矢倉克夫

やくらかつお

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数2回

矢倉克夫の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 竹谷委員におかれましては、都市農業の問題について引き続き強い御関心をいただいていることを改めて感謝申し上げます。  委員御指摘のように、生産緑地、都市農業の中の生産緑地の利用ではありますが、これは市民農園であったり、また農福連携とおっしゃっていただき...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  委員御指摘の原子力被災十二市町村農業者支援事業ですが、被災十二市町村における営農再開を加速化する観点から、農業機械や施設、家畜、果樹、花卉等の導入を支援する事業であります。  私も十二市町村回らせていただいて、個別の農業者の方...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 委員御指摘の規格外農産物、直売所での販売やまた加工用などにも使われますが、御指摘のとおり、フードバンク等への提供ということも非常に大事であるというふうに認識をいたしております。  平成二十八年度に実施したフードバンクの活動実態調査によりますと、フード...全文を見る
04月04日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えをいたします。  目的ということでありますが、将来の日本農業を担う若者のこれは育成であるというふうに考えております。持続性のある強い農業をつくるためには、やはり生産技術に加えまして、経営マインドや国際感覚を兼ね備えた農業人材として育成していくこ...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今、先生、新たなJASの国際規格化を図るためには増加するインバウンド需要に対する効果的な取組が必要だという御指摘でありました。全くそのとおりであると思います。彼らに日本の食の文化の良さをしっかり伝えるとともに、彼らを通じて、彼ら...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  最大のメリットは、JAS規格活用による差別化の幅が格段に広がることであると考えております。今回のJAS法改正によりまして、先ほど大臣からもありましたが、規格の対象が産品の品質から製法や保管・管理方法にまで拡大されることになります...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 和食は、ユネスコの無形文化遺産登録をされた、まさに文化そのもののところでもあると思います。それを海外展開するためには、文化への理解というふうにも委員おっしゃいましたが、非常に重要な視点であるかなと。そのためにも、委員おっしゃったように、海外の料理人に日...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○矢倉大臣政務官 お答えいたします。  委員御指摘のとおりでありまして、私も風評については個々の農家の方や専門家の方と協議を重ねてまいりましたが、そこで感じたことは、風評とは、安全性に対しての情報が伝わっていないことであるとともに、特に流通や販売面において、風評の実態としては、...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 先ほどの田名部委員の思い、本当に心に響きました。私も、被災者の方にお会いをして満面の笑顔を見るたびに、その奥にどういった苦労があるのか、本当に心に打たれた思いもあります。同じ思いに立って、農水省の政務官としてしっかり頑張ってまいりたいというふうに思いま...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○矢倉大臣政務官 ありがとうございます。  佐藤委員が農林水産大臣政務官時、大宮の盆栽美術館を御視察いただきまして、私も同行させていただいたのですが、世界盆栽大会の成功に向けての機運を大いに盛り上げていただいたところであります。私もきょうはPRのバッジをつけさせていただいており...全文を見る
04月10日第193回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  委員御指摘の福岡県岡垣町の国有林、通称三里松原における松くい虫の被害でございますが、平成二十年度以降、被害が増加をいたしました。平成二十四年度には、前年度比にほぼ倍増をする形で、容積ベースで約五千立方メートルの被害が発生をし、平...全文を見る
04月11日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、農業機械化促進法は、昭和二十年代、すきくわの時代ですね、生産性も低く、農作業も重労働であったこの状態を改善することを目指しまして、我が国農業の機械化を促進することを目的としたものであります。  国が定める基...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 先ほど御説明いたしましたとおり、農業機械の導入の大幅拡大に非常に寄与したわけですが、今委員が御指摘いただきました、新しい機械が多く出てきております。近年ではこのような技術革新が速くなっている状態です。  その点から考えますと、一定期間置きに審議会の意...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) 委員御指摘の今後必要とされる農業機械の新たなニーズ、農業者が減少したり高齢化等があるわけですが、そういった中で多様な人材が活躍できる環境を整える意味合いでも非常に重要であるかと思います。  農研機構について言及があったわけですが、今回、農業機械化促進...全文を見る
04月14日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) 三浦委員におかれましては、中央水産研究所を御視察、大変にありがとうございます。  委員からも御指摘もございました蒼鷹丸を含めた調査であります。水産研究・教育機構が東日本大震災以前から行っている我が国周辺海域における海産生物等の放射性物質の調査研究につ...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) ありがとうございます。  私も福島には本当に何度も何度もお伺いをいたしました。復興の要というのは、やはりなりわいの再開であると思います。漁業者の方も含めて皆様、消費者に安全なものを届けたいという思いで血のにじむような努力をされていらっしゃいます。それ...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お尋ねいたします。  今先生御指摘いただいた農業資材などの分野など、その農協系統など、例えば肥料などはメーカー数としては全体の〇・四%であったり、配合飼料などでは農協系統がある程度多い数はあるんですけど、必ずしも全体が農協系統だけではなくて、それ以外...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お尋ねでございます。  種子の国際的な、そのようなことがないように、外資系に流出することのまず御懸念をおっしゃっておりました。それについてまずお答えを申し上げたいと思います。  当然そのようなことを想定しているわけではございませんで、まさに種子や種...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今国会に法案を提出しております収入保険制度は、今委員からも御指摘がありました品目に限定がある農業共済と違いまして、まさに品目の枠にとらわれずに、農業経営者ごとに収入全体を見て総合的に対応するセーフティーネットとしての導入でござい...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今、エネルギー、熱源の地産地消の重大性を、重要性をおっしゃっていただきました。それによりまして、光熱費等の支払も減りまして、農家の収入が増加するということも考えられまして、非常に重要な視点であるかと思います。  このため、農林...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、開発の実際のゴールは実際に農家に良質で低廉な資材を提供することでありまして、それをもって開発成果を形にするための支援というのが非常に重要であると思います。  農業現場では、生産性の向上や農作業の負担の軽減を...全文を見る
05月11日第193回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○矢倉大臣政務官 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、農林水産業の今最大の課題は生産者の所得向上でありますが、そのためには、農林水産物の付加価値を高めなければいけない。  どうすればよいかといえば、やはり生産者の創意工夫がしっかり価格として乗らなければいけないわけであり...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  健康志向への高まりなどを背景にいたしまして、やはり農産物の健康に対する機能性などをしっかり表示をするということは、委員がおっしゃっていただいた生産者の価格競争力、決定権をしっかりと高めていくという意味合いでも非常に重要な視点であ...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、輸出を量的に拡大しても生産者の所得に反映されなければいけないわけでありまして、海外で高く売れても現地の流通業者や小売業者に多く持っていかれるというような現象であるという御指摘もありました。現地の商流等をよく把...全文を見る
05月18日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  事業の採択要件である受益面積についてでありますが、今先生からもお話もありました、現行の圃場整備事業につきましては、各団地の面積、農地面積の合計が平場で二十ヘクタール以上、中山間地域では十ヘクタール以上あることを採択要件としており...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  競馬は、健全な娯楽の提供、また馬に親しむ場を提供する、さらには財政的な意味合いからも、公営競技としての意義はあるわけでありますが、他方で、今委員が御指摘のとおり、この公営競技である競馬のために生活が破綻して人生台なしにされている...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  導入される産業についてのお尋ねでありますが、地域の農業者の安定した就業機会が確保でき、産業の導入に伴う土地利用調整により農地保有の合理化が図られるなど、農業と導入産業との均衡ある発展が図られるものについて、市町村が地域の実情を踏...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今日の農村ですが、高齢化、人口減少が都市部に先駆けて進展をいたしまして、地域コミュニティー機能の維持等にも影響が見られるようになっているところであります。そのような中にあって、農村を振興するにはどうすればいいのか、農村地域の様々...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  土地改良法改正による農地中間管理機構関連事業で基盤整備をした農地についての転用可能かというお尋ねであるかと思います。  結論から申し上げれば、転用可能になることはないということになります。  農工法改正法案、また地域未来投資...全文を見る
06月01日第193回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) ありがとうございます。  まず養父市の特区の評価ということでありますが、国家戦略特区、特例は昨年九月に施行され、実際の企業による農地取得は昨年の十一月以降でありますので、農業は通年でもございますから、まだ営農の状況を評価する段階としては難しいところで...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  今回の法改正によりましてどうなるかということでありますが、法改正により、特に生産者補給金につきましては、これまで指定団体に限られていた補給金の交付対象を拡大いたしまして、生乳受託販売又は生乳買取り販売の事業を行う者、さらには、自...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  酪農における六次産業化の件でございます。  先ほど大臣からも消費者ニーズの多様化という言葉があったわけでありますが、まさに市場のニーズに適応して創意工夫をして付加価値を高めていく取組、重要でありまして、取組状況ですけど、現行制...全文を見る
06月08日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  畜産クラスター事業は、元々収益性の向上のための事業であります。仮にそのような御意見があったとしたら、例えば、政府が無計画な事業をあおるようなことがあり、仮にバブルがはじけたら負債が残るとか、そういったことを御懸念されるような向き...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  酪農ヘルパーの方々、今委員からも農家でない方がまた就農していくきっかけにもなり得るというような視点からも御指摘がありました。いかに技能習得等に向けて支援をしていくのかが大事であると思っております。政府、農水省といたしましても、今...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  国産を増やす、輸入よりも今高いと言われているものでありますが、それをやりつつ、所得の向上も図り、さらには消費者の負担も軽減するというためには、当然、今先生がおっしゃった生産コストの削減というのが非常に重要であるというふうに農水省...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
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○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  収入保険は、幅広い事象に基づく個々の収入減少を国費を投入して補填をする制度でありまして、他産業にはない制度でありますため、収入把握の正確性が国民の理解を得るためには非常に肝であるというふうに考えておりますところ、青色申告は、日々...全文を見る
○大臣政務官(矢倉克夫君) お答えいたします。  先ほども局長からも答弁があったかと思うんですが、これは個々の需給調整のための制度を前提とした、存在していることを前提とした上で収入保険を今設計をしております。品目ごとの需給調整、これとリンクをした形であると複雑になりますので、そ...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○矢倉克夫君 こんにちは。公明党の矢倉克夫でございます。  委員の皆様、また大臣始め経済産業省の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  一年間農林水産大臣政務官をしておりまして、その関係もあって、本当に久しぶりの質問でございます。  経済産業省というところは、私も考えると...全文を見る
○矢倉克夫君 全国規模でという形でおっしゃった、その部分は非常に重要だと思いますので、是非制度設計を引き続きよろしくお願いいたします。  また税の話に戻らせていただきたいというふうに思います。  大臣にお伺いしたいというふうに思いますが、最終的に猶予された後、その税を払わなく...全文を見る
○矢倉克夫君 今、問題意識として同じ方向性を向いていただけているということを確認できました。是非、年末に向けて引き続き御協議をいただき、結論を出していただければというふうに思います。  引き続き、中小企業という視点からのまた税の話をさせていただきたいというふうに思います。次は、...全文を見る
○矢倉克夫君 今、大臣御答弁で予算措置と併せてというような御示唆も踏まえました、そういう意味でも実際に配慮という点では重要だと思いますので、是非御検討をいただければというふうに思います。  もう一つ、同じ償却資産、償却資産税というか固定資産税に関してなんですが、これ申告期限につ...全文を見る
○矢倉克夫君 引き続きよろしくお願いいたします。  あともう一つ、所得拡大促進税制であります。  雇用促進税制廃止というような報道が一部あったわけでありますけど、これ賃上げというところでは所得拡大促進税制はまた違うもので、是非これは拡大して延長していただきたいなというふうに思...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。是非、政務官中心になってしっかりまた頑張っていただければというふうに思います。  中小企業をいろいろ回りまして、いろんな声をお聞きしました。一つ、ああと思ったのは、やはり中小企業の予算が少ないんじゃないかなという声を非常に聞きました。それも、...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  是非、我々もしっかりと政府と力を合わせて、中小企業こそが経済を支え、社会を支えている、それだけ公的な機能があるということで、ほかのところに比べると桁が違うんじゃないかというこの予算をしっかりと確保してまいるように努力してまいりたいというふ...全文を見る
○矢倉克夫君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、原産地規則の中で完全累積という形で取りますので、最終的に関税撤廃の利益を受けるためには、やっぱりTPP域内の国の付加価値が全部合わさった形でというふうになる。今までであれば、ある意味、TPP域外の国に仕事を奪われていたの...全文を見る
○矢倉克夫君 是非よろしくお願いします。  企業と企業をつなげる、それぞれであれば一、一しかないものが、つながることで広がるというような、つなぐ役割というのも政府は非常に重要であります。眠っているものをまた掘り起こすというような、つながるという点の視点から見ても、是非今の施策を...全文を見る
○矢倉克夫君 そういうような形で、ステップ・バイ・ステップというか、しっかりと日本主導で自由で公正なルール、そういうような、自由主義に沿ったようなものに取り込んでいくような主導権を是非握っていただきたいなというふうに思っております。  ちょっとまた最後、またこれ大臣に最後お伺い...全文を見る
○矢倉克夫君 大臣、本当にありがとうございました。突然の振りにも本当に的確に答えていただき、ありがとうございます。  残りの時間で、おっしゃるとおり、やはり農業、私は農業というのは最大の物づくりの一つでもあるかなというふうに思っています。同じ産物を作っていても、やっぱりその土地...全文を見る