中谷一馬

なかたにかずま

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

中谷一馬の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第208回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日は、どうぞよろしくお願い申し上げます。  私からは、日本の未来、これをどのようにして展望していくのか、そうしたことについて、世界最先端の技術や知見、また潮流などを踏まえながら質問をさせていただきたいと思っておりますので、関...全文を見る
○中谷(一)委員 是非勉強を重ねていただきたいと思います。現場の方々、このブロックチェーンを活用した相当な技術というものが世界的にはやはり主流になってきていますし、官民連携でそれをどのように育てていくのか、こうした観点が重要だと思いますので、是非、大臣におかれましては注視をいただ...全文を見る
○中谷(一)委員 るる御答弁をいただきました。順を追って一つずつ確認をさせていただきたいと思いますが、まず、デジタル人民元について伺わせていただきたいと思います。  中国は、来月に行われる北京オリンピック、これに照準を合わせてデジタル人民元の利用を展開する計画と見られており、ウ...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁をいただきましたが、認識としてまだ少し甘い部分があるんじゃないかと心配をしました。  といいますのも、中国自体は、自国の仕様を国際標準にすることを目指す中期目標を掲げていて、これは中国標準二〇三五というものなんですけれども、CBDCの主権ですね、こうした...全文を見る
○中谷(一)委員 確認ですが、今までの日銀総裁と財務大臣の答弁を踏まえますと、日本においては、現時点において発行する計画はないんだけれども、今後発行することを見据えて実証実験を行っているという理解でよいですか。日銀総裁、確認させていただいてもいいですか。
○中谷(一)委員 分かりました。  そういった将来展望を持ちながら、いつでも発行に向けて取組を行っていけるということは非常に重要なことだと思っておりますので、私は、年次フローなども含めて本来は示していくべきなんじゃないかということを思っております。  資料も配付をさせていただ...全文を見る
○中谷(一)委員 もちろん信認と利便性のバランスは重要なんですけれども、早ければいいというものでもないですが、遅くていいというものでもないと思うんです。  なので、確認をさせていただきますが、では、発行のスケジュールじゃなくて、できるかどうかの能否、要するに、技術的にも制度的に...全文を見る
○中谷(一)委員 今の話を総合的に聞いていますと、人民元は少なくとも今年リリース化される可能性が高い、そしてデジタルユーロは二〇二六年までに発行される可能性がある。それらを踏まえると、日米欧で連携をしてやっていくとすれば、やはり日本においても、少なくとも二〇二六年ぐらいまでには、...全文を見る
○中谷(一)委員 踏み込んだ答弁をいただきまして、ありがとうございます。十分な答弁をいただきました。  是非、日銀の皆さんの力で、このCBDCの発展というものが、大きく、私たちが世界の標準を取れるかどうかということは皆さんの力に懸かっていると思いますので、是非、前向きな研究、検...全文を見る
○中谷(一)委員 行政府的な観点からも、やはりこの立法府が変わることに対して、よりよくなるという感想もお持ちじゃないですか、長官。
○中谷(一)委員 これ以上の審議は午後に移らせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○中谷(一)委員 質問に入らせていただきます。中谷一馬でございます。  午前に引き続きまして午後の質問に入るわけでございますが、地方自治体議会のオンライン本会議の開催ということで、総務大臣にお越しをいただいております。よろしくお願いします。  今、地方自治体の多くから意見書が...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、確認をさせていただきますが、今のこの国会で実現していないものは地方議会では認められない、要するに、国会の出席と一にするという趣旨のものに対して、これは、まあ国会準拠論的な話だと思うんですけれども、法的根拠はないという認識で正しいですか。要するに、解釈でそれ...全文を見る
○中谷(一)委員 この解釈も昭和二十五年から変わっていないわけですよ。要するに、七十年以上変わっていない解釈を今の時代に持ち出して、令和二年の、コロナがはやり出した時期に、わざわざ、これは暗に議場にいないと駄目ですよということを通知で出すこと自体が、僕は論としては、ずれていると思...全文を見る
○中谷(一)委員 地方の声を是非聞いていただきたいんですね。  資料でも配付をさせていただきましたが、みんな、オンラインで本会議をやりたいと思っている人が多いんですよ。なぜならば、やはり、業務をむしろ継続させなきゃいけないと思っているし、効率的にしなきゃいけないと思っているし、...全文を見る
○中谷(一)委員 これは、国がやはり方針を示してあげないことには、やろうと思っても動き出せない議会がたくさんある。しかも、先進的にやりたいと思っている自治体のその尊厳をどう重んじるかということは、僕は極めて重要だと思っているんですね。  デジタル担当大臣、ちょうど同席なので是非...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、閣内で様々議論をしていただいて、地方でやはりそういう声が現実的にあって意見書が上がっているわけですから、是非柔軟な対応を求めさせていただきますことを要望させていただきます。  続きまして、在外邦人の投票環境についてという質問に移らせていただきます。  ...全文を見る
○中谷(一)委員 それは対面の手続が簡略化されるので、とてもいいことだと思います。  そして、手続に関しても、今、厳格な本人確認は、インターネットバンキングですらマイナンバーカードのようなものを使わなくともできる体制というのが整っていると思いますし、もっと言えば、二年後にはこの...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、それは前向きに検討していただけるということですか、導入に向けてちゃんと考えてくださるということですか。
○中谷(一)委員 是非、皆のコストを軽減するような改善を図っていただきますことを強く要望させていただきます。  その上で、もう一個、インターネット投票、これが私はコストを下げるのには非常に有用だということを思っております。  去年、立憲民主党と国民民主党の仲間たちとともに、イ...全文を見る
○中谷(一)委員 署名が集まっていまして、次の三年後の参議院選挙ぐらいには導入、実施をしてほしいんじゃないか、技術的には僕はそれはできると思っているんですけれども、見通しや展望があればお示しください。
○中谷(一)委員 政府内の技術検討と制度的な組立て、しっかりと皆さんと連携して進めていただきますことを強く要望させていただきます。  それでは続きまして、新型コロナウイルス対策について伺ってまいります。  本日は、尾身理事長にお越しをいただいております。ありがとうございます。...全文を見る
○中谷(一)委員 尾身会長、確認をさせていただきますが、じゃ、ピークアウトが、鈍化をして、遅くなる可能性を含んでいるという理解で大丈夫ですか。
○中谷(一)委員 その中で、山際大臣に伺いたいんですけれども、私、緊急事態宣言を行うときの新たな基準というのが去年変わっていまして、一月二十六日時点における数値というものを持ってまいりました、資料を配付をさせていただいております。  重症病床の使用率が五〇%を超え、病床使用率が...全文を見る
○中谷(一)委員 柔軟にやるというのは私は好ましいことだと思うんですけれども、確認をさせていただきますが、じゃ、その数値が五〇%をそれぞれ超えてきて、東京などが緊急事態宣言の要請を出したときには、速やかにそれは受け入れる可能性が高いという理解で大丈夫ですか。
○中谷(一)委員 ということは、現時点では、発令の可能性については、する状況には至っていないという認識を持っているということでよろしいですか。
○中谷(一)委員 分かりました。ありがとうございます。  続けて、小児のワクチン接種の努力義務について伺いたいと思います。  まず尾身会長に見解を伺いたいんですけれども、小児のワクチン接種、予防接種法に基づいて努力義務をどうしようかということが議論をされていると聞きました。や...全文を見る
○中谷(一)委員 分かりました。ありがとうございます。  おっしゃるとおり、健康な子供への接種はメリット、デメリットがあって、やはり圧倒的に弱まるものではないものですから、重症化予防などの効果と、ごくまれに心筋炎のような副反応があるということをやはり養育者や本人がしっかりと自覚...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が参りましたので、この後の議論は落合議員にお任せをして、私の質問は終了させていただきます。  ありがとうございました。
02月10日第208回国会 衆議院 議院運営委員会 第8号
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○中谷(一)委員 中谷一馬です。  まず冒頭、大臣、本日、なぜ総理は出席されていらっしゃらないんでしょうか。
○中谷(一)委員 一週間の死亡者数の平均が過去最高水準、感染拡大が高止まりしている中で、本部長である岸田総理なしでの国会質疑、総理のリーダーシップが明らかに欠如していませんか。
○中谷(一)委員 総理による記者会見が一か月以上開かれていません。大臣から総理に対して、正式な記者会見を開いて国民への説明責任、メッセージを促すように働きかけていただけませんか。
○中谷(一)委員 是非、早急にお願いします。  第六波の今、一日当たりの感染者数が十万八百七十人と過去最高を記録、一日当たりの最多死亡者数は百五十五人で過去最高に近い。この状況は対策の甘さをやはり指摘せざるを得ない状況だと思いますが、今は、総理や大臣が述べられている、想定してい...全文を見る
○中谷(一)委員 確認ですが、市中感染が急拡大した中、ワクチン接種が遅れ、検査キットは足りず、治療薬供給も不足しているこの三重苦の現状でも、まだ最悪の事態ではないという御認識ですか。
○中谷(一)委員 現状、一日当たりの感染者数は過去最高、自宅療養者も四十三万人を超え過去最高、一週間当たりの救急搬送困難事案も五千三百件を超え過去最高。こうした状況の際、今までは緊急事態宣言を発令していましたが、今回行わなくてよいと考えている理由は何でしょうか。
○中谷(一)委員 重症患者が病床使用率に達していなくても、多くの方が亡くなっています。ブースター接種が残念ながら遅れに遅れている現下において、新たなレベルの分類の考え方、これがそもそも国民の命を守ることに対して適切に機能していますか。
○中谷(一)委員 私は、残念ながら最悪の事態じゃないかなということを思っています。  その上でなんですけれども、国民に、やはり政府のコロナ対策の後手後手、失敗等を真摯におわびして、楽観できる状況でないことをアナウンスする観点からも、緊急事態宣言の発令を検討せざるを得ない状況じゃ...全文を見る
○中谷(一)委員 シナリオの想定について確認します。  大臣は、感染者数の増え方が相当緩やかになっているとピークアウトに対する見解を述べましたが、今がピークだと見ていますか。
○中谷(一)委員 大臣の持っているファクトを確認したいんですが、ピークアウトのめどはどれぐらいだと考えていますか。
○中谷(一)委員 立憲からも、最悪の事態を打破すべく、オミクロン・感染症対策支援法案を提出させていただきました。  司令塔機能の強化、医療機関への財政支援を是非進めていただけませんか。
○中谷(一)委員 終わります。ありがとうございました。
03月16日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、キャッシュレスに関連をする様々な省庁の政務の方にお越しをいただきました。私、個人的には、牧島大臣、小林副大臣、同世代の政治家でありますし、非常に期待を持っているところでござい...全文を見る
○中谷(一)委員 小林副大臣にこれはちょっと伺いたいんですけれども、今の大臣の答弁だと一般論にとどまっていて、要するに、KPIを定める必要はないとおっしゃっているんですね。要するに、全体の目標があって、政府のその比率の四〇%程度をめどにすればいいんじゃないかということをおっしゃっ...全文を見る
○中谷(一)委員 今の答弁を受けまして、私自身は、中長期的にはしっかりこのKPIを定めていただくことも念頭に入れながら、業務の実態を把握していただいた上で推進をいただきたいと思いますので、要望をさせていただきます。  その上で、次に、まさに規制改革の部分にも関連をするところにな...全文を見る
○中谷(一)委員 期待しておりますので、是非頑張ってください。  そして、政府提案の中には、それらの事業を進めていくに当たって、残念ながら、PBEM、ポリシー・ベースド・エビデンス・メイキングになってしまっているような事例というのが散見をされるなと私は思っているんです。ただ、本...全文を見る
○中谷(一)委員 おっしゃるとおりだと思いますので、様々なエビデンス、しっかりと考察をしていただいた上で、政策を推進していただければと思います。  そして、四番の部分なんですけれども、行政手数料の負担ですね。今までも、自民の平沼委員、公明の河西委員、そして国民の浅野委員からも指...全文を見る
○中谷(一)委員 やはり各省庁がばらばらになってアンフェアになっちゃったらよくないと思うんですよね。なので、やはり本来的には政府が統一的な見解を、基本方針を示していただくことが私は好ましいと思っています。  方向性に関しては牧島大臣からもおっしゃっていただいたと思うんですが、せ...全文を見る
○中谷(一)委員 しっかりと推進をいただければと思います。できるならば、国民の負担が極力減るような形での設計をお願いできればと思っております。  続きまして、インターチェンジフィーの標準料率の公開について質問をさせていただきます。  本日は、経済産業副大臣にお越しをいただいて...全文を見る
○中谷(一)委員 力強い御答弁をいただきました。是非前向きに進めていただければということを思っております。  その上でなんですけれども、短期的にはそのことを日本政府としては進めていくことになるんだろう、そして中期的には多分、諸外国のインターチェンジフィーの規制に関する考察を行っ...全文を見る
○中谷(一)委員 今御紹介をいただいたとおり、インターチェンジフィーの引下げというのは、事業者側からすると非常にセンシティブかつナイーブな話だということを私も理解をしております。〇・五%引き下げると三千七百二十二億円の収入が下がるそうでございまして、やはりこういったものを鑑みます...全文を見る
○中谷(一)委員 副大臣、是非よろしくお願いします。  副大臣への質疑はここまでとなりますので、もしあれでしたら御退席をしていただいて大丈夫でございます。ありがとうございました。  それでは、続きまして、また牧島大臣の方にお話をさせていただきたいと思いますが、野村総合研究所の...全文を見る
○中谷(一)委員 これは提案としてさせていただきますが、他国の事例を見ますと、やはり公共の手続に関してはほぼ〇%でやっているところというのは、事業者側と相談をしてなり得るわけですね。なので、個別でやってしまうと、多分、取扱件数が全然違ってしまって、交渉としては難しくなると思うんで...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、部局横断的に様々な議論をしていただいて、国益につながるような指針を示していただければと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、スマートコントラクトを活用したウェブ3時代のキャッシュレスインフラについて質問をさせていただきます。  今まで、こ...全文を見る
○中谷(一)委員 DeFi自体は、投資家の新たな収入機会を創出をすることとなりました。DeFiの持続的な有用性を考えるに当たっては、本質的なリスクと、どのような過程が満たされるべきであるのか、技術、規制、ガバナンス上の観点について検討を行って、リスクをカバーしていただいた上で、有...全文を見る
○中谷(一)委員 バランスを取って、しっかりとイノベーションを促進していただければと思います。  続けて、ステーブルコインの話についても伺わせていただきたいんですけれども、アメリカのリャン財務次官によれば、ステーブルコインの市場が、二〇二〇年初めには約五千億円だった時価総額に対...全文を見る
○中谷(一)委員 ありがとうございます。  ステーブルコインについての見解ということで、私自身は、今後どうやっても伸びてくる産業になってくると思いますので、しっかりと向き合っていただいて、リスクとイノベーションのバランスを取っていただいた政策を進めていただければということを思っ...全文を見る
○中谷(一)委員 今、一般論をお答えいただいたんですが、これは牧島大臣でも小林副大臣でもどちらでも結構なんですけれども、今までの、やはり分散型金融だったり、ウェブ3時代の金融インフラというものは今後進展していく可能性があるということを思っているんです。  なので、金融庁だけ、財...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、今後の議論に期待をしたいと思います。  続けて、デジタルドルの今後の発展と将来性について伺わせていただきます。財務副大臣、今日はお越しいただきましてありがとうございます。  宗清政務官、もう退室していただいて大丈夫です。ありがとうございました。
○中谷(一)委員 キャッシュレスを推進するに当たっては、セントラル・バンク・デジタル・カレンシーの発展が非常に注目されるポイントです。現状、キャッシュレス決済サービスは基本的に民間営利事業となっておりまして、コストや使い勝手、独占、寡占などの問題点が指摘をされる中で、CBDCは手...全文を見る
○中谷(一)委員 デジタル人民元はもうパイロットモデルがスタートをしていて、デジタルユーロも、多分二〇二五、六年には発行に対する検討というのが相当進んでくると思います。  このドルの動きを見ると、私たちもギアを上げて本来は研究を加速していかなければならないということを思っている...全文を見る
○中谷(一)委員 是非、ギアを上げて、世界の潮流を踏まえた議論を加速させていただければと思います。  最後に牧島大臣に伺いますが、今までの議論のように、キャッシュレスに関する技術というのは急速に発展をしていて、今後、本法案の枠組みで対応できなくなる可能性というのが出てくるんじゃ...全文を見る
○中谷(一)委員 私も読んで、対応できるのかなと思って読んでいたんですけれども、これは答えられる方は誰でもいいんですけれども、例えば、セントラル・バンク・デジタル・カレンシーが今後出てきたときにも、この法案でこれは対応できるんですかね。
○中谷(一)委員 分かりました。その答弁で理解をいたしましたので、では、しっかりと新たな技術に対応できるように対応していただくことを要望させていただきます。  そして、るる問を用意していたんですけれども、そろそろ時間となってまいりますので、最後に、ちょっとニッチなところで恐縮な...全文を見る
○中谷(一)委員 基本的には利用者負担にならないように整えていただければと思いますので、よろしくお願いします。  本日の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
04月22日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○中谷(一)委員 立憲民主党の中谷一馬でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  私からも法案に関連して質疑を行わせていただきたいということを思っております。  冒頭、私ごとで恐縮ではございますが、実は、今月、第二子になる娘が誕生いたしました。(発言する者あり)...全文を見る
○中谷(一)委員 御答弁いただきました。  今、児童の権利条約の前文のお話に触れていただいたんですけれども、大臣、もちろん御承知だと思うんですけれども、二十条の一項には、「一時的若しくは恒久的にその家庭環境を奪われた児童又は児童自身の最善の利益にかんがみその家庭環境にとどまるこ...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣から御答弁をいただきました。私は、大臣自身も本当はこども庁の方がシンプルでいいんじゃないかなと思っていらっしゃるんじゃないかと推察をするんですけれども。  私的には、こども庁という名称が駄目な理由というのがやはりよく分からないんですね。むしろ、家庭を加える...全文を見る
○中谷(一)委員 私自身は、中身も外見も両方重要だと思っています。  中身の話は後ほどゆっくり触れていきたいなということを思っているんですけれども、やはり、いきなり家庭で育てない環境にある子供たちというのもいるんですよね、この全ての子供たちというものの中には。  私も、自分自...全文を見る
○中谷(一)委員 国民の皆さんから意見が出ていることについては、大臣、どう思われていますか。
○中谷(一)委員 その中で、少なくとも私の周りでは、こども庁よりこども家庭庁の方がいいよ、名称として好ましいよという意見はほとんど聞いたことがないんですね。  その中で、国民生活に大きな影響を与える行政機関の創設に当たっては、一部の偉い人たちの独断と偏見で決めるというのは、岸田...全文を見る
○中谷(一)委員 この程度でとどめたいと思いますけれども、これからまだ審議は長くありますから、是非みんなの意見を聞いていただいて、様々な意見を考慮していただいた上で最終的に御決定をいただければと思います。  その中でなんですけれども、これは政府参考人に確認ですが、首相官邸のホー...全文を見る
○中谷(一)委員 参考人、それでは、首相官邸のホームページに書いてあるテキストというのは仮ということですか、それとも何か誤りということですか。
○中谷(一)委員 では、現時点ではそう表記されているという理解で大丈夫ですか。
○中谷(一)委員 分かりました。ありがとうございます。  では、ここからは、ちょっと時間を多く使ってしまいましたので、中身の話に触れていきたいなということを思っております。  こども家庭庁の創設に関しては、新組織の創設によって何がどう変わるのか分かりにくいという指摘がありまし...全文を見る
○中谷(一)委員 今、体系的に取りまとめていくという趣旨の話があったんですけれども、体系的に取りまとめていくためにはベースになる議論が必要だと思っているんですね。  その中で、さきの本会議で岸田総理が、こども家庭庁の下、子供政策に関する予算を体系的に取りまとめ、その上で、将来的...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣、将来的な予算の体系的な取りまとめは、私も、その答弁でも、まあ、ありかなと思うんですけれども、今までの予算は政府としてはどう捉えているんですかというのは、私は、少なくともベースは答えられないとおかしいんじゃないかなと思うんです。その心としては、やはり、倍増と...全文を見る
○中谷(一)委員 私も、一例としてその数字を当局の方からいただきまして、拝見をさせていただきました。  一応、じゃ、この数字、それは六兆の方なのか、五兆の方なのか、若しくは何か違う数字なのか分からないんですけれども、何か掛けるベースということでいえば、この辺りの数字がベースにな...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣でも参考人でも結構なんですが、倍増の言葉の意味は御存じですか。私もちょっと辞典を引いてみたんですけれども。
○中谷(一)委員 ありがとうございます。今の答弁でよく理解ができました。  おっしゃるとおり、ゼロは幾ら掛けてもゼロですから。なので、やはり何か掛けるベースがあるからこそ倍増という議論が出てきているという認識の下で、五兆円を掛けていけば十兆円になりますし、六兆円を掛けていけば十...全文を見る
○中谷(一)委員 予算の規模だったり時期は定められていないんだけれども、こども家庭庁が設置された後にはちゃんとこの議論が行われる、すなわち、マイルストーンやロードマップに関する議論が行われる想定であるという理解でいいですか。
○中谷(一)委員 是非、期待をしております。いろいろなものを出していただいて、やはり実効性のある施策にしていかなければならないものですから、そのためには予算が必要です。御期待をしておりますので、どうぞよろしくお願いします。  その中で、私たちから一点、要望に近いものなんですけれ...全文を見る
○中谷(一)委員 私は今、今年三十九歳になる年なんですけれども、できたらあと三十年、四十年、五十年と長く生きられたらうれしいなと自分的には望んでいるんですけれども、やはり子供のいない国や地域に未来を感じることというのは、皆さん、難しいと思うんですね。なので、子供を産み育てやすい環...全文を見る
○中谷(一)委員 要望させていただきましたので、是非、受け止めていただけましたらと思います。  それでは、続きまして、組織の在り方等々についての話であったりとか、子供基本法についての話にも少し触れていきたいということを思っているんですけれども。  令和三年十一月に公表されまし...全文を見る
○中谷(一)委員 政府として、今後出す予定とか、出す可能性というのはあったりするものなんですかね。
○中谷(一)委員 その中で、今触れていただいた部分で、子供の権利利益の擁護はこども家庭庁の中で担われていくということなんですけれども、具体策について、本当にこの法の趣旨を達成することができるのかということに対して、懸念の声が私にも聞こえてまいります。  その中で、私たちの提案で...全文を見る
○中谷(一)委員 今、答弁の紙を読んでいただいたんですけれども、大臣自身はこの子供コミッショナーの設置というのは必要だと思いますか、必要じゃないと思いますか。
○中谷(一)委員 じゃ、是非、注視していただいて、いい結果を出していただければなと思うんですけれども、その中で、今、もし仮にこの子供コミッショナーのような第三者機関が設置されないとすれば、こども家庭審議会の役割というのが極めて重要になると思います。  そこで伺いますが、この審議...全文を見る
○中谷(一)委員 大臣自身も、もちろん、政府のお立場でありますので、御答弁は難しいんだろうなと思って聞いているんですけれども、先ほど額面の話をしたときには中身が大事だということをおっしゃっていただいて、今中身の話をしていると、ほとんど中身に対する答弁は返ってこないんですね。やはり...全文を見る
○中谷(一)委員 子供たちの未来のために、是非よろしくお願いします。  次の問に移らせていただきます。  内閣府設置法第十二条第一項の規定に基づいて、内閣府特命担当大臣が関係行政機関の長に対して必要な資料の提出及び説明を求めた事例はありますか。
○中谷(一)委員 続けて、内閣府設置法第十二条第二項の規定に基づいて勧告権を使った事例はありますか、大臣。
○中谷(一)委員 お答えをいただいたとおり、資料の提出、説明、勧告、いずれも事例がないんですね。私もそう認識しているんですけれども、これはどのような理由によるものなのかということと、今後、どのようなケースでこの権限行使がされる可能性があると考えているか、大臣、教えてください。
○中谷(一)委員 まさに、いじめ問題、先ほど来もずっとこの委員会で議論をされてきたんですけれども、この勧告権は今まで残念ながら使われたことがなくて、ケースとしてはあり得るということだったんですけれども、強制力がなくて、施策の目標達成に対してどこまで有効に機能するのか、私にはちょっ...全文を見る
○中谷(一)委員 調整されてきた結果、施策の実効性としては多分改善されていないから、こども家庭庁の設置をなされたんじゃないかなということを私自身は思っておりまして、やはり施策の実効性、定量的な数値が改善をされるように取り組んでいただきたいと思いますので、大臣、答弁は大丈夫です、と...全文を見る
○中谷(一)委員 それで、長官に関しては民間出身者を登用されることは考えられていますか。
○中谷(一)委員 可能性はあるということで大丈夫ですよね。
○中谷(一)委員 分かりました。  やはり、様々な人材が入っていって、より子供たちの未来のための施策を考えるということは重要だと思っていますので、是非、皆さん、いろいろな幅を持って、子供、子育てに対する支援というものについて柔軟な検討を行っていただければということを思っておりま...全文を見る
○中谷(一)委員 時間が参りましたので質問を終えさせていただきますが、子供の権利擁護のために、子供たちの未来のために、大臣、どうか様々な施策、しっかりと具体性を持って、よろしくお願いします。  ありがとうございました。