白石洋一
しらいしよういち
比例代表(四国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月24日 | 第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○白石委員 希望の党の白石洋一です。 五年ぶりに国会、そして厚労委員会に戻ってまいりました。その間、丹念に地元の声を聞いて、その方々に成りかわって質問させていただきたいと思います。 一言で言ったら、将来の生活不安です。将来どうなるかわからない、今は何とかやっていけても将来...全文を見る |
○白石委員 大臣がおっしゃったように、老後の生活というのは年金だけではありません。確かに年金だけではない。物事の順番として、生活している方はどういうふうに考えるかというと、まず年金があって、そこから介護保険料が引かれ、そして七十五歳以上の方については健康保険税が引かれ、その手取り...全文を見る | ||
○白石委員 それは、政府の側の、所掌している側の立場で、でも、生活している方々にとっては、やはり、手取りベースでどんどん減らされて、しかも、さしたる説明もなく天引きされてきて、ここが将来どうなるのかと。いろいろ制度が変わるといっても、それが一体、自分の通帳にどういう金額が入ること...全文を見る | ||
○白石委員 ぜひそこは進めていただきたいなと思います。 それで、やはり、生活者の視点でいうと、もうこれではやっていけないということで、それは実際、数字にあらわれています。 それはどういうことかというと、次のページの六ページ、年金をもらっていながら生活保護に頼らざるを得ない...全文を見る | ||
○白石委員 確かに、大臣おっしゃる、年金だけでは生活できないということは当初わかっていたはずじゃないかと。それにしてもここまで目算が狂うとは思っていなかったという方がすごく多いんです。年金の減らされ方、そして負担、特に天引きされるところですね、それがふえてきている。あとは、寿命が...全文を見る | ||
○白石委員 かくのごとくに、やはりこのままだと目算が狂ってしまう。書かれているその金額が来ると思って、自分は蓄えがあるにせよ、これぐらいのペースで崩したらいいだろうというふうに思っていたところが、実際は、マクロ経済スライドで、基礎年金部分については最終的に今の標準的なシナリオでも...全文を見る | ||
○白石委員 大臣、やはりそこは、結局は、自分はどうなるんだというところが一番の生活者の、個々人の関心事です。やはり、自分がどうなるというところに反映された形で、ねんきん定期便、ねんきんネット、試算すべきだと思うんです。もちろん、その前提条件はこうですよというふうに書いてもいいです...全文を見る | ||
○白石委員 こういう見込みを見ながら手当てをしていくと。今でさえ国民年金はきゅうきゅうとしているのに、さらにその国民年金がより厳しい状況に置かれる。税と社会保障の一体改革で、加藤大臣も担当されて、給付金をお支払いすると。でも、月額五千円。しかも、それも払った期間に案分してですから...全文を見る | ||
○白石委員 やれるところをちゃんとやるということが大事だと思いますので、それを引き続きやってもらいつつ、限界もあります。限界があるからどうするか。例えば、保険料の上限の引き上げ。これは、標準報酬月額の上限というのは今、六十五万円なりになっていると思うんですけれども、それを上げる。...全文を見る |