矢倉克夫

やくらかつお

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数2回

矢倉克夫の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第190回国会 参議院 議院運営委員会 第12号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。吉田参考人、お疲れさまでございます。  私からは、有為な人材を、特に国家公務員にいかに来ていただくのか、有為な人材確保、国家公務員離れがあるんじゃないかという、その辺りですね。  私、大学を卒業したのが平成九年なん...全文を見る
○矢倉克夫君 若い人の給与が低いというところ、その辺りを配慮されて、若年層への配分も多くされたりとかいろいろ試みはされていると思うので、そこ辺りは更に引き続き是非お願いしたいなと思います。  今、残業の話もありましたけど、私も、弁護士ではあったけど、一時期、任期付公務員という形...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  最後は御要望で、あとは特にテレワークの推進とかも、男女にかかわらず育児に大変な方々が仕事をしやすいような環境とかも是非また引き続き御検討いただきたいというところをお願いいたしまして、質問を終わります。
03月10日第190回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  大臣所信、非常に幅広いテーマを網羅されたものであるというふうに評価もさせていただきたいところであります。テロ対策など国民の安全に関するところは当然ではございますが、そのほかにも、私も以前質問させていただいた無戸籍...全文を見る
○矢倉克夫君 今、総務省との連名でのお話もありました。いろいろ他省もしっかり巻き込んで、より保護司会また自治体が積極的に更に支援をいただくような体制をつくるためにも、議員立法等でもしっかりまた後押しをできればというふうに思っております。引き続きよろしくお願いします。  保護司さ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、全国就労支援事業者機構、それぞれの地域団体との委託も十六団体に今や及んでいるというところ、それを更に広げていくため、全国四十七都道府県全部に広げていくためには、やはり予算の更なる拡大というのも大事であるかなというふうに思います。そちら...全文を見る
○矢倉克夫君 今、大臣から具体的なデータベースのお話もありました。より積極的に進めていただいて、見える化というところも進めていただきたいというふうに思います。  麻生大臣とお会いしてお話もして、再犯防止の話になったときにも麻生さんからも、そういうコストというのもしっかり見えるよ...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  東日本大震災より五年が経過をいたしました。十二日には私、山口代表とともに福島に行きました。まだ復興は途上ではありますが、しかし、新たな息吹を感じさせていただいたところであります。それは、新しい東北をつくっていくん...全文を見る
○矢倉克夫君 区域見直しも、所管する経産省ともしっかり連携を取っていただいて、現地で頑張っている方々の意欲や、また決意というものをしっかり支えていくメッセージというものを、また政策というものも是非大臣からも引き続き発していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  さて...全文を見る
○矢倉克夫君 日本の防災の動脈として、是非引き続きよろしくお願いいたします。  それでは、話題をがらりと変えまして、再犯防止についてお伺いをしたいと思います。  公明党では再犯防止強化対策のプロジェクトチームを立ち上げておりまして、遠山清彦座長の下、私が事務局長を務めておりま...全文を見る
○矢倉克夫君 犯罪の六割は再犯と言われておりまして、今、法務省から居場所の確保と仕事の確保という視点が出されました。  我々プロジェクトチームの活動として、茨城就業支援センターというところを訪問いたしました。こちらは、資料三を御覧いただきたいと思うんですが、農業という営みを通じ...全文を見る
○矢倉克夫君 この視察は、佐藤農水大臣政務官も御一緒いただきました。今日お越しいただいていますので、その感想とともに、農水省としてどういうふうに支援をされているのかというところも御説明をいただければと思います。
○矢倉克夫君 佐藤農水大臣政務官は、視察後すぐに農水省の職員の方を現地に派遣されて、何がまた農水省としてできるのかということを探っていただきました。もう本当に迅速な動きであったかと思います。  こちらへ私も行きまして印象的だったのが、こちらの資料の三では左下の方にある、委託を受...全文を見る
○矢倉克夫君 どうぞよろしくお願いいたします。  さて、この再犯防止をきっかけにして改めて感じることがありますけど、それは、日本の社会的課題に充てる予算というのが本当に少ないんだなと。これはもうテーマを問わず、再犯防止に限らずであります。  そこで、一例として、例えば、また再...全文を見る
○矢倉克夫君 更生保護施設の現状もよく聞きますが、やはり今限られた委託費の中で、これ人件費も入っている。そうしますと、平均の収入というのはやはり二十万ぐらいなんですね。それがずっと何年も続くというような状態になります。  これ、やはりこういうような分野、予算が全体として足りない...全文を見る
○矢倉克夫君 あえてこれを予算委員会で取り上げたのは、このSIBについてもっと政府を挙げて取り組むというメッセージを発していただきたいかなと思ったからであります。  例えば諸外国など、イギリスなどは内閣府にSIB支援の窓口を設けて、政府から独立した投資銀行もつくりまして、休眠口...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  四人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。  とりわけ崔参考人、恐怖と闘いながらの中で勇気を持って声を上げていただいたことを改めて敬意とともに感謝申し上げます。本当にありがとうございます。  それで、崔参考人にお伺いしたいんで...全文を見る
○矢倉克夫君 じゃ、改めてまた崔参考人に。  今おっしゃった、サイレントマジョリティーという人たちが、あのヘイトスピーチによって違う方向に意識を間違えてしまうというような、そういう脅威もあると。  そういうふうなものではなくて、やはり国民全体でもっとみんなが共生し合うような社...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  金参考人とギブンズ参考人と浅野参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどはギブンズ参考人から理念法というお話もありました。私も、このヘイトスピーチというものに特化した形での理念法というものを、これはあり得べきであるなというふうに思って...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。  いただいた御意見を参考にして、しっかり与野党で合意をできるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。
03月23日第190回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日は予算委員会の委嘱ということで、私の方からは法務行政に必要な資金の規模、これに関して幾つかお尋ねをしたいと思っております。  私、法務委員会の方に在籍をして二年間、感じることは、本当に法務行政というのは非常...全文を見る
○矢倉克夫君 今、我が国においての先行事例というふうにおっしゃってくださったのは、資料三で書かれているものであると思います。法務省内でも検討を開始されたということ、これは前進であるかなというふうに思います。  今、課題の一つとして、やはり成果をどうやって評価していくのかというと...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  一人の犯罪を犯した人に対しての与える効果であるとかを数値にするのはなかなか難しいのかもしれませんが、例えば資料二の、これイギリスの事例なんかはどういうふうにやっているかというと、受刑者を三つのグループに分けて、一つのグループでも再犯率がプ...全文を見る
○矢倉克夫君 私も、法務委員会として法務行政に関わらせていただく機会を与えていただいた人間として、より良く、この分野がいかにお金が必要かというところもまたどんどん発信してお力添えをさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  もう一点、今のところと...全文を見る
○矢倉克夫君 是非、引き続きよろしくお願いします。  紛争等になって不利益を受けるのはやはり国民の皆様でありますから、そういったことの予防を事前にするべく、このコンプライアンス機能というのをしっかり果たしていく顧問弁護士的な役割というのは非常に重要であるし、国民全般に利益が及ぶ...全文を見る
○矢倉克夫君 やはり法曹としていろいろ職務等を担われた方は、手続の話でもあったり、また未知な法律にぶつかったときのリーガルマインドと言われているものも備わっていると思います。それが国際訴訟に生かされるものとしては非常に大きなものでもあると思っておりますので、この分野も是非更に拡大...全文を見る
04月05日第190回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  昨月の三十一日、私も法務委員会の理事として、川崎の桜本地区、視察に行かせていただきました。現地で様々なお声を聞いて、これは本当に解決しなければいけない問題だということを改めて痛感もした次第であります。  今、有...全文を見る
○矢倉克夫君 視察に行きまして住民の方々ともお話もしたんですが、生まれたときから自分のアイデンティティーも隠さなきゃいけないような悔しい思いもされていたということもお伺いもしました。  今、出ていけというように言われたというようなお話もあったんですが、聞き取り調査の方でも、例え...全文を見る
○矢倉克夫君 今様々な要素を挙げられたわけですが、私も調査の結果を聞いた限りだと、特に特定の民族や国籍に属する集団を一律に排斥する内容のスピーチも非常に多いと。この地域社会から出ていけと、こう言っていく、あなたたちはそこの人間ではないんだ、出ていけと、こういうふうに排除をする、そ...全文を見る
○矢倉克夫君 決してあってはならないもの、その認識はまさにそのとおりであります。  私が改めてこのようなことを申し上げているのは、今このようなヘイトスピーチの悪影響によって私たち何を考えなければいけないかというと、やはり日本の社会の在り方というのがこれしっかり問われているのであ...全文を見る
○矢倉克夫君 是非、教育の現場でもしっかりと、こういうものが良くないんだということをもう更に進めていっていただきたいと。国民全般でこれを共有をしていくという部分はやはり大事であると思います。  やはり同じお子さんが言っていたのは、ヘイトデモの状況を見て、警察がヘイトスピーチをす...全文を見る
○矢倉克夫君 現場の中立性というところでもあり、いろいろ御意見はあるかもしれないですけれども、現に被害を受けた方が危害にさらされるような状態にある、そこを守っていくというのもやはり警察であると思いますので、その辺りはしっかりと責任として意識をして、どういうような在り方がいいのか。...全文を見る
○矢倉克夫君 先ほどもあった、いろんな聞き取り調査でお話もされた方々のお声の中で、やはり多くの方が傍観をされていたと。それは、いろいろ混乱の中で御自分の体を守るためにというような部分もあったかもしれないですけど、やはり問題は、いけないことだとみんな分かっていても、それに対して多く...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。是非そのような御決意でいただければと思います。  ヘイトスピーチ、様々な外延がなかなか見えないところがあると思いますが、やはり本質として言えるのは、平穏な地域社会というものを、これを、その中を分断させて、心のきずなを分断させて、その中でしっか...全文を見る
04月14日第190回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○矢倉克夫君 こんにちは。  刑事訴訟法審議入りということで、先日、可視化の状況とまた通信傍受の関係、視察へ行きまして、様々示唆をいただいたわけであります。今日は時間の関係もあり、通信傍受の方をお伺いしようと思っております。質問の通告、ちょっと順序を変えまして、まずは通信傍受の...全文を見る
○矢倉克夫君 高齢化とともにいろんな、振り込め、おれおれ詐欺で被害に遭われた方も増えている。テロの世界的な脅威というのもありますし、また通信技術高度化で児童ポルノの問題もある。それぞれ御説明があったと思います。  今、一つ、上層部に対しての捜査というところがありました。他方で、...全文を見る
○矢倉克夫君 今、データと一般的な例を挙げて御説明いただきました。  他方で、もう既に議論もあるとおり、やはり通信傍受、一番の問題はプライバシーの問題、これ憲法上の問題でもあると思います。これについてはどのように担保をされていらっしゃるのか。無関係な会話等も混入しないような、不...全文を見る
○矢倉克夫君 今、どのように認定をするか、これまでどういうような証拠で認定をされたかとか、そういう情報の蓄積とか、そういう部分を前提にした上で、やはり内部でもしっかりこれは指導を徹底しなければいけない話であると思います。その辺りは今日は質問するわけではありませんが、別途、引き続き...全文を見る
○矢倉克夫君 今のに関連してもう一つだけ林局長にお伺いしますが、例えば、今回、暴力団、テロ、そちらについての組織犯罪も入ったわけですけど、特に最近のテロ組織とかは、昔アルカイダなどは中央の指令があってそこから組織的に指令をするという、そういう縦の組織というのがしっかりしていたわけ...全文を見る
○矢倉克夫君 現実の部分もそうですし、あと、今言ったような形の解釈であると思います。他方で、広がり過ぎないような形で、これは傍受令状に対しての疎明の在り方とか、そういう部分でしっかり指導をしていくというところであると思いますので、是非よろしくお願いいたします。テロの問題に対処する...全文を見る
○矢倉克夫君 今四つのというふうにおっしゃいました。一つが現行で、残りは、一つは一時的保存方式、残り二つはいわゆる特定装置を用いるものでありますが、特定装置を用いるリアルタイムの方式と一時的保存方式であると思います。ただ、他方で、現行はリアルに、まさにずっと立会人が常駐をしている...全文を見る
○矢倉克夫君 今、封印とともに、現場の傍受の適正化を立会人がまさに五感をもって図るというようなお話であったと思います。  とりわけ、いわゆるスポット傍受と言われているものであります。これもまた局長にお伺いもしますが、この前視察に行って現場見させていただいた。捜査官がヘッドホンで...全文を見る
○矢倉克夫君 まさに、その場ですぐに、例えば傍受の内容がどういうものかとか立会人も聞けるわけではありませんので、すぐになかなか判断できない、最終的には事後チェックだというような部分もあったかと思います。  それも後ほど、その事後チェックの辺りはまた後ほどお伺いもするといたしまし...全文を見る
○矢倉克夫君 原記録のチェック、事後的チェックということですが、またこれ局長にお伺いしますけど、それを手続的に機会としてどのように確保されているのか、それも御答弁いただければと思います。
○矢倉克夫君 最終的には証拠の扱いとしてもチェックがあるということでありますが、一つ挙げていただいた不服申立ての件数です。これ最高裁にお伺いしたいと思うんですけれども、件数といいますか、不服申立てについてどのような件数があるのか、お答えいただければと思います。
○矢倉克夫君 今、ゼロであったり二百五十六であったりかなり変動が、二百五十六件ですね、ゼロであったり、かなり変動があるというところであります。  いろんな要因があると思うんですが、今回、これも踏まえた上で衆議院の方でも修正があったかと思いますが、特に通信傍受に関しての当事者に通...全文を見る
○矢倉克夫君 事後チェックがやはり必要である、そのための手続、担保のための手続であるというふうに、妥当な修正であるというふうに思います。  今回、特に通信傍受の手続の合理化でこれ一番変わるのは、従来であれば通信事業者の施設のみだったのが、これ捜査機関の方の施設でも行えるというと...全文を見る
○矢倉克夫君 内部での監視監督体制徹底という部分もそうですし、また、いろんな第三者からもしっかりとチェックを受けるような体制というのもやはりちゃんと取っていただきたいと思います。  その上で、次、特定電子計算機と言われているものに関連してちょっと御質問をしたいと思うんですが、先...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  法務省にまたお伺いしたいと思うんですけれども、やはり現場でいろいろと改ざんされるおそれもある部分はある、人がやることでありますので。それをどう制度的に担保するかというところですが、今回それを特定電子計算機の機能の部分でいろいろ担保されてい...全文を見る
○矢倉克夫君 警察庁にお伺いしますが、先ほど三宅理事の質問の中で、事後チェックがやはり大事である、であれば直接に裁判所の方に原記録をというような質問であったと理解もしておりますが、それに対して法務省の方からの答弁が、やはり今とかぶる部分は、自動的に暗号化しているから大丈夫であると...全文を見る
○矢倉克夫君 また警察にお伺いしますけれども、実際の機械が正常な機械であるかどうかというところ、これを裁判所が判断するには、警察としては裁判所の判断の前提としてどのようなことをされるのでしょうか。
○矢倉克夫君 ちょっと最後の質問になりますけれども、通信事業者の負担についてであります。  法務省にお伺いしますけれども、今回、対象事件が拡大することによって負担も当然増える一方で、常時立会いの必要がなくなるわけであります。その部分では負担は減少するわけですけど、総じて事業者の...全文を見る
○矢倉克夫君 最後、警察庁に。  今、制度としての事業者に対しての負担をどう考えるかというところありましたが、例えば具体的には、今回、特定装置を用いた方式もある、そうすると送信装置などいろんな設備的な投資の部分も出てくるわけですけど、このような設備負担について警察庁としては事業...全文を見る
○矢倉克夫君 終わります。
04月19日第190回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○矢倉克夫君 ただいま議題となりました本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案につきまして、発議者を代表いたしまして、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  近年、本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、適法に居住するそ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  こちらの趣旨説明において何をもって違法となる言動としという文言は、そもそも表現の内容についての規制をするとき、我々認識しているヘイトスピーチというのは具体的にイメージできるんですが、規制となるとどこが外延かというのがやはりどうしても見えな...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  まず、今、西田委員がおっしゃった部分というのは、これまでは特定人に対しての規制というものはあった、ただ、今回我々は不特定人に対してのこのような言動も許されないものであるという理念を、これにより明確にしたわけであります。それがいろんな裁判の...全文を見る
○矢倉克夫君 大阪のヘイトスピーチの条例について、こちらが詳細に定義をしたというのは、やはり効果との関係から考えなければいけないと思うんですよね。これ、大阪市長が表現活動について拡散防止の措置及び公表措置をとることにしたと、そのような行政権、公権力が関係するようなことを前提にして...全文を見る
○矢倉克夫君 例えば、銀座から出ていけとかそういうものですよね、桜本とかではなく、居住しているところではなく、ただそういう一定の場所から出ていけというような話でもあると。  今回の我々が捉えている不当な差別的言動というのは、要するに、ある方々の存在自体を否定して、そこから出てい...全文を見る
○矢倉克夫君 まさにそういう人が出ないようにするということで理念を訴えているところであると思います。  この前も視察に行きましたときに、視察でお話をされた方がおっしゃっていたのは、昔は例えばヘイトスピーチのようなことが起きても対抗するような方がいらっしゃらなかったけれど、最近や...全文を見る
○矢倉克夫君 今、小川委員がおっしゃったようなことは、要するに、何が禁止される表現かどうかを解釈する権限を行政に与えるということだと思うんですね。それこそ、我々の価値判断としては、そのような規制、私たちがイメージしているヘイトデモ、これはもう許されないし絶対禁止すべきだということ...全文を見る
○矢倉克夫君 まず、そもそも不許可にするにしても、表現内容を理由にして不許可にするということは、これは憲法上許されないということは改めて申すまでもないことだと思います。  仮に不許可にするとしたらどういう場合かというと、時とか場所とか時間とかそういう外形的なところを判断の材料と...全文を見る
○矢倉克夫君 私も、直接民団の方等と話をされた方からいろいろ話も聞いたり、私も聞いたりはしております。ただ、どういうような文書があるかとかそういうのは詳細は把握はしておりません。
○矢倉克夫君 私も詳細には知りません。ただ、お墨付きをあげた法案では絶対ありません。
○矢倉克夫君 まず、与党案がというか、人種差別撤廃条約上の義務というのは、もう既に現行法で担保されているという理解であります。そもそも一般的勧告ですので、これは特定人、特定国に対しての勧告ではないという理解でありますが、どの部分を指していらっしゃるのかはちょっと定かではないんです...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  今、三宅理事から、これ典型例だというふうにお話もありました。まさに理念法として、我々が理念として掲げているのは、あのような不当な差別的言論があることで地域社会、共生社会を分断する、そして暴力を誘発するような社会があってはいけないと、まさに...全文を見る
○矢倉克夫君 適法でないものに対しての言動が不当な差別的言動になる、今申し上げたとおり、これはその文脈によって、ただ、ヘイトスピーチ、不当な、じゃ、適法にいない者に対してこのような非常に許されないような態様でやっていいかということを、お墨付きをあげているものでは当然ございませんで...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます、三宅理事がおっしゃっていた、権利義務というふうにおっしゃっている念頭のものは、恐らく公権力等、一般的な概念でいえば、公権力等が国民の権利を、行為を抑止させるであるとか、そういうような部分の文脈であろうかと思います。そういう意味合いの上での権利義...全文を見る
○矢倉克夫君 国においては、例えば、法務省を中心に本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた様々な施策を実施する責務を有するということであります。とりわけ啓発活動でありますとか、これも理念としてこういうヘイトスピーチは許されないということを初めて国としてうたったわけであり...全文を見る
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。  四人の参考人の先生方、貴重なお話、大変にありがとうございました。  主に可視化についてお伺いをしたいと思うんですが、私のこの問題に対しての基本認識をちょっと一言申し上げると、可視化は、その趣旨は、まずはやはり捜査の適正化だと思います。可...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  じゃ、二点目、また済みません、大澤参考人に引き続きなんですが。  先ほどの小池参考人の御意見の中ですと、全面可視化というところでありますけど、結局、録画請求の場面では、やはり自白調書が作成されたとき、そこに関係するところだけ録画請求とい...全文を見る
○矢倉克夫君 今、弁護人の動きというものもお話あった。後ほど河津参考人にも、弁護人としてどのようにこの辺り実効性を確保していくのかということはちょっとお伺いしたいと思うんですが、ちょっともう一つ、大澤参考人に、済みません。  先ほど小池参考人がおっしゃっていた別件逮捕、これは対...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  では、河津参考人に、やはり法曹三者の中でどういうふうにこの適正化のための運用をしていくのかというところが大事だと思うんですが、とりわけ今の、先ほど小池参考人や桜井参考人の方からも部分可視化の危険というようなお話もあった。それは弁護人の立場...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  桜井参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどのお話、やはり警察というものの潜在的な考えなければいけない点というのは、本当に胸に迫るようなところもあったと思います。これについて、職務として警察もやっている、ただ、それがなぜそういうよう...全文を見る
○矢倉克夫君 濫用のおそれというのがないように運用していくというところがやはり非常に大事であるなというふうに改めて感じたわけですけど、最後、小池参考人と大澤参考人と河津参考人に、改めてこの可視化の部分について、それぞれのお立場はあると思うんですが、このような形でまずは一歩として法...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。
04月21日第190回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○矢倉克夫君 こんにちは。公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  今日は、まず可視化についてお伺いをしたいと思います。  一昨日、参考人の方、四方いらっしゃいまして、まず、この問題について私の立場がやはりこの方と合っているなと思った部分、基本的なところは河津参考人...全文を見る
○矢倉克夫君 今、警察庁の取調べに対しての今後のまた改めての姿勢というのがありました。  法務省の方にお伺いをしたいと思うんですが、そのように引き続き取調べというのはある、ただ、それに過度に依存をしてはいけない、このような思想の下で法改正ということであります。  今回の法改正...全文を見る
○矢倉克夫君 公判廷というところから説明がありました。その公判廷に今まで、過度に依存した取調べ、ある意味不適切な取調べも含めたものがあった上での証拠というのが出てきたと。その根源は、やはり取調べというものの適正化をまず図らなければいけないというような部分であったというふうに私は理...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣にちょっとお伺いしたいんですが、今の林刑事局長からのお話ですと、録画をすること自体が適正化ということではなく、やはり事後にその立証の観点から、という側面から最終的に録画ということが検察官等の立証活動にも影響を与え、それが捜査の適正化につながるというような御意見だ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。まさに、真犯人の発見と誤判の防止、両方これやらなければいけないというところが私も先日の質問では申し上げたところであり、そのところはまさにそのとおりであるかなと思っております。  その上で、この可視化の位置付けというところを政府として改めてどの...全文を見る
○矢倉克夫君 今のお答えとまた関連するところであります。重なった質問になるかもしれませんが、まさに今のような現実的な実務の上からの可視化の拡大というところは、これは期待をされるところである。  一昨日、小池参考人が、やはり自白調書の取調べの関連のみで、これまた法務省にお伺いしま...全文を見る
○矢倉克夫君 実際の立証戦略の中で様々なケースを考え、そのケースに資するというところからやはり可視化が、法定は一部かもしれないが、様々な部分まで広がっていくという実務的な感覚であったと思います。  一昨日も大澤参考人などが、検察側の立証の観点のみならず、例えば弁護側なども、供述...全文を見る
○矢倉克夫君 今、立証のリスクというところとともに、解釈として、特に拒否の部分で、明示的な拒否と同程度のという明確な方針もあったかというふうに理解もいたしました。その部分では、これが恣意的に運用されるというようなリスクは相当程度低まったというふうに私は理解もいたすところであります...全文を見る
○矢倉克夫君 今法務省の方から例外事由の立証について答弁があったわけですが、これをまた認定する最高裁としては、最高裁といいますか裁判所としてはいかがな態度で臨むのか、こちら最高裁から答弁いただければと思います。
○矢倉克夫君 今の様々な議論の中での状況をお伝えすると。最後は裁判所がどのように運用していくのかというところも非常に重要であると思っております。どのような理念でこの法律が与えられているのかというところを踏まえて、是非引き続きの御対応をお願いしたいと思います。  その上で、またち...全文を見る
○矢倉克夫君 ちょっとまた質問の順序を少し変えてというか、後ほどお伺いする予定であった法務省にまたお尋ねをしますが、弁護士会からの意見で、衆議院の参考人質疑などでも実務的運用を重ねた全面的可視化への期待というものが述べられております。  今、林刑事局長からは、一律には難しい、こ...全文を見る
○矢倉克夫君 今既に検察の方でも、法定対象されたもの以外のものもどんどんと試行で広げられているところであります。  また法務省の方にお尋ねをします。  現場の運用が重要であるというところの御意見もございました。更にまたお尋ねしますけど、具体的にどのように取り組まれるのかという...全文を見る
○矢倉克夫君 今警察の方からも制度対象外もという部分のお話もあった。まずは対象部分についての一〇〇%というところはおっしゃるとおりであると思います。  その上で、それ以外についてもどんどん広げていくというところの趣旨の話もあったわけでありますが、一昨日の参考人の質疑のときに一つ...全文を見る
○矢倉克夫君 別件と本件といいますか、それぞれの関連性の認定などもいろいろあると思います。ただ、後々の捜査等、また立証等にも支障のないという観点からも含めて、幅広にどんどん録音、録画していくという点はやはり大事であるというところは期待をしたいと思います。  大臣に、最後一言だけ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。大臣の御期待どおりの運用を是非現場でもしていただきたいというふうに思います。  改めて、今回の可視化については、やはり義務という形で法定されたというところ、これに違反するところはやはり違法という評価を受けるということが明確になったというところ...全文を見る
04月25日第190回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いいたします。  私からは、行政的課題解決に向けての民間資金の活用の意義等、また特に、とりわけ交通インフラ、そちらをハード、ソフト一体で開発していくことの意義を主にお伺いしたいと思うんですが、まず初めに、その前に、熊本の地震発災か...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。引き続き、大臣の力強いリーダーシップをよろしくお願いいたします。  今日は決算委員会であります。決算委員会はお金の使われ方を審議するところでもある。とりわけ我々は決算の参議院と言われている。任期も長いし解散もないというところで長期的な視点に立...全文を見る
○矢倉克夫君 今、内閣府の方から、このソーシャル・インパクト・ボンド、イノベーションを進めていく上でもというような御説明もあったところであります。評価の在り方についても今着実に進められているというような状況をお伺いもいたしました。  それで、麻生大臣に、まずこのソーシャル・イン...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。民間資金を活用することが一定の意味はあるという前提の上で、今課題というところを御指摘いただいたところであると思います。  おっしゃるとおり、どのようにこれを定量化していくのかというところは大きな課題でありまして、今、内閣府の方でもいろいろとや...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣から、法務省に限らず、私も、これ全省的にいろんな部分で該当するようなサービスもあれば、ないと思います、その辺りの選別も必要だと思うんですが、それをやった上で、しっかりと着実にいい流れのお金の流れができる上でも国の方でもしっかりと関与をしていくべきであるし、そのよ...全文を見る
○矢倉克夫君 力強いお言葉をいただきました。  技術支援、制度構築等、人の派遣の部分についてもしっかりとまた財政措置も含めて是非御対応いただきたいというところをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございます。
04月26日第190回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○矢倉克夫君 矢倉克夫です。  四人の参考人の先生方、貴重なお話、本当にありがとうございます。私からは、まず渕野参考人に二問お答えを、その後、西村参考人にちょっとまずお伺いもしたいと思います。  まず一点目ですが、通信傍受、私、やはりこのようなことを考えざるを得ないような理由...全文を見る
○矢倉克夫君 じゃ、今の御意見を受けて、西村参考人、御所見をいただければと思います。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  西村参考人にもう一点、令状の関係、もし何かございましたら御所見をいただければ。
○矢倉克夫君 ありがとうございます。渕野参考人もありがとうございます。  川出参考人にちょっとお伺いしたいんですけど、今の渕野参考人の御意見の中で、立会人の位置付けについて、特定の要件との関係で微妙なバランスを取るための立会人の位置付けというような御意見があったわけですけど、現...全文を見る
○矢倉克夫君 最後、浜田参考人、いろんな法律を作る上で、やはり当然ですけど、捜査機関が信用できないから法律を作ってはいけないというわけにはこれはいかないとは思うんですね。  ただ、他方で、しっかりと法律を作って制度はしっかり確立しながら、捜査機関の濫用というのは、これはしっかり...全文を見る
○矢倉克夫君 丁寧にありがとうございました。
○矢倉克夫君 こちらの二条の読み方ですが、こちらは定義として、そのまさに定義の部分は、この「本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、」以下がこちら定義でありまして、「など、」より以前はこれは典型例というふうな位置付けでございます。というのも、今、法務省の方も実態調...全文を見る
○矢倉克夫君 その地域社会から排除するという言葉、それはまた、更に言えば、その人の、相手の存在を否定しているというような部分もある。その表現の対応いかんも全て含めて文脈上捉えるわけですが、根底にある部分は、その目の前の人の人格を排除して、そこの地域社会に存在するに値しないんだとい...全文を見る
○矢倉克夫君 やめさせることに寄与する法律であると思います。  今、小川委員がおっしゃったとおり、まさに問題点は、これまで特定人に対してのこのような差別的言動については法は意識を明確にしていたわけであります、どういうものであるのか。ただ、不特定については何も言っていなかった。こ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  当該地域ごと、それぞれこのような言論の対象になる方が人口の中でどれくらい比率があるかであるとか、どれくらい頻繁に行われているか、それぞれ地域ごとにあると思います。日本の中ではこのようなヘイトデモが行われていないような場面もある。そのような...全文を見る
○矢倉克夫君 仁比委員おっしゃるとおりの趣旨であります。  例えば、桜本などこの前も視察へ行かせていただいた、やはり外部からわあっと人が来て、元々そこで共生をしていた社会が分断されていく、子供たちの間でも友達であった同士が謝り謝られというような関係に追いやられる、こういう卑劣な...全文を見る
○矢倉克夫君 まさに許されないということをここでしっかりと規定をし、その思いの下で地域も社会も、そして個人も一体となってこのような社会、そういうようなものを根絶していこうというところを訴えた理念であります。先生のおっしゃるとおりであります。
○矢倉克夫君 おっしゃるとおりであります。
○矢倉克夫君 まさにこのデビッド・ケイ氏のおっしゃっているところはそのとおりであるかなと。我々も懸念しているところはまさにこの点でありまして、表現のとりわけ内容に関する規制というもの、これが外延が明確でなければ、どこまでが公権力が介入する言論かというところの外延が明確でなければ、...全文を見る
○矢倉克夫君 まさにそういう意味を込めて二条で定義条項という形で加えさせていただいたところであります。先生おっしゃるとおりです。
○矢倉克夫君 一般に、公然とというのは、不特定又は多数人が認識できる状態という意味であるというふうに解釈されているというふうに理解もしております。ですので、こちらの「公然と」という意味は先生の御指摘のとおりであると思います。
○矢倉克夫君 そのような見解で結構です。
○矢倉克夫君 全く許されるものではありません。
○矢倉克夫君 私もDVD見させていただいた、本当にこういう言動は許せないなという思いをしたところであります。  今、問いは、そのような不法な滞在した者に対してのものでも該当するというような問いということでよろしいんでしょうか。
○矢倉克夫君 まず、そもそも今回の法律は、適法に居住するというような文言が今入っております。ただ、これは、立法事実として我々が想定していたのは、まさに在日の方々に対してのこのような許されない言動、そのような形からこういうような形もしました。ただ、何度も申し上げているとおり、理念法...全文を見る
○矢倉克夫君 許されない言動であると思います。
○矢倉克夫君 不法入国者イコール非適法入国者、それは概念の範囲として一体ではないということで、それはそういうことであると思います。
○矢倉克夫君 まず、反対解釈という手法そのものがおかしいんであります。これは、申し上げましたとおり、禁止規定というのは、何人も何々してはいけないとか、そういう禁止規定である場合はここまでが公権力が禁止をする範囲の言論だという、そうすると、それ以外は禁止されないんだねという反対解釈...全文を見る
04月28日第190回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。お三人の参考人の先生方、貴重な御意見、大変にありがとうございました。  私、今回の法改正の趣旨は、もう既に御指摘もある取調べ中心主義、供述調書への過度な依存、これを脱却するというところが原点の一つであるというふうに思っています。  そもそも...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございました。  豊崎参考人の御意見は、捜査のカルチャーというふうにおっしゃっていた。そのカルチャーというのは、多分御趣旨は、さっき私二つ申し上げたうちの最初の方に、捜査が持っているというような御趣旨であったというふうに、要は人権侵害というものも起こり得...全文を見る
○矢倉克夫君 その上で、じゃ、今回いろいろ問題になっているのは、捜査の手法を広げることがそのまま捜査機関の自浄作用になって依存しないような捜査機関になるかということだけではないんじゃないかというところであると思います。そのために重要な役割を持っているのがやはり弁護人であるかなと。...全文を見る
○矢倉克夫君 後ほど、最後また小木曽参考人にもう一個、時間があればお伺いしたいんですけれども。  豊崎参考人に、ちょっと抽象的な話になるんですけれども、やっぱり公判中心主義というところは重視すべきであると。そのとき、豊崎参考人のイメージをされている捜査権というのはどういうもので...全文を見る
○矢倉克夫君 まさに私も、弁護人がやはり更に重要、その部分も運用も含めてしっかりと考えていくというところはまさにおっしゃるとおりであると思います。  また小木曽参考人にちょっと、あとは裁量保釈ですね。これまで罪証、証拠隠滅とか逃亡のおそれがないとき、それに今回加えて、裁量保釈と...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。
05月12日第190回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○矢倉克夫君 私は、ただいま議題となっております本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案に対し、自由民主党及び公明党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、その趣...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  小川委員の御疑問は、この「定義」にある「排除すること」ということの意味内容はまさに言葉として出ていけという言葉だけに限定されているのではないかと、それであれば狭過ぎるのではないかという御議論であったかと思います。恐らく、今法務省が実態調査...全文を見る
○矢倉克夫君 やはりこの定義に入るかどうかの判断は、当然ですけど、その言論を言っている人間に解釈の権限があるわけではありませんで、その人たちが、いや、嫌がらせ目的だからといってその解釈が正当になる、そんなものでは当然ございません。そうではなくて、やはり前後の文脈等もしっかりと含め...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  まず、先ほど有田先生が冒頭でお話をいただいた事案、まさに我々も、まず回答に入る前にちょっと一言だけ。  私たちが目指しているのは、このような言論、対抗言論も許されないような気勢でわあっとやってくる言論、抵抗も発言も許されないような形で大...全文を見る
○矢倉克夫君 まず、難民については、難民の後も、これは申請後の特別資格等もあります、適法にという部分にも該当をする。また、オーバーステイであったり、またアイヌの方々、また先ほども申し上げましたとおり、この法律は理念法として、このような人の人格というもの、これも尊厳もおとしめて、そ...全文を見る
○矢倉克夫君 今、西田発議者の回答、答弁とほぼ趣旨同じではございますが、定義に沿って更に補足させていただきますと、二条は「本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、」と書いています。まさにその人の出身がどこかとか、そういうことを理由にした言動。今の米軍というものに対...全文を見る
○矢倉克夫君 まさにそのような趣旨で御理解をいただいて大丈夫であると思います。
○矢倉克夫君 もうまさに全く想定もしておりませんし、そのような言論をしっかり自由に、言論は言論でやり合うということが民主主義であります。これは、まさにそういう対抗言論というようなものを許さないような形で社会を分断するような言論というのは駄目だということを理念でしっかり言っているわ...全文を見る
○矢倉克夫君 まさに我々こういう形で理念法を作った、それは、国民全体の共通認識としてこういう社会をつくっていこう、そのような言論を許さない社会を、みんなが声を上げていくような社会をつくっていこうという理念を掲げて、それに向けてしっかり全体で努力をして実現していこうということを高ら...全文を見る
05月20日第190回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○矢倉参議院議員 ただいま議題となりました本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案につきまして、発議者を代表いたしまして、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  近年、本邦の域外にある国または地域の出身であることを理由として、適法に居住...全文を見る
○矢倉参議院議員 ありがとうございます。  理念法として、本法案は、あのような不当な差別的言動を許さない社会を国民一体としてつくろうということを力強く宣言したものである。  委員が今おっしゃってくださったように、今までは、特定人に対しての差別的言動については国は意思を明確にし...全文を見る
○矢倉参議院議員 委員おっしゃるとおりであると思います。  いわゆるヘイトスピーチというのは、本来であれば、民主主義においては、言論には言論で対抗するというものである、ただ、その態様において相手方の対抗言論も許さないような形で、外部からわあっと言ってきて大勢で押しかけていき、社...全文を見る
○矢倉参議院議員 本邦外出身者にまず規定をしている意味なんですけれども、これは理念法であります。理念法であるということはやはり、国民全体の意思としての発言や理念というふうなものをしっかりと表現をする、であるからこそ、どういう共通の事実に基づいて、国民全体が、このような言動は許され...全文を見る
○矢倉参議院議員 まず前提として、先ほども申し上げた、適法に居住しているか否かにかかわらず、このような言動というのはやはり許されないということ、これは理念としてしっかり訴えていくべきものでもあると思います。  その上で、例えば難民の申請の方でも、やはり難民法の規定において、一時...全文を見る
○矢倉参議院議員 まず、この問いに答える前に、委員が先ほどおっしゃってくださったとおり、これは本当に、これが第一歩でありますし、私も参議院の方で視察に行ったときに視察先で言われたのですが、ある方が、これまでヘイトデモに対しての反対の意見というのはなかなかなかったんだけれども、最近...全文を見る
○矢倉参議院議員 まさにおっしゃるとおりであります。  私も桜本へ行きました。本当に、デモが起きたと言われているところをちょっと入ったら、普通の一般の住宅街なんですよね。こんな平穏な場所に、外からやってきた人間がわあっと来てデモをやる。  私も聞いて本当に悲しい思いになったん...全文を見る
05月24日第190回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○矢倉克夫君 おはようございます。  今日は、裁判所職員定員法、一部を改正する法律案の質疑でございます。私からは、主に裁判所の方にお尋ねをしたいと思います。  先日の大臣の趣旨説明で、今回の法案の説明、内容をるるいただいたわけですが、まず裁判所書記官等を四十人増員する、この内...全文を見る
○矢倉克夫君 今御説明いただいた、主に家事と民事に両方説明があったわけですけど、とりわけやはり家事の分野、成年後見、非常に増えているという背景はあると思います。  成年後見に関しての裁判所の関与は、後見開始と、あと後見監督処分と、そして報酬決定という部分だと思いますけど、とりわ...全文を見る
○矢倉克夫君 試験的にということですけど、本来の趣旨に沿った形での更なる制度の拡充を是非お願いもしたいと。  それを踏まえて、女性の活躍とワーク・ライフ・バランスの推進ということですけど、最高裁として今は一名の事務官増員ということ、これは効果も、また試験的でもあるし、一部限定的...全文を見る
○矢倉克夫君 特に、統計上、裁判所の方は男性職員の育児休業が通常の企業よりも取っていらっしゃる割合が高いということも私、統計目にしたこともあります。そのようなことも更に推進して、是非モデル的な部分を示せるような取組をしていただきたいと思います。  もう一点だけ。他方で、技能労務...全文を見る
○矢倉克夫君 よろしくお願いいたします。  じゃ、次は裁判官なんですけれども、裁判官も今回増員ということですけれども、民事は事件としてはこれ減少傾向ですね。平成二十一年は訴訟二十四万件だったのが平成二十六年は十五万件、このような形で減っているわけですけれども、減っているのに増員...全文を見る
○矢倉克夫君 過払いは、私の理解ですけれども、過払いですと審理期間はある程度短いかもしれないけれども、複雑化していくものはそれだけ長くなる部分での負担もあると思います。今少しお話のあった合議制という形でおっしゃっていた部分は、過払い等であれば単独で済んだものが、複雑になるとやはり...全文を見る
○矢倉克夫君 裁判官が、出された双方の主張を見て決定するだけではなくて、やはりいろんな調整もしなければいけない、意見の調整もある。今、子供の件でおっしゃっていたとおり、当事者だけの話ではなくて、やはり子供にとってどうかというような観点が家事はとりわけ強い。そうすると、後見的な観点...全文を見る
○矢倉克夫君 是非、社会に有益な人材の力を生かすということを目標をしっかり定めて、引き続きよろしくお願いいたします。  以上で終わります。
05月26日第190回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○矢倉克夫君 おはようございます。  今日は総合法律支援法改正法案でございます。我が党、法曹資格者が多いという背景もあり、この法案の意義についてはかねてより強調をしてきたところでもあり、今回の改正案も非常に重要な意義のある法案であるというふうに理解もしております。  まず、と...全文を見る
○矢倉克夫君 今答弁ありましたその基準等に照らしましても、また趣旨に照らしましても、今回の熊本地震が指定される、これは是非指定されるべきものであるということは改めて強く申し上げたいと思います。  指定されるという前提で次にまたお尋ねもしたいんですが、今回の法律のまず施行期日、こ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  もう一点、ちょっと今通告をしていないんですけど、その関連で。  今、業務方法書の改定等もありました。これ、最高裁との協議や関連の委員会との協議なども必要であるという部分であります。ただ、事務的なところとしてこういう部分は必要という部分は...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。是非よろしくお願いします。  もう一点、こちらの激甚非常災害に関してですけど、法文上、一年を超えない範囲内において、今回の実情を勘案した政令で、要するに、必要な法律相談の実施期間は、これ、「一年を超えない範囲内において」という文言がございます...全文を見る
○矢倉克夫君 今の御答弁からは、特別措置法、これ待つまでの間の措置というようなニュアンスにも私は受け取らせていただきました。であれば、この一年の期間内に、その後の特別措置法というものもしっかりとこれ対応することも踏まえて政府内でも是非御検討いただきたいということを改めてこの場では...全文を見る
○矢倉克夫君 是非しっかり、そういう誤解が生じないように、さらには、そもそもがまずこういった無料の法律相談を受けなければいけないような方々というのは、やはり、特に高齢者、障害者の方も資力というものが類型的にそれほど高くない方も多いかもしれません。そういうような事情も配慮して、この...全文を見る
○矢倉克夫君 是非引き続き検討をお願いしたいと思います。  先ほども三宅理事からもお話もありました小金井の事件、本当に痛ましい、傷害の被害に遭われている方のお心というのを考えると、本当に言葉も出ないような感じでもございます。  ストーカー規制法に関しては、SNSというもの、明...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  こういった被害に遭われる方がないように、事前の法律相談というものもしっかり、これ、この法律を使って更に市民の方々に拡充していく運用を是非お願いしたいというふうに思います。  最後、大臣にお尋ねしたいんですが、今のDV、ストーカーの事案な...全文を見る
○矢倉克夫君 よろしくお願いします。  ありがとうございます。
05月31日第190回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○矢倉克夫君 おはようございます。  今回の民法改正、我が党も、昨年の最高裁判決受けて、年末の十二月十七日に大臣宛てに提言を、早期に改正ということで求めさせていただいた経緯もございます。まずは、このような形で法改正提出をいただき、そして今日参議院でも審議をできる、評価をさせてい...全文を見る
○矢倉克夫君 この部分の改正に対しましては、このような内容であるということが公表された以降、例えば去年の再婚禁止期間をめぐる訴訟で原告だった方、代理人を務めた作花弁護士という方も、報道ではありますけれども、離婚時に妊娠していない人がほとんどで、多くの女性を救うことになる、画期的な...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。今回の改正で、多くの方がまた新たに婚姻届を出すことができるということが認められた方向でもあると思います。  一点、また、今のアの部分との関連での確認でありますけど、従来、この民法七百三十三条については、法務省の方でも、運用上、この明文で書かれ...全文を見る
○矢倉克夫君 今局長からも答弁ありました。今回の改正は、七百三十三条の二項のアが入ることで従来の取扱いに変更があるということではないということであると思います。従来の取扱いは証明書もなく認められた、それはそのままの運用としてしっかりと確認もした上で、新たな分野として、再婚禁止期間...全文を見る
○矢倉克夫君 しっかりと今回の法改正、趣旨とともに、このような様式でできるんだという具体的な手続も含めて、是非引き続き周知の在り方を検討していただきたいというふうに思います。  じゃ、その上で、次にちょっと質問を移らせていただきたいと思うんですが、今回の再婚禁止期間の法改正は嫡...全文を見る
○矢倉克夫君 三か月に一回というところです。やはり、戸籍がなかった事情で行政との接点も今までなかった方も多いかと思います。そういう方々と本当に今までの経緯に寄り添って対応していくというところは、今後も是非お願いもしたいと思います。  やはり、その後具体的な手続に入るとしまして、...全文を見る
○矢倉克夫君 もろもろ今進めている制度をしっかりと、まずはどういう方が無戸籍の状態で悩まれているのかということ、これ、情報収集もしっかり重要であると思います。是非他省とも連携もしていただきたいというように思います。  大臣に改めて、所信でも述べていただいている問題でもありますが...全文を見る
○矢倉克夫君 今大臣から、無戸籍の方に寄り添いというようなお言葉がありました。もうまさに寄り添う思いで、是非解決に向けて引き続き御尽力をいただきたいというふうに思います。ありがとうございます。  次の質問、残りの時間を使ってもう一つだけちょっと御質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。まさに今大臣おっしゃった国民的な議論というところ、これはやはり我々も立法府の人間としてしっかりとやっていかなければいけない問題であると思います。  この夫婦別氏というものに対しては様々な意見もあり、例えば家族間の一体感がなくなる、親と子の間の...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○矢倉大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました矢倉克夫でございます。  山本大臣のもと、礒崎副大臣、齋藤副大臣、細田政務官と一体となり、農林水産業の成長産業化、生産者の所得向上に向け、精いっぱい力を尽くしてまいります。  北村委員長を初め委員各位の一層の御指導...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました矢倉克夫でございます。  山本大臣の下、礒崎副大臣、齋藤副大臣、細田政務官と一体となり、農林水産業の成長産業化、生産者の所得向上に向け、精いっぱい力を尽くしてまいる所存でございます。  渡辺委員長を始め委...全文を見る
10月27日第192回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 今委員から輸出の重要性、指摘いただきました。そのとおりであると思っております。  一兆円という積算根拠と、現在の実績についても含めてというお問いであると理解をしておりますが、本年八月の未来への投資を実現する経済対策において、当初の目標を一年前倒しをい...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 冒頭、儀間委員からのお言葉、しがらみのない発想で、生産者の所得向上に向けて期待をしているというお声であったかと思っております。しっかり受け止めて頑張りたいと思います。  その一つが今委員から御指摘のあった輸出であるかと思います。  今御指摘もありま...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 失礼いたしました。  販売する等取組を、その他様々、国内の卸売市場の拠点等でございますが、埼玉の園芸市場の欧州バイヤーが買受人となるような取組、全て様々具体的に進行しているところでございます。
11月17日第192回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 御自身、大規模畜産、また水田含めて複合経営された御経験もあり、組合長もされた先生の御指摘、大変重要な御視点であると思っております。まさにおっしゃるとおりでありまして、戦略作物の本作化という部分、一番大事な点は、供給される需要者の視点に立ったものをどうし...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) ありがとうございます。  都市農業、農水省としても大変重要なものであると思います。食料生産のみならず、農作業体験の場でもあり、また農福連携、さらには災害時における避難場所の提供等、本当に多様な役割を果たしているのがその都市農業であると。その活動の場で...全文を見る
11月18日第192回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 新妻委員御指摘のとおり、復興加速化実現には観光が重要な柱であることはもう言うまでもないことであります。特に、いわゆるゴールデンルート、そちらに集中しているインバウンドを被災地に呼び込みまして、宿泊であったり、また農林水産物の消費などをこれ促進する、それ...全文を見る
11月21日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今般のTPP協定におきまして、砂糖につきましては、輸入糖と国産糖の価格調整を通じて国内生産の安定を図る糖価調整制度、これはしっかり維持されているところでございます。  その上で、今御指摘ありました高糖度原料糖のうち、糖度九九・...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  加糖調製品とは、砂糖にココア粉や粉乳などを混合したものでございまして、特に、砂糖の代替糖なるものは、加糖ココア粉やココア調製粉など、大体こういうものは砂糖の含有量が非常に高いものでございます。こういったものが菓子類やパン、飲料等...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) ありがとうございます。  こちら見させていただいて、甘い物好きの私としては、この太り方を見るとかえって別の意味で脅威を感じるところでもあるわけでございますが。  加工食品につきましては、まず、先ほど申し上げたような高糖度のものとはまた違い、直接原料...全文を見る
11月22日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○矢倉大臣政務官 ありがとうございます。  政務官として何度も福島訪問をいたしました。特に、葛尾村とまた川俣町では、営農再開される方々を含め、一時間以上懇談をさせていただいた、川俣町では真山委員も御一緒させていただいたところでありますが、感じたところは、やはり皆様、自分たちがし...全文を見る
12月12日第192回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今委員御指摘の、本年十月十四日の食料・農業・農村政策審議会食料産業部会におきましては、農林水産省の事務方から、築地市場の豊洲地区移転をめぐる東京都の動きに関しまして、小池都知事が移転の延期を発表したこと、東京都が豊洲市場における...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) そのこと自体には、報告はいたしておりません。
○大臣政務官(矢倉克夫君) まず、委員御指摘の十月三日の予算委員会におきましては、山本農林水産大臣から、審議会の対象から豊洲市場を外すかどうかも含めて厳正に検討をするというようなこともお答えした上で、今後につきましては、東京都が設置した市場問題プロジェクトチームや専門家会議におけ...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 豊洲市場への移転に関しましては、市場開設者である東京都が移転の認可申請の段階までに適切な土壌汚染対策を取ることが必要と考えております。農水省としましても、まず都が申請をいただいて後、いろいろまた判断をするタイミングであるかと思っております。認可申請を受...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 改めてではございますが、まずは市場開設者である東京都が、今、土壌汚染対策を含めて議論がなされているものと考えております。農水省といたしましては、その対応をしっかり注視をしてまいりたい、このようなスタンスでいきたいと思っております。
○大臣政務官(矢倉克夫君) 委員今御指摘いただきました、また御提示いただきました資料に、御指摘のとおり、生鮮食料品を取り扱う卸売市場用地の場合には想定し得ないと、このような記載があることは御指摘のとおりでございます。  委員からも先ほどお話もありました、土壌汚染対策法上は、形質...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 先ほども申し上げましたが、まだ市場開設者である東京都から移転の認可申請を受けておりません状態でありまして、まずは東京都が設置をした専門家会議や市場問題プロジェクトチームにおいて土壌汚染対策を含む議論がなされているものと承知をしております。  今委員が...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 何度も同じお答えで大変恐縮ではございますが、まずは法の立て付けといたしましても、やはり東京都がしっかりここの場所に移転をするという申請をして、そのための資料等もそろえていただかないと、我々も判断しようがないところでございます。法の立て付け上も、それを受...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  御指摘のとおり、品質の良い日本の製品、それをいかに需要を拡大していくのか、世界に向けてという視点は大変重要な観点であるかと思っております。  委員御指摘のところのとおりでございますが、中国向けの乳製品の輸出に当たりましては、動...全文を見る