秋野公造

あきのこうぞう

比例代表選出
公明党
当選回数2回

秋野公造の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第182回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○秋野大臣政務官 環境大臣政務官及び原子力防災を担当する内閣府大臣政務官を拝命いたしました秋野公造でございます。  石原大臣のもと、井上副大臣のもと、主に、除染や災害廃棄物などの震災復興、大気、水環境の保全、原子力防災を担当いたします。  吉野委員長を初め、理事、委員各位の御...全文を見る
○秋野大臣政務官 お答えを申し上げます。  一月七日に除染適正化推進本部が井上副大臣を本部長に立ち上がりまして、九日に、不適正な除染が行われたと指摘された現場を副大臣とともに視察、調査をさせていただきました。  その際、私は現地の事務所の職員とお話をさせていただきましたが、そ...全文を見る
○秋野大臣政務官 御答弁を申し上げます。  おっしゃるとおりと思いまして、適正な除染の推進のためには、地元の自治体との連携は必要不可欠であると私どもも考えているところでありまして、今般の除染適正化プログラムの中で、福島県や地元市町村と一体的になりまして、定期的に工事の進捗状況の...全文を見る
○秋野大臣政務官 御答弁申し上げます。  除染適正化プログラムの中にまとめさせていただいているものでありますが、「今後の対応」の中で、第三者による除染効果の事後モニタリングというものを実施するということを位置づけさせていただきました。  高さ一メートルの空間モニタリングを、し...全文を見る
○秋野大臣政務官 前値をとっておりますので、比較をする形で対応が可能と考えております。
○秋野大臣政務官 お答えをします。  御指摘のとおりでして、今回の調査は、事業者からの報告だけではなくて、環境省の職員も調査をさせていただきました。そういったところで問題があるといった事例に対しては、事業者に対しても、第三者による放射線量の測定を指示させていただいたところであり...全文を見る
○秋野大臣政務官 お答え申し上げます。  どこまでも本来は責任施工とは考えておりますが、環境省は除染事業の発注者でありまして、こういったことはしっかりと対応していきたいと思っています。  そのため、地元の目線ということを先ほどお答えをさせていただきましたが、地元の人材を活用し...全文を見る
○秋野大臣政務官 お答え申し上げます。  現時点、現状ですけれども、除染に伴う土壌などの処理を、法律またはガイドラインに基づいて安全確保対策をとって実施をさせていただいているというのが現状でありまして、例えば、除染を実施して発生した土壌については、環境省が策定をさせていただきま...全文を見る
02月27日第183回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○大臣政務官(秋野公造君) 川田委員にお答えを申し上げます。  まず最初に、私、子ども・被災者支援法の発議者となっておりませんので、まずそこの御確認だけをさせていただきたいと思います。  福島県の近隣県におきましては、事故後、各県が主体となりまして有識者会議が開催をされ、健康...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 子どもの健康と環境に関する全国調査、いわゆるエコチル調査は、現在、全国十五地域において十万組の親子に協力をいただきまして、環境中の化学物質と子供の健康の関連について長期間追跡をするものでありますが、エコチル調査では、福島県におきまして、平成二十四年十月...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○秋野大臣政務官 御指摘をいただきましたとおり、PM二・五の注意喚起のために、専門家会合におきまして、健康影響が生じる可能性が高くなるとされる濃度水準を、法令に基づかない注意喚起のための暫定的な指針として定めをさせていただきました。  これも御指摘いただきましたが、この指針自体...全文を見る
○秋野大臣政務官 お答え申し上げます。  国際的にも、適切な安全管理のもとでは、放射性廃棄物の処分を行うということは認められているものと承知をしておりますので、この最終処分、あるいは中間貯蔵についてもですが、非常に重要な問題であると私どもも承知をしておりますので、幅広い意見を聞...全文を見る
○秋野大臣政務官 中国における大気汚染の状況が、自動的にデータがもらえるようになっているわけでありませんけれども、中国政府がことしから測定データを公表するようになっておりますので、それを環境省の方で入手するように努めているところであります。  それから、先ほど大臣からも御答弁さ...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○大臣政務官(秋野公造君) 環境大臣政務官の秋野公造でございます。原子力防災担当の内閣府大臣政務官を兼任させていただいております。  大臣、井上副大臣の下で、主に除染や災害廃棄物などの震災復興、大気、水環境の保全、原子力防災を担当いたします。  川口委員長を始め、理事、委員各...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○大臣政務官(秋野公造君) 御答弁申し上げます。  近年の光化学オキシダント以外の大気汚染物質に関する注意報等の発令実績はございません。
○大臣政務官(秋野公造君) 今御質問いただきましたこの暫定指針につきましては、PM二・五への注意喚起のために、専門家会合において現時点までの疫学的知見を考慮して、健康影響が生じる可能性が高くなると予測される濃度水準を法令に基づかない注意喚起のための暫定指針として定めさせていただい...全文を見る
03月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○秋野大臣政務官 御答弁申し上げます。  国としても、福島県民の中長期的な健康管理を可能とするために、福島県が創設をいたしました福島県民健康管理基金に交付金七百八十二億円を拠出いたしまして、全面的に今、県を支援しているところであります。  福島県が今、この基金を活用して、全県...全文を見る
○秋野大臣政務官 今般の東京電力福島第一原子力発電所に係る住民の方々の健康を見守ることは、政府としても重要であると認識をしているところでございます。  そのため、福島県が県民の健康を長期にわたり見守るために実施している健康管理調査に対して、国が七百八十二億円の交付金を拠出するな...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○秋野大臣政務官 お答え申し上げます。  政権交代後に総理からの指示を受けまして、復興全体の司令塔である復興庁と現場を預かる環境省とが連絡を密にして、御指摘いただきました除染とインフラの復旧の一体施行についても、復興大臣と環境大臣が座長を務める除染・復興加速のためのタスクフォー...全文を見る
○秋野大臣政務官 御指摘いただきました三月二十六日、楢葉町の行政区長会に中間貯蔵施設の調査についての御説明をさせていただいたところでありますが、さまざまな御意見をいただきましたものの、最終的には、町長から、さらなる具体的な説明を求めるために保管庫として調査を受け入れる旨の御発言を...全文を見る
○秋野大臣政務官 個別の交渉ではございますが、大熊町、双葉町についても、町とよく相談をしつつ、現地踏査、地権者の了承を得るなどの必要な手続を進め、できるだけ早く調査に入ってまいりたいと考えております。
○秋野大臣政務官 これも昨年十二月の政権交代を受けまして、前政権下での取り組みについて検証させていただいたところであります。  その結果、改めるべきところは改めることとさせていただき、専門家による評価、または市町村長会を実施するなどの自治体との意見交換を重視した選定プロセスを大...全文を見る
○秋野大臣政務官 福島県外の三県の甲状腺超音波検査の実施については、高木委員からもさまざまな御指摘、御助言を賜りましたことに心から御礼を申し上げたいと思います。  福島県で行いました県民健康管理調査の中での甲状腺検査で、約四割の方に小さな嚢胞、私ども、これをA2と分類させていた...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○秋野大臣政務官 お答え申し上げます。  PCBを含むトランス、コンデンサー、安定器等は、産業廃棄物に該当しまして、本来であれば電気機器メーカー等が中心となって処理をしなくてはならないものでありましたが、その焼却の対応が三十年かかってもできなかったという背景がございます。  ...全文を見る
○秋野大臣政務官 JESCO事業におきましてPCBを処理するに当たりまして、さまざま困難な問題が起きました。  例えば、処理物の多様性、複雑性ということで、規格品でないものが非常に多かった。缶体や内部構造が非常に多種多様でありました。あるいは、製造時から時が過ぎて情報が不十分だ...全文を見る
○秋野大臣政務官 私どもとしては、どんどん出てくるさまざまな課題を適切に解決してきたところでありまして、現状においては先ほど申し上げたような課題についてはほぼ解決できたものと考えておりますので、これからしっかりと対応してまいりたいと思っております。
○秋野大臣政務官 基本計画を作成したのは国でございます。
○秋野大臣政務官 基本計画に基づいて施設運営をJESCOが担当するという仕切りでございます。
○秋野大臣政務官 御質問ございましたが、PCBの特措法の施行から十年を経過しましたので、廃棄物の処理の現状を把握するとともに、委員御指摘の、今後の適正処理の推進策を検討することを目的としまして、有識者による検討委員会で検討を行いまして、昨年の八月に報告書が取りまとめられたところで...全文を見る
○秋野大臣政務官 先ほど、作業員の安全対策について改善をさせていただいたということは、今御説明をさせていただいたとおりであります。  もう一つ追加して御説明をさせていただきますと、これまでJESCOが対応しておりました高濃度のトランスなどに加えまして、PCB処理の特措法ができた...全文を見る
○秋野大臣政務官 PCBの特措法を施行した後、環境省は、先ほど委員がおっしゃっていただきました五つの地域などと連携をさせていただきまして、処理施設の整備内容について検討を始めさせていただいたところであります。  委員御存じのことだと思いますが、例えば安定器などを含めた全国の処理...全文を見る
○秋野大臣政務官 先ほど御答弁をさせていただいたとおり、さまざまな課題は乗り越えたところでありまして、現時点としては順調に推移をしていると考えております。ただ、二〇一六年までには八割程度しか遂行することができないので、大量に存在をした、微量のPCBに汚染されたトランスの問題等にし...全文を見る
○秋野大臣政務官 先ほどJESCO事業の特性に伴う困難性については御説明をさせていただいたところでありますが、当初、東京事業所におきましては、高圧トランス等それから安定器を同じ設備で処理することを目指して、例えば水熱酸化処理設備を整備させていただいたところでありますが、これが安定...全文を見る
○秋野大臣政務官 北九州が担当すべきところで、プラズマを用いて安定器については処分をさせていただいているということであります。
○秋野大臣政務官 国が行うべき施設整備という点では、北海道はもうほぼめどが立ちましたので、今後、新たな改造がない限りは、そういった投入は必要ないと考えているところでございます。
○秋野大臣政務官 先に御質問にお答えをしますが、OBの人数は六名でございます。そして、現職として平成二十五年四月一日時点でいるのが、在職中が一人という整理でございます。  現役出向者は、同じく平成二十五年四月一日現在で十二名ということになります。  先ほどの質疑についてですが...全文を見る
○秋野大臣政務官 事務、そして技術系の職員が出向してございます。
04月16日第183回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○秋野大臣政務官 平成十二年に容器包装リサイクル法の完全施行以来、プラスチック容器包装を再商品化するあり方というのは非常に大きな論点となっておりまして、現在のプラスチック製容器包装の再商品化手法それから入札制度につきましても、中央環境審議会、産業構造審議会の合同審議会におきまして...全文を見る
04月17日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○大臣政務官(秋野公造君) 先ほど部長からも御答弁をさせていただきましたけれども、福島県外三か所の調査におきましても約六割の子供さんに小さい嚢胞を認められたということでございます。  専門家の評価でございますけれども、調査対象年齢の構成、超音波検査の特性を考慮して、福島県民健康...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 福島の甲状腺検査につきましては、事故時に十八歳以下であった方の全ての方を対象に、先ほど御答弁いたしましたが、平成二十五年度末までに一巡目の検査をさせていただきまして、それ以降は、二十歳までは二年に一度、それ以降は五年ごとに継続して検査をさせていただくと...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 常磐自動車道の早期供用開始を目指しまして、私どもとしても復旧整備工事と緊密に連携をしながら除染を行ってまいりたいと考えています。  具体的には、除染のモデル事業を実施をさせていただきまして、空間線量に応じた効果的、効率的な除染工法をまず決定をさせてい...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 私の今の立場でいかなる議員立法も提出をする立場にないのではないかと認識をしておりますけれども、政府としても、この東京電力福島第一原子力発電所に係る住民の健康管理は大変に重要であると認識をしているところであります。  ただ、もう一回確認をしなくてはなら...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 県外の調査の結果につきましてはこれからも精査が必要となってくるところだと思いますし、それから県内につきましても、県民健康管理調査の検討会でこれからの数値というのも出てくることかと思いますので、こういったものを踏まえて検討を続けてまいりたいと思います。
04月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○秋野大臣政務官 災害廃棄物を処理するための仮設焼却炉ですけれども、岩手県に二基、宮城県に二十九基、福島県に三基、合計三十四基を設置させていただきまして、それぞれに要した費用ですけれども、岩手県が約三十二億円、宮城県が約八百二十七億円、福島県が約三十七億円ということで、三県合計八...全文を見る
○秋野大臣政務官 高木議員には、蔵王町での調査を踏まえましてさまざまなお声を届けてくださいましたことに、心から御礼を申し上げたいと思います。  私の方からは、この処理をどのように実施していくのかということについて御答弁を申し上げたいと思います。  そもそもの仕組みから御説明を...全文を見る
○秋野大臣政務官 環境省としても、ほだ場の除染につきまして、作業者によるほだ場の利用目的や利用頻度を踏まえながら、除染の進め方について検討させていただいているところであります。  今、林野庁からも御答弁がありましたけれども、環境省としても、この林野庁の取り組みを踏まえまして、ほ...全文を見る
○秋野大臣政務官 御指摘のとおりでして、牧草とか稲わらといったものの処理に当たっては、国と関係自治体が協力して取り組むことが重要と私どもも認識をしております。  この稲わらなどのうち、一キログラム当たり八千ベクレルを超えるものにつきまして指定廃棄物として指定されたものについては...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○大臣政務官(秋野公造君) 大臣、副大臣がお答えになったとおりであります。
05月10日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○大臣政務官(秋野公造君) 御答弁申し上げます。  今般の東京電力福島第一原子力発電所事故に係る住民の方々の健康管理は、政府としても大変重要であると認識しております。  福島県の近隣県において各県が主体となり開催された有識者会議において、ホール・ボディー・カウンターや個人線量...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 福島で今実施をしております県民健康管理調査を含めて、事故による被曝の量やその健康への影響というのが今明らかになってきております。例えば、県民健康管理調査における事故後の四か月間の外部被曝線量は、全県四十万人の九九・八%が五ミリシーベルト未満の被曝であっ...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○秋野大臣政務官 御通告をしていただいておりませんけれども、できるだけ早くしたいというのが私の思いでもあります。
○秋野大臣政務官 今、小熊委員からおっしゃっていただきましたこと、福島県外における指定廃棄物の最終処分場も同時に検討を行っているところであります。  これについては、昨年十二月の政権交代を受けて、前政権下での候補地の選定に係る取り組みについて検証を行いまして、二月二十五日にそれ...全文を見る
○秋野大臣政務官 中間貯蔵を今しっかり進めているところでありますので、どうかもう少しお待ちいただきたいと思います。
○秋野大臣政務官 実態としては、中間貯蔵についても、今、中間貯蔵をつくるということが受け入れられたわけではありませんで、調査をするということが受け入れられた状況であります。  そういった意味では、一つ一つ積み重ねていきたいと思っておりますので、御理解をお願いしたいと思います。
○秋野大臣政務官 同じ答弁になりますが、中間貯蔵をしっかりつくるということ。これがありませんと除染が前に進みませんので、中間貯蔵をしっかりつくるということ。まずは、調査をしっかりやってまいりたいと思います。
○秋野大臣政務官 今、中間貯蔵をつくることに全力を挙げるというのが何度も申し上げているとおりでありますが、一方で、福島県外の五県についても、最終処分場というのはつくらなくてはならないわけであります。こういったものについて、うちでつくってくれという話は一切ありません。しかしながら、...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○大臣政務官(秋野公造君) 御質問いただきました地球温暖化対策のための税につきましては、段階的な施行の途上にありまして、まずは、その定着を図るとともにその税収を有効的に活用していくことが重要と認識をしてございます。  本年一月に石原大臣より、低炭素社会創出ファイナンス・イニシア...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○秋野大臣政務官 今、環境省が行っている放射線のモニタリングについてお話しくださいましたけれども、この改正によりまして、大気汚染防止法、そして水質汚濁防止法に放射性物質の常時監視が位置づけられることになりますので、今後、必要となるモニタリングについては、詳細について検討していくと...全文を見る
○秋野大臣政務官 現状においても、放射性物質に汚染されている地域で大規模な事業を行う際には、義務とはなっておりませんが、放射性物質による影響も含めた環境影響への配慮というのは検討が行われるものだと考えております。  今後、そういう環境影響評価手続制度にのっとって、事業に伴う環境...全文を見る
○秋野大臣政務官 放射性物質に係る環境影響評価を行うために、事業者にとって参考となる手法を示す技術的なガイドライン、指針などをこれから定めていく必要があります。  これから、有識者から意見を伺いまして、関係省庁との調整などを行いまして、そして省令、告示を改正させていただきまして...全文を見る
○秋野大臣政務官 先生が今御指摘いただきました甲状腺検査ですけれども、平成二十五年度までに一巡をするということで、今、十五万人の方、約半数の方が検査を終えているということであります。  今先生がおっしゃってくださった三万八千人の方は、平成二十三年度に甲状腺検査を受けていただいた...全文を見る
○秋野大臣政務官 どういった方を対象にどういう検査を行うかということは、やはり、医学の専門家の先生方の御意見を十分に尊重することが大切ということで、福島県民健康管理調査の実施に当たっても、あるいは他県での判断についても、そういう専門家の意向を尊重しながら行政としての判断が行われて...全文を見る
○秋野大臣政務官 先生が一貫して御指摘をしてくださっています専門家の育成というのは非常に重要な観点だと思っておりまして、先ほどから答弁をさせていただいておりますけれども、都道府県などが立入検査を効率的に実施できる環境を整備するために、これまで国としても、座学などを使いながら、研修...全文を見る
○秋野大臣政務官 先生、私どもとしては、どこまでも今回の改正では、発注者に届け出主体を変更することによって、発注者として事前調査をしっかり行うということ、これの必要性がしっかり出てくるということ、そして、受託者は事前調査の結果を発注者にしっかりと書面で説明することを義務とすること...全文を見る
○秋野大臣政務官 御答弁申し上げます。  地方公共団体からの要望として主なものを三つ挙げさせていただきますと、一つは、石綿の使用状況の事前調査の義務づけをしてもらいたいということ、二つ目には、石綿使用のおそれのある解体工事現場への立ち入り権限を拡大してもらいたいということ、それ...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○秋野大臣政務官 済みません先生、今の質疑は、国際的政策対話の必要性とかも含めてお答えをするということでよろしいんでしょうか。(阪口委員「はい、結構です」と呼ぶ)  今の質疑にもございましたけれども、我が国としては、二〇〇九年からアジア3R推進フォーラムを毎年開催をしているとこ...全文を見る
○秋野大臣政務官 私も参加をさせていただきましたので、御答弁をさせていただきたいと思います。  今回、五月五日、六日に第十五回の日中韓環境大臣会合を北九州市で開催をできたということは、大変有意義なものであったと私ども考えております。  今回、国民の関心が高い、そして三カ国にお...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○秋野大臣政務官 お話しいただきましたように、五月の五日から六日にかけまして、北九州市内におきまして日中韓環境大臣会合を開催させていただきました。  これまでも日中両国は戦略的互恵関係に基づきましてさまざまな協力を推し進めてまいりましたけれども、環境分野におきましても、御指摘を...全文を見る
○秋野大臣政務官 先生から先ほど御指摘をいただきましたように、地元の方々にとっては、帰りたいというお気持ちを持っていらっしゃる方も相当数まだいらっしゃるものですから、そういった意味では、このさまざまな意見について私どもがしっかり見きわめていく必要があるとは思っております。  で...全文を見る
○秋野大臣政務官 御指摘ありがとうございます。  除染につきましては、住民の方々の理解を得て行うものでありますので、除染の実施方法については御説明をさせていただきまして、同意をいただくための同意取得というものは丁寧に行う必要があると私どもも認識してまいりたいと思います。  今...全文を見る
○秋野大臣政務官 御答弁申し上げます。  今お話ありましたように、材料リサイクルの方は、プラスチックの容器包装ごみを原材料としてプラスチック製品をつくるという手法でございますので、リサイクルの輪がつながっているというのが誰の目にも明らかな手法ということになります。そのために、容...全文を見る
○秋野大臣政務官 おっしゃるとおりだと思います。  容器包装リサイクル制度の導入の当初からお力をかしてくださいました材料リサイクル事業者の方々が循環型社会構築に向けた努力というものについては、私どももしっかり敬意を払っていかなくてはならないと考えています。  その上で、材料リ...全文を見る
○秋野大臣政務官 御答弁申し上げます。  生態系への影響について、生息環境の変化など多くの要因が関係するものですから、農薬のみの影響というのを把握するのは困難ではありますが、環境省におきましては、農薬の使用に伴う生態系への悪影響が生じないように、魚類、甲殻類、藻類を対象としまし...全文を見る
06月11日第183回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○大臣政務官(秋野公造君) 浄化槽は、水環境保全上、十分な処理能力、処理水質が得られるということと、今、小見山先生おっしゃってくださいましたように、特に人口が集中していない地域において比較的安価に整備ができるということ、短期間で設置ができるという優れた特徴があるものだと考えており...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) ずっと御指摘をいただいておりますように、浄化槽法には維持管理に関する指導監督規定、法定検査制度が規定されておりますけれども、これ現状ではほとんど、非常に、十分な水準に達しておるとは言えない状況でありまして、また都道府県の維持管理の状況把握、指導監督も必...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 先ほど御答弁させていただきましたが、浄化槽法、議員立法におきまして、これまでも平成十二年、十七年改正をさせていただきまして、この施行状況を踏まえまして、必要と認められる場合に見直しを検討し、必要な措置を講じさせていただきました。  先ほども申し上げま...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○大臣政務官(秋野公造君) 今回の法律案によりまして、大気汚染防止法それから水質汚濁防止法につきましては、放射性物質による大気汚染、水質汚濁の状況をモニタリングさせていただくこととしています。  環境影響評価法につきましては、放射性物質による大気汚染、水質汚濁それから土壌汚染に...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 重要な御指摘ありがとうございます。  放射性物質を扱う関連施設を環境影響評価法の対象事業とすべきか否かにつきましては、そうした施設にかかわる法制度との関係や施設の設置による環境への影響の程度を精査しながら今後検討してまいりたいと考えております。  ...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 環境省としましては、旧環境庁が発足直後の昭和四十七年からアスベストに関する科学的知見の収集や環境モニタリングなどに努めてまいりました。昭和六十二年から行われました調査の結果、平成元年に大気汚染防止法を改正させていただきまして、アスベストの製品の製造関係...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 先ほど御指摘いただきましたように、建設リサイクル法の届出情報を活用いたしますと、委員御指摘いただきました、吹き付けアスベストが使用された一定規模の建築物が解体されることを把握することができます。ですから、大気汚染防止法における届出をせずに行われる解体工...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 四月の十五日に、公明党環境部会におきまして四点の決議を賜りました。非常に大切なものをいただいたと私どもも認識をしております。  環境省としては、昨年の環境基本法の改正を踏まえて、速やかな整備が可能な大気汚染防止法等の個別法について、放射性物質による環...全文を見る
○大臣政務官(秋野公造君) 環境基本法第二条三項の公害の定義につきましてですが、放射性物質による大気汚染、水質汚濁につきましても含むものということでございます。
10月15日第185回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第1号
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○秋野公造君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月05日第185回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造でございます。  世界遺産推薦の在り方と登録について質問をさせていただきたいと思います。お役に立てますように質疑をしたいと思います。  この度、政府は、九州・山口の近代化産業遺産を本年度の世界遺産の候補として推薦することを決めました。この決定は、...全文を見る
○秋野公造君 しかしながら、ちょっと恨み節を申し上げたいと思いますが、今日は資料を準備させていただきました。主意書の抜粋をA4の縦長の資料として添付をしています。  私は、平成二十二年の九月の二十八日にこの軍艦島を調査いたしまして、軍艦島こそこの世界遺産登録を目指すべきだと質問...全文を見る
○秋野公造君 これまで世界遺産の推薦の根拠となる文化財指定は自治体からの推薦を受けて文化庁がこれまで対応してきたわけでありましたが、今回は内閣官房が一歩前に出て、国が責任感を持って積極的に関与したということだと思いますが、九州・山口の産業遺産群について、この後の手続はどのようにな...全文を見る
○秋野公造君 となりますと、政府全体で取り組むといっても、これまで文化庁が果たしてきた、自治体から改めて手を挙げていただいて審議をするという仕組みは残っているということになります。  それでは、文化庁に伺いたいと思いますが、A3の一枚目の資料も御覧いただきたいと思いますが、当初...全文を見る
○秋野公造君 ちょっとこのペースでは間に合うかどうか心配でありますが、ただ、どう保存するか決まっていないということでありますから、財政面の課題ということもまだ検討できない状況なのではないかと思います。  主意書でも指摘をしておりますが、世界遺産は登録後の保全の管理体制も求められ...全文を見る
○秋野公造君 本来であれば、長崎市より保全の手法などの意見具申が出た上で、それを文化庁が審議をするということでありますけれども、今回は内閣官房の関与により手続が逆になっています。また、前例がほとんどない保存の手法を取らなくてはならないということを考えますと、国内外の英知を結集して...全文を見る
○秋野公造君 これはえらいことだと思います。世界遺産推薦の事実だけが決まってしまって保全の手法が間に合わないということ、これ、今から本当に頑張らなくてはなりませんが、文化庁はこれまで、史跡指定後のいわゆる支援をする予算措置があるというスキームは私も承知をしていますが、これはまだ今...全文を見る
○秋野公造君 これは通常の仕組みでは全然足りないと思います、物すごい多くの数の文化財ができるわけでありますから。  これ、質問主意書で提案をさせていただいて、その後、産業遺産史跡指定前の支援に特化した研究事業などの予算措置を要求したことはこれまで一度もなかったということになりま...全文を見る
○秋野公造君 世界遺産として推薦する仕組みはできたものの、そういうことを保全するための技術的な支援を行うためのスキームは、政府全体として意思決定が行うことができなかったということが分かりました。二十四年で駄目だったということが分かりましたが、二十五年度は要求をしていただけたんでし...全文を見る
○秋野公造君 内閣官房に伺いたいと思います。  これは大変もったいない話だと思いませんか。二十二年に主意書を提出して御提案をさせていただいて、二十四年の概算要求においてはこの軍艦島を整備するための手法を検討するためのものが概算要求として行われていたにもかかわらず、これ二年前にき...全文を見る
○秋野公造君 予算の獲得を御支援いただけるということでよろしいか、もう一回伺います。
○秋野公造君 内閣官房においては、こういう国が前面に出る取組を頑張ってほしいと思いますが、九州・山口産業遺産の次はどこを検討しておりますか、教えていただきたいと思います。
○秋野公造君 余り検討していないんだと思いますが、私から二か所提案をしたいと思います。  資料の三枚目を御覧ください。  本来、世界遺産としてセットで推薦しておかなくてはならなかったのですが、地元から手が挙がらなかったということでしょうか、史跡になっていなかったものが推薦から...全文を見る
○秋野公造君 自治体に働きかけるということでよろしいですね。
○秋野公造君 最後に、原爆遺構や琉球王国の文化遺産の例を挙げましたが、そのほかの文化遺産も同じで、現在まで残っている貴重な遺跡や建築物に対してどう歴史価値を説明するか、どうストーリーで世界に説明するかは既に世界遺産になっているものの追加や拡張の場合も、これから新規で世界遺産になろ...全文を見る
○秋野公造君 終わります。
11月20日第185回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造でございます。お役に立てますように、質疑に入りたいと思います。  安定沃素剤であります日医工のヨウ化カリウム丸が、甲状腺内部被曝の予防、そして低減の適用で薬事承認を取得いたしました。事故は二度とあってはなりませんが、この薬事承認自体は大変いいことで...全文を見る
○秋野公造君 一つ提案というかお願いをしておきたいと思いますが、安定沃素剤を配布するために、住民説明会などで医師などの医療従事者の関与が必要となりました。佐賀県などではこの確保が困難であるといった声を聞いておりますので、どうかひとつ対応をお願いをしたいと思います。また、自治体にお...全文を見る
○秋野公造君 もう一つ提案をしておきたいと思いますが、三・一一の発災直後の三月二十四日と二十五日の委員会でも私は提案をいたしました。少なくとも三歳までの子供が飲む丸薬はいまだ存在をしていないということであります。今はシロップで溶かすわけでありますが、水の確保が困難な状況が想像され...全文を見る
○秋野公造君 どうかよろしくお願いをします。  緊急被曝医療についても少し伺っておきたいと思いますが、旧原子力安全委員会が示した旧防災指針の見直しに関する中間取りまとめ、これは大変厳しい評価が現状の緊急被曝医療に対して行われました。被曝医療機関の体制や連携が不十分であるというこ...全文を見る
○秋野公造君 私は、被曝医療については、緊急時の体制整備だけではなくて、安全研究を通じて一層高度化を規制委員会は目指していくべきだと思っています。  その中核となる放射線医学総合研究所は、文部科学省と規制委員会が共管をしておりますけれども、人事や会計は文部科学省のままになってお...全文を見る
○秋野公造君 今の総務省の御答弁となりますと、文科省の設置法は、所掌事務で放射線の利用に関する研究開発に関することということ、原子力規制委員会は、放射線の障害の防止に関することという形で所掌事務はきっちりなっております。  本省レベルでは移管が行われているわけでありますから、独...全文を見る
○秋野公造君 どうかよく検討していただいて、文科省としっかり協議をしていただきたいと思います。もしも協議があったならば、総務省においてはしっかり審査をお願いをしたいと思います。  そして、JNESが統合をされることになりましたけれども、今後は、同じ問題意識になりますが、規制委員...全文を見る
○秋野公造君 是非、規制委員会が音頭を取って新しい研究の枠組みが始まることを期待して、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月26日第185回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○秋野公造君 公明党の秋野公造でございます。お役に立てますように、質疑に入りたいと思います。  三本の矢と呼ばれる政府の経済政策のうち、一本目の大胆な金融緩和と二本目の財政政策の結果、各種経済指標が好転をしています。この流れをしっかりと成長戦略の実行によってデフレからの脱却を目...全文を見る
○秋野公造君 全国展開の前に区域を絞ってということ、よく理解をいたしました。  閣議決定の前には、自民党そして公明党の中においても活発な意見が出されて、議論が積み重ねられてまいりました。  当初、こういういい規制緩和はどんどん行うべきであるとの思いから、新しい知恵をどんどんど...全文を見る
○秋野公造君 せっかく第五条第二項の六号、そして第五条の第七項に新たな提案募集を行う仕組みが書き込まれました。もちろん法案が成立してからの話でありますが、今後どういう形でこの提案募集を行っていくのか、もうちょっと具体的なお考えがありましたら教えていただきたいと思います。
○秋野公造君 どうか幅広く集めていただきたいと思います。  たくさんの専門家の意見というもの、そういう戦略を立てられる人の意見を集めていくことが日本の発展につながると思いますので、よろしくお願いをしたいと思いますが、立法趣旨を確認するという意味で、どういうイメージかをいろんな方...全文を見る
○秋野公造君 世界最高水準の医療を提供するというお話になると、大体一般の方は、海外の進んだ医療を日本に持ち込んで提供をするような、国民又は外国の方に提供するような、そんなイメージを持つかと思いますが、ここも立法趣旨を確認するという意味でちょっと私も提案をしてみたいと思います。 ...全文を見る
○秋野公造君 大臣からいい提案をいただいたと言っていただきましたので、どんどん調子に乗って提案をしたいと思いますが、この切り取る切除の範囲は今、保険適用まで認められています。日本の医療というのはそこまで一般化されて広がっているということでありますが、残念なことに五センチまでという...全文を見る
○秋野公造君 また提案をしたいと思います。  六枚目の資料を見ていただきたいと思いますが、エピゲノムという方法、遺伝子診断を活用することによって、がんが再発しやすい状況かどうか、がんになりやすい状況かどうかを診断することができます。  端的に申しますと、この六ページの(2)の...全文を見る
○秋野公造君 新藤大臣にはどうか国立がんセンターを一度見に行っていただきますと、今、私が説明した以上の現実感を持って様々なことをお感じになれるんじゃないかと思いますが。  このがんセンターでは、漢方薬を使いましてがん患者の病態生理も研究をしています。ここは上園先生という方が頑張...全文を見る
○秋野公造君 最後の質問にしたいと思います。  十四条から十六条で容積率や用途など土地利用の規制の見直し、緩和が示されていますけれども、これをすることによる具体的な効果としてどういうものがあるのかということと、一定の考えがあって様々な規制がこれまであったんだろうと思います。ちょ...全文を見る
○秋野公造君 終わります。ありがとうございました。