白石洋一

しらいしよういち

比例代表(四国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

白石洋一の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○白石分科員 国民民主党の白石洋一です。よろしくお願いします。  まず、最初のテーマとして、東京オリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式での、私の地元、新居浜太鼓祭り、そして西条だんじり祭り、四国中央市の書道パフォーマンスの演技披露の機会について、一連の質問をさせていただき...全文を見る
○白石分科員 政府が決めることではないということで、資料にもありますけれども、オリパラ開閉会式演出チーム、野村萬斎チームリーダー、オリンピックは山崎貴さん、そしてパラリンピックは佐々木宏さん、この方々にぜひお伝えいただきたいなと思います。  加えて、愛媛にはそれだけじゃない。西...全文を見る
○白石分科員 その思いだけじゃなくて、ぜひ実際に来ていただいて、十月十六、十七、十八、そして西条祭りはその一日前から始まります。来ていただいたら本当にわかります。さっき申し上げた、一台当たり二百人で、五十台あったら一万人ですから。それが市内をぐるぐる回っている。だんじりについても...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。  先ほど副大臣がおっしゃったことは、お手元の配付資料の三ページ目のところでありますね。それをお伺いして、本当にたくさんいろいろな機会があるということで、組織委員会にもアピールさせていただきたい、そして内閣官房にもアピールさせていただきたい、...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。  組織委員会が主導でやるのは四件ということで、時期も含めてテーマが違っていて、私は、この二番目の、二〇二〇年七月ごろ、オリンピック直前にある、テーマは参加と交流、先ほど開閉会式のときの柱の中にもありました参加と交流で、日本文化を通じてさまざ...全文を見る
○白石分科員 とにかく周知のところを抜かりなく、組織委員会をバックアップしていただいて、あっ、申請を忘れたというようなことがないように、特に愛媛県の方をよろしくお願いします。  そして、次に、文化庁の方では日本博ということを企画しているということですね。今までは海外でやってきた...全文を見る
○白石分科員 ありがとうございます。  そのテーマがまさに日本人と自然ということであれば、日本人が古来から祭りということを、ずっと一つのパターンを決めてやってきた。何を祈るかというと、それは五穀豊穣を喜び合う、例大祭の一環としてやっていた。まさにこれはお祭りとぴったりなんじゃな...全文を見る
○白石分科員 豪華けんらん、勇壮華麗だけではだめで、国指定の重要無形文化財に指定されないといけないということですね。  西条のだんじり祭りについては、市の指定無形民俗文化財には指定されているんです。それを国に上げるため重要な要件というもの、これを確認したいんですけれども、大臣、...全文を見る
○白石分科員 調査研究が必要で、それで典型例であるということが浮き彫りになる必要があるというふうに受けとめました。  確かに、太鼓祭り、だんじり祭りというのはいろいろなところにあるわけですね。隣の香川でもある、兵庫でもある、大阪地域にもある。こういったところを調べて、その中で典...全文を見る
○白石分科員 これは各県横断になります。先ほども申し上げました、京都から福岡まで空白になっていると。でも、これだけ山鉾、山車文化、盛んなわけですから、ぜひそこも寄り添って、プッシュ型で提案、サポートしていただければと思います。大臣、いかがでしょうか。
○白石分科員 終わります。ありがとうございました。
03月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  年金について、税金や年金財政、これを年金生活できゅうきゅうとしている方々に振り向けるべきだ、そういう観点から質問させていただきます。  もうお手元に質問事項はあるんですけれども、まず、今回のマクロ経済スライド発動について、これに関連し...全文を見る
○白石委員 そのうち、老齢福祉的給付受給対象者については幾らになりますでしょうか。
○白石委員 ありがとうございます。  これの五倍が、マクロ経済スライドによって本来もらえるべきものがもらえなかったということなんですね。  やはり、特に福祉的給付、つまり基礎年金、月額満額六万五千円ですけれども、それよりも下回る年金受給者の方々については、マクロ経済スライドを...全文を見る
○白石委員 反論ですけれども、福祉的給付を受けるような方々のマクロ経済スライドの金額、四十億円の五倍ですから二百億円ですね、ここはちょっとポイントの金額だと思います。後でまた在職老齢年金のことについても触れるんですけれども、それで発生する年金財政のマイナスの金額と比べていきたいと...全文を見る
○白石委員 そうすると、二つは読み取れたんですけれども。一つ目は、被用者保険の適用拡大ですね。短時間労働者に対して被用者年金に入ってもらうという方向性と、あとは、年金受給開始年齢の柔軟化ですね。この二つ。  あと、在職老齢年金制度の見直しというのもあるんじゃないですか。この三番...全文を見る
○白石委員 在職老齢年金の見直しもあると。これは骨太の方針にもありますので、やっていくんだと思います。  その三つを念頭に置いた上で、ことしは年金財政検証の年であります。今の状況、経済前提とその検証作業、このあたりのところの日程について簡単に教えてください。
○白石委員 秋ぐらいに検証結果の報告をするということですか。それはちょっと六月じゃないかなと思ったんですけれども。
○白石委員 どうしてこういうふうに聞くかというと、経済前提も大事です。経済前提は、そんなバラ色な経済前提を置いたら、また後でもくろみが外れる可能性が高くなりますから、やはり厳し目にやらないといけない。もうリーマン・ショックから回復して、これからが正念場、回復基調というのは一通り、...全文を見る
○白石委員 恐らくその三つが該当するであろう、それ以外は決まっていないということなんですけれども、ぜひ試算してほしいことをこれから申し上げます。そのうち一つは、先ほど申し上げました、低年金者に対してマクロ経済スライドを適用しなければどうなるかということです。  それから次に、在...全文を見る
○白石委員 一兆一千億というのは大きな金額ですね。先ほどおっしゃった給付金額、二十九年度五十五・四兆円、そのうち、あらあらの数字で言っているんですけれども、一兆強の年金財政上マイナスということ、二%のマイナスということになったら、これが本当に実施されたら、マクロ経済スライドのかか...全文を見る
○白石委員 在職老齢年金は、今もう制度としてあるわけですよね。あることによって就労意欲がそがれていますか。  では、これがなくなって、廃止されたことによって、どれだけの就労者がふえるんでしょうか。一兆一千億を年金財政に追加的に負担させる、それだけの価値はあるんでしょうか。それを...全文を見る
○白石委員 一定程度とか若干の効果ぐらいで、一兆一千億を年金財政上負担させるべきではないと思います。  次の質問に行きます。  ちょっと飛ばしながらにしますけれども、五番目の、福祉的給付の具体的な内容で、福祉的給付が今度、消費税のアップと同時に十月から予定されていますけれども...全文を見る
○白石委員 つまり、対象者が申請しないとこれはくれないような方式を考えていらっしゃるということなんですけれども、それはプッシュ方式で、二カ月に一度、年金を振り込んでいるわけですから、対象者には金額の通知だけして、別にそれ以上の手間をかけずして振り込む方式に、申請方式じゃなくてプッ...全文を見る
○白石委員 事務費もかかるし、理解できないということでそのままに放っている方はたくさんいらっしゃる、出てくると思いますよ。これはぜひ見直してほしいと思います。  それから、次の質問なんですけれども、福祉的給付は、今の制度設計としては保険料納付済み期間に基づく案分計算ですけれども...全文を見る
○白石委員 ぜひ、六百億円、消費税で逆進性で大変な中お支払いされている、そういう低年金の方々の生活のことを考えたら、案分計算で低年金の人ほど少ない金額というよりかはもう満額にすべきだと思うんですけれども、ちょっと時間も迫っているので、次に行きます。  さらに、本当に困っているの...全文を見る
○白石委員 時間ですから最後になりますけれども、今、無年金の方々に追加的に年金をお支払いしても、そう大した金額にならない。これは比較の問題ですけれども、先ほど申し上げた在職老齢年金の廃止による一兆一千億円よりは随分下回る金額で、彼らを年金受給者にすることができる。加えて、その方々...全文を見る
03月19日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○白石委員 国民民主党の白石洋一です。よろしくお願いします。  地方創生で、私は、これから二つのテーマ、主に障害となっていること、悩み相談ですね、これを議論させていただきたいと思っています。  まず第一は、有害鳥獣被害です。  これによって、農作物が被害を受ける。さらには人...全文を見る
○白石委員 全体の農業生産高も含めて、ちょっときのうお願いしたんですけれども。
○白石委員 九兆円のうち百六十四億。少ないように見えて、実は、心理的な打撃もありますし、家庭菜園に対する被害、これは金額では把握できませんけれども、非常に大きなものとなっていると思うんですね。  有害鳥獣による人的な被害の状況についてはどのように把握されていますでしょうか。
○白石委員 私のところ、愛媛県でいえばイノシシが主なんですけれども、年間五十件で、うち死亡事故は二件。ただ、イノシシが顔を出して歩き回るだけでも子供は怖がって、親も、一人では歩かせられないということで、学校の下校なんかに親がつき合うということをするわけですね。そうすると、子育てで...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  四割減、二割減と、相当なペースで猟友会の方々は少なくなってきているということで、そうすると、人口減少で耕作放棄地などが出てきて、そうするとイノシシが里におりてきて、そこで悪さをし始める、そのイノシシをとる人が少なくなっているという状況ですね...全文を見る
○白石委員 二つ、企業のところと、そして地方公共団体、神奈川県庁の例を挙げられましたけれども、私、ここに来て質問するその趣旨、目的は、ぜひ、民間団体が有害鳥獣捕獲によって採算がとれるようにしていただきたいんですね。  もう猟友会頼みは限界です。彼らは趣味でやっているわけですし、...全文を見る
○白石委員 おっしゃった認定鳥獣捕獲等事業者、これを民間にも指定していますということなんですけれども、これによるメリットというのは、せいぜい規制緩和なんですね。ライフル銃については、十年の経験がライフル銃以外の銃によって必要なところがもっと短期化するぐらいの話で、採算をとるという...全文を見る
○白石委員 県からどれぐらいの発注が来るか。県も予算がないとできないことで、もちろん、この有害鳥獣被害対策というのは重要性が上がってきているという認識で、一般財政からもそれがシフトする部分もあると思うんですけれども、やはり国からの支援が必要だと思うんですね。  じゃ、ちょっと済...全文を見る
○白石委員 ぜひ、声を上げてもっと拡大していただきたい。地元の声であります。  加えて、神奈川県庁の例を挙げましたけれども、神奈川県庁は、これは一般財政でやっているんですか、それとも国の支援を受けてやっているんでしょうか。
○白石委員 県の中でそういうチームをつくる、県職員の捕獲隊をつくるというところに対して、一般財政だけで、県単独事業としてやらせるのではなくて、そこのところを環境省としてもぜひ支援をお願いしたいと思います。  次に進みます。  自衛隊さんのサポートなんですね。これは一般市民の素...全文を見る
○白石委員 北海道では鹿の捕獲で、高知では調査ということなんですけれども、捕獲について、その捕獲は生け捕りですか、それとも駆除なんでしょうか。どちらだったんでしょう。
○白石委員 わかりました。駆除そのものはほかのところがやって、それを移動させたと。  しかし、先ほどのお話だと、地方自治体の要請によって災害派遣としてやってきたこれだけの実績があるということはわかりました。  この先、非常に限定的な、例えば緊急避難的な豚コレラ等の対策として地...全文を見る
○白石委員 ぜひ、受けとめていただいて、そして検討していただきたいなと思います。  そして、最後の問いですけれども、よく、ジビエのための肉処理をすれば、出口ができるから有害鳥獣対策も進むんじゃないかということを言われるんですけれども、実際、話を聞いてみると、このジビエの肉処理と...全文を見る
○白石委員 一番最初におっしゃった、モデル事業として十七カ所、これは年間予算としてどれぐらい計上されていますか。そして、二番目のジビエカーについても、これは今何台稼働していて、どれぐらい農林水産省として予算、年間で考えていらっしゃるんでしょうか。
○白石委員 本予算三億円で、補正予算で三億円、合計六億円ということですか。(高橋(孝)政府参考人「百三億と三億」と呼ぶ)百三億と三億。百六億円ということですけれども、これをぜひ全国展開して、地方では大体、これで困っていると思います。  各県でも、二時間以内に駆除されたその肉を運...全文を見る
○白石委員 大臣、ありがとうございます。ぜひその方向で御尽力いただければ、地方の皆さんは本当に喜ぶと思います。  次のテーマに移ります。  埋蔵文化財、地方の宝物、これをまず探し出す、そしてそれを調査して、保存していくというところで、私の地元である事例がありまして、それをもと...全文を見る
○白石委員 つまり、誰もが知っているのが一つと、そして、開発業者というふうにおっしゃいましたけれども、要するに地権者、その土地の所有者が何か破片を見つけた、工事しようと思っていたら見つけて、これは何か埋蔵文化財じゃないかということを見たということなんですね。  ちょっと時間がな...全文を見る
○白石委員 最後のところが大事で、現状保存ということであれば、これは公費でその土地を買い上げてくれる、これは地権者としても納得の上、売却するんですけれども、それはいずれはその地域の宝物、文化財、史跡となっていく。  一方、記録保存というふうになった場合は、これは誰の負担で記録保...全文を見る
○白石委員 その経費負担は土地の所有者ですということで、これはもう一〇〇%、その土地の所有者の負担でやっていく。幾らそこの埋蔵文化財が地方の宝物になるものであったとしても、たまたまそこの土地所有者になった人が全ての経費を負担するという原則論でよろしいでしょうか。
○白石委員 そこで、やはり土地の所有者としては、これ全部、自分の負担でやらないといけないの、そういうことであれば報告なんかしたくないし、無視して工事を進めていくというような、経費負担のことを考えればですよ、まあ、そういった人はいないと思いますけれども、そういう気持ちになるのもわか...全文を見る
○白石委員 つまり、経費負担を少なくするような相談には乗りますけれども、一〇〇%土地所有者が経費負担する、ここは変わらないということですね。ですから、二分の一、二分の一で折半しましょうかとかそういうことじゃなくて、経費を縮減することについて相談に乗りますよということがさっきの答弁...全文を見る
○白石委員 ぜひその点、徹底してください。  終わります。
03月19日第198回国会 衆議院 本会議 第13号
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○白石洋一君 国民民主党、愛媛の白石洋一です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提案がありました民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問いたします。(拍手)  本題の前に、一言...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○白石委員 健康保険法ですけれども、私の地元を例に、健康保険があっても使えなければ意味がない、あるいは使い勝手が悪ければこれは価値が下がる、ここに問題がある。恐らくこれは全国でも地方が悩んでいる問題で、その格差をどのように是正していくか、こういう観点から質問させていただきます。 ...全文を見る
○白石委員 大まかに二つ、地域医療構想と医師の偏在を是正する政策ということなんですけれども、そうすると、地域医療構想の策定というのが非常に重要になってくると思うんですね。肌感覚では、これは非常に大変な問題だ、歩いていたらそのことを訴えられるということなんですけれども、ちゃんとそこ...全文を見る
○白石委員 その推計もぜひしっかりとしていただいて、切実さがちゃんと反映されているというところにしていただきたい。  最初の方の、病床、特に急性期あるいは高度急性期の対応ができる総合病院のところ、この総合病院が近くにない、だから、難しい病気やあるいは大けがをしたときにどうするん...全文を見る
○白石委員 その地域医療介護総合確保基金、大事だと思います。百億円増加ということなんですけれども、それで総額幾らになったんでしょうか。
○白石委員 愛媛県でいえば、人口は大体全国の一%、それを考えたら、一千三十四億円の一%、まあ十億円程度。それで足りるのかなと。ぜひ、地方、困っているところをより一層重点的に配分していただくようお願いいたします。  加えて、総務省の方でも、地域の課題に対して、医療格差に対してどの...全文を見る
○白石委員 総務省としては公立病院に対してということだと思うんですけれども、普通交付税交付金の対象となっている自治体病院、具体的には、どこで、どれぐらいの財政措置が行われているんでしょうか。愛媛県西条市、新居浜市、四国中央市のところでおっしゃっていただければと思うんですけれども、...全文を見る
○白石委員 民間でやっていけないということであれば公立病院に頼らざるを得ないところが出てきますので、ぜひここをしっかりと支援して、これは私のところだけじゃなくて全国的な問題だと思いますので、よろしくお願いします。  二つ目の切り口で課題としまして、医師不足。病床があって、病院が...全文を見る
○白石委員 不足というのは、頑張らなければこうなってしまう。ぜひ全力を尽くしていただきたい。  総務省の方として、対策はどのようなものがありますでしょうか。
○白石委員 その予算規模は幾らぐらいですか、あらあらで。
○白石委員 奨学金のところで、その支援で十七億円、特別交付税交付金の総額が八千億規模の中でいえば非常に少額だな。地域の本当に困っていることですので、もちろん、八千億というのは相当、例えば防災・減災対応とかあると思うんですけれども、医療の問題は本当に大変なので、厚労省だけじゃなくて...全文を見る
○白石委員 ぜひ、困っている人に手を差し伸べるような使い方をしていただきたいと思います。  根本大臣、この地方の総合病院不足、医師不足の問題、大きな問題ですけれども、この地域格差解消について意気込みをお聞かせいただけますでしょうか。
○白石委員 大臣、ぜひ精力的に進めていただきたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。  先日、内閣府の未来投資会議で、これからは疾病を治癒する時代から一歩進んで予防するというふうにしていくんだということが議題になったと思います。  疾病を予防するという意味で、本当...全文を見る
○白石委員 時間の関係から最後の質問を根本大臣にしたいんですけれども、やり方はいろいろあると思うんです。例えば通常の保険の対象ではないにせよ、負担割合が五割ですよとか七割ですよとか、そういったところからやるとか、あるいは、公定価格あるいは推奨価格帯、これ以上にはしないとか、そうい...全文を見る
○白石委員 ありがとうございました。終わります。
04月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  きょうは、閣法と議員立法を比較しながら議論をさせていただきたいと思います。  まず、セクハラなんですけれども、お手元に配付しました資料の絵のところを、一枚目ですね、見たらわかりやすいと思うんですけれども、今までの議論は主に事業所内での...全文を見る
○白石委員 政府の方は、事業主にはケアする義務があるから、その範囲で協力、努力義務があるということですけれども、一方、議員立法で、セクハラ、マタハラに係る男女雇用均等法の改正案についてはどのように対応をしていますでしょうか。
○白石委員 ありがとうございます。  やはり義務づけないといけない、具体的に何を求めて何を義務づけるかというのが規定されている、研修とか事実把握、そして懲戒等が義務づけられているということがわかりました。  被害者がいる会社とそして加害者がいる会社の間で、力関係で強い、弱いが...全文を見る
○白石委員 第三者、公の存在、厚生労働大臣、具体的には、労働局を通じて義務の履行を求めていくということができると。  それにさえも従わないという場合、対応が不十分な場合、どのような救済、制裁措置があるんでしょうか。
○白石委員 公表を含む制裁措置がちゃんと担保する措置としてあるということですね。  次のテーマで、今のケースは被害者、加害者双方が雇用されているという場合ですけれども、セクハラというのは、今報道もされているように、フリーランスだとかあるいは就活生に対しても頻発しているということ...全文を見る
○白石委員 一方、同じ議員立法で、セクハラ禁止法案ではどのようになっていますでしょうか。
○白石委員 そういった方々に対するセクハラも禁止していると。  政府案ではそれらは規定していないというふうに承知していますけれども、なぜ規定、規制しないのでしょうか。御所見をお願いします。
○白石委員 まだそういう指針にとどまるということですよね。  次に移ります。  カスタマーハラスメント規制についてです。  小売業など流通部門において、七割強の人が顧客によるハラスメント、カスタマーハラスメントを経験したというアンケート結果があります。ほかにも、介護、医療、...全文を見る
○白石委員 具体的な措置を義務づけていると。事業者の措置を実効性あるものにするために、政府としても義務づけをしておるということがわかりました。  一方、政府としては、対処方針と具体的な行動、これはほかの、池田委員とかも質問されていましたけれども、もう一度、具体的に答弁していただ...全文を見る
○白石委員 指針とか啓発とかいうことで、法律上の措置義務の対象とはなっていないわけですね。これはぜひ、法律上の対象とすべきだと申し添えたいと思います。  次に、男性の家事、子育ての分担について。  女性が職場で活躍するためには、どうしても、家庭内で家事の分担あるいは子育ての負...全文を見る
○白石委員 ありがとうございます。  ニュートラルになっているということがまず必要で、それが運営の方で母親の方に寄せられることがないようにというふうに思います。これは生の声から来ていることで、確認です。それが徹底されること、事実であることを望みます。  女性の職業生活における...全文を見る
○白石委員 次のテーマですけれども、先日の報道で、娘が乱暴された、乱暴したのは父親である、その父親に無罪判決が出た、これが愛知県の事案で報道されておりました。  娘という、父親に対して非常に弱い立場にある方がこういったひどい目に遭うというのは究極のDVじゃないかと思いますけれど...全文を見る
○白石委員 適用条文は百七十八条と百七十九条があって、私は後者の方が重要だと思うんですね。百七十九条の方は監護者わいせつ、つまり、監護者の影響力に乗じてわいせつな行為をするということ、これが十八歳未満ですよね。  この愛知県の事案では十九歳ということで、十八歳未満よりも年長であ...全文を見る
○白石委員 こういった裁判で無罪とならないような、そういった議論が省内でなされることを望みます。  もう時間が来ていますので、一番最後の質問、質問通告でも一番最後のところを質問したいと思います。  養育費なんですけれども、養育費が払われていないんですね。これは厚労省の統計でも...全文を見る
○白石委員 パンフだけじゃなくて、ぜひ、離婚届の中に公正証書でというところも加えていただくようお願いしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月25日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  まず、放課後児童クラブの指導員の規制緩和について質問したいと思います。  今、従うべき基準ということで、配置基準二名以上ということになっています。  想像するに、二名というのは、もう既にぎりぎりの状態になっていると思うんですね。 ...全文を見る
○白石委員 ぜひ、その積算の部分を民間準拠にするということ、そして、やはりこれは補助金が必要ですから、そのおっしゃった使い道を限定した補助金、これを増額することをお願いします。じゃないと、問題に対する対処にならない。ここは、規制緩和じゃなくて、給与のアップだと思います。  そし...全文を見る
○白石委員 その市町村ですけれども、市町村が責任を持ってということをおっしゃいますけれども、最悪の事態を考えてみたいと思います。  万が一、参酌基準にして指導員が一人になりました、その一人のときに子供に事故が起きました、最悪、死亡事故が起きました、その事故の検証をしたところ、指...全文を見る
○白石委員 その答弁だと、その一段前に市町村が責任を持って安全確保をするという、これは精神規定であって、実際に事故が起きたら事業者を訴えるしかない、あるいはその指導員さんを訴えるしかないということになるじゃないですか。  実際、二〇一〇年、大阪府八尾市ファミリーサポート死亡事故...全文を見る
○白石委員 与党さんが多数をとっていますから、この法案というのはこれから採決を迎えますけれども、特に、この後どうなるかということは非常に心配です。ここのモニター、監視というのはしっかり、今もやってもらわないといけない、今後特にやってもらわないといけないと思います。  そして、次...全文を見る
○白石委員 地方の声が、緩和してほしいという声が強いということなんですけれども、私は、地域主権よりも子供の生命、安全、こちらの方を優先させるべきだ、ナショナルミニマムを確保した上で地方主権というのがあると。自然発生的に出てきたものを、国がその規制をかぶせたというようなことをおっし...全文を見る
○白石委員 成立したらということですけれども、これは総務省所管になると思います。そこへの引継ぎを、ぜひ徹底させていただきたいと思います。  次のトピックですけれども、質問を用意していた国交省さんまではちょっと届かないかもしれませんけれども、申しわけありません。  次は、ソーラ...全文を見る
○白石委員 源泉徴収的に積立てを強制する。今、積立てが義務になっているんだけれども、それをやっているところとやっていないところがある。であれば、じゃ、どういうぺースで源泉徴収するかとか、非常に緻密な制度設計が必要だと思いますが、これはぜひお願いします。  もう一歩、ちょっとイメ...全文を見る
○白石委員 積立金を使って誰かが代執行する的なことだと思いますけれども、そこの仕組みもしっかりとつくっておいていただきたいなと思います。  そして、ぼろぼろになったソーラーパネル、どこかに片づけた後、持っていかないといけないんですけれども、そのあたり、持っていき先等はどのように...全文を見る
○白石委員 ぜひ、それも今から考えておいていただいて、地方がパネルの捨場みたいなことにならないようにお願いします。  そして、次の質問は家電なんですね。家電を使った後、リサイクルに出すんですけれども、リサイクル料金が製品価格に比して高過ぎるという声があります。リサイクル料金が高...全文を見る
○白石委員 政府としても監視しているということなんですけれども、その監視の範囲はしっかりと幅広にとってもらって、輸入とかでいろいろなメーカーの家電が日本には流通していますし、そしてその原価を報告させるということも、厳しい目でチェックして、高くならないようにと。そのときに、売り値に...全文を見る
○白石委員 経産省さんとしてはどのような取組をされていますでしょうか。
○白石委員 ちょっと時間が来ました。  とにかく、地方は人口減少で、空き家、廃屋、それを処分していくという時代に入っています。そうすると、どうしてもたくさんの家電等の捨てないといけないものが出てくる、ここにもしっかりと目配りをお願いします。  国交省さんの質問はまたの機会にさ...全文を見る
○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  私は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案について、国民民主党・無所属クラブを代表して討論します。  我々は、かねてより、地方のことは地方で決める、地域主権改革として、いわゆる第一次地...全文を見る
○白石委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  本来、率先して障害者を雇用する立場にある中央省庁や地方自治体などが、雇用する障害者を水...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○白石委員 国民民主党の白石洋一です。  子供の命、そして虐待、命があったとしてもその育ちをどう守っていくかということで、現場のお声を聞いてまいりました。その現場のお声をもとに質問させていただきたいと思います。  まず、虐待した親にはそれぞれの原因、理由があると思うんですね。...全文を見る
○白石委員 死亡事例について分析しているということなんですけれども、もちろん、死亡する、命を失うということが一番重大な事案で、当然、その調査分析というのは必要なんですけれども、私が言っているのはそれだけじゃなくて、それだとどうしても物理的に引き離すというところがあるんですけれども...全文を見る
○白石委員 システムとして広く調査して、そしてそれを広く国民、そして他の省庁も巻き込んで政策につなげていくようにお願い申し上げます。  次の質問ですけれども、今、児童相談所の量の拡大をしようであるとか、あるいは中核市に一つつくるべきだとか、そういう話をしていますけれども、利用者...全文を見る
○白石委員 法案でもあります、大臣おっしゃった関係機関の連携強化のその一つの意味として、ぜひ、各県一つは物理的にそこで事が全部済むといったことも厚労省として支援していただきたいと要望いたします。  そして、次なんですけれども、実際、虐待事案が出て、これは司法上の訴追が必要になっ...全文を見る
○白石委員 代表者聴取というのがあるんだ、千八百件以上ある。ただ、その中で、児童虐待に関する件数というのは、きのうおとといのレクだと把握できていないということなんですけれども、周知徹底ができていないんじゃないかなという気がして、今は検察の方からの答弁でしたけれども、警察、そして児...全文を見る
○白石委員 ぜひ、被害者が誰であれですけれども、特に子供が被害者の場合は、この制度があるということを更に引き続き徹底して周知いただきたいと思います。  次は、専門性を高めるということがよく言われるんですけれども、もちろん知識は大事ですけれども、この分野は経験というのが非常に大事...全文を見る
○白石委員 大臣、趣旨はそのようなことで、更に現場に近いところ、さっきおっしゃった児童福祉司等とか専門職だけじゃなくて、幹部のところについてもそのようなことを進めていくと。  総務省に聞きますと、職場にとどまる期間の制限はないらしいんです。十年でも二十年でも、退職まではできると...全文を見る
○白石委員 そうですね。これは検討が必要だと思います。さっきおっしゃった、労働の状況を踏まえたとか働き方の実態を踏まえた、それの具体的な計測の仕方が、加入のときには週二十時間以上の勤務、一方、受給のときには月十一日以上の出勤と、これがずれているということは全くもっておかしいので。...全文を見る
10月30日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○白石委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの白石洋一です。よろしくお願いします。  まず、在職老齢年金制度見直しの議論について、今報道されている限り、撤廃も含めた見直し議論をしていて。ただ、在職老齢年金、二つあるんですけれども、六十歳から六十四歳、六十五歳以上、六十五歳...全文を見る
○白石委員 これは山井委員も強調されていますけれども、これがふえることは喜ばしいことだと思います。受け取る方にとってはいいことだというふうには思います。ただ、この財源がどこから出てくるのかといったら、これは年金財政の中から捻出される。特定のところではなくて、広く薄く給付を抑えると...全文を見る
○白石委員 質問通告していたのは、所得代替率も一つの物差しでいいんですけれども、実感としてわかりやすいのは、実質の金額で何%下がるか、それも多分準備されていると思いますので、大臣、お願いします。
○白石委員 六十二万円へ引上げ、撤廃というのはちょっともうあり得ないと思います、六十二万円だと仮にしても、それでも一般の方々は〇・八%、在職老齢年金のこの見直しがこのままであったときと比べて下がるわけですね。〇・八%、一%近く下がるわけですね。一般の方々、特にこれは二階建ての部分...全文を見る
○白石委員 大臣、その減少というのはちょっと表現が誤解されやすいので、ふえ方がそのまま伸びるわけじゃないということで、ふえはするんです、額面でいったら。ただ、ふえ方が、イメージ、天引きされて、そのまま来るわけじゃない。それが在職老齢年金だと思うんですけれども。  それで、そのこ...全文を見る
○白石委員 在職老齢年金、最後の質問ですけれども、ぱっと聞きはいいんです。働いてその見返りがふえることはいいんですけれども、その財源が、一般の低年金の方も含めて負担をお願いして捻出するというところに問題がある。  ですから、これをやるんだったら、高所得の人から財源を得て見直しす...全文を見る
○白石委員 大臣のお話だと、それは民間保険の考え方だと思うんですね。やはり、公的年金ですから、所得分配で生活の底上げ、少なくとも尊厳ある生活が老後できるように、を目指すべきだというふうに思います。ここはちょっと価値観の違いかもしれません。  次の質問に行きます。  がん治療な...全文を見る
○白石委員 ぜひ、一連の診療で所期の目的を達成するまで行うというところをはっきりと患者とその家族の方に周知していただきたいと思うんです。その目的が同じだったら適用外で、違ったら適用されるというところも含めて周知をお願いしたいと思います。  次の質問ですけれども、最低賃金なんです...全文を見る
○白石委員 次の質問です。  健康保険料の賦課方式なんですけれども、これは地域によって違う。地域によっては資産割によっても保険料が計算される。その資産というのは何かというと、固定資産だと。でも、固定資産はあっても、例えば、自営業者で商売をしていて、都市部に土地、家屋、商売用に少...全文を見る
○白石委員 固定資産税を加味する自治体も二割ぐらいありますので、これを免除して、フローのところだけで見る方がむしろ公平だと思いますので、よろしくお願いします。  それから、今月から介護福祉士に対して処遇改善手当が適用されて、本来ならば、国から支援金が介護施設に届いているわけです...全文を見る
○白石委員 計画を出させただけじゃなくて、そして実際の賃金とちゃんと厚労省としても比較して、もしそれがちゃんと反映されていないようだったら指導するように、よろしくお願いします。  次の質問は、難病についてなんですね。  難病法が施行されたのは二〇一五年一月、四年前ですけれども...全文を見る
○白石委員 最後で私が言ったのは、ひずみという部分は、それぐらい軽症と認定されることに対する不安が大きいということですので、それも十分踏まえて、また、よりよい制度にしていただきたくお願い申し上げます。  終わります。
11月12日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○白石委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの白石洋一です。  まず、地方での住居、建築物をどうつくっていくかということを質問したいと思います。  今、用途地域によって建築物制限があると思います。このことによって町並み、景観の維持をしている。これは首肯できるものですけれ...全文を見る
○白石委員 自治体の事務として特例とかあるいは適用除外を認めることができるようになっているということなんですけれども、地方の実際を見てみますと、そこに、地方でその分例外を認めていいよと言っても判断に苦慮する。さらには、やはり専門家、建築主事という方々も人数が限られていますから、な...全文を見る
○白石委員 国交省さんも努力しているということなんですけれども、今度、次に北村大臣にお伺いします。  この観点から、つまり、地方で新たに、クリエーティブに、創造的にこんなことをやりたい、でも、今、建築制限があってそれが認められない、こういったことを地方創生の担当大臣として、規制...全文を見る
○白石委員 その方向でお願いします。  生活に必要な利便施設と。これはコンビニだけじゃありません。私のところに来ているのは、例えば洗濯代行サービス。コインランドリーのところでやりたいとか、そういうクリエーティブな事業も出てきていますので、そういったことも酌み取れるようによろしく...全文を見る
○白石委員 文科省さんは、当然この重要性を認識し、予算を要求している。それに対しまして、まさに今、予算編成に臨んでいらっしゃる財務省の担当としてはいかがでしょうか。意気込みを聞かせてください。
○白石委員 ぜひよろしくお願いします。  次は、四国の交通ネットワークです。  四国の交通ネットワーク、交通と広く捉えて、いろいろな交通手段があるんですけれども、その中で、四国の地方をつなぐ鉄道網というのは必須だということは共通認識です。  その必須である鉄道網が今苦しい状...全文を見る
○白石委員 しっかり検討そして支援の方をよろしくお願いします。  次ですけれども、今、時代としては、交通というのは、高速化、そして、いずれ自動化の時代になってきている。日本全体を見てみたら、新幹線だけじゃない、もうリニアの時代にも入ってきているということです。  地方のこの四...全文を見る
○白石委員 今、基礎的調査で検討しているということなんですけれども、これで、例えば単線による新幹線、こういったことも調査していただきたいですし、もう少し大きく見たら、年間八百億程度の新幹線整備に対する予算、こういったことも見直さないと、もし新幹線が来るよということになっても、これ...全文を見る
○白石委員 地方創生の根幹ということで、前向きに取り組むという力強い御所見、ありがとうございます。  次に、同じ鉄道のことなんですけれども、今度はバリアフリーについて質問したいと思います。配付資料でいったら三ページ目。  障害者に対する合理的配慮だけじゃなくて、高齢者はふえて...全文を見る
○白石委員 地域の実情という中に、駅の構造も踏まえて、地域が決意した場合は応援の方をよろしくお願いします。  次に、水源の森林が外国人に買われていないかということをちょっと質問させていただきます。  歩いていてよく聞きます。特に私のところは、水の都西条とか、あるいは地下水が豊...全文を見る
○白石委員 国としても把握していて、それを毎年発表していると。配付資料でも、これは林野庁さんのホームページから出しているもので、一般の方も見られるということですね。  それを一つ一つ見て、一番上のところで、法人で中国(香港)で二十一ヘクタール。これは結構大きいなというふうに思う...全文を見る
○白石委員 本当に抜けがないか、いろいろな情報から収集して、目を光らせていただきたいなというふうに思います。  次の質問は、三番と四番をちょっとまとめて質問させていただきます。  所有については先ほどのお話で。所有した後、その利用についての制限に関しての法規制があるのか、そし...全文を見る
○白石委員 最後の質問です。点字ブロックのメンテナンスについてお伺いします。  点字ブロックというのは、障害者の方にとって外出するときに大事な命綱でありますけれども、その施工の不備であるとか、あるいは、やはり最近大雨とかが多いです。普通の道路であってもだんだんそれが壊れてくる、...全文を見る
○白石委員 ぜひ働きかけをよろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。
11月19日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○白石委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの白石洋一です。  今、地方都市は、都会から移住者を呼ぼうと一生懸命になっています。その中で、地域再生法改正で、既存住宅活用農村地域等移住促進事業、移住者の動機づけをつけよう、これは方向性としていいと思うんですね。  質問なん...全文を見る
○白石委員 必ずしも空き家に住む必要はない、住まなくても、引き下げられた下限面積の農地を移住者は取得できる、こういうことで確認させていただきます。  加えて、これは政府の担当者の方に、一旦空き家を買ったけれども、それを大規模にリフォームする、これもいいわけですよね。確認ですけれ...全文を見る
○白石委員 次の質問です。  これは移住者ですけれども、移住者の話を先にしましたが、もうそこにお住まいの方、農村にお住まいの方で、今までサラリーマンなりして農業はしていない、でも、退職して家庭菜園を相応の規模でやりたい、でも、農家として認められる五十アールというのはとても手が出...全文を見る
○白石委員 耕作放棄地というのがふえています。ですから、家庭菜園でもやってくれたらありがたいというのが地方の状況です。  そういった制度があるというのも、私、今回知りましたけれども、農業委員会というのは合議体で、事務局がそれほどでもなくて、そういう制度があるということを宣伝する...全文を見る
○白石委員 基本、ゼロ回答だと思うんですけれども、ただ、その一番目のところで、適正量でいいんだよと。つまり、浄化槽というのは一槽、二槽、三槽であって、一槽だけでも済ませることは、適正であればいいんですよと。ここはもうちょっと周知すれば、二番目の、価格、一槽の料金だけで済むというこ...全文を見る
○白石委員 ぜひ、これを普及するように後押し、応援していただきたいなと。  これも一つの方策ですけれども、やはり、地方にお住まいの年金生活の老夫婦、これからの生活、私も心配です。もっと積極的に国がこれは政治問題として取り組んでいただきたいんですけれども、政務三役にも来ていただき...全文を見る
○白石委員 問題意識は共有してくださるということで、ありがとうございます。  今の国庫助成も、主たるところは、お金が出るところは主に設置なんですね。今本当に問題になっているのは、その維持なんです。設置は、おじいちゃん、おばあちゃんがもうやっているんです。その後、維持が苦しい。維...全文を見る
○白石委員 時間が来ましたので、これで終わります。また続きができたらと思います。  ありがとうございました。
11月22日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○白石委員 立国社の白石洋一です。  地方の公立あるいは公的病院というのは、非常に重要な役割を果たしているんですね。地方の貴重な総合病院です。その公立・公的病院について、再編統合の検討先リストというのを厚労省が九月に発表しました。その中に私の地元の西条市立周桑病院も入っていると...全文を見る
○白石委員 高速を使うのは救急ぐらいですよ。外来だったら、二十分じゃなくて、私の感じだと四十分かかります。そこのところをもう一度見直していただきたい。  先ほどおっしゃった病床、つまりベッドが過剰に多いところがあるという御指摘ですけれども、問題の本質はベッドの数ではないと思うん...全文を見る
○白石委員 医師偏在のところを中心にやっていただきたいんですね。さもなくば、これはどんどん進んだら再編統合してなくなってしまうじゃないですか。なくなったら困るんです。なくなる前に、その地域で、公立・公的病院にとどまらず、それ以外の病院も含めて、診療実績が人口の割に少ないところは、...全文を見る
○白石委員 次に進みます。引きこもり対策です。  内閣府の調査によりますと、十五歳から三十九歳までの広義の引きこもり状態にある方が五十四万人、四十歳から六十四歳までの広義の引きこもり状態にある者というのが六十一万人、ここだけでも百十五万人いて、さらに、十四歳未満の不登校の子供た...全文を見る
○白石委員 ひきこもり地域支援センターというのがやっていますということなんですけれども、これは県庁所在地と政令指定都市なんですね。県でいったら、愛媛でいったら一つですよ。そこだけで膨大なこれだけの人数に対応できるのかといったら、私は疑問視しています。  先ほどおっしゃったように...全文を見る
○白石委員 三人から十五人。十五人も非常勤ということで、これは本当に不足していると思います。しかも、それが県庁所在地のみであったら、電話で話をする、来たら応対する、それにとどまってしまうに違いないというところは見えていると思うんですね。  大臣、県庁所在地以外の地方に焦点を置い...全文を見る
○白石委員 大臣、最後のところのアウトリーチ、これを特に強調して予算要求していただきたい。これは大事だと思ったので、配付資料にも入れています。  厚労省さんで予算要求、概算要求されている項目の中で、私が丸を左側に入れました。自立相談のアウトリーチ機能の強化、これは、人を雇って、...全文を見る
○白石委員 ここを、理由はいろいろつけられると思いますけれども、基礎年金も、本当に最低限のところの老後の生活を支えるものですから、その観点からも非課税にできるんじゃないか。  どうしてこれを言うかというと、遺族年金が非課税であることによって、例えば、次の質問なんですけれども、年...全文を見る
○白石委員 支援給付金をちゃんともらってもらうために、収入の中に基礎年金を入れないことによって大きく低年金の人が救われるということもありますし、ほかの制度でも低年金者が救われるというのがあります。  基礎年金を非課税にすることによって、どういう分野で保険料の計算が違ってくるよう...全文を見る
○白石委員 遺族年金との比較で、遺族年金を引きおろすわけじゃないんです。遺族年金と同じように、老齢基礎年金を税法上同じ扱いにしたら、ほかにも、例えば介護保険料の算定とか、あるいは国民健康保険料の算定でも、老齢基礎年金が所得としてカウントされないことによって大きく救われるんです、低...全文を見る
○白石委員 先ほどお話があったように、一級での比較でいったら地方でも九万円以上、二級でいったら地方でも八万円以上です。ですから、障害基礎年金というのは双方とも生活保護費の生活扶助の金額よりも低いんですね。  それがどうなるかというと、今でさえ苦しいんです。それだけに頼って生活さ...全文を見る
○白石委員 年金財政の中ではそれは無理だという話なんですけれども、最後の質問で、それを受けて、大臣、お願いします。  障害年金についてこれからマクロ経済スライドがかかっていく上で、年金とは別の財源でもって減額を防ぐような仕組みというのはあるべきだと思うんですけれども、大臣、どう...全文を見る
○白石委員 これから下がっていくのをどう防ぐかという観点で政策を立案していただきたいと思います。  終わります。