を見る
○河村(た)委員 施用実験を、ビデオに映っていますから、簡単にできますから、やるのかやらないのかだけ答えてくださいよ。
○河村(た)委員 しかし、これは恐ろしいことですよ。  いいですか、何遍も言いますけれども、あなたの体重以上の力で引っぱれば、体が動くんだから、それ以上締まりませんよ、当たり前ですけれども。そんなの、物理的にわかることでしょう、だれだって。そうでしょう。それはわかるでしょう。局...全文を見る
○河村(た)委員 裁判所も実際よくやれたものですよ、本当に。私は失望します。そんなもの、自分でやってみなきゃわからないですよ、自分でさわってみなきゃ。よく裁判官がわかるものだなと思いますよ、人を有罪判決に。とんでもないですよ、本当に、却下しておいて。自分でつけられたのを引っ張れば...全文を見る
○河村(た)委員 行政調査で、革手錠の施用がどういう条件で違法になって、どういうことが適法なのかということは調査しなきゃわからないでしょう。それをやらないで、あなたたち、今までどうやって刑務官に指導しておったんですか。そうでしょう。血流を妨げないといっても、血流を妨げているのが外...全文を見る
○河村(た)委員 その調査票、いつ、どこで、だれに、どういう言葉で聞いたか。
○河村(た)委員 そんなこと、個人情報になりますかね。簡裁の判事さんはわかっておるわけでしょう、この方は合格しましたと。選考組というのはわかっておるわけでしょう、全部。こんなこと、個人情報になりますかね。  とにかく、きちっと文書にして出してくださいよ。名前は名前で、本当の名前...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと今御指摘がありましたので、何で隠そうとするんですか。
○河村(た)委員 提出してくれるということだな。  これは、もしいかぬかったら聞いてくださいよ、参考人招致が要りますよ。裁判官ですよ、言っておきますけれども。裁判官の任官に問題がある、不正採用ではなかったかというのは、どえらい問題ですよ。参考人招致が要ると思います、この場合は。...全文を見る
○河村(た)委員 それから、今度は警察庁の方に伺いますが、この間聞きました鹿児島、電話はあると言っておられましたけれども、最後の答弁で、「鹿児島県警と再度連絡をとってみたい、」こういう答弁をされておりますが、いかがだったでしょうか。
○河村(た)委員 こういう文書があったことは事実なんですか、この小票は。これは、鹿児島版は詳しく書いてある、二〇〇七年四月二十日金曜日の朝日新聞にずっと書いてあります、小票の中身が。「朝日新聞が入手した県警の内部文書から、」となっておりますが、この文書があったことは事実ですか。中...全文を見る
○河村(た)委員 差し控えてはいかぬですよ。これはもう裁判が終わったことで、今後、取り調べの可視化なんかの問題を考えないかぬわけだ、当委員会としては。そのときの立法事実として、極めて重要ですよ。
○河村(た)委員 もう終わりますが、今言われましたけれども、こういうことを明らかにされないことは、委員会の審議に支障があるからね、言っておきますけれども。これは、可視化法案というのを提出しておりますので、この辺のところは皆さん御協議になると思いますが、そのために重要な事実ですから...全文を見る
○河村(た)委員 終わります。
05月11日第166回国会 衆議院 法務委員会 第15号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしです。  今の鈴木宗男さんのと非常にある意味では似ておるんですけれども、今回は大臣に聞きます。  今、刑務官の話が出ましたけれども、私の認識は、名古屋刑務所の刑務官が人柱になって、過剰収容が強調されて、予算がついて刑務官の人数がふえていったというま...全文を見る
○河村(た)委員 では、そのために何をなすべきですか。
○河村(た)委員 何か言いましたけれども、まず、一番最初に真相解明義務があるんじゃないですか。何で二人亡くなって、一人傷ついたのか、なぜなのか、これを明らかにする務めがまず最初にあるんじゃないですか。それをやらないと後の対策なんてとれるわけがないでしょう、大臣。
○河村(た)委員 もう一回言いますけれども、真相を解明しないと。要するに、保護房の中で傷ついたり亡くなってはいかぬわけでしょう。むしろそういうために入れるわけですよ、あれは。暴れる方もみえるけれども、自傷のおそれがある場合は入ってもらうわけですよ。  だから、そういうことがない...全文を見る
○河村(た)委員 では、一番最初に何をやるべきですか。実地検証はやらなくていいのか。現場に行ってできる限り再現をしてみる。それはビデオに映っていましたね。普通現場にはビデオはないのですが、今回、ビデオがあったんですよ。なおかつ、ビデオに撮られていたのを刑務官たちはみんな知っていた...全文を見る
○河村(た)委員 それではどの部分かちゃんと言います。ちゃんとビデオに映っていますから。上から全員映っていますから。だから、同じような広さのところをつくって、同じように革手錠を施用して、それを引いてみる、それを実地検証というんじゃないですか。それをやられましたか。再現検証ですよ、...全文を見る
○河村(た)委員 何かようけ聞いたようにみえますけれども。  それでは、具体的に言いますけれども、無罪になった佐藤孝雄さんには、ほかもそうですけれども、そのとき事情を聞きましたか。
○河村(た)委員 持っておらないじゃなくて、聞いていない、前に何遍かやったじゃないですか。後ろの、何という方かちょっと名前を忘れてしまったけれども、それはもう何遍かやって、聞いておりませんよ、全然。ここで指摘を受けて、邊野喜さんという前の方が行って初めて聞かれた。その当時、聞いて...全文を見る
○河村(た)委員 そうなんです。全然違うんですよ、後の再発防止の対応が。当然だわな。事故だったら、事故が起きぬように、いろいろなそういう危険、事故が起きるような状況がないかどうかチェックせないかぬ。もし暴行だったら、それこそ、職員研修を熱心にやらないかぬ。だから、とにかく、できる...全文を見る
○河村(た)委員 何が立ってですか。鉄道事故があったときに、何をやるんですか、大体。福知山線でありましたね。現場へ行って物すごい現場検証をやっているじゃないですか。あれが本当に運転手の責任なのか、保線の問題なのか、車両の問題なのか、ああいうことは、実地に行ってやってみなきゃわから...全文を見る
○河村(た)委員 それは時系列が違うからだめですよ。刑事になったのは大分後ですよ。こちらの方が早いんですよ、国会での中間報告、おたくが報告を出した方が。刑務官の資質に問題があるとよく言いましたね、客観的に実地検証もせずに。矯正局長、もしきちっと確かめもせずに自分の資質に問題がある...全文を見る
○河村(た)委員 だれから事情を聞いたと言ったかな、ぱっと飛ばしてしまったので申しわけないけれども。  時間がないものですから、それではもう一回、多分一遍もらいましたけれども、あなたたちが中間報告を出すに至る、本当に何をどう調べたのか、だれからどう聞いたのか。なぜかというと、こ...全文を見る
○河村(た)委員 とにかく、実際は何であったか自分で決めずに、裁判だって、最高裁まで事故か何かわからないといったらどうするんですか、一体。  何遍も言っておきますが、この場合は非常に珍しい例で、現場のビデオがあるんですよ。普通はないですよ。ほとんど、ありとあらゆる事件で現場のビ...全文を見る
○河村(た)委員 要するに、体重以上の力をかけて引っ張ると体が動くんですよ。そう思うでしょう。締まる部分もあるけれども、体が必ず動きますよ、七十キロ以上の力で引くと。そうでしょう。そう思わないですか。  だから、やってみたらどうですか。ビデオはそうなっているんだから。ビデオに映...全文を見る
○河村(た)委員 またこれはちょっと、きょうの話じゃないけれども、いいかげんにしておかないかぬよ、本当に。これは一人無罪になっていますけれども、今の鈴木さんの話じゃないけれども、刑務官の皆さん、地獄の思いですよ。それと、今後、刑務所の中の方にもまことに都合が悪い。今言ったように、...全文を見る
○河村(た)委員 めちゃくちゃですね、これは。何か結果が起きたときに事故であったかどうかをきわめないかぬじゃないですか。これは明らかにあなたの職務違反ですよ、悪いけれども。刑務所内で事故が起きないようにするために、なぜ二人亡くなって、なぜ一人けがしたのか。  次に行きますが、そ...全文を見る
○河村(た)委員 なかなか正直で結構でございます。そのとおりでございます。  ところで、これは決まりでというのはどういう決まりですか。何の決まりですか。決まりだと言われたんですけれども、お巡りさんに。私は耳で聞いておりましたけれども、何の決まりですか、これは。
○河村(た)委員 しかし、これは刑訴法にあると思いますけれども、記名押印を求めることができる。まず、任意ですからときのう言われましたけれども、そこをちょっと確認させてください。
○河村(た)委員 では、きょう朝いただいたんですが、通達に、署名を求めるものとするというのがあるんですね。これはちょっと書き過ぎじゃないですか。これは、刑訴法に準じて、求めることができるというふうに変えるべきじゃないですか。
○河村(た)委員 何かさっぱりようわからぬ。ようわからぬけれども、ここのところはちょっと申し上げておいて、要するに任意は任意なんだ、断ってもいいんですね。
○河村(た)委員 では、断ってもいいんですね。
○河村(た)委員 では、これはこのぐらいにしますが、その場合には、私は、通達は直すべきだと思います。求めるものとするとなっていますから、現場でそういう実務が行われておるわけです。私、本人が見聞きしていますから。これは決まりだからとみんなやるわけですよ。やはりうそはいかぬということ...全文を見る
○河村(た)委員 今でも余っておるのに空き室がふえるわけですね。そういうことですね。
○河村(た)委員 それから、最後にしますが、議員の入るところ以外に、何かほとんど、かなりまあまあの規模の部屋を職員さんが使っておられる。これはどうも衆議院にもあるようなんですけれども。(発言する者あり)本当なんです、これ。  この新清水谷、ここは八十戸ですけれども、ここはそうい...全文を見る
○河村(た)委員 では、これで終わりますが、なかなか大変優雅なことでございまして、私は要らぬという立場ですけれども。議員は国民と同じ立場に立て。議員が質素に暮らすというのは、古今東西の優秀な政治家の最も基礎的なことです。  以上で終わります。
05月23日第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず第一問ですが、懸案となっております名古屋刑務所の革手錠の施用状況について、さらに確認をしっかりしていかないかぬということでお伺いしたいと思います。  まず、私もここでやったんですけれども、施用の順序を聞いてみようかな、それより...全文を見る
○河村(た)委員 また、きのう夜お話ししていたのと違うんですけれども。だから、こういうふうにすぐ、無難なというか、検察寄りの昔に修正されると困るんだ。  実際に施用して、下におって、これが前に来ると、角鉄部分が下にありますと見えないから、ベルトがまず入りません。それから、本人も...全文を見る
○河村(た)委員 ケース・バイ・ケースといっても、法務省矯正局も、ちょっといいかげんにしておいてもらわぬと。こんなのはわかり切ったことです。だれに聞いてもらってもいいし、では現実にここで今度やってくださいよ。  うつ伏せにしておる人にどうやって革ベルトを通すんですか。横にあるん...全文を見る
○河村(た)委員 とにかく、ちゃんと現場の刑務官に聞いて、そんなわかり切ったことをこんなところで言わせないでくださいよ。  要は、もっと後ろになるぐらいが多い、作業を早く進めなきゃいけないから。刑務官たちは角鉄に早くベルトを入れる必要があるわけですよ、暴れておるから。大変な場所...全文を見る
○河村(た)委員 では何で見せたんですか、この法務委員会の理事懇で、四年前ですけれども、全員。何か先入観を得させるためだけに見せたんですか。  きょうは時間がないので、先ほど言いましたように、革手錠をうつ伏せで施用するときには、今回の場合は特に右手ですけれども、右手の位置はどこ...全文を見る
○河村(た)委員 やってください。私とすれば、その点をよく聞いていただくということ。  だから、横にあるのか、前にあるのか、決定的なんです、負傷部位の関係で。わき腹の下は筋肉ですけれども、CTを撮ればわかりますけれども、この下には負傷部位はないんです、実は。一応結論だけ言ってお...全文を見る
○河村(た)委員 いろいろ言われましたけれども、革手錠の施用で、どの穴に入っておるかというのは決定的ですよね、実は。どの程度締めたのか。ピストルとか青酸カリと違うんですよ、革手錠は普通は正常な、適法な戒具ですから。当たり前ですけれども、そんなことは。だから、その穴が、皆さんの言っ...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、次の話に移ります。  法律による行政というのがありまして、特に国会が建物をつくるようなとき、手続違反というのはやはり許されぬと思いますよ。  参議院の宿舎の問題です。きょう配ろうと思ったんだけれども、ちょっとやめておきましたが、紀尾井町まちづくり協...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、今回、問題になっておることは事実だと思います、参議院の議員宿舎も。それから、いろいろな建物が日照権等で問題になるときがよくあるじゃないですか。NHKは、不偏不党、公正な報道をせないかぬ。放送法の規定はどういうふうに書いてあったか、不偏不党はたしかあったと...全文を見る
○河村(た)委員 いや、問題は、それは放送そのもので一遍にだれが見てもぱっと偏るような、争っておるときに、この建物は建てていいとか、例えば日照権でもいいですよ、そういうのはだめですよ。だけれども、そういうふうにならぬように少なくとも考えないかぬじゃないですか。  ここにあります...全文を見る
○河村(た)委員 何がないですか、そんなもの。冗談じゃないですよ、建物を建てるときに一方の当事者、推進委員になっておいて。  では、この子会社というのはどのぐらいNHKが株式を持っておって、この方はNHKのOBかOBでないのか、どっちですか。全く他人ですか。名前を言うのはちょっ...全文を見る
○河村(た)委員 きのう、私はOBだと聞きましたよ。これはどうなったのかな。質問通告をちゃんとしましたから。OBですとちゃんと言ってくださいよ。
○河村(た)委員 通告しておるどころか、私は目の前で聞いたんです。  では、確認をとってもらおうか。これは、悪いけれども、目の前で通告して、この人はOBですかと聞いたんですから、私。それで、OBですと。  ちょっと時間をとってくださいよ。通告してある。通告というより、目の前で...全文を見る
○河村(た)委員 それなら、ちょっととめておいてちょうだい、悪いけれども。
○河村(た)委員 OBでございました。したがって、七十数%の株主と本人もNHKということで、こういう中立性を要求されるようなときに、その主体になるということは許されぬと思いますよ、本当に。だから、もう一回ちょっとヒアリングして、どうなのか、やっていただきたいと思います。  では...全文を見る
○河村(た)委員 五十六メーターということですが、これは、ある方が情報公開請求をして出した書類ですけれども、これを出そうと思ったんだけれども、手持ちでやりますけれども、そこに、建築概要、新宿舎は十階建て以上で最高高さ三十メーターから四十メーターのタワー型を計画中であるとのことであ...全文を見る
○河村(た)委員 そうすると、この書類はうそではないね。きのう、おたくに見せましたから。東京都の答えたもので、三十メーターから四十メーターのタワー型を計画、これはうそではないですね。
○河村(た)委員 では、最後にします。  とにかく、こういう実際と違う低い高さを示して、風致地区ですから高さというのはどえらい大きいんですよ、解除するんですから。許されませんよ、こういう手続違反は。特に、国会が建てる建物ですから、適正手続というのはどえらい重要だと思いますよ。イ...全文を見る
○河村(た)委員 終わります。
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしです。  まず、道交法をやりまして、最後に、愛知県の長久手で起きました立てこもり発砲事件について、ちょこっと触れたいと思います。  まず、交通事故統計ですが、これはここにお見えになります小川淳也さんが一遍質問されておりますけれども、日本はいわゆる二...全文を見る
○河村(た)委員 一晩で調べられたようで、えらい御立派でございます。しかし、端的に言えば、グローバルスタンダードといいますか、統計の書類だけは、三十日ということの書類だけは日本とほかを比較しておりますけれども、一般的な交通事故死亡者については二十四時間を使っておるんだな。これはど...全文を見る
○河村(た)委員 国民の皆さんがぱっと感じたときに、どっちの数字をとるかがでかいので、そんなものいけませんよ、中の中の書類の中に一部書いてあるとかいうのは。これはちゃんと直してくださいよ。一般的に、交通死亡事故何人と言うでしょう、ぱっと。あれを三十日に直してくださいよ。
○河村(た)委員 あなたのところは不便がないかわからぬけれども、国民の皆さんの方は誤解しておるぜ、これ、世界標準の場合と。ですから、直してちょうだいよと御要望しておきます。  では、次は、これはいわゆる神話ですけれども、何か、取り締まりを強化すると事故が減るというふうになってお...全文を見る
○河村(た)委員 私も、せっかく質問するということで、ちょっと調べてみた。「平成十八年中の交通事故の発生状況」、これは警察庁交通局のもので、この中の二十一ページに、自動車一億走行キロ当たりの交通事故件数の推移というのがありますけれども、これを見ておると、取り締まり強化が十四年にあ...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと時間もありませんけれども、とにかく神話ですね、取り締まり強化は事故が減るんだというのは。わしも何か洗脳されておったかしらぬけれども、そう思っておったけれどもね。  だから、そこをちょっと、資料を、うちでもええですから、その因果関係を、いや、うそじゃない...全文を見る
○河村(た)委員 それでは次の、免許提示義務というやつ、これはずっと法務委員会で矢代さんとよく話をさせていただきました。なかなか矢代さんも人格者のようでございます、まあそれはええんだけれども。  要するに、今回、提示義務がふえましたわね。これはしかし、僕からすれば、去年の四月で...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと確認していかないかぬので、さっきの方へ行きますと、提示義務にとどまっておりまして、いわゆる提出は義務づけられておりませんね。ちょっと確認。
○河村(た)委員 そうすると、IC免許証なんか今やっておるらしいですけれども、あれもいいですか。
○河村(た)委員 本籍だけはなくなるらしいんですけれども、ICのところはね。いわゆる提出は義務づけられないということで確認していただいた。  ここはなかなか、矢代さん、大変正直な方だと思いましたけれども、いわゆる提示義務を拡大したところですね、これ。去年の、御指摘の御事情もござ...全文を見る
○河村(た)委員 いやいや、そういう感じではないな、これ。本当に何か焼け太りみたいなもので、何のために質問したかしらぬ、そういうふうに思いますが。  もともとそれは、導入当時に、やはり警察に対する権力の抑制性とか、そういう一つの謙譲の精神があったんじゃないですか、その当時は。幾...全文を見る
○河村(た)委員 自分の質問がとんでもない焼け太りになったかしらぬと思うと泣けてきますけれども、この問題はまたにしたいと思います。  それでは最後に、私どもの愛知県ですけれども、長久手で立てこもり発砲事件がありまして、林さんという若いお巡りさんが亡くなられた。さぞかし無念だと思...全文を見る
○河村(た)委員 どなたか行かれたと。後でその名前も聞きたいんですけれども。  一応、具体的な指示とか、察庁の方からこうしろとか、そういうのはないんですね。
○河村(た)委員 そうしたら、これは名古屋ですから中日新聞、愛知県ですとここがやはり取材網が多分相当強力だと思うんですけれども、これは五月二十五日の記事ですね。  きのうちゃんとファクスで送りましたからあれですけれども、一つは、「「国民がテレビを見ている。いつまで木本を放ってお...全文を見る
○河村(た)委員 いや、きのうの話とまたこれはえらい違ってきたんだけれども、私は中日新聞の書いたことはうそではないかもしらぬと思って、うそだったらこれはえらいことだね。  では、もう一回、限定的に行きましょうか。この指揮本部L1は、警察庁警備局ですから、これは局長さんのところで...全文を見る
○河村(た)委員 いや、これは本当にいけませんよ。ちょっと理事、松原さん、これは一遍ちゃんとここのところは、こういう危機があったときに、今度また質問の時間があるらしいですけれども、こういう銃の事件があったときに、どうやって察庁と現場の警察は連絡をとってくれるんだろうかという、これ...全文を見る
○河村(た)委員 最後にしますよ。  その点について、ぜひ委員会で検討していただきたい。
○河村(た)委員 以上でございます。
06月15日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしです。  まず初めに、銃の摘発について、やらせで摘発して、報奨金が出て、どうもそういうことになっているんじゃないかという疑惑が間違いなくあるということで、その問題について一問。それから、前回やりました続きでございますが、愛知の長久手における立てこもり...全文を見る
○河村(た)委員 ふえておるとか減っておるとかという認識はないですか。大変正直な答弁をいただいたけれども、ふえておるか減っておるかという認識もないですか。
○河村(た)委員 それでは、暴力団なんかが持っておる古いものを下取りに出して、マニアとか暴走族とかへ行って、暴力団は新しいものを手に入れる、けん銃を持っておる人たちの年齢が下がっている、持っておる人が広がっている、そういう認識は持っておられぬですか。
○河村(た)委員 では、今言った、そういうけん銃を持っておる人の層がふえていっている、年齢の下の方にずっと拡散している、そういう認識は持っているわけですね。
○河村(た)委員 そういう認識が、きのうは違っておりましたよ。きのうは、それは知らぬと言っていましたよ、打ち合わせで。けん銃を所持しておる人たちが、今新しいものにかえるわけだ、そのかわり、古いものが広がっていっておるということを知っておるかと言ったら、そういうことは知りませんと打...全文を見る
○河村(た)委員 ないですか、本当に。絶対ないですね、そのことは。
○河村(た)委員 それでは、ある方から、今回一つあったので三百万とか入る、それで、そのお金が現場のお巡りさんに行けばいいんだけれども、偉い様のところばかりに行って、偉い様の飲み食いに使ってしまうという話を聞きましたけれども、これもうそですか。
○河村(た)委員 これはいつまでも言っておってもいかぬですけれども。  それでは、平成十五年ぐらいから、けん銃の摘発件数が徐々に減っていっていますね。おたくの「NO!GUNS」というなかなか格好いいパンフレットでございますが、ここの十四ページを見ますと、十五年度六百四十四丁から...全文を見る
○河村(た)委員 抗争がなくなったから摘発も減るんですか。それは関係あるかね。抗争がなくなったのは、その上の人たちから、そういうことを余りやるなというような指示があったんじゃないのか。  抗争がなくなると摘発が減りますか。
○河村(た)委員 それではもう一つの見方として、十四、五年ごろに報道されたものは、要するに、持ってこい、そうしたら起訴猶予にしてやる、こういう話。ところが、その話がだんだんうまいこといかぬようになってきて、起訴されるなら何で持っていかないかぬのかということです。これは、私は当事者...全文を見る
○河村(た)委員 いや、それはおかしいですよ。そうなれば持っていきませんわね。過去のいろいろな関係があるので、言われればどうしても持っていかないかぬという人もおるわけですよ。それで、起訴猶予にしてやると言われて持っていったところが起訴されれば、それは怒りますわな。だから、どうもお...全文を見る
○河村(た)委員 個人的な見解というか、自分で聞いておって、そういうことがあるかないか、調べてみるか、それなりに言わないかぬけれども。  ちょっとそこの因果関係の問題、これは実際に事件があったんですよ。そこらをひとつ、その因果関係、絶対ないと言えばそれだけのことでありますけれど...全文を見る
○河村(た)委員 これはしょっちゅう交通違反でも出ることですけれども、こういうものに数値目標、ノルマというのはないんですか、銃の摘発に。
○河村(た)委員 私はいつも思うんですけれども、何でそう否定するんですかね。だれでもうそだと言っていますよ、そんなこと。交通違反でもそうだけれども。  別に、ノルマをつくったって、ノルマだろうが、名前を数値目標に変えようが、何でうそを言うんですか。それは、数値目標をつくってもら...全文を見る
○河村(た)委員 今の言い方だったら、察庁から出しておらぬという言い方に聞こえたので、では単独で、都道府県警察内において数値目標はやはりないと言い切るのか。
○河村(た)委員 これでも結構進歩ですよ。ああいうものはないと言われておるんですよ、大体。そういうことです。  それでは次は、長久手の話に移りたいと思います。  まず、縄田さんに。更迭だというようなことを言われたというんですが、これはどうなんですか。
○河村(た)委員 今、まだ警察官救出の間の五時間内にはというふうに正確によく聞くと聞こえましたので、その後の本当に事件解決までの間にそういうことを言われたことはないですか。
○河村(た)委員 なかなか微妙なんです、記憶がないというふうに言っていますので。  では次に、警備局長さんですけれども、警備局長さんが狙撃隊の引き揚げの指示をしたと言われておるんですが、これは事実ですか。
○河村(た)委員 そうすると、中日新聞の記事はうそなんですかね。「指揮本部L1は警察庁警備局からの電話にうなっていた。「SATの狙撃隊を引き揚げよ」との指示。」これはうそですね。うそだったら、中日新聞に抗議されたかどうか。
○河村(た)委員 では、抗議されましたか。
○河村(た)委員 なぜしないんですか、抗議。
○河村(た)委員 ちょっとここも、委員長、やはり銃器のこういう事件が起きたときに、いいんですよ、非常に緊急性の高いというか非常に難しい局面ですからいろいろな間違いが起きたり、今回は不幸な事態が起きたものだからたまたまこう言われるんですけれども、察庁が一定の指示をしたり、してもらわ...全文を見る
○河村(た)委員 それでは次は、漆間長官に。大変懐かしいお顔でございますけれども、六月四日に全国警察本部長会議というのがあったと思いますけれども、ここで長官がどういうことを言われたかということについて。
○河村(た)委員 趣旨のということで、読み上げられたかどうか知りませんけれども、その中で現場の愛知県警の対応を厳しく御批判をされたとか、そういうことはないんですか。
○河村(た)委員 それは訓示の内容でしょうけれども、多分訓示だったと思いますよ。そのほかにいろいろなことを、最高責任者ですから、やはりこういう不幸なことが起きてしまったということで、テレビにまた映りましたので、愛知県警の対応について何らか言われたということはどうなんですか。
○河村(た)委員 考え方というのは、それはどういうことですか、そこをお伺いしたい。
○河村(た)委員 そこで割と現場の対応について厳しく、これではいかぬのではなかったかということですね。  結果の批評、これは二つ説があります。よくありますように、ああいうことになってしまった、早く突入すべきだという意見の人もあるけれども、しかし、現場の人に聞きますと、これはやは...全文を見る
○河村(た)委員 私見というのは、別に言われてもいいんですよ。私はいつも言っていますけれども、私も選挙に二回落ちておりますし、人生というのは、言ったことが間違うこともありますので、はっきり言いまして。こう言ったけれども実は違っていたとか、それはそれで私はいいと思うんですよ。私はこ...全文を見る
○河村(た)委員 これもちょっと考えておいてくださいね、理事会で結構ですから。
○河村(た)委員 ということなので。  結局、やはり察庁としては御不満だったんですかね。何が不満だったんですかね、全体の対応で。いろいろ今言いまして、指示はないとか、記事が間違っているのに抗議をしていないという話がありまして、僕が聞いてくるのと違うんですよ、現場の方と。だから、...全文を見る
○河村(た)委員 では、刑事局長に、現場ですから。  いや、それは不満があったとしか思えないですよ、感じを見ておって、いろいろな状況を見ておって。だから、やはり何か不満だったんでしょう。
○河村(た)委員 それは、今後のことはいいんだけれども、聞きたいのは、本当にそのときは正直言って不満ではなかったのか。非常に口出しが多かったと聞いておるんです。
○河村(た)委員 では最後ですけれども、防弾チョッキのことで、不幸にも事故が起きたんですけれども、改善等につきましてはもう行動を起こされたかどうか。
○河村(た)委員 終わります。
07月04日第166回国会 衆議院 法務委員会 第25号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしです。  まず最初に、ちょっと与党の皆さんに言っておかないかぬけれども、今回のような、公安調査庁の元長官が北朝鮮とつるんでおった可能性がある、こういうような国家の重大事に、民主党から、集中審議なり一般質疑という名前は別にしましても、それを強く要求した...全文を見る
○河村(た)委員 何を言っておるんですか。委員長というのはもっと立派なもので、みずから、自民党の方だったら、国益を守るために徹底的に審議をせないかぬと言わないかぬじゃないですか。  どうですか、委員長。
○河村(た)委員 そうは聞いておりませんよ。一般質疑をやってくれと頼んだそうじゃないですか。  これはどうなっておるんですか、委員長。
○河村(た)委員 それは言ってありますよ。この公安調査庁の問題についてお伺いするということですからね。  では、質問に移ります。時間も十五分ですから。  まず、登記簿が閉鎖になって、登記簿が閲覧不可能になったこと、これを公安調査庁は知っておったんですかね。
○河村(た)委員 そればかりなんだけれども。  では、次は、五月二十六日以降、連日、公調が朝鮮総連本部不動産に関する登記状況ないし登記申請を調査した事実はありますか。
○河村(た)委員 そうしたら、その際、法務局に情報提供等、事前に協力を要請した事実はありますか。
○河村(た)委員 緒方さんの関与を把握したのはいつですか。
○河村(た)委員 これは理事から御了解いただいておりますので。強く申し上げておるところでございます。(発言する者あり)何を言っておるんですか。
○河村(た)委員 新聞に出ました十二日までの間に、緒方さんと公調が連絡をとったり、ヒアリングをした事実はありますか。ヒアリングをしたのはだれですか。
○河村(た)委員 ちょっと待っておいてちょうだい、それでは。  公調は、緒方さんとは話をしたということですね。  では、官邸はいつ知りましたか。
○河村(た)委員 今のような、緒方さんが不動産を取得したということを聞いたのはいつですか。
○河村(た)委員 日時は教えてもらえぬわけですか。  そうすると、十二日に出るまでは、少なくとも何をされておったんですかね、対応としては。
○河村(た)委員 そうなったじゃないですか。何を言っておるんですか。それなら、これはちょっととめてもらわないかぬよ。その中でやられたらどうですかということになったでしょう。何を言っておるんですか。  こんな重要な問題を、別にちゃんと集中審議も何もせずに、とんでもないですよ、本当...全文を見る
○河村(た)委員 ちゃんと言っておかないかぬが、審議ということでございますが、その中でこの問題も聞かれたらどうですかというお話だったそうですよ。(発言する者あり)そう聞いておりますよ、私は。  では、総理はいつ聞いたんですか、緒方元長官がこの不動産を取得したということを。
○河村(た)委員 まあ、様子を見ていたと。新聞に出たから慌てたと。  総理が、十二日の夕刻ですか、不快感を示した、こうなっておりますけれども、これは初めての感想なんですか。
○河村(た)委員 では、警察庁にも来ていただいておりますので、警察庁は、この話をいつ、どういうふうに知りましたか。
○河村(た)委員 ちまたというか、毎日になぜ出たか。実はその前に、ある新聞に写真だけ出ておるんですけれども、毎日より早く。これはどうも察庁がしゃべったんじゃないかという話がありますけれども、それについてはどうですか。
○河村(た)委員 将来の日本版の情報国家戦略機構ですか、日本版CIA、そういうのをつくるにおいて、公調と察庁との間で主導権争いがあるという話がありますね。そういうものが影響しておるんじゃないですか。
○河村(た)委員 それでは、これはやはり公調だと思いますけれども、総連の年間予算は五・八億と言われるんですけれども、今回、事前に、登記の前に、その八割近い四億八千万、お金を出しておるんですよね。この点については、八日から十二日、十一日ですね、緒方さんから話を聞いたとき、その話が出...全文を見る
○河村(た)委員 予算の八割ですから、よほど信頼していないと出せませんよ。それも登記の前にですよ。  これはどなたが出したんですか、総連側でいえば。
○河村(た)委員 何でも、調査しておるからしゃべれぬ、検察庁がやっておるからしゃべれぬ、こんなふうでは、あなたたちは、一年に一回は法務大臣を通じて国会に報告義務があるんでしょう。例えば、こんな報告を受けたけれどもこうだとか、そういう問題点でも出してくれなければ、今後、日本版CIA...全文を見る
○河村(た)委員 最後ですけれども、まことに、こういう重要な問題を、国会に対する説明義務があるとは思えない。それと、そういう態度をかばう与党の態度は許されぬ。これはそもそも質問してもいいことになっておった。  以上で終わります。
10月31日第168回国会 衆議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、ちょっと初めに、加藤公一さんのを引き継いで。  ということは、大臣は、友人の友人がアルカイダの幹部だということで、そのあなたの友人と会社を共同経営しておった。それで、会社の同僚であった人間であるということですから、当然よく知...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、会社を一緒に経営しておるというんだったら、それはわかりますからね、名前が特定できますから。  とにかく、私は、余り形式にとらわれるより、率直に言うのがいいと思いますよ、正直言って。それが鳩山さんらしくていいんだけれども。  そのかわり、大臣となった以...全文を見る
○河村(た)委員 何かわけのわからぬことを言っておるけれども、別にそう難しく考えないで。日本人が死んでおるわけでしょう、殺されておるわけでしょう。それは、あなた、職務として当然、検事総長に言わないかぬですよ。指揮するという条文もありますけれども、指揮という言葉を使わぬでもいいけれ...全文を見る
○河村(た)委員 打ち合わせって、捜査に着手するようにします、そのぐらい言わなきゃ何のために法務大臣をやっておるのか。今ちょっと立場が違うからね、前の議員のときと。そうでしょう。そこだけ言ってくださいよ、捜査に着手しますと。
○河村(た)委員 ちょっと今、外国の事件だと言って、日本人が死んでおるのに、そんなわけのわからないことを言っちゃいかぬですよ。当然それは適用になるぐらいのことは知っておることは当たり前で、適用になるかならぬかというより、日本人が殺された事件だったら、直観的じゃないけれども、それは...全文を見る
○河村(た)委員 ほかの質問があるので行きますけれども、それは鳩山さんらしくないよ。せっかく大臣になったんだから、そんな、いつも後ろの話を聞くとだんだん魅力がなくなるよ。何なんだ、一体。
○河村(た)委員 立場が変わったら、捜査せないかぬじゃないですか。法務大臣が日本人の、次のテロをストップすることになるかもわかりませんよ、きょうやれば、なるべく早く捜査に着手すれば。そうでしょう。そう思わぬですか。いつ起こるかわからぬわけでしょう。何ですぐやらぬのですか。
○河村(た)委員 そのときじゃない、今あなたは法務大臣なんだから、日本じゅうの治安を守る最高責任者ですよ。この人が、とにかく一人でも日本人が、世界もそうですけれども、テロに巻き込まれぬように、それは守らないかぬ務めがあるでしょう。それならば、そんなときはどうだろうと、今直ちに捜査...全文を見る
○河村(た)委員 指揮権を発動しなくてもいいけれども、それは先がた言ったでしょう、その条文を使わぬでもいいから、当然、捜査機関を持っておるんだから、捜査に着手しますよ、いろいろな手法がありますよ、それでいいじゃないですか。
○河村(た)委員 民間の場合は、やはり社長が責任を持って、倒産するからこうしますと言うんですよ。大臣が捜査に着手すると言って何が悪いんですか、一体。本当に一体何を考えているんだ、後ろの人も。当たり前だ。最低ですよ、そんなものは。いろいろな手法があるので、直ちにやると言って当たり前...全文を見る
○河村(た)委員 ちょっと待ってください。適切な額といっても、それは一般のほかの省庁から行った人と同じということでしょう。普通の、何等書記官かわかりませんけれども、なっておりますね、それと同じだと。そういうことであって、防衛省だからという別の経費は計上していない、そういうことです...全文を見る
○河村(た)委員 何かというと、すぐ立場をかばうものだから。  今の話を聞いておると、別にちゃんとしておるようだけれども、ほかの省庁と同じということですね、全部の方が同じと。それをもう一回言ってください。
○河村(た)委員 ちょっと、相当必要なお金も、ちゃんとやることはやってもらわないかぬですよ、酒ばかり飲んでもらっておっては。だけれども、それはやはりきちっとやるべきだと思うけれども、どうですか、特に防衛省の方は。
○河村(た)委員 では、せっかく言ったので、あなたが、自分のところが金を出したわけじゃないんだね。全部ペンタゴンが、向こうが出したと、そういう場で。
○河村(た)委員 まあ、そういう状況ですわ。だから、よく考えてやってちょうだいよ、外務省。それから防衛省も、そういう必要なことはちゃんと言ってもらわないかぬ。  ということで、鳩山さんが、そんないろいろな話をするのに全部ペンタゴンに金を出してもらっておれば、日本がどっちの方向へ...全文を見る
○河村(た)委員 公開しておる。それでは、そちらではなくて、もう一つの方、平成十八年度中央調達における一般輸入の契約金額上位二十社、こちらですね。  これは、私が聞いた話では、いわゆる商社がようけかんでおって、五十社あるとか、百社とかなんとかある中で、きのう言いまして、せめて出...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、何か稟議をかけていただいて、こういう格好で出すということになったので、多分、この商社のものを。  せっかくですから、政府高官に、申しわけないですけれども、ちょっとフルスピードで、議事に残りますから、一位から会社の名前と契約金額、億単位まででいいですから...全文を見る
○河村(た)委員 要するに、今問題の会社が一つ含まれておりますけれども、今御答弁いただいたのは小川参事官さんですね。小川さんは、ゴルフをやったことはありますか、こういう人たちと。
○河村(た)委員 ないですか。  では、奥さんがゴルフバッグをもらったり、それからクラブで一緒に飲んだ、そういう体験はありませんか。
○河村(た)委員 何ですか、認識というのは。
○河村(た)委員 それでは、きょうは長岡局長がお見えになっておりますが、長岡局長も、今言いました、二十社出していただきましたけれども、この方とゴルフをやったり、それからクラブで一杯飲んだり、そういうことはあったかなかったか、どうですか。
○河村(た)委員 クラブで酒を飲んだこともないですか。
○河村(た)委員 ほかの防衛省全体はどうなんですか。今後ともこういうことはないのかあるのか、防衛省全体はどうですか。
○河村(た)委員 まず、ありそうなのか、絶対ないか、では、絶対ないと言い切ってちょうだい。絶対ない、今後もありません、ゴルフをやったりすることはありませんと。過去もなかったし、将来もない、この二つ、言い切っておいてちょうだい、それでは。
○河村(た)委員 では、今後はない、これは断言しておいてちょうだい。
○河村(た)委員 ちゃんと断言していかないかぬよ、それは。やりません、それだけ言っておいてちょうだいよ。
○河村(た)委員 まあ、何かやりそうな気がするじゃないですか、今の言い方は、本当に。何ではっきり言わないのか。  では、せっかくだから局長にも聞いておこうか、装備局長、実際の責任者ですから。こういうことはほかの人でもありませんし、私はないと言われたけれども、今後もやりませんと一...全文を見る
○河村(た)委員 決意を新たにとか、何かよそごとみたいなもので、自分としては絶対、自分の意思としては絶対やらない、ないと断言せないかぬ。何か組織を守っておるような雰囲気がしてならぬ。何か出てくれば転勤すればいいものだから。民間の会社だったら倒産だから、えらいことですよ、これは。 ...全文を見る
○河村(た)委員 まず、ことしでいうと四十二名中の九名が、ある一定官職以上、書記官の。鳩山さん、ちゃんと聞いておる、これ、一〇〇%。  こういうのは、確率論でいうとどのぐらいになるんですか、数学で。四十二名受かるうちの、一定の官職の九名が、これは少なくとも平成元年以来、全部、一...全文を見る
○河村(た)委員 だから、一〇〇%受かるんだから、ある試験をやって、四十二名受かる、そのうち、ある特定の官職をやっておる九名の人が必ずあとの三十三名より上位に行く、そういう確率はどのぐらいになるんですか。少なくとも、平成元年から十九年間、全部、同じだと言っておるじゃないですか、一...全文を見る
○河村(た)委員 いわゆる受験者のうちということです。合格者はこの中にちりばめられておるわけで、受験者数、平成十九年五十五人のうちの四十二人の中に必ず入るということですね、特定の九人が。こういうことで、ちょっと間違えましたけれども、それはどうですか、確率は。
○河村(た)委員 n乗ですか。まあいい、ちょっとよくわかりませんので。  とにかく、膨大な数字になります。大臣、わかるでしょう、これは。すごい天文学的な確率ですね。それだけ答えてください。
○河村(た)委員 これは違法性の認識はないんですか、最高裁は。
○河村(た)委員 選考なら選考とすればいいじゃないですか。選考といいながら試験をやるわけでしょう、面接試験を。ちゃんと試験なんでしょう、これは。問題を見せてもらいました。これは、単なる、どういう人生を歩んできたとか、そういうものじゃないんです、法律上の問題がちゃんと出ます。それで...全文を見る
○河村(た)委員 これは全く私は許しがたい。大臣、聞いておってわかるでしょう。試験なんですよ。試験に、ある特定のポストの人が全部受かる、あとの人は受からないということは、受からない人は大変ですよ。みんなとは言いませんけれども、私が聞いた人たちはみんな怒っていますよ。  ざっと言...全文を見る
○河村(た)委員 時間がないもので、そんな変な話を聞いておれぬのですし、これはちゃんと委員会で調査せないかぬ。  裁判官の任用ですよ、言っておきますけれども。ほかの裏口入学だって、やると、みんなやめないかぬですよ。この間の司法試験の人もそうでしょう。簡易裁判所の判事は逮捕状を書...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、最高裁は結構です。  次は、あれがありますけれども、その前にちょっと、名古屋の話がありまして、大相撲の話があるんですけれども、これをやっていかないかぬ。  名古屋の、警察庁ですけれども、亡くなられましたけれども、大相撲の方、名前は虚血性心不全となっ...全文を見る
○河村(た)委員 一応、せっかく厚労省が来ていますから、虚血性心疾患というのは何ですか。
○河村(た)委員 この方は十八歳だったですか七だったですか、学生時代もスポーツをしておって、前にも胸が痛いとか、そういう状況はないんですけれども、そういう人がこの虚血性心不全で亡くなるというのはあるんですか。
○河村(た)委員 ほとんどないんですよね、こんなものは。だから、これは何か警察は捜査せぬようにという働きかけがあったんじゃないですか。
○河村(た)委員 ちょっとこれはまた事案が異なるかもわかりませんけれども、かつてこの犬山署において裏金疑惑があり、会計検査院から調査を受けたことはありますか。
○河村(た)委員 では、会計検査院に聞きましょうか。  犬山警察を、一般的ではなくて、特定の裏金疑惑で調査したことはありますか。
○河村(た)委員 理解できないけれども、そういうことを言っておるということは調査があったということですわ、はっきり言いまして。私も何にもないことを言いませんよ、これははっきり言っておきますけれども。こういうことですので、それはしっかりやっていただくということです。  それで、相...全文を見る
○河村(た)委員 いわゆる事件性なしとしたのは、だれが判断したのですか。
○河村(た)委員 それは、自分で判断したのか、医師の診断書を見てか、どっちですか。
○河村(た)委員 そこで、今回の場合はどうも、警察だといっても、わかりゃせぬわけでしょう、はっきり言えば。死体がある、これは虚血性何とかと言っておるけれども、別に法医学者でも何でもないから、わからぬわけでしょう。  では、これは検察がやることになっていますね、刑事訴訟法だと。そ...全文を見る
○河村(た)委員 では、その刑事訴訟法、何か警察が補助みたいになっていますけれども、皆さんも、一項にちゃんと同列に入れろ、そう思わぬですか。
○河村(た)委員 私はちゃんと一項に入れた方がいいと思いますよ、警察も。実際、検事といったって何もやっておりゃせぬですよ。検事がたまたま検視に行って失敗したのが名古屋刑務所ですよ、要するに。結局、実況見分もやらずにめちゃくちゃなことを言うわけですよ。警察の方が実況見分をやるんです...全文を見る
○河村(た)委員 余りよくわかっておらぬと思いますので。警察も主体的にやるようにしようということです、言いたいのは。検事が主体になっておるんですよ、今。警察は代行というふうになっている。だけれども、実際はほとんど警察がやっているんですよ。だから、そうしようということですが、一応言...全文を見る
○河村(た)委員 ありがとうございます。そうしたら、こちらの関係は結構でございます。  最後に、ずっと私がなぜ法務委員会におるかという、非常にあれなんですけれども、名古屋の刑務官の話がありまして、先ほどから冤罪の話がよく出ていますけれども、下村委員長も一緒にチームをつくりまして...全文を見る
○河村(た)委員 佐藤さんから一遍ヒアリングはぜひしていただきたいんだけれども、やはり聞かないとわかりませんから。まず読んでいただくのは結構、そちらで調査していただくのはいいですけれども、ぜひ佐藤さんに聞いていただきたいと思うんです。どうですか。
○河村(た)委員 僕は、そこはなかなか鳩山さんはいいと思うんですよ。今までの人はそこまで言わなかった、はっきり言いまして。すぐ法務省が嫌がるものだから、これは検察がやってしまっておるから、もう意地ですから。だから、ぜひそこは、鳩山さん、人権派とか、とかと言ってはいかぬけれども、言...全文を見る
○河村(た)委員 では、法律がつくれればいいんだけれども、十万円ぐらいカンパしませんか、みんなで、これに関与した人たちは。私、しますよ、みんなでやれば。やはり、ここの委員会で一たびでも暴行だとか言った人たちは、この間、社保庁だって自分の退職金を返上したりするじゃないですか。どうで...全文を見る
○河村(た)委員 ぜひそうしたいと思います。  あと、下村委員長に、本人が、ここへ来て、証人喚問というと変な話ばかりが多いんですけれども、本当のことをしゃべりたいから証人としてしゃべらせてほしいと言っているんですよね。  ですから、今のテーマは、真相解明もあるけれども、今の非...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、時間が参りましたので、ぜひ、鳩山さん、あなたの部下ですから、ひとつお願いします。  以上で終わります。
12月07日第168回国会 衆議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○河村(た)委員 河村たかしでございます。  これがDVDですけれども、今資料を配りましたね。これはきょうのフライデーなんですけれども、きのう、早刷りというものでちょっと手に入れましたものですから皆さんのところに配ってありますけれども、これが、いわゆる義家さんが出演されておりま...全文を見る
○河村(た)委員 これは今どうなっておるんですか。どうなった、使われたのか、何なんですか。
○河村(た)委員 全然用をなしておらぬということで結構ですね。
○河村(た)委員 では、役に立っていないものに約八百四十万使ったんだけれども、その金はどうなったんですか。
○河村(た)委員 八百四十万払って役に立たぬものを買ったということだね。  では、八百四十万、これはどうしておるんですか。払ったままですか。何なんですか、一体。
○河村(た)委員 残念というか、八百四十万ですよ。八百四十円じゃないですよ、八百四十万。残念で終わりですか。  では、あなたのところ、だれか、義家さんに、どうするんだとか、この会社はパブリシティーさんというところですが、そちらに、これはどうなるんだとか、あなたのところが持つのか...全文を見る
○河村(た)委員 法務省も責任がないということだね、今言われたのは。  このままほうっておきますと、義家さんに批判の矢が行きますよ。義家さん、ギャラをもらっておるでしょう。これは当然ですけれども、もらっておるわけだ。それで、使えぬものを国民の血税で買わせてしまった。そんなもの、...全文を見る
○河村(た)委員 本当にとんでもないことを言っておるね。では、何ですか、八百四十万がなくなって当たり前という考え方ですか。
○河村(た)委員 高山さんが質問したときに長勢大臣が、義家さんが立候補するということは全くわからないというか知らない段階でつくって、これを活用してきたところでございます、こう言っておられますね。だから、その可能性も全くわからなかった、全くわからない、そういうことでつくったわけです...全文を見る
○河村(た)委員 うそを言うんじゃないというんですよ。いいかげんにしておかないかぬ。私もおかしいなと思ったんだ。これは、きのうの夜かかりましたけれども、月刊現代という雑誌がありますけれども、月刊現代、十月一日発売ですが、私が聞きますと、大体九月中旬ごろには普通は原稿の準備をしてい...全文を見る
○河村(た)委員 いいですか、ここに、十一月号ですけれども、十月一日発売です、この四十七ページ、ここだけ言いますと、「それ以外にも、ヤンキー先生こと義家弘介も口説き、」これはままで、敬称がないですが、「好感触を得ていることまで漏れ伝わってきた。」ということで、参議院の候補者のくだ...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、この月刊現代の記事の存在を知っておったんですか。
○河村(た)委員 重要だから、今ちょっと電話をかけてくれぬかな。確かに、きのうこの記事はわかったもので、私は隠しておったわけじゃない。きのうの夜中にこれを発見したんです、国会図書館から聞いて。これが実際ですから。ヒアリングに来ていただいて申しわけないけれども、本当に抜き打ちでやっ...全文を見る
○河村(た)委員 あの人はわからないもの。
○河村(た)委員 それでは、聞いておいてくれますね。  そうすると、まず一般的に言うのは、こんな、月刊現代に出ておるわけでしょう。  九月の初めに電話をかけたというが、では、どうやって確認したか、ちょっとしゃべってください。
○河村(た)委員 何で義家さんに電話したんですか。何でそういう意思を確認する必要があると思ったんですか。
○河村(た)委員 後で返事が来るだろうけれども、違うんじゃないですか。この記事等によって知っていたんじゃないですか。どうも、義家さんが政府の役職も務められておるし、ひょっとしてもう一回失敗を犯すといかぬので、一応確認したんじゃないですか。
○河村(た)委員 そうなると、ちょっとあなたのところは責任がないとは言えませんよ。言っておきますけれども、そんなことを言っておると全部義家さんの責任になりますよ。今の月刊現代の記事だと、好感触を得ていることまで漏れ伝わっている、こう書いてありますからね。  言っておきますけれど...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、鳩山さん、今までの話を聞いておって、きのうちゃんと質問通告してありますけれども、八百四十万、これは残念で済むことかどうか、まず第一問。それで、どういう対応をされるか。弁償したらどうですか。
○河村(た)委員 何が教訓ですか。月刊誌にこれだけはっきり出ておって、電話一本かけて、ああそうですかで済む問題じゃないですよ。受け取る前にこの記事が出ておる。何人おるんですか、法務省の職員。何人おるんだよ。まず、そんなことを知らぬはずないじゃないか、参議院選の候補者。  だから...全文を見る
○河村(た)委員 何を言っておるんですかね。商売をやったことのない人なものだから、物すごく甘いよ、人の金ばかりで。本当ですよ。商売をやっている人なら、使えぬようになるということになると、自分のところがまともにかぶるからね。八百四十万ですよ。これは、そうなることがこんな誌面に出てお...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、弁償したらどうですか。自分たちで、みんなでカンパして、弁償するなりしたらどうですか。(鳩山国務大臣「一緒に」と呼ぶ)どうしてもと言うならやりましょうか、おれは関係ないけれども。それでは、あなたがそういうつもりなら出しましょう、委員会におるから。
○河村(た)委員 本当に、こういうのを役所仕事というんですよ。国民に申しわけないと思わないかぬよ、八百四十万。いいですか。(鳩山国務大臣「非常に申しわけないです」と呼ぶ)では、そこを言ってください。
○河村(た)委員 しかし、これはほうっておかずに、大臣、法務省の責任に関しても、この月刊現代、きのう出てきたんだから、だから、みんなもっと注意を払うべきでなかったか、それを調査すると言ってくださいよ。
○河村(た)委員 調査すると言ってください。これは調査してもらわないと困るよ、血税の使い道をチェックする仕事だから。
○河村(た)委員 それでは、今度それを報告してくださいね。  八百四十万と同じような、この間約束したというか、約束に準ずる話ですけれども、刑務官の佐藤さん、ヒアリングをされましたか。  何が言いたいかというと、私、これを聞いておって頭にきたんですよ、八百四十万ろくでもないとこ...全文を見る
○河村(た)委員 むちゃくちゃ言ったらいかぬよ、鳩山さん、本当に。これはちょっと一遍またちゃんとお話しせないかぬけれども、下手をしたら最高裁まで行きますよ、検察官がいつまでも意地を出してやっておったら。それに、あなたの部下なんでしょう。身近な人が苦しんでおる姿を、話をヒアリングで...全文を見る
○河村(た)委員 とにかく信じられぬですわ。鳩山さん、またこれは個別にちょっと言いますけれども、本当に考えてやらないかぬよ。そんな、あと十年も最高裁までやる。刑務官がどうのこうのと言ってくれるなと言いたいですよ。  ということで、時間ですから、もう一問だけちょっと、すぐ終わりま...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、前の答弁の中で、「何もわからなくても一生懸命いろいろなことを聞いておりまして、」鳩山さんはそう言っておるんですよ。それと、総理の秘書でしょう、鳩山さん。これは、そういう面でもうちょっと、やはり重要なことだと思うんですよ。  言ってもらえることは立派だと...全文を見る
○河村(た)委員 では、時間が参りましたので終わりますけれども、とにかく、先ほどの話をしっかり、八百四十万、これは税金ですから。それから、刑務官の佐藤さん、これはちゃんと聞いてやってくださいよ、本当に。  終わります。
12月13日第168回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○河村(た)委員 では、額賀大臣に、数分しかありませんので、違う質問でございますけれども。  まず、こういうことを言うとまた議員に嫌われるんですけれども、今、議員会館の工事をやっておりますわね、大々的に。あれがどうも話を聞いておると、当事者の意見が違うんですよ、額賀さん。当事者...全文を見る
○河村(た)委員 全然違うことを言わんといてちょうだいよ、額賀さん。こういうのは議員が、自分のことなんだから。これはしょっちゅう言っていますけれども、自分を変えられぬ人は世の中を変えられませんよ。しょっちゅう言っていますけれども。  それで、今言った二つの話、要するに、質素とい...全文を見る
○河村(た)委員 時間ですので。ただ、額賀さん、これは言いっ放しになりますけれども、あのモデルルームが本物と違う可能性があるんですよ、実は。そういうこともありますので、時間がないので、ぜひ、財政の当局者としては、絶対ぜいたくなものをつくらぬように、これは厳しく監視していただきたい...全文を見る
○河村(た)委員 ありがとうございます。結構でございます。  そういうことなんですよ。それで、これは事務局に聞いたらいいのか、これはどうも国交省の営繕部というのがやっておるんだね。だから、これは要求水準をつけたでしょう、書類を。これを私は手に入れまして、ここから調べたんですけれ...全文を見る
○河村(た)委員 それでは、事務局にもちょっと聞いておこうか。どういうことで今の遮音性能、普通の今の議員会館の部屋、あれより圧倒的に違うわけだ、これ。なかなからしいですよ、これだけの遮音性能を上げるためには大変なことが要ると言われておりまして、これはどうやって決めたんですか。どう...全文を見る
○河村(た)委員 何が基本的な要望レベルですか。今と全然違うんでしょう、はっきり言いまして、今の事務室と。
○河村(た)委員 ちょっと言いますよ。何かややこしいことを言っておるけれども、全然違うんですわ、今。今のやつは、木が入っておって、下があいておるじゃないですか、下が、どっちにしろ。ドアの下、あいておるでしょう、これ。隣で何かしゃべっておっても、一応閉めれば、みんなそれでそう不便は...全文を見る
○河村(た)委員 何を考えておるんですか、一体。そんなもの、壁は遮音性能をつくったって、下のドアがパアパアであいておって声が聞こえたら、何にもなりゃせぬじゃないですか、これは。  それだから、業者からすれば、当然ドアまで遮音性能があるということで考えるのは当たり前ですよ、こんな...全文を見る
○河村(た)委員 要するに、そんなようなずさんな設計だということですわ。それで、つくる方は、四十デシベル以上の、あなた、いろいろ読んでいただくとわかりますよ、これ。とにかく、なかなかすごい要求水準らしいですよ、これは。それを見て、民間業者というのは、ちょっとでも、国会議員さん立派...全文を見る
○河村(た)委員 本当かね、そんなこと言っていいのかね。本当にいいんですか、それ。  これ、ちょっと、きょうはせっかくだから会議録にちゃんと残さなあかんもので。当事者は違うと言っておりますよ、それは。努力して近づけようとしておるけれども、これは。あと、扉は、あれはどうなっておっ...全文を見る
○河村(た)委員 だから、いろいろ、実際やられる方、そのほかから、こういうふうに非常に高級なものになって、そこまで要求する必要があるんだろうかという話は来ておりませんか。それはされたことはないですか、事務局も両方とも。
○河村(た)委員 だから、これだけのすごい遮音性能を要求して、このままいくと相当立派なものをつくらないかぬようになるけれども、そこまで果たして要るんでしょうか、ドアのことも含めて。そういうことで、これはここまでいけば見積もり等もあって苦しい、大企業の社長室になりますけれども、そう...全文を見る
○河村(た)委員 それは、やる人に決まっておるよ。それは当然、関係者ですよ。
○河村(た)委員 それは当然やられる方でしょう。
○河村(た)委員 言っているので。相談に乗っているんじゃないの、実際は。
○河村(た)委員 それじゃ、事務局。
○河村(た)委員 受けておらぬ。  それじゃ、とにかくぜいたくなものにならぬように、話が全然違いますから。財務大臣が言われましたもので、よく注意して、議員さんの方も聞いておられますので、とにかくそんな大企業の社長室にならぬように、だれが見てもごく当たり前の通常なオフィスになるよ...全文を見る
○河村(た)委員 皆さん、ちょっとよく聞いていてよ、これは重要文化財ですからね。上下は余り言いたくないですけれども、登録というのがありまして、それを超えると一般的には重要文化財です。  それで、そういう建物ですから、文化庁としてはぜひ壊さずに残してほしいというお気持ちを持ってお...全文を見る
○河村(た)委員 見守ってまいりたいということですけれども、今ちょうど苅谷参事官がお見えになりますけれども、この間、超党派の議連の中では、文化庁としてはぜひ壊さずに残して保存活用していただきたい、そういう話がありましたので、それがあったということだけ、では確認しておいてもらおうか...全文を見る
○河村(た)委員 ありがとうございます。  それで、増田さん、ちょっと聞いていただいて、これは実は、今、民営化だとか何とやら言っていますけれども、もともとこの間まで公社というか国のものだったんですね。もともとつくったお金が、郵便の郵便料金というのは税金でないとかいうとんでもない...全文を見る
○河村(た)委員 増田さん、それではあかんぞ、そんな言い方をしておっては。そんなもの、役人の中のあれと同じじゃないですか。  一応、大臣というのは、議院内閣制というのは、民間から選ばれたという皆さん、選挙を経ておらぬ人もなれますけれども、かくあるべしと言う場なのであって、文化財...全文を見る
○河村(た)委員 重文の指定を受けていないと言いますけれども、増田さん、重文の指定を受けた建物を壊したら、これは明らかに犯罪ですよ。何を言っておるんですか、まず。  要するに、本当は職権で指定できるんですよ、実は文化財保護法というのは。だけれども、今までの長い歴史の中で、やはり...全文を見る
○河村(た)委員 それじゃ、きょうは西川さんにも来ていただいておりますので、せっかくでございますから、この間、超党派で陳情にも伺いましたけれども、ぜひ民間御出身の社長としましては、今の話を聞いていただいて、やはり僕はこの間も言いましたけれども、間違っておるんですね。民間会社だった...全文を見る
○河村(た)委員 時間ですから最後にしますけれども、西川さん、もう一歩踏み込んだことを言った方がいいですよ、これは。  これはちょっとここで言っておきますけれども、福田総理も、総理になられる前に私二回ばかり行きまして、私も保存に賛成だと。ただ、建物の価値がなかなかぱっとわかりに...全文を見る
○河村(た)委員 終わります。  ありがとうございました。