中谷一馬

なかたにかずま

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

中谷一馬の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第198回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。  本日もよろしくお願い申し上げます。  私からは、まず、マイナンバーカード及びマイナポータルについての御質問をさせていただきたいと思います。  二〇一六年一月からマイナンバーカードの交付が始まり、約三年の月日が経過をいた...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  少し伺わせていただいて、似たような御答弁を返していただいて、温度感というか、マイナンバーカードに対する熱量みたいなものというのはどうなのかなというのが少し気になりました。  それで、ちょっと、そもそも論で確認をさせていただきたいんで...全文を見る
○中谷(一)委員 皆さんに答えていただいて、ありがとうございます。三役の皆さんに聞かせていただきたいと思ったんですが、ありがとうございます。  その中でなんですが、マイナンバーカードを皆さんお持ちだということなんですけれども、マイナンバーカードを利用されたこと、又はマイナポータ...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  皆さん、マイナンバーカードの方は多分使われたことがあられるということなんだと思うんですけれども、ちなみに、マイナポータル、ネットの方の操作については利用されたことってございますか。
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  どうしてこのようなことを聞かせていただいたかといえば、国民の八七・三%の人がなぜマイナンバーカードを持たないのかということを、やはり、これは自分自身が使ってみないと、当然ですが理由ってわからないと私は思ったんです。企業であれば、自社の...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。御答弁いただきました。  私も実はマイナポータルをさわってみたんですけれども、何かすごい使いづらいなと正直思ったんです。  例えば、ログインをするために方法が幾つかあるんですけれども、ICカードリーダーを買って、それを、ハードウエアを買...全文を見る
○中谷(一)委員 実は私もアイフォンユーザーなものですから、使えなくてすごく困っているんです。なので、ぜひ改革を進めていただけたらと思います。  そうした中で、先ほど皆様からも御答弁をいただきましたが、二〇二〇年度から健康保険証としての利用、カード取得の手続の負担軽減など、マイ...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。大臣からは前向きな御答弁をいただけたのかなと思っております。  自然にふえればいいけれども数値目標はないというのは、さっぱり言っていることがわかりませんので、ぜひ、事業を、しかも定量的に行うときには、やはりある程度目標を持って、それに向か...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  私はやはり、でも、更にその公平性、透明性を高めることができるんじゃないかなと思います。他国の事例を見ても、そういった取組を前に進めているところは多くございますし、もっと言えば、やはり個人が情報を出しても、これなら安心だねという制度をつ...全文を見る
○中谷(一)委員 私、これも大臣の所信から引用をさせていただいた言葉をもとに質問をさせていただいているんですが、大臣がお答えをしていただくことができないというのは何か理由があるのかなと、ちょっと今は勘ぐってしまったんですけれども。  皆さんに、これ、そもそも論でまた伺いたいんで...全文を見る
○中谷(一)委員 先ほどと同様の話なんですけれども、マイナンバーカードの話とまさに似た話なんですけれども、これも、要するに国民の九九・九九%の方が使っていないんですね。  その使っていない理由というのは、やはり自分が使わないとわからないと思うんですよ。やはり、自分が使い方がわか...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁をいただきましたが、やはり、使い勝手はどうなのか、自分自身が現場目線で体験をして改革をしていくというのは、組織の重役であれば私は当然じゃないかなということを思いますので、この制度、何で普及しないのかということを、政府三役の皆様にはぜひ体験をしていただけたら...全文を見る
○中谷(一)委員 済みません、ぜひ大臣にお答えをいただきたいと思っているんですけれども、国民の〇・〇一%しか使っていないプラットフォームにプレミアムポイントを与えることで、本当に消費活性化につながると考えていらっしゃるんでしょうか、教えてください。
○中谷(一)委員 ちなみに、この予算に仮に同意をしたとしたら、このプラットフォームの人数はどれぐらいふえるとか、KPIの設定だったりとか、そういったものというのは想定されていらっしゃるんですか。
○中谷(一)委員 私は、国民の九九・九九%が使っていないプラットフォームを用いる消費活性化というのはやはりぴんとこないですし、これが仮に百倍になったとしても、百倍にするのもすごく難しいと思うんですけれども、それでも百万人の規模ですよ。本当にそれで消費の活性化につながるのかといえば...全文を見る
○中谷(一)委員 私、大臣にユーザー目線に立った改革が必要じゃないかということを伺わせていただいているつもりなんですが、先ほど来、本当に政府参考人の方がよく出てこられて御説明をいただくんですけれども、大臣、このことについてはお答えはいただけませんか。
○中谷(一)委員 私、そんなにテクニカルなことを聞いているつもりはなくて、マックかウィンドウズか、サファリかインターネットエクスプローラーか、これはそんなに、普通にスマホやPCを使っている人であれば難しい議論じゃないんじゃないかなということを思います。なので、こういったことについ...全文を見る
○中谷(一)委員 国費を投入するものだからこそ、ペイ・フォー・サクセス、ちゃんと成果を出した方がいいんじゃないかと思って私は質問をさせていただきましたので、ぜひ、このソーシャル・インパクト・ボンドの仕組み自体をもう一度皆さん勉強をしていただいて、御検討をいただければと思います。 ...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○中谷(一)分科員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日は、どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、麻生大臣、そして田中副大臣、雨宮副総裁にお越しをいただいております。貴重な機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  まず、私からは、キャッシュレス化の推進...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  キャッシュレス化は進めていかれるという方向性という御答弁をいただきました。  その前提において、次の問に移らせていただきたいんですが、私からは、中央銀行が発行するデジタル通貨、セントラル・バンク・デジタル・カレンシー、通称CBDC...全文を見る
○中谷(一)分科員 大臣、ありがとうございます。  実は、私この前、韓国に行って、彼らも実はブロックチェーンをもっとちゃんと研究しようと、ちょっと流れが変わっていまして、エストニアのカリユライド大統領などをお招きをして、与党の中でそういうカンファレンスを行って、それで、やはりブ...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  私も大臣と同様に、民間が取り扱っている例えば暗号資産については同じような感覚を持っているんです。  せっかく、おととしぐらいまででいえば、暗号資産全体の時価総額が百兆円ぐらいまでばあっと伸びて、ああ、これはもしかしたらすごい市場に...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  そこに関しては私も同じ見解なんです。一部の人が何かお金もうけをしようとして、それが、稚拙な経営管理のもとで、やはり悪影響を及ぼすようなことというのはよくないと思うんですよね。それはどんな事業においてもそうだと思います。  ただ、そ...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  やはり、そういった研究、検討を進めていただくこと、私も非常に重要だと思いますので、副総裁におかれましても将来的な展望も見据えてお願いをできればと思っているんですが、その中で、少し突っ込んだ議論をさせていただきたいんです。  先ほど...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  そのあたりは副総裁のおっしゃっているとおりだと思います。そういったバランスも考慮しながら、では、具体的に一体どういった影響があるのかということを、私はしっかり研究、検討した方がいいと思っているんですね。  その観点で伺わせていただ...全文を見る
○中谷(一)分科員 御答弁いただきました。  私自身は、ちゃんと試算を行って、エビデンスとなるような資料があった上で、これが有用なのか有用じゃないのかという議論をしていくことというのはやはり重要だと思っているんですね。なので、やはりそういった調査研究を進めていただきたいなという...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  ブロックチェーン技術に関しての見解は私も本当に近いところがありますので、それは、事業者に対してはそういった喚起をしっかり行っていかなければならないと思っておりますし、それとは切り分けて、ただ、技術の研究、検討はしっかり進めていかなけ...全文を見る
○中谷(一)分科員 御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  今、プロジェクト・ステラの話について教えていただいて、ある程度その技術を使って金融政策については活用していけるということを、私自身も報告書を読ませていただいて感じているところなんですが、それを受けて、田中副大...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。  前向きに進めていただきたいと思っているんですが、そろそろ時間でございますので、最後に一問、伺わせていただきたいと思います。  暗号資産に関してなんですけれども、ベラルーシなどにおいては、暗号資産、ICOの発展を目指した法令が採択を...全文を見る
○中谷(一)分科員 時間が参りましたので終了させていただきますが、私も同様の見解でございます。  聞けなかった質問に対しては、大変失礼いたしました。  ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○中谷(一)分科員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日も、どうぞよろしくお願いします。  私からは、まず、キャッシュレス化についてということで伺わせていただきたいと思います。  キャッシュレス化を始めとしたフィンテックの推進なんですけれども、こちらは、マネーロンダリングの...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。私、最後のところ以外は全部賛成だったんですけれども。  おっしゃったとおり、現金インフラの維持コストに一・六兆円、GDPで〇・三%ぐらいその費用がかかっているということが言われていまして、私も、キャッシュレス、絶対これは進めないといけな...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。御答弁いただきました。  私も、今、その現状を伺って、キャッシュレス・ビジョン、私も読ませていただいたんですけれども、しっかりキャッシュレスが進んでいくような形での推進をしていく必要があると思うんですけれども、そこで一番僕が大きな問題に...全文を見る
○中谷(一)分科員 私、大臣の方が政府参考人の方よりも前向きなんじゃないかなと答弁を聞いていて思ったんですけれども、ビジネスモデルが違うということであれば、どこの国だって当然違うわけです。でも、どこの国も、いろいろなところを私は出しましたけれども、日本ほど高いところはほとんどない...全文を見る
○中谷(一)分科員 ポイント還元以外は、そこ以外は全て私は賛成でございまして、非常に力強いお言葉をいただいたなと思っているんですけれども、やはり進めていただきたいと思っているんです。  クレジットカード会社も、おっしゃったとおり、多分、努力していかないと、デジタルインフラを、決...全文を見る
○中谷(一)分科員 御答弁をいただいたんですが、もちろん企業の努力でやっていただくということは当然だと思いますし、それをやっていかなければ私は生き残っていけないような気がしますので、そういったビジネスモデルの転換というのは必然的に求められてくるものなんじゃないかなと思っている、こ...全文を見る
○中谷(一)分科員 御答弁をいただきました。  他国の事例に余り明るくないということを今おっしゃっていただいたので、実は、経産省さんが委託事業の中で、平成二十九年度産業経済研究委託事業の中で、我が国におけるフィンテック普及に向けた環境整備に関する調査検討報告書というのを、野村総...全文を見る
○中谷(一)分科員 これ以上やっても平行線になると思いますので、この辺にとどめたいと思いますが、やはり九カ月限定的にやっても、キャッシュレスの推進がわっと進むかというと、私はちょっとイメージが湧きづらいので、ぜひ、他国の事例も研究をしてみていただいて、抜本的な対策を講じていただく...全文を見る
○中谷(一)分科員 そういったユースケースを重ねていって、あらゆる実証を行っていったりとか支援をしていく、私はこれはすごくすばらしいことだなと思っています。  私も、経産省さんが出した資料を拝見させていただいて、国内の潜在的な市場規模は六十七兆円になるというのを三年ぐらい前に出...全文を見る
○中谷(一)分科員 ありがとうございます。ぜひ前向きに御検討をいただければと思います。  それでは、そろそろ時間だと思いますので、最後の問に入らせていただきたいと思います。  私、AIの活用に関する基本的概念についてということで伺わせていただきたいと思っているんですけれども、...全文を見る
○中谷(一)分科員 時間が参りましたので終了させていただきますが、やはりその軸となる基本原則だったり考え方、ぜひ経産省でも御検討いただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月07日第198回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。  本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、まず、ブロックチェーンの技術についてお伺いをしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  まず一問目は、私、大臣の方に伺わせていただきたいと思っている...全文を見る
○中谷(一)委員 お答えをいただきました。  さまざまな検証を重ねてこれから発展をしていく技術だという認識を私も持っているんですけれども、そうした中で、世界各国ではこうした導入事例というものが進んでおりまして、例えばエストニアでは、各省庁や民間のデータベースをインターネット経由...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  スイスのツーク市のクリプトバレーを訪問されたということで、政府として知見を深めていただいていることはすばらしいことだなというふうに思います。  その中で、おととしぐらいまでは、日本が実は、ブロックチェーン技術については、仮想通貨の発...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  災害時にドローンを飛ばして、そういった取組をしたり、又は商品券の偽造に関する真正性の確保、そういったことをやられているのかなということを思うんですけれども、これらの実験において、電子委任状に係る制度やブロックチェーンに記録されるデータ...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  具体的なことについてまだまだ取組が少し甘いんじゃないかなということを御答弁を聞いていて思ったんですけれども、更にこんなことも記載がしてあるんですね。  民間分野での活用を後押しするため、具体的な検証等を通じて、開発のノウハウや技術的...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  スマートコントラクトは、多分、民間だけじゃなくて、特に行政の電子自治体を構築するときにおいては一番かなめになる技術の一つじゃないかなと思っておりますので、こちらもしっかり検討を進めていただきますことを要請をさせていただきます。  最...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁をいただきました。  私は、本当にこのブロックチェーン技術、可能性があると思っているんですね。  アラブ首長国連邦の首相が二〇二一年に向けてブロックチェーン戦略というものを打ち出されまして、その中で、三千三百億円程度の毎年の紙幣の流通に関する費用が削減...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  ICOを自治体が発行することに関しての規制はないということを確認をさせていただきました。  その次に伺っていきたいんですけれども、ICOに関して、私は、マネーロンダリングの対策だったり、消費者保護、これはもちろん重要でありまして、そ...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました、地方自治法上のさまざまな論点があると思うんです。それをぜひ明確化していただいて整理をしていただくことが、私、必要なんじゃないかなと思っているんです。  これをやはり活用したいと思っている自治体があったときに、政府の方針としてそれをやってい...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  私も石田総務大臣と近い見解を持っておりまして、そもそもそういった法的な論点の整理が進んでいないものですから、どういうふうにこれを位置づけるのかということをやはり政府の方で検討していただきたいと思っているんですね。  現在、ICOの取...全文を見る
○中谷(一)委員 委員長、私、済みません、大臣に最後にこの話を伺わせていただきたいと思ったんですけれども。  やはり総務大臣として、メリット、デメリットを考察をしていただいた上で、先ほど来、今、政府参考人の方からいただいたような議論ももちろんあると思っているんですけれども、大臣...全文を見る
○中谷(一)委員 メリット、デメリット、双方あると思うんですけれども、やはりこれを進めて、地方財源に大きな影響を及ぼす可能性があり、それはひいては地方の創生につながる可能性があるということを考えておりますので、ぜひ、総務省としても、これをやっていくのか、やっていかないのか、その有...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が参りましたので、終了させていただきます。ありがとうございました。
04月11日第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  科学技術・イノベーション特別委員会では初めての質問をさせていただきます。私からは、第四次産業革命の基盤となる技術への見解とその活用についてるる伺ってまいりますので、よろしくお願いしま...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  非常に見識の深い答弁をいただいたなと思いました。  今、大臣のおっしゃっていただいたとおり、ブロックチェーンは世界じゅうで活用、検討をされておりまして、世界のブロックチェーン市場に対する支出予測、これが出ているんですけれども、二〇一...全文を見る
○中谷(一)委員 実証実験が行われていることは私もよく存じております。  しかしながら、せっかくその検討課題で大事なことが書いてあって、スマートコントラクトを電子行政にどう生かしていくか、こうしたことが書いてあるのに進んでいないのはちょっと残念だなと思いましたので、そのあたり、...全文を見る
○中谷(一)委員 大変見識の深い御答弁をいただきました。  私は野党の人間ですが、こういう方がIT担当大臣をやってくださっていてよかったなと本当に思いました。  私見と私もすごく同感するところがありまして、やはり生かし方によっては非常にいい形で地方創生や経済成長につながってい...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  本当に、世界のデジタル通貨発行、私はすごく研究している意義があると思っていて、シンガポールの金融当局における委託調査では、現金や小切手といった紙ベースの決済手段の利用コストがGDPの〇・五二%に達するという試算がなされていて、カナダの...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  そのムーンショット型へ出てくる目標であったりさまざまなロードマップ、楽しみにいたしております。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月16日第198回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。  本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、早速ですが、電波法の改正案について質問をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、電波利用料の増額による影響について伺わせていただきたいと思いま...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  三十六兆円の規模から見れば限定的だという趣旨の答弁だったんですけれども、やはり、携帯電話の事業者に課せられた電波利用料の増額分、これが携帯電話の料金に上乗せをされて、多くの国民に影響を与える可能性があるんじゃないかという懸念がいろんな...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁をいただきました。  月額四円程度からも影響は限定的だというお話であったんですけれども、そうした説明がなかなか政府からはしっかりなされていないように感じておりますので、本当にそれが国民に負担がかからないような状態になっているのか、そうであれば、それをもっ...全文を見る
○中谷(一)委員 支援事業を創設をされたということなんですけれども、またさらにちょっと伺いたいんですが、この当該支援、これを電波利用料の使途とすることは「当分の間」という記載がございまして、この期間を限定していることについてはどういった理由からであるのか、その御所見について伺いた...全文を見る
○中谷(一)委員 「当分の間」という書き方ですと、やはりこれがしっかり完結がされるまでなされるのかとか、そういった不安というのはやはり出てくるんじゃないかなと思いますので、この耐災害性の対策強化、しっかりと行っていただきたいということを思いますので、こちら要望をさせていただきたい...全文を見る
○中谷(一)委員 詳細について御説明をいただいたんですが、具体的な台数等については、正確に、何台ぐらいになりそうか、この数値についても教えてください。
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  百台程度されるということでありましたが、今後、こうした車載型の基地局、5Gが対応させるなどということも、将来的な意味合いでいえば、考えていくことになってくると思うんですけれども、こうした研究開発にも費用がかかることが想定をされることか...全文を見る
○中谷(一)委員 おっしゃっていただいたとおり、ぜひ検討をしていただきたいと思います。  よくムーンショットという言葉が最近出てくるようになりましたけれども、将来的には必ず5Gが席巻をすることが容易に予測ができる状況でありますから、こうしたことに対しても研究、検討がしっかりと進...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  大臣のおっしゃられたとおり、第四次産業革命を牽引をするその基盤のインフラになるものだと思っておりますので、二年以内に全国的に広範にという御答弁でありましたが、しっかりこの取組をおくれないように私は進めていただきたいということを強く要望...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  ぜひそういった、孤立をしないように、しっかり協調して調整を行っていただきながら、5Gの規格の標準化を行っていただきたいということを要望させていただきたいと思います。  続きまして、公共安全LTEの実現に向けた取組についてということで...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁の中で、関連する技術というものがあったんですけれども、その技術面についても、今どういったものが検討されているのか、詳細についてもう少し掘り下げて教えてください。
○中谷(一)委員 御答弁をいただきましたが、その具体的な話について本当はもう少し伺いたかったんですけれども、時間もありませんので要望にとどめさせていただきますが。  日本でも、警察や消防など各省の組織ごとの通信設備を公共安全LTEに集約することができれば、全体としての整備、運用...全文を見る
○中谷(一)委員 今御説明をいただきました。  そこで、少しまたこれも掘り下げて伺いたいと思うんですけれども、特定基地局開設料制度、これが携帯電話事業者に対して、電波利用料の増額に加えて新たな負担を課すことになると思うんですけれども、携帯電話事業者の5G設備への投資に、これも悪...全文を見る
○中谷(一)委員 5Gの設備投資に悪影響を及ぼさないことを要望させていただきまして、質問の時間が終了いたしましたので、これにて終了させていただきます。  ありがとうございました。
04月24日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もよろしくお願い申し上げます。  内閣委員会では初の質問をさせていただきます。私からも、デジタル行政の推進についてという観点からるる伺わせていただきたいと思っております。  少子化が進み、労働人口の減少による生産性の低下...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。私も平井大臣とは非常に感覚が近いなと思っております。  実は、この紹介をさせていただいたJoinも、次に質問をさせていただこうと思っているvTaiwanも、台湾のオードリーさんというデジタル担当の大臣がリーダーシップをとってこういったプラ...全文を見る
○中谷(一)委員 ぜひ、平井大臣、デジタル手続法案の話に触れていただいたんですけれども、やはり次世代を見据えてムーンショット型で、必ずこういうプラットフォームが活用される時代は世界的にスタンダードになると思います。なので、そういったものを見据えて、今おっしゃっていただいた基盤整備...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  大臣も多分、今、御答弁書を読まれていて思ったと思うんですけれども、今の日本のデジタルデバイドの特に経済的な観点、役所に行けばPCを使わせてもらえますよという対策は、韓国の事例と比べても二歩も三歩もおくれていると思うんですね。  なの...全文を見る
○中谷(一)委員 私、大臣に伺いましたので、ぜひ次は大臣に御答弁をいただきたいなと思っているんですけれども。  今御答弁をいただいたとおり、申請等に対面で本人確認をすべき事象がある、こういうこともあると思います。しかしながら、例えば書面で原本確認をする必要がある場合、デジタル化...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、御答弁いただきました。ぜひ、今いただいた御答弁のとおり、国民目線に立った改革を前に進めていただきたいということを思っております。  そうした中で、複数の業界団体から、本人確認の押印の見直し、法人設立における印鑑届出義務の廃止、一般的な取引におけるデジタル...全文を見る
○中谷(一)委員 世界銀行が行った百九十カ国のビジネス環境に関する調査というのがあるんですけれども、日本の起業のしやすさについては総合評定が百六位と非常に低い水準なんですね。  現在、日本で会社を登記しようとすると、非常に手間が面倒で、完了するまでに一週間から十日の時間がかかり...全文を見る
○中谷(一)委員 ぜひ、るる御検討をいただければと思います。  それでは、時間も短くなってまいりましたので、あと、石田マイナンバー担当大臣にお越しをいただいておりますので、こちらにも質問をしてまいりたいと思います。  今、マイナンバーカードの交付が始まって、現時点で一千六百七...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  あと、参考までに伺いたいんですが、平井大臣はマイナポータルを利用されたことはありますか。
○中谷(一)委員 多分、大体の方がそんな感じなんだと思います。  これは数値からも明らかになっておりまして、九九・九九%の人は多分マイナポータルを使ったことがないんじゃないかなと思っているんですけれども、先日、マイナポータルを利用した電子申請について内閣官房からいただいた資料が...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  では、この数値が正しいとすれば、マイナポータルで電子申請を行った合計数が九千三百五十四件、一人で二件、三件申請する人もいるかもしれないんですけれども、最大でも九千三百五十四人しかマイナポータルは使っていないということなんですね。という...全文を見る
○中谷(一)委員 私も使ってみて感じましたが、やはりマイナンバーを活用する方法のマイナポータルはすごく使いづらいなと思うんですね。そもそもアイフォンユーザーが使えないので、スマホを持っている人の半分ぐらいは今スマートフォンアプリでマイナポータルを使えないわけですね。  こうした...全文を見る
○中谷(一)委員 私は、マイナンバーカードの電子署名にはこだわらない方がいいと思っているんです。本当に、マイナンバーカードだけに限らない本人確認方法を真剣に検討した方がいいと思います。  要するに、離脱率を見ても、申請成功率が平均でも一二%台しかないんです。ということは、八八%...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が来ましたので終了いたしますが、テクノロジーは本当に日に日に進化していくと思います。なので、やはりカードに固執するということがないように、テクノロジーに対応したログイン方法だったり使いやすさというのをしっかり求めていただきたいと思います。  あと、インター...全文を見る
05月14日第198回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。  本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からも、放送法改正案と公共放送のあり方についてるる質問をさせていただきます。  まず、テレビ離れ、スマホファーストが進む令和時代におけるNHK財源と受信料負担のあり方につい...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣とは、中長期的な検討課題だということは共有できたかなと思っているんですけれども。  受信料における諸外国の例として、先ほど来の質問の中でも少し出ていたんですけれども、イギリスでは、BBCのコンテンツを使用し得るパソコン等の受信料、これも徴収の対象としていた...全文を見る
○中谷(一)委員 私、大臣に伺ったのと、イギリスの事例の話が漏れているので、もう一度答弁いただけますか。
○中谷(一)委員 御答弁をいただきました。  フランスやイギリスのような制度を導入するにはやはり国民の理解が必要だ、私も全く同じ意見でありますし、それを得られるようなNHKになっていけるのかというのがすごく大きな問題だと思っています。  その中でなんですけれども、フェアな受信...全文を見る
○中谷(一)委員 会長から御答弁いただきましたが、受信機の設置者だけではフェアな受信料徴収にならないというのが、まさにこれからのスマートフォンファーストの時代なのかなということを思っておりまして、それに対する、ちゃんと財源のあり方というのを徴収方法も含めて考えていかなければならな...全文を見る
○中谷(一)委員 私の独自の調べでは、G20の中では十二カ国ぐらいが広告収入を持った、事業収益を上げている制度をやっているんですけれども、G20の中でもいろいろな国が広告収入を認めている中で、日本が広告収入を認めずに受信料という形での国民負担に依存する仕組みになっているのはなぜだ...全文を見る
○中谷(一)委員 今の後段のところについて聞きたいんですけれども、では、何でほかの国々は、公平性、客観性を担保しながら広告放送が認められていると局長はお考えですか。
○中谷(一)委員 他国では、広告収入を得ても、公平性であったり中立性の担保が要するにできているから、運営ができているんだと思うんですね。なので、必ず広告収入を導入しなさいということを言っているわけでは全くないんですけれども、やはり、多様な財源確保ということをしっかりと考えた上で国...全文を見る
○中谷(一)委員 済みません、議論がかみ合っていないなと思ったんですが、メリット、デメリットとかの研究ぐらいは始めてもいいんじゃないかと思うんですけれども、その余地はありますかという質問をさせていただきました。いかがでしょうか。
○中谷(一)委員 これ以上は続けませんが、財源の多様化と国民負担の軽減という目線で先ほど来質問をさせていただいておりまして、私自身は、やはり多様な財源化策を図って国民負担を減らして、現在の事業規模、総収入の水準を維持したまま受信料を大幅に下げる軽減策というのは具体的にできるんじゃ...全文を見る
○中谷(一)委員 私も確認できなかったんです。いろいろなところで調べたんですけれども、やはりそういうことをしている国というのは見当たらなかったんですね。  要するに、そういう状況ということは、他国には事例がない、日本特有の変わった規制であるということが理解はできるわけなんですけ...全文を見る
○中谷(一)委員 今、会長が重要だとおっしゃったインターネットの上限規制、やっている国が今のところ日本しかない。私はその重要さが、ちょっとうまく理解することができませんので、ぜひ、これからの時代に対応した、上限規制の拡大なのか撤廃なのかわかりませんけれども、私は対応していただいた...全文を見る
○中谷(一)委員 専務理事、私、OTTへの対抗策を聞いたんですけれども、今のは対抗策でしょうか。
○中谷(一)委員 やはり、どういうふうにグローバルマーケットを相手に戦っていくかという目線を、もっとしっかりと、戦略的にあえてビジョンを示された方がいいと思います。  国民・視聴者の目線で見ると、公共放送、民間放送区別なく、とにかく質の高い番組を見たいというニーズがあります。そ...全文を見る
○中谷(一)委員 このあたりで放送法関係の質問はまとめたいと思うんですけれども、私的には、フェアな受信料の徴収のあり方をしっかりと考えて、国民負担を減らしつつも、グローバルマーケットでしっかりと戦っていけるような、そんな事業戦略が求められると思いますし、会長、大臣におかれましては...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が参りましたので終了いたしますが、今の御答弁、私はちょっと、しっくり全くこないので、この続きは次の総務委員会でまたやらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月04日第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もよろしくお願い申し上げます。  私からも、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の視察にて学ばせていただいた件を踏まえまして、順次質問をさせていただきたいと思います。  本視察では、ノーベル医学・生理学賞を受賞さ...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣からも強力に推進をしていきたいと、問題意識も共有させていただいているのかなと思っているんですけれども、情報産業革命に必要な例えば移動通信のシステムを、日本では5Gがこれからいよいよ始まるねということで話題になっているんですけれども、アメリカでは、トランプ大統...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣がリーダーシップを持ってピッチをいろいろなところで進めていただいていること、私は非常にすばらしいなと評価をさせていただいておりまして、期待をしているところもあります。  そして、それに加えて、大臣が、世界に伍するスタートアップエコシステムの拠点形成戦略、こ...全文を見る
○中谷(一)委員 私もおっしゃるとおりチャンスがあると思っておりますので、より具体的な、そして結果が見やすい定量的な成果を定めていただければと思います。  それでは、時間ももう間もなくでありますので、最後に一問伺わせていただきたいと思っているんです。  私は、科学技術の発展と...全文を見る
○中谷(一)委員 具体的な答弁をいただきまして、ありがとうございました。取組に期待をしております。  それでは、時間が参りましたので終了させていただきます。ありがとうございました。
10月30日第200回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、まず冒頭に、このたび、台風が続いており、東日本を中心に甚大な被害が生じております。犠牲となられた方々及び御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からのお見舞...全文を見る
○中谷(一)委員 今、人事院の総裁から、秘密とは、非公知の事項であって、実質的にもそれを秘密として保護するに値すると認められたものという趣旨の御答弁をいただきましたが、大臣も同様の見解でよろしいでしょうか。
○中谷(一)委員 そうした中で、一般論として伺いたいんですが、国会議員から政府が通告を受けた質問要旨は秘密に当たらないと考えているのか、秘密に当たると考えているのか、大臣の御見解を伺います。
○中谷(一)委員 個別な具体的な事象によってという趣旨の御答弁でしたが、守秘義務違反は刑事罰の対象にもなる大変重要な事柄でありますから確認をさせていただきたいと思いますが、私は、議員から通告を受けた質問要旨が秘密に値するということは当然であると思っています。論調として、当たらない...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  そうした中で、現在、内閣府が、国家戦略特区ワーキンググループの座長代理にメールで森ゆうこ議員の質問通告書を送り、座長代理が更に質問通告内容を外部に流出させたこと、これが問題となっているわけなんですけれども、過去に、議員が省庁に通告した...全文を見る
○中谷(一)委員 武田大臣個人としては承知をしていないということなんですが、政府の方、誰かお答えできる方、政府の公式見解としてお持ちの方はいらっしゃいますか。
○中谷(一)委員 通告をしておりますので、しかもこれはかなり丁寧に通告をさせていただいているので、その答弁だと困るんですけれども、基本的には大臣のおっしゃったとおり、ないんだと思います。ないということは、これはやはり前代未聞の事件であるということを一応認識していただいた方がよいと...全文を見る
○中谷(一)委員 おっしゃられたとおり、根拠もエビデンスもないことを勝手に判断されて流出をさせているということでございまして、やはり、こうしたことは公務員制度の中でしっかりと考えていかなければならない問題だと思います。  そうした中で、本件、流出した質問について、そもそも、大臣...全文を見る
○中谷(一)委員 聞いている理由は、大臣が国家公務員制度を所管する担当大臣で、しかも、公務はもちろん公平中立に行うということが定められておりまして、その中で、人事管理であったり人事評価、懲罰や服務、こうしたものを定める担当のトップであられるから聞いているわけでありまして、ぜひ見解...全文を見る
○中谷(一)委員 そういった判断をしていくに当たって、そもそもどのような情報を秘密として取り扱うのか、内部で定めている例示などはありますか。具体例があれば教えてください。
○中谷(一)委員 国家公務員の仕事は機密や個人情報を扱う機会も多く、そこから得た情報が外部に漏れれば国家の利益を大きく損なう危険性があります。だからこそ、国家公務員法百条に、秘密を守る義務は必ず守らなければならないということが記載をされているわけであります。  別件ですが、松井...全文を見る
○中谷(一)委員 それが本当に徹底をされていれば、今回のことが問題にならなかったんじゃないかなということを思っています。やはり、こういったことを未然に防いでいくというのは、制度の中でしっかりと考えていくということが私は非常に重要であると思っておりまして、大臣にはそのあたりをしっか...全文を見る
○中谷(一)委員 少なくとも、国家戦略特区ワーキンググループというのは非常に重要な会議じゃないかなと思います。こういったところは当然検討されてよかったんじゃないかなということを思いますので、さらに、こういった事件があったわけですから、しっかりと、覚書であったりとか守秘義務のあり方...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣に聞いておりますので、お答えいただけますか。
○中谷(一)委員 具体的な検討を、もう個別具体的に直すところは明確であると思いますので、私は、しっかりリーダーシップを持って、大臣の任期中に何とか改善をしていただきたいなと思いますので、要望させていただきたいと思います。  そして、先ほどちょっと触れさせていただいたんですけれど...全文を見る
○中谷(一)委員 多くの国民がこの件について疑念を持っています。やはり、政府のあり方そのものが求められている、そうした事案だと思いますので、ぜひ、客観的に公正な形で、このことが本当に政府として問題なかったのかとみんなが腹落ちをするような説明責任をしっかりと果たしていただくこと、こ...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○中谷(一)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの中谷一馬でございます。本日もよろしくお願い申し上げます。  私からも、公務員給与について、るる伺わせていただきたいと思います。  二〇一九年度国家公務員一般職の月給とボーナスを増額する給与法改正案が閣議決定されました。...全文を見る
○中谷(一)委員 国家財政への影響を伺ったんですが、余り答えていただけなかったんですが、その中でも、人事院勧告で、人事院は次のような総裁談話を出されているので、ここに関連しても伺っていきたいと思うんです。  本年四月の月例給について、民間給与が国家公務員給与を平均三百八十七円、...全文を見る
○中谷(一)委員 今、ラスパイレスの比較の話もしていただきまして、民間企業が公務員同様の職層体系を常に維持しているわけではないという趣旨の御答弁を総裁からもいただいたということを思っているんですけれども、おっしゃるとおり、公務員の給与を比較するに当たって、やはり民間企業が今本当に...全文を見る
○中谷(一)委員 今までも丁寧な説明をしてきたということであれば、それでやはり納得をしていない方、それで理解ができていない方、多くいらっしゃるからこそ、世論的にそういう風潮が出てくるんだと思います。更に人事院として、より説明をしっかりと果たしていただくことを要望させていただきたい...全文を見る
○中谷(一)委員 非常勤職員に期末手当やさまざま勤勉手当、支払われていたものが二、三割だったものが今九割になって着実に改善されているということであったんですが、確認をさせていただきますが、これは、全て、十割の方に支給されることを目指すという見解でよろしいか、大臣の御所見を伺います...全文を見る
○中谷(一)委員 明確な御答弁がいただけなかったんですけれども、十割ということでよろしいということで大丈夫ですか。
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  しっかり目指して取組を前に進めていただきたいということを思っておりますが、同じ内閣人事局の調査では、現在審議されている給与法改正が成立した場合、非常勤職員の処遇に関する対応予定についても調査をしており、基本となる給与については、遡及し...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁をいただきました。  私が言っているのは、九割の部署が翌月から給与を、多くは改定していくということなんですけれども、一般職はさかのぼって、遡及してやるわけですよ。にもかかわらず、やはりこの差というのは、さすがにちょっと説明がつかないんじゃないかなと思いま...全文を見る
○中谷(一)委員 私としては不十分な答弁だったんですけれども、やはり一般職の方だけ過去にさかのぼって遡及されて支給されるというのはちょっと疑問が残りますので、非常勤の方もしっかりバランスをとった給与の配分をしていただくことを要望させていただきたいと思います。  次に、長時間労働...全文を見る
○中谷(一)委員 私は、令和二年まで待って報告を待つみたいな悠長なことを言っているんじゃなくて、早急にちゃんと調査をした方がいいんじゃないかなと思っているんですけれども。  新聞等でも報じられている例で、国家公務員の中には、そもそも妊婦の方であったり、子育てをされていたり、御家...全文を見る
○中谷(一)委員 私は制度の話を聞いているんじゃなくて、こうした状況を踏まえて、妊娠中など配慮が必要な方々が長時間労働を強いられないような環境整備が必要なんじゃないですか、今、制度があっても使われていないから、そうした方がいいんじゃないですかということを総裁に伺っているんですが、...全文を見る
○中谷(一)委員 しっかり徹底をしていただきたいということはもちろん思っているんですけれども、そもそも、働き方改革関連法の中では、企業は上限規制に違反をした場合の罰則規定が設けられておりますが、人事院規則にはこうした罰則規定がないことから、その実効性を疑問視する声というのが上がっ...全文を見る
○中谷(一)委員 上限を超えて業務を行わなければならない、そうしたものが発生することは当然理解をします。  しかしながら、妊婦の方であったりとか、非常に体調的に困難な状態である方というのは一方で存在をします。こうしたところにしっかり人員が配置をされ、その業務が分散化されることと...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  やはり、こうして育児休業一〇〇%を目指していくというのは、非常に大きな方針だと思います。率直に評価をさせていただきたいと思います。  しっかりそうした取組を前に進めていっていただきたいということを思うんですけれども、男性の育児休業取...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁をいただきました。  制度自体を、部下が育休がとりづらい環境になるような人事評価にならないように、多面的な観察、そうしたことも行われているということでございますが、しっかりと部下の声を聞くような取組を前に進めていただければと思います。  時間もなくなっ...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が来たので終わりますが、今の説明では、当初どおりの受入れ人数、最大数四万七千五百五十人が来たときにはそもそも業務はパンクするような状態になると思いますし、現状も、大幅にこの見込みが下回っているわけですよ、一・七二%、五十八分の一程度しか業務量が発生していない...全文を見る