白石洋一

しらいしよういち

比例代表(四国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

白石洋一の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第196回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○白石委員 希望の党、愛媛三区の白石洋一です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速質問させていただきます。  四国新幹線についてお伺いします。  私の地元は西条でありまして、西条は、十河信二さんが第二代市長になって、その十河信二さんというのは...全文を見る
○白石委員 その調査でどのような調査をするのか、どこに重点を置くのかというところが関心のありどころでありまして、段取りとしては、基本計画から整備計画に上げる、どの路線にするか、四国以外にもまだ候補はあるわけです。その中でどれを選ぶかということについて、調査の前に基礎調査というのを...全文を見る
○白石委員 ぜひ、今二軍にいるところは、候補はもう数えるところしかないわけですから、それらを念頭に調査していただくことをお願い申し上げます。  次の質問に移ります。  質問通告で四番目に書かせていただいているんですけれども、加藤厚労大臣、先ほども、議院運営委員会でも話題になり...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  であれば、法定労働時間働いたら一時間の休憩があるはずだから、合計九時間のはずですね。  厚労省から出てきたデータによると、一般労働者の平均的な者の中で、九千四百四十九事例ある中で、十五時間超という人が九人おるんですね、九事例。  この九...全文を見る
○白石委員 月曜日ということですが、月曜日の何時というのも大事です。朝一、十時とか。その深夜というんじゃ、もう今、働き方改革の時代ですから。朝一で、午前中で。(発言する者あり)  朝一の理事会という声もあります。何時でしょう。
○白石委員 これね、もうすぐに出していった方がいいですよ、大臣。  というのは、これで与党側は法案を出そうとしているわけでしょう。そこでやはり早く疑念を払拭するというのが、それは推進側にとっても理にかなうことだと思いますし。  もう一つは、調査票で空欄のものは、これは別にプラ...全文を見る
○白石委員 質問票じゃなくて聞き取りですと。でも、聞き取りにもやはり統一性がなければいけないはずで、その指示書みたいなものが恐らくあると思うんです。これがなければ、もうてんでばらばらで、勝手に集めてきたことになります。やはり指示書、このように聞き取ってくださいというのが少なくとも...全文を見る
○白石委員 その説明には納得できないですよね。統一のフォーマット、こういう聞き方をしてくださいということが必ずあるはずですので、さっきぐらいの説明で開示をしないというような、そういう重みじゃないでしょう。  裁量労働制というのは、本当に慎重に考えないといけない。それなのに、別に...全文を見る
○白石委員 予算委員会の理事会では、与党側からフォーマットも含めて出すという回答があったということですので、それは徹底していただいて、お願いします。(発言する者あり)
○白石委員 先ほどの答弁で、二つあるんです。  国会の国政調査権というのがありますから、それによって質問の項目もこれは含まれると思うんです。開示してください。それぐらいのことはいいでしょう。それぐらいの重みがあることだと思うんです。  それが余りにも、いわゆるついでにやってい...全文を見る
○白石委員 またこの件は、引き続き山井委員からも質問させていただきます。  次の質問に移らせていただきます、ちょっと時間との兼ね合いもありますので。  働き方改革、これは残業を規制するということに今重点を置いていますけれども、その量だけじゃなくて、質も大事だと思うんです。過酷...全文を見る
○白石委員 ぜひ実態調査をしていただきたいんです。さっき、残業調査については一万件弱の調査をされているじゃないですか。その中の項目の中に深夜勤務を入れる、これでいいんです。それぞれの労働基準監督署で、これは事業所ごとに違うと思います、何人が、どれだけの割増し賃金をもって働いている...全文を見る
○白石委員 ぜひ、時代に合わせて、技能のある外国人については積極的に、法務省、そして、これは厚労省も共管となっています、進めていただきたいなと思います。  もうこれは最後になりますけれども、ちょっと二問だけ厚労大臣に。  年金だけで暮らせない方がふえているんです。それはもう、...全文を見る
○白石委員 ありがとうございました。(発言する者あり)
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
議事録を見る
○白石分科員 希望の党の白石洋一です。  本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。  今、所有者不明土地がふえてきております。先日の報道によりますと、九州と同じぐらいの面積が所在者あるいは所有者不明土地ということであります。これは田舎の方ほどそのような問題が深...全文を見る
○白石分科員 局長、その対策、まず第一歩としていいことだと思います。ただし、公共的な目的に今は限られているというところなんですね。ぜひそれを広げていただきたいんです。  所有が不明であるということによる弊害というのは、例えば、一区画土地を持っているんだけれども、その中に土地があ...全文を見る
○白石分科員 ぜひその方向で検討、そして進めていただきたい。  土地というものは公共的な色彩も強いものであります。さらに、今、技術も進んできております。マイナンバー制度というのが導入されている。個人や法人の番号システムを使って所有者をひもづけして、所有者というのは相続等によって...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。  次のテーマに移ります。  愛媛県東予地域というのは、物づくりが盛んな産業集積地であります。加えて、先ほど広田委員もおっしゃっていましたけれども、四国、いずれ近いうちに南海トラフ大地震が襲ってくるだろう。そこで一旦地震に耐えたら、愛媛県の...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。その需要の見通し、需要の経済性に加えて、先ほども申し上げました防災の観点ですね。これは、一つ隣のところでやっています東予港でも同じなんですけれども、一旦、南海トラフ大地震に耐えたら、そこが物流の拠点になるという、防災、減災、そして災害が起きた後...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。  それでは、次のテーマに移ります。地方の下水道整備であります。  下水道の整備というのは、平成元年ぐらいから急速に進んで、そのころ、これは市町村の線引きで、地方も非常に広域の下水道網が整備されるということでずっと今まで来たと思います。 ...全文を見る
○白石分科員 局長、構想が来年度にはできて、それは見直しも含まれているというお話でありました。これは、地域に住んで、下水道を待っている人にとっては余り知られていないと思います。もしかしたら、来る来ると言われたんだけれども、その見直し、いわゆる構想ですね、構想という、そのエリアには...全文を見る
○白石分科員 ぜひ住民の意向を組み込んでください。水洗トイレが全国で九割普及したとおっしゃっていましたけれども、地方はまだそこまでいっていません。そこの意向を酌むということと同時に、この下水道網が整備されて、平均すれば大体三十年ぐらい、平成元年から急速に整備されて三十年。そして、...全文を見る
○白石分科員 ぜひ、普及が進んだときの投資と同じような更新の投資はもう無理でありますから、それをなるべく平準化する。そして、大事なことは、それを住んでいらっしゃる方にちゃんと理解しておいていただくということをお願いしたいと思います。  次のテーマに進みます。  クロス・ラミネ...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。  建築基準そして建築士さんへの周知ということに加えて、これはやはり日本の森林を守るという意味からも重要であります。林野庁さんとしてどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
○白石分科員 ぜひ、その普及、いろいろなメニューがあって、あの手この手ということだと思いますけれども、てこになる、レバレッジのところはやはり公共建築物だと思います。やはり公のところで使われて、それが、いろいろな人が集うところで見てもらうということによって民間の住宅にも普及するとい...全文を見る
03月16日第196回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○白石委員 希望の党の白石洋一です。  愛媛から参りました。どうぞよろしくお願いします。  地方創生、この鍵というのは何にあるのかと考えてみました。田舎の暮らしのよさを享受しながら、都会で得られる便利さも確保するということじゃないかなと。田園があり、山があり、緑があり、海があ...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  先ほど高橋委員がおっしゃった中で、二つ、二分野、強調したいと思います。  一つは人手不足、地方の人手不足に対応するためのAIということですけれども、物づくり、私のところは、地方でありながら物づくりの盛んな町であります。そこで人手不足、これ...全文を見る
○白石委員 大臣、ありがとうございます。大臣もひたちなかの御出身ということで、物づくりの町だと思います。物づくりを支援する、AIで支援する。  もう一つの分野は農業です。高橋委員もちょっとおっしゃっていましたけれども、農業の分野にAIを使えないか。これは耕作、栽培ですね。天気に...全文を見る
○白石委員 ぜひ取組の方をお願いします。  そして、私、歩いていて、AIをどうしてもこれに使いたいな、使ってほしいなという分野がありまして、それは交通信号機の制御であります。  田舎というのは、意外とパターンが決まっているんですね。工場というのは三交代勤務で、朝八時出勤、その...全文を見る
○白石委員 長谷川審議官、ちょっと通告していなかったんですけれども、おっしゃっていたその信号制御に対して、年間予算、大体幾らぐらい使っていますか、ざっと、あらあらで。
○白石委員 私は、ここに予算を投ずることによって、随分ほかの分野でセーブ、節約できると思うんです。  まず節約できるのは、道路を新しくつくるということを節約することができる。そして、人の時間を節約することができる。それは産業上、そして買物時間も含めてです。仕事が終わったらすぐ家...全文を見る
○白石委員 ぜひお取り進めの方をよろしくお願いします。  そして、二つ目のテーマに移ります。地方創生における空き家の利用と、そのための施策についてです。  今、地方は空き家が随分ふえてきているわけですね。それは、御両親が亡くなって、自分の両親だけじゃない、義理の両親が亡くなっ...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  厳密に言うと国交省さんの所管じゃないのかもしれませんけれども、固定資産税の特例の撤廃によって、今家屋は六分の一の特例になっている、それを、空き家、廃屋化が余りにも著しいところは特定空き家ということでその特例を撤廃して一般の税率にするというこ...全文を見る
○白石委員 審議官、ありがとうございます。  一番冒頭に審議官おっしゃったように、状態のいい空き家は、何とか工夫したら売り先が見つかることがあり得るということで、これはぜひどんどん進めていっていただきたいんですけれども、私がその前に申し上げたのは、どうしようもならないところがふ...全文を見る
○白石委員 ありがとうございました。
03月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○白石委員 希望の党の白石洋一です。よろしくお願いします。  今政府で検討されている高度プロフェッショナル制度、高プロと略称させてもらいますけれども、これは非常に問題だと思うんです。  過労死の方々の遺族の方のお話を聞いて、彼女たち、彼らは現行の裁量労働制度で亡くなられた、過...全文を見る
○白石委員 要するに、付加価値を高める業種の方々は、みずから自律的に、働く時間、従事する時間を決めながら、第四次産業革命ですか、そういう時代に合わせていくということなんですけれども。  この高プロで想定されている方々は、ちょうど裁量労働制の専門型とか企画型の方々とほぼ重なるんで...全文を見る
○白石委員 大臣、異なる部分として、視点が異なると。視点が異なるというその中身をよく聞くと、結局は労働時間との切離しじゃないですか。つまり、裁量労働制はわずかに勤務時間という概念がある。それが高プロでは、従事する時間と従事して得た成果との関連性が通常高くない。まさに労働時間とそし...全文を見る
○白石委員 裁量労働制は、その拡大を、先ほどおっしゃった、次へ延ばす、政府の立場としてですね、それはやっていただいていいんですけれども、健康確保措置、その修正、バージョンアップ、これはぜひやっていただきたいと思います。  次のテーマに移ります、時間の関係もありますから。標準報酬...全文を見る
○白石委員 副大臣、二点申し上げたいんです。  まず一つ目は、十二カ月でもできるんですよ、申請さえすればということなんですけれども、まあ、十二カ月もいいでしょう。でも、十二カ月以外はできないともとれるんです。つまり、この五十五年以上前の通知によると、三カ月が原則、そうでなければ...全文を見る
○白石委員 これで、時間ですので、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○白石委員 希望の党の白石洋一です。引き続きよろしくお願いします。  お手元に資料も届けさせていただいております。  まず、介護の個人負担の限度設定についてなんですね。今、介護の自己負担の上限制度というのは、一つ大きな区切りとして、課税世帯で幾らなのかということなんですけれど...全文を見る
○白石委員 この四万四千四百円というのが非常に大事な数字であります。  私のこの問題提起というのは、これが本当に正しいのか、あるいは応能負担の色合いを累進的にもっとつけるべきじゃないかということが問題提起なんです。  例えば、健康保険制度というのは自己負担について上限がありま...全文を見る
○白石委員 その根拠のところが、参考にしながら設定しているということなんですけれども、そこが聞きたいんですね。  つまり、これによって相当に介護制度については逆進性が強いものになっている。つまり、所得が高い人にとっては介護サービスにかかるお金というのは非常に割合が低いのに対して...全文を見る
○白石委員 ちょっとまだ腑には落ちていないんですけれども、先ほどおっしゃった自己負担の金額は、ことしの八月から、現役並み世帯、現役並みの所得のある方については三割負担をお願いすると。でも、現役並み所得がある人についても、月額四万四千四百円の上限がかかっていたら、ちょっと語弊があり...全文を見る
○白石委員 それで、大臣、提案なんですけれども、所得の高い方々については応能負担を求めて、その原資でもって今の市民税課税世帯でも低い限度額を設けることができる。そして、非課税世帯からまた更に所得の低い方については更に低い上限額を設定することができる。その財源に持ってくることができ...全文を見る
○白石委員 大臣、上限額を上げることを私は言っていないんです。倍率を所得の高い人についてはちゃんと設けて高い上限額にしてもらう。そのことによって標準的な、先ほど一番最初に答えていただいた四万四千四百円を引き下げることができるんじゃないかというのが私の提案です。
○白石委員 ぜひ検討をお願いします。介護保険料では、この右のマトリックスのようにやっているわけです。  次のテーマに移ります。年金です。  年金について、まず一つ目は、これは一番最初の厚生労働委員会でも申し上げたんですけれども、私、ずっと歩いていて、年配の方がやはり一番関心が...全文を見る
○白石委員 もちろん、今の年金データにはノイズがある、差し引いてそれを解釈しないといけない部分があるのは当然です。でも、これは四千万件あるわけですよね。  先ほど本会議で言っていた消費実態調査というのは、五万件程度からやる。それで、岡本議員がおっしゃっていた、生活に困窮している...全文を見る
○白石委員 目的は、年金で最低限の生活をしてほしい、そのために制度を見直すということなんです。  ですから、データ、エビデンスなしにやるということであれば、それも一つの手だとは思います。でも、年金生活者は、一番気にしているのは手取りベース。年金が下がっているというのは、年金の額...全文を見る
○白石委員 最後になります。  ねんきんネットは、前提条件をいろいろ変えて、自分で打ってみることができるんです。それも、現在の貨幣価値で出るようになっているわけですね。ということであれば、現在の貨幣価値で、マクロ経済スライドが発動される条件かどうかというのは別として、三割減の金...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 本会議 第14号
議事録を見る
○白石洋一君 子供の生活を底上げする必要についてお尋ねがありました。  我が国の子供の貧困率はOECD諸国の中でも高い水準にあります。特に、一人親家庭については、親の八割以上が働いているのにもかかわらず、貧困率は五一%という特異な状況です。  高校卒業者の大学、短大、専門学校...全文を見る
○白石洋一君 児童扶養手当を一万円引き上げることにした理由についてのお尋ねがありました。  平成二十五年に子どもの貧困対策推進法が成立してから五年が経過しようとしております。しかし、残念ながら、子供の貧困の状況は依然深刻です。中でも一人親家庭の子供たちの生活底上げは最優先課題で...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○白石議員 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案、通称長時間労働規制法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  我が国において大きな社会問題となっている過労死については、二〇一四年に超党派で過労死等防止対策推進法を制...全文を見る
○白石議員 先ほど説明申し上げた中で誤りがありましたので、訂正申し上げます。  労働基準法の一部を改正する法律の施行期日は、一部の規定を除き、平成三十一年四月一日としております。  以上でございます。申しわけありませんでした。
05月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○白石議員 国民民主党の法案についての答弁を申し上げます。  国民民主党は、綱領に、生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つことを掲げ、結党しました。働く者の立場に立ち、誰もが安心して働いて、安心して暮らしていける社会をつくる、それこそが私たちが目指す改革であり、それを実現す...全文を見る
○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  高プロについて、引き続き質問させていただきます。  高プロというのは、同僚議員の話を聞いて、二重に問題がある。一つは、過労死の可能性が高い。これが一番悲惨な、一番いけないことなんですけれども、それに加えて、掛け算のように、労災認定され...全文を見る
○白石委員 そうですよね。ですから、結局は、一般の労働者と同じように抜き打ち的に、ランダムに立入りをして、それでどうやっているのか見て初めて実態がわかる。会社によっては十三年も違法な裁量労働制が適用されているのに、それを見過ごしてしまっているということですよね。辛うじて、先ほど大...全文を見る
○白石委員 それが緩いということは指摘させてもらいます。  そして、高プロというのは更に労働規制が緩いですけれども、そうであれば、より監督というのは厳しくないといけないと思うんですけれども、高プロについての労働者保護の、把握、そして保護というのはどのようにされますでしょうか。
○白石委員 今の裁量労働制でも過労死があるわけですよね。幾つか事例を挙げてずっとやっていますけれども、それはほんの一部であって、年間、実際支給認定されたものだけであっても、過去、年間数件、五件あったりしている。高プロを導入するということであれば、監督の仕方を更に高度化しないと、こ...全文を見る
○白石委員 ということは、裁量労働制の監督の仕方と同じですよね。基本同じです。というのは、裁量労働制というのは、それを適用するときに届出しますということ。それは、先ほど高プロについても、届出します、受け付けますということと同じですし、その後、ランダムに労働基準監督署が抜き打ち検査...全文を見る
○白石委員 裁量労働制でこれだけ過労死が出ているのに、高プロというのは、更にその労働規制を緩めている、更に危険だ。であるのにもかかわらず、それは、この法案可決後、後で決めますというところが合点がいかないんですよ。  これを可決する前に、それもあわせて、高度プロフェッショナルです...全文を見る
○白石委員 労働者保護というのは大事なことですから、一人、二人じゃないわけです、過去、累積すれば何十人も出ているわけですから、やはり法案を出す前に、どのように労働者保護を、より高度な規制でもって保護していくかということを同時に考えて議論した方がいいと思うんですね。そのことを申し上...全文を見る
○白石委員 働き方にかかわらず、同じ基準だということですね。  労災認定の基準というのは、こうやってマニュアルができているわけです。これはどういう、法律なのか、じゃないと思います、これは通達なのか、マニュアルがあって、その一部抜粋をそちらの配付資料に入れさせてもらっています。 ...全文を見る
○白石委員 局長のおっしゃったのは労災申請があってからですよね。その労災申請前に使用者が高プロ適用者の時間外労働を把握はしないんですよねと、確認の質問です。
○白石委員 もうちょっと具体的に考えたいので、十三ページのところですね。  労働規制の比較、これは今までも委員の方が使われた表ですけれども、労働規制、四項目あって、時間外労働と、休日労働、深夜労働、休憩時間というものがあって、裁量労働制というのは、休日、深夜、休憩時間については...全文を見る
○白石委員 だから、労働時間とほぼ同じであるならば、何で、健康管理時間というちょっとまどろっこしい、わからない言葉を使うのではなくて、労働時間を把握するというふうに、そういうふうに法律に書いてこないんですか。そこはどうしてそういうわざわざ違う言葉を使うんでしょうか。
○白石委員 大臣、ところが、残念ながら、過労死したら、過労死の認定基準というのは時間外労働時間なんですよ、法定外労働時間なんですよ。法定外労働時間が基準になっているのに、高プロの人は、日常の働き方で使用者が管理しているのは健康管理時間なわけですね。ですから、より、もし亡くなられた...全文を見る
○白石委員 結構、事業主証明しない場合が多いみたいですよ。実際、過労死された娘さんを持つ遺族の方からも聞いておりますが、大企業に勤めていた、その大企業がその証明を拒否する、判こを押してくれなかったと言っていますよ。  じゃ、どこまで労働基準監督署が、労働者、過労死された側につい...全文を見る
○白石委員 強制力としては弱いものですよね。  加えて、やはり会社側としてはいろんな手を打つことができるんじゃないでしょうか。実際、過労死ではない、過労によって病気を負われた方のお話を聞きます。労災申請しているんだけれども、会社側にタイムカードを改ざんされている、あるいは証拠と...全文を見る
○白石委員 その虚偽かどうかがわからないのが問題なんです。  ちょっと時間も来ていますのでまた次にしますけれども、最後に、十四ページです。  それで、過労死しました、労災申請しました、不支給決定が地元の労働基準監督署で行われました、でも、それについて異議ありと二回目の訴えをし...全文を見る
○白石委員 時間ですけれども、最後のところ、いつも局長は言葉が消えてしまってわからないんです。つまり、要するに遺族及び労基署なんでしょうけれども、労基署は一旦不支給を決定しているわけですから、協力的じゃないです。ですから、実質、遺族になる。裁判でも遺族に荷を負わせる。でも、残され...全文を見る
05月31日第196回国会 衆議院 本会議 第32号
議事録を見る
○白石洋一君 国民民主党の白石洋一です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の働き方改革関連法案に反対の立場で討論します。(拍手)  冒頭、厚労委員会において強行採決されましたことに強く抗議します。  この法案は、一つは労働時間規制、二つ目に同一労働同一賃...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 本会議 第35号
議事録を見る
○白石洋一君 国民民主党の白石洋一です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました政府提出、健康増進法の一部を改正する法律案について、厚生労働大臣に質問します。(拍手)  まず、受動喫煙対策に対する基本的スタンスについてお伺いします。  国立...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
議事録を見る
○白石委員 白石洋一です。  本日は、参考人の皆様、大事なお話、ずっと聞かせていただいています。本当にありがとうございます。  ずっと聞かせていただいて、たばこを吸う人が主流で、吸わない人が非主流、そういう社会風潮に非常に悔しい思いをされてきたというふうに感じます。  患者...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  特に、黒澤先生は、分煙をして、喫煙専用室を設けることに対して補助をするのはおかしい、むしろ完全禁煙、あるいは、今は分煙室を設けているんだけれども、それを撤去することにこそ補助をすべきだと。まさにそういうことだと思うんですね。  やはり、な...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  加えて、加熱式たばこについての禁煙なんですけれども、ここについては、黒澤先生は、加熱式たばこというのはまだ何物かわからないものだから、嗜好品として扱うのではなくて、薬品として扱って、それで国として審査をすべきだ、そのような趣旨のことをおっし...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  つまり、加熱式たばこを紙巻きたばこと区別しないで対策、規制をすべきだ、安全性はそれほどでもないということが国として審査してわかった段階で、別扱いすることは考えていいんじゃないか、そういうことで受けとめさせていただきました。  そのことにつ...全文を見る
○白石委員 同様に紙巻きたばこについて、天野さん、長谷川さん、そして山中さんも、加熱式たばこについて、お三方も御意見、紙巻きと同様の規制をすべきであるのか否かについて、お願いします。
○白石委員 時間が来ましたので、そろそろ終わりにさせていただきたいと思います。皆様の御懸念のところはしっかりと浮き彫りにされたと思います。それらをやはりしっかりと当委員会でも議論し、ゆっくり急いでという、じっくり、でもやはり早く救わないといけない、この兼ね合いを考えながら、将来課...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○白石委員 国民民主党の白石洋一です。どうぞよろしくお願いします。  まず、第八次地方分権一括法案について質問させていただきます。  ここには十五法律があるんですけれども、中でもマイナンバーについて特にお伺いしたいと思います。  お手元にお配りしている資料の中で、7と8であ...全文を見る
○白石委員 見直しのサイクルはあるということですから、ぜひ見直しの際には、こういったパッチワークで出てきたものを類推的に、網羅的に見直していただきたいなと思います。  地方創生ということで、次の質問に移ります。  ちょっと法案とは離れるかもしれませんけれども、雑紙のリサイクル...全文を見る
○白石委員 ごみの回収は自治事務であって、国としてはソフトな誘導をする立場でありますという答弁だったと思うんですけれども、雑紙を回収してくれたら相当ちゃんと使いますよということを、先ほど私が示したような紙パルプの材料の構成等をパンフ等にして、自治体の首長であるとか、あるいは自治体...全文を見る
○白石委員 一番最後のところで、環境省としましては取組に努めていきたいと思いますということなんですけれども、それを具体的に、もちろんリサイクルについて啓発活動をやっていらっしゃると思います、その中で、ぜひ、紙というものの大切さ、古紙というのはまた生き返って、自分が使っている七割が...全文を見る
○白石委員 一般の方にとってはJAは比較的目に見えてわかるんですけれども、このスキームにはJAというのはないわけですね。農業委員会が動くということになっていますけれども、農業委員会というのは一般の方にとってはちょっとよくわからない。実際たどってみたら、ああ、市役所の中の課にあるん...全文を見る
○白石委員 審議官は先ほど、農地中間管理機構の役割について、例えば、こんな畑、こんな果樹園がありますよということで募集をかけていくということをおっしゃっていて、それをいろいろな手段で、農協とかいろいろなところに委託してやっていくんだと思うんですけれども、ちょっとこれは質問通告にな...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  借り手希望者の方が上回っているということなんですけれども、最後の質問になると思うんですけれども、どうやってもこれは貸し借りなんですよね。所有者というのはちょっとさておきということで、使える人がいるんだったら使ってもらうということなんですけれ...全文を見る
○白石委員 ぜひ事業官庁として進めていただきたいな、ちょっとペースが遅いんじゃないかなという気がしますけれども、この点について、ちょっと質問通告はしていないんですけれども、梶山大臣、やはり地方創生にとって、こういう所有者不明土地、住宅も農地も山林もたくさん出てきて、それをどう生か...全文を見る
○白石委員 しっかりお進めください。  どうもありがとうございました。終わります。
07月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
議事録を見る
○白石委員 国民民主党の白石洋一です。よろしくお願いします。  年金のこと、昨年秋からして三回目になりますけれども、趣旨は、低年金の方々、これから更に年金が減る予想がある、その中でそういう方々をどうするかということです。  過去の二回の質問も、そこに行き着く前にちょっと時間が...全文を見る
○白石委員 大臣、問題意識は共有されているということで、ありがとうございます。  ただ、来年出るのを待っているんじゃなくて、今から検討しないといけない。実際、骨太の方には、年金の改革、二つ、在職老齢年金とか受給開始年齢の柔軟化とか具体的に書かれているにもかかわらず、同じ骨太の方...全文を見る
○白石委員 それは、障害者年金も基礎年金があるはずなんですけれども、そこも含めて五百万人ですか。
○白石委員 であれば、六百七十万人が基礎年金しか受給されていないということですよね。  これぐらいのインパクトがあって、さらに、アンケートによる、まあ推計ですけれども、年金受給者の六割の方は年金のみで生活している、ほかに収入がない。六割の方が年金のみで生活されている、ここをちょ...全文を見る
○白石委員 六割の方。ということは、六百七十万人掛ける〇・六の方々が、これからこのような推移を経ないといけない。  さらには、これは満額ですからね。平均的には、基礎年金というのは、受給されている方、今は五万円台だと思います。六万四千円の満額に対して、平均的な受給というのは五万円...全文を見る
○白石委員 その五万円の方々が、これから、うまくいっても一万円減らされるということですね。しかも、人数たるや三百万人を超えているということですから、これは今から考えないといけないと思うんです。  それで、ちょっと私も考えてみたことを、議論ですからちょっと披露したいんですけれども...全文を見る
○白石委員 もちろん、お金はかかります。でも、先ほど挙げた方々が、潜在的に生活保護にどんどん入っていくということを考えると、そことの見合いというのも考えないといけないと思うんです。  今、生活保護で暮らされている方は二百万人ですね、あらあら。そのうち半分が高齢者、六十五歳以上の...全文を見る
○白石委員 骨太には書かれていないかもしれません。高齢者大綱ですかね、そちらの方には廃止も含めて見直し、検討すると。ここはちょっと確認が必要ですけれども。  六十歳から六十五歳では月額二十八万円、そして、先ほどおっしゃった、六十五歳を超えたら四十六万円あるいは四十何万円。全然、...全文を見る
○白石委員 大臣、ちょっと反論があるんですけれども、今の公的年金は格差是正型だというお話ですけれども、私はそうじゃないんじゃないかなと。  というのは、報酬比例部分は、もう報酬比例ですから、払った金額に応じて給付がある。そして、さっきおっしゃった基礎年金の部分は、これは払った期...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  じゃ、最後に。  基礎年金と報酬比例部分は別会計ですから、だからこそ、マクロ経済スライド発動は、基礎年金は三十年も見込まれているのに、報酬比例部分は数年で終わってしまう。ここが一緒の会計になったら、また別の展開、世界が見えると思いますけれ...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○白石委員 愛媛の白石洋一です。  十三問用意しておりまして、時間配分等、それから建設的な議論にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  まず、お手元に質問は全部お届けしております。野村ダムと鹿野川ダムの操作ですね。  今、住民の方は、ダムがあるから安心というよ...全文を見る
○白石委員 きょうから設置するということですけれども、その中身の答弁のところは記者会見とほぼ同じで、ここのお手元にありますけれども、低目で大雨を迎えたというふうにおっしゃっていますけれども、貯水率七〇%前後で推移しているんです。七割じゃなくて、三割など、二割など、極論すれば、さっ...全文を見る
○白石委員 副大臣、新しく、そしてまたふやして危機管理型にすると、ぜひお願いします。  三番に移ります。  今、ここ肱川の上流ではもう一つダムがつくられています。それは治水のダムでありますけれども、それができるまでまだまだかかるでしょう。そういうことを考えたら、もっと効果があ...全文を見る
○白石委員 残土も建設資材になります。ぜひここを進めてください。  次、四番に移ります。  JR、被災地近くは復旧の見通しが立っていません。ここをいつまでにやるのか、目標設定をお願いしたいということと、それから、やはり物流が、今、高速道路に依存しています。支援の車両、これは災...全文を見る
○白石委員 先ほどの、卯之町から宇和島までのところが相当の期間と、これは諦めずに、できるだけ早くしてほしい。それから予土線、ここも採算がもともと悪いところですけれども、そこも早くしてほしい。  それから、登録したらただになる、それもありがたいんですけれども、無料化をお願いしたい...全文を見る
○白石委員 認識はされているということで、それを、技術的な勧告だけじゃなくて、現場に入って、県の職員、市の職員と一緒に調査に国としても入っていただきたいと思います。  それから、六番です。  国道三百七十八号線、ここは人身の被害もあったところですけれども、ここは国道なんですけ...全文を見る
○白石委員 ここにお住まいの方は、もうここに住むのをやめようかと今揺れ動いているところです。ちゃんとしっかり復旧するんだという意味でも、二車線化をぜひ進めていただきたく要望いたします。  それから、浄水場ですね。今少しずつよくなっていますけれども、もう十二日間です。もっと早く浄...全文を見る
○白石委員 やってくださるのはわかりますけれども、それをすぐさまできるように体制を整えておいてほしい。DMATのような形が一つのモデルです。  次の厚労省の二番と三番は一緒にお答えいただきたいと思います。  今、やはり衛生面での懸念ですね、これだけ暑いわけですから。それからあ...全文を見る
○白石委員 DHEAT、岡山、広島には派遣していると。プッシュ型で、待つんじゃなくて、行政側も混乱しています、それから、全ての情報を集約し切れていない部分もあるかもしれない、だからこそ必要じゃないですか、プッシュ型でお願いします。  防衛省の質問に行きます。  今、土砂のけを...全文を見る
○白石委員 土砂のけについては、今、公道の上のものは取っていかれるんですけれども、民有地のところはそのままになっている。それをまた別途業者さんを呼んでやるというのはほとんど無理です。ですから、もうそこまで、目の前で土砂のけをやってくれているんですから、民有地のところでも土砂をのけ...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  本日は、五人の参考人の方々、貴重な御意見をありがとうございます。  今回、このような場を設けることになったのは、やはり水増し問題がきっかけと。  水増し問題、これは非常に私の選挙区のところでも反響がありました。孫とかあるいは自分の子...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  罰則というものもありますけれども、もう一つは処分ですね。担当者が、ここまでずさんなことをしてきた、あるいは見逃してきたことに対する、職員に対する処分、例えば厳重注意とか訓告とか、そういったところについてはいかがでしょうか。
○白石委員 それでは、栗原参考人、お願いします。
○白石委員 ありがとうございます。  お二方、両方とも、これから次、これを機会に次に結びつけることの方が大事だという再発防止ですね、再発防止が大事だということであります。  それでは、その再発防止として、いろいろな手段があると思います。一番大事なのは、意識の向上、精神というと...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  合理的配慮というところを更に深化させて、福祉と労働との一体的展開とか、それも更に国が仕事をつくっていく、展開していく、民間の知恵をそこに入れ込んでいくということ、これと、やはり処分も一つあり、さらには調査、報告をさせ、第三者機関がそれをチェ...全文を見る
○白石委員 採用には、ペーパーテストだけじゃなくて、これまでの現場における様子とか、あるいは専門家による面接、これを加味する、あるいはその比率をずっと大きくするということが示されたと思います。しっかりと受けとめて、また反映させていただきたいと思います。  本日は、まことにありが...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  まず冒頭、先ほど来同僚議員が申し入れているように、水道法の質疑、これをぜひやっていただきたい。  私の地元の愛媛県、豪雨災害があって、私のところではないんですけれども、宇和島市、ここは、水道浄水場が被害に遭って、旧吉田町、三間町、水道...全文を見る
○白石委員 それでは、用意した質問に入ります。  来年十月、消費税が上がる。上がる上で、これは逆進性がありますから、低所得者対策、これを打っていかないといけない。これは当然のことだと思います。今考えられているようなこと、報道されていますけれども、ポイント制とか、あるいは商品券と...全文を見る
○白石委員 低所得者対策ということで、ほかにもいろいろ予算を確保してやろうとしているじゃないですか。その一つです。加えて、三党合意の後、相当いろいろ修正されてきているわけですから、その中の一つとしてやるべきだと思います。  おっしゃったとおり、当初は、支払い期間に応じて逓増的に...全文を見る
○白石委員 ここをぜひ、それも大事にしながらも、いい方向への修正というものを検討していただきたいと思います。  加えて、低年金の最たるものは無年金なんですよ。ゼロ円がやはり一番苦しいわけですね、低年金。無年金の人にはこの給付金というのは支給されないということに、今の状況ではなっ...全文を見る
○白石委員 百六十億円ですよね。  これは、よく言われる、例えば生活保護者もまじっています。生活保護者は、もしこの給付金が入った場合、生活扶助金がその分減らされます。さらに、例えばお医者さんとか弁護士とか、こういう年金に頼らなくて無年金者になった方々、この方々はほかに所得がある...全文を見る
○白石委員 低所得者対策の一環として、彼らも救済、手当てをしていただくようお願いします。  そして、次の質問に移ります。市町村運営の介護事業現場での同一労働同一賃金についてです。  これは、生の声があって、それをもとに質問させていただくんですけれども、全国で市町村直営の介護事...全文を見る
○白石委員 二・九、一・一、少ないですけれどもそこそこある。そこで働いていらっしゃる方の同一労働同一賃金というのは、どのように規定上、確保されているんでしょうか。これは、総務省の方、お願いします。
○白石委員 賞与が払われることが可能になったという改正が行われたということですけれども、働き方改革で言われるような同一労働同一賃金の規定ではないんですよね。  それに一番近いものが、このお手元にあります地方公務員法の第二十四条の「職員の給与は、その職務と責任に応ずるものでなけれ...全文を見る
○白石委員 公務員の場合は、非常に限られた、公平委員会とかはありますけれども、これは三人で、常勤の職員の方もおられない。労働基準監督署や我々の労働局とは随分体制が違うんですね。ここの確保と、それから、厚労省も、介護施設に対して検査しに行くと思います。そのときに、ぜひ、この給与の部...全文を見る
○白石委員 健保組合は財政事情が厳しいというのはわかります。でも、やはり、日本は少子化で、その少子化こそが国難であるということを考えれば、子だくさんの会社だからうちの健保組合には入ってほしくないというのはいかがなものかというふうに思うんですね、自立、自由というのが原則であるとして...全文を見る
○白石委員 では、最後に。  規模感がちょっと違うんです。高齢者に対しては、ここにあります七百五十六億円の補助金をやっている。であるならば、少子化対策もこれぐらいの支援金を健保組合に対してあてがってほしい、このことをお願いしまして、質問を終わります。  ありがとうございました...全文を見る