河村たかし

かわむらたかし



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開催日 会議名 発言
02月26日第171回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○河村(た)委員 河村たかしでございます。  原口さん、時間をちょうだいしまして、きょうはありがとうございます。  私もずっと商売をやってきまして、よう考えるんだけれども、私らの一番苦しいところは、やはりよりよいものをより安くつくること。これは、商売をやっておられる方がお見え...全文を見る
○河村(た)委員 よう聞いておってちょうだいよ。ほとんどの人は知りませんよ、これは。  それで、平成十八年までは、市民税を仮に減税しようとするとどうなったんですか。
○河村(た)委員 もう一回ここは確認していかないかぬけれども、平成十八年までは、いわゆる標準税率未満の団体は、まあ六%下げる、それから頭割りの三千円も下げると仮に言った場合は、これは起債そのものができなかったということでいいですね。
○河村(た)委員 それが、十八年を越えてから、それはできると。ただし、許可制のもとなら、どこかの市長が出てきて、わしはその分ちゃんと行政改革するだがや、市民税を一割なら一割減税しますと言った場合、それは、いわゆる起債は許可制ですけれども、それはできるということで、もう一回はっきり...全文を見る
○河村(た)委員 それは起債の許可制の内容なんですけれども、今言いました市民税の減税は、そのことはできるようになった、起債との関係です、許可制のもとにできるようになったと。そういうことをはっきりもう一回言っておいてください。
○河村(た)委員 できるということね。何じゃ、二人で役割が違うんですか。  だけれども、ここはなかなか知られておらないから、もう一回。  今言いましたけれども、標準税率未満の税率に下げることはできるということをもう一回はっきり言っておいてください。
○河村(た)委員 下げると言いましたか。声が小さいので聞こえやせぬじゃないですか。  標準税率より、減税する、下げることはできるかということです。
○河村(た)委員 ということなんですよ、実はこれは。  だから、自治体もいろいろなことを言いますけれども、本当に何で商売だけ価格競争するんですかね、この苦しいのに。自治体は財政危機だ、財政危機だなんて言っていますけれども、これは自分のところのいわゆる価格競争ですよ。税率の競争を...全文を見る
○河村(た)委員 となると、これを名古屋で仮にやりますと日本初ということになりますが、それで結構ですか。
○河村(た)委員 ということなんですよ、これは。  よく総務省のものなんかを読んでいますと、キーワードみたいなもので、みずからの地域を経営できるなんということが書いてありますけれども、価格競争をしないようなところが経営なんですか。こんなものは、だれでも市長でもやれますよ。総理だ...全文を見る
○河村(た)委員 私も若づくりしておりますけれども、六十になりまして、国会でも十六年間ですか、やらせていただいておるんだけれども、私も、税金の無駄遣いをなくそうということで、民主党国会Gメンということで、亡くなりました石井紘基さんとか、原口さんもいますけれども、一緒に税金の無駄遣...全文を見る
○河村(た)委員 何を言っておるか、わけわからぬですけれども。  商売の場合は何で頑張るかというと、会社の中の無駄遣いがなぜないかというと、それは売り値が下がるからです、はっきり言いまして。これは経済学のどてっぱつの理論ですけれども、いわゆる需要供給曲線というのがありまして、こ...全文を見る
○河村(た)委員 ということでございまして、そもそもまず借金かどうかという議論があるけれども、これはまたやらなあかんところでございますけれども、そういう、きちっとやった場合はいいであろうと。  では、なぜ十八年に法改正を行って、今までは市民税の減税をすると全く起債が事実上できな...全文を見る
○河村(た)委員 自由にするという流れは流れですわ。  それでは、もう一回、久保さん。ということは、いろいろな自治体で減税していただきたいのか、いただきたくないのか。これはどうですか。
○河村(た)委員 それは当然自治体の判断だけれども、そういう制度を変えてできるようにしたということは、将来は、今言われたように起債を自由にするための一歩か〇・一歩か知りませんけれども、少なくともそういうことですので、自治体が判断されればどしどし挑戦をしていただきたい、そういうふう...全文を見る
○河村(た)委員 ということは、言いにくいだろうけれども、ぜひ挑戦していただきたい、そういうふうに。当然ですよね、制度が変わったんだから。できないものができるようになったんだから。ということでございます。  それでは、先ほどの話ですけれども、鳩山大臣がお見えなので、ちょっと聞こ...全文を見る
○河村(た)委員 これはそもそも間違っておるんですわ、悪いけれども。貯蓄・投資バランスというのをやりますけれども、要するに貯蓄は投資と等しいということです。民間に金が余った場合は政府が引き受ける、これは経済学の初歩の初歩なんだ、実は。だけれども、一番いいわけではありません。一番い...全文を見る
○河村(た)委員 では、その後は自由にする方向に、何年かかるかわかりませんけれども、それは視野に入れておるということでいいですか、起債は。
○河村(た)委員 では、減税の方はそのぐらいにします。  それからもう一つ、これはなかなか総務省も、住基ネットというようなろくでもないのをやるところでございますけれども、ええこともやっておるんです。それは、平成十六年ですけれども、地方自治法二百二条を改正しまして、これは地域自治...全文を見る
○河村(た)委員 それで、選任するときに、これはちゃんと何遍もわしは話しておる、あなたのところと。ここは重要なところなんですよ。変な意味でボス支配になるといかぬのです。皆さん、よう選挙やってみえるからわかってみえると思いますけれども。  ここで本当にいろいろな人が立候補して自分...全文を見る
○河村(た)委員 何かわけのわからぬことを言っておりますけれどもね。  準構成員いう名前でもええですけれども、何遍もあなたのところ来て回って、これは選挙をやったところがあるじゃないですか、実際に。あるでしょう、選挙をやったところ。あるんです。一たん選挙で選ばれた人の中から首長が...全文を見る
○河村(た)委員 何かわけのわからぬことを言っておりますけれども、要は、それはええということです。だけれども、最後は首長が選任するということですわな。そういうことでしょう。ここははっきりしてもらわぬと困るんですよ。そういうことをやったところがあるから。ちゃんと答えてください。 ...全文を見る
○河村(た)委員 いや、公募の一形態として、公職選挙法の適用はないけれども、選挙の手続によることは可能であると。そのとおり、そうですと言ってくれればいい。
○河村(た)委員 ちょっと時間が。これは打ち合わせしたんですよ。うちに来た人おるでしょう、それはいいと言っていますよ。名前言ってもいいけれども、萩原さん、いいと言っていますよ。それはいいんです。やったところがあるんですよ、もう。  これは困るので、ちょっととめてもらわないかぬ。
○河村(た)委員 いやいや、そこはもう一回あれかな、普通のと言っちゃなんですけれども、この間言ったのは、条例で公職選挙法に準じた条例をつくって、これは答弁書いただいています、それは可能になっていますね。公職選挙法の適用はないから、公職選挙法に準じたというか、そういうような条例をつ...全文を見る
○河村(た)委員 いやいや、その選ばれた……  ちょっと、だめだ、これは。
○河村(た)委員 お願いします。早う言ってちょうだいや。ということでございますので。  それからもう一つ、これは条文にありますけれども、いわゆる地域協議会の方を無報酬とすることもできますね。任期は何年かも答えておいて。四年。
○河村(た)委員 ということで、これを中学校単位ぐらいでずっとあまねく、名古屋でなくてもいいんですけれども、やりかけたところもないわけじゃないです。政令都市なんかでこういうことを全面的にやろうというのは、これは日本で初になりますか。
○河村(た)委員 何て言った。(発言する者あり)画期的ですか。
○河村(た)委員 ということでございます。  私としましては、こうやって地域で、自分たちで、こっちはボランティアの議員の方が出てきて、予算も持って、まちづくりやらいろいろな地域のことを本当に自分たちで決めていく。どうも海外は、イギリスはパリッシュというんですか、フランスはコミュ...全文を見る
○河村(た)委員 本当によく聞いておってよ、大臣。いいですか。重要文化財ですよ、言っておきますけれども。国の重文の価値を有する建物であると。  では、文化庁は、これを保存するように今まで努力されたことはありますか。
○河村(た)委員 大臣、今聞いたですか。文化庁は、保存してほしいということで行動も起こされておるということでございます。  それでは、今の計画、郵政が出しました計画、これは、このとおりにいきますと文化財となるんでしょうか。どうなんでしょうか、文化庁。
○河村(た)委員 重文もそうですけれども、もう一つ、登録有形文化財というのがあるんですけれども、そちらも困難じゃないんですか。
○河村(た)委員 また後で聞きますけれども、鳩山さん、今の話を聞かれて、どう思っています。  先ほど環境のことを非常に言われたし、私も同い年ですけれども、こんなことやっておいていいんですか、日本国は。
○河村(た)委員 いや、いいことを言っていただいた。私はいいことは褒めますよ、本当に。これは日本のもうぎりぎりの良心です。  今も現に壊されつつある、ひさしが取られて。だから、かんぽのことをやっているでしょう、かんぽは、重要な財産を譲渡するには鳩山さんの認可ということですよ。こ...全文を見る
○河村(た)委員 重要文化財であるものを重要文化財でなくしたら、これは文化財保護法違反で、たしか五年以下の懲役ですよ。今のところは指定されていないけれども、要するに郵政が判を押すとなるんですよ、はっきり言いまして。こんなことをやっていいのかということです。  それと、もう少し聞...全文を見る
○河村(た)委員 それから、これも名前を言いますけれども、三菱地所がいろいろな設計を請け負っておりますけれども、ここの方が、請け負っておる人が郵政に出向しておったという説があるんですが、これを御存じですか。
○河村(た)委員 まずこれを調査してください、とにかく。かんぽと同じような問題が指摘されております、入札疑惑が。だから調査してください。
○河村(た)委員 相談じゃないですよ。調査をすると言ってくれなきゃ、何のために議員をやっておるかわけがわからぬじゃないですか。(発言する者あり)
○河村(た)委員 変なことを言う人がおりますね、がたがたがたがたと。  文化庁、来ておりますので。  文化財保護法二条に、「「文化財」とは、」云々というのがあります。この郵便局というのは、少なくとも重要文化財は今指定直前、ただオーケーを……。本当は職権でできるんです、実は文化...全文を見る
○河村(た)委員 したがって、中央郵便局もこの二条に言う文化財ということでいいですね。
○河村(た)委員 だから、中央郵便局は二条に言う文化財ということでいいですね。(発言する者あり)
○河村(た)委員 今がたがたわけのわからぬことを言っておりますけれども、これが文化財になりますと、四条で、「文化財の所有者その他の関係者は、文化財が貴重な国民的財産であることを自覚し、これを公共のために大切に保存するとともに、できるだけこれを公開する等その文化的活用に努めなければ...全文を見る
○河村(た)委員 立派です、これは。だから、大臣、ぜひこれは悲しいことやめてくださいよ、東京の玄関ですよ。  一方、東京駅は本物に復元しているんですよ、横で。そこで本物を壊すんですか。ちょっと行きますと、三菱一号館がありますけれども、これは一たん壊しちゃったものを、今また昔のと...全文を見る
○河村(た)委員 今文化庁がはっきり言いましたけれども、あなたのところの保存は、重文には当然ならないし、その前段階というか、下と言っちゃなんですけれども、別個のカテゴリーですけれども、登録文化財にもならないとはっきり答えているんですよ。あなたは文化財を壊すと言っているんだ、はっき...全文を見る
○河村(た)委員 大臣、今聞いておったでしょう。歴史的建造物を保存するためにわざわざ東京都がこういう制度をつくったんです。それを無視してぶっ壊すとは何事だと。先ほどいろいろ言っているように、これは私有財産じゃないですよ。株主は全部国民ですよ。  それから、国会では百五十三人の皆...全文を見る
○河村(た)委員 文科大臣とは協議をされるということですね。一応答弁してください。
○河村(た)委員 いや、きょうはよかった、本当に。それだから環境の鳩山さんですよ。こういうことは本当に勇気を出さないかぬ。こんなのは超暴挙ですよ、言っておきますけれども。  それと、先ほど言いましたように、かんぽと同じような、非常に疑惑がある、入札の疑惑が。ですから、同じ流れ…...全文を見る
○河村(た)委員 ないかね。  じゃ、最後に郵政。  今鳩山大臣が文部大臣と協議すると言ってくれましたので、取り壊しについては直ちにストップすると言ってください。
○河村(た)委員 それは一体何ですか、御理解を賜る言うて。大臣が二人で協議すると言うのに、着々と壊すわけですか。少なくとも大臣が言っているんだから、ちょっと取り壊しは停止すると。当たり前じゃないですか、そんなこと。
○河村(た)委員 そういうことでございますので、皆さん、ぜひ注目していただいて、鳩山さんも文部大臣もやられて、本当にこれは日本の悲劇ですよ、重要文化財になるようなものを目の前で取り壊して。それが当たり前だという国は、私は日本はそんなひどい国だとは思っていません、本当に。ですから、...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、まずこれは大臣、ちょっとどてっぱつで申しわけないけれども、きょう自民党の方の質問を聞いておったけれども、所信表明の中に太政官の話が出てきて、「その常識とともになければならないとされています。」「常識の通用する法務行政」と。...全文を見る
○河村(た)委員 非常に正直で結構です。人格があらわれておりますけれども。この「常識とともに」というのは、これはなかなか本当に今までは余りなかったんです。そういう観点から、ちょっと常識外れの今の二つのことについて。  きのうは、刑務所のことはずっと通告してありますけれども、後の...全文を見る
○河村(た)委員 そういうふうに念仏みたいに皆さん言われるんだけれども、これは必ずこうなるんですけれども、僕が聞いたところによると、自宅へ帰られる入り口に新聞記者が一人とか二人おって、ちょろちょろと話すというふうに聞いております。検察庁と特に仲のいいマスコミもあるそうでございます...全文を見る
○河村(た)委員 ということでございますので、これは本当になぞですね。これは必ず、検察関係者によるとと、関係者が語ったと、こうなるんでして、こんなことを言っておってもしようがないですけれども、私が聞くところによると、そういうふうに帰っていくところに記者殿が夜待っておって聞くという...全文を見る
○河村(た)委員 何遍聞いておったってどうしようもならぬ話ですけれども。  では、一つ具体的に聞きますと、この間ちょっと尾崎さんに言いましたけれども、刑務所の中に申し送り簿というのがあるんですよ。いろいろなことがあると、次の人に申し送り。そこに、例のホース事案ですね、もう大分な...全文を見る
○河村(た)委員 こういうことで、先ほどの一般論もそうなんだけれども、自傷行為に使えるものがあったかなかったかということは裁判でも決定的な意味がありますけれども、要するに、今後、保護房内で受刑者がみずから自傷行為をせぬように防止する義務はありますね。一応確認をとっておきましょうか...全文を見る
○河村(た)委員 そのための調査は国会でもやらないかぬと思います。これは法務省がやるんだけれども、法務省のいろいろなあれを受けて国会でも審議せないかぬ。だから、そういうときに、本当にプラスチックボトルなんかが割れたものを捨てていたかどうか、これをここで言わないことには後がわからな...全文を見る
○河村(た)委員 では、具体的と今言いましたから、一般的に、そういう水筒のようなものを入れて自分で傷つけたり、そういう危険性というのは、やはりそのときはあった、そういう考えでいいですか。
○河村(た)委員 では、それはなかったんですか。
○河村(た)委員 だから、本当に国会の審議というのは危ないですよ。これは、一たんこうだこうだと言っていたら、それで裁判になっちゃったら、もう後は何にも出てこないんだもの。  それで、みんな偉い人はこうやって偉い人に、ずっと偉い様になって隠している。今の検事総長さんもそのときにち...全文を見る
○河村(た)委員 触れられないって、むちゃくちゃ触れてきたですよ。むちゃくちゃみんなで触れたものが、むしろこの問題というのは国会から始まったんです。国会でわあわあやっておったのが、やはり事実と違うじゃないかというときに、裁判に行っておるから、後はそれからもう一切真実がわからない。...全文を見る
○河村(た)委員 またこれだ。  そのときに三井刑務官さんが来まして、要するに放水の前に既に出血していたということを証言していますね。この方は二人目なんです。それで、一方、法務省が出した中間報告、ここには放水による自傷であると。これははっきり言って矛盾している。その後何もしない...全文を見る
○河村(た)委員 ない、本当ですか、それは。これは大丈夫かな、一体。これは本当に職権濫用罪になりますよ、尾崎さん。これは幾ら何でもいかぬ。  ここで刑務官が証言したことが一つあるんですよ。それから、もう一人うちに来て、お見せしましたが、DVDにちゃんと撮りまして、ちょっと忘れる...全文を見る
○河村(た)委員 それだけはとにかく頼みます。  ということで、大臣、こういうふうになってくると、国会の国政調査というのは本当に問題があるね。真相が明らかになるどころか、一方が進んじゃって、裁判に丸投げで、後はこっちではもう何とも返せない。  今、局長なんかは、うそだと丸わか...全文を見る
○河村(た)委員 違うでしょう、話が。違っておったわけでしょう、その前のときと。
○河村(た)委員 そういうことなんです。これは恐ろしいもので、そうなると、本当のことを言わないようになるんですね。今回は本当に勇気を持って言ってくれたんです。ということで、この問題はこういうこと。  それから、これは尾崎さんが何遍も言っています、例の事件となった放水ですね。これ...全文を見る
○河村(た)委員 ということです。  お手元に参考資料をちょっとつけておきましたので、ぜひ見ていただきますと、まず一枚目。「名古屋市の水道の利用で負傷した事例はあるか。」回答、名古屋市の水道管の水圧は全市平均でおおむね四キロパー平方センチ弱、また蛇口の水圧は〇・五から〇・六キロ...全文を見る
○河村(た)委員 それでは調べておいてよ、二百リッター程度と。そのとおりで、負傷した事例は名古屋市においては一件もありません。  それから、次のページを見てください。「水道の水圧等について 厚生労働省健康局水道課」これは日本じゅう。日本じゅうだといっても物すごくありますので、厚...全文を見る
○河村(た)委員 大臣、こういうことです。  これは普通の水道だったんです。日本じゅう一件も事故がない、一件も。これは書いてくれましたよ、当該ポンプメーカーも、名古屋市も、厚生労働省も。当たり前だ、そんなこと。  これは大臣はどう思いますか。
○河村(た)委員 では、大臣ですから、悪いけれども、所信で「常識の通用する法務行政」。通常の水道水を一・五メーターからしりにかけて、常識からいって、全国で一個も事故がないのに、括約筋が切れると思いますか。常識で答えてください。
○河村(た)委員 では、言いましょうか。  今言いました荏原のものをちょっと大臣、見てくれる。先ほどの荏原さんのグラフがついておるでしょう。三枚目の一番下です。シャワーというのがありますね、僕は矢印をつけておきましたけれども。シャワーの水圧は〇・七キロです。今回の放水は〇・六キ...全文を見る
○河村(た)委員 大臣、そういうときに、そういうのは後ろから言っておるけれども、よく考えると常識から考えたときには私としてはおかしいと思うぐらいのことを言うのが、あなたの所信の「常識の通用する法務行政」ですよ。  河村さん、あなたの言っていることは本当なのか、やはりおかしいんじ...全文を見る
○河村(た)委員 では、事実といったらこれが事実ですけれども、今言っていたのが事実。これは数字も明らかになっていますから、水量まで。水圧と水量がわかれば、その力というか、水圧だけなんですけれども、それでわかりますからね。  それでは、全部来ていただいておるので、大野さんにも聞こ...全文を見る
○河村(た)委員 同じ水道でも、では、そこからとってきて消防用ホースでかけたら、突然凶器になるんですか。全然違いますよ。当たり前だ、こんな話は。まあいいです、そんなにもう時間もないですから。  きょうはどっちからいこうか。一番やはり肝心なのは尾崎さんだわな、今あなたの部下だから...全文を見る
○河村(た)委員 若干微妙なことを言われたけれども。  大野さんにも聞いておこうかな。  同じ法務省の仲間がこれだけ、だれが見ても非常識な有罪判決を受けて、いまだに控訴係属している。このときに、仲間として何か助けようとか、例えば自宅へ一遍行って謝罪して励ましてくるとか、そうい...全文を見る
○河村(た)委員 行動されない。正義の府が、デパートメント・オブ・ジャスティスが、一切。部下だからね、言っておきますけれども。  もう一回、尾崎さん、ちょっと先ほど微妙な表現をされましたけれども。これは本当に職権濫用罪になるんじゃないかと思いますよ。公務員職権を濫用して不利益な...全文を見る
○河村(た)委員 まあ冷たいことだわね。本当に、こんなことでは、上司として……。これは部下ではまったら一体どうなるんですか。  大臣、最後に聞きますけれども、お立場があることはわかっておるけれども、あなたがその気になれば真相は明らかになるんですよ。放水で言えば、この二名の物すご...全文を見る
○河村(た)委員 何かよくわからないけれども、とにかく部下だということだけ覚えておいてくださいね。全く関係ない人のことだったら別だけれども。矯正局長が一番直接で、その下に刑務所長がいますけれども。  あなたの部下が、水道の水を一・五メーターからおしりにかけて、それで肛門括約筋が...全文を見る
○河村(た)委員 その職責の中ですよ、言っておきますけれども。その職責の中の一つ。あなたが判決を下すわけじゃないけれども。  最近来たからわからない話ですけれども、塩崎さんに聞いてもらえればわかります。もう本当に四年、五年になりますものね。委員会でやったことだから、僕はこれを言...全文を見る
○河村(た)委員 検討というのはいろいろありますけれども、新聞によると、いわゆる登録の上下というものじゃないですけれども、重文の下と言ってもいいかわからぬけれども、登録文化財というのがあるんですよ。そこで保存するという考えですけれども、私どもは、どうせ残すならちゃんと重要文化財と...全文を見る
○河村(た)委員 それはできればいいんだけれども、重文として保存したいと言っておいてくださいよ、保存活用です。
○河村(た)委員 これはまだ危険ですね。  これは郵政。まず、これは自分の建物なんですか。
○河村(た)委員 郵便局会社の株主はだれですか。
○河村(た)委員 日本郵政株式会社の株主はだれですか。
○河村(た)委員 そういうことですね。郵政が自分で苦労して、金をもうけてつくった建物じゃないんですよ、全然。  財務省、これは財務大臣、すなわち国民のものだということですね。
○河村(た)委員 国民のものじゃないんですか、それは。
○河村(た)委員 リップサービスでも言ってみや、本当に。最低だよ、そんなもの。国民のものに決まっているじゃないですか。財務大臣の私有財産と違いますよ。本当にさえぬなあ。  それでは、今ちょっと副大臣言われたけれども、郵政はまだ中の調査とかそういうのを本格的に協力しないの。
○河村(た)委員 では、副大臣、十分なんですか、今の協力ぐあいは。
○河村(た)委員 では、郵政、了解しなさいよ、ここで。答弁してくださいよ。了解が得られればと言っているじゃないですか。了解しますと言ってくださいよ。
○河村(た)委員 協議って何ですか。ここで調査を了解すると言ってくださいよ。もう一回答えてください。
○河村(た)委員 そうしたら、財務省、株主として取締役の解任というのがありますね、財務大臣に。どうですか。
○河村(た)委員 この場合は普通の建物と違いまして、いわゆる文化財になる。この間の答弁で、文化財保護法二条の文化財になるとはっきり文化庁が答弁しましたね。そういう場合は、役所なんかは保存のために周到な注意を払わないかぬ、そういう義務がありますね。いいですか。文化庁、来てみえれば。
○河村(た)委員 そういうことですよ。それになるんです、これは。  これは郵政は周到な注意をしたんですか、前から、公社のころから。
○河村(た)委員 それから、結局、ああいうところだから高いものを建てていいと思うかわからぬけれども、あれは特別の制度がありまして、上は容積率を売れるようになっているんです。だから、全然損害はないんですよ。では、東京駅だってもっとどえらいのをつくればいいじゃないですか。あそこが一番...全文を見る
○河村(た)委員 こういうのは大丈夫ですか。はっきり言いまして、八百長というのがあるけれども、これは、発注するところへ受注するところから四名も出向しておるんですよ。この日本郵政の不動産企画部というのは、ここの開発のいろいろなことを企画するところですね、あそこの丸の内の建物。そうで...全文を見る
○河村(た)委員 いいですか、これはちょっと理事会で協議してください。ここでないかもしれない、これはやはり法律的な問題があるから。いいですか、普通ないですよ、当たり前ですけれども。(発言する者あり)利害関係人どころか、注文を受けた人の親会社の、それも開発の担当部署に四人もいたとい...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、やはり疑惑はありますよ。これはちょっと理事会で考えておいてください。刑法の関係が出てくるかもしれないということです。どうですか。
○河村(た)委員 まあ、そういうことですよ。マスコミの人がみえたら、ぜひしっかりこれは取材してほしいところです。  それから、これは上の容積率が足らぬからといって、これは、自民党は平沢さんが中心になって、それから民主は松木謙公さん、あれは切手のマニアなものだから、それから共産党...全文を見る
○河村(た)委員 一番最初に話を出したのはいつごろですか。
○河村(た)委員 十九年十一月ですね。これはJRの方にも一遍確認しておりますけれども。これは、みんなで努力しておるときに既に、もうそんなもの関係なしということで取り壊しのことを決めておったんじゃないかという問題です。  それから、これは一千億に近い建物ですけれども、年百億の利益...全文を見る
○河村(た)委員 では、収益予想表とか出してくださいよ。
○河村(た)委員 最後に、大臣、いろいろ聞いていただいたと思うけれども、大臣も、大抵、こういう歴史とか文化とか非常に大事にされる、そういう雰囲気ですので、そうだと思いますけれども、いみじくも日本の最高の立地でありまして、あそこの土地。ああいうところで、重要文化財になるから残してく...全文を見る
○河村(た)委員 では、これで最後にしますけれども、私もいろいろ見ておって、僕は商売をやってきましたけれども、経済人は何か悪人のようなことを言われますけれども、冗談じゃないですよ。本当の民営の会社だったら絶対壊さぬですよ。そんな恥ずかしいことできますか、世間様に。おてんとうさまが...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○河村(た)委員 河村たかしでございます。  私も本当に皆さんにはお世話になりまして、ありがたいことでございます。嫌われた方も多いと思いますけれども。  中小企業をずっとやってきまして、本当にトラックに乗るのもフォークリフトに乗るのもどえらいうまいんですけれども、名古屋の皆さ...全文を見る
○河村(た)委員 こうやっていきますと、一応足跡が残りますのでということでございます。  まずちょっと最高裁、来ていますので。  そもそも、経験則に反する判決というのは効力があるんですか。
○河村(た)委員 最高裁で確定してしまった場合、後でちょっと内容を言いますけれども、ちょっと一般論で言っていかぬと、後で逃げられることはわかっていますので。  最高裁で確定してしまった、明らかに世の中であり得ないことが、その場合はどうなるのですか。
○河村(た)委員 小川さんにちょっと聞きたいけれども、水道の水を一・五メーターぐらいの距離から人間にかけて、肛門が切れて、直腸が切れて人間が死ぬと思いますか。
○河村(た)委員 いやいや、お考え自体。  あなた、人間として生きておるわけでしょう、人間として御立派に、最高裁の、あの裏口からしか傍聴に入れぬところで。あそこで生きておられて、人間の、自分の、自然界の……。朝、顔を洗われるわけでしょう。水道の水で洗っているでしょう。その同じ水...全文を見る
○河村(た)委員 だから、こういうことから冤罪というのは起こるんですよ。  こんなの、はっきりしゃべればいいですよ。水道の水であったら、それが本当の水道の水であって、通常の使用によって、それを一・五メーターから水をかけたところで、死ぬわけないじゃないですか、そんなもの。それなら...全文を見る
○河村(た)委員 こんなばかな話はない。もっと直截に話をすればいいんですよ、一般論としてだけどと言って。  この間、お見せしたでしょう。あのときおみえにならぬかったかな。厚生労働省の水道課ですか、通常の水道水で事故をした例は一件も聞いておりませんと。それから名古屋市の水道局、一...全文を見る
○河村(た)委員 何遍も言うから言いますと、本当に大臣、私、これは引き継いでいかないといかぬもので、後で聞きますけれども、あなたの部下ですけれども、刑務官が今の嫌疑で、みんな今有罪判決を受けて、民事は確定してしまっておるんです、最高裁で、国家賠償請求が。みんな地獄の苦しみを味わっ...全文を見る
○河村(た)委員 大臣、今よく聞いておいてもらったですね。  いいですか、水道の前にポンプがあるのは当たり前ですよ。水道用の送水ポンプ、四キロぐらいに加圧しておるらしいんですけれども、そこからとって、消防用器具は使った、使い古しのものだったんだけれども、穴もあいておったんだけれ...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、一遍調査してみようということは、何遍も私は言っておりますけれども、これは再発防止義務といって別にあるんです、私は行政には何遍も言っておるけれども。これはもう確認されていますよ、前の矯正局長なり法務省の場合。  だから、要するに、衛生管理が必要なふん尿が...全文を見る
○河村(た)委員 いや、これは実は簡単にできるんですわ。当該名古屋刑務所へ行けばいいわけですよ。これは実はよくわかっておる。わしらも失敗したんだ。消火栓からとっているから、直感的にいわゆる消防用の放水だと思っちゃったんですね。  私も京都で実験をやりに行きました。これは消防用設...全文を見る
○河村(た)委員 こういうことなんですけれども。これはいいんですかね、本当にこういうことは。  裁判所なんて全然だめじゃないですか。一たんされた誤解、消火栓からとった水はいわゆる高圧放水であると、国会と法務省、それからマスコミが断定してしまったら、もう戻れない。この日本の司法、...全文を見る
○河村(た)委員 しかし、今、尾崎さんが、実は普通の水道の水と同じ配管につながれていて、そこから一切加圧がなかったと言われたんでしょう。そうすると、大野さんも、そういうものでも、弁護側が立証するとか、そういう条件にあくまでかからしめて、そんなことでは肛門括約筋が切れるわけないでは...全文を見る
○河村(た)委員 大野さん、何遍も言って悪いけれども、個人的には余り恨まぬようにしてちょうだいよ。いつお互いに年を食って老人会の旅行で会わなならぬかわからぬでね。それはしようがないんですよ、人を救わないかぬから。  高圧の放水をかけたというのは告発状に書いてあります。違っていた...全文を見る
○河村(た)委員 いや、それは間違っておりますね、明らかに。それは、法務省は国会に明らかに中間報告として報告しまして、ここにですよ、委員会に。五年前、その議論ばかりやっておったんですから、ここで。消防用ホースで高圧の水をかけたという前提で。  何ですか、何か火事をやった場合、山...全文を見る
○河村(た)委員 まあ正義がないですわ、これは。組織を守るためには全部覆い隠す、こういうことですよ、これは。裁判じゃないですよ。自分たちが国会で……。  では、告発状にある高圧と書いてあるやつを訂正してくださいよ。
○河村(た)委員 何がないんですか、一体。自分の責任で書いた文書ですよ、これは。裁判に行ったら、後は全部そっちのせいになるわけですか。告発した人は、告発した人の責任がありますよ、当然別個に。そうじゃないですか、これは。  では、水は高圧でなかったのか、あったのか。どっちなんです...全文を見る
○河村(た)委員 だから、これは本当に委員長、後で、僕がおらぬようになってから考えておいてほしいんだけれども、現代的冤罪というのがあると私は思うんですね。昔の冤罪というのは、やはり犯人が違っていたような場合ですね。今のように、組織を守るために事故や何かを隠すというやつで、真犯人が...全文を見る
○河村(た)委員 そんなことは攻防の対象になっとらんですわ、そんなもの。単なる誤解があっただけのことで、皆さんがそういうことを言ったものだから、裁判所だって、検察官と、それから国会とマスコミがこれだけ有罪であると断定したものをようひっくり返さぬだけですよ、はっきり言いまして。 ...全文を見る
○河村(た)委員 国会は最高機関だということになっておりますし、国民の皆様に向かって正しいことをやらないかぬ。少なくとも、冤罪の引き金をつくる機関であってはいけないでしょう。  僕は、ここまで委員として五年間やらせていただいて、しかし、真相解明に向けて何の力もないということにな...全文を見る
○河村(た)委員 いや、これだと困っちゃうよね。後の質問にも関連しますけれども、そう中立だということはないですよ。やはり委員長というのは立派ですから、本来は、本当に。自分の意見を言ってもらわな困りますよ、これは。  ということでございまして、委員の皆さんにおかれましては、まあこ...全文を見る
○河村(た)委員 今回の刑務所の話で、なぜこんなことが起きたかというと、一つは、やはり民主党は追及する側、自民党は守る側ということで、いわば一種の団体戦みたいになっちゃっているんですね。だから、攻撃する方は攻撃することばかりでだあっといきますので、それで、何人かが、いや、それはち...全文を見る
○河村(た)委員 政党政治といいますけれども、大臣、ここからはちょっと普通の議員の話でいいんですけれどもね。  政党に全部となると、いろいろな公約をしますね、議員というのは選挙のときに。有権者というのはやはり公約に従って入れるというのが本当の姿ですね。だけれども、党議拘束という...全文を見る
○河村(た)委員 私は議員というのはもっと立派なものだと思うんですけれどもね、それこそ一人一人が。立派というのは、威張っておるとか金があるという意味じゃないですよ。全国民の代表と書いてありますしね。特に信託関係で選ばれたんだから、自分に投票した人に対して忠実であるべきだ、そもそも...全文を見る
○河村(た)委員 そういうことですけれどもね。それは、党は党で一つのくくりだと思いますけれども。  では、党で決めたことと自分の理念と異なった場合ですね。イギリスでもあったんですけれども、イラクへブッシュさんが軍隊を送ったときに、イギリスのブレアさんですかが送りまして、賛成して...全文を見る
○河村(た)委員 そう言われると何とも言えぬのですけれども、そう個人の考えておることと党が全部合いますと、反対に、大臣、これは党の職員みたいになっちゃいますからね。(森国務大臣「そんなことはないよ」と呼ぶ)そんなことはないと思いますか。議員ってもっと、自分自身の信念とか理念とかい...全文を見る
○河村(た)委員 そう言ってもらうとありがたいんですけれども。  これは、僕は、十五年前の政治改革は間違えたんじゃないかと思いますね。まあ、リクルート事件なんかがありまして、何か寄附をもらうと悪いことが起こるということで、税金の方に走ってしまった。税金の方に走りますと、税金を出...全文を見る
○河村(た)委員 そう言っていただくと、どなたかが……(森国務大臣「法務大臣としてではなく」と呼ぶ)結構でございます、個人の議員としてでございますけれども。  こうなるとどうなるかというと、多分、自分はやはり寄附者に忠実になるんですね。寄附者を裏切りますと、そこで、結局お金が入...全文を見る