矢倉克夫

やくらかつお

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数2回

矢倉克夫の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  下村大臣始め文部科学省の皆様の常日頃からの文部科学行政に対する尽力に心から敬意を表したいと思います。また、今日は、お忙しい中、内閣府から後藤田副大臣、また倉持政策統括官、また経産省から安永審議官、大変お忙しいところ、ありがとうございます。...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今副大臣がおっしゃってくださったとおり、小保方さん、STAP細胞、研究開発成功された。私も、あの報を聞いて、彼女自身の地道な努力、大事だなと思いましたが、やはり陰のMVPは、ああいう一時期酷評された研究、それをされている方を採用してずっと...全文を見る
○矢倉克夫君 利益相反の問題は、その選任の段階と、また選任された後、プログラムを進行する段階。選任段階ではまずそういう方かどうかということを、何か利益相反の問題があるようであれば、その辺りの事情を、問題ないということを説明させるというふうな対応も必要であろうと思います。プログラム...全文を見る
○矢倉克夫君 産業技術力強化法に基づいた対処が原則になると思うんですが、問題点として考えているところは、例えば技術特許が帰属をした企業等が買収された場合、原則の産業技術力強化法に基づくと、買収された場合などは、本来であれば必要な国への報告なども、承認なども要らなくなるというような...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。是非御対応をまた引き続き御検討いただければと思います。  最後に、下村文部科学大臣、昨年の臨時国会の冒頭で、世界で最もイノベーションに適した国をつくるというふうに力強くおっしゃってくださっておりました。まさに今回事業体であるJSTを所管する担...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。  是非、日本から、世界にとっても非常に貢献できるような優れた技術が生み出されるよう、この事業が成功に導くことを祈りまして、質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございます。
03月12日第186回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  昨日、東日本大震災発災から三年が経過をいたしました。私、先週末も被災者の方にお会いをいたしました。福島から避難された方々でございます。とにかく安心が欲しいんだと涙ながらに訴えられまして、その思いを改めて聞いて、復興への決意を新たにいたしま...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今大臣おっしゃいました日中、日韓関係、難しい局面、様々な課題がある、しかし政治の対話が必要であるという力強いお言葉であったと思います。いろいろ難しい局面はあるところではございますが、かすかながら光も見えてきているのかなという思いも私もいた...全文を見る
○矢倉克夫君 総理、ありがとうございます。今、首脳会談大事であるという力強いお言葉もいただきました。  今おっしゃっていた防衛当局間の海上メカニズム、これは非常に大事な分野であると思います。防空識別圏の話題もあります。その中で、偶発的な衝突がないようにするためにも、やはり航空機...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  日中韓の関係改善には、やはり何としても総理、安倍総理のリーダーシップが本当に大事である。総理のお言葉一つ一つがこの東アジアの安定にも本当に大きな大きな影響力を与える、このように私確信をいたしております。  ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  日中、日韓の国内状況をつぶさに観察しますと、やはり国民的支持の高さもある、そして支持基盤も強固である、これはやはり総理のみでございます。そういう意味でも、海外に向けてしっかりとメッセージを発することができるのはまさに総理のみであると私は思...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  最後、質問させていただきます。  三月には核セキュリティ・サミットが行われます。オバマ大統領も出席を検討されているという報道がございます。私、国会審議の状況が許すのであれば、是非このサミットには総理に御出席いただきたいと思っております。...全文を見る
○矢倉克夫君 是非よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。
03月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。大臣、よろしくお願いいたします。また、皆様よろしくお願いいたします。  まず、今ソチで、国際情勢いろいろ紛糾する中、パラリンピアンの皆様、一生懸命日本の国旗の下、思いを持って頑張っていらっしゃっております。大臣から一言、パラリンピアンの方々に...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  大臣おっしゃったとおり、パラリンピアンの方々は本当にお一人お一人その背景といいますか、これまで様々なドラマを乗り越えられて、今一生懸命頑張っていらっしゃる。そのお姿、私も国民の一人として本当に心温かく見守って、頑張っていただきたいと思って...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続き、また調査等も含めて、是非よろしくお願いいたします。  二〇二〇年の東京には、やはりオリンピック大成功とともにパラリンピックを大成功させる使命があると思っております。この六年半の過程の中で、パラリンピック成功することで、やはり何といっても健常者の方、障害者...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今インクルーシブという観点の理念も御説明いただきました。非常に大事な視点であると思います。やはり障害のある方は、ここだけの地域、という形で限定をされないで、同じような環境の中でお互い切磋琢磨し合うということは非常に重要であるかなと思ってお...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今大臣おっしゃったとおり、この障害を持たれている方のその潜在能力、非常にすばらしいものはあると思います。よく言われる話ですけれども、例えばエジソンとかアインシュタインなんかも実は障害を持っていたというふうに、話も、部分はある。そういうよう...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。  次の質問に移らせていただきます。  大学の国際化に向けての話でございます。大臣、所信表明でもおっしゃっていらっしゃいましたが、今、グローバルな中で、やはりグローバル社会に勝ち抜く学生を育てていくというこ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  確認なんですが、国際交流会館は今まだ事業としては残っているという理解でよろしいんでしょうか。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  特に地方に関しては、やはり地価とかそういう部分も安い部分もあって、国として何か整備をするという部分は必要ないのかもしれないんですが、やはり都市部に関しては地価も高い部分もある。他方で、やはりいろんな大学が密集しているところもあって、そこに...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  最後に、大臣から。留学生三十万という目標があります。それに向けて一言いただければと思います。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  以上で終わります。
03月25日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。  ただいま議題になっております私立学校法の一部を改正する法律案、会派を代表して質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、理念的な確認をさせていただきたいと思います。今回の法律の背景にある部分でございま...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  他方で、私立学校法の目的には「公共性を高める」という文言、目的の中に含まれております。自主を重んじる私学に対して公共性を高める、一見相反するかのようにも読めるんですが、大臣は私学における公共性というものをどのように捉えていらっしゃいますで...全文を見る
○矢倉克夫君 自主を重んじる私学、他方で、社会の中での一構成員としてのルール、また存在するためのやはり必要な遵守すべきもの、事項、いろいろ様々、公共性を守る上で大事な部分はやはりあるんじゃないかなという御答弁であったと思います。  やはり重要な視点はこの自主性と公共性のバランス...全文を見る
○矢倉克夫君 他の規定の文言を準用してという御答弁でありました。  ただ、やはり解釈の場合には文言が重視される部分があり、何を解釈として利用したかというところはなかなか見えない部分もひょっとして出てくるので、この「法律」という言葉だけですと法規全体になってしまいますから、ある程...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続き、適正な手続面という面も認識をした上で御検討いただければと思います。  続きまして、六十条の措置命令の方に移りたいと思います。  この点も既に衆議院の方でも質問が出ているところですが、この要件のうち、運営が著しく適正を欠くと認めるとき、この点についても、...全文を見る
○矢倉克夫君 しっかり、この要件が満たされると認定された場合であるというふうに確認をさせていただきました。  今まで検討させていただいた要件の話、また手続の話等も含めて、非常に私学の自主性と、またそれを尊重しつつ公共性をしっかり維持していくといういわゆるバランスを取る上では、明...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。引き続き、是非よろしくお願いいたします。  また六十条、その具体的な必要な措置の内容として、こちらも衆議院の方で議論があった点なんですが、学校の経営に例えば必要な資産の不足によりまして教育研究活動への支障が生じている場合におけるこの必要な措置...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  単なる改善計画の提出でよしということではなく、財政状況の悪化を招いた根本の理由含め、今のお話ですと、例えば堀越学園の場合であればどうしてこういう乱脈経営ができてしまったかとか、そういうガバナンスの面も含めてきちんとメスを入れていく対応をこ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  現状、少子化の影響もあるかとは思いますが、やはり各、特に私立大学、財政状況厳しいという現状認識であり、またこれも改善はどうなるかという状態ではあるかなと、横ばいか、それとも更に悪化するかというような分析であるかなというふうに認識をしており...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  大臣、最後に私学助成の話してくださいました。私学助成、やはり少ない部分はあるなという、これが直接な理由ではないんですけど、私学の例えば財政の基盤の脆弱化にひょっとしたら間接的に関わっている部分もあるかもしれないなと思います。その辺りやはり...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。以上で終わります。
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  まず、事前に質問通告した順序を変えさせていただきまして、先に法務大臣にお尋ねしたいと思います。午前中にも少しお話をいただきました、国際訴訟に強い法曹養成の育成の必要性についてでございます。  午前にもお話のあっ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  法の支配、国際的な法の支配の分野に強い人材をつくるということは、やはり無駄な政治的摩擦を避ける意味合いでも非常に大事だと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  それでは、続いて国土交通省、お尋ねをいたしたいと思います。復興事...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、原因としては予定価格が実勢価格に合っていないというお答えでありましたが、やはりただそれだけではないかなと私は現場の感覚では思います。やはり今、厳しい工期が資材調達の不足などと相まって、結果、受注すること自体が損になっているというような...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。  今大臣おっしゃってくださいましたとおり、まず入札不調をなくしていく、不調が当然工期を短くしていたということはおっしゃるとおりであると思います。  それで、工期の面に関しては、やはり様々、個々の事情で責めがあって工期、間に合わなくなった...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今話にありました補正予算が早く成立できたという点、その部分も含めて今後の早期の執行に非常に良かった点であるかと思います。早期執行できれば、その後の工期の在り方等も含めて非常に工夫がなされるのではないかと思います。是非、財務省や総務省ともし...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  圏央道を含め、いわゆるミッシングリンク解消、今コストのお話もありました、確かにそこは問題であるかとは思います。といいますのも、他方では老朽化対策等も待ったなし。このように新規のものを造るとはまた別に、先日も国土交通省の道路分科会で報告あり...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  是非、老朽化対策、非常に待ったなし、他方で造らなければいけないものはまたしっかり造っていく、この辺り、非常に難しいバランスではありますが、よろしくお願いいたします。  それでは、ちょっと一つ先に飛ばさせていただきまして、農林水産省にお尋...全文を見る
○矢倉克夫君 御答弁ありがとうございます。  今のお話ですと、国の補助金を使った上での再生部分は年平均千ヘクタールということであります。今御説明ありましたとおり、私たち、普通に耕作放棄地というと、もう荒れ放題、足の踏み場もないようなものをイメージしがちであるが、どうも耕作放棄地...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  深谷の例など、各耕作放棄地の写真情報なども掲載しております。将来的にはそこら辺りも含めて、しっかりとより良い情報公開等、また農地中間管理機構による農地集約化などにも是非生かしていただきたい、このように思っております。  さて、大臣にお伺...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  空き家対策についても実はお伺いしたかったんですが、時間もございましたので、これで質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月24日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  これまでの議論を聞きまして、改めて、議論の焦点は、出版者による企画、編集など、出版文化の中核を成す貢献がこれまでも含めて正当に評価されているのかという問題があると思います。これは、今回の法改正の可否だけに懸かるよ...全文を見る
○矢倉克夫君 次に、今回の改正の具体的内容の確認であります。時間の関係もありまして、二点まとめて質問させていただきたいと思います。  まず、法案の八十条一項二号規定のいわゆる二号出版権の内容たる公衆送信ですが、電子媒体の言わば複製、コピーであり、一号出版権である有体物の複製と二...全文を見る
○矢倉克夫君 そこで本題ですけれども、これまで企画、編集といった価値に対しての保護は、もちろん編集行為そのものが著作権と認められれば別なんですが、明示にはやはり認められていなかった、保護はされていなかったのではないかという理解であります。全体として、趣旨として確認をするというよう...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。  続きまして、次の質問に移らせていただきます。  国際的な海賊版撲滅に向けた取組となります。私、中国に滞在した時期があるんですが、外に出回ると、海賊版のDVD、出版ではなくDVDになるんですが、例えば一枚...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  以上で終わります。
05月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  このゴールデンウイーク、オーストラリアに滞在いたしまして、多くの国会議員と会談をしてまいりました。日豪若手政治家交流プログラムという二十三年間続いている公式プログラムに基づくもので、大臣も過去に行かれていた。私も...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明いただいたのは、給付型の奨学金であると認識しております。その方向性、正しいと思いますので、是非一層受給者の数を増やすよう、よろしくお願いいたします。  留学という観点に限らず、社会人始め学ぶ人全ての学ぶ意欲を手助けするためには、可能な限り給付型の奨学金を増...全文を見る
○矢倉克夫君 学ぶ人の意欲を満たしていく、夢をかなえるという意味合いで、是非今の大臣の御決意のまま御対応いただければと思います。  続きまして、同じまたシドニー大学での懇談に話を戻しますが、やはり多く受けた相談は、就職が心配であるという点です。就職活動をしたいが、留学生用のキャ...全文を見る
○矢倉克夫君 最後に、話題を変えまして、学童保育の問題、質問をしたいと思います。  小一の壁、小四の壁という言葉があります。子供が小学校に入る、あるいは学童保育の多くが対象は小学校三年までですので、これを過ぎると預け先がなくなり、親が仕事を辞めざるを得ないという問題がございます...全文を見る
○矢倉克夫君 特に少子化はオールジャパンで取り組む問題ですので、縦割り等の意識がもし仮に存在するのであれば、打破する対策を引き続きよろしくお願いいたします。総合教育会議について今お話もありました。行政の縦割り解消という意味合いでのこの運用の在り方も、また引き続き議論をさせていただ...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今回の改正に至る経緯には、教育委員会への不信と期待の交錯があったと思っております。大津の事件などを契機に、教育委員会というのはそもそもその求められる役目、責任を果たしていなかったんじゃないかと、特に危機管理対応を...全文を見る
○矢倉克夫君 地域の声を反映する、他方でやはり形骸化があったという大臣の評価であったかと思います。  教育委員会に期待される役割を担う理念としてレーマンコントロールという言葉がございます。今回の改正、改めてこの意義を考える契機だと思います。なかなか分かるようで分かりにくい概念で...全文を見る
○矢倉克夫君 専門家の判断のみによらず、広く意見を受けるという点であると思います。  教育政策が、レーマン、この定義がなかなか様々あるようで、そこが問題でもあると思うんですが、このレーマンに求めるものは何か。今参考人の方からも御説明ありましたが、言い換えれば、教育政策が専門家の...全文を見る
○矢倉克夫君 私も弁護士という立場で世間的には専門家と言われている職種だったわけですが、その経験からいえば、やはり当然いろんな分野で専門的知識、経験等は非常に重要なんですが、専門家というのは非常に勉強した方がやはり多くて、物事を考えるとき、自らが勉強した論理、逆に言えば、ある意味...全文を見る
○矢倉克夫君 様々理由はあると思います。私の意見としては、まず首長が反映している民意というのは、究極、五一%の可能性もある。これは京都の門川市長もおっしゃっていることではあるんですが、五一%だけで決めてしまった場合は学校教育への信頼感というものもやはりなくなってしまう可能性がある...全文を見る
○矢倉克夫君 まず前提を確認させていただいたんですが、ちょっと大臣から、ここまでについて御意見がございましたら是非お願いいただきたいことと、あと、何度も確認していることではあるんですが、地方教育行政について最終的な責任を負うのは合議体の教育委員会であるということを再度御確認をいた...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  以上、前提を確認させていただきましたので、次の問題意識に移りたいと思います。  レーマンコントロールという理念は分かりますが、結局やはりそれに沿うことができなかった教育委員会が多かったのではないかというような現実も今まであって、それが今...全文を見る
○矢倉克夫君 今大臣おっしゃったように、教育委員会が求められている役割、原点に立ち返りますと、民意をいかに吸い上げていくか、吸い上げるような仕組みをつくっていくことがやはり大事。そして、情報公開、公開制ということをおっしゃっていましたが、この公開を通じて住民を巻き込んでいくこと、...全文を見る
○矢倉克夫君 専門性を持つ専門家や、また多数決の意思という民意を持っている首長と教育委員会がより良い緊張感を保っていかなければいけない。協議、調整を通じてより良い教育をつくっていくというためには、やはり教育委員会にもいい意味で対抗できる武器となるようなものが必要であると思っており...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続きよろしくお願いいたします。  この教育委員会事務局の改革、先ほどの毎日新聞の記事や工藤さんの手記から、さらに次どうなったかというような話が書いてあったんですが、改革を経た事務局が次行ったのは、それまで教育委員会というのが実は事務局案の追認機関にすぎなかった...全文を見る
○矢倉克夫君 やはり教育委員会一人一人の意識の問題もあると思います。その辺り、地道な取組、また促しも必要だと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  そういう点では、教育委員会がどのような資質を持つかというのは非常に大事な部分ではあるかと思います。首長さんの意向を酌む...全文を見る
○矢倉克夫君 是非よろしくお願いいたします。幅広く、偏りもなく、本当に優秀な方々、熱意のある方々が委員になるということで、やはり起点であるかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  様々今いろいろ御紹介したとおり、全国各地でいろいろ教育委員会、先進的な取組というのがあ...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、御自身の御経験に基づく御答弁、ありがとうございます。  やはり教育委員、閉鎖的閉鎖的と言われていた部分はあるんですが、一つ、様々、事務局の活性化であるとか、そういう外部環境を変えることで本来教育委員の方々が持っている教育を何とかしようという思いがやはり解き放...全文を見る
○矢倉克夫君 事務局を総括する立場としての総理であるという答弁であったと思います。  その事務局は、先ほども確認いたしましたとおり、非常勤である教育委員が現場の声を聞く、そのための手足ともなるべき存在でもあり、吸い上げる役割も持っている調査員のような、場合によってはシンクタンク...全文を見る
○矢倉克夫君 そのような資質を有している教育長か否かについてどのように判断するか、先ほど来の質問もあったんですが、議会における同意に当たっての所信表明なども挙げられているところであります。この所信を表明する、まあ、どのような所信を表明するのか、今お話も聞いていても、これはやはり大...全文を見る
○矢倉克夫君 所信表明、どういう所信になるかという部分もあるかと思うのですが、やはり教育長に求められているのはこういうものだというのを周知徹底することは大事であるかと思います。やはり判断する側が、教育長というのはどういうことを、役割を求められていて、どういう資質を求められているの...全文を見る
○矢倉克夫君 最後に、大臣、通告していないんですが、新しい教育長に求めるもの、大臣、是非御意見をいただければと思います。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。以上です。
05月29日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫でございます。  四人の参考人の先生方、お忙しいところ、大変にありがとうございます。それぞれの御経験と御識見に基づく非常に貴重な御意見、大変参考になりました。  時間もありますので早速お伺いさせていただきたいんですが、今回の改正案の一つのポイント...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。大変参考になりました。  私個人的には、これまで教育委員会の形骸化と言われているのは、教育長の下に事務局があって、そのラインとは別のところに教育委員会があったことで情報の伝達等もなかったという部分も仮にあったとしたら、今回の一体化はそれを解決...全文を見る
○矢倉克夫君 岸参考人、あと、教育委員会とかそういうところとの連携についても、もし御意見があればいただければと思います。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  教育委員の人選の在り方にしても地域とのつながりにしても、やはり今後運用をどうしていくのかというのはまた非常に大きな視点であるなということを改めて教えていただきました。大変にありがとうございました。  以上で終わります。
06月10日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  今日は、総合教育会議についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、大臣にお伺いいたします。総合教育会議の趣旨は、これまで何度も確認されておりましたが、首長と教育委員会の連携を図るという点であります。それで、そもそも...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、御答弁いただいたとおりかと思います。連携がなかったことでまず形骸化が起こったという点もそうでありますし、今大臣から、キャリア教育や土曜授業等のお話もされておりました。  先週静岡で行われた公聴会においても、公述人のお一人が、生涯教育の比重等が高まったこと、こ...全文を見る
○矢倉克夫君 今挙げていただいた一条の四の四項は総合教育会議の招集を求めることができるという、これはできるという権限規定であり、これに対して、当然ですが、首長が応じる義務があるかどうかというところは明記はされておりません。これはいろんな配慮があってこのようにされていると思うんです...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、施行通知というふうなお話もいただきました。やはり、この総合教育会議、しっかり運営なされるかどうかというのは、議事等も公開した上で、住民の方を巻き込んでその監視の下に置くという部分は非常に大きな要素であるかと思います。引き続きよろしくお...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、御答弁いただいたとおりであると思います。  意識の壁があった部分を、今回大臣から関係者の立場に立ってというお話がありましたが、やはり総合教育会議を設けることで、そこに様々な地域のボランティアの方であったりPTAの方であったり、そういう住民の方々をそこに巻き込...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続き、よろしくお願いいたします。  引き続き、また総合教育会議の機能についてお尋ねいたします。  議論による首長との連携、これ教育委員会が通じることによって教育委員会が保有する情報が厚くなるとともに、教育委員会の視野が広がる、このような意見があります。先週の...全文を見る
○矢倉克夫君 教育委員と首長それぞれが総合教育会議という場で連携し合うことで、お互いのノウハウを共有し合って能力を高め合うという意義は非常に大きいと思います。  そのような上のレベルにまた限らず、更にその下にある、例えば首長の下といいますか、スタッフとして頑張っていらっしゃるの...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、知事部局と教育委員会の事務局の人事交流について、一つ具体的なところからいくと、以前も私、委員会で質問させていただいた私学のいじめ問題について、現場の声の一つに、この私学のいじめの対処に当たってですが、教育委員会の管轄ではない、じゃ知事...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  四人の公述人の方々、お忙しいところ、本日は大変にありがとうございます。  私の方からは、まず武井公述人にお伺いをしたいんですが、教育委員会を語るとき、レーマンコントロールという理念がいつも語られる。その役割を言えば、住民の意思の反映とい...全文を見る
○矢倉克夫君 また武井公述人にお伺いしたいんですが、先ほど御見解いただいたときに、総合教育会議の役割を非常に重視されていらっしゃいましたが、御重視されている理由の一つは、今指摘があった教育委員の情報が限られている部分を補足する意味合いもあるという御趣旨でよろしいんでしょうか。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今事務局のお話も出てまいりまして、総合教育会議等の役割の今後の発展の仕方もあるんですが、やはりレーマンコントロール、住民からの意思、情報の集約のために、事務局のやっぱり活性化という部分も非常に大事であるかなとは思っておりますが、この次はそ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、興公述人から教育委員会事務局を活性化させるための一つの視点が示されたわけですが、改めて武井公述人にお伺いしたいんですが、先ほど、総合教育会議に期待をされる機能、今、興公述人が言ったような形での事務局の再生というのが図られれば、それは事...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  次に、川勝公述人にお伺いしたいんですが、事務局に教職の方がいっぱいいらっしゃる、現場に戻った方がよいという御意見、やはり教職の、教員としての知識、経験を現場の子供に直接渡すという部分での役割というのは、非常に確かにその部分はあるなという思...全文を見る
○矢倉克夫君 はい。  事務局も現場と接するということが非常に重要な視点であると思います。  ありがとうございます。
06月12日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に対して賛成の立場から、また、みんなの党提出の修正案には反対の立場から討論を行います。  以下、...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  先ほど横田御夫妻の切なる思いをお伺いして、改めて解決に向けて頑張らねばならないと決意をいたしております。  さて、先日の日朝合意、私も大変驚きました。まさに電撃的であったなと思います。合意に向けて、関係者の方の御尽力、敬意を表したいと思...全文を見る
○矢倉克夫君 二日の期間で集中的にこのような形で文案をまとめていただいた。その後、政治主導というリーダーシップを発揮された上でこういう合意になったという報道は今確認されたと思います。他方で、まだ事務方レベルでは具体的な詰めはこれからまた更なる課題であるなどというのは改めて伺いまし...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣御答弁のとおり、成果は上げられていると思っております。  ほかにも、例えば、北朝鮮に対して、全ての機関を対象とした調査を行うことができる権限を持った特別な調査機関の立ち上げ、全ての機関ですので、これまで北朝鮮、国内での秘密機関がやったことであるから分からないと...全文を見る
○矢倉克夫君 何をもって開始する時点というか。先ほども確認したとおり、これからこの合意も、詰めもしていかなければいけない段階であると思います。しっかりと厳密に確認をいただければと思います。  肝腎なのは、やはり相手方に余り簡単に果実を与えないことである、特に、相手方が満足するよ...全文を見る
○矢倉克夫君 人的往来範囲、以前に戻るというところでありますが、安易に広げ過ぎないように、そこはしっかりとまた協議もいただければと思います。また、人道目的も、これから国土交通省等ともまた連携を組むんですが、手続的なところもしっかりときっちりと監視できるような体制を是非よろしくお願...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続きよろしくお願いいたします。  古屋大臣にお伺いしたいんですが、この拉致問題の解決、これは大臣も常々おっしゃってくださっているとおり、特定失踪者を含めた全ての被害者の帰還である、このように、私も全くそのとおりであるかと思います。  それで思い返されたのが、...全文を見る
○矢倉克夫君 全ての方の帰還のために、私も全力で頑張りたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
06月19日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  質問に入る前に、冒頭、一言。私、隣の新妻議員と、先々週、福島の富岡へ行ってまいりました。先週も、双葉から埼玉に来られている方のお話もお伺いもして、今週も予定が合えば月曜日、楢葉に行く予定ではあったんですが。特に、富岡など、住宅地の中で帰還...全文を見る
○矢倉克夫君 様々、大学の自治という形で、いろんな事情もあって決断されている大学の事情もあるかと思います。その大学の現場がしっかりと混乱しないように、この辺りを、現場に混乱を与えないための明確なガイドラインというのを示していただけるように、今後もしっかり指導をいただければと思いま...全文を見る
○矢倉克夫君 ガバナンスという点で、やはりガバナンスという言葉の中の肝は権限濫用へのチェックであると思います。その趣旨からも、その方面での対策もしっかりまた今後御検討をいただければと思います。  続きまして、今度はまた、やはり日本の大学の質の向上ということが今言われている、私も...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、意気込みのある御答弁、大変にありがとうございます。  大学をしっかりサポートしていく中で、やはりどんな人でも頑張れば頑張るほど報われていくという社会をつくっていくこと、これ教育面から支えていくという意味合いでもやはり大事であると思います。  最後に、また大...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  終わります。
06月20日第186回国会 参議院 本会議 第33号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております国会法等の一部を改正する法律案並びに参議院規則の一部を改正する規則案及び参議院情報監視審査会規程案の各案に対し、賛成の立場から討論を行います。  以下、賛成する主な理由を...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。法務委員会では初質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、松島大臣、葉梨副大臣、大塚大臣政務官、御就任おめでとうございます。改めて、着実かつ的確な法務・司法行政、邁進されることを御期待いたしたいと思います。私も微力を尽くさせて...全文を見る
○矢倉克夫君 今、一通り御説明をいただきました。私も弁護士時代、企業法務を中心に扱ってはいたんですが、国選弁護も度々受任もさせていただきまして、特に印象に残っているのは常習累犯窃盗の事案で、前科何犯だったかちょっと覚えていないんですが、初めて被疑者の方にお会いするときにどういう方...全文を見る
○矢倉克夫君 大事な点は、制度としてしっかりと整えていくと。弁護士会もこういう形で仕組みをつくっているところもあるので、そういうところと更に連携をして全国展開するように、また積極的に推進をしていただきたいと思います。  もう一点、先ほど申し上げた緊急一時シェルターについて、やは...全文を見る
○矢倉克夫君 先ほど自立準備ホームという形で御説明あったと思いますが、もし今データがありましたら、平成二十三年にその制度を発足されたと思いますが、その当初の登録数から今はどれくらい数が伸びているのか、数値を挙げていただければと思います。
○矢倉克夫君 今NPO法人と、私、先ほど緊急一時シェルター、例に挙げましたけど、これ実際行ってみましたら本当に普通の一軒家でありまして、外から見たら全く分からないようなところでありました。そこの中に入って、それぞれ出所をされた方に個室が与えられていたんですが、その方々ともお話もし...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣にお尋ねしたいんですが、再犯防止のための課題は多岐にわたっているわけですが、今日は住環境整備について特にここまでお訴えするためにお話もさせていただきました。  先ほども一部もう既に御説明あったんですけれども、事前に法務省からいただいた資料によると、平成二十五年...全文を見る
○矢倉克夫君 力強いお言葉をありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  では、次に行かせていただきます。今の話とまた一部実はかぶる部分もあるのかもしれないんですが、いわゆる司法と福祉の接点についてであります。  私、先日、埼玉の方で弁護士会の登録もしているんですが...全文を見る
○矢倉克夫君 今大臣、法テラスの可能性を御答弁くださいました。私、法テラス、非常に可能性は無限に広がっている、可能性が高いところであると思います。やはり給与制の弁護士さんが常勤でいらっしゃると。やはり個別に受任をするとなかなか業務としてという部分が入ってしまって判断を控えるような...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  これから特に爆発的に成年後見の部分に関して、それ以外も含めてやはり福祉の中での法的ニーズを吸い上げる必要性というのは大きくなってくると思いますので、より一層の充実をよろしくお願いいたします。  時間もあれですの...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
10月28日第187回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○矢倉克夫君 おはようございます。  上川大臣、就任おめでとうございます。  御就任早々大変恐縮ではございますが、新任閣僚の方々への様々な報道が相次いでいることを公明党としても大変残念に思いますし、また、与党の一角として国民の皆様に大変申し訳なく思っております。政治への信頼を...全文を見る
○矢倉克夫君 よろしくお願いいたします。  それでは、前回の質問の確認も含めて幾つかお尋ねしたいと思います。大変恐縮なんですが、質問通告、最初、再犯防止をする予定だったんですが、ちょっと最後に回していただきたいと思っております。  まず、法テラスについて、前回、主に後見過疎の...全文を見る
○矢倉克夫君 法テラスの重要性は、法務省の設置している法曹有資格者の活動領域に関する有識者懇談会においても、泉先生や田島先生など多くの専門家の方が指摘をされているところであります。  大臣も所信で述べられていた司法ソーシャルワーク、この拡充という側面においても法務省だけではなく...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣おっしゃったシームレスな対応、これは非常に大事であると思います。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。  次に、法務省の役割について、主にルール構築という観点からお尋ねをしたいと思います。  前回の質問のとき、自民党の三宅理事の質問に対しまして松島前大臣か...全文を見る
○矢倉克夫君 ここにも事前予防の観点、同じような側面もあるかと思います。  今のは国内の話ですが、視点を変えまして、国際的なルール構築に向けてお尋ねをしたいと思います。  この分野、各国が主導権争いをしていることはあえて言うまでもないことであるかと思います。TPPなどもその一...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続きしっかりよろしくお願いいたします。  それでは、冒頭申し上げました再犯防止につきまして、前回、いわゆる自立準備ホームに対し更生委託費が件数ごと、つまり施設に入居している人ごと、定額支給されているということを確認いたしました。この自立準備ホームというのは、一...全文を見る
○矢倉克夫君 しっかり対応されているところ、効果を上げているところにはより手厚くという部分も含め、めり張りある執行をよろしくお願いいたします。  松島前大臣からは、この再犯防止について予算獲得に向けて決意が述べられました。上川大臣も引き継いでいただきたいと思っております。  ...全文を見る
○矢倉克夫君 予算の獲得の過程でも非常に必要な資料にもなってくるかと思いますので、民間ベースでいろんな試算があるものですから、法務省として、より多くの方が信頼できるような試算というのも是非やっていただきたいと思います。  時間が参りました。今申し上げた再犯防止の件、また法テラス...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  私、昨日、事務局次長をさせていただいている再犯防止議連のメンバーとともに埼玉県の川越市にある少年刑務所を視察してまいりました。杉良太郎さんも御一緒でして、杉さん、御存じの方は御存じなんですけれ...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明ありました、着実に進んでいるということは理解させていただいたんですが、やはり先ほどのような背景もあります。やっぱりいろんな多様な支えてくださる方を、どんどん人材を確保しなければいけないという方向であると思います。より引き続き努力をいただきたいと思います。 ...全文を見る
○矢倉克夫君 今、一部若干御説明があったんですが、例えば庁舎なども約半数がまだ現行の耐震基準も満たしていないと。宿舎なども、全宿舎一万二千戸のうち約一二%、これは経年に達していると、様々、非常に老朽化が。これまで入所者の人の数が一時期わあっと増えたときは新しいものを造るというよう...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。  私の個人的な経験で恐縮なんですけど、私も修習生時代、その前にいろいろ実家の事情等もあって借金等もあった部分があって、多分、それを返しながらの部分であったので、いろいろ支援がなければその後なかなかキャリアを積むということはできなかったので...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明いただきました、全国で二百七十九名。ただ、今もお話があったとおり、市町村の大体一割ぐらい。しかも、自ら相談のために自治体に来られた方の数であります。ですから、まさに氷山の一角の問題で、専門家によっては一万人ぐらいは無戸籍の方がいるのではないかということであり...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  本日の議題であります憲法と参議院につき、一言述べさせていただきます。  二院制は、一院だけでは満たすことのできない欠点を補完し、一院がともすれば陥りがちな欠陥を補正し、議会の機能をより適切なものにしようとするためにある。我々公明党の大先...全文を見る
11月13日第187回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日はテロ資金処罰法についての議論となります。  冒頭、まず、国際テロといえば、多くの方が思い浮かべられるのがセプテンバーイレブンですかね。私も少しだけニューヨークに滞在したことがありまして、働いていた場所から...全文を見る
○矢倉克夫君 現金というお金そのものではなく、換金性、換価性も考えた上で、ある意味有体物や無体物であっても、換金されるようなものであれば含まれるという趣旨でこれまで解釈されてきたものと思っております。  現状、今条約としても、テロリズムに対する資金供与の防止に関する条約なども見...全文を見る
○矢倉克夫君 再度確認なんですが、今までも現金以外のものは利益として入っていたと。実行に資する利益というのは、これまでは、最終的には現金以外のものを渡したとしても、それを換金した上で実行しようというような趣旨のものという客体を捉えていたわけですが、今回は、まさに不動産であれば不動...全文を見る
○矢倉克夫君 そのようなものを客体に加えた実質的理由を再度御説明いただきたいと思います。ただFATFに言われたからとかそういうわけではなく、より実質的な理由がまたあるかと思っております。その辺りを御説明いただければと思います。
○矢倉克夫君 例えば、今もテロ行為というのは、その場で全ての組織がそろって、テロ組織がそろって実行するというわけではなく、高度なネットワークも発達していますから、遠隔地からテロ行為をするような場合もあると。実際上のアジトというか、そこはそこであるわけでありますが、そことはまた違う...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。広がる国際ネットワークの中で抜け穴とならないような趣旨であるということを改めて確認をさせていただきました。  次に、主体の方の話に、時間の関係もありまして移らせていただきたいと思います。  従来、現状の、現行法のいわゆる主体とされているもの...全文を見る
○矢倉克夫君 テロの犯罪の結果の重大性というもの、そのこともまた考慮した上で、じゃ、実際、テロ企図をしている者に対してお金が渡るとか、そういうような部分までいかないと処罰ができないという体制になってしまうと、予防の観点からも余りに問題が大きいと、要はそのような観点かと思っておりま...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  テロ組織というものも様々な、私も少しだけ調べるところではあるんですが、やはりいろんな変遷もあるみたいで、例えば、これは平成二十一年の防衛白書だと思うんですが、アルカイダのものについても、従来の指揮系統でぴったり上意下達でやるような組織とい...全文を見る
○矢倉克夫君 今回、改正案の中の特に懸念という部分では、五条の一項、二項、これは、今おっしゃった目的というのは特に求められておらずに、資金又は公衆等脅迫目的の犯罪行為の実行の、あっ、失礼しました、五条一項ですね、一項と二項そのものですけど、これはあくまで目的は要請をされていない。...全文を見る
○矢倉克夫君 これは、その点では、テロに使われる可能性があるものだという明確な認識があるという部分、この部分での、その程度までは必要であるということで、明確でもないようなものにお金を渡すような行為そのものが、これで犯罪が成立するということではないというようなことで理解もさせていた...全文を見る
○矢倉克夫君 二次提供者が一次提供者をそのような者として思っていた、もうその部分では主観の部分は満たされているわけですが、他方、対象である一次提供者が実際はテロ行為を促進させるような人ではなかったと、その部分では客観的な構成要件が満たされていないから、これも処罰には当たらないと、...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。終わります。
11月20日第187回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫でございます。よろしくお願いいたします。  今日は、いつもとは違う風景が見えてまいります。私の右隣、左隣、両方ともどなたもいらっしゃらないという状態。残念ながら、野党の皆様、今日は欠席をされている。率直に申し上げて大変残念である...全文を見る
○矢倉克夫君 まずは公務員全体の体系のバランスの中で判断されるということであると思いました。司法の同じまた一員である弁護士さんもいらっしゃるわけですが、弁護士さんは個別の顧客との契約等に基づいた報酬、その部分ではまた違う趣旨なのかなというふうに私の方では理解もさせていただいており...全文を見る
○矢倉克夫君 まず、その一方で、司法については、例えば民間の賃金が低い地域であって、じゃ、司法ニーズがその部分は低いかというと、そうとも必ずしも言えないかと思っております。  一般の公務員の方についてはそういうような対応をされているというのは一方で分かるんですが、特に地方におい...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。  全国一律の、地方ニーズというのをまたしっかりと果たしていくという思いの下で、また制度設計を更に引き続きしていただければと思います。  一つ飛ばしまして、最後に大臣にお伺いをしたいんですが、まず、今回、給与の引上げの部分があります。特に...全文を見る
○矢倉克夫君 失礼しました。  家事の問題なども多くなってきていると思います。  そういう点では、裁判官と検察官、しっかり人員確保を図っていくべき、このように思っておりますが、最後に大臣から一言、この点を御決意をいただいて、終わりたいと思っております。