秋野公造

あきのこうぞう

比例代表選出
公明党
当選回数2回

秋野公造の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  今日は、中川先生、そして飯田先生、お忙しいところをありがとうございます。  お二人に伺いたいと思います。私、まず、中川先生の「賃金処遇も「一物一価」に還る」というあの論文、非常に興味深く読ませていただきました。御社においては、若い方の給...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございました。
02月22日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  今日は、藤井先生そして櫨先生、お忙しいところありがとうございます。  一点だけ伺いたいと思います。  私は海外ではなくちょっと国内の方に目を向けていきたいと思いますが、都市の分散化あるいは強靱な国土づくりに非常に賛成した上で、地方分権...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございました。
02月27日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますように、質疑に入ります。  まず、鹿児島県桜島の噴火による降灰除去について伺います。  委員派遣でも行われました関係自治体との意見交換の中でもロードスイーパーに関する議論というのが非常に白熱したこと、委員の皆様方の間でも記憶に...全文を見る
○秋野公造君 実際にロードスイーパーの降灰除去を見させていただきましたが、灰をまき上げているように見えまして、一言で言うと非常にひどい状況でありました。これは古いことが影響でしょうか。どうしてこのように灰がまき上がるのか、教えてください。
○秋野公造君 となると、一つ目には散水を行うことがまき上がらないという対策になるかと思いますが、この散水の必要性について国土交通省、どのようにお考えになっていますか。
○秋野公造君 散水を指示していただけるということですが、古いから新しい機種に変えるという、そういう観点だけではなくて、それは一五%は新しいものに変わっているんですが、新しくなって良かったという声も一方では聞かないわけであります。灰が、粒子が小さくなってかき上げる能力が落ちているの...全文を見る
○秋野公造君 これは技術支援のことが実は一番要望としては強かったように私自身は感じました。どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。  中川大臣におかれましても、森鹿児島市長からロードスイーパーの機能強化については要望を受けたかと存じます。大臣も御決意を一言お願いしたいと思い...全文を見る
○秋野公造君 大臣、これは共同で持つならば、国に持っていただいて地方に貸し出すという手段もあるかと思いますので、大臣言っていただきましたので、どうかそこのことも検討していただきたいと思います。  続いて、宮崎県新燃岳噴火について伺いたいと思います。  農地においては今後土壌改...全文を見る
○秋野公造君 どうぞよろしくお願いします。  防災にはインフラ整備が重要であるということは五回の委員派遣によって委員の皆様方と共有ができたと思います。二月三日には総務大臣から国土交通大臣にあてて、社会資本の維持管理及び更新に関する行政評価・監視の結果というものが勧告をなされてお...全文を見る
○秋野公造君 今政務官から機能面それから予防面というお話もありましたが、私はこの管理においては防災対策という観点を絶対に入れるべきだと思います。  例えば、昨年水害を起こして委員派遣が行われました熊野川でありますとか、あるいは政令都市北九州市の紫川、昨年それから一昨年も水害を起...全文を見る
○秋野公造君 何年も続いて水害が起きないようお願いしたいと思います。  一方で、河川の土砂流出対策というのは、大きな川だけでなくて小さい川においても大きな問題であります。一方、逆にコンクリートでがちがちに固めてしまいますと、土は流さないんですが水も流さないということで、川が干上...全文を見る
○秋野公造君 実現したということですね、ありがとうございます。  宮崎県の小林市から、防災拠点の整備という要望がありました。防災拠点となり得る市庁舎の耐震化は現状では遅れていると思います。公共施設の耐震化については、東日本大震災の教訓を踏まえて早急に行うべきではないでしょうか。...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  最後に、豪雪克雪住宅について伺います。  青森の委員派遣で余り効果がないような、余り普及をしていないような印象を受けましたが、先ほど平山理事からも小坂理事からもありましたように、道路から一歩、間に入ったところは大変だと思います。社会資本...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございました。
02月29日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  今日は石田副大臣、牧野副大臣、資料の説明、ありがとうございました。資料に基づいて政府の見解を伺いたいと思います。  まず、経済産業省の二ページの資料ですが、右下の「日本国債の国内消化が限界に達するおそれ。」という資料、これ、消費税を上げ...全文を見る
○秋野公造君 私の質問は、消費税は上げることだけではこの国債消化余地の消失を遅らせることはできない、その解釈でよろしいですね。
○秋野公造君 それは私も説明しました。
○秋野公造君 質問に答えてほしいんですが、私は、消費税だけでは解決できないという認識でよいかということを聞いているわけですから、余計なことは言っていただかなくて結構でございます。
○秋野公造君 ならば、GDPを上げていくという取組が必要になってくるかと思いますが、この資料の二ページの左側の製造業、ずっとこれ下がっていっているということと、十ページの右下の図になりますが、成長ケースであったとしても製造業は二〇二〇年にはマイナス百九十二万人ということで、これが...全文を見る
○秋野公造君 となると、内閣府の資料の十六ページに示された、七つの戦略分野、二十一の国家戦略プロジェクトというのも基本的には外需に頼るという方向性で考えているという認識でいいですか。
○秋野公造君 私の質問は、外需頼みなのか、内需を拡大していくことなのかという質問です。
○秋野公造君 今の答えは経済産業省と矛盾しませんか。
○秋野公造君 経済産業省の六ページの子育て支援サービスのところで、潜在的には八十五万人以上の待機児童があるという認識でありますけれども、この八十五万人の待機児童を解決するということは大きな経済成長につながると考えていますか。
○秋野公造君 となると、六ページの、括弧で示されている「仕事と育児の両立が困難」、その下に理由が書いてありますけれども、保育サービスの不足というのは大きな理由として付け加えるべきではありませんか。
○秋野公造君 これを改善するとM字カーブが改善をするということも考えると、需要があるわけですから強力に推し進めるべきだと思うんですが、内閣府の資料の中には、十八ページですけれども、幼保一体化のことしか書いてありませんで、全くこれに対する具体的な取組というのが二〇一三年度までに全く...全文を見る
○秋野公造君 ということは、資料に落ちているという認識でよろしいですか。
○秋野公造君 八十五万人の需要がありますので、最優先に書いてもよろしいかと思います。  その意味では、特別養護老人ホームも四十二万人待機者がおりますので、これについてもお書きになってはいかがでしょうか。
○秋野公造君 私は、八十五万人という待機児童と四十二万人の特養待機者というのは非常に大きなものだと思いますから、非常に大きな決め手になると思いますから提案をさせていただきました。どうぞ反映をしていただきますように、よろしくお願いします。  終わります。
03月05日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。今日は、先生方、ありがとうございました。  高田先生に伺いたいと思います。  十六ページの資料なんですけれども、地方分権を進める上で、財源移譲を地方に進めていくのであれば、地方交付税制度のような均衡化制度が弱体化すると日本国内で破綻する地域...全文を見る
○秋野公造君 あえて伺いますが、こういった、日本でも当然のことながら財政平衡制度というものは必要であると、地方分権を進める上でも必要であるというお考えはいかがですか。同じ質問になりますが。
03月16日第180回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますように、関連質疑をさせていただきます。  私からは、国民皆保険を守るために、医療改革について質問をさせていただきたいと思います。  衆議院では我が党の坂口副代表、御質問をさせていただきましたが、資料を御覧いただけますでしょうか...全文を見る
○秋野公造君 国においても対策は検討されているようでありまして、私が提出をしました協会けんぽの安定的運営に関する質問主意書に対して、高齢者医療に要する費用の在り方についての検討に期待をしているようであります。これについては既に試算がなされていると思います。  仮に、高齢者医療制...全文を見る
○秋野公造君 毎年、この表を見ていただくと、一千億から二千億財政が悪化していく中で、六百億では足りないんです。来年、早くも単年度収支も準備金も赤字に転落するような状況の中で、もう三年連続保険料が上がっていますので、全く上げるような状況にはないということをどうか認識をしてほしいと思...全文を見る
○秋野公造君 ならば総理、どうしてこんな大きな話が社会保障・税一体改革大綱の中に全く入っていないんですか。消費税を上げてもこれは使わないということになりますか。社会保障・税一体改革大綱に協会けんぽの安定的な運用について記載をしなかった理由について答弁をください。総理。
○秋野公造君 総理、今私は、高齢者医療の費用の在り方について検討した場合、マックス、収支は幾ら改善しますかという質問を厚生労働大臣にさせていただいて、マックス六百億という結果なんです。この一体改革の大綱の中はそこまでしか入っていないんです。そこから先をどうするんですか。そのことを...全文を見る
○秋野公造君 今お答えいただいたのは、先ほど厚労大臣が二問目にお答えいただいたマックス六百億の話になるんです。ですから、これでは足りないから、私は、社会保障・税一体改革の大綱の中できっちり御議論をしていただかないとその次の話がもうないんですよという話をしているんです。  もしも...全文を見る
○秋野公造君 二千百億円あれば、今の協会けんぽに対する国庫補助率を一六・四%から二〇%できるというシナリオですね。  そんな事実も含めて、協会けんぽをしっかり安定的に財政運用を果たしていく。厚労大臣、お約束をしてください。
○秋野公造君 総理に申し上げたいと思います。  協会けんぽが崩れますと国民皆保険制度も崩れてしまうことになります。協会けんぽが崩れると中小・小企業の雇用にさえ影響が出てくるということになります。今、非正規の話をしていただいておりますが、ここを大事にしないと今御検討されていること...全文を見る
○秋野公造君 サービス付き高齢者住宅について伺いたいと思います。  国土交通大臣は、社会保障・税一体改革大綱の取りまとめに積極的にかかわりましたでしょうか。この社会保障・税一体改革大綱の中で、サービス付き高齢者住宅については充実させるという一行しか書いていないということを私は非...全文を見る
○秋野公造君 前田大臣、もう一つ提案をしたいと思います。  医療との連携というのも非常に重要だと思います。ほかの資料の中には、特養の代替として、そんな角度でしか入っていないものもありますが、例えば透析を受けているような高齢者にとって、そのアクセスなどを考えたときに、例えばの話で...全文を見る
○秋野公造君 総理、どうか前田大臣の、しっかりかかわっていただいて、更に充実をさせていただきたいと思います。  最後に、総務大臣に伺います。  国は、国有地の有効利用策として、医療、介護、子育てといった新成長戦略に資するもの、そういったものに対しては、国の土地を売却するだけで...全文を見る
○秋野公造君 通則法上は可能ということですね。  どうか国だけではなく独立行政法人も、新成長戦略に資するために、定期借地権の設定など国の役に立ってほしいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
03月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  今日は古川先生、そして森田先生、東田先生、お忙しいところ本当にありがとうございました。各先生方に一問ずつ御質問を申し上げたいと思います。  まず古川先生には、危機管理監のお話ありました。東日本の大震災におきまして、せっかく内閣官房に準備...全文を見る
○秋野公造君 済みません。  ちょっと済みません。独立行政法人はもうけを要求されなくてはいけない存在かという、先生、質問でございます。
○秋野公造君 ありがとうございました。
03月22日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますように、質疑に入ります。  昨年末にB型肝炎の質疑等もさせていただきましたけれども、国は感染症対策を強く前に進めるべきとの立場から、今日は医療以外に感染症を業として起こし得る分野であります美容業、理容業についてちょっと質問をして...全文を見る
○秋野公造君 今、業というお言葉を言われましたが、例えば美容の業という定義、どのようになっておりますでしょうか。例えば、これはボランティアで行うから美容を行っていることにはならない、こういったような解釈というのは可能なものでしょうか。
○秋野公造君 今、反復、継続と言われましたが、複数人に行うということは、これは業として行わなくてはいけないということだと思いますけれども、そもそも、先ほど伺った、これ美容室を開設するためにはどのような手続が必要となっていますか。あるいは、満たさなくてはいけない基準というものはあり...全文を見る
○秋野公造君 となると、冒頭に伺いました届出が必要ないような場合の美容所で美容を行う場合は、その基準は満たさなくてもいいということでよろしいですか。
○秋野公造君 ちょっと確認ですけど、衛生面は届出が必要なくとも守らなくてはいけないということでよろしいですね。
○秋野公造君 今局長、出張美容と言われましたけど、これは美容免許を持っていれば誰でもできるということでよろしいですか。
○秋野公造君 もうちょっと分かりやすく聞きますと、お店に所属していない美容師は出張美容を行うことができないという解釈でよろしいですか。
○秋野公造君 これは条例によるところも非常に大きいということになりますね。となると、実態把握がやっぱりなかなか難しいんじゃないかと思いますが、これ、衛生が保たれない場合、行政はどのような対応を取るということになりましょうか。
○秋野公造君 美容師の方々から、何か大きなシラミが入ってきているとか、これは東南アジアのものではないかとか、様々なお話というのは聞きます。なかなかこの感染症対策というのはこれ非常に難しい問題だと思いますし、これまでしっかり公衆衛生の一翼を担ってきたからこそ肝炎等が広がらなかったと...全文を見る
○秋野公造君 どうか実態把握していただきたいと思います。  以前、岩崎航さんという、仙台にお住まいで青年詩人の方の話を取り上げさせていただきました。筋ジストロフィーで寝たきりで在宅で暮らしている岩崎航さんでありますが、そのときは、まさにバッテリーが六時間程度で切れてしまう、東日...全文を見る
○秋野公造君 国は妨げないということでよろしいですね。  社会でどのようにこういった重度の障害者の方々も住ませていくかということも今後の改革の方向性と全く軌を一にするものだと思いますけれども、高齢者には高齢者住まい法がありますが、障害者にはこういったものがありません。そして、そ...全文を見る
○秋野公造君 確認ですが、グループホームに統合したとしても、本来ケアホームが持っていたこのケアの部分というものは外部からしっかり充当されて、そこの質は落ちないという認識でよろしいですか。もう一回答弁お願いします。
○秋野公造君 このグループホームもケアホームも、いずれもこれは共同生活というのが前提になっておりまして、必ずしもこの障害者の方々のニーズにマッチしていない可能性が考えられると思います。その意味では、一気にとはいかないかもしれませんが、やはりプライバシーに配慮した型で、将来的には個...全文を見る
○秋野公造君 どうか障害者の方に質の良い住居をお願いします。  終わります。
03月23日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう質疑に入ります。  鹿児島県桜島の火山対策について伺いたいと思います。前回の本委員会でも桜島の火山対策伺わせていただきましたが、改めて調査に行ってまいりましたので、大臣に御報告を兼ねまして質疑をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○秋野公造君 レベル四のうちに避難をすればいいということになるかと思いますが、気象庁に伺いたいと思います。  桜島の噴火は、必ずレベル三、四、五と段階を経て切り替わるということを言い切れますか。また、レベル四とレベル五の間、あるいはレベル三とレベル四の間、時間的な余裕が十分ある...全文を見る
○秋野公造君 レベル四で避難を担保することができないという答弁だと思いますが、桜島の火砕流のスピードは遅いと考えていいですか。
○秋野公造君 レベル四のうちに避難をすることが保証されていないというような状況の中で、避難舎、避難小屋ですね、避難舎の在り方あるいは避難の港の設定の仕方、そういう観点から質問をしたいと思います。  もう一度、資料を見ていただけますでしょうか。  この塩屋ケ元地区では、Aと書い...全文を見る
○秋野公造君 住民は、恐らく昭和火口が見える場所ということ、それからバスで避難をするということでこのA地点、空き地のところに集合しておりますので、これは現時点では実態に即していることだと思います。だから、住民が自主的に決めたのかもしれませんが、それは避難の在り方に関しては非常に実...全文を見る
○秋野公造君 漁船は来るかどうか分からないという、つまり津波が起きたりしたときはそういったこともあり得るわけでありますが、自らの漁船を使うといったようなオプションもしっかり与えておくべきだと思いますが、この地域、両地域とも漁船を使った避難訓練、一度も行っていない状況であります。何...全文を見る
○秋野公造君 どうか技術的支援をお願いします。  続きまして、ロードスイーパー、前回も質問をさせていただきまして、国においても強力に開発支援を行っていくと力強い答弁をいただいたところでありますが、改めてロードスイーパーの現物、見させていただきました。様々なお声をいただきました。...全文を見る
○秋野公造君 吸入形式の方もどうかよろしくお願いをいたしたいと思います。  このロードスイーパーの購入でありますが、委員の皆様方も覚えていらっしゃるかと思いますが、一月一日から十二月三十一日の間に降灰量が非常に多いときの補助対象となっているということで、三月まで何とかそのロード...全文を見る
○秋野公造君 確認をしたいと思います。リースは補助対象になりますか。
○秋野公造君 もう一つ、桜島の砂防ダムの景観が悪いといったような要望も非常にあったところでありますが、そこに対して何か環境省、コメントできますでしょうか。
○秋野公造君 今国立公園の話をしましたが、桜島と、あと新燃に委員派遣で行かせていただいたときに、野生生物の食害の話も要望の中で出ていたと思います。  かつて屋久島の調査に行かせていただきまして、ヤクシカが非常に貴重な、世界遺産に登録をされている屋久島の貴重な植生をがぶがぶ食べて...全文を見る
○秋野公造君 これは三月十六日に法定化されたということでよろしいですか。
○秋野公造君 ありがとうございました。  同じく長崎県西海国立公園の九十九島海岸の漂着ごみも調べに行ってまいりましたが、この漂着ごみは災害と同じようなスキームの中で様々な取組が行われていますが、地域ニューディール基金、自公政権のとき、平成二十一年から二十三年まで、この海岸管理者...全文を見る
○秋野公造君 ごみはどんどん来ますので、どうか急いで検討していただきたいと思います。  緊急被曝医療の強化について求めたいと思います。  東日本の震災に伴う福島原発事故から一年がたちました。震災後、何度も福島県立医大、訪ねさせていただきましたが、今でこそ福島県立医大は緊急被曝...全文を見る
○秋野公造君 私たちは、この緊急被曝医療体制の強化を何度も求めてきました。具体的には、三次被曝医療機関を増やして安心できる体制をしっかりつくっていくべきだということを、これ国会でもう何度言ったか分からないわけでありますが、そのたびに文部科学省は、原子力安全委員会が防災指針を作らな...全文を見る
○秋野公造君 私も、先生、全科対応が必要だと思います。文科省にしっかり求めていきたいと思います。  最後に、高速道路を用いた津波対策について伺いたいと思います。  東日本の震災では、高速道路を使って二百三十名の住民が避難をできたという事例がありました。その事例を基に様々な提案...全文を見る
○秋野公造君 終わります。  ありがとうございました。
03月28日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますように、質疑に入ります。  平成二十四年度の介護報酬改定をなされましたけれども、医療と介護の連携について少し質疑をさせていただきたいと思います。  生活機能、リハビリテーションの充実を図るということで、医療から介護への円滑な移...全文を見る
○秋野公造君 今後の特養の役割についてどのようにお考えになっていますでしょうか。
○秋野公造君 重度化には介護度だけでなく医療の連携も必要ということだと思いますが、医療と介護の連携を強化する観点から、老健にて評価されることになった肺炎等への対応の強化について、この等の部分、どのようなものを指すか決まりましたでしょうか。
○秋野公造君 不要な救急搬送をなくすためにという観点で考えると、例えば特養に常勤医師を配置しているようなところはそういうようなことも拡大をして認めていっていいのではないかと思いますが、特養における医療の提供の在り方というのはまた別途議論が必要かと思いますけれども、そもそもこの介護...全文を見る
○秋野公造君 調査をしていただけるということでありますが、今外部の医療との連携というお話もありました。  今回の介護報酬においては、特養の配置医師と在支診、在支病といった外部の医療との連携で特養のみとりに対して診療報酬で評価を行うということは、しっかりみとりを強化という意味では...全文を見る
○秋野公造君 配置医師と常勤医師とめり張りを付けていただくことも重要かと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  一昨日、東北でまた地震がありました。大臣所信の質疑のときにも御紹介をさせていただきました、岩崎航さんという詩人、在宅で寝たきりで筋ジストロフィーの方...全文を見る
○秋野公造君 どうか電源確保をよろしくお願いをしたいと思います。  緊急被曝医療体制の強化について伺いたいと思います。  今でこそ福島県立医科大学は日本を牽引することができる、緊急被曝医療を提供することができる医療機関まで発展をすることができましたけれども、発災直後に伺いまし...全文を見る
○秋野公造君 これ、私は急ぐべきだと思っておりまして、文科省の検討を待つということではなく、文科省に対してしっかり働きかけていくべきだと思いますが、もう一歩御答弁お願いできますでしょうか。
○秋野公造君 矯正施設退所者の社会復帰について伺いたいと思います。  犯罪者の再犯の中で特に知的障害者による再犯というのが見られておりまして、刑務所と一般社会の垣根というのは非常に高いようでありまして、知的障害があるがゆえに、おなかが減ってパンを取ってしまってもう一回再犯となっ...全文を見る
○秋野公造君 よろしくお願いします。  オストメイトのトイレの設置について伺いたいと思います。  地域におけるオストメイトの方の社会参加を促進するために、オストメイト対応トイレ設備緊急整備事業、これ平成二十三年で残念ながら終了してしまいます。十分の十の事業で非常にこのトイレが...全文を見る
○秋野公造君 これは、体育館が避難所になり得るからこれを利用することができるということですね。これ、ただ本当に災害対応ですから、今後検討する自治体が増えてくるかと思いますが、ニーズが非常に多くなった場合、基金の積み増し等で対応することは可能でしょうか。
○秋野公造君 もう一個だけ聞かせてください。  今、体育館等という、この等の中には、避難し得る、運動することができる公民館みたいなものは含まれますでしょうか。
○秋野公造君 どうか柔軟にお願いをしたいと思います。  これは日本オストミー協会の北岡分会長から、今、ずっと聞いた話をお届けをさせていただきましたが、このオストミー協会の方々からこんな話がありました。いわゆる人工肛門を付けている方が福祉の現場にいてくださる、そういう事例が実現し...全文を見る
○秋野公造君 この点は、例えば雇用の現場でもこういった取組というのは支援を考えてほしいと思います。  今、厚生労働省では、精神障害者を対象としまして、精神障害者雇用安定奨励金のメニューとしてピアサポート体制整備奨励金ということで、この精神障害者の方が職場で精神障害者の方々に対し...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  独立行政法人労働者健康福祉機構と労災病院の在り方について伺いたいと思います。  労災病院は、かつては確実に労災の程度に応じて入院をすることが可能で、短期の入院、それから長期の入院に対応できていたわけでありますが、診療報酬の在り方が変更し...全文を見る
○秋野公造君 私はこの検討、非常に難しいと思いますので、どうか検討委員会の委員の先生方にはしっかり審議をしていただくようにお願いをしたいと思います。  そして、経営を安定化させる観点から伺いますと、先日の予算委員会でも跡地の問題について質問をさせていただきましたけれども、例えば...全文を見る
○秋野公造君 どうかよろしくお願いします。  TPPについて伺いたいと思います。  私がTPPを参加した場合心配をしているのは、いわゆるISD条項というものであります。こういうことはあり得ない、想定していない、笑われるかもしれませんが、私が不安に思ったこと、少し大臣に伺ってみ...全文を見る
○秋野公造君 訴えられる側は大丈夫だと思っていても、訴える側は損をしたといって訴えてくる可能性がありますので、どうか審査体制を守っていただきたいと思います。  もう一問だけお付き合いをしていただきたいと思います。  これも念のための質問ですが、例えば外国の会社が外国人ばかりを...全文を見る
○秋野公造君 全体的に、例えば保険制度が守られるとか医療制度が守られる、薬事、薬価が守られるといっても、このISD条項があるがゆえに訴訟になって、そこから例えば百回訴訟があって一回でも負けたりするようなことがもしもあった場合に大きく流れが変わってしまうということを恐れます。どうか...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう、質疑に入ります。  今回の国民健康保険法一部改正は、国の調整交付金はそのままで都道府県の調整交付金を上げるということになりますが、まず、国の調整交付金と都道府県の調整交付金の役割分担、それから都道府県の調整交付金を増額する...全文を見る
○秋野公造君 定率国庫負担を減らさないで国の調整交付金を減らすことによって対応すべきではないか、このような議論は省内でなかったでしょうか。
○秋野公造君 都道府県間の調整を行わなくてはいけないということで、沖縄県の医療が非常に厳しいということでありますが、大臣に伺いたいと思います。  沖縄の医療費の状況、国保の財政状況、どのように御認識なさっていますでしょうか。
○秋野公造君 それでも最下位ですから、どうか沖縄を助けていただきたいと思いますが。  給付がない、医療インフラが整っていないということで医療が受けられないというのは非常に気の毒でありますが、その中で役割を果たす、国保診療所の果たす役割について認識を伺っておきたいと思います。
○秋野公造君 その国保診療所をどんどん医療インフラが少ないところが建てることができればいいわけですが、近年、国保診療所は増えていないということを聞きます。また、隣町の診療所に行くことができるような本土であればよろしいわけですが、今お話をさせていただいた沖縄のような離島が多い地域に...全文を見る
○秋野公造君 となりますと、今回の都道府県調整交付金が果たす役割というのは非常に大きくなってまいります。これがありませんと弱いところほど医療費が多くなってしまうということが考えられますが、今おっしゃいましたようなこと、都道府県に対してきちっと通知をされていただくということでよろし...全文を見る
○秋野公造君 どうかこれは都道府県によく御理解をいただくようにお願いをしたいと思います。  国保加入者の割合につきまして、近年の傾向について教えていただきたいと思います。
○秋野公造君 となると、制度ができたときと比較をすると、例えば非正規の若者でありますとか高齢者に対するセーフティーネットとしての役割がどんどん大きくなってきたということを意味するのではないかと思います。  今日、資料をちょっと準備をさせていただきましたので、御覧をいただきたいと...全文を見る
○秋野公造君 となりますと、国保の強化というのは、非正規の若者に対して届くものであり、高齢者に対しても届くものであり、弱い方を助ける制度であるということでありますので、是非どんどん強化をしていただかなくてはいけないわけでありますが、非常に厳しい財政運営状況であります。  その今...全文を見る
○秋野公造君 確認ですが、社会保障・税一体改革がなされますと、国保財政、どれぐらい安定をいたしますか。
○秋野公造君 くどく確認をさせていただきますが、今回で改正と、それから社会保障・税一体改革による国保の財政基盤強化は、いずれも低所得者対策となり、非正規の若者対策であり、高齢者対策である、弱い方を助ける対策であるという認識でよろしいか、もう一回確認をしたいと思います。
○秋野公造君 今大臣がおっしゃっていただきました、受ける医療は同じなのに入っている保険によって負担が大きく違うということ、今の格差も埋めていただく方向性ですので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。  最後に、TPPと公的保険についてまた大臣に伺いたいと思います。  公的...全文を見る
○秋野公造君 一応、大臣、確認をしておきたいと思いますが、運営主体が公的なものであるか民間であるかということが大事なのではなく、法律に基づいて運営をされているということで公的な整理がなされているから、ここについては大丈夫であろうということでよろしいでしょうか。もう一回だけ答弁をお...全文を見る
○秋野公造君 どうぞ今後とも情報収集をしっかりしていただきまして、国民の皆様方の不安にこたえていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月18日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  意見を申し上げたいと思います。  我が国の社会保障が雇用に密接に連携した仕組みとなっている以上、社会保障を強化するためには力強い雇用が前提になると思います。現下の雇用問題は大変深刻ではありますが、まずは将来の社会保障を支えるためには、担...全文を見る
05月28日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。今日は、三人の参考人の先生方、貴重なお話を本当にありがとうございました。  まず、橋本前知事に伺いたいと思います。  地域主権に全く賛成の立場から、権限の移譲、それから財源の移譲をしっかり行うべきであるという、その前提となる現状の交付税の財...全文を見る
○秋野公造君 ちょっと時間があるので、もう一問質問いたしたいと思います。  橋本前知事に伺いたいと思いますが、平時と緊急時、その組織の在り方、これもまた、何を国にするか自治体にするか民間に分けるかで考え方は変わってくるかもしれませんが、平時と緊急時のスイッチをどのような形で入れ...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございました。  終わります。
06月14日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  発議者の皆様方の御尽力に心から敬意を表したいと思います。お役に立てますよう、質疑に入ります。  先ほど、森発議者より、草案趣旨説明の中で、子どもや胎児は放射線への感受性が高いと言われており、低線量の放射線が人の健康に与える影響も科学的に...全文を見る
○秋野公造君 健康調査を県外の方も受けることができる、そして少なくとも子どもについては生涯にわたって健康調査を受けることができる、基金が切れたら終わるということはないということが明確になったわけでありますが、そういったことをどのように国に対して担保させるおつもりでしょうか。谷合発...全文を見る
○秋野公造君 県外の方も同じ健康調査を受けることができるということと、生涯にわたって健康調査を行うためには財政上の措置が講じられるということが明確になっているわけでありますが、今福島で行われている健康調査については、今、吉田発議者からも御答弁ありましたように、できる規定のままであ...全文を見る
○秋野公造君 その福島県民健康調査の現状について政府はどのように評価をしているか、御答弁をいただきたいと思います。
○秋野公造君 今福島県立医大において非常にレベルの高い調査をしていただいているということでありますが、本当に今後、このままの調査の体制だけでいいのかということ、それからどのように生涯担保していくのかということ、県外の方をどのように調査を受けさせていくのかという課題というものはやっ...全文を見る
○秋野公造君 次に、第二条四項について伺いたいと思います。  ほかの委員の先生方からも質問がありましたが、被災者に対するいわれなき差別が生ずることがないよう適切な配慮がなされなければならないとありますが、我が国では、六十七年前に広島、長崎で被爆者がいわれなき差別、偏見に苦しんだ...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  福島の皆様のために、被災者の皆様のために実効性が上がるように共々に力を尽くしてまいりたいと思います。  最後に、第十七条について伺いたいと思います。  十七条には、外国政府や国際機関との連携協力がうたわれております。昨年七月七日の予算...全文を見る
○秋野公造君 どうか法律の趣旨を踏まえて頑張っていただきたいと思います。  自らの健康の情報を被災者の方々にしっかり届けることができる健康調査というものをしっかり成功させることができるならば、それは必ず安心、安全へのメッセージにつながると私は信じています。この法律が一日も早く成...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう、質疑に入ります。  地域医療を守る観点から、平成二十四年度診療報酬改定について伺いたいと思います。  今回の改定で、栄養管理実施加算が入院基本料の中に包括化をされました。これによって管理栄養士の確保が要件化をされていくと...全文を見る
○秋野公造君 確認をしておきたいと思いますが、その調査の結果によっては管理栄養士の確保を入院基本料の要件から外すということもあり得るという理解でよろしいですか。
○秋野公造君 地域医療が崩壊しては何もなりませんので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  大臣に伺います。  三党合意がなされたところでありますが、消費増税がなされた場合、非課税である診療報酬については、仕入れ税額控除が行えないことから、損益が発生することが懸念をされて...全文を見る
○秋野公造君 大臣、聞き忘れました。八%に増税するときも、一〇%に増税をするときも、この対応が行われるという理解でよろしいでしょうか。
○秋野公造君 もう一つ三党合意について伺いたいと思います。  総合こども園については撤回をするということでありますが、そうであるならば、これまで保育所の増設等に大きな役割を果たしてきた安心こども基金は、平成二十五年度以降も積み増し等を行って、しっかりと保育所の増設へ向けてしっか...全文を見る
○秋野公造君 大臣、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いをします。  医療に戻りますが、救急医療の充実がなされているところでありますが、地域によっては、一極に集中しているような医療機関もあれば、また比較的余裕があるような医療機関もあるようであります。  こういう一極集中...全文を見る
○秋野公造君 しかしながら、例えば循環器などの専門性の高い救急については、もう既にほかに回すことができない、幾ら病床が空いているからといって、余裕があるからといってほかに回せないような診療科が存在をしています。そういうところに限って、もう一〇〇%、もう利用率を超えるような状況で、...全文を見る
○秋野公造君 これ、地域の実情は複雑だと思いますので、どうか柔軟に御相談に乗っていただきたいと、よろしくお願いをいたしたいと思います。  一方、へき地の医療もしっかり守っていかなくてはいけないわけでありますが、臨床研修制度上、研修プログラムの中に必修の診療科として地域医療が位置...全文を見る
○秋野公造君 がん治療について伺いたいと思います。  先日、GIST、消化管間質腫瘍と闘う患者宅二軒、訪問をさせていただきました。薬が二種類しかない恐怖を語っていただきましたが、そういった中でがん免疫療法とかいった創薬又は保険適用を目指す段階にない医療が自由診療として民間で行わ...全文を見る
○秋野公造君 どうかよろしくお願いします。  アイバンク推進の立場からちょっと質問をしてみたいと思います。  報道で脳死のお子さんの臓器提供を行ったお父様、お母様のコメント等、心を打たれるものがありますが、献眼に立ち会うということは、個人の角膜が別の命で生きていくということを...全文を見る
○秋野公造君 最後に、角膜移植は中高年の方を想定したものだと思いますが、若い方の失明が増えているとの情報があります。カラーコンタクトによる影響だと聞いておりますけれども、実態、どのように評価をしておりますでしょうか。危険であれば何らかの対応を取るべきではないかと思いますが、現状の...全文を見る
○秋野公造君 どうぞよろしくお願いします。  終わります。
○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう、質疑をいたしたいと思います。  制度の谷間を埋めることについて質疑をしたいと思います。  まず、例えば膀胱障害につきましては、先天性のものは障害の範囲に入り、後天性のものは障害に入らないというような形で障害認定に違いがあ...全文を見る
○秋野公造君 難病が範囲に加えられたのは評価すべきことかもしれませんが、同じ障害でありながら、受けた時期によってこの差別がある、区別があるということは絶対に埋めていただかないといけないと思います。  法の趣旨を踏まえて、一歩でも前に進めるべきではないでしょうか。大臣の見解を求め...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  国立沖縄病院を訪ねました。筋ジストロフィーの患者さんや、また神経難病の方が懸命に生きていらっしゃる姿にとても感動しました。目しか動かない方ともお話をさせていただきました。  こういった方々へのケア、非常に丁寧...全文を見る
○秋野公造君 どうかよろしくお願いをします。  福岡県飯塚市にあるせき損センター、訪ねてまいりました。また、大分県別府市にある重度障害者センター、訪ねてまいりました。せき損センターは、損傷後二週間以内にリハビリを始めることによって八割の方が社会復帰を行うことができる、我が国の誇...全文を見る
○秋野公造君 これは実態として沖縄から運べないということを意味するかと思います。ならば、沖縄の方は、せき損センターのような我が国が誇るべきセーフティーネットの恩恵を受けることができないという状況になります。運べないのであれば、沖縄県内でしっかり受入れ体制を考えるべきだと思います。...全文を見る
○秋野公造君 私は、国が果たすべきセーフティーネットであるからしっかり国が整えていくべきであるということを申し上げております。沖縄県に対して私の意見を伝えていただくということでよろしいか。
○秋野公造君 どうかよろしくお願いをいたします。  終わります。
06月20日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう質疑に入ります。  今回の法案で新規に定められました八十六条の二、広域一時滞在につきまして、協議を受けた市町村長が被災住民を受け入れないことについての正当な理由について現時点ではどのようなものを想定しているか、見解を求めたい...全文を見る
○秋野公造君 どうか具体的にお願いをしたいと思います。  先ほど小坂理事からもありましたが、少しストレートに聞きたいと思います。  八十六条の九に新設をされました運送事業者への運送要請を実効性あるものとするためには、東日本の震災を正確に教訓として踏まえるならば、指定公共機関を...全文を見る
○秋野公造君 どうぞよろしくお願いします。  今回の法案は非常に画期的なものであると私は思っています。理由は、自治体間の協力について、これまで出張として位置付けられてきたものを応援として位置付けるというような形でありますが、国が行うことについてはあくまで調整機能ということにとど...全文を見る
○秋野公造君 となってきますと、今後、国の責務を考えるに当たり問題になってくるのは、国の出先機関の廃止にかかわる検討であります。  東日本の震災を本当に教訓としてとらえるならば、今回の東北地方整備局が果たした役割というのは非常に大きくなってまいります。これが地方移管により機能が...全文を見る
○秋野公造君 竜巻の災害のときに経済産業局が果たした役割等も副大臣はよく御存じのはずであります。今お話を聞いていると、国が広域連合に指示をすることができるから機能は落ちないとおっしゃいますが、本当にそれで即応性を担保できるかということはよくお考えになっていただく必要があると思って...全文を見る
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう、質疑に入りたいと思います。  七月三日からの大雨、そして七月十一日からの大雨により、九州北部は甚大な被害を受けました。お亡くなりになられた方にお悔やみの言葉申し上げますとともに、被災された方にお見舞いの言葉申し上げたいと思...全文を見る
○秋野公造君 しかしながら、資料一枚目を御覧いただきたいと思います。(資料提示)赤い線のところが壊れた堤防ということになりますが、この上流の部分と下流の部分については平成十六年にしっかり工事が行われており壊れなかったところでありますが、この弱い部分だけが壊れてしまう結果となりまし...全文を見る
○秋野公造君 大臣、今のではなかなか伝わりませんが、花月川においてはほかのところも護岸が壊れておりました。こういったところは予見をすることが難しかったのでしょうか。一体どのような点検を行っていたのか、国土交通省の見解を求めます。
○秋野公造君 今、目視とありましたが、見えないところは一体どのようにするのでしょうか。表面は何の傷がなかったとしても、その裏で土がえぐれてしまってなくなっているようなところもあるんじゃないかと思います。  ならば、提案をしたいと思います。私は元々背景は医師でありますが、しっかり...全文を見る
○秋野公造君 どうかスピードを上げて命を守っていただけますようにお願いをしたいと思います。  中津市の山国川流域においては、御理解をいただきたいのは、七月三日に災害を受けて、一生懸命泥を出して、せっかく復旧させて家具まで新調させたのにまた翌日流されてしまって再度災害が起きてしま...全文を見る
○秋野公造君 大臣、どうか森をしっかり守って、治水をしっかり行っていただくようお願いをします。  竹田市でもお見舞いを申し上げて回りました。もう報道でも有名な話でありますが、竹田市は二十年に一度ぐらい大きなはんらん、稲葉川という川、そして玉来川という川、はんらんを起こして大きな...全文を見る
○秋野公造君 今、大分県を支援してくださるということでありましたが、自治体のサポート力をしっかり高めていただくという御答弁だったかと思います。  河川管理は上流から下流までしっかり一体的に行うべきという観点から、北九州、そして遠賀、中間、筑豊を流れるこの遠賀川について危ないとこ...全文を見る
○秋野公造君 提案を聞いていただき有り難く思います。どうか福岡県を支えて安全な河川整備をお願いしたいと思いますが。  今、いろいろ提案を行わせていただきましたが、これまで地方整備局が果たしてきた役割というのはやはり大きいと思います。東日本の震災においてもその力というものは大きく...全文を見る
○秋野公造君 大分県内の避難所をずっと回らせていただく中で、十五歳の女の子がぐったりしている現場に出会いました。お話を伺いますと、血便が出ているということでありました。そんな簡単に出るものではありません。もう少し丁寧に伺いますと、腸の難病にかかっているということでありました。 ...全文を見る
○秋野公造君 どうかそういうことも周知をお願いしたいと思います。  また、八女市、旧黒木町の被災地も訪ねてまいりました。軽自動車で二回ぐらい切り返しをしないといけないような細い道を通って訪ねさせていただきましたが、胸までつかって自分の家が流れていくのを茫然と見送りましたというよ...全文を見る
○秋野公造君 大臣、ありがとうございます。  沖縄について伺いたいと思います。  沖縄の発展というものは誰もが望むところであります。戦争で大変な目に遭いました。そして、占領でも大変な目に遭いました。日本のみんなで沖縄の発展のために力を合わせて取り組んでいく必要があると思います...全文を見る
○秋野公造君 大臣、ならばお願いをしたいと思います。三十七日と言わず、今年度、もっと沖縄に投入をしていただくことを検討していただけないでしょうか。
○秋野公造君 大臣、ありがとうございます。  福岡県飯塚市には、我が国が誇る脊髄損傷センター、総合せき損センターというすばらしいセーフティーネットがあります。顎しかもう動かなくなった方、首から上しか動かなくなったような、そういう交通事故災害により頸髄、脊髄を損傷した方であっても...全文を見る
○秋野公造君 よろしくお願いします。  オスプレイが、昨日、岩国に参りました。安全性が確認されるまで飛行させないというのであれば、安全性が確認されるまで持ってこなくてもよかったんじゃないかと思うのは私だけではないと思います。  総理が言われている、安全性が確認されなければ飛行...全文を見る
○秋野公造君 これは、総理の責任で飛行させないという理解でよろしいですね。  しかしながら、日米安全保障条約の中には事前協議という項目も入っております。このオスプレイの問題が事前協議の対象には当たらないのかもしれませんが、その法律の背景にある考え方というのは、両国民をしっかり安...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  ここには被爆した防空ごうがあります。そして、亡くなった女学生のことをしのぶ嘉代子桜という、そういうような桜、これも実は害虫にちょっと食われているような状況であります。どうかこういうことも含めまして、保存の検討をお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  この城山小学校を舞台とした絵本の中に、「世界でいちばん悲しいクラス」という絵本があります。被爆して後、生き残った子供たちは別室に入れられて授業を受けたという悲しい歴史であります。  もしも福島でいわれなき差別が起きようとしているのであれ...全文を見る
07月27日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。  北部九州の豪雨災害でお亡くなりになられた方にお悔やみの言葉を申し上げるとともに、被災された方にお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。  まず、災害時の要援護者向けの水の供給体制について伺いたいと思います。  被災直後に八女市旧黒木町...全文を見る
○秋野公造君 今私が申し上げたのは、災害拠点病院ではなく一般医療であり、一般の福祉でありますので、どうかそこについては再検討をお願いをしたいと思います。  先週、公明党として九州北部災害に対する申入れ、中川大臣のところにも行かせていただきました。そのときに議論させていただいたの...全文を見る
○秋野公造君 これは山間部の災害というとらえ方もできる一方で、同じような地形をして人口が密集しているところでこういったことが起きたときに、被害が更に広がってしまうということが想定をされます。先ほど申し上げたこの急傾斜地対策事業というのは、これは本当に人口が多い少ないとか、様々な地...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございました。
07月31日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造でございます。お役に立てますように質疑に入りたいと思います。  労働契約法の質疑の前に、北部九州を襲いました豪雨災害による対策について二つお伺いをしたいと思います。被災をされた皆様方にお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。  週末に阿蘇を訪ねま...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  災害時にはホテルなどに五十人とかいう形で宿泊客がおりました。河川のはんらんにより孤立をしている状況では避難所に案内をするということは適切ではないというような状況を考えますと、ホテルなどは周辺の住民も含めた避難所のような役割を果たしました。...全文を見る
○秋野公造君 一般住民の方の避難だけではなく、観光客がそういったホテルなどにいらっしゃる、そういう形で避難をしているということをもっともっと普及をしていただきたいと思います。  委員長の許可があれば、環境省の高山政務官と山崎局長は退出していただいても結構でございます。
○秋野公造君 それでは、労働契約法の一部を改正する法律について質問をさせていただきたいと思います。  若年者雇用は非常に深刻な状況であります。今回の法律改正が若年者雇用、そして正規雇用化に大きくつながっていただきたいと願うわけでありますが、厚労省に伺いたいと思います。  無期...全文を見る
○秋野公造君 不安がなくなるという観念的なことだけでなく、そういう若者にとって手に職を付けていくということにつながるということであれば、本当に意味があることだと思います。  ということであるならば、無期転換後の働き方についてもしっかり方向性を示していくということが重要になってく...全文を見る
○秋野公造君 無期労働契約に転換した後にやっぱり手に職を付けていただくような仕組みにならないと、これは本当に無期になっただけで、若者にとっては何の変化もないということがあり得るわけですが、どこまでも正規雇用を進めていくという観点で、これは答弁は結構でございます、御提案だけしておき...全文を見る
○秋野公造君 よろしくお願いしたいと思います。  ちょっと心配なことを一つ聞いておきたいと思いますが、例えば厚生労働科学研究におきましては、リサーチレジデントということで、三年程度研究に携わっていただくことによって正規の研究者に育っていくような役割もあるわけです。こういったこと...全文を見る
○秋野公造君 となると、これはリサーチレジデントの制度が結果としてなくなってしまわないように、大臣に強く要望をしておきたいと思います。  となると、ちょっと混乱をするのではないかと思われるのが、先ほど石井委員からもありましたが、研究職の話だと思います。先ほど流動化を止めるための...全文を見る
○秋野公造君 となりますと、大学というところは、正規採用という言い方が、雇用という言い方が適切かどうか、ちょっと私も混乱をしてきましたが、皆さん有期雇用で働いているということになるかと思いますが、じゃ、ちょっと伺います。
○秋野公造君 では、任期制で採用されている教員や研究者も含めて、そして、先ほどお話もありましたが、プロジェクト研究により採用されている有期研究者の方々により構成をされているというような仕組みを考えますと、有期契約が反復更新されて五年を超えるような状況になった場合、こういった大学な...全文を見る
○秋野公造君 少し角度を変えて、平成十九年に総合科学技術会議から示された、博士号取得後の研究員、ポスドクを五年以内にというような提言がありました。  いろんなとらえ方があるんだと思います。正規採用をしっかりさせていきなさいという意味なのか、それとも五年で期限を区切ってしまいなさ...全文を見る
○秋野公造君 となると、やっぱり一定の流動性を前提として制度設計がなされているこういった大学などの機関によって、この労働契約法が与える影響というのは少なくない可能性があります。  これによって研究が後退してしまうとか教育が後退してしまうとか、そういうことが絶対あってはいけないわ...全文を見る
○秋野公造君 大臣、ちょっと文科省は少し混乱をしているような印象、一生懸命頑張ろうとしていらっしゃるものの、やはり少し混乱をしているような印象を受けます。  そういった意味では、改めて、同じ質問になってしまうかもしれませんが、これ、業績などの評価の基準をしっかり作っていくという...全文を見る
○秋野公造君 恐らく、事業所内での人材育成の在り方、ここに尽きるような気がいたしますので、どうか混乱がないように、QAなどもしっかりつくっていただきながら対応をお願いしたいと思います。  終わります。
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう、質疑に入りたいと思います。  まず、子育て支援対策について伺いたいと思います。  幼稚園教諭とそして保育士の処遇改善というのは、この一体改革の中できっちり対応していくということが決まっているわけでありますが、まず、そもそ...全文を見る
○秋野公造君 大臣、非常に率直な御答弁だったと思います。だからこそ、しっかり一体改革の中でやっていくんだということだと思いますが。  一方、保育士の給与も低いわけでありますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。少子化担当大臣の見解を伺いたいと思います。
○秋野公造君 大臣とは先日、労働契約法でも議論をさせていただきましたが、これは働き方の問題もあるのでしょうか。  一つ確認をしておきたいと思いますが、正規労働又は非正規労働の問題で給与が低いという状況になっているのか、そこだけちょっと確認をしておきたいと思います。
○秋野公造君 ということは、働き方にかかわらず低いということになりましょうが、幼稚園教諭と保育士を比べたときに、幼稚園教諭の方が少し勤続期間も長いからでしょうか、比較をしたときには幼稚園教諭の方が少し処遇がいいと、十分という意味ではなく、比べたときにいいという傾向があるようですが...全文を見る
○秋野公造君 どうか長く勤めていただいて、それがキャリアアップにつながるような仕組みを御検討いただきたいと思います。  ここで、一つちょっとお願いなんですが、これは障害のある子供に対する対応であります。三位一体改革の中で、障害がある子供たちに対しては、もう地方に移譲してしまった...全文を見る
○秋野公造君 早期発見、早期ケアがやはり子供のためになると思います。その意味では、どうか強化をお願いしたいと思います。  非正規労働の若年者対策について一言伺っておきたいと思います。  四月三日の厚生労働委員会におきまして、小宮山大臣と、国民健康保険の在り方について、これが自...全文を見る
○秋野公造君 大臣、ありがとうございます。四百万人の方が希望を持てると思います。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  国保と同様に、ほかの保険と比べて、やはり低収入で高い保険料の負担を支払っている協会けんぽがあります。  この三月の予算委員会におきまして、三千四百八十三万...全文を見る
○秋野公造君 立法においても行政においても協会けんぽについてしっかり対応していこうという方向性が示されたわけでありますが、ちょっと確認だけをしておきたいと思います。  協会けんぽに対する国庫負担、一三%から一六・四%というこの特例は今年で切れてしまいます。今、提案者の方から国民...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  しかしながら、この協会けんぽですが、過去の経緯もあるのかとは思いますが、徴収については年金機構が担っているということで、協会けんぽが事業者に対して徴収をする権利というのはありません。一方、ほかの市町村国保や、又は健保組合などと同じような立...全文を見る
○秋野公造君 立入り権については御検討いただくということだと思いますが、こういった事業主との連携を深めるということは大きな効果を生むと思います。  例えば、重症化予防を考えるときに、検診を受けていただくことが重要である一方、検診を受けて要精密検査となった方が医療に一日も早くつな...全文を見る
○秋野公造君 重症化予防というのは個人にとっても本当に健康を維持する意味で重要であり、まさに医療費を削減するということには大きな効果を現すと思いますので、一般化していくようにお願いをしたいと思いますが、がんこそ、こういった適用にすることを提案したいと思います。  二人の人のうち...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  政策医療について伺いたいと思います。  先ほどの話は予防がある意味可能であるところでありますが、例えば重症心身障害者、筋ジストロフィーなど、こういった予防をすることが困難である疾患に対応することも重要でありますが、国立病院機構はこの政策...全文を見る
○秋野公造君 二五%の患者さんがセーフティーネット分野を占めるということは、これは一般医療であるとはとても言い切れない状況でありますが、その国立病院機構の経営状況について、二十三年度の決算、教えてください。
○秋野公造君 セーフティーネット分野で、例えば結核などは完全に赤字の経営だと思いますけれども、こういうセーフティーネットを引き受けながら黒字をどうして出すことができるのか、伺っておきたいと思います。
○秋野公造君 不採算部門を引き受けながら、上位施設などを取ることによって黒字化をさせて、セーフティーネット機能をしっかり国立病院機構が今まで守ってきたという表れだろうと思いますが、こういったセーフティーネット機能はしっかり守っていかなきゃいけないわけでありますが、今、社会保障・税...全文を見る
○秋野公造君 政府にも伺いたいと思います。  この国立病院機構に係る独立行政法人改革の議論、国民会議の議論にしっかり委ねながら検討を進めていくべきではないかと考えますが、政府の見解、求めたいと思います。
○秋野公造君 現状でも検討は進んでいるわけでありますが、セーフティーネットを守る観点から、例えば、新しい法人に移ったとしても、理事長は主務大臣が任命するであるとか、あるいは、セーフティーネットに係る事項は中期目標にしっかり法人に定めて指示をするであるとか、あるいは、セーフティーネ...全文を見る
○秋野公造君 もう一つ、国のセーフティーネット機能について、URについても議論をさせていただきたいと思いますが、先日、衆議院の国土交通委員会におきまして、我が党の富田議員より大臣に対しまして、柏市の団地を見てきてもらいたいといったようなお話があって、早速行っていただいたそうで、私...全文を見る
○秋野公造君 今大臣からも、URに求められているのはそういった地域の福祉拠点として再生させていくと、こういったところをしっかり重点化していくことが重要であるという御答弁だったかと思いますが、副総理に伺いたいと思います。  内閣府に設置された都市再生機構の在り方に関する調査会、こ...全文を見る
○秋野公造君 理念のところはそれでいいのかもしれませんが、もう少し具体的な議論をしたいと思います。  今あるURのどういった部分を全額政府出資持ち株会社に移行させ、どういった部分を行政法人に移行させようとしているのか、もう少しイメージが湧くように、大体分かったんですが、御答弁を...全文を見る
○秋野公造君 家賃が十万円の高額なところを持ち株会社に移して、残りの部分を行政法人に移して、そして、もうけていただいた分を、収益を上げていただいた分を、しっかりとその利益をこの行政法人の方に充当していくという考えでよろしいか、確認をしたいと思います。
○秋野公造君 副総理のお考えを伺いたいんですが、先ほど十四兆円という負債の問題があるとおっしゃいました。負債はしっかり返していかなくてはいけないということを考えると、その一〇〇%出資の株式会社はずっと利益を出し続けていかないことにはその負債は返せないということになりますが、これを...全文を見る
○秋野公造君 いや、それ、ちょっと私は混乱をしているんですが、民営化をしてしまったならば、行政法人にお金を入れ込む仕組みというのはつくれないと思います。そうなると、政府が仮に一定の株式を保有していたとして、そういったときは、一〇〇%出資株式会社からその行政法人の方にお金を入れると...全文を見る
○秋野公造君 一〇〇%政府出資の株式会社にして、民間並みの利益を上げられないということであれば、何のための改革か、ちょっと分からなくなってしまいます。  きっちりと利益を上げさせて、そしてそれを充当させながら、セーフティーネット機能を守りながら充当させていきながら負債を返してい...全文を見る
○秋野公造君 民間から見てどうかという議論をすると、今の形態のままの方がより優れているのではないかという議論も出てくるわけであります。すなわち、今は独立行政法人という形態を取っているからでありますが、私がどうしてこういうことを心配しているかというと、結果として、行政法人の中で収益...全文を見る
○秋野公造君 しかしながら、収益を移すという構造は変わらないわけであります。どうかそこは踏まえて御検討をよろしくお願いします。  終わります。
08月20日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造です。お役に立てますよう、質疑をしたいと思います。  障害者の就労についてまず伺います。  今日、資料を一枚配らせていただきました。指定就労継続支援A型の基準につきまして、これは従業員の中で障害者以外にも一定の割合で健常者を雇うことを認める基準に...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  福岡県水巻町には、さきの大戦時のオランダ人捕虜収容所がありました。当時の悲しい出来事の結果、関係者等に非常に大きな心のしこりが残っています。外務省においても、そういう友好を強化すべく、当時の関係者を日本に招聘す...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  北部九州の豪雨災害について伺いたいと思います。  まだまだ被災された方々の御苦労が続いておりますが、将来の希望が持てるように早急な対応が必要ということで、政府においても交付金の早期執行など様々な努力をしていただいているところでありますが...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  八月中という言葉を聞くとすごく安心をいたします。どうか急いでお願いをしたいと思いますが、この本格復旧もちゃんと調査をしていただく、又は全国も総点検を緊急点検もいただいているということでありまして、私はこれ予算をちゃんと準備をしていたのかと...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございます。  ごみの問題も少し伺っておきたいと思いますが、流木等によるはんらんの被害が今回はありました。海まで流れ出た廃棄物が県境を越えて流れ着いて漁業の被害も起きているということを考えますと、まだまだこれも被害の状況を把握しているところかもしれません...全文を見る
○秋野公造君 一つ現地の声を届けておきたいと思うんですが、例えば、離島に集まってくるごみというのは非常に運ぶだけでも大変な状況でありまして、九州の本土内とはまた状況が若干違ってまいります。例えば、佐賀県の松浦川を流れたごみが対岸の長崎県の鷹島という離島に集まっているような状況を考...全文を見る
○秋野公造君 よろしくお願いします。  今申し上げたこの鷹島というところは、佐賀県にある玄海原発から八キロの距離にあります。長崎県内にあるということでこれまで様々な情報提供も行われてこなかったということでありますが、国民の生命、身体、財産をひとしく守るという観点からは、今から振...全文を見る
○秋野公造君 被曝について、放射線対策についても伺っておきたいと思いますが、公明党は、緊急被曝医療体制を強く求めてまいりました。昨年の四月には提言書も出させていただき、それにほぼ近い形で三月二十三日、原子力安全委員会が防災指針の見直しについて文部科学省に対して指示も出したところで...全文を見る
○秋野公造君 同じく、福島県民健康管理調査も伺っておきたいと思います。今後、どこが所管をすることになりましょうか。
○秋野公造君 ありがとうございます。  先ほど離島の質問をしましたが、半島の振興について少し伺っておきたいと思います。  半島振興法が平成二十七年三月に期限を迎えますが、現在の半島振興法の運用状況、教えてください。
○秋野公造君 一つ事例を挙げてお願いを申し上げたいと思いますが、例えば私が十一年過ごした島原半島、全周が百三十八・三キロも長大な海岸線を持っておる一方で、一番つながっているところ、三・七キロしかつながっていない、山間部が非常に多いところで、ある意味ではほとんど離島と同じような状況...全文を見る
○秋野公造君 ありがとうございました。