中谷一馬

なかたにかずま

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

中谷一馬の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○中谷(一)分科員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願いを申し上げます。  私からは、まず冒頭、いわゆる菅首相長男等による総務省幹部への接待問題について伺わせていただきます。  本日、黒田武一郎総務事務次官に答弁要求を通告させていただきましたが、特に法...全文を見る
○中谷(一)分科員 済みません、大臣、大臣が黒田次官の、私が今、黒田次官に行った質問を御代読として読み上げていただけるという、代読をいただけるということで秘書課の方と調整をさせていただいて、メールでもそのやり取りをさせていただいていて、大臣から御答弁をいただけますという趣旨で回答...全文を見る
○中谷(一)分科員 なるほど。だとしたら、後でちょっとメールのやり取りもお渡しをさせていただきますが。  要するに、次官の話なので、それ以上の上司である大臣からしか答弁ができないから大臣から答弁させますということで話をさせていただいて、メールの内容も、私の方からその秘書課の方に...全文を見る
○中谷(一)分科員 ということであればなんですが、大臣、今、農水省のことも問題になっていると思うんですよ。要するに、次官が鶏卵業者の元代表から接待を受けて、減給や戒告などの処分ということが行われることになったんですけれども、やはり、人事権を持つ大臣の権威というのは非常に重たいもの...全文を見る
○中谷(一)分科員 だとしたときに、その話は後で私もるるちょっと提案をさせていただきたいと思っているんですけれども、そもそも、大臣自体は給与を三か月分、大臣給与を返納されましたけれども、この一連の責任に対するけじめはこれでついたとお考えでしょうか。
○中谷(一)分科員 大臣にちょっと伺いたいんですけれども、一九九八年に発覚した大蔵省の接待汚職事件、この事件では、大蔵省職員らが歌舞伎町のノーパンしゃぶしゃぶ店で金融機関から頻繁に接待を受けていたことが発覚をして、官僚七人が逮捕、起訴されて有罪となって、そして、三塚博大蔵大臣、小...全文を見る
○中谷(一)分科員 今、その検証だったりとか、まさに先日も、意識改革、組織改革を自らが率先して行って、国民の信頼回復に努めていく、省を挙げてやっていくよということをおっしゃられていたんですが、これは政治生命を懸けて大臣は本気でやられますか。
○中谷(一)分科員 だとしたときに、今後、二度とこのような問題が起こらないように、私もどう意識改革、組織改革をしていくかということを今からどんどんと提案をしていきますので、是非、もろもろ改善の御検討をいただきたいということを思っているんですが、まず、自ら率先して国民の信頼回復に努...全文を見る
○中谷(一)分科員 それは、結果として、自粛はされないということですか。
○中谷(一)分科員 私は、本来、国会に説明するというのは非常に重たいことですから、そういった調査も踏まえた上で、今みたいに二転三転するような答弁をしないように、ちゃんと客観的に検証してからそもそもお話しされるのが非常に重要なんじゃないかなということを思っているんですけれども。 ...全文を見る
○中谷(一)分科員 だとすると、国家公務員の倫理教本にも書かれているんですけれども、やはり大臣は、総務省のトップとして、早期発見、早期対応、未然防止をするために、業務全般のマネジメントを任されている立場だと思うんですね。なので、こういったことに対しても是非目を配っていただきたいと...全文を見る
○中谷(一)分科員 今、御答弁をいただいたんですけれども、七条の二は、「違反する行為を行った疑いがあると思料するに足りる事実について、虚偽の申述を行い、又はこれを隠ぺいしてはならない。」と書かれているんですね。  ということは、この虚偽の申述というのは何かということになるんです...全文を見る
○中谷(一)分科員 虚偽という言葉の意味を、じゃ、どのように解釈されていますか。
○中谷(一)分科員 だとしたときに、それは、人事院と総務省が、要するに虚偽の申述という言葉の解釈をちゃんと法的に僕はされていないんじゃないかと思っておりまして、それ自体が大きな問題なんじゃないかなと思いますね。是非、ちょっと内容をもう一度考えていただきたいなと思っているんですが。...全文を見る
○中谷(一)分科員 分かりました。  今、コロナ禍で国民の皆様が本当に厳しい環境下にさらされているんですね。こういった状況であるにもかかわらず、与党の議員の皆さんが深夜の会食問題で議員辞職したり、離党されたり、国家公務員倫理規程違反で何人もの政権幹部職員が懲戒処分を受けたりとか...全文を見る
○中谷(一)分科員 それは、クラブハウスを使っていただくことも検討していただけるということですか。
○中谷(一)分科員 あらゆるデジタルコミュニケーションツールがあると思うんですけれども、別にクラブハウスじゃなくてもいいです。どんなものでも構わないので、是非、大臣に国民との温度感を一緒に感じていただくような、そういった機会を持っていただいたら僕はいいんじゃないかなということを思...全文を見る
○中谷(一)分科員 日本中が総務大臣、総務省に注目をしていると思います。是非、公平中立に、うみを出し切っていただくような調査を行っていただくことを要望申し上げて、質問を終了させていただきます。  ありがとうございました。
03月12日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日は、どうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、まず冒頭、クリーン、フェア、オープンなデジタル改革及びDXの推進についてというテーマで伺わせていただきたいと思います。  新型コロナウイルスの大流行、これは、私たちの生...全文を見る
○中谷(一)委員 前向きな御答弁をいただきました。完全に同意をしていただいたということで、私も非常に必要だと思っている観点なんですね。  残念ながら、やはり今までの政権運営の中で、クリーン、フェア、オープンな規範に基づいた政策を必ずしも政府が打ち出していないんじゃないかと多くの...全文を見る
○中谷(一)委員 お気持ち、共感をするところがあります。私自身、企業経営に携わっていた経験があるものですから、日本の頭脳とも言える優秀な官僚の皆さんがこんな四十五か所の凡ミスを見逃すというのは、僕は普通の状態だったらあり得ないと思っているんですね。  ということは、属人的な多分...全文を見る
○中谷(一)委員 検証をしっかりと行っていただきたいと思います。というのも、大臣は否定をされますが、私自身は、無理なスケジュールで動かしてしまったことに対する問題というのはやはり必ずあるんじゃないかなということを思っているんです。  先日の毎日新聞で、デジタル関連法案に対してこ...全文を見る
○中谷(一)委員 平井大臣の気持ち、僕は分からないことはないんです。ただ、ビルの十階から十階に渡るときに、例えば、最短距離は十階から十階をつないだものだと思うんですけれども、多分、最速距離は、一階に下りて、横断歩道を渡って、十階に上る、これだと思うんですね。やはり、急がば回れじゃ...全文を見る
○中谷(一)委員 今の答弁を受け止めさせていただきますけれども、僕自身は、決裁文書や、やはり完成データというのは、今は保存コストは極めて安くなっていますから、今おっしゃられたようなことを例外なく、ブラックボックスなくやっていくべきだと思っておりますので、是非御検討をいただければと...全文を見る
○中谷(一)委員 第一歩ということでございます。問題意識も共有できていると思いますので、是非第二歩、第三歩進めていただくことを、こちらに関しては要望させていただきます。  そして、次に、やはりクリーンの話を今までずっとしてきましたが、フェアな観点でのデジタル政府、行政、こういっ...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、今までの話は、僕ももちろん勉強しているので、よく分かっているんです。なので、大臣はこれからどんな構想を出そうとされているのか、国や自治体にどんなことを言っていきたいなと思っているかというのを、やはりこの法案を通すことで、本会議でも森田さんたちも語っていまし...全文を見る
○中谷(一)委員 分かりました。  アクセシビリティーを重視をして進めていかれるということでございますので、その言葉に期待をして、特に貧困層や障害をお持ちの方であったりとか、要するに、格差の、まさに取り残されやすい層に対してしっかり重点的な格差是正の措置を講じていただくことを要...全文を見る
○中谷(一)委員 熊田副大臣、それは、実は、同じような質問をしたときに同じ答弁をなされているんですね。なので、それに対してまさに伺わせていただきたいんですけれども、委員会も本会議も多様な住民の意見を集約してやる場ですから、委員会だけ認められて本会議だけ認められないというのは合理的...全文を見る
○中谷(一)委員 そうなんです。  想定されていなくて、七十年も変わっていない法文の解釈をこのまま残すことは時代のニーズにも合っていませんし、法文改正や解釈変更をこのまましないということはやはり余りにも怠慢だと私は思うので、平井大臣にちょっと伺いたいんですけれども、本来、合理的...全文を見る
○中谷(一)委員 検討をしていただきたいと思います、総務省と平井大臣たち中心に。もちろん、国会、地方自治体議会がそれぞれどういう判断をされるかというのは、それぞれの裁量の中であると思うんですけれども、少なくとも選択できるようにしておかないと有事のときに僕は対応できないと思っている...全文を見る
○中谷(一)委員 本人認証をどうしていくかという課題はあると思います。  その上でなんですけれども、今、コロナ禍で、参政権を僕はまず保障しなきゃいけないなということを思っています。いろいろなレイヤーでの選挙が行われていますけれども、やはり今の投票制度の中では、例えば、コロナに感...全文を見る
○中谷(一)委員 時代の要請になると思いますし、今、衆議院選挙もいつあるか分からない、また、都道府県議会でもいろいろな首長選挙が行われている、こうした現状下の中で、やはり参政権を保障するという憲法で定められた基本的なことをどう国が担保していくのかというのはみんなが考えていかなけれ...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  デジタル化を進めていくに当たっては、現場で働く人の声を聞くということが非常に重要だと思いますので、是非皆さんの声を聞いてください。  ありがとうございました。
03月17日第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、犯罪加害者家族、特に子供についてということを伺ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  私は、一隅を照らすという言葉を好んで使います。皆が気づいていないけれども...全文を見る
○中谷(一)委員 三役の皆様方、誠実に御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  こうした、やはり犯罪加害者家族に関する問題というのは、世の中的に非常に大きな問題を抱えているんですが、なかなかクローズアップをされていない現状があります。  なので、今日は、実は政府参考人...全文を見る
○中谷(一)委員 今の発言、ちょっと私は看過できないんですけれども。  少年院法にも更生保護法にも、様々な法律に対して、刑事局長が持たれている所管のものに関しては、法務委員会の少なくとも所管のものに関しては、この犯罪加害者家族の支援というものは、私は大きく関わってくると思うんで...全文を見る
○中谷(一)委員 その意識だから、多分変わらないんだと思うんですね。  要するに、刑事訴訟法にも更生保護法にも少年鑑別所法にも少年院法にも、あらゆるものに対して、この加害者家族って関わるんですね。しかも、多分、局長が意識を持っていただかなかったら、この問題って絶対動かないと思っ...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  ちなみに、他の審議官、部長の皆さんにも同じ質問をさせていただいてもいいですか。
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  多くの政府参考人の皆様が作品を御覧になっていただいたことがあるということでございますので、一部の方を除いては、基本的な素地がお互いある状況での議論ができるんじゃないかなということを思っているんですけれども。  犯罪被害者に対する支援...全文を見る
○中谷(一)委員 田所副大臣、御自身のスローガンの中で、確かな実現力ということを掲げられていらっしゃるかと思うんですが、是非その実現力を法務省の場で発揮をしていただけたら非常にうれしいなと思いました。  その中でなんですけれども、ワールドオープンハートさんがワークショップを行っ...全文を見る
○中谷(一)委員 それは、このケースは妻と子供が加害者である可能性を否定できないということですか。
○中谷(一)委員 まさにこれが弊害の問題なんですね。要するに、犯罪加害者家族の法律的な定義がないことでディスカッションすらできないんですよ、皆さんと。  でも、しゃくし定規に答えていただいても、要するに、この問題は絶対解決しないんですね。なので、やはり、包括する所管がないからこ...全文を見る
○中谷(一)委員 是非取り組んでください。  犯罪が起こると、なぜ犯罪を起こす要因をつくったのかと、加害者家族を非難する論調が巻き起こることがあるんですけれども、犯罪加害者家族って、いつ誰がなるか分からないんですね。例えば、家族が車で交通事故を起こして、悪意のない犯罪加害者にな...全文を見る
○中谷(一)委員 おっしゃっていただいたとおり、再犯の防止は社会全体の利益になると思います。なので、よく問題をほぐしていただいて、この問題を解決できるのは、まさにここにいる方々しかいらっしゃいませんから、お力添えをいただきたいと思います。  その中で、今日は、熊本大学法学部の岡...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が来たので終了いたしますが、積み残しもたくさんありますので、またこの課題を法務委員会で取り上げたいと思います。  実態調査であったり、包括的な制度支援が私は必要だと思っておりますので、引き続き皆さんと議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、まず、今後日本がデジタル化を進めていくためには、安倍政権、菅政権において著しく欠如をしてしまったクリーン、フェア、オープンな規範と理念に基づいた政策、これを打ち出していかな...全文を見る
○中谷(一)委員 御質問に答えていただけていないなと思っているんですが。  菅義偉首相と握手をしている写真を見せられて本当だと思ったということが裁判で明らかになっていて、今、熊田副大臣の、ボランティアという言い方をしていましたが、事務局という名刺を持っていた方がこうした不正受給...全文を見る
○中谷(一)委員 報道によれば、熊田副大臣と加藤容疑者は企業関係者の仲介で二年前に知り合われたということですが、加藤容疑者が知人男性に、権力を味方につけたい、結局はそこと口にしていたという証言がされていて、SNSの自己紹介の欄にも菅首相とのツーショットの写真が掲載をされているとい...全文を見る
○中谷(一)委員 今、与党側から大変残念なやじがございました。日本のデジタル化を進めていくためには、私は、クリーン、フェア、オープンに様々な説明をしていく必要があるということを思っています。現在のようにダーティーでアンフェアでクローズドな姿勢では、国民がこういうことを僕は信用でき...全文を見る
○中谷(一)委員 持続化給付金は、コロナ禍において多くの方が苦しんでいる状況を改善するために設けられた大切な制度であります。立憲民主党においても、持続化給付金再支給法案を提出させていただいており、給付の支給に当たっては、適正な申請の促進及び不正な受給の防止を図るために必要な措置を...全文を見る
○中谷(一)委員 今後、様々な事件の話が出てくると思いますので、その際にも国会での審議が行われると思います。  続きまして、LINEのデータ管理に関する政府見解とワクチンの接種予約システムについて伺ってまいります。  先ほど来、平委員であったり、うちの高木委員であったり、様々...全文を見る
○中谷(一)委員 今、eKYCに関する情報が平井大臣に入っていないのかなと思いましたので、問題点はやはり適切に是正をして、大丈夫であれば大丈夫なところは動かしていく、PDCAのサイクルを適切に回さないと日本のDXの戦略にも本件は大きく影響を与えるんじゃないかなと僕は思っていて、大...全文を見る
○中谷(一)委員 早期の情報収集に努めていただきたいと思います。  情報漏えいなどは確認をされていないものの、韓国に保管をされていたLINEペイ関連データに一部の利用者のクレジットカード番号、加盟店の企業情報、銀行口座、オンライン診療サービスで使う健康保険証の画像が暗号化されず...全文を見る
○中谷(一)委員 副大臣、いつまでに情報収集をしていただけますか。
○中谷(一)委員 スピード感が求められると思います。といいますのも、新型コロナワクチンの接種予約、会場の確認だったりとかこういったことをLINEで行うように調整をしていた神奈川県の寒川町では、受付を当面ウェブとコールセンターのみで対応する方針とのことです。また、千葉県においても、...全文を見る
○中谷(一)委員 副大臣でなくても結構なので、これはスケジュールに影響を与えると考えていますか、与えないと考えていますか。教えてください。
○中谷(一)委員 答えていません。  今回の件はワクチン接種のスケジュールに影響を与えると考えていますか、考えていませんか。教えてください。
○中谷(一)委員 影響を与えないと考えているとのことなんですが、見立て的に本当にそれで大丈夫かということもありますし、僕は、国としてちゃんと自治体に対してアナウンスをしてあげなきゃいけないと思っているんです。  というのも、ワクチンの件だけじゃなくて、国を越えたデータの移動とい...全文を見る
○中谷(一)委員 エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキングで政策決定を行っていく、非常に重要なことだと思っていますし、実態把握に努められているのもよく分かっているんですが、僕は、個人情報保護委員会並びに、やはり省庁、民官横断的に、この課題に関してはしっかり話合いを行った上でガイ...全文を見る
○中谷(一)委員 むしろ、LINEというのは、八千六百万人が使っている、デジタル社会のまさに日本においてはインフラになっていると思うんです。だから、SNSをむしろ使えるようにしていかなきゃいけないと思っているからこそ、データの取扱いをどうするのかということをしっかり考えなきゃいけ...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。前向きな御答弁をいただきました。  副大臣、これはいつまでにやってくださいますか。
○中谷(一)委員 参考人の方、これはいつまでにやってくださいますか。
○中谷(一)委員 できる限り早期にということでございましたので、是非よろしくお願い申し上げます。  最後に、個人情報保護制度の共通ルール化における性別の取扱いについて伺わせていただきます。  デジタル社会形成整備法案において、J―LISから民間事業者に基本四情報が提供されると...全文を見る
○中谷(一)委員 是非検討を前向きにしてください。  本日、七つの質問を大項目で出させていただいたんですが、政府の問題点が大き過ぎて、結果的に三つしかできていなくて、四つ残ってしまいました。後藤委員からも要求をしている資料も出てきておりません。まだまだ審議をしなければならない項...全文を見る
03月30日第204回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。  本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、本日の議題であります所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直しについて、るる伺ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭は、相続土地国庫帰属...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  これはちょっと大臣に見解を伺いたいんですけれども、私的には、まさに今の答弁のとおり、この制度を施行することによって、土地の所有権を放棄することはできないという解釈に親和性を有する、要するに、有力になってくるような、議論をリードしていく...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきましたが、やはり、それらの議論をリードされていくことを法務省としてある意味容認をするような形というのは、少し前に出過ぎかなと思いましたので、指摘をさせていただきました。  その上でなんですけれども、平成三十年の三月二十日に法務委員会において、上川...全文を見る
○中谷(一)委員 今、審議の内容を教えていただいたんですけれども、私がちょっと懸念をしているのは、本法律が成立した場合において、これまでの所有権放棄に関する議論がストップしてしまうことはないかということを懸念をしているんですけれども、法務省は、今後、この所有権の放棄に関する見解だ...全文を見る
○中谷(一)委員 それは、法務省としては、やはり、もう議論はストップして検討しないという答えでよろしいですか。
○中谷(一)委員 必要な検討を是非行っていただきたいということを思っています。  所有権の絶対性に関する法務省の見解が、先日の二十三日の松平議員のこれも質疑の中で、ジョン・ロックによる、財物について、放棄も含めてどのような処分をするかは本来は所有者の自由である権利との、所有権の...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。御答弁をいただきました。  その中で、今回の相続登記の申請、これが責務の中で義務づけられるということが今回の制度の中で変わっていく部分だと思うんですけれども、この制度ができることによって、土地を手放したいと思う人というのは増えてくると思い...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、算定方法はいろいろな方のケースをしんしゃくをしていただいた上で、やはり、いい土地がちゃんと手放してもらえることというのも当然想定ができるわけですから、それらを踏まえた制度にしていっていただきたいと思っておりますのと、先日、二十四日の質疑で、これは寺田学議員...全文を見る
○中谷(一)委員 局長、それは、制度を動かしてみてからじゃないと分からないから、現時点では特に構想等は想定をされていないという答弁だと理解して大丈夫ですか。違えば教えてください。
○中谷(一)委員 だとしたら、やはりちゃんと考えられた方がいいと思います。  どういうふうにこの制度が運用されて、その実績を見て、どういう形で改善を図っていくのかということを考えることももちろん重要なんですけれども、現時点においてもここがやはりボトルネックになるなと思うような部...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。是非、土地の有効活用を省庁横断的に御検討いただければと思います。  続けて、管理不全土地・建物管理命令に関する見解について伺っていきたいと思います。  私から伺いたいのは、いわゆるごみ屋敷の問題でございますが、質疑の中ではこの問題の解決...全文を見る
○中谷(一)委員 使える場合がケース・バイ・ケースだということだと思うんですけれども、管理不全の管理人がその管理に必要な費用及び報酬について、その土地等の所有者が負担することとなっている状態なんですけれども、元々その管理をおろそかにしている人に、これだけ管理にかかったので費用を払...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。御答弁いただきました。  時間がもう限られてきましたので、次の質問に移らせていただきます。  次は、不動産登記法の一部改正の部分に入っていきますけれども、相続登記の申請が義務化されたことによって、これは、負担を軽減するために相続人申告登...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が来てしまいましたのでここで終わりますが、費用負担がかからないように、私的には登録免許税を非課税にしたりとか様々な簡略化、簡素化の措置について御検討いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げて、質問を終了させていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もどうぞよろしくお願いを申し上げます。  私からも、今回提出をされた少年法等の一部を改正する法律案について、るる伺ってまいります。  犯罪被害に遭うことは、大変つらく悲しいことです。先日も、少年犯罪被害を受けた当事者の方...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  私も同感でありまして、犯罪をなくしていく、起きないようにするということをしていくという趣旨に立ち返って、今回提出をされた少年法改正案について議論をしていきたいということを思っているんです。  概要の説明において、成年年齢の引下げ等の...全文を見る
○中谷(一)委員 その辺りを議論させていただきたいと思いますが、一橋大学の葛野尋之教授が立命館大学時代に公表した論文によれば、これまでの経験科学的な研究において、保護処分の場合よりも刑事処分の場合の方がより強い抑止効果を有するとの見解は示されていない、むしろ、アメリカでは、過去行...全文を見る
○中谷(一)委員 私、恩師からこういうことを教えてもらったことがあるんです。その行動は世の中を幸せにするものであるか。要するに、僕もこれを基本的な行動指針にしているんですけれども、自分が進めている行動というのは世のため人のためになっているのかなという尺度を持って行動することという...全文を見る
○中谷(一)委員 今の大臣の答弁の前提でお話をさせていただきますが、令和二年度の犯罪白書によれば、非行少年は近年急激に減っておりまして、検挙者数は、一九八三年の二十六万千六百三十四人というピーク時に比べて二〇一九年は二万六千七十六人と、約九〇%減少しています。少子化の影響に関する...全文を見る
○中谷(一)委員 その骨格部分の話で、推知報道の話に入らせていただきたいと思うんですけれども、少年法六十一条は、非行を犯した少年の氏名、住所など、本人を推知できるような情報を報道することを禁止をしています。これは、未熟な少年の立ち直り、社会復帰の妨げになる情報を制限することで、少...全文を見る
○中谷(一)委員 私も難しいと思っているんです。  それで、実名報道、推知報道の幅を広げることが犯罪抑止効果につながるという論に対して、私自身も、国会図書館などに依頼をして、国内外における科学的根拠、特に統計学的な根拠を調査をしていただいたのですが、残念ながら、そうしたエビデン...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  私も、犯罪をなくしていくという目的をベースに物事を考えていきたいと思っていますので、やはりその背景にあるもの、議論の背景にあるものというのはしっかりと科学的根拠があるものであるかということを大切にしていきたいと思っていますので、その趣...全文を見る
○中谷(一)委員 結果として犯罪をなくしていくということが、僕は国民の利益に資すると思っているんですね。その中で、推知報道の在り方というのが日本の中でどう考えられていくかということを僕自身はベースに考えていきたいなということを思っているんです。  一九五八年に新聞協会が発表した...全文を見る
○中谷(一)委員 実名報道の禁止と被害者保護は両立し得るものだと思います。被害者のプライバシー保護と少年法六十一条の趣旨、これは共に実現をされるべきであると考えておりますのと、先ほど大臣がおっしゃっていただいたとおり、推知報道が行われることによってデジタルタトゥーの烙印を押される...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が来たので終わりますが、大臣に尋ねましたのと、政府参考人の方は、衆議院規則の中でも、細目的や技術的な事項について伺ったときに出ていただくという話になっていると思いますので、最後は大臣に答弁いただきたかったなということを申し上げて、質問を終了させていただきます...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からも、まず冒頭に、少年法改正案について伺ってまいりたいと思いますが、刑事司法の国民理解、信頼確保で得られる日本社会及び国民の利益についてということで伺ってまいりたいと思います。 ...全文を見る
○中谷(一)委員 確認をさせていただきますが、日本社会及び国民の利益という観点でいうと、それは公共の福祉であったりとか基本的な人権の尊重であったりとか、そういった国民の安心、安全が守られるという観点があるという理解で大丈夫ですか。
○中谷(一)委員 刑事司法、これの信頼を得ることによって国民の安心、安全を確保する、そういった観点であるという理解をしました。  その上でなんですけれども、少年法第一条の目的には、少年の健全な育成を期し、非行のある少年に対して性格の矯正及び環境の調整に関する保護処分を行うととも...全文を見る
○中谷(一)委員 とても長々と答弁いただいたんですけれども、答えの本質は何も返ってきていないんですね。  私が伺ったのは、本改正は、犯罪抑止、再犯防止機能を低下させるものではないが、犯罪抑止、再犯防止機能を向上させる目的でもないという理解でよいですかと伺っています。よろしくお願...全文を見る
○中谷(一)委員 分かりました。  やはりこれは向上させる目的で本来は改正すべきだと僕は思うので、そういったところも踏まえて伺っていきたいということを思っているんですが。  EBPMという、エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング、日本語訳をいたしますと証拠に基づいた政策立...全文を見る
○中谷(一)委員 るるお答えをいただきました。大臣としてはEBPMの推進を行っていきたいと考えているんだけれども、法務行政全体の中で全てに適用しているかといえばなかなか難しいという趣旨の御答弁だったのかなと思っているんですけれども。  諸外国の事案の中で、EBPMをやゆをする表...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  そういった姿勢で是非進めていただきたいということを思っているんですが、念のため、確認なんですけれども、それでは、この少年法改正案はPBEMではなくてEBPMを基に作られた法案であるという理解でよろしいですか。
○中谷(一)委員 大臣、時間が結構長くかかっておりまして、端的に御答弁をいただければと思うんですが。  ということは、これはEBPMに基づいた政策立案であるのか、そうでないのか。これだけ、端的に教えていただけますか。
○中谷(一)委員 分かりました。  その考え方は大事だということで、その中で、私、先日の国会の議論の中でも申し上げさせていただいたんですが、犯罪被害者をなくすために最も必要なことは、シンプルに犯罪をなくしていくことだと思っているんです。その中で、本改正は、少年の健全育成と非行少...全文を見る
○中谷(一)委員 今の話を受けて思うんですけれども、やはり、そのエビデンスをどのように判断をしてその政策に充てていくかということが非常に重要だと思っているんですね。  よく専門家の御意見を踏まえてという趣旨の話が政府の答弁で出てくるんですけれども、専門家の意見というのは、実は、...全文を見る
○中谷(一)委員 その上で、じゃ、伺いますが、今示された数値以外のエビデンス、よりもっと精度の高いエビデンスというものを、今後調査や研究をしていく想定はありますか、教えてください。
○中谷(一)委員 EBPMの概念をしっかりと進めていった方が、その政策決定によって生じる負の効果が最小化ができて、自分たちが望んでいる効果の最大化というものが結果として図っていき得ることになると思っているんですね。なので、やはり、その科学的見地に基づいたエビデンスの収集というのは...全文を見る
○中谷(一)委員 そろそろ時間が参りますので、最後に意見だけ述べさせていただきますが、一八四〇年代、ヨーロッパでは、医師のゼンメルワイスが産褥熱は手洗いによって防げるということを唱えました。しかしながら、自分たちが今までしてきた仕事の仕方に対して、多くの医師が死に至らせてしまった...全文を見る
04月19日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、新型コロナウイルス感染症及び東京オリンピック・パラリンピックについて、現状の認識の確認に加えて、こう改善した方がいいんじゃないかという提言について、各大臣に質問をさせていた...全文を見る
○中谷(一)委員 伺っていることに端的にお答えをいただきたいと思っているんですが、世間一般では、ニュースやメディアも含めて、今この状況を第四波だと表しているんですが、世の中では第四波だと言われているということは政府は御認識をされていますか。
○中谷(一)委員 世間一般、まさにニュースやテレビで放映をされていることと共通の言語で議論ができないとしたら、政府に国民は何をしゃべったらいいか分からなくなると思いますよ。なので、基本的に、やはり世の中で言われていることというものをしんしゃくをした上で私は議論の前提に臨むべきだと...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、るる御答弁をいただいたんですが、質問には答えていただいておりません。  端的に確認をします。これは密ではないという御認識ですか。
○中谷(一)委員 もし、政策発表の場だ、不要不急でないとおっしゃるのであれば、別に、資金集めを目的とした政治資金パーティーでなければ、オンラインで政策をただ発表するということだってできたと思うんです。でも、これをわざわざオフラインで資金集めのパーティーとしてやっているということに...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、ちなみに、オンラインでの開催というのは検討されなかったんですか、政策発表だとしたら。
○中谷(一)委員 その結論に従って行ったパーティーが国民にどういったメッセージを与えていらっしゃるとお考えですか。大臣、教えてください。
○中谷(一)委員 この件、最後、官房長官にお伺いをさせていただきますが、本件はメディアでも特集記事が組まれたり、ネットメディア上でも厳しい意見が散見をされます。  いいねが多く寄せられていた、上位ランクに表示された意見の一例というものが手元にありますので、読み上げさせていただき...全文を見る
○中谷(一)委員 残念な御答弁でしたが、言語が共有できない上に体感温度が現場目線から乖離している政府に、国民は何を期待したらいいか分からなくなると思います。  そういった意味を踏まえて言えば、菅内閣の皆様におかれましては、国民に誤解を与えるメッセージを発信するコロナ禍における政...全文を見る
○中谷(一)委員 続けて、新型コロナウイルス感染症に対する見解について、西村大臣に伺ってまいります。  日本における累計感染者数が約五十三万人、そのうちお亡くなりになった方が約九千六百人ということは、致死率が一・八%ということになります。ということは、現在の新規感染者数が約五千...全文を見る
○中谷(一)委員 吉村知事の名前がたくさん出てきたんですが、小池知事の方も、東京で緊急事態宣言、これが視野に入っているという趣旨の発言をされております。  そして、今、世論調査、大臣も御覧になられていると思いますが、多くの方がこの蔓延防止等重点措置の効果に期待していない、そうい...全文を見る
○中谷(一)委員 答えていただいておりません。それはだから、二回分全ての国民に接種されるものという理解でよろしいですか。
○中谷(一)委員 分かりました。  だとしたときに、ファイザー社のCEOが、二回のワクチン接種後六か月間に関しては有効性が確認をされているんですが、抗体価持続を考えたときに、一年以内に三回目の接種が必要になる可能性が高いという趣旨の発言をされています。これはまさに首相が訪米前に...全文を見る
○中谷(一)委員 じゃ、田村大臣、教えてください。
○中谷(一)委員 分かりました。  そうしたワクチンの供給をどういうふうに行っていくかというのはまさに国家戦略上非常に大切な問題だと思いますので、今後、安定供給に向けた交渉を引き続き続けていただきますことを要請をさせていただきます。  続きまして、オリンピック・パラリンピック...全文を見る
○中谷(一)委員 だとしたら、参議院の予算委員会のときにも発言しなければよかったんじゃないかなと思うわけでございますけれども。  そうした中において、バイデン大統領は、じゃ、菅首相に対して、米国の選手団を送ることも確約されていないという理解でよろしいですか。
○中谷(一)委員 ということは、要するに確約されていないという理解だということを理解させていただきました。  そうした中においてなんですけれども、バイデン大統領も踏まえての、やはり、この支持を、なかなか、菅首相の努力に対して頑張れと言っていただいているだけで、大きくは取り付けら...全文を見る
○中谷(一)委員 はっきりとはやはり答えていただいていないんですね。要するに、やめる可能性が二階幹事長の発言のとおり含まれているのか、それとも、もちろん僕たちだって、政府の対応がとてもうまくいって、これはオリンピックができる状態だねというふうになれば、それは一番好ましいと思ってい...全文を見る
○中谷(一)委員 それは、仮定のシミュレーションを想定されていらっしゃらないということですか。想定しているんですが、僕たち国民も含めた一般には言えないということですか。
○中谷(一)委員 分かりました。あらゆる選択肢を想定をして挑んでいただければと思います。  最後に、じゃ、一問伺わせていただきます。  世界五大医学雑誌の一つであるイギリスのブリティッシュ・メディカル・ジャーナルが、今夏のオリンピック・パラリンピックを再考せよという論説記事を...全文を見る
○中谷(一)委員 はい。  最後、全然答えになっていなくて残念だったんですが、時間が来ましたので、これにて質疑を終了させていただきます。ありがとうございました。
04月23日第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  寺田委員に続きまして、入管法改正案について政府三役の皆様方、そして参考人の皆様方に伺ってまいりたいと思いますので、真摯な御答弁をいただきますようによろしくお願い申し上げます。  私...全文を見る
○中谷(一)委員 済みません、非常に長い御答弁をいただいたんですけれども、私の聞いている結論には答えていただいていなくて、シンプルに聞きますね、これは回答していただけますか、回答していただけませんか。
○中谷(一)委員 回答されるということで理解をしましたが、その回答内容というのは私たちにも公表していただけるものですか。
○中谷(一)委員 それはいつまでに回答される予定ですか。
○中谷(一)委員 答えていません。いつまでに回答していただけますか。
○中谷(一)委員 分かりました。  六十日以内に極力努力をして返答されるということなんですけれども、この書簡に書いてある内容というのは、事前に聞いてくれれば政府が答えられたのにみたいな答弁を大臣がされていらっしゃいましたけれども、多分ここにいる多くの皆様も、みんな懸念しているこ...全文を見る
○中谷(一)委員 続けて、副大臣に伺います。  入管法に係る当事者、特に子供たちと直接お話をして声を聞かれたことはありますか。教えてください。
○中谷(一)委員 続けて、上川法務大臣に伺います。  大臣は、二〇一七年の衆議院選挙の公約に対して、「誰もが生き生きと活躍できる社会の構築」ということを掲げられておりまして、「困難を抱える子どもたちへの寄り添い型の支援」「差別・偏見のない「人権大国」の実現」ということを記載をさ...全文を見る
○中谷(一)委員 どんな内容でお話をされましたか。プライバシーに配慮する範囲で結構ですので、内容を教えてください。
○中谷(一)委員 るる御説明をいただきまして、ありがとうございます。  今のお話、そういう外国籍の方で、まさに多文化共生の中でどう順応していこうか悩まれている方々に対するお話ということで受け止めさせていただいたんですが、それはまさにこの入管法に関係される方の声という理解で大丈夫...全文を見る
○中谷(一)委員 私も、入管法の改正案、これを審議するに当たって、やはり当事者の声をちゃんと聞かないと審議に挑めないなと思ったものですから、私自身も子供たちを中心にお話を聞かせていただきました。  本当に想像を絶するような、本当に苦しい体験をされている子供たちが目の前に現実とし...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  この答弁を聞いて、多分、申し入れる方々なんというのもいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、そういった対応があったときには真摯に御対応いただけたら非常にうれしく存じます。  ちなみに、田所副大臣、小野田政務官に伺いたいんですが、聞...全文を見る
○中谷(一)委員 今のお話、聞かせていただきたいんですけれども、確認ですが、聞いてはくださるということですよね。
○中谷(一)委員 ありがとうございます。是非聞いていただければと思います。  ここからはちょっと、政府参考人の皆さんに、というか、松本次長に伺わせていただきたいと思うんですが、お三方と同じ質問をします。入管法に関わる当事者、特に子供たちとお話、直接その子供たちの声とかを、この入...全文を見る
○中谷(一)委員 ごめんなさい。答えていただいていないんですが、当事者の方々、若しくはその子供たちとお話をされたことはありますか。
○中谷(一)委員 是非、皆さんが作っていただいている法案一つ一つ、人の人生が大きく左右をするものです。なので、やはり当事者の声を聞くというのは極めて重要なことだと思っています。  何でこんなことを聞いているかというと、まさに公開書簡で問われている、入管法改正案において、市民社会...全文を見る
○中谷(一)委員 協議が行われているということなんですけれども、その結果、出入国管理及び難民認定法の、まさに、特に身体の自由の権利、拷問からの自由である権利、ノン・ルフールマンの原則及び本コミュニケーションで言及されているその他の側面に関して、国際人権法及び難民法の下での関連基準...全文を見る
○中谷(一)委員 必要に応じてというのは、先ほどの、六十日以内にそのことに関する返答を行っていただけるという理解で大丈夫ですよね。
○中谷(一)委員 はい、分かりました。  では、続けます。  次は、諸外国と日本の難民認定の比較に関する政府見解について伺わせていただきます。  資料を配付をさせていただいておりますが、まず、これはG20の難民認定率ですね。日本が残念ながら最下位になっているというものです。...全文を見る
○中谷(一)委員 いろいろな地理的要因的な話を言い訳のように使われるときがあるんですけれども、いろいろな地理的な要因を踏まえたとしてもやはり最低レベルであるという現実は、私たちは受け止めていかなければならないと思います。  その中で、ロヒンギャを抱えているミャンマー、クルド人問...全文を見る
○中谷(一)委員 参考人、出てきた上に答えていなくて、あと、指名をしておりませんので、指名した大臣に是非お答えをいただきたいと思いますが、日本政府としては、大量の難民、避難民を生じさせるような事情がこの四か国にはないとお考えですか、それとも、あると考えていますか。教えてください。
○中谷(一)委員 残念ながら真っ正面から答えていただいていないんですね。明らかに、この四か国、問題を抱えていると思いますよ。だから、日本と比較をした資料を今お配りをさせていただいていますけれども、日本がほぼゼロであるのに対して、G7の諸外国が基本的に難民の受入れをやっているんです...全文を見る
○中谷(一)委員 これ以上は問いませんけれども、やはりよく言い訳のように使われる、まさにこの大量の難民、避難民を生じさせるような事情がない国々みたいなことを表現としてされることがあるものですから、明らかにある国についてもそういう認識を持たれてしまうと、それはもう本当に難民にとって...全文を見る
○中谷(一)委員 是非改善をいただきますことをお願いを申し上げて、質問を終了させていただきます。  ありがとうございました。
05月07日第204回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、先ほどのちょっと屋良さんの質問で子供の話が続きましたので、大臣に子供の話をちょっと確認をさせていただきたいんですが、入管法改正案の審議、これを進めていくに当たって、私、前回...全文を見る
○中谷(一)委員 是非早急にお願いをできればと思います。できれば、入管法が採決されるまでの間に、当事者の子供の話を聞いていただきたいと私自身は思っております。是非前向きに御検討いただきますようにお願いを申し上げます。  ちなみに、次長、着任をされて四か月ということでございました...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、やはり現場の声を知っていただくということは非常に重要だと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは入らせていただきますが、まず、私からは、今日、丹羽副大臣にお越しをいただいておりますが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関係する訪日...全文を見る
○中谷(一)委員 それをいつまでに精査を終えて示していただけますか。いつも速やかに示していただけると言うんですけれども、その速やかにが、大会の開催日の例えば一日前でも速やかにと言われても困ってしまいますので、今月中なのか、来月中なのか、是非教えてください。
○中谷(一)委員 速やかに是非お願いを申し上げます。  その中で、この数が分からないと、要するに、入国でまさに防疫を行うに当たって、検査の体制というのをしくことが非常に難しくなると思っているんです。  今、我が国に入国するアスリート等に対して、調整会議の中で、出国前七十二時間...全文を見る
○中谷(一)委員 今のところ新たな、要するに検査を予定されていない、ゼロ%ですということを教えていただいているので、それはちょっとさすがにまずいんじゃないかなと思いますから、スクリーニング検査を適切に行っていただく必要があるんじゃないかとまず思っておりますし、PCR検査は、釈迦に...全文を見る
○中谷(一)委員 これは、大臣と副大臣、両方に確認をさせていただきますが、特に入管法に関する部分についての見解を大臣から伺いたいと思いますが、イギリス型、南アフリカ型、ブラジル型、インド型など、世界中で感染力、致死率の高い変異ウイルスが蔓延をしている状態があります。ニューヨーク・...全文を見る
○中谷(一)委員 世界中で感染が拡大をしています。その中で、オリンピックの大会関係者だけが抜け穴になってしまうようなことになってしまうということは非常に危ないことだと思いますので、そういった指摘があるということを踏まえて様々な御検討を賜れればと思います。  では、丹羽副大臣、こ...全文を見る
○中谷(一)委員 続きまして、難民該当性に関する規範的要素の明確化について伺わせていただきます。  これは松本次長に伺わせていただきますが、難民該当性に関する規範的要素の明確化について、四月十六日の本会議で、我が国及び諸外国でのこれまでの実務上の先例、UNHCRが発行する諸文書...全文を見る
○中谷(一)委員 UNHCRの意見を参考にして作成をされるということなんですが、これは大臣に伺いたいと思いますけれども、やはり、日本における難民認定の在り方、抜本的な改善が私は必要なんじゃないかなということを思っています。その中で、この規範的要素の明確化について、UNHCRの意見...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、日頃からコミュニケーションを取っていただいて、共に策定をしていただければと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  その中で、次に、在留特別許可の申請について、これは次長に端的に確認ができればと思っているんですけれども、この在留特別許可申請は、日本...全文を見る
○中谷(一)委員 多言語で対応できなければ、やはり日本語が苦手な方が申請できなくなってしまいますので、是非御検討いただければと思います。  続きまして、監理措置制度について伺わせていただきます。  監理措置制度では、逃亡のおそれのない人、そうした可能性が低い人などを対象に、親...全文を見る
○中谷(一)委員 要するに、今の答弁だと、具体的な改善案が余りない上に、監理人になれる人が何%いるかというのもさっぱり分からないんですね。  また質問の機会をいただけるようであれば更問いをしていきたいと思いますが、なんみんフォーラムの監理措置に対する意見聴取によると、これは高井...全文を見る
○中谷(一)委員 現在のこの入管法改正案、国内外から本当に様々な懸念が表明されています。私たちもまだまだ意見、提言、行わなければならない事項はたくさんあると思っておりますので、引き続き審議を行わせていただければうれしく存じますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で質問を終...全文を見る