矢倉克夫

やくらかつお

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数2回

矢倉克夫の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  お二人の先生方、貴重なお時間頂戴いたしまして、本当にありがとうございます。様々な示唆を与えていただきました。  時間の関係もありますので、早速質問を入らせていただきたいと思います。お伺いしたいのは、日本国憲法における人権の制約についてで...全文を見る
○矢倉克夫君 済みません、時間が来ておりますので、じゃ、一点だけ。  公明党も基本的人権の尊重というのは人類普遍の原理だと思っておりますので、その部分、今の先生方の御意見の中で、人権と人権の衝突以外の人権制約の場面が出てくる可能性という問題があるということ自体は理解をさせていた...全文を見る
03月20日第189回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  予算委員会、テレビ入りでの質問は、昨年三月以来、一年ぶりとなります。よろしくお願いいたします。  まず、チュニジアで起きたテロ、日本人を含む尊いお命、犠牲となられました。全く許し難い蛮行であります。犠牲者の方の御冥福と、また被害に遭われ...全文を見る
○矢倉克夫君 テロ組織も、かつてのような排他的な組織というものから、むしろ過激思想を媒体とした緩やかな連合体、このようなものになっていくに当たりまして、個人活動家も増える。そのような結果、安全と言われているような場所でもテロの危険というのが更に増大している部分もあるかと思います。...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  この国民の同意、理解というのは、まさに活動される自衛官の方々にとっても非常に重要な意味があるかと思います。日々活動されるときに、その活動が国民の理解を得ているんだという安心感、これは非常に大事でもありますし、また皆様方、自衛官の方々の安全...全文を見る
○矢倉克夫君 今大臣おっしゃってくださいました、今まで三回とも日本でされていたわけですが、今回は首脳級の方も多く来られた非常に盛大な、そして非常に実りのある会合であったと思います。  大臣から様々にいろいろ御説明をいただいた、特に私も示唆をいただいたのが、この防災の主流化という...全文を見る
○矢倉克夫君 防災の主流化という観点も含め、様々な日本の知見を生かしたすばらしいプログラムであると思います。  今日はお手元に資料を配らせていただいております。最近、バヌアツの方で御案内のとおりサイクロンが起きて、九割建物が倒壊するというような被害もありました。こちらなんかも、...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  この人間の安全保障を引き続き柱として、しっかり訴えていきたいと思っております。  次に、二つ目は環境でございます。  今、とりわけ温暖化対策、本年十二月には国連の気候変動に関する会議、いわゆるCOP21、開催をされます。COPというの...全文を見る
○矢倉克夫君 今、EU等のお話もありました。今回のCOP21も開催国はフランス、その前の六月だったと思いますが、G7がドイツで行われると思いますが、そこでの議題も気候変動になっている。いろいろな部分でEU、更に議論を主導していこうという動きもあるかと思います。  また、アメリカ...全文を見る
○矢倉克夫君 取りまとめに御尽力をいただければと思います。  やはりこの日本、いかに目標を設定するのかというところ、とりわけ大事な部分は、今大臣からもお話のありました再生可能エネルギー、この部分は非常に大きいかと思います。これをどの程度しっかりと導入をしていくのかというところも...全文を見る
○矢倉克夫君 先日、ドイツのメルケル首相、訪日をされました。ドイツなどは北部の方に風力発電が非常に多い。その北部の風力をいかに南部に持っていくのか、その技術革新というものが再生可能エネルギー発展に非常に大きな要素だと思います。  この再生可能エネルギーというのは、やはり地域偏在...全文を見る
○矢倉克夫君 私も、昨年三月に質問をさせていただいたとき、この世界防災会議、このような国益とまた人類益、こういう共通の課題でやはり語り合う必要性というものをお訴えをさせていただきました。やはり今、中国の閣僚も来てお話もされたということで、深い意義があるかと思っております。総理も、...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。ありがとうございます。
03月26日第189回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○矢倉克夫君 公明党、矢倉克夫です。よろしくお願いします。  予算委員会の関係で質疑の順序を変えさせていただきました。理事各位始め、皆様の御協力に感謝申し上げます。  また、今日は、外務省と厚労省の方もお越しいただきました。ありがとうございます、お忙しいところ。  まず冒頭...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、今紛争というカテゴリーを中心にお話しされました。もう全くそのとおりであると思います。  私も法曹の端くれでもありますが、法律を勉強する前は、私個人にとっても法律というのは全く専門外、全然関係ない世界の話だと思っていたんですが、法律を勉強して改めてびっくりした...全文を見る
○矢倉克夫君 今、萩本さんからお話がありました。様々な要因があるわけですが、やはり経済的要因というのが非常に強いかなと思っております。  日弁連がアンケートを取ったものが今手元にあるんですが、例えば修習生の方、まず修習期間中は今貸与という形になっております。その期間の貸与額、こ...全文を見る
○矢倉克夫君 様々御検討されているというところでありますが、貸与という部分、維持される限りは、なかなか不安というのはやはり覆らない部分はあるのかなと思います。  大臣にもお伺いしたいと思うんですが、私、先日、議員集会があって、そこで一人、司法修習辞退者の声というものがありました...全文を見る
○矢倉克夫君 今日、実は財務省の人にも来てもらおうかと思っていたんですが、財務省に言ったら、財務省としても、法務省がしっかり意見を表明してくれない限りは我々も何も言うことがありませんと言われて呼べなかったと。  問題は、法務省として、しっかりこの問題についてもより積極的に財政当...全文を見る
○矢倉克夫君 また経緯を見ながらということでありました。私もしっかりまた注視をさせていただきたいと思います。  続きまして、大臣の所信の中でまた改めて司法ソーシャルワークの話もされておりました。司法ソーシャルワークの質問ではなく、そこの背景にある部分はやはり司法と福祉の連携とい...全文を見る
○矢倉克夫君 申立てに当たっては、この親族申立てと市区町村の長が申し立てる、その二つがあり、また後見人になる方という分類から考えれば、親族の方が後見人になる市民後見人、また専門家の後見人という分類が大枠あるというようなことであったかと思います。  それで、今、お手元の資料を御覧...全文を見る
○矢倉克夫君 今、広報啓発と介護保険の利用という部分もあったと思います。  私、もう一つ言わざるを得ないところは、現場の声をいろいろ聞くと、なぜ市区町村長申立てというふうになるかというと、やはり財産のない高齢者の方、その方に対する後見というものを、大変残念な事態ではあるんですが...全文を見る
○矢倉克夫君 今、市民後見人の普及という部分がありました。それとはまた別に、専門家の後見人の方がより良く入る体制というのもまたこれからつくっていく必要があろうかと思います。  それで、あともう一個の理由なんですけど、先ほど申し上げた例含めていろんな方がおっしゃっていたのが、なぜ...全文を見る
○矢倉克夫君 これ、ここで項目取り上げましたのは、今もうずっと厚労省にばかり聞くような形になっているわけですが、やはり法務省としてもこの問題をより積極的に関わっていただきたいなと思っております。  とりわけ後見受任をする士業、例えばそのような方がしっかりこの分野に入り込むという...全文を見る
○矢倉克夫君 まさに制度を所管されている法務省として、他省との連携、もうこれはやっぱりしっかりしていかなければいけないなと。この分野、その部分で、所管所管という部分だけでいってしまうと、本当に大事な人への保護というのが抜け落ちてしまっているんじゃないかなという問題意識はありますの...全文を見る
○矢倉克夫君 この問題はやはり、民民の関係で今まで割と基本で来ていたわけですが、正直この国際貢献という理念の実現も、果たして民間だけでやるものなのか、もっと政府が関わるべきなのではないかというような問題意識が基本ございます。  私、理事始め委員各位の皆様とも視察に行かせていただ...全文を見る
○矢倉克夫君 他方で、今この問題、例えば米国などは人身取引だというふうに言ったりもしている部分もある。そういう部分は今日は質問はいたしませんが、また外交努力として、そうではないんだという部分も含めて発信もしっかりやはりしていただきたいというふうに思っております。  それで、最後...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
03月26日第189回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  秋山先生、柳澤先生、今日は貴重なお時間いただきまして、本当にありがとうございます。大変に示唆に富まれたお話をいただき、有り難いなと改めて思っております。  主に秋山先生にお伺いをしたいと思うんですが、先生のお話をお伺いして一つ感銘を受け...全文を見る
○矢倉克夫君 その核という部分での日本の発信力を高めていって、それを日本の地域安全保障にまた高めていくという、この枠組みつくっていく上では、今既存にある枠組みの中でそのような議論ができるのか、それとも日本独自で新たに枠組みを設定していく必要があるのか。前者であれば、どういう枠組み...全文を見る
○矢倉克夫君 まず一つ確認ですけど、核保有国に対して、核のリスクを高め、しっかり認識させるという、その部分での日本の強みというのは、やはり日本が唯一の被爆国である、核の非人道性を知っているというところ、そこをまず強調すべきだという点かと思いますが、それで正しいのかという点と、中国...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  柳澤先生、先ほどお話をお伺いしました、今、切れ目ない安全保障体制をつくる、私も、これをつくりつつ、いかに歯止めを掛けるのか、この二つのバランスというのが非常に難しいなと思っております。先生が先ほど御指摘くださった論点というのは、どれもこれ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。終わります。
04月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○矢倉克夫君 公明党、矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  時間の関係もあり、早速質問に入らせていただきます。  水素社会という言葉が希望を持って語られております。宮沢経済産業大臣より、まずこの水素社会実現の意義を御説明いただきたいと思います。
○矢倉克夫君 水素社会実現に向けた第一歩は、水素技術を利用した製品の実用化、商品化の促進であると思います。  目下、一番取組がなされているのは、エネファームと燃料自動車、特にこの燃料自動車については、御案内のとおり、トヨタがいち早くミライ、市場投入をいたしました。燃料自動車をめ...全文を見る
○矢倉克夫君 技術は、トヨタ始め日本が先行しているということを理解をいたしました。ただ、日本の課題は、やはり売る力、優れた技術がガラパゴス化しないように先手を打たなければいけないと思います。今、特許のお話等もありました。鍵となるのは、企業のマーケティング力強化と、もう一つ、特に燃...全文を見る
○矢倉克夫君 今政府参考人から説明のありました、国際幹事引受件数の増加という話がありましたが、表にまとめております。お手元の資料を御覧をいただきたいと思います。数としては非常に、右側の資料なんですが、日本の数がどんどん今増えている。また、標準の提案数もどんどん増えているという状態...全文を見る
○矢倉克夫君 着実に進めていただきたいと思います。  御案内の方も多いかもしれませんが、WTOのTBT協定というのがありまして、その二・四条等におきましては、WTO加盟国は、国内の強制規格等を定めるに当たりまして、関連する国際標準をその基礎として用いなければならないという趣旨の...全文を見る
○矢倉克夫君 この燃料自動車の関係ではトヨタの特許無償化も話題となりました。面白いと思ったのは、特許を無償化した中でこの水素ステーション関係の特許だけは無償化を無制限としているというところなんですよね。それだけ、インフラである水素ステーションは建設が急務であり設置も急務であって、...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  これで終わりますが、今、再生可能エネルギーに関しては大臣おっしゃったコストがやはり問題だと思います。それをしっかりと克服する技術の粋を集めて、是非積極的に更に推進していただきたいことを御要望いたしまして、質問を終わります。  ありがとう...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  まず、お配りさせていただいた資料を御覧いただきたいと思います。今日は、難民認定の関係を御質問させていただきます。  別表一という紙に書いておりますが、難民認定申請数の推移、御覧になって分かりますとおり、平成十七...全文を見る
○矢倉克夫君 今日は表にはしておりませんが、今説明のありました正規滞在資格を持った人の難民申請の推移というのもありまして、平成十七年には百九名であったのが、平成二十五年には二千四百四名まで増えました。平成二十六年には三千七百名、これ十一月段階の数ですが、これまで増えているという、...全文を見る
○矢倉克夫君 趣旨は、その難民申請をする人の経済的困窮、まさに人道的配慮の部分もあるかと思います。その内容は正しい方向であると思う。ただ、あとは運用をどのようにするのか、また難民申請をする人の経済的困窮というのをまた別途の方向で経済的援助をする枠組みというのも考えていかなければい...全文を見る
○矢倉克夫君 確認ですが、難民申請をした後六か月を経過したらまず就労できると。それが、異議申立て期間、判断が出るまで就労できるということ、今のお話ですと、異議申立て期間の判断の期間も含めて三年ぐらいは掛かっているということですので、正規に滞在していた人が難民申請をする、その後六か...全文を見る
○矢倉克夫君 その上で、さらに、現状の制度の前提ではございますが、私の理解では、この難民認定、まず申請があれば、例えば明らかに問題が難民として該当するような事由でなければ、必ず受けなければいけないというのがまず前提としてある。その上で、一回申請がされて、それが何らかの判断がなされ...全文を見る
○矢倉克夫君 このような在り方というのは、国際的にはどのようなものなのか。一般的なものなのかそうではないのか、ちょっとその点、お答えだけいただければと思います。
○矢倉克夫君 今御説明ありました、全く例えば申請者が難民性を主張していないような事案であったり、難民認定の要件に該当しないような事情のみを主張する場合、また主張に明らかに根拠がないような事案、また多くの申請者が同じようなストーリーを申し立てたりとかするような事案、そのような事案で...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、今おっしゃってくださったとおり、これ、真に保護すべき者とそうでない者をしっかり明確に分ける。その上で、やはり大事な部分は、保護すべき難民の数は国際的にも非常に増えている、そのような運用をまた改善をする中で、本当に真に保護すべき人が保護されないような状態になるよ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  終わります。
04月14日第189回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○矢倉克夫君 公明党、矢倉克夫です。よろしくお願いします。  まず、先週の十日であったと思いますが、訟務局、設置をされました。そちらのまず意義についてお答えをいただきたいと思います。
○矢倉克夫君 私も、昨年の十月二十八日の質問において、法務省はとりわけ国際訴訟の担い手たるべきという期待の下にもありますが、この訟務局創設、応援をさせていただきました。今回このような形で創設をされたことは非常に喜ばしいことでありますし、今局長からもお話のありました、非常に意義のあ...全文を見る
○矢倉克夫君 国際ルールが様々なレベルで作られる過程、裏を返せば紛争が起きるリスクもあるというところであります。その辺り、今後も一層法務省の知見を生かしてより良い運用の在り方を考えていただければと思います。  それでは続きまして、先週に引き続き難民問題を取り上げたいと思います。...全文を見る
○矢倉克夫君 例えば、今シリア等でも内戦、更に激化をしております。今の御説明ですと、本来内戦などで避難をされている方は難民条約の難民という形ではないのかもしれませんが、やはり人道上の配慮からも保護すべきであると。その上で、そういうのが国際的な潮流にもなっているというようなお話でも...全文を見る
○矢倉克夫君 今、申請している人が国内的に安定している国の人が増えたというような事情もあったと思いますが、やっぱり見過ごしていけないのは、国際的な事情の中でも、本来真に保護をすべき人の申請が増えるような事情が非常に増えていると。内戦も非常に激化もしている、そういうような紛争状態の...全文を見る
○矢倉克夫君 今、出身国情報というような話もありました。とりわけ今は難民高等弁務官事務所なども非常に詳細なマニュアルなども作っている、各国の赤十字なども作っている、そういうようなものも、しっかり情報共有という部分も含めてやっていくべきであろうかと思います。  最後に、大臣、時間...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
04月16日第189回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日の法案、まず立法事実は極端な矯正医官不足。それによって生じました部分としては、まず医官の確保、個々の過重労働がかなり増えているというところ。また、それぞれ受刑者の健康状態にも影響をしている...全文を見る
○矢倉克夫君 もちろん、今お話あったとおり、広報啓発等、その他様々ないろんな政策と合わせ技でやっていかなければいけない話であるかと思います。  その上で、やはり、また更に大事なことは、まず医師不足というのは全国的な問題でもありますので、厚労省ともしっかりその辺りの話も協議も続け...全文を見る
○矢倉克夫君 今、様々な取組をされているというところはあります。とりわけ、今お話にもありました、いろんな、嘱託医師の派遣であったりとか、そういう部分もこれから必要であると思います。先ほど三宅理事の方からも話もありました、内部で矯正医官を充実させていくという方向性も当然大事ではあり...全文を見る
○矢倉克夫君 方向性としては、そのように引き続き、いろんな課題もあるかと思いますが、是非検討していただきたいと思います。  今申し上げましたとおり、地域医療との連携というのをどういうふうに図っていくのか、ここが非常に大事かと思いますが、今回の法案がこの地域医療との連携という観点...全文を見る
○矢倉克夫君 確認ですけれども、今まで兼業規制があったことで、今議論になっているのは矯正医官の方が民間に兼業するという方向ではあるかと思いますが、ニーズとして、民間の外部の病院とかも矯正医官の方に勤務していただきたいというニーズがあったんですが、それが兼業規制でできなかったと。 ...全文を見る
○矢倉克夫君 私は、その意味合いでも、今回の法案は地域医療との連携というところでも意味はあるものというところは確認をさせていただきました。より一層、人材交流というところはしっかり進めていただきたいというふうに思います。  その上で、私、根本解決という意味合いでは、地域医療の連携...全文を見る
○矢倉克夫君 たしか宮城の方に視察に行ったときだったと思いますが、矯正医官をされている方の悩みの一つが、医師仲間とか、またそれ以外の部分の人の集まりがあったときにも、矯正医官、働いているというふうに聞くと、何か通常の民間の医療機関では働けなかったのでそういうところで働いているかの...全文を見る
○矢倉克夫君 最後、大臣おっしゃったICTの利活用なども本当に重要な要素でもあるかと思います。法務省内でもこの分野における研究開発等もまた更にしっかりと進めていただきたいと思っておりますし、私も、もう少しまた勉強させていただいて、また御質問等をさせていただく機会があればさせていた...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
04月20日第189回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  岸田大臣、また中谷大臣、よろしくお願いいたします。  今月二十七日から、NPT、核拡散防止条約、こちらの運用検討会議が開催されます。岸田外務大臣御出席とお伺いをしております。私からは、この問題も絡めまして、核、また軍縮、さらには不拡散の...全文を見る
○矢倉克夫君 今副大臣より、査察、ございました。まさに、この査察をしっかりと継続的に実効性あるものにしていくのかというところは今後大きな課題であるかと思っております。  また、今のお話に続きますが、合意を成立させたそれぞれの要因、とりわけ今回ヨーロッパ諸国とアメリカ合衆国が入っ...全文を見る
○矢倉克夫君 オバマ・アメリカ大統領のプラハ演説から六年たちまして、その意義としましても、やはり最大の核保有国が核なき社会というものをしっかりと理念ではなく現実のステップとして発信をしたというのはやはり大きな意味もあったのかと思っております。    〔委員長退席、理事赤石清美君...全文を見る
○矢倉克夫君 今お答えいただいたことと重なってしまうかもしれませんが、私、今まで日本政府の対応、いろいろ言われている部分でもあるんですが、唯一の被爆国としての立場として貫く部分と、やはり核保有国との意見の調整といいますか、そういう部分でのなかなか難しい立場に置かれているのかなとい...全文を見る
○矢倉克夫君 昨年、オーストリアで第三回の核兵器の人道的影響に関する会議、開催をされました。これを受けまして、我々公明党としましても、本年三月二十日に、核兵器の非人道性の議論というものを、これはやはり被爆国の日本でしかはっきりと発信をできない部分でもあるかと思います、この議論につ...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣から、核兵器保有国と非保有国、持たない国との間の触媒としてこのような概念をしっかりと共有をさせていく、やはり人類に対しての危機というところで触媒という意味合いだと思います。そのような観点で、是非また唯一の被爆国として、核に対しての国際規範定立に向けても更にリーダ...全文を見る
○矢倉克夫君 やはりなかなかお立場上お答えづらい部分もあるかとは思いますが、非常にリスクが高まっているという事実は各種客観的な情報からも、客観的なというか、客観的な、米国であったり、そういう部分の機関からの情報からもやはり明らかになってきているんじゃないかなというふうには思ってお...全文を見る
○矢倉克夫君 今、報道などでも確かに安定しているというような報道が一部見られるわけですが、例えば金正恩第一書記のその体制の中で、内部が、元々ある意味抗争していたところが、昨年の張成沢氏の処刑なども受けて、その部分では内部が固まってきたと。ただ、実際の権力基盤がしっかりと統一化され...全文を見る
○矢倉克夫君 予算委員会で公述人として来られていたのが一橋大学の秋山信将教授でいらっしゃるわけですが、私、質問させていただいたときに、秋山教授は、そのNPT、核兵器の在り方について理念的な議論を深めていくという部分では非常に重要であると。ただ、我々が直面している安全保障上の核の脅...全文を見る
○矢倉克夫君 私、今中国というふうに申し上げたのは、今申し上げた秋山教授が「外交」という雑誌に書かれているものがありまして、要は、中国の核戦力というものを分析された結果でもあるんですが、相手国をせん滅させるようなものではなく、むしろ相手の産業基盤などを標的にして、それらへの攻撃能...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日の法案、今議題になっている法案、これは日本も批准をしている海事債権責任制限条約、こちらが改正された、それに対応する改正という部分であります。その部分では基本賛成というふうに思っております。...全文を見る
○矢倉克夫君 現実的な対応として漁業共済の普及を更に進める、これは大事な部分であるので、引き続きしっかりやっていただきたいと思います。  ただ、今お話もありました、漁業権が侵害されて生活基盤が非常に苦しくなっている住民の方というのがいらっしゃる。私は、今やはり気になっている部分...全文を見る
○矢倉克夫君 今、油タンカーにおける基金の話がありました。油タンカーは、同じような形で事故が、油漏れが起きたときの被害については、油タンカーというか、タンカー船、油漏れ、それについては基金があると。ただこれは、要は、荷主、石油会社等が元々基金の枠組みをつくっていて、それを国際条約...全文を見る
○矢倉克夫君 慎重に進めるということは、これからまた進めるというところではありますが、やはり全体のトーンとしては、考えてもなかなか難しいというようなところで、入口のところで断念しているという部分がやはり多いかと思うんですよね。そこはしっかりまた進めていただきたいとは思います。 ...全文を見る
○矢倉克夫君 国内のまた問題としても、さらに、被害者救済という観点を法務省がまた主導してしっかりと訴えていただくということを改めて要望させていただいて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございます。
04月27日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  参考人の皆様方、お忙しいところ大変に貴重な御意見をありがとうございます。  お話をお伺いして、少し前になるんですけれども、私、地元埼玉県で、埼玉の川口市の市役所で特定失踪者の皆様を含めた帰還について展示をされていた藤田進さんの弟さんの隆...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。    〔委員長退席、理事塚田一郎君着席〕  平岩参考人、今の張成沢前行政部長、この処刑の背景というものをどういうふうに考えていらっしゃるのか、金正恩第一書記の意思というのがどのように介在しているのか、御意見があれば教えていただければと思い...全文を見る
○矢倉克夫君 もう一方で、あと党と軍の関係というものがどのようになっているのか、また平井参考人と平岩参考人に御意見をいただければと思います。
○矢倉克夫君 先ほど平井参考人からも名前も出ていました黄炳瑞氏と崔龍海氏が一年間ぐらいで二回も三回もくるくるくるくる順位が変わっているわけですけど、先ほどのお話ですと、やはり金正恩第一書記の意向で第二番をつくらないという部分での、まあ押さえというところでそういうふうにしているとい...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  ちょっと済みません、時間がなくなってしまって。  飯塚参考人と西岡参考人と荒木参考人に、時間ですがちょっとお伺いしたいんですが、やはり私も、最後、先ほど西岡参考人からアメリカの関係でお話もありました。私も圧力という環境をつくっていくこと...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。
05月14日第189回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日議題になっております裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、こちら、様々な趣旨、御説明を事前にもいただいているんですが、その一つが家庭事件の処理の充実強化であります。とりわけ、先ほども少し話題になりました成年...全文を見る
○矢倉克夫君 今、一般的に御説明いただきました。  これとはまた違う観点で、成年後見事件が増えることで裁判所の業務がどういうふうに増えているのかというところもまた質問したいと思います。  今、私の手元のみでちょっと恐縮です、資料はあるんですが、家庭裁判所が成年後見に関わる部分...全文を見る
○矢倉克夫君 裁判所書記官は、後見事件に関しまして、申請書の形式審査等だけに限らず、判事の判断をされるに当たっての前提の調査であったりそういう部分もやはりされている、実質上非常に多く関与をしている方であると思います。その方々が、職員数を増やすということは非常に時代の傾向にも合った...全文を見る
○矢倉克夫君 なかなか、裁判所書記官といってもどういう勤務をされているのかなじみがない部分であると思いますが、市民生活に非常に密接に関わっているところ、こういうところでも関わっていることを国民の皆様にも知っていただいて、開かれた司法を実現する上でも大事な部分だと思いますので、引き...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明ありました事務官一名、ちょっと一名だけですと、やはりなかなか、試験的な部分もあるというところではありますが、その趣旨もまた踏まえて、これはさらに、そういう形での増員というのをやはり考えていかなければいけないところであるかと思います。  ワーク・ライフ・バラ...全文を見る
○矢倉克夫君 裁判所はそこに在庁をしてやらなければいけない業務がやはりあるという部分では特殊な部分もあるかと思います。国家全体でテレワーク推進、閣議決定も平成二十五年にしている部分もありますので、その特殊性も踏まえた上でいろいろ工夫もして、それぞれワークのシフトなどもしっかり考え...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○矢倉克夫君 公明党、矢倉克夫です。  私が最後でございますので、あともう少しお付き合いいただければと思います。  今日は、先ほど来よりいろいろ御質問がありました。大体いろんな方がもう御質問されておりますので、谷先生と田中先生のいつもの心境がよく分かっている感じではあるんです...全文を見る
○矢倉克夫君 裁判員裁判の制度の本来の趣旨を確保するために今回除外をするというような御説明であったかと思います。  先ほど林刑事局長、谷先生の質問に対して、これまで可能であった事案については引き続き裁判員制度を導入するというような御趣旨の発言もされたかと思います。  私、今日...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  大臣今おっしゃったとおり、一つの基準をはっきり決めていくという方向であると、それ以外のまた弊害等もやはり生じてくる部分はあるかと思っております。個々の判断に照らしてノウハウを共有していくこと、これも一つはやはり大事であるかとは思っておりま...全文を見る
○矢倉克夫君 今のような裁判員として経験された方の経験をやはりいろんな分野で伝えていくときには、既にもう問題提起もされております守秘義務の関係なども明確にしていく、話していいというような安心感を与えていくためにも、その部分では、今後の継続の検討事項として是非やっていただきたいとい...全文を見る
○矢倉克夫君 今お話もありました、やはりもう刑罰というものも国民にとってはこれは重大な関心事であると。それを踏まえた上で裁判員の判断に委ねたという部分、これは意味もあるところであるかと思っております。  昨年の七月の最高裁判断が、これが提起したものは何かというところでありますが...全文を見る
○矢倉克夫君 先ほど引用した、補足意見でございました。補足意見の方で、やはり裁判員に対して、同種事案においてどのような要素を考慮し量刑判断が行われてきたのか、あるいは、そうした量刑の傾向がなぜ、どのような意味で出発点となるべきなのかといった事情を適切に説明する必要があると。その上...全文を見る
05月27日第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○矢倉克夫君 会長、ありがとうございます。公明党の矢倉克夫です。  本日の議題は参議院憲法審査会が議論すべき課題ということでありますが、特に二院制下における参議院の重要性、意義というのを重視する見地から改めて提起させていただきたい課題は、先ほど我が党の西田幹事も述べておりました...全文を見る
05月28日第189回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  今日は、小木曽参考人、小沢参考人、泉澤参考人、大変貴重な御意見を賜りまして、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。とりわけ、小沢参考人からは、御自身の、また御家族のつらい経験等もこの場のような形でしっかりとまたお話しもいただ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  なかなか具体的に区切るというのは難しいというのは本当に私も感じているところではあります。ただ、御意見としては非常に、ありがとうございました、貴重なところでありました。  同じ質問を泉澤参考人にさせていただきたいと思うんですが、先ほども冤...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、できる限り裁判員裁判でやるべきであると。簡単にここから先はできるできないというふうに区切れるものではないというところはやはりあるかと思います。その点では、今お話もあった法曹三者の協力というものも、運用というものもこれから...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  あと、先ほど小木曽参考人、四日間の事例を挙げられました。インフルエンザで解任された裁判員の方がいて、補充が見付からなかったと。たしか、これ水戸かどこかの事案だったかと思うんですけど。審理がある程度長期にわたるかどうかというところとはまた別...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  ちょっと、最後の質問になるかもしれないんですが、今回の法案とは離れて、被害者の人権ということも今後やっぱりしっかりいろんな方面で考えていかなければいけないと、先ほども小沢参考人の話も聞いて私も思ったところであります。  とりわけ、被告人...全文を見る
○矢倉克夫君 もう終わります。  両方守っていくように頑張っていきたいと思います。  ありがとうございます。
06月04日第189回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○矢倉克夫君 おはようございます。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  裁判員制度、六年経過いたしました。これまでの審議で明らかになった課題の一つは、国民の皆様の参加意識がやはり低下傾向にあるというところであるかと思います。  その背景の一つが、参加することに対...全文を見る
○矢倉克夫君 御説明をお伺いして、率直に申し上げて、よく体制もしっかり整えられているなというところを、感想を感じたところであります。電話等も含めて二十四時間体制も取っていらっしゃる、また全国で百五十以上の拠点もあり、そこで御相談もすることもできるというようなところであります。 ...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続き、しっかりと運用をお願いいたします。  先日の議論のときにも出ておりました福島の事案なども、これは真偽は定かかどうか分からないんですが、当事者の方は、今回、このようなメンタルサポート窓口も全国で百五十か所以上の相談窓口があるんですが、東京まで行かなければ相...全文を見る
○矢倉克夫君 裁判所も様々な取組もされていらっしゃる。事前にいただいた資料ですと、裁判員経験者の意見交換会の開催の御案内なども配られているというところであります。  ただ、他方、これもマスコミオープンであったり、やはりスタンスとしても、裁判員として経験されたことを裁判所としては...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、文部科学省からも出前・移動教室、法教育についてという話もありました。今日、お手元に資料を配らせていただいております。三枚ありまして、ちょっと時間がありませんので簡単に。  これは大臣の御地元でもある静岡地検のホームページからでありま...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
08月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  まず、政府の外交姿勢について。  公明党は、政権発足直後の一昨年の一月、山口代表が当時の習近平総書記と会談をしたことを始め、政府外交を補完する形で様々な活動を行ってまいりました。それもありましてか、自公政権誕生...全文を見る
○矢倉克夫君 今御答弁いただいたとおり、車で、移動式で発射台が動いていく、これはどこからでも飛んでくるというわけですよね。今ノドンについては五十の車、発射台があると。これは要するに、一つに一基ミサイルを搭載すれば五十発、それぞれいろんなところで同時に発射できる可能性もあり得るとい...全文を見る
○矢倉克夫君 極めて厳しい状況にあると思います。  核の部分、可能性としてある一方、今もお話もあった生物化学兵器というのは、これはほぼ搭載することが可能であるのは確実であると思っております。  今炭疽菌のお話もありましたが、サリンというものも考えられる。そして、今韓国のお話も...全文を見る
○矢倉克夫君 ここまで時間を掛けて明らかになりましたことは、安全保障環境の変化、これによりまして、日本を守るということ、これのためには日本とアメリカが一体となって共同で対処しなければいけない必要性というのが非常に増している、その典型例が弾道ミサイル防衛対策であるというところである...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明いただきました、まさに、平素からしっかり連携を組んでしているんだということ、日米共同でしっかり対処をしているんだということを示せる体制をつくっていけることができるというのは大きなことであると思います。  今総理より、また弾道ミサイル防衛の場合を念頭に法案の...全文を見る
○矢倉克夫君 今おっしゃってくださったとおり、個別的自衛権で対処しようとして、実際は要件を満たさないまま集団的自衛権の行使という形になってしまうのは、やはり国際法上も問題もあるという部分もあるかと思います。  また、これ、できる場合もある、個別的自衛権で対応できる場合もあるんだ...全文を見る
○矢倉克夫君 まさに、平素から緊密に連携してこそ初めて完成する日米共同対処というもの、枠組みをしっかりつくることで更にそれを連携を深めていくというところも、今回、個別的自衛権ではなく、限定的でありながら集団的自衛権という形を取った根拠の一つであるというふうに私も今理解をさせていた...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  最後、質問させていただきたいと思います、端的に。日本は専守防衛の国であります。自国を守るためにしか自衛権というのは行使できない、これを改めて確認をさせていただきたいというふうに思います。  日本が戦争をする国にならないというのは、装備面...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
08月06日第189回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○矢倉克夫君 こんにちは。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日は人種差別撤廃法案審議でございます。  まず、発議者の先生方、また関係者の皆様方、このような形での御努力、改めて敬意を表したいというふうに思っております。  人種差別の撤廃、とりわけヘイトスピ...全文を見る
○矢倉克夫君 とりわけヘイトスピーチというものを念頭に置いた場合、この法案の中では、不当な差別的取扱いと不当な差別的言動と両方、これを規制の対象にされております。  ヘイトスピーチというものを念頭に置いた場合、この二つあるわけですけど、これは不当な差別的言動、こちらに、念頭に置...全文を見る
○矢倉克夫君 やはり、表現の自由との関係、慎重に考える、いろんな要素を考えなければいけない難しい問題であると思います。マイノリティーを守るための法律が、実は規制する対象が広がることでマイノリティーが規制されてしまうようなものになってしまっては良くない。その部分でどういうふうにする...全文を見る
○矢倉克夫君 まず、目的という部分で切り分けていく、仮にこの目的、どこまで、併存という部分もひょっとしたらあるのかもしれないんですが、そこら辺りは、また認定であったり運用であったり、いろんな面は考えていかなければいけないところであるかと思います。  今、処分等はお考えになってい...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明いただいた部分、どのような形でしっかりとはっきりした形にしていくのかはまた更に研究も必要であるかとは思っております。  今のような検討すべき課題、いろいろ御質問したいこともまだある部分はあるんですが、ちょっと時間の関係で、やはり表現の自由という部分、こうい...全文を見る
○矢倉克夫君 提案の中で実態調査というものを我々改めて申入れをさせていただきました。改めて大臣から、我が党の提案を受けて、今法務省としてどのような調査をされているのか、御報告をいただければと思います。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  引き続き、冒頭申し上げた、やはり被害に遭われている方の思いに立った調査というもの、そしてその背後に何があるのかという、ちゃんと追求していけるような調査というのをしっかりまた継続してやっていただきたいというふうに改めて御要望させていただきた...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 本会議 第36号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  会派を代表し、ただいま議題となりました刑事訴訟法等の一部を改正する法律案につき、上川法務大臣並びに山谷国家公安委員長に質問いたします。  十人の真犯人を逃すとも一人の無辜を罰するなかれとは刑事裁判における原則ですが、人権保障と真実発見の...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  四人の参考人の先生方、お忙しい中、大変に貴重な御意見、本当にありがとうございました。非常に参考になりました。  お時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。私からは、まず神保参考人にお尋ねをしたいと思います。...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、力と、また経済的な相互関連性、またルールという観点から日米で共同でしっかり対処をしていく、そのいろんなパワーバランスの中で、この共同対処をしていく中で、やはり中国が建設的に関わっていく環境づくりもまたしていくのが必要であるというような...全文を見る
○矢倉克夫君 十分なそれぞれ根拠があるということを今確認をさせていただきました。大変参考になりました。  大森参考人にお尋ねをしたいと思うんですが、慶應義塾の名誉教授である小林節先生が衆議院の特別委員会において、憲法解釈の権限について、国会と内閣と最高裁にそれぞれ対等にあるとい...全文を見る
○矢倉克夫君 御経験から、様々、内閣法制局長官として、いろいろ検討された場合に、いろんな各部局の意見を聞いて、その情報もいただいたその悩みや苦しみの中で発言をされた経験、やっぱり内閣法制局長官の発言の重みというのはそういう現場の中での苦しみとかで生まれた過程の発言であるというとこ...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。     ─────────────